JPH06312847A - 紙葉搬送装置 - Google Patents
紙葉搬送装置Info
- Publication number
- JPH06312847A JPH06312847A JP10435193A JP10435193A JPH06312847A JP H06312847 A JPH06312847 A JP H06312847A JP 10435193 A JP10435193 A JP 10435193A JP 10435193 A JP10435193 A JP 10435193A JP H06312847 A JPH06312847 A JP H06312847A
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- Japan
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- roller
- drive roller
- peripheral surface
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙葉をドライブローラとピンチローラとで挾
持して搬送するOCR,FAX等の紙葉搬送装置におい
て、ドライブローラの搬送力を高めることにより紙葉を
滑りなく所定速度で安定に搬送する。 【構成】 ドライブローラは、外周面に凹凸加工を施し
た金属ローラ本体1aと、この凹凸加工の凹部(例えば
交差した凹溝)に焼き付けにより埋め込まれたゴム部材
1bとで構成される。ゴム1bの外周面は本体1aの外
周面の凸部と同一高さ(同一半径)とされ、凹溝は円周
方向に対し傾いているので、ゴム1bの表面は円周方向
に断続している。ピンチローラで紙葉をドライブローラ
に押圧すると、高摩擦係数のゴム1bが少し凹んで広い
面積で紙葉と接触し、大きい搬送力を紙葉に与え、本体
1aの外周面の金属凸部は変形せず回転半径は一定で所
定の速度で安定に紙葉を搬送する。
持して搬送するOCR,FAX等の紙葉搬送装置におい
て、ドライブローラの搬送力を高めることにより紙葉を
滑りなく所定速度で安定に搬送する。 【構成】 ドライブローラは、外周面に凹凸加工を施し
た金属ローラ本体1aと、この凹凸加工の凹部(例えば
交差した凹溝)に焼き付けにより埋め込まれたゴム部材
1bとで構成される。ゴム1bの外周面は本体1aの外
周面の凸部と同一高さ(同一半径)とされ、凹溝は円周
方向に対し傾いているので、ゴム1bの表面は円周方向
に断続している。ピンチローラで紙葉をドライブローラ
に押圧すると、高摩擦係数のゴム1bが少し凹んで広い
面積で紙葉と接触し、大きい搬送力を紙葉に与え、本体
1aの外周面の金属凸部は変形せず回転半径は一定で所
定の速度で安定に紙葉を搬送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OCR,FAX、プリ
ンタ、スキャナ等における紙葉搬送装置に係り、特に、
紙葉をスリップさせずに安定に搬送できるようにした紙
葉搬送装置に関する。
ンタ、スキャナ等における紙葉搬送装置に係り、特に、
紙葉をスリップさせずに安定に搬送できるようにした紙
葉搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭61−101540
号公報(文献1)に示されているように、FAXやプリ
ンタに使われる自動給紙機能を有する紙葉搬送装置で
は、厚さが0.06〜0.2mm程度の紙葉を搬送する
ためのドライブローラとして、金属ローラの外周面に凹
凸加工を施すことによって、搬送される紙葉の表面にこ
のローラ外周面の凸部を喰い込ませ、ドライブローラと
紙葉との間の滑りを防止したものが知られている。この
ドライブローラは、摩擦係数が0.2程度と低いため、
大きな押し付け力が必要となる。
号公報(文献1)に示されているように、FAXやプリ
ンタに使われる自動給紙機能を有する紙葉搬送装置で
は、厚さが0.06〜0.2mm程度の紙葉を搬送する
ためのドライブローラとして、金属ローラの外周面に凹
凸加工を施すことによって、搬送される紙葉の表面にこ
