JPH06308861A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH06308861A
JPH06308861A JP9813993A JP9813993A JPH06308861A JP H06308861 A JPH06308861 A JP H06308861A JP 9813993 A JP9813993 A JP 9813993A JP 9813993 A JP9813993 A JP 9813993A JP H06308861 A JPH06308861 A JP H06308861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
erasing
image forming
toner
forming apparatus
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9813993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hasegawa
健一 長谷川
Atsushi Arai
温 荒井
Yasuhiko Taguchi
泰彦 田口
Yasuhisa Kato
泰久 加藤
Keizo Yasuda
恵三 安田
Eiji Sawamura
栄二 沢村
Yoshiyuki Kimura
祥之 木村
Genichi Yasui
元一 安井
Masahiko Sato
雅彦 佐藤
Yuzo Kono
雄三 河野
Masami Okamoto
政己 岡本
Masanao Ebara
正尚 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9813993A priority Critical patent/JPH06308861A/ja
Publication of JPH06308861A publication Critical patent/JPH06308861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】消色速度を画像形成部側の搬送速度に合わせて
も確実に消色を行なうことのできる消色手段を備えた画
像形成装置を提供する。 【構成】本発明は、消色トナー15によって画像形成さ
れた用紙14のトナー消色手段を有する画像形成装置に
おいて、上記消色手段は、用紙搬送経路に設けられた加
熱部材8,13と、光照射部材1,2とで構成されるこ
とを特徴としている。 【効果】本発明においては、消色手段として、加熱手段
と光照射手段とを具備しているため、加熱手段によりト
ナーを加熱することによって消色性着色剤の分子活動を
活発化させた後、光照射手段により所定の光を照射して
消色を行うことができるため、消色トナーの消色性が向
上し(消色速度の向上)、消色速度を画像形成部側の搬
送速度に合わせても確実に消色を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消色トナーによって画
像形成された用紙のトナーを消色する消色手段(消色装
置)を具備する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、深刻化する廃棄物問題の中で、特
にオフィスから排出される紙ごみが、資源保護の観点か
らも注目を集めており、その対策としてオフィスで使用
される書類用の紙、所謂OA用紙のリサイクルが叫ばれ
ている。現在行なわれているOA用紙のリサイクルと
は、コピー或いはプリンタ等に使用されたOA用紙を分
別回収し、製紙工場等で溶解・脱墨・抄紙の処理を経
て、再生紙として再利用するものである。しかし、現状
ではオフィスで年間250万トンも消費されるOA用紙
の内、わずか5%程度しか回収されないと言われてい
る。
【0003】これに対し、OA用紙に、消色性着色剤を
用いたトナー、インク等の記録材料で印字し、不要にな
ったら消して再び印字するといったオフィス内でのOA
用紙のリサイクルが提案されている。この消色性着色剤
の概要は、シアニン系色素と有機ホウ素のアンモニウム
塩からなる着色剤を用いた記録材料、例えば、電子写真
方式の画像形成装置では、着色料であるカーボンブラッ
クの代わりに上記着色剤を用いたトナーを使用すると、
一般の照明下では青色の印字が可能で、通常記録と同様
な視認性が得られるというものである。この印字記録法
では820nm付近の光を照射することで着色剤を無色
化することができるため、記録の消去が可能である。そ
れ故この様な消色性着色剤の記録材料を用いることで、
比較的簡単に古紙の再利用が可能となり、省資源・環境
保全・都市ごみ低減等に有効であるとされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】消色トナーを用いて行
なうOA用紙再利用の具体的なシステムについて、従来
開示されている技術では用紙上に形成された消色トナー
