JPH06310666A - デュアルゲート構造cmos型半導体装置の製造方法 - Google Patents
デュアルゲート構造cmos型半導体装置の製造方法Info
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- JPH06310666A JPH06310666A JP5120658A JP12065893A JPH06310666A JP H06310666 A JPH06310666 A JP H06310666A JP 5120658 A JP5120658 A JP 5120658A JP 12065893 A JP12065893 A JP 12065893A JP H06310666 A JPH06310666 A JP H06310666A
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- polysilicon film
- gate electrode
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリシリコンゲート電極の十分な低抵抗化と
ソース領域及びドレイン領域の浅い接合をともに実現す
る。 【構成】 ゲート酸化膜304上にポリシリコン膜を形
成し、ポリシリコン膜領域305aにはBイオンを注入
し、ポリシリコン膜領域305bにはPイオンを注入し
活性化する。それぞれのポリシリコン膜をゲート電極形
状にパターン化し、基板に低濃度のイオン注入をし、活
性化してソース・ドレインを形成する。ゲート電極表
面、ソース・ドレイン領域表面及び基板コンタクト領域
表面にはサリサイドプロセスによりチタンシリサイド層
310を形成する。
ソース領域及びドレイン領域の浅い接合をともに実現す
る。 【構成】 ゲート酸化膜304上にポリシリコン膜を形
成し、ポリシリコン膜領域305aにはBイオンを注入
し、ポリシリコン膜領域305bにはPイオンを注入し
活性化する。それぞれのポリシリコン膜をゲート電極形
状にパターン化し、基板に低濃度のイオン注入をし、活
性化してソース・ドレインを形成する。ゲート電極表
面、ソース・ドレイン領域表面及び基板コンタクト領域
表面にはサリサイドプロセスによりチタンシリサイド層
310を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCMOS半型導体装置の
製造方法に関し、特に例えばサブミクロン以下と称され
るような微細パターンを有するデュアルゲート構造CM
OS型半導体装置の製造方法に関するものである。
製造方法に関し、特に例えばサブミクロン以下と称され
るような微細パターンを有するデュアルゲート構造CM
OS型半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置プロセスは、微細化
が進むほどその工程数が増加する傾向にある。また、M
OSFETのプロセスでは、微細化が進むほど短チャネ
ル効果やホットキャリア効果など種々の問題が生じる。
が進むほどその工程数が増加する傾向にある。また、M
OSFETのプロセスでは、微細化が進むほど短チャネ
ル効果やホットキャリア効果など種々の問題が生じる。
【0003】同一基板にNチャネルMOSFETとPチ
ャネルMOSFETを形成したCMOSデバイスでは、
ポリシリコンゲート電極としてはN+ポリシリコンゲー
ト電極が広く用いられている。これは、ポリシリコン膜
上にリンガラスを堆積し、熱処理によってリンをポリシ
リコン膜に拡散させて低抵抗化を図ったシリコンゲート
電極である。そのようなCMOSデバイスでは、Nチャ
ネル側を表面チャネル型、Pチャネル側を埋込みチャネ
ル型にしている場合が多い。
ャネルMOSFETを形成したCMOSデバイスでは、
ポリシリコンゲート電極としてはN+ポリシリコンゲー
ト電極が広く用いられている。これは、ポリシリコン膜
上にリンガラスを堆積し、熱処理によってリンをポリシ
リコン膜に拡散させて低抵抗化を図ったシリコンゲート
電極である。そのようなCMOSデバイスでは、Nチャ
ネル側を表面チャネル型、Pチャネル側を埋込みチャネ
ル型にしている場合が多い。
【0004】しかし、微細化が進みサブミクロン以下と
称されるようなプロセスになると、埋込み型構造では短
チャネル効果を抑制することが困難になるため、Pチャ
ネル型も表面型に移行せざるを得ない状況になってい
る。その場合、PチャネルMOSFETのしきい値電圧
を制御する上でデュアルゲート構造が必須になってい
る。デュアルゲート構造はNチャネルMOSFETでは
N+ポリシリコンゲート電極、PチャネルMOSFET
ではP+ポリシリコンゲート電極(アクセプタ注入によ
るポリシリコンゲート電極の低抵抗化)になっているも
のをさす。
称されるようなプロセスになると、埋込み型構造では短
チャネル効果を抑制することが困難になるため、Pチャ
ネル型も表面型に移行せざるを得ない状況になってい
る。その場合、PチャネルMOSFETのしきい値電圧
を制御する上でデュアルゲート構造が必須になってい
る。デュアルゲート構造はNチャネルMOSFETでは
N+ポリシリコンゲート電極、PチャネルMOSFET
ではP+ポリシリコンゲート電極(アクセプタ注入によ
るポリシリコンゲート電極の低抵抗化)になっているも
のをさす。
【0005】デュアルゲート構造CMOS型半導体装置
の製造方法としては、その工程数を削減するために、M
