JPH0631414Y2 - 油中溶存ガス測定装置 - Google Patents
油中溶存ガス測定装置Info
- Publication number
- JPH0631414Y2 JPH0631414Y2 JP12680788U JP12680788U JPH0631414Y2 JP H0631414 Y2 JPH0631414 Y2 JP H0631414Y2 JP 12680788 U JP12680788 U JP 12680788U JP 12680788 U JP12680788 U JP 12680788U JP H0631414 Y2 JPH0631414 Y2 JP H0631414Y2
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- JP
- Japan
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- gas
- oil
- extractor
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- dissolved
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Links
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- 230000005587 bubbling Effects 0.000 claims description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 44
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910006404 SnO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は油中溶存ガス測定装置に関する。
(従来の技術) 油中に溶存しているガスを測定するのに、バブリングガ
スたとえば空気を、電気機器から採油してきた供試油に
気泡にして導入し、油中に溶存するガスを気泡中に取り
込み、その抽出ガスをガス回収容器へ回収して、ガスを
測定するようにしたもの(ガス回収方式)がある。
スたとえば空気を、電気機器から採油してきた供試油に
気泡にして導入し、油中に溶存するガスを気泡中に取り
込み、その抽出ガスをガス回収容器へ回収して、ガスを
測定するようにしたもの(ガス回収方式)がある。
(考案が解決しようとする課題) 前記したような測定手段によるときは、抽出ガスを一定
容積だけ回収して測定することが必要であり、またその
容積の抽出ガスから、完全に溶存ガスを抽出することが
必要である。
容積だけ回収して測定することが必要であり、またその
容積の抽出ガスから、完全に溶存ガスを抽出することが
必要である。
そのため抽出ガスの回収効率が測定精度を高めるための
重要な要素となり、できるだけ微細な気泡(たとえば気
泡径が10μm以下のもの)を油中に発生させ、長時間
(たとえば3〜4分)にわたって溶存ガス濃度を計測し
ていた。したがってその計測時間は当然長くならざるを
得なかった。
重要な要素となり、できるだけ微細な気泡(たとえば気
泡径が10μm以下のもの)を油中に発生させ、長時間
(たとえば3〜4分)にわたって溶存ガス濃度を計測し
ていた。したがってその計測時間は当然長くならざるを
得なかった。
また微細な気泡を使用するため、抽出器の内部にその気
泡を消すための消泡手段を設置しなければならない。
泡を消すための消泡手段を設置しなければならない。
更に前記のように一定容積の回収ガスが必要であるか
ら、供試油量に対する空気量をたとえば5倍以上とする
必要がある。たとえばこれを5倍とした場合、計測器の
指示値の5倍が真値となる。そのため計測器の感度をそ
のまま適用することができず、したがって測定濃度の下
限が比較的大きくならざるを得なかった。たとえば現時
点では50ppm以下の測定は不可能とされている。
ら、供試油量に対する空気量をたとえば5倍以上とする
必要がある。たとえばこれを5倍とした場合、計測器の
指示値の5倍が真値となる。そのため計測器の感度をそ
のまま適用することができず、したがって測定濃度の下
限が比較的大きくならざるを得なかった。たとえば現時
点では50ppm以下の測定は不可能とされている。
この考案は供試油中のガス量を短時間で、しかも低濃度
まで計測可能とするとともに、消泡手段を不要とするこ
とを目的とする。
まで計測可能とするとともに、消泡手段を不要とするこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案はバブリングによって抽出した回収ガスに溶存
しているガスをガスセンサによって計測するとともに、
計測後のガスを再び抽出器に戻すことによって回収ガス
を循環させるとともに、バブリングのための気泡の径
を、0.1〜8.0mmとしたことを特徴とする。
しているガスをガスセンサによって計測するとともに、
計測後のガスを再び抽出器に戻すことによって回収ガス
を循環させるとともに、バブリングのための気泡の径
を、0.1〜8.0mmとしたことを特徴とする。
(作用) バブリングによって抽出された回収ガスを循環させるよ
うにしたので、抽出器内で短時間のうちに気液平衡状態
に到達する。このときのガス濃度が溶存ガス濃度である
から、比較的短時間でガス濃度が検出できるようにな
