JPH0631184A - 籾摺機のロール押圧調整装置 - Google Patents

籾摺機のロール押圧調整装置

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JPH0631184A
JPH0631184A JP19053392A JP19053392A JPH0631184A JP H0631184 A JPH0631184 A JP H0631184A JP 19053392 A JP19053392 A JP 19053392A JP 19053392 A JP19053392 A JP 19053392A JP H0631184 A JPH0631184 A JP H0631184A
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JP
Japan
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roll
fixed
movable
actuator
spring
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JP19053392A
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Masaaki Chiba
雅朗 千葉
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な構成により、籾摺状態において可動ロ
ールを固定ロールに接近する方向へ付勢する押圧力を適
切に調整することができるロール押圧調整装置を提供す
る。 【構成】 籾摺機のロール押圧調整装置において、伸縮
部材17と固定枠16とが所定範囲内で相対移動自在に
連結され、可動ロール9を固定ロール10に接近させる
方向に向けて伸縮部材17を付勢するバネ18が、伸縮
部材17と、それに対して相対移動する固定枠16との
間に介装され、バネ18の変形が所定量以上になったこ
とを検出する検出手段19が設けられ、制御手段13g
が、起動指令に伴って可動ロール9を固定ロール10に
接近させる方向にアクチュエータ11を起動した後、検
出手段19の検出情報に基づいてアクチュエータ11を
停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の籾摺用ロールの
うちの一方の可動ロールが他方の固定ロールに対して接
近・離間自在に設けられ、前記可動ロールの支持枠と固
定枠との間に伸縮部材が設けられ、その伸縮部材を伸縮
させることにより前記可動ロールを前記固定ロールに対
して接近・離間させるアクチュエータ、及び、その作動
を制御する制御手段が設けられた籾摺機のロール押圧調
整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるロール押圧調整装置は、異なる周
速度で互いに逆方向に回転する一対の籾摺用ロール(ゴ
ムロール)の間に籾を通過させることにより脱ぷを行う
ロール式籾摺装置に用いられるものである。脱ぷ状態及
び脱ぷ率を適正に維持するためには、可動ロールを固定
ロールに接近する方向に適切な力で付勢し、両ロール間
を通過する籾の層を適当に押圧することが必要である。
従来、この押圧力を調整する方法として、ロールを回転
駆動するモータの電流、即ち駆動負荷が所定範囲内の値
になるようにする方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法にあ
ってはモータの電流を検出する回路が必要であり、又、
電流のばらつきが大きいことに起因して的確な調整が難
しいものであった。本発明はかかる実情に鑑みて為され
たものであって、その目的は、簡単な構成により、籾摺
状態において可動ロールを固定ロールに接近する方向へ
付勢する押圧力を適切に調整することができるロール押
圧調整装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の籾摺機のロール
押圧調整装置は、一対の籾摺用ロールのうちの一方の可