の画像を消色する専用の消色装置が必要であった。この
場合、画像形成装置と消色装置の2つが使用環境に設置
されるため、設置スペースが大きく、また、消色装置で
消色した用紙を再度画像形成装置にセットするという作
業手順が多い。よって、画像形成装置と消色装置の一体
化が考えられるが、この場合、消色装置で消色処理した
用紙を画像形成部ですぐに再利用するためには、画像形
成装置の搬送速度と消色装置の消色処理速度とが同じと
なる必要がある。しかし、消色トナーを消色するために
は前述したように820nm付近の光を所定時間照射す
る必要があるため、画像形成装置の通常の搬送速度では
速すぎるため消色が十分行なわれないという問題が発生
する。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、消色処理速度を画像形成部側の搬送速度に合わせ
ても、確実に消色を行なうことのできる消色手段を備え
た画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、消色トナーによって画像形成さ
れた用紙のトナー消色手段を有する画像形成装置におい
て、上記消色手段は、用紙搬送経路に設けられた加熱部
材と、光照射部材とで構成されることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、消色トナーによって画
像形成された用紙のトナー消色手段を有する画像形成装
置において、消色手段は、発熱部材を内蔵した加熱部材
と、それに圧接する加圧部材と、これら加熱手段の搬送
経路下流の搬送面上に所定の光を照射するランプとで構
成されることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、消色トナーによって画
像形成された用紙のトナー消色手段を有する画像形成装
置において、消色手段は、発熱、発光部材を内蔵した光
透過性の材質の加熱及び光照射部材と、それに圧接する
加圧部材とで構成され、且つ、発熱、発光部材は、圧接
部またはその搬送経路以降に集光するような反射板で囲
まれていることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、消色トナーによって画
像形成された用紙のトナー消色手段を有する画像形成装
置において、消色手段は、発熱部材を内蔵した定着ロー
ラとそれに圧接する加圧ローラからなる定着装置の定着
ローラに、発光部材を内蔵した光透過性の材質の消色ロ
ーラを、加圧ローラの搬送経路下流側で圧接してなるこ
とを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、消色トナーによって画
像形成された用紙のトナー消色手段を有する画像形成装
置において、消色手段は、画像形成装置の作像部より搬
送経路上流に位置し、且つ、用紙が作像手段に到達する
までに消色手段を少なくとも2回以上通過することを特
徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の画像形成装
置において、1回目の消色手段通過時は、加熱部材と光
照射部材とを通過し、2回目以降の通過時は光照射部材
のみを通過することを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1〜4の画像形成装置では、消色手段と
して、加熱手段と光照射手段とを備えており、加熱手段
によりトナーを加熱することによって消色性着色剤の分
子活動を活発化させ、その後、光照射手段により所定の
光を照射して消色を行なうことができるため、消色トナ
ーの消色性を向上でき、消色速度を向上することができ
る。また、請求項5,6の画像形成装置では、消色装置
を複数回搬送することによって光照射時間を確保するこ
とができ、消色速度を向上することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。 (1)画像形成装置の構成 図1は本発明の一実施例を示す図であって、レーザを用
いた画像形成部(レーザプリンタ部)と消色部とを一体
的に備えた消色装置内蔵プリンタの構成を示す概略構成
図である。図1において、プリンタ部は、レーザ発生器
17と、このレーザ発生器17からのレーザ光を所定位
置に合焦させる光学系18と、この光学系18の出力光
を反射させる反射鏡19と、この反射鏡19からのビー
ムが露光される感光体ドラム20と、露光の前に感光体
20を一様に帯電する帯電チャージャ21と、露光によ
り感光体ドラム上に形成された静電潜像を黒トナーによ
り現像する現像装置22a及び消色トナーにより現像す
る現像装置22bと、転写位置へ転写用紙をタイミング
を合わせて給紙するレジストローラ23と、転写用紙が
多数枚セットされるカセット24と、消色トナーでコピ
ーやプリント済みの用紙が多数枚セットされる試し刷り
用カセット25と、それぞれのカセットから1枚だけ用
