JPH0714191A - トラッキング用ミラー駆動装置 - Google Patents

トラッキング用ミラー駆動装置

Info

Publication number
JPH0714191A
JPH0714191A JP15834393A JP15834393A JPH0714191A JP H0714191 A JPH0714191 A JP H0714191A JP 15834393 A JP15834393 A JP 15834393A JP 15834393 A JP15834393 A JP 15834393A JP H0714191 A JPH0714191 A JP H0714191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
magnet
magnets
coil
driving device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15834393A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadataka Aoki
禎孝 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP15834393A priority Critical patent/JPH0714191A/ja
Publication of JPH0714191A publication Critical patent/JPH0714191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数特性において高次の共振を抑制する。 【構成】 磁気回路機構m2の両マグネット98,99
のうち少なくとも一方のマグネット98を、他方のマグ
ネット99に対して接近・離間する方向に移動可能なマ
グネットによって構成した。このため、ホルダー組立後
に一方のマグネット98を他方のマグネット99に対し
接近・離間する方向に移動操作することによりマグネッ
ト98,99とコイル100の相対位置関係を調整する
ことができるから、磁気回路機構m2の組立後に各マグ
ネット98,99とコイル100の相対位置関係を決定
することができ、磁気回路機構m2による駆動力のばら
つき発生を防止することができると共に、弾性片67の
慣性中心とコイル駆動力中心のずれ発生を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光磁気ディスク
に対して情報信号の記録・再生を行う光磁気ディスク装
置に使用して好適なトラッキング用ミラー駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光磁気ディスク装置は、例えば
ディスクカートリッジのカートリッジ内に回転可能に収
納された光磁気ディスクに対して情報信号の書き込みお
よび読み出しあるいはいずれか一方を行うディスク装置
として知られている。
【0003】これは、ディスクカートリッジを保持する
カートリッジホルダーを有するカートリッジローディン
グ機構と、このカートリッジローディング機構の下方に
設けられ光磁気ディスクを回転駆動するスピンドルモー
タおよび光磁気ディスクを回転保持するディスクテーブ
ルを有する回転機構と、この回転機構の後方に設けられ
対物レンズを有する光学ピックアップ装置と、この光学
ピックアップ装置の上方に設けられ磁界印加ヘッドを有
する外部磁界発生装置と、この外部磁界発生装置および
光学ピックアップ装置の前方に設けられ回転機構を昇降
する昇降機構等とから大略構成されている。
【0004】このように構成された光磁気ディスク装置
においては、ディスクカートリッジを所定のカートリッ
ジ装着位置に搬送した後、このカートリッジ装着位置で
光磁気ディスクを回転操作し、光磁気ディスクに対して
情報信号の書き込みと読み出しが行われる。
【0005】ところで、この種の光磁気ディスク装置の
光学系においては、トラッキングがレンズ保持用のキャ
リッジを駆動するアクチュエータ(低域)および反射ミ
ラーを駆動するアクチュエータ(高域)によって光ビー
ムスポットを光ディスクのトラックに追従させることに
より行われており、これら各アクチュエータの伝達特性
を加算したものがトラッキング制御系の一巡伝達特性と
