JPH06316542A - アンブリノール,およびその同族体 - Google Patents

アンブリノール,およびその同族体

Info

Publication number
JPH06316542A
JPH06316542A JP15754591A JP15754591A JPH06316542A JP H06316542 A JPH06316542 A JP H06316542A JP 15754591 A JP15754591 A JP 15754591A JP 15754591 A JP15754591 A JP 15754591A JP H06316542 A JPH06316542 A JP H06316542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halogen
methyl
periodic table
group
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15754591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07110823B2 (ja
Inventor
Brian J Willis
ジェー ウイリス,ブライアン
Philip A Christenson
エイ. クリステンソン,フィリップ
Robert A Mack
エイ. マック,ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fritzsche Dodge and Olcott Inc
Original Assignee
Fritzsche Dodge and Olcott Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fritzsche Dodge and Olcott Inc filed Critical Fritzsche Dodge and Olcott Inc
Priority to JP15754591A priority Critical patent/JPH07110823B2/ja
Publication of JPH06316542A publication Critical patent/JPH06316542A/ja
Publication of JPH07110823B2 publication Critical patent/JPH07110823B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/59—Mixtures

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】龍涎香の風味を帯びさせる芳香材料であるアン
ブリノールおよびそれらの同族体を低コストで能率的に
製造する方法を提供する。 【構成】ハロゲン含有シクロヘキサンを周期表(1)お
よび(2)族から選ばれた金属、電子交換試薬、周期表
(1)、(2)および(3)族元素のアマルガムを含む
合金、遷移金属、周期表(1)、(2)および(3)族
の元素の塩、および遷移金属の塩から選ばれた試薬によ
ってプロトン性溶媒存在下において分子内環化せしめて
次式の二環アルコールを製造する。 (ここにR1,R2、およびR3の各々は水素またはメ
チルである。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芳香材料として有用な新
規なハロゲン含有シクロヘキサン誘導体およびそれらの
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、下記の構造
【化6】 ここにR1 ,R2 ,およびR3 の各々は水素またはメチ
ル,そしてXはハロゲンである。を有するこれらハロゲ
ン含有化合物のいくらかのものは下記の構造
【化7】 ここにR1 ,R2 ,およびR3 は上記に定義される。を
有するアンブリノールおよびそれらの同族体の製造に有
用であることが見出されている。アンブリノールは下記
の構造
【化8】 ここに点線の各々は炭素−炭素一重結合または炭素−炭
素二重結合を表し、いかなる特定の化合物に対しても三
つの点線のうち二つは炭素−炭素一重結合であるとす
る。によって表される化合物である。三つの化合物は興
味ある芳香性質を有していることが知られている。最
近、α−アンブリノールは灰色龍涎香の風味を帯びさせ
る化合物として示された(B. D. MookherjeeおよびR.R.
Patel精油の第7回国際会議の議事録,京都、日本(197
7)資料番号136;G. Ohloff等.,Helv.Chim.Acta,(1977),
80,2763および2767;およびE.Lederer等.,Nouveau Journ
al de Chimie,(1977),1,529を参照のこと)。
【0003】龍涎香はまっこう鯨の腸内系において形成
される結石である。幾世紀にもわたって龍涎香はしっと
りした、土臭い、かび臭い、海水−海草様、タバコ様、
びゃくたん様、じゃこう様、そして糞様の香りのために
香料商によって珍重されて来た。最近、龍涎香はまっこ
う鯨の数が減少したためと残存しているこれらを保護し
ようとする努力のために容易に入手することが出来なく
なっている。事実、いくらかの国は灰色龍涎香や他の鯨
からの製品の輸入を鯨を絶滅から救うための計画の一貫
として禁じている。したがってアンビノール(米国特許
第4,163,866号を参照のこと)、および龍涎香
のその他の化合物、特にγ−ジハイドロイオノン(米国
特許第4,129,569号参照のこと)を製造するた
めの商業的合成ルートを見出すための大きな努力がはら
われて来た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては本発明にかかる低コストで能率的な方法に
よってハロゲン含有シクロヘキサン((1))をアンブ
リノールおよびそれらの同族体に変換することを示唆し
たり暗示したりする教えはない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として下記の構造
【化9】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチ
ル、そしてXはハロゲンである。を有するハロゲン含有
シクロヘキサンを、適当な条件下において分子内環化を
もたらし得る試薬であって、周期表(1)および(2)
族から選ばれた金属;例えばNa/ナフタレンのような