紙を送り出す給紙ローラ26,27と、レジストローラ
23から送り出された転写用紙に対し感光体ドラム20
上のトナー像を転写させる転写チャージャ28と、用紙
の転写が終了した部分を除電し感光体ドラム20から剥
離する分離チャージャ29と、剥離した転写済用紙を搬
送する搬送ベルト30と、この搬送ベルト30によって
搬送された転写済用紙に付着している未定着トナー像を
定着させる定着装置31と、感光体ドラム20の表面に
付着している残留トナーを除去するクリーニング装置3
2、及び定着装置31からの転写済用紙を収納する排出
トレイ33とから構成されている。また、消色部は、消
色トナーでコピーやプリント済みの用紙の画像を消色す
る消色装置34と、消色装置34を通過した用紙を搬送
する搬送ローラ35と、消色した用紙を一時スタックす
る中間トレイ37と、中間トレイ37からレジストロー
ラ23へ搬送経路を切り換える切換爪36から構成され
ている。尚、消色装置34の構成については後述する。
【0014】(2)プリンタ部の動作 図1において、プリンタ部では、画像情報に応じてレー
ザ発生器17が変調駆動され、レーザ光が光学系18、
反射鏡19を介して予め帯電チャージャ21によって帯
電が施されている感光体ドラム20に到達し、潜像を形
成する。この潜像は感光体ドラム20の回転に応じて現
像装置22a,22bの対向位置に到達し、黒トナーも
しくは消色トナーの何れかによって潜像に対するトナー
現像が行なわれる。トナー現像による可視像が転写位置
に到達するのにタイミングを合わせて、カセット24か
ら送り出されていた転写用紙、または試し刷り用カセッ
ト25から送り出され消色装置34を通過した用紙がレ
ジストローラ23から給紙され、転写位置において転写
チャージャ28により感光体ドラム20上のトナー像が
用紙面に吸着する。転写の終了した用紙は、その先端か
ら分離チャージャ29によって剥離され、搬送ベルト3
0上に送り出される。搬送ベルト30上の用紙は、定着
装置31に搬入され、定着装置31の一対の定着ローラ
(熱定着ローラと加圧ローラ)により熱及び圧力が付与
されて、トナー像が紙面上に定着される。定着の終了し
た用紙は、排出トレイ33へ送り出される。
【0015】(3)消色トナー画像の消色速度 ところで、消色トナーにより形成された画像は820n
m付近の光(赤外光)を照射することで消色することが
できる。この光は自然光、室内光にも含まれているた
め、消色トナーでコピーやプリントされた画像を放置す
ると画像濃度が徐々に低下し視認性が劣化する。このた
め、消色性はある程度犠牲になり、消色装置による消色
速度は画像形成速度に比較して長くなる。ここで、図6
に加熱部材と600Wのハロゲンランプ(消色ランプ)
とを使用した消色装置によるトナーの消色速度(消色装
置搬送速度)を示す。1回通紙の場合、加熱部材による
加熱がない場合には消色速度が5mm/s以下であり、
図1に示すプリンタの搬送速度が60mm/sの場合に
は搭載することができない。しかし、加熱部材(加熱ロ
ーラ等)によって消色トナーを加熱することによって消
色トナーの化学変化が推進され、その結果、消色速度を
速くできることが判明した。さらに、消色装置を2回通
紙することで消色速度は約2倍になり、消色速度60m
m/sが可能となることが判った。そこで、本発明で
は、図1に示すような画像形成装置に内蔵される消色装
置を加熱部材と光照射部材とで構成して消色速度を向上
し、さらに、消色装置を複数回通紙するようにして消色
を確実に行なうことができるようにするものである。以
下、消色装置の具体的な構成例について述べる。
【0016】 (4)消色装置の構成及び動作I(請求項1,3) 図2は消色装置の一例を示す概略的構成図である。この
消色装置は、消色トナー消色用の消色ランプ1と、消色
ランプ1の光を用紙14上の消色トナー画像15に集中
させる反射板2と、用紙14を搬送し且つ消色ランプ1
2の光を用紙14に与える光透過性ローラ3と、光透過
性ローラ3に加圧圧接され従動回転し用紙14を搬送す
る加圧ローラ4と、光透過性ローラ3から用紙14を分
離する分離爪5から構成されている。図2において、消
色ランプ1はハロゲンランプとし、光透過性ローラ3を
加熱する発熱源としての機能も有する。また、本構成以
外でも、消色ランプと発熱ランプをそれぞれ設けること
も勿論可能である。また、それぞれのランプを光透過性
ローラ3の周囲に設けても良い。消色ランプ1の光を用
紙に集光するため、反射板2は消色効果を高めるため用
紙が十分加熱されるローラ圧接部、またはその搬送経路
下流側に焦点が存在する。光透過性ローラ3は耐熱性で
赤外線透過性の素材(例えば、ガラス)で構成され、表
層には熱によって溶融したトナーが付着しにくいように
フッ素樹脂(無色透明)が被覆されている。加圧ローラ
4は光透過性ローラ3に圧接するため、耐熱性、弾力性
が必要である。よって、金属芯金上にシリコーンゴムを
巻き付けた構成(熱ローラ定着装置の加圧ローラと同構
