JPH06316546A - カルボン酸類の製造法 - Google Patents
カルボン酸類の製造法Info
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- JPH06316546A JPH06316546A JP5319006A JP31900693A JPH06316546A JP H06316546 A JPH06316546 A JP H06316546A JP 5319006 A JP5319006 A JP 5319006A JP 31900693 A JP31900693 A JP 31900693A JP H06316546 A JPH06316546 A JP H06316546A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 界面活性剤として有用なカルボン酸類の簡単
な製造法を提供する。 【構成】 炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアルキ
ルまたはアルケニル基を含有する1,2−アルカンジオ
ールのアルコラートにモノハロ酢酸またはその塩を反応
せしめ、必要により遊離酸または塩に変換してなるカル
ボン酸類の製造法。
な製造法を提供する。 【構成】 炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアルキ
ルまたはアルケニル基を含有する1,2−アルカンジオ
ールのアルコラートにモノハロ酢酸またはその塩を反応
せしめ、必要により遊離酸または塩に変換してなるカル
ボン酸類の製造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、界面活性剤として有用
なカルボン酸類の製造法に関する。
なカルボン酸類の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エーテルカルボン酸塩型界面活性
剤として、ポリ(オキシエチレン)アルキルエーテルカ
ルボン酸ナトリウムおよびO−置換グリセリン酸塩など
が知られている〔例えば、日本化学会誌、1385〜1
389,NO.9(1980)および特開昭57−16
2797号公報〕。
剤として、ポリ(オキシエチレン)アルキルエーテルカ
ルボン酸ナトリウムおよびO−置換グリセリン酸塩など
が知られている〔例えば、日本化学会誌、1385〜1
389,NO.9(1980)および特開昭57−16
2797号公報〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者は
中性〜弱アルカリ性領域では良好な界面活性剤である
が、弱酸性およびアルカリ性領域では必ずしも良好な界
面活性剤とは言えない。後者は製造法が複雑で高価であ
る。
中性〜弱アルカリ性領域では良好な界面活性剤である
が、弱酸性およびアルカリ性領域では必ずしも良好な界
面活性剤とは言えない。後者は製造法が複雑で高価であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、弱酸性〜
アルカリ性の広いpH領域で良好な界面活性剤の製造法
を見い出すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−アルカンジオールのアルコラートにモノハロ酢酸また
はその塩を反応せしめ、必要により遊離酸または塩に変
換し、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法;一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンと一般式 HOCH2COOZ (4) (式中、Zは炭素数1〜4のアルキル基である。)で表
わされるグリコール酸アルキルエステルとの反応物を加
水分解することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法;一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要によりそ
の塩とを反応させ、次いでアルカリおよび必要により水
の存在下カルボキシメチル化することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法;一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要によりそ
の塩との反応物を、アルカリおよび必要により水の存在
下カルボキシメチル化することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法である。
アルカリ性の広いpH領域で良好な界面活性剤の製造法
を見い出すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−アルカンジオールのアルコラートにモノハロ酢酸また
はその塩を反応せしめ、必要により遊離酸または塩に変
