JPH06313170A - フェニルビシクロヘキサン誘導体 - Google Patents

フェニルビシクロヘキサン誘導体

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JPH06313170A
JPH06313170A JP5104831A JP10483193A JPH06313170A JP H06313170 A JPH06313170 A JP H06313170A JP 5104831 A JP5104831 A JP 5104831A JP 10483193 A JP10483193 A JP 10483193A JP H06313170 A JPH06313170 A JP H06313170A
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JP
Japan
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trans
general formula
cyclohexyl
compound
benzene
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Application number
JP5104831A
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English (en)
Inventor
Sadao Takehara
貞夫 竹原
Haruyoshi Takatsu
晴義 高津
Masashi Osawa
政志 大澤
Shinji Ogawa
真治 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP5104831A priority Critical patent/JPH06313170A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1は炭素原子数1〜12のアルキル基を表わ
し、X1、X2及びX3はそれぞれ独立的に、水素原子
(H)又は重水素原子(D)を表わすが、少なくとも1
個は重水素原子(D)を表わす。)で表わされる化合物
の混合物及びその製造中間体。 【効果】 この混合物は、対応する重水素化されたシク
ロヘキシルシクロヘキサノン誘導体から、工業的にも容
易に製造することができる。更にこの混合物を含有する
液晶組成物は、低温に放置しても結晶の析出や相分離が
生じ難いという特徴を有するため、実用的な液晶組成物
を調製する上で、極めて有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気光学的液晶表示材料
として有用な、新規液晶性化合物であり、重水素置換さ
れたシクロヘキサン環を有するフェニルビシクロヘキサ
ン誘導体の混合物、及びそれを含有する液晶組成物、更
にこの重水素原子により置換されたフェニルビシクロヘ
キサン誘導体の製造中間体として有用な、重水素置換さ
れたシクロヘキサノン誘導体の混合物に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は、時計、電卓をはじめと
して、各種測定機器、自動車用パネル、ワープロ、電子
手帳、プリンター、コンピューター、テレビ等に用いら
れるようになっている。液晶表示方式としては、その代
表的なものにTN(捩れネマチック)型、STN(超捩
れネマチック)型、DS(動的光散乱)型、GH(ゲス
ト・ホスト)型あるいはFLC(強誘電性液晶)等があ
り、また駆動方式としても従来のスタティック駆動から
マルチプレックス駆動が一般的になり、更に単純マトリ
ックス方式、最近ではアクティブマトリックス方式が実
用化されている。
【0003】これらの表示方式、駆動方式に応じて、液
晶材料としても種々の特性が要求されているが、(1)
液晶相の温度範囲が広いこと及び(2)粘性が小さいこ
とはすべての方式に共通して重要な要求特性である。更
に詳しくは、(1)の特性として、(1a)ネマチック
相上限温度(TN-I)が高いこと、及び(1b)融点が
低く、結晶化あるいは析出等の相分離を生じ難いことが
重要である。
【0004】現在までのところ、こうした要求特性を単
独で満たす液晶化合物は知られておらず、多種の液晶化
合物の混合物として用いられているのが実情である。こ
れまで開発されてきた液晶化合物は多岐に及ぶが、上記
(1)及び(2)の条件を比較的満足できる化合物とし
て、シクロヘキシルシクロヘキシルベンゼン(CCP)
骨格を有する化合物が比較的よく用いられている。
【0005】このCCP骨格を有する化合物は、TN-I
が比較的高く、粘性も3環性化合物としては比較的小さ
いといった特徴を有する。しかしながら、この化合物を
組成物に添加した場合、組成物の融点を低下させる効果
は、他の液晶化合物と比較して特に優れているわけでは
なかった。
【0006】液晶材料の融点を低下させるには、多数の
液晶化合物を混合し、組成物における成分数を多くする
ことが効果的である。例えば、前述のCCP骨格を有す
る化合物の特性を保持し、しかも成分数を増加させて融
点を低下させるためには、CCP骨格を有し、しかも末
端アルキル基の炭素原子数の異なる同族体を数種添加す
る方法が用いられている。しかしながら、この方法によ
っても、低温域における結晶の析出を抑制することには
限界があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、CCP骨格を有し、しかも組成物に添加し
た場合に、他の特性に悪影響を与えることなく融点を低
下させ、あるいは低温でも結晶が析出し難く、他の液晶
化合物との相溶性に優れる液晶性化合物、その製造中間
体及び前記液晶性化合物を含有する液晶組成物を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、一般式(I)
【0009】
【化3】
【0010】(式中、R1は炭素原子数1〜12のアル
キル基を表わすが、炭素原子数1〜7の直鎖状アルキル
基が好ましい。X1、X2及びX3はそれぞれ独立的に、
水素原子(H)又は重水素原子(D)を表わすが、
1、X2及びX3のうち少なくとも1個は重水素原子
(D)を表わす。Y1及びY2はそれぞれ独立的に、水素
原子又はフッ素原子を表わす。Zはフッ素原子、塩素原
子、シアノ基、−R2、−OR2、−CF3、−OCF3
−OCF2H又は−OCH2CF3を表わし、R2は炭素原
子数1〜12のアルキル基を表わすが、このうちフッ素
原子、塩素原子、シアノ基、炭素原子数1〜7の直鎖状
アルコキシル基、−OCF3又は−OCH2CF3が好ま
しい。また、シクロヘキサン環はトランス配置であ
