JPH06309683A - トラッキング用ミラー駆動装置 - Google Patents
トラッキング用ミラー駆動装置Info
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- JPH06309683A JPH06309683A JP9766193A JP9766193A JPH06309683A JP H06309683 A JPH06309683 A JP H06309683A JP 9766193 A JP9766193 A JP 9766193A JP 9766193 A JP9766193 A JP 9766193A JP H06309683 A JPH06309683 A JP H06309683A
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- Japan
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- holder
- elastic piece
- notch
- driving device
- viscoelastic body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度のトラッキング制御を行う。
【構成】 第1ホルダー16と第2ホルダー18を連結
する弾性片17を、そのホルダー連結部17eの端縁に
切欠き28を有する弾性片によって形成し、この弾性片
17のホルダー連結部17eであって切欠き28を含む
領域を粘弾性体29で被覆し、この粘弾性体29は切欠
き28内の部分とこの部分以外の部分とが一連に形成さ
れている。このため、反射ミラー15の揺動時に切欠き
28内の粘弾性体28に大きな剪断力が加わって弾性片
17の揺動が効果的に減衰することになり、振動系にお
ける固有振動数の共振倍率を低く抑えることができる。
する弾性片17を、そのホルダー連結部17eの端縁に
切欠き28を有する弾性片によって形成し、この弾性片
17のホルダー連結部17eであって切欠き28を含む
領域を粘弾性体29で被覆し、この粘弾性体29は切欠
き28内の部分とこの部分以外の部分とが一連に形成さ
れている。このため、反射ミラー15の揺動時に切欠き
28内の粘弾性体28に大きな剪断力が加わって弾性片
17の揺動が効果的に減衰することになり、振動系にお
ける固有振動数の共振倍率を低く抑えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光磁気ディスク
に対して情報信号の記録・再生を行う光磁気ディスク装
置に使用して好適なトラッキング用ミラー駆動装置に関
するものである。
に対して情報信号の記録・再生を行う光磁気ディスク装
置に使用して好適なトラッキング用ミラー駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光磁気ディスク装置は、例えば
ディスクカートリッジのカートリッジ内に回転可能に収
納された光磁気ディスクに対して情報信号の書き込みお
よび読み出しあるいはいずれか一方を行うディスク装置
として知られている。
ディスクカートリッジのカートリッジ内に回転可能に収
納された光磁気ディスクに対して情報信号の書き込みお
よび読み出しあるいはいずれか一方を行うディスク装置
として知られている。
【0003】これは、ディスクカートリッジを保持する
カートリッジホルダーを有するカートリッジローディン
グ機構と、このカートリッジローディング機構の下方に
設けられ光磁気ディスクを回転駆動するスピンドルモー
タおよび光磁気ディスクを回転保持するディスクテーブ
ルを有する回転機構と、この回転機構の後方に設けられ
対物レンズを有する光学ピックアップ装置と、この光学
ピックアップ装置の上方に設けられ磁界印加ヘッドを有
する外部磁界発生装置と、この外部磁界発生装置および
光学ピックアップ装置の前方に設けられ回転機構を昇降
する昇降機構等とから大略構成されている。
カートリッジホルダーを有するカートリッジローディン
グ機構と、このカートリッジローディング機構の下方に
設けられ光磁気ディスクを回転駆動するスピンドルモー
タおよび光磁気ディスクを回転保持するディスクテーブ
ルを有する回転機構と、この回転機構の後方に設けられ
対物レンズを有する光学ピックアップ装置と、この光学
ピックアップ装置の上方に設けられ磁界印加ヘッドを有
する外部磁界発生装置と、この外部磁界発生装置および
光学ピックアップ装置の前方に設けられ回転機構を昇降
する昇降機構等とから大略構成されている。
【0004】このように構成された光磁気ディスク装置
においては、ディスクカートリッジを所定のカートリッ
ジ装着位置に搬送した後、このカートリッジ装着位置で
光磁気ディスクを回転操作し、光磁気ディスクに対して
情報信号の書き込みと読み出しが行われる。
においては、ディスクカートリッジを所定のカートリッ
ジ装着位置に搬送した後、このカートリッジ装着位置で
光磁気ディスクを回転操作し、光磁気ディスクに対して
情報信号の書き込みと読み出しが行われる。
【0005】ところで、この種の光磁気ディスク装置の
光学系においては、トラッキングがレンズ保持用のキャ
リッジを駆動するアクチュエータおよび反射ミラーを駆
動するアクチュエータによって光ビームスポットを光デ
ィスクのトラックに追従させることにより行われてお
り、これら各アクチュエータの伝達特性を加算したもの
がトラッキング制御系の一巡伝達特性となる。
光学系においては、トラッキングがレンズ保持用のキャ
リッジを駆動するアクチュエータおよび反射ミラーを駆
動するアクチュエータによって光ビームスポットを光デ
ィスクのトラックに追従させることにより行われてお
り、これら各アクチュエータの伝達特性を加算したもの
がトラッキング制御系の一巡伝達特性となる。
【0006】このとき、反射ミラー駆動用のアクチュエ
ータに求められる特性は、高域での位相余裕、ゲイン余
裕が確保されていることが必要である。
ータに求められる特性は、高域での位相余裕、ゲイン余