OSFETのゲート、ソース・ドレイン及び基板コンタ
クト領域をN型領域とP型領域でそれぞれ1回ずつのイ
オン注入工程で形成するセルフアラインプロセスが知ら
れている。
の製造方法としては、その工程数を削減するために、M
OSFETのゲート、ソース・ドレイン及び基板コンタ
クト領域をN型領域とP型領域でそれぞれ1回ずつのイ
オン注入工程で形成するセルフアラインプロセスが知ら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】PチャネルMOSFE
T、NチャネルMOSFETともに、ソース・ドレイン
の浅い接合形成条件をポリシリコンゲート電極へのイオ
ン注入に用いると、ゲート絶縁膜近傍のポリシリコンゲ
ート電極は低抵抗化が不十分な空乏化状態となり、MO
SFETのしきい値が変動したり、CMOS高速動作の
障害となる。また、PチャネルMOSFETのソース・
ドレインの浅い接合形成に不可欠なBF2をポリシリコ
ンゲート電極へのイオン注入に用いると、Fによりゲー
ト酸化膜中でBが増速拡散しやすく、それがチャネル領
域に拡散してMOSFETのしきい値電圧を変動させて
します。
T、NチャネルMOSFETともに、ソース・ドレイン
の浅い接合形成条件をポリシリコンゲート電極へのイオ
ン注入に用いると、ゲート絶縁膜近傍のポリシリコンゲ
ート電極は低抵抗化が不十分な空乏化状態となり、MO
SFETのしきい値が変動したり、CMOS高速動作の
障害となる。また、PチャネルMOSFETのソース・
ドレインの浅い接合形成に不可欠なBF2をポリシリコ
ンゲート電極へのイオン注入に用いると、Fによりゲー
ト酸化膜中でBが増速拡散しやすく、それがチャネル領
域に拡散してMOSFETのしきい値電圧を変動させて
します。
【0007】これらの問題を解決しようとすれば、ポリ
シリコン膜厚、イオン注入条件、活性化条件などを厳密
に制御しなければならず、マージンの少ないプロセスを
検討しなければならなくなる。また、ゲート電極の低抵
抗化とソース・ドレインの浅い接合形成という相反する
要求をともに満足させることが難しいため、望ましい素
子設計ができなかった。
シリコン膜厚、イオン注入条件、活性化条件などを厳密
に制御しなければならず、マージンの少ないプロセスを
検討しなければならなくなる。また、ゲート電極の低抵
抗化とソース・ドレインの浅い接合形成という相反する
要求をともに満足させることが難しいため、望ましい素
子設計ができなかった。
【0008】本発明の第1の目的はポリシリコンゲート
電極の十分な低抵抗化とソース領域及びドレイン領域の
浅い接合をともに実現することである。本発明の第2の
目的はPチャネルMOSFETにおいてはチャネル領域
へのボロンの拡散を抑え、しきい値電圧の変化を抑える
ことである。
電極の十分な低抵抗化とソース領域及びドレイン領域の
浅い接合をともに実現することである。本発明の第2の
目的はPチャネルMOSFETにおいてはチャネル領域
へのボロンの拡散を抑え、しきい値電圧の変化を抑える
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はデュアルゲート
構造のCMOS型半導体装置を製造する際に、ゲート電
極の形成とソース・ドレインの浅い接合形成に次の基本
構成を備えたものである。 (1)デュアルゲートとソース・ドレインへの不純物導
入を別のプロセスで行ない、ゲート電極の低抵抗化とソ
ース・ドレインの浅い接合形成をともに満足させる。 (2)P型導電型のゲート電極の低抵抗化とゲート電極
からチャネル領域へのボロン拡散抑制を、ドーピング不
純物としてボロンのみを使用することによって実現す
る。
構造のCMOS型半導体装置を製造する際に、ゲート電
極の形成とソース・ドレインの浅い接合形成に次の基本
構成を備えたものである。 (1)デュアルゲートとソース・ドレインへの不純物導
入を別のプロセスで行ない、ゲート電極の低抵抗化とソ
ース・ドレインの浅い接合形成をともに満足させる。 (2)P型導電型のゲート電極の低抵抗化とゲート電極
からチャネル領域へのボロン拡散抑制を、ドーピング不
純物としてボロンのみを使用することによって実現す
る。
【0010】(3)ソース・ドレインの形成にはサリサ
イドプロセスを用いることを前提として、その注入ドー
ズ量を低下させることにより浅い接合を形成する。そし
て、ソース・ドレインへの注入ドーズ量をシリコン基板
のアモルファス化が起こる臨界ドーズ量以下に設定する
ことにより、低温での活性化を可能にし、結晶欠陥の発
生を抑える。 (5)また、ソース・ドレインの低温活性化が可能にな
ることによって、活性化とサリサイドプロセスにおける
シリサイド化反応を同時に行なう。
イドプロセスを用いることを前提として、その注入ドー
ズ量を低下させることにより浅い接合を形成する。そし
て、ソース・ドレインへの注入ドーズ量をシリコン基板
のアモルファス化が起こる臨界ドーズ量以下に設定する
ことにより、低温での活性化を可能にし、結晶欠陥の発
生を抑える。 (5)また、ソース・ドレインの低温活性化が可能にな
ることによって、活性化とサリサイドプロセスにおける
シリサイド化反応を同時に行なう。
【0011】本発明の製造方法の一態様では、ポリシリ
コン膜をゲート電極形状にパターン化する前に、P型ゲ
ート電極を形成する領域のポリシリコン膜にボロンイオ
ンのみを注入して低抵抗化し、N型ゲート電極を形成す
る領域のポリシリコン膜にN型不純物を注入して低抵抗
化しておくこと。
