JPH06314260A - ポータブルコンピュータ - Google Patents
ポータブルコンピュータInfo
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- JPH06314260A JPH06314260A JP10341393A JP10341393A JPH06314260A JP H06314260 A JPH06314260 A JP H06314260A JP 10341393 A JP10341393 A JP 10341393A JP 10341393 A JP10341393 A JP 10341393A JP H06314260 A JPH06314260 A JP H06314260A
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- JP
- Japan
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- address
- memory
- rom
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- window
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ハードウェアロジックを再設計し直す事なく内
部メモリを容易に拡張できるようにし、ポータブルコン
ピュータの拡張性の向上を図る。 【構成】DOSROM21、アプリケーションROM2
2等の複数のROMを含むROM−EMSメモリ100
がシステムアドレス空間とは独立した拡張メモリアドレ
ス空間にマッピングされており、ROM−EMSメモリ
100の各メモリはシステムアドレス空間のROM−E
MSウインドウを通してアクセスされる。したがって、
例えばROM−EMSアドレスのビット幅が25ビット
の場合には、システムアドレスとは独立した32Mバイ
トの拡張メモリアドレス空間内の任意のメモリをウイン
ドウを通して参照することができる。したがって、その
32Mバイトの範囲であれば、ハードウェアロジックを
再設計し直す事なくROM,RAMを自由に追加するこ
とができる。
部メモリを容易に拡張できるようにし、ポータブルコン
ピュータの拡張性の向上を図る。 【構成】DOSROM21、アプリケーションROM2
2等の複数のROMを含むROM−EMSメモリ100
がシステムアドレス空間とは独立した拡張メモリアドレ
ス空間にマッピングされており、ROM−EMSメモリ
100の各メモリはシステムアドレス空間のROM−E
MSウインドウを通してアクセスされる。したがって、
例えばROM−EMSアドレスのビット幅が25ビット
の場合には、システムアドレスとは独立した32Mバイ
トの拡張メモリアドレス空間内の任意のメモリをウイン
ドウを通して参照することができる。したがって、その
32Mバイトの範囲であれば、ハードウェアロジックを
再設計し直す事なくROM,RAMを自由に追加するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラップトップタイプ
またはノートブックタイプのパーソナルポータブルコン
ピュータに関し、特にDOS(Disk Operating Sys
tem )等のオペレーティングシステムやアプリケーショ
ンプログラム等が格納された複数のROMを有するポー
タブルコンピュータに関する。
またはノートブックタイプのパーソナルポータブルコン
ピュータに関し、特にDOS(Disk Operating Sys
tem )等のオペレーティングシステムやアプリケーショ
ンプログラム等が格納された複数のROMを有するポー
タブルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯可能なラップトップタイプま
たはノートタイプのポータブルコンピュータが種々開発
されている。この種のポータブルコンピュータにおい
て、アプリケーションプログラムやオペレーティングシ
ステムを起動させる場合には、そのタブルコンピュータ
内のハードディスク装置に予めそのプログラムをインス
トールしておくか、あるいはプログラム起動時にそのプ
ログラムをフロッピーディスクから主記憶等にインスト
ールする作業が必要になる。
たはノートタイプのポータブルコンピュータが種々開発
されている。この種のポータブルコンピュータにおい
て、アプリケーションプログラムやオペレーティングシ
ステムを起動させる場合には、そのタブルコンピュータ
内のハードディスク装置に予めそのプログラムをインス
トールしておくか、あるいはプログラム起動時にそのプ
ログラムをフロッピーディスクから主記憶等にインスト
ールする作業が必要になる。
【0003】一般に、ディスク装置のアクセスには多く
の時間を要するため、このようなフロッピーディスクま
たはハードディスクからのプログラムの読み込みには多
くの時間を要する。
の時間を要するため、このようなフロッピーディスクま
たはハードディスクからのプログラムの読み込みには多
くの時間を要する。
【0004】また、前者のようにハードディスク装置に
予めプログラムをインストールさせておく手法では、ハ
ードディスク装置を標準装備しておく必要があり、ポー
タブルコンピュータの価格アップが引き起こされるとい
う問題が生じる。一般に、ポータブルコンピュータの価
格はハードディスク装置を内蔵したものと内蔵してない
ものとでは大きな差があり、ハードディスク装置内蔵の
ものは非常に高価となる。また、ハードディスク装置の
記憶容量の一部がそのプログラムによって専有されてし
まうことになるので、アプリケーションプロクラム等に
よって作成されたユーザファイルの格納のために使用で
きるハードディスク容量が制限されてしまうという欠点
も生じる。
予めプログラムをインストールさせておく手法では、ハ
ードディスク装置を標準装備しておく必要があり、ポー
タブルコンピュータの価格アップが引き起こされるとい
う問題が生じる。一般に、ポータブルコンピュータの価
格はハードディスク装置を内蔵したものと内蔵してない
ものとでは大きな差があり、ハードディスク装置内蔵の
ものは非常に高価となる。また、ハードディスク装置の
記憶容量の一部がそのプログラムによって専有されてし
まうことになるので、アプリケーションプロクラム等に
よって作成されたユーザファイルの格納のために使用で
きるハードディスク容量が制限されてしまうという欠点
も生じる。
【0005】一方、後者のようにプログラムをフロッピ
ーディスクからインストールする手法では、フロッピー
ディスクをポータブルコンピュータ本体に挿入する作業
や、そのフロッピーディスクからプログラムを読み込む
といった処理がその都度必要となるので、プログラムが
実際に実行されるまでには多くの時間が掛かる。したが
って、後者の場合は、内蔵ハードディスクは不用となる
ものの、十分な操作性が得られないという欠点がある。
ーディスクからインストールする手法では、フロッピー
ディスクをポータブルコンピュータ本体に挿入する作業
や、そのフロッピーディスクからプログラムを読み込む
といった処理がその都度必要となるので、プログラムが
実際に実行されるまでには多くの時間が掛かる。したが
って、後者の場合は、内蔵ハードディスクは不用となる
ものの、十分な操作性が得られないという欠点がある。
【0006】そこで、最近では、オペレーティングシス
テムやアプリケーションプログラムをROMによって供
給するように構成されたポータブルコンピュータが開発
されている。このようにROMにプログラムを記憶して
おく構成は、フローピーディスクからのインストール作
業無しで各種プログラムを直ぐに実行できるので、低価
格でしかも操作の簡単なポータブルコンピュータを実現
できる。
テムやアプリケーションプログラムをROMによって供
給するように構成されたポータブルコンピュータが開発
されている。このようにROMにプログラムを記憶して
おく構成は、フローピーディスクからのインストール作
業無しで各種プログラムを直ぐに実行できるので、低価
格でしかも操作の簡単なポータブルコンピュータを実現
できる。
【0007】この種のポータブルコンピュータでは、メ
モリ空間を有効利用するためにオペレーティングシステ
ムを記憶しているROMとアプリケーションプログラム
を記憶しているROM等の各種ROMが同一アドレスに
マッピングされており、それらROMの指定はバンク切
り替え方式によって行われている。
モリ空間を有効利用するためにオペレーティングシステ
ムを記憶しているROMとアプリケーションプログラム
を記憶しているROM等の各種ROMが同一アドレスに
マッピングされており、それらROMの指定はバンク切
り替え方式によって行われている。
【0008】しかしながら、このバンク切り替え方式で
は、ROMを追加する度にメモリアドレスの拡張のため
にバンク切り替えのためのI/OレジスタやそのI/O
レジスタからROMへの信号線を増やす必要がある。こ
のため、ROMの種類を増やす度にハードウェアロジッ
クを再設計し直すことが必要とされ、拡張性に対する対
応が十分でなかった。
は、ROMを追加する度にメモリアドレスの拡張のため
にバンク切り替えのためのI/OレジスタやそのI/O
レジスタからROMへの信号線を増やす必要がある。こ
のため、ROMの種類を増やす度にハードウェアロジッ
クを再設計し直すことが必要とされ、拡張性に対する対
応が十分でなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のポータブルコン
ピュータにおいては、ROMの指定をバンク切り替え方
式によって行っているため、ROMを追加する度にメモ
リアドレスの拡張のためにバンク切り替えのためのI/
OレジスタやそのI/OレジスタからROMへの信号線
を増やす必要がある。このため、メモリアドレスの拡張
の都度ハードウェアロジックを再設計し直すことが必要
とされ、拡張性に対する対応が十分でなかった。
ピュータにおいては、ROMの指定をバンク切り替え方
式によって行っているため、ROMを追加する度にメモ
リアドレスの拡張のためにバンク切り替えのためのI/
OレジスタやそのI/OレジスタからROMへの信号線
を増やす必要がある。このため、メモリアドレスの拡張
の都度ハードウェアロジックを再設計し直すことが必要
とされ、拡張性に対する対応が十分でなかった。
【0010】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ハードウェアロジックを再設計し直す事なく内
部メモリを拡張できるようにし、拡張性に優れたポータ
ブルコンピュータを提供することを目的とする。
もので、ハードウェアロジックを再設計し直す事なく内
部メモリを拡張できるようにし、拡張性に優れたポータ
ブルコンピュータを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】この発明よる
ポータブルコンピュータは、システムアドレス空間とは
独立した複数ページから構成される拡張メモリアドレス
空間がマッピングされ、各種ファイルをそれぞれ格納す
る複数のROMを含むメモリ群と、前記システムアドレ
ス空間の所定のアドレス範囲に割り付けられたウインド
ウに対応して設けられ、そのウインドウを前記拡張メモ
リアドレス空間の任意のページにマッピングするための
ページアドレスがセットされるページアドレス保持手段
と、このページアドレス保持手段にセットされているペ
ージアドレスの値に従って、前記ウインドウを指定する
システムアドレスを前記メモリ群をアクセスするための
拡張メモリアドレスに変換して出力するアドレス変換手
段と、このアドレス変換手段から出力される拡張メモリ
アドレスに従って前記複数のROMを含むメモリ群をア
クセスする手段とを具備し、前記ウインドウを通して前
記複数のROMを含むメモリ群がアクセスされるように
構成されていることを第1の特徴とする。
ポータブルコンピュータは、システムアドレス空間とは
独立した複数ページから構成される拡張メモリアドレス
空間がマッピングされ、各種ファイルをそれぞれ格納す
る複数のROMを含むメモリ群と、前記システムアドレ
ス空間の所定のアドレス範囲に割り付けられたウインド
ウに対応して設けられ、そのウインドウを前記拡張メモ
リアドレス空間の任意のページにマッピングするための
ページアドレスがセットされるページアドレス保持手段
と、このページアドレス保持手段にセットされているペ
ージアドレスの値に従って、前記ウインドウを指定する
システムアドレスを前記メモリ群をアクセスするための
拡張メモリアドレスに変換して出力するアドレス変換手
段と、このアドレス変換手段から出力される拡張メモリ
アドレスに従って前記複数のROMを含むメモリ群をア
クセスする手段とを具備し、前記ウインドウを通して前
記複数のROMを含むメモリ群がアクセスされるように
構成されていることを第1の特徴とする。
【0012】このポータブルコンピュータにおいては、
例えばオペレーティングシステムやアプリケーションプ
ログラム等の複数のファイルをそれぞれ格納する複数の
ROMがシステムアドレス空間とは独立した拡張メモリ
アドレス空間にマッピングされており、それら複数のR
OMはシステムアドレス空間のウインドウを通してアク
セスされる。したがって、例えば、拡張メモリアドレス
のビット幅が25ビットの場合には、システムアドレス
とは独立した32Mバイトの拡張メモリアドレス空間内
の任意のメモリをウインドウを通して自由に参照する事
ができるので、その32Mバイトの範囲であればROM
を自由に追加することができる。このため、バンク切り
替え方式のようにI/Oレジスタや信号線をその都度追
加すること無くメモリ拡張を行えるので、ハードウェア
ロジックを再設計し直す事なくROMを追加できるよう
になり、拡張性に優れたポータブルコンピュータが実現
される。
例えばオペレーティングシステムやアプリケーションプ
ログラム等の複数のファイルをそれぞれ格納する複数の
ROMがシステムアドレス空間とは独立した拡張メモリ
アドレス空間にマッピングされており、それら複数のR
OMはシステムアドレス空間のウインドウを通してアク
セスされる。したがって、例えば、拡張メモリアドレス
のビット幅が25ビットの場合には、システムアドレス
とは独立した32Mバイトの拡張メモリアドレス空間内
の任意のメモリをウインドウを通して自由に参照する事
ができるので、その32Mバイトの範囲であればROM
を自由に追加することができる。このため、バンク切り
替え方式のようにI/Oレジスタや信号線をその都度追
加すること無くメモリ拡張を行えるので、ハードウェア
ロジックを再設計し直す事なくROMを追加できるよう
になり、拡張性に優れたポータブルコンピュータが実現
される。
【0013】また、この発明のポータブルコンピュータ
は、CPUと、このCPUに接続されるシステムバス
と、このシステムバスに接続され、システムアドレス空
間にマッピングされている第1メモリ群と、前記システ
ムバス内に定義され、前記第1メモリ群にリード/ライ
ト動作を指示するための第1のリード/ライト信号線
と、前記システムバスに接続され、前記システムアドレ
ス空間とは独立した複数ページから構成される拡張メモ
リアドレス空間がマッピングされ、各種ファイルを格納
する複数のROMを含む第2メモリ群と、前記第2メモ
リ群に共通接続され、第2メモリ群にリード/ライト動
作を指示するための第2のリード/ライト信号線と、前
記第2メモリ群の複数のROMそれぞれに接続され、そ
れら複数のROMそれぞれのイネーブル/ディセーブル
制御を行う複数のチップ選択信号線と、前記システムア
ドレス空間の所定のアドレス範囲に割り付けられたウイ
ンドウに対応して設けられ、そのウインドウを前記拡張
メモリアドレス空間の任意のページにマッピングするた
めのページアドレスがセットされるページアドレス保持
手段と、このページアドレス保持手段にセットされてい
るページアドレスの値に従って、前記ウインドウを指定
するシステムアドレスを前記メモリ群をアクセスするた
めの拡張メモリアドレスに変換して前記システムバス上
に出力するアドレス変換手段と、前記ページアドレスに
よって指定されるページが割り当てられているROMに
対応するチップ選択信号線を付勢するチップ選択信号線
付勢手段と、前記第1および第2のリード/ライト信号
線の付勢を排他制御し、前記第2のメモリ群がアクセス
される際には前記第1のリード/ライト信号線のみを付
勢するリード/ライト信号線制御手段とを具備すること
を第2の特徴とする。
は、CPUと、このCPUに接続されるシステムバス
と、このシステムバスに接続され、システムアドレス空
間にマッピングされている第1メモリ群と、前記システ
ムバス内に定義され、前記第1メモリ群にリード/ライ
ト動作を指示するための第1のリード/ライト信号線
