JPH06309923A - 絶縁体を兼ねた放熱体及びその製造方法並びにそれを用いた低圧ヒータ及びその製造方法。 - Google Patents

絶縁体を兼ねた放熱体及びその製造方法並びにそれを用いた低圧ヒータ及びその製造方法。

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JPH06309923A
JPH06309923A JP9970093A JP9970093A JPH06309923A JP H06309923 A JPH06309923 A JP H06309923A JP 9970093 A JP9970093 A JP 9970093A JP 9970093 A JP9970093 A JP 9970093A JP H06309923 A JPH06309923 A JP H06309923A
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JP
Japan
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heater
insulator
metal oxide
powder
low
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JP9970093A
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Hajime Kanbe
一 神戸
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TAFUTO KK
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TAFUTO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気工事士等でなく、普通の人が取り扱って
も感電の危険がなく、安全であり、かつ保温対象物を効
果的に保温できる、ヒータに用いる絶縁体を兼ねた放熱
体、及びその製造方法の提供。並びに上記放熱を用いた
低圧ヒータ及びその製造方法の提供。 【構成】 絶縁体を兼ねた放熱体については、高分子材
料製担体中に、金属酸化物又は焼成した金属酸化物の粉
末を含有させた。又それを用いた低圧ヒータとしては、
導体製の発熱体の外面に、上記絶縁体を兼ねた放熱体の
層を形成し、上記発熱体に、低電圧の電源に接続する導
線を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はヒータ等に用いる絶縁
体を兼ねた放熱体及びその製造方法、並びにそれを用い
た低圧ヒータ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば家庭等におおける観葉植物
等の植木鉢の保温又は養魚槽の保温、又は鉄道における
転轍器の保温、又は山間僻地等に設けられた無人の計器
の保温等の場合のような、高温を必要とせずに比較的低
い温度で用いられ、、しかも電気工事士等によることな
く、一般の人が取り扱っても感電等の危険がなく、しか
も効果的に対象物を加熱できる装置は市場に現れなかっ
た。
【0003】これはヒータとしては通常商用電源を用い
るため絶縁を行うとヒータの発熱体と加熱対象物との間
隔は大きくなり、加熱効果が不良となる。このため一般
の人でも安全に扱うことができ、人畜に無害であり、し
かも加熱効果の高いヒータが現れなかったのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題を解決しようとするもので、その目的は、上記の
ように、電気工事士等でなく、一般の人が取り扱っても
感電の危険がなく、従って人畜に無害であり、しかも加
熱対象物に対する加熱効果の高い低圧ヒータと同低圧ヒ
ータの製造方法を提供することであり、又そのような特
殊な低圧ヒータを作るための、特殊に構成された部材と
その製造方法を提供することであって、そのような部材
が新しく発明された絶縁体を兼ねた放熱体である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の発明について、まず上記の絶縁体を兼ねた放熱体につ
いて述べるとそれは、高分子材料製の担体中に、金属酸
化物の粉末又は焼成した金属酸化物の粉末を含有せしめ
たことを特徴とする、絶縁体を兼ねた放熱体である。
【0006】又、その製造方法について述べるとそれ
は、高分子材料製の担体中に、金属酸化物の粉末又は焼
成した金属酸化物の粉末を混合せしめ、該担体を加熱、
冷却することを特徴とする絶縁体を兼ねた放熱体の製造