る。)で表わされる重水素置換されたフェニルシクロヘ
キサン誘導体からなる群から選ばれる2種以上の化合物
が、(1)互いに重水素原子(D)の数及び/又は置換
位置が異なり、且つ(2)互いにR1、Y1、Y2及びZ
が同一であることを特徴とする、前記一般式(I)で表
わされる化合物からなる群から選ばれる2種以上の化合
物からなる混合物を提供する。
【0011】上述のように、本発明の一般式(I)の混
合物の特徴は、各化合物におけるX 1、X2及びX3はそ
れぞれ独立的に、水素原子(H)又は重水素原子(D)
を表わすが、そのうちの少なくとも1個は重水素原子
(D)である点にある。従って、R1、Y1、Y2及びZ
が同一であり、X1、X2及びX3のみが異なる化合物の
場合、一般式(I)の化合物には立体異性体を含めてX
1、X2及びX3の違いによって10種の化合物が存在し
得ることになる。
【0012】ところが、後述のように、一般式(I)の
化合物の製造工程において、これらのうちの数種の化合
物を混合物の状態で用いても何等差し支えがない。逆
に、混合物として用いることにより、低温域における結
晶の析出が起こりにくくなることや、他の液晶化合物と
の相溶性が向上するといった優れた特徴が得られるとい
う特徴を有する。
【0013】本発明の一般式(I)の混合物において、
前述のような優れた効果を得るためには、一般式(I)
で表わされる2種以上の化合物における重水素原子
(D)の総数が、X1、X2及びX3の総数に対して、5
0%以上であることが好ましい。
【0014】液晶化合物において、水素原子(H)を重
水素原子(D)に置換することは既に知られており、下
記に示すように数例の報告がある。 1) H.Gasparoux等,Ann.ReV.Phys.Chem.,27, 175(1976) 2) G.W.Gray等, Mol.Cryst.Liq.Cryst.,41, 75(1977) 3) A.J.Leadbetter等, J.Phys.[Paris]coll C3, 40,
125(1979) 4) A.Kolbe等, Z.Naturforsch.,23a, 1237(1968) 5) J.D.Rowell等, J.Chem.Phys.,43, 3442(1965) 6) W.D.Philips等, J.Chem.Phys.,41, 2551(1964) 7) A.F.Martins等, Mol.Cryst.Liq.Cryst.,14, 85(197
1) 8) E.T.Samulski等, Phys.Rev.Lett.,29, 340(1972)
【0015】これらの報告において、4−アルコキシ安
息香酸のカルボキシル基中の水素原子(H)を重水素原
子(D)で置換した例(文献(1))以外は、側鎖中の水
素原子(H)を重水素原子(D)で置換するか、あるい
はベンゼン環の水素原子(H)を重水素原子(D)で置
換した例のみであり、本発明の一般式(I)の化合物の
ようにシクロヘキサン環の水素原子(H)が重水素原子
(D)で置換された化合物の例は知られていなかった。
【0016】本発明の一般式(I)の混合物は、例えば
以下のようにして製造することができる。一般式(I
I)
【0017】
【化4】
【0018】(式中、R1は一般式(I)におけると同
じ意味を表わし、X1、X2、X3及びX 4はそれぞれ独立
的に、水素原子(H)又は重水素原子(D)を表わす
が、このうちの少なくとも1個は重水素原子(D)を表
わし、シクロヘキサン環はトランス配置である。)で表
わされる重水素置換された4−(4−アルキルシクロヘ
キシル)シクロヘキサノン誘導体からなる群から選ばれ
る2種以上の化合物が、(1)互いに重水素原子(D)
の数及び/又は置換位置が異なり、且つ(2)互いにR
1が同一であることを特徴とする、前記一般式(II)
で表わされる化合物からなる群から選ばれる2種以上の
化合物からなる混合物を中間体として用いることによ
り、重水素置換されていない非置換のCCP誘導体の製
造方法と同様にして製造することができる。
【0019】更に詳しくは、以下の例に従って得ること
ができる。 イ) 一般式(I)において、Z=F、R2、−OR2
−CF3又は−OCF3である化合物の場合
【0020】
【化5】
【0021】一般式(IV)の4−ブロモ体を直接、マ
グネシウムでグリニヤール反応剤として一般式(II)
の化合物と反応させ、得られたシクロヘキサノール誘導
体を脱水してシクロヘキセン誘導体とし、次いで水素添
加し、必要に応じてトランス体への異性化を行った後、
シス体を分離除去することにより得ることができる。 ロ) 一般式(I)において、Z=−OR2又は−OC
2CF3である化合物の場合
【0022】
【化6】
【0023】上記イ)において、一般式(IV)の4−
ブロモ体において、Z=−OCH3である化合物を用
い、上記イ)と同様にして、一般式(I)においてZ=
−OCH3である化合物を得ることができる。これをヨ
ウ化トリメチルシリル、三臭化ホウ素、塩化アルミニウ
ム、臭化水素酸等を用いることにより脱メチル化して、
一般式(V)のフェノール誘導体が得られる。この一般
式(V)の化合物を塩基存在下に、R2W又はWCH2
3(式中、Wは臭素原子、沃素原子あるいはp−トル
エンスルホニル基等の脱離基を表わす。)と反応させる
ことにより、Zが−OR2あるいは−OCH2CF3であ
る一般式(I)の化合物を得ることができる。
【0024】あるいは、この一般式(V)のフェノール
誘導体は、後述の一般式(X)のアニリン誘導体を硫酸
水溶液中で亜硝酸ナトリウムと反応させてジアゾニウム
塩とし、これを分解することによっても得ることができ
る。 ハ) 一般式(I)において、Z=−OCF2Hである
化合物の場合
【0025】
【化7】
【0026】上記ロ)において得られた一般式(V)の
化合物を蟻酸エステルとし、これを三フッ化ジメチルア
ミノ硫黄(DAST)等によりフッ素化することにより
得ることができる。 ニ) 一般式(I)において、Z=−CNである化合物
の場合
【0027】
【化8】
【0028】上記イ)において、一般式(IV)の化合
物に代えて、一般式(IV)の化合物においてZ=Hで
ある一般式(VI)の化合物を用いることにより、一般
式(I)においてZ=Hである一般式(VII)の化合
物が得られる。
【0029】
【化9】
【0030】この一般式(VII)の化合物をルイス酸
存在下にシュウ酸クロリドと反応させて酸クロリドと
し、次いでアンモニアと反応させて一般式(VIII)
のアミドが得られる。これを塩化チオニル等で脱水する
ことにより、一般式(I)においてZ=−CNである化
合物を得ることができる。
【0031】
【化10】
【0032】あるいは、この中間体である酸クロリド
は、一般式(VII)の化合物をアセチル化した後、ア
