JPH0630989B2 - キヤツプ装置 - Google Patents
キヤツプ装置Info
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- JPH0630989B2 JPH0630989B2 JP60120321A JP12032185A JPH0630989B2 JP H0630989 B2 JPH0630989 B2 JP H0630989B2 JP 60120321 A JP60120321 A JP 60120321A JP 12032185 A JP12032185 A JP 12032185A JP H0630989 B2 JPH0630989 B2 JP H0630989B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は筆記具に限らず容器本体に対しキヤツプを嵌着
させる構造の全ての容器類に利用可能なキヤツプ装置に
関する。
させる構造の全ての容器類に利用可能なキヤツプ装置に
関する。
(従来の技術) 従来、容器本体に対しキヤツプを固定する方法としては
単に圧入して摩擦力に依存する簡易なものから、ネジに
よつて止着する操作が面倒なものまで各種存在するが、
最も一般的なものは弾性変形可能な係合突起と凹部等を
設けて嵌合させるものである。
単に圧入して摩擦力に依存する簡易なものから、ネジに
よつて止着する操作が面倒なものまで各種存在するが、
最も一般的なものは弾性変形可能な係合突起と凹部等を
設けて嵌合させるものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし斯様な嵌合構造のものは、嵌合力が過大になると
キヤツプが抜けにくく、又嵌合力が弱すぎると脱落しや
すく極めて使い勝手が悪い欠点があり、最適な嵌合力を
得るには製造上精度を高める必要がありそのため不良率
が高くなる問題点があつた。
キヤツプが抜けにくく、又嵌合力が弱すぎると脱落しや
すく極めて使い勝手が悪い欠点があり、最適な嵌合力を
得るには製造上精度を高める必要がありそのため不良率
が高くなる問題点があつた。
本発明は斯る問題が生ずることのない使い勝手の良いキ
ヤツプ装置の提供を目的とする。
ヤツプ装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、前端縁に所要数の
山部(12a)と谷部(12b)を有し谷部(12b)の底には後端縁
に連通する溝部(12c)を有し後端縁には溝部(12c)に挟ま
れた各区画部に同方向の傾斜面(12d)を有する2つの山
部(12e)と1つの谷部(12f)を有するカムA(12)と、カム
A(12)の後方に位置してその前端縁に同方向の傾斜面(1
3a)を有する山部(13b)と谷部(13c)を一連に有するカム
B(13)とよりなり、カムA(12)の溝部(12c)とカムB(1
3)の一つ置きの傾斜面(13a)とが軸方向の対向位置に配
されると共に、カムA(12)の溝部(12c)と対向する位置
にあるカムB(13)の傾斜面(13a)の後端に位置するカム
B(13)の谷部(13c)とカムA(12)の後端縁の谷部(12f)が
前端に位置するカムA(12)の後端縁の傾斜面(12d)と
が、カムA(12)の溝部(12c)と対向しない位置にあるカ
ムB(13)の傾斜面(13a)とカムA(12)の後端縁の谷部(12
f)とが、カムA(12)の溝部(12c)と対向しない位置にあ
るカムB(13)の傾斜面(13a)の後端に位置するカムB(1
3)の谷部(13c)と前端がカムA(12)の溝部(12c)に連通す
るカムA(12)の後端縁の傾斜面(12d)とがそれぞれ軸方
向において対向する位置に配されたカム装置を構成し、
又、外キャップ(2)内に軸方向に摺動自在で且つ開口側
へスプリング(7)で押圧された内キャップ(3)と、外キャ
ップ(2)の内面部で周方向に回動自在に且つその内側に
位置にする内キャップ(3)に対し自由に作動可能な内筒
(4)とを装備したキャップ本体(1)を構成し、前記カム装
置を当該キャップ本体(1)の内筒(4)の内面部にカムA(1
