JPH0630820A - 昇降機構及び当該昇降機構を有する機器収納用机 - Google Patents
昇降機構及び当該昇降機構を有する機器収納用机Info
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- JPH0630820A JPH0630820A JP18558792A JP18558792A JPH0630820A JP H0630820 A JPH0630820 A JP H0630820A JP 18558792 A JP18558792 A JP 18558792A JP 18558792 A JP18558792 A JP 18558792A JP H0630820 A JPH0630820 A JP H0630820A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天板の昇降時にも配線等の巻き込みが生じ
ず、且つ、スペースの有効利用を図り得る小型の機器収
納用机を提供する。 【構成】 正面構体(1)、背面板(3)、一対の側面
板(5)(5)を矩形筒状に組み合わせて机本体(7)
を構成し、この机本体(7)の内部空間に天板(9)を
収納する。正面構体(1)は外板(13)、フレーム(1
5)、内板(17)を順番に重ね合わせて構成されてい
る。フレーム(15)上には上部スプロケット(29)、下
部スプロケット(31)、駆動源(33)がそれぞれ配置さ
れ、この上部及び下部スプロケット(29)(31)と駆動
源(33)とにはチェーン(35)がループ状に張設されて
いる。上部及び下部スプロケット(29)(31)の間のチ
ェーン(35)には、天板(9)を支持する支持アーム
(45)が装着されている。
ず、且つ、スペースの有効利用を図り得る小型の機器収
納用机を提供する。 【構成】 正面構体(1)、背面板(3)、一対の側面
板(5)(5)を矩形筒状に組み合わせて机本体(7)
を構成し、この机本体(7)の内部空間に天板(9)を
収納する。正面構体(1)は外板(13)、フレーム(1
5)、内板(17)を順番に重ね合わせて構成されてい
る。フレーム(15)上には上部スプロケット(29)、下
部スプロケット(31)、駆動源(33)がそれぞれ配置さ
れ、この上部及び下部スプロケット(29)(31)と駆動
源(33)とにはチェーン(35)がループ状に張設されて
いる。上部及び下部スプロケット(29)(31)の間のチ
ェーン(35)には、天板(9)を支持する支持アーム
(45)が装着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を支持する支持板
を昇降させるための昇降機構と、この昇降機構で天板を
昇降させることにより、天板上に配置されたOA機器等を
その不使用時に机本体の内部に収納し、使用時に外部に
引き出せるようにした機器収納用机に関するものであ
る。
を昇降させるための昇降機構と、この昇降機構で天板を
昇降させることにより、天板上に配置されたOA機器等を
その不使用時に机本体の内部に収納し、使用時に外部に
引き出せるようにした機器収納用机に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、OA機器やO.H.P.(オーバーヘ
ッドプロジェクター)等をその不使用時に内部に収納
し、使用時に外部に引き出せるようにした機器収納用机
が多数提案されている(実開昭55−34429号、実開昭62
−111436号公報等参照)。これらの机では、ボックス状
の机本体に上方を開放させた収納空間を設け、この収納
空間内に適宜の手段で昇降自在に構成した天板を収納
し、天板を昇降させて天板上に載置された機器の収納・
取出しを行なう。上記天板の昇降機構としては、収納空
間内の上下方向に大型のガイドレールを配し、このガイ
ドレールに沿って摺動部材を人力でスライドさせ、摺動
部材に装着した天板を昇降させるもの(実開昭55-34429
号)や、収納空間内の上下方向にねじ軸を配し、このね
じ軸に螺合させたナット片に天板を装着して前記ねじ軸
をモータにより正逆回転させるもの(実開昭62−111436
号)等がある。
ッドプロジェクター)等をその不使用時に内部に収納
し、使用時に外部に引き出せるようにした機器収納用机
が多数提案されている(実開昭55−34429号、実開昭62
−111436号公報等参照)。これらの机では、ボックス状
の机本体に上方を開放させた収納空間を設け、この収納
空間内に適宜の手段で昇降自在に構成した天板を収納