電子交換試薬;周期表(1),(2)および(3)族元
素のアマルガムを含む合金;Fe,Cu,CdおよびH
gのような遷移金属;周期表(1),(2)および
(3)族の元素の塩;およびZn2+,Cu2+,Hg2+,
Cr2+,V2+およびTi3+のような遷移金属の塩からな
るグループから選ばれた試薬によってプロトン性溶媒存
在下において反応せしめて二環アルコールを製造するこ
とからなる下記の構造
【化10】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチル
である。を有する二環アルコールを製造する方法を提供
するものである。
【0006】そして下記の構造
【化11】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチ
ル、そしてXはハロゲンである。を有するハロゲン含有
シクロヘキサンを、下記の構造
【化12】 を有する置換シクロヘキサンとHO−Xなる化学式を有
する次亜ハロゲン酸と適当な条件下で反応させることに
よって調製すること、および上記ハロゲン含有シクロヘ
キサンを適当な条件下において分子内環化をもたらし得
る試薬であって、周期表(1)および(2)族から選ば
れた金属;例えばNa/ナフタレンのような電子交換試
薬;周期表(1),(2)族および(3)族元素のアマ
ルガムを含む合金;Fe,Cu,CdおよびHgのよう
な遷移金属;周期表(1),(2)族および(3)族元
素の塩;およびZn2+,Cu2+,Hg2+,Cr2+,V2+
およびTi3+のような遷移金属の塩からなるグループか
ら選ばれた試薬によってプロトン姓溶媒存在下において
反応せしめて二環アルコールを製造することからなる下
記の構造
【化13】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチル
である。を有する二環アルコールを製造する方法を提供
するものである。
【0007】以下に本発明を更に詳細に説明する。本発
明は下記の構造
【化14】 ここにR1 ,R2 ,およびR3 の各々は水素またはメチ
ルである。を有する二環アルコールを製造するための方
法を提供するものである。上記化14の範囲に属する二
環アルコールの例は次のものを含む。 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2,5,5−トリメチ
ル−2−ナフタレノール 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2,5,5,6−テトラ
メチル−2−ナフタレノール 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2,3,5,5−テトラ
メチル−2−ナフタレノール 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2−エチル−5,5−
ジメチル−2−ナフタレノール 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2,3,5,5,6−ペン
タメチル−2−ナフタレノール 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2−エチル−5,5,6
−トリメチル−2−ナフタレノール 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2−エチル−3,5,5
−トリメチル−2−ナフタレノール および 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタハイドロ−2−エチル−3,5,
5,6−テトラメチル−2−ナフタレノール これら化合物は既知ではあるがここに記述される方法に
よっては以前には製造されたことがなかった。
【0008】化合物(2)は下記の構造
【化15】 ここにR1 ,R2 ,およびR3 は上記に定義され、そし
てXは塩素、臭素、またはヨウ素のようなハロゲンであ
る。を有するハロゲン含有シクロヘキサンを分子内環化
をもたらし得る試薬で反応することによって得られるで
あろう。化15の範囲に属するハロゲン含有シクロヘキ
サンの例は次のものを含む。 4−(5−クロロ−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−2−ブタノン 4−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−2−ブタノン 4−(5−ヨード−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−2−ブタノン 4−(5−クロロ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−2−ブタノン 4−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−2−ブタノン 4−(5−ヨード−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−2−ブタノン 5−(5−クロロ−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−3−ペンタノン 5−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−3−ペンタノン 5−(5−クロロ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−3−ペンタノン 5−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−3−ペンタノン 4−(5−クロロ−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−3−メチル−2−ブタノン 4−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−3−メチル−2−ブタノン 4−(5−クロロ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−3−メチル−2−ブタノン 4−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−3−メチル−2−ブタノン 5−(5−クロロ−6−メチレン−2,2,−ジメチルシクロ
ヘキシル)−4−メチル−3−ペンタノン 5−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘ
