JPH0631048B2 - 自動二輪車のカウリング装置 - Google Patents
自動二輪車のカウリング装置Info
- Publication number
- JPH0631048B2 JPH0631048B2 JP24613388A JP24613388A JPH0631048B2 JP H0631048 B2 JPH0631048 B2 JP H0631048B2 JP 24613388 A JP24613388 A JP 24613388A JP 24613388 A JP24613388 A JP 24613388A JP H0631048 B2 JPH0631048 B2 JP H0631048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- side panel
- engine
- cowl
- under cowl
- Prior art date
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンの前方から左右側方にかけてを覆う
自動二輪車のカウリング装置に関する。
自動二輪車のカウリング装置に関する。
近年、運転者を風圧や雨などから保護したり、車体の空
気抵抗を減らすことを目的として、フロントフォークの
上部前方からエンジンの周囲にかけてをカウリングで一
体に覆った自動二輪車が、一般走行用の市販車として普
及しつつある。
気抵抗を減らすことを目的として、フロントフォークの
上部前方からエンジンの周囲にかけてをカウリングで一
体に覆った自動二輪車が、一般走行用の市販車として普
及しつつある。
この種のカウリングは、ヘッドランプの周囲からフロン
トフォークの上部側方にかけてを一体に覆うアッパカウ
ルと、このアッパカウルの両側下部に連続してエンジン
回りを覆うアンダカウルとを備えており、これらアッパ
カウルやアンダカウルは、夫々合成樹脂材料にて一体に
型成型されている。
トフォークの上部側方にかけてを一体に覆うアッパカウ
ルと、このアッパカウルの両側下部に連続してエンジン
回りを覆うアンダカウルとを備えており、これらアッパ
カウルやアンダカウルは、夫々合成樹脂材料にて一体に
型成型されている。
そして、従来のアンダカウルは、エンジンのシリンダを
側方から覆う左右のサイドパネル部を有し、これらサイ
ドパネル部の後縁部は、丁度運転者の脚部の直前に達す
る位置まで延びている。
側方から覆う左右のサイドパネル部を有し、これらサイ
ドパネル部の後縁部は、丁度運転者の脚部の直前に達す
る位置まで延びている。
また、サイドパネル部の下端部は、エンジンの下方に回
り込んで互いに突き合わされており、これらサイドパネ
ル部の下端部の内側に、エンジンの前方から下方を通っ
て後方に延びる排気管が挿通されている。
り込んで互いに突き合わされており、これらサイドパネ
ル部の下端部の内側に、エンジンの前方から下方を通っ
て後方に延びる排気管が挿通されている。
ところが、上記構成のカウリングによると、アンダカウ
ル内に前方から流れ込んだ冷却風は、シリンダ回りを冷
却した後、このシリンダとサイドパネル部との間を通っ
て後方に流れ、アンダカウルの後端から後方に抜け出る
ことになる。
ル内に前方から流れ込んだ冷却風は、シリンダ回りを冷
却した後、このシリンダとサイドパネル部との間を通っ
て後方に流れ、アンダカウルの後端から後方に抜け出る
ことになる。
しかしながら、サイドパネル部の後縁部は、運転者の脚
部の直前に位置するので、シリンダ回りを冷却して高温
の熱風となった冷却風が、そのまま運転者の脚部に導か
れてしまい、特に夏場のように外気温が高い季節には、
運転者が暑い思いをすることがある。
部の直前に位置するので、シリンダ回りを冷却して高温
の熱風となった冷却風が、そのまま運転者の脚部に導か
れてしまい、特に夏場のように外気温が高い季節には、
運転者が暑い思いをすることがある。
しかも、高温の排気管もアンダカウルの内側に挿通配置
されているので、このアンダカウル内に排気管の熱気が
篭り易く、これが熱風の温度をより高くする一因ともな
っている。
されているので、このアンダカウル内に排気管の熱気が
篭り易く、これが熱風の温度をより高くする一因ともな
っている。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもの
で、運転者に対する熱影響を少なく抑えることができ、
快適な運転環境が得られるとともに、排気管の取り回し
がアンダカウルによって制約されずに済む自動二輪車の
カウリング装置の提供を目的とする。
で、運転者に対する熱影響を少なく抑えることができ、
快適な運転環境が得られるとともに、排気管の取り回し
がアンダカウルによって制約されずに済む自動二輪車の
カウリング装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、フロントフォーク
の上部前方を覆うとともに、このフロントフォークの左
右外側を通って後方に延出されたアッパカウルと、この
アッパカウルの左右両側の後部から下向きに延出され、
直立形のシリンダを有するエンジンの左右両側を覆うと
ともに、このエンジンの下方にまで連続して回り込むア
ンダカウルとを備え、このアンダカウルの内側に、上記
エンジンの前方から下方を通して後方に延びる排気管が
挿通された自動二輪車のカウリング装置を前提としてい
る。
の上部前方を覆うとともに、このフロントフォークの左
右外側を通って後方に延出されたアッパカウルと、この
アッパカウルの左右両側の後部から下向きに延出され、
直立形のシリンダを有するエンジンの左右両側を覆うと
ともに、このエンジンの下方にまで連続して回り込むア
ンダカウルとを備え、このアンダカウルの内側に、上記
エンジンの前方から下方を通して後方に延びる排気管が
挿通された自動二輪車のカウリング装置を前提としてい
る。
そして、上記アンダカウルは、上記シリンダの左右両側
に位置し、しかも、このシリンダの後方にまで延びる一
対のサイドパネル部を有し、これらサイドパネル部の後
縁部に、サイドパネル部の内側に向って延びて、運転者
の脚部の前方に位置するレッグシールドを一体に設ける
とともに、上記サイドパネル部の下端部は、その前端部
のみを排気管の前方にて互いに連結し、この連結部より
も後方の部分に、上記排気管を上記アンダカウルの下方
に突出させる隙間を形成したことを特徴としている。
に位置し、しかも、このシリンダの後方にまで延びる一
対のサイドパネル部を有し、これらサイドパネル部の後
縁部に、サイドパネル部の内側に向って延びて、運転者
の脚部の前方に位置するレッグシールドを一体に設ける
とともに、上記サイドパネル部の下端部は、その前端部
のみを排気管の前方にて互いに連結し、この連結部より
も後方の部分に、上記排気管を上記アンダカウルの下方
に突出させる隙間を形成したことを特徴としている。
この構成によれば、サイドパネル部とシリンダとの間の
隙間は、サイドパネル部のレッグシールドによって後方
から覆われるので、サイドパネル部とシリンダとの間を
流れる冷却風は、レッグシールドによってアンダカウル
の内側に導かれる。このため、シリンダ回りを冷却して
高温の熱風となった冷却風が、運転者の脚部に向けて吹
き出すのを防止でき、運転者に対する熱影響を少なく抑
えることができる。
隙間は、サイドパネル部のレッグシールドによって後方
から覆われるので、サイドパネル部とシリンダとの間を
流れる冷却風は、レッグシールドによってアンダカウル
の内側に導かれる。このため、シリンダ回りを冷却して
高温の熱風となった冷却風が、運転者の脚部に向けて吹
き出すのを防止でき、運転者に対する熱影響を少なく抑
えることができる。
しかも、アンダカウルの下端部には、排気管を突出させ
る隙間が存在するので、この隙間を通じて排気管の熱気
がアンダカウルの外方に逃げるとともに、排気管が直接
外気によって冷却される。このため、排気管の熱気がア
ンダカウル内に篭り難くなり、運転者への熱影響を少な
く抑える上で好都合となる。
る隙間が存在するので、この隙間を通じて排気管の熱気
がアンダカウルの外方に逃げるとともに、排気管が直接
外気によって冷却される。このため、排気管の熱気がア
ンダカウル内に篭り難くなり、運転者への熱影響を少な
く抑える上で好都合となる。
また、排気管が上記隙間からアンダカウルの下方に突出
するので、この排気管の取り回しがアンダルカウルの存
在によって制約を受けることもない。
するので、この排気管の取り回しがアンダルカウルの存
在によって制約を受けることもない。
以下本発明を、第1図ないし第4図に示す一実施例にも
とづいて説明する。