動ロールが他方の固定ロールに対して接近・離間自在に
設けられ、前記可動ロールの支持枠と固定枠との間に伸
縮部材が設けられ、その伸縮部材を伸縮させることによ
り前記可動ロールを前記固定ロールに対して接近・離間
させるアクチュエータ、及び、その作動を制御する制御
手段が設けられたものであって、第1の特徴構成は、前
記可動ロールの支持枠と前記伸縮部材とが、又は、前記
伸縮部材と前記固定枠とが、所定範囲内で相対移動自在
に連結され、前記可動ロールを前記固定ロールに接近さ
せる方向に向けて前記伸縮部材を付勢するバネが、前記
伸縮部材と、それに対して相対移動する前記支持枠又は
前記固定枠との間に介装され、前記バネの変形が所定量
以上になったことを検出する検出手段が設けられ、前記
制御手段が、起動指令に伴って前記可動ロールを前記固
定ロールに接近させる方向に前記アクチュエータを起動
した後、前記検出手段の検出情報に基づいて前記アクチ
ュエータを停止するように構成されている点にある。
【0005】第2の特徴構成は、第1の特徴構成を実施
する際の好ましい具体構成を特定するものであって、前
記検出手段が、前記バネの変形が所定量以上になれば接
点信号が反転し、且つ、前記バネの変形が所定量未満に
復帰すれば接点信号が復帰するスイッチにて構成され、
前記制御手段が、起動指令に伴って前記可動ロールを前
記固定ロールに接近させる方向に前記アクチュエータを
起動した後、前記スイッチの接点信号が反転するに伴っ
て、前記可動ロールを前記固定ロールから離間させる方
向に前記アクチュエータの駆動を切り換え、その後、前
記スイッチの接点信号が復帰するに伴って前記アクチュ
エータを停止するように構成されている点にある。
【0006】
【作用】第1の特徴構成によれば、制御手段が以下のよ
うなシーケンスに従ってロール押圧(籾摺状態でのロー
ル間隙)を調整する。先ず、例えば籾摺の開始を指示す
るスイッチが押されたときに与えられる起動指令に伴っ
て、制御手段は可動ロールを固定ロールに接近させるべ
く電動モータ等のアクチュエータを起動する。尚、籾摺
開始前は、可動ロールは固定ロールから十分離れた位置
にある。
【0007】アクチュエータの駆動により伸縮部材が伸
長又は収縮すると可動ロールが固定ロールに接近する方
向に移動し、やがて可動ロールが、供給される籾の薄い
層を介して固定ロールに接当する。さらにアクチュエー
タの駆動が続くと、可動ロールを固定ロールに接近させ
る方向に向けて伸縮部材を付勢するバネの変形(例えば
圧縮)が増加する。そして制御手段は、その変形が所定
量以上になったことを検出する検出手段の検出情報に基
づいてアクチュエータを停止する。
【0008】従って、可動ロールの固定ロールに対する
押圧力が、バネ定数と変形量で決まる復元力に相当する
力になるように調整されたことになる。そして、この押
圧力は、例えばロールのゴムの磨耗により両ロールの回
転中心の間隔が狭くなっても変わらない。尚、バネの変
形が所定量以上になったことを検出する検出手段として
は、可動ロールの支持枠又は固定枠に対する伸縮部材の
移動量が所定量以上になれば働くスイッチ等が用いられ
る。
【0009】第2の特徴構成によれば、上記シーケンス
において、バネの変形が所定量以上になったときに、検
出手段としてのスイッチの接点信号が反転するので、制
御手段はこれに伴って可動ロールを前記固定ロールから
離間させる方向にアクチュエータの駆動を切り換え、そ
の後、スイッチの接点信号が復帰するに伴ってアクチュ
エータを停止する。つまり、スイッチの接点信号の反転
後すぐにアクチュエータを停止したとしても、例えばモ
ータのイナーシャ等に起因して、さらにバネを変形させ
る方向に行き過ぎるので、可動ロールを固定ロールから
離間させる方向にアクチュエータの駆動を切り換え、ス
イッチの接点信号が復帰するまで駆動するのである。
【0010】
【発明の効果】従って、バネ定数と検出手段が検出する
ときのバネの変形量(例えば伸縮部材の移動量)を適切
に設定すれば、簡単な構成により、籾摺状態における可
動ロールを固定ロールに接近する方向へ付勢する押圧力
を上記バネ定数と変形量で決まる一定値に調整できるも