2)の前端縁を開口側にして、又はキャップ本体(1)の内
筒(4)の内筒部に挿入するキャップの被嵌着容器本体の
外面部にカムA(12)の前端縁を先端側にして設置すると
ともに、キャップ本体(1)の内筒(4)の内面部に挿入する
キャップの被嵌着容器本体の外面部又はキャップ本体
(1)の内筒(4)の内面部に前記カム装置に従動する突起(1
4)を設け、キャップの被嵌着容器本体の先端部はキャッ
プ本体(1)内の内キャップ(3)に対し前記突起(14)がカム
装置によって従動する範囲内において当接状態を維持す
るよう構成されたことを特徴とするキャップ装置を提供
するものである。
山部(12a)と谷部(12b)を有し谷部(12b)の底には後端縁
に連通する溝部(12c)を有し後端縁には溝部(12c)に挟ま
れた各区画部に同方向の傾斜面(12d)を有する2つの山
部(12e)と1つの谷部(12f)を有するカムA(12)と、カム
A(12)の後方に位置してその前端縁に同方向の傾斜面(1
3a)を有する山部(13b)と谷部(13c)を一連に有するカム
B(13)とよりなり、カムA(12)の溝部(12c)とカムB(1
3)の一つ置きの傾斜面(13a)とが軸方向の対向位置に配
されると共に、カムA(12)の溝部(12c)と対向する位置
にあるカムB(13)の傾斜面(13a)の後端に位置するカム
B(13)の谷部(13c)とカムA(12)の後端縁の谷部(12f)が
前端に位置するカムA(12)の後端縁の傾斜面(12d)と
が、カムA(12)の溝部(12c)と対向しない位置にあるカ
ムB(13)の傾斜面(13a)とカムA(12)の後端縁の谷部(12
f)とが、カムA(12)の溝部(12c)と対向しない位置にあ
るカムB(13)の傾斜面(13a)の後端に位置するカムB(1
3)の谷部(13c)と前端がカムA(12)の溝部(12c)に連通す
るカムA(12)の後端縁の傾斜面(12d)とがそれぞれ軸方
向において対向する位置に配されたカム装置を構成し、
又、外キャップ(2)内に軸方向に摺動自在で且つ開口側
へスプリング(7)で押圧された内キャップ(3)と、外キャ
ップ(2)の内面部で周方向に回動自在に且つその内側に
位置にする内キャップ(3)に対し自由に作動可能な内筒
(4)とを装備したキャップ本体(1)を構成し、前記カム装
置を当該キャップ本体(1)の内筒(4)の内面部にカムA(1
2)の前端縁を開口側にして、又はキャップ本体(1)の内
筒(4)の内筒部に挿入するキャップの被嵌着容器本体の
外面部にカムA(12)の前端縁を先端側にして設置すると
ともに、キャップ本体(1)の内筒(4)の内面部に挿入する
キャップの被嵌着容器本体の外面部又はキャップ本体
(1)の内筒(4)の内面部に前記カム装置に従動する突起(1
4)を設け、キャップの被嵌着容器本体の先端部はキャッ
プ本体(1)内の内キャップ(3)に対し前記突起(14)がカム
装置によって従動する範囲内において当接状態を維持す
るよう構成されたことを特徴とするキャップ装置を提供
するものである。
(実施例及び作用) 図は本発明の実施例を示したものであり、以下図面に基
づき当該実施例を作用とともに詳述する。
づき当該実施例を作用とともに詳述する。
当該実施例は筆記具のキヤツプ装置を示したもので、ま
ず第1図から第3図まではキヤツプ本体(1)の筆記具軸
筒に対する嵌着工程を示す縦断面図である。キヤツプ本
体(1)は大きく分けて外キヤツプ(2)と内キヤツプ(3)と
内筒(4)から構成されている。
ず第1図から第3図まではキヤツプ本体(1)の筆記具軸
筒に対する嵌着工程を示す縦断面図である。キヤツプ本
体(1)は大きく分けて外キヤツプ(2)と内キヤツプ(3)と
内筒(4)から構成されている。
先ず、外キヤツプ(2)は、内面略中央部に段部(5a)を有
しそれを境として肉厚部(5b)となり又後部は肉薄部(5c)
となる軸筒(5)と、前端面が開口しその開口縁に段部(6
a)を有し軸筒(5)の後端口からその肉薄部(5c)の内面部
にその前端が軸筒段部(5a)に達しないよう圧入、接着等
