JPH063100B2 - 吸音ドア - Google Patents
吸音ドアInfo
- Publication number
- JPH063100B2 JPH063100B2 JP62191069A JP19106987A JPH063100B2 JP H063100 B2 JPH063100 B2 JP H063100B2 JP 62191069 A JP62191069 A JP 62191069A JP 19106987 A JP19106987 A JP 19106987A JP H063100 B2 JPH063100 B2 JP H063100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound absorbing
- face plate
- louver
- absorbing material
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 38
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Special Wing (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィス等で使用される吸音ドアに関するも
のである。
のである。
[従来の技術] オフィス等で使用されるドアの一種として、周り枠の両
面に板金製の面板を接合させてなるものが知られてい
る。
面に板金製の面板を接合させてなるものが知られてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、この種のドアの面板は、平坦な金属表面によ
り構成されているため、その表面で音を良く反射させる
性質を有している。そのため、話声やいわゆるOA機器
などから発せられる音が減衰し難く、オフィス等の静粛
化を妨げ喧騒を助長するという問題がある。
り構成されているため、その表面で音を良く反射させる
性質を有している。そのため、話声やいわゆるOA機器
などから発せられる音が減衰し難く、オフィス等の静粛
化を妨げ喧騒を助長するという問題がある。
また、このような構造のドアは、面板にいわゆるペコつ
き現象やプロペラ現象が生じ易い。すなわち、面板の中
央部分が周縁部分よりも伸びるとその中央部分が厚み方
向にペコつくことになり、逆に周縁が中央部分よりも伸
びると面板全体がプロペラのように捻られる現象が生じ
る。そのため、面板の表面を見栄えよく正確に平面化す
るのが難しいという問題がある。
き現象やプロペラ現象が生じ易い。すなわち、面板の中
央部分が周縁部分よりも伸びるとその中央部分が厚み方
向にペコつくことになり、逆に周縁が中央部分よりも伸
びると面板全体がプロペラのように捻られる現象が生じ
る。そのため、面板の表面を見栄えよく正確に平面化す
るのが難しいという問題がある。
本発明は、このような問題点を一挙に解消するととも
に、製作が容易であり、さらに、接近して通過する人の
衣類等を傷付けるおそれがなく、清掃も円滑に行うこと
ができるとともに、開閉操作毎に繰り返し加えられる衝
撃により内部の吸音材がずり落ちるのを吸音効果を低下
させることなく効果的に防止することができる吸音ドア
を提供することを目的としている。
に、製作が容易であり、さらに、接近して通過する人の
衣類等を傷付けるおそれがなく、清掃も円滑に行うこと
ができるとともに、開閉操作毎に繰り返し加えられる衝
撃により内部の吸音材がずり落ちるのを吸音効果を低下
させることなく効果的に防止することができる吸音ドア
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る吸音ドアは、周り縁の両面に縦
断面が対称形状をなす面板を接合させてなるものであっ
て、各面板の周縁部分を平面状に形成し、それら各面板
の少なくとも周縁部分を除く内側部分に、略水平方向に
伸びる上向きの切口を該面板の内面側に突出させた複数
の膨出部と、前記周縁部分と面一な複数の平面部との間
に通気孔をそれぞれ開口させてなる立体的なルーバを一
体に形成し、表面に布材を添設した吸音材を、その表面
を前記各ルーバの上向き切口の先端縁に押付けた状態で
前記両面板間に挾持させてなることを特徴とする。
断面が対称形状をなす面板を接合させてなるものであっ
て、各面板の周縁部分を平面状に形成し、それら各面板
の少なくとも周縁部分を除く内側部分に、略水平方向に
