JPH0630708B2 - 刺繍ミシン等の糸切れ検出装置 - Google Patents
刺繍ミシン等の糸切れ検出装置Info
- Publication number
- JPH0630708B2 JPH0630708B2 JP19905585A JP19905585A JPH0630708B2 JP H0630708 B2 JPH0630708 B2 JP H0630708B2 JP 19905585 A JP19905585 A JP 19905585A JP 19905585 A JP19905585 A JP 19905585A JP H0630708 B2 JPH0630708 B2 JP H0630708B2
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- JP
- Japan
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- thread
- sewing
- timing signal
- signal
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Description
【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は刺繍ミシン等において縫製作業中に糸切れが
生じた場合にその糸切れを自動的に検出するようにした
装置に関するものである。
生じた場合にその糸切れを自動的に検出するようにした
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より刺繍ミシン等によって縫製作業を行っている時
に糸切れが生ずると、縫製される布においては縫目の形
成されない不良品ができてしまう問題点があった。これ
を解決する為に出願人の会社においてはミシンにおいて
一針の縫製が行われる毎に縫製用の糸の繰り出し量を計
り、その繰り出し量が0であった時に糸切れが生じたも
のとして検出する方法を考案している。しかしながら刺
繍ミシン等においては刺繍模様での刺繍糸の振り幅が小
さかったり、或いは止縫等が行われた場合に上記糸の繰
り出し量が極めて少なく0に近い為、そのような場合に
も実際には糸切れが生じていないにもかかわらず糸切れ
として誤って判別してしまう問題点があった。
に糸切れが生ずると、縫製される布においては縫目の形
成されない不良品ができてしまう問題点があった。これ
を解決する為に出願人の会社においてはミシンにおいて
一針の縫製が行われる毎に縫製用の糸の繰り出し量を計
り、その繰り出し量が0であった時に糸切れが生じたも
のとして検出する方法を考案している。しかしながら刺
繍ミシン等においては刺繍模様での刺繍糸の振り幅が小
さかったり、或いは止縫等が行われた場合に上記糸の繰
り出し量が極めて少なく0に近い為、そのような場合に
も実際には糸切れが生じていないにもかかわらず糸切れ
として誤って判別してしまう問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従来の問題点を除き、糸の進行量を3針
以上の縫製に渡って累積しその累積値を予め定めた基準
値と比較することによって、上記のような糸の繰り出し
量が小さくてもそれを誤って糸切れとして判別すること
なく、実際に糸切れが生じた時にのみそれを糸切れとし
て判別できるようにした刺繍ミシンの糸切れ検出装置を
提供しようとするものである。
以上の縫製に渡って累積しその累積値を予め定めた基準
値と比較することによって、上記のような糸の繰り出し
量が小さくてもそれを誤って糸切れとして判別すること
なく、実際に糸切れが生じた時にのみそれを糸切れとし
て判別できるようにした刺繍ミシンの糸切れ検出装置を
提供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は、基部には針棒を上下動自在に備えさせると
共に、該針棒の下部には縫製用の針を備えさせ、上記針
棒の上下動により上記針を通して供給される縫糸によっ