コン膜をゲート電極形状にパターン化する前に、P型ゲ
ート電極を形成する領域のポリシリコン膜にボロンイオ
ンのみを注入して低抵抗化し、N型ゲート電極を形成す
る領域のポリシリコン膜にN型不純物を注入して低抵抗
化しておくこと。
【0012】本発明の製造方法の他の態様では、ポリシ
リコン膜として全体をN型不純物で低抵抗化したポリシ
リコン膜を形成し、ポリシリコン膜をゲート電極形状に
パターン化する前に、P型ゲート電極を形成する領域の
ポリシリコン膜にボロンイオンのみを注入して低抵抗化
しておくこと。
リコン膜として全体をN型不純物で低抵抗化したポリシ
リコン膜を形成し、ポリシリコン膜をゲート電極形状に
パターン化する前に、P型ゲート電極を形成する領域の
ポリシリコン膜にボロンイオンのみを注入して低抵抗化
しておくこと。
【0013】本発明の製造方法のさらに他の態様では、
ポリシリコン膜として全体をボロンのみでP型に低抵抗
化したポリシリコン膜を形成し、ポリシリコン膜をゲー
ト電極形状にパターン化する前に、N型ゲート電極を形
成する領域のポリシリコン膜にリン又は砒素を注入して
低抵抗化しておく。
ポリシリコン膜として全体をボロンのみでP型に低抵抗
化したポリシリコン膜を形成し、ポリシリコン膜をゲー
ト電極形状にパターン化する前に、N型ゲート電極を形
成する領域のポリシリコン膜にリン又は砒素を注入して
低抵抗化しておく。
【0014】本発明ではまた、ポリシリコン膜をゲート
電極形状にパターン化した後、Nチャネル型MOSFE
Tのソース・ドレイン領域にはリン又は砒素を注入し、
Pチャネル型MOSFETのソース・ドレイン領域には
BF2を注入し、その後、サリサイドプロセスによりゲ
ート電極上、ソース領域上、ドレイン領域上及び基板コ
ンタクト領域上にシリサイド層を形成するか、又はその
逆に、ポリシリコン膜をゲート電極形状にパターン化し
た後、サリサイドプロセスによりゲート電極上、ソース
領域上、ドレイン領域上及び基板コンタクト領域上にシ
リサイド層を形成し、その後、Nチャネル型MOSFE
Tのソース・ドレイン領域にはリン又は砒素を注入し、
Pチャネル型MOSFETのソース・ドレイン領域には
BF2を注入する。
電極形状にパターン化した後、Nチャネル型MOSFE
Tのソース・ドレイン領域にはリン又は砒素を注入し、
Pチャネル型MOSFETのソース・ドレイン領域には
BF2を注入し、その後、サリサイドプロセスによりゲ
ート電極上、ソース領域上、ドレイン領域上及び基板コ
ンタクト領域上にシリサイド層を形成するか、又はその
逆に、ポリシリコン膜をゲート電極形状にパターン化し
た後、サリサイドプロセスによりゲート電極上、ソース
領域上、ドレイン領域上及び基板コンタクト領域上にシ
リサイド層を形成し、その後、Nチャネル型MOSFE
Tのソース・ドレイン領域にはリン又は砒素を注入し、
Pチャネル型MOSFETのソース・ドレイン領域には
BF2を注入する。
【0015】好ましい態様では、ソース領域とドレイン
領域を形成するためのイオン注入工程のドーズ量は、N
型不純物として砒素を注入するときは2×1014/cm
2以下、P型不純物としてBF2を注入するときは5×1
014/cm2以下とする。さらに好ましい態様では、ソ
ース領域とドレイン領域に注入された不純物の活性化と
シリサイド化反応を同じ高速熱処理工程により行なう。
領域を形成するためのイオン注入工程のドーズ量は、N
型不純物として砒素を注入するときは2×1014/cm
2以下、P型不純物としてBF2を注入するときは5×1
014/cm2以下とする。さらに好ましい態様では、ソ
ース領域とドレイン領域に注入された不純物の活性化と
シリサイド化反応を同じ高速熱処理工程により行なう。
【0016】先ず最初に、P型ゲート電極の低抵抗化と
チャネル領域へのボロン拡散抑制について説明する。ポ
リシリコン膜をゲート電極形状にパターン化する前に、
予めP型とN型の不純物をポリシリコン膜のそれぞれの
領域に導入して十分低抵抗化しておく。図1はその方法
を示したものである。シリコン基板10の表面にNウエ
ル11、Pウエル12、フィールド酸化膜13及びゲー
ト酸化膜14が形成された試料に対し、ゲート酸化膜1
4上及びフィールド酸化膜13上にポリシリコン膜を形
成する。PチャネルMOSFETを作成する領域以外を
レジスト16で被い、ポリシリコン膜にボロンイオンを
注入してP型ゲート電極のためのP型ドープ領域15a
を形成する。
チャネル領域へのボロン拡散抑制について説明する。ポ
リシリコン膜をゲート電極形状にパターン化する前に、
予めP型とN型の不純物をポリシリコン膜のそれぞれの
領域に導入して十分低抵抗化しておく。図1はその方法
を示したものである。シリコン基板10の表面にNウエ
ル11、Pウエル12、フィールド酸化膜13及びゲー
ト酸化膜14が形成された試料に対し、ゲート酸化膜1
4上及びフィールド酸化膜13上にポリシリコン膜を形
成する。PチャネルMOSFETを作成する領域以外を
レジスト16で被い、ポリシリコン膜にボロンイオンを
注入してP型ゲート電極のためのP型ドープ領域15a
を形成する。
【0017】次に、NチャネルMOSFETを作成する
領域以外を上記と同様にレジストで被い、ポリシリコン
膜にリン又は砒素をイオン注入してN型ゲート電極のた
めのN型ドープ領域15bを形成する。この方法を用い
れば、PチャネルMOSFETのゲート電極、ソース・
ドレイン及び基板コンタクト領域をセルフアライン注入