キシル)−4−メチル−3−ペンタノン 5−(5−クロロ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−4−メチル−3−ペンタノン および 5−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2,3−トリメチルシク
ロヘキシル)−4−メチル−3−ペンタノン
【0009】広範囲の試薬がハロゲン含有シクロヘキサ
ン(1)の分子内環化をもたらして二環アルコール
(2)を製造するために有用である。これらは例えばL
i,Mg,CaおよびZnのような周期表(1)および
(2)族からの金属;例えばNa/ナフタレンのような
電子交換試薬;例えばLi,Na,K,Ca,およびA
lのような(1),(2)および(3)族元素、および
例えばFe,Cu,Cd,のような遷移金属とHgとの
アマルガムを含む合金;および例えばZn2+,Cu2+,
Hg2+,Cr2+,V2+およびTi3+のような遷移金属の
塩を含む。加うるに、数多くの試薬が化合物(1)から
化合物(2)への変換をもたらすことにおいて有用であ
ることはこの技術分野において熟達した者にとって明ら
かである。
【0010】該環化反応は約−20℃から約−160℃
の範囲の温度で行われる。望ましくは、該反応は約0℃
から約120℃の範囲の温度で行われる。
【0011】該反応において用いられる試薬の量は該反
応が行われる条件のみならず用いられる正確な試薬およ
びシクロヘキサンによって非常に広く変化する。溶媒系
の種類は該環化反応にとって有用である。かくして、例
えば二環アルコール(2)は例えばメタノール、エタノ
ール、酢酸のような溶媒または、例えばテトラヒドロフ
ラン/水、テトラヒドロフラン/酢酸、またはメタノー
ル/水のような溶媒系のようなプロトン性溶媒または溶
媒系において直接的に形成される。最終製品の回収およ
び精製は抽出、蒸溜、結晶化、予備クロマトグラフ分離
等を含む通常の手法によって達成せられる。前述の構造
式は混合物のみならず種々の個々の立体異性体を包含す
ることを意図されている。したがって、かような構造式
は個々の立体異性体およびそれらの混合物の両方を含ん
でいるものとして理解されるべきである。
【0012】
【作用】下記の構造
【化16】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチ
ル、そしてXはハロゲンである。を有するハロゲン含有
シクロヘキサンを、適当な条件下において周期表(1)
および(2)族から選ばれた金属;例えばNa/ナフタ
レンのような電子交換試薬;周期表(1),(2)およ
び(3)族元素のアマルガムを含む合金;Fe,Cu,
CdおよびHgのような遷移金属;周期表(1),
(2)および(3)族の元素の塩;およびZn2+,Cu
2+,Hg2+,Cr2+,V2+およびTi3+のような遷移金
属の塩からなるグループから選ばれた試薬によってプロ
トン性溶媒存在下において反応せしめると、該シクロヘ
キサンは分子内環化して、下記の構造
【化17】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチル
である。を有する二環アルコールが製造される。
【0013】
【実施例】多くの実施例が本発明の実施をより完全に説
明するためにここに提供される。しかしながら、これら
実施例は本発明の範囲を限定するためのいかなる意図も
ない。次の機器が該化合物を特徴付けるために用いられ
た。該磁気共鳴(NMR)スペクトルはテトラメチルシ
ランを内部対照物質として用いてヴァリアンアソシエイ
トT−60Aスペクトロメーターによって記録された。
赤外(IR)スペクトルはパーキンエルマ−710Bス
ペクトロフォトメーターによって得られた。質量(M
S)はヘウレット−パッカード5985質量スペクトロ
メーターによって得られた。特に説明しない限りにおい
て重量はグラム、温度は摂氏、圧力はmmHgで表され
る。
【0014】〔実施例1〕
【化18】 市販の漂白剤(次亜塩素酸ソーダ5.25%溶液の2
8.5ml)、α−ジヒドロイオノン(3.88g)およ
びメチレンクロライド(110ml)の混合物に対して燐
酸カリウム(一塩基性)(5.44g)の水(40ml)
溶液が15分間にわたって添加された。得られた混合物
は25℃において一時間攪拌された。該メチレンクロラ
イド溶液は重炭酸ソーダ溶液によって洗滌され、溶媒は
蒸発せられ、そして残渣は蒸溜されて4−(5−クロロ
−6−メチレン−2,2−ジメチルシクロヘキシル)−
2−ブタノンの2.81g(61%収率)を与えた。b
p101−106℃,0.2mm.NMR(CDCl3)
δ0.85および0.95(6H,2s,>C(C
H3)2),0.9−2.6(9H,m),2.10(3
H,S,−COCH3),4.36−4.55(1H,
t,J=6Hz,>CHCl),4.76および5.3
3(2H,2s,>C=(CH2)).IR(フィル
ム)γmax 2950,1720,1675,165
0,1455,1360cm-1.MSm/e 193,1
75,159,134,119.
【0015】〔実施例2〕
【化19】 臭化ソーダ(6.17g)の水(10ml)溶液と市販の
漂白剤(次亜塩素酸ソーダ溶液の31.2ml)が共に5
分間にわたって攪拌され、そしてジハイドロ−α−イオ
ノン(3.88g)のメチレンクロライド溶液が添加さ
れた。それから燐酸カリウム(一塩基性)(5.44
g)の水(30ml)溶液が30分の間添加された。25
℃で50分の攪拌後、臭化ソーダ(2.05g)溶液と
市販漂白剤(10ml)が添加され、次いで燐酸カリウム
(一塩基性)(2.72g)の水(10ml)溶液が添加
され、そして該反応混合物は25℃において15分間攪
拌された。該メチレンクロライド溶液は重炭酸ソーダ溶
液によって洗滌され、そして溶媒が蒸発されて粗製品
(5.86g)が得られる。カラムクロマトグラフによ
って4−(5−ブロモ−6−メチレン−2,2−ジメチ
ルシクロヘキシル)−2−ブタノンの1.87gが得ら
れた。NMR(CDCl3)δ0.93(6H,s,>
C(CH3)2),0.9−2.6(9H,m),2.1
2(3H,s,−COCH3),4.6−5.1(1
H,m,>CHBr),4.76および5.28(2
H,2s,>C=CH2),4.68および5.20
(2H,2s,>C=CH2,少数派異性体;異性体比
3/1).IR(フィルム)γmax2960,172
0,1675,1650,1455,1360cm-1.