のとなった。
【0011】又、第2の特徴構成によれば、バネの変形
が所定量になったことを、可動ロールの支持枠又は固定
枠に対する伸縮部材の移動量が所定量以上になれば働く
リミットスイッチで検出する場合に、リミットスイッチ
が働いた状態(例えばレバーが押されている状態)のま
まに維持されるのではなく、復帰状態(レバーが開放さ
れた状態)に戻された状態に維持されるので、機械的強
度が弱い安価なリミットスイッチを使用しながら、上記
押圧力を一定値に調整できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2に示すように、籾タンク1に貯留された籾
は、籾摺装置(籾摺ヘッドともいう)2aと風選別装置
2bからなる脱ぷ部2に供給される。そして、籾摺装置
2aで脱ぷされたのち風選別装置2bで籾殻を取り除か
れて玄米となる。但し、未脱ぷの籾が混ざった混合米と
して混合米タンク3に供給される。混合米タンク3に貯
留された混合米は所定の流量で揺動選別装置4に供給さ
れ、玄米と籾とに分離選別される。分離された玄米は回
収され、籾は籾タンク1に戻される。分離が不完全な部
分(混合米)は混合米タンク3に戻されて揺動選別装置
4を循環することになる。
【0013】籾タンク1の下部には、脱ぷ部2への籾の
供給を停止するためのシャッタ5と、その開閉操作用の
電動モータ(シャッタ開閉モータ)6が設けられてい
る。又、そのすぐ下に、脱ぷ部2への籾の供給量を増減
するための供給量調節板7と繰出ロール7aが設けられ
ている。供給量調節板7は、電動モータ(供給量調節モ
ータ)8によって傾斜角度を変更操作され、その結果、
繰出ロール7aにて籾摺装置2aに供給される籾の単位
時間当たりの供給量が変更調節される。
【0014】籾摺装置2aには、一対の籾摺用ロール
9,10が設けられ、供給量調節板7及び繰出ロール7
aを経て供給される籾は両ロール間に落下供給される。
籾摺用ロール9,10は、鉄心の周囲に所定の硬度のゴ
ムを形成したゴムロールであって、異なる周速度で互い
に逆方向に回転駆動される。そして、両ロール9,10
間を通過する籾は、周速度の差によるずれとゴムの圧迫
摩擦作用、籾同士の摩擦作用により脱ぷされる。又、固
定側のロール(以下、固定ロールという)10に対して
移動側のロール(以下、可動ロールという)9が、接近
・離間自在に設けられ、ロール間隔調節モータ11が可
動ロール9を移動操作することにより両ロール9,10
の間隔(ロール隙間)が変更調節される。ロール間隔の
調節については後で説明を加える。
【0015】風選別装置2bは、トウミ(ファン)が発
生する風により、脱ぷ後の混合物から比重の軽い籾殻や
粃を取り除いて、玄米と未脱ぷの籾との混合米にする。
一方、揺動選別装置4は、傾斜姿勢で複数段に支持され
た揺動選別板が揺動により、混合米タンク3から供給さ
れる混合米を比重選別して玄米と籾とに分離するもので
ある。選別部駆動モータ12にて揺動選別装置4が駆動
され、選別部駆動モータ12を停止すれば揺動選別装置
4の揺動が停止すると共に混合米タンク3から揺動選別
装置4への混合米の供給も停止する。
【0016】上記各モータ6,8,11,12の駆動
は、籾及び混合米の貯留量に基づいて制御装置13によ
り制御される。図2に示すように、籾タンク1の内壁に
感圧式の籾センサ(スイッチ)S1が設けられ、その検
出信号が制御装置13に入力されている。籾センサS1
の出力信号は、籾タンク1内の籾の貯留レベルが籾セン
サS1の設置箇所より高ければオン、低ければオフにな
る。又、混合米タンク3の内壁には、上限レベル、標準
レベル、下限レベルの3箇所において、混合米の貯留レ
ベルが各レベルより高いか低いかを検出するために、上
記籾センサS1と同様のセンサが3個設けられている。
以下、夫々のセンサを上限レベルセンサS2、標準レベ
ルセンサS3、下限レベルセンサS4という。
【0017】次に、制御装置13の概略動作について図
3のブロック図に基づいて説明する。制御装置13は、
籾摺の開始を指令するスタートスイッチ13a、籾摺の
停止を指令する停止スイッチ13b、これらのスイッチ
