JPH06314460A - ディスク記憶装置 - Google Patents

ディスク記憶装置

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Publication number
JPH06314460A
JPH06314460A JP17297193A JP17297193A JPH06314460A JP H06314460 A JPH06314460 A JP H06314460A JP 17297193 A JP17297193 A JP 17297193A JP 17297193 A JP17297193 A JP 17297193A JP H06314460 A JPH06314460 A JP H06314460A
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JP
Japan
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storage
cartridge
disk
grip
grips
Prior art date
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Pending
Application number
JP17297193A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyandora Rao Maahetsushiyu
チャンドラ ラオ マーヘッシュ
Tateo Motoyoshi
健郎 本吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無駄な移動時間を費やすことなく、複数列の
収納棚及びディスク記録・再生装置間での搬送を行うデ
ィスク記憶装置を提供する。 【構成】 取付板6を上下移動させ、上側の把持部5a
を収納棚3aの収納部2の高さへ移動させ、さらに収納
部2に対向する位置へ横方向移動させる。フィンガを収
納棚3a側へ前進させてカートリッジ1を掴み、後退し
て収納部2から引き出して保持する。次に、下側の把持
部5bが旋回スライドテーブル15に対応する位置へ移動
され、旋回スライドテーブル15内に保持されているカー
トリッジ1を保持する。そして、把持部5aが旋回スラ
イドテーブル15に対応する位置へ上下及び横移動され、
保持しているカートリッジ1を旋回スライドテーブル15
内へ挿入する。次に、把持部5bが収納棚3bの指定さ
れた収納部2の位置へ上下及び横移動され、保持してい
るカートリッジ1を前記収納部2へ収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光ディスクのよ
うな円板状の記録媒体を複数列の収納棚に収納し、又は
光ディスク媒体の記録,再生のための移動,交換を行う
ディスク記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、実開昭61−136367号公報にて提
案されたディスク記憶装置の構造を示す模式的正面図で
あり、図17はこの装置の模式的側面図である。図中73
は、このディスク記憶装置全体を覆う箱状の外装カバー
であり、外装カバー73の正面及び側面を省略した状態で
記している。外装カバー73内には、光ディスクを収容し
たカートリッジ51を水平に収納する収納部52を上下方向
に複数連設させた収納棚53が配設されている。
【0003】収納棚53の下側には、ディスク記録・再生
装置54,54 が上下2段に配設されている。そして、外装
カバー73上部内側壁の縁在方向に水平ガイドレール66が
取りつけられており、水平滑走台67が水平用モータ69の
駆動により、水平ガイドレール66に沿って滑走するよう
になっている。カートリッジ51をこの内部に保持して装
置内外へ搬送するスライドテーブル65が水平滑走台67に
連結され、スライドテーブル支持腕68によって水平滑走
台67に支持されて、収納棚53の上側に配置されている。
スライドテーブル65は、その内部にカートリッジを給排
するカートリッジ給排機構72を取り付けており、外装カ
バー73正面壁である前面パネル76のスライドテーブル65
に対向する位置にはカートリッジ給排口70が開口されて
おり、水平滑走台67の移動によりスライドテーブル65が
カートリッジ給排口70直前まで移動し、カートリッジ給
排口70から押し入れられたカートリッジ51をカートリッ
ジ給排用モータ71によりカートリッジ給排機構72内に保
持し、又はスライドテーブル65内に保持されたカートリ
ッジをカートリッジ給排機構72外へ排出する。その後、
スライドテーブル65は収納棚53上側のもとの位置へ移動
するようになっている。
【0004】次に、カートリッジ51を装置内で移動せし
める搬送機構の構成について説明する。図16及び図17に
示すように、垂直ガイドレール58が、外装カバー73の底
壁及び天井壁にて固定され、収納棚53の開口部と平行に
配されており、垂直ガイドレール58には滑走台57が連結
されている。滑走台57には、カートリッジ51を把持する
把持部55が把持部支持腕56によって連結され、収納棚53
の開口部に対向させて配置されている。垂直ガイドレー
ル58には把持部55を上下移動させるための上下用モータ
62が配されており、垂直ガイドレール58に平行に取り付
けられたベルト63により、上下用モータ62の駆動力を滑
走台57に伝達し、滑走台57が、垂直ガイドレール58に沿
って上下移動するようになっている。また、スケール74
が垂直ガイドレール58に並設されており、スケール74に
は、スライドテーブル65, 収納部52,52,…及びディスク
記録・再生装置54,54 夫々に対応した位置に複数の穴が
開口されている。スケールセンサ75が滑走台57に連結さ
れ、スケール74に沿って移動可能に配されており、スケ
ール74を挟んで対向する位置にフォトセンサ及び発光部
を備えている。滑走台57の上下移動により発光部からの
光が、スケール74に開口された穴を通過して、把持部55
