JPH067320U - ラダー型フィルタ - Google Patents
ラダー型フィルタInfo
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- JPH067320U JPH067320U JP4428092U JP4428092U JPH067320U JP H067320 U JPH067320 U JP H067320U JP 4428092 U JP4428092 U JP 4428092U JP 4428092 U JP4428092 U JP 4428092U JP H067320 U JPH067320 U JP H067320U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 短絡あるいは接合不良に関し、ラダー型フィ
ルタの信頼性を向上する。 【構成】 ラダー型フィルタ1のケース2の内部には、
共振子と端子板とが積み重ねられた積層体が収納されて
おり、ケース2の開口4は蓋体22に封止されている。
内部の端子板は、リード端子25,26,27に接合さ
れている。蓋体22は、各接合部25a,26a,27
aの間に配置されたリブ状突起41,42を有してい
る。
ルタの信頼性を向上する。 【構成】 ラダー型フィルタ1のケース2の内部には、
共振子と端子板とが積み重ねられた積層体が収納されて
おり、ケース2の開口4は蓋体22に封止されている。
内部の端子板は、リード端子25,26,27に接合さ
れている。蓋体22は、各接合部25a,26a,27
aの間に配置されたリブ状突起41,42を有してい
る。
Description
本考案は、ラダー型フィルタ、特に、圧電共振子と複数の端子板とからなる積 層体を有するラダー型フィルタに関する。
ラダー型フィルタとして、圧電共振子と端子板とが積み重ねられた積層体と、 開口を有しかつ積層体を収納するためのケースと、ケースの開口を封止するため の蓋体と、端子板に接合されかつ蓋体から突出するリード端子とを備えたものが 知られている(実願平3−69087号公報)。端子板とリード端子は、蓋体に 設けられた接合部ではんだ又は導電性接着剤により接合される。また、ケースの 開口と蓋体との間にはシール材が充填されており、それにより開口を気密に封止 している。このラダー型フィルタは、リード端子によりプリント配線基板上に実 装される。
前記従来のラダー型フィルタでは、端子板とリード端子を接合するときに、は んだ又は導電性接着剤からなる接合材料が流れ出して隣接するリード端子間を短 絡させることがある。 また、ケースの開口にシール材を充填するときに、すでに開口内に配置された 蓋体が傾いていることがある。そのままシール材が硬化すると、蓋体及び蓋体に 固定されたリード端子が傾いてしまい、その結果プリント配線基板に表面実装す る際にリード端子が基板に対して接合不良になる。 本考案の目的は、短絡あるいは接合不良に関し、ラダー型フィルタの信頼性を 向上させることにある。
第1の考案に係るラダー型フィルタは、圧電共振子と複数の端子板とが積み重 ねられた積層体と、開口を有しかつ積層体を収納するためのケースと、前記開口 を封止するための蓋体と、端子板に基部が接合され、蓋体に一体成型された複数 のリード端子とを備えている。前記蓋体は、端子板とリード端子との接合部間に 短絡防止用の突起部が形成されている。 第2の考案に係るラダー型フィルタは、圧電共振子と端子板とが積み重ねられ た積層体と、開口を有しかつ積層体を収納するためのケースと、開口を封止する ための蓋体と、端子板に基部が接合され、かつ前記蓋体に一体成型されたリード 端子とを備えている。前記蓋体は、開口に接する部分に傾き防止用肉厚部を有し ている。
第1の考案に係るラダー型フィルタでは、蓋体は端子板とリード端子との接合 部間に短絡防止用突起部を有している。したがって、接合部から接合材料が流れ 出しても、この短絡防止用の突起部で流出が防止でき、接合部間での短絡が生じ にくくなる。 第2の考案に係るラダー型フィルタでは、蓋体は開口に隣接する部分に傾き防 止用肉厚部を有している。したがって、開口内に配置された蓋体は傾きにくくな り、さらにリード端子の傾きに基づく接合不良が生じにくい。
図1から図3に本考案の一実施例としてのラダー型フィルタを示す。図におい て、ラダー型フィルタ1は、ケース2と、ケース2内に収納された積層体3とを 主として有している。 ケース2は、耐熱性樹脂からなる中空で概ね直方体形状の部材である。ケース 2の一端には開口4が設けられており、開口4には図2及び図3に示すように僅 かな段部4aが形成されている。 ケース2内に収納された積層体3は、図2の下から順に、コ字状の端子9と、 端子9内に配置された第2直列共振子10と、第2端子板11と、第1並列共振 子12と、第3端子板13と、第2並列共振子14と、さらに端子9上に第1直 列共振子6と、第1端子板7と、バネ部材8とが積み重ねられて構成されている 。 なお、端子9は、平行に配置された1対の端子板15,16と、両端子板15 ,16を連結する連結部17とから構成され折曲げ加工によって形成されている 。 端子板15は、正方形の板状部材であり、図2の上面中央に突起5aを有して いる。この突起5aは、たとえば絞り加工により形成されており、第2直列共振 子10に当接している。端子板16は、正方形の板状部材を2枚重ねて構成され ており、両側の主面にそれぞれ突起16a,16bを有している。各突起16a ,16bは、第1直列共振子6及び第2並列共振子14にそれぞれ当接している 。