JPH0631173Y2 - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPH0631173Y2 JPH0631173Y2 JP10310389U JP10310389U JPH0631173Y2 JP H0631173 Y2 JPH0631173 Y2 JP H0631173Y2 JP 10310389 U JP10310389 U JP 10310389U JP 10310389 U JP10310389 U JP 10310389U JP H0631173 Y2 JPH0631173 Y2 JP H0631173Y2
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、燃料噴射時期および量を検出するために圧
電素子が組み込まれた燃料噴射装置に関する。
電素子が組み込まれた燃料噴射装置に関する。
[従来の技術] 従来この種の燃料噴射装置としては、例えば実公昭63
−14188号公報に記載のものがある。この公報に記
載の燃料噴射装置においては、第3図に示すように、ノ
ズルホルダ1にその下端面から上方に向かって延びるば
ね収納孔1aが形成されており、ばね収納孔1aには、
絶縁部材2、電極板3、セラミック製の圧電素子4およ
びシム5がそれぞれ挿入されている。電極板3には、端
子棒6が固定されており、端子棒6はその上端部が絶縁
部材2を貫通して外部に突出している。外部に突出した
端子棒6の端部には、リード線(図示せず)の一端部が
接続されており、リード線の他端部は燃料噴射時期およ
び量等を制御するための制御装置に接続されている。
−14188号公報に記載のものがある。この公報に記
載の燃料噴射装置においては、第3図に示すように、ノ
ズルホルダ1にその下端面から上方に向かって延びるば
ね収納孔1aが形成されており、ばね収納孔1aには、
絶縁部材2、電極板3、セラミック製の圧電素子4およ
びシム5がそれぞれ挿入されている。電極板3には、端
子棒6が固定されており、端子棒6はその上端部が絶縁
部材2を貫通して外部に突出している。外部に突出した
端子棒6の端部には、リード線(図示せず)の一端部が
接続されており、リード線の他端部は燃料噴射時期およ
び量等を制御するための制御装置に接続されている。
なお、端子棒6とノズルホルダ1との間を絶縁するため
に、絶縁部材2の上面には端子棒に沿って延びる突出部
2aが形成されており、この突出部2aがノズルホルダ
1の孔1bに嵌合せしめられている。
に、絶縁部材2の上面には端子棒に沿って延びる突出部
2aが形成されており、この突出部2aがノズルホルダ
1の孔1bに嵌合せしめられている。
また、ばね収納孔1aには、ノズルばね7が収納されて
いる。このノズルばね7は、ノズルホルダ1の下端部に
取り付けられた燃料噴射ノズルの針弁(いずれも図示せ
ず)を下方へ付勢して弁座に着座させるとともに、シム
5を介して圧電素子4を上方へ押圧するものである。
いる。このノズルばね7は、ノズルホルダ1の下端部に
取り付けられた燃料噴射ノズルの針弁(いずれも図示せ
ず)を下方へ付勢して弁座に着座させるとともに、シム
5を介して圧電素子4を上方へ押圧するものである。
上記構成の燃料噴射装置においては、燃料噴射ノズルに
燃料が圧送され、針弁が弁座からリフトすると、燃料噴
射ノズルの噴射孔から燃料が噴射される。
燃料が圧送され、針弁が弁座からリフトすると、燃料噴
射ノズルの噴射孔から燃料が噴射される。
ここで、針弁がリフトすると、それに伴ってノズルばね
7が圧縮される。この結果、圧電素子4に対する押圧力
が変化し、圧電素子4の出力電圧が変化する。この出力
電圧の変化を検出することにより、針弁のリフト時期お
よび量を検出し、ひいては燃料噴射時期および量を検出
するものである。
7が圧縮される。この結果、圧電素子4に対する押圧力
が変化し、圧電素子4の出力電圧が変化する。この出力
電圧の変化を検出することにより、針弁のリフト時期お
よび量を検出し、ひいては燃料噴射時期および量を検出
するものである。
ところで、燃料噴射装置においては、燃料噴射ノズルか
らばね収納孔に燃料が漏出する。この漏出した燃料につ