なる。
【0006】このとき、反射ミラー駆動用のアクチュエ
ータに求められる特性は、高域での位相余裕、ゲイン余
裕が確保されていることである。
【0007】このため、従来より光磁気ディスク装置に
は、例えば図6に示すようなトラッキング用ミラー駆動
装置を備えたものが提案されている。
【0008】この光磁気ディスク装置は、光磁気ディス
クに対して記録再生を行う各種機構を内蔵する筐体(図
示せず)と、この筐体(図示せず)の前面部に設けられ
例えばコンピュータ本体やサブシステム等に組み込まれ
た時に外部に露呈する前面パネル(図示せず)とから構
成されている。
【0009】同図において、符号1で示すものは光磁気
ディスクの信号記録面に対して光ビーム(レーザ光)を
照射する光学ピックアップ装置で、前記筐体(図示せ
ず)内に設けられている。
【0010】この光学ピックアップ装置1は、従来の一
体型光学系と異なり、高速アクセス化に対応するために
可動部分を軽量にした分離型光学系とされる。
【0011】この分離型光学系は、記録再生に用いる光
源となるレーザダイオードやフォーカス,トラッキング
制御を行うために用いるエラー信号検出器や記録信号を
検出するために用いる信号検出器等を有する固定光学系
2と、この固定光学系2からの光ビームを光磁気ディス
クの信号記録面に集光するための対物レンズ3を有する
キャリッジ4と、このキャリッジ4の後方に位置しトラ
ッキング制御を行うために用いる反射ミラー5を有する
トラッキング用ミラー駆動装置Mとからなり、前記筐体
(図示せず)内に各々分離して設けられている。すなわ
ち、この分離型光学系は、前記トラッキング用ミラー駆
動装置Mをその中心角部とし、かつ前記キャリッジ4お
よび前記固定光学系2をその両端部とする略L字の位置
に配設されている。
【0012】このうちトラッキング用ミラー駆動装置M
は、前記固定光学系2から出射される光ビームを前記反
射ミラー5で反射させ、この反射光ビームを前記キャリ
ッジ4の光学系に導きミラー反射面の角度変化によって
トラッキング制御を行うものである。
【0013】このトラッキング用ミラー駆動装置Mは、
前記反射ミラー5を保持する第1ホルダー6およびこの
第1ホルダー6を弾性片7によって揺動自在に連結する
第2ホルダー8を有するミラー保持機構M1と、このミ
ラー保持機構M1の両ホルダー6,8間に設けられ光ビ
ームスポットがターンテーブル(図示せず)上の光磁気
ディスクDの径方向に移動するような駆動力を前記反射
ミラー5に付与するための磁気回路機構M2とから構成
されている。
【0014】このトラッキング用ミラー駆動装置Mの両
機構M1,M2のうちミラー保持機構M1の第1ホルダー
6の裏側には、各々が互いにホルダー左右方向に所定の
間隔をもって並列する2つの位置決めボス6a,6bが
設けられている。
【0015】このミラー保持機構M1の第2ホルダー8
は、固定ホルダー9および可動ホルダー10からなり、
前記キャリッジ4上の対物レンズ3と前記固定光学系2
の光源(後述)とを結ぶ光路内に設けられている。
【0016】この第2ホルダー8の固定ホルダー9は、
各々が互いに所定の間隔をもって対向する2つの側板1
1およびこれら両側板11を連結する底板12を有する
断面視コ字状のベースによって形成されている。この固
定ホルダー9の両側板11には側方に開口し枢支ピン1
3を保持する挿通孔14が設けられており、底板12の
後方端縁中央部には上下方向に開口するねじ孔15aを
有する逆L字状の立ち上がり片15が一体に設けられて
いる。
【0017】また、第2ホルダー8の可動ホルダー10
は、前記固定ホルダー9に対して揺動自在に保持されて
いる。この可動ホルダー10の中央部にはホルダー前後
方向に開口し前記第1ホルダー6が臨む貫通窓16が設
けられており、両側部には側方に開口し前記枢支ピン1
3が臨むピン孔17が設けられている。そして、この可
動ホルダー10の前面には前記位置決めボス6a,6b
の間隔より大きい間隔をもって並列する2つの位置決め
ボス10a,10bが設けられており、上方端縁裏側に
はU字状の切欠き18aを有し前記立ち上がり片15に
対応するばね受部18が一体に設けられている。
【0018】次に、ミラー保持機構M1の両ホルダー
6,8を連結してなる弾性片7について説明すると、こ
