JPH06309355A - 感性表現翻訳システム - Google Patents
感性表現翻訳システムInfo
- Publication number
- JPH06309355A JPH06309355A JP5094228A JP9422893A JPH06309355A JP H06309355 A JPH06309355 A JP H06309355A JP 5094228 A JP5094228 A JP 5094228A JP 9422893 A JP9422893 A JP 9422893A JP H06309355 A JPH06309355 A JP H06309355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- hanako
- isho
- translation
- texture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013519 translation Methods 0.000 title claims abstract description 95
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 title claims abstract description 85
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 209
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 29
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 50
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 28
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000002996 emotional effect Effects 0.000 description 10
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- 241000282836 Camelus dromedarius Species 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 3
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 3
- 101001139126 Homo sapiens Krueppel-like factor 6 Proteins 0.000 description 2
- 101100018027 Pisum sativum HSP70 gene Proteins 0.000 description 2
- 102100029860 Suppressor of tumorigenicity 20 protein Human genes 0.000 description 2
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 102100036848 C-C motif chemokine 20 Human genes 0.000 description 1
- 210000000077 angora Anatomy 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001953 sensory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】風合い言葉/感性表現を客観的に正しく伝える
ための感性表現翻訳システムを提供する。 【構成】使用環境によって異なる意味合いを持つ風合い
言葉を特定の意味を持つ情報に翻訳する翻訳手段と;風
合い言葉と翻訳された情報が示す対象との対応関係を規
定する翻訳情報を格納する手段と;風合い言葉と翻訳さ
れた情報が示す対象とが異なる場合に、この差異によっ
て翻訳情報内に生じる翻訳誤差を修正する修正手段を備
える。翻訳手段は、修正手段により修正された翻訳情報
に基づいて、風合い言葉を翻訳する。
ための感性表現翻訳システムを提供する。 【構成】使用環境によって異なる意味合いを持つ風合い
言葉を特定の意味を持つ情報に翻訳する翻訳手段と;風
合い言葉と翻訳された情報が示す対象との対応関係を規
定する翻訳情報を格納する手段と;風合い言葉と翻訳さ
れた情報が示す対象とが異なる場合に、この差異によっ
て翻訳情報内に生じる翻訳誤差を修正する修正手段を備
える。翻訳手段は、修正手段により修正された翻訳情報
に基づいて、風合い言葉を翻訳する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、個人個人で違う意味
を持つ(意味が漠然とした)風合い言葉あるいは感覚的
/直感的な感性表現を、特定の意味を持つ情報に翻訳す
るシステムに関する。特に、ある風合い言葉あるいは感
性表現を一旦翻訳したあとに状況に応じて翻訳結果を適
宜修正しながら学習/成長できる翻訳辞書を備えた感性
表現翻訳システムに関する。
を持つ(意味が漠然とした)風合い言葉あるいは感覚的
/直感的な感性表現を、特定の意味を持つ情報に翻訳す
るシステムに関する。特に、ある風合い言葉あるいは感
性表現を一旦翻訳したあとに状況に応じて翻訳結果を適
宜修正しながら学習/成長できる翻訳辞書を備えた感性
表現翻訳システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばあるアパレルデザイナが自分の意
図する生地をある生地会社(生地生産者)に注文しよう
とする場合、デザイナと生地会社の営業担当者(あるい
は生地設計者)との間の会話(商談)では、曖昧で感性
的な表現(デザイナ言葉)が多用される。通常、デザイ
ナが生地を注文する場合その生地について正確な物理デ
ータ(あるいは具体的な生地コード)を提示することは
なく、「軽くて柔らかく暖かそうでふわふわしたもの」
とか「ドレープは少ないがハリとコシのある生絹タイプ
のウール」といった、大掴みには理解はできるがつかみ
所のない表現(デザイナ言葉)で生地の注文がなされる
ことが多い。
図する生地をある生地会社(生地生産者)に注文しよう
とする場合、デザイナと生地会社の営業担当者(あるい
は生地設計者)との間の会話(商談)では、曖昧で感性
的な表現(デザイナ言葉)が多用される。通常、デザイ
ナが生地を注文する場合その生地について正確な物理デ
ータ(あるいは具体的な生地コード)を提示することは
なく、「軽くて柔らかく暖かそうでふわふわしたもの」
とか「ドレープは少ないがハリとコシのある生絹タイプ
のウール」といった、大掴みには理解はできるがつかみ
所のない表現(デザイナ言葉)で生地の注文がなされる
ことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしデザイナ言葉は
個人差が大きく、デザイナと営業担当者の間(あるいは
デザイナ同士の間)には確立された共通言語が事実上存
在しない。すなわち生地を求める者と生地を供給する者
との間に客観性のある共通言語がなく、両者の間でスム
ーズな意志疎通ができていないのが実情である。
個人差が大きく、デザイナと営業担当者の間(あるいは
デザイナ同士の間)には確立された共通言語が事実上存
在しない。すなわち生地を求める者と生地を供給する者
との間に客観性のある共通言語がなく、両者の間でスム
ーズな意志疎通ができていないのが実情である。
【0004】そのため、風合いに関する曖昧なデザイナ
言葉(風合い言葉)を用いてデザイナが生地営業担当者
(あるいは生地設計者)に自らの意図する生地の内容を
説明しても、デザイナの真意が正しく営業担当者(ある
いは生地設計者)に伝わらず、何度も(あるいは何種類
も)生地の試作/修正を反復しないとデザイナの望む生
地が得られないことが多い。このような状況では、デザ
イナの意図する風合いを持った生地がなかなか生産され
ず、作り直し(生地の再生産)に伴うデザイナとの折衝
時間、作り直しの費用/時間等で非常に大きな無駄がで
る。
言葉(風合い言葉)を用いてデザイナが生地営業担当者
(あるいは生地設計者)に自らの意図する生地の内容を
説明しても、デザイナの真意が正しく営業担当者(ある
いは生地設計者)に伝わらず、何度も(あるいは何種類
も)生地の試作/修正を反復しないとデザイナの望む生
地が得られないことが多い。このような状況では、デザ
イナの意図する風合いを持った生地がなかなか生産され
ず、作り直し(生地の再生産)に伴うデザイナとの折衝
時間、作り直しの費用/時間等で非常に大きな無駄がで
る。
【0005】これは、アパレルデザイナが生地を注文す
る場合に限らず、曖昧な感性表現を使って意志疎通をし
なければならないあらゆる場合(例えば味覚/嗅覚/聴
覚等が関与する商談)で起こり得る問題である。
る場合に限らず、曖昧な感性表現を使って意志疎通をし
なければならないあらゆる場合(例えば味覚/嗅覚/聴
覚等が関与する商談)で起こり得る問題である。
【0006】この発明の目的は、数字や物理データでは
表し難い風合い言葉あるいは感性表現を、客観的に正し
く捕えるための感性表現翻訳システムを提供することで
ある。
表し難い風合い言葉あるいは感性表現を、客観的に正し
く捕えるための感性表現翻訳システムを提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の感性表現翻訳
システムは、環境(使用者が違う、同一使用者でも時期
が違う等)によって異なる意味合いを持ち得る風合い言
葉あるいは感性表現を、特定の意味を持つ情報(生地情
報等)に翻訳する翻訳手段と;前記風合い言葉あるいは
感性表現と、前記翻訳手段により翻訳された情報が示す
対象(生地)との対応関係を規定する翻訳情報(翻訳辞
書テーブル)を格納する格納手段と;前記風合い言葉あ
るいは感性表現と前記翻訳手段によって翻訳された情報
が示す前記対象とが異なる場合に、この差異によって前
記翻訳情報内に生じる翻訳誤差を修正(学習)する修正
手段とを備える。
システムは、環境(使用者が違う、同一使用者でも時期
が違う等)によって異なる意味合いを持ち得る風合い言
葉あるいは感性表現を、特定の意味を持つ情報(生地情
報等)に翻訳する翻訳手段と;前記風合い言葉あるいは
感性表現と、前記翻訳手段により翻訳された情報が示す
対象(生地)との対応関係を規定する翻訳情報(翻訳辞
書テーブル)を格納する格納手段と;前記風合い言葉あ
るいは感性表現と前記翻訳手段によって翻訳された情報
が示す前記対象とが異なる場合に、この差異によって前
記翻訳情報内に生じる翻訳誤差を修正(学習)する修正
手段とを備える。
【0008】
【作用】前記翻訳手段は、前記修正手段により修正され
た前記翻訳情報に基づいて、前記風合い言葉あるいは感
性表現を前記特定の意味を持つ情報(生地情報)に翻訳
する。
た前記翻訳情報に基づいて、前記風合い言葉あるいは感
性表現を前記特定の意味を持つ情報(生地情報)に翻訳
する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。ここでは、この発明の感性表現翻訳システムが
アパレル業界を対象とした情報サービスシステムで利用
される場合を想定する。
明する。ここでは、この発明の感性表現翻訳システムが
アパレル業界を対象とした情報サービスシステムで利用
される場合を想定する。
【0010】図1は、この発明の一実施例に係る感性表
現翻訳システムが適用される情報サービスシステムの概
略構成を示す。この情報サービスシステムは付加価値シ
ステム会社(ヴァリューアッデッドシステム会社;略し
てVAS)により運用され、このVASにアパレル業界
を構成するアパレルメーカ、小売店、生地会社その他が
多数加入している。
現翻訳システムが適用される情報サービスシステムの概
略構成を示す。この情報サービスシステムは付加価値シ
ステム会社(ヴァリューアッデッドシステム会社;略し
てVAS)により運用され、このVASにアパレル業界
を構成するアパレルメーカ、小売店、生地会社その他が
多数加入している。
【0011】VASは自社に大規模な統合データベース
100を持つ。この統合データベース100は、各加入
者間での取引状況の情報がリアルタイムで登録される取
引データベース(取引DB)と、アパレルメーカ各社に
より作り出される新旧商品の各種情報が登録されるアパ
レルデータベース(アパレルDB)と、商品の部材手配
から縫製までの生産関連情報が登録される生産情報デー
タベース(生産情報DB)と、これから売り出そうとす
る新商品の企画に関する情報が登録される企画情報デー
タベース(企画情報DB)と、各加入者の経営支援に関
する情報が登録される経営支援データベース(経営支援
DB)と、商品の生地に使用される織物(生地/テキス
タイル)に関する情報が登録されるテキスタイルデータ
ベース(テキスタイルDB)とを含む。統合データベー
ス100に含まれるこれらデータベースの内容は、原則
としてVASの加入者全ての共有財産とすることができ
る。
100を持つ。この統合データベース100は、各加入
者間での取引状況の情報がリアルタイムで登録される取
引データベース(取引DB)と、アパレルメーカ各社に
より作り出される新旧商品の各種情報が登録されるアパ
レルデータベース(アパレルDB)と、商品の部材手配
から縫製までの生産関連情報が登録される生産情報デー
タベース(生産情報DB)と、これから売り出そうとす
る新商品の企画に関する情報が登録される企画情報デー
タベース(企画情報DB)と、各加入者の経営支援に関
する情報が登録される経営支援データベース(経営支援
DB)と、商品の生地に使用される織物(生地/テキス
タイル)に関する情報が登録されるテキスタイルデータ
ベース(テキスタイルDB)とを含む。統合データベー
ス100に含まれるこれらデータベースの内容は、原則
としてVASの加入者全ての共有財産とすることができ
る。
【0012】VASの統合データベース100には、通
信回線1を介して、VASに加入する複数のアパレルメ
ーカの端末機20が接続可能となっている。この端末機
20は、端末機の全体動作を制御するシステムコントロ