いては、燃料タンクに戻すようにしているのは勿論であ
るが、ばね収納孔1aから外部に漏出するようなことが
あってはならない。そこで、突出部2aと孔1bとの間
にOリング8を装着し、これによってばね収納孔1aか
ら外部へ燃料が漏出するのを防止している。
らばね収納孔に燃料が漏出する。この漏出した燃料につ
いては、燃料タンクに戻すようにしているのは勿論であ
るが、ばね収納孔1aから外部に漏出するようなことが
あってはならない。そこで、突出部2aと孔1bとの間
にOリング8を装着し、これによってばね収納孔1aか
ら外部へ燃料が漏出するのを防止している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、Oリング8によって燃料の漏出を防止す
るようにした上記従来の燃料噴射装置においては、漏出
防止機能が早期に損なわれるという問題があった。
るようにした上記従来の燃料噴射装置においては、漏出
防止機能が早期に損なわれるという問題があった。
すなわち、燃料噴射装置は、シリンダヘッドに取り付け
られるため、エンジンによって振動せしめられる。この
場合、ノズルホルダ1は、エンジンと共に振動するが、
絶縁部材2はノズルホルダと別体であるため、ノズルホ
ルダ1に対して静止しようとする。この結果、ノズルホ
ルダ1と絶縁部材2との間には相対振動が発生する。ノ
ズルホルダ1と絶縁部材2とが相対振動すると、Oリン
グ8が絶縁部材2によって繰り返し擦過され、かつ押圧
される。この結果、Oリング8が早期に摩耗、劣化して
その漏出防止機能が低下し、絶縁部材2と孔1bとの間
から燃料が漏出するおそれがあったのである。
られるため、エンジンによって振動せしめられる。この
場合、ノズルホルダ1は、エンジンと共に振動するが、
絶縁部材2はノズルホルダと別体であるため、ノズルホ
ルダ1に対して静止しようとする。この結果、ノズルホ
ルダ1と絶縁部材2との間には相対振動が発生する。ノ
ズルホルダ1と絶縁部材2とが相対振動すると、Oリン
グ8が絶縁部材2によって繰り返し擦過され、かつ押圧
される。この結果、Oリング8が早期に摩耗、劣化して
その漏出防止機能が低下し、絶縁部材2と孔1bとの間
から燃料が漏出するおそれがあったのである。
この考案は、上記問題を解決するためになされたもの
で、燃料噴射ノズルからばね収納孔内に漏出した燃料が
ばね収納孔から外部に漏出するのを長期に渡って防止す
ることができる燃料噴射装置を提供することを目的とす
る。
で、燃料噴射ノズルからばね収納孔内に漏出した燃料が
ばね収納孔から外部に漏出するのを長期に渡って防止す
ることができる燃料噴射装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この考案は、上記の目的を達成するために、ノズルホル
ダの外面に接続突出部を設けるとともに、ノズルホルダ
の内部に一端がノズルばね側と逆側を向く圧電素子の端
面に臨むばね収納孔の内面に開口し、他端が接続突出部
の外面に開口する挿通孔を形成し、接続突出部の外周に
前記挿通孔を遮蔽する柔軟性を有する連結筒の一端部を
液密に圧入固定し、この連結筒の他端部内周面に棒状を
なすコネクタ端子の一端部を接続突出部に対して連結筒
の長手方向に離間させた状態で液密に圧入固定し、この
コネクタ端子の一端部にリード線の一端部を接続すると
ともに、リード線の他端部を支持筒および挿通孔を通し
て前記圧電素子に接続したことを特徴とするものであ
る。
ダの外面に接続突出部を設けるとともに、ノズルホルダ
の内部に一端がノズルばね側と逆側を向く圧電素子の端
面に臨むばね収納孔の内面に開口し、他端が接続突出部
の外面に開口する挿通孔を形成し、接続突出部の外周に
前記挿通孔を遮蔽する柔軟性を有する連結筒の一端部を
液密に圧入固定し、この連結筒の他端部内周面に棒状を
なすコネクタ端子の一端部を接続突出部に対して連結筒
の長手方向に離間させた状態で液密に圧入固定し、この
コネクタ端子の一端部にリード線の一端部を接続すると
ともに、リード線の他端部を支持筒および挿通孔を通し
て前記圧電素子に接続したことを特徴とするものであ
る。
[作用] 圧電素子は、リード線を介してコネクタ端子に接続され
る。そして、コネクタ端子に制御装置を接続することに