の弾性片7は、前記位置決めボス6a,10aが臨む位
置決め孔19a,19bを有しホルダー左右方向に延在
する第1板ばね19と、この第1板ばね19の長手方向
に間隔をもって配列され前記位置決めボス6b,10b
が臨む位置決め孔20a,20bを有する第2板ばね2
0とによって形成されている。
【0019】一方、トラッキング用ミラー駆動装置Mの
磁気回路機構M2は、前記可動ホルダー10の貫通窓1
6の内側面に固定され各々が互いに対向する2つのマグ
ネット21と、これら両マグネット21間に設けられ前
記第1ホルダー6の周囲に空芯略矩形状に巻回された前
後一対のコイル22とからなり、光ビームスポットが前
記ターンテーブル(図示せず)上の光磁気ディスクDの
径方向に移動するような駆動力(揺動力)を前記反射ミ
ラー5に付与するように構成されている。
【0020】この磁気回路機構M2の上下両マグネット
21は、厚さ方向にN,S,N,Sと数10Kガウス程
度で着磁された例えばアルニコ,フェライト,希土類等
のマグネットによって形成されている。
【0021】なお、23は前記位置決めボス6a,6b
に圧入固定され前記第1ホルダー6の裏面に前記弾性片
7(板ばね19,20)を圧接するバランスウエイト兼
用の第1固定リング、24は前記位置決めボス10a,
10bに螺着され前記可動ホルダー10の前面に前記弾
性片7を圧接する第2固定リング、25は前記立ち上が
り片15のねじ孔15aに螺合され前記切欠き18aの
開口縁部に当接する光軸調整用のビス、26は前記立ち
上がり片15と前記ばね受部18との間に弾装され前記
可動ホルダー10を回動付勢する圧縮用コイルスプリン
グである。
【0022】また、光学ピックアップ装置1のキャリッ
ジ4は、各々が互いに左右方向に所定の間隔をもって並
列しかつ前記ターンテーブル(図示せず)の径方向に延
在する2つのガイド軸27を介して進退自在に保持され
ており、キャリッジ両側方に突出する枠状のコイル28
およびこれらコイル28の一部を介して対向するセンタ
ーヨーク29とマグネット30付きのロワーヨーク31
からなるリニアモータ32によって駆動し得るように構
成されている。
【0023】このキャリッジ4の一方側側面部には二対
のベアリング33が各対の各ベアリング回転軸を互いに
90°となる角度に設定して位置付けられており、他方
側側面部には一対のベアリング33が同じく各ベアリン
グ回転軸を互いに90°となる角度に設定して位置付け
られている。
【0024】さらに、このキャリッジ4には、前記対物
レンズ3を保持するレンズホルダー34が上下方向に並
列する2つの弾性体35を介して設けられている。この
レンズホルダー34は、磁気回路36等によってフォー
カス方向に変位し得るように構成されている。
【0025】そして、固定光学系2は全体がケーシング
37によって保護されている。
【0026】この固定光学系2のレーザダイオード38
から出射したレーザ光は、コリーメータレンズ39で平
行なレーザ光(光ビーム)となり、ビームスプリッタ4
0で直角に曲げられた後、偏光ビームスプリッタ41を
透過して一部がAPC用のフォトダイオード42に入射
する。このとき、フォトダイオード42の出力でレーザ
ダイオード38の出力を調整する。さらに、偏光ビーム
スプリッタ41で反射した光ビームは、反射ミラー5を
介して直角に反射し、キャリッジ4内のビーム通過孔
(図示せず)内を進行して立ち上げミラー(図示せず)
で直角に反射し、対物レンズ3を透過して光磁気ディス
クDの下面に投射する。
【0027】この後、光磁気ディスクDにおいて反射し
た光ビームは、対物レンズ3→立ち上げミラー(図示せ
ず)→ビーム通過孔(図示せず)→反射ミラー5→偏光
ビームスプリッタ41→位相補償板や1/2波長板43
→集光レンズ44→マルチレンズ45等を介してフォト
ダイオード46(A〜F)上に集光し、主信号やトラッ
キング信号が検出される。
【0028】47は前記光磁気ディスクDの信号記録面
に所定強度の外部磁界を印加する磁界印加ヘッド(図示
せず)を有する外部磁界発生装置で、前記キャリッジ4
の後端部に後述するヘッド保持機構を介して設けられて
いる。この外部磁界発生装置47の磁界印加ヘッド(図
示せず)は、磁界変調オーバ−ライトに対応できるよう
に浮上型磁気ヘッドによって構成されている。
【0029】48は前記磁界印加ヘッド(図示せず)を