換し、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法;一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンと一般式 HOCH2COOZ (4) (式中、Zは炭素数1〜4のアルキル基である。)で表
わされるグリコール酸アルキルエステルとの反応物を加
水分解することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法;一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要によりそ
の塩とを反応させ、次いでアルカリおよび必要により水
の存在下カルボキシメチル化することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法;一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要によりそ
の塩との反応物を、アルカリおよび必要により水の存在
下カルボキシメチル化することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法である。
【0005】上記一般式(1)、(2)および(3)に
おいて、Rの炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キル基としては、ブチル基、オクチル基、デシル基、ド
デシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデ
シル基、ドコシル基、2-エチルヘキシル基、2-ヘキシ
ルデシル基、2-オクチルウンデシル基、2-デシルテト
ラデシル基、2-ウンデシルヘキサデシル基などがあげ
られる。炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアルケニ
ル基としては、デセニル基、ドデセニル基、テトラデセ
ニル基、ヘキサデセニル基、オクタデセニル基などがあ
げられる。Rのうち好ましくは界面活性能の点で炭素数
8〜16の直鎖アルキル基であり、特に好ましくはデシ
ル基およびドデシル基である。これらは2種以上の混合
基であってもよい。
おいて、Rの炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キル基としては、ブチル基、オクチル基、デシル基、ド
デシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデ
シル基、ドコシル基、2-エチルヘキシル基、2-ヘキシ
ルデシル基、2-オクチルウンデシル基、2-デシルテト
ラデシル基、2-ウンデシルヘキサデシル基などがあげ
られる。炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアルケニ
ル基としては、デセニル基、ドデセニル基、テトラデセ
ニル基、ヘキサデセニル基、オクタデセニル基などがあ
げられる。Rのうち好ましくは界面活性能の点で炭素数
8〜16の直鎖アルキル基であり、特に好ましくはデシ
ル基およびドデシル基である。これらは2種以上の混合
基であってもよい。
【0006】一般式(1)のMで表されるアルカリ金属
としては、ナトリウム、カリウムおよびリチウムなどが
あげられる。アルカリ土類金属としてはカルシウム、マ
グネシウムおよびバリウムなどがあげられる。低級アル
カノールアミンカチオンを形成するアルカノールアミン
としては、モノ−、ジ−およびトリ−のエタノールアミ
ン、n−およびiso−プロパノールアミンなどがあげ
られる。低級アルキルアミンカチオンを形成するアルキ
ルアミンとしては、モノエチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミンなどがあげられる。塩基性アミノ
酸カチオンを形成する塩基性アミノ酸としては、リジ
ン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンなどがあげら
れる。Mのうち好ましくは、アルカリ金属および低級ア
ルカノールアミンカチオンであり、特に好ましくはナト
リウムおよびトリエタノールアミンカチオンである。こ
れらは2種以上の混合塩であってもよい。
としては、ナトリウム、カリウムおよびリチウムなどが
あげられる。アルカリ土類金属としてはカルシウム、マ
グネシウムおよびバリウムなどがあげられる。低級アル
カノールアミンカチオンを形成するアルカノールアミン
としては、モノ−、ジ−およびトリ−のエタノールアミ
ン、n−およびiso−プロパノールアミンなどがあげ
られる。低級アルキルアミンカチオンを形成するアルキ
ルアミンとしては、モノエチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミンなどがあげられる。塩基性アミノ
酸カチオンを形成する塩基性アミノ酸としては、リジ
ン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンなどがあげら
れる。Mのうち好ましくは、アルカリ金属および低級ア
ルカノールアミンカチオンであり、特に好ましくはナト