と、前記システムバスに接続され、前記システムアドレ
ス空間とは独立した複数ページから構成される拡張メモ
リアドレス空間がマッピングされ、各種ファイルを格納
する複数のROMを含む第2メモリ群と、前記第2メモ
リ群に共通接続され、第2メモリ群にリード/ライト動
作を指示するための第2のリード/ライト信号線と、前
記第2メモリ群の複数のROMそれぞれに接続され、そ
れら複数のROMそれぞれのイネーブル/ディセーブル
制御を行う複数のチップ選択信号線と、前記システムア
ドレス空間の所定のアドレス範囲に割り付けられたウイ
ンドウに対応して設けられ、そのウインドウを前記拡張
メモリアドレス空間の任意のページにマッピングするた
めのページアドレスがセットされるページアドレス保持
手段と、このページアドレス保持手段にセットされてい
るページアドレスの値に従って、前記ウインドウを指定
するシステムアドレスを前記メモリ群をアクセスするた
めの拡張メモリアドレスに変換して前記システムバス上
に出力するアドレス変換手段と、前記ページアドレスに
よって指定されるページが割り当てられているROMに
対応するチップ選択信号線を付勢するチップ選択信号線
付勢手段と、前記第1および第2のリード/ライト信号
線の付勢を排他制御し、前記第2のメモリ群がアクセス
される際には前記第1のリード/ライト信号線のみを付
勢するリード/ライト信号線制御手段とを具備すること
を第2の特徴とする。
【0014】このポータブルコンピュータにおいては、
システムバス内の第1のメモリリード/ライト信号線と
は別個に、拡張メモリアドレス空間にマッピングされた
第2のメモリ群専用の第2のメモリリード/ライト信号
線が設けられており、それら第1および第2のリード/
ライト信号線は排他制御され、第2のメモリ群のアクセ
スの際には、第2のリード/ライト信号線の付勢だけが
イネーブルにされる。したがって、システムバス内のア
ドレスバスを、第1メモリ群のアクセスと第2メモリ群
のアクセスに共用する事が可能となり、拡張メモリアド
レス専用のアドレスバスが不要となる。
システムバス内の第1のメモリリード/ライト信号線と
は別個に、拡張メモリアドレス空間にマッピングされた
第2のメモリ群専用の第2のメモリリード/ライト信号
線が設けられており、それら第1および第2のリード/
ライト信号線は排他制御され、第2のメモリ群のアクセ
スの際には、第2のリード/ライト信号線の付勢だけが
イネーブルにされる。したがって、システムバス内のア
ドレスバスを、第1メモリ群のアクセスと第2メモリ群
のアクセスに共用する事が可能となり、拡張メモリアド
レス専用のアドレスバスが不要となる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1には、この発明の一実施例に係わるポータ
ブルコンピュータのシステム構成が示されている。この
ポータブルコンピュータは、ラップトップタイプまたは
ノートブックタイプのコンピュータであり、メモリバス
1、システムバス10、CPU11、I/Oゲートアレ
イ11Aを備えており、メモリバス1には主メモリ12
が接続されると共に、増設メモリ13がオプション接続
される。
明する。図1には、この発明の一実施例に係わるポータ
ブルコンピュータのシステム構成が示されている。この
ポータブルコンピュータは、ラップトップタイプまたは
ノートブックタイプのコンピュータであり、メモリバス
1、システムバス10、CPU11、I/Oゲートアレ
イ11Aを備えており、メモリバス1には主メモリ12
が接続されると共に、増設メモリ13がオプション接続
される。
【0016】CPU11は、システム全体の制御を司る
ためのものであり、各種操作メニューを画面表示する機
能や、その操作メニュー画面上でユーザによって指定さ
れた各種処理を実行する機能を有している。
ためのものであり、各種操作メニューを画面表示する機
能や、その操作メニュー画面上でユーザによって指定さ
れた各種処理を実行する機能を有している。
【0017】I/Oゲートアレイ11Aは、各種メモリ
やI/Oアクセスのための制御や、バスサイクル制御を
行なう。また、このI/Oゲートアレイ11Aは、主記
憶拡張のためのEMSメモリと内部メモリ拡張のための
後述するROM−EMSメモリの2種類のEMSメモリ
制御をサポートする。このI/Oゲートアレイ11Aか
ら出力されるチップセレクト信号CS1,CS2,…
は、漢字ROM19、辞書ROM20、DOSROM2
1、アプリケーションROM22、プリンタファームウ
ェアROM23、ユーザROM24、アウトラインフォ
ントROM25、プリンタバッファRAM26、メニュ
ーROM27から構成されるROM−EMSメモリの制
御に使用される。
やI/Oアクセスのための制御や、バスサイクル制御を
行なう。また、このI/Oゲートアレイ11Aは、主記
憶拡張のためのEMSメモリと内部メモリ拡張のための
後述するROM−EMSメモリの2種類のEMSメモリ
制御をサポートする。このI/Oゲートアレイ11Aか
ら出力されるチップセレクト信号CS1,CS2,…
は、漢字ROM19、辞書ROM20、DOSROM2
1、アプリケーションROM22、プリンタファームウ
ェアROM23、ユーザROM24、アウトラインフォ
ントROM25、プリンタバッファRAM26、メニュ
ーROM27から構成されるROM−EMSメモリの制
御に使用される。
【0018】主メモリ12には、処理対象となるプログ
ラムおよびデータ等が格納される。この主メモリ12は
例えば2Mバイトの記憶容量を有し、最初の1Mバイト
のうちの640Kバイトがシステムメモリとして利用さ
れ、残りの384Kバイトがワークエリアとして利用さ
れる。また、この主メモリ12の2Mバイトの内で前述
のシステムメモリ領域を除く一部の領域は、ハードRA
MやEMSメモリとして設定可能である。増設メモリ1
3は、2Mバイト/4Mバイト/8Mバイトのメモリカ
ードであり、メモリ拡張のために必要に応じて装着され
る。この増設メモリ13によって拡張されたメモリ領域
に前述のハードRAMやEMSメモリを設定することも
可能である。
ラムおよびデータ等が格納される。この主メモリ12は
例えば2Mバイトの記憶容量を有し、最初の1Mバイト
のうちの640Kバイトがシステムメモリとして利用さ
れ、残りの384Kバイトがワークエリアとして利用さ
れる。また、この主メモリ12の2Mバイトの内で前述
のシステムメモリ領域を除く一部の領域は、ハードRA
MやEMSメモリとして設定可能である。増設メモリ1
3は、2Mバイト/4Mバイト/8Mバイトのメモリカ
ードであり、メモリ拡張のために必要に応じて装着され
る。この増設メモリ13によって拡張されたメモリ領域
に前述のハードRAMやEMSメモリを設定することも
可能である。
【0019】システムバス10には、DMAコントロー
ラ(直接メモリアクセスコントローラ)14、割り込み
コントローラ15、タイマ16、リアルタイムクロック
17およびバックアップRAM18が接続されている。
リアルタイムクロック17は、独自の動作用電池を持つ
時計モジュールであり、その電池から常時電源が供給さ
れるCMOS構成のスタティックRAMを有している。
このスタティックRAMは、システム構成を示すセット
アップ情報の格納等に利用される。バックアップRAM
18は、バッテリィバックアップされたメモリであり、
32Kバイトの記憶容量を有している。このバックアッ
プRAM18には、ユーザによって設定されるシステム
環境設定情報(CONFIG,SYS)が格納される。
ラ(直接メモリアクセスコントローラ)14、割り込み
コントローラ15、タイマ16、リアルタイムクロック
17およびバックアップRAM18が接続されている。
リアルタイムクロック17は、独自の動作用電池を持つ
時計モジュールであり、その電池から常時電源が供給さ
れるCMOS構成のスタティックRAMを有している。
このスタティックRAMは、システム構成を示すセット
アップ情報の格納等に利用される。バックアップRAM
18は、バッテリィバックアップされたメモリであり、
32Kバイトの記憶容量を有している。このバックアッ
プRAM18には、ユーザによって設定されるシステム
環境設定情報(CONFIG,SYS)が格納される。
【0020】システムバス10には、さらに、漢字RO
M19、辞書ROM20、DOSROM21、アプリケ
ーションROM22、プリンタファームウェアROM2
3、ユーザROM24、アウトラインフォントROM2
5、プリンタバッファRAM26、およびメニューRO
M27が接続されている。
M19、辞書ROM20、DOSROM21、アプリケ
ーションROM22、プリンタファームウェアROM2
3、ユーザROM24、アウトラインフォントROM2
5、プリンタバッファRAM26、およびメニューRO
M27が接続されている。
【0021】漢字ROM19は、1Mバイト(64Kバ
イト×16ページ)の記憶容量を有しており、ここには
種々の漢字フォントが記憶されている。辞書ROM20
は、512Kバイト(64Kバイト×8ページ)の記憶
容量を有しており、カナー漢字変換テーブルとして利用
される。DOSROM21は、512Kバイト(64K
バイト×8ページ)の記憶容量を有しており、ここには
DOS(Disk Operating System )等のオペレー
ティングシステムが予め記憶されている。また、このD
OSROM21には、そのオペレーティングシステムの
起動時に実行される自動実行バッチファイルとしてメニ
ュー表示プログラムが記憶されている。
イト×16ページ)の記憶容量を有しており、ここには
種々の漢字フォントが記憶されている。辞書ROM20
は、512Kバイト(64Kバイト×8ページ)の記憶
容量を有しており、カナー漢字変換テーブルとして利用
される。DOSROM21は、512Kバイト(64K
バイト×8ページ)の記憶容量を有しており、ここには
DOS(Disk Operating System )等のオペレー
ティングシステムが予め記憶されている。また、このD
OSROM21には、そのオペレーティングシステムの
起動時に実行される自動実行バッチファイルとしてメニ
ュー表示プログラムが記憶されている。
【0022】アプリケーションROM22は、512K
バイト(64Kバイト×32ページ)の記憶容量を有し
ており、表計算プログラムが記憶されているメモリ領域
とワープロ用プログラムが記憶されるメモリ領域を備え
ている。
バイト(64Kバイト×32ページ)の記憶容量を有し
ており、表計算プログラムが記憶されているメモリ領域
とワープロ用プログラムが記憶されるメモリ領域を備え
ている。
【0023】プリンタファームウェアROM23は、2
56Kバイト(64Kバイト×4ページ)の記憶容量を
有しており、ここには内蔵プリンタ36の制御を行うフ
ァームウェア、およびアウトラインフォント等の文字フ
ォントの展開を行うファームウェアが格納されている。
ユーザROM24は、ICソケットを介してシステムバ
ス10に接続されるものであり、ユーザによって必要に
応じて装着される。このユーザROM24は、例えばO
TPROMによって構成されている。
56Kバイト(64Kバイト×4ページ)の記憶容量を
有しており、ここには内蔵プリンタ36の制御を行うフ
ァームウェア、およびアウトラインフォント等の文字フ
ォントの展開を行うファームウェアが格納されている。
ユーザROM24は、ICソケットを介してシステムバ
ス10に接続されるものであり、ユーザによって必要に
応じて装着される。このユーザROM24は、例えばO
TPROMによって構成されている。
【0024】アウトラインフォントROM25は、8M
バイト(64Kバイト×128ページ)の記憶容量を有
しており、ここには、各種書体のアウトラインフォント
が格納されている。また、アウトラインフォントのフォ
ントソースは、使用する文字サイズに応じて適切なフォ
ントが選べるように1文字種当たり複数種のフォントが
用意されている。プリンタバッファRAM26は、2M
バイトのSRAMのなかの32Kバイトの領域を利用し
て実現されており、ここには印字データが展開される。
バイト(64Kバイト×128ページ)の記憶容量を有
しており、ここには、各種書体のアウトラインフォント
が格納されている。また、アウトラインフォントのフォ
ントソースは、使用する文字サイズに応じて適切なフォ
ントが選べるように1文字種当たり複数種のフォントが
用意されている。プリンタバッファRAM26は、2M
バイトのSRAMのなかの32Kバイトの領域を利用し
て実現されており、ここには印字データが展開される。
【0025】メニューROM27は、640Kバイト
(64Kバイト×10ページ)の記憶容量を有してお
り、ここにはメニュー画面に表示するアイコンや、スケ
ジュール、住所録等の個人情報を管理するPIMプログ
ラムが格納されている。
(64Kバイト×10ページ)の記憶容量を有してお
り、ここにはメニュー画面に表示するアイコンや、スケ
ジュール、住所録等の個人情報を管理するPIMプログ
ラムが格納されている。
【0026】ここで、これら漢字ROM19、辞書RO
M20、DOSROM21、アプリケーションROM2
2、プリンタファームウェアROM23、ユーザROM
24、アウトラインフォントROM25、プリンタバッ
ファRAM26、およびメニューROM27は、この発
明の特徴とするROM−EMSの手法を利用することに
より、所定のシステムアドレスにマッピングされたウイ
ンドウを通して選択的にアクセスされるように構成され
ている。このシステムの実際のメモリマップについて
は、図2を参照して後述する。なお、以下では、これら
メモリをROM−EMSメモリ100と総称することに
する。
M20、DOSROM21、アプリケーションROM2
2、プリンタファームウェアROM23、ユーザROM
24、アウトラインフォントROM25、プリンタバッ
ファRAM26、およびメニューROM27は、この発
明の特徴とするROM−EMSの手法を利用することに
より、所定のシステムアドレスにマッピングされたウイ
ンドウを通して選択的にアクセスされるように構成され
ている。このシステムの実際のメモリマップについて
は、図2を参照して後述する。なお、以下では、これら
メモリをROM−EMSメモリ100と総称することに
する。
【0027】ROM−EMSメモリ100は、RAMデ
ィスクまたはROMディスクとして扱われる半導体ディ
スクであり、このROM−EMSメモリ100内の各フ
ァイルの格納位置は、メニューROM27の空き領域に
格納されているファイル管理テーブル(FAT;Fai
l Alocation Table)271によって
管理されている。このファイル管理テーブル271は、
ROM−EMSメモリ100をディスク装置にエミュレ
ートするために、各ファイルの格納位置やクラスタの繋
がりをシリンダ番号、セクタ番号、ヘッド番号によって
管理する。
ィスクまたはROMディスクとして扱われる半導体ディ
スクであり、このROM−EMSメモリ100内の各フ
ァイルの格納位置は、メニューROM27の空き領域に
格納されているファイル管理テーブル(FAT;Fai
l Alocation Table)271によって
管理されている。このファイル管理テーブル271は、
ROM−EMSメモリ100をディスク装置にエミュレ
ートするために、各ファイルの格納位置やクラスタの繋
がりをシリンダ番号、セクタ番号、ヘッド番号によって
管理する。
【0028】また、実際には、DOSROM21、辞書
ROM20、および漢字ROM19は2Mバイトの1個
のマスクROM(ROM#1)によって構成されてお
り、アプリケーションROM22は1個のマスクROM
(ROM#2)によって構成され、アウトラインフォン
トROM25はそれぞれ2Mバイトの3個のマスクRO
M(ROM#3〜#5)から構成され、プリンタファー
ムウェアROM23、メニューROM27、およびシス
テムROM28は1Mバイトの1個のフラッシュEEP
ROM(ROM#6)から構成され、ユーザROM24
は512Kバイトの1個のOTPROM(ROM#6)
から構成されている。
ROM20、および漢字ROM19は2Mバイトの1個
のマスクROM(ROM#1)によって構成されてお
り、アプリケーションROM22は1個のマスクROM
(ROM#2)によって構成され、アウトラインフォン
トROM25はそれぞれ2Mバイトの3個のマスクRO
M(ROM#3〜#5)から構成され、プリンタファー
ムウェアROM23、メニューROM27、およびシス
テムROM28は1Mバイトの1個のフラッシュEEP
ROM(ROM#6)から構成され、ユーザROM24
は512Kバイトの1個のOTPROM(ROM#6)
から構成されている。
【0029】システムバス10には、さらに、システム
ROM28、FDDコントローラ29、プリンタコント
ローラ30、RS−232Cコントローラ31、キーボ