裕が確保されていることが必要である。
【0007】このため、従来より光磁気ディスク装置に
は、例えば特開平4−243029号の明細書等に開示
され反射ミラーを保持する第1ホルダーおよびこの第1
ホルダーをくびれ付きの板ばねによって連結する第2ホ
ルダーを有するトラッキング用ミラー駆動装置を備えた
ものや、あるいは特開平4−34737号の明細書等に
開示され経時硬化性を有する流動性材料を充填してなる
ばね取付用凹部内にその一部が臨む板ばねを有するトラ
ッキング用ミラー駆動装置を備えたものが採用されてい
る。
は、例えば特開平4−243029号の明細書等に開示
され反射ミラーを保持する第1ホルダーおよびこの第1
ホルダーをくびれ付きの板ばねによって連結する第2ホ
ルダーを有するトラッキング用ミラー駆動装置を備えた
ものや、あるいは特開平4−34737号の明細書等に
開示され経時硬化性を有する流動性材料を充填してなる
ばね取付用凹部内にその一部が臨む板ばねを有するトラ
ッキング用ミラー駆動装置を備えたものが採用されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のトラ
ッキング用ミラー駆動装置においては、板ばね−反射ミ
ラーからなる振動系の固有振動数(一次の共振モードお
よび高次の共振モード)の共振倍率が高くなり、高精度
のトラッキング制御を行うことができないという問題が
あった。
ッキング用ミラー駆動装置においては、板ばね−反射ミ
ラーからなる振動系の固有振動数(一次の共振モードお
よび高次の共振モード)の共振倍率が高くなり、高精度
のトラッキング制御を行うことができないという問題が
あった。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、振動系における固有振動数の共振倍率を低く抑
えることができ、もって高精度のトラッキング制御を行
うことができるトラッキング用ミラー駆動装置を提供す
るものである。
もので、振動系における固有振動数の共振倍率を低く抑
えることができ、もって高精度のトラッキング制御を行
うことができるトラッキング用ミラー駆動装置を提供す
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトラッキン
グ用ミラー駆動装置は、第1ホルダーと第2ホルダーを
連結してなる弾性片を、そのホルダー連結部の端縁に切
欠きを有する弾性片によって形成し、この弾性片のホル
ダー連結部であって少なくとも切欠きの一部を含む領域
を粘弾性体で被覆し、この粘弾性体は切欠き内の部分と
この部分以外の部分とが一連に形成されているものであ
る。
グ用ミラー駆動装置は、第1ホルダーと第2ホルダーを
連結してなる弾性片を、そのホルダー連結部の端縁に切
欠きを有する弾性片によって形成し、この弾性片のホル
ダー連結部であって少なくとも切欠きの一部を含む領域
を粘弾性体で被覆し、この粘弾性体は切欠き内の部分と
この部分以外の部分とが一連に形成されているものであ
る。
【0011】
【作用】本発明においては、反射ミラーの揺動時に切欠
き内の粘弾性体に大きな剪断力を加わるため、弾性片の
揺動が効果的に減衰することになる。
き内の粘弾性体に大きな剪断力を加わるため、弾性片の
揺動が効果的に減衰することになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
【0013】図1および図2は本発明に係るトラッキン
グ用ミラー駆動装置の一実施例を示す分解斜視図と断面
図、図3は同じく本発明におけるトラッキング用ミラー
駆動装置の要部を示す背面図である。なお、同実施例に
おいては、光磁気ディスクに対して記録および/または
再生する光磁気ディスク装置に本発明を適用した例を示
す。
グ用ミラー駆動装置の一実施例を示す分解斜視図と断面
図、図3は同じく本発明におけるトラッキング用ミラー
駆動装置の要部を示す背面図である。なお、同実施例に
おいては、光磁気ディスクに対して記録および/または
再生する光磁気ディスク装置に本発明を適用した例を示
す。
【0014】本実施例の光磁気ディスク装置は、図4お
よび図5に示すように、断面視略コ字状のシャーシ1を
有しディスクカートリッジ2の光磁気ディスクDに対し
て記録再生を行う各種機構を内蔵する筐体3と、この筐
体3の前面部に設けられ例えばコンピュータ本体やサブ
システム等に組み込まれた時に外部に露呈する前面パネ
ル4とから構成されている。
よび図5に示すように、断面視略コ字状のシャーシ1を
有しディスクカートリッジ2の光磁気ディスクDに対し
て記録再生を行う各種機構を内蔵する筐体3と、この筐
体3の前面部に設けられ例えばコンピュータ本体やサブ
システム等に組み込まれた時に外部に露呈する前面パネ
ル4とから構成されている。
【0015】このうち前面パネル4には、前記ディスク
カートリッジ2を前記筐体3の内外に挿抜するためのカ
ートリッジ挿抜口5が設けられており、このカートリッ
ジ挿抜口5を開閉する塵埃侵入防止用の蓋体6が回動自
在に取り付けられている。また、この前面パネル4に
は、前記光磁気ディスクDに対する記録再生動作状態を
表示するための発光素子7および前記ディスクカートリ
ッジ2を排出するためのエジェクト釦8が設けられてい
る。
カートリッジ2を前記筐体3の内外に挿抜するためのカ
ートリッジ挿抜口5が設けられており、このカートリッ
ジ挿抜口5を開閉する塵埃侵入防止用の蓋体6が回動自
在に取り付けられている。また、この前面パネル4に
は、前記光磁気ディスクDに対する記録再生動作状態を
表示するための発光素子7および前記ディスクカートリ
ッジ2を排出するためのエジェクト釦8が設けられてい
る。
【0016】一方、筐体3には、図5に示すように、前
記光磁気ディスクDを所定の高さ位置で受けるターンテ
ーブル9と、このターンテーブル9を所定の回転数で駆
動するスピンドルモータ10とが内蔵されている。これ
らターンテーブル9およびスピンドルモータ10は共に
前記シャーシ1上に設けられている。このうちターンテ
ーブル9は、前記スピンドルモータ10のスピンドル軸