からの指令及び前記各センサS1〜S4の信号に基づい
て運転状態を保持するための保持回路13c、前記各モ
ータ6,8,11,12の駆動回路13d〜13gを備
える。これらの回路はリレー回路で構成されている。
【0018】図示しないメインスイッチを閉じると電源
が入り、保持回路13cからシャッタ閉信号(シャッタ
5を閉じる方向への駆動を指令する信号)がシャッタ開
閉モータ駆動回路13dに与えられる。シャッタ5には
開状態でオンになる開リミットスイッチ5aと、閉状態
でオンになる閉リミットスイッチ5bが設けられ、これ
らの信号がシャッタ開閉モータ駆動回路13dに入力さ
れている。そして、シャッタ開閉モータ駆動回路13d
には、開リミットスイッチ5aがオフのときにのみシャ
ッタ開方向へのモータ駆動が有効となり、閉リミットス
イッチ5bがオフのときにのみシャッタ閉方向へのモー
タ駆動が有効となるインターロック回路が構成されてい
る。従って、電源投入直後にシャッタ5が開いておれ
ば、一旦閉じるまでシャッタ開閉モータ6が駆動される
ことになる。尚、シャッタ開閉モータ6は正逆転可能な
直流モータである。
【0019】スタートスイッチ13aが押されると、籾
センサS1がオンのとき、即ち、籾タンク1に所定量の
籾が貯留されているとき、保持回路13cからシャッタ
開信号(シャッタ5を開く方向への駆動を指令する信
号)がシャッタ開閉モータ駆動回路13dに与えられ
る。
【0020】シャッタ開信号と同じ信号がロール間隔調
節モータ駆動回路13gにも与えられる。すると、ロー
ル間隔調節モータ駆動回路13gは可動ロール9を固定
ロール10に近づけ、両ロール間を通過する籾の層を適
切に押圧する状態が得られるように接近・離間用のアク
チュエータとしてのロール間隔調節モータ11を駆動す
る。以下、図1に基づいて説明を加える。
【0021】図1において、固定ロール10の回転軸1
0aの位置は固定であるが、可動ロール9の回転軸9a
は固定ロール10の回転軸10aに対して平行移動でき
るように構成されている。即ち、可動ロール9に回転力
を伝達するためのギアを収納するギアケース14が、中
継軸14a周りに回動することにより、回転軸9aが回
転軸10aに対して接近離間し、もって可動ロール9が
固定ロール10に対して接近・離間自在に構成されてい
る。
【0022】ギアケース14を中継軸14a周りに回動
させる構造は次の通りである。まず、ギアケース14の
上部が可動支持枠15に軸芯Pで枢着されている。可動
支持枠15は、可動ロール9の支持枠に相当する。可動
支持枠15と籾摺装置の固定枠16との間にはネジ結合
された一対の回転軸17a,17bからなる伸縮部材1
7が設けられ、一方の回転軸17aが可動支持枠15に
対して回転自在で且つ軸方向に移動不能に支持されると
共に、可動支持枠15に取り付けられたロール間隔調節
モータ11の回転軸に連結されている。
【0023】他方の回転軸17bは、固定枠16に対し
て回転不能で且つ軸方向に所定範囲内で移動自在に連結
されている。そして、回転軸17bの先端の鍔部17c
と固定枠16との間に圧縮バネ18が介装されている。
固定枠16を挟んで圧縮バネ18と反対側にも鍔部17
dが回転軸17bに固着されているので、通常は、圧縮
バネ18と鍔部17dとで固定枠16を挟み付け、回転
軸17b(即ち伸縮部材17)と固定枠16との軸方向
の遊びは無い。
【0024】上記のような構造により、ロール間隔調節
モータ11を回転駆動すると、回転軸17aと回転軸1
7bとが相対回転する結果、そのネジ結合部にて伸縮部
材17が伸縮する。その結果、ギアケース14が中継軸
14a周りに回動し、可動ロール9が固定ロール10に
対して接近・離間するのである。
【0025】例えば、ロール間隔調節モータ11を正転
駆動すれば、可動ロール9が固定ロール10に接近し、
やがて可動ロール9が固定ロール10に籾層を介して接
当する。さらにロール間隔調節モータ11の駆動が続く
と、回転軸17bが圧縮バネ18を圧縮しながら固定枠
16に対して軸方向に(図1の左方向に)移動する。つ
まり、可動ロール9を固定ロール10に接近させる方向
に向けて伸縮部材17を付勢するバネ18の変形(圧