により一体的に固着された天冠(6)とより構成されてい
る。次に内キヤツプ(3)は、後端面に後述するコイルス
プリング(7)の止着用の軸方向の輪状の止孔(3a)を有し
前端面中央には後述する筆記具(8)の芯(9)の没入孔(3b)
を有し該没入孔(3b)の口縁部には筆記具(8)の先軸小径
部(10)の先端面に気密に当接するバツキン(11)を装備し
後端部外面には外径が前述した天冠(6)の内径より僅か
に小さい段部(3c)を突設してなり、天冠(6)内部に軸方
向に摺動自在に嵌入されたその止孔(3a)と天冠(6)の内
奥面(6b)との間に介装されたコイルスプリング(7)によ
って前方即ちキヤツプ(1)の開口側へ押圧されその段部
(3c)を天冠の段部(6a)に衝合して抜け止めされている。
最後に内筒(4)は前述した外キヤツプ(2)の軸筒(5)肉厚
部(5b)の内径よりも僅かに外径が小さく設定され、また
その後端部外面には外径が軸筒(7)の肉薄部(5c)の内径
よりも僅かに小さい段部(4a)を有し、その内面の前半部
には後述するカムA(12)が一体的に突出状に形成され又
後半部には同様に後述するカムB(13)が圧入接着等によ
り一体化されて構成され、その後端面と天冠(6)の前端
面との間に僅かな隙間を設けた状態でその段部(4a)を外
キヤツプ(2)の軸筒(5)の段部(5a)に係合させて前方への
抜け止めとされて軸筒(5)の肉厚部(5b)の内面部に於て
周方向に回動自在に組み付けられている。
しそれを境として肉厚部(5b)となり又後部は肉薄部(5c)
となる軸筒(5)と、前端面が開口しその開口縁に段部(6
a)を有し軸筒(5)の後端口からその肉薄部(5c)の内面部
にその前端が軸筒段部(5a)に達しないよう圧入、接着等
により一体的に固着された天冠(6)とより構成されてい
る。次に内キヤツプ(3)は、後端面に後述するコイルス
プリング(7)の止着用の軸方向の輪状の止孔(3a)を有し
前端面中央には後述する筆記具(8)の芯(9)の没入孔(3b)
を有し該没入孔(3b)の口縁部には筆記具(8)の先軸小径
部(10)の先端面に気密に当接するバツキン(11)を装備し
後端部外面には外径が前述した天冠(6)の内径より僅か
に小さい段部(3c)を突設してなり、天冠(6)内部に軸方
向に摺動自在に嵌入されたその止孔(3a)と天冠(6)の内
奥面(6b)との間に介装されたコイルスプリング(7)によ
って前方即ちキヤツプ(1)の開口側へ押圧されその段部
(3c)を天冠の段部(6a)に衝合して抜け止めされている。
最後に内筒(4)は前述した外キヤツプ(2)の軸筒(5)肉厚
部(5b)の内径よりも僅かに外径が小さく設定され、また
その後端部外面には外径が軸筒(7)の肉薄部(5c)の内径
よりも僅かに小さい段部(4a)を有し、その内面の前半部
には後述するカムA(12)が一体的に突出状に形成され又
後半部には同様に後述するカムB(13)が圧入接着等によ
り一体化されて構成され、その後端面と天冠(6)の前端
面との間に僅かな隙間を設けた状態でその段部(4a)を外
キヤツプ(2)の軸筒(5)の段部(5a)に係合させて前方への
抜け止めとされて軸筒(5)の肉厚部(5b)の内面部に於て
周方向に回動自在に組み付けられている。
尚、内キヤツプ(3)はコイルスプリング(7)に押圧されて
天冠(6)の内部からその前方へ突出するがその外径はカ
ムB(13)の内径よりも小さく設定されており、内キヤツ
プ(3)と内筒(4)の夫々の作動は干渉されず全く自由であ
る。第4図及び第5図は前述したカムA(12)及びカムB
(13)を内面に構成した内筒(4)の展開内面図を示すもの
で、第4図が第1実施例、第5図が第2実施例である。
即ち内筒(4)の前半部(開口側)にはカムA(12)が位置
しその後方部にはカムB(13)が位置している。カムA(1
2)は、前端縁に所要数の山部(12a)を有し各山部(12a)…
の間の谷部(12b)の底には後端縁へ連通する軸方向の溝
部(12c)…を有し溝部と溝部によつて挾まれた後端縁の
各区画部には同方向の傾斜面(12d)を有する2つの鋸刃
状の山部(12e)と一つの谷部(12f)を有して構成されてい
