JPH0631337A - ホットストリップの巻取り用マンドレル - Google Patents
ホットストリップの巻取り用マンドレルInfo
- Publication number
- JPH0631337A JPH0631337A JP18707092A JP18707092A JPH0631337A JP H0631337 A JPH0631337 A JP H0631337A JP 18707092 A JP18707092 A JP 18707092A JP 18707092 A JP18707092 A JP 18707092A JP H0631337 A JPH0631337 A JP H0631337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- hot strip
- mandrel
- heat insulating
- insulating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホットストリップの巻取り用マンドレルにお
いて、複雑な構造とすることなくセグメントの内部の温
度分布を一様化し、その反り変形を確実に防止するこ
と。 【構成】 複数のセグメントを半径方向に移動可能に内
部機構に連接したホットストリップ用のマンドレルにお
いて、セグメントが内部機構に臨む面に断熱層を形成
し、ホットストリップによって加熱されたセグメントか
ら内部機構側への熱伝達を阻止し、セグメントを一様に
加熱することによって、その肉厚方向の温度勾配を抑制
する。また、セグメントの外周面にホットストリップと
接触する面に断熱層又は水冷の冷却断熱層を形成し、セ
グメントへの伝熱を阻止してセグメントの加熱温度を抑
制し、この温度域をセグメントの変形温度以下に維持す
ることによって、反り変形を防止可能とする。
いて、複雑な構造とすることなくセグメントの内部の温
度分布を一様化し、その反り変形を確実に防止するこ
と。 【構成】 複数のセグメントを半径方向に移動可能に内
部機構に連接したホットストリップ用のマンドレルにお
いて、セグメントが内部機構に臨む面に断熱層を形成
し、ホットストリップによって加熱されたセグメントか
ら内部機構側への熱伝達を阻止し、セグメントを一様に
加熱することによって、その肉厚方向の温度勾配を抑制
する。また、セグメントの外周面にホットストリップと
接触する面に断熱層又は水冷の冷却断熱層を形成し、セ
グメントへの伝熱を阻止してセグメントの加熱温度を抑
制し、この温度域をセグメントの変形温度以下に維持す
ることによって、反り変形を防止可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば熱間帯鋼圧延
設備や薄肉連続鋳造設備等のようにストリップを加熱状
態で処理するラインに配置され、ストリップを高温のま
ま巻き取るためのマンドレルに関する。
設備や薄肉連続鋳造設備等のようにストリップを加熱状
態で処理するラインに配置され、ストリップを高温のま
ま巻き取るためのマンドレルに関する。
【0002】
【従来の技術】ホットストリップの巻取りには、一般に
セグメント式のマンドレルが用いられる。このマンドレ
ルには、圧延等の処理後のホットストリップが高温のま
ま供給され、これをマンドレルの周面に設けたセグメン
トの周りに巻き取っていく。
セグメント式のマンドレルが用いられる。このマンドレ
ルには、圧延等の処理後のホットストリップが高温のま
ま供給され、これをマンドレルの周面に設けたセグメン
トの周りに巻き取っていく。
【0003】このように高温のホットストリップを巻き
取るとき、ホットストリップによってセグメントの外周
側は加熱され、同時にマンドレルの内部機構側への熱伝
達によってセグメントの内周側は抜熱される。このよう
に、セグメントはその表面側の温度が内周側よりも高く
なるという温度分布を持ち、その結果肉厚方向に反りを
発生しやすい。
取るとき、ホットストリップによってセグメントの外周
側は加熱され、同時にマンドレルの内部機構側への熱伝
達によってセグメントの内周側は抜熱される。このよう
に、セグメントはその表面側の温度が内周側よりも高く
なるという温度分布を持ち、その結果肉厚方向に反りを
発生しやすい。
