JPH0631034B2 - 自動車車体の組立装置 - Google Patents

自動車車体の組立装置

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JPH0631034B2
JPH0631034B2 JP59277428A JP27742884A JPH0631034B2 JP H0631034 B2 JPH0631034 B2 JP H0631034B2 JP 59277428 A JP59277428 A JP 59277428A JP 27742884 A JP27742884 A JP 27742884A JP H0631034 B2 JPH0631034 B2 JP H0631034B2
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/18Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自走台車方式の搬送装置を中心に構成され
た車体組立装置に関する。
従来の技術 1つの組立ラインで複数種類の車体を組み立てることの
できるいわゆる併行生産型の組立装置として、例えば特
開昭57−83328 号公報に示されるものがある。
特開昭57−83328 号公報に示される車体組立装置は、
リフト&キヤリー方式のシヤトルバー搬送装置を中心に
構成されているもので、複数のステージの上にこれらの
各々に対応する複数の組立治具をそれぞれに設け、これ
らの組立治具のそれぞれには、一の種類の車体部品を支
持できる受け部と、他の種類の車体部品を支持でき、か
つ前記の受け部に対して所定量だけオフセツトした受け
部とを備えることにより、2種類以上の車体の併行生産
を可能としている。
発明が解決しようとする問題点 特開昭57−83328 号公報に代表されるように、シヤト
ルバー搬送装置を中心に構成された組立装置では次のよ
うないくつかの問題点が生ずる。
1つは、シヤバーによる搬送ピツチが全ステージを通し
て一定であるため、ステージでの作業内容に応じてステ
ージピツチひいては搬送ピツチを自由に選択できないこ
とである。
例えば、比較的完成度の低い初期ステージでは、メイン
となる部品に対してセツトすべき部品が多いことから、
これらの部品を該当するステージの周辺にストレージし
ておく必要がある。このため、初期ステージでは上記の
ストレージエリアを確保するためにステージピツチはで
きるだけ大きく確保しなければならない。これに対し
て、比較的完成度の高い工程、例えば産業用ロボツトに
よる増打工程においては新たにセツトされる部品がほと
んどないため、ロボツトの作業領域が確保できる程度の
比較的小さいステージピツチで足りる。
したがつて、必要とするステージピツチに大小があつて
も、シヤトルバーの搬送ピツチが一定であるが故に、そ
のシヤトルバーの搬送ピツチは全ステージのうち最も大
きいステージピツチに合わせなければならない。
2つ目は、作業が行なわれないステージにおいてもシヤ
トルバーから該当するステージの治具に車体部品の受け
渡しが行なわれるため、作業バランスが悪いことであ
る。つまり、隣接する2つのステージにおいて全く作業
がない場合と、その2つのステージで同時に作業が始ま
る場合とがあることである。
例えば、A車種の組み立てを行なうステージSaと、ス
テージSa の後流側に該ステージSa と同内容のB車種
の組み立てを行なうステージSb とがあるとする。この
場合、ステージSb にA車種が入り、ステージSa にB
車種が入ると、各ステージに2人の作業者がついている
ものとすれば4人の作業者は全く作業を行なえない。逆
に、ステージSb にB車種が入り、ステージSa にA車
種が入ると、4人の作業者は一斉に作業を開始すること
になり、作業バランスが悪い。
そこで、ステージSa ,Sb の配置に合わせてA車種,
B車種をライン上に配置し、この車種の配置を一まとま
りとしてステージSa,Sbの配置に対応させてそれぞれ
シヤトルバーを送るようにすればよいのであるが、この
場合では生産する車種がステージSa,Sb の配置に制
約されて計画的な車種ごとの生産台数が得られず、現状
に即していない。
3つ目は、シヤトルバー搬送装置の性質として直線のレ
イアウトしかできず、前述した搬送ピツチが一定である
こととも相俟つてライン全体が長くなり、設置場所の制
約を受けやすいことである。
本発明は、シヤトルバー搬送装置に代えて自走台車方式
の搬送装置を採用することによつて上記の問題点を解消
しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、レールと、このレール上を自動車の車体部品
を位置決め支持して走行する自走式台車とからなる搬送
装置を中心として構成された自動車車体の組立装置であ
って、前記搬送装置の搬送経路を、床面に設置された床
面設置式の三つのレールと台車循環のために天井部に設
置された天井設置式の一つのレールとで方形状に形成す
るとともに、前記搬送経路のうち床面設置式の三つのレ
ールに沿って、車体部品に対して少なくとも組立作業を
施す複数の組立ステージを直列に配置してある。
そして、前記床面設置式のレール同士のなすコーナー部
には自走式台車の進行方向を転換するターンテーブルを
設ける一方、前記床面設置式のレールと天井設置式のレ
ールとのなすコーナー部には、その床面設置式のレール
の高さ位置と天井設置式のレールの高さ位置との間で自
走式台車を昇降させるドロップリフターと、自走式台車
の進行方向を転換するターンテーブルとを隣接配置した
構造としている。
なお、組立作業としては部品の組付け,溶接,接着等が
あげられる。又、組立作業以外のステージとして全く作
業を行なわないアイドルステージ等を備えてもよい。
台車は、例えば電動モータによる自走駆動機構を内蔵し
ており、レールから電気エネルギーの供給を受けて自走
するものとする。したがつて、台車自体は指定された位
置に自由に停止することができる。
また、各組立ステージ間のピツチは全て統一されている
必要はなく、必要に応じて自由に設定できる。
作用 上記の構成から明らかなように、メインとなる自動車の
車体部品を位置決め支持している台車が自走する方式で
あるため、ライン全体が直線でなく、しかも各作業ステ
ージ間のピツチが統一されていなくても、予め指定され
た必要なステージに台車が停止することによつて組立作
業が遂行される。
実施例1 第1図〜第12図は本発明の第1の実施例を示す図で、
以下その詳細を項を分けて説明する。
a.装置全体の概要説明 第1図は装置全体の概要を示す平面図で、いわゆるモノ
レールタイプの搬送装置10を構成するレール10a,
10b,10c,10dが方形状に配設されている。こ
れら4つのレールのうち3つのレール10a,10b,
10cは床面に敷設されている一方、残る1つのレール
10dは天井部に設置されている。そして、これらのレ
ール10a,10b,10c,10dの上を後述する自
走式の台車20(第2図参照)が基本となる車体部品を
搭載して走行し、必要なステージのみに停止することで
順次組立作業が行なわれる。
隣接するレール同士の間、つまり搬送装置10の四隅部
にはターンテーブル30aまたは30bが配設される。
これらのターンテーブル30aまたは30bは、レール
同士の交差部(コーナー部)での曲率半径を十分に大き
くとれないために、台車20の進路を90度変更する機
能をもつ。尚、2つのターンテーブル30aは床面上に
設置されているものの、残る2つのターンテーブル30
bはレール10dとともに天井部に設置される。
レール10cの終端部およびレール10aの始端部には
それぞれにドロツプリフター40aまたは40bが配設
されている。そして、一方のドロツプリフター40aは
レール10cからターンテーブル30bに台車20を移
し替える機能を有し、他方のドロツプリフター40bは
ターンテーブル30bからレール10a側に台車20を
移し替える機能を有する。
第1図は例えばA車種,B車種の2種類の車体を組み立
てることのできる併行生産型の組立装置について示して
おり、Sa1はA車種用のフロアメイン組立ステージ、S
b1はB車種用のフロアメイン組立ステージで、これらの
フロアメイン組立ステージSa1,Sb1においてA車種ま
たはB車種のフロアパネルが組み立てられる。組み立て
られたフロアパネルは、各ステージSa1,Sb1の溶接治
具50aまたは50b内で予め待機している台車20に
移載されて次のフロアメイン増打ステージS1,S2,S
3に搬送される。これらのフロアメイン増打ステージ
1,S2,S3はA車種,B車種ともに共用のステージ
で、台車20はこれらのフロアメイン増打ステージ
,S,Sに順次停止し、溶接が必要な全打点に
ついてロボツトR1によりスポツト溶接が施される。S
は同じくA車種,B車種共用のボデイサイド組立ステ
ージで、前工程までで完成したフロアパネルに対して作
業者がバイスプライヤー等により左右のボデイサイドを
クランプする。
Sa2はA車種用のボデイメント組立ステージ、Sb2は同
じくB車種用のボデイメイン組立ステージで、これらの
ステージSa2,Sb2においては溶接治具60a,60b
により組立作業が行なわれる。SおよびSは治具を