リウムおよびトリエタノールアミンカチオンである。こ
れらは2種以上の混合塩であってもよい。
【0007】一般式(1)で表されるカルボン酸類に
は、下記一般式(1’)で表されるモノカルボン酸類お
よび一般式(1’’)で示されるジカルボン酸類が含ま
れる。 [式中、X3、X4の一方は-CH2COOM、他方は水素
原子であり、R、Mは一般式(1)におけるそれらと同
じ。]
は、下記一般式(1’)で表されるモノカルボン酸類お
よび一般式(1’’)で示されるジカルボン酸類が含ま
れる。 [式中、X3、X4の一方は-CH2COOM、他方は水素
原子であり、R、Mは一般式(1)におけるそれらと同
じ。]
【0008】一般式(1)で示される化合物およびその
混合物としては、表1および表2に記載のものがあげら
れる。
混合物としては、表1および表2に記載のものがあげら
れる。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】 表1および表2中の記号の説明 C8 :n−C8H17 C10 :n−C10H21 C12 :n−C12H25 C14 :n−C14H29 TEA :HN(CH2CH2OH)3 Na/H:Na/H(50/50)
【0011】本発明のカルボン酸類は、1,2−アルカ
ンジオール「一般式(2)」のアルコラート「一般式
(2−1)」にモノハロ酢酸またはその塩を反応せし
め、必要により遊離酸または塩に変換することにより製
造することができる。(I) 以下にその反応式を示す。 (式中、Mはアルカリ金属を、M1、M2の少なくとも一
方はアルカリ金属であり、他方は水素原子でもよい。X
はモノハロ酢酸またはその塩である。R、X1、X2は前
記と同じものを示す。)
ンジオール「一般式(2)」のアルコラート「一般式
(2−1)」にモノハロ酢酸またはその塩を反応せし
め、必要により遊離酸または塩に変換することにより製
造することができる。(I) 以下にその反応式を示す。 (式中、Mはアルカリ金属を、M1、M2の少なくとも一
方はアルカリ金属であり、他方は水素原子でもよい。X
はモノハロ酢酸またはその塩である。R、X1、X2は前
記と同じものを示す。)
【0012】本方法を実施するためには、一般式(2)
で表される1,2−アルカンジオール(1,2−ドデカ
ンジオール、1,2−テトラデカンジオールなど)を溶
媒中、アルカリの存在下アルコラート化(2−1)し、
次にモノハロ酢酸またはその塩を加えカルボキシメチル
化を行えばよい。
で表される1,2−アルカンジオール(1,2−ドデカ
ンジオール、1,2−テトラデカンジオールなど)を溶
媒中、アルカリの存在下アルコラート化(2−1)し、
次にモノハロ酢酸またはその塩を加えカルボキシメチル
化を行えばよい。
【0013】反応に使用する溶媒としては、例えばジオ
キサン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ヘキ
サン、トルエン、水などの溶媒、1,2−アルカンジオ
ール[一般式(2)]、またはそれらの2種以上の混合
物があげられる。ジオキサン、ジエチレングリコールジ
メチルエーテルおよび水が好ましい。アルコラート(2
−1)を供するアルカリとしては金属ナトリウム、液体
メチラート、NaOH、KOHなどがあげられ、好まし
くは金属ナトリウム、液体メチラートおよびNaOHで
ある。モノハロ酢酸またはその塩としては、コスト面よ
りモノクロル酢酸またはそのナトリウム塩が好ましい。
キサン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ヘキ
サン、トルエン、水などの溶媒、1,2−アルカンジオ
ール[一般式(2)]、またはそれらの2種以上の混合
物があげられる。ジオキサン、ジエチレングリコールジ
メチルエーテルおよび水が好ましい。アルコラート(2
−1)を供するアルカリとしては金属ナトリウム、液体
メチラート、NaOH、KOHなどがあげられ、好まし
くは金属ナトリウム、液体メチラートおよびNaOHで
ある。モノハロ酢酸またはその塩としては、コスト面よ
りモノクロル酢酸またはそのナトリウム塩が好ましい。
【0014】アルコラート(2−1)を供するアルカリ
の使用量は、1,2−アルカンジオールに対して、通常
0.2〜6.0倍モルであり、好ましくは0.5〜3.0倍
モルである。モノハロ酢酸またはその塩は、通常アルコ
ラート(2−1)に対し当量以上加えればよく、好まし
くは0.9〜3.0倍モルである。
の使用量は、1,2−アルカンジオールに対して、通常
0.2〜6.0倍モルであり、好ましくは0.5〜3.0倍
モルである。モノハロ酢酸またはその塩は、通常アルコ
ラート(2−1)に対し当量以上加えればよく、好まし
くは0.9〜3.0倍モルである。
【0015】アルコラート化およびカルボキシメチル化
の温度は、通常30℃〜溶媒の沸点であり、好ましくは
80℃〜溶媒の沸点である。30℃未満の反応温度では
十分に反応が進行しない。
の温度は、通常30℃〜溶媒の沸点であり、好ましくは
80℃〜溶媒の沸点である。30℃未満の反応温度では
十分に反応が進行しない。
【0016】モノハロ酢酸またはその塩の添加は任意で