ローディング状態とアンローディング状態に保持するヘ
ッド保持機構で、前記キャリッジ4の後端部に取り付け
られ片側側縁に切欠き49aを有する例えば鉄等の磁性
体からなる保持プレート49と、この保持プレート49
の上方に設けられかつ前記キャリッジ4の後端部に立ち
上がり部4aを介して回動自在に保持され前記切欠き4
9a内に臨むマグネット50を保持するリフター51
と、このリフター51の上方に設けられかつ前記キャリ
ッジ4の立ち上がり部4aに弾性保持され前記磁界印加
ヘッド(図示せず)を組み込んでなるスライダ−52を
保持するヘッドアーム53とからなり、前記ガイド軸2
7の上方に設けられている。
【0030】このヘッド保持機構48のリフター51
は、枢支ピン54をその中央位置に有する基部片55
と、この基部片55の前端縁に一体に設けられ前記ヘッ
ドアーム53を保持可能なアーム支持部56aをその先
端縁に有する断面視略コ字状のアーム支持片56と、こ
のアーム支持片56の後方に設けられかつ前記基部片5
5の後端縁に一体に形成され片側側方に突出する折曲部
57aを有する平面視L字状の駆動力受部片57と、こ
の駆動力受部片57の下方に設けられかつ前記基部片4
5に一体に形成され前記マグネット50を保持するマグ
ネット支持片58とからなり、このうちマグネット支持
片58が前記磁界印加ヘッド(図示せず)のアンローデ
ィング時に前記切欠き49aの一方側切欠き面に吸着
し、ローディング時(磁界印加ヘッドのローディング
後)に他方側切欠き面に吸着し得るように構成されてい
る。
【0031】一方、ヘッドアーム53は、ヘッド浮上時
の安定性を確保するために前記スライダー52が前記光
磁気ディスクDの信号記録面からアンローディング時に
離間し、前記スライダー52を前記光磁気ディスクDの
信号記録面に対してローディング時に数グラム〜10グ
ラム程度の弾撥力によって圧接し得るように構成されて
いる。
【0032】また、このヘッド保持機構48の側方に
は、前記磁界印加ヘッド(図示せず)にヘッドローディ
ング・ヘッドアンローディング用の駆動力を付与するた
めの駆動機構(図示せず)が設けられている。
【0033】なお、59は前記ターンテーブル(図示せ
ず)を所定の回転数で駆動するスピンドルモータであ
る。
【0034】また、図10において、符号Fは磁気回路
機構M2によって第1ホルダー6に作用する電磁力の方
向を示す。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のトラ
ッキング用ミラー駆動装置においては、マグネット21
とコイル22a,22bの相対位置関係を調整する機能
を備えておらず、このため磁気回路機構M2を組み立て
ると、マグネット21と各コイル22の相対位置関係が
決定していた。この結果、マグネット21および可動ホ
ルダー10の寸法誤差や第2ホルダー8に対する第1ホ
ルダー6の組立誤差等によってコイル22と各マグネッ
ト21間の寸法が互いに異なると、磁気回路機構M2
よる駆動力の大きさにばらつきが生じたり、弾性片7
(板ばね19,20)の慣性中心とコイル駆動力中心が
ずれたりして周波数特性において高次の共振を抑制する
ことができないという問題があった。
【0036】また、マグネット21がマグネット取付面
を除く面を外部に露呈させて可動ホルダー10に固定さ
れているため、可動ホルダー10のマグネット並列方向
寸法が大きくなり、装置全体が大型化するという問題が
あった。
【0037】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、周波数特性において高次の共振を抑制すること
ができると共に、装置全体の小型化を図ることができる
トラッキング用ミラー駆動装置を提供するものである。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトラッキン
グ用ミラー駆動装置は、磁気回路機構の両マグネットの
うち少なくとも一方のマグネットを、他方のマグネット
に対して接近・離間する方向に移動可能なマグネットに
よって構成したものである。
【0039】本発明の別の第2発明に係るトラッキング
用ミラー駆動装置は、第2ホルダーにマグネットの一部
を埋設したものである。
【0040】
【作用】本発明においては、第2ホルダーに対する第1