ルカリ水溶液中、臭素で酸化して一般式(IX)のカル
ボン酸とし、次いで塩化チオニル等の塩素化剤と反応さ
せても得ることができる。
【0033】
【化11】
【0034】あるいは、一般式(VII)の化合物を沃
素/過沃素酸により直接沃素化し、次いでシアン化銅
(I)と反応させることによっても、一般式(I)にお
いてZ=−CNである化合物を得ることができる。 ホ) 一般式(I)において、Z=Clである化合物の
場合
【0035】
【化12】
【0036】一般式(VIII)のアミドをアルカリ水
溶液中で臭素と反応させて一般式(X)のアニリン誘導
体を得ることができ、これを塩酸存在下に亜硝酸ナトリ
ウムと反応させてジアゾニウム塩とし、これを塩化銅
(I)を用いて分解することにより、一般式(I)にお
いてZ=Clである化合物を得ることができる。
【0037】上記の製造工程において、一般式(I)に
おけるY1及びY2の少なくとも一方がFである化合物の
場合、上記イ)の工程では対応する一般式(IV)の化
合物を入手しにくい場合もある。あるいはニ)の工程で
は置換基Zを必ずしも所望の位置に選択的に導入しにく
い場合もある。
【0038】従って、このような場合には、下記に示す
ように、前記中間体の一般式(VII)の化合物をブチ
ルリチウム等でリチオ化して一般式(XI)のフェニル
リチウム誘導体とし、これを直接アルキル化(一般式
(I)においてZ=R2である化合物)するか、あるい
は二酸化炭素と反応させることにより、一般式(IX)
のカルボン酸を得て、これから前述の方法により得るこ
とができる。
【0039】
【化13】
【0040】ここで中間体として用いた一般式(II)
の重水素置換された4−(トランス−4−アルキルシク
ロヘキシル)シクロヘキサノンも新規な化合物であり、
本発明はこの化合物の混合物をも提供する。
【0041】一般式(II)の混合物の特徴は、各化合
物におけるX1、X2、X3及びX4は前述のようにそれぞ
れ独立的に水素原子(H)又は重水素原子(D)を表わ
すが、X1〜X4の少なくとも1個は重水素原子(D)で
ある点にある。
【0042】ところで、前述の一般式(I)の混合物の
製造方法において、一般式(II)におけるX1〜X4
中の1個の重水素原子(D)は、一般式(I)の混合物
を製造する際に脱水によって失われ、更にその後の水素
添加によって結果的に水素原子(H)に置換してしまう
ことが明らかである。このとき、X1〜X4には何等区別
がないので、便宜上X4が脱離して水素原子(H)に置
換すると見なして差し支えないので、本発明の一般式
(I)の化合物もこれに対応してX1〜X3のみを示して
おり、X4に対応する位置は水素原子に置き換わった構
造を有する。
【0043】本発明の一般式(I)で表わされる化合物
からなる群から選ばれる2種以上の化合物からなる混合
物の優れた特性を得るためには、この混合物における重
水素原子(D)の総数が、X1〜X3の総数に対して50
%以上であることが好ましい。
【0044】従って、対応する一般式(II)の化合物
からなる群から選ばれる2種以上の化合物からなる混合
物においても、重水素原子の総数が、X1〜X4の総数に
対して70%以上であることが好ましい。
【0045】この一般式(II)の化合物は対応する重
水素置換されていない一般式(III)
【0046】
【化14】
【0047】の4−(トランス−4−アルキルシクロヘ
キシル)シクロヘキサノンを、ジクロロメタン等の非プ
ロトン性溶媒に溶解し、アルコラート等の塩基存在下
に、重水と反応させることにより得ることができる。反
応は室温から溶媒が還流する温度の範囲が望ましく、ま
た、反応を促進するために、臭化テトラブチルアンモニ
ウム等の4級アンモニウム塩を共存させることも好まし
い。
【0048】斯くして得られる一般式(I)の化合物の
例とその相転移温度を第1表及び第2表に掲げる。尚、
参考のために、本発明の一般式(I)の化合物におい
て、X 1〜X3が全く重水素置換されていない化合物の相
転移温度の文献値を併記した。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】(表中、Cは結晶相を、Smはスメクチッ
ク相を、Nはネマチック相を、Iは等方性液体相をそれ
ぞれ表わす。) 本発明の一般式(I)の混合物は、対応する重水素置換
されていない化合物と比較すると、ネマチック相の温度
範囲がほとんど狭くなっておらず、しかもスメクチック
相が消失しているか、あるいは非常に狭くなっていると
いう特徴を有する。
【0052】また、更に一般式(I)の化合物からなる
群から選ばれる2種以上の化合物を含有する液晶組成物
は、低温でも結晶が析出しにくいという特徴を有する。
例えば、現在汎用されている母体液晶(A)
【0053】
【化15】
【0054】(式中、シクロヘキサン環はトランス配置
を表わし、「%」は「重量%」を表わす。)85重量%
及び第1表の(No.1)
【0055】
【化16】
【0056】の混合物15重量%から成る液晶組成物
(B)を調製し、これを−20℃で保存したところ、1
カ月経過後も結晶の析出は観察できなかった。尚、この
(No.1)の混合物は、一般式(I)におけるX1
2及びX3の総数に対する重水素原子(D)の総数(以
下、D化率という。)が約84%であった。
【0057】これに対して、母体液晶(A)85重量%
及び上記(No.1)の化合物において重水素置換され
ていない式(R−1)
【0058】
【化17】
【0059】の化合物15重量%から成る混合液晶
(C)を調製し、同様にして−20℃で保存したとこ
ろ、5日後には結晶の析出が認められた。このことか
ら、本発明の一般式(I)の化合物からなる混合物は、
他の液晶化合物との相溶性に優れ、しかも特に低温にお
ける相溶性に優れているので、従来の液晶化合物と比較
して結晶が析出し難く、実用的な液晶として極めて有用
であることが理解できる。
【0060】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、本発明を更に
説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
【0061】化合物の構造は、重水素化されていない既
知の化合物と、キャピラリーガスクロマトグラフ及び薄
層クロマトグラフを比較し、同一の保持時間(あるいは
Rf値)を示すこと、及び核磁気共鳴スペクトル(NM
R)、質量スペクトル(MS)、赤外吸収スペクトル
(IR)により確認した。また、D化率はNMRにより
測定したが、その測定に用いたNMRは日本電子(株)
製JNM−GSX400(400MHz1H)である。
【0062】なお、化合物名及び構造式の前に記したd