【0016】〔実施例3〕
【化20】 市販の漂白剤(次亜塩素酸ソーダの5.25%溶液の4
2.6ml)、α−イオノン(6.24g)、およびメチ
レンクロライド(200ml)の混合物に対して燐酸カリ
ウム(一塩基性)(8.16g)の水(40ml)溶液が
30分間にわたって添加された。得られた混合物は25
℃で1時間攪拌された。該メチレンクロライド溶液は重
炭酸ソーダ溶液によって洗滌され、そして粗製品の7.
3gを与えた。カラムクロマトグラフィーによって精製
は4−(5−クロロ−6−メチレン−2,2,3−トリ
メチルシクロヘキシル)−3−ブテン−2−オンの4.
59gを与えた。NMR(CDCl3)δ0.70−
0.78(2H,d,J=5Hz,>CHCH3),
0.90,0.93および0.99(6H,3s,>C
(CH3)2),0.9−1.3(1H,m,>CHCH
3),1.5−2.1(2H,m,−CH2−),2.2
5,2.26および2.28(3H,3s,−COCH
3),2.67および2.83(1H,2s,>CH−
CH=CH−),4.6−4.9(1H,m,>CHC
l),4.93および5.12(2H,2s,>C=C
H2),5.8−6.3(1H,m,−CH=CH−C
O−),6.6−7.6(1H,m,−CH=CHCO
−).IR(フィルム)γmax2960,1695,
1675,1620,1460,1430cm-1.MSm
/e 207,163.
【0017】〔実施例4〕
【化21】 マグネシウム(14.58g)と塩化水銀(4.5g)
のテトラヒドロフラン(20ml)中の懸濁液に対して2
0〜25℃において4−(5−クロロ−6−メチレン−
2,2−ジメチルシクロヘキシル)2−ブタノン(4
5.8g)のテトラヒドロフラン(500ml)溶液が2
時間にわたって添加された。得られた混合物は25℃で
1時間攪拌された。飽和塩化アンモニウム溶液(100
ml)が添加され、該混合物は水で希釈された。該有機生
成物はエーテルで抽出され、合併された有機層は重炭酸
ソーダ溶液で洗滌された。溶媒は蒸発されて機器分析に
よれば2,6,6−トリメチル−9−メチレンビシクロ
〔3.3.1〕ノナン−2−オールの8%とα−アンブ
リノールの67%を含んでいる粗α−アンブリノールの
42.4gを与えた。該粗製品の蒸溜は立体異性体の混
合物としてのα−アンブリノールの22.76g(59
%)を与えた。該立体異性体はクロマトグラフィーによ
って分離された。多数派異性体は1,2,3,4,4a
β,5,6,7−オクタハイドロ−2β,5,5−トリ
メチル−2α−ナフタレノール;NMR(CDCl3)
δ0.87および0.92(6H,2s>(C
H3)2),1.22(3H,s,>C(CH3)O
H),0.9−2.2(12H,m),5.30−5.
60(1H,m,−CH=C<).IR(フィルム)γ
max 3450,2940,1455,1380,1
360cm-1.MSm/e 194,176,161,1
36.少数派異性体:1,2,3,4,4aβ,5,
6,7−オクタハイドロ−2α,5,5−トリメチル−
2β−ナフタレノール,mp 75−78℃;NMR
(CDCl3)δ0.82および0.93(6H,2
s,>C(CH3)2),1.12(3H,s,>C(C
H3)OH),0.9−2.2(12H,m),5.2
0−5.47(1H,m,−CH=C<).IR(CC
l4)γmax 3590,3325,2900,16
75,1450,1380,1370,1360cm-1.
MSm/e 176,161,136.
【0018】〔実施例5〕
【化22】 マグネシウム(2.62g)および塩化水銀(0.87
g)のテトラヒドロフラン(10ml)中の懸濁液は4−
(5−クロロ−6−メチレン−2,2,3−トリメチル
シクロヘキシル)−2−ブタノン(8.71g)のテト
ラヒドロフラン(180ml)溶液によって実施例4に述
べられたと同様に反応せしめられ、クロマトグラフィー
の後、1,2,3,4,4aβ,5,6,7−オクタヒ
ドロ−2β,5,5,6−テトラメチル−2α−ナフタ
レノールの2.42g(32%)を与えた。(NMR
(CDCl3)δ0.76−0.86(3H,d,J=
6Hz,>CHCH3),0.79および0.85(6
H,2s,>C(CH3)2),1.22(3H,s,>
C(CH3)OH),0.8−2.2(11H,m),
5.25−5.75(1H,m,−CH=C<):IR
(フィルム)γmax 3595,3460.296
0,1670,1450,1382,1370cm-1;M
S m/e 208,190,175,145),およ
び0.56g(8%)of1,2,3,4,4aβ,
5,6,7−オクタハイドロ−2α,5,5,6−テト
ラメチル−2β−ナフタレノール,mp 73−77℃
(NMR(CDCl3)δ0.75−0.85(3H,
d,J=6Hz,>CHCH3,0.82および0.8
5 (6H,2s,>C(CH3)2,1.12(3H,
s,>C(CH3)OH),0.8−2.2(11H,
m),5.15−5.34(1H,m,−CH=C
<);IR(CCl4)γmax 3595,335
0,2960,1670,1460,1385,137
0,1360cm-1;MSm/e 190,175,16
1,145).