し、天板を昇降させて天板上に載置された機器の収納・
取出しを行なう。上記天板の昇降機構としては、収納空
間内の上下方向に大型のガイドレールを配し、このガイ
ドレールに沿って摺動部材を人力でスライドさせ、摺動
部材に装着した天板を昇降させるもの(実開昭55-34429
号)や、収納空間内の上下方向にねじ軸を配し、このね
じ軸に螺合させたナット片に天板を装着して前記ねじ軸
をモータにより正逆回転させるもの(実開昭62−111436
号)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に天板を昇降させる形式の机では、天板の円滑な昇降動
作を確保するため、あるいは、美感上の問題から機器の
配線類や電源コード等を天板に設けた孔から天板の下方
空間内に引き込み、ここから机本体の背面板に設けた孔
を通して外部に導出させている。
に天板を昇降させる形式の机では、天板の円滑な昇降動
作を確保するため、あるいは、美感上の問題から機器の
配線類や電源コード等を天板に設けた孔から天板の下方
空間内に引き込み、ここから机本体の背面板に設けた孔
を通して外部に導出させている。
【0004】しかし、上述の何れの昇降機構でも、ガイ
ドレール、摺動部材、ねじ軸、ナット片等の各構成要素
が収容空間内に露出している。このため、天板の昇降動
作によって、ガイドレールと摺動部材、あるいは、ねじ
軸とナット片との間の摺接部や螺合部に配線等が巻き込
まれ、天板の昇降動作が阻害されたり配線等の断線を招
くおそれがあった。
ドレール、摺動部材、ねじ軸、ナット片等の各構成要素
が収容空間内に露出している。このため、天板の昇降動
作によって、ガイドレールと摺動部材、あるいは、ねじ
軸とナット片との間の摺接部や螺合部に配線等が巻き込
まれ、天板の昇降動作が阻害されたり配線等の断線を招
くおそれがあった。
【0005】一方、このような不具合を回避するための
手段として、前記ガイドレールやねじ軸を机本体の側板
内に収納することが考えられる。しかし、ねじ軸や大型
のガイドレールを収納するには側板に比較的大きな収納
スペースを設けなければならず、側板の厚みの増大が避
けられない。このため、机の占有スペースが大きくな
り、スペースの有効利用が図れなくなる。
手段として、前記ガイドレールやねじ軸を机本体の側板
内に収納することが考えられる。しかし、ねじ軸や大型
のガイドレールを収納するには側板に比較的大きな収納
スペースを設けなければならず、側板の厚みの増大が避
けられない。このため、机の占有スペースが大きくな
り、スペースの有効利用が図れなくなる。
【0006】そこで、本発明は、所要厚さの小さい昇降
機構を提供し、併せて天板の昇降時に配線等の巻き込み
が生じず、且つ、スペースの有効利用を図り得る小型の
機器収納用机を提供することを目的とする。
機構を提供し、併せて天板の昇降時に配線等の巻き込み
が生じず、且つ、スペースの有効利用を図り得る小型の
機器収納用机を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため、
本発明装置は、物品を支持する支持板を昇降させるため
の機構であって、
本発明装置は、物品を支持する支持板を昇降させるため
の機構であって、
【0008】二重構造をなす静止構体の内部空間の上方
位置及び下方位置に収容された上部輪体及び下部輪体
と、出力軸を前記静止構体の内部空間に突出させた正逆
回転自在の駆動源と、前記静止構体の内部空間に収容さ
れ且つ前記駆動源の出力軸、並びに、前記上部輪体及び
下部輪体にループ状に張設された駆動力伝達部材とを備
え、前記支持板が前記上部及び下部輪体間に位置する駆
動力伝達部材に連結されている。
位置及び下方位置に収容された上部輪体及び下部輪体
と、出力軸を前記静止構体の内部空間に突出させた正逆
回転自在の駆動源と、前記静止構体の内部空間に収容さ
れ且つ前記駆動源の出力軸、並びに、前記上部輪体及び
下部輪体にループ状に張設された駆動力伝達部材とを備
え、前記支持板が前記上部及び下部輪体間に位置する駆
動力伝達部材に連結されている。
【0009】駆動力伝達部材をチェーン、タイミングベ
ルト若しくはワイヤで構成する。
ルト若しくはワイヤで構成する。
【0010】また、二重構造をなす正面構体、背面板及
び一対の側板を矩形筒状に組み合わせてなる机本体と、
前記机本体の内部空間を昇降する天板とで構成された機
器収納用机であって、
び一対の側板を矩形筒状に組み合わせてなる机本体と、
前記机本体の内部空間を昇降する天板とで構成された機
器収納用机であって、
【0011】前記正面構体の内部空間の上方位置及び下