て布を縫製するようにしてある刺繍ミシン等において、
上記縫糸の供給通路の一部には縫糸の進行量を検出して
それに対応する信号を出力する検出装置を添設し、一方
上記針棒の上下動が3針又はそれ以上行われる毎にタイ
ミング信号を出力するタイミング信号生成器と、上記検
出装置からの信号を受けて、検出装置によって検出され
た縫糸の一つのタイミング信号から次のタイミング信号
の間の進行量を累積しその累積値を出力する累積器と、
予め一つのタイミング信号から次のタイミング信号の間
の累積値の基準値を設定する為の基準値設定器とを設
け、上記累積器、タイミング信号生成器及び基準値設定
器には、タイミング信号を受ける毎に上記一つのタイミ
ング信号から次のタイミング信号の間の累積値を上記基
準値と比較して、上記累積値が上記基準値よりも小さい
場合に糸切れ信号を出力する比較器を接続したものであ
る。
共に、該針棒の下部には縫製用の針を備えさせ、上記針
棒の上下動により上記針を通して供給される縫糸によっ
て布を縫製するようにしてある刺繍ミシン等において、
上記縫糸の供給通路の一部には縫糸の進行量を検出して
それに対応する信号を出力する検出装置を添設し、一方
上記針棒の上下動が3針又はそれ以上行われる毎にタイ
ミング信号を出力するタイミング信号生成器と、上記検
出装置からの信号を受けて、検出装置によって検出され
た縫糸の一つのタイミング信号から次のタイミング信号
の間の進行量を累積しその累積値を出力する累積器と、
予め一つのタイミング信号から次のタイミング信号の間
の累積値の基準値を設定する為の基準値設定器とを設
け、上記累積器、タイミング信号生成器及び基準値設定
器には、タイミング信号を受ける毎に上記一つのタイミ
ング信号から次のタイミング信号の間の累積値を上記基
準値と比較して、上記累積値が上記基準値よりも小さい
場合に糸切れ信号を出力する比較器を接続したものであ
る。
(作用) 針棒の上下動により縫製が行われる毎に縫糸の進行量が
検出される。検出された進行量は毎回3針以上の縫製に
わたって累積される。3針以上の縫製にわたって累積さ
れた累積値は基準値と比較され、それより小さい時に糸
切れ信号が出力される。
検出される。検出された進行量は毎回3針以上の縫製に
わたって累積される。3針以上の縫製にわたって累積さ
れた累積値は基準値と比較され、それより小さい時に糸
切れ信号が出力される。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。第1図
乃至第3図において1は刺繍ミシンのヘッド部を示す。
これにおいて2は基枠、3は回動自在の主軸、4は基枠
2に水平面内での回動を自在に取り付けた回転枠、5は
針棒で複数本が回転枠4に対し夫々上下動自在に取り付
けてある。6は各針棒の下端に取り付けた縫製用の針、
7は布押さえを示す。8は周知の天秤、9はカバーを夫
々示す。上記回転枠4は多軸ミシンにおいて周知のよう
に針棒選択回路からの信号によって回動させられ、複数
の針棒5の内任意の1本が縫製作業位置に位置付けされ
るようになっている。又針棒5と主軸3とは、縫製作業
位置に位置付けされた針棒のみが周知のクランク機構等
によって主軸3と連繋し、主軸3の回動によって針棒5
が上下動するよう構成してある。又天秤8と主軸3の関
係は周知の如く主軸3の回動により天秤8が上下動する
ようになっている。10,11,12は夫々糸案内部材を示
し、夫々複数個の糸案内孔10a,11a,12aが設けてあ
る。13は周知の糸調子器を示す。次に15は糸進行量検出
部材を示し、夫々フレーム16に取り付けてある。尚フレ
ーム16は各検出部材15について共通的に用いてある。上
記検出部材15において、17はフレーム16に取り付けた軸
受メタルで、回転軸18が回動自在に備わっている。19は
回転軸18の一端に取り付けた回転体で後述の縫目糸24が
1〜2回巻き付けられる。20は糸進行量検出用のエンコ
ーダで、その可動部21(回転軸)は連結具22を用いて回
転軸18の他端に取り付けてある。23はフレーム16に取り