縮)が増加する。当然、バネ18の変形が増加するほど
上記付勢は強くなる。
【0026】図1に示すように、リミットスイッチ19
が固定枠16に取り付けられている。上記のように回転
軸17bが圧縮バネ18を圧縮しながら固定枠16に対
して左方向に移動すると、回転軸17bの鍔部17dが
リミットスイッチ19のレバー19aを押すような位置
関係になっている。そして、回転軸17b(鍔部17
d)が所定量移動するとリミットスイッチ19の接点信
号が反転する。従って、リミットスイッチ19は、バネ
18の変形が所定量以上になったことを検出する検出手
段に相当する。
【0027】次に、制御手段としてのロール間隔調節モ
ータ駆動回路13gが、起動指令としてのシャッタ開信
号を与えられるに伴って可動ロール9を固定ロール10
に接近させる方向にロール間隔調節モータ11を起動し
た後、上記リミットスイッチ19の検出情報(接点信号
の反転)に基づいてロール間隔調節モータ11を停止す
る制御について説明する。尚、これにより、両ロール
9,10のゴムの磨耗状態に関係なく、両ロール間を通
過する籾の層を適切に押圧する状態が得られる。つま
り、可動ロール9を固定ロール10に押し付ける方向に
付勢する力がバネ18のバネ定数と変形量で決まる復元
力に相当する一定の力になるように調整される。
【0028】図1のロール間隔調節モータ駆動回路13
gにおいて、シャッタ開信号によりリレーR1が作動し
てNO接点R1aが閉じると、DC電源の+側からリレ
ーR1のNO接点R1a、リレーR2のコイル、リミッ
トスイッチ19のNC接点(NC端子〜C端子間)を経
てDC電源の−側に至る回路が閉成され、リレーR2が
作動する。尚、図中、リレーの接点はすべてノーマル状
態で描いている。
【0029】リレーR2は、二つのNO接点を有し、第
1のNO接点R2aが閉じることにより、DC電源の+
側から第1のNO接点R2a、リレーR2のコイル、リ
ミットスイッチ19のNC接点を経てDC電源の−側に
至る自己保持回路が閉成される。又、第2のNO接点R
2bが閉じることにより、DC電源の−側がリミットス
イッチ19のNC接点、第2のNO接点R2bを介して
ロール間隔調節モータ11の正転用−側端子11aに接
続される。
【0030】その結果、ロール間隔調節モータ11に正
転用電圧が印加され正転駆動されるので、前述のように
可動ロール9が固定ロール10に接近し、やがて可動ロ
ール9が固定ロール10に籾層を介して接当した後、回
転軸17bが圧縮バネ18を圧縮しながら固定枠16に
対して左方向に移動する。移動量、即ち、バネ18の変
形量が所定量以上になると、換言すれば鍔部17dがリ
ミットスイッチ19のレバー19aを押す量が所定量以
上になるとリミットスイッチ19の接点信号が反転す
る。即ち、NC接点がオフに、NO接点(NO端子〜C
端子間)がオンになる。
【0031】すると、上記自己保持回路が開いてリレー
R2のコイルの励磁が遮断される。又、DC電源の−側
がリミットスイッチ19のNO接点を介してロール間隔
調節モータ11の逆転用−側端子11bに接続されるの
で、ロール間隔調節モータ11が正転から逆転に切り換
えられ、回転軸17bが圧縮バネ18の圧縮を緩めなが
ら固定枠16に対して右方向に移動する。やがて、レバ
ー19aが元の状態に戻るに伴って、リミットスイッチ
19の接点信号が復帰する。つまり、NO接点がオフ
に、NC接点がオンになる。このときリレーR2はすで
に作動していないのでDC電源の−側からロール間隔調
節モータ11に至る回路は開かれ、ロール間隔調節モー
タ11は停止する。
【0032】尚、以上のように、リミットスイッチ19
の接点信号が反転するに伴ってすぐにロール間隔調節モ
ータ11を停止しないで、接点信号が復帰するまでロー
ル間隔調節モータ11を逆転したのち停止しているの
は、リミットスイッチ19のレバー19aが押されたま
まの状態を保持するのは機械的強度の面で好ましくない
からに他ならない。又、ロール間隔調節モータ11のイ
ナーシャ等に起因して、リミットスイッチ19のレバー
19aが必要以上に押された状態になるからである。