とづいて説明する。
第1図は自動二輪車を示し、図中符号1はフレーム、2
はフロントフォーク、3は前輪、4は空冷式4サイクル
四気筒エンジン、5はシート、6は後輪である。
はフロントフォーク、3は前輪、4は空冷式4サイクル
四気筒エンジン、5はシート、6は後輪である。
上記エンジン4は、クランクケース11上に直立したシ
リンダブロック9およびシリンダヘッド10を備えてい
る。シリンダヘッド10の前面には、四本の排気管32
が連結されている。これら排気管32は、シリンダブロ
ック9の前方からクランクケース11の下方を通して後
方に導かれている。
リンダブロック9およびシリンダヘッド10を備えてい
る。シリンダヘッド10の前面には、四本の排気管32
が連結されている。これら排気管32は、シリンダブロ
ック9の前方からクランクケース11の下方を通して後
方に導かれている。
また、シリンダブロック9およびシリンダヘッド10の
後方には、気化器48が配置されており、この気化器4
8はシート5の前端下方に位置されている。
後方には、気化器48が配置されており、この気化器4
8はシート5の前端下方に位置されている。
そして、フレーム1には本発明に係る合成樹脂製のカウ
リング7が取り付けられている。このカウリング7は、
フロントフォーク2の上部前方に位置されたヘッドラン
プ8の周囲からエンジン4のシリンタブロック9、シリ
ンダヘッド10ならびにクランクケース11の周囲まで
を一体的に覆うフルカウタルタイプのものであり、以下
このカウリング7の構造について説明する。
リング7が取り付けられている。このカウリング7は、
フロントフォーク2の上部前方に位置されたヘッドラン
プ8の周囲からエンジン4のシリンタブロック9、シリ
ンダヘッド10ならびにクランクケース11の周囲まで
を一体的に覆うフルカウタルタイプのものであり、以下
このカウリング7の構造について説明する。
すなわち、符号12はアッパカウルであり、このアッパ
カウル12は、左右対称形をなす左パネル12aと右パ
ネル12bとに分割されている。このアッパカウル12
は、図示しない燃料タンクの前部側方およびヘッドラン
プ8の周囲を覆っており、その左パネル12aと右パネ
ル12bの前端下縁部には、フロントフォーク2の前方
において衝合されて、ヘッドランプ8の下側を覆う衝合
壁13が一体に延出されている。
カウル12は、左右対称形をなす左パネル12aと右パ
ネル12bとに分割されている。このアッパカウル12
は、図示しない燃料タンクの前部側方およびヘッドラン
プ8の周囲を覆っており、その左パネル12aと右パネ
ル12bの前端下縁部には、フロントフォーク2の前方
において衝合されて、ヘッドランプ8の下側を覆う衝合
壁13が一体に延出されている。
左パネル12aと右パネル12bの上部間には、フード
14がねじ止めされており、このフード14はヘッドラ
ンプ8の上側を覆っている。そして、これらアッパカウ
ル12およびフード14の前端部によって囲まれる略四
角形の開口には、四角形枠状をなしたヘッドランプリム
15が取り付けられている。ヘッドランプリム15は、
ヘッドランプ8の前面レンズ16の前方周囲を取り巻い
ている。
14がねじ止めされており、このフード14はヘッドラ
ンプ8の上側を覆っている。そして、これらアッパカウ
ル12およびフード14の前端部によって囲まれる略四
角形の開口には、四角形枠状をなしたヘッドランプリム
15が取り付けられている。ヘッドランプリム15は、
ヘッドランプ8の前面レンズ16の前方周囲を取り巻い
ている。
フード14の上面には、透明なウインドスクリーン17
が重ね合わされている。ウインドスクリーン17は、そ
の前端両側部とフード14との重なり部分に樹脂製のビ
スを挿通し、裏側からナットで締め付けることにより、
フード14に固定されている。このウインドスクリーン
17の後端側は、滑らかな曲線を描いてハンドル18の
略上方まで延長されている。
が重ね合わされている。ウインドスクリーン17は、そ
の前端両側部とフード14との重なり部分に樹脂製のビ
スを挿通し、裏側からナットで締め付けることにより、
フード14に固定されている。このウインドスクリーン
17の後端側は、滑らかな曲線を描いてハンドル18の
略上方まで延長されている。
また、フード14の後端両側部には、左右のバックミラ
