JPH063149Y2 - 機械式過給機 - Google Patents
機械式過給機Info
- Publication number
- JPH063149Y2 JPH063149Y2 JP14978787U JP14978787U JPH063149Y2 JP H063149 Y2 JPH063149 Y2 JP H063149Y2 JP 14978787 U JP14978787 U JP 14978787U JP 14978787 U JP14978787 U JP 14978787U JP H063149 Y2 JPH063149 Y2 JP H063149Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supercharger
- air chamber
- air
- discharge side
- passage
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、過給機による内燃機関への過給圧が所定以上
に達したとき作動する調整弁から逃がされる空気の流出
音及び過給機の吐出音に起因する騒音を防止した機械式
過給機に関するものである。
に達したとき作動する調整弁から逃がされる空気の流出
音及び過給機の吐出音に起因する騒音を防止した機械式
過給機に関するものである。
(従来の技術) 従来、過給機の吐出側通路と吸入側通路との間に調整弁
を介してバイパス通路を設け、過給機への過給圧が所定
以上に達したとき、前記調整弁を開き、空気を前記吐出
側通路から前記吸入側通路へと直接逃がすようにしてい
る。こうした構成では過給機の吐出音及び調整弁からの
流出音が空気清浄機から外部に洩れて、騒音となる。
を介してバイパス通路を設け、過給機への過給圧が所定
以上に達したとき、前記調整弁を開き、空気を前記吐出
側通路から前記吸入側通路へと直接逃がすようにしてい
る。こうした構成では過給機の吐出音及び調整弁からの
流出音が空気清浄機から外部に洩れて、騒音となる。
これを防止するため、例えば特開昭59−87227号
公報では前記調整弁が設けられた通路の吐出側を従来か
ら設置されている消音装置に接続することを提案してい
る。
公報では前記調整弁が設けられた通路の吐出側を従来か
ら設置されている消音装置に接続することを提案してい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、同公報に開示された装置は、過給機及びその周
辺回路内で発生する音を単に消音装置へと導き騒音を防
止する対策としているに過ぎず、過給機本体から発生す
る流出音又は吐出音自体をなくそうとするものではな
く、根本的な騒音対策にはならないものである。また同
装置では調整弁の他に消音設備及び同設備までの長いバ
イパス通路が必要であり、コスト高につながるという問
題もある。
辺回路内で発生する音を単に消音装置へと導き騒音を防
止する対策としているに過ぎず、過給機本体から発生す
る流出音又は吐出音自体をなくそうとするものではな
く、根本的な騒音対策にはならないものである。また同
装置では調整弁の他に消音設備及び同設備までの長いバ
イパス通路が必要であり、コスト高につながるという問
題もある。
本考案は以上の点に鑑み、過給機自体の発生する吐出音
を直接低減させると共に、管内に発生する騒音を吐出側
と過給機間の回路に封じ込め、外部に洩らさないように
した機械式過給機を提供しようとするものである。
を直接低減させると共に、管内に発生する騒音を吐出側
と過給機間の回路に封じ込め、外部に洩らさないように
した機械式過給機を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため本考案は、ケーシング及び同ケーシングとの間
で空気室を形成するロータを有する過給機本体、同過給
機本体の吐出側通路と前記空気室とに接続されたバイパ
ス通路、前記吐出側通路内の過給圧が設定圧を超えたと
きに前記バイパス通路を開放する調整弁、同調整弁と前
記空気室との間のバイパス通路の途中に配設され前記空
気室から前記バイパス通路への空気の流れを防止する逆
止弁とからなるもので、これを問題点解決のための手段
とするものである。
で空気室を形成するロータを有する過給機本体、同過給
機本体の吐出側通路と前記空気室とに接続されたバイパ
ス通路、前記吐出側通路内の過給圧が設定圧を超えたと
きに前記バイパス通路を開放する調整弁、同調整弁と前
記空気室との間のバイパス通路の途中に配設され前記空
気室から前記バイパス通路への空気の流れを防止する逆
止弁とからなるもので、これを問題点解決のための手段
とするものである。
(作用) 機械式過給機本体は、第2図に示す如くルーツポンプ式