ーラ7Cを持つ。このシステムコントローラ7Cは、通
常の小型コンピュータと同様な構成を持ちCPU、メモ
リ等を含んでいる。
信回線1を介して、VASに加入する複数のアパレルメ
ーカの端末機20が接続可能となっている。この端末機
20は、端末機の全体動作を制御するシステムコントロ
ーラ7Cを持つ。このシステムコントローラ7Cは、通
常の小型コンピュータと同様な構成を持ちCPU、メモ
リ等を含んでいる。
【0013】この端末機20はさらに、キーボードやマ
ウス等を用いた入力装置5Aと、ブラウン管表示器(C
RT)または液晶表示器(LCD)等を用いた表示装置
5Bと、入力装置5Aおよび表示装置5Bをシステムコ
ントローラ7Cに接続するユーザインターフェイス7A
と、感性表現の翻訳の際に参照される基本辞書/ユーザ
辞書を格納する格納部(記憶装置)2と、感性表現に対
応して選択される各種生地の生産方法のデータを格納す
る格納部(記憶装置)3と、感性表現に対応して選択さ
れ得る各種生地のデータを格納するローカルデータベー
ス(テキスタイルDB)6と、システムコントローラ7
CとVAS100との間の通信を取り持つ通信インター
フェイス4とを備えている。
ウス等を用いた入力装置5Aと、ブラウン管表示器(C
RT)または液晶表示器(LCD)等を用いた表示装置
5Bと、入力装置5Aおよび表示装置5Bをシステムコ
ントローラ7Cに接続するユーザインターフェイス7A
と、感性表現の翻訳の際に参照される基本辞書/ユーザ
辞書を格納する格納部(記憶装置)2と、感性表現に対
応して選択される各種生地の生産方法のデータを格納す
る格納部(記憶装置)3と、感性表現に対応して選択さ
れ得る各種生地のデータを格納するローカルデータベー
ス(テキスタイルDB)6と、システムコントローラ7
CとVAS100との間の通信を取り持つ通信インター
フェイス4とを備えている。
【0014】このインターフェイス4にはその端末機2
0が設置されたアパレルメーカを特定するためのアパレ
ルIDが組み込まれており、端末機20とVAS100
との間で通信が行なわれる際には、通信データにアパレ
ルIDが自動的に付加されるようになっている。
0が設置されたアパレルメーカを特定するためのアパレ
ルIDが組み込まれており、端末機20とVAS100
との間で通信が行なわれる際には、通信データにアパレ
ルIDが自動的に付加されるようになっている。
【0015】格納部2は、感性表現翻訳システムがデフ
ォルトで設定した内容の基本辞書と、システム運用過程
でユーザ(アパレルのデザイナや生地会社の営業担当者
など)が独自に作り上げるユーザ辞書とを含む記憶装置
である。
ォルトで設定した内容の基本辞書と、システム運用過程
でユーザ(アパレルのデザイナや生地会社の営業担当者
など)が独自に作り上げるユーザ辞書とを含む記憶装置
である。
【0016】この記憶装置は、書き換えしない情報(デ
フォルト設定される基本辞書情報など)についてはRO
Mで構成でき、書き換えされる情報(基本辞書の一部お
よびユーザ辞書情報など)についてはRAMあるいはE
EPROM(電気的に消去可能なプログラマブルRO
M)で構成できる。これらの辞書は、各種生地のリス
ト、種々な風合い表現(1以上の風合い言葉の組合
せ)、生地リストと風合い表現との対応関係を示すテー
ブルデータ等を含んでいる。また生産方法データ格納部
3は、各種生地のリストおよびこれらの生地の生産に必
要な具体的なデータを含んでいる。
フォルト設定される基本辞書情報など)についてはRO
Mで構成でき、書き換えされる情報(基本辞書の一部お
よびユーザ辞書情報など)についてはRAMあるいはE
EPROM(電気的に消去可能なプログラマブルRO
M)で構成できる。これらの辞書は、各種生地のリス
ト、種々な風合い表現(1以上の風合い言葉の組合
せ)、生地リストと風合い表現との対応関係を示すテー
ブルデータ等を含んでいる。また生産方法データ格納部
3は、各種生地のリストおよびこれらの生地の生産に必
要な具体的なデータを含んでいる。
【0017】なお、格納部2は、データベース3、6等
とともにICカードやハードディスクもしくは光ディス
ク(CDROMやMOディスク)に設けることもでき
る。図2は、風合い言葉を引用して生地(テキスタイル
商品)に関する情報をVASに登録する場合の入力テン
プレートの一例を示す。このテンプレートは、テキスタ
イル商品に関する情報をVASの統合データベース10
0に登録する際に、図1の表示装置5Bに表示される。
このテンプレートは、いつ(登録日時)どこの(生地会
社またはアパレルメーカのID)誰が(担当者名または
デザイナ名)何を(生地コード、テキスタイルコード、
ブランドコードなど)どのような表現で(言葉による生
地の特徴表現、風合い表現の候補選択など)特定したか
等をVASのコンピュータシステムに知らせることに用
いられる。
とともにICカードやハードディスクもしくは光ディス
ク(CDROMやMOディスク)に設けることもでき
る。図2は、風合い言葉を引用して生地(テキスタイル
商品)に関する情報をVASに登録する場合の入力テン
プレートの一例を示す。このテンプレートは、テキスタ
イル商品に関する情報をVASの統合データベース10
0に登録する際に、図1の表示装置5Bに表示される。
このテンプレートは、いつ(登録日時)どこの(生地会
社またはアパレルメーカのID)誰が(担当者名または
デザイナ名)何を(生地コード、テキスタイルコード、
ブランドコードなど)どのような表現で(言葉による生
地の特徴表現、風合い表現の候補選択など)特定したか
等をVASのコンピュータシステムに知らせることに用
いられる。
【0018】図2は、例えばある生地商社のセールスマ
ンが提示したデニムの生地に対して、それを手に取って
見たあるアパレルデザイナが、「軽くソフトなうえ、適
度のヌメリがあるアダルト向けスーツ地」と評価した場
合を想定している。
ンが提示したデニムの生地に対して、それを手に取って
見たあるアパレルデザイナが、「軽くソフトなうえ、適
度のヌメリがあるアダルト向けスーツ地」と評価した場
合を想定している。
【0019】このようにデザイナが風合い言葉で評価し
た生地を端末機20のシステムコントローラ7Cに通知
するために、その生地(デニム)を表すのに適当として
生地会社等によりデフォルト設定された風合い表現の選
択メニューが、図2のテンプレートの中央に出力され
る。ここには反対の意味を持つ風合い言葉(単語)が上
下一対となって表示される。このデフォルト設定された
風合い表現は、格納部2の基本辞書に登録されている。
た生地を端末機20のシステムコントローラ7Cに通知
するために、その生地(デニム)を表すのに適当として
生地会社等によりデフォルト設定された風合い表現の選
択メニューが、図2のテンプレートの中央に出力され
る。ここには反対の意味を持つ風合い言葉(単語)が上
下一対となって表示される。このデフォルト設定された
風合い表現は、格納部2の基本辞書に登録されている。
【0020】たとえばそのデザイナがその生地(デニ
ム)をどちらかと言えば「薄手」と感じたならば、左端
の風合い表現のうち「薄手の」という単語の頭にチェッ
クを入れる(またはチェックの代わりに数字の1を書き
込む)。また、そのデザイナがその生地をどちらかと言
えば「やわらか」と感じたならば、次に並んだ風合い表
現のうち「やわらかい」という単語の頭にチェックを入
れる。そのデザイナがその生地を「しっとり」と感じた
ならば「しっとりした」という単語の頭にチェックが入
り、その生地を「ざらざら」と感じたならば「ざらざら
した」という単語の頭にチェックが入る。
ム)をどちらかと言えば「薄手」と感じたならば、左端
の風合い表現のうち「薄手の」という単語の頭にチェッ
クを入れる(またはチェックの代わりに数字の1を書き
込む)。また、そのデザイナがその生地をどちらかと言
えば「やわらか」と感じたならば、次に並んだ風合い表
現のうち「やわらかい」という単語の頭にチェックを入
れる。そのデザイナがその生地を「しっとり」と感じた
ならば「しっとりした」という単語の頭にチェックが入
り、その生地を「ざらざら」と感じたならば「ざらざら
した」という単語の頭にチェックが入る。
【0021】このテンプレートの風合い表現選択メニュ
ーは、キーボードのアローキーを押すことで、あるいは
マウスポインタで三角形のスクロールアイコンをクリッ
クすることで、表示内容を別の選択候補に入れ替えるこ
とができる。こうして選択候補を入れ替えた後は、適
宜、上述したと同様に表示された風合い表現の単語を選
択してチェックを入れることになる。
ーは、キーボードのアローキーを押すことで、あるいは
マウスポインタで三角形のスクロールアイコンをクリッ
クすることで、表示内容を別の選択候補に入れ替えるこ
とができる。こうして選択候補を入れ替えた後は、適
宜、上述したと同様に表示された風合い表現の単語を選
択してチェックを入れることになる。
【0022】上記テンプレートからの入力が完了する
と、生地コード等で物理的/客観的に特定される生地
(デザイナが手に取って現物を見たデニム)と、その生
地に対応してデザイナが感じた感性表現(生地の特徴の
文章)との対応が付く。この対応関係は、格納部2のユ
ーザ辞書に例えばテーブルの形で登録される。
と、生地コード等で物理的/客観的に特定される生地
(デザイナが手に取って現物を見たデニム)と、その生
地に対応してデザイナが感じた感性表現(生地の特徴の
文章)との対応が付く。この対応関係は、格納部2のユ
ーザ辞書に例えばテーブルの形で登録される。
【0023】すなわち、そのデザイナが用いた風合い言
葉(「軽い」、「ソフト」、「適度のヌメリ」、「アダ
ルト向け」、「スーツ地」)の組合せ(論理積)が、そ
のデザイナが選択した風合い表現(「薄手の」、「やわ
らかい」、「しっとりした」、「ざらざらした」)の文
字コードの組合せに、1対1で対応付けられる。そし
て、これらの風合い表現コードの組合せが、その風合い
言葉の元となった生地(デニム)の生地コード等に、1
対1で対応付けられ、格納部2のユーザ辞書に登録され
る。なお生地(デニム)そのもののデータは、ローカル
データベース6およびVASの統合データベース100
の双方に(あるいは少なくとも一方に)登録される。
葉(「軽い」、「ソフト」、「適度のヌメリ」、「アダ
ルト向け」、「スーツ地」)の組合せ(論理積)が、そ
のデザイナが選択した風合い表現(「薄手の」、「やわ
らかい」、「しっとりした」、「ざらざらした」)の文
字コードの組合せに、1対1で対応付けられる。そし
て、これらの風合い表現コードの組合せが、その風合い
言葉の元となった生地(デニム)の生地コード等に、1
対1で対応付けられ、格納部2のユーザ辞書に登録され
る。なお生地(デニム)そのもののデータは、ローカル
データベース6およびVASの統合データベース100
の双方に(あるいは少なくとも一方に)登録される。
【0024】図2のテンプレートによる登録が済んだ
後、同じデザイナが「軽い」、「ソフト」、「適度のヌ
メリ」、「アダルト向け」、「スーツ地」というデザイ
ナ言葉あるいはそれらの同議語(例えばソフトはやわら
かと同義であるし、大人向けはアダルト向けと同義であ
る)を用いて生地を表現したとする(この表現はデザイ
ナ毎の個人差大)。すると、そのデザイナ用のユーザ辞
書を参照することにより、それらは「薄手の」、「やわ
らかい」、「しっとりした」、「ざらざらした」という
語の文字コード(この文字コード自体には個人差がな
い)の組合せに翻訳される。
後、同じデザイナが「軽い」、「ソフト」、「適度のヌ
メリ」、「アダルト向け」、「スーツ地」というデザイ
ナ言葉あるいはそれらの同議語(例えばソフトはやわら
かと同義であるし、大人向けはアダルト向けと同義であ
る)を用いて生地を表現したとする(この表現はデザイ
ナ毎の個人差大)。すると、そのデザイナ用のユーザ辞
書を参照することにより、それらは「薄手の」、「やわ
らかい」、「しっとりした」、「ざらざらした」という
語の文字コード(この文字コード自体には個人差がな
い)の組合せに翻訳される。
【0025】デザイナ言葉を翻訳した1以上の文字コー
ドは、ローカルデータベース6またはVASの統合デー
タベース100を検索する際のキーワードとして用いる
ことができる。(つまり、図1の通信インターフェイス
4を出た所ではデザイナ言葉は個人差のない文字コード
の組合せになっている。)あるいは、検索するまでもな
く翻訳された文字コードの組合せから、そのデザイナが
意図する生地(デニム)を正確に特定できる。
ドは、ローカルデータベース6またはVASの統合デー
タベース100を検索する際のキーワードとして用いる
ことができる。(つまり、図1の通信インターフェイス
4を出た所ではデザイナ言葉は個人差のない文字コード
の組合せになっている。)あるいは、検索するまでもな
く翻訳された文字コードの組合せから、そのデザイナが
意図する生地(デニム)を正確に特定できる。
【0026】なお、生地会社が自社の新製品生地を図2
のテンプレートを用いてVASに新規登録する場合で
は、生地の特徴(文章)の入力や風合い表現の選択等は
アパレルデザイナでなく生地会社の者(例えば営業担当
者あるいは生地設計者)が行なう。この場合は図2のア
パレルIDは生地会社のIDとなる。
のテンプレートを用いてVASに新規登録する場合で
は、生地の特徴(文章)の入力や風合い表現の選択等は
アパレルデザイナでなく生地会社の者(例えば営業担当
者あるいは生地設計者)が行なう。この場合は図2のア
パレルIDは生地会社のIDとなる。
【0027】図3は、ある生地と風合い言葉との対応関
係を登録する場合の入力テンプレートの例を示す。この
例は、風合い言葉の翻訳辞書をトップダウン的に作り上
げる場合を想定している。
係を登録する場合の入力テンプレートの例を示す。この
例は、風合い言葉の翻訳辞書をトップダウン的に作り上
げる場合を想定している。
【0028】いま、ある生地会社のセールスマンが、I
D=A001のアパレルメーカのデザイナ(意匠花子)
に、テキスタイルコード040200000030、ブ
ランドコード20000、色コード30、柄コード29
87、生地コード025で特定された「ウールポプリ
ン」という名称の生地サンプルを見せた場合を考えてみ
る。この生地の素材はウール100%であり、秋冬もの
