JPH0631273B2 - 生物適合性表面に関する改良 - Google Patents
生物適合性表面に関する改良Info
- Publication number
- JPH0631273B2 JPH0631273B2 JP60500553A JP50055385A JPH0631273B2 JP H0631273 B2 JPH0631273 B2 JP H0631273B2 JP 60500553 A JP60500553 A JP 60500553A JP 50055385 A JP50055385 A JP 50055385A JP H0631273 B2 JPH0631273 B2 JP H0631273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- compound
- sup
- halogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/547—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
- C07F9/6564—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms
- C07F9/6581—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and nitrogen atoms with or without oxygen or sulfur atoms, as ring hetero atoms
- C07F9/6584—Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having phosphorus atoms, with or without nitrogen, oxygen, sulfur, selenium or tellurium atoms, as ring hetero atoms having phosphorus and nitrogen atoms with or without oxygen or sulfur atoms, as ring hetero atoms having one phosphorus atom as ring hetero atom
- C07F9/65842—Cyclic amide derivatives of acids of phosphorus, in which one nitrogen atom belongs to the ring
- C07F9/65844—Cyclic amide derivatives of acids of phosphorus, in which one nitrogen atom belongs to the ring the phosphorus atom being part of a five-membered ring which may be condensed with another ring system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L33/00—Antithrombogenic treatment of surgical articles, e.g. sutures, catheters, prostheses, or of articles for the manipulation or conditioning of blood; Materials for such treatment
- A61L33/0076—Chemical modification of the substrate
- A61L33/0082—Chemical modification of the substrate by reacting with an organic compound other than heparin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C43/00—Ethers; Compounds having groups, groups or groups
- C07C43/30—Compounds having groups
- C07C43/315—Compounds having groups containing oxygen atoms singly bound to carbon atoms not being acetal carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F5/00—Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic Table
- C07F5/003—Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic Table without C-Metal linkages
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/06—Phosphorus compounds without P—C bonds
- C07F9/08—Esters of oxyacids of phosphorus
- C07F9/09—Esters of phosphoric acids
- C07F9/091—Esters of phosphoric acids with hydroxyalkyl compounds with further substituents on alkyl
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、生物適合性表面およびこのような表面の製造
において有用な新規化合物に関する。
において有用な新規化合物に関する。
血液に接触する装置および人工器官の臨床的使用は、心
臓血管の外科および医学の他の分野において今日主要な
重要性をもつ。心臓弁および血管の人工器官、バルーン
ポンプおよびカテーテルは、毎日の外科の実施におい
て、心臓血管の機能を回復させあるいは診断するために
移植されている。人工器官は日常の血液の解毒において
吸収的血液還流によりおよび酸素化(膜の酸素化体およ
び心肺装置)において用いられている。ヨーロッパおよ
び米国において移植可能な人工的心臓系の発展および実
験的進展において、かなりの努力および資本が払われて
いる。これらの装置は一般にポリマー材料から構成さ
れ、そして、使用において、血液−ポリマーの接触が存
在する。この接触は再循環する血液において反応を生じ
させ、これは、材料の選択、設計のパラメーター、抗凝
固剤の流れまたは添加に依存して、蛋白質の沈着、赤血
球の接着および破壊(溶血)、血小板(栓球)の接着お
よび凝集および血液の凝固を導くことがあり、これらは
凝結の栓塞(血栓)の形成に導く。心臓血管の外科にお
ける血栓塞栓症の発生は、抗凝固剤の日常の処置にかか
わらず、問題となりつづけている。これらの理由で、生
物適合性の血栓を発生しない物質についての研究は過去
20年間にわたって重要な研究目的であった。
臓血管の外科および医学の他の分野において今日主要な
重要性をもつ。心臓弁および血管の人工器官、バルーン
ポンプおよびカテーテルは、毎日の外科の実施におい
て、心臓血管の機能を回復させあるいは診断するために
移植されている。人工器官は日常の血液の解毒において
吸収的血液還流によりおよび酸素化(膜の酸素化体およ
び心肺装置)において用いられている。ヨーロッパおよ
び米国において移植可能な人工的心臓系の発展および実
験的進展において、かなりの努力および資本が払われて
いる。これらの装置は一般にポリマー材料から構成さ
れ、そして、使用において、血液−ポリマーの接触が存
在する。この接触は再循環する血液において反応を生じ
させ、これは、材料の選択、設計のパラメーター、抗凝
固剤の流れまたは添加に依存して、蛋白質の沈着、赤血
球の接着および破壊(溶血)、血小板(栓球)の接着お
よび凝集および血液の凝固を導くことがあり、これらは
凝結の栓塞(血栓)の形成に導く。心臓血管の外科にお
ける血栓塞栓症の発生は、抗凝固剤の日常の処置にかか
わらず、問題となりつづけている。これらの理由で、生
物適合性の血栓を発生しない物質についての研究は過去