ードコントローラ32、およびディスプレイコントロー
ラ33が接続されている。
ROM28、FDDコントローラ29、プリンタコント
ローラ30、RS−232Cコントローラ31、キーボ
ードコントローラ32、およびディスプレイコントロー
ラ33が接続されている。
【0030】システムROM28は、64Kバイトの記
憶容量を有しており、ここにはブートストラッププログ
ラムや各種基本入出力プログラム(BIOS;Basi
cI/O System)が格納されている。FDDコ
ントローラ29は、3.5インチのフロッピーディスク
を駆動するフロッピーディスクドライブ(FDD)38
を制御する。フロッピーディスクドライブ(FDD)3
8は、720Kバイト/12Mバイト/1.44Mバイ
トの3種類の記録形式をサポートする3モードドライブ
である。また、FDDコントローラ29は、FDD/プ
リンタコネクタ39を介してオプション接続される例え
ば5インチのフロッピーディスクドライブの制御も行
う。プリンタコントローラ30は、FDD/プリンタコ
ネクタ39を介してオプション接続される外部プリンタ
の制御を行なう。RS−232Cコントローラ31は、
RS−232C機器の制御を行なう。キーボードコント
ローラ32は、85キーの内蔵キーボード40やマウス
の制御を行なう。ディスプレイコントローラ33は、画
像メモリ(VRAM)34のリード/ライト制御、およ
び640×400ドットの解像度を持つ白黒液晶ディス
プレイ41の表示制御を行なう。
憶容量を有しており、ここにはブートストラッププログ
ラムや各種基本入出力プログラム(BIOS;Basi
cI/O System)が格納されている。FDDコ
ントローラ29は、3.5インチのフロッピーディスク
を駆動するフロッピーディスクドライブ(FDD)38
を制御する。フロッピーディスクドライブ(FDD)3
8は、720Kバイト/12Mバイト/1.44Mバイ
トの3種類の記録形式をサポートする3モードドライブ
である。また、FDDコントローラ29は、FDD/プ
リンタコネクタ39を介してオプション接続される例え
ば5インチのフロッピーディスクドライブの制御も行
う。プリンタコントローラ30は、FDD/プリンタコ
ネクタ39を介してオプション接続される外部プリンタ
の制御を行なう。RS−232Cコントローラ31は、
RS−232C機器の制御を行なう。キーボードコント
ローラ32は、85キーの内蔵キーボード40やマウス
の制御を行なう。ディスプレイコントローラ33は、画
像メモリ(VRAM)34のリード/ライト制御、およ
び640×400ドットの解像度を持つ白黒液晶ディス
プレイ41の表示制御を行なう。
【0031】また、このポータブルコンピュータは、内
蔵プリンタコントローラ35、および内蔵プリンタ36
を備えている。内蔵プリンタコントローラ35は、内蔵
プリンタ36を制御するためのものであり、I/Oゲー
トアレイ11Aに接続されている。内蔵プリンタ36
は、このポータブルコンピュータ本体に組み込まれた5
6ドットのシリアル熱転写プリンタである。この内蔵プ
リンタ36には、ハガキ用の自動給紙装置を接続するこ
とができる。
蔵プリンタコントローラ35、および内蔵プリンタ36
を備えている。内蔵プリンタコントローラ35は、内蔵
プリンタ36を制御するためのものであり、I/Oゲー
トアレイ11Aに接続されている。内蔵プリンタ36
は、このポータブルコンピュータ本体に組み込まれた5
6ドットのシリアル熱転写プリンタである。この内蔵プ
リンタ36には、ハガキ用の自動給紙装置を接続するこ
とができる。
【0032】さらに、このポータブルコンピュータは、
これら各ユニットに動作電源やバックアップ用電源を供
給するための電源コントローラ42を備えており、また
2.5インチの本体内蔵型ハードディスクパック37が
オプションで装着されるように構成されている。このハ
ードディスクパック37には、ハードディスクドライブ
(HDD)とハードディスクドライブコントローラ(H
DC)が設けられている。
これら各ユニットに動作電源やバックアップ用電源を供
給するための電源コントローラ42を備えており、また
2.5インチの本体内蔵型ハードディスクパック37が
オプションで装着されるように構成されている。このハ
ードディスクパック37には、ハードディスクドライブ
(HDD)とハードディスクドライブコントローラ(H
DC)が設けられている。
【0033】次に、図2を参照して、図1のポータブル
コンピュータのCPU11によって管理されるメモリマ
ップの一例を説明する。図示のように、メモリアドレス
“0E0000H”から“0EFFFFH”までの64
Kバイトのアドレス空間には、漢字ROM19、辞書R
OM20、およびROM−EMSウインドウが共通にマ
ッピングされている。ROM−EMSウインドウは、前
述のように漢字ROM19、辞書ROM20、DOSR
OM21、アプリケーションROM22、プリンタファ
ームウェアROM23、ユーザROM24、アウトライ
ンフォントROM25、プリンタバッファRAM26、
メニューROM27を含むROM−EMSメモリ100
をそのウインドウを通してアクセスするためのものであ
る。また、ROM−EMSメモリ100に含まれる漢字
ROM19および辞書ROM20については、ROM−
EMSウインドウを介してアクセスすることもできる
し、そのウインドウを使用せずに直接的にアクセスする
こともできる。ROM−EMSウインドウを使用しない
場合には、漢字ROM19と辞書ROM20はバンク切
り替え等の手法によって択一的にアクセスされる。ま
た、これら漢字ROM19および辞書ROM20のアク
セスにおいて、バンク切り替え方式を利用するかROM
−EMSウインドウを利用するかについては排他制御が
行われ、バンク切り替えとROM−EMSウインドウの
いずれか一方だけが有効になる。
コンピュータのCPU11によって管理されるメモリマ
ップの一例を説明する。図示のように、メモリアドレス
“0E0000H”から“0EFFFFH”までの64
Kバイトのアドレス空間には、漢字ROM19、辞書R
OM20、およびROM−EMSウインドウが共通にマ
ッピングされている。ROM−EMSウインドウは、前
述のように漢字ROM19、辞書ROM20、DOSR
OM21、アプリケーションROM22、プリンタファ
ームウェアROM23、ユーザROM24、アウトライ
ンフォントROM25、プリンタバッファRAM26、
メニューROM27を含むROM−EMSメモリ100
をそのウインドウを通してアクセスするためのものであ
る。また、ROM−EMSメモリ100に含まれる漢字
ROM19および辞書ROM20については、ROM−
EMSウインドウを介してアクセスすることもできる
し、そのウインドウを使用せずに直接的にアクセスする
こともできる。ROM−EMSウインドウを使用しない
場合には、漢字ROM19と辞書ROM20はバンク切
り替え等の手法によって択一的にアクセスされる。ま
た、これら漢字ROM19および辞書ROM20のアク
セスにおいて、バンク切り替え方式を利用するかROM
−EMSウインドウを利用するかについては排他制御が
行われ、バンク切り替えとROM−EMSウインドウの
いずれか一方だけが有効になる。
【0034】また、メモリアドレス“0D0000H”
から“0DFFFFH”までの64Kバイトのアドレス
空間には、主記憶拡張のための通常のEMSウインドウ
が割り当てられている。このEMSウインドウは、LI
M−EMSと称される仕様にしたがって例えば増設メモ
リ13をEMSメモリとして使用するためのものであ
る。
から“0DFFFFH”までの64Kバイトのアドレス
空間には、主記憶拡張のための通常のEMSウインドウ
が割り当てられている。このEMSウインドウは、LI
M−EMSと称される仕様にしたがって例えば増設メモ
リ13をEMSメモリとして使用するためのものであ
る。
【0035】このように、この実施例のポータブルコン
ピュータは、主記憶拡張のためのEMSメモリとROM
等の内部メモリ拡張のためのROM−EMSメモリとの
2種類のEMSメモリをサポートしている。
ピュータは、主記憶拡張のためのEMSメモリとROM
等の内部メモリ拡張のためのROM−EMSメモリとの
2種類のEMSメモリをサポートしている。
【0036】図3には、ROM−EMSウインドウを利
用したROM−EMSメモリ100のアクセスの原理が
示されている。すなわち、メモリアドレス“0E000
0H”から“0F0000H”までの64Kバイトの領
域は、図示のように、16Kバイト×4ページのROM
−EMSウインドウ(W1〜W4)に分割されており、
これらウインドウ(W1〜W4)はそれぞれ独立にRO
M−EMSメモリ100に割り当てられた拡張メモリア
ドレス空間にマッピングされる。ウインドウ(W1〜W
4)がROM−EMSメモリ100の拡張メモリアドレ
ス空間のどのアドレスにマッピングされるかは、ROM
−EMSウインドウ(W1〜W4)それぞれに対応した
ページアドレスによって決定される。
用したROM−EMSメモリ100のアクセスの原理が
示されている。すなわち、メモリアドレス“0E000
0H”から“0F0000H”までの64Kバイトの領
域は、図示のように、16Kバイト×4ページのROM
−EMSウインドウ(W1〜W4)に分割されており、
これらウインドウ(W1〜W4)はそれぞれ独立にRO
M−EMSメモリ100に割り当てられた拡張メモリア
ドレス空間にマッピングされる。ウインドウ(W1〜W
4)がROM−EMSメモリ100の拡張メモリアドレ
ス空間のどのアドレスにマッピングされるかは、ROM
−EMSウインドウ(W1〜W4)それぞれに対応した
ページアドレスによって決定される。
【0037】ページアドレスは11ビット幅を有してお
り、このページアドレスの値を書き替えることによっ
て、最大で32Mバイト(=16Kバイト×2048ペ
ージ)の拡張メモリアドレス空間をROM−EMSメモ
リ100のアクセスに利用することができる。この32
Mバイトのアドレス空間は、CPU11によって直接管
理されるシステムアドレスとは独立したROM−EMS
専用の拡張メモリアドレス空間であり、ROM−EMS
メモリ100に含まれる各種メモリは、その32Mバイ
トの拡張メモリアドレス空間の任意の位置にマッピング
することができる。
り、このページアドレスの値を書き替えることによっ
て、最大で32Mバイト(=16Kバイト×2048ペ
ージ)の拡張メモリアドレス空間をROM−EMSメモ
リ100のアクセスに利用することができる。この32
Mバイトのアドレス空間は、CPU11によって直接管
理されるシステムアドレスとは独立したROM−EMS
専用の拡張メモリアドレス空間であり、ROM−EMS
メモリ100に含まれる各種メモリは、その32Mバイ
トの拡張メモリアドレス空間の任意の位置にマッピング
することができる。
【0038】このようなROM−EMSメモリ100の
アクセス制御は、I/Oゲートアレイ11Aに設けられ
たROM−EMS制御用の専用レジスタ群を利用して行
われる。
アクセス制御は、I/Oゲートアレイ11Aに設けられ
たROM−EMS制御用の専用レジスタ群を利用して行
われる。
【0039】次に、図4を参照して、これらROM−E
MS制御レジスタ群を利用したROM−EMS制御の原
理を説明する。図4に示されているように、I/Oゲー
トアレイ11AのROM−EMS制御レジスタ群には、
ROM−EMSコントロールレジスタ201、ROM−
EMSインデックスレジスタ202、ROM−EMSデ
ータレジスタ(ページレジスタ)203a〜203dが
含まれている。
MS制御レジスタ群を利用したROM−EMS制御の原
理を説明する。図4に示されているように、I/Oゲー
トアレイ11AのROM−EMS制御レジスタ群には、
ROM−EMSコントロールレジスタ201、ROM−
EMSインデックスレジスタ202、ROM−EMSデ
ータレジスタ(ページレジスタ)203a〜203dが
含まれている。
【0040】ROM−EMSコントロールレジスタ20
1には、ゼネラルイネーブルビット(GEN)、および
バリッドビット(V)がセットされる。ゼネラルイネー
ブルビット(GEN)は、ROM−EMS機能全体のイ
ネーブル/ディセーブル制御を行うためのものであり、
ゼネラルイネーブルビット(GEN)=“1”はROM
−EMS機能を使用するモード(ROM−EMSモー
ド)を示し、ゼネラルイネーブルビット(GEN)=
“0”はROM−EMS機能を使用しないモード(メモ
リアクセスモード)を示す。バリッドビット(V)は4
個のROM−EMSウインドウのいずれが有効か否かを
示すものであり、バリッドビット(V)=“1”は有効
なウインドウがあることを示し、バリッドビット(V)
=“0”は有効なウインドウが無いことを示す。
1には、ゼネラルイネーブルビット(GEN)、および
バリッドビット(V)がセットされる。ゼネラルイネー
ブルビット(GEN)は、ROM−EMS機能全体のイ
ネーブル/ディセーブル制御を行うためのものであり、
ゼネラルイネーブルビット(GEN)=“1”はROM
−EMS機能を使用するモード(ROM−EMSモー
ド)を示し、ゼネラルイネーブルビット(GEN)=
“0”はROM−EMS機能を使用しないモード(メモ
リアクセスモード)を示す。バリッドビット(V)は4
個のROM−EMSウインドウのいずれが有効か否かを
示すものであり、バリッドビット(V)=“1”は有効
なウインドウがあることを示し、バリッドビット(V)
=“0”は有効なウインドウが無いことを示す。
【0041】ROM−EMSインデックスレジスタ20
2には、ページレジスタ203a〜203dを選択的に
指定するための2ビットのセレクト情報がセットされ
る。このセレクト情報によって指定されたページレジス
タには、任意のページアドレスを書き込むことができ
る。
2には、ページレジスタ203a〜203dを選択的に
指定するための2ビットのセレクト情報がセットされ
る。このセレクト情報によって指定されたページレジス
タには、任意のページアドレスを書き込むことができ
る。
【0042】ページレジスタ203a〜203dは4個
のROM−EMSウインドウW1〜W4にそれぞれ対応
して設けられており、その各々には、イネーブルビット
(E)、バリッドビット(V)、およびページアドレス
がセットされる。イネーブルビット(E)は、対応する
ROM−EMSウインドウのイネーブル/ディセーブル
制御を行うためのものであり、イネーブルビット(E)
=“1”はROM−EMSウインドウが有効であること
を示し、イネーブルビット(E)=“0”はROM−E
MSウインドウが有効で無いことを示す。バリッドビッ
ト(V)は、対応するページレジスタのページアドレス
の有効/無効の判定ビットであり、“1”は有効、
“0”は無効を示す。ページアドレスは、対応するRO
M−EMSウインドウをROM−EMSメモリ100の
32Mバイトのアドレス空間の任意のページにマッピン
グするためのものであり、11ビット幅(A24−A1
4)を有している。
のROM−EMSウインドウW1〜W4にそれぞれ対応
して設けられており、その各々には、イネーブルビット
(E)、バリッドビット(V)、およびページアドレス
がセットされる。イネーブルビット(E)は、対応する
ROM−EMSウインドウのイネーブル/ディセーブル
制御を行うためのものであり、イネーブルビット(E)
=“1”はROM−EMSウインドウが有効であること
を示し、イネーブルビット(E)=“0”はROM−E
MSウインドウが有効で無いことを示す。バリッドビッ
ト(V)は、対応するページレジスタのページアドレス
の有効/無効の判定ビットであり、“1”は有効、
“0”は無効を示す。ページアドレスは、対応するRO
M−EMSウインドウをROM−EMSメモリ100の
32Mバイトのアドレス空間の任意のページにマッピン
グするためのものであり、11ビット幅(A24−A1
4)を有している。
【0043】ゼネラルイネーブルビット(GEN)=
“1”、且つページレジスタ203a〜203dの各ネ
ーブルビット(E)=“1”の場合においては、例え
ば、ROM−EMSウインドウW1に対応するアドレス
“E0000H”〜“E3FFFH”の範囲に属すシス
テムアドレスがCPU11から発行された時には、RO
M−EMSウインドウW1に対応するページレジスタ2
03aが参照され、そのシステムアドレスの上位11ビ
ットはページレジスタ203aのページアドレスに置き
換えられる。そして、その11ビットのページアドレス
とシステムアドレスの下位14ビットアドレスから構成
される25ビット幅のROM−EMSアドレスが生成さ
れる。
“1”、且つページレジスタ203a〜203dの各ネ
ーブルビット(E)=“1”の場合においては、例え
ば、ROM−EMSウインドウW1に対応するアドレス
“E0000H”〜“E3FFFH”の範囲に属すシス
