JPH0631138A - 排気ガス浄化方法 - Google Patents
排気ガス浄化方法Info
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- JPH0631138A JPH0631138A JP4184891A JP18489192A JPH0631138A JP H0631138 A JPH0631138 A JP H0631138A JP 4184891 A JP4184891 A JP 4184891A JP 18489192 A JP18489192 A JP 18489192A JP H0631138 A JPH0631138 A JP H0631138A
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- Japan
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- exhaust gas
- catalyst
- platinum
- oxygen
- alkaline earth
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- Catalysts (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の排気ガス浄化用触媒に比較して、酸素
過剰雰囲気下において排気ガス中のHOx, CO 及びHCを広
い温度域(例えば 300〜 450℃)で効率よく浄化する方
法を開発する。 【構成】 酸素過剰雰囲気下において排気ガス中の一酸
化炭素、炭化水素及び窒素酸化物を同時に浄化するにあ
たり、酸素過剰の排気ガスを多孔質からなる担体にアル
カリ土類金属の酸化物、銅酸化物及び白金を担持してな
る排気ガス浄化用触媒と接触させる。
過剰雰囲気下において排気ガス中のHOx, CO 及びHCを広
い温度域(例えば 300〜 450℃)で効率よく浄化する方
法を開発する。 【構成】 酸素過剰雰囲気下において排気ガス中の一酸
化炭素、炭化水素及び窒素酸化物を同時に浄化するにあ
たり、酸素過剰の排気ガスを多孔質からなる担体にアル
カリ土類金属の酸化物、銅酸化物及び白金を担持してな
る排気ガス浄化用触媒と接触させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気ガスの浄化方法に
関し、更に詳しくは、酸素過剰下の排気ガス、即ち排気
ガス中に含まれる一酸化炭素、水素及び炭化水素等の還
元性物質を完全に酸化させるのに必要な酸素量よりも過
剰な量の酸素が含まれている排気ガス中の窒素酸化物(N
Ox) を比較的高温域で効率よく浄化する方法に関する。
関し、更に詳しくは、酸素過剰下の排気ガス、即ち排気
ガス中に含まれる一酸化炭素、水素及び炭化水素等の還
元性物質を完全に酸化させるのに必要な酸素量よりも過
剰な量の酸素が含まれている排気ガス中の窒素酸化物(N
Ox) を比較的高温域で効率よく浄化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の排気ガス浄化用触媒とし
て排気ガス中の一酸化炭素(CO)及び炭化水素(HC)の酸化
と、窒素酸化物(NOx) の還元とを同時に行って排気ガス
を浄化する排気ガス浄化用三元触媒が数多く知られてい
る。このような触媒としては、例えばコージェライトな
どの耐火性担体にγ−アルミナスラリーを塗布、焼成
し、パラジウム、白金、ロジウム等の貴金属を担持させ
たものが典型的である(例えば特公昭56-27295号公報な
ど参照) 。
て排気ガス中の一酸化炭素(CO)及び炭化水素(HC)の酸化
と、窒素酸化物(NOx) の還元とを同時に行って排気ガス
を浄化する排気ガス浄化用三元触媒が数多く知られてい
る。このような触媒としては、例えばコージェライトな
どの耐火性担体にγ−アルミナスラリーを塗布、焼成
し、パラジウム、白金、ロジウム等の貴金属を担持させ
たものが典型的である(例えば特公昭56-27295号公報な
ど参照) 。
【0003】ところで、前記排気ガス浄化用触媒の性能
はエンジンの設定空燃比によって大きく左右され、希薄
混合気、つまり空燃比の大きいリーン側では燃焼後の排
気ガス中の酸素量が多くなり、酸化作用が活発に、還元
作用が不活発になる。逆に、空燃比の小さいリッチ側で
は燃焼後の排気ガス中の酸素量が少なくなり、酸化作用
が不活発に、還元作用が活発になる。一方、近年、自動