20年間にわたって重要な研究目的であった。
われわれの概念は、できるかぎりにおいて、赤血球およ
び血小板の外側細胞表面の界面特性を模倣するように努
めることである。すべてのこれらの表面の最も簡単な共
通の因子は、生物学的膜の脂質である。
び血小板の外側細胞表面の界面特性を模倣するように努
めることである。すべてのこれらの表面の最も簡単な共
通の因子は、生物学的膜の脂質である。
生物学的膜は体のすべての領域において重要である。す
べての細胞は外側の膜を有し、そして細胞内には、種々
の器官子、例えば、ミトコンドリア、核および小胞体を
区画するように作用する膜が存在する。膜は血球、例え
ば、赤血球および白血球のとくに重要な特徴である。赤
血球の膜を包含する種々の細胞膜は、極性脂質の非対称
脂質マトリックス上に構成されており、このマットリッ
クス内に内生蛋白質が分布している。脂質マトリックス
の外表面は、ホスファチジルコリン脂質およびスフィン
ゴミエリン質の両者から成る。脂質のこれらの部類の両
者は、同一の極性基を有する: この極性表面は赤血球、血小板、リンパ球などの外表面
の共通の特徴である。内表面は異り、そして通常優位を
占める負に帯電した脂質を含有する。
べての細胞は外側の膜を有し、そして細胞内には、種々
の器官子、例えば、ミトコンドリア、核および小胞体を
区画するように作用する膜が存在する。膜は血球、例え
ば、赤血球および白血球のとくに重要な特徴である。赤
血球の膜を包含する種々の細胞膜は、極性脂質の非対称
脂質マトリックス上に構成されており、このマットリッ
クス内に内生蛋白質が分布している。脂質マトリックス
の外表面は、ホスファチジルコリン脂質およびスフィン
ゴミエリン質の両者から成る。脂質のこれらの部類の両
者は、同一の極性基を有する: この極性表面は赤血球、血小板、リンパ球などの外表面
の共通の特徴である。内表面は異り、そして通常優位を
占める負に帯電した脂質を含有する。
近年において、リン脂質および膜の物理化学についてか
なり研究されてきている。[チャップマン・デイ(Ch
apman,D.),クォータリー・リビュー・オブ・
バイオフィジックス(Q.Rev.Biophs.),
8,185,1975]。細胞系の研究[ズワール(Z
waal)ら,ネイチャー(Nature),268,
358−360,1977]により、凝固促進剤の脂質
は細胞の内表面に存在するが、外表面に存在しないこと
が示された。
なり研究されてきている。[チャップマン・デイ(Ch
apman,D.),クォータリー・リビュー・オブ・
バイオフィジックス(Q.Rev.Biophs.),
8,185,1975]。細胞系の研究[ズワール(Z
waal)ら,ネイチャー(Nature),268,
358−360,1977]により、凝固促進剤の脂質
は細胞の内表面に存在するが、外表面に存在しないこと
が示された。
この問題に対するわれわれの新しいアプローチは、そえ
ゆえ、現存の材料、例えば、ガラスおよびポリマーの表
面特性を化学的変更により、細胞外表面の脂質極性部分
を模倣することである。
ゆえ、現存の材料、例えば、ガラスおよびポリマーの表
面特性を化学的変更により、細胞外表面の脂質極性部分
を模倣することである。
この目的はある種の現存する材料を化学的に変更して、
これらの極性基を含有する共有結合を形成することであ
る。これはこの材料の機械的性質を保持するが、界面性
質は膜表面の界面性質を模倣するように変化される。
これらの極性基を含有する共有結合を形成することであ
る。これはこの材料の機械的性質を保持するが、界面性
質は膜表面の界面性質を模倣するように変化される。
われわれの最近の研究のいくつか[ヘイワード(Hay
ward)およびチャプマン(Chapman),バイ
オマティーリアルス(Biomaterials),
5,135−141,1984]において、われわれは
適当な極性基を含有する表面被膜を検査した。リポソー
ムの調製物の血液適合性を、類別した脂質分散液の存在
下にクエン酸処理した正常血漿のプールの再石灰化血餅
形成時間を比較することにより推定した。脳の脂質抽出
物(大量の負に帯電したリン脂質を含有する)は、濃度
依存性の方法で血餅の形成速度を著しく促進する。対照
的に、ジミリストイルホスファチジルコリンから調製し
たリポソームはブランクの血餅形成時間を減少しない。
同様に、血餅形成時間は、モノマーまたはポリマーの形
態で存在するとき、ジアセチレン系ホスファチジルコリ
ンにより影響を受けない。これらの結果は生物適合性表
面についてのわれわれの概念を支持する。しかしなが
ら、処理した材料への極性基の共有結合は、機械的安定
性を最高にするために必要である。われわれが知るかぎ
りにおいて、われわれが提案する型の変性は存在しなか
った。
ward)およびチャプマン(Chapman),バイ
オマティーリアルス(Biomaterials),
5,135−141,1984]において、われわれは
適当な極性基を含有する表面被膜を検査した。リポソー
ムの調製物の血液適合性を、類別した脂質分散液の存在
下にクエン酸処理した正常血漿のプールの再石灰化血餅
形成時間を比較することにより推定した。脳の脂質抽出
物(大量の負に帯電したリン脂質を含有する)は、濃度
依存性の方法で血餅の形成速度を著しく促進する。対照
的に、ジミリストイルホスファチジルコリンから調製し
たリポソームはブランクの血餅形成時間を減少しない。
同様に、血餅形成時間は、モノマーまたはポリマーの形
態で存在するとき、ジアセチレン系ホスファチジルコリ
ンにより影響を受けない。これらの結果は生物適合性表
面についてのわれわれの概念を支持する。しかしなが
ら、処理した材料への極性基の共有結合は、機械的安定
性を最高にするために必要である。われわれが知るかぎ
りにおいて、われわれが提案する型の変性は存在しなか
った。
生物適合性とすべき表面上にホスファチジルコリン型ま
たはホスファチジルエタノールアミン型の残基を付着
(deposit)するために、前記表面に共有結合す
ることのできるホスファチジルコリンまたはホスファチ
ジルエタノールアミンの誘導体または類似体である新規
な化合物の1群をわれわれは発見した。本発明の新規な
化合物は、式: 式中、X1は生物適合性とすべき物質の表面上の反応性
基と反応して共有結合を形成することのできる反応性基
であり、X2は基−O またはこのような基の前駆体で
あり、nは2、3または4であり、Yは−N R3A
であり、ここで各Rは、同一もしくは相異り、C1−C
4アルキル基であり、そしてA はX2が電気的に中性
の基であるかあるいはYが であるとき存在する陰イオンであり、ここでR1はX2
と一緒になって窒素原子とリン原子との間の直接結合を
形成する、 の化合物である。
たはホスファチジルエタノールアミン型の残基を付着
(deposit)するために、前記表面に共有結合す
ることのできるホスファチジルコリンまたはホスファチ
ジルエタノールアミンの誘導体または類似体である新規
な化合物の1群をわれわれは発見した。本発明の新規な
化合物は、式: 式中、X1は生物適合性とすべき物質の表面上の反応性
基と反応して共有結合を形成することのできる反応性基
であり、X2は基−O またはこのような基の前駆体で
あり、nは2、3または4であり、Yは−N R3A
であり、ここで各Rは、同一もしくは相異り、C1−C
4アルキル基であり、そしてA はX2が電気的に中性
の基であるかあるいはYが であるとき存在する陰イオンであり、ここでR1はX2
と一緒になって窒素原子とリン原子との間の直接結合を
形成する、 の化合物である。
本発明の化合物において、Rがメチルを表わしかつnが
2であることは、ホスファチジルコリン残基が表面上に
導入されるが、定義した型のホスファチジルコリンの類
似体および同族体を等しく良好に導入できるので、好ま
しい。別法として、あるいは好ましくはそれと組み合わ
せて、ホスファチジルエタノールアミン型残基を表面上
に導入する。
2であることは、ホスファチジルコリン残基が表面上に
導入されるが、定義した型のホスファチジルコリンの類
似体および同族体を等しく良好に導入できるので、好ま
しい。別法として、あるいは好ましくはそれと組み合わ
せて、ホスファチジルエタノールアミン型残基を表面上
に導入する。
X1の精確な化学的性質は、生物適合性とすべき表面上
の反応性基の化学的性質に依存する。生物適合性としよ
うとするほとんどすべての表面は、通常その表面上に遊
離の反応性アルコール性ヒドロキシル基を含有するか、