る。又カムB(13)はその前端縁に同方向の傾斜面(13a)
を有し前述したカムA(12)の後端縁の山部(12e)と同数
の鋸刃状の一連の山部(13b)…と谷部(13c)を有して構成
されている。そしてカムA(12)の溝部(12c)とカムB(1
3)の山部(13b)の傾斜面(13a)が、またカムB(13)の谷部
(13c)とカムA(12)の後端縁の山部(12e)の傾斜面(12d)
が、更にカムA(12)の後端縁の谷部(12f)とカムB(13)
の山部(13b)の傾斜面(13a)とが夫々軸方向に於て対向す
る位置に配されている。第1実施例と第2実施例との差
異はカムA(12)の前端縁の山部(12a)の形状にあり、第
1実施例では山部(12a)の両側壁が共に傾斜面であるの
に対し、第2実施例では一方の側壁が垂直である点であ
る。第6図は当該キヤツプ本体(1)を嵌着する筆記具(8)
の斜視図であり、当該筆記具(8)には前述したように内
キヤツプ(3)のパツキン(11)に気密に当接する先軸小径
部(10)の後方(キヤツプと筆記具では前後方向を説明の
便宜上逆にする)にキヤツプ(1)の内筒(4)のカムA(12)
の内径よりも僅かに外径が小さい挿入軸部(10a)を有し
当該挿入軸部(10a)の先端部に前述したカムA(12)の谷
部(12b)と周方向の間隔を同じくしてカムフオロワーと
しての突起(14)が設けられている。筆記具(8)の先端部
をキヤツプ(1)内に挿入すると、まず挿入軸部(10a)の突
起(14)がカムA(12)のいずれかの谷部(12b)に入りこみ
その山部(12a)の傾斜面(12g)に当接するがそのまま押し
込むと内筒(4)が回転して突起(14)は溝部(12c)の入口イ
(第4図参照)に導かれる(突起(14)が傾斜面(12g)に
当接しないで直接イの位置までくることも勿論当然あり
得ることである)。この状態が第1図の状態であり、こ
のとき先軸小径部(10)がパツキン(11)と気密に当接す
る。次に更に筆記具(8)の挿入深度を深めれば先軸小径
部(10)によつて内キヤツプ(3)は押圧されコイルスプリ
ング(7)を圧縮しながら後退し、突起(14)は溝部(12c)を
通過しカムB(13)の山部(13b)の傾斜面(13a)上のロの位
置に衝合する。更に押圧すれば内筒(4)が再び回転し突
起(14)はカムB(13)の谷部(13c)のハの位置に到達す
る。この状態が第2図の状態である。この状態で力を解
除すると筆記具はコイルスプリング(7)の復元力によつ
て内キヤツプ(3)に押されて軸方向に後退しその突起(1
4)をカムA(12)の後端縁の山部(12e)の傾斜面(12d)のニ
の位置に衝合させる。更にコイルスプリング(7)の復元
力に働いて内筒(4)は回転させられ突起(14)はカムA(1
2)の後端縁の谷部(12f)即ちホの位置に導かれる。この
状態が第3図の状態でありキヤツプ(1)の嵌着完了状態
である。この状態から筆記具を再び押圧すると筆記具の
抜出工程が開始され、まず突起(14)はカムB(13)の傾斜
面(13a)のヘの位置に衝合し、更に押圧すると内筒(4)を
回転させて谷部(13c)のトの位置に到達する。この状態
で押圧力を解除すると再びコイルスプリング(7)の復元
力が作用して筆記具は軸方向に後退しその突起(14)をカ
ムAの後端縁の傾斜面(12d)のチの位置に衝合させ、更
にコイルスプリング(7)の力が働いて内筒(4)を回転させ
リの位置まで導き溝部(12c)を通過してヌの位置まで案
内する。これでキヤツプ(1)と筆記具との嵌合解除が完
了する。
天冠(6)の内部からその前方へ突出するがその外径はカ
ムB(13)の内径よりも小さく設定されており、内キヤツ
プ(3)と内筒(4)の夫々の作動は干渉されず全く自由であ
る。第4図及び第5図は前述したカムA(12)及びカムB
(13)を内面に構成した内筒(4)の展開内面図を示すもの
で、第4図が第1実施例、第5図が第2実施例である。
即ち内筒(4)の前半部(開口側)にはカムA(12)が位置
しその後方部にはカムB(13)が位置している。カムA(1