付けた糸案内部材で、複数の糸案内孔23aが備わってい
る。24は縫製用の糸で、本例では上糸を示す。25は縫製
がなされる布、26は刺繍縫いの場合の針目を夫々示す。
乃至第3図において1は刺繍ミシンのヘッド部を示す。
これにおいて2は基枠、3は回動自在の主軸、4は基枠
2に水平面内での回動を自在に取り付けた回転枠、5は
針棒で複数本が回転枠4に対し夫々上下動自在に取り付
けてある。6は各針棒の下端に取り付けた縫製用の針、
7は布押さえを示す。8は周知の天秤、9はカバーを夫
々示す。上記回転枠4は多軸ミシンにおいて周知のよう
に針棒選択回路からの信号によって回動させられ、複数
の針棒5の内任意の1本が縫製作業位置に位置付けされ
るようになっている。又針棒5と主軸3とは、縫製作業
位置に位置付けされた針棒のみが周知のクランク機構等
によって主軸3と連繋し、主軸3の回動によって針棒5
が上下動するよう構成してある。又天秤8と主軸3の関
係は周知の如く主軸3の回動により天秤8が上下動する
ようになっている。10,11,12は夫々糸案内部材を示
し、夫々複数個の糸案内孔10a,11a,12aが設けてあ
る。13は周知の糸調子器を示す。次に15は糸進行量検出
部材を示し、夫々フレーム16に取り付けてある。尚フレ
ーム16は各検出部材15について共通的に用いてある。上
記検出部材15において、17はフレーム16に取り付けた軸
受メタルで、回転軸18が回動自在に備わっている。19は
回転軸18の一端に取り付けた回転体で後述の縫目糸24が
1〜2回巻き付けられる。20は糸進行量検出用のエンコ
ーダで、その可動部21(回転軸)は連結具22を用いて回
転軸18の他端に取り付けてある。23はフレーム16に取り
付けた糸案内部材で、複数の糸案内孔23aが備わってい
る。24は縫製用の糸で、本例では上糸を示す。25は縫製
がなされる布、26は刺繍縫いの場合の針目を夫々示す。
上記構成のものにあっては、主軸3の回動により針棒5
が上下動し、針6により布25に対して周知の如く刺繍縫
いがなされる。この場合縫製用の糸24は糸案内孔23a、
糸進行量検出部材15、糸調子器13、糸案内孔12a,10a,
11a、天秤8、針6を通して供給され、周知の如く下糸
と縫合して縫製が行われる。上記縫製は周知の如く回転
枠4の回動により複数の針棒5を選択的に用いて行われ
る。
が上下動し、針6により布25に対して周知の如く刺繍縫
いがなされる。この場合縫製用の糸24は糸案内孔23a、
糸進行量検出部材15、糸調子器13、糸案内孔12a,10a,
11a、天秤8、針6を通して供給され、周知の如く下糸
と縫合して縫製が行われる。上記縫製は周知の如く回転
枠4の回動により複数の針棒5を選択的に用いて行われ
る。
上記のように縫製が行われる場合、糸24の進行量に合わ
せて回転体19が回転する結果、エンコーダ20は縫製の1
針毎の糸進行量を検出し、それをパルス信号として出力
する。その信号は選択回路31を通して累積器として例示
するカウンター回路32に入力される。従って累積器32は
エンコーダ20からの1針1針の糸進行量の検出値を順次
累積する。尚上記選択回路31は、ミシンの制御装置にお
ける針棒選択回路からの選択信号によって、縫製動作中
の針棒に対応するエンコーダからの信号のみを選択的に
累積器32に伝えるように構成されている。一方主軸3に
連繋させたタイミング信号生成器33は、主軸3が複数回
回動して上記縫製が数針(本例では4針であるが3針な
いし10針程度の内任意の数でよい)行われる毎にタイミ
ング信号を比較器35に出力する。比較器35はタイミング
信号が入力される度に累積器32からの累積値(累積値に
対応する信号)と基準値設定器34からの基準値(基準値
に対応する信号)とを比較し、累積値が基準値よりも大
きい場合には累積器32にクリア信号を与えてその累積値
をクリアする。又上記累積値が基準値よりも小さい場合
には、糸切れが生じたものと判断して糸切れ信号を停止
指令出力回路36に向けて出力する。この糸切れ信号を入
力した停止指令出力回路36はミシンの制御回路に対して