あるいはこのような遊離の反応性アルコール性ヒドロキ
シル基を、例えば、アルカリ金属水酸化物を使用した表
面のエステル基またはハロゲノ基を加水分解することに
より、容易に導入することができる表面である。結局、
X1はアルコール性ヒドロキシル基と反応して、例え
ば、ホスファチジルコリン型物質またはホスファチジル
エタノールアミン型物質のアルコール性ヒドロキシル基
およびホスホン酸残基からホスホン酸エステル基を形成
することにより、共有結合を形成する基であろう。この
ようなホスホン酸エステル基は、X1がハロゲン、とく
に塩素を表わす本発明の化合物から調製することができ
るが、アルコール性ヒドロキシル基に依存して、他のハ
ロゲン、例えば、フッ素または臭素を使用することもで
きる。
の反応性基の化学的性質に依存する。生物適合性としよ
うとするほとんどすべての表面は、通常その表面上に遊
離の反応性アルコール性ヒドロキシル基を含有するか、
あるいはこのような遊離の反応性アルコール性ヒドロキ
シル基を、例えば、アルカリ金属水酸化物を使用した表
面のエステル基またはハロゲノ基を加水分解することに
より、容易に導入することができる表面である。結局、
X1はアルコール性ヒドロキシル基と反応して、例え
ば、ホスファチジルコリン型物質またはホスファチジル
エタノールアミン型物質のアルコール性ヒドロキシル基
およびホスホン酸残基からホスホン酸エステル基を形成
することにより、共有結合を形成する基であろう。この
ようなホスホン酸エステル基は、X1がハロゲン、とく
に塩素を表わす本発明の化合物から調製することができ
るが、アルコール性ヒドロキシル基に依存して、他のハ
ロゲン、例えば、フッ素または臭素を使用することもで
きる。
ハロゲノ誘導体を使用する代わりに、X1は、また、
式: (b) 式中、各Rは、同一もしくは相異り、C1−C4アルキ
ル基、好ましくは両方共メチルであり、そしてX3は生
物適合性とすべき物質の表面上の反応性基と反応して共
有結合を形成することのできる基を表わす、 で表わすことができる。X1の場合において、X3の精
確な化学的構造は生物適合性とすべき表面の反応性基の
性質に依存するが、前述理由で、生物適合性とすべき表
面上の反応性基は通常アルコール性ヒドロキシル基であ
り、そして、再び、これは前述のように、基X3は便利
にははハロゲノ基、典型的には塩素であるが、再び、ア
ルコール性ヒドロキシル基に依存して、他のハロゲン、
例えば、塩素または臭素を使用することができることを
示す。
式: (b) 式中、各Rは、同一もしくは相異り、C1−C4アルキ
ル基、好ましくは両方共メチルであり、そしてX3は生
物適合性とすべき物質の表面上の反応性基と反応して共
有結合を形成することのできる基を表わす、 で表わすことができる。X1の場合において、X3の精
確な化学的構造は生物適合性とすべき表面の反応性基の
性質に依存するが、前述理由で、生物適合性とすべき表
面上の反応性基は通常アルコール性ヒドロキシル基であ
り、そして、再び、これは前述のように、基X3は便利
にははハロゲノ基、典型的には塩素であるが、再び、ア
ルコール性ヒドロキシル基に依存して、他のハロゲン、
例えば、塩素または臭素を使用することができることを
示す。
本発明のそれ以上の実施態様において、X1は、 (c)−O−(CH2)y−OT1 III (d)−O−(CH2)y−NH2 IV または (e) 式中、yは1〜10の整数であり、そしてX3は上に定
義した通りである、 の基を表わすことができる。
義した通りである、 の基を表わすことができる。
基X2は通常−O であり、こうして変性された表面は
ホスファチジルコリン型またはホスファチジルエタノー
ルアミン型の残基を有するが、本発明の新規な化合物中
のX2は−O 基の前駆体、例えば、塩素を表わすこと
が好ましく、こうしてこの前駆体の基は基X1の反応に
より共有結合の形成の前、間または後に−O に転化さ
れる。
ホスファチジルコリン型またはホスファチジルエタノー
ルアミン型の残基を有するが、本発明の新規な化合物中
のX2は−O 基の前駆体、例えば、塩素を表わすこと
が好ましく、こうしてこの前駆体の基は基X1の反応に
より共有結合の形成の前、間または後に−O に転化さ
れる。
本発明に新規な化合物に関連することが必要な陰イオン
A は、任意に陰イオンであることができ、好ましくは
生物適合性陰イオンである。この陰イオンは無機酸また
は有機酸の陰イオンであることができ、そして典型的に
はハロゲンのイオン、例えば、塩素イオンであるか、あ
るいはアルカン酸、例えば、酢酸の陰イオンである。
A は、任意に陰イオンであることができ、好ましくは
生物適合性陰イオンである。この陰イオンは無機酸また
は有機酸の陰イオンであることができ、そして典型的に
はハロゲンのイオン、例えば、塩素イオンであるか、あ
るいはアルカン酸、例えば、酢酸の陰イオンである。
本発明の新規な化合物は、式: Y(CH2)n−OH VI の化合物を、オキシハロゲン化リン、例えば、POCl
3と反応させて、X1がハロゲンを表わし、そしてYが
−N R3A であるとき、X2がまたハロゲンである
式Iの化合物を生成せしめることにより製造することが
できる。オキシハロゲン化リンの類似体を使用してX1
およびX2が他の反応性基を表わす式Iの誘導体を生成
せしめることができ、あるいはこの反応はオキシハロゲ
ン化リンを使用して実施してジハロホスフェートを生成
せしめることができ、そしてハロゲノ残基の一方または
双方を引き続いてそれ自体既知の方法により他の反応性
基に転化し、こうしてX1を生物適合性とすべき表面上
の反応性基と反応させて共有結合を形成することができ
る。
3と反応させて、X1がハロゲンを表わし、そしてYが
−N R3A であるとき、X2がまたハロゲンである
式Iの化合物を生成せしめることにより製造することが
できる。オキシハロゲン化リンの類似体を使用してX1
およびX2が他の反応性基を表わす式Iの誘導体を生成
せしめることができ、あるいはこの反応はオキシハロゲ
ン化リンを使用して実施してジハロホスフェートを生成
せしめることができ、そしてハロゲノ残基の一方または
双方を引き続いてそれ自体既知の方法により他の反応性
基に転化し、こうしてX1を生物適合性とすべき表面上
の反応性基と反応させて共有結合を形成することができ
る。
X1が上に示した式IIの基を表わす本発明の化合物は、
Yが基−N R3A を表わす化合物、例えば、上に示
したオキシハロゲン化リンと反応させて、アセチルコリ
ンのジクロロホスフェトまたはその類似体を形成するこ
とによって得ることができる。
Yが基−N R3A を表わす化合物、例えば、上に示
したオキシハロゲン化リンと反応させて、アセチルコリ
ンのジクロロホスフェトまたはその類似体を形成するこ
とによって得ることができる。
塩素残基を、例えば、水性重炭酸ナトリウムまたは炭酸
ナトリウムで処理することにより加水分解すると、ジク
ロロホスフェートは式: のホスファチジルコリンの誘導体またはその類似体に転
化し、そしてこれを式: 式中、RおよびX3は上に定義したとおりであり、そし
てhlaはハロゲノ基である、 のシランとさせて、上の定義した基IIを導入することが
できる。
ナトリウムで処理することにより加水分解すると、ジク
ロロホスフェートは式: のホスファチジルコリンの誘導体またはその類似体に転
化し、そしてこれを式: 式中、RおよびX3は上に定義したとおりであり、そし
てhlaはハロゲノ基である、 のシランとさせて、上の定義した基IIを導入することが
できる。
Yが基−N R3A であり、そしてX1が式IIIの基
である本発明の化合物は、式: の化合物を TlOR IIIA またはIIAと反応させることによって調製することがで
きる。
である本発明の化合物は、式: の化合物を TlOR IIIA またはIIAと反応させることによって調製することがで
きる。
化合物VIIIは、Iを式: のエチルビニルエーテルモノ保護ジオールと反応させ、
次いで保護基を酸性化氷水、濃縮および重炭酸ナトリウ
ム処理により除去することにより調製される。
次いで保護基を酸性化氷水、濃縮および重炭酸ナトリウ
ム処理により除去することにより調製される。
Yが基−NR3Aであり、そしてX1が式IVの基である
化合物は、Iをアルカノールアミンと反応させ、次いで
かくして生成したオキサザホランXを、水性酸および引
き続いて塩基、例えば、重炭酸ナトリウムの使用により