のローラ外周面の凸部を喰い込ませ、ドライブローラと
紙葉との間の滑りを防止したものが知られている。この
ドライブローラは、摩擦係数が0.2程度と低いため、
大きな押し付け力が必要となる。
【0003】また、例えば実開昭61−101541号
公報(文献2)に示されているように、高搬送力を必要
とする場合に、ドライブローラの材質として、金属より
も摩擦係数の大きい合成ゴムを使用したものも知られて
いるが、この種ゴムは、寸法安定性に問題があり、安定
した速度で紙葉を搬送することができない。例えば、摩
耗や、芳香族元素による膨潤等のため、ローラの直径が
変化すると、紙葉速度が変わるため読み取り認識率の低
下や、画像品質の劣化が生じる。
公報(文献2)に示されているように、高搬送力を必要
とする場合に、ドライブローラの材質として、金属より
も摩擦係数の大きい合成ゴムを使用したものも知られて
いるが、この種ゴムは、寸法安定性に問題があり、安定
した速度で紙葉を搬送することができない。例えば、摩
耗や、芳香族元素による膨潤等のため、ローラの直径が
変化すると、紙葉速度が変わるため読み取り認識率の低
下や、画像品質の劣化が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のFAXやOCR
のような、ホッパに堆積された紙葉群から一枚ずつ紙葉
を分離給送する手段を有する紙葉搬送装置では、この分
離給送手段の搬送負荷は大きく、特にホッパに堆積され
た紙葉群の最下紙より一枚ずつ給紙する装置では、下流
のドライブローラの搬送力を十分に大きくする必要があ
る。また、紙葉を決められた一定速度で搬送するために
は、搬送負荷以上にドライブローラの搬送力が必要であ
り、かつ摩耗によりドライブローラ径が変化し、搬送速
度が低下しないように耐摩耗性の優れた物でなければな
らない。
のような、ホッパに堆積された紙葉群から一枚ずつ紙葉
を分離給送する手段を有する紙葉搬送装置では、この分
離給送手段の搬送負荷は大きく、特にホッパに堆積され
た紙葉群の最下紙より一枚ずつ給紙する装置では、下流
のドライブローラの搬送力を十分に大きくする必要があ
る。また、紙葉を決められた一定速度で搬送するために
は、搬送負荷以上にドライブローラの搬送力が必要であ
り、かつ摩耗によりドライブローラ径が変化し、搬送速
度が低下しないように耐摩耗性の優れた物でなければな
らない。
【0005】しかし、上記文献1のように、ドライブロ
ーラとして金属ローラを使用するものは摩耗係数が低く
滑りなどのため十分な搬送力を紙葉に付与することが困
難であり、また文献2のように、ドライブローラとして
ゴムローラを使用するものは、摩耗や膨潤などによるロ
ーラ径の変化のため安定で一定した速度の搬送を行なう
ことが困難であるという問題があった。
ーラとして金属ローラを使用するものは摩耗係数が低く
滑りなどのため十分な搬送力を紙葉に付与することが困
難であり、また文献2のように、ドライブローラとして
ゴムローラを使用するものは、摩耗や膨潤などによるロ
ーラ径の変化のため安定で一定した速度の搬送を行なう
ことが困難であるという問題があった。
【0006】従って、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解決し、滑りが少なくて大きな搬送力が得られ
ると共に、優れた耐摩耗性を有しローラ径が変形しなく
て紙葉を安定に搬送することができる紙葉搬送装置を提
供することにある。
問題点を解決し、滑りが少なくて大きな搬送力が得られ
ると共に、優れた耐摩耗性を有しローラ径が変形しなく
て紙葉を安定に搬送することができる紙葉搬送装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ドライブローラとピンチローラまたはベ
ルトとにより紙葉を挾持して搬送する紙葉搬送装置にお
いて、前記ドライブローラは、外周面に凹凸が形成され
た金属製の本体部と、前記本体部の外周面の凹部に埋め
込まれたゴム部材とにより構成され、前記ゴム部材の周
面は、前記本体部の外周面の凸部とほぼ同じ高さとさ
れ、かつ前記外周面の凸部により円周方向に分離されて
いるように構成したものである。