【0033】以上のようにして、可動ロール9と固定ロ
ール10との隙間を通過する籾の層を適切に押圧する状
態で籾摺が進み、脱ぷ部2から混合米タンク3に供給さ
れる混合米の貯留量が増加すると、やがて下限レベルセ
ンサS4がオンになり、さらに標準レベルセンサS3も
オンになる。すると、選別部駆動モータ12の起動を指
令する信号が保持回路13cから選別部駆動モータ駆動
回路13eに与えられる。選別部駆動モータ12が起動
されるに伴って、混合米タンク3から揺動選別装置4に
混合米が所定の流量で供給され揺動選別装置4が作動す
る。
【0034】保持回路13cは、一旦選別部駆動モータ
12を起動させた後は、混合米の貯留量が標準レベル以
下になっても停止させず、下限レベル以下になるに伴っ
て、停止させる。つまり、停止を指令する信号が保持回
路13cから選別部駆動モータ駆動回路13eに与えら
れる。かかる状況は、混合米タンク3から揺動選別装置
4に供給される混合米の(単位時間当たりの)流量に比
べて脱ぷ部2から混合米タンク3に供給される混合米の
流量が少ない場合に発生する。
【0035】一方、混合米タンク3から揺動選別装置4
に供給される混合米の流量より脱ぷ部2から混合米タン
ク3に供給される混合米の流量が多い場合は、混合米の
貯留量が上限レベル以上になり、上限レベルセンサS2
がオンになる。この場合は脱ぷ部2への籾の供給を停止
すべくシャッタ5を閉じる方向への駆動を指令する信号
が保持回路13cからシャッタ開閉モータ駆動回路13
dに与えられる。
【0036】上記のような揺動選別装置4の作動停止、
又は、脱ぷ部2への籾の供給停止の発生をできるだけ少
なくするために、供給量調節モータ8の駆動回路13f
は、揺動選別装置4の作動停止又は脱ぷ部2への籾の供
給停止に伴って供給量調節板7を供給量増加側又は減少
側に所定量だけ操作するように供給量調節モータ8を駆
動する。
【0037】つまり、混合米の貯留量が下限レベル以下
になり揺動選別装置4の作動が停止するときは供給量調
節板7を供給量増加側に操作し、混合米の貯留量が上限
レベル以上になり脱ぷ部2への籾の供給が停止するとき
は供給量調節板7を供給量減少側に操作する。そして、
一回に供給量調節板7を操作する量(所定量)を決める
ために、供給量調節モータ8の回転に伴って回転する回
転部材が所定角度回転する毎に出力信号が反転する回転
角スイッチ20を備える。供給量調節モータ駆動回路1
3fは、この回転角スイッチ20の出力信号によって供
給量調節モータ8を停止するように構成されている。
【0038】停止スイッチ13bが押されると、シャッ
タ閉信号が保持回路13cからシャッタ開閉モータ駆動
回路13dに与えられる。ロール間隔調節モータ駆動回
路13gにはロール間隔を広げる方向への駆動を指令す
る信号(解除信号)が与えられる。選別部駆動モータ駆
動回路13eへの信号は、停止スイッチ13bを押して
いる間は変化しないが、停止スイッチ13bを離すに伴
って、選別部駆動モータ12の停止を指令する信号に変
化する。これで全ての動作が停止する。
【0039】以下、別実施例について列記する。 上記実施例においては、伸縮部材17(の回転軸1
7b)と固定枠16とを所定範囲内で相対移動自在に連
結し、可動ロール9を固定ロール10に接近させる方向
に向けて伸縮部材17を付勢するバネ18を、伸縮部材
17と固定枠16との間に介装したが、伸縮部材17
(の回転軸17a)と可動ロールの支持枠15とを所定
範囲内で相対移動自在に連結し、バネを伸縮部材17と
支持枠15との間に介装してもよい。
【0040】この場合は、ロール間隔調節モータ11が
正転駆動され、可動ロール9が固定ロール10に籾層を
介して接当した後、さらにロール間隔調節モータ11の
駆動が続くと、バネ18の変形量を増しながら伸縮部材
17と支持枠15が相対移動することになる。
【0041】 又、上記実施例と逆側、即ち、可動ロ
ール9からみて固定ロール10と反対側の固定枠16と
支持枠15との間に伸縮部材17を設けてもよい。この
場合は、伸縮部材17を伸長させれば可動ロール9が固
定ロール10に接近し、伸縮部材17を収縮させれば可