伸びる上向きの切口を該面板の内面側に突出させた複数
の膨出部と、前記周縁部分と面一な複数の平面部との間
に通気孔をそれぞれ開口させてなる立体的なルーバを一
体に形成し、表面に布材を添設した吸音材を、その表面
を前記各ルーバの上向き切口の先端縁に押付けた状態で
前記両面板間に挾持させてなることを特徴とする。
[作用] このような構成のものであれば、面板の前方で音声が発
せられると、その面板に形成されたルーバの通気孔から
該面板の内部にその音声が伝播することになり、その部
分に配設した吸音材により吸収される。したがって、前
記面板がオフィス等の空間に面して存在しても、音声が
その金属表面で反復して反射するのを抑制することがで
き、室内の騒音レベルを低減させることができる。
せられると、その面板に形成されたルーバの通気孔から
該面板の内部にその音声が伝播することになり、その部
分に配設した吸音材により吸収される。したがって、前
記面板がオフィス等の空間に面して存在しても、音声が
その金属表面で反復して反射するのを抑制することがで
き、室内の騒音レベルを低減させることができる。
特に、このものはルーバの略水平な上向き切口を、面板
の内面側に突出させており、その上向き切口の先端に吸
音材の布材が引掛かるため、開閉操作毎に比較的大きな
衝撃が作用するドア内に収容されているにも拘らず、そ
の吸音材を面板に接着しなくてもそのずり下がりを防止
することが可能である。すなわち、縦断面が対称形状を
なす2枚の面板により吸音材を挾持した場合、吸音材は
その両面における同一高さ部分が上向き切口の先端縁に
挾圧されてくびれることになる。そのため、吸音材は、
くびれて厚みが縮小する部分と、膨大化して厚みが増す
部分とが交互に連続することになり、下方にずり落ち難
くなる。そのため、吸音材の表面が接着剤により硬化変
質したり、吸音材の大部分が面板に密着してその吸音効
果が減殺されるようなことがない。
の内面側に突出させており、その上向き切口の先端に吸
音材の布材が引掛かるため、開閉操作毎に比較的大きな
衝撃が作用するドア内に収容されているにも拘らず、そ
の吸音材を面板に接着しなくてもそのずり下がりを防止
することが可能である。すなわち、縦断面が対称形状を
なす2枚の面板により吸音材を挾持した場合、吸音材は
その両面における同一高さ部分が上向き切口の先端縁に
挾圧されてくびれることになる。そのため、吸音材は、
くびれて厚みが縮小する部分と、膨大化して厚みが増す
部分とが交互に連続することになり、下方にずり落ち難
くなる。そのため、吸音材の表面が接着剤により硬化変
質したり、吸音材の大部分が面板に密着してその吸音効
果が減殺されるようなことがない。
また、このものは面板が一体品であるため、周縁部分と
ルーバとを別部品により構成する場合に比べて部品点数
を遥かに少なくすることができ、製作に要する工数を大
幅に低減させることができる。その上、この面板は、そ
の周縁部分とルーバの平面部とを面一にし、ルーバの膨
出部を該面板の内面側に突出させるようにしているの
で、面板の表面を突起や突条のない平滑なものにするこ
とができる。しかも、ルーバの通気孔が内方に突出する
膨出部の上向きの切口と平面部の下向きの切口との間に
形成されることになるので、プレス加工等により面板を
一体成形しても切口が外方を向くことがない。そのた
め、面板の表面にドアを開けて通行する人間の衣類等が
摺接することがあっても、衣類等が面板に引掛かって傷
付くようなことがなくなる。また、このようなものであ
れば、布等により面板の表面汚れを拭き取るような場合
にも、布等の引掛かりがなく、清掃作業を円滑かつ迅速
に行うことができる。また、このように面板にルーバを
一体に形成しておけば、前述したペコつき現象やプロペ
ラ現象を緩和することができる。すなわち、面板に立体
的なルーバを形成すれば、面板の剛性が高くなるため、
厚み方向のペコつきは効果的に抑制される。また、面板
の中央部分と、周縁部分との伸びの差が、前記ルーバの
開口部分により吸収されるためプロペラ現象も緩和され
る。
ルーバとを別部品により構成する場合に比べて部品点数
を遥かに少なくすることができ、製作に要する工数を大
幅に低減させることができる。その上、この面板は、そ
の周縁部分とルーバの平面部とを面一にし、ルーバの膨
出部を該面板の内面側に突出させるようにしているの
で、面板の表面を突起や突条のない平滑なものにするこ
とができる。しかも、ルーバの通気孔が内方に突出する