め、本発明は、ドライブローラとピンチローラまたはベ
ルトとにより紙葉を挾持して搬送する紙葉搬送装置にお
いて、前記ドライブローラは、外周面に凹凸が形成され
た金属製の本体部と、前記本体部の外周面の凹部に埋め
込まれたゴム部材とにより構成され、前記ゴム部材の周
面は、前記本体部の外周面の凸部とほぼ同じ高さとさ
れ、かつ前記外周面の凸部により円周方向に分離されて
いるように構成したものである。
【0008】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0009】本発明によれば、ドライブローラは、金属
で作られ外周面に凹凸が形成された本体部と、この外周
面の凹部に焼き付け等で埋め込まれたゴム部材とで構成
され、このゴム部材の周面は、本体部外周面の凸部とほ
ぼ同じ高さ(同一直径の面)とされ、かつ、本体外周面
の凸部により(凸部のところで)円周方向に分離されて
いる(不連続になっている)ように構成されている。こ
れにより、紙葉搬送時に、紙葉がドライブローラとピン
チローラとで押圧挾持され駆動されると、ドライブロー
ラの摩擦係数の大きいゴム部材の部分はピンチローラの
押圧力で凹まされるように変形して紙葉と広い面積で密
着するので、紙葉に対し滑りのない大きな摩擦力を与
え、紙葉を高い搬送力で駆動することができる。このと
き、ゴム部材は、ドライブローラの金属本体の外周面の
凸部によって円周方向に分離されているため、この凸部
表面がピンチローラの押圧力等でも変形することなく所
定の回転半径を保ったまま紙葉を駆動するので、紙葉を
一定の速度で安定に搬送することができる。ドライブロ
ーラの摩耗等による直径の変化などの経時変化も少な
い。また、紙葉がドライブローラ本体の外周面に露呈し
た金属製の凸部と直接接触して走行するので、静電気の
発生を防止することもできる。
で作られ外周面に凹凸が形成された本体部と、この外周
面の凹部に焼き付け等で埋め込まれたゴム部材とで構成
され、このゴム部材の周面は、本体部外周面の凸部とほ
ぼ同じ高さ(同一直径の面)とされ、かつ、本体外周面
の凸部により(凸部のところで)円周方向に分離されて
いる(不連続になっている)ように構成されている。こ
れにより、紙葉搬送時に、紙葉がドライブローラとピン
チローラとで押圧挾持され駆動されると、ドライブロー
ラの摩擦係数の大きいゴム部材の部分はピンチローラの
押圧力で凹まされるように変形して紙葉と広い面積で密
着するので、紙葉に対し滑りのない大きな摩擦力を与
え、紙葉を高い搬送力で駆動することができる。このと
き、ゴム部材は、ドライブローラの金属本体の外周面の
凸部によって円周方向に分離されているため、この凸部
表面がピンチローラの押圧力等でも変形することなく所
定の回転半径を保ったまま紙葉を駆動するので、紙葉を
一定の速度で安定に搬送することができる。ドライブロ
ーラの摩耗等による直径の変化などの経時変化も少な
い。また、紙葉がドライブローラ本体の外周面に露呈し
た金属製の凸部と直接接触して走行するので、静電気の
発生を防止することもできる。
【0010】また、紙葉が一定速度で安定して走行され
るため、OCRやスキャナー、FAX等の画像読み取り
装置に適用した場合には、紙葉上に記録された情報を歪
みなく読み取ることができるので、認識率が向上し画像
品質を向上させることができる。
るため、OCRやスキャナー、FAX等の画像読み取り
装置に適用した場合には、紙葉上に記録された情報を歪
みなく読み取ることができるので、認識率が向上し画像
品質を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0012】(実施例1)図1に、実施例1のドライブ
ローラの斜視図を示す。
ローラの斜視図を示す。
【0013】金属ドライブローラの本体部1aの外周表
面に凹凸加工を施し、凹部(溝部)にゴム1bを焼き付
け後、外周表面を、金属ドライブローラ1aとゴム1b
とが同一高さ(半径)位置となるように(つまり、平坦
になるように)研摩仕上げし、外周表面上で、ゴム1b
が金属ローラ1aの円周方向に凸部のあるところで不連
続となった(分離された)構造とする。本実施例では、