に適した生地であることはセールスマンにより説明され
ている。また、上記コードで特定された「ウールポプリ
ン」という名称の生地は生産方法も決まっており、その
生産方法は生産方法データベース3および/またはVA
S統合データベース100の生産情報DBに格納されて
いる。
D=A001のアパレルメーカのデザイナ(意匠花子)
に、テキスタイルコード040200000030、ブ
ランドコード20000、色コード30、柄コード29
87、生地コード025で特定された「ウールポプリ
ン」という名称の生地サンプルを見せた場合を考えてみ
る。この生地の素材はウール100%であり、秋冬もの
に適した生地であることはセールスマンにより説明され
ている。また、上記コードで特定された「ウールポプリ
ン」という名称の生地は生産方法も決まっており、その
生産方法は生産方法データベース3および/またはVA
S統合データベース100の生産情報DBに格納されて
いる。
【0029】上記「ウールポプリン」のサンプルを手に
取って見たデザイナ(意匠花子)が、「これ、ドレープ
性があまりなくてハリとコシがあるわね。それに絹の感
触があるわ。」と自分の感想を述べたとする。すると、
セールスマンは、図1のアパレル端末機20あるいはこ
の端末機と同等の機能を備えた電子手帳/ノートパソコ
ンに表示される図3のテンプレートに、生地の特徴とし
て、「ドレープは少ないがハリとコシのある絹タイプウ
ール」と入力する。続いて、セールスマンは、デザイナ
に質問しながらその生地に関連した風合い表現を、風合
い表現選択メニューから選択して行く。(生地の特徴の
入力と風合い表現選択メニューの選択は、デザイナ自ら
が行なってもよい。)その結果、図4に示すように、対
象となる基本生地名称(ウールポプリン)と、その生地
の特徴を表したデザイナ言葉(ドレープは少ないがハリ
とコシのある絹タイプウール)と、それに対応する風合
い表現(ドレープ小;コシが強い;絹擦れあり;毛織
物)およびそれらのコード(xxxxxx)との対応テ
ーブルが出来上がる(図4では紙面の都合で生産方法そ
の他の表示を省略している)。この対応テーブルは、意
匠花子の専用翻訳辞書の一部となる。すなわち、この翻
訳辞書を参照すれば、意匠花子が「ドレープは少ないが
ハリとコシのある絹タイプウール」と言えばそれがドレ
ープ小;コシが強い;絹擦れあり;毛織物を表すコード
に変換(翻訳)され、これらのコードに基づきテキスタ
イルデータベースを検索すれば、ウールポプリンが見つ
かることになる。
取って見たデザイナ(意匠花子)が、「これ、ドレープ
性があまりなくてハリとコシがあるわね。それに絹の感
触があるわ。」と自分の感想を述べたとする。すると、
セールスマンは、図1のアパレル端末機20あるいはこ
の端末機と同等の機能を備えた電子手帳/ノートパソコ
ンに表示される図3のテンプレートに、生地の特徴とし
て、「ドレープは少ないがハリとコシのある絹タイプウ
ール」と入力する。続いて、セールスマンは、デザイナ
に質問しながらその生地に関連した風合い表現を、風合
い表現選択メニューから選択して行く。(生地の特徴の
入力と風合い表現選択メニューの選択は、デザイナ自ら
が行なってもよい。)その結果、図4に示すように、対
象となる基本生地名称(ウールポプリン)と、その生地
の特徴を表したデザイナ言葉(ドレープは少ないがハリ
とコシのある絹タイプウール)と、それに対応する風合
い表現(ドレープ小;コシが強い;絹擦れあり;毛織
物)およびそれらのコード(xxxxxx)との対応テ
ーブルが出来上がる(図4では紙面の都合で生産方法そ
の他の表示を省略している)。この対応テーブルは、意
匠花子の専用翻訳辞書の一部となる。すなわち、この翻
訳辞書を参照すれば、意匠花子が「ドレープは少ないが
ハリとコシのある絹タイプウール」と言えばそれがドレ
ープ小;コシが強い;絹擦れあり;毛織物を表すコード
に変換(翻訳)され、これらのコードに基づきテキスタ
イルデータベースを検索すれば、ウールポプリンが見つ
かることになる。
【0030】上述したような特定生地(ウールポプリ
ン)に対する風合い表現の入力/選択作業は、その他の
生地(フランネル等)についても行なわれる。すると、
図5に示すように、種々な生地について、個人(意匠花
子)別に登録されたデザイナ言葉とそれに対応する生地
名称およびその生産方法との対応関係を示す翻訳辞書テ
ーブルが出来上がる。
ン)に対する風合い表現の入力/選択作業は、その他の
生地(フランネル等)についても行なわれる。すると、
図5に示すように、種々な生地について、個人(意匠花
子)別に登録されたデザイナ言葉とそれに対応する生地
名称およびその生産方法との対応関係を示す翻訳辞書テ
ーブルが出来上がる。
【0031】図5のテーブルはID=A001のアパレ
ルメーカに所属する意匠花子というデザイナ個人の専用
翻訳辞書として機能する。この翻訳辞書の内容(生地名
称とデザイナ言葉の対応関係)は、対象生地が同じでも
デザイナが異なれば違ってくる。デザイナが同じでも、
登録時期が異なればその内容は違ってくる可能性があ
る。また、同じデザイナ言葉に対して複数の生地が重複
登録されることもあり得る。
ルメーカに所属する意匠花子というデザイナ個人の専用
翻訳辞書として機能する。この翻訳辞書の内容(生地名
称とデザイナ言葉の対応関係)は、対象生地が同じでも
デザイナが異なれば違ってくる。デザイナが同じでも、
登録時期が異なればその内容は違ってくる可能性があ
る。また、同じデザイナ言葉に対して複数の生地が重複
登録されることもあり得る。
【0032】例えば図5に例示するように、92年3月
11日の初回登録時では「ドレープは少ないがハリとコ
シのある絹タイプウール」というデザイナ言葉に対応す
る生地は「ウールポプリン」しかなかったが、92年1
0月1日の5回目の登録時(第5版)に、同じデザイナ
が「ドレープは少ないがハリとコシのある絹タイプウー
ル」というデザイナ言葉で「トロピカル」という生地を
追加登録することは可能である。
11日の初回登録時では「ドレープは少ないがハリとコ
シのある絹タイプウール」というデザイナ言葉に対応す
る生地は「ウールポプリン」しかなかったが、92年1
0月1日の5回目の登録時(第5版)に、同じデザイナ
が「ドレープは少ないがハリとコシのある絹タイプウー
ル」というデザイナ言葉で「トロピカル」という生地を
追加登録することは可能である。
【0033】この場合、92年10月1日以降に「ドレ
ープは少ないがハリとコシのある絹タイプウール」とい
うデザイナ言葉をもとにテキスタイルDBを検索すると
「ウールポプリン」の他に「トロピカル」も見つかる
が、別に問題は生じない。そのデザイナ(意匠花子)が
求めるものが「ウールポプリン」なのか「トロピカル」
なのかは、それらのサンプル(端末機20に表示される
画像その他のデータ、および必要なら現物)を見てその
デザイナが識別すれば済むことだからである。
ープは少ないがハリとコシのある絹タイプウール」とい
うデザイナ言葉をもとにテキスタイルDBを検索すると
「ウールポプリン」の他に「トロピカル」も見つかる
が、別に問題は生じない。そのデザイナ(意匠花子)が
求めるものが「ウールポプリン」なのか「トロピカル」
なのかは、それらのサンプル(端末機20に表示される
画像その他のデータ、および必要なら現物)を見てその
デザイナが識別すれば済むことだからである。
【0034】図4および図5に示すような構成の個人専
用翻訳辞書が割り当てられたデザイナ(意匠花子)が
「ドレープは少ないがハリとコシのある絹タイプウー
ル」というデザイナ言葉で漠然と生地を所望した結果
「ウールポプリン」と「トロピカル」がテキスタイルデ
ータベース6からが見つかったあと、そのデザイナが
「ウールポプリン」の方を選択すると、生地会社のセー
ルスマンは、図3の生地コード025の「ウールポプリ
ン」を自社の在庫から取り寄せ、それをID=A001
のアパレルメーカの意匠花子に即座に届けることができ
る。
用翻訳辞書が割り当てられたデザイナ(意匠花子)が
「ドレープは少ないがハリとコシのある絹タイプウー
ル」というデザイナ言葉で漠然と生地を所望した結果
「ウールポプリン」と「トロピカル」がテキスタイルデ
ータベース6からが見つかったあと、そのデザイナが
「ウールポプリン」の方を選択すると、生地会社のセー
ルスマンは、図3の生地コード025の「ウールポプリ
ン」を自社の在庫から取り寄せ、それをID=A001
のアパレルメーカの意匠花子に即座に届けることができ
る。
【0035】自社に在庫がない場合は、デザイナが選択
した「ウールポプリン」に対応する生産方法のコード
(U4589)をもとに生産方法データベース3を検索
すると、図6に示すような生地生産データが出てくる。
この生産データに基づき生地を生産すれば、生地の試作
を繰り返すことなく、デザイナ(意匠花子)が求める生
地(生地コード025の「ウールポプリン」)が一発で
仕上がる。
した「ウールポプリン」に対応する生産方法のコード
(U4589)をもとに生産方法データベース3を検索
すると、図6に示すような生地生産データが出てくる。
この生産データに基づき生地を生産すれば、生地の試作
を繰り返すことなく、デザイナ(意匠花子)が求める生
地(生地コード025の「ウールポプリン」)が一発で
仕上がる。
【0036】図7は、VASのユーザである意匠花子
(ID=A001のアパレルメーカのデザイナ)が用い
た風合い言葉の内容が、生地検索にあたってどのように
分解/解析されるかを示す。92年10月1日当時では
「ウールポプリン」を「ドレープは少ないがハリとコシ
のある絹タイプウール」と表現した意匠花子も、しばら
く時が経過すると、その生地の詳細な特徴およびそれに
対応して用いたデザイナ言葉による表現を忘れることは
当然にあり得る。
(ID=A001のアパレルメーカのデザイナ)が用い
た風合い言葉の内容が、生地検索にあたってどのように
分解/解析されるかを示す。92年10月1日当時では
「ウールポプリン」を「ドレープは少ないがハリとコシ
のある絹タイプウール」と表現した意匠花子も、しばら
く時が経過すると、その生地の詳細な特徴およびそれに
対応して用いたデザイナ言葉による表現を忘れることは
当然にあり得る。
【0037】いま、意匠花子が「ウールポプリン」とい
う生地は忘れたがその生地のイメージは覚えていて、
「ドレープは少ないがシャリ感があってうわ光と絹擦れ
のあるウールライクなもの」というデザイナ言葉で生地
会社のセールスマンに注文を出したとする。すると、セ
ールスマンは自分の電子手帳あるいはそのアパレルメー
カの端末機20を用いて、図3に示すようなテンプレー
トから、「ドレープは少ないがシャリ感があってうわ光
と絹擦れのあるウールライクなもの」という生地の特徴
を入力する。
う生地は忘れたがその生地のイメージは覚えていて、
「ドレープは少ないがシャリ感があってうわ光と絹擦れ
のあるウールライクなもの」というデザイナ言葉で生地
会社のセールスマンに注文を出したとする。すると、セ
ールスマンは自分の電子手帳あるいはそのアパレルメー
カの端末機20を用いて、図3に示すようなテンプレー
トから、「ドレープは少ないがシャリ感があってうわ光
と絹擦れのあるウールライクなもの」という生地の特徴
を入力する。
【0038】この「ドレープは少ないがシャリ感があっ
てうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」という表
現に100%一致する言葉で意匠花子の翻訳辞書に登録
された生地は存在しない。従ってこの表現でテキスタイ
ルデータベース6を検索しても「ウールポプリン」が出
てくることはない。しかし、意匠花子は、「ドレープは
少ないがシャリ感があってうわ光と絹擦れのあるウール
ライクなもの」は確かにあった記憶があるとセールスマ
ンに主張する。
てうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」という表
現に100%一致する言葉で意匠花子の翻訳辞書に登録
された生地は存在しない。従ってこの表現でテキスタイ
ルデータベース6を検索しても「ウールポプリン」が出
てくることはない。しかし、意匠花子は、「ドレープは
少ないがシャリ感があってうわ光と絹擦れのあるウール
ライクなもの」は確かにあった記憶があるとセールスマ
ンに主張する。
【0039】そこで、生地会社のセールスマンは検索の
やり方を変えてみることにする。デザイナ言葉で表され
る風合いは、視覚的な内容、触覚的な内容、聴覚的な内
容、嗅覚的な内容その他に分解できる。そこで、意匠花
子が用いたデザイナ言葉「ドレープは少ないがシャリ感
があってうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」を
分解してみる。すると視覚的(外観的)な内容として
「ドレープ性の少なさ」がまず挙げられているので、こ
れを検索の第1キーワードとする。次に触覚的な内容と
して「シャリ感がある(コシが強いと同義)」ことが挙
げられているので、これを検索の第2キーワードとす
る。さらに聴覚的な内容として「絹擦れがする」ことが
挙げられているので、これを検索の第3キーワードとす
る。その他、生地の繊維組織に関して「ウールライク」
という言葉があるのでウール(毛織)系の生地であるこ
とを検索の第4キーワードとし、「うわ光」という言葉
があるので光沢感のある生地であることを検索の第5キ
ーワードとすることができる。
やり方を変えてみることにする。デザイナ言葉で表され
る風合いは、視覚的な内容、触覚的な内容、聴覚的な内
容、嗅覚的な内容その他に分解できる。そこで、意匠花
子が用いたデザイナ言葉「ドレープは少ないがシャリ感
があってうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」を
分解してみる。すると視覚的(外観的)な内容として
「ドレープ性の少なさ」がまず挙げられているので、こ
れを検索の第1キーワードとする。次に触覚的な内容と
して「シャリ感がある(コシが強いと同義)」ことが挙
げられているので、これを検索の第2キーワードとす
る。さらに聴覚的な内容として「絹擦れがする」ことが
挙げられているので、これを検索の第3キーワードとす
る。その他、生地の繊維組織に関して「ウールライク」
という言葉があるのでウール(毛織)系の生地であるこ
とを検索の第4キーワードとし、「うわ光」という言葉