4−はベンゼン環と直結したシクロヘキサン環の2位及
び6位の4個の水素原子のうち少なくとも1個が重水素
置換されている化合物からなる混合物を、d3−は3個
の水素原子のうち少なくとも1個が重水素置換されてい
る化合物からなる混合物を表わす。
【0063】(実施例1) 4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキサノンの重水素化
【0064】
【化18】
【0065】ナトリウムメトキシド6.1gを重水(D
化率:99.8%)50mlに溶解した。これにジクロ
ロメタン50mlに溶解した4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキサノン50gを加え、
更に臭化テトラブチルアンモニウム0.25gを加えて
13時間溶媒の還流温度で加熱攪拌した。放冷後、有機
層を分離し、水層はジクロロメタンで抽出した後に回収
した。有機層を併せ、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で脱水乾燥した。
【0066】溶媒を溜去してシクロヘキサノン環の2位
及び6位が重水素置換されたd4−4−(トランス−4
−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサノン50.7
gを得た。NMRによりその重水素化率(D化率)を測
定したところ約82%であった。
【0067】(実施例2) 4−(トランス−4−ブチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキサノンの重水素化 実施例1と同様にして、シクロヘキサノン環の2位及び
6位が重水素置換されたd4−4−(トランス−4−ブ
チルシクロヘキシル)シクロヘキサノンを得た。NMR
によりそのD化率を測定したところ約85%であった。
【0068】(実施例3) d3−3,4−ジフルオロ
−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成
【0069】
【化19】
【0070】(3−a) d4−1−(3,4−ジフル
オロフェニル)−4−(トランス−4−プロピル)シク
ロヘキシル−1−シクロヘキサノールの合成 乾燥したテトラヒドロフラン(THF)5ml中に削り
状マグネシウム2.8gを加えた。この混合液に1−ブ
ロモ−3,4,−ジフルオロベンゼン21gのTHF7
0ml溶液を、穏やかな還流が持続する速度で滴下し
た。滴下終了後、更に2時間攪拌した後、放冷した。氷
冷下、実施例1で得られたd4−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサノン20gのT
HF50ml溶液を内温が40℃を超さないよう注意し
て40分間で滴下した。室温で更に1時間攪拌した後、
攪拌しながら稀塩酸を水層が弱酸性となるまで加えた。
酢酸エチル100mlで抽出し、有機層を水、次いで飽
和食塩水で洗滌し、無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥し
た。溶媒を減圧下に溜去してd4−1−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)−4−(トランス−4−プロピル)シ
クロヘキシル−1−シクロヘキサノールの粗結晶31.
6gを得た。
【0071】(3−b) d3−3,4−ジフルオロ−
1−[4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキセン−1−イル]ベンゼンの合成 上記(3−a)で得られたd4−1−(3,4−ジフル
オロフェニル)−4−(トランス−4−プロピル)シク
ロヘキシル−1−シクロヘキサノールの全量をトルエン
80mlに溶解し、硫酸水素カリウム0.8gを加え
た。攪拌下、溜出する水を除去しながら3時間加熱還流
させた。室温まで放冷した後、水、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液、水次いで飽和食塩水で洗滌し、無水硫酸ナ
トリウムで脱水乾燥した。溶媒を減圧下に溜去して、d
3−3,4−ジフルオロ−1−[4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキセン−1−イル]
ベンゼンの粗結晶29.0gを得た。
【0072】(3−c) d3−3,4−ジフルオロ−
1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 オートクレーブ中に上記(3−b)で得られたd3
3,4−ジフルオロ−1−[4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキセン−1−イル]ベン
ゼン29.0gを酢酸エチル140mlに溶解した。こ
の溶液に2.6gのパラジウム炭素を加え、水素圧4K
g/cm2で3時間室温で攪拌した。セライト濾過によ
り触媒を除去し、減圧下に溶媒を溜去して、d3−3,
4−ジフルオロ−1−[トランス−4−(トランス−4
−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン
及びd3−3,4−ジフルオロ−1−[シス−4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル]ベンゼンの36/56混合物27.8gを得た。こ
れをエタノールから再結晶させて、d3−3,4−ジフ
ルオロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン5.8g
を得た。次に、母液を濃縮し、得られたd3−3,4−
ジフルオロ−1−[トランス−4−(シス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン22.0
gをジメチルスルホキシド(DMSO)90mlに溶解
し、t−ブトキシカリウム3.1gを加え、80℃で3
時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、反応液
を稀塩酸で中和し、反応生成物をトルエンで2回抽出し
た。トルエン層を水、次いで飽和食塩水で洗滌し、無水
硫酸ナトリウムで脱水乾燥した後、溶媒を減圧下に溜去
して、d3−3,4−ジフルオロ−1−[トランス−4
−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘ
キシル]ベンゼン及びd3−3,4−ジフルオロ−1−
[シス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)シクロヘキシル]ベンゼンの70/5混合物20.