凹溝(凹部)は、図1のように、円周方向とは傾斜する
方向に、互いに交差する2組の溝群により構成される。
面に凹凸加工を施し、凹部(溝部)にゴム1bを焼き付
け後、外周表面を、金属ドライブローラ1aとゴム1b
とが同一高さ(半径)位置となるように(つまり、平坦
になるように)研摩仕上げし、外周表面上で、ゴム1b
が金属ローラ1aの円周方向に凸部のあるところで不連
続となった(分離された)構造とする。本実施例では、
凹溝(凹部)は、図1のように、円周方向とは傾斜する
方向に、互いに交差する2組の溝群により構成される。
【0014】(実施例2)図2に、実施例2のドライブ
ローラの斜視図を示す。
ローラの斜視図を示す。
【0015】市販されている断面形状が星形のスプライ
ンシャフト2aの凹部(軸方向に延びる縦溝)にゴム2
bを焼き付け後、ゴム2bをスプラインシャフト2aの
凸部と同じ高さ(半径)位置になるまで(凸部が露出す
るまで)研摩し、外周表面がスプラインシャフト2aと
ゴム2bの複数材質を有するドライブローラを作成す
る。最初に、図2の左側に示すように、数個分のドライ
ブローラに相当する長いものを作ってから、これを図の
右側に示すように、輪切りにして1つ1つのドライブロ
ーラとする。
ンシャフト2aの凹部(軸方向に延びる縦溝)にゴム2
bを焼き付け後、ゴム2bをスプラインシャフト2aの
凸部と同じ高さ(半径)位置になるまで(凸部が露出す
るまで)研摩し、外周表面がスプラインシャフト2aと
ゴム2bの複数材質を有するドライブローラを作成す
る。最初に、図2の左側に示すように、数個分のドライ
ブローラに相当する長いものを作ってから、これを図の
右側に示すように、輪切りにして1つ1つのドライブロ
ーラとする。
【0016】(実施例3)図3に、実施例3のドライブ
ローラの斜視図を示す。
ローラの斜視図を示す。
【0017】シャフト3aと同軸位置に金属の多孔環3
bを配置し、シャフト3bと多孔環3bの間にゴム3c
を流し込み、焼き付け後、孔部よりはみ出ているゴム3
cを多孔環3bの外周表面と同じ高さ位置(半径)にな
るまで研摩し、外周表面を多孔環3bとゴム3cの複数
材質を有する構成にする。
bを配置し、シャフト3bと多孔環3bの間にゴム3c
を流し込み、焼き付け後、孔部よりはみ出ているゴム3
cを多孔環3bの外周表面と同じ高さ位置(半径)にな
るまで研摩し、外周表面を多孔環3bとゴム3cの複数
材質を有する構成にする。
【0018】(実施例4)図4に、実施例4のドライブ
ローラの斜視図を示す。
ローラの斜視図を示す。
【0019】図4に示すように、十字状ないし放射状に
加工された同一形状の複数枚の金属プレート4aを同軸
上に互い違いに積み重ね、ゴム4bを流し込み、焼き付
けして、これらの金属プレートが一体に結合するように
固める。しかる後、金属プレート4aと同じ高さ(半
径)位置までゴム4bを研摩し、外周表面が金属プレー
ト4aとゴム4bの複数材質を有する構成にする。
加工された同一形状の複数枚の金属プレート4aを同軸
上に互い違いに積み重ね、ゴム4bを流し込み、焼き付
けして、これらの金属プレートが一体に結合するように
固める。しかる後、金属プレート4aと同じ高さ(半
径)位置までゴム4bを研摩し、外周表面が金属プレー
ト4aとゴム4bの複数材質を有する構成にする。
【0020】以上の実施例において、ドライブローラ本
体は、ステンレスまたはアルマイト等の金属材料で作ら
れる。また、その凹部に焼付けられるゴム部材として
は、ウレタン、ニトリルゴム、クロロプレン、弗素ゴム
などが適当である。
体は、ステンレスまたはアルマイト等の金属材料で作ら
れる。また、その凹部に焼付けられるゴム部材として
は、ウレタン、ニトリルゴム、クロロプレン、弗素ゴム
などが適当である。
【0021】図5は、本実施例によるドライブローラを
ピンチローラと共に用いた紙葉搬送状態を示す拡大図で
ある。本発明の実施例によれば、図5に示すように、対
抗するピンチローラ7により紙葉13がドライブローラ
1に押し付けられると、硬い金属ローラ1aの凸部と凸
部の間でゴム部材1bが押圧力により凹まされると共に