よく、反応系中へ一度に加えても、分割して加えてもよ
い。
よく、反応系中へ一度に加えても、分割して加えてもよ
い。
【0017】また、本発明のカルボン酸類は、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンと一般式 HOCH2COOZ (4) (式中、Zは炭素数1〜4のアルキル基である。)で表
わされるグリコール酸アルキルエステルとの反応物を加
水分解することによりカルボン酸または塩に変換しても
製造できる。(II)
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンと一般式 HOCH2COOZ (4) (式中、Zは炭素数1〜4のアルキル基である。)で表
わされるグリコール酸アルキルエステルとの反応物を加
水分解することによりカルボン酸または塩に変換しても
製造できる。(II)
【0018】一般式(3)で表される1,2−エポキシ
アルカン(1,2−エポキシドデカン、1,2−エポキ
シテトラデカンなど)と一般式(4)で表されるグリコ
ール酸アルキルエステル(グリコール酸メチル、グリコ
ール酸エチルなど)との反応は、必要によりアルカリ性
触媒(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエチル
アミンなど)および酸性触媒(硫酸、三フッ化ホウ素な
ど)を用いて行ってもよい。
アルカン(1,2−エポキシドデカン、1,2−エポキ
シテトラデカンなど)と一般式(4)で表されるグリコ
ール酸アルキルエステル(グリコール酸メチル、グリコ
ール酸エチルなど)との反応は、必要によりアルカリ性
触媒(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエチル
アミンなど)および酸性触媒(硫酸、三フッ化ホウ素な
ど)を用いて行ってもよい。
【0019】本発明のカルボン酸類は、1,2−エポキ
シアルカン「一般式(1)」とモノハロ酢酸および必要
によりその塩とを反応させ、次いでアルカリおよび必要
により水の存在下カルボキシメチル化することにより製
造することができる。(III) また、本発明のカルボン酸類は、1,2−エポキシアル
カン「一般式(1)」とモノハロ酢酸および必要により
その塩との反応物を、アルカリおよび必要により水の存
在下カルボキシメチル化することにより製造することが
できる。(IV)
シアルカン「一般式(1)」とモノハロ酢酸および必要
によりその塩とを反応させ、次いでアルカリおよび必要
により水の存在下カルボキシメチル化することにより製
造することができる。(III) また、本発明のカルボン酸類は、1,2−エポキシアル
カン「一般式(1)」とモノハロ酢酸および必要により
その塩との反応物を、アルカリおよび必要により水の存
在下カルボキシメチル化することにより製造することが
できる。(IV)
【0020】上記方法(III)および(IV)におい
て、溶媒は必要により使用することができるが、カルボ
キシメチル化時に反応系の粘度が急激に上昇するため使
用した方が好ましい。使用する溶媒としては、例えばジ
オキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテルなど
のエーテル系溶媒、ヘキサン、トルエン、キシレンなど
炭化水素系溶媒、クロロホルム、ジクロロエタンなどの
塩素系溶媒、水、1,2−アルカンジオールまたはそれ
らの2種以上の混合物があげられる。これらのうち炭化
水素系溶媒が好ましく特にトルエン、キシレンが好まし
い。
て、溶媒は必要により使用することができるが、カルボ
キシメチル化時に反応系の粘度が急激に上昇するため使
用した方が好ましい。使用する溶媒としては、例えばジ
オキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテルなど
のエーテル系溶媒、ヘキサン、トルエン、キシレンなど
炭化水素系溶媒、クロロホルム、ジクロロエタンなどの
塩素系溶媒、水、1,2−アルカンジオールまたはそれ
らの2種以上の混合物があげられる。これらのうち炭化
水素系溶媒が好ましく特にトルエン、キシレンが好まし
い。
【0021】モノハロ酢酸またはその塩としては、コス
ト面よりモノクロル酢酸またはそのナトリウム塩が好ま
しい。
ト面よりモノクロル酢酸またはそのナトリウム塩が好ま
しい。
【0022】カルボキシメチル化の際使用するアルカリ
としては、金属ナトリウム、液体メチラート、NaO
H、KOH、Na2CO3などがあげられ、好ましくはN
aOH、KOHである。
としては、金属ナトリウム、液体メチラート、NaO
H、KOH、Na2CO3などがあげられ、好ましくはN
aOH、KOHである。
【0023】1,2−エポキシアルカンとモノハロ酢酸
および必要によりその塩との反応物をつくるにあたり、
モノハロ酢酸および必要によりその塩の使用量は、1,
2−エポキシアルカン「一般式(1)」に対して通常
0.2〜20倍モルであり、好ましくは0.5〜10倍モ
ルである。カルボキシメチル化の際用いるアルカリの量
は、モノハロ酢酸またはその塩に対して通常0.5〜5.