【0004】セグメントに反りができてしまうと、巻き
取っているホットストリップのコイルの巻締めの障害と
なったり、セグメント自身も損傷したりする等の影響を
及ぼす。このようなトラブルを解消するため、従来から
各種の構造のものが開発されてきた。
取っているホットストリップのコイルの巻締めの障害と
なったり、セグメント自身も損傷したりする等の影響を
及ぼす。このようなトラブルを解消するため、従来から
各種の構造のものが開発されてきた。
【0005】たとえば、特開昭61−17326号公報
には、セグメントとこれを半径方向に移動させるための
部材として組み込むスライドロッドとの間に、断熱材を
嵌め込んだ押付け片を差し込み、セグメントからマンド
レルの内部のスライドロッドへの抜熱を抑える構造が開
示されている。
には、セグメントとこれを半径方向に移動させるための
部材として組み込むスライドロッドとの間に、断熱材を
嵌め込んだ押付け片を差し込み、セグメントからマンド
レルの内部のスライドロッドへの抜熱を抑える構造が開
示されている。
【0006】また、特開昭56−47215号公報に
は、セグメントの外周に断熱スリーブを嵌め込み、ホッ
トストリップからセグメントへの熱伝達を抑えるように
したものが記載されている。更に、特開昭56−954
16号公報には、ホットストリップを巻き取るとき、ス
トリップと断熱材とを同時に巻いていき、この断熱材に
よってホットストリップからマンドレルのセグメントへ
の熱伝達を抑える方法が開示されている。
は、セグメントの外周に断熱スリーブを嵌め込み、ホッ
トストリップからセグメントへの熱伝達を抑えるように
したものが記載されている。更に、特開昭56−954
16号公報には、ホットストリップを巻き取るとき、ス
トリップと断熱材とを同時に巻いていき、この断熱材に
よってホットストリップからマンドレルのセグメントへ
の熱伝達を抑える方法が開示されている。
【0007】更に、実公昭61−35292号公報に
は、セグメントの内部に断熱材を組み込み、マンドレル
の内部機構側への熱伝達を抑える構造が記載されてい
る。
は、セグメントの内部に断熱材を組み込み、マンドレル
の内部機構側への熱伝達を抑える構造が記載されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、セグメン
トの反り変形を防止するために、各種の対策が講じられ
てはいるが、そのいずれもが未だ十分な機能や効果を持
つものとは言えない面が多々残っている。
トの反り変形を防止するために、各種の対策が講じられ
てはいるが、そのいずれもが未だ十分な機能や効果を持
つものとは言えない面が多々残っている。
【0009】たとえば、従来技術の項で挙げた特開昭6
1−17326号公報のものでは、セグメントを半径方
向に動かすためのウエッジシャフトをスライドロッドに
連接するので、セグメントとスライドロッドとの間の押
付け片の全体を断熱材で覆うことはできない。このた
め、セグメントからマンドレルの内部機構側に向けては
金属部材どうしの伝熱面が介在することに変わりはな
く、セグメントからスライドロッドへ向けての断熱また
は抜熱抑制は不十分であるという傾向にある。
1−17326号公報のものでは、セグメントを半径方
向に動かすためのウエッジシャフトをスライドロッドに
連接するので、セグメントとスライドロッドとの間の押
付け片の全体を断熱材で覆うことはできない。このた
め、セグメントからマンドレルの内部機構側に向けては
金属部材どうしの伝熱面が介在することに変わりはな
く、セグメントからスライドロッドへ向けての断熱また
は抜熱抑制は不十分であるという傾向にある。
【0010】また、特開昭56−47215号公報に記
載のものでは、セグメントの周りに設ける断熱用のスリ
ーブを、巻き取るホットストリップのコイル毎に着脱す
る煩雑な作業が必要となる。このため、作業負担が増え
るだけでなく、複数のスリーブを用意しておく場合で
は、設備コストにも影響を与える。
載のものでは、セグメントの周りに設ける断熱用のスリ
ーブを、巻き取るホットストリップのコイル毎に着脱す
る煩雑な作業が必要となる。このため、作業負担が増え
るだけでなく、複数のスリーブを用意しておく場合で
は、設備コストにも影響を与える。
