JPH06313503A - 給水装置における給水溶存酸素量の制御装置 - Google Patents
給水装置における給水溶存酸素量の制御装置Info
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- JPH06313503A JPH06313503A JP10249193A JP10249193A JPH06313503A JP H06313503 A JPH06313503 A JP H06313503A JP 10249193 A JP10249193 A JP 10249193A JP 10249193 A JP10249193 A JP 10249193A JP H06313503 A JPH06313503 A JP H06313503A
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- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 酸素処理を行う給水装置において、負荷変動
等に伴う給水の溶存酸素量の変動があっても、これを急
速に規定値に戻し、かつ、溶存酸素量のバラツキを小さ
くする。 【構成】 酸素処理された給水の脱気器7、脱気器7か
らの給水を貯蔵するストレージタンク8及びストレージ
タンク8からの給水供給ライン20を備えた給水装置に
おいて、脱気器7とストレージタンク8の少くともいず
れかの蒸気相の酸素濃度を検出する酸素濃度計Eを設
け、この酸素濃度計Eによって、脱気器7のベント弁D
とストレージタンク8への酸素注入用の制御弁H、又は
ベント弁Dを先行的に制御し、ストレージタンク8より
の給水の溶存酸素量を急速に所定値とし、かつ、そのバ
ラツキを小さくする。
等に伴う給水の溶存酸素量の変動があっても、これを急
速に規定値に戻し、かつ、溶存酸素量のバラツキを小さ
くする。 【構成】 酸素処理された給水の脱気器7、脱気器7か
らの給水を貯蔵するストレージタンク8及びストレージ
タンク8からの給水供給ライン20を備えた給水装置に
おいて、脱気器7とストレージタンク8の少くともいず
れかの蒸気相の酸素濃度を検出する酸素濃度計Eを設
け、この酸素濃度計Eによって、脱気器7のベント弁D
とストレージタンク8への酸素注入用の制御弁H、又は
ベント弁Dを先行的に制御し、ストレージタンク8より
の給水の溶存酸素量を急速に所定値とし、かつ、そのバ
ラツキを小さくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給水処理として酸素処理
(Combined Water Treatment:CWT)を採用している
脱気器を有する給水装置における給水溶存酸素量の制御
装置に関する。
(Combined Water Treatment:CWT)を採用している
脱気器を有する給水装置における給水溶存酸素量の制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】貫流ボイラを有するプラントにおいては
従来より給水処理としてAVT(AllVolatile Treatmen
t)処理を採用している。しかし、最近のミドル負荷運
用機におけるボイラ火炉差圧の上昇傾向が顕著となって
きたために、ミドル負荷運用に適する給水の酸素処理
(CWT)を採用しようという動きがでてきた。
従来より給水処理としてAVT(AllVolatile Treatmen
t)処理を採用している。しかし、最近のミドル負荷運
用機におけるボイラ火炉差圧の上昇傾向が顕著となって
きたために、ミドル負荷運用に適する給水の酸素処理
(CWT)を採用しようという動きがでてきた。
【0003】従来の前記酸素処理を行う給水装置の一例
を図2によって説明する。復水は復水器1で凝縮され、
復水ポンプ2により圧力が上昇され復水脱塩処理装置3
を通り高純度の復水となり、復水脱塩処理装置3より出
た復水に矢印で示すように酸素が注入される。この酸素
注入量は、復水流量によって制御される制御弁Gによっ
て制御され、後記する脱気器7の入口の溶存酸素量(D
O2 )が規定値となるように調整される。復水は、復水
ブースタポンプ4で更にその圧力が上昇し、脱気器レベ
ル制御弁5、低圧ヒータ8を通って脱気器7に入り、更
に脱気器7のストレージタンク8に貯蔵される。脱気器
7に入る復水中の溶存酸素量は、同脱気器7の入口に配
置された溶存酸素計Aによって監視さる。ストレージタ
ンク8を出た給水は、その溶存酸素量を規定値とするた
めに、ストレージタンク8の出口で酸素注入される。こ
のために、ストレージタンク8に接続された給水供給ラ
イン20のストレージタンク8の出口側に溶存酸素計B
が設けられ、その信号と給水流量によって、給水供給ラ
イン20へ接続された酸素注入管11の制御弁Hが制御
されるようになっている。このようにして、給水は、溶
存酸素量が規定値となった上、給水供給ライン20に設
けられた給水ポンプ9及び高圧ヒータ10を通ってボイ
ラへ通水される。また、前記脱気器7には、タービン抽
気が供給されるようになっており、かつ、大気への連通
を開閉するベント弁Dが設けられている。なお、Cはボ
イラ入口給水の溶存酸素計である。
を図2によって説明する。復水は復水器1で凝縮され、
復水ポンプ2により圧力が上昇され復水脱塩処理装置3
を通り高純度の復水となり、復水脱塩処理装置3より出
た復水に矢印で示すように酸素が注入される。この酸素
注入量は、復水流量によって制御される制御弁Gによっ
て制御され、後記する脱気器7の入口の溶存酸素量(D
O2 )が規定値となるように調整される。復水は、復水
ブースタポンプ4で更にその圧力が上昇し、脱気器レベ
ル制御弁5、低圧ヒータ8を通って脱気器7に入り、更
に脱気器7のストレージタンク8に貯蔵される。脱気器
7に入る復水中の溶存酸素量は、同脱気器7の入口に配
置された溶存酸素計Aによって監視さる。ストレージタ
ンク8を出た給水は、その溶存酸素量を規定値とするた
めに、ストレージタンク8の出口で酸素注入される。こ
のために、ストレージタンク8に接続された給水供給ラ
イン20のストレージタンク8の出口側に溶存酸素計B
が設けられ、その信号と給水流量によって、給水供給ラ
イン20へ接続された酸素注入管11の制御弁Hが制御
されるようになっている。このようにして、給水は、溶
存酸素量が規定値となった上、給水供給ライン20に設
けられた給水ポンプ9及び高圧ヒータ10を通ってボイ
ラへ通水される。また、前記脱気器7には、タービン抽
気が供給されるようになっており、かつ、大気への連通
を開閉するベント弁Dが設けられている。なお、Cはボ
イラ入口給水の溶存酸素計である。
【0004】ここで、ストレージタンク8出口の給水中
の溶存酸素の制御は次の通りに行われる。
の溶存酸素の制御は次の通りに行われる。
【0005】即ち、プラントの負荷一定時は、溶存酸素
量のバラツキはほとんどなく、格別問題はない。また、
プラントの負荷上昇時では、給水の溶存酸素量は下がり
傾向となるので、溶存酸素計Bによって酸素注入管11
の制御弁Hを制御することによって、適性な量の酸素注
入が可能である。
量のバラツキはほとんどなく、格別問題はない。また、
プラントの負荷上昇時では、給水の溶存酸素量は下がり
傾向となるので、溶存酸素計Bによって酸素注入管11
の制御弁Hを制御することによって、適性な量の酸素注
入が可能である。
【0006】しかし、プラントの負荷降下時において
は、タービン抽気量が低下することによって脱気器7と
ストレージタンク8内の圧力が急激に低下し、脱気器7
とストレージタンク8内の飽和水がフラッシング現象を
発生し、給水の自己脱気現象が発生して、一時的にスト
レージタンク8出口の給水中の溶存酸素量が減少するの
で、ストレージタンク8出口で前記の酸素注入を行う。
しかし、その後脱気器7及びストレージタンク8の蒸気
相内の酸素濃度が前記フラッシング現象によって急激に
増加し、これが復水中に溶け込むことによって脱気器7
及びストレージタンク8内の復水の溶存酸素量が増加す
る。このために、脱気器7のベント弁Dを開とし、前記
蒸気相内の酸素濃度を低下をさせることにより脱気器7
の出口の給水の溶存酸素量を調整している。
は、タービン抽気量が低下することによって脱気器7と
ストレージタンク8内の圧力が急激に低下し、脱気器7
とストレージタンク8内の飽和水がフラッシング現象を
発生し、給水の自己脱気現象が発生して、一時的にスト
レージタンク8出口の給水中の溶存酸素量が減少するの
で、ストレージタンク8出口で前記の酸素注入を行う。
しかし、その後脱気器7及びストレージタンク8の蒸気
相内の酸素濃度が前記フラッシング現象によって急激に
増加し、これが復水中に溶け込むことによって脱気器7
及びストレージタンク8内の復水の溶存酸素量が増加す
る。このために、脱気器7のベント弁Dを開とし、前記
蒸気相内の酸素濃度を低下をさせることにより脱気器7
の出口の給水の溶存酸素量を調整している。
【0007】この場合の制御要領は次の通りである。 脱気器ストレージタンク出口の溶存酸素量DO2 >α→
ベント弁D開 脱気器ストレージタンク出口の溶存酸素量DO2 <β→
ベント弁D閉 しかし、前記の制御では、ストレージタンク出口の給水
中の溶存酸素量に基づいてベント弁を開閉しているため
に、時間遅れが発生し、ボイラ入口の給水の溶存酸素量
が上昇してしまう欠点がある。
ベント弁D開 脱気器ストレージタンク出口の溶存酸素量DO2 <β→
ベント弁D閉 しかし、前記の制御では、ストレージタンク出口の給水
中の溶存酸素量に基づいてベント弁を開閉しているため
に、時間遅れが発生し、ボイラ入口の給水の溶存酸素量
が上昇してしまう欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の給水の溶存
酸素量の制御装置では、プラント負荷変化時の脱気器の
ストレージタンク出口の給水の溶存酸素量の制御につい
ては、溶存酸素量が小の場合には脱気器のストレージタ
ンク出口で酸素注入することにより対応可能であるが、
これが大の場合には、前記のように、どうしてもオーバ
ー量が(バラツキ大)大きくなる。
酸素量の制御装置では、プラント負荷変化時の脱気器の
ストレージタンク出口の給水の溶存酸素量の制御につい
ては、溶存酸素量が小の場合には脱気器のストレージタ
ンク出口で酸素注入することにより対応可能であるが、
これが大の場合には、前記のように、どうしてもオーバ
ー量が(バラツキ大)大きくなる。
【0009】本発明は、以上の問題点を解決することが
できる給水装置の給水溶存酸素量の制御装置を提供しよ
うとするものである。
できる給水装置の給水溶存酸素量の制御装置を提供しよ
うとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の給水装置におけ
る給水溶存酸素量の制御装置は、次の手段を講じた。 (1) 酸素処理された給水の脱気器、脱気器よりの給
水を貯蔵するストレージタンク及びストレージタンクに
接続された給水供給ラインを備えた給水装置において、
脱気器とストレージタンクの少くともいずれかに設けら
れた蒸気相の酸素濃度を検出する酸素濃度計、及び同酸
素濃度計によってそれぞれ制御される脱気器のベント弁
とストレージタンク内への酸素注入装置を備えたことを
特徴とする。 (2) 前記(1)の給水装置における給水溶存酸素量
の制御装置において、ストレージタンク内への酸素注入
装置に代えて、給水供給ラインの給水の溶存酸素量を検
出する酸素計によって制御される給水供給ラインへの酸
素注入装置を備えたことを特徴とする。
る給水溶存酸素量の制御装置は、次の手段を講じた。 (1) 酸素処理された給水の脱気器、脱気器よりの給
水を貯蔵するストレージタンク及びストレージタンクに
接続された給水供給ラインを備えた給水装置において、
脱気器とストレージタンクの少くともいずれかに設けら
れた蒸気相の酸素濃度を検出する酸素濃度計、及び同酸
素濃度計によってそれぞれ制御される脱気器のベント弁
とストレージタンク内への酸素注入装置を備えたことを
特徴とする。 (2) 前記(1)の給水装置における給水溶存酸素量
の制御装置において、ストレージタンク内への酸素注入
装置に代えて、給水供給ラインの給水の溶存酸素量を検
出する酸素計によって制御される給水供給ラインへの酸
素注入装置を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明(1)においては、脱気器とストレージ
タンクの少くともいずれかの蒸気相の酸素濃度が変化し
た場合、この蒸気相の酸素濃度の変化は蒸気相の酸素濃
度を検出する酸素濃度計によって直ちにこれを検出し、
その信号によって脱気器のベント弁が制御されて蒸気相
内の酸素濃度を制御して給水中の酸素溶存量が制御され
る。また前記信号によってストレージタンク内への酸素
注入装置が制御されて酸素注入量が制御される。このよ
うに、脱気器又はストレージタンク内の蒸気相の酸素濃
度に基づいてストレージタンクよりの給水中の溶存酸素
量が先行的に制御されるので、負荷上昇時においても、
負荷降下時においても、給水中の溶存酸素量が変動して
も、急速にこれを規定値に戻し、かつ、そのバラツキを
小さくすることができる。
タンクの少くともいずれかの蒸気相の酸素濃度が変化し
た場合、この蒸気相の酸素濃度の変化は蒸気相の酸素濃
度を検出する酸素濃度計によって直ちにこれを検出し、
その信号によって脱気器のベント弁が制御されて蒸気相
内の酸素濃度を制御して給水中の酸素溶存量が制御され
る。また前記信号によってストレージタンク内への酸素
注入装置が制御されて酸素注入量が制御される。このよ
うに、脱気器又はストレージタンク内の蒸気相の酸素濃
度に基づいてストレージタンクよりの給水中の溶存酸素
量が先行的に制御されるので、負荷上昇時においても、
負荷降下時においても、給水中の溶存酸素量が変動して
も、急速にこれを規定値に戻し、かつ、そのバラツキを
小さくすることができる。
【0012】特に、前記したように、負荷降下時におい
ては、脱気器とストレージタンク内の圧力低下による復
水のフラッシング現象及びこれに基づく脱気器とストレ
ージタンク内の蒸気相の酸素濃度の急増によって、給水
中の溶存酸素が先ず減少し、次いでこれが増加し、従来
の装置ではこれに対応することが困難であったが、本発
明では、前記のように脱気器とストレージタンクの少く
ともいずれかの蒸気相の酸素濃度に基づいて先行的な制
御を行うことによって、負荷降下時における給水中の溶
存酸素量を確実に所定値に保持し、バラツキを小さくす
ることができる。
ては、脱気器とストレージタンク内の圧力低下による復
水のフラッシング現象及びこれに基づく脱気器とストレ
ージタンク内の蒸気相の酸素濃度の急増によって、給水
中の溶存酸素が先ず減少し、次いでこれが増加し、従来
の装置ではこれに対応することが困難であったが、本発
明では、前記のように脱気器とストレージタンクの少く
ともいずれかの蒸気相の酸素濃度に基づいて先行的な制
御を行うことによって、負荷降下時における給水中の溶
存酸素量を確実に所定値に保持し、バラツキを小さくす
ることができる。
【0013】本発明(2)においては、前記本発明
(1)におけるストレージタンク内への酸素注入装置に
代えて、給水供給ラインの給水の溶存酸素濃度を検出す
る酸素計の信号によって制御される給水供給ラインへの
酸素注入装置を備えたことによって、前記本発明(1)
と同様に、ストレージタンクより給水供給ラインへ供給
される給水の溶存酸素が変動しても、これを急速に規定
値に戻し、かつ、そのバラツキを小さくすることができ
る。
(1)におけるストレージタンク内への酸素注入装置に
代えて、給水供給ラインの給水の溶存酸素濃度を検出す
る酸素計の信号によって制御される給水供給ラインへの
酸素注入装置を備えたことによって、前記本発明(1)
と同様に、ストレージタンクより給水供給ラインへ供給
される給水の溶存酸素が変動しても、これを急速に規定
値に戻し、かつ、そのバラツキを小さくすることができ
る。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を、図1によって説明す
る。本実施例は、ストレージタンク内の蒸気相の酸素濃
度を計測し、これに基づいて給水中の溶存酸素量をほぼ
一定に保つようにした給水の溶存酸素量の制御装置であ
る。
る。本実施例は、ストレージタンク内の蒸気相の酸素濃
度を計測し、これに基づいて給水中の溶存酸素量をほぼ
一定に保つようにした給水の溶存酸素量の制御装置であ
る。
【0015】図1において、符号1〜12、20及びA
〜C、G、Hで示す部分は、図2に示す従来装置と同一
であり説明を省略する。
〜C、G、Hで示す部分は、図2に示す従来装置と同一
であり説明を省略する。
【0016】本実施例では、脱気器7のベント弁Dを以
下説明するストレージタンク8の蒸気相の酸素濃度計E
によって制御するようにしている。
下説明するストレージタンク8の蒸気相の酸素濃度計E
によって制御するようにしている。
【0017】即ち、ストレージタンク8内の蒸気相の部
分にサンプリング管14を開口させ、同サンプリング管
14はストレージタンク8外に配設されたクーラー13
を経て酸素濃度計Eに接続されている。また、制御弁F
を備えた酸素注入管15がストレージタンク8内へ酸素
を注入するようになっている。前記酸素濃度計Eの信号
は、前記制御弁F及び脱気器7と大気の連通を開閉する
ベント弁Dへ出力され、これら制御弁Fとベント弁Dの
開閉が酸素濃度計Eの信号によって制御されるようにな
っている。
分にサンプリング管14を開口させ、同サンプリング管
14はストレージタンク8外に配設されたクーラー13
を経て酸素濃度計Eに接続されている。また、制御弁F
を備えた酸素注入管15がストレージタンク8内へ酸素
を注入するようになっている。前記酸素濃度計Eの信号
は、前記制御弁F及び脱気器7と大気の連通を開閉する
ベント弁Dへ出力され、これら制御弁Fとベント弁Dの
開閉が酸素濃度計Eの信号によって制御されるようにな
っている。
【0018】本実施例では、ストレージタンク8の蒸気
相よりの気体をサンプリング管14で抽気し、クーラー
13で凝縮して液体とし、この液体中の溶存酸素量を酸
素濃度計Eで計測することによって、ストレージタンク
8の蒸気相の酸素濃度が求められる。この信号によっ
て、前記ベント弁Dと前記制御弁Fが制御され、脱気器
7とストレージタンク8内の蒸気相の酸素分及びストレ
ージタンク8への酸素注入量が制御される。従って、ス
トレージタンク8より供給される給水中の溶存酸素量が
規定値に保持される。
相よりの気体をサンプリング管14で抽気し、クーラー
13で凝縮して液体とし、この液体中の溶存酸素量を酸
素濃度計Eで計測することによって、ストレージタンク
8の蒸気相の酸素濃度が求められる。この信号によっ
て、前記ベント弁Dと前記制御弁Fが制御され、脱気器
7とストレージタンク8内の蒸気相の酸素分及びストレ
ージタンク8への酸素注入量が制御される。従って、ス
トレージタンク8より供給される給水中の溶存酸素量が
規定値に保持される。
【0019】しかも本実施例では、従来のように、スト
レージタンク8出口の給水中の酸素溶存量を検出するの
ではなく、負荷変動に伴って直ちに変動する上流側のス
トレージタンク8内の蒸気相の酸素濃度に基づいて前記
のようにストレージタンク8内の給水の溶存酸素量を先
行的に制御しているために、時間遅れがなく、かつ、バ
ラツキがなくストレージタンク8からの給水の溶存酸素
を規定値に維持することができる。
レージタンク8出口の給水中の酸素溶存量を検出するの
ではなく、負荷変動に伴って直ちに変動する上流側のス
トレージタンク8内の蒸気相の酸素濃度に基づいて前記
のようにストレージタンク8内の給水の溶存酸素量を先
行的に制御しているために、時間遅れがなく、かつ、バ
ラツキがなくストレージタンク8からの給水の溶存酸素
を規定値に維持することができる。
【0020】なお、前記実施例では、ストレージタンク
8内の蒸気相の酸素濃度計Eを設けているが、これに代
えて脱気器7内の蒸気相の酸素濃度計を用い、又はスト
レージタンク8と脱気器7内の蒸気相の酸素濃度をそれ
ぞれ検出する2個の酸素濃度計を設け、これらの酸素濃
度計によってベント弁D及び制御弁Fを制御するように
してもよい。
8内の蒸気相の酸素濃度計Eを設けているが、これに代
えて脱気器7内の蒸気相の酸素濃度計を用い、又はスト
レージタンク8と脱気器7内の蒸気相の酸素濃度をそれ
ぞれ検出する2個の酸素濃度計を設け、これらの酸素濃
度計によってベント弁D及び制御弁Fを制御するように
してもよい。
【0021】また、前記実施例では、ストレージタンク
8内の蒸気相の酸素濃度計Eの信号によってストレージ
タンク8への酸素注入量を制御するようにしているが、
このストレージタンク8への酸素注入装置(制御弁Fと
酸素注入管15)を廃止し、給水供給ライン20のスト
レージタンク8の出口側に設けられた溶存酸素計Bとそ
の信号によって制御される制御弁Hをもつ酸素注入管1
1のみを用いて、給水中に注入する酸素量の制御を行う
ようにすることもできる。
8内の蒸気相の酸素濃度計Eの信号によってストレージ
タンク8への酸素注入量を制御するようにしているが、
このストレージタンク8への酸素注入装置(制御弁Fと
酸素注入管15)を廃止し、給水供給ライン20のスト
レージタンク8の出口側に設けられた溶存酸素計Bとそ
の信号によって制御される制御弁Hをもつ酸素注入管1
1のみを用いて、給水中に注入する酸素量の制御を行う
ようにすることもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、酸素処理された給水の脱気
器、脱気器からの給水を貯蔵するストレージタンク及び
ストレージタンクに接続された給水供給ラインを備えた
給水装置において、脱気器とストレージタンクの少くと
もいずれかの蒸気相の酸素濃度に基づいてベント弁とス
トレージタンク内への酸素注入装置又はベント弁を制御
しているために、従来のストレージタンク出口側の給水
の溶存酸素量に基づく制御に比して先行的な制御を行う
ことができる。従って、ストレージタンクよりの給水の
溶存酸素に変動があってもこれを急速に規定値に戻し、
かつ、そのバラツキを小さくすることができる。
器、脱気器からの給水を貯蔵するストレージタンク及び
ストレージタンクに接続された給水供給ラインを備えた
給水装置において、脱気器とストレージタンクの少くと
もいずれかの蒸気相の酸素濃度に基づいてベント弁とス
トレージタンク内への酸素注入装置又はベント弁を制御
しているために、従来のストレージタンク出口側の給水
の溶存酸素量に基づく制御に比して先行的な制御を行う
ことができる。従って、ストレージタンクよりの給水の
溶存酸素に変動があってもこれを急速に規定値に戻し、
かつ、そのバラツキを小さくすることができる。
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】従来の給水装置の給水溶存酸素量の制御装置の
系統図である。
系統図である。
1 復水器 3 復水脱塩処理装置 7 脱気器 8 ストレージタンク 11 酸素注入管 13 クーラー 14 サンプリング管 15 酸素注入管 20 給水供給ライン A、B、C 溶存酸素計 D ベント弁 E 酸素濃度計 F、G、H 制御弁
Claims (2)
- 【請求項1】 酸素処理された給水の脱気器、脱気器よ
りの給水を貯蔵するストレージタンク及びストレージタ
ンクに接続された給水供給ラインを備えた給水装置にお
いて、脱気器とストレージタンクの少くともいずれかの
蒸気相の酸素濃度を検出する酸素濃度計、及び同酸素濃
度計によってそれぞれ制御される脱気器のベント弁とス
トレージタンク内への酸素注入装置を備えたことを特徴
とする給水装置における溶存酸素量の制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の給水装置における給水
溶存酸素量の制御装置において、ストレージタンク内へ
の酸素注入装置に代えて、給水供給ラインの給水の溶存
酸素濃度を検出する酸素計によって制御される給水供給
ラインへの酸素注入装置を備えたことを特徴とする給水
装置における給水溶存酸素量の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249193A JPH06313503A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 給水装置における給水溶存酸素量の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249193A JPH06313503A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 給水装置における給水溶存酸素量の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313503A true JPH06313503A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14328899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10249193A Withdrawn JPH06313503A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 給水装置における給水溶存酸素量の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06313503A (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10249193A patent/JPH06313503A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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