車の低燃費化の要請に応えて通常走行時になるべく酸素
過剰の混合気で燃焼させるリーン側での運転が行われて
おり、リーン側でも十分にNOx を浄化できる触媒が望ま
れていた。
はエンジンの設定空燃比によって大きく左右され、希薄
混合気、つまり空燃比の大きいリーン側では燃焼後の排
気ガス中の酸素量が多くなり、酸化作用が活発に、還元
作用が不活発になる。逆に、空燃比の小さいリッチ側で
は燃焼後の排気ガス中の酸素量が少なくなり、酸化作用
が不活発に、還元作用が活発になる。一方、近年、自動
車の低燃費化の要請に応えて通常走行時になるべく酸素
過剰の混合気で燃焼させるリーン側での運転が行われて
おり、リーン側でも十分にNOx を浄化できる触媒が望ま
れていた。
【0004】かかる状況下に酸素過剰雰囲気下の自動車
排気ガス浄化用触媒として、一酸化炭素(CO)及び炭化水
素(HC)の酸化と、窒素酸化物(NOx) の還元を同時に行う
触媒が種々提案されている。このような触媒として、例
えばアルミナ担体に白金を担持したPt/Al2O3触媒が提案
されている(例えば1991年4月11日付日本工業新聞参
照)。しかしながら、この触媒は、酸素過剰雰囲気下に
おいて実用上十分な浄化率を示す触媒とはいえなかっ
た。
排気ガス浄化用触媒として、一酸化炭素(CO)及び炭化水
素(HC)の酸化と、窒素酸化物(NOx) の還元を同時に行う
触媒が種々提案されている。このような触媒として、例
えばアルミナ担体に白金を担持したPt/Al2O3触媒が提案
されている(例えば1991年4月11日付日本工業新聞参
照)。しかしながら、この触媒は、酸素過剰雰囲気下に
おいて実用上十分な浄化率を示す触媒とはいえなかっ
た。
【0005】一方、本出願人らは、先に、定常走行時及
び過渡状態時(市街地走行模擬状態)においてNOx 浄化
率を高めるべくアルミナ担体に白金及びLa2O3 を担持し
た触媒を提案した(特開平3-344781号明細書参照)。し
かしながら、この触媒は、高温で耐久処理すると浄化率
が低下し、必ずしも必要十分な浄化率は得られなかっ
た。
び過渡状態時(市街地走行模擬状態)においてNOx 浄化
率を高めるべくアルミナ担体に白金及びLa2O3 を担持し
た触媒を提案した(特開平3-344781号明細書参照)。し
かしながら、この触媒は、高温で耐久処理すると浄化率
が低下し、必ずしも必要十分な浄化率は得られなかっ
た。
【0006】そこで、本発明者らは更に過渡状態(市街
地走行模擬状態)時におけるNOx 浄化率を高めるため
に、白金及び酸化バリウムをアルミナに担持してなる触
媒を提案した(特願平4-130904号参照)。
地走行模擬状態)時におけるNOx 浄化率を高めるため
に、白金及び酸化バリウムをアルミナに担持してなる触
媒を提案した(特願平4-130904号参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Pt-BaO
/Al2O3系触媒は過渡状態でNOx を効果的に浄化すること
ができるが、その最適温度が 300℃前後であり、またPt
-La2O3/Al2O3はその最適温度が 250℃前後とさらに低い
ため、エンジンの近くに取りつけられないので、暖気性
が悪く触媒として作用するまでの時間がかかるという問
題があった。
/Al2O3系触媒は過渡状態でNOx を効果的に浄化すること
ができるが、その最適温度が 300℃前後であり、またPt
-La2O3/Al2O3はその最適温度が 250℃前後とさらに低い
ため、エンジンの近くに取りつけられないので、暖気性
が悪く触媒として作用するまでの時間がかかるという問
題があった。
【0008】即ち、Pt-BaO/Al2O3触媒の高効率NOx 浄化
温度は約 300℃であるため、排気ガス温度が 300℃前後
になる場所(主にアンダフロア)に触媒浄化装置を設置
する必要があり、設置場所に制約があり、例えばエンジ
ン直下には設置できないという問題があった。アンダフ
ロアに設置すると、ガス温度が低いため触媒金属が活性
温度に到達するまで時間がかかり、エンジン始動初期の
有害成分が浄化できないことになる。また、初期浄化の
みを目的にこの触媒をエンジン直下に配置すると、排ガ
ス温度が定常で 400〜 500℃(最高 700〜 800℃)であ
るため、初期浄化は十分に可能であるが、定常では有害
成分を浄化することができないという問題がある。
温度は約 300℃であるため、排気ガス温度が 300℃前後
になる場所(主にアンダフロア)に触媒浄化装置を設置
する必要があり、設置場所に制約があり、例えばエンジ