方法である。
【0007】次に上記の、絶縁体を兼ねた放熱体を用い
た低圧ヒータについて述べるとそれは、発熱体の外面
に、高分子材料製の担体中に金属酸化物の粉末又は焼成
した金属酸化物の粉末を含有する、絶縁体を兼ねた放熱
体の層を形成したことを特徴とする低圧ヒータである。
【0008】又上記低圧ヒータの製造方法について述べ
るとそれは、発熱体の外面に、高分子材料製の担体中に
金属酸化物の粉末又は焼成した金属酸化物の粉末を含有
させた処の、絶縁体を兼ねた放熱体の層を形成し、該絶
縁体を兼ねた放熱体の層を加熱し、かつ冷却させて、上
記担体を上記発熱体外面に焼付けさせることを特徴とす
る低圧ヒータの製造方法である。
【0009】又上記焼付けは、発熱体に通電して該発熱
体を発熱させることにより行われる上記低圧ヒータの製
造方法である。
【0010】
【作用】まず上記の、絶縁体を兼ねた放熱体について述
べると、これは絶縁体と放熱体を兼ねているため、例え
ば植木鉢における土壌に直接接しさせて設けても差支え
なく、この場合上記絶縁体を兼ねた放熱体は同放熱体か
ら土壌に直ちに熱を伝えることができ、その間に間隔を
必要としないため加熱効率が高いのである。そして同放
熱体は絶縁体を兼ねているため安全であり、電気工事士
等の特別の人でなく、一般の人が扱っても全く危険のな
いものである。
【0011】かつ上記放熱体は特に低圧ヒータに用いら
れるため安全なのである。又上記絶縁体を兼ねた放熱体
を、発熱体の外面に設けた低圧ヒータについて述べる
と、そのように構成されたことにより上記のように放熱
体は土壌等の加熱対象物に直接接して設けることができ
るから、加熱効果が良く、絶縁体でありかつ低電圧のた
め安全なヒータを提供することができる。又その製造方
法については加熱炉等を要することなく簡単に製造する
ことができる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の絶縁体を兼ねた放熱体を用
いたヒータを製造する場合の説明図であり、同図におい
て1は発熱体であり一例として鉄板である。そしてこの
発熱体は金属板、金属線等でもよく、又は炭素板、炭素
条等でもよく、導体であれば差支えはない。
【0013】次に2は上記発熱体1の外面3に形成され
た高分子材料製の担体であり、一例としてエポキシ樹
脂、ポリエチレンその他の合成樹脂、又はエラストマ
ー、又はゴム、其の他適宜の高分子材料を用いてよく、
合成樹脂においても熱硬化性樹脂であっても、熱可塑性
樹脂のいずれであってもよい。そして厚さは任意に形成
されるが好ましくは1mm以下である。
【0014】次に4は金属酸化物の粉末又は焼成した金
属酸化物の粉末であり、一例としてAl23 、Be
O、MgO、MgO・SiO2 、2MgO・SiO2
SiO 2 ・Al23 、TiO2 、BaTiO3 、Si
2 等の粉末であり、これらは上記のように焼成してセ
ラミックスとし、それを、粉末としたものでもよい。好
ましくは焼成した方である。
【0015】なお5は前記発熱体1に通電するための導
線、6は電源、7はスイッチを示す。又8は上記のよう
に構成された絶縁体を兼ねた放熱体である。
【0016】絶縁体を兼ねた放熱体8は、一例としてエ
ポキシ樹脂の中に、一例としてAl 23 アルミナセラ
ミックス粉末を混合し、これを発熱体1としての鉄板の
外面に塗布し、同発熱体1に接続した導線5に、低い電
圧(一例として10V)の電流を通電し、上記発熱体1
を発熱させ、一例として100C°とさせ、前記エポキ
シ樹脂を架橋させ、発熱体1に対し焼付けさせる。なお
絶縁体を兼ねた放熱体8が架橋しないで付着されていて
も差支えはない。又上記発熱後冷却させるが、この場合
冷却とは単に放置して冷却するのである。
【0017】その一例はポリエチレン等の熱可塑性合成
樹脂又はゴム等の場合である。このようにして低圧ヒー
タ9が形成される。そして同ヒータ9は柔軟性を有して
形成された。
【0018】この低圧ヒータ9は30V以下の低圧電流
により使用される。上記のように形成された低圧ヒータ
は、一例として図2に示すように植木鉢の冬期における
植木の根の保温に用いられる。
【0019】同図において11は植木鉢を示し、12は
土壌、13は植木、14は根である。低圧ヒータ9は土
壌12中に埋設され、導線5が絶縁して植木鉢11外に
取り出されている。なお低圧ヒータ9はもし必要なら
ば、適宜な材質により形成されたハンガ(図示省略)に
よって植木鉢11の縁等から吊り下げられて埋設されて
いてもよく、又は植木鉢11の底部15上に置かれてい
てもよい。
【0020】そして、上記導線5に電源の一例として、
通常の商用電源に接続した降圧用トランスに接続し、3