で同時形成する場合に使用するBF2イオンをゲート電
極の低抵抗化のために使用しなくてすむので、P型ゲー
ト電極の低抵抗化とチャネル領域へのボロン拡散抑制を
ともに満足することができる。
領域以外を上記と同様にレジストで被い、ポリシリコン
膜にリン又は砒素をイオン注入してN型ゲート電極のた
めのN型ドープ領域15bを形成する。この方法を用い
れば、PチャネルMOSFETのゲート電極、ソース・
ドレイン及び基板コンタクト領域をセルフアライン注入
で同時形成する場合に使用するBF2イオンをゲート電
極の低抵抗化のために使用しなくてすむので、P型ゲー
ト電極の低抵抗化とチャネル領域へのボロン拡散抑制を
ともに満足することができる。
【0018】図2は図1の試料で膜厚が約125Åのゲ
ート酸化膜14上に膜厚が約3500Åのポリシリコン
膜を形成し、ドーズ量5×1015/cm2でボロンとB
F2をそれぞれ注入し、850℃で30分間窒素中でア
ニールしたときのP型ポリシリコン膜の抵抗とチャネル
領域のボロン濃度を調べた結果である。(A)はボロン
のみを注入した場合、(B)はBF2を注入した場合で
ある。ポリシリコン膜の膜厚の中心部にボロン濃度のピ
ークを与えるために、注入エネルギーはボロンの場合は
40KeV、BF2の場合は130KeVとした。
ート酸化膜14上に膜厚が約3500Åのポリシリコン
膜を形成し、ドーズ量5×1015/cm2でボロンとB
F2をそれぞれ注入し、850℃で30分間窒素中でア
ニールしたときのP型ポリシリコン膜の抵抗とチャネル
領域のボロン濃度を調べた結果である。(A)はボロン
のみを注入した場合、(B)はBF2を注入した場合で
ある。ポリシリコン膜の膜厚の中心部にボロン濃度のピ
ークを与えるために、注入エネルギーはボロンの場合は
40KeV、BF2の場合は130KeVとした。
【0019】図2の結果によれば、P型ポリシリコン膜
の抵抗は注入イオンがBでもBF2でもほぼ一定であ
る。しかし、チャネル領域のB濃度は、注入イオンにB
のみを用いることによってBF2注入の場合よりも大幅
に低減できることが分かる。ポリシリコン膜の導電型を
P型領域とN型領域にする方法としては、図1に示した
方法の他に、ポリシリコン膜全体を予めN型(又はP
型)に低抵抗化しておき、P型(又はN型)ゲート電極
を形成する領域以外をレジストで被い、B(又はリンも
しくは砒素)をイオン注入する方法を用いることができ
る。ポリシリコン膜全体を予めN型又はP型に低抵抗化
しておく方法は、工程数が少なくてすむ。
の抵抗は注入イオンがBでもBF2でもほぼ一定であ
る。しかし、チャネル領域のB濃度は、注入イオンにB
のみを用いることによってBF2注入の場合よりも大幅
に低減できることが分かる。ポリシリコン膜の導電型を
P型領域とN型領域にする方法としては、図1に示した
方法の他に、ポリシリコン膜全体を予めN型(又はP
型)に低抵抗化しておき、P型(又はN型)ゲート電極
を形成する領域以外をレジストで被い、B(又はリンも
しくは砒素)をイオン注入する方法を用いることができ
る。ポリシリコン膜全体を予めN型又はP型に低抵抗化
しておく方法は、工程数が少なくてすむ。
【0020】次に、ソース領域とドレイン領域の形成に
関して説明する。デュアルゲートにはP型ゲート電極と
N型ゲート電極を接続するためのシリサイドが必要不可
欠であり、本発明ではサリサイドプロセスによってゲー
ト電極及びソース・ドレイン領域にシリサイドを形成す
る。この場合、ソース・ドレイン領域の寄生抵抗は、シ
リサイド層が存在することによって問題にならなくな
り、ソース・ドレインの抵抗は数Ω/□程度になる。こ
の理由からソース・ドレインへの注入ドーズ量をMOS
FETの動作上問題にならない範囲で最低限にまで低下
させることができるようになる。シリサイド層を設けな
い従来の場合には、注入ドーズ量を低下させるとソース
・ドレインの抵抗が高くなってMOSFETの動作上問
題が生じる。
関して説明する。デュアルゲートにはP型ゲート電極と
N型ゲート電極を接続するためのシリサイドが必要不可
欠であり、本発明ではサリサイドプロセスによってゲー
ト電極及びソース・ドレイン領域にシリサイドを形成す
る。この場合、ソース・ドレイン領域の寄生抵抗は、シ
リサイド層が存在することによって問題にならなくな
り、ソース・ドレインの抵抗は数Ω/□程度になる。こ
の理由からソース・ドレインへの注入ドーズ量をMOS
FETの動作上問題にならない範囲で最低限にまで低下
させることができるようになる。シリサイド層を設けな
い従来の場合には、注入ドーズ量を低下させるとソース
・ドレインの抵抗が高くなってMOSFETの動作上問
題が生じる。
【0021】また、ソース・ドレインへの注入ドーズ量
が少なくなることから、浅い接合形成、低温での活性
化、ひいてはシリサイド化反応の同時熱処理が可能にな
る。このような効果を出現するドーズ量は、シリコン基
板のアモルファス化が起こる臨界ドーズ量以下であれば
よく、砒素注入の場合は2×1014/cm2以下、BF2
注入の場合は5×1014/cm2以下である。BF2のド
ーズ量が5×1014/cm2以下であれば、ソース・ド
レインへのイオン注入によってゲートにBF2が注入さ
れても、Fによる増速酸化は問題のないレベルに抑える
ことができる。
が少なくなることから、浅い接合形成、低温での活性
化、ひいてはシリサイド化反応の同時熱処理が可能にな
る。このような効果を出現するドーズ量は、シリコン基
板のアモルファス化が起こる臨界ドーズ量以下であれば