2)は、前端縁に所要数の山部(12a)を有し各山部(12a)…
の間の谷部(12b)の底には後端縁へ連通する軸方向の溝
部(12c)…を有し溝部と溝部によつて挾まれた後端縁の
各区画部には同方向の傾斜面(12d)を有する2つの鋸刃
状の山部(12e)と一つの谷部(12f)を有して構成されてい
る。又カムB(13)はその前端縁に同方向の傾斜面(13a)
を有し前述したカムA(12)の後端縁の山部(12e)と同数
の鋸刃状の一連の山部(13b)…と谷部(13c)を有して構成
されている。そしてカムA(12)の溝部(12c)とカムB(1
3)の山部(13b)の傾斜面(13a)が、またカムB(13)の谷部
(13c)とカムA(12)の後端縁の山部(12e)の傾斜面(12d)
が、更にカムA(12)の後端縁の谷部(12f)とカムB(13)
の山部(13b)の傾斜面(13a)とが夫々軸方向に於て対向す
る位置に配されている。第1実施例と第2実施例との差
異はカムA(12)の前端縁の山部(12a)の形状にあり、第
1実施例では山部(12a)の両側壁が共に傾斜面であるの
に対し、第2実施例では一方の側壁が垂直である点であ
る。第6図は当該キヤツプ本体(1)を嵌着する筆記具(8)
の斜視図であり、当該筆記具(8)には前述したように内
キヤツプ(3)のパツキン(11)に気密に当接する先軸小径
部(10)の後方(キヤツプと筆記具では前後方向を説明の
便宜上逆にする)にキヤツプ(1)の内筒(4)のカムA(12)
の内径よりも僅かに外径が小さい挿入軸部(10a)を有し
当該挿入軸部(10a)の先端部に前述したカムA(12)の谷
部(12b)と周方向の間隔を同じくしてカムフオロワーと
しての突起(14)が設けられている。筆記具(8)の先端部
をキヤツプ(1)内に挿入すると、まず挿入軸部(10a)の突
起(14)がカムA(12)のいずれかの谷部(12b)に入りこみ
その山部(12a)の傾斜面(12g)に当接するがそのまま押し
込むと内筒(4)が回転して突起(14)は溝部(12c)の入口イ
(第4図参照)に導かれる(突起(14)が傾斜面(12g)に
当接しないで直接イの位置までくることも勿論当然あり
得ることである)。この状態が第1図の状態であり、こ
のとき先軸小径部(10)がパツキン(11)と気密に当接す
る。次に更に筆記具(8)の挿入深度を深めれば先軸小径
部(10)によつて内キヤツプ(3)は押圧されコイルスプリ
ング(7)を圧縮しながら後退し、突起(14)は溝部(12c)を
通過しカムB(13)の山部(13b)の傾斜面(13a)上のロの位
置に衝合する。更に押圧すれば内筒(4)が再び回転し突
起(14)はカムB(13)の谷部(13c)のハの位置に到達す
る。この状態が第2図の状態である。この状態で力を解
除すると筆記具はコイルスプリング(7)の復元力によつ
て内キヤツプ(3)に押されて軸方向に後退しその突起(1
4)をカムA(12)の後端縁の山部(12e)の傾斜面(12d)のニ
の位置に衝合させる。更にコイルスプリング(7)の復元
力に働いて内筒(4)は回転させられ突起(14)はカムA(1
2)の後端縁の谷部(12f)即ちホの位置に導かれる。この
状態が第3図の状態でありキヤツプ(1)の嵌着完了状態
である。この状態から筆記具を再び押圧すると筆記具の
抜出工程が開始され、まず突起(14)はカムB(13)の傾斜
面(13a)のヘの位置に衝合し、更に押圧すると内筒(4)を
回転させて谷部(13c)のトの位置に到達する。この状態
で押圧力を解除すると再びコイルスプリング(7)の復元
力が作用して筆記具は軸方向に後退しその突起(14)をカ
ムAの後端縁の傾斜面(12d)のチの位置に衝合させ、更
にコイルスプリング(7)の力が働いて内筒(4)を回転させ
リの位置まで導き溝部(12c)を通過してヌの位置まで案
内する。これでキヤツプ(1)と筆記具との嵌合解除が完
了する。
尚、上記の実施例ではカムA(12)とカムB(13)よりなる
組合せカム装置がキヤツプ(1)の内筒(4)の内面部に構成
されているが、このカム装置を筆記具(8)の挿入軸部(10
a)の外面に設け、カムフオロワーとしての突起(14)をキ