テムアドレスがCPU11から発行された時には、RO
M−EMSウインドウW1に対応するページレジスタ2
03aが参照され、そのシステムアドレスの上位11ビ
ットはページレジスタ203aのページアドレスに置き
換えられる。そして、その11ビットのページアドレス
とシステムアドレスの下位14ビットアドレスから構成
される25ビット幅のROM−EMSアドレスが生成さ
れる。
【0044】25ビットのROM−EMSアドレスは、
システムバス10上に出力される。そして、そのROM
−EMSアドレスの上位11ビットのページアドレスに
よってROM−EMSメモリ100の2048ページの
うちの1ページ(16Kバイト)が指定され、その1ペ
ージ内の1バイトがROM−EMSアドレスの下位14
ビットによって指定される。
システムバス10上に出力される。そして、そのROM
−EMSアドレスの上位11ビットのページアドレスに
よってROM−EMSメモリ100の2048ページの
うちの1ページ(16Kバイト)が指定され、その1ペ
ージ内の1バイトがROM−EMSアドレスの下位14
ビットによって指定される。
【0045】図5には、ROM−EMSメモリ100の
メモリ群に対するページ割り当ての一例が示されてい
る。DOSROM21、辞書ROM20、および漢字R
OM19は2Mバイトの1個のマスクROM(ROM#
1)によって構成されており、アプリケーションROM
22は1個のマスクROM(ROM#2)によって構成
され、アウトラインフォントROM25はそれぞれ2M
バイトの4個のマスクROM(ROM#3〜#6)から
構成され、プリンタファームウェアROM23、メニュ
ーROM27、およびシステムROM28は1Mバイト
の1個のフラッシュEEPROM(ROM#7)から構
成され、ユーザROM24は512Kバイトの1個のO
TPROM(ROM#8)から構成され、プリンタバッ
ファRAM26は、それそれ1Mバイトの2個のSRA
M(SRAM#1,#2)のうちの任意の32Kバイ
ト、たとえばSRAM#1の最初の32Kバイトから構
成されている。
メモリ群に対するページ割り当ての一例が示されてい
る。DOSROM21、辞書ROM20、および漢字R
OM19は2Mバイトの1個のマスクROM(ROM#
1)によって構成されており、アプリケーションROM
22は1個のマスクROM(ROM#2)によって構成
され、アウトラインフォントROM25はそれぞれ2M
バイトの4個のマスクROM(ROM#3〜#6)から
構成され、プリンタファームウェアROM23、メニュ
ーROM27、およびシステムROM28は1Mバイト
の1個のフラッシュEEPROM(ROM#7)から構
成され、ユーザROM24は512Kバイトの1個のO
TPROM(ROM#8)から構成され、プリンタバッ
ファRAM26は、それそれ1Mバイトの2個のSRA
M(SRAM#1,#2)のうちの任意の32Kバイ
ト、たとえばSRAM#1の最初の32Kバイトから構
成されている。
【0046】この場合、ROM#1にはページ0〜12
7までの128ぺージが割れ当てられており、そのうち
のページ0〜ページ31がDOSROM21、ページ3
2〜ページ63が辞書ROM20、ページ64〜ページ
127が漢字ROM19に割り当てられている。ROM
#2にはページ128からページ255までの128ペ
ージが割り当てられており、そのうちのページ128〜
ページ191が表計算プログラム領域、ページ192〜
ページ255がワープロプログラム領域に割り当てられ
ている。
7までの128ぺージが割れ当てられており、そのうち
のページ0〜ページ31がDOSROM21、ページ3
2〜ページ63が辞書ROM20、ページ64〜ページ
127が漢字ROM19に割り当てられている。ROM
#2にはページ128からページ255までの128ペ
ージが割り当てられており、そのうちのページ128〜
ページ191が表計算プログラム領域、ページ192〜
ページ255がワープロプログラム領域に割り当てられ
ている。
【0047】アウトラインフォントROM25を構成す
るROM#3〜#6には、ページ256〜ページ767
までの512ページが割り当てられている。ROM#7
にはページ1792〜ページ1855までの56ページ
が割り当てられており、そのうちのページ1792〜1
808がプリンタファームウェアROM23、ページ1
809〜1855がメニューROM27に割り当てられ
ている。また、このメニューROM27の一部には、前
述したFAT271が格納されている。ROM#8に
は、ユーザアプリケーションエリアとして定義されたペ
ージ1280〜1535の256ぺージのうちの最初の
32ページが割り当てられる。SRAM#1には、SR
AMエリアとして定義されたページ1920〜2047
の128ぺージのうちの64ページが割り当てられ、S
RAM#2には、残りの64ページが割り当てられる。
SRAM#1の最初の2ページはプリンタバッファとし
て使用される。
るROM#3〜#6には、ページ256〜ページ767
までの512ページが割り当てられている。ROM#7
にはページ1792〜ページ1855までの56ページ
が割り当てられており、そのうちのページ1792〜1
808がプリンタファームウェアROM23、ページ1
809〜1855がメニューROM27に割り当てられ
ている。また、このメニューROM27の一部には、前
述したFAT271が格納されている。ROM#8に
は、ユーザアプリケーションエリアとして定義されたペ
ージ1280〜1535の256ぺージのうちの最初の
32ページが割り当てられる。SRAM#1には、SR
AMエリアとして定義されたページ1920〜2047
の128ぺージのうちの64ページが割り当てられ、S
RAM#2には、残りの64ページが割り当てられる。
SRAM#1の最初の2ページはプリンタバッファとし
て使用される。
【0048】このような2048ページのページ割り当
てによって、ROM−EMSメモリ100を構成する全
てのメモリを、32Mバイト(2048ページ×16K
バイト)のアドレス空間内に任意にマッピングすること
ができる。これは、換言すれば、ROM−EMSウンイ
ドを介してCPU11が参照することができる各種メモ
リのアドレス空間を最大で32Mバイトにまで拡張する
ことができることを意味する。
てによって、ROM−EMSメモリ100を構成する全
てのメモリを、32Mバイト(2048ページ×16K
バイト)のアドレス空間内に任意にマッピングすること
ができる。これは、換言すれば、ROM−EMSウンイ
ドを介してCPU11が参照することができる各種メモ
リのアドレス空間を最大で32Mバイトにまで拡張する
ことができることを意味する。
【0049】次に、図6を参照して、ROM−EMSメ
モリ100周辺の具体的な回路構成の一例を説明する。
前述したように、ROM−EMSメモリ100に対する
32Mバイトのアドレス空間は、CPU11によって管
理されるアドレス空間とは独立したROM−EMS専用
のアドレス空間である。したがって、実際の回路上は、
システムアドレスとは別に、25ビット幅のROM−E
MSアドレス専用のアドレスバスを用意することが必要
となる。しかしながら、システムバス10の他に、RO
M−EMSアドレス専用のアドレスバスをポータブルコ
ンピュータのマザーボード上に配設すると、それによっ
て大きな実装面積が占有されてしまう。これは、小型化
が要求されるポータブルコンピュータにおいては好まし
くない。
モリ100周辺の具体的な回路構成の一例を説明する。
前述したように、ROM−EMSメモリ100に対する
32Mバイトのアドレス空間は、CPU11によって管
理されるアドレス空間とは独立したROM−EMS専用
のアドレス空間である。したがって、実際の回路上は、
システムアドレスとは別に、25ビット幅のROM−E
MSアドレス専用のアドレスバスを用意することが必要
となる。しかしながら、システムバス10の他に、RO
M−EMSアドレス専用のアドレスバスをポータブルコ
ンピュータのマザーボード上に配設すると、それによっ
て大きな実装面積が占有されてしまう。これは、小型化
が要求されるポータブルコンピュータにおいては好まし
くない。
【0050】そこで、この図6の回路構成においては、
ROM−EMSメモリ100がアクセスされる時にはシ
ステムバス10上の他のメモリに対するアクセスは発生
しないことに着眼し、システムバス10内のメモリリー
ド信号(MEMR)線101a、メモリライト信号(M
EMW)線101bとは別個に、ROM−EMSメモリ
100専用のメモリリード信号(ROM−EMS ME
MR)線301a、メモリライト信号(ROM−EMS
MEMW)線301bを設け、それらリード/ライト
信号を排他制御することによって、システムバス10内
のアドレスバスをROM−EMSメモリ100のアクセ
スとROM−EMSメモリ100以外のメモリのアクセ
スに共用できるように構成している。
ROM−EMSメモリ100がアクセスされる時にはシ
ステムバス10上の他のメモリに対するアクセスは発生
しないことに着眼し、システムバス10内のメモリリー
ド信号(MEMR)線101a、メモリライト信号(M
EMW)線101bとは別個に、ROM−EMSメモリ
100専用のメモリリード信号(ROM−EMS ME
MR)線301a、メモリライト信号(ROM−EMS
MEMW)線301bを設け、それらリード/ライト
信号を排他制御することによって、システムバス10内
のアドレスバスをROM−EMSメモリ100のアクセ
スとROM−EMSメモリ100以外のメモリのアクセ
スに共用できるように構成している。
【0051】以下、具体的な回路構成について詳述す
る。ROM−EMSメモリ100を構成する10個のメ
モリチップ(ROM#1〜ROM#8、SRAM#1,
SRAM#2)には、それぞれ対応するチップセレクト
信号線401〜409を介してI/Oゲートアレイ11
Aからのチップセレクト信号CS1〜CS9が供給され
る。チップセレクト信号CS1〜CS9とメモリチップ
との対応関係は、次の通りである。
る。ROM−EMSメモリ100を構成する10個のメ
モリチップ(ROM#1〜ROM#8、SRAM#1,
SRAM#2)には、それぞれ対応するチップセレクト
信号線401〜409を介してI/Oゲートアレイ11
Aからのチップセレクト信号CS1〜CS9が供給され
る。チップセレクト信号CS1〜CS9とメモリチップ
との対応関係は、次の通りである。
【0052】CS1;ROM#1 CS2;ROM#2 CS3;ROM#3,ROM#4,ROM#5,ROM
#6 CS4;予備 CS5;ROM#7 CS6;ROM#8 CS7;予備 CS8;SRAM#1 CS9;SRAM#2 これらチップセレクト信号CS1〜CS9は、ページア
ドレスの値に応じて選択的に付勢される。例えば、ペー
ジアドレスの値が、ROM#1に割り付けられているペ
ージ0〜127の範囲に属す場合には、チップセレクト
信号CS1が付勢される。
#6 CS4;予備 CS5;ROM#7 CS6;ROM#8 CS7;予備 CS8;SRAM#1 CS9;SRAM#2 これらチップセレクト信号CS1〜CS9は、ページア
ドレスの値に応じて選択的に付勢される。例えば、ペー
ジアドレスの値が、ROM#1に割り付けられているペ
ージ0〜127の範囲に属す場合には、チップセレクト
信号CS1が付勢される。
【0053】また、メモリチップ(ROM#1〜ROM
#8、SRAM#1,SRAM#2)には、メモリリー
ド信号線301aを介してI/Oゲートアレイ11Aか
らのROM−EMSメモリ専用のメモリリード信号(R
OM−EMS MEMR)が共通に供給される。このメ
モリリード信号(ROM−EMS MEMR)は、RO
M−EMSメモリ100をリードアクセスする時に付勢
される。さらに、ライト可能なメモリチップ、すなわ
ち、フラッシュEEPROMから構成されるROM#
7、OTPROMから構成されるROM#8、およびS
RAM#1,#2については、メモリライト信号線30
2aを介してI/Oゲートアレイ11AからのROM−
EMSメモリ専用のメモリライト信号(ROM−EMS
MEMW)が共通に供給される。このメモリライト信
号(ROM−EMS MEMW)は、ROM#7、RO
M#8、またはSRAM#1,#2にデータを書き込む
時に付勢される。
#8、SRAM#1,SRAM#2)には、メモリリー
ド信号線301aを介してI/Oゲートアレイ11Aか
らのROM−EMSメモリ専用のメモリリード信号(R
OM−EMS MEMR)が共通に供給される。このメ
モリリード信号(ROM−EMS MEMR)は、RO
M−EMSメモリ100をリードアクセスする時に付勢
される。さらに、ライト可能なメモリチップ、すなわ
ち、フラッシュEEPROMから構成されるROM#
7、OTPROMから構成されるROM#8、およびS
RAM#1,#2については、メモリライト信号線30
2aを介してI/Oゲートアレイ11AからのROM−
EMSメモリ専用のメモリライト信号(ROM−EMS
MEMW)が共通に供給される。このメモリライト信
号(ROM−EMS MEMW)は、ROM#7、RO
M#8、またはSRAM#1,#2にデータを書き込む
時に付勢される。
【0054】さらに、これらメモリチップ(ROM#1
〜ROM#8、SRAM#1,SRAM#2)の各々
は、システムバス10の下位アドレスバス(SA19−
0)102,上位アドレスバス(LA23−17)10
3、データバス(SD15−0)104に接続されてい
る。この場合、各メモリチップに接続されるデータバス
幅は8ビットであるので、その8ビットデータとして
は、16ビット幅のデータバス(SD15−0)104
上の下位8ビット(SD7−0)が使用される。
〜ROM#8、SRAM#1,SRAM#2)の各々
は、システムバス10の下位アドレスバス(SA19−
0)102,上位アドレスバス(LA23−17)10
3、データバス(SD15−0)104に接続されてい
る。この場合、各メモリチップに接続されるデータバス
幅は8ビットであるので、その8ビットデータとして
は、16ビット幅のデータバス(SD15−0)104
上の下位8ビット(SD7−0)が使用される。
【0055】また、ROM−EMSアドレスは、11ビ
ットのページアドレス(A24−14)と14ビットの
ページ内アドレス(A13−0)とから構成される25
ビット幅であるが、各メモリチップへのアドレスとして
は、その25ビットのROM−EMSアドレスの内で必
要なビット数だけが下位側から順に使用される。
ットのページアドレス(A24−14)と14ビットの
ページ内アドレス(A13−0)とから構成される25
ビット幅であるが、各メモリチップへのアドレスとして
は、その25ビットのROM−EMSアドレスの内で必
要なビット数だけが下位側から順に使用される。
【0056】14ビットのページ内アドレス(A13−
0)としては、下位アドレスバス(SA19−0)10
2上の下位14ビット(SA13−0)がそのまま使用
される。また、11ビットのページアドレス(A24−
14)としては、下位アドレスバス(SA19−0)1
02上の4ビット(SA19,SA16−14)と、上
位アドレスバス(LA23−17)103上の上位7ビ
ット(LA23−17)が使用される。
0)としては、下位アドレスバス(SA19−0)10
2上の下位14ビット(SA13−0)がそのまま使用
される。また、11ビットのページアドレス(A24−
14)としては、下位アドレスバス(SA19−0)1
02上の4ビット(SA19,SA16−14)と、上
位アドレスバス(LA23−17)103上の上位7ビ
ット(LA23−17)が使用される。
【0057】前述したように、11ビットのページアド
レス(A24−14)の値は、CPU11からの24ビ
ットのシステムアドレスによって指定されるROM−E
MSウインドウに対応するページレジスタの値である。
このため、ROM−EMSメモリ100がアクセスされ
る時には、24ビットのシステムアドレスの上位11ビ
ットが、ページレジスタの値によって規定される11ビ
ットのページアドレス(A24−A14)に変換され、
そのページアドレス(A24−A14)が下位アドレス
バス(SA19−0)102上の4ビット(SA19,
SA16−14)と上位アドレスバス(LA23−1
7)103上の上位7ビット(LA23−17)に出力
されることになる。この場合、ROM−EMSメモリ1
00のページアドレス(A24−A14)とシステムバ
ス10上のアドレスとの対応関係は図7に示す通りであ
る。一方、CPU11からの24ビットのシステムアド
レスの下位14ビットは、そのまま下位アドレスバス
(SA19−0)102の下位14ビットに出力され
る。
レス(A24−14)の値は、CPU11からの24ビ
ットのシステムアドレスによって指定されるROM−E
MSウインドウに対応するページレジスタの値である。
