JPH0631225U - ラダー型フィルタ - Google Patents
ラダー型フィルタInfo
- Publication number
- JPH0631225U JPH0631225U JP6774292U JP6774292U JPH0631225U JP H0631225 U JPH0631225 U JP H0631225U JP 6774292 U JP6774292 U JP 6774292U JP 6774292 U JP6774292 U JP 6774292U JP H0631225 U JPH0631225 U JP H0631225U
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】リード端子に伝わるシール材を極小化して、さ
らに実装面積が減少する小型のラダー型フィルタを提供
する。 【構成】 圧電共振子6、8、10、11と端子板5、
7、9、12とから成るフィルタ部材群3と、開口4を
有しかつ前記フィルタ部材群3を収納するためのケース
2と、前記開口4を封止するためのシール材23と、前
記端子板7、9、12から延びるリード端子25、2
6、27とを備えたラダー型フィルタ1であって、前記
リード端子25、26、27は、ケース2の開口4から
突出する突出部25c、26c、27cと、該突出部2
5c、26c、27cの下部に位置する固定部25e、
26e、27eとから構成されている。
らに実装面積が減少する小型のラダー型フィルタを提供
する。 【構成】 圧電共振子6、8、10、11と端子板5、
7、9、12とから成るフィルタ部材群3と、開口4を
有しかつ前記フィルタ部材群3を収納するためのケース
2と、前記開口4を封止するためのシール材23と、前
記端子板7、9、12から延びるリード端子25、2
6、27とを備えたラダー型フィルタ1であって、前記
リード端子25、26、27は、ケース2の開口4から
突出する突出部25c、26c、27cと、該突出部2
5c、26c、27cの下部に位置する固定部25e、
26e、27eとから構成されている。
Description
【0001】
本考案は、ラダー型フィルタ、特に表面実装型ラダー型フィルタに関する。
【0002】
従来、表面実装型ラダー型フィルタとして、圧電共振子と端子板とが積み重ね られた積層体と、開口を有し且つ積層体を収納するためのケースと、ケースの開 口を封止するためのシール材と、端子板から延び且つシール材から突出するリー ド端子とを備えたものが知られている。このラダー型フィルタは、リード端子が 封止部の外部で表面実装に適した形状に予めフォーミングされ、このリード端子 によりプリント配線基板上に表面実装される。
【0003】 具体的なリード端子のフォーミング形状は、リード端子がケース開口部に充填 されたシール材から、プリント配線基板側に向かって開口部から斜めに延出した 延出部と、該延出部の先端がケースから離れる方向に延び、且つプリント配線基 板と表面実装可能にするためケース底面と同一高さの固定部とから構成されてい た。
【0004】
前記従来のラダー型フィルタでは、リード端子の延出部の傾斜角度と、シール 材の充填時の粘度により、ケースの開口を封止しているシール材が、リード端子 を伝ってリード端子の固定部にまで達する可能性がある。このようにリード端子 の固定部にまでシール材が達すると、リード端子の固定部とプリント配線基板と の半田接合ができなくなる。
【0005】 また、従来のラダー型フィルタでは、固定部がケースの外方に延出するように 形成されているため、プリント配線基板にラダー型フィルタを表面実装した時、 実装に必要な面積が増大してしまうという問題点があった。
【0006】 本考案は上述の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的はリード端子 に伝わるシール材の影響を極小化して、さらに実装面積が減少する小型のラダー 型フィルタを提供するのである。
【0007】
第1の考案は、圧電共振子と端子板とが積み重ねられた積層体と、開口を有し かつ前記積層体を収納するためのケースと、前記開口を封止するためのシール材 と、前記端子板から延びるリード端子とを備えたラダー型フィルタにおいて、前 記リード端子は、開口を封止するシール材から突出する突出部と、該突出部から 下向きに屈曲された屈曲部と、該屈曲部からケースの底面と同一高さに折り返さ れた固定部とからなることを特徴とするラダー型フィルタである。