ー19が側方に向けて突設されている。このため、ウイ
ンドスクリーン17の左右両側部には、バックミラー1
9のステー部分を逃ける切り欠き20が設けられてい
る。
ー19が側方に向けて突設されている。このため、ウイ
ンドスクリーン17の左右両側部には、バックミラー1
9のステー部分を逃ける切り欠き20が設けられてい
る。
ウインドスクリーン17の前端両側部には、左右のフラ
ンシャランプ21を備えたブラケット22が固定されて
いる。このブラケット22は、ウインドスクリーン17
とフード14とを結合するビスの頭を覆い隠している。
ンシャランプ21を備えたブラケット22が固定されて
いる。このブラケット22は、ウインドスクリーン17
とフード14とを結合するビスの頭を覆い隠している。
なお、フード14の後端開口部には、メータフード23
が取り付けられており、このメータフード23には、タ
コメータやスピードメータを備えた図示しないメータパ
ネルが取り付けられる。
が取り付けられており、このメータフード23には、タ
コメータやスピードメータを備えた図示しないメータパ
ネルが取り付けられる。
一方、アッパカウル12を構成する左パネル12aと右
パネル12bの後端上縁部は、左右のフラッシャランプ
21の後部からハンドル18のグリップ24の下方を通
って燃料タンクの前部側方にまで延長されており、この
延長部分には収納ボックス25を備えたパネル26が夫
々取り付けられている。
パネル12bの後端上縁部は、左右のフラッシャランプ
21の後部からハンドル18のグリップ24の下方を通
って燃料タンクの前部側方にまで延長されており、この
延長部分には収納ボックス25を備えたパネル26が夫
々取り付けられている。
また、左パネル12aと右パネル12bにおけるフロン
トフォーク2の後方に位置する部分には、燃料タンクの
前部からエンジン4のシリンダヘッド10の上部近傍ま
でを側方から覆っており、その前端部間には、オイルク
ーラ28の周囲を覆うオイルクーラカバー29が取り付
けられている。
トフォーク2の後方に位置する部分には、燃料タンクの
前部からエンジン4のシリンダヘッド10の上部近傍ま
でを側方から覆っており、その前端部間には、オイルク
ーラ28の周囲を覆うオイルクーラカバー29が取り付
けられている。
アップカウル12の下側には、エンジン4の周囲を覆う
アンダカウル30が連続して設けられている。このアン
ダカウル30は、左右一対のサイドパネル部30a,3
0bを備えている。これらサイドパネル部30a,30
bは、左右対称形をなすとともに、エンジン4の両側方
に配置されている。このため、アンダカウル30の前端
部には、エンジン4の前面に開口する冷却風導入口31
が形成されている。
アンダカウル30が連続して設けられている。このアン
ダカウル30は、左右一対のサイドパネル部30a,3
0bを備えている。これらサイドパネル部30a,30
bは、左右対称形をなすとともに、エンジン4の両側方
に配置されている。このため、アンダカウル30の前端
部には、エンジン4の前面に開口する冷却風導入口31
が形成されている。
サイドパネル部30a,30bの前端下部は、クランク
ケース11や排気管32の前方まで延長されており、こ
の延長部分には排気管32の下方に延びる導出部33が
一体に設けられている。これら導出部33の前端部間に
は、フィン状をなすフロントパネル部34が掛け渡され
ている。フロントパネル部34は、冷却風導入口31の
下方に位置されて、上記クランクケース11や排気管3
2の前方を左右に横切っており、実質的にエンジン4や
排気管32の前端下部を下方から覆っている。
ケース11や排気管32の前方まで延長されており、こ
の延長部分には排気管32の下方に延びる導出部33が
一体に設けられている。これら導出部33の前端部間に
は、フィン状をなすフロントパネル部34が掛け渡され
ている。フロントパネル部34は、冷却風導入口31の
下方に位置されて、上記クランクケース11や排気管3
2の前方を左右に横切っており、実質的にエンジン4や
排気管32の前端下部を下方から覆っている。
このことから、左右のサイドパネル部30a,30bの
下端部は、その前端部のみが互いに連結されており、こ
の連結部分となるフロントパネル部34よりも後方の部
分は、第4図からも明らかなように、左右に離間されて
