JPH06309088A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPH06309088A JPH06309088A JP9289193A JP9289193A JPH06309088A JP H06309088 A JPH06309088 A JP H06309088A JP 9289193 A JP9289193 A JP 9289193A JP 9289193 A JP9289193 A JP 9289193A JP H06309088 A JPH06309088 A JP H06309088A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ペン等の位置指示器101によって検出され
た検出信号から、そのレベルをレベル検出部3で検出
し、レベル検出部3からの信号に応じて計算式選択部5
で計算方式を選択する。この計算式選択部5によって選
ばれた計算方式によって位置座標計算部4で検出信号か
ら位置座標を計算出力する。また、レベル検出部3から
の信号に応じて検出信号の増幅率を変更して、S/N比
が向上するレベルに増幅する。 【効果】 高さによる検出信号の波形の変化に対して、
計算方式を変更することによって位置座標検出精度を安
定させる効果と、増幅率を変更することによってS/N
比を改善し、計算上発生する桁落ちによる誤差を小さく
することができるため位置座標検出精度を向上させるこ
とができる。
た検出信号から、そのレベルをレベル検出部3で検出
し、レベル検出部3からの信号に応じて計算式選択部5
で計算方式を選択する。この計算式選択部5によって選
ばれた計算方式によって位置座標計算部4で検出信号か
ら位置座標を計算出力する。また、レベル検出部3から
の信号に応じて検出信号の増幅率を変更して、S/N比
が向上するレベルに増幅する。 【効果】 高さによる検出信号の波形の変化に対して、
計算方式を変更することによって位置座標検出精度を安
定させる効果と、増幅率を変更することによってS/N
比を改善し、計算上発生する桁落ちによる誤差を小さく
することができるため位置座標検出精度を向上させるこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン等の位置指示器に
よって位置を検出する位置検出装置の位置検出方法に関
する。
よって位置を検出する位置検出装置の位置検出方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の座標検出装置のなかに特開平2−
16240号公報に代表されるような電磁誘導方式のタ
ブレットがある。この方式の位置検出板はガラスエポキ
シ樹脂基板に代表される基板上にループコイルを並列に
配列して形成されている。この検出板の並列ループコイ
ル群に電圧をかけて、該印加電圧によって発生する電磁
波をペン等の位置指示器によって検出し、これを電圧に
変換して、このエネルギーをもう一度位置検出板に電磁
波として反射する。この反射された電磁波を位置検出板
のループコイルで受けて電圧に変換する。この反射され
た電磁波による電圧信号を固定された増幅率で増幅し
て、位置計算部で単一の計算方式によって位置座標を計
算出力する。
16240号公報に代表されるような電磁誘導方式のタ
ブレットがある。この方式の位置検出板はガラスエポキ
シ樹脂基板に代表される基板上にループコイルを並列に
配列して形成されている。この検出板の並列ループコイ
ル群に電圧をかけて、該印加電圧によって発生する電磁
波をペン等の位置指示器によって検出し、これを電圧に
変換して、このエネルギーをもう一度位置検出板に電磁
波として反射する。この反射された電磁波を位置検出板
のループコイルで受けて電圧に変換する。この反射され
た電磁波による電圧信号を固定された増幅率で増幅し
て、位置計算部で単一の計算方式によって位置座標を計
算出力する。
【0003】また、特公昭55−22818号公報に代
表されるような静電容量方式タブレットがある。この方
式は位置検出板上に並列に配列された導体電極に電圧を
あらかじめ決められた順番で逐次印加し、この印加電圧
をペン等の位置指示器によって検出する。この検出電圧
群をあらかじめ決められた増幅率で増幅し、位置計算部
で単一の計算方式によって位置座標を計算出力する。
表されるような静電容量方式タブレットがある。この方
式は位置検出板上に並列に配列された導体電極に電圧を
あらかじめ決められた順番で逐次印加し、この印加電圧
をペン等の位置指示器によって検出する。この検出電圧