方位置に収容された上部輪体及び下部輪体と、出力軸を
前記正面構体の内部空間に突出させた正逆回転自在の駆
動源と、前記正面構体の内部空間に収容され且つ前記駆
動源の出力軸、並びに、前記上部輪体及び下部輪体にル
ープ状に張設された駆動力伝達部材とからなる昇降機構
を有し、前記天板が上部及び下部輪体間に位置する駆動
力伝達部材に連結されている。
方位置に収容された上部輪体及び下部輪体と、出力軸を
前記正面構体の内部空間に突出させた正逆回転自在の駆
動源と、前記正面構体の内部空間に収容され且つ前記駆
動源の出力軸、並びに、前記上部輪体及び下部輪体にル
ープ状に張設された駆動力伝達部材とからなる昇降機構
を有し、前記天板が上部及び下部輪体間に位置する駆動
力伝達部材に連結されている。
【0012】駆動力伝達部材をチェーン、タイミングベ
ルト若しくはワイヤで構成する。
ルト若しくはワイヤで構成する。
【0013】
【作用】駆動源を正逆回転させると、駆動源の出力軸、
上部及び下部輪体にループ状に張設された駆動力伝達部
材も静止構体の内部空間内で正逆回転する。この正逆回
転時には、上部及び下部輪体間の駆動力伝達部材が昇降
する。これにより、上部及び下部輪体間の駆動力伝達部
材に連結された支持板が昇降する。
上部及び下部輪体にループ状に張設された駆動力伝達部
材も静止構体の内部空間内で正逆回転する。この正逆回
転時には、上部及び下部輪体間の駆動力伝達部材が昇降
する。これにより、上部及び下部輪体間の駆動力伝達部
材に連結された支持板が昇降する。
【0014】駆動力伝達部材をチェーン、タイミングベ
ルト若しくはワイヤで構成した場合、これを収納する静
止構体の内部空間の幅は、チェーン等の幅より若干大き
ければ足りる。従って、従来の昇降機構を収納する場合
に比べて、静止構体の所要厚さがより小さくなる。
ルト若しくはワイヤで構成した場合、これを収納する静
止構体の内部空間の幅は、チェーン等の幅より若干大き
ければ足りる。従って、従来の昇降機構を収納する場合
に比べて、静止構体の所要厚さがより小さくなる。
【0015】また、前記昇降機構を機器収納用机の天板
の昇降手段として適用した場合、昇降機構の各構成要素
を正面構体の内部空間に収納したことから、天板の下方
空間に引き込まれた配線等が天板の昇降時に昇降機構に
巻き込まれなくなる。さらに、上述と同様に、昇降機構
を収容した正面構体の所要厚さも小さくなるので、従来
品に比べて小型の機器収納用机が提供できる。
の昇降手段として適用した場合、昇降機構の各構成要素
を正面構体の内部空間に収納したことから、天板の下方
空間に引き込まれた配線等が天板の昇降時に昇降機構に
巻き込まれなくなる。さらに、上述と同様に、昇降機構
を収容した正面構体の所要厚さも小さくなるので、従来
品に比べて小型の機器収納用机が提供できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図5に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0017】図1は、本発明にかかる機器収納用机の全
体構成を示す斜視図である。図示のように、この机は、
二重構造をなす正面構体(1)、背面板(3)、一対の
側面板(5)(5)を矩形筒状に組み合わせてなる机本
体(7)と、この机本体(7)の内部空間に収納された
天板(9)とで構成される。前記天板(9)は正面構体
(1)の内部に収納された昇降機構(11)に駆動されて
昇降する。
体構成を示す斜視図である。図示のように、この机は、
二重構造をなす正面構体(1)、背面板(3)、一対の
側面板(5)(5)を矩形筒状に組み合わせてなる机本
体(7)と、この机本体(7)の内部空間に収納された
天板(9)とで構成される。前記天板(9)は正面構体
(1)の内部に収納された昇降機構(11)に駆動されて
昇降する。
【0018】前記正面構体(1)は、図2に示すよう
に、外板(13)、フレーム(15)、内板(17)を重ね合
わせて構成される。フレーム(15)は矩形枠型をなして
おり、四辺のうち両短辺の外端縁に後述の支持アーム
(45)と係合させるための断面コの字型の案内レール
(21)(21)が開口部を対向させて屈曲形成され、両長
辺の外端縁に同じく断面コの字型の上側支持部(23)及
び下側支持部(25)が開口部を対向させて屈曲形成され
ている。また、前記フレーム(15)の両短辺間には、下
側の長辺から適当に離隔させてサブフレーム(27)が架
設される。このサブフレーム(27)には、断面コの字型
の収納部(29)が開口部を上方に向けた状態で長手方向