膨出部の上向きの切口と平面部の下向きの切口との間に
形成されることになるので、プレス加工等により面板を
一体成形しても切口が外方を向くことがない。そのた
め、面板の表面にドアを開けて通行する人間の衣類等が
摺接することがあっても、衣類等が面板に引掛かって傷
付くようなことがなくなる。また、このようなものであ
れば、布等により面板の表面汚れを拭き取るような場合
にも、布等の引掛かりがなく、清掃作業を円滑かつ迅速
に行うことができる。また、このように面板にルーバを
一体に形成しておけば、前述したペコつき現象やプロペ
ラ現象を緩和することができる。すなわち、面板に立体
的なルーバを形成すれば、面板の剛性が高くなるため、
厚み方向のペコつきは効果的に抑制される。また、面板
の中央部分と、周縁部分との伸びの差が、前記ルーバの
開口部分により吸収されるためプロペラ現象も緩和され
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参照して説
明する。
明する。
床1と天井2との間に立設した間仕切壁3にドア枠4を
設け、このドア枠4の内側に本発明に係る吸音ドア5を
開閉可能に配設している。
設け、このドア枠4の内側に本発明に係る吸音ドア5を
開閉可能に配設している。
この吸音ドア5は、周り枠6の両面にルーバ7を有した
面板8を接合し、その面板8間に吸音材9を挟持させて
なる。
面板8を接合し、その面板8間に吸音材9を挟持させて
なる。
周り枠6は、断面コ字形の構造材61を、その開口部6
2側を内方に向けて枠状に接合したもので、その両面6
3が平坦な鉛直面をなしている。
2側を内方に向けて枠状に接合したもので、その両面6
3が平坦な鉛直面をなしている。
面板8は、上下縁に折曲部分81を有した板金製のもの
で、その折曲部分81を前記周り枠6の上下の水平端面
64に接着するとともに、周縁部分82を前記周り枠6
の両面63に接着している。そして、この面板8の周縁
部分81を除く内側部分83に前記ルーバ7をプレス加
工により一体的に形成している。ルーバ7は、水平に伸
びる上向き切口71を面板8の内面84側に突出させた
立体的なもので、内方への膨出部72と、前記周縁部分
82と面一な平面部73との間に下向きの通気孔74を
多段に開口させている。なお、両面板8は、第2図に明
示されているように、縦断面が対称形状をなしており、
両面板8の上向き切口71は同一高さにそれぞれ存在し
ている。
で、その折曲部分81を前記周り枠6の上下の水平端面
64に接着するとともに、周縁部分82を前記周り枠6
の両面63に接着している。そして、この面板8の周縁
部分81を除く内側部分83に前記ルーバ7をプレス加
工により一体的に形成している。ルーバ7は、水平に伸
びる上向き切口71を面板8の内面84側に突出させた
立体的なもので、内方への膨出部72と、前記周縁部分
82と面一な平面部73との間に下向きの通気孔74を
多段に開口させている。なお、両面板8は、第2図に明
示されているように、縦断面が対称形状をなしており、
両面板8の上向き切口71は同一高さにそれぞれ存在し
ている。
吸音材9は、厚手シート状に形成したガラスウールやロ
ックウール等を主体に構成されており、その表面に、布
材たる寒冷紗(粗目の平織布)91を部分接着や縫い合
せ等により添設させている。そして、この吸音材9の厚
み寸法Wは、前記両面板8におけるルーバ7の上向き切
口71の先端縁71a同士の離間距離Lよりも若干大き
く設定してある。そのため、この吸音材9は、その表面
を前記各ルーバ7の上向き切口71に押付けた状態で前
記両面板8間に挾持されている。しかして、この寒冷紗
91に包まれた吸音材9と前記各面板8とは接着されて
いない。
ックウール等を主体に構成されており、その表面に、布
材たる寒冷紗(粗目の平織布)91を部分接着や縫い合
せ等により添設させている。そして、この吸音材9の厚
み寸法Wは、前記両面板8におけるルーバ7の上向き切
口71の先端縁71a同士の離間距離Lよりも若干大き
く設定してある。そのため、この吸音材9は、その表面
を前記各ルーバ7の上向き切口71に押付けた状態で前
記両面板8間に挾持されている。しかして、この寒冷紗
91に包まれた吸音材9と前記各面板8とは接着されて
いない。
なお、51はこの吸音ドア5を前記ドア枠4に蝶着する
ヒンジであり、52は取手である。
ヒンジであり、52は取手である。
このような構成のものであれば、前記面板8の前方で音
