JPH0630734Y2 - 空気清浄機付き移動棚装置 - Google Patents

空気清浄機付き移動棚装置

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JPH0630734Y2
JPH0630734Y2 JP1773889U JP1773889U JPH0630734Y2 JP H0630734 Y2 JPH0630734 Y2 JP H0630734Y2 JP 1773889 U JP1773889 U JP 1773889U JP 1773889 U JP1773889 U JP 1773889U JP H0630734 Y2 JPH0630734 Y2 JP H0630734Y2
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air
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JP1773889U
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晃 吉川
孝弘 山田
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株式会社文祥堂
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、空気清浄機を移動収納棚の側板に内蔵した空
気清浄機付き移動棚装置に関するものである。
[従来の技術および考案が解決しようとする課題] 従来、屋内空気を清浄化する空気清浄機は、壁掛け式、
床置き式、天吊り式等の取付け方式で取付けられていた
が、その取付け位置やスペースの点で問題点があった。
一方、移動棚は屋内にあって図書、資料、物品等の収納
効率を上げ、スペースセービングを図るものとして、そ
の機能のみが求められてきた。
しかしながら、収納棚と収納物は同一環境に必ず存在す
ることから、移動棚の移動時または作業者の走行時など
に発生する塵埃並びに収納物から発生する塵埃や黴臭を
防止するための手段が全く配慮されていなかったので、
収納物の収納環境を良好にすること、またはそこで従事
する作業者に快適な環境を提供することができないとい
う問題点があった。
本考案は前記従来の問題点を解決するため、移動棚の利
点である収納効率、スペースセービングの効果を損なわ
ず、なお且つ有機物、無機物の塵埃を除去し、黴臭を抑
えることのできる空気清浄機付き移動棚装置を提供せん
とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、部屋の環境壁ないし固定収納棚の間を、物の
出し入れのために少なくとも一つの作業通路を形成し得
る往復移動する複数の移動収納棚より成る移動棚装置に
おいて、床下ないし床内に設置するガイドレールと、該
ガイドレールの上を転動する移動収納棚の底部に軸装し
た走行車輪と、1台または複数台の移動収納棚の少なく
とも一つの側板と該側板の背面に固設された棚支柱の厚
さ寸法内に設置される空気清浄機と、移動収納棚の該側
板の内部に空気を通過させるべく設けられた該空気清浄
機の空気吸込口と空気吹出口とを形成するという手段を
採用することにより、上記問題点を解決した。
[作用] 上記構成より成る本考案によれば、移動収納棚と側板と
棚支柱との間の狭いスペースに空気清浄機が装置され
て、図書、物品等の収納スペースは従来と変らず、移動
収納棚の移動時または作業者の歩行時などに発生する塵
埃並びに収納物から発生する塵埃や黴臭を空気清浄機が
吸引して、これらを濾過し、清浄空気として室内に送風
する。
[実施例] 本考案の実施の一例を図に就いて詳細に説明する。
第1図は、本考案における部屋内に設置する固定収納棚
および移動収納棚の適所に空気清浄機を内蔵する棚例を
示す概略側面図である。
符号1は部屋の境界壁であり、部屋内は図示しない換気
装置により、外気の取入れ取出しや湿度のコントロール
が行なわれている。2は床、3は固定収納棚であって、
この固定収納棚3には一例として、側板の下方部に空気
清浄機4が装置されている。空気清浄機4には側板の外
方に位置して、下側に空気吸込口5、上側に空気吹出口
6が備えられている。符号7は、移動収納棚であって、
この移動収納棚7は境界壁1と固定収納棚3間に後述の
走行車輪10を介して収納面に対して直角方向に移動可
能に複数台配設されている。
前記各移動収納棚7には通路選択スイッチ兼用リセット
スイッチ部8がそれぞれ側板の左右両側に2個ずつ付設
され、右側の通路選択スイッチ兼用リセットスイッチ部
8を押圧するとその移動収納棚7が右方向へ、また左側
の通路選択スイッチ兼用リセットスイッチ部8を押圧す
ると、その移動収納棚7が左方向へ移動するようになっ
ており、リセットも兼ねている。また、前記各移動収納
棚7にはそれぞれ収納物の収集に入る通路側に、棚の離
接検知スイッチ9は取付けられ、この離接検知スイッチ
9が境界壁1または移動方向に位置した移動収納棚7に
当接して押圧されるとその移動収納棚7は停止するよう
になっている。符号10は、移動収納棚7の底部に軸装
された走行車輪であって、モーターによる駆動または手
動で回転可能に取付けられ、床2に埋設されているガイ
ドレール上を転動するようになっている。符号11は、