成)とする。また、分離爪5は耐熱性樹脂で構成(熱ロ
ーラ定着装置の分離爪と同構成)され、ローラ軸方向に
複数個配置される。
【0017】次に、図2に示す消色装置による消色動作
を説明する。消色装置の待機時には光透過性ローラ3の
表面に接触したサーミスタ等(図示せず)によって温度
を検知し、図示されない温度調節回路によって消色ラン
プ1をON−OFF制御し、ローラ温度は約120℃に
コントロールされる。消色装置に用紙14が搬入される
と、消色ランプ1はON−OFF制御を中断し、点灯状
態となる。よって、用紙は光透過性ローラ3によって加
熱されながら所定の光が照射され、消色トナー画像15
が消色される。
【0018】 (5)消色装置の構成及び動作II(請求項1,2) 次に、図3は消色装置の別の構成例を示す概略的構成図
である。この消色装置は、搬送経路上流に、熱と圧力を
付与する加熱ローラ13と、加熱ローラ13を所定の温
度に加熱するハロゲンランプヒータ8と、加熱ローラ1
3に圧接され加熱ローラと従動回転する加圧ローラ10
と、加熱ローラ13の表層に付着したトナーをクリーニ
ングするクリーニングローラ7と、加熱ローラ13と用
紙14を分離する分離爪12を備え、さらに、この搬送
経路下流に、トナー消色用の消色ランプ1と、消色ラン
プ1の光を用紙に集中させる反射板2を備えた構成とな
っている。加熱ローラ13はアルミニウム材質で構成さ
れ、表層には熱によって溶融したトナーが付着しにくい
ようにフッ素樹脂が被覆されている。
【0019】次に、図3に示す消色装置による消色動作
を説明する。消色装置の待機時には加熱ローラ13の表
面に接触したサーミスタ等(図示せず)によって温度を
検知し、図示されない温度調節回路によってハロゲンラ
ンプ8をON−OFF制御し、ローラ温度は約120℃
にコントロールされる。この時、消色ランプ1はOFF
となっている。消色装置へ用紙14が搬入されると、消
色ランプ1がONとなり、用紙14は加熱ローラ13に
よって加熱され消色ランプ方向に搬送され、消色ランプ
1によって所定の光が照射され、消色トナー画像15が
消色される。
【0020】 (6)消色装置の構成及び動作III(請求項1,4) 次に、図4は熱ローラ定着装置と消色装置を兼ねた熱定
着装置の構成例を示す概略的構成図である。この熱定着
装置は、トナー像が転写された用紙の未定着画像面に熱
と圧力を付与する定着ローラ9と、定着ローラ9を所定
の温度に加熱するハロゲンランプヒータ8と、定着ロー
ラ9に圧接され定着ローラ9と従動回転する加圧ローラ
10と、定着ローラ9の表層にシリコーンオイルを微量
塗布し且つ表層に付着したトナーをクリーニングするオ
イル塗布ローラ11と、定着ローラと用紙を分離する分
離爪12を備えており、さらに、図示のように、消色ラ
ンプ1と反射板2を内蔵した光透過性ローラ3と分離爪
5を備え、光透過性ローラ3を加圧ローラ10と同様に
定着ローラ9に圧接した構成となっている。
【0021】本構成によれば、消色トナーで既に画像形
成されている用紙14の裏面(白紙面)が画像形成面と
なるように用紙を画像形成装置のカセットにセットする
と、作像装置で用紙14上に転写された未定着画像16
の定着時に裏面の消色トナー画像15が消色される。す
なわち、図4のように、表面に作像装置で形成された未
定着画像16、裏面に定着済みの消色トナー画像15が
ある用紙14が定着装置の定着ローラ9と加圧ローラ1
0の圧接部(ニップ部)に搬入すると、未定着画像16
が加熱、加圧され用紙上に定着する。そして、表面に定
着画像、裏面に消色トナーの定着画像15がある加熱さ
れた用紙14が定着ローラ9と光透過性ローラ3の圧接
部(ニップ部)に搬入される。この時、十分に加熱され
た用紙14の裏面に消色ランプ1により所定の光が照射
され、消色トナーの画像15が消色される。
【0022】(7)消色装置を具備したプリンタの消色
動作(請求項5,6) さて、図1に示したプリンタは図2に示した構成の消色
装置を具備した例であるが、この消色装置を搬送機構で
2回通紙した後、プリンタ部に搬送して画像形成を行な
う場合の動作について説明する。図1、図2において、
消色トナー画像面を上にして用紙をセットした試し刷り
用カセット25から給紙ローラ27により用紙14が消
色装置34に給紙される。用紙14が消色装置34に進
入したことを検知すると消色ランプ1は点灯を開始す
る。消色装置34を搬送中に用紙は光透過性ローラ3に
よって加熱され、消色ランプ1によって所定の光を照射
される。そして、1回目の消色動作を終了した用紙は搬
送ローラ35によって中間トレイ37にスタックされ、
消色装置は一時待機状態に戻る。
【0023】次に、搬送ローラ35が逆回転することで
用紙が再び消色装置34に搬入される。この時、用紙は
加熱された状態にあるので図5に示すようにカムによっ
て加圧ローラ4の圧接を解除すると用紙への加熱ストレ
スが減少し、用紙シワの発生を防止できる。さらに、圧