9gを得た。これをエタノールから再結晶して、d3
3,4−ジフルオロ−1−[トランス−4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベン
ゼン11.7gを得た。(合計の収量:17.5g) 相転移温度:42.8℃(Cr→N),118.7℃
(N→I)
【0073】(比較例1) 3,4−ジフルオロ−1−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 実施例3において、d4−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキサノンに代えて、重水素
化されていない4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)シクロヘキサノンを用いた以外は実施例3と全
く同様にして、重水素化されていない3,4−ジフルオ
ロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシ
クロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンを得た。この
化合物の相転移温度は以下の通りであった。 相転移温度:43.9℃(Cr→N),124.3℃
(N→I) なお、この化合物の相転移温度の文献記載値は以下の通
りであった。 相転移温度(文献値):45℃(Cr→N),124℃
(N→I)
【0074】(実施例4) d3−3,4−ジフルオロ
−1−[トランス−4−(トランス−4−ブチルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 実施例3において、d4−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキサノンに代えて、d4
4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシル)シクロヘ
キサノンを用いた以外は実施例3と同様にして、d3
3,4−ジフルオロ−1−[トランス−4−(トランス
−4−ブチルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼ
ンを得た。この化合物の相転移温度は第1表に示した。
【0075】(実施例5) d3−3,4,5−トリフ
ルオロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 (5−a) d4−1−(3,4,5−トリフルオロフ
ェニル)−4−(トランス−4−プロピル)シクロヘキ
シル−1−シクロヘキサノールの合成 実施例1で得られたd4−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキサノン20.0g及び
3,4,5−トリフルオロ−1−ブロモベンゼン22.
0gから、上記(3−a)と同様にして、d4−1−
(3,4,5−トリフルオロフェニル)−4−(トラン
ス−4−プロピル)シクロヘキシル−1−シクロヘキサ
ノール35.2gを得た。
【0076】(5−b) d3−3,4,5−トリフル
オロ−1−[4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキセン−1−イル]ベンゼンの合成 上記(5−a)で得られたd4−1−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)−4−(トランス−4−プロピ
ル)シクロヘキシル−1−シクロヘキサノールの全量を
用い、上記(3−b)と同様にして、d3−3,4,5
−トリフルオロ−1−[4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)シクロヘキセン−1−イル]ベンゼン
28.6gを得た。更にエタノールから再結晶して精製
物22.6gを得た。
【0077】(5−c) d3−3,4,5−トリフル
オロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 上記(5−b)で得られたd3−3,4,5−トリフル
オロ−1−[4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキセン−1−イル]ベンゼンの全量を用
い、上記(3−c)と同様にして水素添加を行い、d3
−3,4,5−トリフルオロ−1−[トランス−4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル]ベンゼン及びd3−3,4,5−トリフルオロ−
1−[シス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンゼンの60/40混合物2
2.5gを得た。これをエタノールから再結晶してd3
−3,4,5−トリフルオロ−1−[トランス−4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル]ベンゼン11.5gを得た。この化合物の相転移
温度は第1表に示した。
【0078】(実施例6) d3−3,4,5−トリフ
ルオロ−1−[トランス−4−(トランス−4−ブチル
シクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 (6−a) d4−1−(3,4,5−トリフルオロフ
ェニル)−4−(トランス−4−ブチル)シクロヘキシ
ル−1−シクロヘキサノールの合成 実施例2で得られたd4−4−(トランス−4−ブチル
シクロヘキシル)シクロヘキサノン20.0g及び3,
4,5−トリフルオロ−1−ブロモベンゼン21.5g
から(3−a)と同様にして、d4−1−(3,4,5
−トリフルオロフェニル)−4−(トランス−4−ブチ
ルシクロヘキシル)−1−シクロヘキサノール34.2
gを得た。
【0079】(6−b) d3−3,4,5−トリフル
オロ−1−[4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシ
ル)シクロヘキセン−1−イル]ベンゼンの合成 上記(6−a)で得られたd4−1−(3,4,5−ト
リフルオロフェニル)−4−(トランス−4−ブチルシ
クロヘキシル)−1−シクロヘキサノールの全量を用
い、上記(3−b)と同様にして、d3−3,4,5−
トリフルオロ−1−[4−(トランス−4−ブチルシク
ロヘキシル)シクロヘキセン−1−イル]ベンゼン2
8.1gを得た。
【0080】(6−c) d3−3,4,5−トリフル
オロ−1−[トランス−4−(トランス−4−ブチルシ
クロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 上記(6−b)で得られたd3−3,4,5−トリフル
オロ−1−[4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシ
ル)シクロヘキセン−1−イル]ベンゼン27.9gを
用い、触媒としてラネーニッケルを用いた以外は上記
(3−c)と同様にして水素添加を行い、d3−3,
4,5−トリフルオロ−1−[トランス−4−(トラン
ス−4−ブチルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベン
ゼンとd3−3,4,5−トリフルオロ−1−[シス−
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロ
ヘキシル]ベンゼンの58/42混合物24.4gを得
た。これをエタノールから再結晶させて、d3−3,
4,5−トリフルオロ−1−[トランス−4−(トラン
ス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベ
ンゼン7.3gを得た。母液から回収した混合物(48
/52)16.6gをN,N−ジメチルホルムアミド
(DMF)160mlに溶解し、t−ブトキシカリウム
1.0gを加え、室温で3時間反応させた。同様にして
後処理を行い、d3−3,4,5−トリフルオロ−1−
[トランス−4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシ
ル)シクロヘキシル]ベンゼンとd3−3,4,5−ト
リフルオロ−1−[シス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの97/
3混合物13.9gを得た。これをエタノールから再結
晶して、d3−3,4,5−トリフルオロ−1−[トラ
ンス−4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル]ベンゼン11.5gを得た。(合計の収