必要としない作業ステージで、作業内容に応じて台車が
停止する。S7およびS〜S11はいずれもボデイメイ
ン増打ステージで、これらのステージSおよびS8
11はいずれもA車種,B車種ともに共用のステージで
あり、溶接が必要な全打点についてロボツトR2により
スポツト溶接が施される。S12はアイドルステージで、
特定の作業が必要な場合だけ台車20が停止する。
以上の一連のステージを経ることにより車体の組立作業
が完了し、ドロツプリフター40a上において車体と台
車20とが切り離され、車体は別のオーバーヘツドコン
ベア70に引き渡される一方、台車20はレール10d
を経て回送されることになるが、詳細については後述す
る。
なお、組立作業が完了した車体も車体部品となることが
ある。すなわち、前記一連のステージを経て組立てられ
た車体は別の工程に運ばれて新たな車体組立作業が行な
われることがある。
b.レールおよび台車の詳細説明 搬送装置10のレール10aは第5図および第6図に示
すように断面略T字状をなしており、そのウエブ101
には給電トラツク102が固定されている一方、一方の
サイドメンバー103にはラツク104が固定されてい
る。上記のレール構造は、他のレール10b〜10dお
よびターンテーブル30aまたは30bに付設されたレ
ール(第1図)についても同様である。
台車20は第2図および第4図のほか第5図にも示すよ
うに、レール10aをその両側部から包囲するように台
車本体201が断面路ボツクス状をなしており、上面に
は車体部品Wを位置決めして支持するためのゲージプレ
ート202が固定されている。台車本体201の内部に
は電動モータ203および減速機204のほか集電ブラ
シ205が配設されており、この集電ブラシ205が給電
トラック102に摺接していることにより該給電トラッ
ク102から電気エネルギーの供給を受けて電動モータ
203が駆動される。また、減速機204の出力軸には、
ラツク104に噛み合うピニオン206が設けられてい
るほか、台車本体201自体は水平軸回りに回転する複
数のローラ207,207…と、垂直軸回りに回転する
複数のローラ208,208…とを備えている。したが
つて、ピニオン206が回転駆動されることにより台車
20がレール10aに沿つて自走する。
台車本体201の前端および後端には第2図および第3
図に示すように追突防止装置としてのバンパーロツド2
09,210が取り付けられている。そして、前端側の
バンパーロツド209にはリミツトスイツチ211が取
り付けられている一方、後端側のバンパーロツド210
には衝撃吸収機構212が取り付けられている。この衝
撃吸収機構212は、第3図に示すように長穴213に
沿つて移動可能なロツド214と、このロツド214を
後方側に付勢しているコイルばね215とから構成さ
れ、台車同士が衝突した際の衝撃を吸収する。つまり、
台車同士が接近して衝突した場合、その衝突したうしろ
側の台車はリミツトスイツチ211がON作動すること
により電動モータ203の駆動を断つて停止する一方、
衝突された前側の台車は前述した衝撃吸収機構212に
よりその衝撃を吸収する。したがつて本実施例の場合、
パワー&フリーコンベアのようにレール上に複数台の台
車20が並んで停留して、いわゆるストレージすること
もできる。
c.ターンテーブルの詳細説明 次に、ターンテーブル30a,30bの詳細を1つのタ
ーンテーブル30aを例にとつて説明する。
第7図および第8図において、301はベース、302
はベース301上に設置された円形のガイドレール、3
03はテーブルである。テーブル303はその中心の回
転軸304がベース301に回転可能に軸支されている
とともに、下面にはガイドレール302上を転動する車
輪305が取り付けられている。そして、テーブル30
3の上面には第5図および第6図に示したものと同形状
のレール306が固定されている。
ベース301にはトラニオン形のエアシリンダ307が
取り付けられており、このエアシリンダ307のピスト
ンロツド308は回転軸304に固定されたリンク30
9の一端に連結されている。したがつて、このエアシリ
ンダ307のはたらきによりテーブル303が90度回
転する。ここで第8図の状態では、テーブル303側に
設けたドツグ310と、ベース301側に設けたストツ
パー311との当接によりテーブル303のQ方向の
回転限位置が規制されており、同様にQ方向について
は他のドツグ312とストツパー313との当接によりそ
の回転限位置が規制される。尚、314および315は
シヨツクアブソーバである。
上記のターンテーブル30aは第1図において次のよう