ン直下には設置できないという問題があった。アンダフ
ロアに設置すると、ガス温度が低いため触媒金属が活性
温度に到達するまで時間がかかり、エンジン始動初期の
有害成分が浄化できないことになる。また、初期浄化の
みを目的にこの触媒をエンジン直下に配置すると、排ガ
ス温度が定常で 400〜 500℃(最高 700〜 800℃)であ
るため、初期浄化は十分に可能であるが、定常では有害
成分を浄化することができないという問題がある。
【0009】従って、本発明は排気ガス浄化用触媒を特
定の組成とすることによって、排ガス中のNOx 、CO及び
HCを比較的広い温度領域、特に比較的高温領域で効率よ
く浄化することのできる排気ガス浄化方法を提供するこ
とを目的とする。
定の組成とすることによって、排ガス中のNOx 、CO及び
HCを比較的広い温度領域、特に比較的高温領域で効率よ
く浄化することのできる排気ガス浄化方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、酸素過
剰雰囲気下において排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素
及び窒素酸化物を同時に浄化するにあたり、酸素過剰の
排気ガスを、多孔質体からなる担体に、アルカリ土類金
属酸化物、銅酸化物及び白金を担持してなる排気ガス浄
化用触媒と接触させることを特徴とする排気ガス浄化方
法が提供される。
剰雰囲気下において排気ガス中の一酸化炭素、炭化水素
及び窒素酸化物を同時に浄化するにあたり、酸素過剰の
排気ガスを、多孔質体からなる担体に、アルカリ土類金
属酸化物、銅酸化物及び白金を担持してなる排気ガス浄
化用触媒と接触させることを特徴とする排気ガス浄化方
法が提供される。
【0011】本発明の排気ガス浄化方法によれば、バリ
ウム酸化物+白金の触媒系において更に銅酸化物を加え
ることにより過渡状態においてNOx を浄化できる温度ウ
インドを高温側にシフトさせることができる。
ウム酸化物+白金の触媒系において更に銅酸化物を加え
ることにより過渡状態においてNOx を浄化できる温度ウ
インドを高温側にシフトさせることができる。
【0012】本発明の排気ガス浄化方法に用いる触媒は
活性金属として、白金(Pt)と、アルカリ土類金属の酸化
物と、銅(Cu)の酸化物とを用い、これらを多孔質担体に
担持させて使用する。
活性金属として、白金(Pt)と、アルカリ土類金属の酸化
物と、銅(Cu)の酸化物とを用い、これらを多孔質担体に
担持させて使用する。
【0013】本発明において用いることのできる多孔質
担体としては、アルミナ、ゼオライト、ジルコニア、シ
リカアルミナ、シリカ等をあげることができる。これら
の多孔質担体の種類及び物性については特に限定はな
く、従来から触媒用として使用されていた任意の多孔質
担体を使用することができる。また、これらの多孔質担
体はコージェライト、耐熱金属合金等からなるハニカム
基体にコートして用いても良い。
担体としては、アルミナ、ゼオライト、ジルコニア、シ
リカアルミナ、シリカ等をあげることができる。これら
の多孔質担体の種類及び物性については特に限定はな
く、従来から触媒用として使用されていた任意の多孔質
担体を使用することができる。また、これらの多孔質担
体はコージェライト、耐熱金属合金等からなるハニカム
基体にコートして用いても良い。
【0014】本発明に係る排気ガス浄化用触媒は、前記
した多孔質担体に、白金とアルカリ土類金属の酸化物と
銅酸化物とを担持してなる。これら金属の担持量には特
に限定はないが、アルカリ土類金属の酸化物の担持量
は、アルカリ土類金属として0.05〜10.0mol/リットルである
ことが好ましい。このアルカリ土類金属の酸化物の担持
量が、0.05mol/リットル未満の場合、十分なNOx 浄化率を得
ることができないおそれがあり、また、10.0mol/リットルを
超えると担体の表面積を低下させるおそれがある。好ま
しくは0.15〜5.0mol/リットル である。
した多孔質担体に、白金とアルカリ土類金属の酸化物と
銅酸化物とを担持してなる。これら金属の担持量には特
に限定はないが、アルカリ土類金属の酸化物の担持量
は、アルカリ土類金属として0.05〜10.0mol/リットルである
ことが好ましい。このアルカリ土類金属の酸化物の担持
量が、0.05mol/リットル未満の場合、十分なNOx 浄化率を得
ることができないおそれがあり、また、10.0mol/リットルを