る。
うにしたので、抽出器内で短時間のうちに気液平衡状態
に到達する。このときのガス濃度が溶存ガス濃度である
から、比較的短時間でガス濃度が検出できるようにな
る。
また気泡の径を、計測誤差をもたらさない範囲で比較的
大きくしたので、消泡手段が不要となり、低濃度測定が
可能となる。
大きくしたので、消泡手段が不要となり、低濃度測定が
可能となる。
(実施例) この考案の実施例を図によって説明する。第1図におい
て、1は抽出器で、ここには供試油2が入れられてあ
る。また内部にボールフィルタ、気泡発生管などからな
る気泡発生器3が設置されてある。測定時には抽出器1
を密閉し、気泡発生器3にポンプ4を介して外部からバ
ブリングガスたとえば空気を導入する。
て、1は抽出器で、ここには供試油2が入れられてあ
る。また内部にボールフィルタ、気泡発生管などからな
る気泡発生器3が設置されてある。測定時には抽出器1
を密閉し、気泡発生器3にポンプ4を介して外部からバ
ブリングガスたとえば空気を導入する。
この空気によって気泡が発生する。気泡の中には供試油
2内に溶存しているガスが含まれている。この抽出ガス
はガス回収容器5に送られ、ここでガスセンサ6によっ
てガスが検出される。その検出値は電気信号に変換さ
れ、増幅器7によって増幅される。そしてメータ8に検
出量が指示される。ガスセンサとして、たとえばSnO2,Z
nO,などの金属酸化物のような半導体式センサを使用す
る。
2内に溶存しているガスが含まれている。この抽出ガス
はガス回収容器5に送られ、ここでガスセンサ6によっ
てガスが検出される。その検出値は電気信号に変換さ
れ、増幅器7によって増幅される。そしてメータ8に検
出量が指示される。ガスセンサとして、たとえばSnO2,Z
nO,などの金属酸化物のような半導体式センサを使用す
る。
第2図は、第1図に示す装置によって、油中の水素ガス
を、半導体式センサによって計測したもので、循環時間
に対する指示値、すなわち循環開始後のメータ8の指示
値を時間の経過ととともにプロットした気中濃度平衡曲
線の一例である。
を、半導体式センサによって計測したもので、循環時間
に対する指示値、すなわち循環開始後のメータ8の指示
値を時間の経過ととともにプロットした気中濃度平衡曲
線の一例である。
この曲線のピークが気液平衡に達したところであり、そ
の時点で計測が完了になる。この例では循環開始後1分
40秒で、ピーク(340ppm)に達している。
の時点で計測が完了になる。この例では循環開始後1分
40秒で、ピーク(340ppm)に達している。
第3図は更に気液平衡に達するまでの時間を、循環流
速、気泡径を変化させて検証した、気液平衡時間特性曲
線である。この特性図から、気泡径が小さいもの程、お
よび流速が早い程、ピークに到達する時間が短くなる。
したがって気泡径を小さくすれば計測時間を短縮するこ
とが一応理解される。
速、気泡径を変化させて検証した、気液平衡時間特性曲
線である。この特性図から、気泡径が小さいもの程、お
よび流速が早い程、ピークに到達する時間が短くなる。
したがって気泡径を小さくすれば計測時間を短縮するこ
とが一応理解される。
ところがこのピーク値について、実際の濃度との差を検
討したところ、第4図に示すような結果が得られた。す
なわちここに計測したピーク値はガス回収容器5内のガ
スセンサ6の指示値であるが、この図から実際の濃度
(ここに使用したガスの濃度は予めガスクロマトグラフ
で正確に計測した340ppmである。)よりも、気泡径が小
さい場合は、高い値を指示することが判明する。
討したところ、第4図に示すような結果が得られた。す
なわちここに計測したピーク値はガス回収容器5内のガ
スセンサ6の指示値であるが、この図から実際の濃度
(ここに使用したガスの濃度は予めガスクロマトグラフ
で正確に計測した340ppmである。)よりも、気泡径が小
さい場合は、高い値を指示することが判明する。
この結果から気泡径を0.01mm以下とすると、如何にピー
ク値に到達したからといって、その値を真実のガス濃度
であると認めることができないこととなる。したがって
0.01mm以下の気泡径を使用することは好ましくない。
ク値に到達したからといって、その値を真実のガス濃度
であると認めることができないこととなる。したがって
0.01mm以下の気泡径を使用することは好ましくない。
また気泡径が0.1mm未満の場合は、流速が速くなると、
気泡が抽出器1内で消えないままガス回収容器5に到達
してしまうことがある。そのためガスセンサ6に油が触
れてこれを痛めることがある。したがって0.1mm未満の
径の気泡を使用することは好ましくない。
気泡が抽出器1内で消えないままガス回収容器5に到達
してしまうことがある。そのためガスセンサ6に油が触
れてこれを痛めることがある。したがって0.1mm未満の
径の気泡を使用することは好ましくない。
一方気泡径が8mmを超える場合は、第4図から理解され
るように、測定時間が長くなるため、この種の計測には
不適当である。
るように、測定時間が長くなるため、この種の計測には
不適当である。
そして気泡径が0.1〜8.0mmの範囲にあれば、抽出器1内
で気泡は自然消滅するようになり、したがって抽出器1
内に消泡手段を設置する必要はなくなる。現実には試料
油量と空間量との比を、1対1〜5とすることが可能と
なり、これが1対1であるときは、ガスセンサの感度の
最低限たとえば10ppmまで測定ができるようになり、し