【0008】 第2の考案は、圧電共振子と端子板とが積み重ねられた積層体と、開口を有し かつ前記積層体を収納するためのケースと、前記開口を封止するためのシール材 と、前記端子板から延びるリード端子とを備えたラダー型フィルタにおいて、 前記リード端子は、ケースの開口から突出する突出部と、該突出部から下向きに 鋭角に屈曲された屈曲部と、該屈曲部からケースの底面と同一高さに折り曲げさ れた固定部とからなることを特徴とするラダー型フィルタである。
【0009】
以上の構成により、ケース開口から突出するリード端子の突出部が、シール材 に対して略垂直に延出されているため、リード端子を伝うシール材を極小化する ことができる。これにより、少なくともリード端子の固定部にまでシール材が伝 わることがないので、プリント配線基板にリード端子を安定に半田接合が可能と なる。また、ケース開口に充填されるシール材の充填量が大幅に減少されること がないため、シール材でケース開口を確実に気密封止が可能となる。
【0010】 また、リード端子の固定部は、実施的に突出部の下部に設けられることになる ため、プリント配線基板上に必要となる実装面積が減少する小型のラダー型フィ ルタとなる。
【0011】
以下、本考案のラダー型フィルタを図面に基づいて詳説する。
【0012】 図1は、本考案のラダー型フィルタの外観斜視図であり、図2は図1中のII− II線断面を示す図である。
【0013】 ラダー型フィルタ1は、ケース2とケース2内に収納されたフィルタ部材群3 とを主として有している。
【0014】 ケース2は、比較的溶融温度が高い樹脂からなる中空で概ね直方体形状の部材 である。ケース2の一端には、開口4が設けられており、開口4には図2に示す ように僅かな段部4aが形成されている。
【0015】 ケース2内に収納されたフィルタ部材群3は、図2の下から順に、第1及び第 4の端子板を兼ねたコ字状の端子板5と、第1直列共振子6と、第2端子板7と 、第2並列共振子8と、第3端子板9と、第2並列共振子10と、第4の端子板 となるコ字状端子板5上に配置された第2直列共振子11と、第5の端子12と が積層されて構成されている。尚、ケース2に収納する際には、フィルタ部材群 3の各端子板5、7、9、12と共振子6、8、10、11とを安定的に接続す るためのバネ端子13がさらに積層される。
【0016】 尚、各端子板5、7、9、12の主面には、共振子6、8、10、11と接続 部分には、夫々突起5a、7a、9a、12aが形成されている。
【0017】 さらに、第2端子板7、第3端子板9、第5端子板12は、ケース2の開口4 に延びるリード部7b、9b、12bが形成されている。尚、リード部7b、9 b、12bは、ラダー型フィルタの上面から見た時、互いに重ならないように配 置されて延出されている。
【0018】 共振子6、8、10、11は、両主面に電極( 図示せず)が形成された圧電セ ラミックの板状部材からなり、概ね正方形状である。第1及び第2直列共振子6 、11は、第1及び第2並列共振子8、10よりも厚みが大きく設定されている 。
【0019】 上述のフィルタ部材群3が収納されたケース2の開口4は、紙ベース21と、 蓋体22とシール材23とから成る封止部により気密的に封止されている。紙ベ ース21は第2端子板7、第3端子板9、第5端子板12のリード部7b、9b 、12bに対応する位置にスリットを有しており、段部4aに当接している。リ ード部7b、9b、12bは、夫々対応する紙ベースのスリットから外方に突出 している。
【0020】 蓋体22は図3に示すように、樹脂製の本体を有している。本体24は、紙ベ ース21の外側に配置されている。本体24には、リード部7bと連結する第1 リード端子25、リード部9bと連結する第2リード端子26及びリード部12 bと連結する第3リード端子27が一体にモールドされている。各リード端子2 5、26、27は、リード部7b、9b、12bに対応するスリット25a、2 6a、27aを備えた固定部25b、26b、27を夫々有しており、本体24 内に埋設されている。各リード端子25、26、27bは、本体24から略垂直 に突出する突出部25c、26c、27cと、該突出部25c、26c、27c の先端で下向きに屈曲された屈曲部25d、26d、27dと、該屈曲部25d 、26d、27dからケース2の底面と同一高さで折り曲げられたケース側に向 かって水平に延びた固定部25e、26e、27eとからなっている。
【0021】 蓋体22は、突出部25c、26c、27cがケース2から突出するように開 口4内に挿入され、紙ベース21上に配置される。そして、各端子板7、9、1 2のリード部7b、9b、12bの先端が対応する第1、第2及び第3リード端 子25、26、27のスリット25a、26a、27aを貫通し、このリード部 7b、9b、12bとリード端子25、26、27とを半田付け、導電性接着剤 により機械的に接合され、且つ電気的に接続されている。