ミシンの動作を停止させる停止指令を与える。尚上記基
準値設定器34は例えば手動によって任意設定できるスイ
ッチが用いられる。
せて回転体19が回転する結果、エンコーダ20は縫製の1
針毎の糸進行量を検出し、それをパルス信号として出力
する。その信号は選択回路31を通して累積器として例示
するカウンター回路32に入力される。従って累積器32は
エンコーダ20からの1針1針の糸進行量の検出値を順次
累積する。尚上記選択回路31は、ミシンの制御装置にお
ける針棒選択回路からの選択信号によって、縫製動作中
の針棒に対応するエンコーダからの信号のみを選択的に
累積器32に伝えるように構成されている。一方主軸3に
連繋させたタイミング信号生成器33は、主軸3が複数回
回動して上記縫製が数針(本例では4針であるが3針な
いし10針程度の内任意の数でよい)行われる毎にタイミ
ング信号を比較器35に出力する。比較器35はタイミング
信号が入力される度に累積器32からの累積値(累積値に
対応する信号)と基準値設定器34からの基準値(基準値
に対応する信号)とを比較し、累積値が基準値よりも大
きい場合には累積器32にクリア信号を与えてその累積値
をクリアする。又上記累積値が基準値よりも小さい場合
には、糸切れが生じたものと判断して糸切れ信号を停止
指令出力回路36に向けて出力する。この糸切れ信号を入
力した停止指令出力回路36はミシンの制御回路に対して
ミシンの動作を停止させる停止指令を与える。尚上記基
準値設定器34は例えば手動によって任意設定できるスイ
ッチが用いられる。
次に上記動作を具体的数値の一例を用いて更に詳細に説
明する。上記のような刺繍縫いがなされる場合、1針毎
の縫糸24の進行量は刺繍模様の振り幅にもよるが通常は
約0.4〜13mmである。又止縫の場合は約0.4mmである。又
上糸24が切れた場合にはその進行量は当然のことながら
0mmである。一方下糸が切れた場合には布25の送りによ
り上糸24は僅かながら引き出される為、その進行量は0.
数mmである。更に検出部材15におけるエンコーダ20は1
mmの糸進行量に対し例えば4パルスを発生する。このよ
うな条件のもとで縫製を行う場合、基準値設定器34にお
いては例えばパルス数10が設定される。このような状態
で縫製が行われる場合、エンコーダ20から累積器32には
例えば第4図に示されるように1針の縫製毎に12,8,
20,5のパルスが入力される。そして4針の縫製が終わ
ると、タイミング信号によって上記パルス数の累積値45
と基準値10とが比較器35において比較される。この場合
45は10よりも大きいから、比較器35は累積器32にクリア
信号を与える。更に縫製が続けて行われるが、一つの刺
繍模様の終わり近く(始めの場合も同様)においては周
知の如く1針乃至2針の止縫がなされる為、エンコーダ
20の出力パルス数は第4図において(イ)に示すように
小さな値となる。しかしこの場合においても累積値は25
であって基準値10よりも大きい為、糸切れとしては判断
せず累積器32のクリアを行う。一方縫製中において例え
ば第4図(ロ)で示される時点で上糸24が切れると、そ
の後はエンコーダ20から出力されるパルス数は0とな
る。この場合累積器32においては先のパルス数10,20が
カウントされていて累積値が30となる為、この時点では
未だ糸切れとは判断されず、次の4針縫製の期間におい
て累積値が0となった時点で比較器35から糸切れ信号が
出力され、停止指令出力回路36は停止指令を出力する。
その結果ミシンの縫製動作が停止する。停止後は周知の
如く糸切れを修正し、再びミシンを起動する。この起動
により累積器32にはリセット信号が与えられ、前記累積
値がクリアされる。
明する。上記のような刺繍縫いがなされる場合、1針毎
の縫糸24の進行量は刺繍模様の振り幅にもよるが通常は
約0.4〜13mmである。又止縫の場合は約0.4mmである。又
上糸24が切れた場合にはその進行量は当然のことながら
0mmである。一方下糸が切れた場合には布25の送りによ
り上糸24は僅かながら引き出される為、その進行量は0.