の上下停止位置を検知できるようになっている。
【0005】また、把持部55は収納部52に対向する側に
カートリッジ51を掴むフィンガ61を備えている。フィン
ガ61は把持部55に配されたフィンガ用モータ60の駆動に
より、収納棚53側への前進, カートリッジ51を掴むため
の開閉及び垂直ガイドレール58側への後退を行うように
なっており、光ディスクの裏面を使用する場合には把持
部55に配された反転用モータ59により、把持部55が反転
されるようになっている。
【0006】以上のような構成の搬送機構により、カー
トリッジ51はスライドテーブル65,収納棚53及びディス
ク記録・再生装置54,54 間を以下のように搬送される。
まず、ディスク記憶装置外のカートリッジ51を収納部52
内に収納する場合は、水平用モータ69の駆動によりスラ
イドテーブル65を前面パネル76側へ移動させる。次に人
の手によりカートリッジ51をカートリッジ給排口70から
装置内へ押し入れる。カートリッジ51がカートリッジ給
排機構72内へ取り込まれ、スライドテーブル65は元の位
置へ移動する。次に、把持部55が上下用モータ69の駆動
によりスライドテーブル65に対応する位置へ移動する。
このとき、スケールセンサ75により把持部55の位置を検
知し、上下移動を停止する。フィンガ61がフィンガ用モ
ータ60の駆動により前進し、スライドテーブル65内に保
持されたカートリッジ51を掴んで後退してカートリッジ
51を把持部55内に把持する。そして、把持部55は指定さ
れた収納部52に対応する位置へ移動し、スケールセンサ
75により把持部55の位置を検知して上下移動を停止さ
せ、フィンガ61が前進してカートリッジ51を収納部52内
に収納する。この後、把持部55はフィンガ61を後退させ
て、次の位置への移動を開始する。以上の動作におい
て、カートリッジ51を把持した把持部55が、収納部52で
はなく、ディスク記録・再生装置54に対応する位置移動
を行うことにより、ディスク記憶装置外のカートリッジ
51をディスク記録・再生装置54内へ搬送することができ
る。
【0007】また、装置内のカートリッジ51を装置外へ
搬送する場合は、把持部55を収納棚53又はディスク記録
・再生装置54に対応する位置へ移動して、フィンガ61に
てカートリッジ51を把持部55に把持する。そして、把持
部55がスライドテーブル65に対応する位置へ移動し、フ
ィンガ61にてカートリッジ51をスライドテーブル65内へ
搬送する。スライドテーブル65が前面パネル76側へ移動
してカートリッジ給排口70直前で停止し、カートリッジ
給排機構72からカートリッジ給排口70へカートリッジ51
を排出する。
【0008】以上のような構成の従来のディスク記憶装
置では、カートリッジ51はスライドテーブル65, 収納棚
53及びディスク記録・再生装置54,54 間を、上述したよ
うに搬送されるが、把持部55の移動により搬送できるカ
ートリッジ51は1枚である。このために、例えばディス
ク記録・再生装置54内に保持されたカートリッジ51と収
納部52内に収納された別のカートリッジ51a とを入れ換
えるときには、把持部55は約2往復の移動が必要とな
り、カートリッジの交換に把持部55の無駄な移動の時間
を要するという問題があった。
【0009】また、これを解決するために把持部55を2
個設けたディスク記憶装置が考えられている。図18は、
このディスク記憶装置の構造を示す模式的側面図であ
る。把持部55a ,55b が上下に相互に対向させて滑走台
57に連結されており、把持部55a,55b はカートリッジ51
を掴むフィンガ61a,61b を夫々備え、フィンガ61a,61b
を駆動するフィンガ用モータ60a,60b が配されている。
これ以外は図16, 図17に示したディスク記憶装置と同様
であり、同部分に同符号を付して説明を省略する。
【0010】このような2個の把持部55a,55b を用い
て、例えば収納棚53及びディスク記録・再生装置54間の
カートリッジ51a,51b の入れ換えを行う場合は、まず、
滑走台57を上下移動させ、上側の把持部55a をカートリ
ッジ51a が収納されている収納部52に対応する位置へ移
動させて、フィンガ61a によりカートリッジ51a を把持
部55a に把持する。次に滑走台57を下側の把持部55b が
ディスク記録・再生装置54に対応する位置になるように
移動させて、フィンガ61b によりディスク記録・再生装
置54からカートリッジ51b を抜き取る。そして、滑走台
57を降下させて把持部55a からディスク記録・再生装置
54内にカートリッジ51a を挿入し、把持部55b を指定さ
れた収納部52の位置へ移動させてカートリッジ51b を収
納部52内へ収納する。これにより、搬送機構の1往復の
上下移動だけで、収納部52に収納されたカートリッジ51
a 及びディスク記録・再生装置54に保持されたカートリ
ッジ51b を入れ換えることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、2個の把
持部55a,55b を設けることにより、無駄な移動時間を費
やすことなくカートリッジの入れ換えを行うことができ
る。しかしながら、カートリッジ51の所要収納枚数が収
納棚の収納枚数を越えると、複数列の収納棚53を備える
必要が生じ、上述の搬送機構を複数列の収納棚53夫々に
対応させた場合に、装置が大掛かりになるという問題が
あった。
【0012】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、複数の把持部を収納棚の並設方向へ移動可能
に備えることにより、把持部の無駄な移動時間を費やす
ことなく、複数列の収納棚及びディスク記録・再生装置
間での搬送、又は装置内外への搬送を行うことができる
ディスク記憶装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るディスク
記憶装置は、収納部を連設した収納棚を複数列と、収納
部の連設方向に移動する搬送機構とを備え、該搬送機構