【0022】 シール材23は、例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂であり、ケース2の 開口4と蓋体22とで形成される凹部に充填されている。これにより、開口4は 気密的に封止されている。
【0023】 上述の構造のラダー型フィルタでは、図4に示す等価回路となる。図において 、対応する部分には、同一の符号が付されている。図4から明らかなように、第 1リード端子25の固定部25e及び第3リード端子27の固定部27eが入出 力端子となり、また第2リード端子26の固定部26eが接地端子となる。
【0024】 本考案の特徴的なことは、フィルタ部材群3から外部回路に接続するために導 出されるリード端子25、26、27が、封止材23からと略垂直に突出した突 出部25c、26c、27cと該突出部25c、26c、27cの先端で下方向 に屈曲された屈曲部25d、26d、27dと該屈曲部25d、26d、27d の先端でケース2側に折り曲げられ且つケース2の底面と略同一高さの固定部2 5e、26e、27eとから構成ていることである。即ち、リード端子25、2 6、27は、1度ケース2の外方に突出して、さらに折り返されている側面視で コ字状となっており、固定部25e、26e、27eは実質的に突出部25c、 26c、27cの下部に位置されることになる。そして、ケース2の開口4から 略垂直に突出する突出部25c、26c、27cの長さは、シール材23から1 〜1.5mmの長さに設定されている。
【0025】 このような構造のリード端子25、26、27を用いることにより、蓋体2の 本体24をケース2の開口4に配置し、端子板7、9、12から延出するリード 部7b、9b、12bとリード端子25、26、27を機械的に接合し、且つ電 気的に接続した後、シール材23を充填した時、このシール材23の表面張力に より、リード端子25、26、27に這い上がろうとしても、突出部25c、2 6c、27cがシール材23に対して略垂直であるため、その這い上がり量が極 めて少なくなる。また、その長さが1〜1.5mmと充分な長さを有しているの で、たとえシール材23の粘度により這い上がり現象が顕著に発生しても、屈曲 部25d、26d、27dにまで到達することがない。従って、当然、リード端 子25、26、27の固定部25e、26e、27eにまでシール材23が達す ることが皆無となるので、プリント配線基板と固定部25e、26e、27eと の半田接合の際に、この半田接合を阻害することは全くない。
【0026】 また、リード端子25、26、27の固定部25e、26e、27eが屈曲部 25d、26d、27dの先端で、ケース2側に折り返されるので、実質的に固 定部25e、26e、27eが突出部25c、26c、27cの下部に配置され ることになるため、従来ケース2の外側に折り曲げられていたラダー型フィルタ よりも、プリント配線基板上での実装面積が減少し、プリント配線基板上で高密 度で電子回路を構成することができる。
【0027】 図5は、本考案のラダー型フィルタの第2の考案を示す側面図である。
【0028】 第2の考案によれば、ケース2の開口から延出するリード端子(図5では1つ のリード端子28のみが現れる)は、シール材23に対して略垂直に突出する突 出部28cと、該突出部28cの先端で突出部28cと成す角が鋭角に屈曲され た屈曲部28fと、屈曲部28fの先端で、ケース2から離れる方向に、ケース 2の底面と略同一高さで折り曲げられた固定部28gとから構成されている。
【0029】 従って、突出部28cがシール材23に対して略垂直に突出しているので、上 述のようにシール材23の這い上がりを極小化させることができる。また、第2 の考案の構造においても、固定部28gが、突出部28cの下部に配置されるこ とになるので、プリント配線基板上で実装面積が少ない小型のラダー型フィルタ となる。
【0030】 尚、上述の実施例では、2つの直列共振子、2つの並列共振子を用いた4素子 のラダー型フィルタで説明したが、その素子数は4つに限定されることはなく、 フィルタ特性に応じて素子数は任意変更が可能である。
【0031】 また、ケース2は、一端側にのみ開口4を設け、この開口からリード端子25 、26、27、28を導出ているが、ケース2の他端側に表面実装時に強固に接 合を行うように固定用のダミー端子をモールド一体成型してもよい。