このため、ROM−EMSメモリ100がアクセスされ
る時には、24ビットのシステムアドレスの上位11ビ
ットが、ページレジスタの値によって規定される11ビ
ットのページアドレス(A24−A14)に変換され、
そのページアドレス(A24−A14)が下位アドレス
バス(SA19−0)102上の4ビット(SA19,
SA16−14)と上位アドレスバス(LA23−1
7)103上の上位7ビット(LA23−17)に出力
されることになる。この場合、ROM−EMSメモリ1
00のページアドレス(A24−A14)とシステムバ
ス10上のアドレスとの対応関係は図7に示す通りであ
る。一方、CPU11からの24ビットのシステムアド
レスの下位14ビットは、そのまま下位アドレスバス
(SA19−0)102の下位14ビットに出力され
る。
【0058】なお、ROM#3〜#6については1つの
チップセレクト信号CS3だけが利用されているが、実
際には、図8に示されているように、チップセレクト信
号CS3に加え、ROM−EMSアドレスの所定の2ビ
ットがメモリチップの切り替えに使用されている。この
図8の例では、4個のANDゲートG1〜G4を利用し
て、2ビットのアドレス“A23,A22”が“1,
1”の時にROM#6、“1,0”の時にROM#5、
“0,1”の時にROM#4、“0,0”の時にROM
#3が選択されるように構成されている。
チップセレクト信号CS3だけが利用されているが、実
際には、図8に示されているように、チップセレクト信
号CS3に加え、ROM−EMSアドレスの所定の2ビ
ットがメモリチップの切り替えに使用されている。この
図8の例では、4個のANDゲートG1〜G4を利用し
て、2ビットのアドレス“A23,A22”が“1,
1”の時にROM#6、“1,0”の時にROM#5、
“0,1”の時にROM#4、“0,0”の時にROM
#3が選択されるように構成されている。
【0059】また、チップセレクト信号に余りがあれ
ば、ROM#3〜#6にそれぞれ別個のチップセレクト
信号を供給しても良いことはもちろんである。次に、図
6の構成におけるROM−EMSメモリ100のアクセ
動作を説明する。
ば、ROM#3〜#6にそれぞれ別個のチップセレクト
信号を供給しても良いことはもちろんである。次に、図
6の構成におけるROM−EMSメモリ100のアクセ
動作を説明する。
【0060】すなわち、ROM−EMSメモリ100を
アクセスする時には、まず、I/Oゲートアレイ11A
は、システムバス10内のメモリリード信号(MEM
R)線101aおよびメモリライト信号(MEMW)線
101bの付勢を共に禁止し、代わりに、ROM−EM
S専用のメモリリード信号(ROM−EMS MEM
R)線301a、またはメモリライト信号(ROM−E
MS MEMW)線301bを付勢する。メモリリード
信号(ROM−EMS MEMR)線301aとメモリ
ライト信号(ROM−EMS MEMW)線301bの
どちらが付勢されるかは、CPU11からのメモリアク
セス要求がリード要求かライト要求かによって決定され
る。
アクセスする時には、まず、I/Oゲートアレイ11A
は、システムバス10内のメモリリード信号(MEM
R)線101aおよびメモリライト信号(MEMW)線
101bの付勢を共に禁止し、代わりに、ROM−EM
S専用のメモリリード信号(ROM−EMS MEM
R)線301a、またはメモリライト信号(ROM−E
MS MEMW)線301bを付勢する。メモリリード
信号(ROM−EMS MEMR)線301aとメモリ
ライト信号(ROM−EMS MEMW)線301bの
どちらが付勢されるかは、CPU11からのメモリアク
セス要求がリード要求かライト要求かによって決定され
る。
【0061】ついで、I/Oゲートアレイ11Aは、C
PU11から出力される24ビットのシステムアドレス
の上位11ビットを、システムアドレスによって指定さ
れるROM−EMSウインドウに対応するページレジス
タを用いて、11ビットのページアドレス(A24−1
4)に変換する。I/Oゲートアレイ11Aは、そのペ
ージアドレス(A24−14)が属すページ範囲に応じ
て、チップセレクト信号CS1〜CS8の1つを付勢す
る。そして、I/Oゲートアレイ11Aは、ページアド
レス(A24−14)を下位アドレスバス(SA19−
0)102上の4ビット(SA19,SA16−14)
と上位アドレスバス(LA23−17)103上の上位
7ビット(LA23−17)にそれぞれ対応して出力す
ると共に、CPU11からの24ビットのシステムアド
レスの下位14ビットをページ内アドレス(A13−
0)として下位アドレスバス(SA19−0)102の
下位14ビットに出力する。
PU11から出力される24ビットのシステムアドレス
の上位11ビットを、システムアドレスによって指定さ
れるROM−EMSウインドウに対応するページレジス
タを用いて、11ビットのページアドレス(A24−1
4)に変換する。I/Oゲートアレイ11Aは、そのペ
ージアドレス(A24−14)が属すページ範囲に応じ
て、チップセレクト信号CS1〜CS8の1つを付勢す
る。そして、I/Oゲートアレイ11Aは、ページアド
レス(A24−14)を下位アドレスバス(SA19−
0)102上の4ビット(SA19,SA16−14)
と上位アドレスバス(LA23−17)103上の上位
7ビット(LA23−17)にそれぞれ対応して出力す
ると共に、CPU11からの24ビットのシステムアド
レスの下位14ビットをページ内アドレス(A13−
0)として下位アドレスバス(SA19−0)102の
下位14ビットに出力する。
【0062】付勢されたチップセレクト信号を受信した
メモリチップはイネーブル状態に設定され、25ビット
のROM−EMSアドレス(A24−0)によってアク
セスされる。
メモリチップはイネーブル状態に設定され、25ビット
のROM−EMSアドレス(A24−0)によってアク
セスされる。
【0063】一方、ROM−EMSメモリ100以外の
システムバス10上のメモリをアクセスする場合には、
通常通り、メモリリード信号(MEMR)線101aま
たはメモリライト信号(MEMR)線101bが付勢さ
れ、CPU11からのメモリアドレスがアドレスバス1
02,103に出力される。これにより、ROM−EM
Sメモリ100以外のメモリアクセスが可能となる。
システムバス10上のメモリをアクセスする場合には、
通常通り、メモリリード信号(MEMR)線101aま
たはメモリライト信号(MEMR)線101bが付勢さ
れ、CPU11からのメモリアドレスがアドレスバス1
02,103に出力される。これにより、ROM−EM
Sメモリ100以外のメモリアクセスが可能となる。
【0064】以上のように、図6の構成においては、シ
ステムバス10内のアドレスバスをROM−EMSメモ
リ100のアクセスとシステムバス10上の他のメモリ
のアクセスに共用することができる。したがって、RO
M−EMSメモリ100専用の25ビット幅のアドレス
バスをマザーボード上に配設することなく、32Mバイ
トのアドレス空間をROM−EMSメモリ100に割り
当てることができる。
ステムバス10内のアドレスバスをROM−EMSメモ
リ100のアクセスとシステムバス10上の他のメモリ
のアクセスに共用することができる。したがって、RO
M−EMSメモリ100専用の25ビット幅のアドレス
バスをマザーボード上に配設することなく、32Mバイ
トのアドレス空間をROM−EMSメモリ100に割り
当てることができる。
【0065】なお、ROM−EMSメモリ100以外の
メモリだけでなく、ROM#1に組み込まれている漢字
ROM20、辞書ROM19についても、ROM−EM
Sウインドウを利用しない通常のメモリアクセスが可能
である。これは、ROM−EMSモードで無い場合(図
4のコントロールレジスタ201のゼネラルイネーブル
ビットGEN=“0”)においても、CPU11からの
メモリアドレスの値がアドレス“0E0000H”から
“0EFFFFH”までの範囲に属す時に、ROM#1
に対応するチップセレクト信号CS1が付勢されるよう
に構成することによって実現できる。また、この場合、
漢字ROM20と辞書ROM19は64Kバイの同一ア
ドレス空間にマッピングされているので、それら漢字R
OM20と辞書ROM19のアクセスは、メモリバンク
切り替えの手法によって択一的に許可される。
メモリだけでなく、ROM#1に組み込まれている漢字
ROM20、辞書ROM19についても、ROM−EM
Sウインドウを利用しない通常のメモリアクセスが可能
である。これは、ROM−EMSモードで無い場合(図
4のコントロールレジスタ201のゼネラルイネーブル
ビットGEN=“0”)においても、CPU11からの
メモリアドレスの値がアドレス“0E0000H”から
“0EFFFFH”までの範囲に属す時に、ROM#1
に対応するチップセレクト信号CS1が付勢されるよう
に構成することによって実現できる。また、この場合、
漢字ROM20と辞書ROM19は64Kバイの同一ア
ドレス空間にマッピングされているので、それら漢字R
OM20と辞書ROM19のアクセスは、メモリバンク
切り替えの手法によって択一的に許可される。
【0066】このメモリバンク切り替えは周知の技術で
あるのでここでは詳述しないが、例えば、I/Oゲート
アレイ11Aの所定のI/Oレジスタにメモリ選択のた
めのデータを書き込み、そのデータをROM#1のアド
レスに接続すること等によって実現することができる。
この場合、漢字ROM20と辞書ROM19のどちらが
アクセスされるかは、書き込みデータの内容に応じて決
定される。
あるのでここでは詳述しないが、例えば、I/Oゲート
アレイ11Aの所定のI/Oレジスタにメモリ選択のた
めのデータを書き込み、そのデータをROM#1のアド
レスに接続すること等によって実現することができる。
この場合、漢字ROM20と辞書ROM19のどちらが
アクセスされるかは、書き込みデータの内容に応じて決
定される。
【0067】次に、図9を参照して、I/Oゲートアレ
イ11Aに設けられているROM−EMS制御のための
ハードウェア構成を説明する。図示のように、I/Oゲ
ートアレイ11Aには、前述したROM−EMS制御レ
ンジスタ群に加え、第1および第2のアドレス範囲判定
回路501,502、チップセレクト信号(CS)発生
回路503、アドレス変換回路504、およびリード/
ライト信号出力回路505を備えている。
イ11Aに設けられているROM−EMS制御のための
ハードウェア構成を説明する。図示のように、I/Oゲ
ートアレイ11Aには、前述したROM−EMS制御レ
ンジスタ群に加え、第1および第2のアドレス範囲判定
回路501,502、チップセレクト信号(CS)発生
回路503、アドレス変換回路504、およびリード/
ライト信号出力回路505を備えている。
【0068】第1のアドレス範囲判定回路501は、R
OM−EMSモード(コントロールレジスタ201のゼ
ネラルイネーブルビットGEN=“1”)の時に動作さ
れるものであり、CPU11からの24ビットのシステ
ムアドレスの値が属すアドレス範囲がROM−EMSウ
インドウW1〜W4のどのウインドウに対応するかを検
出し、検出したウインドウに対応したウインドウ検出信
号w1〜w4の1つを“1”レベルに付勢する。これら
ウインドウ検出信号w1〜w4は、チップセレクト信号
(CS)発生回路503、およびアドレス変換回路50
4にそれぞれ供給される。
OM−EMSモード(コントロールレジスタ201のゼ
ネラルイネーブルビットGEN=“1”)の時に動作さ
れるものであり、CPU11からの24ビットのシステ
ムアドレスの値が属すアドレス範囲がROM−EMSウ
インドウW1〜W4のどのウインドウに対応するかを検
出し、検出したウインドウに対応したウインドウ検出信
号w1〜w4の1つを“1”レベルに付勢する。これら
ウインドウ検出信号w1〜w4は、チップセレクト信号
(CS)発生回路503、およびアドレス変換回路50
4にそれぞれ供給される。
【0069】第2のアドレス範囲判定回路502は、通
常のメモリアクセスモード(コントロールレジスタ20
1のゼネラルイネーブルビットGEN=“0”)の時に
動作されるものであり、CPU11からの24ビットの
システムアドレスの値がアドレス“0E0000H”〜
“0EFFFFH”の範囲に属すか否かを検出し、属す
時に検出信号Sを“1”レベルに付勢する。この“1”
レベルの検出信号Sは、漢字ROM20または辞書RO
M19を通常のメモリアクセスモードでアクセスする時
のチップセレクト信号CS1として使用されるものであ
り、ORゲート506の第1入力に供給される。
常のメモリアクセスモード(コントロールレジスタ20
1のゼネラルイネーブルビットGEN=“0”)の時に
動作されるものであり、CPU11からの24ビットの
システムアドレスの値がアドレス“0E0000H”〜
“0EFFFFH”の範囲に属すか否かを検出し、属す
時に検出信号Sを“1”レベルに付勢する。この“1”
レベルの検出信号Sは、漢字ROM20または辞書RO
M19を通常のメモリアクセスモードでアクセスする時
のチップセレクト信号CS1として使用されるものであ
り、ORゲート506の第1入力に供給される。
【0070】チップセレクト信号(CS)発生回路50
3は、4つのページレジスタ203a〜203dの1つ
を選択し、その選択したページレジスタにセットされて
いる11ビットのページアドレスの値に応じて、ORゲ
ート506の第2入力への信号およびチップセレクト信
号CS2〜CS9を選択的に“1”レベルに付勢する。
どのページレジスタを選択するかは、ウインドウ検出信
号w1〜w4によって決定される。すなわち、ウインド
ウ検出信号w1が付勢された時にはROM−EMSウイ
ンドウW1に対応するページレジスタ203aが選択さ
れ、同様に、ウインドウ検出信号w2が付勢された時に
はROM−EMSウインドウW2に対応するページレジ
スタ203b、ウインドウ検出信号w3が付勢された時
にはROM−EMSウインドウW3に対応するページレ
ジスタ203c、ウインドウ検出信号w4が付勢された
時にはROM−EMSウインドウW4に対応するページ
レジスタ203dが選択される。
3は、4つのページレジスタ203a〜203dの1つ
を選択し、その選択したページレジスタにセットされて
いる11ビットのページアドレスの値に応じて、ORゲ
ート506の第2入力への信号およびチップセレクト信
号CS2〜CS9を選択的に“1”レベルに付勢する。
どのページレジスタを選択するかは、ウインドウ検出信
号w1〜w4によって決定される。すなわち、ウインド
ウ検出信号w1が付勢された時にはROM−EMSウイ
ンドウW1に対応するページレジスタ203aが選択さ
れ、同様に、ウインドウ検出信号w2が付勢された時に
はROM−EMSウインドウW2に対応するページレジ
スタ203b、ウインドウ検出信号w3が付勢された時
にはROM−EMSウインドウW3に対応するページレ
ジスタ203c、ウインドウ検出信号w4が付勢された
時にはROM−EMSウインドウW4に対応するページ
レジスタ203dが選択される。
【0071】このチップセレクト信号(CS)発生回路
503においては、11ビットのページアドレスの値に
よって指定されるページ番号がROM#1に対応するペ
ージ範囲に属す時にはORゲート506の第2入力への
信号が“1”レベルに付勢される。同様に、そのページ
番号がROM#2に対応するページ範囲に属す時にはチ
ップセレクト信号CS2、ROM#3〜#6に対応する
ページ範囲に属す時にはチップセレクト信号CS3、第
1の予備ROMに対応するページ範囲に属す時にはチッ
プセレクト信号CS4、ROM#7に対応するページ範
囲に属す時にはチップセレクト信号CS5、ROM#8
に対応するページ範囲に属す時にはチップセレクト信号
CS6、第2の予備ROMに対応するページ範囲に属す
時にはチップセレクト信号CS7、SRAM#1に対応
するページ範囲に属す時にはチップセレクト信号CS
8、SRAM#2に対応するページ範囲に属す時にはチ
ップセレクト信号CS9が“1”レベルに付勢される。
503においては、11ビットのページアドレスの値に
よって指定されるページ番号がROM#1に対応するペ
ージ範囲に属す時にはORゲート506の第2入力への
信号が“1”レベルに付勢される。同様に、そのページ
番号がROM#2に対応するページ範囲に属す時にはチ
ップセレクト信号CS2、ROM#3〜#6に対応する
ページ範囲に属す時にはチップセレクト信号CS3、第
1の予備ROMに対応するページ範囲に属す時にはチッ
プセレクト信号CS4、ROM#7に対応するページ範
囲に属す時にはチップセレクト信号CS5、ROM#8
に対応するページ範囲に属す時にはチップセレクト信号
CS6、第2の予備ROMに対応するページ範囲に属す