接解除を行なうことによる利点としては、用紙とローラ
が接触しないため、図2のローラ右側に分離爪を設ける
必要がなく、装置の小型化が図れる。この時、消色ラン
プ1は点灯を続け、2回目の消色動作が終了し、用紙の
画像は十分に消色される。尚、圧接解除を行なわなけれ
ば、搬送品質は若干悪くなるが、消色効果は増大する。
用紙が消色装置34を通過した後、消色装置34は待機
状態になる。消色装置34を2回通過した用紙は切換爪
36によって反転してプリンタ部のレジストローラ23
に搬入される。そして、プリンタ部の感光体ドラム20
上に形成されたトナー像が転写部で用紙に転写され、用
紙の消色した面の裏面に新規未定着画像が形成され、定
着装置31でその未定着画像が定着され、排出トレイ3
3上に排紙される。このように、図1に示す画像形成装
置では、加熱手段と光照射手段を備えた消色装置を2回
通紙して消色処理を行なった後、プリンタ部に搬送する
構成のため、消色速度(消色装置搬送速度)をプリンタ
部側の搬送速度と同程度にしても消色を確実に行なうこ
とができる。
【0024】尚、以上に示した動作例は、消色装置34
を図2に示した構成とした場合の例であるが、消色装置
34を図3に示す構成とした場合も同様の動作となる。
また、図4に示した消色装置兼用の定着装置を用いた場
合は、前述のように定着と消色とを同時に行なうことが
できるため、図1の消色装置34や中間トレイ37等は
不要となり、装置の小型化が図れ、動作も簡単になる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2の画
像形成装置においては、消色手段として、加熱手段と光
照射手段とを具備しているため、消色トナーの消色性が
向上し(消色速度の向上)、消色速度を画像形成部側の
搬送速度に合わせても確実に消色を行なうことができ、
消色装置を一体化した画像形成装置を容易に実現するこ
とができる。
【0026】請求項3の画像形成装置においては、消色
手段として、加熱手段と光照射手段とを一体化した部材
を用いたため、消色装置部の小型化が可能となり、消色
装置を内蔵した画像形成装置の小型化が図れる。
【0027】請求項4の画像形成装置においては、消色
装置の加熱手段を画像形成装置の定着装置と共通とした
ため、消色装置としては光照射手段のみの追加でよいた
め、画像形成装置のより小型化が可能となる。また、定
着と消色とを同時に行なうことが可能となり、処理速度
の向上が図れる。
【0028】請求項5の画像形成装置においては、用紙
が消色手段を複数回通過した後に作像部に搬送するた
め、消色速度が向上し、より確実に消色を行なうことが
でき、消色装置を一体化した画像形成装置を容易に実現
することができる。
【0029】請求項6の画像形成装置においては、消色
手段は、1回目の消色動作では加熱と光照射を行ない、
2回目以降の消色動作では光照射のみを行なうので、用
紙への加熱ストレスが最小限で済むためカールが減少し
用紙シワの発生を防止できる。さらに、圧接解除を行な
うことによる利点としては、2回目以降の消色時に用紙
とローラが接触しないため、2回目以降の搬送経路下流
側に分離爪を設ける必要がなく、装置の小型化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であって、レーザを
用いた画像形成部(レーザプリンタ)と消色部とを一体
的に備えた画像形成装置の概略構成図である。
【図2】請求項1,3の一実施例を示す消色装置の概略
的構成図である。
【図3】請求項1,2の一実施例を示す消色装置の概略
的構成図である。
【図4】請求項1,4の一実施例を示す図であって、熱
ローラ定着装置と消色装置を兼ねた熱定着装置の構成例
を示す概略的構成図である。
【図5】請求項5,6の一実施例を示すローラ圧接解除
機構の説明図である。
【図6】加熱部材と600Wのハロゲンランプ(消色ラ
ンプ)とを使用した消色装置におけるトナーの消色速度
(消色装置搬送速度)を示す図である。
【符号の説明】
1:消色ランプ 2:反射板 3:光透過性ローラ 4:加圧ローラ 5:分離爪 7:クリーニングローラ 8:ハロゲンランプヒータ 9:定着ローラ 10:加圧ローラ 11:オイル塗布ローラ 12:分離爪 13:加熱ローラ 14:用紙 15:消色トナー画像 16:未定着画像 17:レーザ発生器 18:光学系 19:反射鏡 20:感光体ドラム 21:帯電チャージャ 22:現像装置(22a:黒トナー用、22b:消色ト