より、圧電素子が制御装置に接続される。
る。そして、コネクタ端子に制御装置を接続することに
より、圧電素子が制御装置に接続される。
燃料噴射ノズルからばね収納孔内へ漏出した燃料は、挿
通孔を介して連結筒の内部に達する。しかるに、連結筒
の一端部内周面は、接続突出部の外周面に液密に挿入さ
れており、他端部内周面はコネクタ端子の外周面に液密
に挿入されている。したがって、燃料が外部に漏出する
ことはない。
通孔を介して連結筒の内部に達する。しかるに、連結筒
の一端部内周面は、接続突出部の外周面に液密に挿入さ
れており、他端部内周面はコネクタ端子の外周面に液密
に挿入されている。したがって、燃料が外部に漏出する
ことはない。
また、ノズルホルダがエンジンとともに振動した場合、
連結筒の一端部は接続突出部に圧入固定されているの
で、ノズルホルダとともに振動する。したがって、連結
筒がノズルホルダの接続突出によって擦過されることは
ない。また、連結筒の一端部が振動するのに対し、他端
部はコネクタ端子に固定されており、コネクタ端子の慣
性により静止しようとする。したがって、連結筒の中間
部には、一端部の振動に伴う応力が発生する。しかし、
コネクタ端子と接続突出部との間を連結筒の長手方向に
離間させているので、一端部の振動に伴う応力を非常に
小さくすることができる。したがって、連結筒が早期に
劣化することはない。
連結筒の一端部は接続突出部に圧入固定されているの
で、ノズルホルダとともに振動する。したがって、連結
筒がノズルホルダの接続突出によって擦過されることは
ない。また、連結筒の一端部が振動するのに対し、他端
部はコネクタ端子に固定されており、コネクタ端子の慣
性により静止しようとする。したがって、連結筒の中間
部には、一端部の振動に伴う応力が発生する。しかし、
コネクタ端子と接続突出部との間を連結筒の長手方向に
離間させているので、一端部の振動に伴う応力を非常に
小さくすることができる。したがって、連結筒が早期に
劣化することはない。
[実施例] 以下、この考案の一実施例について第1図および第2図
を参照して説明する。なお、第1図はこの考案に係る燃
料噴射装置の要部の拡大断面図であり、第2図はその全
体の断面図である。
を参照して説明する。なお、第1図はこの考案に係る燃
料噴射装置の要部の拡大断面図であり、第2図はその全
体の断面図である。
まず、第2図に基づいて、燃料噴射装置の全体構成につ
いて説明すると、符号11はノズルホルダである。この
ノズルホルダ11の内部には、その下端面から上方へ向
かって延びるばね収納孔11aおよびばね収納孔11a
の底面からさらに上方へ向かって延び、ノズルホルダ1
1の上部外周面に開口する戻し孔11bがそれぞれ形成
されている。ばね収納孔11aの中間部には、ばね支持
部材12が固定されている。このばね支持部材12によ
ってばね収納孔11aが上下2つの部分に区画されてい
る。ばね収納孔11aの上側の部分には、第1のノズル
ばね13が配設され、ばね収納孔11aの下側の部分に
は第2のノズルばね14が配設されている。
いて説明すると、符号11はノズルホルダである。この
ノズルホルダ11の内部には、その下端面から上方へ向
かって延びるばね収納孔11aおよびばね収納孔11a
の底面からさらに上方へ向かって延び、ノズルホルダ1
1の上部外周面に開口する戻し孔11bがそれぞれ形成
されている。ばね収納孔11aの中間部には、ばね支持
部材12が固定されている。このばね支持部材12によ
ってばね収納孔11aが上下2つの部分に区画されてい
る。ばね収納孔11aの上側の部分には、第1のノズル
ばね13が配設され、ばね収納孔11aの下側の部分に
は第2のノズルばね14が配設されている。
上記ノズルホルダ11の下端部には、ノズルナット15
が螺合されている。このノズルナット15により、燃料
噴射ノズル16がスペーサ17を介してノズルホルダ1
1の下端面に押圧固定されている。燃料噴射ノズル6は
周知構造のものであり、ノズルホルダ11およびスペー
サ17に渡って形成された高圧通路18を介して燃料が
圧送されると、針弁19が弁座(図示せず)からリフト
し、燃料噴射孔16aから燃料を噴射するようになって