開裂させることによって調製される: Yが−NHである式(I)の化合物は、同一の方法にお
いて、適当な出発物質を使用して調製することができ、
こうして、例えば、次のようにしてオキシハロゲン化リ
ンをエタノールアミンと反応させて2−クロロ−2−オ
キソ−1,2,3−オキサザホランを生成する: 本発明のすべての化合物は、X1がそれぞれ表面のハロ
ゲンおよび酸塩化物基と反応する式IIIまたは式Vの基
である本発明の化合物を除いて、生物適合性とすべき表
面中のヒドロキシル基と反応して、ホスフアチジルコリ
ン型またはホスフアチジルエタノールアミン型を前記表
面に共有結合させられる。すべての場合ホスフアチジル
コリン型またはホスフアチジルエタノーチルアミン型基
は前記表面に共有結合する。
化合物は、Iをアルカノールアミンと反応させ、次いで
かくして生成したオキサザホランXを、水性酸および引
き続いて塩基、例えば、重炭酸ナトリウムの使用により
開裂させることによって調製される: Yが−NHである式(I)の化合物は、同一の方法にお
いて、適当な出発物質を使用して調製することができ、
こうして、例えば、次のようにしてオキシハロゲン化リ
ンをエタノールアミンと反応させて2−クロロ−2−オ
キソ−1,2,3−オキサザホランを生成する: 本発明のすべての化合物は、X1がそれぞれ表面のハロ
ゲンおよび酸塩化物基と反応する式IIIまたは式Vの基
である本発明の化合物を除いて、生物適合性とすべき表
面中のヒドロキシル基と反応して、ホスフアチジルコリ
ン型またはホスフアチジルエタノールアミン型を前記表
面に共有結合させられる。すべての場合ホスフアチジル
コリン型またはホスフアチジルエタノーチルアミン型基
は前記表面に共有結合する。
反応性塩素原子を含有する2−クロロ−2−オキソ−
1,2,3−オキサザホランの場合において、ヒドロキ
シル基と接触させると、これは次のように付着(dep
osit)する: オキサザホラン間は希酢酸で最終的に開裂させて、エタ
ノールアミン残基を得る: 同様な方法を用いて、他のホスファチジルエタノールア
ミン型基を表面上に導入することができる。
1,2,3−オキサザホランの場合において、ヒドロキ
シル基と接触させると、これは次のように付着(dep
osit)する: オキサザホラン間は希酢酸で最終的に開裂させて、エタ
ノールアミン残基を得る: 同様な方法を用いて、他のホスファチジルエタノールア
ミン型基を表面上に導入することができる。
本発明の外の面によれば、基X1が生物適合性とすべき
表面上の反応性基と反応して共有結合を形成して前記表
面に式Iの化合物を適用することを特徴とする表面を生
物適合性とする方法が提供される。
表面上の反応性基と反応して共有結合を形成して前記表
面に式Iの化合物を適用することを特徴とする表面を生
物適合性とする方法が提供される。
本発明の化合物は溶媒、例えば、クロロホルム、石油エ
ーテル、四塩化炭素またはテトラヒドロフラン中に非常
には可溶性でなく、そしてそれらが認められうる程度に
可溶性である溶媒、例えば、水またはアルカノールと反
応する傾向があるので、表面の処理に希釈しない状態で
使用することが好ましい。X1が基IVである化合物は水
またはアルカノールのいずれともと反応しないが、表面
の酸塩化物基(これはこれらの場合においてX1と反応
することを意味する)はこれらの溶媒と反応するであろ
う。
ーテル、四塩化炭素またはテトラヒドロフラン中に非常
には可溶性でなく、そしてそれらが認められうる程度に
可溶性である溶媒、例えば、水またはアルカノールと反
応する傾向があるので、表面の処理に希釈しない状態で
使用することが好ましい。X1が基IVである化合物は水
またはアルカノールのいずれともと反応しないが、表面
の酸塩化物基(これはこれらの場合においてX1と反応
することを意味する)はこれらの溶媒と反応するであろ
う。
本発明は、原理的には、人間または動物の中に導入すべ
き人工器官の表面あるいは体液、例えば、培養における
体外の基準(extracorporeal basi
s)で血液、細胞または組織と接触されるようになる表
面の処置に適用することができる。細胞および組織の培
養において使用する装置、ことに培養容器の表面を処理
して生物適合性とすることはまた有利である。本発明の
利益を明らかにするために、ガラス、ポリビニルアルコ
ール、パースペックス(perspex)、ポリヘマ
(polyhema)、酢酸セルロースおよびPTFE
の表面を使用して、そして表面を変性して表面中にヒド
ロキシル基を存在させたポリメチルメタクリレートの表
面を使用して実験を実施した。しかしながら、他の物
質、例えば、金属、または種々のポリアクルまたはポリ
ビニルの物質に基づくポリマーまたはコポリマーである
プラスチックスおよびオレフィン結合を含有する他の物
質の表面は、必要に応じて、二重結合を、例えば、ハロ
ゲノ、ヒドロキシまたは酸クロライド基により置換した
後、本発明に従い編成するのに適する。
き人工器官の表面あるいは体液、例えば、培養における
体外の基準(extracorporeal basi
s)で血液、細胞または組織と接触されるようになる表
面の処置に適用することができる。細胞および組織の培
養において使用する装置、ことに培養容器の表面を処理
して生物適合性とすることはまた有利である。本発明の
利益を明らかにするために、ガラス、ポリビニルアルコ
ール、パースペックス(perspex)、ポリヘマ
(polyhema)、酢酸セルロースおよびPTFE
の表面を使用して、そして表面を変性して表面中にヒド
ロキシル基を存在させたポリメチルメタクリレートの表
面を使用して実験を実施した。しかしながら、他の物
質、例えば、金属、または種々のポリアクルまたはポリ
ビニルの物質に基づくポリマーまたはコポリマーである
プラスチックスおよびオレフィン結合を含有する他の物
質の表面は、必要に応じて、二重結合を、例えば、ハロ
ゲノ、ヒドロキシまたは酸クロライド基により置換した
後、本発明に従い編成するのに適する。
次に実施例により、本発明を説明する。
実施例1 コリンアセテートジクロロホスフェート(I)(a)の
調製: オキシ塩化リン(23g;0.15モル)を無水四塩化
炭素(50ml)中に溶解し、氷/塩混合物を含有する浴
中に入れ、アセチルコリン(16.3g;0.1モル)
の滴下により30分にわたって処理した。この添加の
間、乾燥窒素の流れを混合物中に通過させ、これを反応
時間を通じて激しく攪拌した。アセチルコリンの添加
後、この混合物を0℃において窒素を通過させながらさ
らに1時間攪拌した。
調製: オキシ塩化リン(23g;0.15モル)を無水四塩化
炭素(50ml)中に溶解し、氷/塩混合物を含有する浴
中に入れ、アセチルコリン(16.3g;0.1モル)
の滴下により30分にわたって処理した。この添加の
間、乾燥窒素の流れを混合物中に通過させ、これを反応
時間を通じて激しく攪拌した。アセチルコリンの添加
後、この混合物を0℃において窒素を通過させながらさ
らに1時間攪拌した。
反応混合物の上層を集め、無水四塩化炭素(50ml)で
1回洗浄し、次いで揮発性物質を除去(40℃、15mm
Hg)すると、黄色油(I)(a)が70%より大きい収
率で得られた。この物質は水と高度に反応性であって塩
化水素の発生伴ない、そして放置すると徐々に分解する
が、気密ガラス容器内で乾燥窒素のもとに3週間まで貯
蔵することができる。
1回洗浄し、次いで揮発性物質を除去(40℃、15mm
Hg)すると、黄色油(I)(a)が70%より大きい収
率で得られた。この物質は水と高度に反応性であって塩
化水素の発生伴ない、そして放置すると徐々に分解する
が、気密ガラス容器内で乾燥窒素のもとに3週間まで貯
蔵することができる。
実施例2 化合物の(I)(b)の調製: 実施例1に記載するようにして得られたアセチルコリン
ジクロロホスフェート(Ia)(10g)を氷浴中に入
れ、攪拌し、次いで氷水の滴下(10〜15ml)により
処理した。未反応の水の大部分を蒸発させ(60℃:1
5mmHg)、残留物をメタノール(40ml)中に溶解し、
そしてそれ以上のガス発生が認められなくなるまで、固
体の重炭酸ナトリウムで処理した。固体を濾過により除
去し、メタノール(10ml)で1回洗浄し、そして固体
を廃棄した。合わせた濾液を蒸発乾固(60℃;15mm
Hg)し、そして揮発性物質を含有しないこの残留物を
0.1mmにおいて五酸化リンの存在下に真空デシケータ
ー内に一夜貯蔵した。