ホルダーの組立後に一方のマグネットを他方のマグネッ
トに対して接近・離間する方向に移動操作することによ
りマグネットとコイルの相対位置関係が調整される。
【0041】請求項2において、第2ホルダーに対する
マグネット一部の埋設によって第2ホルダーのマグネッ
ト並列方向寸法が短縮される。
【0042】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0043】図1〜図3は本発明に係るトラッキング用
ミラー駆動装置の分解斜視図と斜視図と断面図である。
なお、同実施例においては、光磁気ディスクに対して記
録および/または再生する光磁気ディスク装置に本発明
を適用した例を示す。また、同実施例の説明において、
従来例の説明に用いた部材と同一の部材については同一
の符号を用いる。
【0044】同図において、符号mで示すトラッキング
用ミラー駆動装置は、前記トラッキング用ミラー駆動装
置Mと同様に前記固定光学系2から出射される光ビーム
を反射させ、この反射光ビームを前記キャリッジ4の光
学系に導きミラー反射面の角度変化によってトラッキン
グ制御を行うものである。
【0045】このトラッキング用ミラー駆動装置mは、
正面視矩形状の反射ミラー65を保持する第1ホルダー
66およびこの第1ホルダー66を弾性片67によって
揺動自在に連結する第2ホルダー68を有するミラー保
持機構m1と、このミラー保持機構m1の両ホルダー6
6,68間に設けられ光ビームスポットが前記ターンテ
ーブル(図示せず)上の光磁気ディスクDの径方向に移
動するような駆動力を前記反射ミラー65に付与するた
めの磁気回路機構m2とから構成されている。
【0046】このトラッキング用ミラー駆動装置mの両
機構m1,m2のうちミラー保持機構m1の第1ホルダー
66の裏側には、各々が互いにホルダー左右方向に所定
の間隔をもって並列する2つの位置決めボス66a,6
6bが設けられている。
【0047】このミラー保持機構m1の第2ホルダー6
8は、固定ホルダー69および可動ホルダー70からな
り、前記キャリッジ4上の対物レンズ3と前記固定光学
系2の光源(図示せず)とを結ぶ光路内に設けられてい
る。
【0048】この第2ホルダー68の固定ホルダー69
は、各々が互いに所定の間隔をもって対向する天井板7
1と底板72およびこれら両板71,72を連結する2
つの側板73,74からなる角筒状のベースによって形
成されている。
【0049】この固定ホルダー69の天井板71の前後
端縁には左右方向に延在するスリット75を設けるため
の第1突出片76と上下方向に開口するねじ筒取付用の
貫通孔77を設けるための第2突出片78が形成されて
おり、底板72の前端縁には前記スリット75に対応す
るスリット79を設けるための延在片80が形成されて
いる。
【0050】また、この固定ホルダー69の両側板7
3,74には、側方に開口し枢支ピン81,82を保持
する貫通孔83,84が設けられている。
【0051】一方、第2ホルダー68の可動ホルダー7
0は、前記固定ホルダー69に対して揺動自在に保持さ
れている。この可動ホルダー70は、各々が左右方向に
所定の間隔をもって対向する2つの側板85,86およ
びこれら両側板85,86を連結する背面板87を有す
る平面視略コ字状の揺動ホルダーによって形成されてい
る。
【0052】この可動ホルダー70の両側板85,86
には、側方に開口し前記各枢支ピン81,82が臨むピ
ン孔88,89が設けられている。また、この可動ホル
ダー70の両側板85,86には、前方に開口しビス9
0,91が挿通するビス挿通孔92,93およびこれら
両ビス挿通孔92,93間に介在し前方に開口するピン
位置決め孔94が設けられている。
【0053】そして、この可動ホルダー70の背面板8
7の裏側には、前記貫通孔77に対応する受部95aを
有する操作片95が設けられている。
【0054】次に、ミラー保持機構m1の両ホルダー6
6,68を連結してなる弾性片67について説明する
と、この弾性片67は、前記位置決めボス66aが臨む
位置決め孔96aおよびこの位置決め孔96aに並列す
るピン挿通孔96bを有しホルダー左右方向に延在する
第1板ばね96と、この第1板ばね96の長手方向に間
隔をもって配列され前記位置決めボス66bが臨む位置
決め孔97aおよびこの位置決め孔97aに並列するピ