よく、砒素注入の場合は2×1014/cm2以下、BF2
注入の場合は5×1014/cm2以下である。BF2のド
ーズ量が5×1014/cm2以下であれば、ソース・ド
レインへのイオン注入によってゲートにBF2が注入さ
れても、Fによる増速酸化は問題のないレベルに抑える
ことができる。
【0022】
【実施例】図3はゲート電極の低抵抗化と浅い接合形成
をともに実現するデュアルゲート構造CMOSの作成プ
ロセスの第1の実施例を示したものである。 (A)シリコン基板300にNウエル301、Pウエル
302、フィールド酸化膜303、ゲート酸化膜304
を形成し、フィールド酸化膜303とゲート酸化膜30
4上に膜厚が約3500Åのポリシリコン膜を形成す
る。そのポリシリコン膜上にレジストパターンを形成
し、レジストパターンをマスクとしてNウエル301上
のポリシリコン膜にはBイオンを約20KeVで、約4
×1015/cm2注入してP型ポリシリコン膜305a
とする。別のレジストパターンをマスクとしてPウエル
302上のポリシリコン膜にはPイオンを約40KeV
で、約2×1015/cm2注入してN型ポリシリコン膜
305bとする。そして、約850℃で30分の窒素雰
囲気中でのアニールを施して活性化する。
をともに実現するデュアルゲート構造CMOSの作成プ
ロセスの第1の実施例を示したものである。 (A)シリコン基板300にNウエル301、Pウエル
302、フィールド酸化膜303、ゲート酸化膜304
を形成し、フィールド酸化膜303とゲート酸化膜30
4上に膜厚が約3500Åのポリシリコン膜を形成す
る。そのポリシリコン膜上にレジストパターンを形成
し、レジストパターンをマスクとしてNウエル301上
のポリシリコン膜にはBイオンを約20KeVで、約4
×1015/cm2注入してP型ポリシリコン膜305a
とする。別のレジストパターンをマスクとしてPウエル
302上のポリシリコン膜にはPイオンを約40KeV
で、約2×1015/cm2注入してN型ポリシリコン膜
305bとする。そして、約850℃で30分の窒素雰
囲気中でのアニールを施して活性化する。
【0023】(B)ポリシリコン膜をゲート電極形状に
パターン化し、NチャネルMOSFET領域ではLDD
用にN型不純物を低濃度に注入してN-領域306を形
成する。 (C)ゲート電極の側面にサイドウォール307をHT
O(Hight TenperatureOxide)成膜とそのエッチバック
により形成し、ソース・ドレインのためのN型不純物と
P型不純物をそれぞれ注入する。N型不純物としてはA
sを約30KeVで2×1014/cm2注入してN+領域
308を形成し、P型不純物としてはBF2を約20K
eVで5×1014/cm2注入してP+領域309を形成
する。その後、約950℃で30秒のRTA(Rapid th
ermal anneal)処理を施し、ソース領域とドレイン領域
に注入された不純物を活性化させる。
パターン化し、NチャネルMOSFET領域ではLDD
用にN型不純物を低濃度に注入してN-領域306を形
成する。 (C)ゲート電極の側面にサイドウォール307をHT
O(Hight TenperatureOxide)成膜とそのエッチバック
により形成し、ソース・ドレインのためのN型不純物と
P型不純物をそれぞれ注入する。N型不純物としてはA
sを約30KeVで2×1014/cm2注入してN+領域
308を形成し、P型不純物としてはBF2を約20K
eVで5×1014/cm2注入してP+領域309を形成
する。その後、約950℃で30秒のRTA(Rapid th
ermal anneal)処理を施し、ソース領域とドレイン領域
に注入された不純物を活性化させる。
【0024】(D)表面の酸化膜を除去してゲート電極
表面、ソース・ドレイン領域表面及び基板コンタクト領
域表面を露出させた後、スパッタリング法によりチタン
を約300Åの厚さに成膜し、サリサイドプロセスによ
りチタンシリサイド層310を形成する。チタンシリサ
イドの形成にはチタン膜のスパッタリング後、第1段階
のアニールを約675℃で30秒間行ない、未反応のチ
タンを選択エッチング法により除去した後、第2段階の
アニールを約950℃で約30秒間行なう。 (E)層間絶縁膜311を形成し、コンタクトホールを
開口した後、メタル電極312を形成する。 以上のプロセスによってデュアルゲート構造CMOSデ
バイスが作成される。
表面、ソース・ドレイン領域表面及び基板コンタクト領
域表面を露出させた後、スパッタリング法によりチタン
を約300Åの厚さに成膜し、サリサイドプロセスによ
りチタンシリサイド層310を形成する。チタンシリサ
イドの形成にはチタン膜のスパッタリング後、第1段階
のアニールを約675℃で30秒間行ない、未反応のチ
タンを選択エッチング法により除去した後、第2段階の
アニールを約950℃で約30秒間行なう。 (E)層間絶縁膜311を形成し、コンタクトホールを
開口した後、メタル電極312を形成する。 以上のプロセスによってデュアルゲート構造CMOSデ
バイスが作成される。
【0025】(実施例2)図4はゲート電極の低抵抗化
と浅い接合形成をともに実現し、実施例1よりも工程を
簡略化したデュアルゲート構造CMOSデバイスの製作
プロセスの実施例を表す。 (A)シリコン基板300にNウエル301、Pウエル
302、フィールド酸化膜303、ゲート酸化膜304
を形成し、フィールド酸化膜303とゲート酸化膜30