いる。この場合、燃料噴射は、上記第1、第2のノズル
ばね13,14の作用により、初期噴射と主噴射との2
段階に行われるようになっている。
が螺合されている。このノズルナット15により、燃料
噴射ノズル16がスペーサ17を介してノズルホルダ1
1の下端面に押圧固定されている。燃料噴射ノズル6は
周知構造のものであり、ノズルホルダ11およびスペー
サ17に渡って形成された高圧通路18を介して燃料が
圧送されると、針弁19が弁座(図示せず)からリフト
し、燃料噴射孔16aから燃料を噴射するようになって
いる。この場合、燃料噴射は、上記第1、第2のノズル
ばね13,14の作用により、初期噴射と主噴射との2
段階に行われるようになっている。
すなわち、針弁19は、第1のノズルばね13により、
ばね受け20、ばね支持部材12を移動自在に貫通する
軸部材21および当接部材22を介して常時下方へ付勢
せしめられており、燃料の圧送がない状態では第1のノ
ズルばね13によって弁座に着座せしめられている。一
方、第2のノズルばね14は、シム23を介してスペー
サ24を下方に付勢しており、スペーサ24をスペーサ
17に押圧接触させている。ここで、針弁19が弁座に
着座した状態においては、当接部材22がスペーサ24
に対して下方に離間している。したがって、第2のノズ
ルばね14は、針弁19が弁座に着座した状態では針弁
19を押圧することがなく、針弁19がリフトして当接
部材22がスペーサ24に突き当たった後に針弁19を
下方へ押圧することになる。
ばね受け20、ばね支持部材12を移動自在に貫通する
軸部材21および当接部材22を介して常時下方へ付勢
せしめられており、燃料の圧送がない状態では第1のノ
ズルばね13によって弁座に着座せしめられている。一
方、第2のノズルばね14は、シム23を介してスペー
サ24を下方に付勢しており、スペーサ24をスペーサ
17に押圧接触させている。ここで、針弁19が弁座に
着座した状態においては、当接部材22がスペーサ24
に対して下方に離間している。したがって、第2のノズ
ルばね14は、針弁19が弁座に着座した状態では針弁
19を押圧することがなく、針弁19がリフトして当接
部材22がスペーサ24に突き当たった後に針弁19を
下方へ押圧することになる。
上記構成のおいて、高圧通路18から燃料が圧送され、
燃料の圧力が所定の初期開弁圧に達すると、針弁19は
当接部材22がスペーサ24に突き当たるまでリフトす
る。ここで、低噴射率のときには、針弁19がリフトし
て燃料噴射孔16aから燃料が噴射されると、燃料の圧
力が低下し、針弁19が弁座に着座する。高噴射率のと
きには、針弁19は第1のノズルばね13の付勢力に抗
してリフトするのみならず、当接部材22がスペーサ2
4に突き当たった後も、第1および第2のノズルばね1
3,14の付勢力に抗しスペーサ17に突き当たるまで
リフトする。その後、燃料の圧送が中断すると、針弁1
9は、第1および第2のノズルばね13,14の付勢力
によって弁座に着座せしめられる。針弁19がリフトし
てから弁座に着座するまでの間に噴射が行われる。
燃料の圧力が所定の初期開弁圧に達すると、針弁19は
当接部材22がスペーサ24に突き当たるまでリフトす
る。ここで、低噴射率のときには、針弁19がリフトし
て燃料噴射孔16aから燃料が噴射されると、燃料の圧
力が低下し、針弁19が弁座に着座する。高噴射率のと
きには、針弁19は第1のノズルばね13の付勢力に抗
してリフトするのみならず、当接部材22がスペーサ2
4に突き当たった後も、第1および第2のノズルばね1
3,14の付勢力に抗しスペーサ17に突き当たるまで
リフトする。その後、燃料の圧送が中断すると、針弁1
9は、第1および第2のノズルばね13,14の付勢力
によって弁座に着座せしめられる。針弁19がリフトし
てから弁座に着座するまでの間に噴射が行われる。
このような針弁19のリフト量および時期を検出するた
めに、第1図に示すように、ばね収納孔11aの底部に
は、第1のノズルばね13側から上方へ向かって順次、
電極プレート25、圧電素子26、電極端子27および
絶縁部材28が挿入配置されている。これら、電極プレ
ート25、圧電素子26、電極端子27および絶縁部材