に沿って一連に形成されている。
に、外板(13)、フレーム(15)、内板(17)を重ね合
わせて構成される。フレーム(15)は矩形枠型をなして
おり、四辺のうち両短辺の外端縁に後述の支持アーム
(45)と係合させるための断面コの字型の案内レール
(21)(21)が開口部を対向させて屈曲形成され、両長
辺の外端縁に同じく断面コの字型の上側支持部(23)及
び下側支持部(25)が開口部を対向させて屈曲形成され
ている。また、前記フレーム(15)の両短辺間には、下
側の長辺から適当に離隔させてサブフレーム(27)が架
設される。このサブフレーム(27)には、断面コの字型
の収納部(29)が開口部を上方に向けた状態で長手方向
に沿って一連に形成されている。
【0019】このような形状をなすフレーム(15)上
に、上部及び下部輪体(29)(29)・(31)(31)[例
えばスプロケットを使用する]、駆動源(33)、駆動力
伝達部材(35)(35)[例えばチェーンを使用する]か
らなる昇降機構(11)が配設される。以下、この昇降機
構(11)の構成を詳述する。
に、上部及び下部輪体(29)(29)・(31)(31)[例
えばスプロケットを使用する]、駆動源(33)、駆動力
伝達部材(35)(35)[例えばチェーンを使用する]か
らなる昇降機構(11)が配設される。以下、この昇降機
構(11)の構成を詳述する。
【0020】前記フレーム(15)の4隅部には固定軸
(37a)(37a)・(37b)(37b)が突設されてい
る。この固定軸(37a)(37a)・(37b)(37b)の
うち、上方に設けられた一対の固定軸(37a)(37a)
に上部スプロケット(29)(29)が従動可能に装着さ
れ、下方に設けられた一対の固定軸(37b)(37b)に
下部スプロケット(31)(31)が従動可能に装着され
る。
(37a)(37a)・(37b)(37b)が突設されてい
る。この固定軸(37a)(37a)・(37b)(37b)の
うち、上方に設けられた一対の固定軸(37a)(37a)
に上部スプロケット(29)(29)が従動可能に装着さ
れ、下方に設けられた一対の固定軸(37b)(37b)に
下部スプロケット(31)(31)が従動可能に装着され
る。
【0021】前記フレーム(15)の下側長辺の中央部に
は、一端部が下側支持部(25)に固着され、他端部がサ
ブフレーム(27)に固着された断面凸型の駆動源支持体
(39)を介して駆動源(33)が配設される。駆動源(3
3)は正逆回転自在のモータ及び減速機で構成され、そ
の出力軸(図示省略)は駆動源支持体(39)の内方に突
出している。前記出力軸には、図示しないギヤ列を介し
て一対の駆動スプロケット(41)(41)が連結されてい
る。
は、一端部が下側支持部(25)に固着され、他端部がサ
ブフレーム(27)に固着された断面凸型の駆動源支持体
(39)を介して駆動源(33)が配設される。駆動源(3
3)は正逆回転自在のモータ及び減速機で構成され、そ
の出力軸(図示省略)は駆動源支持体(39)の内方に突
出している。前記出力軸には、図示しないギヤ列を介し
て一対の駆動スプロケット(41)(41)が連結されてい
る。
【0022】この駆動スプロケット(41)(41)と、上
部スプロケット(29)(29)及び下部スプロケット(3
1)(31)には、図示の如く一対のチェーン(35)(3
5)がループ状に且つ左右対称に噛合・張設される。こ
れにより、駆動源(33)を正逆回転させると左右のチェ
ーン(35)(35)が正逆方向に同期回転する。この時、
左右のチェーン(35)(35)が互いに逆方向に回転する
よう前記ギヤ列(図示省略)の配置態様が予め選択され
ている。
部スプロケット(29)(29)及び下部スプロケット(3
1)(31)には、図示の如く一対のチェーン(35)(3
5)がループ状に且つ左右対称に噛合・張設される。こ
れにより、駆動源(33)を正逆回転させると左右のチェ
ーン(35)(35)が正逆方向に同期回転する。この時、
左右のチェーン(35)(35)が互いに逆方向に回転する
よう前記ギヤ列(図示省略)の配置態様が予め選択され
ている。
【0023】前記駆動源支持体(39)の両側には、上下
方向にスライド移動自在に構成したテンションスプロケ
ット(43)(43)が配設される。このテンションスプロ
ケット(43)を上下方向にスライド移動させることによ
ってチェーン(35)の張力が適性値に調整される。
方向にスライド移動自在に構成したテンションスプロケ
ット(43)(43)が配設される。このテンションスプロ