にカートリッジを搬送する複数の把持部が設けられてお
り、少なくとも1個が前記収納棚の並設方向に移動可能
であることを特徴とする。
【0014】第2発明に係るディスク記憶装置は、収納
部を連設した収納棚を複数列と、収納部の連設方向に移
動する搬送機構とを備え、該搬送機構には、収納部の連
設方向に収納部間隔の整数倍距離だけ離隔して複数の把
持部が設けてあり、少なくとも1個の把持部が前記収納
棚の並設方向に移動可能であることを特徴とする。
【0015】第3発明に係るディスク記憶装置は、収納
部を連設した収納棚を複数列と、収納部の連設方向に移
動する搬送機構とを備え、該搬送機構には、収納部の連
設方向にディスク装置及び所定収納部間距離だけ離隔し
て2個の把持部が設けてあり、一把持部が前記収納棚の
並設方向に移動可能であることを特徴とする。
【0016】第4発明に係るディスク記憶装置は、収納
部を連設した収納棚を複数列と、収納部の連設方向に移
動する搬送機構とを備え、該搬送機構は、収納棚の開口
部に対向する平面内で回転可能な回転体を備え、該回転
体に複数の把持部が設けてあることを特徴とする。
【0017】第5発明に係るディスク記憶装置は、複数
の把持部は、収納部の連設方向及び収納棚の並設方向
へ、夫々独立して移動させることが可能な構成となして
あることを特徴とする。
【0018】
【作用】第1発明のディスク記憶装置では、収納部の連
設方向に移動する搬送機構に複数の把持部が備えられて
おり、少なくとも1個の把持部が、収納棚の並設方向に
移動可能に設けてあるので、一把持部が一カートリッジ
を把持し、前記移動可能な把持部が収納棚の並設方向に
移動して、所望する収納棚に収納された他のカートリッ
ジを把持することができる。
【0019】第2発明のディスク記憶装置では、複数の
把持部が収納部の連設方向に収納部間隔の整数倍距離だ
け離隔して設けてあり、少なくとも1個の把持部が収納
棚の並設方向に移動可能に設けてあるので、一把持部が
一カートリッジを把持すると同時に、前記移動可能な把
持部が収納棚の並設方向に移動して、所望する収納棚に
収納された他のカートリッジを把持することができる。
【0020】第3発明のディスク記憶装置では、2個の
把持部が収納部の連設方向にディスク装置及び所定の収
納部間距離だけ離隔して設けてあり、少なくとも1個の
把持部が収納棚の並設方向に移動可能に設けてあるの
で、一把持部及び前記移動可能な把持部が、所望する収
納棚に収納されたカートリッジ及びディスク装置に挿入
されたカートリッジを同時に把持することができる。
【0021】第4発明のディスク記憶装置では、収納部
の連設方向に移動する搬送機構に備えられた回転体が、
該回転体に設けられた複数の把持部が複数列の収納棚に
対向するように、収納棚の開口部に対向する平面内で回
転する。これにより、一把持部が一カートリッジを把持
した後、収納部の連設方向に移動し、前記回転体が回転
して、所望する収納棚に収納された他のカートリッジを
把持することができる。
【0022】第5発明のディスク記憶装置では、複数の
把持部を、収納部の連設方向及び収納棚の並設方向へ夫
々独立して移動可能な構成とすることにより、複数の把
持部が、装置内の任意の位置に存在するカートリッジを
任意の位置へ略同時的に搬送することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は、本発明の第1実施例であ
るディスク記憶装置の構造を示す背面側から見た斜視図
であり、図2はこの装置の背面図、図3は側面図であ
る。図中23は、このディスク記憶装置全体を覆う箱状の
外装カバーであり、外装カバー23の正面,背面, 側面及
び上面を省略した状態で記している。外装カバー23内に
はカートリッジ1を水平に収納する収納部2を複数連設
した収納棚3a,3bが、水平方向に2列に並設されて
いる。
【0024】収納棚3a,3b夫々の下側には、ディス
ク記録・再生装置4,4が配設されている。そして、収
納棚3aの上側には大歯車16が水平に配設され、大歯車
16上には旋回スライドテーブル15が固定されている。旋
回スライドテーブル15は水平方向にカートリッジ1が収
納できるような開口部を有し、内部にはカートリッジ給
排機構22が取り付けられ、カートリッジ1を旋回スライ
ドテーブル15に対して給排するようになっている。旋回
スライドテーブル15両側面にレバー18が取りつけられ、
旋回スライドテーブル15上に位置するようにレバー18に
ウォーム19が連結されている。また、カートリッジ給排
口20が、外装カバー23正面である前面パネル24の、旋回
スライドテーブル15に対向する位置に開口されている。
旋回スライドテーブル15は、歯車付モータ17の駆動によ
り大歯車16の回転と連動して水平面内で 180°回転し、
開口部をカートリッジ給排口20に対向させ、ウォーム19
の駆動により、レバー18が正背方向即ち前後方向へ移動
し、旋回スライドテーブル15を前後方向へ移動せしめ、
カートリッジ給排口20直前まで前後移動する。そして、
カートリッジ給排用モータ21の駆動により、カートリッ
ジ給排口20から押し入れられたカートリッジ1をカート
リッジ給排機構22内に保持し、又はカートリッジ給排機
構22内に保持されていたカートリッジ1を排出するよう
になっている。
【0025】次に、カートリッジ1を装置内で移動せし
める搬送機構の構成について説明する。ガイドポスト42
が収納棚3a,3bに対向させてアーチ型に立設されて
おり、ガイドポスト42の収納棚3a,3b対向側に取り
付けられた垂直ガイドレール8には、これに沿って上下
移動するように滑走台7が取り付けられている。2個の
把持部5a,5bを備えた取付板6が滑走台7と連結さ
れ、前記取付板6を上下移動させるための上下用モータ
12が垂直ガイドレール8に配されて、上下用モータ12の
駆動力がベルト13を介して滑走台7へ伝達されることに
より、滑走台7が垂直ガイドレール8に沿って上下移動
するようになっている。
【0026】また、スケール14が垂直ガイドレール8に