声が発せられると、その面板8に形成されたルーバ7の
通気孔74から該面板8の内部にその音声が伝播するこ
とになり、その部分に配設した吸音材9により吸収され
て熱エネルギに変換される。したがって、前記面板8が
オフィス等の空間に面して存在しても、音声がその金属
表面で反復して反射するのを抑制することができ、室内
の騒音レベルを無理なく有効に低減させることができ
る。
声が発せられると、その面板8に形成されたルーバ7の
通気孔74から該面板8の内部にその音声が伝播するこ
とになり、その部分に配設した吸音材9により吸収され
て熱エネルギに変換される。したがって、前記面板8が
オフィス等の空間に面して存在しても、音声がその金属
表面で反復して反射するのを抑制することができ、室内
の騒音レベルを無理なく有効に低減させることができ
る。
しかも、このようなものであれば、面板8の内面84側
に突出するルーバ7の各上向き切口71の先端縁71a
に、吸音材9の表面に添設した寒冷紗91が引掛かる。
そのため、面板8と吸音材9とを接着剤等により接着し
ていないにも拘らず、吸音材9が下方にずり下がること
がない。すなわち、縦断面が対称形状をなす2枚の面板
8により吸音材9を挾持した場合、吸音材9の両面にお
ける同一高さ部分が上向きの切口71に押付けられるて
くびれることになる。そのため、吸音材9は、くびれて
厚みが縮小する部分と、膨大化して厚みが増す部分とが
交互に連続することになり、下方にずり落ち難くなる。
仮に吸音材を接着剤を用いて面板に接着すると、吸音材
の表面が硬化したり変質して十分な吸音効果を得ること
が難しくなるが、前記のように吸音材9を面板8に接着
する必要がないと、かかる不具合を招くことがなく、組
立作業の簡略化を図ることができるだけでなく、吸音性
能を向上させることができるという優れた効果が得られ
る。そして、このルーバ7は、立体的に構成されている
ため、その上向き切口71の上方には通気孔74を介し
て外部に連通する空間Sが形成され、その空間Sに接着
剤等により拘束されていない吸音材9が臨むことにな
る。そのため、この点からも高い吸音性能を期待するこ
とができる。
に突出するルーバ7の各上向き切口71の先端縁71a
に、吸音材9の表面に添設した寒冷紗91が引掛かる。
そのため、面板8と吸音材9とを接着剤等により接着し
ていないにも拘らず、吸音材9が下方にずり下がること
がない。すなわち、縦断面が対称形状をなす2枚の面板
8により吸音材9を挾持した場合、吸音材9の両面にお
ける同一高さ部分が上向きの切口71に押付けられるて
くびれることになる。そのため、吸音材9は、くびれて
厚みが縮小する部分と、膨大化して厚みが増す部分とが
交互に連続することになり、下方にずり落ち難くなる。
仮に吸音材を接着剤を用いて面板に接着すると、吸音材
の表面が硬化したり変質して十分な吸音効果を得ること
が難しくなるが、前記のように吸音材9を面板8に接着
する必要がないと、かかる不具合を招くことがなく、組
立作業の簡略化を図ることができるだけでなく、吸音性
能を向上させることができるという優れた効果が得られ
る。そして、このルーバ7は、立体的に構成されている
ため、その上向き切口71の上方には通気孔74を介し
て外部に連通する空間Sが形成され、その空間Sに接着
剤等により拘束されていない吸音材9が臨むことにな
る。そのため、この点からも高い吸音性能を期待するこ
とができる。
また、このものは面板8が一体品であるため、周縁部分
82とルーバ7とを別部品により構成する場合に比べて
部品点数を遥かに少なくすることができ、製作に要する
工数を大幅に低減させることができる。その上、この面
板8は、その周縁部分82とルーバ7の平面部73とを
面一にし、ルーバ7の膨出部72を該面板8の内面側に
突出させるようにしているので、面板8の表面を突起や
突条のない平滑なものにすることができる。しかも、ル
ーバ7の通気孔74が内方に突出する膨出部72の上向
きの切口71と平面部73の下向きの切口75との間に
形成されることになるので、プレス加工等により面板8
を一体成形しても切口75が外方を向くことがない。そ
のため、面板8の表面にドアを開けて通行する人間の衣
類等が摺接することがあっても、衣類等が面板8に引掛
かって傷付くようなことがなくなる。また、このような
ものであれば、布等により面板8の表面汚れを拭き取る
ような場合にも、布等の引掛かりがなく、清掃作業を円