群をあらかじめ決められた増幅率で増幅し、位置計算部
で単一の計算方式によって位置座標を計算出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、高さ方向にペンが移動したとき起きる、検出電
圧群の広がり方の変化に対応できない。この広がり方は
図6の従来の波形からわかるように位置指示器が位置検
出板に近い(高さh)ときは検出電圧群は急峻な分布を
示し、位置指示器が位置検出板から離れる(高さ2h)
と滑らかな分布になる。計算方式は通常高さhを基準と
して決定すると、理想的には高さ2hのデータとは合わ
ない。特に波形の形状が高さによって異なるため、従来
のような単一の計算方式では検出電圧から計算される位
置が高さによって変化し、位置座標検出精度が低下する
という課題がある。
術では、高さ方向にペンが移動したとき起きる、検出電
圧群の広がり方の変化に対応できない。この広がり方は
図6の従来の波形からわかるように位置指示器が位置検
出板に近い(高さh)ときは検出電圧群は急峻な分布を
示し、位置指示器が位置検出板から離れる(高さ2h)
と滑らかな分布になる。計算方式は通常高さhを基準と
して決定すると、理想的には高さ2hのデータとは合わ
ない。特に波形の形状が高さによって異なるため、従来
のような単一の計算方式では検出電圧から計算される位
置が高さによって変化し、位置座標検出精度が低下する
という課題がある。
【0005】また、高さ方向に離れるとますます検出電
圧群のレベルが小さくなるため、シグナル/ノイズ(S
/N)比が低下することで位置座標検出精度が低下する
という課題と、信号自体が小さくなり計算される数字が
小さくなるため、計算桁数の問題から相対的に計算上の
誤差が大きくなり位置座標検出精度が低下するという課
題があった。
圧群のレベルが小さくなるため、シグナル/ノイズ(S
/N)比が低下することで位置座標検出精度が低下する
という課題と、信号自体が小さくなり計算される数字が
小さくなるため、計算桁数の問題から相対的に計算上の
誤差が大きくなり位置座標検出精度が低下するという課
題があった。
【0006】そこで本発明は、前記の課題を解決するも
ので、高さ方向においても位置座標検出精度を保ち、S
/N比を向上させて位置座標検出精度を向上し、計算に
よる誤差を小さくして位置座標検出精度を向上すること
を目的とする。
ので、高さ方向においても位置座標検出精度を保ち、S
/N比を向上させて位置座標検出精度を向上し、計算に
よる誤差を小さくして位置座標検出精度を向上すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置
は、 (1)位置検出板に並列に配列された複数の導体に電圧
を印加し、該印加電圧を位置指示器で検出する位置検出
装置において、検出される電圧群から位置を検出する位
置検出部を有し、該位置検出部が検出電圧群から電圧に
応じた電圧レベル信号を出力する電圧レベル検出部、該
電圧レベル検出部からの電圧レベル信号によって複数の
位置計算方式の中から1つの位置計算方式を選択する位
置計算方式選択部、前記検出電圧群から前記位置計算方
式選択部で選択された位置計算方式で位置を計算する位
置計算部から構成されることを特徴とする。
は、 (1)位置検出板に並列に配列された複数の導体に電圧
を印加し、該印加電圧を位置指示器で検出する位置検出
装置において、検出される電圧群から位置を検出する位
置検出部を有し、該位置検出部が検出電圧群から電圧に
応じた電圧レベル信号を出力する電圧レベル検出部、該
電圧レベル検出部からの電圧レベル信号によって複数の
位置計算方式の中から1つの位置計算方式を選択する位
置計算方式選択部、前記検出電圧群から前記位置計算方
式選択部で選択された位置計算方式で位置を計算する位
置計算部から構成されることを特徴とする。
【0008】(2)位置指示器から電圧あるいは電磁波
を出力し、複数の導体が並列に配列された位置検出板に
よって該電圧あるいは該電磁波を検出する位置検出装置
において、検出される電圧群から位置を検出する位置検
出部を有し、該位置検出部が検出電圧群から電圧に応じ
た電圧レベル信号を出力する電圧レベル検出部、該電圧
レベル検出部からの電圧レベル信号によって複数の位置
計算方式の中から1つの位置計算方式を選択する位置計
算方式選択部、前記検出電圧群から前記位置計算方式選
択部で選択された位置計算方式で位置を計算する位置計
算部から構成されることを特徴とする。
を出力し、複数の導体が並列に配列された位置検出板に
よって該電圧あるいは該電磁波を検出する位置検出装置