並設されている。本装置に用いられるスケールとスケー
ルセンサとの構造を示した拡大斜視図を図4に示す。図
に示すように、スケール14には複数の穴141, 141が開口
されており、この穴位置は旋回スライドテーブル15, 収
納部2,2…及びディスク記録・再生装置4a,4b夫
々に対応している。スケールセンサ25が前記取付板6
(図3に示す)に連結され、スケール14に沿って移動可
能に配されており、スケール14を挟んで対向する位置に
フォトセンサ及び発光部を備えている。滑走台7の上下
移動により発光部からの光が、スケール14に開口された
穴141 を通過して、把持部5a,5bの上下停止位置を
検知できるようになっている。
【0027】図5は2個の把持部5a,5bを備えた取
付板6の構造を示す斜視図である。取付板6の水平方向
即ち横方向の寸法は、2列に並設された収納棚3a,3
bの横方向の寸法よりも大きくなしてある。収納棚3
a,3bの対向側即ち取付板6の表面には横方向のガイ
ドレール30a, 30bが上下に2本設けられており、ガイド
レール30a, 30bに沿って滑走する横移動滑走台31a, 31b
が取り付けられている。ガイドレール30a, 30bと平行に
ベルト34a, 34bが設けられており、プーリ35a, 35bによ
りベルト34a, 34bの回転移動が支持されるようになって
いる。取付板6の裏面には、横移動滑走台31a, 31bを滑
走させるモータ33a, 33bが配されており、この駆動によ
り、横移動滑走台31a, 31bがガイドレール30a, 30bに沿
って横方向に移動する。
【0028】横移動滑走台31a, 31bには把持部5a,5
bが連結されており、横移動滑走台31a, 31bの横方向の
移動により把持部5a,5bは夫々2列の収納棚3a,
3bの背面側に移動することができる。把持部5a,5
bはフレーム36a,36b を主要部材とし、フレーム36a,36
b には、カートリッジ1を掴む後述するフィンガ11a,11
b を案内ガイド26a, 26bに沿って水平前後方向に移動さ
せるモータ10a, 10bを配している。モータ10a, 10bの駆
動により把持部5a,5b内に配されたベルト37a, 37b
がプーリ38a, 38bにより支持されて回転移動する。この
駆動力が伝達されてフィンガ11a, 11bは収納棚3a,3
b側へ前進し、フィンガ11a, 11bがカートリッジ1を掴
んで垂直ガイドレール8側へ後退する。このとき、フィ
ンガ11a,11bの前後移動の停止は、フィンガ11a, 11b夫
々の近傍に設けられた例えばリミットスイッチのような
位置検知器(図示せず)により行われる。
【0029】図6はフィンガ11a,11b がカートリッジ1
を掴む様子を示した模式的平面図である。図6(a) に示
すように、フィンガ11a はソレノイド39a に連結されて
おり、通電によりソレノイド39a が回転し、これにより
フィンガ11a が開く。そして通電を遮断した場合は、図
6(b) に示すように、ソレノイド39a 内部に取り付けら
れたバネにより元の状態に回転して、フィンガ11a が閉
じる。このとき、フィンガ11a の突起部とカートリッジ
1の凹部とが咬合し、フィンガ11a はカートリッジ1の
2箇所を掴んで把持するようになっている。また、図5
に示すように把持部5a,5bと横移動滑走台31a, 31b
との連結部分には、固定歯車32a, 32b及び回転モータ9
a,9bが設けられており、回転モータ9a,9bの駆
動により固定歯車32a, 32bが回転し、把持部5a,5b
が反転するようになっている。
【0030】以上のような構成の搬送機構により、カー
トリッジ1が旋回スライドテーブル15, 収納棚3a,3
b及びディスク記録・再生装置4a,4b間を搬送され
る様子を図2及び図5に基づいて以下に説明する。ディ
スク記憶装置外のカートリッジ1bを収納棚3bの指定
された収納部2内に収納し、収納棚3aの収納部2内に
収納されている別のカートリッジ1aを装置外へ搬送す
る場合は、まず、歯車付モータ17の駆動により旋回スラ
イドテーブル15を水平面内で 180°回転させ、レバー18
並びにこれを駆動するウォーム19によりカートリッジ給
排口20直前まで水平移動させて、カートリッジ給排機構
22開口部分をカートリッジ給排口20に対向させる。そし
て人の手によりカートリッジ1をカートリッジ給排口20
から装置内へ押し入れる。カートリッジ1bがカートリ
ッジ給排機構22内へ取り込まれ、旋回スライドテーブル
15は元の位置へ移動する。
【0031】次に、上下用モータ12の駆動により取付板
6を、上側の把持部5aが収納棚3aの収納部2の高さ
に対応する位置へ上下移動させ、モータ33a の駆動によ
り把持部5aを収納棚3aの収納部2に対向する様に横
方向移動させる。このときの把持部5aの高さはスケー
ルセンサ25により検知される。そして、モータ10a の駆
動によりフィンガ11a を収納棚3a側へ前進させ、ソレ
ノイド39a の通電によりフィンガ11a を開閉させてカー
トリッジ1aを掴み、フィンガ11a の後退により収納部
2から引き出して把持部5aにて把持する。次に、上下
用モータ12及びモータ33の駆動により、下側の把持部5
bが旋回スライドテーブル15に対応する位置へ移動さ
れ、上述した旋回スライドテーブル15内に保持されてい
るカートリッジ1bをフィンガ11b が掴み、把持部5b
にて把持する。
【0032】その後、把持部5aが旋回スライドテーブ
ル15に対応する位置へ上下及び横移動され、把持してい
るカートリッジ1aを旋回スライドテーブル15内へ挿入
する。挿入されたカートリッジ1aは一旦カートリッジ
給排機構22内へ取り込まれ、歯車付モータ17の駆動によ
り旋回スライドテーブル15が水平面内で 180°回転され
て、開口部分をカートリッジ給排口20に対向させる。そ
してウォーム19により、カートリッジ1aをカートリッ
ジ給排口20から装置外へ押し出す。次に、把持部5bが
収納棚3bの指定された収納部2の位置へ上下及び横移
動され、把持しているカートリッジ1bを前記収納部2
へ収納する。