28は、第1のノズルばね13によりシム29を介して
上方へ押圧されている。
めに、第1図に示すように、ばね収納孔11aの底部に
は、第1のノズルばね13側から上方へ向かって順次、
電極プレート25、圧電素子26、電極端子27および
絶縁部材28が挿入配置されている。これら、電極プレ
ート25、圧電素子26、電極端子27および絶縁部材
28は、第1のノズルばね13によりシム29を介して
上方へ押圧されている。
上記絶縁部材28は、絶縁性を有する樹脂を成形するこ
とにより、上端部に底部28aを有する筒状に形成され
ており、その開口部を下側に向け、かつ底部28aをば
ね収納孔11aの底面に接触させた状態で、ばね収納孔
1aに挿入されている。なお、絶縁部材28の外周面に
は、軸線方向に延びる小さな突条(図示せず)が形成さ
れており、この突条がばね収納孔11aの内周面によっ
て押し潰されることにより、絶縁部材28がばね収納孔
11aにガタなく挿入されている。
とにより、上端部に底部28aを有する筒状に形成され
ており、その開口部を下側に向け、かつ底部28aをば
ね収納孔11aの底面に接触させた状態で、ばね収納孔
1aに挿入されている。なお、絶縁部材28の外周面に
は、軸線方向に延びる小さな突条(図示せず)が形成さ
れており、この突条がばね収納孔11aの内周面によっ
て押し潰されることにより、絶縁部材28がばね収納孔
11aにガタなく挿入されている。
また、絶縁部材28の内部には、上記電極端子27、圧
電素子26および電極プレート25が互いに接触した状
態で順次挿入されている。この場合、電極端子27およ
び圧電素子26は、絶縁部材28の内径とほぼ同径に形
成され、その内部に単に挿入されているだけであるが、
電極プレート25は絶縁部材28の内径よりも若干大径
に形成され、その内部に圧入されている。これによっ
て、電極プレート25、圧電素子26、電極端子27お
よび絶縁部材28を一体化し、取り扱いに便利なように
している。なお、電極プレート25の圧入力について
は、電極プレート25介して圧電素子に伝達される第1
のノズルばね13の押圧力に対してほとんど影響を及ぼ
さないように、その大きさが設定されている。
電素子26および電極プレート25が互いに接触した状
態で順次挿入されている。この場合、電極端子27およ
び圧電素子26は、絶縁部材28の内径とほぼ同径に形
成され、その内部に単に挿入されているだけであるが、
電極プレート25は絶縁部材28の内径よりも若干大径
に形成され、その内部に圧入されている。これによっ
て、電極プレート25、圧電素子26、電極端子27お
よび絶縁部材28を一体化し、取り扱いに便利なように
している。なお、電極プレート25の圧入力について
は、電極プレート25介して圧電素子に伝達される第1
のノズルばね13の押圧力に対してほとんど影響を及ぼ
さないように、その大きさが設定されている。
また、燃料の噴射時期等を制御するための制御装置(図
示せず)に圧電素子26を接続するために、次のような
構成が採用されている。
示せず)に圧電素子26を接続するために、次のような
構成が採用されている。
すなわち、電極端子27の上面中央部には、絶縁部材2
8の底部28aを貫通して上方へ向かって延び、上記戻
し孔11bまで延び出す接続突起27aが形成されてい
る。この接続突起27aには、その上面から電極端子2
7の下面まで貫通する接続孔27bが形成されている。
この接続孔27bには、被覆線からなるリード線30の
導線が挿入され、加締めあるいは半田付け等の手段によ
って固定されている。
8の底部28aを貫通して上方へ向かって延び、上記戻
し孔11bまで延び出す接続突起27aが形成されてい
る。この接続突起27aには、その上面から電極端子2
7の下面まで貫通する接続孔27bが形成されている。
この接続孔27bには、被覆線からなるリード線30の
導線が挿入され、加締めあるいは半田付け等の手段によ
って固定されている。
なお、接続突起27aの上端部外周には、絶縁シール3
1が巻回されており、この絶縁シール31によって接続
突起27aとノズルホルダ11との間が絶縁されてい
る。
1が巻回されており、この絶縁シール31によって接続