ジクロロホスフェート(Ia)(10g)を氷浴中に入
れ、攪拌し、次いで氷水の滴下(10〜15ml)により
処理した。未反応の水の大部分を蒸発させ(60℃:1
5mmHg)、残留物をメタノール(40ml)中に溶解し、
そしてそれ以上のガス発生が認められなくなるまで、固
体の重炭酸ナトリウムで処理した。固体を濾過により除
去し、メタノール(10ml)で1回洗浄し、そして固体
を廃棄した。合わせた濾液を蒸発乾固(60℃;15mm
Hg)し、そして揮発性物質を含有しないこの残留物を
0.1mmにおいて五酸化リンの存在下に真空デシケータ
ー内に一夜貯蔵した。
上のようにして得られたホスファチジルコリンを、激し
く攪拌したジクロロジメチルシラン(50ml)へ45分
かけて滴下した。生成したHClガスを乾燥窒素の流れ
を反応混合物に通入することによりフラッシング除去し
た。ホスファチジルコリンの添加が完結した後、この混
合物をさらに30分間攪拌した。反応混合物の揮発性物
質(これはほとんどが未反応のシランと多少のNClガ
スである)を留去(50℃;15mmHg)すると、(I)
(b)が灰色がかつた、粘稠な、非揮発性物質として得
らた。それは水に対してした活性であることがわかっ
た。
く攪拌したジクロロジメチルシラン(50ml)へ45分
かけて滴下した。生成したHClガスを乾燥窒素の流れ
を反応混合物に通入することによりフラッシング除去し
た。ホスファチジルコリンの添加が完結した後、この混
合物をさらに30分間攪拌した。反応混合物の揮発性物
質(これはほとんどが未反応のシランと多少のNClガ
スである)を留去(50℃;15mmHg)すると、(I)
(b)が灰色がかつた、粘稠な、非揮発性物質として得
らた。それは水に対してした活性であることがわかっ
た。
実施例3 エチレングリコールホスファチジルコリン(I)(c)
の調製: i)エチレングリコールの半保護エチルビニル付加物: (1−エトキシエチル−2−ヒドロキシエチルエーテ
ル) 乾燥エチレングリコール(124g;2モル)を氷/塩
混合物中に入れ、攪拌し、そしてp−トルエンスルホン
酸(0.25g)の存在下に2時間かけてエチルビニル
エーテル(75g;1.0モル)の滴下により処理し
た。次いで、この混合物を80〜86℃において蒸留し
た。
の調製: i)エチレングリコールの半保護エチルビニル付加物: (1−エトキシエチル−2−ヒドロキシエチルエーテ
ル) 乾燥エチレングリコール(124g;2モル)を氷/塩
混合物中に入れ、攪拌し、そしてp−トルエンスルホン
酸(0.25g)の存在下に2時間かけてエチルビニル
エーテル(75g;1.0モル)の滴下により処理し
た。次いで、この混合物を80〜86℃において蒸留し
た。
ii)エチレングリコールホスファチジルコリン(I)
(c): 化合物(I)(a)(28.1g;0.1モル)をよく
攪拌しかつ1−エトキシエチル−2−ヒドロキシエーテ
ル(13.4g;0.1モル)の滴下により1時間かけ
て処理した。外部から冷却して温度を15℃付近に制御
した。発生する塩酸を反応混合物から乾燥窒素の一定し
た流れにより除去した。添加が完了したとき、この混合
物を室温においてさらに15分間攪拌した。
(c): 化合物(I)(a)(28.1g;0.1モル)をよく
攪拌しかつ1−エトキシエチル−2−ヒドロキシエーテ
ル(13.4g;0.1モル)の滴下により1時間かけ
て処理した。外部から冷却して温度を15℃付近に制御
した。発生する塩酸を反応混合物から乾燥窒素の一定し
た流れにより除去した。添加が完了したとき、この混合
物を室温においてさらに15分間攪拌した。
濃塩酸(2ml)および砕いた氷(100g)の混合物を
添加し、そして攪拌を続けた。約15分間攪拌した後、
この混合物は温度が上昇しならびに暗色になった。(こ
れより大きい規模、例えば、1モルの反応はこの段階に
おいて熱くなったが、温度は室温付近に制御しなくては
ならない)。
添加し、そして攪拌を続けた。約15分間攪拌した後、
この混合物は温度が上昇しならびに暗色になった。(こ
れより大きい規模、例えば、1モルの反応はこの段階に
おいて熱くなったが、温度は室温付近に制御しなくては
ならない)。
揮発性物質を蒸発(60〜70℃;15mmHg)し、そし
て残留物をメタノール(75ml)中に溶解した。この溶
液を固体の重炭酸ナトリウムで、それ以上のガス発生が
認められなくなるまで処理した。この固体を濾過し、メ
タノール(10ml)で洗浄した。合わせた濾液を蒸発乾
固(70℃;15mmHg)して揮発性物質を除去した。次
いで、それをP2O5の存在下に0.1mmHgにおいて2
4時間貯蔵した。
て残留物をメタノール(75ml)中に溶解した。この溶
液を固体の重炭酸ナトリウムで、それ以上のガス発生が
認められなくなるまで処理した。この固体を濾過し、メ
タノール(10ml)で洗浄した。合わせた濾液を蒸発乾
固(70℃;15mmHg)して揮発性物質を除去した。次
いで、それをP2O5の存在下に0.1mmHgにおいて2
4時間貯蔵した。
実施例4 ホスファチジルコリンエチレングリコールタレート
(I)(d)の調製: エチレングリコールホスファチジルコリン(I)(c)
(5.67g;0.025モル)を無水アルコール(2
5ml)中に溶解し、攪拌し、そしてタロスエトキシド
(thallous ethoxide)(6.22
g;0.025モル)で処理した。白色の瞬間的沈殿が
形成し、これは使用する溶媒に非常に難溶性であること
がわかった。それは、また、アセトニトリルおよびベン
ゼン中に不溶性であることがわかった。この物質は分解
し、そして水中に溶解した。
(I)(d)の調製: エチレングリコールホスファチジルコリン(I)(c)
(5.67g;0.025モル)を無水アルコール(2
5ml)中に溶解し、攪拌し、そしてタロスエトキシド
(thallous ethoxide)(6.22
g;0.025モル)で処理した。白色の瞬間的沈殿が
形成し、これは使用する溶媒に非常に難溶性であること
がわかった。それは、また、アセトニトリルおよびベン
ゼン中に不溶性であることがわかった。この物質は分解
し、そして水中に溶解した。
実施例5 ホスファチジルコリンエチレングリコールタレート
(I)(e)の調製: エチレングリコールホスファチジルコリン(I)(c)
(22.7g;0.1モル)をよく攪拌したジクロロジ
メチルシラン(129g;1.0モル)中に滴下した。
外部から冷却して温度を約20℃に維持した。添加は3
0分以内で完結し、そして攪拌をさらに30分間続け、
その後この混合物からすべての揮発性物質を除去(40
℃;15mmHg)して、(I)(e)をほこり様灰色がが
ったゲルの粘稠な液体として得た。この物質は水と塩酸
の発生を伴って反応した。
(I)(e)の調製: エチレングリコールホスファチジルコリン(I)(c)
(22.7g;0.1モル)をよく攪拌したジクロロジ
メチルシラン(129g;1.0モル)中に滴下した。
外部から冷却して温度を約20℃に維持した。添加は3
0分以内で完結し、そして攪拌をさらに30分間続け、
その後この混合物からすべての揮発性物質を除去(40
℃;15mmHg)して、(I)(e)をほこり様灰色がが
ったゲルの粘稠な液体として得た。この物質は水と塩酸
の発生を伴って反応した。
実施例6 ホスファチジルコリンエタノールアミン(I)(f)の
調製: コリンアセテートジクロロホスフェート(28.1g;
0.1モル)をよく攪拌し、氷/塩浴中でよく攪拌し、
そして非常に注意してエタノールアミン(61g;0.
1モル)の小滴により1時間かけて処理した。この作業
の間、乾燥窒素の細い流れを反応器に通過させて形成し
た密な曇を除去した。この混合物は、10分後、沈降し
て赤みががった半固体になった。次いで、それを希酢酸
(10%w/v、100ml)で処理した。それは希酢酸
中に溶解しなかった。しかしながら、それを一夜反応さ
せると均質な溶液が得られた。揮発性物質を蒸発させ
(50〜60℃;15mmHg)そして残留物をメタノール
中に溶解した。次いで、それを固体の重炭酸ナトリウム
で処理し、そして固体を濾過により除去した。液体から
揮発性物質を再び除去し、そしてこうして得られた残留
物(I)(f)を0.1mmHgにおいてP2O5の存在下
に24時間貯蔵した。
調製: コリンアセテートジクロロホスフェート(28.1g;
0.1モル)をよく攪拌し、氷/塩浴中でよく攪拌し、
そして非常に注意してエタノールアミン(61g;0.