10aに固定されている。そして、このターンテーブル
9には、前記光磁気ディスクDの金属ハブaを吸着する
ことにより前記光磁気ディスクDを固定保持するための
マグネット11が設けられている。
記光磁気ディスクDを所定の高さ位置で受けるターンテ
ーブル9と、このターンテーブル9を所定の回転数で駆
動するスピンドルモータ10とが内蔵されている。これ
らターンテーブル9およびスピンドルモータ10は共に
前記シャーシ1上に設けられている。このうちターンテ
ーブル9は、前記スピンドルモータ10のスピンドル軸
10aに固定されている。そして、このターンテーブル
9には、前記光磁気ディスクDの金属ハブaを吸着する
ことにより前記光磁気ディスクDを固定保持するための
マグネット11が設けられている。
【0017】また、この筐体3内には、前記光磁気ディ
スクDの信号記録面に対して光ビーム(レーザ光)を照
射する光学ピックアップ装置(C)が設けられている。
スクDの信号記録面に対して光ビーム(レーザ光)を照
射する光学ピックアップ装置(C)が設けられている。
【0018】この光学ピックアップ装置(C)は、従来
の一体型光学系と異なり、高速アクセス化に対応するた
めに可動部分を軽量にした分離光学系とされる。すなわ
ち、この光学ピックアップ装置(C)は、記録再生に用
いる光源となるレーザダイオードやフォーカス,トラッ
キング制御を行うために用いる信号検出器や記録信号を
検出する信号検出器等を有する固定光学系12と、この
固定光学系12からの光ビームを前記光磁気ディスクD
の信号記録面に集光するための前記対物レンズ13を有
するキャリッジ14と、このキャリッジ14の後方に位
置しトラッキング制御を行うために用いる反射ミラー1
5を有するトラッキング用ミラー駆動装置(D)とから
なり、前記シャーシ1上に各々分離して設けられてい
る。
の一体型光学系と異なり、高速アクセス化に対応するた
めに可動部分を軽量にした分離光学系とされる。すなわ
ち、この光学ピックアップ装置(C)は、記録再生に用
いる光源となるレーザダイオードやフォーカス,トラッ
キング制御を行うために用いる信号検出器や記録信号を
検出する信号検出器等を有する固定光学系12と、この
固定光学系12からの光ビームを前記光磁気ディスクD
の信号記録面に集光するための前記対物レンズ13を有
するキャリッジ14と、このキャリッジ14の後方に位
置しトラッキング制御を行うために用いる反射ミラー1
5を有するトラッキング用ミラー駆動装置(D)とから
なり、前記シャーシ1上に各々分離して設けられてい
る。
【0019】そして、この分離光学系は、前記トラッキ
ング用ミラー駆動装置(D)をその中心角部とし、かつ
前記キャリッジ14および前記固定光学系12をその両
端部とする略L字の位置に配設されている。
ング用ミラー駆動装置(D)をその中心角部とし、かつ
前記キャリッジ14および前記固定光学系12をその両
端部とする略L字の位置に配設されている。
【0020】このうちトラッキング用ミラー駆動装置
(D)は、前記固定光学系12から出射される光ビーム
を反射させ、この反射光ビームを前記キャリッジ14の
光学系に導きミラー反射面の角度変化によってトラッキ
ング制御を行うものである。
(D)は、前記固定光学系12から出射される光ビーム
を反射させ、この反射光ビームを前記キャリッジ14の
光学系に導きミラー反射面の角度変化によってトラッキ
ング制御を行うものである。
【0021】このトラッキング用ミラー駆動装置(D)
は、前記反射ミラー15を保持する第1ホルダー16お
よびこの第1ホルダー16を弾性片17によって揺動自
在に連結する第2ホルダー18を有するミラー保持機構
(D1)と、このミラー保持機構(D1)の両ホルダー1
6,18間に設けられ光ビームスポットが前記ターンテ
ーブル9上の光磁気ディスクDの径方向に移動するよう
な駆動力を前記反射ミラー15に付与するための磁気回
路機構(D2)とから構成されている。
は、前記反射ミラー15を保持する第1ホルダー16お
よびこの第1ホルダー16を弾性片17によって揺動自
在に連結する第2ホルダー18を有するミラー保持機構
(D1)と、このミラー保持機構(D1)の両ホルダー1
6,18間に設けられ光ビームスポットが前記ターンテ
ーブル9上の光磁気ディスクDの径方向に移動するよう
な駆動力を前記反射ミラー15に付与するための磁気回
路機構(D2)とから構成されている。
【0022】このトラッキング用ミラー駆動装置(D)
の両機構(D1),(D2)のうちミラー保持機構
(D1)の第1ホルダー16の裏側には、各々が互いに
ホルダー左右方向に所定の間隔をもって並列する2つの
位置決めボス16a,16bが設けられている。
の両機構(D1),(D2)のうちミラー保持機構
(D1)の第1ホルダー16の裏側には、各々が互いに
ホルダー左右方向に所定の間隔をもって並列する2つの
位置決めボス16a,16bが設けられている。
【0023】このミラー保持機構(D1)の第2ホルダ
ー18には、ホルダー前後方向に開口し前記第1ホルダ
ー16が臨む貫通窓19および両側方に開口し枢支ピン
20が臨むピン孔21が設けられている。この第2ホル
ダー18の前面には前記両位置決めボス16a,16b
の間隔より大きい間隔をもって並列する2つの位置決め
ボス18a,18bが設けられており、上端縁裏側には
U字状の切欠き22aを有しホルダー後方に突出するビ
ス受部22が一体に設けられている。
ー18には、ホルダー前後方向に開口し前記第1ホルダ
ー16が臨む貫通窓19および両側方に開口し枢支ピン
20が臨むピン孔21が設けられている。この第2ホル
ダー18の前面には前記両位置決めボス16a,16b
の間隔より大きい間隔をもって並列する2つの位置決め
ボス18a,18bが設けられており、上端縁裏側には
U字状の切欠き22aを有しホルダー後方に突出するビ
ス受部22が一体に設けられている。
【0024】また、このミラー保持機構(D1)には、
前記キャリッジ14上の対物レンズ13と前記固定光学
系12の光源(図示せず)とを結ぶ光路内に設けられか