において、検出される電圧群から位置を検出する位置検
出部を有し、該位置検出部が検出電圧群から電圧に応じ
た電圧レベル信号を出力する電圧レベル検出部、該電圧
レベル検出部からの電圧レベル信号によって複数の位置
計算方式の中から1つの位置計算方式を選択する位置計
算方式選択部、前記検出電圧群から前記位置計算方式選
択部で選択された位置計算方式で位置を計算する位置計
算部から構成されることを特徴とする。
【0009】(3)前記手段(1)あるいは手段(2)
記載の電圧レベル検出部が電気回路によって構成されて
いることを特徴とする。
記載の電圧レベル検出部が電気回路によって構成されて
いることを特徴とする。
【0010】(4)前記手段(1)あるいは手段(2)
記載の位置計算部が電気回路によって構成されているこ
とを特徴とする。
記載の位置計算部が電気回路によって構成されているこ
とを特徴とする。
【0011】(5)前記手段(1)あるいは手段(2)
記載の位置検出装置は、前記手段(3)記載の電圧レベ
ル検出部、及び前記手段(4)記載の位置計算部を有す
ることを特徴とする。
記載の位置検出装置は、前記手段(3)記載の電圧レベ
ル検出部、及び前記手段(4)記載の位置計算部を有す
ることを特徴とする。
【0012】(6)位置検出板に並列に配列された複数
の導体に電圧を印加し、該印加電圧を位置指示器によっ
て検出する位置検出装置において、検出される電圧群か
ら検出電圧に応じて電圧レベル信号を出力する電圧レベ
ル検出部、該電圧レベル信号によって検出電圧の増幅率
を切り換える増幅率切り換え部、該増幅率切り換え部に
よって切り換えられた増幅率で検出電圧を増幅する検出
電圧増幅部、該検出電圧増幅部によって増幅された検出
電圧によって位置を計算する位置計算部を有することを
特徴とする。
の導体に電圧を印加し、該印加電圧を位置指示器によっ
て検出する位置検出装置において、検出される電圧群か
ら検出電圧に応じて電圧レベル信号を出力する電圧レベ
ル検出部、該電圧レベル信号によって検出電圧の増幅率
を切り換える増幅率切り換え部、該増幅率切り換え部に
よって切り換えられた増幅率で検出電圧を増幅する検出
電圧増幅部、該検出電圧増幅部によって増幅された検出
電圧によって位置を計算する位置計算部を有することを
特徴とする。
【0013】(7)位置指示器から電圧あるいは電磁波
を出力し、複数の導体を並列に配列した位置検出板によ
って該電圧あるいは該電磁波を検出する位置検出装置に
おいて、検出される電圧群から検出電圧に応じて電圧レ
ベル信号を出力する電圧レベル検出部、該電圧レベル信
号によって検出電圧の増幅率を切り換える増幅率切り換
え部、該増幅率切り換え部によって切り換えられた増幅
率で検出電圧を増幅する検出電圧増幅部、該検出電圧増
幅部によって増幅された検出電圧によって位置を計算す
る位置計算部を有することを特徴とする。
を出力し、複数の導体を並列に配列した位置検出板によ
って該電圧あるいは該電磁波を検出する位置検出装置に
おいて、検出される電圧群から検出電圧に応じて電圧レ
ベル信号を出力する電圧レベル検出部、該電圧レベル信
号によって検出電圧の増幅率を切り換える増幅率切り換
え部、該増幅率切り換え部によって切り換えられた増幅
率で検出電圧を増幅する検出電圧増幅部、該検出電圧増
幅部によって増幅された検出電圧によって位置を計算す
る位置計算部を有することを特徴とする。
【0014】(8)前記手段(1)あるいは手段(2)
記載の位置検出装置において、前記手段(6)記載の増
幅率切り換え部及び検出電圧増幅部を有することを特徴
とする。
記載の位置検出装置において、前記手段(6)記載の増
幅率切り換え部及び検出電圧増幅部を有することを特徴
とする。
【0015】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の概略構成図
である。パネル制御回路104によって電極スイッチ2
を制御し、位置検出板100上の電極1から一本を選択
して5Vの電圧を与える。電圧は図1の左から右へ一本
づつ順序よく逐次選択して5Vが与えられる構成になっ
ている。この印加電圧を位置指示器101によって検出
し電圧検出部102によって増幅・フィルタリング等の
処理を行う。この検出電圧はそれぞれの電極1に与えら
れた電圧に応じた時間間隔で発生し、そのレベルはペン
の位置に対応している。最も大きなレベルの検出電圧は
ペンに最も近い電極に対応する位置に発生しペンから離
れた電極からの信号になるに従って小さくなる。また、
最大検出レベルはペンの高さにも依存し、高さが高くな