1モル)の小滴により1時間かけて処理した。この作業
の間、乾燥窒素の細い流れを反応器に通過させて形成し
た密な曇を除去した。この混合物は、10分後、沈降し
て赤みががった半固体になった。次いで、それを希酢酸
(10%w/v、100ml)で処理した。それは希酢酸
中に溶解しなかった。しかしながら、それを一夜反応さ
せると均質な溶液が得られた。揮発性物質を蒸発させ
(50〜60℃;15mmHg)そして残留物をメタノール
中に溶解した。次いで、それを固体の重炭酸ナトリウム
で処理し、そして固体を濾過により除去した。液体から
揮発性物質を再び除去し、そしてこうして得られた残留
物(I)(f)を0.1mmHgにおいてP2O5の存在下
に24時間貯蔵した。
実施例7 (I)(a)と次の物質との反応: i)ガラス ii)ポリビニルアルコール iii)ポリヘマおよび iv)酢酸セルロース。
前述の物質のすべては遊離−OH基を表面上に有する。
化合物(I)(a)の薄いフィルムを上に列挙した物質
へ適用した。それらをデシケーター内にP2O5の存在
下に5分間まで入れ、その後試薬の過剰量を水で洗浄除
去し、次いでエタノールおよび重炭酸ナトリウム溶液
(5%w/v)で洗浄した。それらを水で再び洗浄し、
次いでアルコールで洗浄し、そして加温空気で乾燥し
た。
へ適用した。それらをデシケーター内にP2O5の存在
下に5分間まで入れ、その後試薬の過剰量を水で洗浄除
去し、次いでエタノールおよび重炭酸ナトリウム溶液
(5%w/v)で洗浄した。それらを水で再び洗浄し、
次いでアルコールで洗浄し、そして加温空気で乾燥し
た。
この手順は次のように反応式で示すことができる: 処理したポリビニルアルコール、ポリヘマおよび酢酸セ
ルロースのシートはリンおよび窒素について陽性のES
CA分析を与えた。ガラスビーズは、参照として未処理
のビーズを使用することにより陽性のリン酸塩の決定を
与えた。
ルロースのシートはリンおよび窒素について陽性のES
CA分析を与えた。ガラスビーズは、参照として未処理
のビーズを使用することにより陽性のリン酸塩の決定を
与えた。
実施例8 (I)(b)とi)ガラスおよびii)酢酸セルロース
との反応 この処理の手順は実施例7に記載するものに従う。
との反応 この処理の手順は実施例7に記載するものに従う。
酢酸セルロースおよびガラスビーズは、リンおよび窒素
について陽性のESCAを与えた。
について陽性のESCAを与えた。
実施例9 (I)(e)とガラスとの反応 この処理の手順は実施例7に記載するものに従う。
物質(I)(a)は、有機物質を処理しようとすると
き、物質(I)(b)および(I)(e)よりもすぐれ
る。(I)(a)をC−OH基と反応させるとき得られ
る化学結合の安定性は、自然に生ずるもの(例えば、グ
リセロホスファチジルコリン(GPC)において)より
も安定性にすぐれかつそれに類似する。しかし、(I)
(b)および(I)(e)を有機OH基で処理して得ら
れる型の結合(C−O−Si)は加水分解に対する安定
性に劣る。他方において、化合物(I)(b)および
(I)(e)は、カラスの処理を必要とするとき、
(I)(a)よりもすぐれる。結合(Si−O−P)
は、ガラス表面の処理に使用するとき、加水分解を受け
やすい。
き、物質(I)(b)および(I)(e)よりもすぐれ
る。(I)(a)をC−OH基と反応させるとき得られ
る化学結合の安定性は、自然に生ずるもの(例えば、グ
リセロホスファチジルコリン(GPC)において)より
も安定性にすぐれかつそれに類似する。しかし、(I)
(b)および(I)(e)を有機OH基で処理して得ら
れる型の結合(C−O−Si)は加水分解に対する安定
性に劣る。他方において、化合物(I)(b)および
(I)(e)は、カラスの処理を必要とするとき、
(I)(a)よりもすぐれる。結合(Si−O−P)
は、ガラス表面の処理に使用するとき、加水分解を受け
やすい。
実施例10 (I)(f)によるペルスペックスの処理 この手順は次の反応式で示すことができる: ペルスペックス片を40%w/vの水性KOH中で80
℃において12時間攪拌することにより、ペルスペック
ス表面を加水分解させた。上の処理したペルスペックス
を希塩酸で中和し、そしてこの表面上に遊離−COOH
基を発生させた。次いで、これらの片を塩化チオニル中
に5秒間まで入れ、そして塩化チオニルでなお湿潤して
いる間、(I)(f)を含有するフラスコ内に落下させ
た。フラスコの内容物をよく混合し、そしてプラスチッ
ク片を回収し、熱メタノール、水および再びメタノール
で洗浄し、そして加温空気中で乾燥した。
℃において12時間攪拌することにより、ペルスペック
ス表面を加水分解させた。上の処理したペルスペックス
を希塩酸で中和し、そしてこの表面上に遊離−COOH
基を発生させた。次いで、これらの片を塩化チオニル中
に5秒間まで入れ、そして塩化チオニルでなお湿潤して
いる間、(I)(f)を含有するフラスコ内に落下させ
た。フラスコの内容物をよく混合し、そしてプラスチッ
ク片を回収し、熱メタノール、水および再びメタノール
で洗浄し、そして加温空気中で乾燥した。
実施例11 (I)(d)によるハロゲン化表面の処理 この手順は次の反応式で示すことができる: エタノール(50ml)およびアセトニトリル(50ml)
中に懸濁させた(I)(d)(6.22gのタロスエト
キシドから酸化させた)を含有するフラスコに、清浄な
塩化ポリビニルまたはPTFEの片を添加した。この混
合物を乾燥窒素のもとに48時間攪拌しかつ加熱(30
〜40℃)した(PTFEに試料は96時間加熱し
た)。プラスチック片を回収し、そして蒸留水およびア
ルコールで洗浄し、乾燥した。
中に懸濁させた(I)(d)(6.22gのタロスエト
キシドから酸化させた)を含有するフラスコに、清浄な
塩化ポリビニルまたはPTFEの片を添加した。この混
合物を乾燥窒素のもとに48時間攪拌しかつ加熱(30
〜40℃)した(PTFEに試料は96時間加熱し
た)。プラスチック片を回収し、そして蒸留水およびア
ルコールで洗浄し、乾燥した。
実施例12 2−クロロ−2−オキソ−1,2,3−オキサザホラン
の調製 オキシ塩化リン(60g;0.39モル)を冷却した
(0℃)テトラヒドロフラン(100ml)で希釈し、そ
して激しく攪拌しながらトリエチルアミン(25g)の
滴下により処理した。乾燥窒素のおだやかな流れを攪拌
した混合物に通過させ、温度をなお0℃に維持しなが
ら、この混合物をエタノールアミン(23.92g;
0.39モル)の小滴で30分間かけて処理し、次いで
さらに1時間攪拌した。揮発性物質を蒸留(40℃;1
5mmHg)し、そしてゴム様暗オレンジ色の半固体を乾燥
ニトロメタン(4×40ml)で抽出した。ニトロメタン
抽出液を濃縮して溶媒を除去(50℃;15mmHg)し
て、要求する物質を暗赤色の油として得た。これは水と
高度に反応性であった。
の調製 オキシ塩化リン(60g;0.39モル)を冷却した
(0℃)テトラヒドロフラン(100ml)で希釈し、そ
して激しく攪拌しながらトリエチルアミン(25g)の
滴下により処理した。乾燥窒素のおだやかな流れを攪拌
した混合物に通過させ、温度をなお0℃に維持しなが
ら、この混合物をエタノールアミン(23.92g;
0.39モル)の小滴で30分間かけて処理し、次いで
さらに1時間攪拌した。揮発性物質を蒸留(40℃;1
5mmHg)し、そしてゴム様暗オレンジ色の半固体を乾燥
ニトロメタン(4×40ml)で抽出した。ニトロメタン
抽出液を濃縮して溶媒を除去(50℃;15mmHg)し
て、要求する物質を暗赤色の油として得た。これは水と
高度に反応性であった。
ニトロメタン溶液中に新しく溶解した物質はヒドロキシ
ル基含有表面(例えば、ガラス)の被覆に使用すること
が可能であったが、この化合物はニトロメタン溶液中に
24時間放置すると不活性となった。
ル基含有表面(例えば、ガラス)の被覆に使用すること
が可能であったが、この化合物はニトロメタン溶液中に
24時間放置すると不活性となった。
Claims (7)
- 【請求項1】式I 式中、 nは2、3または4であり、 X1は (a)ハロゲン、 (b) ここで、各Rは同一もしくは相異り、C1−C4アルキ
ル基であり、そしてX3は生物適合性とすべき表面上の
反応性基と反応して共有結合を形成することのできる基
を表わす、 (c)-O-(CH2)y-NH2 および (d) ここで、yは1〜10の整数である、 から選ばれる反応性基であり、 (i)X2は基−O またはハロゲンであり、そしてY
は基−N R3A であり、ここで、各Rは同一もしく
は相異なり、C1−C4アルキル基であり、そしてA
はX2がハロゲンであるときに存在するアニオンであ
り、あるいは (ii)Yは であり、ここで、R1はX2と一緒になって窒素原子と
リン原子との間の直接結合を形成する、 の化合物。 - 【請求項2】X1またはX3が塩素である請求の範囲第
1項に記載の化合物。 - 【請求項3】Yが−N R3A であり、そして各Rが
メチルである請求の範囲第1または2項に記載の化合
物。 - 【請求項4】nが2である請求の範囲第3項に記載の化
合物。 - 【請求項5】Yが であり、そしてnが2である請求の範囲第1または2項
記載の化合物。 - 【請求項6】コリンアセテートジクロロホスフエート、
コリンクロロジメチルシリルホスフエート、ホスフアリ
ジルコリンエチレングリコールジメチルシリルクロライ
ド、 ホスフアチジルコリンエタノールアミン、および 2−クロロ−2−オキソ−1,2,3−オキサザホスホ
ラン から選択される請求の範囲第1項に記載の化合物。 - 【請求項7】式I 式中、 nは2、3または4であり、 X1は (a)ハロゲン、 (b) ここで、各Rは同一もしくは相異り、C1−C4アルキ
ル基であり、そしてX3は生物適合性とすべき表面上の
反応性基と反応して共有結合を形成することのできる基
を表わす、 (c)-O-(CH2)y-NH2 および (d) ここで、yは1〜10の整数である、 から選ばれる反応性基であり、 (i)X2は基−O またはハロゲンであり、そしてY
は基−N R3A であり、ここで、各Rは同一もしく
は相異なり、C1−C4アルキル基であり、そしてA
はX2がハロゲンであるときに存在するアニオンであ
り、あるいは (ii)Yは であり、ここで、R1はX2と一緒になって窒素原子と
リン原子との間の直接結合を形成する、 の化合物を製造するにあたり、式VI Y(CH2)n-OH VI 式中、nおよびYは上記の定義のとおりである、 の化合物をオキシハロゲン化リンと反応させるか、ある
いは式VII 式中、nおよびR3は上記の定義のとおりである、 の化合物を式IIA 式中、RおよびX3は上記の定義のとおりであり、そし
てhalはハロゲンである、 のシランと反応させて、X1が である式Iの化合物を生成させるか、あるいは式VIII の化合物を上記のシラン(IIA)と反応させて、 X1が である式Iの化合物を生成させるか、あるいは式X のオキサザホスホランを開裂させることを特徴とする前
記式Iの化合物の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB848401534A GB8401534D0 (en) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | Biocompatible surfaces |
| GB8401534 | 1984-01-20 | ||
| PCT/GB1985/000025 WO1985003295A1 (en) | 1984-01-20 | 1985-01-18 | Phosphoric acid esters, their preparation and their use for the preparation of biocompatible surfaces |
Related Child Applications (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4332250A Division JP2648426B2 (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 生物適合性表面を有する物品 |
| JP4332258A Division JPH07114806B2 (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 物質の表面を生物適合性にする方法 |
| JP4332274A Division JPH0665266A (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 生物適合性表面の製造において有用な組成物 |
| JP5299056A Division JPH06298778A (ja) | 1984-01-20 | 1993-11-05 | エチレングリコールホスフアチジルコリン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61500918A JPS61500918A (ja) | 1986-05-08 |