これらの間にエンジン4の下方に開口する隙間30cを
構成している。そして、第1図に示すように、この隙間
30cを通じてクランクケース11の下方を通る排気管
32がアンダカウル30の下方に突出されている。
下端部は、その前端部のみが互いに連結されており、こ
の連結部分となるフロントパネル部34よりも後方の部
分は、第4図からも明らかなように、左右に離間されて
これらの間にエンジン4の下方に開口する隙間30cを
構成している。そして、第1図に示すように、この隙間
30cを通じてクランクケース11の下方を通る排気管
32がアンダカウル30の下方に突出されている。
なお、フロンパネル部34とサイドパネル部30a,3
0bとの合せ位置、つまり継ぎ目37は、第2図に示す
ように、フロントパネル部34の左右両側縁部上に位置
されている。
0bとの合せ位置、つまり継ぎ目37は、第2図に示す
ように、フロントパネル部34の左右両側縁部上に位置
されている。
左右のサイドパネル部30a,30bの前部は、エンジ
ン4のシリンダブロック9およびシリンダヘッド10の
側方において大きく切り欠かれている。切り欠き35
は、冷却風導入口31に連なっており、この切り欠き3
5を通じてシリンダブロック9やシリンダヘッド10の
一部がカウリング7の側方に露出されている。
ン4のシリンダブロック9およびシリンダヘッド10の
側方において大きく切り欠かれている。切り欠き35
は、冷却風導入口31に連なっており、この切り欠き3
5を通じてシリンダブロック9やシリンダヘッド10の
一部がカウリング7の側方に露出されている。
サイドパネル部30a,30bは、第2図に示すよう
に、エンジン4の後方に進むに従いこのエンジン4の側
方に張り出すように滑らかな曲率を描いて傾斜されてい
る。これらサイドパネル部30a,30bの後端縁部
は、上記アッパカウル12の左パネル12aおよび右パ
ネル12bの後端縁部に連なっている。そして、サイド
パネル部30a,30bおよび左右のパネル12a,1
2bの後端縁部には、第3図および第4図に示すよう
に、カウリング7の内側に向って延びるレッグシールド
38が一体に形成されている。
に、エンジン4の後方に進むに従いこのエンジン4の側
方に張り出すように滑らかな曲率を描いて傾斜されてい
る。これらサイドパネル部30a,30bの後端縁部
は、上記アッパカウル12の左パネル12aおよび右パ
ネル12bの後端縁部に連なっている。そして、サイド
パネル部30a,30bおよび左右のパネル12a,1
2bの後端縁部には、第3図および第4図に示すよう
に、カウリング7の内側に向って延びるレッグシールド
38が一体に形成されている。
レッグシールド38は、第3図からも明らかなように、
エンジン4のシリンダブロック9およびシリンダヘッド
10とサイドパネル部30a,30bとの間の隙間を後
方から閉じており、丁度運転者の脚部の前方に位置され
ている。このため、レッグシールド38は、シリンダブ
ロック9およびシリンダヘッド10とサイドパネル部3
0a,30bとの間を流れる前方からの冷却風を内側に
導くようになっており、脚部への冷却風の吹き出しを阻
止している。
エンジン4のシリンダブロック9およびシリンダヘッド
10とサイドパネル部30a,30bとの間の隙間を後
方から閉じており、丁度運転者の脚部の前方に位置され
ている。このため、レッグシールド38は、シリンダブ
ロック9およびシリンダヘッド10とサイドパネル部3
0a,30bとの間を流れる前方からの冷却風を内側に
導くようになっており、脚部への冷却風の吹き出しを阻
止している。
なお、サイドパネル部30a,30bには、その切り欠
き35の下方に位置して、クランクケースカバー39が
入り込む通孔40が開設されている。
き35の下方に位置して、クランクケースカバー39が
入り込む通孔40が開設されている。
上記燃料タンクからシート5の前端下方にかけては、左
右側方に分解可能な一対のボディカバー41によって覆
われている。これらボディカバー41の前端上部には、
燃料タンクの上方において衝合されて、この燃料タンク
の上面を覆う天板部42が一体に設けられている。天板
部42の衝合縁には、燃料タンクのタンクキャップ43
が貫通される逃げ凹部44が形成されている。そして、
天板部42の上面間には、ブラケット45を介してタン