であり、まゆ形断面をもつ2個のロータがケーシング1
内で互いに反対方向に等角速度で回転することにより、
ケーシング1とロータに囲まれた容積の気体を吸込側
(エアクリーナ側)より吐出側(サージタンク側)に送
出するもので、その作動は第3図(a)〜(c)の順序で行わ
れる。
であり、まゆ形断面をもつ2個のロータがケーシング1
内で互いに反対方向に等角速度で回転することにより、
ケーシング1とロータに囲まれた容積の気体を吸込側
(エアクリーナ側)より吐出側(サージタンク側)に送
出するもので、その作動は第3図(a)〜(c)の順序で行わ
れる。
ところで、こうした構造の機械式過給機では、ケーシン
グ1と空気室2の中に封入された空気(第3図(a))を
過給機の吐出側に送り出す途中で(同図(b)(c))、吐出
側の空気が圧力差により前記空気室2に逆流するときに
異音を発生させる。
グ1と空気室2の中に封入された空気(第3図(a))を
過給機の吐出側に送り出す途中で(同図(b)(c))、吐出
側の空気が圧力差により前記空気室2に逆流するときに
異音を発生させる。
本考案では上記の如き構成としたため、過給機の吐出側
圧力(過給圧)が所定の値に達すると、その一部を調整
弁から逃がし逆止弁を介して上記ケーシング内の空気室
に送り込む。その結果、前記空気室内に封じ込められて
いる空気圧が上がり、吐出側圧力とバランスされ、過給
途中においても吐出側から空気室内への空気の逆流を生
じさせない。また、調整弁から逃がされる空気を過給機
本体に送り込むため、調整弁からの空気流出音は過給機
と吐出側通路との間に封じ込められ減衰し、流出音の外
部への洩れ量を減少させる。
圧力(過給圧)が所定の値に達すると、その一部を調整
弁から逃がし逆止弁を介して上記ケーシング内の空気室
に送り込む。その結果、前記空気室内に封じ込められて
いる空気圧が上がり、吐出側圧力とバランスされ、過給
途中においても吐出側から空気室内への空気の逆流を生
じさせない。また、調整弁から逃がされる空気を過給機
本体に送り込むため、調整弁からの空気流出音は過給機
と吐出側通路との間に封じ込められ減衰し、流出音の外
部への洩れ量を減少させる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の代表的な実施例を示す機械式過給機の
概略構成図である。
概略構成図である。
図において、1は過給機本体のケーシングであり、同ケ
ーシング1内ではまゆ形断面をもつ1対のロータが内燃
機関の駆動によりギアを介して互いに反対方向に回転す
る。2は前記ケーシング1とロータの一方との間に形成
される空気室であり、吸入側から吐出側に向けて過給機
本体内ではその容積が変わることなく吐出側に空気を送
り出す。3は内燃機関を示し、同内燃機関3には通常の
如く前記過給機の吐出側通路が例えば図示せぬサージタ
ンクに接続される。
ーシング1内ではまゆ形断面をもつ1対のロータが内燃
機関の駆動によりギアを介して互いに反対方向に回転す
る。2は前記ケーシング1とロータの一方との間に形成
される空気室であり、吸入側から吐出側に向けて過給機
本体内ではその容積が変わることなく吐出側に空気を送
り出す。3は内燃機関を示し、同内燃機関3には通常の
如く前記過給機の吐出側通路が例えば図示せぬサージタ
ンクに接続される。
前記吐出側通路の途中には、過給圧が所定の大きさに達
すると弁を開放し、圧力の一部を逃がす調整弁4が設け
られており、同調整弁4のリリーフポートは途中に逆止
弁6,6が介装され前記過給機のケーシング1と各ロータ
間に形成される空気室2に連通する通路5に接続され
る。
すると弁を開放し、圧力の一部を逃がす調整弁4が設け
られており、同調整弁4のリリーフポートは途中に逆止
弁6,6が介装され前記過給機のケーシング1と各ロータ
間に形成される空気室2に連通する通路5に接続され
る。
以上の構成において、本実施例によれば、過給圧が所定
の圧力に達するまでは調整弁4は開かず、従ってその間
は過給機により定量の空気が内燃機関側に送り続けられ
る。
の圧力に達するまでは調整弁4は開かず、従ってその間
は過給機により定量の空気が内燃機関側に送り続けられ
る。
いま、過給圧が所定の値を超えると調整弁4が開き、そ
の一部を通路5を介して逃がし過給機本体の空気室2に
送り込む。その結果、空気室2内の圧力も増加し、過給
時には空気室2内の圧力と吐出側圧力がバランスし、従
来の如く吐出側から空気室への空気の逆流がなくなる。
の一部を通路5を介して逃がし過給機本体の空気室2に
送り込む。その結果、空気室2内の圧力も増加し、過給
時には空気室2内の圧力と吐出側圧力がバランスし、従
来の如く吐出側から空気室への空気の逆流がなくなる。