るとレベルも小さくなる。図6の従来の波形がその様子
を示しているが、高さhの時よりも高さ2hの時の検出
電圧の方が小さいことがわかる。
である。パネル制御回路104によって電極スイッチ2
を制御し、位置検出板100上の電極1から一本を選択
して5Vの電圧を与える。電圧は図1の左から右へ一本
づつ順序よく逐次選択して5Vが与えられる構成になっ
ている。この印加電圧を位置指示器101によって検出
し電圧検出部102によって増幅・フィルタリング等の
処理を行う。この検出電圧はそれぞれの電極1に与えら
れた電圧に応じた時間間隔で発生し、そのレベルはペン
の位置に対応している。最も大きなレベルの検出電圧は
ペンに最も近い電極に対応する位置に発生しペンから離
れた電極からの信号になるに従って小さくなる。また、
最大検出レベルはペンの高さにも依存し、高さが高くな
るとレベルも小さくなる。図6の従来の波形がその様子
を示しているが、高さhの時よりも高さ2hの時の検出
電圧の方が小さいことがわかる。
【0016】この電圧検出部102で検出された検出電
圧群からレベル検出部3によって最大電圧レベルに応じ
たレベル信号を位置座標計算部4に送る。この実施例は
位置座標計算部4が位置計算方式選択部と位置計算部を
併せ持った例である。位置座標計算部4は電圧検出部1
02からの検出電圧群にレベル検出部3からのレベル信
号によって選択される計算方式を適用して位置座標を計
算する。
圧群からレベル検出部3によって最大電圧レベルに応じ
たレベル信号を位置座標計算部4に送る。この実施例は
位置座標計算部4が位置計算方式選択部と位置計算部を
併せ持った例である。位置座標計算部4は電圧検出部1
02からの検出電圧群にレベル検出部3からのレベル信
号によって選択される計算方式を適用して位置座標を計
算する。
【0017】電圧検出部2からの実際の検出電圧群は図
2の実線ではなく点線のように出力される。ここで検出
電圧群と言うのは、各電極1に与えられる電圧に対応し
た検出電圧をそれぞれサンプルすることで、電極1の本
数分の検出電圧が発生するためこのように記述してい
る。図2はその検出電圧群が時間的に並んだ状態で実際
に回路で検出するときの波形である。図2の実線は電極
が密になり間隔が狭くなったときに理想的に得られる波
形である。そして位置座標が図2の実線の波形の頂点に
対応しているため、検出電圧群から図2の実線の波形を
近似計算することで位置座標は計算される。
2の実線ではなく点線のように出力される。ここで検出
電圧群と言うのは、各電極1に与えられる電圧に対応し
た検出電圧をそれぞれサンプルすることで、電極1の本
数分の検出電圧が発生するためこのように記述してい
る。図2はその検出電圧群が時間的に並んだ状態で実際
に回路で検出するときの波形である。図2の実線は電極
が密になり間隔が狭くなったときに理想的に得られる波
形である。そして位置座標が図2の実線の波形の頂点に
対応しているため、検出電圧群から図2の実線の波形を
近似計算することで位置座標は計算される。
【0018】図3は、位置座標計算部4の具体的な処理
の流れ図である。電圧検出部102からの検出電圧群を
電圧検出処理21で検出し、レベル検出部3からのレベ
ル信号をレベル検出処理22で取り込み、取り込まれた
レベルと任意に決められたthlethレベルとを計算
選択処理23で比較する。このthlethを基準に計
算選択処理23で計算X24と計算Y25を選択して選
択された計算処理によって電圧検出処理21からの検出
電圧群を元に位置座標を計算する。そして位置座標出力
処理26によって位置座標を出力する。
の流れ図である。電圧検出部102からの検出電圧群を
電圧検出処理21で検出し、レベル検出部3からのレベ
ル信号をレベル検出処理22で取り込み、取り込まれた
レベルと任意に決められたthlethレベルとを計算
選択処理23で比較する。このthlethを基準に計
算選択処理23で計算X24と計算Y25を選択して選
択された計算処理によって電圧検出処理21からの検出
電圧群を元に位置座標を計算する。そして位置座標出力
処理26によって位置座標を出力する。
【0019】ここで、計算方式を2つ以上用意して選択
させるのは、図6からわかるように高さhの時と高さ2
hの時では検出電圧の分布のしかたが異なるため、この
2つの曲線を1つの近似式で近似することができないた
めである。1つの近似式で近似した場合には当然近似に
よる誤差が大きくなる。したがって2つ以上の計算方式
を用いることで近似をよくすることができる。位置座標
はこの曲線の頂点に対応しているため、近似がよくなれ