ン挿通孔97bを有する第2板ばね97とによって形成
されている。
【0055】これら両板ばね96,97は、コイル接続
用の突片96c,97cを有し、サブアッセンブリ状態
(後述するバランスウエイト兼用の固定リングを第1ホ
ルダー66の取り付けた状態)においてばね橋絡部67
aを切断してコイル集電電極として兼用する。
【0056】一方、トラッキング用ミラー駆動装置mの
磁気回路機構m2は、前記固定ホルダー69の天井板7
1にマグネット一部を前記各スリット75,79内に臨
ませて固定され各々が互いに前記第1ホルダー66を介
して対向する2つのマグネット98,99と、これら両
マグネット98,99間に設けられかつ前記第1ホルダ
ー66と前記可動ホルダー70との間に介装されたコイ
ル100とからなり、光ビームスポットが前記ターンテ
ーブル(図示せず)上の光磁気ディスクDの径方向に移
動するような駆動力(揺動力)を前記反射ミラー65に
付与するように構成されている。
【0057】この磁気回路機構m2の上下両マグネット
98,99は、厚さ方向にN,S,N,Sと数10Kガ
ウス程度で着磁された例えばアルニコ,フェライト,希
土類等のマグネットによって形成されている。
【0058】また、この磁気回路機構m2のコイル10
0は、空芯略矩形状に巻回してなり、これを側面視コ字
状に折り曲げることにより上下長辺部に各々が互いに前
記第1ホルダー66を介して対向する上側コイル100
aと下側コイル100bが形成されており、左右短辺部
には発電に寄与しない左側コイル100cと右側コイル
100dが形成されている。そして、このコイル100
の設置位置は、コイル駆動力中心Oの位置に前記両板ば
ね96,97を配置し、これら板ばね96,97の慣性
中心O1とコイル駆動力中心Oが一致するように設定さ
れている。
【0059】なお、101は前記位置決めボス66a,
66bに圧入固定され前記第1ホルダー66の裏面に前
記弾性片67(板ばね96,97)を圧接するバランス
ウエイト兼用の固定リング、102は前記固定ホルダー
69の貫通孔77内に装着され上下方向に開口するねじ
筒、103はこのねじ筒102内に螺着され前記操作片
95の受部95aに当接する光軸調整用のビス、104
は前記操作片95の受部95aと前記固定ホルダー69
の底板72との間に弾装され前記可動ホルダー70を回
動付勢する圧縮用コイルスプリング、105および10
6は前記可動ホルダー70に前記板ばね96,97を介
して装着され前記ビス90,91が螺合するねじ孔10
5a,106aと前記ピン挿通孔96b,97bに挿通
して前記ピン位置決め孔94内に臨むピン105b,1
06bを有する押え板である。
【0060】また、図中符号Y1およびY2は前記マグネ
ット98,99と前記ビス103の調整操作方向を示
す。
【0061】このように構成されたトラッキング用ミラ
ー駆動装置においては、第2ホルダー68に対する第1
ホルダー66の組立後に一方のマグネット98あるいは
99を他方のマグネット99あるいは98に対して接近
・離間する方向に移動操作することによりマグネット9
8と上側コイル100aおよびマグネット99と下側コ
イル100bの相対位置関係を調整することができる。
【0062】したがって、本実施例においては、各マグ
ネット98,99および可動ホルダー70の寸法誤差や
第2ホルダー68に対する第1ホルダー66の組立誤差
等によってマグネット98と上側コイル100a間およ
びマグネット99と下側コイル100b間の寸法が互い
に異なることがあっても、磁気回路機構m2の組立後に
各マグネット98,99と各コイル100a,100b
の相対位置関係を決定することができるから、磁気回路
機構m2による駆動力のばらつき発生を防止することが
できると共に、板ばね96,97の慣性中心O1とコイ
ル駆動力中心Oのずれ発生を防止することができる。
【0063】なお、板ばね96,97の慣性中心O1
コイル駆動力中心Oが一致する場合には、図4に示すよ
うに周波数特性曲線に「山」や「谷」の乱れがなく、平
坦な周波数特性曲線を得ることができる。ここで、例え
ばマグネット98,99が正規の位置から上下方向に
0.1mmずれると、図5に示すような周波数特性曲線
になることが確認されている。
【0064】また、本実施例においては、マグネット9
8,99の一部を固定ホルダー69の各スリット75,