突起27aとノズルホルダ11との間が絶縁されてい
る。
また、戻し孔11bの上端開口部には、支持部材(接続
突起)32の下端部が挿入され、ろう付け等の手段によ
って液密に固定されている。この支持部材32は、棒状
をなすものであり、その内部には下端面から上端面まで
貫通する貫通孔32aが形成されている。支持部材32
の上端部外周には、ゴム等の柔軟性および絶縁性を有す
る材質からなる連結筒33の下端部が挿入されている。
この場合、連結筒33の内径は支持部材32の外径より
も小さくなされており、連結筒33の弾性によってその
内周面が支持部材32の外周面に密着することにより、
支持部材32と連結筒33との間が液密になされてい
る。
突起)32の下端部が挿入され、ろう付け等の手段によ
って液密に固定されている。この支持部材32は、棒状
をなすものであり、その内部には下端面から上端面まで
貫通する貫通孔32aが形成されている。支持部材32
の上端部外周には、ゴム等の柔軟性および絶縁性を有す
る材質からなる連結筒33の下端部が挿入されている。
この場合、連結筒33の内径は支持部材32の外径より
も小さくなされており、連結筒33の弾性によってその
内周面が支持部材32の外周面に密着することにより、
支持部材32と連結筒33との間が液密になされてい
る。
上記連結筒33の上端部内周には、軸状をなすコネクタ
端子34の下端部が支持部材32に対して連結筒33の
長手方向に離間した状態で挿入されている。連結筒33
とコネクタ端子34とは、支持部材32と連結筒33と
の間と同様にして液密になされている。この結果、連結
筒33の内部に貫通孔32aを介して連通した戻し孔1
1bが外部に対して遮蔽され、ひいてはばね収納孔11
aが外部に対して遮蔽されている。
端子34の下端部が支持部材32に対して連結筒33の
長手方向に離間した状態で挿入されている。連結筒33
とコネクタ端子34とは、支持部材32と連結筒33と
の間と同様にして液密になされている。この結果、連結
筒33の内部に貫通孔32aを介して連通した戻し孔1
1bが外部に対して遮蔽され、ひいてはばね収納孔11
aが外部に対して遮蔽されている。
上記コネクタ端子34の下端面には、取付孔34aが形
成されている。この取付孔34aには、戻し孔11bお
よび貫通孔32aを通って連結筒33の内部に延び出し
た上記リード線30の導線が挿入され、加締めあるいは
ろう付け等の手段によって固定されている。これによっ
て、コネクタ端子34が電極端子27に、ひいては圧電
素子26に接続されている。一方、連通筒33から外部
に突出したコネクタ端子34の上端部には、燃料噴射時
期等を制御するための制御装置に接続されたリード線3
5がボルト36によって固定されており、これによって
圧電素子26が制御装置に制御されている。
成されている。この取付孔34aには、戻し孔11bお
よび貫通孔32aを通って連結筒33の内部に延び出し
た上記リード線30の導線が挿入され、加締めあるいは
ろう付け等の手段によって固定されている。これによっ
て、コネクタ端子34が電極端子27に、ひいては圧電
素子26に接続されている。一方、連通筒33から外部
に突出したコネクタ端子34の上端部には、燃料噴射時
期等を制御するための制御装置に接続されたリード線3
5がボルト36によって固定されており、これによって
圧電素子26が制御装置に制御されている。
なお、符号37は、コネクタ端子34とリード線35と
の接続部を覆って保護するためのゴム等の柔軟性および
絶縁性の両者を備えた材質からなるカバーである。
の接続部を覆って保護するためのゴム等の柔軟性および
絶縁性の両者を備えた材質からなるカバーである。
また、上記構成から明らかなように、戻し孔11bと貫
通孔30aとにより、リード線30を挿通するための挿
通孔38が構成されている。
通孔30aとにより、リード線30を挿通するための挿
通孔38が構成されている。
また、戻し孔11bは、上記接続孔27bおよびこの接
続孔27bを横断する横孔27c、並びに圧電素子2
6、電極プレート25およびシム29にそれぞれ形成さ
れた貫通孔26a,25a,29aを介してばね収納孔
11aに連通する一方、継手管39および配管Pを介し