ナー用) 23:レジストローラ 24:給紙カセット 25:試し刷り用カセット 26:給紙ローラ 27:給紙ローラ 28:転写チャージャ 29:分離チャージャ 30:搬送ベルト 31:定着装置 32:クリーニング装置 33:排出トレイ 34:消色装置 35:搬送ローラ 36:切換爪 37:中間トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/22 103 Z 6830−2H (72)発明者 加藤 泰久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 安田 恵三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 沢村 栄二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 木村 祥之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 安井 元一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 佐藤 雅彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 河野 雄三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 岡本 政己 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 江原 正尚 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消色トナーによって画像形成された用紙の
    トナー消色手段を有する画像形成装置において、上記消
    色手段は、用紙搬送経路に設けられた加熱部材と、光照
    射部材とで構成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】消色トナーによって画像形成された用紙の
    トナー消色手段を有する画像形成装置において、消色手
    段は、発熱部材を内蔵した加熱部材と、それに圧接する
    加圧部材と、これら加熱手段の搬送経路下流の搬送面上
    に所定の光を照射するランプとで構成されることを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】消色トナーによって画像形成された用紙の
    トナー消色手段を有する画像形成装置において、消色手
    段は、発熱、発光部材を内蔵した光透過性の材質の加熱
    及び光照射部材と、それに圧接する加圧部材とで構成さ
    れ、且つ、発熱、発光部材は、圧接部またはその搬送経
    路以降に集光するような反射板で囲まれていることを特
    徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】消色トナーによって画像形成された用紙の
    トナー消色手段を有する画像形成装置において、消色手
    段は、発熱部材を内蔵した定着ローラとそれに圧接する
    加圧ローラからなる定着装置の定着ローラに、発光部材
    を内蔵した光透過性の材質の消色ローラを、加圧ローラ
    の搬送経路下流側で圧接してなることを特徴とする画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】消色トナーによって画像形成された用紙の
    トナー消色手段を有する画像形成装置において、消色手
    段は、画像形成装置の作像部より搬送経路上流に位置
    し、且つ、用紙が作像手段に到達するまでに消色手段を
    少なくとも2回以上通過することを特徴とする画像形成
    装置
  6. 【請求項6】請求項5の画像形成装置において、1回目
    の消色手段通過時は、加熱部材と光照射部材とを通過
    し、2回目以降の通過時は光照射部材のみを通過するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP9813993A 1993-04-23 1993-04-23 画像形成装置 Pending JPH06308861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9813993A JPH06308861A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9813993A JPH06308861A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06308861A true JPH06308861A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14211898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9813993A Pending JPH06308861A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06308861A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262208A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Casio Electronics Co Ltd 消色機能付画像形成装置