つ前記シャーシ1上に固定され前記第2ホルダー18を
揺動自在に保持するホルダーベース23が備えられてい
る。このホルダーベース23は、各々が互いに対向する
側板24およびこれら両側板24を連結する底板25を
有する断面視コ字状のベースによって形成されている。
このホルダーベース23の両側板24の側縁には前記枢
支ピン20を保持する挿通孔26が設けられており、底
板25の後端縁中央部には上下方向に開口するねじ孔2
7aを有し前記ビス受部22に対応する立ち上がり片2
7が設けられている。
前記キャリッジ14上の対物レンズ13と前記固定光学
系12の光源(図示せず)とを結ぶ光路内に設けられか
つ前記シャーシ1上に固定され前記第2ホルダー18を
揺動自在に保持するホルダーベース23が備えられてい
る。このホルダーベース23は、各々が互いに対向する
側板24およびこれら両側板24を連結する底板25を
有する断面視コ字状のベースによって形成されている。
このホルダーベース23の両側板24の側縁には前記枢
支ピン20を保持する挿通孔26が設けられており、底
板25の後端縁中央部には上下方向に開口するねじ孔2
7aを有し前記ビス受部22に対応する立ち上がり片2
7が設けられている。
【0025】次に、このミラー保持機構(D1)の両ホ
ルダー16,18を連結してなる弾性片17について説
明すると、この弾性片17は、前記両位置決めボス16
a,16bが各々臨む位置決め孔17a,17bおよび
前記両位置決めボス18a,18bが臨む各々位置決め
孔17c,17dを有しホルダー左右方向に延在する帯
状の板ばねによって形成されている。この弾性片17の
各位置決め孔17a,17bと各位置決め孔17c,1
7dとの間には捩れ変形部となるホルダー連結部17e
が設けられており、これら両ホルダー連結部17aの上
下端縁にはΩ状の切欠き28が形成されている。なお、
これら上下両切欠き28は、前記弾性片17の揺動軸f
に関して対称な位置に位置付けられている。
ルダー16,18を連結してなる弾性片17について説
明すると、この弾性片17は、前記両位置決めボス16
a,16bが各々臨む位置決め孔17a,17bおよび
前記両位置決めボス18a,18bが臨む各々位置決め
孔17c,17dを有しホルダー左右方向に延在する帯
状の板ばねによって形成されている。この弾性片17の
各位置決め孔17a,17bと各位置決め孔17c,1
7dとの間には捩れ変形部となるホルダー連結部17e
が設けられており、これら両ホルダー連結部17aの上
下端縁にはΩ状の切欠き28が形成されている。なお、
これら上下両切欠き28は、前記弾性片17の揺動軸f
に関して対称な位置に位置付けられている。
【0026】そして、この弾性片17は、前記両ホルダ
ー連結部17eであって前記切欠き28の全部を含む領
域が例えばブチルゴム等の粘弾性体29によって被覆さ
れている。この粘弾性体29は、前記切欠き28内の部
分29aとこの部分29a以外の部分29bとが一連に
形成されている。
ー連結部17eであって前記切欠き28の全部を含む領
域が例えばブチルゴム等の粘弾性体29によって被覆さ
れている。この粘弾性体29は、前記切欠き28内の部
分29aとこの部分29a以外の部分29bとが一連に
形成されている。
【0027】なお、符号28aおよび28bは各々前記
切欠き28の固定側(第2ホルダー側)の縁部と可動側
(第1ホルダー側)の縁部とする。
切欠き28の固定側(第2ホルダー側)の縁部と可動側
(第1ホルダー側)の縁部とする。
【0028】一方、トラッキング用ミラー駆動装置
(D)の磁気回路機構(D2)は、前記第2ホルダー1
8の貫通窓19の内側面に固定され各々が互いに対向す
る2つのマグネット30と、前記第1ホルダー16に前
記位置決めボス16a,16bを覆うように固定され前
記第2ホルダー18内に臨む駆動コイル31とからな
り、光ビーム(スポット)が前記ターンテーブル9上の
光磁気ディスクDの径方向に移動するような駆動力(揺
動力)を前記反射ミラー15に付与するように構成され
ている。
(D)の磁気回路機構(D2)は、前記第2ホルダー1
8の貫通窓19の内側面に固定され各々が互いに対向す
る2つのマグネット30と、前記第1ホルダー16に前
記位置決めボス16a,16bを覆うように固定され前
記第2ホルダー18内に臨む駆動コイル31とからな
り、光ビーム(スポット)が前記ターンテーブル9上の
光磁気ディスクDの径方向に移動するような駆動力(揺
動力)を前記反射ミラー15に付与するように構成され
ている。
【0029】この磁気回路機構(D2)の上下両マグネ
ット30は、厚さ方向にN,S,N,Sと数10Kガウ
ス程度で着磁された例えばアルニコ,フェライト,希土
類等のマグネットによって形成されている。
ット30は、厚さ方向にN,S,N,Sと数10Kガウ
ス程度で着磁された例えばアルニコ,フェライト,希土
類等のマグネットによって形成されている。
【0030】また、この磁気回路機構(D2)の駆動コ
イル31は、前記反射ミラー15の一部がその内部に臨
む断面視コ字状のヨーク31aの上下部に巻回され前記
各マグネット30に対向するコイル31b,31cによ
って構成されている。
イル31は、前記反射ミラー15の一部がその内部に臨
む断面視コ字状のヨーク31aの上下部に巻回され前記
各マグネット30に対向するコイル31b,31cによ
って構成されている。
【0031】なお、32は前記位置決めボス16a,1
6bに圧入固定され前記第1ホルダー16の裏面に前記
弾性片17を圧接するバランスウエイト兼用の第1固定
リング、33は前記位置決めボス18a,18bに螺着
され前記第2ホルダー18の前面に前記弾性片17を圧
接する第2固定リング、34は前記立ち上がり片27の
ねじ孔27aに螺合され前記切欠き22aの開口縁部に
当接する光軸調整用のビス、35はこのビス34の頭部
34aと前記立ち上がり片27との間に弾装され前記切
欠き22a内に臨む圧縮用コイルスプリングである。
6bに圧入固定され前記第1ホルダー16の裏面に前記
弾性片17を圧接するバランスウエイト兼用の第1固定