があるので光沢感のある生地であることを検索の第5キ
ーワードとすることができる。
【0040】上記第1〜第5キーワードの全てを条件に
(AND条件で)テキスタイルデータベース6を検索し
ても「ウールポプリン」が見つかるとは限らない。そこ
でキーワードを減らし(つまり検索条件を弛め)、第1
〜第5キーワードのうち任意の4つのキーワードの組合
せ全てについて、システムコントローラ7CのCPUに
テキスタイルデータベース6を検索させる。すると、第
1〜第4キーワード(ドレープ性小;シャリ感あり/コ
シが強い;絹擦れあり/絹タイプ;ウールライク/ウー
ル/毛織物)から、「ウールポプリン」と「トロピカ
ル」が見つかる。そこで、「ウールポプリン」および
「トロピカル」双方の生地サンプル(あるいはその画像
を含む生地データ)を意匠花子に見せれば、「ウールポ
プリン」が選択されることになる。
(AND条件で)テキスタイルデータベース6を検索し
ても「ウールポプリン」が見つかるとは限らない。そこ
でキーワードを減らし(つまり検索条件を弛め)、第1
〜第5キーワードのうち任意の4つのキーワードの組合
せ全てについて、システムコントローラ7CのCPUに
テキスタイルデータベース6を検索させる。すると、第
1〜第4キーワード(ドレープ性小;シャリ感あり/コ
シが強い;絹擦れあり/絹タイプ;ウールライク/ウー
ル/毛織物)から、「ウールポプリン」と「トロピカ
ル」が見つかる。そこで、「ウールポプリン」および
「トロピカル」双方の生地サンプル(あるいはその画像
を含む生地データ)を意匠花子に見せれば、「ウールポ
プリン」が選択されることになる。
【0041】なお、「ドレープは少ないがシャリ感があ
ってうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」という
デザイナ言葉を図3のテンプレートを用いて入力すれ
ば、それは意匠花子の専用翻訳辞書に追加登録される。
すると、それ以後は、「ドレープは少ないがシャリ感が
あってうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」とい
う言葉で意匠花子から生地の注文があれば、「ウールポ
プリン」が一発で見つかる。また、「ドレープは少ない
がハリとコシのある絹タイプウール」という言葉で生地
の注文があれば「ウールポプリン」の他に「トロピカ
ル」も見つかることになる。
ってうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」という
デザイナ言葉を図3のテンプレートを用いて入力すれ
ば、それは意匠花子の専用翻訳辞書に追加登録される。
すると、それ以後は、「ドレープは少ないがシャリ感が
あってうわ光と絹擦れのあるウールライクなもの」とい
う言葉で意匠花子から生地の注文があれば、「ウールポ
プリン」が一発で見つかる。また、「ドレープは少ない
がハリとコシのある絹タイプウール」という言葉で生地
の注文があれば「ウールポプリン」の他に「トロピカ
ル」も見つかることになる。
【0042】図8は、風合い言葉とそれに対応する生地
名称およびその生産方法の関係を示す生地検索用翻訳辞
書の他の例を示す。この例では、図4、図5の場合のよ
うにデザイナ言葉と生地との対応関係が予め辞書登録さ
れてはいない。この例では、風合い言葉の翻訳辞書をボ
トムアップ的に作り上げる場合を想定している。
名称およびその生産方法の関係を示す生地検索用翻訳辞
書の他の例を示す。この例では、図4、図5の場合のよ
うにデザイナ言葉と生地との対応関係が予め辞書登録さ
れてはいない。この例では、風合い言葉の翻訳辞書をボ
トムアップ的に作り上げる場合を想定している。
【0043】例えばID=A001のアパレルメーカの
デザイナ意匠花子が、現在、あるコートのデザインを企
画中であるとする。意匠花子はそのコートのデザイン/
雰囲気は頭の中ではっきり認識しているが、それに最適
の生地を決めかねている。
デザイナ意匠花子が、現在、あるコートのデザインを企
画中であるとする。意匠花子はそのコートのデザイン/
雰囲気は頭の中ではっきり認識しているが、それに最適
の生地を決めかねている。
【0044】この場合、意匠花子は、まず自社のアパレ
ル端末機20の表示装置5Bに、図9に示すような生地
検索データ入力用のテンプレートを呼び出す。そして、
まだ漠然としたイメージしかない生地の特徴として「ソ
フトで暖かな感じのもの」と入力し、このデザイナ言葉
に対応する文字コードとして、風合い表現選択メニュー
から、キーボードあるいはマウスを用いて「ソフトな」
と「暖かな」を選択したとする。
ル端末機20の表示装置5Bに、図9に示すような生地
検索データ入力用のテンプレートを呼び出す。そして、
まだ漠然としたイメージしかない生地の特徴として「ソ
フトで暖かな感じのもの」と入力し、このデザイナ言葉
に対応する文字コードとして、風合い表現選択メニュー
から、キーボードあるいはマウスを用いて「ソフトな」
と「暖かな」を選択したとする。
【0045】すると、図1のシステムコントローラ7C
のCPUは、「ソフト」の文字コードを第1のキーワー
ドにして自社のローカルデータベース6および/または
VASの統合データベース100のテキスタイルDBを
検索する。この第1段階の検索で例えば100種の生地
が見つかったとする。
のCPUは、「ソフト」の文字コードを第1のキーワー
ドにして自社のローカルデータベース6および/または
VASの統合データベース100のテキスタイルDBを
検索する。この第1段階の検索で例えば100種の生地
が見つかったとする。
【0046】次に、システムコントローラ7CのCPU
は、見つかった100種の生地の中からさらに、「暖
か」の文字コードを第2のキーワードにして条件に合う
生地を検索する。この第2段階の検索で例えば10種の
生地が見つかったとする。
は、見つかった100種の生地の中からさらに、「暖
か」の文字コードを第2のキーワードにして条件に合う
生地を検索する。この第2段階の検索で例えば10種の
生地が見つかったとする。
【0047】上記検索が終了すると、端末機20の表示
装置5Bに、例えば図8の上段に示すような表を含むウ
インドウがポップアップしてくる。このウインドウに
は、「ソフト」と「暖か」という2つのキーワードの組
合せに基づいて見つかった10種の生地のうち、最初の
2種(メルトンとフランネル)が表示されており、同時
に第1候補の生地(メルトン)の素材(毛織物/ウー
ル)とその生産方法のコード(M8642)が表示され
ている。残りの8種の生地はキーボードのアローキーな
どで基本生地名称リストの候補の欄をスクロールさせれ
ば表示装置5Bの画面上に出てくる。
装置5Bに、例えば図8の上段に示すような表を含むウ
インドウがポップアップしてくる。このウインドウに
は、「ソフト」と「暖か」という2つのキーワードの組
合せに基づいて見つかった10種の生地のうち、最初の
2種(メルトンとフランネル)が表示されており、同時
に第1候補の生地(メルトン)の素材(毛織物/ウー
ル)とその生産方法のコード(M8642)が表示され
ている。残りの8種の生地はキーボードのアローキーな
どで基本生地名称リストの候補の欄をスクロールさせれ
ば表示装置5Bの画面上に出てくる。
【0048】画面上に出てきた第2〜第10候補の生地
名称の所(例えば第2候補のフランネル)にカーソルを
移動させ、そこで端末機20のキーボードのリターンキ
ーあるいはエンターキーをヒットすれば、その生地(フ
ランネル)が第1候補となり、第1候補の生地(メルト
ン)は第2候補に繰り下がる(候補変更)。
名称の所(例えば第2候補のフランネル)にカーソルを
移動させ、そこで端末機20のキーボードのリターンキ
ーあるいはエンターキーをヒットすれば、その生地(フ
ランネル)が第1候補となり、第1候補の生地(メルト
ン)は第2候補に繰り下がる(候補変更)。
【0049】この候補変更は格納部2に設けられた意匠
花子専用の辞書ファイルに登録される。例えば93年5
月12日午後3時30分に初めて上記候補変更が登録さ
れると、その結果、表示装置5Bの画面は図7の下段の
ように変化する。
花子専用の辞書ファイルに登録される。例えば93年5
月12日午後3時30分に初めて上記候補変更が登録さ
れると、その結果、表示装置5Bの画面は図7の下段の
ように変化する。
【0050】それ以降は、ID=A001のアパレルメ
ーカのデザイナ意匠花子が「ソフトで暖かな感じのも
の」と入力すると、「フランネル」が真っ先に検索され
てくるようになる。その後、意匠花子が「ソフト」と
「暖か」をキーワードに別の生地を検索し選択登録する
と、その別の生地が「ソフトで暖か」という意匠花子の
デザイナ言葉に対応して一番に検索されてくる。このよ
うにして、特定個人(ID=A001のアパレルメーカ
の意匠花子)の辞書ファイル(例えば図8の内容を含む
テーブル)は、デザイナ言葉と対応する生地との関係に
ついて学習し成長することができる。
ーカのデザイナ意匠花子が「ソフトで暖かな感じのも
の」と入力すると、「フランネル」が真っ先に検索され
てくるようになる。その後、意匠花子が「ソフト」と
「暖か」をキーワードに別の生地を検索し選択登録する
と、その別の生地が「ソフトで暖か」という意匠花子の
デザイナ言葉に対応して一番に検索されてくる。このよ
うにして、特定個人(ID=A001のアパレルメーカ
の意匠花子)の辞書ファイル(例えば図8の内容を含む
テーブル)は、デザイナ言葉と対応する生地との関係に
ついて学習し成長することができる。
【0051】意匠花子は、「ソフトで暖か」というデザ
イナ言葉でテキスタイルデータベースを検索した結果フ
ランネルを見つけると、彼女は取引先の生地会社に見つ
かったフランネルの生地サンプルを注文できる。(取引
先の生地会社がVASの加入者であれば、通信回線1を
介して電子メールによりこの注文を行なうことができ
る。この電子的な注文の場合は、注文対象であるフラン
ネルの生地コード、生産方法コードその他の関連データ
も自動的に注文先の生地会社へ転送できる。)注文を受
けた生地会社は、その在庫があれば直ちにフランネルの
生地サンプルを意匠花子に届けることができる。あいに
く在庫がなくても、その生地の生産方法コード(F57
92)がわかるので、試行錯誤なしでフランネルの生地
サンプルを直ちに生産できる。
イナ言葉でテキスタイルデータベースを検索した結果フ
ランネルを見つけると、彼女は取引先の生地会社に見つ
かったフランネルの生地サンプルを注文できる。(取引
先の生地会社がVASの加入者であれば、通信回線1を
介して電子メールによりこの注文を行なうことができ
る。この電子的な注文の場合は、注文対象であるフラン
ネルの生地コード、生産方法コードその他の関連データ
も自動的に注文先の生地会社へ転送できる。)注文を受
けた生地会社は、その在庫があれば直ちにフランネルの
生地サンプルを意匠花子に届けることができる。あいに
く在庫がなくても、その生地の生産方法コード(F57
92)がわかるので、試行錯誤なしでフランネルの生地
サンプルを直ちに生産できる。
【0052】図10は、あるデザイナが生地企画段階に
おいて、自分専用の翻訳辞書を参照して風合い言葉から
所望の生地を検索し製作する際の手順を説明するフロー
チャートである。この手順は、図1のシステムコントロ
ーラ7CのCPUが実行する。ここでは、ID=A00
1のアパレルメーカの意匠花子の専用辞書(図4、図
5)が既に格納部2のユーザ辞書に登録されており、彼
女が秋冬ものでウールを素材にした生地を企画する場合
を想定する(ステップST10)。
おいて、自分専用の翻訳辞書を参照して風合い言葉から
所望の生地を検索し製作する際の手順を説明するフロー
チャートである。この手順は、図1のシステムコントロ
ーラ7CのCPUが実行する。ここでは、ID=A00
1のアパレルメーカの意匠花子の専用辞書(図4、図
5)が既に格納部2のユーザ辞書に登録されており、彼
女が秋冬ものでウールを素材にした生地を企画する場合
を想定する(ステップST10)。
【0053】まず意匠花子は、自社のアパレル端末機2
0に、図3に示すような画面構成の生地検索データ入力
シートを呼び出す。意匠花子は、生地の企画内容(その
生地のイメージ/フィーリング)を自分の言葉「ドレー
プは少ないがハリとコシのある絹タイプウール」で表
し、それを入力シートの「生地の特徴」の欄に打ち込む
(ステップST12)。この入力シートには生地コード
その他の欄もあるが、その時点で不明な事項の欄は空欄
にしておく。
0に、図3に示すような画面構成の生地検索データ入力
シートを呼び出す。意匠花子は、生地の企画内容(その
生地のイメージ/フィーリング)を自分の言葉「ドレー
プは少ないがハリとコシのある絹タイプウール」で表
し、それを入力シートの「生地の特徴」の欄に打ち込む
(ステップST12)。この入力シートには生地コード
その他の欄もあるが、その時点で不明な事項の欄は空欄
にしておく。
【0054】システムコントローラ7CのCPUは、個
人差のあるデザイナ言葉「ドレープは少ないがハリとコ
シのある絹タイプウール」を分解し、図4の辞書を参照
して、それらを個人差のない風合い表現(ドレープ小;
コシが強い;絹擦れあり/絹タイプ;毛織物/ウール)
の文字コードの組合せに翻訳する(ステップST1
4)。
人差のあるデザイナ言葉「ドレープは少ないがハリとコ
シのある絹タイプウール」を分解し、図4の辞書を参照
して、それらを個人差のない風合い表現(ドレープ小;
コシが強い;絹擦れあり/絹タイプ;毛織物/ウール)
の文字コードの組合せに翻訳する(ステップST1
4)。
【0055】次にシステムコントローラ7CのCPUは
翻訳された文字コードの組合せ(ドレープ小;コシが強
い;絹擦れあり/絹タイプ;毛織物/ウール)をキーワ
ードに、図5に示す翻訳辞書を参照して、生産方法U4
589のウールポプリンと生産方法T9876のトロピ
カルをテキスタイルデータベース6および/またはVA
Sの統合データベース100のテキスタイルDBから検
索/発見する(ステップST16)。
翻訳された文字コードの組合せ(ドレープ小;コシが強
い;絹擦れあり/絹タイプ;毛織物/ウール)をキーワ
ードに、図5に示す翻訳辞書を参照して、生産方法U4
589のウールポプリンと生産方法T9876のトロピ
カルをテキスタイルデータベース6および/またはVA