数mmである。更に検出部材15におけるエンコーダ20は1
mmの糸進行量に対し例えば4パルスを発生する。このよ
うな条件のもとで縫製を行う場合、基準値設定器34にお
いては例えばパルス数10が設定される。このような状態
で縫製が行われる場合、エンコーダ20から累積器32には
例えば第4図に示されるように1針の縫製毎に12,8,
20,5のパルスが入力される。そして4針の縫製が終わ
ると、タイミング信号によって上記パルス数の累積値45
と基準値10とが比較器35において比較される。この場合
45は10よりも大きいから、比較器35は累積器32にクリア
信号を与える。更に縫製が続けて行われるが、一つの刺
繍模様の終わり近く(始めの場合も同様)においては周
知の如く1針乃至2針の止縫がなされる為、エンコーダ
20の出力パルス数は第4図において(イ)に示すように
小さな値となる。しかしこの場合においても累積値は25
であって基準値10よりも大きい為、糸切れとしては判断
せず累積器32のクリアを行う。一方縫製中において例え
ば第4図(ロ)で示される時点で上糸24が切れると、そ
の後はエンコーダ20から出力されるパルス数は0とな
る。この場合累積器32においては先のパルス数10,20が
カウントされていて累積値が30となる為、この時点では
未だ糸切れとは判断されず、次の4針縫製の期間におい
て累積値が0となった時点で比較器35から糸切れ信号が
出力され、停止指令出力回路36は停止指令を出力する。
その結果ミシンの縫製動作が停止する。停止後は周知の
如く糸切れを修正し、再びミシンを起動する。この起動
により累積器32にはリセット信号が与えられ、前記累積
値がクリアされる。
次に縫製動作中において下糸が例えば第4図(ハ)の時
点で切れた場合には、上糸24は僅かずつながら消費され
る為、エンコーダ20はパルスを僅かな数ずつ(図示の如
く3,2)出力する。このパルスが出力され始めた時点
では、未だ糸切れが生じていない時のパルス数15,10が
既に累積されている為、その時点では糸切れ信号は出力
されず、次の4針の過程において累積値が図示の如く7
となる為、その時点で糸切れ信号が出力される。その後
の処置は前記と同様である。
点で切れた場合には、上糸24は僅かずつながら消費され
る為、エンコーダ20はパルスを僅かな数ずつ(図示の如
く3,2)出力する。このパルスが出力され始めた時点
では、未だ糸切れが生じていない時のパルス数15,10が
既に累積されている為、その時点では糸切れ信号は出力
されず、次の4針の過程において累積値が図示の如く7
となる為、その時点で糸切れ信号が出力される。その後
の処置は前記と同様である。
次に、上記基準値設定器34における基準値の設定は、1
針の縫製毎の平均的な予想進行量(例えば1mm)に、累
積を行う針数を乗じたものの6割程度に設定するのがよ
い。また振り幅の小さい縫製が多い場合には、基準値設
定器34における基準値の設定をより小さくするとよい。
針の縫製毎の平均的な予想進行量(例えば1mm)に、累
積を行う針数を乗じたものの6割程度に設定するのがよ
い。また振り幅の小さい縫製が多い場合には、基準値設
定器34における基準値の設定をより小さくするとよい。
上記糸進行量検出部材15の設置場所は、縫糸24の進行量
を検出できる場所であれば、糸24の供給通路に沿った任
意の場所に設けてもよい。
を検出できる場所であれば、糸24の供給通路に沿った任
意の場所に設けてもよい。
上記累積器32による縫糸24の進行量の累積は、縫製が1
針行われる度に、その直前の2針又はそれ以上の夫々の
縫製時の糸進行量と新しく検出した糸進行量とを累積す
る方法であってもよい。
針行われる度に、その直前の2針又はそれ以上の夫々の
縫製時の糸進行量と新しく検出した糸進行量とを累積す
る方法であってもよい。
次に第5図及び第6図は糸進行量検出部材の異なる例を
示すものである。図において41はスリット板で多数のス
リット42を有しており、回転軸18eに対し夫々螺合させ
たカラー43、ナット44により取付けてある。48は投光
器、47は受光器で、いずれも保持具45に取付けてある。
示すものである。図において41はスリット板で多数のス
リット42を有しており、回転軸18eに対し夫々螺合させ
たカラー43、ナット44により取付けてある。48は投光
器、47は受光器で、いずれも保持具45に取付けてある。
このような構成のものは縫糸の進行により回転板19eが
回動するとスリット板41が一体に回動する。そして投光
器46からの光がスリット42を通って受光器47に受けられ
る度に、受光器47はパルス信号を前記選択回路を介して
累積器に向け出力する。なお、機能上前図のものと同一
又は均等構成と考えられる部分には、前図と同一の符号
にアルファベットのeを付して重複する説明を省略し
た。
回動するとスリット板41が一体に回動する。そして投光
器46からの光がスリット42を通って受光器47に受けられ
る度に、受光器47はパルス信号を前記選択回路を介して