【0019】〔実施例6〕
【化23】 テトラヒドロフラン(1ml)中のマグネシウム(0.0
68g)と塩化水銀(0.010g)はテトラヒドロフ
ラン(8ml)中の4−)5−ブロモ−6−メチレン−
2,2−ジメチルシクロヘキシル)−2−ブタノン
(0.254g)と上記と同様にして反応せしめられ
た。熟成攪拌は粗α−アンブリノールの0.162gを
与え、それは機器分析によれば2,6,6−トリメチル
−9−メチレンビシクロ〔3.3.1〕ノナン−2−オ
ールの11%とα−アンブリノールの76%を含んでい
た。
【0020】〔実施例7〕
【化24】 カルシウム削片(0.60g)と塩化水銀(0.075
g)のテトラヒドロフラン(1ml)中の懸濁液に対して
4−(5−クロロ−6−メチレン−2,2−ジメチルシ
クロヘキシル)−2−ブタノン(1.14g)のテトラ
ヒドロフラン(10ml)溶液が60〜65℃で1時間に
わたって添加された。得られた混合物は更に1時間60
〜65℃に加熱せられ、その後0℃に冷却せられ、そし
て飽和塩化アンモニウム溶液が添加された。熟成攪拌お
よび球状管蒸溜して粗製品の0.485g(50%)が
得られ、それは機器分析によればα−アンブリノールの
59%と2,6,6−トリメチル−9−メチレンビシク
ロ〔3.3.1〕ノナン−2−オールの5%を含んでい
た。
【0021】〔実施例8〕
【化25】 亜鉛屑(2.0g),4−(5−クロロ−6−メチレン
−2,2−ジメチルシクロヘキシル)−2−ブタノン
(0.686g)および酢酸(15ml)の混合物は1
7時間20〜25℃で攪拌された。該混合物は濾別さ
れ、該濾別物はヘキサン(50ml)で希釈され、水お
よび重炭酸ソーダ溶液で洗滌された。溶媒は蒸溜せら
れ、残渣は球状管蒸溜せられて粗製品の0.542gを
与え、それは機器分析によればα−アンビノールの41
%と2,6,6−トリメチル−9−メチレンシクロ
〔3.3.1〕ノナン−2−オールの23%を含んでい
た。
【0022】〔実施例9〕
【化26】 三塩化クロム(0.950g)のテトラヒドロフラン
(5ml)中の懸濁液に対して25℃にてリチウムアルミ
ニウムハライド(0.114g)が少しづつ添加され
た。4−(5−クロロ−6−メチレン−2,2−ジメチ
ルシクロヘキシル)−2−ブタノン(0.686g)の
テトラヒドロフラン(15ml)溶液がそれから25℃で
1時間にわたって該反応混合物に滴加された。得られた
混合物は25℃で2時間攪拌せられ、それから60〜6
5℃で1時間加熱せられ、そして最後に該混合物は冷却
せられ、水の中へ投入せられ、そしてヘキサンで抽出さ
れた。該有機抽出物は重炭酸ソーダ溶液で洗滌せられ、
溶媒は蒸発せられ、そして残渣は球状管蒸溜せられて製
品の0.391g (67%)を与え、それは機器分析
によればα−アンブリノールの29%と2,6,6−ト
リメチル−9−メチレンビシクロ〔3.3.1〕ノナン
−2−オールの44%とを含んでいた。
【0023】〔実施例10〕
【化27】 ナトリウム(0.23g)はナフタレン(2.56g)
のテトラヒドロフラン(15ml)溶液に添加された。4
−(5−クロロ−6−メチレン−2,2−ジメチルシク
ロヘキシル)−2−ブタノン(1.14g)のテトラヒ
ドロフラン(10ml)溶液は25℃で1時間にわたって
該反応混合物へ添加された。得られた混合物は25℃,
30分攪拌され、それからメタノール(5ml)が添加さ
れた。該混合物は水(50ml)中へ投入され、6N H
Clで酸性化され、そしてヘキサンで抽出される。該有
機抽出物は水および重炭酸ソーダで洗滌された。溶媒の
蒸発および残渣のクロマトグラフィーはα−アンブリノ
ールの0.132g(14%)を与え、それは機器分析
によれば実施例4に述べられたものと同様であった。
【0024】〔実施例11〕
【化28】 マグネシウム(1.07g)および塩化水銀0.33
g)のテトラヒドロフラン(5ml)中の懸濁液に対して
20〜25℃において4−(5−クロロ−6−メチレン
−2,2−ジメチルシクロヘキシル)−2−ブタノン
(3.42g)のテトラヒドロフラン(55ml)溶液が
2時間にわたって添加される。該混合物は25℃で1時
間攪拌せられ、無水酢酸(1.84g)が添加せられ、
そして該混合液は18時間、25℃で、それから3時
間、60〜65℃で攪拌せられた。冷却せられた該混合
物は氷水の上へ投入せられ、そして有機生成物はヘキサ
ンで抽出せられた。合併された有機抽出物は重炭酸ソー
ダ溶液で洗滌せられ、そして溶媒は蒸溜せられて粗製品
の2.45gを与えた。クロマトグラフィーは立体異性
体の混合物として1,2,3,4,4a,5,6,7−
オクタヒドロ−2−アセトキシ−2,5,5−トリメチ
ルナフタレン1.62g(46%)を与えた。NMR
(CDCl3)δ0.83,0.93および0.98
(6H,3s,>C(CH3)2,1.40および1.4
7(3H,2s,比;2:3,>C(CH3)O−,
1.92および1.97(3E,2s,比;3:2,C
H3CO2−),0.8−2.4(11H,m)5.25
−5.55(1H,m,−CH=C<).IR(フィル
ム)γmax 2940,1735,1445,136
5cm-1.MS m/e 176,161,120.