滑かつ迅速に行うことができる。また、このように面板
8にルーバ7を一体に形成しておけば、そのルーバ7が
リブ的な作用をも営むことになり、面板8の剛性が向上
してペコつき現象が生じるのを有効に防止することがで
きる。また、ルーバ7を形成すると、そのルーバ7の通
気孔74部分で素材同士が切離されることになるため、
面板8の周縁部分82とその内側部分83との間で素材
の伸びに相違があっても、その伸びの差が前記通気孔7
4の存在により吸収される。そのため、面板8がプロペ
ラ状に変形するという不具合も解消することができる。
82とルーバ7とを別部品により構成する場合に比べて
部品点数を遥かに少なくすることができ、製作に要する
工数を大幅に低減させることができる。その上、この面
板8は、その周縁部分82とルーバ7の平面部73とを
面一にし、ルーバ7の膨出部72を該面板8の内面側に
突出させるようにしているので、面板8の表面を突起や
突条のない平滑なものにすることができる。しかも、ル
ーバ7の通気孔74が内方に突出する膨出部72の上向
きの切口71と平面部73の下向きの切口75との間に
形成されることになるので、プレス加工等により面板8
を一体成形しても切口75が外方を向くことがない。そ
のため、面板8の表面にドアを開けて通行する人間の衣
類等が摺接することがあっても、衣類等が面板8に引掛
かって傷付くようなことがなくなる。また、このような
ものであれば、布等により面板8の表面汚れを拭き取る
ような場合にも、布等の引掛かりがなく、清掃作業を円
滑かつ迅速に行うことができる。また、このように面板
8にルーバ7を一体に形成しておけば、そのルーバ7が
リブ的な作用をも営むことになり、面板8の剛性が向上
してペコつき現象が生じるのを有効に防止することがで
きる。また、ルーバ7を形成すると、そのルーバ7の通
気孔74部分で素材同士が切離されることになるため、
面板8の周縁部分82とその内側部分83との間で素材
の伸びに相違があっても、その伸びの差が前記通気孔7
4の存在により吸収される。そのため、面板8がプロペ
ラ状に変形するという不具合も解消することができる。
なお、ルーバの形状は、第5図に示すようなものにして
もよい。すなわち、このルーバ107は、内方への膨出
部172の上端部172aをさらに内方に屈曲させて、
上向き切口171の先端縁171aを尖らせたものであ
る。このようにすれば、吸音材109の表面に添設した
布材191がこの上向きの切口171にさらに掛止され
易くなるため、吸音材109のずり下がりをより確実に
防止することが可能となる。
もよい。すなわち、このルーバ107は、内方への膨出
部172の上端部172aをさらに内方に屈曲させて、
上向き切口171の先端縁171aを尖らせたものであ
る。このようにすれば、吸音材109の表面に添設した
布材191がこの上向きの切口171にさらに掛止され
易くなるため、吸音材109のずり下がりをより確実に
防止することが可能となる。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、オフィスその
他の空間に面する両面板にルーバを設けることにより、
その空間で発せられる音声を効果的に吸収することが可
能となり、空間内の騒音レベルを無理なく有効に低減さ
せることができるという効果が得られる。特に、吸音材
を接着剤を使用することなしに面板間にずり下がり不能
に挾持するようにしているので、製作の簡略化を図るこ
とができるとともに、吸音材の性能を最大限に発揮させ
て高い吸音効果を得ることができる。
他の空間に面する両面板にルーバを設けることにより、
その空間で発せられる音声を効果的に吸収することが可
能となり、空間内の騒音レベルを無理なく有効に低減さ
せることができるという効果が得られる。特に、吸音材
を接着剤を使用することなしに面板間にずり下がり不能
に挾持するようにしているので、製作の簡略化を図るこ
とができるとともに、吸音材の性能を最大限に発揮させ
て高い吸音効果を得ることができる。
また、面板にルーバを一体に形成しているので、部品点
数を削減して作製工数を大幅に低減させることができ
る。しかも、面板の表面には突起や突条が突出したり面
板素材の切口が外方を向いて存在することがないよう構
成しているので、面板の表面に走行中の人間や衣類が摺
接するようなことがあっても、衣類が面板に引掛かって
傷付くようなことがなくなる。そのため、人間が近接し
て通過するドアとして好適なものとなる。また、このよ