Sの統合データベース100のテキスタイルDBから検
索/発見する(ステップST16)。
【0056】端末機20を操作する意匠花子は、この検
索により見つかった1以上の生地(例えばウールポプリ
ンとトロピカル)の情報をチェックする(ステップST
18)。もし見つかった生地がいずれも所望のものでな
いときは(ステップST20、ノー)、意匠花子は例え
ば図3のテンプレートで選択する風合い表現コードを変
えて検索条件を変更する(ステップST22)。この検
索条件変更は、意匠花子個人の翻訳辞書の変更/学習に
なる。
索により見つかった1以上の生地(例えばウールポプリ
ンとトロピカル)の情報をチェックする(ステップST
18)。もし見つかった生地がいずれも所望のものでな
いときは(ステップST20、ノー)、意匠花子は例え
ば図3のテンプレートで選択する風合い表現コードを変
えて検索条件を変更する(ステップST22)。この検
索条件変更は、意匠花子個人の翻訳辞書の変更/学習に
なる。
【0057】検索条件が変更されると、その時点におけ
る意匠花子個人の辞書(格納部2のユーザ辞書)には変
更後の風合い表現の組合せが未登録のことがある。この
場合は、変更後の風合い表現に対応したコードがデフォ
ルト登録された一般辞書(格納部2の基本辞書;辞書サ
イズはユーザ辞書よりずっと大きい)が参照され、変更
後の風合い表現の組合せがそれに対応した表現コードの
組合せに翻訳される(ステップST14)。この翻訳後
は、翻訳された表現コードの組合せに基づきテキスタイ
ルデータベースが検索され(ステップST16)、いく
つかの生地が見つかる(ステップST18)。
る意匠花子個人の辞書(格納部2のユーザ辞書)には変
更後の風合い表現の組合せが未登録のことがある。この
場合は、変更後の風合い表現に対応したコードがデフォ
ルト登録された一般辞書(格納部2の基本辞書;辞書サ
イズはユーザ辞書よりずっと大きい)が参照され、変更
後の風合い表現の組合せがそれに対応した表現コードの
組合せに翻訳される(ステップST14)。この翻訳後
は、翻訳された表現コードの組合せに基づきテキスタイ
ルデータベースが検索され(ステップST16)、いく
つかの生地が見つかる(ステップST18)。
【0058】上記検索により見つかった1以上の生地
(例えばアンゴラとフランネル)が意匠花子の希望を満
足しそうなものであるときは(ステップST20、イエ
ス)、意匠花子は例えば第1候補で見つかった生地(ア
ンゴラ)をその取り扱い生地会社に注文できる。その生
地会社に注文されたアンゴラが在庫していないときは、
この第1候補生地(アンゴラのサンプル)を製作するこ
とになる(ステップST24)。
(例えばアンゴラとフランネル)が意匠花子の希望を満
足しそうなものであるときは(ステップST20、イエ
ス)、意匠花子は例えば第1候補で見つかった生地(ア
ンゴラ)をその取り扱い生地会社に注文できる。その生
地会社に注文されたアンゴラが在庫していないときは、
この第1候補生地(アンゴラのサンプル)を製作するこ
とになる(ステップST24)。
【0059】意匠花子はその生地会社から第1候補生地
(アンゴラ)の現物サンプルを手に取ってみて、自分の
希望に合うかどうかチェックする(ステップST2
6)。自分の希望と少し違うと感じたなら(ステップS
T28、ノー)、意匠花子は第2候補の有無をチェック
する。第2候補(フランネル)が検索されておれば(ス
テップST30、イエス)、意匠花子は第2候補を選択
してそれを第1候補に格上げする(ステップST3
2)。この格上げ(候補順位変更)は、意匠花子個人の
翻訳辞書の変更/学習になる。
(アンゴラ)の現物サンプルを手に取ってみて、自分の
希望に合うかどうかチェックする(ステップST2
6)。自分の希望と少し違うと感じたなら(ステップS
T28、ノー)、意匠花子は第2候補の有無をチェック
する。第2候補(フランネル)が検索されておれば(ス
テップST30、イエス)、意匠花子は第2候補を選択
してそれを第1候補に格上げする(ステップST3
2)。この格上げ(候補順位変更)は、意匠花子個人の
翻訳辞書の変更/学習になる。
【0060】意匠花子は第2候補から第1候補に格上げ
された生地(フランネル)をその取り扱い生地会社に注
文できる。その生地会社に注文されたフランネルが在庫
していないときは、この新たな第1候補生地(フランネ
ルのサンプル)を製作することになる(ステップST2
4)。
された生地(フランネル)をその取り扱い生地会社に注
文できる。その生地会社に注文されたフランネルが在庫
していないときは、この新たな第1候補生地(フランネ
ルのサンプル)を製作することになる(ステップST2
4)。
【0061】意匠花子はその生地会社から新たな第1候
補生地(フランネル)の現物サンプルを手に取ってみ
て、自分の希望に合うかどうかチェックする(ステップ
ST26)。まだ自分の希望と違うと感じたなら(ステ
ップST28、ノー)、意匠花子は第3候補の有無をチ
ェックする。第3候補がないならば(ステップST3
0、ノー)、意匠花子はステップST12の作業からや
り直す。
補生地(フランネル)の現物サンプルを手に取ってみ
て、自分の希望に合うかどうかチェックする(ステップ
ST26)。まだ自分の希望と違うと感じたなら(ステ
ップST28、ノー)、意匠花子は第3候補の有無をチ
ェックする。第3候補がないならば(ステップST3
0、ノー)、意匠花子はステップST12の作業からや
り直す。
【0062】サンプルを取ってみた生地(例えばフラン
ネル)が意匠花子の希望に合うものであれば(ステップ
ST28、イエス)、ステップST22あるいはST3
2で翻訳辞書の変更があったかどうかチェックされる。
変更があれば(ステップST34、イエス)、意匠花子
個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)がその変更により更
新され(ステップST38)、図10の処理は終了す
る。変更がなければ(ステップST34、ノー)、意匠
花子個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)はそのままにし
て図10の処理は終了する。
ネル)が意匠花子の希望に合うものであれば(ステップ
ST28、イエス)、ステップST22あるいはST3
2で翻訳辞書の変更があったかどうかチェックされる。
変更があれば(ステップST34、イエス)、意匠花子
個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)がその変更により更
新され(ステップST38)、図10の処理は終了す
る。変更がなければ(ステップST34、ノー)、意匠
花子個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)はそのままにし
て図10の処理は終了する。
【0063】図11は、個々のデザイナ専用に翻訳辞書
を予め作成する手順の一例を示す。ここでは、物(生
地)が先にあって、それに対応する風合い言葉を後から
関連させる場合を想定している。
を予め作成する手順の一例を示す。ここでは、物(生
地)が先にあって、それに対応する風合い言葉を後から
関連させる場合を想定している。
【0064】まず、ある生地会社のセールスマンが顧客
のアパレルデザイナ(意匠花子)に標準的な生地20種
のサンプル(現物)を見せる(ステップST40)。次
にセールスマンは端末機20あるいは自分の電子手帳に
図3のテンプレートを呼び出す。そしてセールスマン
は、見せている生地毎に、デザイナがその生地をどう感
じるかを聞き出す。すなわち、標準20種の生地に対し
て生地会社が予め用意した風合い言葉のシソーラスか
ら、各生地サンプルについて、そのデザイナ(意匠花
子)の感覚にフィットする風合い言葉を選んでもらう
(ステップST42)。例えば図3の例では、ウールポ
プリンの現物サンプルに対して、デザイナの意匠花子
に、「ドレープ小;コシが強い」などの風合い言葉を選
択してもらう。
のアパレルデザイナ(意匠花子)に標準的な生地20種
のサンプル(現物)を見せる(ステップST40)。次
にセールスマンは端末機20あるいは自分の電子手帳に
図3のテンプレートを呼び出す。そしてセールスマン
は、見せている生地毎に、デザイナがその生地をどう感
じるかを聞き出す。すなわち、標準20種の生地に対し
て生地会社が予め用意した風合い言葉のシソーラスか
ら、各生地サンプルについて、そのデザイナ(意匠花
子)の感覚にフィットする風合い言葉を選んでもらう
(ステップST42)。例えば図3の例では、ウールポ
プリンの現物サンプルに対して、デザイナの意匠花子
に、「ドレープ小;コシが強い」などの風合い言葉を選
択してもらう。
【0065】この風合い言葉の選択において、意匠花子
が手元のウールポプリンに対して実際に感じた風合いを
表すのに適当な言葉が、生地会社が予め用意した風合い
言葉のシソーラス中にないときは(ステップST44、
ノー)、意匠花子に適当な風合い言葉を言ってもらい、
それを風合い言葉のシソーラスに登録する(ステップS
T46)。このシソーラスは図1の格納部2に収められ
ている。
が手元のウールポプリンに対して実際に感じた風合いを
表すのに適当な言葉が、生地会社が予め用意した風合い
言葉のシソーラス中にないときは(ステップST44、
ノー)、意匠花子に適当な風合い言葉を言ってもらい、
それを風合い言葉のシソーラスに登録する(ステップS
T46)。このシソーラスは図1の格納部2に収められ
ている。
【0066】こうして適当な風合い言葉がシソーラスに
追加登録されると(ステップST44、イエス)、セー
ルスマンは標準20種以外の生地も所望かどうかを意匠
花子に問い合わせる。標準20種以外の生地が求められ
たなら(ステップST48、イエス)、別の生地サンプ
ルを意匠花子に見せ(ステップST50)、その生地に
ついて、適当な風合い言葉を選択してもらう(ステップ
ST42〜ST50)。
追加登録されると(ステップST44、イエス)、セー
ルスマンは標準20種以外の生地も所望かどうかを意匠
花子に問い合わせる。標準20種以外の生地が求められ
たなら(ステップST48、イエス)、別の生地サンプ
ルを意匠花子に見せ(ステップST50)、その生地に
ついて、適当な風合い言葉を選択してもらう(ステップ
ST42〜ST50)。
【0067】所望の生地全てについての風合い言葉の選
択が済むと(ステップST48、ノー)、各生地サンプ
ルとそれに対してシソーラスから選択された風合い言葉
との対応関係を示すテーブル(図4参照)が、システム
コントローラ7CのCPUにより、意匠花子専用に作成
される(ステップST52)。
択が済むと(ステップST48、ノー)、各生地サンプ
ルとそれに対してシソーラスから選択された風合い言葉
との対応関係を示すテーブル(図4参照)が、システム
コントローラ7CのCPUにより、意匠花子専用に作成
される(ステップST52)。
【0068】図12は、あるデザイナが生地企画段階に
おいて、自分専用の翻訳辞書を参照して風合い言葉から
所望の生地を検索し製作する際の手順を説明するフロー
チャートである。この手順は図10の発展形であり、図
1のシステムコントローラ7CのCPUが実行する。こ
こでは、ID=A001のアパレルメーカの意匠花子の
専用辞書(図4、図5)が既に格納部2のユーザ辞書に
登録されているものとする。
おいて、自分専用の翻訳辞書を参照して風合い言葉から
所望の生地を検索し製作する際の手順を説明するフロー
チャートである。この手順は図10の発展形であり、図
1のシステムコントローラ7CのCPUが実行する。こ
こでは、ID=A001のアパレルメーカの意匠花子の
専用辞書(図4、図5)が既に格納部2のユーザ辞書に
登録されているものとする。
【0069】まず、意匠花子がある生地を企画する(ス
テップST60)。次に彼女は、自社のアパレル端末機
20に、図3に示すような画面構成の生地検索データ入
力シートを呼び出す。意匠花子は、生地の企画内容(そ
の生地のイメージ/フィーリング)を自分の言葉(例え
ば暖かく柔らかなウール)で表し、それを入力シートの
「生地の特徴」の欄に打ち込む。また、図11を参照し
て述べたように、標準生地サンプルのイメージ群に対し
て予め用意された風合い表現またはその特徴(暖か、柔
らか)を風合い言葉のシソーラスから選択する(ステッ
プST62)。
テップST60)。次に彼女は、自社のアパレル端末機
20に、図3に示すような画面構成の生地検索データ入
力シートを呼び出す。意匠花子は、生地の企画内容(そ
の生地のイメージ/フィーリング)を自分の言葉(例え
ば暖かく柔らかなウール)で表し、それを入力シートの
「生地の特徴」の欄に打ち込む。また、図11を参照し
て述べたように、標準生地サンプルのイメージ群に対し
て予め用意された風合い表現またはその特徴(暖か、柔
らか)を風合い言葉のシソーラスから選択する(ステッ
プST62)。
【0070】次に、図1のシステムコントローラ7C
は、例えば図11の手順で作成された意匠花子専用の翻
訳辞書(格納部2のユーザ辞書)および/または基本辞
書(格納部2)を参照して、特定の生地に対して意匠花
子が用いた風合い表現(デザイナ言葉)を翻訳する(ス
テップST64)。翻訳後の風合い表現はコード化され
ており(図4参照)、このコードに基づきテキスタイル
データベース6(またはVASのテキスタイルDB)が
検索される(ステップST66)。
は、例えば図11の手順で作成された意匠花子専用の翻
訳辞書(格納部2のユーザ辞書)および/または基本辞
書(格納部2)を参照して、特定の生地に対して意匠花
子が用いた風合い表現(デザイナ言葉)を翻訳する(ス
テップST64)。翻訳後の風合い表現はコード化され
ており(図4参照)、このコードに基づきテキスタイル
データベース6(またはVASのテキスタイルDB)が
検索される(ステップST66)。
【0071】この検索の結果、例えば図5に示したアン
ゴラとウールジョーゼットとフランネルが見つかったと
する。すると、システムコントローラ7CのCPUは、
見つかった3つの生地に客観的に共通する特徴部分(柔
らかい)と意匠花子専用の翻訳辞書に登録されたそれら
の生地の風合い表現の特徴部分(軽い/柔らか/暖か/
ふわふわ;垂れ下がる/柔らか/どっしり;軽い/柔ら
か/暖か)との対応関係をチェックする(ステップST