【0025】〔実施例12〕
【化29】 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタヒドロ−2
−アセトキシ−2,5,5−トリメチルナフタレン
(0.75g),水酸化カリウム(2.09g),水
(5ml)およびメタノール(30ml)の混合物が3時間
環流された。水(60ml)が冷却された反応混合物に添
加せられ、そして有機生成物はエーテルで抽出せられ
た。該エーテル抽出物は6N 塩酸、水、および重炭酸
ソーダ溶液によって逐次洗滌された。溶媒は蒸発されそ
して残渣は蒸溜されてα−アンブリノールの0.50g
(81%)を与えた。この物質のスペクトルおよび分析
データは実施例4で与えられたものと一致していた。
【0026】〔実施例13〕
【化30】 マグネシウム(1.07g)および塩化水銀(0.33
g)の混合物はテトラヒドロフラン (60ml)中の4
−(5−クロロ−6−メチレン−2,2−ジメチルシク
ロヘキシル)2−ブタノン(3.42g)と反応せら
れ、そして該中間物は実施例11に記載された方法によ
って無水安息香酸と反応せられた。熟成攪拌およびクロ
マトグラフィーは立体異性体の混合物として1,2,
3,4,4a,5,6,7−オクタヒドロ−2−ベンゾ
イオキシ−2,5,5−トリメチルナフタレンの1.6
4g(37%,75%純分)を与えた。NMR(CDC
l3)δ0.77,0.84および0.93(6H,3
s,>C(CH3)2,1.53および1.60(3H,
2s,比;35:65,>C(CH3)O−),0.8
−2.4(11H,m)5.25−5.58(1H,
m,−CH=C<),7.20−8.25(5H,m,
C6H5CO2−).IR(フィルム)γmax294
0,1715,1600,1585,1450cm-1.M
S m/e 176,161,120,105.このベ
ンゾエートは実施例12に記載されたと同様な方法によ
ってα−アンブリノールに変換されるであろう。
【0027】〔実施例14〕
【化31】 マグネシウム(1.07g)および塩化水銀(0.33
g)のテトラヒドロフラン(5ml)中の懸濁液に対して
20〜25℃で4−(5−クロロ−6−メチレン−2,
2−ジメチルシクロヘキシル)−2−ブタノン(3.4
2g)のテトラヒドロフラン(55ml)溶液が2時間に
わたって添加された。得られた混合物は25℃で1時間
攪拌され、クロロトリミチルシラン(4.6ml)が添加
され、そして該混合物は25℃で18時間、次いで60
〜65℃で8時間攪拌せられた。冷却された混合物はヘ
キサンで希釈せられて水上に投入された。有機層は重炭
酸ソーダで洗滌せられ、そして溶媒は蒸発せられた粗製
品の2.80gを与えた。クロマトグラフィーは立体異
性体の混合物として1,2,3,4,4a,5,6,7
−オクタヒドロ−2−トリメチルシリロキシ−2,5,
5−トリメチルナフタレン0.93g(23%,83%
純分)を与えた。NMR(CDCl3)δ0.08(9
H,s,−Si(CH3)3),0.81および0.93
(6H,2s,>C((CH3)2),1.22(3H,
s,>C(CH3)O−),0.8−2.3(11H,
m),5.20−5.45(1H,m,−CH=C
<).IR (フィルム)γmax 2950,166
5,1450,1385,1375,1370cm-1.M
S m/e 176,161,143,120.