【0011】更に、特開昭56−95416号公報に記
載のようにホットストリップと断熱材とを共巻きするも
のでは、コイル状に巻き取った後にアンコイラで巻き戻
しするときには、断熱材を除去する作業が新たに加わ
る。このため、ホットストリップの巻取り工程までは効
率的に見て障害はないが、後工程での処理に手間が要求
されることになる。
載のようにホットストリップと断熱材とを共巻きするも
のでは、コイル状に巻き取った後にアンコイラで巻き戻
しするときには、断熱材を除去する作業が新たに加わ
る。このため、ホットストリップの巻取り工程までは効
率的に見て障害はないが、後工程での処理に手間が要求
されることになる。
【0012】また、実公昭61−35292号公報に記
載のものでは、断熱材をセグメントの中に挟み込むの
で、外側からセグメントの層,断熱材の層及びマンドレ
ル側に臨むセグメントの層の3層構造となる。このた
め、断熱材よりも外側のセグメントの層は内側のセグメ
ントの層よりも高温となって、セグメントの層の間に温
度差が生じる。したがって、セグメント全体をみると断
熱材が介在しない場合よりも温度差が大きくなり、却っ
てセグメントの反り変形を促進しかねない。
載のものでは、断熱材をセグメントの中に挟み込むの
で、外側からセグメントの層,断熱材の層及びマンドレ
ル側に臨むセグメントの層の3層構造となる。このた
め、断熱材よりも外側のセグメントの層は内側のセグメ
ントの層よりも高温となって、セグメントの層の間に温
度差が生じる。したがって、セグメント全体をみると断
熱材が介在しない場合よりも温度差が大きくなり、却っ
てセグメントの反り変形を促進しかねない。
【0013】このように、いずれの技術においても、十
分なセグメントの断熱は達成されていない状況であり、
したがってセグメントの反り変形による障害の問題も未
だ解消されていない。
分なセグメントの断熱は達成されていない状況であり、
したがってセグメントの反り変形による障害の問題も未
だ解消されていない。
【0014】本発明において解決すべき課題は、複雑な
構造とすることなくセグメントの内部の温度分布を一様
化し、その反り変形を確実に防止することにある。
構造とすることなくセグメントの内部の温度分布を一様
化し、その反り変形を確実に防止することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のセグメ
ントを半径方向に移動可能に内部機構に連接したホット
ストリップ用のマンドレルであって、前記セグメント
は、前記内部機構に臨む面に断熱層を形成していること
を特徴とする。
ントを半径方向に移動可能に内部機構に連接したホット
ストリップ用のマンドレルであって、前記セグメント
は、前記内部機構に臨む面に断熱層を形成していること
を特徴とする。
【0016】また、セグメントの外周面であってホット
ストリップと接触する面に断熱層を形成するようにして
もよい。
ストリップと接触する面に断熱層を形成するようにして
もよい。
【0017】更に、セグメントの外周面に冷却水が通過
する冷却断熱層を備えることもできる。
する冷却断熱層を備えることもできる。
【0018】
【作用】マンドレルの内部機構に臨む面に断熱層を形成
したセグメントとすることにより、ホットストリップに
よってセグメントが加熱されたとき、断熱層の介在によ
ってセグメントからマンドレルの内部機構側への熱伝達
が抑えられる。このため、セグメントの内周側の抜熱量
も小さくなり、セグメントの全体はホットストリップに
よって一様に加熱され、肉厚方向の温度勾配の発生を抑
制する。したがって、セグメントを高温の一様な温度分
布に維持することが可能となり、セグメントの反り変形
が防止される。
したセグメントとすることにより、ホットストリップに
よってセグメントが加熱されたとき、断熱層の介在によ
ってセグメントからマンドレルの内部機構側への熱伝達
が抑えられる。このため、セグメントの内周側の抜熱量
も小さくなり、セグメントの全体はホットストリップに
よって一様に加熱され、肉厚方向の温度勾配の発生を抑
制する。したがって、セグメントを高温の一様な温度分
布に維持することが可能となり、セグメントの反り変形
が防止される。
【0019】また、セグメントの外周面に断熱層を設け
てホットストリップからの熱伝達を阻止することによ