クキャップ43を覆うタンクキャップカバー46が開閉
可能に取り付けられており、このタンクキャップカバー
46の後方には、タンクパッド47が連続して取り付け
られている。
右側方に分解可能な一対のボディカバー41によって覆
われている。これらボディカバー41の前端上部には、
燃料タンクの上方において衝合されて、この燃料タンク
の上面を覆う天板部42が一体に設けられている。天板
部42の衝合縁には、燃料タンクのタンクキャップ43
が貫通される逃げ凹部44が形成されている。そして、
天板部42の上面間には、ブラケット45を介してタン
クキャップ43を覆うタンクキャップカバー46が開閉
可能に取り付けられており、このタンクキャップカバー
46の後方には、タンクパッド47が連続して取り付け
られている。
したがって、これらタンクキャップカバー46およびタ
ンクパッド47によって天板部42の衝合部分が覆い隠
されている。
ンクパッド47によって天板部42の衝合部分が覆い隠
されている。
また、ボディカバー41におけるシート5の下方に位置
する部分は、第1図に示すように、下方に延長されて気
化器48やエンジン4の後方空間部分、つまりフレーム
1のバックステー49と図示しないシートピラーチュー
ブとによって囲まれる略三角形状の空間を側方から覆っ
ており、その気化器48との対向部には、点検窓50が
開設されている。
する部分は、第1図に示すように、下方に延長されて気
化器48やエンジン4の後方空間部分、つまりフレーム
1のバックステー49と図示しないシートピラーチュー
ブとによって囲まれる略三角形状の空間を側方から覆っ
ており、その気化器48との対向部には、点検窓50が
開設されている。
さらに、ボディカバー41の後端部には、シート5の下
方の後方側周囲を覆うテールカウル51が連続して設け
られている。このテールカウル51の後端面には、テー
ルランプ52が一体的に埋め込まれている。
方の後方側周囲を覆うテールカウル51が連続して設け
られている。このテールカウル51の後端面には、テー
ルランプ52が一体的に埋め込まれている。
このような構成によれば、シリンダブロック9やシリン
ダヘッド10を側方から覆うサイドパネル部30a,3
0bや、これに連続するパネル12a,12bの後端縁
部に、内向きに延びるレッグシールド38を一体に形成
したので、サイドパネル部30a,30bとシリンダブ
ロック9およびシリンダヘッド10との間の隙間が、運
転者の脚部の前方で閉じられる。
ダヘッド10を側方から覆うサイドパネル部30a,3
0bや、これに連続するパネル12a,12bの後端縁
部に、内向きに延びるレッグシールド38を一体に形成
したので、サイドパネル部30a,30bとシリンダブ
ロック9およびシリンダヘッド10との間の隙間が、運
転者の脚部の前方で閉じられる。
このため、自動二輪車の走行中、上記サイドパネル部3
0a,30bとシリンダブロック9およびシリンダヘッ
ド10との間を流れる前方からの走行風は、レッグシー
ルド38に案内されて、その流れ方向が内向きに変更さ
れる。
0a,30bとシリンダブロック9およびシリンダヘッ
ド10との間を流れる前方からの走行風は、レッグシー
ルド38に案内されて、その流れ方向が内向きに変更さ
れる。
したがって、シリンダブロック9やシリンダヘッド10
回りを冷却して高温の熱風となって冷却風が、サイドパ
ネル部30a,30bの後端から運転者の脚部に向けて
そのまま吹き出すことはなく、その分、運転者への熱影
響が少なく抑えられて、快適な運転環境を得ることがで
きる。
回りを冷却して高温の熱風となって冷却風が、サイドパ
ネル部30a,30bの後端から運転者の脚部に向けて
そのまま吹き出すことはなく、その分、運転者への熱影
響が少なく抑えられて、快適な運転環境を得ることがで
きる。
また、サイドパネル部30a,30bの下端部は、その
前端部のみがフロントパネル部34によって連結され、
このフロントパネル部34よりも後方の部分は、互いに
突き合わされることなくエンジン4の下方に向けて開口
する隙間30cを形成しているので、アンダカウル30
の下部がエンジン4の下方にそのまま開放される。
前端部のみがフロントパネル部34によって連結され、
このフロントパネル部34よりも後方の部分は、互いに
突き合わされることなくエンジン4の下方に向けて開口