【0028】〔実施例15〕
【化32】 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタヒドロ−2
−トリメチルシリロキシ−2,5,5−トリメチルナフ
タレン(0.78g),エタノール(40ml),水(4
ml)および2N塩酸(1ml)の混合物が20〜25℃1
7時間攪拌された。該混合物は水上に投入され、そして
ヘキサンで抽出せられた。合併せられた有機抽出物は重
炭酸ソーダ溶液で洗滌され、そして溶媒は蒸発された粗
製品の0.61gを与えた。クロマトグラフィーはα−
アンブリノールの0.42g(75%)を与えた。この
物質に対するスペクトルおよび分析データは実施例4に
おいて与えられたものと一致していた。
【0029】〔実施例16〕
【化33】 水酸化ナトリウム(0.414g),α−アンブリノー
ル(2.91g),ヘキサメチルホスホリックトリアミ
ド(5ml)およびテトラヒドロフラン(40ml)の混合
物は60〜65℃で2時間加熱された。該混合物は25
℃に冷却されたヨウ化メチル(4.7ml)が添加され
た。該反応混合物を25℃で17時間攪拌した後、更に
ヨウ化メチル(2ml)が追加された。該混合物は2時間
40℃に加熱され、25℃に冷却され、そしてメタノー
ル(5ml)が添加された。該混合物は水中に投入されそ
してヘキサンで抽出せられた。該有機抽出物は水で洗滌
せられ、溶媒は蒸発せられた。残渣はクロマトグラフに
かけられて立体異性体として1,2,3,4,4a,
5,6,7−オクタヒドロ−2−メチロキシ−2,5,
5−トリメチルナフタレンを与えた。NMR(CDCl
3)δ0.81および0.91(6H,2s,>C(C
H3)2),1.02および1.04(3H,2s,比;
4:1>C(CH3)OCH3,0.8−2.3(11
H,m),3.10および3.21(3H,2s,比;
4:1−CH3),5.2−5.4(1H,m,−CH
=C<).IR(フィルム)γmax 2910,16
65,1450,1375,1360cm-1.MS(多数
派異性体)m/e 208,176,161,133,
85; (少数派異性体)m/e 176,161,1
33,85).
【0030】〔実施例17〕幻想花様香水組成物は下記
成分を混合することによって得られた。 % じゃこうケトン 2.0 クマリン 1.0 メチル エバニネート 1.0 ゲラニオール 10.0 フェニルエチル アルコール 16.0 シトロネロール 2.0 ゲラニル アセテート 1.0 インドール 10% 1.0 ローズ オットー 3.0 ローズ オキサイド 10% 1.0 ハイドロキシシトロネラール 11.0 ジハイドロセラモン FDO 13.0 ヘキシル シナミック アルデハイド 10.0 ベンジルアセテート 1.0 イランエキストラ油 0.5 フェニルエチル アセテート 1.0 ガンマウンデカラクトン 10% 1.0 メチルイオノン ガンマ 4.5 セドロキサイド 4.0 レユニオンベチネル油 3.0 精製ベルガモット油 3.0 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタヒドロ−2−アセトキシ−2,5,5−トリメチルナフタ レン 10.0 ────── 100.0
【0031】〔実施例18〕幻想木質様香水組成物は下
記成分を混合することによって得られた。 % ロジノール エキストラ 7.0 フェニルエチル フェニル アセテート11.0 フェニルエチル アルコール 10.0 ブルガリア ローズ油 5.0 イランエキストラ油 4.0 純粋ジャスミン 3.0 リナロール 6.0 レユニオンベチベル油 12.0 サントール FDO 5.0 じゃこう ケトン 10.0 クマリン 4.0 アミル シナミック アルデハイド 3.0 ハイドロキシシトロネラール 13.0 1,2,3,4,4a,5,6,7−オクタヒドロ−2−メトロキシ−2,5,5−トリメチルナフタ レン 7.0 ────── 100.0 本発明にかかる技術分野の専門家にとって自明な多くの
改変、変更、手直し等は上記した発明の詳細な説明と請
求の範囲によって明らかにされた本発明の精神と範囲か
ら逸脱することなくして行われるものである。
【0032】
【発明の効果】したがって本発明においては、龍涎香の
風味を帯びさせる化合物であるアンブリノールおよびそ
れらの同族体が低いコストで能率的に製造する事が出来
る。
フロントページの続き (72)発明者 クリステンソン,フィリップ エイ. アメリカ合衆国 07432 ニュー ジャー ジー,ミドランド パーク,バスティード ドライブ 118 (72)発明者 マック,ロバート エイ. アメリカ合衆国 11581 ニュー ヨーク, バレイ ストリーム,ケンブリッジ スト リート 105

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の構造 【化1】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチ
    ル、そしてXはハロゲンである。を有するハロゲン含有
    シクロヘキサンを、適当な条件下において分子内環化を
    もたらし得る試薬であって、周期表(1)および(2)
    族から選ばれた金属;例えばNa/ナフタレンのような
    電子交換試薬;周期表(1),(2)および(3)族元
    素のアマルガムを含む合金;Fe,Cu,CdおよびH
    gのような遷移金属;周期表(1),(2)および
    (3)族の元素の塩;およびZn2+,Cu2+,Hg2+,
    Cr2+,V2+およびTi3+のような遷移金属の塩からな
    るグループから選ばれた試薬によってプロトン性溶媒存
    在下において反応せしめて二環アルコールを製造するこ
    とからなる下記の構造 【化2】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチル
    である。を有する二環アルコールを製造する方法。
  2. 【請求項2】Xはヨード、クロロ、およびブロモからな
    る組から選ばれた請求項1による方法。
  3. 【請求項3】R1 、R2 、およびR3 の各々は水素であ
    る請求項1による方法。
  4. 【請求項4】R1 はメチル、そしてR2 とR3 の各々は
    水素である請求項1による方法。
  5. 【請求項5】下記の構造 【化3】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチ
    ル、そしてXはハロゲンである。を有するハロゲン含有
    シクロヘキサンを、下記の構造 【化4】 を有する置換シクロヘキサンとHO−Xなる化学式を有
    する次亜ハロゲン酸と適当な条件下で反応させることに
    よって調製すること、および上記ハロゲン含有シクロヘ
    キサンを適当な条件下において分子内環化をもたらし得
    る試薬であって、周期表(1)および(2)族から選ば