時にはチップセレクト信号CS7、SRAM#1に対応
するページ範囲に属す時にはチップセレクト信号CS
8、SRAM#2に対応するページ範囲に属す時にはチ
ップセレクト信号CS9が“1”レベルに付勢される。
【0072】アドレス変換回路504は、4つのページ
レジスタ203a〜203dの1つを選択し、CPU1
1からの24ビットのシステムアドレスを、選択したペ
ージレジスタにセットされている11ビットのページア
ドレスを用いて24ビットのROM−EMSアドレスに
変換してアドレスバス102,103に出力する。どの
ページレジスタを選択するかは、ウインドウ検出信号w
1〜w4によって決定される。すなわち、ウインドウ検
出信号w1が付勢された時にはROM−EMSウインド
ウW1に対応するページレジスタ203aが選択され、
同様に、ウインドウ検出信号w1が付勢された時にはR
OM−EMSウインドウW2に対応するページレジスタ
203b、ウインドウ検出信号w3が付勢された時には
ROM−EMSウインドウW3に対応するページレジス
タ203c、ウインドウ検出信号w4が付勢された時に
はROM−EMSウインドウW4に対応するページレジ
スタ203dが選択される。
レジスタ203a〜203dの1つを選択し、CPU1
1からの24ビットのシステムアドレスを、選択したペ
ージレジスタにセットされている11ビットのページア
ドレスを用いて24ビットのROM−EMSアドレスに
変換してアドレスバス102,103に出力する。どの
ページレジスタを選択するかは、ウインドウ検出信号w
1〜w4によって決定される。すなわち、ウインドウ検
出信号w1が付勢された時にはROM−EMSウインド
ウW1に対応するページレジスタ203aが選択され、
同様に、ウインドウ検出信号w1が付勢された時にはR
OM−EMSウインドウW2に対応するページレジスタ
203b、ウインドウ検出信号w3が付勢された時には
ROM−EMSウインドウW3に対応するページレジス
タ203c、ウインドウ検出信号w4が付勢された時に
はROM−EMSウインドウW4に対応するページレジ
スタ203dが選択される。
【0073】システムアドレスからROM−EMSアド
レスへの変換においては、24ビットのシステムアドレ
スの上位11ビットが11ビットのページアドレス(A
24−14)に置き換えられる。そして、この11ビッ
トのページアドレス(A24−14)の下位側に、24
ビットのメモリアドレスの下位14ビットが加えられ
て、25ビットのROM−EMSアドレス(A24−
0)が得られる。
レスへの変換においては、24ビットのシステムアドレ
スの上位11ビットが11ビットのページアドレス(A
24−14)に置き換えられる。そして、この11ビッ
トのページアドレス(A24−14)の下位側に、24
ビットのメモリアドレスの下位14ビットが加えられ
て、25ビットのROM−EMSアドレス(A24−
0)が得られる。
【0074】一方、ウインドウ検出信号w1〜w4のい
ずれも付勢されない時には、アドレス変換回路504は
変換動作を実行せず、24ビットのメモリアドレスをそ
のままアドレスバス102,103に出力する。
ずれも付勢されない時には、アドレス変換回路504は
変換動作を実行せず、24ビットのメモリアドレスをそ
のままアドレスバス102,103に出力する。
【0075】リード/ライト信号出力回路505は、C
PU11からのメモリリード要求に応じてROM−EM
Sメモリリード信号(ROM−EMS MEMR)およ
びメモリリード信号(MEMR)を択一的に発生する。
ROM−EMSメモリリード信号(ROM−EMS M
EMR)とメモリリード信号(MEMR)のどちらをを
発生するかは、ゼネラルイネーブルビットGENによっ
て制御される。すなわち、ROM−EMSモード(コン
トロールレジスタ201のゼネラルイネーブルビットG
EN=“1”)の時にCPU11からのメモリリード要
求が入力されるとROM−EMSメモリリード信号(R
OM−EMS MEMR)が発生され、通常のメモリア
クセスモード(ゼネラルイネーブルビットGEN=
“0”)の時にCPU11からのメモリリード要求が入
力されるとメモリリード信号(MEMR)が発生され
る。
PU11からのメモリリード要求に応じてROM−EM
Sメモリリード信号(ROM−EMS MEMR)およ
びメモリリード信号(MEMR)を択一的に発生する。
ROM−EMSメモリリード信号(ROM−EMS M
EMR)とメモリリード信号(MEMR)のどちらをを
発生するかは、ゼネラルイネーブルビットGENによっ
て制御される。すなわち、ROM−EMSモード(コン
トロールレジスタ201のゼネラルイネーブルビットG
EN=“1”)の時にCPU11からのメモリリード要
求が入力されるとROM−EMSメモリリード信号(R
OM−EMS MEMR)が発生され、通常のメモリア
クセスモード(ゼネラルイネーブルビットGEN=
“0”)の時にCPU11からのメモリリード要求が入
力されるとメモリリード信号(MEMR)が発生され
る。
【0076】また、リード/ライト信号出力回路505
は、CPU11からのメモリライト要求に応じてROM
−EMSメモリライト信号(ROM−EMS MEM
W)およびメモリライト信号(MEMW)を択一的に発
生する。すなわち、ROM−EMSモードの時にCPU
11からのメモリライト要求が入力されるとROM−E
MSメモリライト信号(ROM−EMS MEMW)が
発生され、通常のメモリアクセスモードの時にCPU1
1からのメモリライト要求が入力されるとメモリライト
信号(MEMW)が発生される。
は、CPU11からのメモリライト要求に応じてROM
−EMSメモリライト信号(ROM−EMS MEM
W)およびメモリライト信号(MEMW)を択一的に発
生する。すなわち、ROM−EMSモードの時にCPU
11からのメモリライト要求が入力されるとROM−E
MSメモリライト信号(ROM−EMS MEMW)が
発生され、通常のメモリアクセスモードの時にCPU1
1からのメモリライト要求が入力されるとメモリライト
信号(MEMW)が発生される。
【0077】なお、図9ではROM−EMSメモリ制御
のためのハードウェア構成だけを示したが、実際には、
主記憶拡張のための通常のEMSメモリ制御をサポート
するためのハードウェアもI/Oゲートアレイ11Aに
含まれている。このハードウェアは、ROM−EMS制
御レジスタ群と同様のレジスタ群を備えている。
のためのハードウェア構成だけを示したが、実際には、
主記憶拡張のための通常のEMSメモリ制御をサポート
するためのハードウェアもI/Oゲートアレイ11Aに
含まれている。このハードウェアは、ROM−EMS制
御レジスタ群と同様のレジスタ群を備えている。
【0078】次に、図10のフローチャートを参照し
て、ROM−EMSメモリ100をアクセスする際に実
行される全体の処理手順を説明する。ROM−EMSメ
モリ100はROMディスクまたはRAMディスクとし
て使用される半導体ディスクであるので、オペレーティ
ングシステム(DOS)は、まず、FAT271を参照
して、ROM−EMSメモリ100内に格納されている
リード/ライト対象の目的ファイルに対応するシリン
ダ、ヘッド、セクタ番号を認識する(ステップS1
1)。このオペレーティングシステム(DOS)は、D
OSROM21のオペレーティングシステムと、フロッ
ピーディスク等からインストールしたオペレーティング
システムのどちらであっても良い。
て、ROM−EMSメモリ100をアクセスする際に実
行される全体の処理手順を説明する。ROM−EMSメ
モリ100はROMディスクまたはRAMディスクとし
て使用される半導体ディスクであるので、オペレーティ
ングシステム(DOS)は、まず、FAT271を参照
して、ROM−EMSメモリ100内に格納されている
リード/ライト対象の目的ファイルに対応するシリン
ダ、ヘッド、セクタ番号を認識する(ステップS1
1)。このオペレーティングシステム(DOS)は、D
OSROM21のオペレーティングシステムと、フロッ
ピーディスク等からインストールしたオペレーティング
システムのどちらであっても良い。
【0079】そして、そのオペレーティングシステム
は、システムROM28に格納されているディスクドラ
イバ用BIOS(INT13H)を装置番号81Hで起
動し、そのBIOSにシリンダ、ヘッド、セクタ番号を
パラメタとして与える(ステップS12)。ここで、装
置番号81Hは、ROM−EMSメモリ100からなる
半導体ディスクを示している。
は、システムROM28に格納されているディスクドラ
イバ用BIOS(INT13H)を装置番号81Hで起
動し、そのBIOSにシリンダ、ヘッド、セクタ番号を
パラメタとして与える(ステップS12)。ここで、装
置番号81Hは、ROM−EMSメモリ100からなる
半導体ディスクを示している。
【0080】BIOS(INT13H)は、まず、RO
M−EMSモードを有効にするためにコントロールレジ
スタ201のゼネラルイネーブルビットGENを“1”
にセットし、ついで、シリンダ、ヘッド、セクタ番号を
ROM−EMSメモリ100のページアドレス(A24
−14)に変換する(ステップS13)。この変換動作
はBIOSプログラム内に定義された変換情報に従って
実行される。ついで、BIOSプログラムは、ページア
ドレス(A24−14)を例えばページレジスタ203
aにセットする(ステップS14)。
M−EMSモードを有効にするためにコントロールレジ
スタ201のゼネラルイネーブルビットGENを“1”
にセットし、ついで、シリンダ、ヘッド、セクタ番号を
ROM−EMSメモリ100のページアドレス(A24
−14)に変換する(ステップS13)。この変換動作
はBIOSプログラム内に定義された変換情報に従って
実行される。ついで、BIOSプログラムは、ページア
ドレス(A24−14)を例えばページレジスタ203
aにセットする(ステップS14)。
【0081】I/Oゲートアレイ11Aは、ページレジ
スタ203aにセットされたページアドレスの値に応じ
てチップセレクト信号CS1〜CS9の1つを付勢し
(ステップS15)、ROM−EMSメモリリード信号
(ROM−EMS MEMR)またはROM−EMSメ
モリライト信号(ROM−EMS MEMW)を発生す
る(ステップS16)。
スタ203aにセットされたページアドレスの値に応じ
てチップセレクト信号CS1〜CS9の1つを付勢し
(ステップS15)、ROM−EMSメモリリード信号
(ROM−EMS MEMR)またはROM−EMSメ
モリライト信号(ROM−EMS MEMW)を発生す
る(ステップS16)。
【0082】この後、I/Oゲートアレイ11Aは、ペ
ージレジスタ203aにセットされたページアドレスの
値にしたがって、その時のCPU11からのシステムア
ドレスを、そのシステムアドレスとは独立したROM−
EMSアドレスに変換してシステムバス10に出力する
(ステップS17)。そして、そのROM−EMSアド
レスにしたがってROM−EMSメモリ100のリード
/ライトアクセスが実行される(ステップS18)。
ージレジスタ203aにセットされたページアドレスの
値にしたがって、その時のCPU11からのシステムア
ドレスを、そのシステムアドレスとは独立したROM−
EMSアドレスに変換してシステムバス10に出力する
(ステップS17)。そして、そのROM−EMSアド
レスにしたがってROM−EMSメモリ100のリード
/ライトアクセスが実行される(ステップS18)。
【0083】以上のようにこの実施例においては、DO
SROM21、アプリケーションROM22等の複数の
ROMを含むROM−EMSメモリ100がシステムア
ドレス空間とは独立した拡張メモリアドレス空間にマッ
ピングされており、ROM−EMSメモリ100の各メ
モリはシステムアドレス空間のROM−EMSウインド
ウW1〜W4を通してアクセスされる。ここでは、RO
M−EMSメモリ100をアドレス指定するためのRO
M−EMSアドレスのビット幅は25ビットであるの
で、システムアドレスとは独立した32Mバイトの拡張
メモリアドレス空間が実現でき、その32Mバイトの範
囲内の任意のファイルを参照することができる。このた
め、バンク切り替え方式のようにI/Oレジスタや信号
線をその都度追加すること無くメモリ拡張を行えるの
で、ハードウェアロジックを再設計し直す事なくRO
M,RAMを追加できるようになり、拡張性に優れたポ
ータブルコンピュータが実現される。
SROM21、アプリケーションROM22等の複数の
ROMを含むROM−EMSメモリ100がシステムア
ドレス空間とは独立した拡張メモリアドレス空間にマッ
ピングされており、ROM−EMSメモリ100の各メ
モリはシステムアドレス空間のROM−EMSウインド
ウW1〜W4を通してアクセスされる。ここでは、RO
M−EMSメモリ100をアドレス指定するためのRO
M−EMSアドレスのビット幅は25ビットであるの
で、システムアドレスとは独立した32Mバイトの拡張
メモリアドレス空間が実現でき、その32Mバイトの範
囲内の任意のファイルを参照することができる。このた
め、バンク切り替え方式のようにI/Oレジスタや信号
線をその都度追加すること無くメモリ拡張を行えるの
で、ハードウェアロジックを再設計し直す事なくRO
M,RAMを追加できるようになり、拡張性に優れたポ
ータブルコンピュータが実現される。
【0084】また、複数のROM−EMSウインドウW
1〜W4が設けられているので、目的ファイルのページ
アドレスを予め対応するページレジスタ203a〜20
3dにセットしておけば、異種メモリのファイルを同一
ステージに存在させる事ができる。したがって、例えば
アウトラインフォントとその処理ファームウエアを同じ
ステージに置いたり、プリンタファームウエアとプリン
タバッファを同じステージに置くといった自由な組み合
わせによるシステム設計が可能になり、ページアドレス
をその都度書き替えること無くウインドウの切り替えだ
けで、異種ファイルを容易に参照することができる。ま
た、ページレジスタ203a〜203dに連続するペー
ジアドレスをセットすれば、見掛け上64Kバイトのウ
インドウとして利用することもできる。
1〜W4が設けられているので、目的ファイルのページ
アドレスを予め対応するページレジスタ203a〜20
3dにセットしておけば、異種メモリのファイルを同一
ステージに存在させる事ができる。したがって、例えば
アウトラインフォントとその処理ファームウエアを同じ
ステージに置いたり、プリンタファームウエアとプリン
タバッファを同じステージに置くといった自由な組み合
わせによるシステム設計が可能になり、ページアドレス
をその都度書き替えること無くウインドウの切り替えだ
けで、異種ファイルを容易に参照することができる。ま
た、ページレジスタ203a〜203dに連続するペー
ジアドレスをセットすれば、見掛け上64Kバイトのウ
インドウとして利用することもできる。
【0085】さらに、ここでは、FAT271が電気的
に書き替え可能なフラッシュEEPROMに格納されて
いるので、FAT271の書き替えにより、ROM−E
MSメモリ100の自由なファイルレイアウトを実現で
きる。特に、ROM−EMSメモリ100にユーザRO
M24を追加した場合でも、FAT271を書き替える
だけで済み、従来のROMディスクのようにFATが格
納されているROMを交換するといった作業が不要とな
る。
に書き替え可能なフラッシュEEPROMに格納されて
いるので、FAT271の書き替えにより、ROM−E
MSメモリ100の自由なファイルレイアウトを実現で
きる。特に、ROM−EMSメモリ100にユーザRO
M24を追加した場合でも、FAT271を書き替える
だけで済み、従来のROMディスクのようにFATが格
納されているROMを交換するといった作業が不要とな
る。
【0086】以下、ユーザROM24を追加した場合に
おけるFAT271の更新処理を説明する。このFAT
271の更新処理は、例えば、DOSROM21のオペ
レーティングシステムによって提供される操作メニュー
画面上でアプリケーション登録ユーティリティの起動を
指示することによって実行開始される。
おけるFAT271の更新処理を説明する。このFAT
271の更新処理は、例えば、DOSROM21のオペ
レーティングシステムによって提供される操作メニュー
画面上でアプリケーション登録ユーティリティの起動を
指示することによって実行開始される。
【0087】まず、図11を参照して、操作メニュー画
面の一例を説明する。図11に於いて、a1乃至a12
はそれぞれ作業選択のためのメニュアイコンである。こ
れらアイコンのうち、a1はアプリケーションROM2
2に記憶されたワープロ用アプリケーションプログラム
の実行を指示するためのワープロアイコン、a2はアプ
リケーションROM22に記憶された表計算用アプリケ