連結部17は、端子板15と端子板16とを連結するための部材であり、ケー ス2の内壁面と平行に延びている。 第2直列共振子10,第1並列共振子12及び第2並列共振子14は、両主面 に電極(図示せず)が配置された圧電セラミック製の板状部材であり、概ね正方 形状である。第2直列共振子10は、並列共振子12,14よりも厚みが大きく 設定されている。 第2端子板11及び第3端子板13は、正方形の板状部材であり(図3参照) 、両主面にそれぞれ突起11a,11b、13a,13bを有している。各突起 11a,11b、13a,13bは、対向する共振子10,12,14にそれぞ れ当接している。第2端子板11及び第3端子板13は、ケース2の開口4方向 に延びるリード部18,19をそれぞれ有している。両リード部18,19は、 互いに重なり合わないように位置をずらして設けられており、第2端子板11の 端部及び第3端子板13の中央部からそれぞれ延びている(図3)。 第1直列共振子6は、第2直列共振子10と同様に構成された圧電セラミック 製の板状部材である。第1端子板7は、正方形の板状部材であり、図2の下面中 央に突起7aを有している。この突起7aは、第1直列共振子6に当接している 。また、第1端子板7は、開口4方向に延びるリード部20を有している。この リード部20は、リード部18,19と接近しないよう、図2の手前側の端部に 設けられている。バネ部材8は、ケース2の図2上面と第1端子板7との間に介 在しており、積層体3をケース2内で一定の圧力で押圧して固定するための部材 である。 積層体3が収納されたケース2の開口4は、紙ベース21と、蓋体22と、シ ール材23とからなる封止部により封止されている。紙ベース21は、リード部 18,19,20に対応する位置にスリットを有しており、段部4aに当接して いる。リード部18,19,20は、それぞれ対応する紙ベース21のスリット から突出している。 蓋体22は、図4に示すように、樹脂製の本体24を有している。本体24に は、第1リード端子25、第2リード端子26及び第3リード端子27が一体に モールドされている。各リード端子25,26,27は、リード部20,19, 18に対応するスリット25a,26a,27aを備えた固定部25b,26b ,27bをそれぞれ有している。各固定部25b,26b,27bは、本体24 内の紙ベース21と反対側の外面側に埋め込まれている。各リード端子25,2 6,27は、本体24から突出する突出部28,29,30を有している。各突 出部28,29,30は、本体24の同じ高さ位置から突出しかつ図の下方に傾 斜しており、先端部が水平に屈曲されて固定部28a,29a,30aとなって いる。固定部28a,29a,30aは、ケース2の底面と同一平面ないしは若 干突出する高さに設定されている。 前記蓋体22は、突出部28,29,30がケース2から突出するよう開口4 内に挿入されている。ここでは、各端子板からのリード部20,19,18の先 端が、対応するリード端子25,26,27のスリット25a,26a,27a を貫通し、固定部25b,26b,27bにはんだまたは導電性接着剤等の接合 材料で固定されている(図2)。接合材料は、本体24の外主面側に供給されて いる。 本体24の外主面には、固定部25bと固定部26bとの間に縦方向に延びる リブ状突起41と、固定部26bと固定部27bとの間に縦方向に延びるリブ状 突起42とが一体に形成されている。これらのリブ状突起41,42は、接合材 料が供給される各スリット25a,26a,27aの間に形成されており、各ス リット25a,26a,27aから流れ出した接合材料をせき止めして互いに短 絡しないように機能する。また、リブ状突起41,42は、その上下端面が本体 24の側面と同一の面を形成しており、本体24の上下の肉厚部を兼ねている。 さらに、本体24の外主面の両側部には、角柱部43,44が一体に形成されて いる。角柱部43,44の側面は、本体24の側面と同一平面にあり、本体24 の左右の肉厚部となっている。これらのリブ状突起41,42及び角柱部43, 44により、蓋体24の開口4との有効板厚、すなわち接触面積が増加し、蓋体 22は開口4内で姿勢が安定する。そのため、製造工程で、シール材が充填され る前及び充填されてから硬化するまでに、蓋体22が開口4内で傾きにくい。 なお、肉厚部として機能するリブ状突起41,42及び角柱部43,44は、 蓋体22の外主面全体面積と比較してわずかな部分に形成されている。そのため 、シール材を受ける容積を開口4内に充分に確保でき、また液晶ポリマー等の高 価な材料からなる蓋体材料を不必要に増やすことはない。 蓋体22を外方から覆うシール材23は、たとえばエポキシ樹脂であり、開口 4の全体に充填されている。これにより、開口4は気密に封止されている。 前記ラダー型フィルタ1の等価回路を図5に示す。図において、対応する部分 には同一の符号が付されている。図5から明らかなように、第1リード端子25 の固定部28a及び第3リード端子27の固定部30aが入出力端子であり、第 2リード端子26の固定部29aが接地端子である。 前記ラダー型フィルタでは、ケース2内に複数の圧電共振子及び端子板を配置 した後、紙ベース21と蓋体22を開口4内に挿入する。このとき、リブ状突起 41,42と角柱突起部43,44とにより形成された肉厚部により、蓋体22 の開口4に対する接触面積が増大しているので、蓋体22は傾きにくい。蓋体2 2が正常な姿勢で維持されることにより、リード端子26,27,28の固定部 28a,29a,30aはケース2の底面との平行状態が結果的に維持される。 