量:18.8g) この化合物の相転移温度は以下の通りであった。 相転移温度:64℃(Cr→N),91℃(N→I) 重水素置換されていない3,4,5−トリフルオロ−1
−[トランス−4−(トランス−4−ブチルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンゼンの文献(第18回液晶
討論会予稿集1B504)に報告された相転移温度は以
下の通りであった。 相転移温度:融点58.6℃(Cr→Sm)、64.1
℃(Sm−N)℃、87.9℃(N−I)
【0081】(実施例7) d3−3−フルオロ−4−
シアノ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成
【0082】
【化20】
【0083】(7−a) d3−3−フルオロ−1−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 実施例1で得られたd4−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキサノン5.0g及び3−
フルオロ−1−ブロモベンゼン4.8gから、上記(3
−a)と同様にして、d4−1−(3−フルオロフェニ
ル)−4−(トランス−4−プロピル)シクロヘキシル
−1−シクロヘキサノール7.0gを得た。これを上記
(3−b)と同様にして脱水し、d3−3−フルオロ−
1−[4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキセン−1−イル]ベンゼン6.7gを得た。
次いで上記(3−c)と同様にして水素添加を行い、再
結晶により異性体を分離して、d3−3−フルオロ−1
−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル]ベンゼン3.0gを得た。
【0084】(7−b) d3−3−フルオロ−4−シ
アノ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 d3−3−フルオロ−1−[トランス−4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベン
ゼン3.0gをジクロロメタン30mlに溶解し、これ
に無水塩化アルミニウム2.6gを加えて攪拌した。氷
冷下、シュウ酸ジクロリド1.3gを30分間で滴下し
た。同温度で1時間攪拌した後室温に戻し、反応液を氷
水中にあけ、反応生成物をヘキサンで抽出して、d3
2−フルオロ−4−[トランス−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]安息香酸ク
ロリドを得た。これをジクロロメタン30mlに溶解
し、30%アンモニア水10mlを加え、1時間攪拌し
た。ヘキサンを加え、析出した結晶を濾取し、稀塩酸、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、冷メタノールで洗
滌し、減圧下に乾燥して、d3−2−フルオロ−4−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンズアミドの結晶2.4gを
得た。これを塩化チオニル30ml中で、3時間加熱還
流させた。減圧下に過剰の塩化チオニルを溜去した後、
トルエンを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、
次いで飽和食塩水で洗滌し、無水硫酸ナトリウムで脱水
乾燥した。溶媒を溜去し、得られた粗生成物をエタノー
ルから再結晶し、d3−3−フルオロ−4−シアノ−1
−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル]ベンゼン1.8gを得た。こ
の化合物の相転移温度及びD化率は第1表に示した。
【0085】(実施例8) d3−4−シアノ−1−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 d4−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキサノン5.0g及びブロモベンゼン3.6g
から実施例7と同様にして、d3−4−シアノ−1−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンゼン2.6gを得た。この
化合物の相転移温度及びD化率は第1表に示した。
【0086】(実施例9) d3−4−メトキシ−1−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 d4−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキサノン5.0g及び4−ブロモアニソール
4.4gから実施例5と同様にして、d3−4−メトキ
シ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシ
クロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン3.0gを得
た。この化合物の相転移温度及びD化率は第1表に示し
た。
【0087】(実施例10) d3−4−プロピル−1
−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 d4−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキサノン5.0g及び1−ブロモ−4−プロピ
ルベンゼン4.7gから実施例5と同様にして、d3
4−プロピル−1−[トランス−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン
2.8gを得た。この化合物の相転移温度及びD化率は
第1表に示した。
【0088】(実施例11) d3−4−トリフルオロ
メトキシ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 d4−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキサノン10.0g及び1−ブロモ−4−トリ
フルオロメトキシベンゼン11.9gから実施例6と同
様にして、d3−4−トリフルオロメトキシ−1−[4
−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘ
キセン−1−イル]ベンゼン14.9gを得た。これを
パラジウム炭素を触媒として水素添加し、d3−4−ト
リフルオロメトキシ−1−[トランス−4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベン
ゼン及びd3−4−トリフルオロメトキシ−1−[トラ
ンス−4−(シス−4−プロピルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル]ベンゼンの60/35混合物13.8gを
得た。これをエタノールから再結晶して、d3−4−ト
リフルオロメトキシ−1−[トランス−4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベン
ゼンの白色結晶4.2gを得た。この化合物の融点は6
3℃であり、147℃までネマチック相を示し、スメク
チック相は確認できなかった。この化合物のD化率は第
1表にまとめて示した。
【0089】これに対し、重水素化されていない4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキ
サノンから合成した、重水素化されていない4−トリフ
ルオロメトキシ−1−[トランス−4−(トランス−4
−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン
は融点が35℃であり、64.3℃以下でスメクチック
相を示し、151℃までネマチック相を示した。また、
文献(特表平2−501311号公報)によるとその融
点は39℃であり、68℃以下でスメクチック相を示
し、148.6℃までネマチック相を示すと記載されて
いる。
【0090】(実施例12) d3−4−フルオロ−1
−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 d4−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキサノン2.2g及び1−ブロモ−4−フルオ
ロベンゼン1.9gから実施例5と同様にしてd3−4
−フルオロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プ
ロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン1.