紙葉13は変形し、高摩擦係数のゴム1bに紙葉13が
広い面積に亘って押し付けられることにより、大きな紙
葉搬送力を得ることができる。また、金属ローラ1aの
外周面上に、ゴム1bを円周方向に断続する凸部を設け
たので、金属ローラ1aは、この凸部により、ゴム1b
部分の摩耗が防止されると共に、ピンチローラ7の押し
付け圧力によるドライブローラ1の外周形状の変形を防
止することができる。
ピンチローラと共に用いた紙葉搬送状態を示す拡大図で
ある。本発明の実施例によれば、図5に示すように、対
抗するピンチローラ7により紙葉13がドライブローラ
1に押し付けられると、硬い金属ローラ1aの凸部と凸
部の間でゴム部材1bが押圧力により凹まされると共に
紙葉13は変形し、高摩擦係数のゴム1bに紙葉13が
広い面積に亘って押し付けられることにより、大きな紙
葉搬送力を得ることができる。また、金属ローラ1aの
外周面上に、ゴム1bを円周方向に断続する凸部を設け
たので、金属ローラ1aは、この凸部により、ゴム1b
部分の摩耗が防止されると共に、ピンチローラ7の押し
付け圧力によるドライブローラ1の外周形状の変形を防
止することができる。
【0022】ここで、ピンチローラ7の材質は、ドライ
ブローラのゴム部材1bと同様なゴムを用いることがで
き、これによりピンチローラと紙葉との間の滑りをなく
することができる。また、図5のように、ドライブロー
ラのゴム部材1bをピンチローラ7よりも大きく凹ませ
るには、ピンチローラのゴムの材質をドライブローラの
ゴム部材1bの材質よりも若干固めのものとすればよ
い。
ブローラのゴム部材1bと同様なゴムを用いることがで
き、これによりピンチローラと紙葉との間の滑りをなく
することができる。また、図5のように、ドライブロー
ラのゴム部材1bをピンチローラ7よりも大きく凹ませ
るには、ピンチローラのゴムの材質をドライブローラの
ゴム部材1bの材質よりも若干固めのものとすればよ
い。
【0023】本実施例と全面金属ローラ及び、全面ゴム
ローラの紙葉13に対する摩擦係数比は、 本発明:全面金属ローラ:全面ゴムローラ=2:1:3 である。紙葉搬送力は、つぎの(式1)により求められ
る。
ローラの紙葉13に対する摩擦係数比は、 本発明:全面金属ローラ:全面ゴムローラ=2:1:3 である。紙葉搬送力は、つぎの(式1)により求められ
る。
【0024】F=μP ……(式1) ここで、Fは紙葉搬送力、μは摩擦係数、Pはピンチロ
ーラ押し付け力である。 (式1)により、ピンチロー
ラ押し付け力が同じ場合、全面金属ローラを用いた場合
に比べて2倍の紙葉搬送力を得ることができる。
ーラ押し付け力である。 (式1)により、ピンチロー
ラ押し付け力が同じ場合、全面金属ローラを用いた場合
に比べて2倍の紙葉搬送力を得ることができる。
【0025】図6に摩耗量比較結果を示す。本実施例に
よるドライブローラの耐摩耗性は全面金属ローラと同等
であり全面ゴムローラの約5倍である。
よるドライブローラの耐摩耗性は全面金属ローラと同等
であり全面ゴムローラの約5倍である。
【0026】図7は、本実施例のドライブローラを用い
た、自動給紙機能を有するOCRの概略図、図8は、図
7のドライブローラとピンチローラの部分を示す斜視図
である。
た、自動給紙機能を有するOCRの概略図、図8は、図
7のドライブローラとピンチローラの部分を示す斜視図
である。
【0027】図7及び図8で、1は本実施例のドライブ
ローラ、5はリバースローラ、6はホッパ、7はピンチ
ローラ、8は紙葉に書かれている文字等を読み取る読み
取りヘッド、9は読み取りヘッド8に接続された認識部
(図示せず)等を取り付けた基板、10はこの認識部に
接続された制御部(図示せず)等を取り付けた基板、1
1は紙葉13の下面に当接して紙葉13をホッパ6から
取り出すためのピックベルト、12は紙葉13の両側縁
下面に当接してホッパから引き出すためピックベルト1
1及びベルト駆動ローラ16の両側に設けた(図はその
1つを示す)ピックローラ、13は紙葉、14はスタッ
カ、15はピックローラ12及びベルト駆動ローラ16
を駆動するモータ、16はモータ15の回転力をピック
ベルト11に伝えるベルト駆動ローラ、17はピックベ