68)。
ゴラとウールジョーゼットとフランネルが見つかったと
する。すると、システムコントローラ7CのCPUは、
見つかった3つの生地に客観的に共通する特徴部分(柔
らかい)と意匠花子専用の翻訳辞書に登録されたそれら
の生地の風合い表現の特徴部分(軽い/柔らか/暖か/
ふわふわ;垂れ下がる/柔らか/どっしり;軽い/柔ら
か/暖か)との対応関係をチェックする(ステップST
68)。
【0072】検索の結果見つかった3つの生地に共通す
る特徴部分(柔らかい)が意匠花子専用の翻訳辞書に登
録されたそれらの生地の風合い表現の特徴部分と一致す
るところがなければ(ステップST70、ノー)、検索
された3つの生地は意匠花子が希望する生地でないと判
定される。この場合は、検索に用いられた言葉(暖か、
柔らか)を格納部2のシソーラス中の類議語(温か、ふ
かふか等)と入れ替えて検索条件を変え、ステップST
62〜ST70を繰り返す。この検索条件変更は、意匠
花子個人の翻訳辞書の変更/学習になる。
る特徴部分(柔らかい)が意匠花子専用の翻訳辞書に登
録されたそれらの生地の風合い表現の特徴部分と一致す
るところがなければ(ステップST70、ノー)、検索
された3つの生地は意匠花子が希望する生地でないと判
定される。この場合は、検索に用いられた言葉(暖か、
柔らか)を格納部2のシソーラス中の類議語(温か、ふ
かふか等)と入れ替えて検索条件を変え、ステップST
62〜ST70を繰り返す。この検索条件変更は、意匠
花子個人の翻訳辞書の変更/学習になる。
【0073】検索の結果見つかった3つの生地に共通す
る特徴部分(柔らかい)が意匠花子専用の翻訳辞書に登
録されたそれらの生地の風合い表現の特徴部分と一致す
るところ(柔らか)があれば(ステップST70、イエ
ス)、検索された3つの生地は意匠花子が希望する生地
である可能性があると判定される。しかしこの判定はシ
ステムコントローラ7CのCPUによるもので、意匠花
子の判定ではない。
る特徴部分(柔らかい)が意匠花子専用の翻訳辞書に登
録されたそれらの生地の風合い表現の特徴部分と一致す
るところ(柔らか)があれば(ステップST70、イエ
ス)、検索された3つの生地は意匠花子が希望する生地
である可能性があると判定される。しかしこの判定はシ
ステムコントローラ7CのCPUによるもので、意匠花
子の判定ではない。
【0074】意匠花子は、検索の結果見つかった3つの
生地(アンゴラ、ウールジョーゼット、フランネル)の
うちいずれかを製作してみるかどうか(在庫があれるな
ら取り寄せるかどうか)判断する。製作(あるいは取り
寄せ)をしないなら(ステップST74、ノー)、図1
2の処理は終了する。
生地(アンゴラ、ウールジョーゼット、フランネル)の
うちいずれかを製作してみるかどうか(在庫があれるな
ら取り寄せるかどうか)判断する。製作(あるいは取り
寄せ)をしないなら(ステップST74、ノー)、図1
2の処理は終了する。
【0075】検索の結果見つかった3つの生地(アンゴ
ラ、ウールジョーゼット、フランネル)のうち第1候補
(例えばアンゴラ)を製作(あるいは取り寄せ)するな
ら(ステップST74、イエス)、意匠花子はその生地
の生産者に自分の要求事項を伝えて(ステップST7
6)、第1候補生地(生産方法コードA0123のアン
ゴラ)を製作してもらう(ステップST78)。
ラ、ウールジョーゼット、フランネル)のうち第1候補
(例えばアンゴラ)を製作(あるいは取り寄せ)するな
ら(ステップST74、イエス)、意匠花子はその生地
の生産者に自分の要求事項を伝えて(ステップST7
6)、第1候補生地(生産方法コードA0123のアン
ゴラ)を製作してもらう(ステップST78)。
【0076】製作された(あるいは在庫から取り寄せら
れた)アンゴラは、意匠花子によりチェックされる(ス
テップST80)。意匠花子は、アンゴラの現物サンプ
ルを手に取ってみて自分の希望と違うと感じたなら(ス
テップST82、ノー)、第2候補の有無をチェックす
る。第2候補(ウールジョーゼット)が検索されておれ
ば(ステップST84、イエス)、意匠花子は第2候補
を選択してそれを第1候補に格上げする(ステップST
86)。この格上げ(候補順位変更)は、意匠花子個人
の翻訳辞書の変更/学習になる。
れた)アンゴラは、意匠花子によりチェックされる(ス
テップST80)。意匠花子は、アンゴラの現物サンプ
ルを手に取ってみて自分の希望と違うと感じたなら(ス
テップST82、ノー)、第2候補の有無をチェックす
る。第2候補(ウールジョーゼット)が検索されておれ
ば(ステップST84、イエス)、意匠花子は第2候補
を選択してそれを第1候補に格上げする(ステップST
86)。この格上げ(候補順位変更)は、意匠花子個人
の翻訳辞書の変更/学習になる。
【0077】意匠花子は第2候補から第1候補に格上げ
された生地(ウールジョーゼット)をその取り扱い生地
会社に注文できる。その生地会社に注文されたウールジ
ョーゼットが在庫していないときは、この新たな第1候
補生地(ウールジョーゼットのサンプル)を製作するこ
とになる(ステップST78)。
された生地(ウールジョーゼット)をその取り扱い生地
会社に注文できる。その生地会社に注文されたウールジ
ョーゼットが在庫していないときは、この新たな第1候
補生地(ウールジョーゼットのサンプル)を製作するこ
とになる(ステップST78)。
【0078】意匠花子はその生地会社から新たな第1候
補生地(ウールジョーゼット)の現物サンプルを手に取
ってみて、自分の希望に合うかどうかチェックする(ス
テップST80)。まだ自分の希望と違うと感じたなら
(ステップST82、ノー)、意匠花子は第3候補の有
無をチェックする。第3候補(フランネル)があれば
(ステップST84、イエス)、ステップST74〜S
T82が繰り返される。第3候補の生地(フランネル)
でもまだだめであり(ステップST82、ノー)、それ
以外の候補生地がもうないならば(ステップST84、
ノー)、意匠花子はステップST62の作業からやり直
す。
補生地(ウールジョーゼット)の現物サンプルを手に取
ってみて、自分の希望に合うかどうかチェックする(ス
テップST80)。まだ自分の希望と違うと感じたなら
(ステップST82、ノー)、意匠花子は第3候補の有
無をチェックする。第3候補(フランネル)があれば
(ステップST84、イエス)、ステップST74〜S
T82が繰り返される。第3候補の生地(フランネル)
でもまだだめであり(ステップST82、ノー)、それ
以外の候補生地がもうないならば(ステップST84、
ノー)、意匠花子はステップST62の作業からやり直
す。
【0079】サンプルを取ってみた生地(例えばフラン
ネル)が意匠花子の希望に合うものであれば(ステップ
ST82、イエス)、ステップST72あるいはST8
6で翻訳辞書の変更があったかどうかチェックされる。
変更があれば(ステップST88、イエス)、意匠花子
個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)がその変更により更
新され(ステップST90)、図12の処理は終了す
る。変更がなければ(ステップST88、ノー)、意匠
花子個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)はそのままにし
て図12の処理は終了する。
ネル)が意匠花子の希望に合うものであれば(ステップ
ST82、イエス)、ステップST72あるいはST8
6で翻訳辞書の変更があったかどうかチェックされる。
変更があれば(ステップST88、イエス)、意匠花子
個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)がその変更により更
新され(ステップST90)、図12の処理は終了す
る。変更がなければ(ステップST88、ノー)、意匠
花子個人専用の翻訳辞書(ユーザ辞書)はそのままにし
て図12の処理は終了する。
【0080】それ以後は、上記更新(学習)後の意匠花
子専用翻訳辞書を参照すれば、ステップST74〜ST
82の生地試作を繰り返さずに所望の生地(例えばフラ
ンネル)がすぐに見つかるようになる。
子専用翻訳辞書を参照すれば、ステップST74〜ST
82の生地試作を繰り返さずに所望の生地(例えばフラ
ンネル)がすぐに見つかるようになる。
【0081】図13は、個々のデザイナ専用に翻訳辞書
を予め作成する手順の他の例を示す。この手順は図11
の発展形であり、ここでは物(生地)が先にあってそれ
に対応する風合い言葉を後から関連させ、その言葉に別
の物(生地)をさらに関連させる場合を想定している。
を予め作成する手順の他の例を示す。この手順は図11
の発展形であり、ここでは物(生地)が先にあってそれ
に対応する風合い言葉を後から関連させ、その言葉に別
の物(生地)をさらに関連させる場合を想定している。
【0082】まず、ある生地会社のセールスマンが顧客
のアパレルデザイナ(意匠花子)に標準的な生地20種
のサンプルを見せる(ステップST100)。次にセー
ルスマンは端末機20あるいは自分の電子手帳に図3の
テンプレートを呼び出し、標準20種の生地に対して生
地会社が予め用意した風合い言葉のシソーラスから、各
生地サンプルについて、意匠花子の感覚にフィットする
風合い言葉を選んでもらう(ステップST102)。こ
のシソーラスは図1の格納部2に収められている。
のアパレルデザイナ(意匠花子)に標準的な生地20種
のサンプルを見せる(ステップST100)。次にセー
ルスマンは端末機20あるいは自分の電子手帳に図3の
テンプレートを呼び出し、標準20種の生地に対して生
地会社が予め用意した風合い言葉のシソーラスから、各
生地サンプルについて、意匠花子の感覚にフィットする
風合い言葉を選んでもらう(ステップST102)。こ
のシソーラスは図1の格納部2に収められている。
【0083】この風合い言葉の選択において、意匠花子
が手元の生地サンプル(例えば図5の下から2番目のレ
ース)に対して実際に感じた風合いを表すのに適当な言
葉(例えば「透けた」)が、生地会社が予め用意した風
合い言葉のシソーラス中にないときは(ステップST1
04、ノー)、意匠花子に適当な風合い言葉(透けた)
を言ってもらい、それ(透けた)を風合い言葉のシソー
ラスに追加登録する(ステップST106)。
が手元の生地サンプル(例えば図5の下から2番目のレ
ース)に対して実際に感じた風合いを表すのに適当な言
葉(例えば「透けた」)が、生地会社が予め用意した風
合い言葉のシソーラス中にないときは(ステップST1
04、ノー)、意匠花子に適当な風合い言葉(透けた)
を言ってもらい、それ(透けた)を風合い言葉のシソー
ラスに追加登録する(ステップST106)。
【0084】こうして適当な風合い言葉がシソーラスに
追加登録されると(ステップST104、イエス)、そ
の生地サンプル(レース)に対応して、意匠花子のフィ
ーリングにあったデザイナ言葉(透けた感じでふわふわ
したもの)が対応付けられ、この対応関係は後(ステッ
プST116)に翻訳辞書へ追加登録される。
追加登録されると(ステップST104、イエス)、そ
の生地サンプル(レース)に対応して、意匠花子のフィ
ーリングにあったデザイナ言葉(透けた感じでふわふわ
したもの)が対応付けられ、この対応関係は後(ステッ
プST116)に翻訳辞書へ追加登録される。
【0085】次に、セールスマンは標準20種以外の生
地も所望かどうかを意匠花子に問い合わせる。標準20
種以外の生地が求められたなら(ステップST108、
イエス)、別の生地サンプルを意匠花子に見せ(ステッ
プST110)、その生地について、適当な風合い言葉
を選択してもらう(ステップST102〜ST11
0)。
地も所望かどうかを意匠花子に問い合わせる。標準20
種以外の生地が求められたなら(ステップST108、
イエス)、別の生地サンプルを意匠花子に見せ(ステッ
プST110)、その生地について、適当な風合い言葉
を選択してもらう(ステップST102〜ST11
0)。
【0086】所望の生地全てについての風合い言葉の選
択が済むと(ステップST108、ノー)、各生地サン
プルと、それに対してシソーラスから選択された風合い
言葉との対応関係を示す翻訳テーブル(図4、図5参
照)が、意匠花子専用に作成される(ステップST11
2)。ここまでは図11の例と同様である。
択が済むと(ステップST108、ノー)、各生地サン
プルと、それに対してシソーラスから選択された風合い
言葉との対応関係を示す翻訳テーブル(図4、図5参
照)が、意匠花子専用に作成される(ステップST11
2)。ここまでは図11の例と同様である。
【0087】この翻訳テーブル作成後、意匠花子が例え
ばウールポプリンに対して過去に選択した風合い言葉の
組合せ(例えば図4、図5の翻訳テーブルに登録された
デザイナ言葉)が別の生地にも該当すると考えるなら、
彼女にその別の生地(例えばトロピカル)を選択しても
らう(ステップST114)。しかるのちに、意匠花子
がウールポプリンに対して過去に選択した風合い言葉の
組合せと、これに該当するとして選択されたトロピカル
との対応関係が、意匠花子専用の翻訳辞書テーブルに追
加登録される(ステップST116)。
ばウールポプリンに対して過去に選択した風合い言葉の
組合せ(例えば図4、図5の翻訳テーブルに登録された
デザイナ言葉)が別の生地にも該当すると考えるなら、
彼女にその別の生地(例えばトロピカル)を選択しても
らう(ステップST114)。しかるのちに、意匠花子
がウールポプリンに対して過去に選択した風合い言葉の
組合せと、これに該当するとして選択されたトロピカル
との対応関係が、意匠花子専用の翻訳辞書テーブルに追
加登録される(ステップST116)。
【0088】図14は、一旦作成された翻訳辞書の学習
手順の一例を示す。この例は、この翻訳辞書が割り当て
られたデザイナ(意匠花子)の感性が、辞書登録当初と
その後の検索時で変化した場合を想定している。
手順の一例を示す。この例は、この翻訳辞書が割り当て
られたデザイナ(意匠花子)の感性が、辞書登録当初と
その後の検索時で変化した場合を想定している。
【0089】いま、ID=A001のアパレルメーカの
デザイナ意匠花子が、自社の端末機20から、テキスタ
イルデータベース6を検索するために、格納部2に格納
された風合い言葉のシソーラスに登録済みの風合い言葉