に作用する。つまり、例えばレール10aに沿つて走行し
てきた台車20をターンテーブル30a上のレール30
6(第7図)に移載したのち、テーブル303を90度
回転させることによつて台車20を搭載したレール30
6をレール10aから切り離して他方のレール10bと
接続させる。この結果、台車20はその進路が90度方
向転換されて他方のレール10bに沿つて走行すること
が可能となる。
d.ドロツプリフターの詳細説明 ドロツプリフター40aおよび40bの詳細を一方のド
ロツプリフター40aを例にとつて説明する。
第9図に示すように、ドロツプリフター40aは支柱4
01と、この支柱401に沿つて昇降動作するリフター
テーブル402とから構成される。そして、リフターテ
ーブル402にはレール403が固定されている。このレ
ール403は、リフターテーブル402が下降限位置に
あるときには第1図のレール10cと接続され、他方、
リフターテーブル402が上昇限位置にあるときにはタ
ーンテーブル30bのレール306と接続される。ま
た、リフターテーブル402の真上には別のオーバーヘ
ツドコンベア70が設けられている。
したがつて、車体Wを搭載した台車20をレール40
3上に位置させた状態で、リフターテーブル402を上
昇限位置まで上昇させると、レール403は第1図に示
すターンテーブル30b側のレール306と接続され
る。そして、その上昇限位置においてオーバーヘツドコ
ンベア70が台車20から車体Wのみを受け取つて搬
送する一方、空載状態となつた台車20はリフターテー
ブル30b側に自走して移載されることになる。
e.溶接治具の詳細説明 第1図に示した溶接治具50a,50bおよび60a,
60bの詳細をボデイメイン組立ステージSa2の溶接治
具60aを例にとつて説明する。
第10図および第11図において、601は治具ベー
ス、602は治具ベース601上に立設されたいわゆる
4ポストタイプの治具フレーム、603は作業台、60
4は治具ベース601内に設けられたリフター装置であ
る。
治具ベース601および治具フレーム602には、車体
部品Wたるフロア部分の位置決めを司る複数のゲージポ
スト605や、同じくボデイサイドパネルの位置決めを
司る複数のゲージ類(クランパーを含む)606が設置
されているほか、複数台の簡易形の溶接ロボツトが設置
されている。これらの溶接ロボツトについては図面の錯
綜化を避けるために図示してないが、例えば特公昭59
−29463 号公報に示されるような従来公知のものであ
る。
リフター装置604は、ベースプレート607と、ベー
スプレート607と平行なリフターテーブル608と、
エアシリンダ609と、ベースプレート607とリフタ
ーテーブル608との平行状態を維持するためのX形の
リンク610とから構成される。エアシリンダ609は
ベースプレート607に支持されているとともに、その
ピストンロツド611はリフターテーブル608に連結
されており、エアシリンダ609のはたらきによりリフ
ターテーブル608が昇降する。リフターテーブル60
8上には第5図および第6図に示したものと同構造のレ
ール612が固定されており、このレール612はリフ
ターテーブル608の上昇限位置においてちようど前後
のレール10bと同一平面上に位置するように設定され
ている。
したがつて、溶接治具60a内に車体部品Wを搭載した
台車20が進入し、台車20がレール612上に移載さ
れた状態でリフターテーブル608が下降する。その結
果、それまで台車20に支持されていた車体Wが治具ベ
ース601側のゲージポスト605に移載されて位置決
めされることになる。そして、空載状態となつた台車2
0はリフターテーブル608の下降限位置で溶接作業が
完了するまで待機する。つまり、第10図および第11
図にW11で示す位置が車体の搬送位置であり、W12で示
す位置が車体部品Wの作業位置である。
溶接作業完了後は、リフターテーブル608が上昇する
ことでレール612が再びその前後のレール10bと一
致することになり、車体Wは再び台車20側のゲージプ
レート202によつて支持され、次のステージに搬送さ
れる。
上記の溶接治具60aは床置定置式のものでもよいが、
本実施例では車体のモデルチエンジあるいはメンテナン
スの容易性などを考慮して溶接治具の入れ替えを行なえ
るように可動式構造としている。
詳しくは第10図および第11図に示すように、治具ベ
ース601の4箇所に車輪613を備えたブラケツト6
14を取り付けるとともに、車輪613の下部にはレー
ル615を配設してある。ブラケツト614はボルト6