リング、33は前記位置決めボス18a,18bに螺着
され前記第2ホルダー18の前面に前記弾性片17を圧
接する第2固定リング、34は前記立ち上がり片27の
ねじ孔27aに螺合され前記切欠き22aの開口縁部に
当接する光軸調整用のビス、35はこのビス34の頭部
34aと前記立ち上がり片27との間に弾装され前記切
欠き22a内に臨む圧縮用コイルスプリングである。
【0032】また、光学ピックアップ装置(C)のキャ
リッジ14は、前記シャーシ1上に各々が互いに左右方
向に所定の間隔をもって平行する2つのガイド軸36を
介して進退自在に保持されている。このキャリッジ14
の一方側側面部には二対のベアリング37が各対の各ベ
アリング回転軸を互いに90°となる角度に設定して位
置付けられており、他方側側面部には一対のベアリング
37が同じく各ベアリング回転軸を互いに90°となる
角度に設定して位置付けられている。なお、このキャリ
ッジ14には、前記各対のベアリング37のうち一方の
ベアリングに前記各対の両ベアリング回転軸間の角度が
90°より狭くなるような方向に弾撥力を付与する弾性
体38が固定されている。
リッジ14は、前記シャーシ1上に各々が互いに左右方
向に所定の間隔をもって平行する2つのガイド軸36を
介して進退自在に保持されている。このキャリッジ14
の一方側側面部には二対のベアリング37が各対の各ベ
アリング回転軸を互いに90°となる角度に設定して位
置付けられており、他方側側面部には一対のベアリング
37が同じく各ベアリング回転軸を互いに90°となる
角度に設定して位置付けられている。なお、このキャリ
ッジ14には、前記各対のベアリング37のうち一方の
ベアリングに前記各対の両ベアリング回転軸間の角度が
90°より狭くなるような方向に弾撥力を付与する弾性
体38が固定されている。
【0033】そして、このキャリッジ14の両側方に
は、キャリッジ駆動用のリニアモータ39が設けられて
いる。なお、このリニアモータ39は、前記キャリッジ
14の両側方に突出する枠状のコイル40と、このコイ
ル40の一部を介して対向するセンターヨーク41とマ
グネット42およびロワーヨーク43とから構成されて
いる。
は、キャリッジ駆動用のリニアモータ39が設けられて
いる。なお、このリニアモータ39は、前記キャリッジ
14の両側方に突出する枠状のコイル40と、このコイ
ル40の一部を介して対向するセンターヨーク41とマ
グネット42およびロワーヨーク43とから構成されて
いる。
【0034】さらに、このキャリッジ14は、前記対物
レンズ13を保持するレンズホルダー44が上下方向に
並列する2つの弾性体45を介して設けられている。こ
のレンズホルダー44は、磁気回路46によってフォー
カス方向に変位し得るように構成されている。なお、こ
の磁気回路46は、前記対物レンズ13の両側方に突出
する枠状のコイル47と、このコイル47の一部を介し
て対向するセンターヨーク48とマグネット49および
サイドヨーク50とから構成されている。
レンズ13を保持するレンズホルダー44が上下方向に
並列する2つの弾性体45を介して設けられている。こ
のレンズホルダー44は、磁気回路46によってフォー
カス方向に変位し得るように構成されている。なお、こ
の磁気回路46は、前記対物レンズ13の両側方に突出
する枠状のコイル47と、このコイル47の一部を介し
て対向するセンターヨーク48とマグネット49および
サイドヨーク50とから構成されている。
【0035】さらにまた、このキャリッジ14には、前
記固定光学系12から前記対物レンズ13に光ビームを
導くためのビーム通過孔14bが設けられ、前記対物レ
ンズ13の真下に位置する立ち上げミラー51が固定さ
れている。
記固定光学系12から前記対物レンズ13に光ビームを
導くためのビーム通過孔14bが設けられ、前記対物レ
ンズ13の真下に位置する立ち上げミラー51が固定さ
れている。
【0036】52は前記光磁気ディスクDの信号記録面
に所定強度の外部磁界を印加する磁界印加ヘッド(図示
せず)を有する外部磁界発生装置で、前記キャリッジ1
4の後端部に後述するヘッド保持機構を介して設けられ
ている。この外部磁界発生装置52の磁界印加ヘッド
(図示せず)は、磁界変調オーバ−ライトに対応できる
ように浮上型磁気ヘッドによって構成されている。
に所定強度の外部磁界を印加する磁界印加ヘッド(図示
せず)を有する外部磁界発生装置で、前記キャリッジ1
4の後端部に後述するヘッド保持機構を介して設けられ
ている。この外部磁界発生装置52の磁界印加ヘッド
(図示せず)は、磁界変調オーバ−ライトに対応できる
ように浮上型磁気ヘッドによって構成されている。
【0037】53は前記磁界印加ヘッド(図示せず)を
ローディング状態とアンローディング状態に保持するヘ
ッド保持機構で、前記キャリッジ14の後端部に取り付
けられその片側側縁に切欠き54を有する例えば鉄等の
磁性体からなる保持プレート55と、この保持プレート
55の上方に設けられかつ前記キャリッジ14の後端部
に立ち上がり部14aを介して回動自在に保持され前記
切欠き54内に臨むマグネット56を保持するリフター
57と、このリフター57の上方に設けられかつ前記キ
ャリッジ14の立ち上がり部14aに弾性保持され前記
磁界印加ヘッド(図示せず)を組み込んでなるスライダ
−58を保持するヘッドアーム59とからなり、前記光
学ピックアップ装置(C)の上方に設けられている。
ローディング状態とアンローディング状態に保持するヘ
ッド保持機構で、前記キャリッジ14の後端部に取り付
けられその片側側縁に切欠き54を有する例えば鉄等の
磁性体からなる保持プレート55と、この保持プレート
55の上方に設けられかつ前記キャリッジ14の後端部
に立ち上がり部14aを介して回動自在に保持され前記
切欠き54内に臨むマグネット56を保持するリフター
57と、このリフター57の上方に設けられかつ前記キ
ャリッジ14の立ち上がり部14aに弾性保持され前記
磁界印加ヘッド(図示せず)を組み込んでなるスライダ
−58を保持するヘッドアーム59とからなり、前記光