ば当然位置座標検出精度も向上することになる。
させるのは、図6からわかるように高さhの時と高さ2
hの時では検出電圧の分布のしかたが異なるため、この
2つの曲線を1つの近似式で近似することができないた
めである。1つの近似式で近似した場合には当然近似に
よる誤差が大きくなる。したがって2つ以上の計算方式
を用いることで近似をよくすることができる。位置座標
はこの曲線の頂点に対応しているため、近似がよくなれ
ば当然位置座標検出精度も向上することになる。
【0020】(実施例2)図4は、本発明の第2の実施
例を示す概略構成図である。
例を示す概略構成図である。
【0021】実施例1では前記位置座標計算部4で計算
方式を選択していたが、本実施例では位置座標計算部4
と計算方式を選択する計算方式選択部5にした。この実
施例では計算までハードウェアで実現する場合を表した
構成図として説明するが特に全てがハードウェアである
必要性はない。レベル検出部3からのレベル信号に応じ
て位置座標計算部4の演算回路の中から1つの演算回路
を選択する計算方式選択信号を計算方式選択部5が発生
する構成になっている。この計算方式選択信号によって
演算回路を選択され、この演算回路によって位置座標計
算部4は電圧検出部102からの検出電圧群から位置座
標を計算して出力する。以上の実施例で位置検出部10
3は全てソフトウェア的処理で行うことも可能である。
方式を選択していたが、本実施例では位置座標計算部4
と計算方式を選択する計算方式選択部5にした。この実
施例では計算までハードウェアで実現する場合を表した
構成図として説明するが特に全てがハードウェアである
必要性はない。レベル検出部3からのレベル信号に応じ
て位置座標計算部4の演算回路の中から1つの演算回路
を選択する計算方式選択信号を計算方式選択部5が発生
する構成になっている。この計算方式選択信号によって
演算回路を選択され、この演算回路によって位置座標計
算部4は電圧検出部102からの検出電圧群から位置座
標を計算して出力する。以上の実施例で位置検出部10
3は全てソフトウェア的処理で行うことも可能である。
【0022】(実施例3)図5は本発明の第3の実施例
を示す概略構成図である。電圧検出部102までの動作
は実施例1の図1の場合と同じである。電圧検出部10
2で検出された検出電圧群はレベル検出部3でレベル検
出され、このレベル信号によって増幅回路6の増幅率X
7あるいは増幅率Y8あるいは増幅率Z9の中から一つ
を選択し、選択された増幅率で検出電圧群をそれぞれ増
幅し、増幅された検出電圧群を元に位置座標計算部4で
位置座標を計算して出力する。
を示す概略構成図である。電圧検出部102までの動作
は実施例1の図1の場合と同じである。電圧検出部10
2で検出された検出電圧群はレベル検出部3でレベル検
出され、このレベル信号によって増幅回路6の増幅率X
7あるいは増幅率Y8あるいは増幅率Z9の中から一つ
を選択し、選択された増幅率で検出電圧群をそれぞれ増
幅し、増幅された検出電圧群を元に位置座標計算部4で
位置座標を計算して出力する。
【0023】図6は本実施例によってどのように波形変
化するかを示した図である。従来の単一の増幅率では高
さhと高さ2hでは検出電圧レベルの差が大きかった。
しかし、前記のように本実施例によれば高さhと高さ2
hの時の検出レベルの差をほとんどなくすことができ
る。この増幅によってノイズ成分も増幅されるが、計算
において差分を用いることによって相対的にS/N比を
向上することができ、かつ計算上発生する桁落ちによる
誤差も少なくなり、実質的に位置座標検出精度が向上す
る。
化するかを示した図である。従来の単一の増幅率では高
さhと高さ2hでは検出電圧レベルの差が大きかった。
しかし、前記のように本実施例によれば高さhと高さ2
hの時の検出レベルの差をほとんどなくすことができ
る。この増幅によってノイズ成分も増幅されるが、計算
において差分を用いることによって相対的にS/N比を
向上することができ、かつ計算上発生する桁落ちによる
誤差も少なくなり、実質的に位置座標検出精度が向上す
る。
【0024】(実施例4)本発明の第4の実施例として
図1の構成で増幅率切り換え手段を位置座標計算部4に
含んだ形で実現する実施例が図7である。レベル検出部
3からのレベル信号により3つの増幅率に分けている。
ここでkは増幅率に相当する。任意に決められたthl
eth1とthleth2とレベル信号をそれぞれ比較
して大小関係によってレベル比較23で、thleth
1>レベルとthleth≦レベル≦thleth2と