ここで、前記調整弁4から過給機本体の空気室2に通じ
る通路5に逆止弁6を介在させない場合についてみる
と、第2図に矢印で示す如く過給機の吐出側の高圧空気
が通路5を経て大気圧に等しい吸入側に流れる結果、調
整弁の機能が失われるばかりでなく、過給機能も発揮さ
れなくなる。
る通路5に逆止弁6を介在させない場合についてみる
と、第2図に矢印で示す如く過給機の吐出側の高圧空気
が通路5を経て大気圧に等しい吸入側に流れる結果、調
整弁の機能が失われるばかりでなく、過給機能も発揮さ
れなくなる。
(考案の効果) 以上、詳細に説明した如く本考案によれば、機械式過給
機の吐出側圧が所定の値を超えたとき、調整弁を開いて
その一部を逃がすようにしているため、吐出側のリリー
フバルブとしての機能が発揮されると共に、前記調整弁
から逃がした空気を逆止弁を介して過給機本体の空気室
に送り込むようにしているため、過給途中における過給
機吐出側から前記空気室への空気の逆流が回避され、そ
の結果過給機自体からの騒音発生をなくすことが可能と
なる。
機の吐出側圧が所定の値を超えたとき、調整弁を開いて
その一部を逃がすようにしているため、吐出側のリリー
フバルブとしての機能が発揮されると共に、前記調整弁
から逃がした空気を逆止弁を介して過給機本体の空気室
に送り込むようにしているため、過給途中における過給
機吐出側から前記空気室への空気の逆流が回避され、そ
の結果過給機自体からの騒音発生をなくすことが可能と
なる。
また、本考案は上記の如き簡単な構造であるため、他に
消音器又は消音器に至るまでの余分な管路を必要とせず
低コストにつながるものである。
消音器又は消音器に至るまでの余分な管路を必要とせず
低コストにつながるものである。
第1図は本考案の機械式過給機を示す概略構成図、第2
図は同機において逆止弁を除去したときの機能説明図、
第3図は機械式過給機自体の騒音発生原理図である。 図の主要部分の説明 1…ケーシング 2…空気室 3…内燃機関 4…調整弁 6…逆止弁
図は同機において逆止弁を除去したときの機能説明図、
第3図は機械式過給機自体の騒音発生原理図である。 図の主要部分の説明 1…ケーシング 2…空気室 3…内燃機関 4…調整弁 6…逆止弁
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシング及び同ケーシングとの間で空気
室を形成するロータを有する過給機本体、同過給機本体
の吐出側通路と前記空気室とに接続されたバイパス通
路、前記吐出側通路内の過給圧が設定圧を超えたときに
前記バイパス通路を開放する調整弁、同調整弁と前記空
気室との間のバイパス通路の途中に配設され前記空気室
から前記バイパス通路への空気の流れを防止する逆止弁
とからなることを特徴とする機械式過給機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14978787U JPH063149Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 機械式過給機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14978787U JPH063149Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 機械式過給機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6453424U JPS6453424U (ja) | 1989-04-03 |
| JPH063149Y2 true JPH063149Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31422336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14978787U Expired - Lifetime JPH063149Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 機械式過給機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063149Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP14978787U patent/JPH063149Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6453424U (ja) | 1989-04-03 |
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