を1以上(例えばソフトで暖か)入力したとする(ステ
ップST120)。するとシステムコントローラ7Cの
CPUは図4に示すような内容の翻訳辞書を参照して、
意匠花子が用いた風合い言葉(ソフトで暖か)を対応す
る風合い表現コードに翻訳する(ステップST12
2)。
デザイナ意匠花子が、自社の端末機20から、テキスタ
イルデータベース6を検索するために、格納部2に格納
された風合い言葉のシソーラスに登録済みの風合い言葉
を1以上(例えばソフトで暖か)入力したとする(ステ
ップST120)。するとシステムコントローラ7Cの
CPUは図4に示すような内容の翻訳辞書を参照して、
意匠花子が用いた風合い言葉(ソフトで暖か)を対応す
る風合い表現コードに翻訳する(ステップST12
2)。
【0090】システムコントローラ7CのCPUは翻訳
されたコードに基づきテキスタイルデータベース6を検
索する(ステップST124)。その結果見つかったフ
ランネルが意匠花子のフィーリングに合わないときは
(ステップST126、ノー)、意匠花子は、風合い言
葉を例えば「ソフトでふわふわ」に変えるなどして、検
索範囲(検索条件)を変えてみる(ステップST12
8)。すると変更後の風合い言葉が別のコードに翻訳さ
れ(ステップST122)、翻訳された風合い言葉のコ
ードによりテキスタイルデータベースが検索される(ス
テップST124)。
されたコードに基づきテキスタイルデータベース6を検
索する(ステップST124)。その結果見つかったフ
ランネルが意匠花子のフィーリングに合わないときは
(ステップST126、ノー)、意匠花子は、風合い言
葉を例えば「ソフトでふわふわ」に変えるなどして、検
索範囲(検索条件)を変えてみる(ステップST12
8)。すると変更後の風合い言葉が別のコードに翻訳さ
れ(ステップST122)、翻訳された風合い言葉のコ
ードによりテキスタイルデータベースが検索される(ス
テップST124)。
【0091】その結果たとえばキャメルヘヤーが見つか
る。この生地(キャメルヘヤー)が意匠花子のフィーリ
ングに合えば(ステップST126、イエス)、意匠花
子が初めに検索に用いた言葉(ソフトで暖か)が検索さ
れた生地(キャメルヘヤー)に対応するように、図4の
辞書テーブルの内容を更新できる。(この更新をするか
どうかの判断を意匠花子がする機会は、ステップST1
30で与えておくことができる)。
る。この生地(キャメルヘヤー)が意匠花子のフィーリ
ングに合えば(ステップST126、イエス)、意匠花
子が初めに検索に用いた言葉(ソフトで暖か)が検索さ
れた生地(キャメルヘヤー)に対応するように、図4の
辞書テーブルの内容を更新できる。(この更新をするか
どうかの判断を意匠花子がする機会は、ステップST1
30で与えておくことができる)。
【0092】図15は、一旦作成された翻訳辞書の学習
手順の他の例を示す。いま、ID=A001のアパレル
メーカのデザイナ意匠花子が、自社の端末機20から、
テキスタイルデータベース6を検索するために、格納部
2に格納された風合い言葉のシソーラスに登録済みの風
合い言葉を1以上組み合わせて(例えばソフトでホッ
ト)入力したとする(ステップST140)。すると、
システムコントローラ7CのCPUは図8に示すような
翻訳辞書を参照して意匠花子が用いた風合い言葉(ソフ
トでホット)を対応する風合い表現コードに翻訳する
(ステップST142)。
手順の他の例を示す。いま、ID=A001のアパレル
メーカのデザイナ意匠花子が、自社の端末機20から、
テキスタイルデータベース6を検索するために、格納部
2に格納された風合い言葉のシソーラスに登録済みの風
合い言葉を1以上組み合わせて(例えばソフトでホッ
ト)入力したとする(ステップST140)。すると、
システムコントローラ7CのCPUは図8に示すような
翻訳辞書を参照して意匠花子が用いた風合い言葉(ソフ
トでホット)を対応する風合い表現コードに翻訳する
(ステップST142)。
【0093】システムコントローラ7CのCPUは翻訳
されたコードに基づきテキスタイルデータベース6を検
索する(ステップST144)。その結果何も見つから
ないときは(ステップST146、ノー)、意匠花子
は、風合い言葉を例えば「ソフトで暖か」に変えてみる
(ステップST140)。すると変更後の風合い言葉が
別のコードに翻訳され(ステップST142)、翻訳さ
れた風合い言葉のコードによりテキスタイルデータベー
スが検索される(ステップST144)。
されたコードに基づきテキスタイルデータベース6を検
索する(ステップST144)。その結果何も見つから
ないときは(ステップST146、ノー)、意匠花子
は、風合い言葉を例えば「ソフトで暖か」に変えてみる
(ステップST140)。すると変更後の風合い言葉が
別のコードに翻訳され(ステップST142)、翻訳さ
れた風合い言葉のコードによりテキスタイルデータベー
スが検索される(ステップST144)。
【0094】この検索の結果、メルトンとフランネルが
見つかったとする(ステップST146、イエス)。す
ると見つかった生地全てに優先順位(候補順)が付いて
端末機20の表示装置5Bにリストアップされる(ステ
ップST148)。リストアップされた生地のうち第1
候補(メルトン)が意匠花子の意図するものであれば
(ステップST150、イエス)、図15の処理は終了
する。
見つかったとする(ステップST146、イエス)。す
ると見つかった生地全てに優先順位(候補順)が付いて
端末機20の表示装置5Bにリストアップされる(ステ
ップST148)。リストアップされた生地のうち第1
候補(メルトン)が意匠花子の意図するものであれば
(ステップST150、イエス)、図15の処理は終了
する。
【0095】リストアップされた生地のうち第1候補
(メルトン)が意匠花子の意図するものでないときは
(ステップST150、ノー)、第2候補以下の生地が
チェックされる。第2候補以下に所望のものがないなら
(ステップST152、ノー)、ステップST140〜
ST150が繰り返される。
(メルトン)が意匠花子の意図するものでないときは
(ステップST150、ノー)、第2候補以下の生地が
チェックされる。第2候補以下に所望のものがないなら
(ステップST152、ノー)、ステップST140〜
ST150が繰り返される。
【0096】第2候補以下に所望のものがあれば(ステ
ップST152、イエス)、第2候補以下の生地のうち
意匠花子が望むもの(フランネル)が第1候補に格上げ
される(ステップST154)。すると、「ソフトで暖
か」という意匠花子の風合い表現に対してフランネルが
第1候補となるように辞書の内容が変更される(ステッ
プST156)。こうして意匠花子個人の専用辞書が学
習する。
ップST152、イエス)、第2候補以下の生地のうち
意匠花子が望むもの(フランネル)が第1候補に格上げ
される(ステップST154)。すると、「ソフトで暖
か」という意匠花子の風合い表現に対してフランネルが
第1候補となるように辞書の内容が変更される(ステッ
プST156)。こうして意匠花子個人の専用辞書が学
習する。
【0097】図16は、翻訳辞書の作成および学習手順
のさらに他の例を示す。いま、ID=A001のアパレ
ルメーカのデザイナ意匠花子が、自社の端末機20から
おもむくままに、自分のイメージする生地について、1
以上の風合い言葉を入力したとする(ステップST16
0)。意匠花子個人の専用辞書ファイルが格納部2に登
録済みであれば(ステップST162、イエス)、入力
された風合い言葉はこの辞書ファイルを参照することに
より対応する風合い表現コードに翻訳される(ステップ
ST164)。
のさらに他の例を示す。いま、ID=A001のアパレ
ルメーカのデザイナ意匠花子が、自社の端末機20から
おもむくままに、自分のイメージする生地について、1
以上の風合い言葉を入力したとする(ステップST16
0)。意匠花子個人の専用辞書ファイルが格納部2に登
録済みであれば(ステップST162、イエス)、入力
された風合い言葉はこの辞書ファイルを参照することに
より対応する風合い表現コードに翻訳される(ステップ
ST164)。
【0098】意匠花子個人の専用辞書ファイルがまだ登
録されていなければ(ステップST162、ノー)、格
納部2の基本辞書内にあるシステムデフォルトの辞書を
コピーすることで、意匠花子の専用辞書ファイルがとり
あえず作成される(ステップST166)。このあと、
システムコントローラ7CのCPUは、作成した辞書フ
ァイルを参照して、入力された風合い言葉を対応する風
合い表現コードに翻訳する(ステップST168)。
録されていなければ(ステップST162、ノー)、格
納部2の基本辞書内にあるシステムデフォルトの辞書を
コピーすることで、意匠花子の専用辞書ファイルがとり
あえず作成される(ステップST166)。このあと、
システムコントローラ7CのCPUは、作成した辞書フ
ァイルを参照して、入力された風合い言葉を対応する風
合い表現コードに翻訳する(ステップST168)。
【0099】システムコントローラ7CのCPUは、翻
訳された風合い言葉のコードに基づきテキスタイルデー
タベース6を検索する(ステップST170)。この検
索により生地が見つからないときは(ステップST17
2、ノー)、ステップST160〜ST170の処理が
繰り返される。
訳された風合い言葉のコードに基づきテキスタイルデー
タベース6を検索する(ステップST170)。この検
索により生地が見つからないときは(ステップST17
2、ノー)、ステップST160〜ST170の処理が
繰り返される。
【0100】ステップST170の検索により1以上の
生地が見つかると(ステップST172、イエス)、見
つかった生地全てに優先順位(候補順)が付されて端末
機20の表示装置5Bにリストアップされる(ステップ
ST174)。リストアップされた生地のうち第1候補
が意匠花子の意図するものであれば(ステップST17
6、イエス)、図16の処理は終了する。
生地が見つかると(ステップST172、イエス)、見
つかった生地全てに優先順位(候補順)が付されて端末
機20の表示装置5Bにリストアップされる(ステップ
ST174)。リストアップされた生地のうち第1候補
が意匠花子の意図するものであれば(ステップST17
6、イエス)、図16の処理は終了する。
【0101】リストアップされた生地のうち第1候補)
が意匠花子の意図するものでないときは(ステップST
176、ノー)、第2候補以下の生地がチェックされ
る。第2候補以下に所望のものがないなら(ステップS
T178、ノー)、ステップST160〜ST176が
繰り返される。
が意匠花子の意図するものでないときは(ステップST
176、ノー)、第2候補以下の生地がチェックされ
る。第2候補以下に所望のものがないなら(ステップS
T178、ノー)、ステップST160〜ST176が
繰り返される。
【0102】第2候補以下に所望のものがあれば(ステ
ップST178、イエス)、第2候補以下の生地のうち
意匠花子が望むものが第1候補に格上げされる(ステッ
プST180)。すると、この格上げされた生地が意匠
花子の風合い表現に対して第1候補となるように辞書の
内容が変更される(ステップST182)。こうして意
匠花子個人の専用辞書が学習する。
ップST178、イエス)、第2候補以下の生地のうち
意匠花子が望むものが第1候補に格上げされる(ステッ
プST180)。すると、この格上げされた生地が意匠
花子の風合い表現に対して第1候補となるように辞書の
内容が変更される(ステップST182)。こうして意
匠花子個人の専用辞書が学習する。
【0103】図17は、この発明の他の実施例に係る感
性表現翻訳システムが適用される構成を示す。この実施
例では、図1のアパレル端末機20の他に、端末機20
と同等の機能を持つ電子手帳(または小型軽量なノート
型パーソナルコンピュータ)20Xが用いられている。
この電子手帳20Xは、通常は生地会社のセールスマン
が携帯する。
性表現翻訳システムが適用される構成を示す。この実施
例では、図1のアパレル端末機20の他に、端末機20
と同等の機能を持つ電子手帳(または小型軽量なノート
型パーソナルコンピュータ)20Xが用いられている。
この電子手帳20Xは、通常は生地会社のセールスマン
が携帯する。
【0104】基本的な構成は図1の端末機20と同様で
あるが、この電子手帳20Xはペン入力装置5Xを備え
ており、またデータベース3、6はICカード化されて
いる。電子手帳20Xで作成した個々のデザイナの翻訳
辞書データは、通信ケーブル1X等を介して端末機20
に回収できるようになっている。この電子手帳20Xが
フロッピーディスクドライブを備えているなら、翻訳辞
書データの受渡しはフロッピーディスクによって行なう
こともできる。
あるが、この電子手帳20Xはペン入力装置5Xを備え
ており、またデータベース3、6はICカード化されて
いる。電子手帳20Xで作成した個々のデザイナの翻訳
辞書データは、通信ケーブル1X等を介して端末機20
に回収できるようになっている。この電子手帳20Xが
フロッピーディスクドライブを備えているなら、翻訳辞
書データの受渡しはフロッピーディスクによって行なう
こともできる。
【0105】この発明によれば、表現手段として曖昧な
風合い言葉が用いられてもその言葉に対する翻訳手段が
あるから、一方の当事者(アパレルデザイナ)と他方の
当事者(生地営業/生地設計者)間の意志疎通が確実に
行なわれるようになる。以上の説明ではアパレル業界を
想定したが、この発明はアパレル業界のみならず、風合
い表現がからむ他の業界、例えば化粧品業界にも適用で
きる。
風合い言葉が用いられてもその言葉に対する翻訳手段が
あるから、一方の当事者(アパレルデザイナ)と他方の
当事者(生地営業/生地設計者)間の意志疎通が確実に
行なわれるようになる。以上の説明ではアパレル業界を
想定したが、この発明はアパレル業界のみならず、風合
い表現がからむ他の業界、例えば化粧品業界にも適用で
きる。
【0106】
【発明の効果】この発明の感性表現翻訳システムによれ
ば、使う人によって意味が異なる曖昧な風合い言葉(お
よび複数の風合い言葉の組合せ)をその人専用の辞書に
より特定の意味を持つ言葉(風合い表現コード)に翻訳
できる。翻訳前の言葉には客観性がなくても翻訳後の言