thleth2<レベルに区分けする。この状態によっ
て増幅率決定処理24、25、26のうちの1つが選択
され増幅率kを決定する。決定された増幅率kによって
検出電圧群を増幅処理27でそれぞれ増幅する。この増
幅された検出電圧群を用いて位置計算処理28において
位置座標が計算されて位置座標出力処理26から出力さ
れる。また、増幅率切り換え手段としてオートゲインコ
ントロール回路を用いた場合でも同様の効果が得られ
る。
図1の構成で増幅率切り換え手段を位置座標計算部4に
含んだ形で実現する実施例が図7である。レベル検出部
3からのレベル信号により3つの増幅率に分けている。
ここでkは増幅率に相当する。任意に決められたthl
eth1とthleth2とレベル信号をそれぞれ比較
して大小関係によってレベル比較23で、thleth
1>レベルとthleth≦レベル≦thleth2と
thleth2<レベルに区分けする。この状態によっ
て増幅率決定処理24、25、26のうちの1つが選択
され増幅率kを決定する。決定された増幅率kによって
検出電圧群を増幅処理27でそれぞれ増幅する。この増
幅された検出電圧群を用いて位置計算処理28において
位置座標が計算されて位置座標出力処理26から出力さ
れる。また、増幅率切り換え手段としてオートゲインコ
ントロール回路を用いた場合でも同様の効果が得られ
る。
【0025】(実施例5)図8は本発明の計算方式選択
部及び増幅率切り換え部を組み合わせた場合の実施例で
ある。構成は図1と同じで、位置座標計算部4の処理が
図7で示す処理手段になっている実施例である。処理の
内容は図3と図7の実施例の組み合わせであり、最初に
図7の増幅率変換を行い、続いて図3の計算方式選択を
行っている。
部及び増幅率切り換え部を組み合わせた場合の実施例で
ある。構成は図1と同じで、位置座標計算部4の処理が
図7で示す処理手段になっている実施例である。処理の
内容は図3と図7の実施例の組み合わせであり、最初に
図7の増幅率変換を行い、続いて図3の計算方式選択を
行っている。
【0026】図6でもわかるように、本発明の増幅手段
で増幅することでレベルが増幅されるが、これと同時に
ノイズ成分も増幅される。しかし計算上差分を用いるた
め相対的にS/N比が向上し、位置座標検出精度が向上
する。さらに、計算方式を選択することで近似の精度を
上げることができるため相乗的に位置座標検出精度の向
上が計れる。
で増幅することでレベルが増幅されるが、これと同時に
ノイズ成分も増幅される。しかし計算上差分を用いるた
め相対的にS/N比が向上し、位置座標検出精度が向上
する。さらに、計算方式を選択することで近似の精度を
上げることができるため相乗的に位置座標検出精度の向
上が計れる。
【0027】
【発明の効果】以上のように構成すると、高さの違いに
よる位置検出精度の低下の課題は、計算方式の選択を行
うことによって理想曲線への近似を良くする事ができる
ため解決できる。
よる位置検出精度の低下の課題は、計算方式の選択を行
うことによって理想曲線への近似を良くする事ができる
ため解決できる。
【0028】また、高さ方向に離れることで検出電圧群
のレベルが小さくなりS/N比が悪くなるため位置検出
精度が低下するという課題と、計算上発生する桁落ちに
よって位置検出精度が低下する課題は、レベル検出部か
らのレベル信号で増幅率を変更することによって小さい
レベルの検出信号を大きくすることができるため、高さ
によるレベルの差を小さくすることができ、S/N比を
向上させることができ、さらに計算上発生する桁落ちも
検出電圧レベルが上がることによって小さくなり、実質
的に位置検出精度が向上する。
のレベルが小さくなりS/N比が悪くなるため位置検出
精度が低下するという課題と、計算上発生する桁落ちに
よって位置検出精度が低下する課題は、レベル検出部か
らのレベル信号で増幅率を変更することによって小さい
レベルの検出信号を大きくすることができるため、高さ
によるレベルの差を小さくすることができ、S/N比を
向上させることができ、さらに計算上発生する桁落ちも
検出電圧レベルが上がることによって小さくなり、実質
的に位置検出精度が向上する。
【図1】本発明の第1の実施例における概略構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施例における位置指示器から
検出される検出電圧を示す図である。
検出される検出電圧を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例における位置座標計算部
4の具体的な処理の流れ図である。