    れた金属;例えばNa/ナフタレンのような電子交換試
    薬;周期表(1),(2)族および(3)族元素のアマ
    ルガムを含む合金;Fe,Cu,CdおよびHgのよう
    な遷移金属;周期表(1),(2)および(3)族の元
    素の塩;およびZn2+,Cu2+,Hg2+,Cr2+,V2+
    およびTi3+のような遷移金属の塩からなるグループか
    ら選ばれた試薬によってプロトン性溶媒存在下において
    反応せしめて二環アルコールを製造することからなる下
    記の構造 【化5】 ここにR1,R2 、およびR3 の各々は水素またはメチル
    である。を有する二環アルコールを製造する方法。
JP15754591A 1991-06-01 1991-06-01 アンブリノール,およびその同族体 Expired - Lifetime JPH07110823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15754591A JPH07110823B2 (ja) 1991-06-01 1991-06-01 アンブリノール,およびその同族体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15754591A JPH07110823B2 (ja) 1991-06-01 1991-06-01 アンブリノール,およびその同族体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06316542A true JPH06316542A (ja) 1994-11-15
JPH07110823B2 JPH07110823B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=15652025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15754591A Expired - Lifetime JPH07110823B2 (ja) 1991-06-01 1991-06-01 アンブリノール,およびその同族体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07110823B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07110823B2 (ja) 1995-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6946564B2 (en) Production method of an intermediate for citalopram
Goerger et al. Synthesis of all-trans-parinaric acid-d8 specifically deuterated at all vinyl positions
EP0033604A1 (en) Process for the preparation of methyl dihydrojasmonate and homologues
CA1258863A (en) Cyclohexane derivatives
US4006108A (en) Z-ethyl-3,6,6-trimethyl-2-cyclohexene-1-carboxylic acid esters
JPH0424337B2 (ja)
Baldwin et al. Rearrangements in Lewis acid catalyzed Diels-Alder reactions. Route to substituted bicyclo [2.2. 1] heptanones
Heathcock et al. Stereochemistry of cuprate addition to 4-, 5-, and 6-alkylcycloheptenones
EP0464357A2 (en) Bicyclic compounds
JPH07110823B2 (ja) アンブリノール,およびその同族体
US4018718A (en) 2-Ethyl-3,6,6-trimethyl-1-crotonyl-2-cyclohexene-type compounds and perfume compositions
US3786075A (en) Hydroxy ethers having odorant properties
Grattan et al. Chiral 2, 2-disubstituted cyclohexanones; annulation via Claisen rearrangement products
EP0047317B1 (en) Halogen containing cyclohexane derivatives, methods of preparation and compositions containing same
JP4418048B2 (ja) 13−シス−レチノイン酸の製造方法
Oida et al. Synthesis of 2-(trimethylsilyl) ethyl benzenesulfenate and benzeneselenenate and their reaction with some electrophiles in the presence of tetrabutylammonium fluoride.
US4479011A (en) Process for the preparation of polyunsaturated cycloaliphatic ketones
Landesberg et al. Addition of methanol to hexynedioic esters. Synthesis of cyclopentanediones and muconates
JP3497528B2 (ja) ペルヒドロ−5,5,8a−トリメチル−2−ナフタレノンの製法及び該製法のための出発化合物
JPH02235860A (ja) 1―アルキルチオ―及び1―ベンジルチオ―1―ホルミルシクロプロパンの製造方法
JPH04279564A (ja) スルホニル化合物およびビタミンaまたはそのエステルを製造する方法における中間体としての前記化合物使用
JPS609725B2 (ja) 芳香組成物
JPS61155382A (ja) (−)−(3s)(5r)−5−置換オキシメチル−3−イソプレニルテトラヒドロフラン−2−オンおよびその製造方法
GB2168697A (en) Intermediates useful in the preparation of pesticides containing a haloallylbenzyl group
JPH0212456B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960820