| JPH0631273B2 true JPH0631273B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=10555287
Family Applications (5)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60500553A Expired - Lifetime JPH0631273B2 (ja) | 1984-01-20 | 1985-01-18 | 生物適合性表面に関する改良 |
| JP4332250A Expired - Lifetime JP2648426B2 (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 生物適合性表面を有する物品 |
| JP4332274A Pending JPH0665266A (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 生物適合性表面の製造において有用な組成物 |
| JP4332258A Expired - Lifetime JPH07114806B2 (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 物質の表面を生物適合性にする方法 |
| JP5299056A Pending JPH06298778A (ja) | 1984-01-20 | 1993-11-05 | エチレングリコールホスフアチジルコリン |
Family Applications After (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4332250A Expired - Lifetime JP2648426B2 (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 生物適合性表面を有する物品 |
| JP4332274A Pending JPH0665266A (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 生物適合性表面の製造において有用な組成物 |
| JP4332258A Expired - Lifetime JPH07114806B2 (ja) | 1984-01-20 | 1992-11-19 | 物質の表面を生物適合性にする方法 |
| JP5299056A Pending JPH06298778A (ja) | 1984-01-20 | 1993-11-05 | エチレングリコールホスフアチジルコリン |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US4721800A (ja) |
| EP (1) | EP0157469B1 (ja) |
| JP (5) | JPH0631273B2 (ja) |
| AT (1) | ATE43602T1 (ja) |
| DE (1) | DE3570673D1 (ja) |
| GB (1) | GB8401534D0 (ja) |
| WO (1) | WO1985003295A1 (ja) |
Families Citing this family (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8527071D0 (en) * | 1985-11-04 | 1985-12-11 | Biocompatibles Ltd | Plastics |
| DE3730797A1 (de) * | 1987-09-14 | 1989-03-23 | Siegel Rolf | Materialien mit nicht-thrombogener oberflaeche |
| US4804770A (en) * | 1988-04-29 | 1989-02-14 | E. R. Squibb & Sons, Inc. | Process for preparing a keto-phosphonate intermediate useful in preparing HMG-CoA reductase inhibitors |
| EP0495841B1 (en) * | 1989-10-13 | 1995-10-18 | Biocompatibles Limited | Method of reducing protein deposition in sight correction devices |
| GB9004881D0 (en) * | 1990-03-05 | 1990-05-02 | Biocompatibles Ltd | Method of improving the ocular of synthetic polymers haemo and biocompatibility |
| DE4017745A1 (de) * | 1990-06-01 | 1991-12-05 | Akzo Gmbh | Dialysemembran aus polysaccharidether |
| US5118524A (en) * | 1990-09-14 | 1992-06-02 | The Toronto Hospital | Vascular biomaterial |
| GB9022938D0 (en) | 1990-10-22 | 1990-12-05 | Biocompatibles Ltd | Non-thrombogenic surfaces |
| DE69126440T2 (de) * | 1990-11-05 | 1997-09-18 | Biocompatibles Ltd | Phosphorsäureester und ihre verwendung zur herstellung biokompatibler oberflächen |
| GB9118597D0 (en) * | 1991-08-30 | 1991-10-16 | Biocompatibles Ltd | Polymer treatments |
| US5217743A (en) * | 1992-02-07 | 1993-06-08 | Paradigm Biotechnologies Partnership | Biomaterials of enhanced biocompatibility |
| US5556710A (en) * | 1992-04-24 | 1996-09-17 | Biocompatibles Limited | Metal coating useful for rendering the surface of the metal biocompatible |
| US5342621A (en) * | 1992-09-15 | 1994-08-30 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Antithrombogenic surface |
| GB9301701D0 (en) * | 1993-01-28 | 1993-03-17 | Biocompatibles Ltd | New zwitterionic materials |
| GB9415926D0 (en) * | 1994-08-04 | 1994-09-28 | Biocompatibles Ltd | New materials |
| AU5363596A (en) * | 1995-03-17 | 1996-10-08 | Regents Of The University Of Minnesota | Biocompatible materials |
| US5723558A (en) * | 1995-08-31 | 1998-03-03 | Nof Corporation | Fumaric acid derivative and polymer therefrom |
| AU7781298A (en) * | 1997-06-04 | 1998-12-21 | Biocompatibles Limited | Phosphate compounds |
| US6251136B1 (en) | 1999-12-08 | 2001-06-26 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Method of layering a three-coated stent using pharmacological and polymeric agents |
| CN100549018C (zh) * | 2003-12-02 | 2009-10-14 | 株式会社资生堂 | 含有磷酸胆碱基的化合物及包含该化合物的表面改性剂 |
| JP4086305B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2008-05-14 | 株式会社資生堂 | ホスホリルコリン基含有化合物及び該化合物からなる表面改質剤 |
| JP3715309B1 (ja) * | 2004-05-24 | 2005-11-09 | 株式会社資生堂 | 眼用レンズ材料及びその製造方法 |
| CN100570435C (zh) * | 2004-05-24 | 2009-12-16 | 株式会社资生堂 | 眼镜材料及其制造方法 |
| JP3738027B2 (ja) * | 2004-05-24 | 2006-01-25 | 株式会社資生堂 | 蛋白質吸着防止眼用材料の製造方法 |
| JP3715310B1 (ja) * | 2004-05-24 | 2005-11-09 | 株式会社資生堂 | 蛋白質吸着防止眼用レンズ材料及びその製造方法 |
| JP3715308B1 (ja) * | 2004-05-24 | 2005-11-09 | 株式会社資生堂 | 眼用レンズ材料及びその製造方法 |
| JP3852942B2 (ja) * | 2004-05-24 | 2006-12-06 | 株式会社資生堂 | 水中分散性化粧料用粉体 |
| JP4191225B2 (ja) | 2007-01-18 | 2008-12-03 | 株式会社資生堂 | 表面改質方法及び表面改質材料 |
| US7780879B2 (en) | 2007-12-20 | 2010-08-24 | Novartis Ag | Method for making contact lenses |
| JP5142279B2 (ja) * | 2008-08-20 | 2013-02-13 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 生体関連物質計測デバイス、人工臓器用表面修飾材料 |
| US9567357B2 (en) | 2011-06-24 | 2017-02-14 | Biointeractions Ltd. | Biocompatible, biomimetic ampholyte materials |
| US9079983B2 (en) * | 2011-08-10 | 2015-07-14 | Indiana University Research And Technology Corporation | Chemoselective enrichment for compound isolation |
| US9303059B2 (en) * | 2011-08-10 | 2016-04-05 | Indiana University Research And Technology Corporation | Chemoselective enrichment for compound isolation |
| US9376385B2 (en) | 2014-02-25 | 2016-06-28 | Indiana University Research And Technology Corporation | Solid-phase supports and uses thereof |
| CN110036016B (zh) * | 2016-12-05 | 2021-06-01 | 日清纺控股株式会社 | 包含含有硅的磷酸阴离子的盐和润滑剂 |
| WO2020100090A1 (en) | 2018-11-15 | 2020-05-22 | Alcon Inc. | Contact lens with phosphorylcholine-modified polyvinylalcohols therein |
| WO2022043407A1 (fr) | 2020-08-25 | 2022-03-03 | Laouarem Yousra | Compositions destinées au traitement des troubles neurologiques |