4の具体的な処理の流れ図である。
【図4】本発明の第2の実施例における概略構成図であ
る。
る。
【図5】本発明の第3の実施例における概略工程図であ
る。
る。
【図6】本発明の第1および第3および第5の実施例に
おける波形を示す図である。
おける波形を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施例における位置座標計算部
4の処理の流れ図である。
4の処理の流れ図である。
【図8】本発明の第5の実施例における位置座標計算部
4の処理の流れ図である。
4の処理の流れ図である。
1 電極 2 電極スイッチ 3 レベル検出部 4 位置座標計算部 5 計算方式選択部 6 増幅回路 100 位置検出板 101 位置指示器 102 電圧検出部 103 位置検出部 104 パネル制御回路
Claims (8)
- 【請求項1】 位置検出板に並列に配列された複数の導
体に電圧を印加し、該印加電圧を位置指示器で検出する
位置検出装置において、 検出される電圧群から位置を検出する位置検出部を有
し、 該位置検出部が検出電圧群から電圧に応じた電圧レベル
信号を出力する電圧レベル検出部、 該電圧レベル検出部からの電圧レベル信号によって複数
の位置計算方式の中から1つの位置計算方式を選択する
位置計算方式選択部、 前記検出電圧群から前記位置計算方式選択部で選択され
た位置計算方式で位置を計算する位置計算部から構成さ
れることを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項2】 位置指示器から電圧あるいは電磁波を出
力し、複数の導体が並列に配列された位置検出板によっ
て該電圧あるいは該電磁波を検出する位置検出装置にお
いて、 検出される電圧群から位置を検出する位置検出部を有
し、 該位置検出部が検出電圧群から電圧に応じた電圧レベル
信号を出力する電圧レベル検出部、 該電圧レベル検出部からの電圧レベル信号によって複数
の位置計算方式の中から1つの位置計算方式を選択する
位置計算方式選択部、 前記検出電圧群から前記位置計算方式選択部で選択され
た位置計算方式で位置を計算する位置計算部から構成さ
れることを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項3】 前記電圧レベル検出部が電気回路によっ
て構成されていることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の位置検出装置。 - 【請求項4】 前記位置計算部が電気回路によって構成
されていることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の位置検出装置。 - 【請求項5】 前記請求項3記載の電圧レベル検出部、
及び前記請求項4記載の位置計算部を有することを特徴
とする請求項1または請求項2記載の位置検出装置。 - 【請求項6】 位置検出板に並列に配列された複数の導
体に電圧を印加し、該印加電圧を位置指示器で検出する
位置検出装置において、 検出される電圧群から検出電圧に応じて電圧レベル信号
を出力する電圧レベル検出部、 該電圧レベル信号によって検出電圧の増幅率を切り換え
る増幅率切り換え部、 該増幅率切り換え部によって切り換えられた増幅率で検
出電圧を増幅する検出電圧増幅部、 該検出電圧増幅部によって増幅された検出電圧によって
位置を計算する位置計算部を有することを特徴とする位
置検出装置。 - 【請求項7】 位置指示器から電圧あるいは電磁波を出
力し、複数の導体を並列に配列した位置検出板によって
該電圧あるいは該電磁波を検出する位置検出装置におい
て、 検出される電圧群から検出電圧に応じて電圧レベル信号
を出力する電圧レベル検出部、 該電圧レベル信号によって検出電圧の増幅率を切り換え
る増幅率切り換え部、 該増幅率切り換え部によって切り換えられた増幅率で検
出電圧を増幅する検出電圧増幅部、 該検出電圧増幅部によって増幅された検出電圧によって
位置を計算する位置計算部を有することを特徴とする位
置検出装置。 - 【請求項8】 前記請求項1記載の位置検出装置あるい
は前記請求項2記載の位置検出装置において、前記請求
項6記載の増幅率切り換え部及び検出電圧増幅部を有す