する隙間30cを形成しているので、アンダカウル30
の下部がエンジン4の下方にそのまま開放される。
このため、アンダカウル30の内側に排気管32が挿通
配置されているにも拘らず、この排気管32の熱気を隙
間30cを通じてアンダカウル32の外方に逃がすこと
ができる。
配置されているにも拘らず、この排気管32の熱気を隙
間30cを通じてアンダカウル32の外方に逃がすこと
ができる。
しかも、このアンダカウル30の隙間30cを通じてエ
ンジン4の下方を通る排気管32が突出されているの
で、この排気管32がアンダカウル30の外方を流れる
外気によって直接冷却されることになる。
ンジン4の下方を通る排気管32が突出されているの
で、この排気管32がアンダカウル30の外方を流れる
外気によって直接冷却されることになる。
したがって、隙間30cを通じて排気管32の熱気が逃
げることと合わせて、アンダカウル30内に排気管32
の熱気が篭り難くなり、運転者への熱影響を少なく抑え
る上で好都合となる。
げることと合わせて、アンダカウル30内に排気管32
の熱気が篭り難くなり、運転者への熱影響を少なく抑え
る上で好都合となる。
それとともに、排気管32をアンダカウル30の下端部
とエンジン4との間を通すに当って、この排気管32を
隙間30cを通じてアンダカウル30の下端部よりも下
方に突出させることができる。このため、排気管32の
取り回しがアンダカウル30の存在によって制約を受け
ることもないといった利点がある。
とエンジン4との間を通すに当って、この排気管32を
隙間30cを通じてアンダカウル30の下端部よりも下
方に突出させることができる。このため、排気管32の
取り回しがアンダカウル30の存在によって制約を受け
ることもないといった利点がある。
以上詳述した本発明によれば、シリンダとサイドパネル
部との間を流れる高温の冷却風を、レッグシールドによ
ってアンダカウルの内側に導くことができる。このた
め、高温の冷却風が運転者の脚部に向けて吹き出すこと
はなく、その分、運転者への熱影響が少なく抑えられ
て、快適な運転環境を得ることができる。
部との間を流れる高温の冷却風を、レッグシールドによ
ってアンダカウルの内側に導くことができる。このた
め、高温の冷却風が運転者の脚部に向けて吹き出すこと
はなく、その分、運転者への熱影響が少なく抑えられ
て、快適な運転環境を得ることができる。
また、サイドパネル部の下端部は、その前端部のみが連
結され、この連結部よりも後方の部分は、互いに突き合
わされることなくエンジンの下方に向けて開口する隙間
をなしているので、この隙間を通じて排気管の熱気をア
ンダカウルの外方に逃がすことができる。それととも
に、この隙間を通じて排気管がアンダカウルの下方に突
出されているので、この排気管がアンダカウルの外方を
流れる外気によって直接冷却され、上記隙間から排気管
の熱気を逃がすことができることと合わせて、アンダカ
ウル内に排気管の熱気が篭り難くなり、この点でも運転
者への熱影響を少なく抑えることができる。
結され、この連結部よりも後方の部分は、互いに突き合
わされることなくエンジンの下方に向けて開口する隙間
をなしているので、この隙間を通じて排気管の熱気をア
ンダカウルの外方に逃がすことができる。それととも
に、この隙間を通じて排気管がアンダカウルの下方に突
出されているので、この排気管がアンダカウルの外方を
流れる外気によって直接冷却され、上記隙間から排気管
の熱気を逃がすことができることと合わせて、アンダカ
ウル内に排気管の熱気が篭り難くなり、この点でも運転
者への熱影響を少なく抑えることができる。
しかも、排気管をアンダカウルの下端部よりも下方に突
出させることができるので、排気管の取り回しがアンダ
カウルの存在によって制約を受けることもないといった
利点がある。
出させることができるので、排気管の取り回しがアンダ
カウルの存在によって制約を受けることもないといった
利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、自動二輪車の側面図、 第2図は、自動二輪車の正面図、 第3図は、自動二輪車の平面図、 第4図は、カウリングを分解して示す斜視図である。 2……フロントフォーク、4……エンジン、7……カウ
リング、9……シリンダブロック、10……シリンダヘ