ケット(43)を上下方向にスライド移動させることによ
ってチェーン(35)の張力が適性値に調整される。
【0024】(45)(45)は、チェーン(35)(35)と
天板(9)とを連結する支持アームである。この支持ア
ーム(45)は、図3に示すように薄肉金属板で形成さ
れ、その基端部には厚肉長矩形型の支持部材(47)を介
在させて2つの走行車輪(49)が枢着される。また、支
持アーム(45)の上部には、端縁を水平方向に折り曲げ
て形成した天板支持部(51)が設けられる。
天板(9)とを連結する支持アームである。この支持ア
ーム(45)は、図3に示すように薄肉金属板で形成さ
れ、その基端部には厚肉長矩形型の支持部材(47)を介
在させて2つの走行車輪(49)が枢着される。また、支
持アーム(45)の上部には、端縁を水平方向に折り曲げ
て形成した天板支持部(51)が設けられる。
【0025】図4に示すように、前記支持アーム(45)
の走行車輪(49)は、フレーム(15)の両側部に設けら
れた案内レール(21)に嵌め込まれる。また、支持アー
ム(45)の裏面、即ち、支持部材(47)の装着面と反対
側の面の終端部には、ピン等を利用して上部及び下部ス
プロケット(29)(31)の間に位置するチェーン(35)
が装着される。このような構成により、チェーン(35)
(35)の正逆回転に伴って、左右の支持アーム(45)
(45)が連動して同方向に昇降する。
の走行車輪(49)は、フレーム(15)の両側部に設けら
れた案内レール(21)に嵌め込まれる。また、支持アー
ム(45)の裏面、即ち、支持部材(47)の装着面と反対
側の面の終端部には、ピン等を利用して上部及び下部ス
プロケット(29)(31)の間に位置するチェーン(35)
が装着される。このような構成により、チェーン(35)
(35)の正逆回転に伴って、左右の支持アーム(45)
(45)が連動して同方向に昇降する。
【0026】前記フレーム(15)の表面に外板(13)を
装着すると共に、反対面に内板(17)を装着することに
より、図5に示す正面構体(1)が構成される。この
時、内板(17)の下端部はサブフレーム(27)に設けた
収納部(29)内に収納され、上端部はフレーム(15)に
設けた上側支持部(23)上に装着される。なお、案内レ
ール(21)(21)と内板(17)の端面とは、配線類の巻
き込みを防止するために支持アーム(45)(45)が昇降
できる程度の隙間を空けてできるだけ接近させておく。
装着すると共に、反対面に内板(17)を装着することに
より、図5に示す正面構体(1)が構成される。この
時、内板(17)の下端部はサブフレーム(27)に設けた
収納部(29)内に収納され、上端部はフレーム(15)に
設けた上側支持部(23)上に装着される。なお、案内レ
ール(21)(21)と内板(17)の端面とは、配線類の巻
き込みを防止するために支持アーム(45)(45)が昇降
できる程度の隙間を空けてできるだけ接近させておく。
【0027】以上説明した正面構体(1)を一対の側板
(5)(5)及び背面板(3)と組み合わせて机本体
(7)を構成すると共に、支持アーム(45)に設けた天
板支持部(51)上に天板(9)を装着することにより、
図1に示す機器収納用机が構成される。この机では、天
板(9)の昇降機構(11)を正面構体(1)の内部空間
に収納しているので、天板(9)上に配置したOA機器
(53)等の配線や電源コード等(天板(9)に設けた孔
(図示省略)から下方空間に引き込まれている)が天板
(9)の昇降動作によって昇降機構に巻き込まれること
もない。また、正面構体(1)の厚さがチェーン(35)
の幅より若干大きい程度に抑えられるので、当該机の占
有床面積の低減が図れる。
(5)(5)及び背面板(3)と組み合わせて机本体
(7)を構成すると共に、支持アーム(45)に設けた天
板支持部(51)上に天板(9)を装着することにより、
図1に示す機器収納用机が構成される。この机では、天
板(9)の昇降機構(11)を正面構体(1)の内部空間
に収納しているので、天板(9)上に配置したOA機器
(53)等の配線や電源コード等(天板(9)に設けた孔
(図示省略)から下方空間に引き込まれている)が天板
(9)の昇降動作によって昇降機構に巻き込まれること
もない。また、正面構体(1)の厚さがチェーン(35)
の幅より若干大きい程度に抑えられるので、当該机の占
有床面積の低減が図れる。
【0028】なお、図4では、図面の視認性向上のため
に案内レール(21)が厚めに描かれているが、この案内
レール(21)をさらに小型化することにより、上述の如