て燃料タンクTに接続されている。これによって、燃料
噴射ノズル16からばね収納孔11a内に漏出した燃料
を燃料タンクTに戻すようになっている。
続孔27bを横断する横孔27c、並びに圧電素子2
6、電極プレート25およびシム29にそれぞれ形成さ
れた貫通孔26a,25a,29aを介してばね収納孔
11aに連通する一方、継手管39および配管Pを介し
て燃料タンクTに接続されている。これによって、燃料
噴射ノズル16からばね収納孔11a内に漏出した燃料
を燃料タンクTに戻すようになっている。
上記構成の燃料噴射装置においては、燃料噴射ノズル1
6からばね収納孔11a内に漏出した燃料の大部分は戻
し孔11b、継手管39および配管Pを介して燃料タン
クTに戻されるが、その一部は挿通孔38を介して連結
筒33の内部に入り込む。しかるに、連結筒33の下端
部が支持部材32の外周に、連結筒33の上端部がコネ
クタ端子34の外周にそれぞれ液密に挿入されているか
ら、燃料が外部に漏出することはない。
6からばね収納孔11a内に漏出した燃料の大部分は戻
し孔11b、継手管39および配管Pを介して燃料タン
クTに戻されるが、その一部は挿通孔38を介して連結
筒33の内部に入り込む。しかるに、連結筒33の下端
部が支持部材32の外周に、連結筒33の上端部がコネ
クタ端子34の外周にそれぞれ液密に挿入されているか
ら、燃料が外部に漏出することはない。
また、ノズルホルダ11がエンジンとともに振動した場
合、連結筒33は支持部材32と一体に振動するので、
連結筒33が支持部材32によって擦過されることがな
い。また、連結筒33の下端部が振動するのに対し、コ
ネクタ端子34が挿入固定された上端部は静止しようと
する。この結果、連結筒33の中間部には、振動に伴う
応力が発生する。ところが、支持部材32とコネクタ端
子34とを離間させているので、連結筒33の下端部の
振動による連結筒33の中間部の単位長さあたりの変形
量を極めて小さなものとすることができる。したがっ
て、連結筒33に生じる応力を小さく抑えることができ
る。よって、連結筒33の早期劣化を防止することがで
き、燃料漏れを長期間に渡って確実に防止することがで
きる。
合、連結筒33は支持部材32と一体に振動するので、
連結筒33が支持部材32によって擦過されることがな
い。また、連結筒33の下端部が振動するのに対し、コ
ネクタ端子34が挿入固定された上端部は静止しようと
する。この結果、連結筒33の中間部には、振動に伴う
応力が発生する。ところが、支持部材32とコネクタ端
子34とを離間させているので、連結筒33の下端部の
振動による連結筒33の中間部の単位長さあたりの変形
量を極めて小さなものとすることができる。したがっ
て、連結筒33に生じる応力を小さく抑えることができ
る。よって、連結筒33の早期劣化を防止することがで
き、燃料漏れを長期間に渡って確実に防止することがで
きる。
なお、上記の実施例においては、接続突起たる支持部材
32をノズルホルダ11と別体に形成しているが、ノズ
ルホルダ11と一体に形成してもよい。また、第1、第
2のノズルばね13,14の2つのノズルばねを用いて
いるが、第1のノズルばね13だけを用いるようにして
もよい。
32をノズルホルダ11と別体に形成しているが、ノズ
ルホルダ11と一体に形成してもよい。また、第1、第
2のノズルばね13,14の2つのノズルばねを用いて
いるが、第1のノズルばね13だけを用いるようにして
もよい。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の燃料噴射装置によれ
ば、ノズルホルダに接続突起を形成し、この接続突起に
連結筒の一端部を液密に挿入固定する一方、連結筒の他
端部に制御装置に接続されたコネクタ端子を液密に挿入
固定し、このコネクタ端子を、連結筒の内部および接続
突起に形成された挿通孔に挿通されたリード線を介して
圧電素子に接続するようにしたものであるから、燃料噴
射ノズルからばね収納孔内に漏出した燃料が外部に漏れ
るのを長期間に渡って防止することができるという効果
が得られる。
ば、ノズルホルダに接続突起を形成し、この接続突起に
連結筒の一端部を液密に挿入固定する一方、連結筒の他