学ピックアップ装置(C)の上方に設けられている。
【0038】このヘッド保持機構53のリフター57
は、枢支ピン60をその中央位置に有する基部片61
と、この基部片61の前端縁に一体に設けられ前記ヘッ
ドアーム59を保持可能なアーム支持部62aをその先
端縁に有する断面視略コ字状のアーム支持片62と、こ
のアーム支持片62の後方に設けられかつ前記基部片6
1の後端縁に一体に形成され片側側方に突出する折曲部
63aを有する平面視L字状の駆動力受部片63と、こ
の駆動力受部片63の下方に設けられかつ前記基部片6
1に一体に形成され前記マグネット56を保持するマグ
ネット支持片64とからなり、このうちマグネット支持
片64が図8に示すように前記磁界印加ヘッド(図示せ
ず)のアンローディング時に前記切欠き54の切欠き面
54aに吸着し、図9に示すようにローディング時(磁
界印加ヘッドのローディング後)に切欠き面54bに吸
着し得るように構成されている。
は、枢支ピン60をその中央位置に有する基部片61
と、この基部片61の前端縁に一体に設けられ前記ヘッ
ドアーム59を保持可能なアーム支持部62aをその先
端縁に有する断面視略コ字状のアーム支持片62と、こ
のアーム支持片62の後方に設けられかつ前記基部片6
1の後端縁に一体に形成され片側側方に突出する折曲部
63aを有する平面視L字状の駆動力受部片63と、こ
の駆動力受部片63の下方に設けられかつ前記基部片6
1に一体に形成され前記マグネット56を保持するマグ
ネット支持片64とからなり、このうちマグネット支持
片64が図8に示すように前記磁界印加ヘッド(図示せ
ず)のアンローディング時に前記切欠き54の切欠き面
54aに吸着し、図9に示すようにローディング時(磁
界印加ヘッドのローディング後)に切欠き面54bに吸
着し得るように構成されている。
【0039】一方、ヘッドアーム59は、ヘッド浮上時
の安定性を確保するために前記スライダー58が前記光
磁気ディスクDの信号記録面から図8に示すようにアン
ローディング時に離間し、前記光磁気ディスクDの信号
記録面に対して図9に示すようにローディング時に数グ
ラム〜10グラム程度の弾撥力によって押圧し得るよう
に構成されている。
の安定性を確保するために前記スライダー58が前記光
磁気ディスクDの信号記録面から図8に示すようにアン
ローディング時に離間し、前記光磁気ディスクDの信号
記録面に対して図9に示すようにローディング時に数グ
ラム〜10グラム程度の弾撥力によって押圧し得るよう
に構成されている。
【0040】また、このヘッド保持機構53の側方に
は、前記磁界印加ヘッド(図示せず)にヘッドローディ
ング・ヘッドアンローディング用の駆動力を付与するた
めの駆動機構(図示せず)が設けられている。
は、前記磁界印加ヘッド(図示せず)にヘッドローディ
ング・ヘッドアンローディング用の駆動力を付与するた
めの駆動機構(図示せず)が設けられている。
【0041】なお、図中符号Fは磁界回路機構(D2)
によって第1ホルダー16に作用する電磁力の方向を示
す。
によって第1ホルダー16に作用する電磁力の方向を示
す。
【0042】このように構成されたトラッキング用ミラ
ー駆動装置においては、磁界回路機構(D2)の駆動コ
イル31に対する通電によって第1ホルダー16に電磁
力が矢印Fで示す方向に作用すると、弾性片17が揺動
軸fの回りに捩れ変形して反射ミラー15が揺動する。
ー駆動装置においては、磁界回路機構(D2)の駆動コ
イル31に対する通電によって第1ホルダー16に電磁
力が矢印Fで示す方向に作用すると、弾性片17が揺動
軸fの回りに捩れ変形して反射ミラー15が揺動する。
【0043】このとき、切欠き28内の粘弾性体29に
は、固定側の縁部28aおよび可動側の縁部28bが弾
性片17の揺動軸fより最も離間する位置にあることか
ら、これら両縁部28a,28b付近の部分に大きな剪
断力が加わり、これに伴い切欠き28内の粘弾性体29
が大きな捩れ変形を起こして弾性片17の揺動が効果的
に減衰することになる。
は、固定側の縁部28aおよび可動側の縁部28bが弾
性片17の揺動軸fより最も離間する位置にあることか
ら、これら両縁部28a,28b付近の部分に大きな剪
断力が加わり、これに伴い切欠き28内の粘弾性体29
が大きな捩れ変形を起こして弾性片17の揺動が効果的
に減衰することになる。
【0044】このことは、図11に示すグラフの周波数
特性曲線が図10に示すグラフの周波数特性曲線に比べ
て乱れが少ないことからも、周波数特性が改善されてい
ることが分かる。ここで、図10は弾性片17の捩れ変
形部を粘弾性体29で被覆しない状態で測定した周波数
特性を示すグラフ、図11は弾性片17の捩れ変形部を
粘弾性体29で被覆した状態で測定した周波数特性を示
すグラフである。
特性曲線が図10に示すグラフの周波数特性曲線に比べ
て乱れが少ないことからも、周波数特性が改善されてい
ることが分かる。ここで、図10は弾性片17の捩れ変
形部を粘弾性体29で被覆しない状態で測定した周波数
特性を示すグラフ、図11は弾性片17の捩れ変形部を
粘弾性体29で被覆した状態で測定した周波数特性を示
すグラフである。
【0045】なお、本実施例においては、弾性片17に
Ω状の切欠き28を形成し、この切欠き28の一部を含
む領域を粘弾性体29で被覆する例を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、(1)〜(3)(図
12〜図14)に示すような変形例も実施例と同様の効
果を奏する。
Ω状の切欠き28を形成し、この切欠き28の一部を含
む領域を粘弾性体29で被覆する例を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、(1)〜(3)(図
12〜図14)に示すような変形例も実施例と同様の効
果を奏する。
【0046】(1)図12において、符号71で示す弾
性片は、前記第1ホルダー16の各位置決めボス16
a,16bが臨む位置決め孔71a,71bおよび前記
第2ホルダー18の各位置決めボス18a,18bが臨