超えると担体の表面積を低下させるおそれがある。好ま
しくは0.15〜5.0mol/リットル である。
【0015】本発明において使用する排気ガス浄化用触
媒における白金の担持量にも特に限定はないが、0.1 〜
10.0g/リットルであることが好ましい。この白金の担持量
が0.1 g/リットル未満の場合には、十分な触媒活性が得ら
れないおそれがあり、また、10.0g/リットルを超えると、
それ以上白金の担持量を増加させても白金の粒成長が促
進され、活性向上は僅かで高価となるのみである。特
に、白金の担持量が 0.5〜3.0 g/リットルである場合は、
活性とコストの面で好ましい。
媒における白金の担持量にも特に限定はないが、0.1 〜
10.0g/リットルであることが好ましい。この白金の担持量
が0.1 g/リットル未満の場合には、十分な触媒活性が得ら
れないおそれがあり、また、10.0g/リットルを超えると、
それ以上白金の担持量を増加させても白金の粒成長が促
進され、活性向上は僅かで高価となるのみである。特
に、白金の担持量が 0.5〜3.0 g/リットルである場合は、
活性とコストの面で好ましい。
【0016】本発明において使用する排気ガス浄化用触
媒における銅酸化物の担持量にも特に限定はないが、一
般には、Cu金属として0.05〜10mol/リットルであるのが好ま
しい。この値が0.05mol/リットル未満ではCuの添加効果が認
められにくくなり、逆に10mol/リットルを超えると担体の表
面積が不足するようになる。
媒における銅酸化物の担持量にも特に限定はないが、一
般には、Cu金属として0.05〜10mol/リットルであるのが好ま
しい。この値が0.05mol/リットル未満ではCuの添加効果が認
められにくくなり、逆に10mol/リットルを超えると担体の表
面積が不足するようになる。
【0017】本発明において使用する排気ガス浄化用触
媒の製造方法については、特に限定はなく、従来の一般
的方法に準ずることができる。例えば常法に従って調製
したアルミナを含有するスラリー中にコージェライトか
らなる基体を浸漬して表面にアルミナをコートし、乾燥
焼成(例えば温度 600〜 700℃)後、ジニトロジアミン
白金、塩化白金酸などの白金化合物の水溶液に浸漬し、
乾燥焼成(例えば温度200〜 500℃)して多孔質担体に
白金を担持させ、更にアルカリ土類金属の酢酸塩などの
水溶性アルカリ土類金属化合物の水溶液に浸漬し、乾燥
焼成(例えば温度 600〜 700℃)してアルカリ土類金属
を担持させて製造することができる。
媒の製造方法については、特に限定はなく、従来の一般
的方法に準ずることができる。例えば常法に従って調製
したアルミナを含有するスラリー中にコージェライトか
らなる基体を浸漬して表面にアルミナをコートし、乾燥
焼成(例えば温度 600〜 700℃)後、ジニトロジアミン
白金、塩化白金酸などの白金化合物の水溶液に浸漬し、
乾燥焼成(例えば温度200〜 500℃)して多孔質担体に
白金を担持させ、更にアルカリ土類金属の酢酸塩などの
水溶性アルカリ土類金属化合物の水溶液に浸漬し、乾燥
焼成(例えば温度 600〜 700℃)してアルカリ土類金属
を担持させて製造することができる。
【0018】本発明に従えば、前記アルカリ土類金属の
酸化物の担持と一緒に、又は別々に担体上に更に銅酸化
物を担持させる。担持方法は従前通りであり、例えば酢
酸銅、硝酸銅などの銅化合物の水溶液中に浸漬し、乾燥
焼成(例えば温度 600〜 700℃)して、銅酸化物も担持
させることができる。なお、この際アルカリ土類金属の
酸化物と銅酸化物は一部複合酸化物が生成している。
酸化物の担持と一緒に、又は別々に担体上に更に銅酸化
物を担持させる。担持方法は従前通りであり、例えば酢
酸銅、硝酸銅などの銅化合物の水溶液中に浸漬し、乾燥
焼成(例えば温度 600〜 700℃)して、銅酸化物も担持
させることができる。なお、この際アルカリ土類金属の
酸化物と銅酸化物は一部複合酸化物が生成している。
【0019】また、別法として、アルミナとアルカリ土
類金属の酸化物及び/又は銅酸化物を含有するスラリー
中に基体を浸漬してアルミナをコートし、乾燥焼成後、
ジニトロジアミン白金、塩化白金酸などの白金化合物の
水溶液に浸漬し、乾燥焼成し、アルカリ土類金属と銅の
酸化物及び白金を担持させて製造することができる。な
お、アルカリ土類金属は使用される環境によって水酸化
物などになる場合もある。
類金属の酸化物及び/又は銅酸化物を含有するスラリー
中に基体を浸漬してアルミナをコートし、乾燥焼成後、