0V以下のA.C電流を使用する。又他の一例としては
自然エネルギーから充電される電池から、低電圧の直流
電流が通電される。なお上記電流はD.Cであっても
A.Cであっても差支えない、又上記低圧ヒータ9は灌
水等によっても冒されないことは勿論である。そして上
記通電により低圧ヒータ9は冬期等において上記土壌1
2を保温させ、一例としてほぼ10C°に保温すること
ができる。
【0021】図3に示すものは上記低圧ヒータ9を養魚
槽に用いた場合を示し、16は養魚槽、17は水、18
は給気装置である。上記低圧ヒータ9は図示のように養
魚槽16中に収容して設けられるが、この外養魚槽16
の外部に、例えば底部15等に設けられてもよい。
【0022】そして上記低圧ヒータ9に30V以下の電
流を通電することにより、冬期において一例として15
C°に保温することができる。
【0023】又図4に示す19は鉄道の転轍器のレール
であり、基台20上に摺動自在に設けれられており、そ
の脚部21に低圧ヒータ9を設けた場合を示す。なおこ
の場合同低圧ヒータ9には図示しない支持部が設けられ
てあり、この支持部をボルト等により前記脚部に形成し
た図示しない穴に固定するのである。この低圧ヒータ9
は30V以下の低圧電流を通電することにより、冬期に
おいてレールを一例として8C°に保温することができ
る。
【0024】
【発明の効果】この発明は、絶縁体を兼ねた放熱体につ
いては、この放熱体をヒータに用いることにより、極め
て加熱効果がよく、かつ人畜に安全な低電圧ヒータを形
成することができる。
【0025】又低電圧ヒータについては極めて加熱効果
がよく、かつ人畜に安全に、保温対象物を保温すること
ができる。又その製造方法については加熱炉等を要する
ことなく簡単に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、絶縁体を兼ねた放熱
体を用いた低圧ヒータの製造方法の概略を示す図であ
る。
【図2】この発明の実施例を示し、絶縁体を兼ねた放熱
体を用いた低圧ヒータの使用状態を示す図である。
【図3】同じく同低圧ヒータの他の使用状態を示す図で
ある。
【図4】同じく同低圧ヒータの更に他の使用状態を示す
図である。
【符号の説明】
1 発熱体 2 高分子材料製の担体 3 外面 4 金属酸化物の粉末又は焼成した金属酸化物の粉末 5 導線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子材料製の担体中に、金属酸化物の
    粉末又は焼成した金属酸化物の粉末を含有せしめたこと
    を特徴とする絶縁体を兼ねた放熱体。
  2. 【請求項2】 高分子材料製の担体中に、金属酸化物の
    粉末又は焼成した金属酸化物の粉末を混合せしめ、該担
    体を加熱、冷却することを特徴とする絶縁体を兼ねた放
    熱体の製造方法。
  3. 【請求項3】 発熱体の外面に、高分子材料製の担体中
    に金属酸化物の粉末又は焼成した金属酸化物の粉末を含
    有する、絶縁体を兼ねた放熱体の層を形成したことを特
    徴とする低圧ヒータ。
  4. 【請求項4】 発熱体の外面に、高分子材料製の担体中
    に金属酸化物の粉末又は焼成した金属酸化物の粉末を含
    有させた処の、絶縁体を兼ねた放熱体の層を形成し、該
    絶縁体を兼ねた放熱体の層を加熱し、かつ冷却させて、
    上記担体を上記発熱体外面に焼付けさせることを特徴と
    する低圧ヒータの製造方法。
  5. 【請求項5】 焼付けは、発熱体に通電して該発熱体を
    発熱させることにより行われる請求項4記載の低圧ヒー
    タの製造方法。
JP9970093A 1993-04-26 1993-04-26 絶縁体を兼ねた放熱体及びその製造方法並びにそれを用いた低圧ヒータ及びその製造方法。 Pending JPH06309923A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617694A (ja) * 1984-06-21 1986-01-14 イビデン株式会社 複合プリント配線板
JPH02186583A (ja) * 1989-01-11 1990-07-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JPH02278688A (ja) * 1989-04-19 1990-11-14 Fujii Kinzoku Kako Kk 保温又は加熱板

Patent Citations (3)

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