葉(その言葉に1対1で対応する物/情報を示すコー
ド)は意味が特定され客観性のあるものになっているか
ら、翻訳後の言葉には個人差がなくなっている。したが
って、翻訳後の言葉はコンピュータによる統一的な処理
の対象になり得、かつ元の風合い言葉で意図された内容
を正確に第三者に伝えることができるようになる。
ば、使う人によって意味が異なる曖昧な風合い言葉(お
よび複数の風合い言葉の組合せ)をその人専用の辞書に
より特定の意味を持つ言葉(風合い表現コード)に翻訳
できる。翻訳前の言葉には客観性がなくても翻訳後の言
葉(その言葉に1対1で対応する物/情報を示すコー
ド)は意味が特定され客観性のあるものになっているか
ら、翻訳後の言葉には個人差がなくなっている。したが
って、翻訳後の言葉はコンピュータによる統一的な処理
の対象になり得、かつ元の風合い言葉で意図された内容
を正確に第三者に伝えることができるようになる。
【図1】図1は、この発明の一実施例に係る感性表現翻
訳システムが適用される構成を示すブロック図。
訳システムが適用される構成を示すブロック図。
【図2】図2は、風合い言葉を引用して生地(テキスタ
イル商品)に関する情報を登録する場合の入力テンプレ
ートの一例を示す図。
イル商品)に関する情報を登録する場合の入力テンプレ
ートの一例を示す図。
【図3】図3は、風合い言葉を引用して生地に関する情
報を登録する場合の入力テンプレートの他の例を示す
図。
報を登録する場合の入力テンプレートの他の例を示す
図。
【図4】図4は、個人別に登録された風合い言葉(デザ
イナ言葉)と、それに対応する風合い表現コードと、そ
れに対応する生地名称との対応関係を示した翻訳辞書の
一例を示す図。
イナ言葉)と、それに対応する風合い表現コードと、そ
れに対応する生地名称との対応関係を示した翻訳辞書の
一例を示す図。
【図5】図5は、個人別に登録された風合い言葉とそれ
に対応する生地名称およびその生産方法との対応関係を
示した翻訳辞書の一例を示す図。
に対応する生地名称およびその生産方法との対応関係を
示した翻訳辞書の一例を示す図。
【図6】図6は、図4あるいは図5の翻訳辞書にリスト
アップされた生地の生産データの一例を示す図。
アップされた生地の生産データの一例を示す図。
【図7】図7は、デザイナ(ユーザ)が用いた風合い言
葉の内容がどのように分解/解析されるかを説明する
図。
葉の内容がどのように分解/解析されるかを説明する
図。
【図8】図8は、風合い言葉とそれに対応する生地名称
およびその生産方法の関係を示す翻訳辞書の他の例を示
す図。
およびその生産方法の関係を示す翻訳辞書の他の例を示
す図。
【図9】図9は、デザイナ言葉で生地を検索する場合に
用いられるデータ入力シートの一例を示す図。
用いられるデータ入力シートの一例を示す図。
【図10】図10は、翻訳辞書を参照して風合い言葉か
ら所望の生地を検索し製作する際の手順の一例を説明す
るフローチャート。
ら所望の生地を検索し製作する際の手順の一例を説明す
るフローチャート。
【図11】図11は、翻訳辞書を作成する手順の一例を
説明するフローチャート。
説明するフローチャート。
【図12】図12は、翻訳辞書を参照して風合い言葉か
ら所望の生地を検索し製作する際の手順の他の例を説明
するフローチャート。
ら所望の生地を検索し製作する際の手順の他の例を説明
するフローチャート。
【図13】図13は、翻訳辞書を作成する手順の他の例
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図14】図14は、翻訳辞書の学習手順の一例を説明
するフローチャート。
するフローチャート。
【図15】図15は、翻訳辞書の学習手順の他の例を説
明するフローチャート。
明するフローチャート。
【図16】図16は、翻訳辞書の作成および学習手順の
さらに他の例を説明するフローチャート。
さらに他の例を説明するフローチャート。
【図17】図17は、この発明の他の実施例に係る感性
表現翻訳システムが適用される構成を示すブロック図。
表現翻訳システムが適用される構成を示すブロック図。
1、1X・・・通信回線、2・・・基本辞書/ユーザ辞
書格納部、3・・・生産方法データベース格納部、4・
・・通信インターフェイス、5A・・入力装置、5B・
・・表示装置、5X・・・ペン入力装置、6・・・ロー
カルデータベース(テキスタイルDB)、7A・・・ユ
ーザインターフェイス回路、7C・・・システムコント
ローラ、20・・アパレル端末機、20X・・・電子手
帳/ノートパソコン、100・・・統合データベース
(情報サービス会社)。
書格納部、3・・・生産方法データベース格納部、4・
・・通信インターフェイス、5A・・入力装置、5B・
・・表示装置、5X・・・ペン入力装置、6・・・ロー
カルデータベース(テキスタイルDB)、7A・・・ユ
ーザインターフェイス回路、7C・・・システムコント
ローラ、20・・アパレル端末機、20X・・・電子手
帳/ノートパソコン、100・・・統合データベース
(情報サービス会社)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 進一 東京都港区南青山4丁目20番19号 株式会 社ユーバス内
Claims (1)
- 【請求項1】 環境によって異なる意味合いを持ち得る
風合い言葉あるいは感性表現を、特定の意味を持つ情報
に翻訳する翻訳手段と;前記風合い言葉あるいは感性表
現と、前記翻訳手段により翻訳された情報が示す対象と
の対応関係を規定する翻訳情報を格納する格納手段と;
前記風合い言葉あるいは感性表現と前記翻訳手段によっ
て翻訳された情報が示す前記対象とが異なる場合に、こ
の差異によって前記翻訳情報内に生じる翻訳誤差を修正
する修正手段とを備え、 前記翻訳手段が、前記修正手段により修正された前記翻
訳情報に基づいて、前記風合い言葉あるいは感性表現を
前記特定の意味を持つ情報に翻訳することを特徴とする
感性表現翻訳システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094228A JPH06309355A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 感性表現翻訳システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094228A JPH06309355A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 感性表現翻訳システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309355A true JPH06309355A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14104455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5094228A Pending JPH06309355A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 感性表現翻訳システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309355A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1063687A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置および方法 |
| JP2003016090A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-17 | Toshiyuki Sakamoto | 情報検索システム,情報検索サーバ,情報検索方法,コンピュータプログラムおよび記憶媒体 |
| JP2017016378A (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-19 | 国立大学法人信州大学 | 生地検索システム及び生地検索プログラム |
| JPWO2024024065A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP5094228A patent/JPH06309355A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1063687A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置および方法 |
| JP2003016090A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-17 | Toshiyuki Sakamoto | 情報検索システム,情報検索サーバ,情報検索方法,コンピュータプログラムおよび記憶媒体 |
| JP2017016378A (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-19 | 国立大学法人信州大学 | 生地検索システム及び生地検索プログラム |
| JPWO2024024065A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | ||
| WO2024024065A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | 日本電信電話株式会社 | 感性変換方法、感性変換装置および感性変換プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6496838B1 (en) | Database reconciliation method and system | |
| US7484180B2 (en) | Getting started experience | |
| US6188999B1 (en) | Method and system for dynamically synthesizing a computer program by differentially resolving atoms based on user context data | |
| WO2021196435A1 (zh) | 一种信息推荐方法及相关设备 | |
| US20140108919A1 (en) | Information providing device, information providing method, information providing program, information display program, and computer-readable recording medium storing information providing program | |
| US20040255252A1 (en) | System process and logic element for providing and managing record keeping applications | |
| US20070106767A1 (en) | Database device database search device, and method thereof | |
| EP0858632A1 (en) | Method for generating multimedia presentation | |
| JP2000207406A (ja) | 情報検索システム | |
| US5495602A (en) | Information processing apparatus operated by using feeling expression words | |
| EP0140302A2 (en) | Method for accessing data using a self-service point-of-sale terminal | |
| JPH06309355A (ja) | 感性表現翻訳システム | |
| CN109214959A (zh) | 决定、显示商标类别及品项信息的方法及计算机装置 | |
| JP4073522B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびコンピュータが情報を表示する方法 | |
| JP3373365B2 (ja) | 情報検索装置及び方法 | |
| JP6739584B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
| CN113505410A (zh) | 一种智能服装设计系统 | |
| JP2006048521A (ja) | 文書検索装置及びその制御方法、並びに制御プログラム | |
| JPH0719202B2 (ja) | 情報処理装置における外見選択切替方式 | |
| JP2000222436A (ja) | オントロジーを用いた情報検索支援方法および情報検索支援装置並びに情報検索支援プログラムを記録した記録媒体 | |
| US20100083130A1 (en) | Computer product, content providing apparatus, and content providing method | |
| US20250139384A1 (en) | Techniques for refining queries to an llm-based system for analyzing clinical notes | |
| JP3243949B2 (ja) | 文書作成支援装置 | |
| WO2001084290A1 (en) | Display control system | |
| Paramartha et al. | UX Analysis and UI Development of iOS-Based Bali Calendar Application with Double Diamond Method |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031007 |