ーションプログラムの実行を指示するための表計算アイ
コン、a3はカレンダ、電卓、世界時計等のアクセサリ
機能の実行を指示するためのアクセサリアイコンであ
る。a4,a5は市販ソフトウェア等の任意ソフトウェ
アのメニュ登録またはそのメニュ登録したソフトウェア
の実行を指示するためのユーザ登録アイコンである。a
6は市販ソフトウェア等の任意のソフトウェアをこのポ
ータブルコンピュータ本体のハードRAMまたはハード
ディスクパック37にインストールするためのソフトイ
ンストールアイコンである。a7はフロッピーディスク
で供給される市販ソフトウェアの実行(FDのautoexe
c.batを実行する)を指示するためのFD実行アイコン
である。a8はフロッピーディスクのすべての内容を新
たなフロッピーディスクに複写(diskcopyコマンドを実
行する)することを指示するための予備FD作成アイコ
ンである。a9はフロッピーディスクを初期化する(fo
rmatコマンドを実行する)FD初期化アイコンである。
a10はハードRAM又はハードディスクパック37に
格納されたすべての内容をフロッピーディスクへコピー
することを指示するための本体→FDアイコンである。
この場合、ハードRAMの場合はallcopy コマンドが実
行され、ハードディスクの場合はbackupコマンドが実行
される。a11はフロッピーディスクのすべての内容を
本体へコピー(ハードRAMの場合はallcopy コマンド
の実行、ハードディスクの場合はbackupコマンドの実
行)することを指示するためのFD→本体アイコンであ
る。a12はDOSーROM21に格納されたオペレー
ティングシステイム(DOS)を使用可能にする(comm
and.com を起動する)MSーDOSアイコンである。
面の一例を説明する。図11に於いて、a1乃至a12
はそれぞれ作業選択のためのメニュアイコンである。こ
れらアイコンのうち、a1はアプリケーションROM2
2に記憶されたワープロ用アプリケーションプログラム
の実行を指示するためのワープロアイコン、a2はアプ
リケーションROM22に記憶された表計算用アプリケ
ーションプログラムの実行を指示するための表計算アイ
コン、a3はカレンダ、電卓、世界時計等のアクセサリ
機能の実行を指示するためのアクセサリアイコンであ
る。a4,a5は市販ソフトウェア等の任意ソフトウェ
アのメニュ登録またはそのメニュ登録したソフトウェア
の実行を指示するためのユーザ登録アイコンである。a
6は市販ソフトウェア等の任意のソフトウェアをこのポ
ータブルコンピュータ本体のハードRAMまたはハード
ディスクパック37にインストールするためのソフトイ
ンストールアイコンである。a7はフロッピーディスク
で供給される市販ソフトウェアの実行(FDのautoexe
c.batを実行する)を指示するためのFD実行アイコン
である。a8はフロッピーディスクのすべての内容を新
たなフロッピーディスクに複写(diskcopyコマンドを実
行する)することを指示するための予備FD作成アイコ
ンである。a9はフロッピーディスクを初期化する(fo
rmatコマンドを実行する)FD初期化アイコンである。
a10はハードRAM又はハードディスクパック37に
格納されたすべての内容をフロッピーディスクへコピー
することを指示するための本体→FDアイコンである。
この場合、ハードRAMの場合はallcopy コマンドが実
行され、ハードディスクの場合はbackupコマンドが実行
される。a11はフロッピーディスクのすべての内容を
本体へコピー(ハードRAMの場合はallcopy コマンド
の実行、ハードディスクの場合はbackupコマンドの実
行)することを指示するためのFD→本体アイコンであ
る。a12はDOSーROM21に格納されたオペレー
ティングシステイム(DOS)を使用可能にする(comm
and.com を起動する)MSーDOSアイコンである。
【0088】b1乃至b12は上記各アイコンa1〜a
122 に対応して表示されるアイコンタイトルである。
c1はメッセージ行(タイトルバー)であり、ここに
は、選択状態にあるアイコン、即ち反転表示等により強
調表示されたアイコンの作業内容等が表示される。図に
おいては、ワープロアイコンa1が選択されているの
で、ワープロアイコンa1、アイコンタイトルb1がそ
れぞれ反転表示され、メッセージ行c1には“ワープロ
をはじめます”のメッセージが表示される。この状態
で、[Enter]キーが入力されと、ワープロ用アプ
リケーションプログラムが主メモリ12に読み込まれて
実行される。ワープロ用アプリケーションプログラムが
実行されると、操作メニュー画面からそのワープロ用ア
プリケーションプログラムによって提供される文字入力
画面に画面が切り替えられる。
122 に対応して表示されるアイコンタイトルである。
c1はメッセージ行(タイトルバー)であり、ここに
は、選択状態にあるアイコン、即ち反転表示等により強
調表示されたアイコンの作業内容等が表示される。図に
おいては、ワープロアイコンa1が選択されているの
で、ワープロアイコンa1、アイコンタイトルb1がそ
れぞれ反転表示され、メッセージ行c1には“ワープロ
をはじめます”のメッセージが表示される。この状態
で、[Enter]キーが入力されと、ワープロ用アプ
リケーションプログラムが主メモリ12に読み込まれて
実行される。ワープロ用アプリケーションプログラムが
実行されると、操作メニュー画面からそのワープロ用ア
プリケーションプログラムによって提供される文字入力
画面に画面が切り替えられる。
【0089】また、図において、DOSアイコンa12
が選択されると、この時には既にDOSROM21のオ
ペーレーティングシステム(DOS)は起動されいるの
で、直ぐにコマンドの受付け可能状態となり、画面上に
はDOSROM21のプロンプト(プロンプトCまたは
D)が画面表示される。
が選択されると、この時には既にDOSROM21のオ
ペーレーティングシステム(DOS)は起動されいるの
で、直ぐにコマンドの受付け可能状態となり、画面上に
はDOSROM21のプロンプト(プロンプトCまたは
D)が画面表示される。
【0090】さらに、図11において、d1乃至d10
はそれぞれキーボード33上に設けられるファンクショ
ンキーF1〜F10の機能表示部である。すなわち、d
1はリアルタイムクロック17のメモリに日付と時刻の
設定を行なうファンクションキーF1の機能表示部、d
2は漢字入力モードと入力練習のする/しないを選択す
るファンクションキーF2の機能表示部、d3はリジュ
ーム、スピーカ、ローバッテリアラーム、オートパワー
オフ、画面反転表示、ハードディスク自動停止等、各種
システム構成情報をリアルタイムクロック17のメモリ
に設定するファンクションキーF3の機能表示部、d4
はプリンタドライバの種類を選択するファンクションキ
ーF4の機能表示部、d5はハードRAM、EMS等の
メモリの設定を行なうファンクションキーF5の機能表
示部、d7は利用者のコマンドをユーザ登録1/ユーザ
登録2の各メニュに登録するファンクションキーF7の
機能表示部、d9はシステム環境設定ファイル(CON
FIG.SYS)の選択を行なうファンクションキーF
9の機能表示部、d10はハードディスクパック37が
実装されたときのみ、有効表示となって、ハードディス
クのパーティションを定義し、フォーマットを行なう、
ファンクションキーF10の機能表示部である。
はそれぞれキーボード33上に設けられるファンクショ
ンキーF1〜F10の機能表示部である。すなわち、d
1はリアルタイムクロック17のメモリに日付と時刻の
設定を行なうファンクションキーF1の機能表示部、d
2は漢字入力モードと入力練習のする/しないを選択す
るファンクションキーF2の機能表示部、d3はリジュ
ーム、スピーカ、ローバッテリアラーム、オートパワー
オフ、画面反転表示、ハードディスク自動停止等、各種
システム構成情報をリアルタイムクロック17のメモリ
に設定するファンクションキーF3の機能表示部、d4
はプリンタドライバの種類を選択するファンクションキ
ーF4の機能表示部、d5はハードRAM、EMS等の
メモリの設定を行なうファンクションキーF5の機能表
示部、d7は利用者のコマンドをユーザ登録1/ユーザ
登録2の各メニュに登録するファンクションキーF7の
機能表示部、d9はシステム環境設定ファイル(CON
FIG.SYS)の選択を行なうファンクションキーF
9の機能表示部、d10はハードディスクパック37が
実装されたときのみ、有効表示となって、ハードディス
クのパーティションを定義し、フォーマットを行なう、
ファンクションキーF10の機能表示部である。
【0091】図12には、ユーザROM24が追加され
てからFAT271が更新されるまでの一連の手続きを
示すフローチャートが示されている。ユーザROM24
を追加する場合、ユーザは、ユーザROM24をICソ
ケットに装着し、その後、ポータプルコンピュータのシ
ステム電源スイッチをオンする。システム電源が投入さ
れると、まず、システムROM28のブ−トプログラム
がCPU11によって実行され、次の処理が行われる。
てからFAT271が更新されるまでの一連の手続きを
示すフローチャートが示されている。ユーザROM24
を追加する場合、ユーザは、ユーザROM24をICソ
ケットに装着し、その後、ポータプルコンピュータのシ
ステム電源スイッチをオンする。システム電源が投入さ
れると、まず、システムROM28のブ−トプログラム
がCPU11によって実行され、次の処理が行われる。
【0092】すなわち、CPU11は、まず、ポータブ
ルコンピユータ内の各種周辺LSI等のハードウェアや
メモリの信頼性テスト、およびそれらの初期化を行なう
(ステップS21,S22)。この初期化処理において
は、リアルタイムクロック17に保持されているシステ
ム構成情報にしたがった初期設定がなされる。次いで、
CPU11は、DOSROM21のチェックサムのチェ
ックを行なうと共に(ステップS23)、ハードディス
クパック37およびフロッピーディスクドライブ38の
装着チェックと初期化を行なう(ステップS24〜S2
5)。この初期化処理では、リアルタイムクロック17
に保持されているシステム構成情報にしたがってハード
ディスクパック37およびフロッピーディスクドライブ
38の初期設定がなされる。
ルコンピユータ内の各種周辺LSI等のハードウェアや
メモリの信頼性テスト、およびそれらの初期化を行なう
(ステップS21,S22)。この初期化処理において
は、リアルタイムクロック17に保持されているシステ
ム構成情報にしたがった初期設定がなされる。次いで、
CPU11は、DOSROM21のチェックサムのチェ
ックを行なうと共に(ステップS23)、ハードディス
クパック37およびフロッピーディスクドライブ38の
装着チェックと初期化を行なう(ステップS24〜S2
5)。この初期化処理では、リアルタイムクロック17
に保持されているシステム構成情報にしたがってハード
ディスクパック37およびフロッピーディスクドライブ
38の初期設定がなされる。
【0093】このような信頼性テストおよび初期設定が
完了すると、今度は、オペレーティングシステム(DO
S)を読み込む動作が実行される。すなわち、CPU1
1は、まず、リアルタイムクロック17に保持されてい
るシステム構成情報を読み込み、“DOSの起動=DO
SROM”に設定されているか否かを判別する(ステッ
プS26)。“DOSの起動=DOSROM”に設定さ
れている場合には、CPU11は、DOSROM21か
らオペレーティングシステムを読み込むために、システ
ムROM28に記憶されているディスクドライバ用BI
OS(INT13H)を装置番号81Hで実行する(ス
テップS27)。この装置番号81Hは、ROM−EM
Sメモリ100から構成される半導体デイスクを示すも
のである。
完了すると、今度は、オペレーティングシステム(DO
S)を読み込む動作が実行される。すなわち、CPU1
1は、まず、リアルタイムクロック17に保持されてい
るシステム構成情報を読み込み、“DOSの起動=DO
SROM”に設定されているか否かを判別する(ステッ
プS26)。“DOSの起動=DOSROM”に設定さ
れている場合には、CPU11は、DOSROM21か
らオペレーティングシステムを読み込むために、システ
ムROM28に記憶されているディスクドライバ用BI
OS(INT13H)を装置番号81Hで実行する(ス
テップS27)。この装置番号81Hは、ROM−EM
Sメモリ100から構成される半導体デイスクを示すも
のである。
【0094】BIOS(INT13H)は、まず、RO
M−EMSモードを有効にするためにコントロールレジ
スタ201のゼネラルイネーブルビットGENを“1”
にセットし、ついで、DOSROM21内のIPLの格
納位置に対応するあらかじめ定められたシリンダ、ヘッ
ド、セクタ番号(例えば、シリンダ番号=0、ヘッド番
号=0、セクタ番号=1)をROM−EMSメモリ10
0のページアドレス(A24−14)に変換する。つい
で、BIOS(INT13H)は、ページアドレス(A
24−14)を例えばページレジスタ203aにセット
する。以降、I/Oゲートアレイ11Aの制御の下にD
OSROM21がROM−EMSウンドW1を通してリ
ードアクセスされ、その所定位置に書き込まれているI
PLが主メモリ12のシステムメモリ領域に読み込まれ
る。
M−EMSモードを有効にするためにコントロールレジ
スタ201のゼネラルイネーブルビットGENを“1”
にセットし、ついで、DOSROM21内のIPLの格
納位置に対応するあらかじめ定められたシリンダ、ヘッ
ド、セクタ番号(例えば、シリンダ番号=0、ヘッド番
号=0、セクタ番号=1)をROM−EMSメモリ10
0のページアドレス(A24−14)に変換する。つい
で、BIOS(INT13H)は、ページアドレス(A
24−14)を例えばページレジスタ203aにセット
する。以降、I/Oゲートアレイ11Aの制御の下にD
OSROM21がROM−EMSウンドW1を通してリ
ードアクセスされ、その所定位置に書き込まれているI
PLが主メモリ12のシステムメモリ領域に読み込まれ
る。
【0095】そして、CPU11は、そのIPLを実行
してDOSROM21から主メモリ12のシステムメモ
リ領域に、DOSのシステムファイルを読み込み、その
オペレーティングシステムを起動する(ステップS2
8)。DOSROM21には、前述したようにメニュー
表示プログラムが自動実行バッチファイルとして記憶さ
れているので、このオペレーティングシステムの起動時
には最初にその自動実行バッチファイルがDOSROM
21から読み込まれて、図11で説明したようなメニュ
−画面が表示される(ステップS29)。
してDOSROM21から主メモリ12のシステムメモ
リ領域に、DOSのシステムファイルを読み込み、その
オペレーティングシステムを起動する(ステップS2
8)。DOSROM21には、前述したようにメニュー
表示プログラムが自動実行バッチファイルとして記憶さ
れているので、このオペレーティングシステムの起動時
には最初にその自動実行バッチファイルがDOSROM
21から読み込まれて、図11で説明したようなメニュ
−画面が表示される(ステップS29)。
【0096】このメニュ−画面上にてユーザ登録のため
のファンクションキーF7が押下されると、メニュ−表
示プログラム中のアプリケーション登録ユーティリティ
がCPU11によって実行される(ステップS30)。
CPU11は、ユーザ登録アイコンa4またはa5に登
録するアプリケーション名やそのアプリケーションのフ
ァイル名の入力用ウインドウを表示し、登録アプリケー
ション名およびファイル名の入力を受け付ける(ステッ
プS31)。この後、CPU11は、キーボード40か
ら入力された登録アプリケーション名をユーザ登録アイ
コンa4のアイコンタイトルb4に表示すると共に、そ
のファイル名等をFAT271に書き込むためにFAT
271の更新を行う(ステップS32)。このFAT2
71の更新は所定の書き替えプログラムによって実行さ
れ、この書き替えプログラムは、フラッシュEEPRO
M(ROM#7)をROM−EMSウインドウを通して
ライトアクセスする。これにより、FAT271のファ
イル管理情報には、アプリケーションROM22によっ
て追加されたファイル名とそのファイル格納位置(アプ
リケーションROM22に割り当てられているページ1
280〜1535に対応するシリンダ、ヘッド、セクタ
番号)が設定される。
のファンクションキーF7が押下されると、メニュ−表
示プログラム中のアプリケーション登録ユーティリティ
がCPU11によって実行される(ステップS30)。
CPU11は、ユーザ登録アイコンa4またはa5に登
録するアプリケーション名やそのアプリケーションのフ
ァイル名の入力用ウインドウを表示し、登録アプリケー
ション名およびファイル名の入力を受け付ける(ステッ