うなものであれば、布等により面板の表面汚れを拭き取
るような場合にも、布等の引掛かりがなく、清掃作業を
円滑かる迅速に行うことができる。ドアは、その表面に
人間が触れながら通過する機会が多いものであるため、
清潔な状態に維持しておくことが要請されるものであ
り、清掃作業の効率化を量り得る点も大きな効果であ
る。
数を削減して作製工数を大幅に低減させることができ
る。しかも、面板の表面には突起や突条が突出したり面
板素材の切口が外方を向いて存在することがないよう構
成しているので、面板の表面に走行中の人間や衣類が摺
接するようなことがあっても、衣類が面板に引掛かって
傷付くようなことがなくなる。そのため、人間が近接し
て通過するドアとして好適なものとなる。また、このよ
うなものであれば、布等により面板の表面汚れを拭き取
るような場合にも、布等の引掛かりがなく、清掃作業を
円滑かる迅速に行うことができる。ドアは、その表面に
人間が触れながら通過する機会が多いものであるため、
清潔な状態に維持しておくことが要請されるものであ
り、清掃作業の効率化を量り得る点も大きな効果であ
る。
さらに、本発明では、面板内面側に突出する上向き切口
を略水平なものにするとともに、両面板の上向き切口が
同一高さに位置するようにし、その上向き切口の先端縁
同士で表面に布材を添設した吸音材を挾持し掛止するよ
うにしているので、吸音効果を低下させる接着剤を使用
することなしに吸音材のずり落ちを効果的に防止するこ
とができる。そのため、開閉毎に衝撃が加わり易いドア
においても、吸音材の位置がずれることがなく、長期に
亘って高い吸音効果を発揮させることが可能となる。
を略水平なものにするとともに、両面板の上向き切口が
同一高さに位置するようにし、その上向き切口の先端縁
同士で表面に布材を添設した吸音材を挾持し掛止するよ
うにしているので、吸音効果を低下させる接着剤を使用
することなしに吸音材のずり落ちを効果的に防止するこ
とができる。そのため、開閉毎に衝撃が加わり易いドア
においても、吸音材の位置がずれることがなく、長期に
亘って高い吸音効果を発揮させることが可能となる。
また、面板にルーバを設けることにより、面板の剛性を
高めることができるとともに、素材の伸び率の差による
悪影響を緩和することができ、変形のない見栄えの良好
な吸音ドアを提供できるものである。
高めることができるとともに、素材の伸び率の差による
悪影響を緩和することができ、変形のない見栄えの良好
な吸音ドアを提供できるものである。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は正
面図、第2図は第1図におけるA−A線に沿う拡大断面
図、第3図は第1図におけるB−B線に沿う拡大断面
図、第4図は第2図におけるC部を示す拡大断面図であ
る。第5図は本発明の他の実施例を示す第4図相当の拡
大断面図である。 5…吸音ドア、7…ルーバ 8…面板、9…吸音材 71…上向き切口、72…膨出部 73…平面部、74…通気孔 75…下向き切口、82…周縁部分 83…内側部分、91…布材(寒冷紗) 107…ルーバ、109…吸音材 171…上向きの切口、191…布材
面図、第2図は第1図におけるA−A線に沿う拡大断面
図、第3図は第1図におけるB−B線に沿う拡大断面
図、第4図は第2図におけるC部を示す拡大断面図であ
る。第5図は本発明の他の実施例を示す第4図相当の拡
大断面図である。 5…吸音ドア、7…ルーバ 8…面板、9…吸音材 71…上向き切口、72…膨出部 73…平面部、74…通気孔 75…下向き切口、82…周縁部分 83…内側部分、91…布材(寒冷紗) 107…ルーバ、109…吸音材 171…上向きの切口、191…布材
Claims (1)
- 【請求項1】周り縁の両面に縦断面が対称形状をなす面
板を接合させてなるドアであって、各面板の周縁部分を
平面状に形成し、それら各面板の少なくとも周縁部分を
除く内側部分に、略水平方向に伸びる上向き切口を該面
板の内面側に突出させた複数の膨出部と、前記周縁部分
と面一な複数の平面部との間に通気孔をそれぞれ開口さ
せてなる立体的なルーバを一体に形成し、表面に布材を
添設した吸音材を、その表面を前記各ルーバの上向き切
口の先端縁に押付けた状態で前記両面板間に挾持させて