物または人が収納のために入る作業通路であり、その作
業通路11の巾は他の通路にも出入りすることがあるの
で適宜に決められる。これら複数の移動収納棚7の適所
の棚の側板には、前記固定収納棚3と同じような空気清
浄機4が装置され、その空気清浄機4を装置した移動収
納棚7がガイドレール上を直線的に移動しながら、効率
的に塵埃等を空気吸込口5から吸引すると共に、清浄空
気や健康増進になる空気(例えば陰イオン風)を空気吹
出口6から室内で作業する人達に送風することができ
る。
書物や資料、物品を格納している棚についてみると、そ
の汚れ度は、棚の下段1〜2段目の収納物の埃の付き具
合が中段や上段の埃の付き方と比べてはるかに大きいこ
とが通例である。その理由としては、人が歩きまわった
とき、床に落下している埃が舞い上がり、その周辺に飛
び散ることが挙げられる。更に、塵埃については、デー
タによると、体や腕の普通の動きやつまさきで床を打っ
て着席することで、0.3μm以上の粒子発生個数が1
分間当り、1,000,000個とされているし、歩行
の際、3.2km/hのゆっくりした動作で、5,00
0,000個/分とも言われているので、前記各空気清
浄機4を床上30cmないし40cmに設置すると、この空
気清浄機4の空気吸込口から浮遊する有機物、無機物
(例えば黴の胞子、ダニ、複写カーボンによる塵埃等)
を効率よく吸引できので最も好ましい。
第2図は、前記移動収納棚7を走行させる走行車輪10
とガイドレールとの関係を示す拡大縦断面図であって、
符号201,202は床、12,13はガイドレールで
あって、一方のガイドレール12は角形状で床201内
に埋め込まれて床位置レベルと同一になっており、また
他方のガイドレール13は中溝形状で床上202上に固
設されていて、これら各ガイドレール12,13上を転
動する走行車輪10も2つのタイプがある。すなわち、
ガイドレール12上を転動する走行車輪10は両つば付
き車輪101であり、またガイドレール13は上を転動
する走行車輪10は中つば付き車輪102であり、それ
ぞれ車輪用軸14を介して転動される。
前記各ガイドレール12,13のいずれかまたは両者を
それぞれ前記移動収納棚7に採用するかは、設置場所に
応じて任意に決定される。
第3図は、本考案の空気清浄機を内蔵した移動収納棚の
詳細を示し、第3図(a)は、移動収納棚の拡大側面図
であり、第3図(b)は、移動収納棚の一部切欠拡大縦
断正面図であり、移動収納棚701はその底部に軸装さ
れた走行車輪103によって床203に埋設されたガイ
ドレールを介して移動する。移動収納棚701の側板1
5の中段部の左右に装置された通路選択スイッチ兼リセ
ットスイッチボタン801,802を押圧することによ
り、側板15内に内蔵された図示されていない自動制御
装置を介して、前記移動収納棚701の左右方向の移動
またはリセット等を行なうようにしてある。符号16
a,16bは、手動用ハンドル差込み口であって、停電
またはその他の理由により手動で移動収納棚701を移
動させるときは、この手動用ハンドル差込み口16a,
16bのいずれかにハンドルを差込んで、ラチェットを
介して一方の手動用ハンドル差込み口16aで右方向
へ、あるいは他方の手動用ハンドル差込み口16bで左
方向へ車軸を回転させて走行車輪103を回転させる。
符号17は表示板171を有する表示部である。符号1
8は移動収納棚701の棚支柱であって、側板15の背
面にこれを補強すべく固着されている。移動収納棚70
1の底部には、底部基板19が配設され、この底部基板
19に付設する軸受20で車輪用軸141を軸支し、こ
の車輪用軸141に固着される走行車輪103は床20
3内に埋設されたガイドレール上を転動し移動収納棚7
01を移動させる。符号21は駆動モーターであり、こ
の駆動モーター21が減速ギヤー22を介して車輪用軸
141に回転力を伝えている。符号23は収納棚板、2
31は収納棚の天板、24は収納棚板23を支え保持す
る棚用フックである。
符号401は空気清浄機であって、この空気清浄機40
1は1台または複数台の移動収納棚701の少なくとも
一つの側板15を開口して固定された連結枠25に四周
を固定されると共に、前記側板15の外表面に突出する
ことなく装置され、またこの空気清浄機401の裏面部
も寸法的に棚支柱18より内方へ突出することなく設置
される。空気清浄機401の前面側には、扉26が開閉
自在に装着されると共に、扉26下部に空気吸込口50
1が、また上部に空気吹出口601がそれぞれ設けられ
ている。符号27は、扉26を開閉し、またはロックす
るための鍵用取手であり、また扉26の上部一側部には
空気清浄機401のインジケータおよびスイッチ部28
が配設されている。
第4図(a)は、空気清浄機401の扉26を取外して
内部構造の概要を示す拡大正面図で、また第4図(b)
は、空気の流通経路を示す概略側面図である。図に於い
て、符号29は扉26の空気吸込口501に連通するよ
う設けられた吸入口であり、30は吸入口29の上方直
角位置に設けられた第1次フィルターである。、この第
1次フィルター30は吸入される粒塵を大まかに濾過す
べく設けられている。符号31は電気集塵部であって、
陰イオンを発生するコロナ電極板で形成され、この電極
板の間を通過中の浮遊塵をプラス帯電させ、マイナスの