ルト11を案内するガイドローラ、18はタイミングベ
ルト20を駆動するモータ、20はタイミングベルト、
21は紙葉の先端等の位置検知をしてピック側のベルト
駆動を停止する等の制御を行なうための紙葉検知器、2
2はドライブローラ1を支持する回転軸、23は軸受、
24は軸22に取付けられタイミングベルト20の回転
をドライブローラ1に伝えるベルトプーリ、25は紙葉
13に書かれた文字等の記載、26は電源、27は匡体
である。
ローラ、5はリバースローラ、6はホッパ、7はピンチ
ローラ、8は紙葉に書かれている文字等を読み取る読み
取りヘッド、9は読み取りヘッド8に接続された認識部
(図示せず)等を取り付けた基板、10はこの認識部に
接続された制御部(図示せず)等を取り付けた基板、1
1は紙葉13の下面に当接して紙葉13をホッパ6から
取り出すためのピックベルト、12は紙葉13の両側縁
下面に当接してホッパから引き出すためピックベルト1
1及びベルト駆動ローラ16の両側に設けた(図はその
1つを示す)ピックローラ、13は紙葉、14はスタッ
カ、15はピックローラ12及びベルト駆動ローラ16
を駆動するモータ、16はモータ15の回転力をピック
ベルト11に伝えるベルト駆動ローラ、17はピックベ
ルト11を案内するガイドローラ、18はタイミングベ
ルト20を駆動するモータ、20はタイミングベルト、
21は紙葉の先端等の位置検知をしてピック側のベルト
駆動を停止する等の制御を行なうための紙葉検知器、2
2はドライブローラ1を支持する回転軸、23は軸受、
24は軸22に取付けられタイミングベルト20の回転
をドライブローラ1に伝えるベルトプーリ、25は紙葉
13に書かれた文字等の記載、26は電源、27は匡体
である。
【0028】ホッパ6に堆積された紙葉13は、その最
下部よりピックベルト11及びピックローラ12により
給紙され、搬送逆方向に回転するリバースローラ5の働
きにより一枚ずつに分離されドライブローラ1、ピンチ
ローラ7により搬送され、読み取りヘッド8で紙葉13
上に記録された情報を電気信号に変換し、基板9上の認
識部で判読後、基板10上の制御部に結果、または結果
と画像が送られる。処理が終了した紙葉13はスタッカ
14に排出され堆積される。
下部よりピックベルト11及びピックローラ12により
給紙され、搬送逆方向に回転するリバースローラ5の働
きにより一枚ずつに分離されドライブローラ1、ピンチ
ローラ7により搬送され、読み取りヘッド8で紙葉13
上に記録された情報を電気信号に変換し、基板9上の認
識部で判読後、基板10上の制御部に結果、または結果
と画像が送られる。処理が終了した紙葉13はスタッカ
14に排出され堆積される。
【0029】現在の紙葉搬送装置では、紙葉間摩擦係数
が大きくなると搬送方向に対する負荷抵抗が増大し安定
搬送ができなくなるため、紙葉間摩擦係数が0.2〜
0.4程度のOCR紙、上質紙等に紙葉が限定されてい
る。しかし、本発明によるドライブローラを用いた場
合、ピンチローラ7の押し付け力が同じでも、従来品に
比較して約2倍の紙葉搬送力を得ることができるため、
ノンカーボン中間紙、FAX紙等のように紙葉間摩擦係
数が0.5〜0.8程度の紙葉が搬送可能な、紙葉搬送
装置の開発が可能となる。
が大きくなると搬送方向に対する負荷抵抗が増大し安定
搬送ができなくなるため、紙葉間摩擦係数が0.2〜
0.4程度のOCR紙、上質紙等に紙葉が限定されてい
る。しかし、本発明によるドライブローラを用いた場
合、ピンチローラ7の押し付け力が同じでも、従来品に
比較して約2倍の紙葉搬送力を得ることができるため、
ノンカーボン中間紙、FAX紙等のように紙葉間摩擦係
数が0.5〜0.8程度の紙葉が搬送可能な、紙葉搬送
装置の開発が可能となる。
【0030】以上の実施例によれば、 紙葉の安定搬
送による、読み取り認識率の向上、及び画像品質の向上
が計れる、 ドライブローラの長寿命化により、保守
交換費用の低減になる、 搬送力の向上により低いピ
ンチローラ圧力でも充分な搬送力を得ることができるた
め、軽量設計ができ、原価低減になる、 搬送力の向
上により、搬送負荷となる分離力を大きくすることがで