16により固定されるものの、ボルト616を緩めるこ
とで治具ベース601に対し長穴617の範囲内で上下
方向に移動可能となつている。
したがつて、溶接治具60a全体をライン内の定位置か
ら引き出す際には次のように操作する。第10図および
第11図に示す状態では、治具ベース601はロケート
ピン618により台座619上の定位置に位置決めされて
いるため、溶接治具60a全体をフオークリフト等で浮
上させてロケートピン618による位置決めを解除す
る。そして、ブラケツト614を長穴617範囲の最下
降限位置まで下降させてボルト616を締め付ける。そ
ののち、溶接治具60aをゆつくり下降させて車輪61
3をレール615上に着地させ、フオークリフトで押し
たり、あるいはウインチで引つ張ることにより溶接治具
60a全体をラインから引き出すことができる。この場
合、レール612は本来的にその前後のレール10bか
ら切り離されているため、溶接治具60aを移動する上
で何ら障害とならない。また、溶接治具をラインに搬入
する場合には上記と逆の手順による。
尚、溶接治具50a,50b,60bの構造については
基本的に先に説明した溶接治具60aと同構造であるの
で、ここでの詳細な説明は省略する。
f.実施例1の作用 第1図において、台車20は前述したように自走機構を
有しているものであるから、外部から生産指示を受ける
ことによりその指定された必要なステージのみに停止す
ることになる。例えばA車種の生産指示があつた場合に
は、台車20はフロアメイン組立ステージSa1溶接治具
50b内で停止して待機している。同様にB車種の生産
指示があつた場合には、台車20はフロアメイン組立ス
テージSb1の溶接治具50a内で待機する。ここで、台
車20の待機に先立つて、ドロツプリフター40bから
フロアメイン組立ステージSa1またはSb1への台車20
の移動は次のようにして行なわれる。つまり、フロアメ
イン組立ステージSa1,Sb1においては溶接治具50
a,50bのリフター装置604(第10図参照)が予
め下降限位置で待機しており(他のステージでは上昇限
位置で待機しているのとは異なる)、これに合わせてド
ロツプリフター40bのリフターテーブル402(第9
図)も、他のドロツプリフター40aの下降限位置R
りもさらに下の下降限位置R2まで降下する。これによ
り、ドロツプリフター40b側のレール403とリフタ
ー装置604側のレール612(第10図参照)とが合
致し、ドロツプリフター40bからステージSa1または
Sb1へと台車20が走行して待機する。
以上のようなステージSa1,Sb1の特殊性は、ステージ
Sa1,Sb1が最初のステージであることから、空載状態
で回送されてきた台車20に対してリフター動作なしに
直ちに作業を行なえるようにしようとする配慮に基づ
く。これらのフロアメイン組立ステージSa1またはSb1
においては、溶接治具50aまたは50b内に作業者が
フロア構成部品であるエンジンコンパートメント,フロ
ントフロアパネル等を搬入して位置決めしたのち、例え
ばポータブルタイプのスポツト溶接ガンによりスポツト
溶接が施される。
フロアメイン組立ステージSa1またはSb1での作業が完
了すると、車体部品Wたるフロアパネルは第10図で説
明したように溶接治具50aまたは50bから台車20
へと引き渡される。そして、例えばA車種のフロアパネ
ルを搭載した台車20はフロアメイン組立ステージSa1
から次のステージSb1を通過して(ステージSb1のリフ
ター装置604はステージSa1のものと同時に上昇して
いる。)フロアメイン増打ステージSに自走して停止
する。また、B車種の場合には、台車20はフロアメイ
ン組立ステージSb1からフロアメイン増打ステージS
に移動する(この場合はステージSa1のリフター装置は
上昇しない。)。フロアメイン増打ステージS1,S2
3はA車種,B車種共用のステージでロボツトによる
増打作業であるため、A車種およびB車種のいずれの場
合にも台車20は各ステージS1,S2,S3に停止し、
ロボツトRによる溶接作業が行なわれる。
最終のフロアメイン増打ステージSを経た台車20は
同じくA車種,B車種共用のボデイサイド組立ステージ
でも停止し、台車20上に搭載しているフロアパネ
ルに対して左右のボデイサイドが仮付けされる。
次に台車20はターンテーブル30aに停止し、ここで
台車20の進路が90度方向転換される。そして、搭載
している車体部品W(ここでは、前工程までで組み立て
られたフロアパネルとボデイサイドとの組立体をいう)
がA車種であれば台車20はボデイメイン組立ステージ
Sa2に停止し、一方、搭載している車体がB車種であれ