【0032】 さらに、ケース2の両端に開口を設け、その両開口からフィルタ部材群3から 導出されるリード端子を導出させても構わない。尚、この場合にも、突出部と屈 曲部とケース2側に折り返された固定部とから構成することが重要である。
【0033】
以上のように、本考案に係るラダー型フィルタでは、リード端子がシール材に 対して略垂直に突出する突出部と、該突出部から下方向に屈曲された屈曲部と、 該屈曲部からケースの内側に折り返された固定部とから成る、または、リード端 子がシール材に対して略垂直に突出する突出部と、該突出部から下方向に鋭角に 屈曲された屈曲部と、該屈曲部からケースの外側に折り返された固定部とから成 るため、リード端子の突出部に伝って這い上がるシール材の量を極小化できるた め、シール材の充填量が不足して封止不良が発生することがなく、また同時に固 定部とプリント配線基板との接合においても、シール材が介在されることがない ので強固な半田接合が可能となる。
【0034】 また、リード端子の固定部が実質的に突出部の下部に存在することになるため 、プリント配線基板上に表面実装する場合において、その必要な実装面積が減少 させることができる。
【図1】本考案のラダー型フィルタの外観斜視図であ
る。
る。
【図2】図1中のII−II線断面を示す縦断面図である。
【図3】蓋体の外観斜視図である。
【図4】本考案のラダー型フィルタの等価回路図であ
る。
る。
【図5】本考案の他のラダー型フィルタの側面図であ
る。
る。
1・・・・ラダー型フィルタ 2・・・・ケース 3・・・・フィル部材群 5、7、9、12 ・・・端子板 6、11・・・直列共振子 8、10・・・並列共振子 4・・・・開口 13・・・バネ端子 23・・・シール材 25、26、27、28・・リード端子 25c、26c、27c、28c・・突出部 25d、26d、27d、28f・・・屈曲部 25e、26e、27e、28g・・固定部
Claims (2)
- 【請求項1】 圧電共振子と端子板とが積み重ねられた
積層体と、開口を有しかつ前記積層体を収納するための
ケースと、前記開口を封止するためのシール材と、前記
端子板から延びるリード端子とを備えたラダー型フィル
タにおいて、 前記リード端子は、ケースの開口から突出する突出部
と、該突出部から下向きに屈曲された屈曲部と、該屈曲
部からケースの内側にケースの底面と同一高さに折り返
された固定部とからなることを特徴とするラダー型フィ
ルタ。 - 【請求項2】 圧電共振子と端子板とが積み重ねられた
積層体と、開口を有しかつ前記積層体を収納するための
ケースと、前記開口を封止するためのシール材と、前記
端子板から延びるリード端子とを備えたラダー型フィル
タにおいて、 前記リード端子は、ケースの開口から突出する突出部
と、該突出部から下向きに鋭角に屈曲された屈曲部と、
該屈曲部からケースの底面と同一高さに折り曲げられた
固定部とからなることを特徴とするラダー型フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6774292U JPH0631225U (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | ラダー型フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6774292U JPH0631225U (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | ラダー型フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631225U true JPH0631225U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13353708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6774292U Pending JPH0631225U (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | ラダー型フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631225U (ja) |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP6774292U patent/JPH0631225U/ja active Pending
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