動ロール9が固定ロール10から離間することになる。
【0042】 上記実施例においては、ロール間隔調
節モータ11の正転駆動によりバネ18の変形が所定量
以上になりリミットスイッチ19の接点信号が反転する
に伴ってロール間隔調節モータ11を逆転し、リミット
スイッチ19の接点信号が復帰するに伴ってロール間隔
調節モータ11を停止するように構成したが、必ずしも
逆転させてから停止する必要なない。つまり、ロール間
隔調節モータ11及びその駆動系のイナーシャが小さ
く、且つ、リミットスイッチ19に機械的強度の強いも
のを用いるならば、リミットスイッチ19の接点信号が
反転するに伴ってすぐにロール間隔調節モータ11を停
止してもよい。
【0043】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る籾摺機のロール押圧調整
装置の構成図
【図2】籾摺機の概略構成図
【図3】籾摺機の制御ブロック図
【符号の説明】
9 可動ロール(籾摺用ロール) 10 固定ロール(籾摺用ロール) 11 アクチュエータ 13g 制御手段 15 支持枠 16 固定枠 17 伸縮部材 18 バネ 19 検出手段 14 回転部材 15 スイッチ手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の籾摺用ロール(9,10)のうち
    の一方の可動ロール(9)が他方の固定ロール(10)
    に対して接近・離間自在に設けられ、前記可動ロール
    (9)の支持枠(15)と固定枠(16)との間に伸縮
    部材(17)が設けられ、その伸縮部材(17)を伸縮
    させることにより前記可動ロール(9)を前記固定ロー
    ル(10)に対して接近・離間させるアクチュエータ
    (11)、及び、その作動を制御する制御手段(13
    g)が設けられた籾摺機のロール押圧調整装置であっ
    て、 前記可動ロール(9)の支持枠(15)と前記伸縮部材
    (17)とが、又は、前記伸縮部材(17)と前記固定
    枠(16)とが、所定範囲内で相対移動自在に連結さ
    れ、前記可動ロール(9)を前記固定ロール(10)に
    接近させる方向に向けて前記伸縮部材(17)を付勢す
    るバネ(18)が、前記伸縮部材(17)と、それに対
    して相対移動する前記支持枠(15)又は前記固定枠
    (16)との間に介装され、前記バネ(18)の変形が
    所定量以上になったことを検出する検出手段(19)が
    設けられ、 前記制御手段(13g)が、起動指令に伴って前記可動
    ロール(9)を前記固定ロール(10)に接近させる方
    向に前記アクチュエータ(11)を起動した後、前記検
    出手段(19)の検出情報に基づいて前記アクチュエー
    タ(11)を停止するように構成されている籾摺機のロ
    ール押圧調整装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段(19)が、前記バネの変
    形が所定量以上になれば接点信号が反転し、且つ、前記
    バネの変形が所定量未満に復帰すれば接点信号が復帰す
    るスイッチ(19)にて構成され、前記制御手段(13
    g)が、起動指令に伴って前記可動ロール(9)を前記
    固定ロール(10)に接近させる方向に前記アクチュエ
    ータ(11)を起動した後、前記スイッチ(19)の接
    点信号が反転するに伴って、前記可動ロール(9)を前
    記固定ロール(10)から離間させる方向に前記アクチ
    ュエータ(11)の駆動を切り換え、その後、前記スイ
    ッチ(19)の接点信号が復帰するに伴って前記アクチ
    ュエータ(11)を停止するように構成されている請求
    項1記載の籾摺機のロール押圧調整装置。
JP19053392A 1992-07-17 1992-07-17 籾摺機のロール押圧調整装置 Pending JPH0631184A (ja)

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