この状態で、シール材23となるエポキシ樹脂を開口4に充填する。 次に、リード部20,19,18がそれぞれ突出したスリット25a,26a ,27aに、はんだ又は導電性樹脂からなる接合材料を供給し、各リード部20 ,19,18とリード端子26,27,28とを接合する。ここで、たとえ接合 材料が各接合部分から流れ出しても、リブ状突起41,42によりせき止められ るために、接合部分間で短絡は生じにくい。 前記ラダー型フィルタ1は、表面実装に供される。ここでは、図6に示すよう に、プリント配線基板31上の所定部位にはんだ32を配置しておき、そのはん だ32に当接するよう固定部28a,29a,30aを配置する。この際、各固 定部28a,29a,30aは、上述のように底面がケース2の平面とほぼ平行 になっているために、はんだ32と確実に当接する。したがって、固定部28a ,29a,30aは、はんだ32によりプリント配線基板31に充分な強度で安 定して固定され、両者間で接合不良は生じにくい。 〔他の実施例〕 (a)前記実施例では、端子板のリード部とリード端子との接合部分間の短絡を 防止するために上下に延びるリブ状突起を設けたが、図7に示すように、各スリ ット25a,26a,25aを囲むリブ状突起45,46,47をそれぞれ形成 してもよい。リブ状突起45,46,47は本体24に一体に形成され、接合部 分の短絡を防止する。 (b)ケース開口との接触面積を増やす蓋体の肉厚部は、形状及び位置について 多くの変形例が考えられる。図8に示す蓋体22は、外主面の四辺に複数の角柱 突起48を一体に有している。図9に示す蓋体22は、外主面の四隅にL字形状 の突起49を有している。
第1の考案に係るラダー型フィルタでは、蓋体は端子板とリード端子の接合部 分間に短絡防止用突起部を有しているので、接合部間での短絡が生じにくくなり 、ラダー型フィルタの信頼性が向上する。 第2の考案に係るラダー型フィルタでは、蓋体は開口に接する部分に傾き防止 用肉厚部を有しているので、開口内に配置された蓋体は傾きにくく、したがって リード端子の接合不良が生じにくくなり、ラダー型フィルタの信頼性が向上する 。
【図1】本考案の一実施例の斜視図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】図2のIII −III 断面図。
【図4】蓋体及びリード端子の斜視図。
【図5】前記実施例の等価回路図。
【図6】前記実施例の表面実装状態を示す正面図。
【図7】別の実施例の図4に相当する図。
【図8】さらに別の実施例の図4に相当する図。
【図9】さらに別の実施例の図4に相当する図。
1 ラダー型フィルタ 2 ケース 3 積層体 4 開口 6,10,12,14 共振子 7,11,13,15,16 端子板 23 シール材 25,26,27 リード端子 41,42,45,46,47 リブ状突起 43,44,48 角柱突起 49 突起
Claims (2)
- 【請求項1】圧電共振子と複数の端子板とが積み重ねら
れた積層体と、開口を有しかつ前記積層体を収納するた
めのケースと、前記開口を封止するための蓋体と、前記
端子板に基部が接合されかつ前記蓋体に一体成型された
複数のリード端子とを備えたラダー型フィルタにおい
て、 前記蓋体は、前記端子板と前記リード端子との接合部間
に短絡防止用の突起部が形成されていることを特徴とす
るラダー型フィルタ。 - 【請求項2】圧電共振子と端子板とが積み重ねられた積
層体と、開口を有しかつ前記積層体を収納するためのケ
ースと、前記開口を封止するための蓋体と、前記端子板
に基部が接合されかつ前記蓋体に一定成型されたリード
端子とを備えたラダー型フィルタにおいて、 前記蓋体は、前記開口に接する部分に傾き防止用肉厚部
を有していることを特徴とするラダー型フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4428092U JPH067320U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ラダー型フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4428092U JPH067320U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ラダー型フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067320U true JPH067320U (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=12687100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4428092U Pending JPH067320U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ラダー型フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067320U (ja) |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4428092U patent/JPH067320U/ja active Pending
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