ば台車20はステージSa2を通過して次のボデイメイン組
立ステージSb2で停止する。
第12図はターンテーブル30aから作業ステージS
に至るまでの側面図であるが、ボデイメイン組立ステー
ジSa2またはSb2においては第10図で示したように必要
なパネル部品が作業者により溶接治具60aまたは60
b内に投入され、ポータブルタイプのスポツト溶接ガン
またはロボツトにより所定の溶接作業が行なわれる。そ
して、A車種用のボデイメイン組立ステージSa2を経た
台車20はステージSb2を通過して共通の作業ステージ
に移動し、またB車種用のボデイメイン組立ステー
ジSb2を経た台車20も作業ステージSに移動して、
それぞれに必要な作業が施される。このように、台車2
0は指示された必要なステージのみに停止することにな
るため、ボデイメイン組立ステージSa2とSb2とで同時
に作業が行なわれるということはなく、また両ステージ
Sa2,Sb2ともに全く作業を行なえないという事態も起
こり得ない。したがつて、双方のステージSa2,Sb2
あわせて1ステージ分の作業者を配置すればよい。この
ことは、ステージSa1,Sb1についても同様である。
また、A車種,B車種のほかにC車種を加えて3車種併
行生産を行なうような場合には、ステージSに所定の
溶接治具を設置すればよい。
さらにまた、第1図において例えばボデイメイン組立ス
テージSa2でA車種の作業が行なわれており、次のB車
種の車体部品Wを搭載した台車20がステージSをすで
に離れたものとすると、後続の台車20はターンテーブ
ル30a上で方向転換されたままでステージSa2での作
業完了を待つことになる。したがつて、ステージSa2
作業完了時には、その時点でステージSa2にある台車20
と、ターンテーブル30a上で待機している台車20と
は同時起動されることになる。この時、双方の台車間に
速度差があつて台車間隔がつまると、第2図で説明した
ように後続の台車は一時停止してレール上でストレージ
されることになる。
一方、作業ステージS5,S6での作業は溶接治具を必要
としない増打作業等が主体であり、その前のステージS
a2,Sb2よりも作業時間が短くなる可能性が大きい。そ
の場合には、ステージSa2,Sb2での作業完了を持たず
にステージS5,S6での作業が完了した時点で台車20
を次のステージSに移動させる。このようにすること
により後続のロボツト作業を主体とするステージでの作
業時間を長く確保することができる。つまり、台車20
は、その移動指示の与え方により一斉起動と個別起動の
いずれも選択することができる。もちろん、例えばB車
種の単独生産のような場合には、ステージSb2で作業が
行なわれているときには後続の台車20をターンテーブ
ル30a上でなくステージSa2で待機させ、再起動時の
台車20の移動距離をターンテーブル30aとステージS
a2との間の分だけ短縮して時間短縮を図ることもでき
る。
作業ステージSを経た台車20は次のボデイメイン増
打ステージSで停止し、ロボツトRにより溶接作業
が行なわれる。そして、さらにターンテーブル30aで
方向転換されたのち、ボデイメイン増打ステージS
11のそれぞれに停止して上記と同様にロボツトR
よる増打作業が行なわれる。
以上の一連のステージを経ることにより車体W3の組立
作業が完了し、特に必要がないかぎり台車20はアイド
ルステージS12を通過してドロツプリフター40aまで
走行する。そして、車体Wを搭載した台車20は第9
図で示したようにドロツプリフター40aによりその上
昇限位置まで上昇する。台車20が上昇すると、車体W
はオーバーヘツドコンベア70(第9図)に引き継が
れて搬送される一方、空載状態となつた台車20はター
ンテーブル30bまで走行して方向転換される。さら
に、台車20はレール10d上を走行してもう一方のタ
ーンテーブル30bに移行し、ここで再び方向転換され
たのちにドロツプリフター40bに乗り移る。そして、
ドロツプリフター40bが降下することにより元の位置
に回送され、上記のような一連の動作を繰り返すことに
なる。もちろん、レール10d上で複数の台車20をス
トレージすることもできる。
実施例2 第13図は本発明の第2の実施例としてレールおよび台
車の他の構造を示したものである。本実施例ではレール
を2本レール構造とするとともに、レールと給電トラツ
クとを別体としている。詳しくは第13図に示すよう
に、ベース230上に2本のレール231を並設すると
ともに、2本のレール231の間に断面略T字状の給電
トラツク232を設け、これら三者をカバー233で覆