くチェーン(35)の幅より若干大きい厚みを有する正面
構体(1)が提供できるようになる。
に案内レール(21)が厚めに描かれているが、この案内
レール(21)をさらに小型化することにより、上述の如
くチェーン(35)の幅より若干大きい厚みを有する正面
構体(1)が提供できるようになる。
【0029】ところで、前記正面構体(1)は、物品を
支持する支持板、例えば、棚板やベッドの床板等の昇降
機構としても利用することができる。即ち、家屋内の壁
面に図5に示す正面構体(1)を装着すれば、そのまま
の構成で棚板等を昇降させることが可能となる。この場
合、上述のように正面構体(1)の厚みが薄いので、正
面構体(1)の装着後にも壁面の美感を損ねることもな
い。また、正面構体(1)を壁面に埋め込めばさらなる
美感の向上が達成できる。
支持する支持板、例えば、棚板やベッドの床板等の昇降
機構としても利用することができる。即ち、家屋内の壁
面に図5に示す正面構体(1)を装着すれば、そのまま
の構成で棚板等を昇降させることが可能となる。この場
合、上述のように正面構体(1)の厚みが薄いので、正
面構体(1)の装着後にも壁面の美感を損ねることもな
い。また、正面構体(1)を壁面に埋め込めばさらなる
美感の向上が達成できる。
【0030】昇降機構(11)を構成する駆動力伝達手段
(35)としては、上述のチェーンの他、タイミングベル
トやワイヤが使用できる。この場合、上部及び下部輪体
(29)(31)としてプーリを使用する必要がある。
(35)としては、上述のチェーンの他、タイミングベル
トやワイヤが使用できる。この場合、上部及び下部輪体
(29)(31)としてプーリを使用する必要がある。
【0031】
【発明の効果】上述のように本発明にかかる昇降機構に
よれば、昇降機構を収納した静止構体の厚さを従来品に
比べて薄くすることができる。具体的には、駆動力伝達
部材としてチェーン、タイミングベルト若しくはワイヤ
を使用した場合、チェーン等の幅より若干大きい程度の
厚さにすることができる。従って、静止構体そのものを
家屋内の壁面に装着した場合にも壁面の美感が損なわれ
ることもない。また、静止構体を壁面内に埋め込んでよ
り一層の美感向上を図ることも容易にできる。
よれば、昇降機構を収納した静止構体の厚さを従来品に
比べて薄くすることができる。具体的には、駆動力伝達
部材としてチェーン、タイミングベルト若しくはワイヤ
を使用した場合、チェーン等の幅より若干大きい程度の
厚さにすることができる。従って、静止構体そのものを
家屋内の壁面に装着した場合にも壁面の美感が損なわれ
ることもない。また、静止構体を壁面内に埋め込んでよ
り一層の美感向上を図ることも容易にできる。
【0032】また、前記昇降機構を機器収納用机の正面
構体の内部空間に収納した場合、正面構体の厚さを薄く
できるので、従来品と同一の天板面積を有する場合であ
っても机自体の占有床面積をより一層小さくでき、スペ
ースの有効利用が図れるようになる。さらに、正面構体
内に昇降機構を収納したことから、天板の昇降時に、天
板の下方空間に引き込まれた配線類が昇降機構に巻き込
まれることもない。従って、天板の昇降動作が安定化し
且つ配線類の断線といった不具合も生じなくなる。
構体の内部空間に収納した場合、正面構体の厚さを薄く
できるので、従来品と同一の天板面積を有する場合であ
っても机自体の占有床面積をより一層小さくでき、スペ
ースの有効利用が図れるようになる。さらに、正面構体
内に昇降機構を収納したことから、天板の昇降時に、天
板の下方空間に引き込まれた配線類が昇降機構に巻き込
まれることもない。従って、天板の昇降動作が安定化し
且つ配線類の断線といった不具合も生じなくなる。
【図1】本発明にかかる機器収納用机の全体構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】フレームの構造を示す斜視図である。
【図3】支持アームの構造を示す斜視図である。
【図4】静止構体又は正面構体の上部付近の横断面図で
ある
ある
【図5】静止構体又は正面構体の全体構成を示す斜視図
である。
である。
1 正面構体 3 背面板 5 側板 7 机本体 9 天板 11 昇降機構 29 上部スプロケット 31 下部スプロケット 33 駆動源 35 駆動力伝達部材
Claims (4)
- 【請求項1】 物品を支持する支持板を昇降させるため
の機構であって、 二重構造をなす静止構体の内部空間の上方位置及び下方
位置に収容された上部輪体及び下部輪体と、出力軸を前
記静止構体の内部空間に突出させた正逆回転自在の駆動