たがって従来構成に比較して低濃度測定が可能となる。
で気泡は自然消滅するようになり、したがって抽出器1
内に消泡手段を設置する必要はなくなる。現実には試料
油量と空間量との比を、1対1〜5とすることが可能と
なり、これが1対1であるときは、ガスセンサの感度の
最低限たとえば10ppmまで測定ができるようになり、し
たがって従来構成に比較して低濃度測定が可能となる。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、油中に溶存して
いるガスの濃度を計測するにあたり、従来よりも短時間
で、しかも低濃度まで計測できるとともに、消泡手段を
不要とすることができる効果を奏する。
いるガスの濃度を計測するにあたり、従来よりも短時間
で、しかも低濃度まで計測できるとともに、消泡手段を
不要とすることができる効果を奏する。
第1図はこの考案の実施例を示す配置図、第2図は気中
濃度平衡曲線図、第3図は気液平衡時間特性図、第4図
は濃度差特性図である。 1……抽出器、2……供試油、3……気泡発生器、4…
…ポンプ、5……ガス回収容器、6……ガスセンサ、
濃度平衡曲線図、第3図は気液平衡時間特性図、第4図
は濃度差特性図である。 1……抽出器、2……供試油、3……気泡発生器、4…
…ポンプ、5……ガス回収容器、6……ガスセンサ、
Claims (1)
- 【請求項1】溶存ガスを含む供試油を入れた抽出器と、
前記抽出器内で気泡を発生させる気泡発生器と、前記気
泡発生器に送り込まれるバブリングガスによってバブリ
ングされたガスを回収し、前記溶存ガスを計測するガス
センサを備えているガス回収容器と、前記ガス回収器内
の回収ガスを前記抽出器に送って循環させるポンプとを
備え、前記気泡の径を0.1〜8.0mmとしてなる油中溶存ガ
ス測定装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12680788U JPH0631414Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 油中溶存ガス測定装置 |
| US07/333,401 US4944178A (en) | 1988-04-18 | 1989-04-05 | Apparatus and method for measuring dissolved gas in oil |
| CA000596784A CA1339796C (en) | 1988-04-18 | 1989-04-14 | Apparatus and method for measuring dissolved gas in oil |
| EP89303764A EP0338744B1 (en) | 1988-04-18 | 1989-04-17 | Apparatus and method for measuring dissolved gas in oil |
| KR1019890004899A KR910006228B1 (ko) | 1988-04-18 | 1989-07-03 | 유중용존가스 측정장치 및 방법 |
| US07/510,845 US5127962A (en) | 1988-04-18 | 1990-04-18 | Method for cleaning apparatus used for measuring dissolved gas in oil |
| CA000616985A CA1338870C (en) | 1988-04-18 | 1995-02-16 | Method of cleaning apparatus for measuring dissolved gas in oil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12680788U JPH0631414Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 油中溶存ガス測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247555U JPH0247555U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0631414Y2 true JPH0631414Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31378661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12680788U Expired - Lifetime JPH0631414Y2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-09-27 | 油中溶存ガス測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631414Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP12680788U patent/JPH0631414Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247555U (ja) | 1990-03-30 |
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