む位置決め孔71c,71dを有しホルダー左右方向に
延在する帯状の板ばねによって形成されている。この弾
性片71の各位置決め孔71a,71bと各位置決め孔
71c,71dとの間には捩れ変形部となるホルダー連
結部71eが設けられており、これら両ホルダー連結部
71eの上下端縁には揺動軸f1に関して対称な部位に
位置する傾斜溝からなる切欠き72が形成されている。
性片は、前記第1ホルダー16の各位置決めボス16
a,16bが臨む位置決め孔71a,71bおよび前記
第2ホルダー18の各位置決めボス18a,18bが臨
む位置決め孔71c,71dを有しホルダー左右方向に
延在する帯状の板ばねによって形成されている。この弾
性片71の各位置決め孔71a,71bと各位置決め孔
71c,71dとの間には捩れ変形部となるホルダー連
結部71eが設けられており、これら両ホルダー連結部
71eの上下端縁には揺動軸f1に関して対称な部位に
位置する傾斜溝からなる切欠き72が形成されている。
【0047】そして、この弾性片71は、前記両ホルダ
ー連結部71eであって前記切欠き72の全部を含む領
域が粘弾性体73によって被覆されている。
ー連結部71eであって前記切欠き72の全部を含む領
域が粘弾性体73によって被覆されている。
【0048】(2)図13において、符号81で示す弾
性片は、前記第1ホルダー16の各位置決めボス16
a,16bが臨む位置決め孔81a,81bおよび前記
第2ホルダー18の各位置決めボス18a,18bが臨
む位置決め孔81c,81dを有しホルダー左右方向に
延在する帯状の板ばねによって形成されている。この弾
性片81の各位置決め孔81a,81bと各位置決め孔
81c,81dとの間には捩れ変形部となるホルダー連
結部81eが設けられており、これら両ホルダー連結部
81eの上下端縁には揺動軸f2に関して対称な部位に
位置するT字状の切欠き82が形成されている。
性片は、前記第1ホルダー16の各位置決めボス16
a,16bが臨む位置決め孔81a,81bおよび前記
第2ホルダー18の各位置決めボス18a,18bが臨
む位置決め孔81c,81dを有しホルダー左右方向に
延在する帯状の板ばねによって形成されている。この弾
性片81の各位置決め孔81a,81bと各位置決め孔
81c,81dとの間には捩れ変形部となるホルダー連
結部81eが設けられており、これら両ホルダー連結部
81eの上下端縁には揺動軸f2に関して対称な部位に
位置するT字状の切欠き82が形成されている。
【0049】そして、この弾性片81は、前記両ホルダ
ー連結部81eであって前記切欠き82の全部を含む領
域が粘弾性体83によって被覆されている。
ー連結部81eであって前記切欠き82の全部を含む領
域が粘弾性体83によって被覆されている。
【0050】(3)図14において、符号91で示す弾
性片は、前記第1ホルダー16の各位置決めボス16
a,16bが臨む位置決め孔91a,91bおよび前記
第2ホルダー18の各位置決めボス18a,18bが臨
む位置決め孔91c,91dを有しホルダー左右方向に
延在する帯状の板ばねによって形成されている。この弾
性片91の各位置決め孔91a,91bと各位置決め孔
91c,91dとの間には捩れ変形部となるホルダー連
結部91eが設けられており、これら両ホルダー連結部
91eの上下端縁には揺動軸f3に関して対称な部位に
位置するU字状の切欠き92が形成されている。
性片は、前記第1ホルダー16の各位置決めボス16
a,16bが臨む位置決め孔91a,91bおよび前記
第2ホルダー18の各位置決めボス18a,18bが臨
む位置決め孔91c,91dを有しホルダー左右方向に
延在する帯状の板ばねによって形成されている。この弾
性片91の各位置決め孔91a,91bと各位置決め孔
91c,91dとの間には捩れ変形部となるホルダー連
結部91eが設けられており、これら両ホルダー連結部
91eの上下端縁には揺動軸f3に関して対称な部位に
位置するU字状の切欠き92が形成されている。
【0051】そして、この弾性片91は、前記両ホルダ
ー連結部91eであって前記切欠き92の一部を含む領
域が粘弾性体93によって被覆されている。
ー連結部91eであって前記切欠き92の一部を含む領
域が粘弾性体93によって被覆されている。
【0052】この他、本発明における粘弾性体の材料
は、前述した実施例に限定されず、例えばシリコンゴム
あるいは高分子材料からなるものでも差し支えない。
は、前述した実施例に限定されず、例えばシリコンゴム
あるいは高分子材料からなるものでも差し支えない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1ホルダーと第2ホルダーを連結してなる弾性片を、そ
のホルダー連結部の端縁に切欠きを有する弾性片によっ
て形成し、この弾性片のホルダー連結部であって少なく
とも切欠きの一部を含む領域を粘弾性体で被覆し、この
粘弾性体は切欠き内の部分とこの部分以外の部分とが一
連に形成されているので、反射ミラーの揺動時に切欠き
内の粘弾性体に大きな剪断力が加わり、弾性片の揺動が
効果的に減衰することになる。
1ホルダーと第2ホルダーを連結してなる弾性片を、そ
のホルダー連結部の端縁に切欠きを有する弾性片によっ
て形成し、この弾性片のホルダー連結部であって少なく
とも切欠きの一部を含む領域を粘弾性体で被覆し、この
粘弾性体は切欠き内の部分とこの部分以外の部分とが一
連に形成されているので、反射ミラーの揺動時に切欠き
内の粘弾性体に大きな剪断力が加わり、弾性片の揺動が
効果的に減衰することになる。
【0054】したがって、振動系における固有振動数の
共振倍率を低く抑えることができるから、高精度のトラ
ッキング制御を行うことができる。
共振倍率を低く抑えることができるから、高精度のトラ
ッキング制御を行うことができる。
【0055】また、弾性片を粘弾性体で被覆したこと
は、この粘弾性体によって組立時等に弾性片に加わる衝
撃力を吸収することができるから、組立時における弾性
片の変形を低減することができる。
は、この粘弾性体によって組立時等に弾性片に加わる衝