源と、前記静止構体の内部空間に収容され且つ前記駆動
源の出力軸、並びに、前記上部輪体及び下部輪体にルー
プ状に張設された駆動力伝達部材とを備え、 前記支持板が前記上部及び下部輪体間に位置する駆動力
伝達部材に連結されていることを特徴とする昇降機構。 - 【請求項2】 駆動力伝達部材がチェーン、タイミング
ベルト若しくはワイヤであることを特徴とする請求項1
記載の昇降機構。 - 【請求項3】 二重構造をなす正面構体、背面板及び一
対の側板を矩形筒状に組み合わせてなる机本体と、前記
机本体の内部空間を昇降する天板とで構成された機器収
納用机であって、 前記正面構体の内部空間の上方位置及び下方位置に収容
された上部輪体及び下部輪体と、出力軸を前記正面構体
の内部空間に突出させた正逆回転自在の駆動源と、前記
正面構体の内部空間に収容され且つ前記駆動源の出力
軸、並びに、前記上部輪体及び下部輪体にループ状に張
設された駆動力伝達部材とからなる昇降機構を有し、 前記天板が上部及び下部輪体間に位置する駆動力伝達部
材に連結されていることを特徴とする機器収納用机。 - 【請求項4】 駆動力伝達部材がチェーン、タイミング
ベルト若しくはワイヤであることを特徴とする請求項3
記載の機器収納用机。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185587A JPH0728774B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 昇降機構及び当該昇降機構を有する機器収納用机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4185587A JPH0728774B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 昇降機構及び当該昇降機構を有する機器収納用机 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630820A true JPH0630820A (ja) | 1994-02-08 |
| JPH0728774B2 JPH0728774B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=16173418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4185587A Expired - Lifetime JPH0728774B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 昇降機構及び当該昇降機構を有する機器収納用机 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728774B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6013697B1 (ja) * | 2016-05-09 | 2016-10-25 | 北口 弘正 | 昇降装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5429804U (ja) * | 1977-07-30 | 1979-02-27 | ||
| JPS57810U (ja) * | 1980-06-02 | 1982-01-05 | ||
| JP3011284U (ja) * | 1994-04-28 | 1995-05-23 | 八重洲無線株式会社 | 同軸コネクタの構造 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4185587A patent/JPH0728774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5429804U (ja) * | 1977-07-30 | 1979-02-27 | ||
| JPS57810U (ja) * | 1980-06-02 | 1982-01-05 | ||
| JP3011284U (ja) * | 1994-04-28 | 1995-05-23 | 八重洲無線株式会社 | 同軸コネクタの構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0728774B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951017 |