79内に埋設したから、可動ホルダー70のマグネット
並列方向寸法を短縮することができる。
【0065】さらに、本実施例において、第2ホルダー
68の固定ホルダー69にマグネット98,99を調整
自在に固定したことは、反射ミラー65の姿勢変化を修
正するためのあおり調整(可動ホルダー70の揺動調
整)による磁気回路のアンバランス発生を抑制すること
ができる。
【0066】因に、本実施例において、反射ミラー65
の姿勢変化を修正するには、磁界回路機構m2のコイル
100に対して通電することにより行う。このとき、第
1ホルダー66に電磁力が作用し、板ばね96,97が
捩れ変形して反射ミラー65が揺動する。
【0067】また、本実施例におけるあおり調整は、ビ
ス103を回転操作することにより行う。このとき、ビ
ス103が上下方向に進退動作して可動ホルダー70が
枢支ピン81,82を中心にして回動する。
【0068】なお、本実施例においては、光学ピックア
ップ装置のトラッキングアクチュエータとしてのミラー
駆動装置に適用する例を示したが、本発明はこれに限定
適用されるものではなく、光路を偏向するために用いる
ガルバノミラー等にも実施例と同様に適用可能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気回路機構の両マグネットのうち少なくとも一方のマグ
ネットを、他方のマグネットに対して接近・離間する方
向に移動可能なマグネットによって構成したので、第2
ホルダーに対する第1ホルダーの組立後に一方のマグネ
ットを他方のマグネットに対して接近・離間する方向に
移動操作することによりマグネットとコイルの相対位置
関係を調整することができる。
【0070】したがって、各マグネットおよび可動ホル
ダーの寸法誤差や第2ホルダーに対する第1ホルダーの
組立誤差等によって各マグネットとコイル間の寸法が互
いに異なることがあっても、磁気回路機構の組立後に各
マグネットとコイルの相対位置関係を決定することがで
きるから、磁気回路機構による駆動力のばらつき発生を
防止することができると共に、弾性片の慣性中心とコイ
ル駆動力中心のずれ発生を防止することができ、周波数
特性において高次の共振を抑制することができる。
【0071】請求項2において、マグネットの一部を第
2ホルダー内に埋設したから、第2ホルダーのマグネッ
ト並列方向寸法を短縮することができ、装置全体の小型
化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトラッキング用ミラー駆動装置の
分解斜視図。
【図2】同じく本発明におけるトラッキング用ミラー駆
動装置を示す斜視図。
【図3】本発明のトラッキング用ミラー駆動装置を示す
断面図。
【図4】本発明のトラッキング用ミラー駆動装置によっ
て得られる周波数特性図。
【図5】トラッキング用ミラー駆動装置のマグネットが
上下方向にずれた場合に得られる周波数特性図。
【図6】従来における光学ピックアップ装置の全体を示
す斜視図。
【図7】固定光学系とレンズアクチュエータの光路図。
【図8】従来のトラッキング用ミラー駆動装置を示す分
解斜視図。
【図9】従来のトラッキング用ミラー駆動装置を示す斜
視図。
【図10】従来のトラッキング用ミラー駆動装置を示す
断面図。
【符号の説明】 65…反射ミラー 66…第1ホルダー 67…弾性片 68…第2ホルダー 69…固定ホルダー 70…可動ホルダー 75,79…スリット 96,97…板ばね 98,99…マグネット 100…コイル 100a…上側コイル 100b…下側コイル m…トラッキング用ミラー駆動装置 m1…ミラー保持機構 m2…磁気回路機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクテーブルの径方向に進退可能な
    対物レンズと光ビームスポットを投射する光源とを結ぶ
    光路内に設けられ反射ミラーを保持する第1ホルダーお
    よびこの第1ホルダーを弾性片によって揺動自在に連結
    する第2ホルダーを有する保持機構と、この保持機構の
    両ホルダー間に設けられ光ビームスポットが前記ディス
    クテーブル上のディスクの径方向に移動するような駆動
    力を前記反射ミラーに付与するためのコイルとマグネッ
    トを有する磁気回路機構とを備えたトラッキング用ミラ