【0033】なお、このような把持部5a,5bの一連
の動作は、図示しないホストコンピュータの指令により
行われている。また、カートリッジ1の面反転が必要な
場合は、モータ9a,9bを駆動させ把持部5a,5b
を反転することができる。
【0034】以上のように本実施例装置では、ディスク
記憶装置外のカートリッジ1bを収納棚3bの指定され
た収納部2内に収納し、収納棚3aの収納部2内に収納
されているカートリッジ1aを装置外へ搬送するという
動作は、把持部5a,5bが無駄な移動をすることなく
行われる。同様にして、収納部2内に収納されているカ
ートリッジ1をディスク記録・再生装置4a又は4bに
搬送する場合、ディスク記録・再生装置4a又は4bに
保持されているカートリッジ1を、指定された収納部2
内に収納する場合、収納部2,2内に収納されている2
枚のカートリッジをディスク記録・再生装置4a及び4
bに挿入し同時に機能させる場合、又はこの逆の場合等
でも、上下及び横方向に移動可能な2個の把持部5a,
5bにより、2個のカートリッジ1a,1bを最短移動
で搬送することができる。
【0035】なお、図5に示す把持部5a,5bに連結
させる横移動滑走台31a, 31bを取り付ける横方向のガイ
ドレール30a, 30bの間隔を、上下に位置する収納部2,
2間距離の整数倍に設定することにより、収納部2,2
に収納されたカートリッジ1,1を夫々同時に把持部5
a,5bで把持することができる。これは、データを2
枚のカートリッジから読み出す場合に、更に最短移動で
搬送することができる。
【0036】また、前記ガイドレール30a, 30bの間隔
を、旋回スライドテーブル15及び収納部2間距離、又は
収納部2及びディスク記録・再生装置4a,4b間距離
の整数倍に設定することにより、夫々に収納されたカー
トリッジ1,1を同時に把持部5a,5bで把持するこ
とができ、最短移動で搬送することができる。
【0037】次に、本発明を第2実施例を示す図面に基
づき具体的に説明する。第2実施例の装置は、把持部5
a,5bを設けた回転体6c及びこれを上下移動させる
取付板6の構造が異なる以外は第1実施例と同様であ
り、同部分に同符号を付して説明を省略する。図7は2
個の把持部5a,5bを設けた回転体6cの構造を示す
斜視図である。図示しない垂直ガイドレールには、これ
に沿って上下移動するように取付板6が取り付けられて
いる。取付板6と2個の把持部5a,5bを備えた回転
体6cとは、回転体6cの回転軸44と同じ中心を有する
平歯車41により連結されており、取付板6の裏面に配さ
れた歯車付モータ43の駆動により、平歯車41が回転し回
転体6cが反転するようになっている。回転体6cに
は、2個の把持部5a,5bが備えられており、回転体
6cの回転に従い、把持部5a,5bは回転する。把持
部5a,5bは第1実施例と同様の構造であり、フィン
ガ11a, 11bが収納棚3a,3b側へ前進し、カートリッ
ジ1を掴んで把持するようになっている。また、把持部
5a,5bと取付台7との連結部分には、固定歯車32a,
32b及び回転モータ9a,9bが設けられており、回転
モータ9a,9bの駆動により固定歯車32a, 32bが回転
し、把持部5a,5bが夫々反転するようになってい
る。
【0038】以上のような構成の搬送機構により、カー
トリッジ1を旋回スライドテーブル15, 収納棚3a,3
b及びディスク記録・再生装置4a,4b間で搬送する
場合に、上下用モータ12の駆動により回転体6cを、上
側の把持部5aが収納棚3aの収納部2の高さに対応す
る位置へ上下移動させ、モータ43の駆動により回転体6
cを把持部5aが収納棚3aの収納部2に対向する様に
回転させる。このときの把持部5aの高さはスケールセ
ンサ25により検知される。そして、モータ10aの駆動に
よりフィンガ11a を収納棚3a側へ前進させ、フィンガ
11a を開閉させてカートリッジ1を掴み、フィンガ11a
の後退により収納部2から引き出して把持部5aにて把
持する。把持部5bにおいても同様の動作を行うことに
より、カートリッジ1を把持し、搬送することができ
る。なお、把持部5a,5bの一連の動作は、図示しな
いホストコンピュータの指令により行われている。
【0039】以上のように第2実施例装置では、ディス
ク記憶装置外のカートリッジ1bを収納棚3bの指定さ
れた収納部2内に収納し、収納棚3aの収納部2内に収
納されているカートリッジ1aを装置外へ搬送するとい
う動作は、把持部5a,5bが無駄な移動をすることな
く行われる。同様にして、収納部2内に収納されている
カートリッジ1をディスク記録・再生装置4a又は4b
に搬送する場合、ディスク記録・再生装置4a又は4b
に保持されているカートリッジ1を、指定された収納部
2内に収納する場合、収納部2,2内に収納されている
2枚のカートリッジをディスク記録・再生装置4a及び
4bに挿入し同時に機能させる場合、又はこの逆の場合
等でも、2個の把持部5a,5bが回転体6cの回転に
より、2列に並設された収納棚3a,3bに対応する位
置へ移動することができ、無駄な移動をすることなくカ
ートリッジ1を搬送することができる。
【0040】なお、図7に示す把持部5a,5bは、上
下に位置する収納部2,2間距離の整数倍だけ高さ方向
をずらせて回転体6cに設けることにより、異なる収納
棚3a,3bに収納されたカートリッジ1a,1bを夫
々同時に把持部5a,5bで把持することができ、更に
最短移動で搬送することができる。
【0041】また、前記把持部5a,5bの高さ間隔
を、旋回スライドテーブル15及び収納棚3b間距離、又
は収納棚3a,3b及びディスク記録・再生装置4b,
4a間距離の整数倍に設定することにより、夫々に収納
されたカートリッジ1a,1bを同時に把持部5a,5
bで把持することができ、最短移動で搬送することがで
きる。
【0042】なお第2実施例において、前記把持部5
a,5bの何れか一方又は双方を配設方向即ち横方向に
移動可能に設けることにより、3列以上の収納棚を配設
した場合に適応できる。
【0043】次に、本発明装置の第3実施例を示す図面