累積器に向け出力する。なお、機能上前図のものと同一
又は均等構成と考えられる部分には、前図と同一の符号
にアルファベットのeを付して重複する説明を省略し
た。
次に第7図及び第8図はタオル50における端縁部の折返
し部51の縫製の場合の例を示すものである。図において
52は縫糸を示し、タオル50の側縁部に近い部分53では止
縫が行われ(縫糸の進行量が少ない)て縫い目が細か
く、中間部54では通常の縫い目で(縫糸の進行量が多
い)縫製が為される。このような縫製はヘム縫機と称さ
れるミシンで行われ、そのヘム縫機における縫糸の通路
に沿って前記検出部材が配設されて前記と同様の糸切れ
検出が行われる。このようなタオルのヘム縫において前
述の如き検出を行う場合には、止縫の部分53での縫製の
ときに誤って糸切れ信号を出してしまうような誤検出の
発生が未然に防止できる。また第8図に示す如く、縫製
するタオルの幅Wがまちまちで夫々の止縫→普通縫→止
縫の1サイクルの長さがまちまちであっても、そのよう
なことには何ら影響を受けることなく縫製及び糸切れの
正しい検出を行うことができる。
し部51の縫製の場合の例を示すものである。図において
52は縫糸を示し、タオル50の側縁部に近い部分53では止
縫が行われ(縫糸の進行量が少ない)て縫い目が細か
く、中間部54では通常の縫い目で(縫糸の進行量が多
い)縫製が為される。このような縫製はヘム縫機と称さ
れるミシンで行われ、そのヘム縫機における縫糸の通路
に沿って前記検出部材が配設されて前記と同様の糸切れ
検出が行われる。このようなタオルのヘム縫において前
述の如き検出を行う場合には、止縫の部分53での縫製の
ときに誤って糸切れ信号を出してしまうような誤検出の
発生が未然に防止できる。また第8図に示す如く、縫製
するタオルの幅Wがまちまちで夫々の止縫→普通縫→止
縫の1サイクルの長さがまちまちであっても、そのよう
なことには何ら影響を受けることなく縫製及び糸切れの
正しい検出を行うことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、縫製中に縫糸24が切れ
てその進行が実質的に止まると、検出部材15によって検
出される縫糸24の進行量が実質的にゼロとなり、その状
態で数針縫製が行われても累積値は実質的にゼロのまま
となる為、比較器35においては基準値よりも小さいと判
断して糸切れ信号を出力できる特長がある。
てその進行が実質的に止まると、検出部材15によって検
出される縫糸24の進行量が実質的にゼロとなり、その状
態で数針縫製が行われても累積値は実質的にゼロのまま
となる為、比較器35においては基準値よりも小さいと判
断して糸切れ信号を出力できる特長がある。
一方、上記の如く縫糸24の進行が止まると糸切れ信号を
出すようにしたものであっても、縫製中において小さい
振り幅の刺繍縫いや止縫をする場合に上記縫糸24の進行
量が実質的に止まっても、本発明の装置にあっては3針
以上の縫製にわたって糸の進行量を累積し、その3針以
上の累積値と3針以上の基準値とを比較するから、上記
のような原因で糸の進行が止まってもその停止は通常1
〜2針であって、その次には通常の縫い方により縫糸は
通常に進行し、その結果累積値が大きくなり、誤って糸
切れ信号が出ることを防止できる特長がある。
出すようにしたものであっても、縫製中において小さい
振り幅の刺繍縫いや止縫をする場合に上記縫糸24の進行
量が実質的に止まっても、本発明の装置にあっては3針
以上の縫製にわたって糸の進行量を累積し、その3針以
上の累積値と3針以上の基準値とを比較するから、上記
のような原因で糸の進行が止まってもその停止は通常1
〜2針であって、その次には通常の縫い方により縫糸は
通常に進行し、その結果累積値が大きくなり、誤って糸
切れ信号が出ることを防止できる特長がある。
このように本発明の装置は、縫製中において小振り幅の
刺繍縫いや止縫があってもそのときには誤って糸切れ信
号を出すことなく、まさしく糸切れが生じたときにのみ
正確に糸切れ信号を出すことのできる実用上の効果があ
る。
刺繍縫いや止縫があってもそのときには誤って糸切れ信
号を出すことなく、まさしく糸切れが生じたときにのみ
正確に糸切れ信号を出すことのできる実用上の効果があ
る。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は刺繍ミシン
のヘッド部の斜視図、第2図は糸進行量検出部材の縦断
面図、第3図はブロック回路図、第4図はエンコーダの
カウント値及び累積器の累積値の一例を示す図、第5図
は糸進行量検出部材の異なる例を示す縦断面図、第6図
はスリット板の正面図、第7図はタオルの平面図、第8
図は種々幅の異なるタオルの比較図。 2…基枠、5…針棒、6…針、24…縫糸、25…布、15…
糸進行量検出部材、32…累積器、33…タイミング信号生
成器、34…基準値設定器、35…比較器。
のヘッド部の斜視図、第2図は糸進行量検出部材の縦断
面図、第3図はブロック回路図、第4図はエンコーダの