きるため、分離性能の向上が計れる、 搬送力の向上
により、紙葉間摩擦係数の大きい紙葉が搬送可能な、紙
葉搬送装置の開発が可能になる、等の効果がある。
送による、読み取り認識率の向上、及び画像品質の向上
が計れる、 ドライブローラの長寿命化により、保守
交換費用の低減になる、 搬送力の向上により低いピ
ンチローラ圧力でも充分な搬送力を得ることができるた
め、軽量設計ができ、原価低減になる、 搬送力の向
上により、搬送負荷となる分離力を大きくすることがで
きるため、分離性能の向上が計れる、 搬送力の向上
により、紙葉間摩擦係数の大きい紙葉が搬送可能な、紙
葉搬送装置の開発が可能になる、等の効果がある。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、紙葉をピンチローラ等とにより挾持して搬送する
ためのドライブローラとして、金属製本体の外周面に凹
凸を形成し、その凹部にゴム部材を埋め込み、このゴム
部材の周面が、本体部外周面とほぼ同じ高さとすると共
に、本体外周面の凸部により円周方向に分離される構造
としたので、ドライブローラの円周面の高摩擦係数のゴ
ム部材の部分が紙葉に対して広い面積で接触し、ピンチ
ローラの比較的低い押圧力でも紙葉に対し滑りのない大
きな搬送力を与えることができ、また金属製凸部が変形
せずに回転半径が一定に保持されこの結果、紙葉を一定
速度で安定して搬送できるという効果が得られる。
れば、紙葉をピンチローラ等とにより挾持して搬送する
ためのドライブローラとして、金属製本体の外周面に凹
凸を形成し、その凹部にゴム部材を埋め込み、このゴム
部材の周面が、本体部外周面とほぼ同じ高さとすると共
に、本体外周面の凸部により円周方向に分離される構造
としたので、ドライブローラの円周面の高摩擦係数のゴ
ム部材の部分が紙葉に対して広い面積で接触し、ピンチ
ローラの比較的低い押圧力でも紙葉に対し滑りのない大
きな搬送力を与えることができ、また金属製凸部が変形
せずに回転半径が一定に保持されこの結果、紙葉を一定
速度で安定して搬送できるという効果が得られる。
【図1】本発明に用いるドライブローラの実施例1の斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明に用いるドライブローラの実施例2の斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明に用いるドライブローラの実施例3の斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明に用いるドライブローラの実施例4の斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明に用いるドライブローラの使用状態を示
す図である。
す図である。
【図6】ドライブローラの摩耗特性の比較図である。
【図7】本発明の紙葉搬送装置の一実施例の構成図であ
る。
る。
【図8】図7の一部の斜視図である。
1 ドライブローラ 1a 金属ローラ(ドライブローラ本体) 1b,2b,3c,4b ドライブローラ本体に焼き付
けたゴム部材 2a スプラインシャフト(ドライブローラ本体) 3a 金属シャフト 3b 金属の多孔環(ドライブローラ本体) 4a 金属プレート(ドライブローラ本体) 5 リバースローラ 6 ホッパ 7 ピンチローラ 8 読み取りヘッド 9 認識部を有する基板 10 制御部を有する基板 11 ピックベルト 12 ピックローラ 13 紙葉 14 スタッカ 15 モータ 16 ベルト駆動ローラ 17 ガイドローラ 18 モータ 20 タイミングベルト 21 紙葉検知器 22 回転軸 23 軸受 24 ベルトプーリ 25 記入文字 26 電源 27 匡体