に基づき具体的に説明する。図8はこの第3実施例であ
るディスク記憶装置の構造を示す斜視図であり、図9は
この背面図、図10は側面図である。外装カバー23の背面
内側には、夫々独立駆動が可能な2つの把持部の移動方
向を案内するガイドレール81a, 81bが、収納棚3a,3
bに対向する位置の上下方向に延設されており、これら
ガイドレール81a, 81bには、これらに沿って摺動可能で
あり、把持部5a,5bを連結するための板部821, 821
を夫々正面側に備える滑走台82a, 82bが取り付けられて
いる。ガイドレール81a の背面側には、上端と下端とに
備えられたプーリ83a, 83bを介して回動するベルト84が
設けられており、プーリ83b はモータ85に連結されてい
る。またガイドレール81a, 81bの外側には前述の実施例
と同様のスケール14a, 14bが夫々設けられており、この
スケール14a, 14bに対し光を発して滑走台82a, 82bの上
下位置を検知するためのスケールセンサ25a, 25bが滑走
台82a, 82bの板部821, 821夫々に設けられている。
【0044】滑走台82a の背面側は、正面側のベルト84
に固定されており、背面側のベルト84には把持部5a,
5bと略同重量のバランサBが固定されている。これに
よりモータ85の駆動はプーリ83b を介してベルト84に伝
えられ、滑走台82a はガイドレール81a に沿って上下移
動するようになっている。滑走台82b も同様の構成にて
ガイドレール81b に沿って上下移動するようになってい
る。他の構成は図1に示す前述の実施例と同様であり、
同部分に同符号を付して説明を省略する。
【0045】図11は把持部5aを正面側から示す斜視図
である。前記滑走台82a の板部821正面側には水平方向
に伸縮自在の後述するレール86が取り付けられており、
このレール86には下辺に歯を備える取付板87が鉛直方向
に取り付けられており、この取付板87の正面側に図5に
示すものと同様の把持部5aが固定されている。把持部
5aは前後方向に長い枠状のフレーム36を主要部材と
し、カートリッジ1を掴むために対をなしたフィンガ11
を備える。またフレーム36内には前後方向に配されたベ
ルト37がプーリ38,38により支持されて取り付けられて
おり、基部側のプーリ38にはモータ10が連結してある。
このベルト38にチャッキングベース111 を介してフィン
ガ11を取り付けてあり、モータ10を駆動するとベルト38
が回転し、フィンガ11を前後方向へ移動させることがで
きるようになっている。このときのフィンガ11の前後移
動の停止は、フィンガ11の近傍に設けられた案内ガイド
26により行われる。
【0046】さらに前記チャッキングベース111 近傍に
は、フィンガ11がカートリッジ1を把持しているか否か
を検出するためのカートリッジ検出器92が取り付けられ
ている。フィンガ11がカートリッジ1を着脱する機構は
図6に示すものと同様のソレノイド(図示せず)によ
る。把持部5aと取付板87との連結部分には、固定歯車
32及び回転モータ9が設けられており、回転モータ9の
駆動により固定歯車32が回転し、把持部5aが反転する
ようになっている。
【0047】また滑走台82a の板部821 裏面角部(図11
において左下角部) にはモータ88を備え、モータ88の軸
部が板部821 を貫通して正面側に突出している。この軸
部には歯車89が係合されており、取付板87の歯と歯合さ
れている。これによりモータ88を駆動すると歯車89が回
転し、取付板87を水平方向に移動させることが可能であ
る。さらに板部821 の左上角部には、取付板87の位置を
検出する取付板検出器91が取り付けられている。
【0048】図12はレール86の構造を示す斜視図であ
り、図12(a) は収縮状態、図12(b) は伸長状態を夫々示
す。板部821 の正面側に、横長板の上下端部を適長湾曲
させ、この湾曲内面を案内面とする第1レール86a が固
定されており、第1レール86aの内側には第1レール86a
と略同形状の第2レール86b が、第2レール86b の内
側には板状の第3レール86c が夫々摺動可能に嵌合され
ている。さらに板部821正面において第1レール86a の
左傍上下には第2レール86b の上辺, 下辺に沿って回転
する回転体86d, 86dの軸が固定されており、第2レール
86b 裏面の右端部上下には、第1レール86a の湾曲内面
に沿って回転する回転体86f, 86fの軸が固定されてい
る。また第2レール86b 正面の左端部上下には、第3レ
ール86c の上辺, 下辺に沿って回転する回転体86e, 86e
の軸が固定されており、第3レール86c 裏面の右端部上
下には、第2レール86b の湾曲内面に沿って回転する回
転体86g, 86gの軸が固定されている。そして夫々適宜位
置にはストッパ(図示せず)が取り付けられており、第
2レール86b 及び第3レール86c が脱落しないようにな
してある。
【0049】レール86を以上の如き構成とすることによ
り、収納棚3aの背面側に備えられたガイドレール81a
に沿って移動する把持部5aを、モータ88の駆動によ
り、収納棚3a,3bの並設方向である横方向に移動さ
せることができる。また上述したレール86を左右逆にし
て滑走台82b の板部821 に取り付けてあり、このレール
86にも把持部5aと同様の把持部5bが取り付けられて
いる。これにより収納棚3bの背面側に備えられたガイ
ドレール81b に沿って移動する把持部5bを、収納棚3
aの背面側まで移動させることができる。以上の搬送機
構の制御は外装カバー23の正面内側に備えられた制御装
置90にて行うようになしてある。
【0050】以上の如き構成とすると、2つの把持部5
a,5bを、任意の高さ及び任意の収納棚3a,3bへ
独立して移動させることが可能である。但し、2つの把
持部5a,5bが当接する場合は一方を待機させる構成
となしておく必要がある。図13は把持部5bが、収納棚
3a側であり、且つ把持部5aの下側に位置している状