つている。そして、給電トラツク232に、ピニオン2
34と噛み合うラツク235を固定している。それ以外
の構造については基本的に第5図に示したものと同様で
あり、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、レールとこのレール上を
車体部品を位置決め支持して走行する自走式台車とから
なる搬送装置の搬送経路を、床面設置式の三つのレール
と天井設置式の一つのレールとで方形状に形成し、その
搬送経路のうち床面設置式の三つのレールに沿って、車
体部品に対して少なくとも組立作業を施す複数の組立ス
テージを直列に配置したことにより、台車を必要なステ
ージのみに停止させることができるので、ステージ間ピ
ッチひいては搬送ピッチを自由に選択することができ、
作業バランスも改善される。
また、搬送経路全体としては方形状に屈曲していてはい
ても、方形状の各辺部では直線性が保たれているので、
ライン全体を直線状にした場合と同等の作業性を確保で
きるほか、ライン全長を短縮化できると同時に設置場所
の制約も大幅に緩和され、特に直線長さを大きくとれな
い建物の中でも必要長さのラインを編成できる効果があ
る。
さらに、上記のように搬送経路全体が方形状に形成され
てはいても、一つのレールが天井設置式であるために完
全な閉ループ状のラインではなく、その搬送経路で取り
囲まれた内部領域に例えば部品搬送のためのフォークリ
フト等を乗り入れることができると同時に、部品ストレ
ージエリアとして有効利用することも可能であり、スペ
ース効率の上でも著しく有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す全体的な平面図、
第2図は搬送装置の詳細な側面図、第3図は第2図のII
I−III線に沿う断面図、第4図は第2図の台車の側面
図、第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図は
第4図のVI−VI線に沿う断面図、第7図はターンテーブ
ルの正面図、第8図は第7図の平面図、第9図はドロツ
プリフターの説明図、第10図は溶接治具の正面図、第
11図は第10図の右側面図、第12図は第1図のC方
向からみた説明図、第13図は本発明の第2の実施例と
して搬送装置の他の構造を示す説明図である。 10……搬送装置、10a,10b,10c,10d…
…レール、20……台車、30a,30b……ターンテ
ーブル、40a,40b……ドロツプリフター、50
a,50b,60a,60b……溶接治具、70……オ
ーバーヘツドコンベア、Sa1,Sa2……フロアメイン組
立ステージ、S1,S2,S3……フロアメイン増打ステ
ージ、S4……ボデイサイド組立ステージ、Sa2,Sb2
……ボデイメイン組立ステージ、S7〜S11……ボデイ
メイン増打ステージ、W……車体部品、W……車体
(車体部品)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊谷 多賀史 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−93682(JP,A) 特開 昭59−186756(JP,A) 特開 昭58−22633(JP,A) 特開 昭57−71741(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レールと、このレール上を自動車の車体部
    品を位置決め支持して走行する自走式台車とからなる搬
    送装置を中心として構成された自動車車体の組立装置で
    あって、 前記搬送装置の搬送経路を、床面に設置された床面設置
    式の三つのレールと台車循環のために天井部に設置され
    た天井設置式の一つのレールとで方形状に形成するとと
    もに、 前記搬送経路のうち床面設置式の三つのレールに沿っ
    て、車体部品に対して少なくとも組立作業を施す複数の
    組立ステージを直列に配置し、 前記床面設置式のレール同士のなすコーナー部には自走
    式台車の進行方向を転換するターンテーブルを設ける一
    方、 前記床面設置式のレールと天井設置式のレールとのなす
    コーナー部には、その床面設置式のレールの高さ位置と
    天井設置式のレールの高さ位置との間で自走式台車を昇
    降させるドロップリフターと、自走式台車の進行方向を
    転換するターンテーブルとを隣接配置したことを特徴と
    する自動車車体の組立装置。
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