4上に膜厚が約3500Åのポリシリコン膜を形成す
る。そのポリシリコン膜の全面にBイオンを約20Ke
Vで4×1015/cm2注入する。次に、レジストパタ
ーンを形成し、それをマスクとしてPウエル402上の
ポリシリコン膜405bにPイオンを約40KeVで約
5×1015/cm2注入する。これにより、ポリシリコ
ン膜をP型領域405aとN型領域405bに区分す
る。その後、約850℃で約30分間、窒素雰囲気でア
ニールし、活性化する。
と浅い接合形成をともに実現し、実施例1よりも工程を
簡略化したデュアルゲート構造CMOSデバイスの製作
プロセスの実施例を表す。 (A)シリコン基板300にNウエル301、Pウエル
302、フィールド酸化膜303、ゲート酸化膜304
を形成し、フィールド酸化膜303とゲート酸化膜30
4上に膜厚が約3500Åのポリシリコン膜を形成す
る。そのポリシリコン膜の全面にBイオンを約20Ke
Vで4×1015/cm2注入する。次に、レジストパタ
ーンを形成し、それをマスクとしてPウエル402上の
ポリシリコン膜405bにPイオンを約40KeVで約
5×1015/cm2注入する。これにより、ポリシリコ
ン膜をP型領域405aとN型領域405bに区分す
る。その後、約850℃で約30分間、窒素雰囲気でア
ニールし、活性化する。
【0026】(B)ポリシリコン膜405a,405b
をパターン化してゲート電極405a’,405b’を
形状し、NチャネルMOSFETのLDD用に低濃度N
-領域406をイオン注入により形成する。その後、ゲ
ート電極の側面にサイドウォール407をHTO成膜と
そのエッチバックにより形成する。
をパターン化してゲート電極405a’,405b’を
形状し、NチャネルMOSFETのLDD用に低濃度N
-領域406をイオン注入により形成する。その後、ゲ
ート電極の側面にサイドウォール407をHTO成膜と
そのエッチバックにより形成する。
【0027】(C)表面の酸化膜を除去してゲート電極
表面、ソース・ドレイン領域表面及び基板コンタクト領
域表面を露出させた後、スパッタリング法によりチタン
を約300Åの厚さに成膜し、サリサイドプロセスによ
りチタンシリサイド層408を形成する。チタンシリサ
イドの形成のためにチタン膜のスパッタリング後、第1
段階のアニールを約675℃で30秒間行ない、未反応
のチタンを選択エッチング法により除去する。チタンシ
リサイド形成のための第2段階のアニールはこの段階で
は行なわない。
表面、ソース・ドレイン領域表面及び基板コンタクト領
域表面を露出させた後、スパッタリング法によりチタン
を約300Åの厚さに成膜し、サリサイドプロセスによ
りチタンシリサイド層408を形成する。チタンシリサ
イドの形成のためにチタン膜のスパッタリング後、第1
段階のアニールを約675℃で30秒間行ない、未反応
のチタンを選択エッチング法により除去する。チタンシ
リサイド形成のための第2段階のアニールはこの段階で
は行なわない。
【0028】(D)チタンシリサイド層408を介して
ソース・ドレイン領域のために不純物注入を行なう。ソ
ース・ドレイン領域のためのN型不純物とP型不純物を
それぞれ注入する。N型不純物としてはAsを約30K
eVで2×1014/cm2注入してN+領域409を形成
し、P型不純物としてはBF2を約20KeVで5×1
014/cm2注入してP+領域410を形成する。その
後、約950℃で30秒のRTA処理を施し、ソース領
域とドレイン領域に注入された不純物を活性化させる。
このRTA処理がチタンシリサイド層408の第2段階
のアニールを兼ねている。 (E)層間絶縁膜411を形成し、コンタクトホールを
開口した後、メタル電極412を形成する。
ソース・ドレイン領域のために不純物注入を行なう。ソ
ース・ドレイン領域のためのN型不純物とP型不純物を
それぞれ注入する。N型不純物としてはAsを約30K
eVで2×1014/cm2注入してN+領域409を形成
し、P型不純物としてはBF2を約20KeVで5×1
014/cm2注入してP+領域410を形成する。その
後、約950℃で30秒のRTA処理を施し、ソース領
域とドレイン領域に注入された不純物を活性化させる。
このRTA処理がチタンシリサイド層408の第2段階
のアニールを兼ねている。 (E)層間絶縁膜411を形成し、コンタクトホールを
開口した後、メタル電極412を形成する。
【0029】
【発明の効果】本発明では、デュアルゲートとソース・
ドレインへの不純物導入を別のプロセスで行なうので、
ゲート電極の低抵抗化とソース・ドレインの浅い接合形
成をともに満足させることができる。また、P型ゲート
電極の低抵抗化のためのドーピング不純物としてボロン
のみを使用するので、ゲート電極からチャネル領域への
ボロン拡散を抑制して、しきい値電圧の変化を抑えるこ
とができる。ソース・ドレイン領域にはシリサイド層を
形成することを前提として、ソース・ドレイン領域への
注入ドーズ量を低下させることにより、浅い接合を形成
することができ、低温での活性化を可能にし、結晶欠陥
の発生を抑えることができる。また、ソース・ドレイン
の低温活性化が可能になることによって、活性化とサリ
サイドプロセスにおけるシリサイド化反応を同時に行な
うこともできるようになる。
ドレインへの不純物導入を別のプロセスで行なうので、
ゲート電極の低抵抗化とソース・ドレインの浅い接合形
成をともに満足させることができる。また、P型ゲート
電極の低抵抗化のためのドーピング不純物としてボロン