端部に制御装置に接続されたコネクタ端子を液密に挿入
固定し、このコネクタ端子を、連結筒の内部および接続
突起に形成された挿通孔に挿通されたリード線を介して
圧電素子に接続するようにしたものであるから、燃料噴
射ノズルからばね収納孔内に漏出した燃料が外部に漏れ
るのを長期間に渡って防止することができるという効果
が得られる。
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図はその要部の拡大断面図、第2図はその全体
を示す断面図、第3図は従来の燃料噴射装置の要部を示
す断面図である。 11……ノズルホルダ、11a……ばね収納孔、13…
…第1のノズルばね、14……第2のノズルばね、16
……燃料噴射ノズル、26……圧電素子、30……リー
ド線、32……支持部材(接続突起)、33……連結
筒、34……コネクタ端子、38……挿通孔。
で、第1図はその要部の拡大断面図、第2図はその全体
を示す断面図、第3図は従来の燃料噴射装置の要部を示
す断面図である。 11……ノズルホルダ、11a……ばね収納孔、13…
…第1のノズルばね、14……第2のノズルばね、16
……燃料噴射ノズル、26……圧電素子、30……リー
ド線、32……支持部材(接続突起)、33……連結
筒、34……コネクタ端子、38……挿通孔。
Claims (1)
- 【請求項1】内部に一端面から他端側へ向かって延びる
ばね収納孔が形成されたノズルホルダと、このノズルホ
ルダのばね収納孔に収納されたノズルばねと、前記ノズ
ルホルダの一端部に前記ばね収納孔の開口部と対向する
ようにして設けられ、圧送される燃料によって針弁が前
記ノズルばねの付勢力に抗して弁座からリフトすること
により、噴射孔から燃料を噴射する燃料噴射ノズルと、
前記ばね収納孔の底部側に配置され、前記ノズルばねに
よって前記針弁に対する付勢方向と逆方向へ押圧される
圧電素子とを備えた燃料噴射装置において、前記ノズル
ホルダの外面に接続突出部を設けるとともに、前記ノズ
ルホルダの内部に一端が前記ノズルばねと逆側を向く圧
電素子の端面に臨むばね収納孔の内面に開口し、他端が
接続突出部の外面に開口する挿通孔を形成し、前記接続
突出部の外周に前記挿通孔を遮蔽する柔軟性を有する連
結筒の一端部を液密に圧入固定し、この連結筒の他端部
内周面に棒状をなすコネクタ端子の一端部を前記接続突
出部に対して連結筒の長手方向に離間させた状態で液密
に圧入固定し、このコネクタ端子の一端部にリード線の
一端部を接続するとともに、リード線の他端部を支持筒
および挿通孔を通して前記圧電素子に接続したことを特
徴とする燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310389U JPH0631173Y2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310389U JPH0631173Y2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342067U JPH0342067U (ja) | 1991-04-22 |
| JPH0631173Y2 true JPH0631173Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31651962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10310389U Expired - Lifetime JPH0631173Y2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631173Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP10310389U patent/JPH0631173Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0342067U (ja) | 1991-04-22 |
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