り、セグメントの温度上昇を或る低温域に留まらせるこ
とができる。このため、セグメントの肉厚方向に温度勾
配が生じても、この温度はセグメントを熱変形させる程
度まで上昇しないようにしさえすれば、同様にセグメン
トの反り変形の防止が可能となる。
てホットストリップからの熱伝達を阻止することによ
り、セグメントの温度上昇を或る低温域に留まらせるこ
とができる。このため、セグメントの肉厚方向に温度勾
配が生じても、この温度はセグメントを熱変形させる程
度まで上昇しないようにしさえすれば、同様にセグメン
トの反り変形の防止が可能となる。
【0020】更に、セグメントの外周面に冷却水を用い
た冷却断熱層を備える場合でも、ホットストリップから
の加熱に対してセグメントを低温の温度域に保持でき
る。このため、セグメントの肉厚方向に大きな温度勾配
が発生することがなくなり、その反り変形が防止され
る。
た冷却断熱層を備える場合でも、ホットストリップから
の加熱に対してセグメントを低温の温度域に保持でき
る。このため、セグメントの肉厚方向に大きな温度勾配
が発生することがなくなり、その反り変形が防止され
る。
【0021】
【実施例】図1は巻取り装置のマンドレルの一部切欠
図、図2はマンドレルの軸線と直交する面で切った縦断
面図であって図1のA−A線〜F−F線のそれぞれの矢
視位置での断面の領域と対応させて示す図である。
図、図2はマンドレルの軸線と直交する面で切った縦断
面図であって図1のA−A線〜F−F線のそれぞれの矢
視位置での断面の領域と対応させて示す図である。
【0022】マンドレル1は、従来から利用されている
セグメント式のものであり、中空軸2の中にウエッジシ
ャフト4を挿入してその軸線方向に移動可能としてい
る。マンドレル1の外周には4分割したセグメント5を
配置し、それぞれの内周側を中空軸2に連接し、それぞ
れ半径方向に移動可能とする。
セグメント式のものであり、中空軸2の中にウエッジシ
ャフト4を挿入してその軸線方向に移動可能としてい
る。マンドレル1の外周には4分割したセグメント5を
配置し、それぞれの内周側を中空軸2に連接し、それぞ
れ半径方向に移動可能とする。
【0023】ウエッジシャフト4はその周面に楔面4a
を配列したもので、その軸線方向の移動と楔面4aの傾
斜を利用して各セグメント5の半径方向の位置を設定す
る。このようなセグメント5の半径方向の動きは、ウエ
ッジシャフト4とセグメント5との間に組み込むスライ
ドロッド6を介して行われ、このスライドロッド6が楔
面4aの動きによって半径方向に位置を変えることによ
ってセグメント5の位置を決める。
を配列したもので、その軸線方向の移動と楔面4aの傾
斜を利用して各セグメント5の半径方向の位置を設定す
る。このようなセグメント5の半径方向の動きは、ウエ
ッジシャフト4とセグメント5との間に組み込むスライ
ドロッド6を介して行われ、このスライドロッド6が楔
面4aの動きによって半径方向に位置を変えることによ
ってセグメント5の位置を決める。
【0024】なお、図2では、上下に位置している2個
のセグメント5のみがスライドロッド6に重合している
が、左右の2個のセグメント5も異なった断面位置で同
様にスライドロッド6に連接されていることは無論であ
る。
のセグメント5のみがスライドロッド6に重合している
が、左右の2個のセグメント5も異なった断面位置で同
様にスライドロッド6に連接されていることは無論であ
る。
【0025】各セグメント5はその内周側に連接するス
ライドロッド6,ウエッジシャフト4及び中空軸2のそ
れぞれに直接又は間接的に接触し、セグメント5にホッ
トストリップを巻き取るときにはこれらの部材への熱伝
達が生じる。このような熱伝達を抑え、セグメント5の
肉厚方向の温度分布を一様とするための断熱構造をこの
セグメント5自身に持たせる。
ライドロッド6,ウエッジシャフト4及び中空軸2のそ
れぞれに直接又は間接的に接触し、セグメント5にホッ
トストリップを巻き取るときにはこれらの部材への熱伝
達が生じる。このような熱伝達を抑え、セグメント5の
肉厚方向の温度分布を一様とするための断熱構造をこの
セグメント5自身に持たせる。
【0026】図3はセグメント5と中空軸2及びスライ
ドロッド6との間の断熱構造を示す要部の縦断面図であ