ジニトロジアミン白金、塩化白金酸などの白金化合物の
水溶液に浸漬し、乾燥焼成し、アルカリ土類金属と銅の
酸化物及び白金を担持させて製造することができる。な
お、アルカリ土類金属は使用される環境によって水酸化
物などになる場合もある。
【0020】本発明に係る排気ガス浄化方法において排
気ガスを浄化するにあたっては、希薄燃焼エンジンの排
気通路において触媒を設置する場所には特に限定はない
が、例えばエンジン直下の車両の床下、スタート触媒も
しくは三元触媒の下流側の床下などに設置するのが好ま
しい。
気ガスを浄化するにあたっては、希薄燃焼エンジンの排
気通路において触媒を設置する場所には特に限定はない
が、例えばエンジン直下の車両の床下、スタート触媒も
しくは三元触媒の下流側の床下などに設置するのが好ま
しい。
【0021】本発明に係る浄化方法は通常の方法で実施
することができ、排気ガスを触媒層に導入する空間速度
(SV)にも特に限定はなく、例えば 300,000〜10,000hr-1
の範囲が好ましく、また触媒層温度にも特に制限はない
が、 200〜 500℃程度の温度が好ましい。
することができ、排気ガスを触媒層に導入する空間速度
(SV)にも特に限定はなく、例えば 300,000〜10,000hr-1
の範囲が好ましく、また触媒層温度にも特に制限はない
が、 200〜 500℃程度の温度が好ましい。
【0022】
【作用】本発明に従って、アルカリ土類金属の酸化物と
銅酸化物とを多孔質担体に担持した触媒を用い、これを
希薄燃焼する内燃機関の排気通路に設置すると、以下の
実施例にも示すように、車両走行時に、CO、HC及びHOx
を高効率で浄化できる。
銅酸化物とを多孔質担体に担持した触媒を用い、これを
希薄燃焼する内燃機関の排気通路に設置すると、以下の
実施例にも示すように、車両走行時に、CO、HC及びHOx
を高効率で浄化できる。
【0023】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を更に詳しく説
明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するも
のでないことはいうまでもない。以下の例において特に
断らない限り「部」は重量部である。
明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するも
のでないことはいうまでもない。以下の例において特に
断らない限り「部」は重量部である。
【0024】a)アルミナ・スラリーの調製 アルミナ粉末 100部に、アルミナゾル(アルミナ含有率
10重量%)70部、40重量%硝酸アルミニウム水溶液15部
および水30部を加えて攪拌混合し、コーティング用スラ
リーを調製した。
10重量%)70部、40重量%硝酸アルミニウム水溶液15部
および水30部を加えて攪拌混合し、コーティング用スラ
リーを調製した。
【0025】b)コーティング及び焼成 コージェライト製ハニカム担体を水に浸漬し、余分な水
を吹き払った後、上記a)で得られたスラリーに浸漬
し、取り出した後、余分なスラリーを吹き払い、温度80
℃で20分間乾燥し、更にこれを 600℃で1時間焼成し
た。アルミナのコート量はハニカムの体積1リットル当
たり 120gであった。
を吹き払った後、上記a)で得られたスラリーに浸漬
し、取り出した後、余分なスラリーを吹き払い、温度80
℃で20分間乾燥し、更にこれを 600℃で1時間焼成し
た。アルミナのコート量はハニカムの体積1リットル当
たり 120gであった。
【0026】c)Ptの担持 上記のようにして得られたハニカムを、表1に示すPt担
持量が得られるように調製した所定濃度のジニトロジア
ミン白金の水溶液に浸漬し、 250℃で乾燥して表1に示
すPtの担持量を持つ触媒を調製した。
持量が得られるように調製した所定濃度のジニトロジア
ミン白金の水溶液に浸漬し、 250℃で乾燥して表1に示
すPtの担持量を持つ触媒を調製した。
【0027】表1に示すBa、Cu担持量が得られるように
調製した所定濃度の酢酸Cu、酢酸Ba混合水溶液に前記白
金担持担体を浸漬し、乾燥後、 600℃で1時間焼成し、
表1に示す本発明の触媒を得た。
調製した所定濃度の酢酸Cu、酢酸Ba混合水溶液に前記白
金担持担体を浸漬し、乾燥後、 600℃で1時間焼成し、
表1に示す本発明の触媒を得た。