    ー駆動装置において、前記マグネットは前記第1ホルダ
    ーを介して対向する2つのマグネットからなり、これら
    両マグネットのうち少なくとも一方のマグネットを、他
    方のマグネットに対して接近・離間する方向に移動可能
    なマグネットによって構成したことを特徴とするトラッ
    キング用ミラー駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第2ホルダーに
    前記マグネットの一部を埋設したことを特徴とするトラ
    ッキング用ミラー駆動装置。
JP15834393A 1993-06-29 1993-06-29 トラッキング用ミラー駆動装置 Pending JPH0714191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15834393A JPH0714191A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 トラッキング用ミラー駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15834393A JPH0714191A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 トラッキング用ミラー駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0714191A true JPH0714191A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15669573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15834393A Pending JPH0714191A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 トラッキング用ミラー駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0714191A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940010943B1 (ko) 광디스크장치
JPS59140646A (ja) 情報記録及び/又は再生装置
JPH04102232A (ja) 対物レンズ駆動装置及び光ディスク装置
JPS62208439A (ja) 光電装置
JP4108434B2 (ja) 対物レンズ駆動装置および光ピックアップ装置ならびに光ディスク装置
EP0476522B1 (en) Optical head unit
JPH0714191A (ja) トラッキング用ミラー駆動装置
US5812517A (en) Optical head driver
JP2513593B2 (ja) 光学ヘツドアクチユエ−タ
JPH06301995A (ja) 情報記録及び/又は読取装置
JP3551564B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JPS59180836A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH0154781B2 (ja)
JP2534840B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP2970787B2 (ja) 対物レンズ制御システム
JPH087537Y2 (ja) 光磁気記録再生装置用の対物レンズ駆動装置
JPS6120659Y2 (ja)
JPH09120561A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH06309683A (ja) トラッキング用ミラー駆動装置
JPH076370A (ja) 光学ピックアップ装置
JP3749596B2 (ja) 光ピックアップ装置
JPH097204A (ja) 情報蓄積装置の対物レンズ支持装置
JPH076387A (ja) 光学ピックアップ装置
JPH11110767A (ja) 光ピックアップ装置
JP2970788B2 (ja) 対物レンズ制御システム