る。
ドロッド6との間の断熱構造を示す要部の縦断面図であ
る。
【0027】セグメント5の内周面には、一様な厚さの
断熱層5aを形成し、セグメント5の金属生地が中空軸
2,3やスライドロッド6の金属表面に直接接触するこ
とがないようにする。この断熱層5aは、たとえば耐熱
ウール等を素材としてシート状に形成し、これをセグメ
ント5の内周形状に倣わせて貼り付けたり、セラミック
ス等を素材とする場合であれば溶射法によって一体成形
することもできる。
断熱層5aを形成し、セグメント5の金属生地が中空軸
2,3やスライドロッド6の金属表面に直接接触するこ
とがないようにする。この断熱層5aは、たとえば耐熱
ウール等を素材としてシート状に形成し、これをセグメ
ント5の内周形状に倣わせて貼り付けたり、セラミック
ス等を素材とする場合であれば溶射法によって一体成形
することもできる。
【0028】このようにセグメント5がマンドレル1の
内部部材と接触する部分を断熱層5aによって被覆する
ので、ホットストリップを巻き取るときにセグメント5
が加熱されても、このセグメント5から内部部材側への
熱伝達はない。このため、セグメント5の表面から加熱
され内周面からは抜熱がないので、セグメント5の全体
は一様に加熱され、肉厚方向に温度勾配は生じない。し
たがって、セグメント5の反り変形の発生も抑えられ、
ホットストリップのコイルの巻き締めが良好に行え、セ
グメント5自身の損傷もなくなる。
内部部材と接触する部分を断熱層5aによって被覆する
ので、ホットストリップを巻き取るときにセグメント5
が加熱されても、このセグメント5から内部部材側への
熱伝達はない。このため、セグメント5の表面から加熱
され内周面からは抜熱がないので、セグメント5の全体
は一様に加熱され、肉厚方向に温度勾配は生じない。し
たがって、セグメント5の反り変形の発生も抑えられ、
ホットストリップのコイルの巻き締めが良好に行え、セ
グメント5自身の損傷もなくなる。
【0029】図4は別の例を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【0030】この例は、セグメント5の外周面に断熱層
5bを設けたものであり、この断熱層5bも図3で例示
した素材や形成方法によってセグメント5に一体化す
る。
5bを設けたものであり、この断熱層5bも図3で例示
した素材や形成方法によってセグメント5に一体化す
る。
【0031】断熱層5bをセグメント5の外周に設ける
ことによって、ホットストリップの巻取り時にはこの断
熱層5bが加熱され、セグメント5の金属生地側への熱
伝達が断熱層5bによって遮断される。この熱的な遮断
は完全なものではないが、直にセグメント5の金属生地
がホットストリップに接触する場合に比べると、セグメ
ント5の温度上昇度を格段に下げることができる。そし
て、この温度上昇度がセグメント5の反り変形を発生し
ない温度域となるように断熱層5bの厚さ等を適正に設
定すれば、ホットストリップによって加熱されてもセグ
メント5自身には反り変形は生じない。
ことによって、ホットストリップの巻取り時にはこの断
熱層5bが加熱され、セグメント5の金属生地側への熱
伝達が断熱層5bによって遮断される。この熱的な遮断
は完全なものではないが、直にセグメント5の金属生地
がホットストリップに接触する場合に比べると、セグメ
ント5の温度上昇度を格段に下げることができる。そし
て、この温度上昇度がセグメント5の反り変形を発生し
ない温度域となるように断熱層5bの厚さ等を適正に設
定すれば、ホットストリップによって加熱されてもセグ
メント5自身には反り変形は生じない。
【0032】このように、セグメント5の金属生地の温
度上昇を抑えることによっても、セグメント5の肉厚方
向の温度勾配を小さく規制でき、その反り変形の防止に
有効である。
度上昇を抑えることによっても、セグメント5の肉厚方
向の温度勾配を小さく規制でき、その反り変形の防止に
有効である。
【0033】図5は水冷によってホットストリップから
セグメント5への熱伝達を下げる例の概略縦断面図であ
る。
セグメント5への熱伝達を下げる例の概略縦断面図であ
る。
【0034】セグメント5の外周面には軸線方向に適切
な間隔を持って複数条の溝5cを刻み、この溝5cに外