ッド、12……アッパカウル、30……アンダカウル、
30a,30b……サイドパネル部、30c……隙間、
32……排気管、38……レッグシールド。
リング、9……シリンダブロック、10……シリンダヘ
ッド、12……アッパカウル、30……アンダカウル、
30a,30b……サイドパネル部、30c……隙間、
32……排気管、38……レッグシールド。
Claims (1)
- 【請求項1】フロントフォークの上部前方を覆うととも
に、このフロントフォークの左右外側を通って後方に延
出されたアッパカウルと、 このアッパカウルの左右両側の後部から下向きに延出さ
れ、直立形のシリンダを有するエンジンの左右両側を覆
うとともに、このエンジンの下方にまで連続して回り込
むアンダカウルとを備え、 このアンダカウルの内側に、上記エンジンの前方から下
方を通して後方に延びる排気管が挿通された自動二輪車
のカウリング装置であって、 上記アンダカウルは、上記シリンダの左右両側に位置
し、しかも、このシリンダの後方にまで延びる一対のサ
イドパネル部を有し、 これらサイドパネル部の後縁部に、サイドパネル部の内
側に向って延びて、運転者の脚部の前方に位置するレッ
グシールドを一体に設けるとともに、 上記サイドパネル部の下端部は、その前端部のみを排気
管の前方にて互いに連結し、この連結部よりも後方の部
分に、上記排気管を上記アンダカウルの下方に突出させ
る隙間を形成したことを特徴とする自動二輪車のカウリ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24613388A JPH0631048B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 自動二輪車のカウリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24613388A JPH0631048B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 自動二輪車のカウリング装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56155388A Division JPS5856978A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 自動2輪車のカウリング構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01127472A JPH01127472A (ja) | 1989-05-19 |
| JPH0631048B2 true JPH0631048B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=17143973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24613388A Expired - Lifetime JPH0631048B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 自動二輪車のカウリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631048B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR1009445B (el) * | 2008-05-14 | 2019-01-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Δομη προστατευτικης ασπιδας ποδιου μιας μοτοσικλετας |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24613388A patent/JPH0631048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01127472A (ja) | 1989-05-19 |
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