JP2010276664A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Casio Electronics Co Ltd 消色機能付画像形成装置
JP2010282121A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011197607A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Casio Electronics Co Ltd 消色機能付画像形成装置
JP2012053355A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Toshiba Corp 画像消去装置および画像形成装置
JP2013057939A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2014134609A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Toshiba Corp 画像形成装置およびそれを備える画像形成システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262208A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Casio Electronics Co Ltd 消色機能付画像形成装置
JP2010276664A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Casio Electronics Co Ltd 消色機能付画像形成装置
JP2010282121A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011197607A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Casio Electronics Co Ltd 消色機能付画像形成装置
JP2012053355A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Toshiba Corp 画像消去装置および画像形成装置
JP2013057939A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2014134609A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Toshiba Corp 画像形成装置およびそれを備える画像形成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6396528B1 (en) Image forming system, intermediate transfer medium and method with temporary attachment features
CN104865808B (zh) 图像形成装置
US5353108A (en) Apparatus for cleaning printed paper
JPH0749634A (ja) 画像形成装置
JPH09197868A (ja) 高速立ち上がり定着器及びそれを用いた印刷機
EP2911009A2 (en) Image forming apparatus
JPH0464473A (ja) イレーザ付き印刷機
JPH06308861A (ja) 画像形成装置
JPH0990795A (ja) 画像形成装置
JP2003307964A (ja) 画像形成装置
JPH06332339A (ja) 画像形成装置
JPH06258980A (ja) 消色機能付き電子写真装置
JPH0772763A (ja) 画像形成装置
JPH09138601A (ja) 画像形成装置
JPH07239590A (ja) 画像形成装置及び用紙再生装置
JPH1115279A (ja) 液体現像工程を有する印刷機または複写機
JPH0659542A (ja) 画像形成装置
JP3089105B2 (ja) 可逆性感熱記録フィルム対応の画像形成装置
JP4280386B2 (ja) 画像形成装置
JPH0494958A (ja) クリーニング方法及びクリーニング装置並びにクリーニング装置付印刷機
JPH0749623A (ja) 電子写真プリンタおよび電子写真プリント方法
JP3550815B2 (ja) 画像形成装置
JP3026642B2 (ja) 画像形成装置
JPH0659591A (ja) 消色機能を有する画像形成装置
JP2004127700A (ja) 加熱装置