のみを使用するので、ゲート電極からチャネル領域への
ボロン拡散を抑制して、しきい値電圧の変化を抑えるこ
とができる。ソース・ドレイン領域にはシリサイド層を
形成することを前提として、ソース・ドレイン領域への
注入ドーズ量を低下させることにより、浅い接合を形成
することができ、低温での活性化を可能にし、結晶欠陥
の発生を抑えることができる。また、ソース・ドレイン
の低温活性化が可能になることによって、活性化とサリ
サイドプロセスにおけるシリサイド化反応を同時に行な
うこともできるようになる。
【図1】本発明におけるポリシリコン膜の低抵抗化プロ
セスを示す断面図である。
セスを示す断面図である。
【図2】ポリシリコン膜にBを注入した場合(A)とB
F2を注入した場合(B)のシート抵抗とチャネルのB
濃度を示す図である。
F2を注入した場合(B)のシート抵抗とチャネルのB
濃度を示す図である。
【図3】第1の実施例を示す工程断面図である。
【図4】第2の実施例を示す工程断面図である。
10,300,400 シリコン基板 11,301,401 Nウエル 12,302,402 Pウエル 14,304,404 ゲート酸化膜 15a,305a,405a P型ポリシリコン膜 15b,305b,405b N型ポリシリコン膜 305a’,305b’,405a’,405b’
ゲート電極 306,308,309,406,409,410
ソース・ドレイン 310,408 シリサイド層
ゲート電極 306,308,309,406,409,410
ソース・ドレイン 310,408 シリサイド層
Claims (7)
- 【請求項1】 シリコン基板上のゲート酸化膜上にポリ
シリコン膜を形成し、そのポリシリコン膜をゲート電極
形状にパターン化した後、シリコン基板上に不純物を導
入してCMOS型半導体装置を製造する方法において、 前記ポリシリコン膜をゲート電極形状にパターン化する
前に、P型ゲート電極を形成する領域のポリシリコン膜
にボロンイオンのみを注入して低抵抗化し、N型ゲート
電極を形成する領域のポリシリコン膜にN型不純物を注
入して低抵抗化しておくことを特徴とするデュアルゲー
ト構造CMOS型半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 シリコン基板上のゲート酸化膜上にポリ
シリコン膜を形成し、そのポリシリコン膜をゲート電極
形状にパターン化した後、シリコン基板上に不純物を導
入してCMOS型半導体装置を製造する方法において、 前記ポリシリコン膜として全体をN型不純物で低抵抗化
したポリシリコン膜を形成し、前記ポリシリコン膜をゲ
ート電極形状にパターン化する前に、P型ゲート電極を
形成する領域のポリシリコン膜にボロンイオンのみを注
入して低抵抗化しておくことを特徴とするデュアルゲー
ト構造CMOS型半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 シリコン基板上のゲート酸化膜上にポリ
シリコン膜を形成し、そのポリシリコン膜をゲート電極
形状にパターン化した後、シリコン基板上に不純物を導
入してCMOS型半導体装置を製造する方法において、 前記ポリシリコン膜として全体をボロンのみでP型に低
抵抗化したポリシリコン膜を形成し、前記ポリシリコン
膜をゲート電極形状にパターン化する前に、N型ゲート
電極を形成する領域のポリシリコン膜にリン又は砒素を
注入して低抵抗化しておくことを特徴とするデュアルゲ
ート構造CMOS型半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記ポリシリコン膜をゲート電極形状に
パターン化した後、Nチャネル型MOSFETのソース
・ドレイン領域にはリン又は砒素を注入し、Pチャネル
型MOSFETのソース・ドレイン領域にはBF2を注
入し、その後、サリサイドプロセスによりゲート電極
上、ソース領域上、ドレイン領域上及び基板コンタクト
領域上にシリサイド層を形成する請求項1、2又は3に
記載のデュアルゲート構造CMOS型半導体装置の製造
方法。 - 【請求項5】 前記ポリシリコン膜をゲート電極形状に
パターン化した後、サリサイドプロセスによりゲート電
極上、ソース領域上、ドレイン領域上及び基板コンタク
ト領域上にシリサイド層を形成し、その後、Nチャネル
型MOSFETのソース・ドレイン領域にはリン又は砒
素を注入し、Pチャネル型MOSFETのソース・ドレ
イン領域にはBF2を注入する請求項1、2又は3に記
載のデュアルゲート構造CMOS型半導体装置の製造方
法。 - 【請求項6】 ソース領域とドレイン領域を形成するた
めのイオン注入工程のドーズ量は、N型不純物として砒
素を注入するときは2×1014/cm2以下、P型不純
物としてBF2を注入するときは5×1014/cm2以下
とする請求項4又は5に記載のデュアルゲート構造CM
OS型半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 ソース領域とドレイン領域に注入された
不純物の活性化とシリサイド化反応を同じ高速熱処理工
程により行なう請求項6に記載のデュアルゲート構造C