カウント値及び累積器の累積値の一例を示す図、第5図
は糸進行量検出部材の異なる例を示す縦断面図、第6図
はスリット板の正面図、第7図はタオルの平面図、第8
図は種々幅の異なるタオルの比較図。 2…基枠、5…針棒、6…針、24…縫糸、25…布、15…
糸進行量検出部材、32…累積器、33…タイミング信号生
成器、34…基準値設定器、35…比較器。
Claims (1)
- 【請求項1】基部には針棒を上下動自在に備えさせると
共に、該針棒の下部には縫製用の針を備えさせ、上記針
棒の上下動により上記針を通して供給される縫糸によっ
て布を縫製するようにしてある刺繍ミシン等において、
上記縫糸の供給通路の一部には縫糸の進行量を検出して
それに対応する信号を出力する検出装置を添設し、一方
上記針棒の上下動が3針又はそれ以上行われる毎にタイ
ミング信号を出力するタイミング信号生成器と、上記検
出装置からの信号を受けて、検出装置によって検出され
た縫糸の一つのタイミング信号から次のタイミング信号
の間の進行量を累積しその累積値を出力する累積器と、
予め一つのタイミング信号から次のタイミング信号の間
の累積値の基準値を設定する為の基準値設定器とを設
け、上記累積器、タイミング信号生成器及び基準値設定
器には、タイミング信号を受ける毎に上記一つのタイミ
ング信号から次のタイミング信号の間の累積値を上記基
準値と比較して、上記累積値が上記基準値よりも小さい
場合に糸切れ信号を出力する比較器を接続したことを特
徴とする刺繍ミシン等の糸切れ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19905585A JPH0630708B2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 刺繍ミシン等の糸切れ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19905585A JPH0630708B2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 刺繍ミシン等の糸切れ検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260593A JPS6260593A (ja) | 1987-03-17 |
| JPH0630708B2 true JPH0630708B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=16401354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19905585A Expired - Lifetime JPH0630708B2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 刺繍ミシン等の糸切れ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630708B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002102572A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-09 | Barudan Co Ltd | ミシンの糸切れ検出方法及びステッチバック方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002095883A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Barudan Co Ltd | ミシンの糸検知装置 |
| CN102965861A (zh) * | 2011-08-30 | 2013-03-13 | Ykk株式会社 | 面线检测机构、面线检测装置及具有该装置的缝纫机 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP19905585A patent/JPH0630708B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002102572A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-09 | Barudan Co Ltd | ミシンの糸切れ検出方法及びステッチバック方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6260593A (ja) | 1987-03-17 |
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Legal Events
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