プS31)。この後、CPU11は、キーボード40か
ら入力された登録アプリケーション名をユーザ登録アイ
コンa4のアイコンタイトルb4に表示すると共に、そ
のファイル名等をFAT271に書き込むためにFAT
271の更新を行う(ステップS32)。このFAT2
71の更新は所定の書き替えプログラムによって実行さ
れ、この書き替えプログラムは、フラッシュEEPRO
M(ROM#7)をROM−EMSウインドウを通して
ライトアクセスする。これにより、FAT271のファ
イル管理情報には、アプリケーションROM22によっ
て追加されたファイル名とそのファイル格納位置(アプ
リケーションROM22に割り当てられているページ1
280〜1535に対応するシリンダ、ヘッド、セクタ
番号)が設定される。
【0097】一方、システム構成情報が“DOSの起動
=FDD/HDD”に設定されている場合には、CPU
11は、システムROM28に記憶されているディスク
ドライバ用BIOS(INT13H)を装置番号00
H、01H、80H、81Hの順で起動する(ステップ
S33)。ここで、装置番号00Hはフロッピーディス
クドライブ38に対応するBIOSドライバを示し、装
置番号01Hは外付けフロッピーディスクドライブに対
応するBIOSドライバを示し、装置番号80Hはハー
ドディスクパック37装着時にはHDDドライバを示
し、未装着時にはハードRAMドライバを示す。また、
装置番号81HはDOSROMドライバを示す。この結
果、フロッピーディスクドライブ、ハードディスク/ハ
ードRAM、DOSROMの順でオペレーティングシス
テム(DOS)が探され、ブート処理が実行される(ス
テップS34)。この場合、フロッピーディスクドライ
ブ、ハードディスクパック/ハードRAMにオペレーテ
ィングシステムがあると通常通りそのオペレーティング
システムが起動され、これらにオペレーティングシステ
ムがない場合には、DOSROM21のオペレーティン
グシステムが起動されて自動的にメニュー画面が表示さ
れる。
=FDD/HDD”に設定されている場合には、CPU
11は、システムROM28に記憶されているディスク
ドライバ用BIOS(INT13H)を装置番号00
H、01H、80H、81Hの順で起動する(ステップ
S33)。ここで、装置番号00Hはフロッピーディス
クドライブ38に対応するBIOSドライバを示し、装
置番号01Hは外付けフロッピーディスクドライブに対
応するBIOSドライバを示し、装置番号80Hはハー
ドディスクパック37装着時にはHDDドライバを示
し、未装着時にはハードRAMドライバを示す。また、
装置番号81HはDOSROMドライバを示す。この結
果、フロッピーディスクドライブ、ハードディスク/ハ
ードRAM、DOSROMの順でオペレーティングシス
テム(DOS)が探され、ブート処理が実行される(ス
テップS34)。この場合、フロッピーディスクドライ
ブ、ハードディスクパック/ハードRAMにオペレーテ
ィングシステムがあると通常通りそのオペレーティング
システムが起動され、これらにオペレーティングシステ
ムがない場合には、DOSROM21のオペレーティン
グシステムが起動されて自動的にメニュー画面が表示さ
れる。
【0098】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シス
テムアドレスとは独立した拡張メモリアドレス空間をウ
インドウを通して自由に参照する事ができるので、その
拡張メモリアドレス空間の範囲であればROMを自由に
追加することができる。したがって、ハードウェアロジ
ックを再設計し直す事なくROM等の内部メモリのメモ
リ拡張を行うことができるようになり、拡張性に優れた
ポータブルコンピュータを提供することが可能となる。
テムアドレスとは独立した拡張メモリアドレス空間をウ
インドウを通して自由に参照する事ができるので、その
拡張メモリアドレス空間の範囲であればROMを自由に
追加することができる。したがって、ハードウェアロジ
ックを再設計し直す事なくROM等の内部メモリのメモ
リ拡張を行うことができるようになり、拡張性に優れた
ポータブルコンピュータを提供することが可能となる。
【図1】この発明の一実施例に係わるポータブルコンピ
ュータの全体のシステム構成を示すブロック図。
ュータの全体のシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施例のシステムにおけるメモリマップの一
例を示す図。
例を示す図。
【図3】同実施例のシステムにおけるROM−EMSウ
インドウを通したROM−EMSメモリのアクセス動作
の原理を説明するための図。
インドウを通したROM−EMSメモリのアクセス動作
の原理を説明するための図。
【図4】同実施例のシステムに設けられたROM−EM
S制御レジスタ群を示す図。
S制御レジスタ群を示す図。
【図5】同実施例のシステムにおけるROM−EMSメ
モリに対するページ割り当ての一例を示す図。
モリに対するページ割り当ての一例を示す図。
【図6】同実施例のシステムにおけるROM−EMSメ
モリ周辺の具体的なハードウェア構成の一例を示す図。
モリ周辺の具体的なハードウェア構成の一例を示す図。
【図7】同実施例のシステムにおけるROM−EMSア
ドレスとシステムアドレスの対応関係を示す図。
ドレスとシステムアドレスの対応関係を示す図。
【図8】同実施例のシステムにおけるROM−EMSメ
モリへのチップイネーブル信号の配線の一例を示す図。
モリへのチップイネーブル信号の配線の一例を示す図。
【図9】同実施例のシステムに設けられているROM−
EMSメモリ制御のための回路構成を示す図。
EMSメモリ制御のための回路構成を示す図。
【図10】同実施例のシステムにおけるROM−EMS
メモリのアクセス動作を説明するフローチャート。
メモリのアクセス動作を説明するフローチャート。
【図11】同実施例のシステムにおけるメニュー表示画
面の一例を示す図。
面の一例を示す図。
【図12】同実施例のシステムにおけるROM−EMS
メモリのファイル管理テーブルの書き替え動作を説明す
るフローチャート。
メモリのファイル管理テーブルの書き替え動作を説明す
るフローチャート。
10…システムバス、11…CPU、11A…バスコン
トローラ、12…主メモリ、17…リアルタイムクロッ
ク、18…バックアップRAM、19…漢字ROM、2
0…辞書ROM、21…DOSROM、22…アプリケ
ーションROM、23…プリンタファームウェアRO
M、24…ユーザROM、25…アウトラインフォント
ROM、26…プリンタバッファRAM、27…メニュ
ーROM、28…システムROM、100…ROM−E
MSメモリ、271…FAT、301a,301b…R
OM−EMSメモリ用リード/ライト信号線、401〜
409…ROM−EMSメモリ用チップセレクト信号
線。
トローラ、12…主メモリ、17…リアルタイムクロッ
ク、18…バックアップRAM、19…漢字ROM、2
0…辞書ROM、21…DOSROM、22…アプリケ
ーションROM、23…プリンタファームウェアRO
M、24…ユーザROM、25…アウトラインフォント
ROM、26…プリンタバッファRAM、27…メニュ
ーROM、28…システムROM、100…ROM−E
MSメモリ、271…FAT、301a,301b…R
OM−EMSメモリ用リード/ライト信号線、401〜
409…ROM−EMSメモリ用チップセレクト信号
線。
Claims (13)
- 【請求項1】 システムアドレス空間とは独立した複数
ページから構成される拡張メモリアドレス空間がマッピ
ングされ、各種ファイルをそれぞれ格納する複数のRO
Mを含むメモリ群と、 前記システムアドレス空間の所定のアドレス範囲に割り
付けられたウインドウに対応して設けられ、そのウイン
ドウを前記拡張メモリアドレス空間の任意のページにマ
ッピングするためのページアドレスがセットされるペー
ジアドレス保持手段と、 このページアドレス保持手段にセットされているページ
アドレスの値に従って、前記ウインドウを指定するシス
テムアドレスを前記メモリ群をアクセスするための拡張
メモリアドレスに変換して出力するアドレス変換手段
と、 このアドレス変換手段から出力される拡張メモリアドレ
スに従って前記複数のROMを含むメモリ群をアクセス
する手段とを具備し、 前記ウインドウを通して前記複数のROMを含むメモリ
群がアクセスされるように構成されていることを特徴と
するポータブルコンピュータ。 - 【請求項2】 前記ポータブルコンピュータの本体に組
み込まれた内蔵プリンタをさらに具備し、 前記メモリ群は、前記内蔵プリンタを動作制御するため
のプログラムを格納するROM、および前記内蔵プリン
タへの印字データが展開される作業領域を持つRAMを
含むことを特徴とする請求項1記載のポータブルコンピ
ュータ。 - 【請求項3】 前記メモリ群は、アウトラインフォント
を格納するROMを含むことを特徴とする請求項2記載
のポータブルコンピュータ。 - 【請求項4】 前記アドレス変換手段は、前記ウインド
ウを指定するシステムアドレスの上位ビットアドレスを
前記ページアドレス保持手段にセットされているページ
アドレスに置き換え、そのページアドレスと前記システ
ムアドレスの下位ビットアドレスとから構成される拡張
メモリアドレスを出力することを特徴とする請求項1記
載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項5】 前記メモリ群はディスク装置としてアク
セスされる半導体ディスクであり、前記各種ファイルの
格納位置を示すファイル管理情報が格納されるEEPR
OMを含むことを特徴とする請求項1記載のポータブル
コンピュータ。 - 【請求項6】 オペレーティングシステムを格納する第
1ROMを有し、その第1ROMに格納されたオペレー
ティングシステムによってシステム管理が実行されるポ
ータブルコンピュータにおいて、 システムアドレス空間とは独立した複数ページから構成
される拡張メモリアドレス空間がマッピングされ、前記
第1ROM、および各種ファイルをそれぞれ格納する複
数の第2ROMを含むメモリ群と、 前記システムアドレス空間の所定のアドレス範囲に割り
付けられたウインドウに対応して設けられ、そのウイン
ドウを前記拡張メモリアドレス空間の任意のページにマ
ッピングするためのページアドレスがセットされるペー
ジアドレス保持手段と、 このページアドレス保持手段にセットされているページ
アドレスの値に従って、前記ウインドウを指定するシス
テムアドレスを前記メモリ群をアクセスするための拡張
メモリアドレスに変換して出力するアドレス変換手段
と、 このアドレス変換手段から出力される拡張メモリアドレ
スに従って前記メモリ群をアクセスする手段とを具備
し、 前記ウインドウを通して前記メモリ群がアクセスされる
ように構成されていることを特徴とするポータブルコン
ピュータ。 - 【請求項7】 前記複数の第2ROMの1つは、所定の
アプリケーションプログラムを格納していることを特徴
とする請求項6記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項8】 前記ポータブルコンピュータの本体に組
み込まれた内蔵プリンタをさらに具備し、 前記複数の第2ROMの1つは前記内蔵プリンタを動作
制御するためのプログラムを格納し、 前記メモリ群は、前記内蔵プリンタへの印字データが展
開される作業領域を持つRAMをさらに含むことを特徴
とする請求項6記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項9】 前記複数の第2ROMの1つは、アウト
ラインフォントを格納していることを特徴とする請求項
8記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項10】 前記アドレス変換手段は、前記ウイン
ドウを指定するシステムアドレスの上位ビットアドレス
を前記ページアドレス保持手段にセットされているペー
ジアドレスに置き換え、そのページアドレスと前記シス
テムアドレスの下位ビットアドレスとから構成される拡
張メモリアドレスを出力することを特徴とする請求項6
記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項11】 前記メモリ群はディスク装置としてア
クセスされる半導体ディスクであり、前記メモリ群に
は、前記第1および第2ROMの各種ファイルの格納位
置を示すファイル管理情報が格納されるEEPROMが
さらに含まれていることを特徴とする請求項6記載のポ
ータブルコンピュータ。 - 【請求項12】 CPUと、 このCPUに接続されるシステムバスと、 このシステムバスに接続され、システムアドレス空間に
マッピングされている第1メモリ群と、 前記システムバス内に定義され、前記第1メモリ群にリ
ード/ライト動作を指示するための第1のリード/ライ
ト信号線と、 前記システムバスに接続され、前記システムアドレス空
間とは独立した複数ページから構成される拡張メモリア
ドレス空間がマッピングされ、各種ファイルを格納する
複数のROMを含む第2メモリ群と、 前記第2メモリ群に共通接続され、第2メモリ群にリー
ド/ライト動作を指示するための第2のリード/ライト
信号線と、 前記第2メモリ群の複数のROMそれぞれに接続され、
それら複数のROMそれぞれのイネーブル/ディセーブ
ル制御を行う複数のチップ選択信号線と、 前記システムアドレス空間の所定のアドレス範囲に割り
付けられたウインドウに対応して設けられ、そのウイン
ドウを前記拡張メモリアドレス空間の任意のページにマ
ッピングするためのページアドレスがセットされるペー
ジアドレス保持手段と、 このページアドレス保持手段にセットされているページ
アドレスの値に従って、前記ウインドウを指定するシス
テムアドレスを前記メモリ群をアクセスするための拡張
メモリアドレスに変換して前記システムバス上に出力す
るアドレス変換手段と、 前記ページアドレスによって指定されるページが割り当
てられているROMに対応するチップ選択信号線を付勢
するチップ選択信号線付勢手段と、 前記第1および第2のリード/ライト信号線の付勢を排
他制御し、前記第2のメモリ群がアクセスされる際には
前記第1のリード/ライト信号線のみを付勢するリード
/ライト信号線制御手段とを具備することを特徴とする
ポータブルコンピュータ。 - 【請求項13】 コンピュータ本体にオプション接続さ
れ、主記憶のメモリ空間を拡張するための第1の拡張メ
モリアドレス空間がマッピングされる拡張メモリと、 前記コンピュータ本体に内蔵され、内部メモリのメモリ
空間を拡張するための第2の拡張メモリアドレス空間が
マッピングされる内部メモリと、 システムアドレス空間の第1のアドレス範囲に割り付け
られた第1ウインドウを通して前記拡張メモリをアクセ
スする第1のメモリアクセス手段と、 システムアドレス空間の第2のアドレス範囲に割り付け
られた第2ウインドウを通して前記内部メモリをアクセ
スする第2のメモリアクセス手段とを具備することを特
徴とするポータブルコンピュータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341393A JPH06314260A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | ポータブルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341393A JPH06314260A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | ポータブルコンピュータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06314260A true JPH06314260A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14353367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10341393A Pending JPH06314260A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | ポータブルコンピュータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06314260A (ja) |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10341393A patent/JPH06314260A/ja active Pending
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