部から冷却水を供給可能とする。
な間隔を持って複数条の溝5cを刻み、この溝5cに外
部から冷却水を供給可能とする。
【0035】このように溝5cに冷却水を送り込むこと
によって、ホットストリップを巻き取るときのセグメン
ト5への熱伝達を規制でき、図4で説明した断熱層5b
の場合と同様に、セグメント5の温度上昇を抑えること
ができる。したがって、同様にセグメント5の反り変形
を防止でき、コイルの良好な巻き締め及びセグメント5
自身の損傷が防止される。
によって、ホットストリップを巻き取るときのセグメン
ト5への熱伝達を規制でき、図4で説明した断熱層5b
の場合と同様に、セグメント5の温度上昇を抑えること
ができる。したがって、同様にセグメント5の反り変形
を防止でき、コイルの良好な巻き締め及びセグメント5
自身の損傷が防止される。
【0036】また、冷却水の流量を制御することによっ
て、ホットストリップの温度に対応したセグメント5の
冷却と熱伝達の阻止のハンドリングが比較的簡単に操作
できる。このため、ホットストリップの種類が様々に変
更されるラインであっても、マンドレルの全体を交換す
る等のことは不要であり、設備上の利点が多い。
て、ホットストリップの温度に対応したセグメント5の
冷却と熱伝達の阻止のハンドリングが比較的簡単に操作
できる。このため、ホットストリップの種類が様々に変
更されるラインであっても、マンドレルの全体を交換す
る等のことは不要であり、設備上の利点が多い。
【0037】
【発明の効果】本発明では、ホットストリップを巻き取
るときにセグメントの肉厚方向に大きな温度勾配が生じ
ないように高温のままの一様化又は低温のままの一様化
を図るので、セグメントの反り変形が防止される。した
がって、コイルの巻き締めも良好に行えるほか、セグメ
ント自身の損傷等の発生もなくなる。
るときにセグメントの肉厚方向に大きな温度勾配が生じ
ないように高温のままの一様化又は低温のままの一様化
を図るので、セグメントの反り変形が防止される。した
がって、コイルの巻き締めも良好に行えるほか、セグメ
ント自身の損傷等の発生もなくなる。
【図1】本発明の巻取り装置のマンドレルを示す切欠図
である。
である。
【図2】図1のA−A線〜F−F線矢視位置に対応させ
て示すマンドレルの縦断面図である。
て示すマンドレルの縦断面図である。
【図3】セグメントの内周に断熱層を備える例を示す要
部の縦断面図である。
部の縦断面図である。
【図4】セグメントの外周面に断熱層を備える例を示す
要部の縦断面図である。
要部の縦断面図である。
【図5】セグメントの外周面に冷却水を供給するための
溝を形成した例を示す要部の縦断面図である。
溝を形成した例を示す要部の縦断面図である。
1 マンドレル 2,3 中空軸 4 ウエッジシャフト 5 セグメント 5a 断熱層 5b 断熱層 5c 溝 6 スライドロッド
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のセグメントを半径方向に移動可能
に内部機構に連接したホットストリップ用のマンドレル
であって、前記セグメントは、前記内部機構に臨む面に
断熱層を形成していることを特徴とするホットストリッ
プの巻取り用マンドレル。 - 【請求項2】 複数のセグメントを半径方向に移動可能
に内部機構に連接したホットストリップ用のマンドレル
であって、前記セグメントは、その外周面であって前記
ホットストリップと接触する面に断熱層を形成している
ことを特徴とするホットストリップの巻取り用マンドレ
ル。 - 【請求項3】 複数のセグメントを半径方向に移動可能
に内部機構に連接したホットストリップ用のマンドレル
であって、前記セグメントは、その外周面に冷却水が通
過する冷却断熱層を備えていることを特徴とするホット
ストリップの巻取り用マンドレル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707092A JPH0631337A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | ホットストリップの巻取り用マンドレル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707092A JPH0631337A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | ホットストリップの巻取り用マンドレル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631337A true JPH0631337A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16199614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18707092A Pending JPH0631337A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | ホットストリップの巻取り用マンドレル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100902835B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2009-06-12 | 주식회사 포스코 | 페이 오프 릴의 세그멘트 장치 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18707092A patent/JPH0631337A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100902835B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2009-06-12 | 주식회사 포스코 | 페이 오프 릴의 세그멘트 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100194168B1 (ko) | 한로울 또는 두 로울사이의 연속 주조 장치용 로울 | |
| GB2191721A (en) | Method of and apparatus for continuous production of seam-welded metal tubing | |
| JPH0631337A (ja) | ホットストリップの巻取り用マンドレル | |
| JP2975219B2 (ja) | ストリップ用巻取機 | |
| JPS5835785B2 (ja) | ロ−ルロ−ラ | |
| JP2533271B2 (ja) | ストリップ用巻取機 | |
| JPS6032694B2 (ja) | ホツトストリツプの巻取方法 | |
| JPS5832506A (ja) | 微弱酸化熱間圧延方法 | |
| JPH03133550A (ja) | 溶融金属から薄板を直接連続鋳造する装置のロール | |
| JPH0687022A (ja) | ストリップ用巻取機 | |
| KR910001354B1 (ko) | 스트립의 열처리방법 | |
| JPH0382718A (ja) | 熱クラウン抑制ハースロール | |
| JP2762710B2 (ja) | 熱クラウン抑制ハースロール | |
| JPH0687024A (ja) | ストリップ用巻取機 | |
| JPS58196154A (ja) | セラミツクスリ−ブ式ロ−ル | |
| JP2653614B2 (ja) | ストリップ用巻取機 | |
| JPH06346134A (ja) | 連続熱処理炉用ハースロール | |
| JPS61238408A (ja) | 金属板の圧延方法および装置 | |
| JPS6340601B2 (ja) | ||
| JPH08148258A (ja) | 高温ストリップ支持用ロール | |
| JPH10296309A (ja) | 圧延ロール | |
| JPH05228517A (ja) | 熱クラウン抑制圧延ロール | |
| JPS641205B2 (ja) | ||
| JP2759767B2 (ja) | 金属薄板連続鋳造用ロール | |
| JPS6019801Y2 (ja) | 高温物移送用ロ−ラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990806 |