ヤツプ(1)の内筒内面部に設ける実施例も可能である。
この場合は勿論カムA(12)の谷部(12b)が挿入軸部(10a)
の芯(9)に近い先端側に位置するものである。
組合せカム装置がキヤツプ(1)の内筒(4)の内面部に構成
されているが、このカム装置を筆記具(8)の挿入軸部(10
a)の外面に設け、カムフオロワーとしての突起(14)をキ
ヤツプ(1)の内筒内面部に設ける実施例も可能である。
この場合は勿論カムA(12)の谷部(12b)が挿入軸部(10a)
の芯(9)に近い先端側に位置するものである。
(発明の効果) 本発明は上述した構成及び作用を有するものであつて、
製造上精度をそれほど高める必要のない構造となつて不
良率を迎える効果があり、またキヤツプに対し被嵌着容
器本体を押圧しその力を解除するといつた簡単な操作の
繰り返しで確実に嵌合され又はその嵌合が解除されるの
で使用勝手が極めて向上する効果がある。
製造上精度をそれほど高める必要のない構造となつて不
良率を迎える効果があり、またキヤツプに対し被嵌着容
器本体を押圧しその力を解除するといつた簡単な操作の
繰り返しで確実に嵌合され又はその嵌合が解除されるの
で使用勝手が極めて向上する効果がある。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図から第3図は
筆記具に対するキヤツプ本体の嵌着行程を示す縦断面
図、第4図は第1実施例のカム装置を内面に構成した内
筒の展開内面図、第5図は第2実施例のカム装置を内面
に構成した内筒の展開内面図、第6図はキヤツプを被着
する筆記具の斜視図である。 (1)……キヤツプ本体、(2)……外キヤツプ、(3)……内
キヤツプ、(3a)……止孔、(3b)……没入孔、(3c)……段
部、(4)……内筒、(4a)……段部、(5)……軸筒、(5a)…
…段部、(5b)……肉厚部、(5c)……肉薄部、(6)……天
冠、(6a)……段部、(6b)……内奥面、(7)……コイルス
プリング、(8)……筆記具、(9)……芯、(10)……先軸小
径部、(10a)……挿入軸部、(11)……パツキン、(12)…
…カムA、(12a)……山部、(12b)……谷部、(12c)……
溝部、(12d)……傾斜面、(12e)……山部、(12f)……谷
部、(12g)……傾斜面、(13)……カムB、(13a)……傾斜
面、(13b)……山部、(13c)……谷部、(14)……突起。
筆記具に対するキヤツプ本体の嵌着行程を示す縦断面
図、第4図は第1実施例のカム装置を内面に構成した内
筒の展開内面図、第5図は第2実施例のカム装置を内面
に構成した内筒の展開内面図、第6図はキヤツプを被着
する筆記具の斜視図である。 (1)……キヤツプ本体、(2)……外キヤツプ、(3)……内
キヤツプ、(3a)……止孔、(3b)……没入孔、(3c)……段
部、(4)……内筒、(4a)……段部、(5)……軸筒、(5a)…
…段部、(5b)……肉厚部、(5c)……肉薄部、(6)……天
冠、(6a)……段部、(6b)……内奥面、(7)……コイルス
プリング、(8)……筆記具、(9)……芯、(10)……先軸小
径部、(10a)……挿入軸部、(11)……パツキン、(12)…
…カムA、(12a)……山部、(12b)……谷部、(12c)……
溝部、(12d)……傾斜面、(12e)……山部、(12f)……谷
部、(12g)……傾斜面、(13)……カムB、(13a)……傾斜
面、(13b)……山部、(13c)……谷部、(14)……突起。
Claims (1)
- 【請求項1】前端縁に所要数の山部(12a)と谷部(12b)を
有し谷部(12b)の底には後端縁に連通する溝部(12c)を有
し後端縁には溝部(12c)に挟まれた各区画部に同方向の
傾斜面(12d)を有する2つの山部(12e)と1つの谷部(12
f)を有するるカムA(12)と、カムA(12)の後方に位置し
てその前端縁に同方向の傾斜面(13a)を有するる山部(13
b)と谷部(13c)を一連に有するカムB(13)とよりなり、
カムA(12)の(12c)とカムB(13)の一つ置きの傾斜面(13