態を示す本発明装置の背面図である。
【0051】把持部がカートリッジ1を収納棚3aから
ディスク記録・再生装置4bへ搬送する場合について説
明する。図示しないホストコンピュータからカートリッ
ジ1の移動指令が与えられると、制御装置90は、使用可
能な把持部を選択し、この把持部の所在位置を判断す
る。例えば滑走台82b に取り付けられている把持部5b
を選択し、この把持部5bは収納棚3b側にあったとす
ると、その位置から必要なカートリッジ1が収納されて
いる収納部2までの移動距離を算出し、把持部5bがそ
の収納部2の位置へ移動してもよい状態かを判断して、
滑走台82b 側のモータ85を駆動させる電気信号を出力す
る。そうするとモータ85の駆動がプーリ83b,ベルト84を
介して滑走台82b へ伝わり、把持部5bが所要の高さへ
移動する。
【0052】次に把持部5bを横方向へ移動させるた
め、制御装置90はモータ88へ電気信号を与える。このモ
ータ88の駆動により把持部5bが取り付けられた取付板
87が横方向へ押し出され、把持部5bは収納棚3b側か
ら収納棚3a側へ移動する。このとき取付板検出器91が
取付板87の所定位置への移動を確認すると取付板検出器
91は制御装置90へ検知信号を出力し、制御装置90はこれ
を受けてモータ88の駆動を停止させる。上下方向の相対
的な位置誤差を小さくするためスケールセンサ25b にて
把持部5bの位置確認を行っている。
【0053】上下及び横方向の移動が終了すると、制御
装置90は、ソレノイド(図示せず)に電気信号を与えて
フィンガ11を開状態にし、さらにモータ10に電気信号を
与えて把持部5bを前進させる。このときカートリッジ
検出器92が把持部5bの所定位置への移動を確認すると
カートリッジ検出器92は制御装置90へ検知信号を出力
し、制御装置90はこれを受けてモータ10の駆動を停止さ
せる。これと同時的に制御装置90はソレノイドに与える
電気信号を停止し、これによりソレノイドに内蔵された
バネの復元力によってフィンガ11が閉状態となりカート
リッジ1を把持する。
【0054】その後、制御装置90にてモータ10を前述の
場合とは逆方向に回転させ、把持部5bを後退させる。
さらにモータ88を前述の場合とは逆方向に回転させ、把
持部5bを元の位置へ戻す。元の位置へ戻ったことを取
付板検出器91にて検知されると制御装置90はモータ88の
回転を停止させる。そしてモータ85を駆動して把持部5
bをディスク記録・再生装置4bに対向させ、スケール
14b とスケールセンサ25b により停止位置を検出して停
止する。その後、再度モータ10を駆動して把持部5bを
前進させ、把持していたカートリッジ1をディスク記録
・再生装置4bに挿入する。
【0055】以上はディスク記録・再生装置4bにカー
トリッジ1が入っていない場合のカートリッジ挿入動作
であり、既にディスク記録・再生装置4b内にカートリ
ッジ1が入っており、別のカートリッジ1を挿入する場
合は、上述の動作が開始されると同時に、もう一方の把
持部5aに対して制御装置90からカートリッジ引き取り
の指令を与える。このとき一方又は両方の把持部が横移
動状態になり、把持部同士が当接する場合には、制御装
置90がこれを判断し、移動動作が可能になるまでどちら
か一方の把持部を待機させる。
【0056】また複数のカートリッジ1,1に記録され
ている情報が必要な場合には、両方の把持部5a,5b
が夫々カートリッジ1,1を収納棚3a(3b)から取
り出し、互いの動作を妨げないよう略同時的にカートリ
ッジ1,1をディスク記録・再生装置4a,4bへ挿入
すれば、2枚のカートリッジ1,1から情報を読み出す
動作が短時間にて行える。以上の如き構成の第3実施例
では、2つの搬送機構を独立して動作させることが可能
であるので、搬送機構の無駄な動作を低減し、高速にて
カートリッジの搬送を終了することができる。
【0057】図11では、ガイドレール81a, 81bに沿う方
向と直交する方向へ把持部5を移動させる動力伝達機構
として歯車89と、下辺に歯が形成された取付板87とを使
用したが、図14に示す如く、ボールネジを使用したネジ
スクリュー機構としても同様の効果が得られる。図14に
おいて93はネジ棒であり、前述の実施例と同様のレール
86が固定された板部821 においてレール86の下側に水平
方向に取り付けられており、一端(図において右端)側
はモータ94と直結させてある。そして取付板87の右下角
部にはボール入りナット95が固定してあり、このボール
入りナット95内にネジ棒93が螺合されている。これによ
りモータ94を駆動させると、ネジ棒93が回転してボール
入りナット95がネジ棒93の軸方向へ移動する力が発生
し、取付板87を横方向に移動させることができる。
【0058】さらに図15に示す如く、歯付ベルト, プー
リ及びモータを使用することも可能である。図15では、
図11に示すモータ88と同位置に設けられたモータ96の軸
にプーリ97a を係合してあり、板部821 の右下角部にも
プーリ97b を取り付けている。そしてこれらプーリ97a,
97b 間には内側に歯が形成された歯付ベルト98が架設さ
れており、また取付板87の右下にクランパ99が取り付け
られており、クランパ99と歯付ベルト98とが歯合されて
いる。これによりモータ96を回転させると歯付ベルト98
が回転し、これに歯合されたクランパ99が横方向へ移動
するため、取付板87を横方向に移動させることができ
る。
【0059】なお上述の実施例では収納棚を2列に並設
した場合を説明しているが、3列以上の収納棚を配設し
た場合にも適応できる。またディスク記録・再生装置4
a,4bは同機能を有するものとして説明しているが、
記録専用又は再生専用の別機能を有するものであっても
良い。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、収納
部の連設方向に移動する搬送機構に複数の把持部が備え
てあり、少なくとも1個の把持部が収納棚の並設方向に
移動可能に設けてあるので、一把持部が一カートリッジ
を把持した後、所望する収納棚に収納された複数のカー