撃力を吸収することができるから、組立時における弾性
片の変形を低減することができる。
【0056】さらに、粘弾性体の厚さや硬度を変更する
ことにより、弾性片の捩れ剛性と慣性モーメントで決ま
る1次の共振周波数を自由に変化させることができると
いった利点もある。
ことにより、弾性片の捩れ剛性と慣性モーメントで決ま
る1次の共振周波数を自由に変化させることができると
いった利点もある。
【0057】請求項4において、弾性片に対する被覆を
ゴムの焼き付けによって施したことは、粘弾性体の貼り
付け作業を省略することができるから、コストの低廉化
を図ることができる。
ゴムの焼き付けによって施したことは、粘弾性体の貼り
付け作業を省略することができるから、コストの低廉化
を図ることができる。
【図1】本発明に係るトラッキング用ミラー駆動装置の
一実施例を示す分解斜視図。
一実施例を示す分解斜視図。
【図2】同じく本発明におけるトラッキング用ミラー駆
動装置を示す断面図。
動装置を示す断面図。
【図3】本発明におけるトラッキング用ミラー駆動装置
の要部を示す背面図。
の要部を示す背面図。
【図4】光磁気ディスク装置の外観を示す斜視図。
【図5】光磁気ディスク装置の内部構造を示す断面図。
【図6】(A)および(B)は光磁気ディスク装置のキ
ャリッジとレンズホルダーを示す斜視図。
ャリッジとレンズホルダーを示す斜視図。
【図7】図6(A)の断面図。
【図8】(A)および(B)は磁界印加ヘッドのアンロ
ーディング状態を説明するために示す側面図とそのX矢
視図。
ーディング状態を説明するために示す側面図とそのX矢
視図。
【図9】(A)および(B)は磁界印加ヘッドのローデ
ィング状態を説明するために示す側面図とそのY矢視
図。
ィング状態を説明するために示す側面図とそのY矢視
図。
【図10】従来のトラッキング用ミラー駆動装置によっ
て得られる周波数特性図。
て得られる周波数特性図。
【図11】本発明のトラッキング用ミラー駆動装置によ
って得られる周波数特性図。
って得られる周波数特性図。
【図12】他の第2実施例を示す背面図。
【図13】他の第3実施例を示す背面図。
【図14】他の第4実施例を示す背面図。
15…反射ミラー 16…第1ホルダー 17…弾性片 17e…ホルダー連結部 18…第2ホルダー 28…切欠き 29…粘弾性体 (D)…トラッキング用ミラー駆動装置 (D1)…ミラー保持機構 (D2)…磁気回路機構
Claims (4)
- 【請求項1】 ディスクテーブルの径方向に進退可能な
対物レンズと光ビームスポットを投射する光源とを結ぶ
光路内に設けられ反射ミラーを保持する第1ホルダーお
よびこの第1ホルダーを弾性片によって揺動自在に連結
する第2ホルダーを有する保持機構と、この保持機構の
両ホルダー間に設けられ光ビームスポットが前記ディス
クテーブル上のディスクの径方向に移動するような駆動
力を前記反射ミラーに付与するための磁気回路機構とを
備えたトラッキング用ミラー駆動装置において、前記弾
性片を、そのホルダー連結部の端縁に切欠きを有する弾
性片によって形成し、この弾性片のホルダー連結部であ
って少なくとも前記切欠きの一部を含む領域を粘弾性体
で被覆し、この粘弾性体は前記切欠き内の部分とこの部
分以外の部分とが一連に形成されていることを特徴とす
るトラッキング用ミラー駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記切欠きは前記第
1ホルダーの揺動軸に関して対称の位置に位置付けられ
ていることを特徴とするトラッキング用ミラー駆動装
置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記粘弾性体がブチ
ルゴムまたはシリコンゴムまたは高分子材料によって形
成されていることを特徴とするトラッキング用ミラー駆
動装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記弾性片に対する
被覆がゴムの焼き付けによって施されていることを特徴
とするトラッキング用ミラー駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9766193A JPH06309683A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | トラッキング用ミラー駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9766193A JPH06309683A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | トラッキング用ミラー駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309683A true JPH06309683A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14198248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9766193A Pending JPH06309683A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | トラッキング用ミラー駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309683A (ja) |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP9766193A patent/JPH06309683A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040412 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20040702 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 |