a)とが軸方向の対向位置に配されると共に、更に、カム
A(12)の溝部(12c)と対向する位置にあるカムB(13)の
傾斜面(13a)の後端に位置するカムB(13)の谷部(13c)と
カムA(12)の後端縁の谷部(12f)が前端に位置するカム
A(12)の後端縁の傾斜面(12d)とが、カムA(12)の溝部
(12c)と対向しない位置にあるカムB(13)の傾斜面(13a)
とカムA(12)の後端縁の谷部(12f)とが、カムA(12)の
溝部(12c)と対向しない位置にあるカムB(13)の傾斜面
(13a)の後端に位置するカムB(13)の谷部(13c)と前端が
がカムA(12)の溝部(12c)に連通するカムA(12)の後端
縁の傾斜面(12d)とがそれぞれ軸方向において対向する
位置に配されたカム装置を構成し、又、外キャップ(2)
内に軸方向に摺動自在で且つ開口側へスプリング(7)で
押圧された内キャップ(3)と、外キャップ(2)の内面部で
周方向に回動自在に且つその内側に位置にする内キャッ
プ(3)に対し自由に作動可能な内筒(4)とを装備したキャ
ップ本体(1)を構成し、前記カム装置を当該キャップ本
体(1)の内筒(4)の内面部にカムA(12)の前端縁を開口側
にして、又はキャップ本体(1)の内筒(4)の内面部に挿入
するキャップの被嵌着容器本体の外面部にカムA(12)の
前端縁を先端側にして設置するとともに、キャップ本体
(1)の内筒(4)の内面部に挿入するキャップの被嵌着容器
本体の外面部又はキャップ本体(1)の内筒(4)の内面部に
前記カム装置に従動する突起(14)を設け、キャップの被
嵌着容器本体の先端部はキャップ本体(1)内の内キャッ
プ(3)に対し前記突起(14)がカム装置によって従動する
範囲内において当接状態を維持するよう構成されたこと
を特徴とするキャップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60120321A JPH0630989B2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | キヤツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60120321A JPH0630989B2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | キヤツプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277498A JPS61277498A (ja) | 1986-12-08 |
| JPH0630989B2 true JPH0630989B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14783356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60120321A Expired - Lifetime JPH0630989B2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | キヤツプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630989B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4516647B2 (ja) * | 1999-11-05 | 2010-08-04 | シヤチハタ株式会社 | 筆記具用キャップ |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP60120321A patent/JPH0630989B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61277498A (ja) | 1986-12-08 |
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