4gを得た。相転移温度及びD化率は第1表にまとめて
示した。
【0091】(実施例13) d3−3−フルオロ−4
−クロロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成
【0092】
【化21】
【0093】(13−a) d3−3−フルオロ−4−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]アニリンの合成 実施例7で得られたd3−2−フルオロ−4−[トラン
ス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル]ベンズアミド3.5gをジオキサン50
mlに溶解し、10%水酸化ナトリウム水溶液300m
lを加え、0℃に冷却した。これに臭素4.8gを1時
間で滴下し、更に0℃で4時間攪拌した。亜硫酸水素ナ
トリウム水溶液をヨウ化カリでんぷん試験紙が青変しな
くなるまで加え、反応生成物をトルエンで抽出した。稀
塩酸、水、飽和食塩水で洗滌した後、溶媒を溜去して、
3−3−フルオロ−4−[トランス−4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]アニ
リン2.7gを得た。
【0094】(13−b) d3−3−フルオロ−4−
クロロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼンの合成 d3−3−フルオロ−4−[トランス−4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]アニ
リンの全量を少量のアセトニトリルに溶解し、35%塩
酸50mlに加え、0℃に冷却した。これに亜硝酸ナト
リウム1.0gを少量ずつ加え、更に2時間攪拌した。
これを塩化銅(I)1.3gの飽和水溶液にゆっくり滴
下し、滴下終了後、40℃で4時間攪拌した。放冷後、
トルエンで2回抽出し、有機層は併せて飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、水及び飽和食塩水で洗滌した。溶媒を
脱水乾燥後、減圧溜去して得られた粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=
20/1)を用いて精製して、d3−3−フルオロ−4
−クロロ−1−[トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン2.0
gを得た。相転移温度及びD化率は第1表にまとめて示
した。
【0095】(実施例14) d3−3,5−ジフルオ
ロ−4−クロロ−1−[トランス−4−(トランス−4
−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン
の合成 d4−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキサノン4.4g及び3,5−ジフルオロ−1
−ブロモベンゼン4.2gから実施例7と同様にして、
3−3,5−ジフルオロ−1−[トランス−4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル]ベンゼン4.5gを得て、これからd 3−2,6−
ジフルオロ−4−[トランス−4−(トランス−4−プ
ロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンズアミド
2.8gを得た。これから実施例13と同様にして、d
3−3,5−ジフルオロ−4−クロロ−1−[トランス
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル]ベンゼン2.0gを得た。この化合物の相
転移温度及びD化率は第1表にまとめて示した。
【0096】(実施例15) d3−4−(トランス−
2−ブテニルオキシ)−1−[トランス−4−(トラン
ス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベ
ンゼンの合成
【0097】
【化22】
【0098】実施例9で得られたd3−4−メトキシ−
1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン2.0gを酢酸2
5mlに溶解した。50%臭化水素酸25mlを加え、
24時間還流下に加熱攪拌した。放冷後、反応液を氷水
中にあけ、反応生成物をトルエンで抽出し、抽出液を飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で洗滌した。溶媒を
溜去して、得られた粗生成物をヘキサンから再結晶させ
て精製して、d3−2,6−ジフルオロ−4−[トラン
ス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル]フェノール1.5gを得た。これをTH
F5mlに溶解し、THF20mlに懸濁した水素化ナ
トリウム0.15g中に滴下した。30分間攪拌した
後、THF5mlに溶解した臭化トランス−2−ブテニ
ル0.8gを滴下し、更に溶媒の還流下に10時間加熱
攪拌した。放冷した後、水を加えて過剰の水素化ナトリ
ウムを分解し、反応生成物をトルエンで抽出した。抽出
液を稀塩酸及び水で洗滌後、溶媒を溜去し得られた粗生
成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン
/酢酸エチル=1/10)を用いて精製して、d3−4
−(トランス−2−ブテニルオキシ)−1−[トランス
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル]ベンゼン1.4gを得た。この化合物の相
転移温度及びD化率は第1表にまとめて示した。
【0099】(実施例16) d3−3,5−ジフルオ
ロ−4−メトキシ−1−[トランス−4−(トランス−
4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼ
ンの合成 d4−4−(トランス−4−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキサノン4.4g及び4−ブロモ−
2,6−ジフルオロアニソール4.8gから実施例9と
同様にして、d3−3,5−ジフルオロ−4−メトキシ
−1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)シクロヘキシル]ベンゼン6.0gを得
た。この化合物の相転移温度及びD化率は第1表にまと
めて示した。
【0100】(実施例17) d3−3,5−ジフルオ
ロ−4−ジフルオロメトキシ−1−[トランス−4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル]ベンゼンの合成
【0101】
【化23】
【0102】上記実施例16で得たd3−3,5−ジフ