けたゴム部材 2a スプラインシャフト(ドライブローラ本体) 3a 金属シャフト 3b 金属の多孔環(ドライブローラ本体) 4a 金属プレート(ドライブローラ本体) 5 リバースローラ 6 ホッパ 7 ピンチローラ 8 読み取りヘッド 9 認識部を有する基板 10 制御部を有する基板 11 ピックベルト 12 ピックローラ 13 紙葉 14 スタッカ 15 モータ 16 ベルト駆動ローラ 17 ガイドローラ 18 モータ 20 タイミングベルト 21 紙葉検知器 22 回転軸 23 軸受 24 ベルトプーリ 25 記入文字 26 電源 27 匡体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 対馬 仁 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立電子エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 大舘 郁夫 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立電子エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ドライブローラとピンチローラまたはベ
ルトとにより紙葉を挾持して搬送する紙葉搬送装置にお
いて、前記ドライブローラは、外周面に凹凸が形成され
た金属製の本体部と、前記本体部の外周面の凹部に埋め
込まれたゴム部材とにより構成され、前記ゴム部材の周
面は、前記本体部の外周面の凸部とほぼ同じ高さとさ
れ、かつ前記外周面の凸部により円周方向に分離されて
いることを特徴とする紙葉搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10435193A JPH06312847A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 紙葉搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10435193A JPH06312847A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 紙葉搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312847A true JPH06312847A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14378464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10435193A Pending JPH06312847A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 紙葉搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06312847A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08145602A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-07 | Ryou Pauushin | 平行ローリング式多角スケール |
| JP2008133078A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kyocera Mita Corp | シート給送装置 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10435193A patent/JPH06312847A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08145602A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-07 | Ryou Pauushin | 平行ローリング式多角スケール |
| JP2008133078A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kyocera Mita Corp | シート給送装置 |
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