【0028】 表 1:調製触媒 担 持 量 例No. Cu(mol/L) Ba(mol/L) Pt(g/L) 1*1 0.01 0.1 2 2*2 0.1 0.1 2 3*2 0.2 0.1 2 4*1 0 0.1 2 ───────────────────────── *1 : 比較例 *2 : 本発明例
【0029】評価 上記各触媒の浄化性能を下記条件で評価した。
【0030】過渡特性調査 希薄燃焼エンジン(1.6リットル)の排気通路に熱交換機、触
媒を取りつけA/F20←→14.6各1分ずつパルス状に変
化させ、入ガス温度50℃おきにNOx 浄化率を測定した結
果を図1に示す。図1より本発明に係る触媒はCuを加え
ることにより過渡状態での温度ウインドを高温側にシフ
トさせることができることがわかる。したがって本発明
において使用する触媒はエンジン近くに取りつけること
が可能であり、エンジン始動時の暖気性をよくすること
ができる。
媒を取りつけA/F20←→14.6各1分ずつパルス状に変
化させ、入ガス温度50℃おきにNOx 浄化率を測定した結
果を図1に示す。図1より本発明に係る触媒はCuを加え
ることにより過渡状態での温度ウインドを高温側にシフ
トさせることができることがわかる。したがって本発明
において使用する触媒はエンジン近くに取りつけること
が可能であり、エンジン始動時の暖気性をよくすること
ができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、前述のごとく、触媒金
属として、アルカリ土類金属の酸化物及び白金に銅酸化
物を加えることにより理由は不明であるが、高効率NOx
浄化温度が高温側にシフトすることが判明した。このた
め、該触媒をエンジン直下に配置することにより、エン
ジン始動時及び定常時の有害成分の浄化が可能となる。
属として、アルカリ土類金属の酸化物及び白金に銅酸化
物を加えることにより理由は不明であるが、高効率NOx
浄化温度が高温側にシフトすることが判明した。このた
め、該触媒をエンジン直下に配置することにより、エン
ジン始動時及び定常時の有害成分の浄化が可能となる。
【図1】例1〜4における触媒の評価結果を示すグラフ
図である。
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠原 光一 静岡県小笠郡大東町千浜7800番地 キャタ ラー工業株式会社内 (72)発明者 立石 修士 静岡県小笠郡大東町千浜7800番地 キャタ ラー工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 酸素過剰雰囲気下において排気ガス中の
一酸化炭素、炭化水素及び窒素酸化物を同時に浄化する
にあたり、酸素過剰の排気ガスを、多孔質体からなる担
体に、アルカリ土類金属酸化物、銅酸化物及び白金を担
持してなる排気ガス浄化用触媒と接触させることを特徴
とする排気ガス浄化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184891A JPH0631138A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 排気ガス浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4184891A JPH0631138A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 排気ガス浄化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631138A true JPH0631138A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16161128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4184891A Pending JPH0631138A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 排気ガス浄化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631138A (ja) |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP4184891A patent/JPH0631138A/ja active Pending
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