| KR20240124730A (ko) * | 2023-02-09 | 2024-08-19 | 스마트바이오팜 주식회사 | 연속흐름공정을 이용하여 콜린알포세레이트를 제조하는 방법 |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE221349C (ja) * | ||||
| US3202633A (en) * | 1960-07-25 | 1965-08-24 | Union Carbide Corp | Organosilicon compounds containing phosphorus and nitrogen |
| US3197431A (en) * | 1960-07-25 | 1965-07-27 | Union Carbide Corp | Novel organosilicon compounds |
| GB1016078A (en) * | 1961-10-26 | 1966-01-05 | Farmochimica Cutolo Calosi S P | Phosphorus-containing ephedrine derivatives |
| US3492193A (en) * | 1966-12-30 | 1970-01-27 | Stevens & Co Inc J P | Silicon-containing amino-phosphonates and process of manufacture |
| CA960584A (en) * | 1970-11-04 | 1975-01-07 | Corning Glass Works | Nonthrombogenic plastics |
| GB1393112A (en) * | 1971-05-03 | 1975-05-07 | Natural Rubber Producers | Plant growth regulation |
| US4006176A (en) * | 1975-04-22 | 1977-02-01 | The Procter & Gamble Company | Organosilane compounds |
| US4206156A (en) * | 1976-07-27 | 1980-06-03 | Fujisawa Pharmaceutical Company, Limited | Hydroxyaminohydrocarbonphosphonic acids |
| JPS54157580A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-12 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | Optically active oxazaphosphorine derivative |
| GB2041377B (en) * | 1979-01-22 | 1983-09-28 | Woodroof Lab Inc | Bio compatible and blood compatible materials and methods |
| US4387060A (en) * | 1979-11-08 | 1983-06-07 | Bayer Aktiengesellschaft | 2-Thi-1,3,2-oxazaphospholanes |
| EP0032622B1 (en) * | 1979-12-20 | 1985-08-14 | Dennis Chapman | Polymerisable phospholipids and polymers thereof, methods for their preparation, methods for their use in coating substrates and forming liposomes and the resulting coated substrates and liposome compositions |
| JPS56135492A (en) * | 1979-12-20 | 1981-10-22 | Chiyatsupuman Denisu | Biocompatible surfaces |
| JPS5826893A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | Iwaki Seiyaku Kk | ホスホリルコリン類の製造法 |
| US4471131A (en) * | 1983-09-27 | 1984-09-11 | Monsanto Company | Novel silyl esters of N-phosphonomethylglycine |
| DD228263A1 (de) * | 1984-11-07 | 1985-10-09 | Univ Halle Wittenberg | Verfahren zur herstellung von n-(oxycarbonylphosphinomethyl)-aminosaeuren und deren derivaten |
| US4640790A (en) * | 1986-07-14 | 1987-02-03 | Dow Corning Corporation | Dispersant composition for magnetic media |
-
1984
- 1984-01-20 GB GB848401534A patent/GB8401534D0/en active Pending
-
1985
- 1985-01-18 EP EP85300356A patent/EP0157469B1/en not_active Expired
- 1985-01-18 WO PCT/GB1985/000025 patent/WO1985003295A1/en not_active Ceased
- 1985-01-18 DE DE8585300356T patent/DE3570673D1/de not_active Expired
- 1985-01-18 US US06/778,185 patent/US4721800A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-01-18 JP JP60500553A patent/JPH0631273B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-01-18 AT AT85300356T patent/ATE43602T1/de not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-03-27 US US07/328,709 patent/US4937369A/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-04-18 US US07/510,840 patent/US5091551A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-19 JP JP4332250A patent/JP2648426B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-19 JP JP4332274A patent/JPH0665266A/ja active Pending
- 1992-11-19 JP JP4332258A patent/JPH07114806B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5299056A patent/JPH06298778A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07114806B2 (ja) | 1995-12-13 |
| ATE43602T1 (de) | 1989-06-15 |
| JPH06298778A (ja) | 1994-10-25 |
| JP2648426B2 (ja) | 1997-08-27 |
| EP0157469A1 (en) | 1985-10-09 |
| GB8401534D0 (en) | 1984-02-22 |
| US5091551A (en) | 1992-02-25 |
| JPH0665265A (ja) | 1994-03-08 |
| EP0157469B1 (en) | 1989-05-31 |
| JPH0665264A (ja) | 1994-03-08 |
| WO1985003295A1 (en) | 1985-08-01 |
| DE3570673D1 (en) | 1989-07-06 |
| JPS61500918A (ja) | 1986-05-08 |
| JPH0665266A (ja) | 1994-03-08 |
| US4937369A (en) | 1990-06-26 |
| US4721800A (en) | 1988-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2648426B2 (ja) | 生物適合性表面を有する物品 | |
| JPH0351429B2 (ja) | ||
| KR100523953B1 (ko) | 천연다당류와 히알루론산의 마이크로비드 및 이의 제조 방법 | |
| EP0094692B1 (en) | Coated ubidecarenone-containing liposome | |
| JPH06507558A (ja) | ポリマーコーティング | |
| EP0637309A1 (en) | Metal coatings | |
| van der Heiden et al. | A photochemical method for the surface modification of poly (etherurethanes) with phosphorylcholine‐containing compounds to improve hemocompatibility | |
| EP0275293B1 (en) | Polyesters | |
| US5380904A (en) | Process for rendering a surface biocompatible, and articles containing the same | |
| EP0556216B1 (en) | Phosphoric acid esters and their use in the preparation of biocompatible surfaces | |
| CN110804104B (zh) | 一种细胞膜仿生表面改性细菌纤维素及其制备方法与应用 | |
| US5229162A (en) | Article having biocompatible surface | |
| Zhu et al. | Preparation and blood compatibility of phosphorylcholine‐bonded O‐butyrylchitosan | |
| JPH0347892B2 (ja) | ||
| WO1991000745A1 (en) | A method for producing a biocompatible surface | |
| JP5353159B2 (ja) | 医療用材料の製造方法および医療用材料 | |
| EP0201378B1 (fr) | Objets insolubles à usage médical ou chirurgical tels que membranes de dialyse rénale ou de plasmaphérèse, sondes, supports pour épuration plasmatique, ayant une activité anti-inflammatoire | |
| AU631903B2 (en) | A method for producing a biocompatible surface | |
| JP4258703B2 (ja) | 血液適合性組成物およびそれをコートした医療用具 | |
| SU1669919A1 (ru) | Способ получени производных гепарина, обладающих атромбогенным действием | |
| JPS63185441A (ja) | リポソ−ム形成剤 | |
| JPS63178842A (ja) | リポソ−ム形成剤 | |
| JPS63185442A (ja) | リポソ−ム形成剤 | |
| JPS63215634A (ja) | 抗血液凝固剤 | |
| JPS63287545A (ja) | リポソ−ム形成剤 |