ることを特徴とする位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289193A JPH06309088A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9289193A JPH06309088A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309088A true JPH06309088A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14067089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9289193A Pending JPH06309088A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309088A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009093641A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-30 | Wacom Co Ltd | ポインティングデバイスまたはデジタイザタブレット用の高さ依存フィルタ、ポインティングデバイスまたはデジタイザタブレットの位置データにおけるジッターを減らす方法、本方法を実行するコンピュータ可読媒体およびドライバ |
| JP2011138540A (ja) * | 2006-10-13 | 2011-07-14 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
| JP2013114638A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | タッチパネル装置 |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP9289193A patent/JPH06309088A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011138540A (ja) * | 2006-10-13 | 2011-07-14 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
| US8665237B2 (en) | 2006-10-13 | 2014-03-04 | Sony Corporation | Information display apparatus with proximity detection performance and information display method using the same |
| US9110513B2 (en) | 2006-10-13 | 2015-08-18 | Sony Corporation | Information display apparatus with proximity detection performance and information display method using the same |
| US9588592B2 (en) | 2006-10-13 | 2017-03-07 | Sony Corporation | Information display apparatus with proximity detection performance and information display method using the same |
| US9870065B2 (en) | 2006-10-13 | 2018-01-16 | Sony Corporation | Information display apparatus with proximity detection performance and information display method using the same |
| JP2009093641A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-30 | Wacom Co Ltd | ポインティングデバイスまたはデジタイザタブレット用の高さ依存フィルタ、ポインティングデバイスまたはデジタイザタブレットの位置データにおけるジッターを減らす方法、本方法を実行するコンピュータ可読媒体およびドライバ |
| JP2013114638A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | タッチパネル装置 |
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