なることを特徴とする吸音ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62191069A JPH063100B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 吸音ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62191069A JPH063100B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 吸音ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6433387A JPS6433387A (en) | 1989-02-03 |
| JPH063100B2 true JPH063100B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16268355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62191069A Expired - Fee Related JPH063100B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 吸音ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063100B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4879119B2 (ja) * | 2007-08-22 | 2012-02-22 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109909U (ja) * | 1975-03-04 | 1976-09-04 | ||
| JPS5211375U (ja) * | 1975-06-20 | 1977-01-26 | ||
| JPS5336816U (ja) * | 1976-09-06 | 1978-03-31 |
-
1987
- 1987-07-30 JP JP62191069A patent/JPH063100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6433387A (en) | 1989-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4854365A (en) | Sectional-type door | |
| JPH1113342A (ja) | 窓 枠 | |
| USD361843S (en) | Storm shutter | |
| JPH063100B2 (ja) | 吸音ドア | |
| JPH0644964Y2 (ja) | ロ−パ−テイシヨン | |
| JPH0750983Y2 (ja) | 収納家具 | |
| KR102754857B1 (ko) | 틀체에 판부재를 끼우는 구조 | |
| JPH063101B2 (ja) | 吸音ドア | |
| JP5269689B2 (ja) | サッシ | |
| JPH0433294Y2 (ja) | ||
| JP3635781B2 (ja) | シャッターのガイドレール構造 | |
| JPH0426565Y2 (ja) | ||
| JP5919058B2 (ja) | 制振部材を備えたシャッターケース | |
| JP3890554B2 (ja) | 合成樹脂製障子 | |
| JPS5830945Y2 (ja) | 連段窓の上枠材 | |
| JPH087438Y2 (ja) | 家具等における把手付き吸音扉 | |
| CN211393481U (zh) | 边框加强型的电梯吊顶 | |
| JPH0452395Y2 (ja) | ||
| KR20220002032U (ko) | 방화문 조립구조 | |
| CN210373141U (zh) | 边框组件及平板灯 | |
| JPH087020Y2 (ja) | ドアのモール端係止具 | |
| JPS5828156Y2 (ja) | 目隠し板 | |
| JP2569846Y2 (ja) | 装飾格子の障子への取付装置 | |
| JPH0430245Y2 (ja) | ||
| JPS5942479Y2 (ja) | 防虫網付き面格子 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |