JPH0631379A - 管挿口用樹脂模型の成形機構 - Google Patents

管挿口用樹脂模型の成形機構

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JPH0631379A
JPH0631379A JP4191183A JP19118392A JPH0631379A JP H0631379 A JPH0631379 A JP H0631379A JP 4191183 A JP4191183 A JP 4191183A JP 19118392 A JP19118392 A JP 19118392A JP H0631379 A JPH0631379 A JP H0631379A
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JP
Japan
Prior art keywords
divided
spacer
mold
resin model
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP4191183A
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English (en)
Inventor
Takashi Hirotsuka
堯 広塚
Atsumasa Katsuki
惇正 勝木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH0631379A publication Critical patent/JPH0631379A/ja
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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲管状の異形管をフルモールド法で鋳造する
ための樹脂模型の挿口部分の半体を製造するのに適した
成形機構を提供する。 【構成】 樹脂模型の挿口部分6の内面および外面を成
形するための内型24および外型14が設けられる。内型24
は周方向に複数に分割されて、複数の分割体25と、これ
ら分割体25の分割端部26どうしの間に配置される複数の
スペーサ27とを有する。分割体25およびスペーサ27は同
時に径方向に変位して拡径および縮径可能である。スペ
ーサ27の拡径および縮径時のストロークは、分割端部26
のそれよりも大きいため、分割体25は、スペーサ27に邪
魔されることなく縮径する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管体をフルモールド鋳
造するときに使用される樹脂模型の管挿口部を発泡樹脂
などで成形するための、管挿口用樹脂模型の成形機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】曲管などの異形管を鋳造するに際し、製
品形状に対応した消失樹脂模型を使用するフルモールド
鋳造法が利用されている。図5に示すように、曲管状の
異形管1は、管どうしの接合のためにその一端に受口2
を有するとともに、その他端に挿口3を有し、また管胴
部4が所定角度に湾曲した複雑な形状を有する。したが
って、このような異形管のための樹脂模型は、これを一
体物として成形しようとすると、成形型の構造がきわめ
て複雑になるとともに、その脱型作業が著しく困難にな
る。
【0003】このため従来においては、製造の容易性の
ため、製品を縦に二つ割りにした形状の一対の半体を作
り、これら半体を互いに貼り合わせて、模型を製造して
いる。このため各半体は、半円状の横断面を有すること
になる。
【0004】ところが、このような半円状の横断面を有
した半体では、その横断面における半円の端部が外方に
拡がりやすいという傾向があり、半体どうしを貼り合わ
せても真円にならず、特に受口および挿口における精度
が悪い。そこで従来は、貼り合わせ後に、真円になるよ
うに模型を追加工しなければならず、その分だけ製造性
が悪いという問題点がある。
【0005】この対策として、図6に示すように、樹脂
模型における受口部分5と挿口部分6とは精度を得るた
めに一体物として製造し、管胴部の部分7はあまり精度
を必要としないため従来通り縦二つ割りの半体8の貼り
合わせ構造とすることが考えられる。そして、でき上が
った受口部分5と挿口部分6と管胴部の部分7の半体8
とを互いに接合すれば、模型全体を一体物で形成する場
合に比べ、成形型の構造を簡単化できるとともに、でき
あがった模型の精度も必要かつ十分なものになると期待
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の模型を成形するための装置、特にその挿口部分を成
形するのに適した装置は、従来において何ら提案されて
いないという問題点がある。特に、図6に示した円筒状
の挿口部分6の樹脂模型を成形型を用いて成形した場合
には、成形後に樹脂模型が収縮する傾向にあることか
ら、その脱型が困難になるおそれがあるという問題点が
ある。
【0007】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、曲管などの異形管のための樹脂模型の挿口部分の製
造に適し、しかも成形後における成形型からの脱型が容
易な成形装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、管挿口用樹脂模型の外面を形成するための外
型と、前記樹脂模型の内面を形成するための円筒状の内
型とを有し、この内型は、周方向に複数に分割されて、
複数の分割体を有するとともに、これら分割体の分割端
部どうしの間に配置される複数のスペーサを有し、前記
分割体およびスペーサは、それぞれ前記樹脂模型を形成
可能な拡径位置と、この拡径位置よりも径方向に内側の
位置との間で同時に拡径および縮径可能に構成され、か
つ前記スペーサの拡径および縮径のストロークが、前記
分割体の前記分割端部の拡径および縮径のストロークよ
りも大きくなるように構成されているようにしたもので
ある。
【0009】
【作用】このようなものであると、外型と内型とによっ
て、円筒状の管挿口用樹脂模型の外周面と内周面とが形
成される。樹脂模型が成形されたなら、まず外型を脱型
し、次に内型の脱型のためにこの内型を縮径させて、分
割体とスペーサとを径方向の内向きに移動させる。この
とき、分割体の分割端部の縮径ストロークよりもスペー
サの縮径ストロークの方が大きいため、分割部において
は、分割体の分割端部どうしの間からスペーサが早期に
抜け出すことになる。したがって、これら分割体の分割
端部どうしの間に空間が形成されることになり、これら
分割体は、スペーサに邪魔されることなく確実に縮径可
能となる。
【0010】
【実施例】図1において、6は製造すべき樹脂模型の挿
口部分で、図6に示したものと同様の構成であるが、開
口端にフランジ9を有している。このフランジ9は、成
形模型の変形を防止するためのもので、図6に示すよう
に樹脂模型の全体を製造する際には切り取られる。
【0011】図1および図2において、11はこの挿口部
分6の成形装置で、水平方向のベースプレート12を備え
ている。このベースプレート12は、挿口部分6の先端面
13を形成するための型としても機能する。14は外型で、
挿口部分6の外周面を形成するために周方向に連続した
円筒状体にて構成され、その軸心を上下方向とした状態
で、ベースプレート12に対し着脱自在である。外型14
は、はめ合い部15によって、ベースプレート12の所定位
置に位置決めされて固定される。また外型14には、挿口
部分6の先端外周の環状突起16を形成するための環状凹
部17が形成されている。さらに外型14には、フランジ9
の外側の表面を形成するための上蓋部18と、このフラン
ジ9の内周縁を形成するための円筒状の内周環状部19と
が形成されている。
【0012】21はトッププレートで、複数の支柱22によ
って、ベースプレート12から上方へ所定距離をおいた位
置に水平に支持されている。このトッププレート21は、
フランジ9の内側の表面を形成するために円板体にて構
成され、その中央部には、内周環状部19がはまり込む穴
部23が形成されている。
【0013】24は内型で、ベースプレート12とトッププ
レート21とに挟まれて配置された円筒状体にて構成され
ている。この内型24は、図2に示すように周方向に二分
割されて、横断面半円状の一対の分割体25を有してい
る。これら分割体25の分割端部26どうしの間には、スペ
ーサ27がそれぞれ配置されている。分割端部26には内周
方向に向いた第1の傾斜面28が形成され、またスペーサ
27には、外周方向に向いて第1の傾斜面28に接する第2
の傾斜面29が形成されている。分割体25における周方向
の中央部分の内周側には、取付け板30が固定されてい
る。
【0014】分割体25およびスペーサ27は径方向に移動
可能とされ、これによって内型24は、拡径および縮径が
可能なように構成されている。すなわち、ベースプレー
ト12およびトッププレート21には、取付け板30の上端部
および下端部がはまり込む径方向のガイド溝32、33がそ
れぞれ形成され、このガイド溝32、33によって取付け板
30の上端部および下端部が案内されるように構成されて
いる。これにより、分割体25は、取付け板30が取り付け
られたその中央部分の径方向に沿って、その全体が移動
可能とされている。同様にスペーサ27は、その上端部お
よび下端部がガイド溝34、35によって案内されること
で、径方向に移動可能である。
【0015】図1および図2は、挿口部分6を成形する
ために内型24が拡径した状態を示すが、ベースプレート
12およびトッププレート21には、この拡径時において分
割体25およびスペーサ27に係り合う段部36、37が形成さ
れている。これら分割体25およびスペーサ27は、段部3
6、37に係り合うことで、挿口部分6の内周面を成形す
るための所定位置に位置決めされる。
【0016】分割体25の取付け板30の内周部、およびス
ペーサ27の内周部には、それぞれブラケット38、39が取
り付けられている。スペーサ27のブラケット39は、分割
体25のブラケット38よりも下側の位置に取り付けられて
いる。
【0017】ベースプレート12の中心部には上下方向の
案内軸41が設置され、この案内軸41には、上下に摺動自
在なスライダ42が外ばめされている。このスライダ42に
は、分割体25およびスペーサ27の各ブラケット38、39と
対をなす周方向に四箇所のブラケット43が取り付けられ
ている。そして、これら四箇所のブラケット43と、それ
に対応したブラケット38、39とは、平行リンクを構成す
る一対のリンク部材44によって、それぞれ連結されてい
る。この結果、一種のトグル機構が構成されるが、前述
のように高さ方向における両ブラケット38、39の位置が
異なっているため、分割体25のブラケット38が水平線45
となす角すなわちその傾斜角αは、スペーサ27のブラケ
ット39が水平線45となす角すなわちその傾斜角βよりも
小さくなる。
【0018】案内軸41をペースプレート12に取り付ける
ために形成された台部46とスライダ42との間には、この
案内軸41の外周に配置される圧縮コイルばね47が設けら
れている。台部46には、このばね47の下部を収容するた
めの環状凹部48が形成されている。
【0019】案内軸41の上部には外ねじ部49が形成さ
れ、この外ねじ部49には、ナット50がねじ合わされてい
る。ナット50よりも下側の外ねじ部49の部分にはキャッ
プ51が外ばめされており、このキャップ51とスライダ42
との間には、案内軸41および外ねじ部49に外ばめされる
圧縮コイルばね52が配置されている。圧縮コイルばね52
の上部は、キャップ51の内部に収容されている。上側の
ばね52は、下側のばね47よりもばね定数が大きくなるよ
うに構成されている。すなわち、上側のばね52は、下側
のばね47よりも硬く形成されている。
【0020】このような構成において、樹脂模型の挿口
部分6を成形する際には、案内軸41の外ねじ部49にねじ
合わされたナット50を締め付け方向に操作して、キャッ
プ51を押し下げる。すると、キャップ51側のばね52の方
が台部46側のばね47よりも硬く形成されていることか
ら、主として台部46側のばね47に圧縮変形が生じて、ス
ライダ42が押し下げられる。これにより、リンク部材41
がその傾斜角が小さくなるように変位され、図1および
図2に示すように、分割体25およびスペーサ27が径方向
の外向きに変位されて段部36、37に係り合い、内型24
が、挿口部分6の内周面を形成するための正規の位置に
位置決めされる。
【0021】このとき、分割体25およびスペーサ27は、
段部36、37に係り合った後はそれ以上は径方向の外向き
に変位できず、また、これに伴いスライダ42は、もはや
それ以上は移動できないが、ナット50を操作する作業者
がこの状況を確認しにくいことがある。その場合には、
作業者がさらにナット50を締め付けると、それに応じて
ばね52が圧縮変形することで、このナット50による過剰
な締め付けが回避され、各部の破損などが防止される。
【0022】これと前後して外型14が内型24の外周に配
置され、この外型14は、ベースプレート12とのはめ合い
部15によって所定位置に位置決めされかつ固定される。
すると、外型14と内型24との間に樹脂模型の成形空間が
形成されるので、充填路53からこの成形空間内に樹脂ビ
ーズを供給し、型を加熱することでこの樹脂ビーズを発
泡させて、樹脂模型の挿口部分6を成形する。
【0023】この挿口部分6の成形が完了したなら、次
に脱型を行う。上述の成形に際し発泡体が収縮するた
め、挿口部分6は、外型14に対しては比較的離脱しやす
い状態にあり、これに反して内型24に対しては締まり付
いた状態にある。そこで、まず外型14を引き上げれば、
図3および図4に示すようにこの外型14が挿口部分6か
ら取り外される。
【0024】次にナット50を緩め方向に操作する。する
と、ばね47の力によってスライダ42が持ち上げられ、リ
ンク部材44を介して分割体25およびスペーサ27が径方向
の内向きに変位されて、内型24が縮径される。このと
き、図1に示す拡径状態ではスペーサ27側のリンク部材
44の傾斜角βの方が分割体25側のリンク部材44の傾斜角
αよりも大きいため、スライダ42の移動量に対応したス
ペーサ27の変位ストロークの方が、分割体25、特にその
分割端部26、の変位ストロークよりも大きくなる。よっ
て図4に示すように分割体25の分割端部26よりもスペー
サ27の方が径方向の内向きに大きく変位し、また分割端
部26とスペーサ27とに傾斜面28、29が形成されているこ
ともが原因して、取り付け板30が取り付けられた中央部
分の径方向に沿って分割体25が縮径するときに、その分
割端部26がスペーサ27に干渉することが防止される。こ
れにより、分割体25が支障なく変位して、内型24が縮径
されることになる。
【0025】このように内型24が縮径することで、この
内型24の外周面と成形された挿口部分6の内周面とが離
脱するため、この挿口部分6を内型24から上向きに脱型
する。次の樹脂模型の挿口部分6を成形するときには、
ふたたびナット50を締め付け方向に操作して、上記作業
を繰り返す。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、内型
は、周方向に複数に割されて、複数の分割体を有すると
ともに、これら分割体の分割端部どうしの間に配置され
る複数のスペーサを有し、前記分割体およびスペーサ
は、それぞれ樹脂模型を形成可能な拡径位置と、この拡
径位置よりも径方向に内側の位置との間で同時に拡径お
よび縮径可能に構成されているため、樹脂模型の挿口部
分の成形後に分割体およびスペーサを縮径させて内型を
縮径させることで、その脱型を容易に行うことができる
のみならず、分割体の分割端部の縮径ストロークよりも
スペーサの縮径ストロークの方が大きいため、分割部に
おいては、分割体の分割端部どうしの間からスペーサが
早期に抜け出すことが可能となって、これら分割体の分
割端部どうしの間に空間が形成されることになり、これ
ら分割体を、スペーサに邪魔されることなく確実に縮径
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の管挿口用樹脂模型の成形装
置における内型の拡径時の状態を示す正面側の断面図で
あって、図2におけるI−I線に沿った断面図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った平面視の断面図
である。
【図3】図1の成形装置における内型の縮径時の状態を
示す正面側の断面図であって、図4における III−III
線に沿った断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った平面視の断面図
である。
【図5】従来から製造されている曲管状の異形管の縦断
面図である。
【図6】同異形管をフルモールド法で成形するための、
本発明により挿口部分が製造される樹脂模型の分解図で
ある。
【符号の説明】
6 挿口部分 14 外型 24 内型 25 分割体 27 スペーサ 42 スライダ 44 リンク部材 49 外ねじ部 50 ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管挿口用樹脂模型の外面を形成するため
    の外型と、前記樹脂模型の内面を形成するための円筒状
    の内型とを有し、この内型は、周方向に複数に分割され
    て、複数の分割体を有するとともに、これら分割体の分
    割端部どうしの間に配置される複数のスペーサを有し、
    前記分割体およびスペーサは、それぞれ前記樹脂模型を
    形成可能な拡径位置と、この拡径位置よりも径方向に内
    側の位置との間で同時に拡径および縮径可能に構成さ
    れ、かつ前記スペーサの拡径および縮径のストローク
    が、前記分割体の前記分割端部の拡径および縮径のスト
    ロークよりも大きくなるように構成されていることを特
    徴とする管挿口用樹脂模型の成形機構。
JP4191183A 1992-07-20 1992-07-20 管挿口用樹脂模型の成形機構 Pending JPH0631379A (ja)

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JP4191183A JPH0631379A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 管挿口用樹脂模型の成形機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106042320A (zh) * 2016-07-13 2016-10-26 安徽永高塑业发展有限公司 一种用于hdpe中空壁缠绕管插口或承口的模具
CN119819908A (zh) * 2025-02-12 2025-04-15 南通润智机械模具有限公司 一种智能铸造岛用大型铸件定向脱模装置

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