MOS型半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5120658A JPH06310666A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | デュアルゲート構造cmos型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5120658A JPH06310666A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | デュアルゲート構造cmos型半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06310666A true JPH06310666A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14791693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5120658A Pending JPH06310666A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | デュアルゲート構造cmos型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06310666A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6380014B1 (en) | 1996-09-06 | 2002-04-30 | Fujitsu Limited | Manufacture method of semiconductor device with suppressed impurity diffusion from gate electrode |
| US6436747B1 (en) | 1999-04-21 | 2002-08-20 | Matsushita Electtric Industrial Co., Ltd. | Method of fabricating semiconductor device |
| US6524904B1 (en) | 1999-04-20 | 2003-02-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of fabricating semiconductor device |
| US6551871B2 (en) | 2000-05-19 | 2003-04-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Process of manufacturing a dual gate CMOS transistor |
| US6881653B2 (en) | 2002-12-27 | 2005-04-19 | Fujitsu Limited | Method of manufacturing CMOS semiconductor device |
| US7022574B2 (en) | 1997-02-12 | 2006-04-04 | Yamaha Corporation | Multi-voltage level semiconductor device and its manufacture |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5120658A patent/JPH06310666A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6380014B1 (en) | 1996-09-06 | 2002-04-30 | Fujitsu Limited | Manufacture method of semiconductor device with suppressed impurity diffusion from gate electrode |
| US7022574B2 (en) | 1997-02-12 | 2006-04-04 | Yamaha Corporation | Multi-voltage level semiconductor device and its manufacture |
| US6524904B1 (en) | 1999-04-20 | 2003-02-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of fabricating semiconductor device |
| US6436747B1 (en) | 1999-04-21 | 2002-08-20 | Matsushita Electtric Industrial Co., Ltd. | Method of fabricating semiconductor device |
| US6551871B2 (en) | 2000-05-19 | 2003-04-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Process of manufacturing a dual gate CMOS transistor |
| US6881653B2 (en) | 2002-12-27 | 2005-04-19 | Fujitsu Limited | Method of manufacturing CMOS semiconductor device |
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