ルオロ−4−メトキシ−1−[トランス−4−(トラン
ス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]ベ
ンゼンの3.0gをジクロロメタン30mlに溶解して
5℃に冷却した。無水塩化アルミニウム1.5gを加
え、3時間攪拌した。氷水中にあけ、トルエンで抽出
し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で洗滌した。
溶媒を溜去して、得られた粗生成物をヘキサンから再結
晶して、d3−2,6−ジフルオロ−4−[トランス−
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロ
ヘキシル]フェノール2.6gを得た。これをトルエン
50mlに溶解し、蟻酸10ml及びp−トルエンスル
ホン酸0.2gを加え、溜出する水を除去しながら4時
間加熱還流した。反応液を水、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液、水で洗滌し、溶媒を溜去し、更にエタノールか
ら再結晶させて、d3−蟻酸2,6−ジフルオロ−4−
[トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル]フェニル2.0gを得た。これ
をジクロロメタン20mlに溶解して、−15℃に冷却
した。 これにDAST4gを加え、2時間攪拌した。
炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ、反応生成物をジクロ
ロメタンで抽出し、抽出液を水で洗滌し、脱水乾燥した
後、減圧下に溶媒を溜去して、得られた粗生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチ
ル=1/20)を用いて精製して、d3−3,5−ジフ
ルオロ−4−ジフルオロメトキシ−1−[トランス−4
−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘ
キシル]ベンゼン0.9gを得た。この化合物の相転移
温度及びD化率は第1表にまとめて示した。
【0103】(実施例18) 液晶組成物の調製 以下の組成からなる母体液晶(A)
【0104】
【化24】
【0105】(式中、シクロヘキサン環はトランス配置
を表わす。)は54.5℃以下でネマチック(N)相を
示す。この母体液晶(A)85重量%及び実施例3で得
られた
【0106】
【化25】
【0107】の化合物15重量%から成る混合液晶
(B)を調製した。この組成物のN相の上限温度は6
2.2℃であった。この組成物を−20℃で保存したと
ころ、1カ月経過しても、結晶の析出は観察できなかっ
た。
【0108】(比較例2)上記と同じ母体液晶(A)8
5重量%及び全く重水素化されていない式(R−1)
【0109】
【化26】
【0110】の化合物15重量%から成る混合液晶
(C)を調製した。この組成物のN相の上限温度は6
2.3℃であった。次にこの組成物を−20℃で保存し
たところ、5日で結晶の析出が認められた。
【0111】従って、本発明の重水素置換された液晶化
合物の混合物を汎用の母体液晶に添加して得られる液晶
組成物は、低温でも結晶が析出しにくいことがわかる。
【0112】
【発明の効果】本発明の一般式(I)で表わされる重水
素置換されたシクロヘキシルシクロヘキサノン誘導体の
混合物、及びそれを中間体とするシクロヘキサン環が重
水素置換されたフェニルビシクロヘキサン(CCP)誘
導体の混合物は、実施例にも示したように市販の入手容
易な化合物から工業的にも容易に製造することができ
る。
【0113】また、この一般式(I)で表わされる化合
物の混合物を含有する液晶組成物は、低温でも結晶が析
出しにくく、他の液晶化合物との相溶性に優れているの
で、実用的な液晶材料の構成成分として極めて有用であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 43/21 7419−4H 43/215 7419−4H 43/225 C 7419−4H 255/50 9357−4H 255/54 9357−4H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1は炭素原子数1〜12のアルキル基を表わ
    し、Y1及びY2はそれぞれ独立的に、水素原子又はフッ
    素原子を表わし、Zはフッ素原子、塩素原子、シアノ
    基、−R2、−OR2、−CF3、−OCF3、−OCF2
    H又は−OCH2CF 3を表わし、R2は炭素原子数1〜
    12のアルキル基又は炭素原子数2〜12のアルケニル
    基を表わし、X1、X2及びX3はそれぞれ独立的に、水
    素原子(H)又は重水素原子(D)を表わすが、X1
    2及びX3のうち少なくとも1個は重水素原子(D)を
    表わし、シクロヘキサン環はトランス配置である。)で
    表わされる化合物からなる群から選ばれる2種以上の化
    合物が、(1)互いに重水素原子(D)の数及び/又は
    置換位置が異なり、且つ(2)互いにR1、Y1、Y2
    びZが同一であることを特徴とする、前記一般式(I)
    で表わされる化合物からなる群から選ばれる2種以上の
    化合物からなる混合物。
  2. 【請求項2】 一般式(I)において、R1が炭素原子
    数1〜7の直鎖状アルキル基であり、Zがフッ素原子、
    塩素原子、シアノ基、炭素原子数1〜7の直鎖状アルキ
    ル基、アルコキシル基、−OCF3又は−OCH2CF3
    であることを特徴とする請求項1記載の混合物。
  3. 【請求項3】 一般式(I)で表わされる化合物からな
    る群から選ばれる2種以上の化合物における重水素原子
    (D)の総数が、X1、X2及びX3の総数に対して、5
    0%以上であることを特徴とする請求項1記載の混合
    物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の混合物を含有する液晶組
    成物。
  5. 【請求項5】 一般式(II) 【化2】 (式中、R1は炭素原子数1〜12のアルキル基を表わ
    し、X1、X2、X3及びX 4はそれぞれ独立的に、水素原
    子(H)又は重水素原子(D)を表わすが、X1〜X4
    うち少なくとも1個は重水素原子(D)を表わし、シク
    ロヘキサン環はトランス配置である。)で表わされる化
    合物からなる群から選ばれる2種以上の化合物が(1)
    互いに重水素原子(D)の数及び/又は置換位置が異な
    り、且つ(2)互いにR1が同一であることを特徴とす
    る、前記一般式(II)で表わされる化合物からなる群
    から選ばれる2種以上の化合物からなる混合物。
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