帯電板に速やかに付着させ、焼却粉となすと共に、健康
空気に欠かすことにできない陰イオンを発生するように
なっている。符号32は電気集塵部3の上方に設けられ
た第2次フィルターであって、汚染防止層、強力脱臭層
の多層フィルターになっており、吸入された増殖する有
機物または無機物を0.01μmまでほとんど濾過し、
空中に浮遊する黴の胞子、ダニの死骸や分泌物を捕獲す
ると共に、焼却粉となった汚染粒子が剥離されて舞い上
がり、2次汚染されないように濾過するので、他所への
転嫁、増殖を抑えると共に、それを人が吸入することで
呼吸器系障害を防ぐことができる。更に、この第2次フ
ィルター32に強力脱臭剤で、例えば菊科の植物から抽
出されたエキスを含有させることが黴臭を消す効果が得
られる。符号33は、電気吸排用ファンであって、モー
ター34により回転されて、清浄な空気(例えば陰イオ
ン風)を空気吹出口6より送風するようになっている。
インジケーターおよびスイッチ部28には、汚染探知セ
ンサー35、汚染度インジケーター36、フィルター交
換用インジケーター37、ON−OFFスイッチ38が
それぞれ配設されている。符号39はトランス、高圧発
生器、制御部等の電装部であり、連結枠25で移動収納
棚701の側板15表面に、空気清浄機4の表面が面一
になるように装着され、空気清浄機401の背面を被覆
する覆板40は、移動収納棚701の側板15と棚支柱
18の厚さ寸法内に設置させてある。
第5図(a)および(b)は、移動収納棚701の側板
15に空気清浄機401を取付ける部材を示す表面図と
切欠き側面図である。符号41は、移動収納棚701の
側板15に空気清浄機401が挿着できるように設けら
れた空気清浄機の据付け用開口部であり、この開口部4
1の上端の側板15の裏側において溶接等で固着される
上部取付板42と、この開口部41の下端に同じように
側板15の裏側において固着される下部取付板43を具
備する。この取付板42,43に空気清浄機401を装
着して、その扉26を開けてボルトナット等で設置す
る。
実施例の作用について説明する。
空気清浄機401のモーター34を駆動して電気吸排用
ファン33を作動させながら、移動収納棚701を移動
させて、作業者が図書、物品等の収納、取出し作業をす
ると、移動収納棚701の移動時または作業者の歩行時
などに発生する塵埃並びに収納物から発生する塵埃や黴
臭を、第4図(b)の矢印で示すように空気吸込口5か
ら吸引して、第1次フィルター30、電気集塵部31及
び第2次フィルター32を通過せしめることにより、前
記塵埃や黴臭を除去し、空気吹出口6より清浄空気を室
内に送風するのである、 また、空気清浄機401は側板15と棚支柱18の狭い
スペースに装置されて、図書や物品等の収納スペースは
従来と同じに確保される。
[考案の効果] 本考案は上述のようであるから、空気清浄機付き移動棚
装置は、空気清浄機の据付スペースを考えずに、移動棚
のスペースセービングの利点を利用することができ、ま
た移動棚の化粧パネルすなわち側板から吹出される清浄
空気は、その部屋に従事する作業者の健康管理の一助に
貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の概略側面図、第2図は移動収納棚を走行
させる走行車輪とガイドレールの関係を示す拡大縦断面
図、第3図(a)は移動収納棚の拡大側面図、第3図
(b)は同一部切欠拡大縦断正面図、第4図(a)は空
気清浄機の内部構造正面図、第4図(b)は同空気の流
通経路を示す概略側面図、第5図(a)は移動収納棚の
側板に空気清浄機を取付ける部材の拡大側面図、第5図
(b)は同一部切欠拡大正面図である。 図中、1は境界壁、2,201,202は床、3は固定
収納棚、4,401は空気清浄機、5,501は空気吸
込口、6,601は空気吹出口、7,701は移動収納
棚、10,101,102,103は走行車輪、11は
作業通路、12,13はガイドレール、15は側板であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】部屋の境界壁ないしは固定収納棚の間を、
    物の出し入れのために少なくとも一つの作業通路を形成
    し得る往復移動する複数の移動収納棚より成る移動棚装
    置において、 床上ないし床内に設置するガイドレールと、 該ガイドレールの上を転動する移動収納棚の底部に軸装
    した走行車輪と、 1台または複数台の移動収納棚の少なくとも一つの側板
    と該側板の背面に固設された棚支柱の厚さ寸法内に設置
    される空気清浄機と、移動収納棚の該側板の内部に空気
    を通過させるべく設けられた該空気清浄機の空気吸込口
    と空気吹出口とを形成してなる空気清浄機付き移動棚装
    置。
JP1773889U 1989-02-17 1989-02-17 空気清浄機付き移動棚装置 Expired - Lifetime JPH0630734Y2 (ja)

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JPH02108912U JPH02108912U (ja) 1990-08-30
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