トリッジを、把持部の無駄な移動時間を費やすことなく
把持することができる。さらに、複数の把持部が収納部
の連設方向に収納部間隔の整数倍距離だけ離隔して設け
てあるので、複数のカートリッジを同時に把持すること
ができる。
【0061】また、収納部の連設方向に移動する搬送機
構に2個の把持部が、ディスク装置及び所定の収納部間
距離だけ離隔して設けてあり、少なくとも1個の把持部
が収納棚の並設方向に移動可能に設けてあるので、前記
移動可能な把持部及び他の把持部が、所望する収納棚に
収納されたカートリッジ及びディスク装置に挿入された
カートリッジを同時に把持することができる。
【0062】また、収納部の連設方向に移動する搬送機
構に取付板が備えられ、収納棚の開口部に対向する平面
内で回転するので、取付板に設けられた複数の把持部
は、一把持部が一カートリッジを把持した後、他の把持
部が所望する収納棚に収納された他のカートリッジを把
持することができる。
【0063】さらに複数の把持部を、収納部の連設方向
及び収納棚の並設方向へ夫々独立して移動可能な構成と
することにより、複数の把持部が、装置内の任意の位置
に存在するカートリッジを任意の位置へ略同時的に搬送
することができる等、本発明は優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例であるディスク記憶装置の構造を示
す斜視図である。
【図2】第1実施例であるディスク記憶装置の構造を示
す背面図である。
【図3】第1実施例であるディスク記憶装置の構造を示
す側面図である。
【図4】第1実施例装置に用いられるスケールとスケー
ルセンサとの構造を示した拡大斜視図である。
【図5】第1実施例装置の搬送機構の構造を示す斜視図
である。
【図6】フィンガがカートリッジを掴む様子を示した模
式的平面図である。
【図7】第2実施例であるディスク記憶装置の搬送機構
の構造を示す斜視図である。
【図8】第3実施例であるディスク記憶装置の構造を示
す斜視図である。
【図9】第3実施例であるディスク記憶装置の構造を示
す背面図である。
【図10】第3実施例であるディスク記憶装置の構造を
示す側面図である。
【図11】第3実施例装置の搬送機構の構造を示す斜視
図である。
【図12】第3実施例装置におけるレールを示す斜視図
である。
【図13】搬送機構を横方向に移動した状態を示す側面
図である。
【図14】第3実施例装置の搬送機構の他の実施例構造
を示す斜視図である。
【図15】第3実施例装置の搬送機構のさらに他の実施
例構造を示す斜視図である。
【図16】従来のディスク記憶装置の構造を示す模式的
正面図である。
【図17】従来のディスク記憶装置の構造を示す模式的
側面図である。
【図18】把持部を2個設けたディスク記憶装置の構造
を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 収納部 3 収納棚 4a,4b ディスク記録・再生装置 5a,5b 把持部 6 取付板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに情報を記録し、又はディスク
    に記録された情報を再生するディスク装置を備え、前記
    ディスクを収容するカートリッジを収納する収納部を複
    数連設してある収納棚が、収納部の連設方向と垂直な方
    向に複数列並設され、収納棚の開口部側から前記カート
    リッジを把持する把持部を有し、カートリッジを前記デ
    ィスク装置及び収納棚間で搬送すべく、収納部の連設方
    向へ移動する搬送機構を備えるディスク記憶装置におい
    て、 前記搬送機構は複数の把持部を有し、少なくとも1個の
    把持部が前記収納棚の並設方向に移動可能に設けてある
    ことを特徴とするディスク記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の把持部が、収納部の連設方向に収
    納部間隔の整数倍距離だけ離隔して設けてあることを特
    徴とする請求項1記載のディスク記憶装置。
  3. 【請求項3】 2個の把持部が、収納部の連設方向にデ
    ィスク装置及び収納部間の所定距離だけ離隔して設けて
    あることを特徴とする請求項1記載のディスク記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 ディスクに情報を記録し、又はディスク
    に記録された情報を再生するディスク装置を備え、前記
    ディスクを収容したカートリッジを収納する収納部を複
    数連設してある収納棚が、収納部の連設方向と垂直な方
    向に複数列並設され、収納棚の開口部側から前記カート
    リッジを把持する把持部を有し、カートリッジを前記デ
    ィスク装置及び収納棚間で搬送すべく、収納部の連設方
    向へ移動する搬送機構を備えるディスク記憶装置におい
    て、 前記搬送機構は、収納棚の開口部に対向する平面内で回
    転可能な回転体を備え、複数の把持部を前記回転体に設
    けてあることを特徴とするディスク記憶装置。
  5. 【請求項5】 複数の把持部は、収納部の連設方向及び
    収納棚の並設方向へ、夫々独立して移動させることが可
    能な構成となしてあることを特徴とする請求項1記載の
    ディスク記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100475680B1 (ko) * 2002-06-21 2005-03-23 주식회사 삼흥전자 디비디재생장치
US7334978B2 (en) 2003-06-23 2008-02-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cartridge-handling apparatus for a media storage system

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