0倍モルであり、好ましくは0.8〜2.0倍モルであ
る。また、カルボキシメチル化の際必要により用いる水
の量はアルカリに対して通常0重量%〜60重量%であ
り、好ましくは10重量%〜40重量%である。60重
量%を越える場合、モノハロ酢酸およびその塩の加水分
解が促進され、反応率があがらない。適量の水は反応速
度を早める。
および必要によりその塩との反応物をつくるにあたり、
モノハロ酢酸および必要によりその塩の使用量は、1,
2−エポキシアルカン「一般式(1)」に対して通常
0.2〜20倍モルであり、好ましくは0.5〜10倍モ
ルである。カルボキシメチル化の際用いるアルカリの量
は、モノハロ酢酸またはその塩に対して通常0.5〜5.
0倍モルであり、好ましくは0.8〜2.0倍モルであ
る。また、カルボキシメチル化の際必要により用いる水
の量はアルカリに対して通常0重量%〜60重量%であ
り、好ましくは10重量%〜40重量%である。60重
量%を越える場合、モノハロ酢酸およびその塩の加水分
解が促進され、反応率があがらない。適量の水は反応速
度を早める。
【0024】1,2−エポキシアルカンとモノハロ酢酸
および必要によりその塩との反応物をつくるにあたり、
モノハロ酢酸とその塩の重量比は通常100:0〜4
0:60であり、好ましくは98:2〜60:40であ
り、特に好ましくは95:5〜70:30である。モノ
ハロ酢酸塩の割合が60を越えると反応が進行しない
が、モノハロ酢酸塩の添加は、1,2−エポキシアルカ
ンの2量体の副生を防ぐ。また、反応温度は、通常10
℃〜150℃であり、好ましくは30℃〜100℃であ
る。10℃未満の反応温度では十分に反応が進行せず、
150℃を越える反応温度では副生物が多量に発生す
る。
および必要によりその塩との反応物をつくるにあたり、
モノハロ酢酸とその塩の重量比は通常100:0〜4
0:60であり、好ましくは98:2〜60:40であ
り、特に好ましくは95:5〜70:30である。モノ
ハロ酢酸塩の割合が60を越えると反応が進行しない
が、モノハロ酢酸塩の添加は、1,2−エポキシアルカ
ンの2量体の副生を防ぐ。また、反応温度は、通常10
℃〜150℃であり、好ましくは30℃〜100℃であ
る。10℃未満の反応温度では十分に反応が進行せず、
150℃を越える反応温度では副生物が多量に発生す
る。
【0025】カルボキシメチル化の温度は、通常10℃
〜150℃であり、好ましくは30℃〜80℃である。
10℃未満の反応温度では十分に反応が進行せず、15
0℃を越える反応温度ではモノハロ酢酸塩の加水分解が
おこる。
〜150℃であり、好ましくは30℃〜80℃である。
10℃未満の反応温度では十分に反応が進行せず、15
0℃を越える反応温度ではモノハロ酢酸塩の加水分解が
おこる。
【0026】1,2−エポキシアルカンとモノハロ酢酸
および必要によりその塩との反応物をつくるにあたり、
1,2−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要に
よりその塩の添加方法は任意でよく、一括投入、分割投
入が可能である。モノハロ酢酸および必要によりその塩
に1,2−エポキシアルカンを分割して加えるのが好ま
しい。
および必要によりその塩との反応物をつくるにあたり、
1,2−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要に
よりその塩の添加方法は任意でよく、一括投入、分割投
入が可能である。モノハロ酢酸および必要によりその塩
に1,2−エポキシアルカンを分割して加えるのが好ま
しい。
【0027】カルボキシメチル化におけるアルカリの添
加は、発熱の程度により一度に加えても、分割して加え
てもよい。
加は、発熱の程度により一度に加えても、分割して加え
てもよい。
【0028】上記反応により得られた生成物をカラムク
ロマトグラフィー、分取液体クロマトグラフィーなどに
より未反応物、副生成物を分離して精製カルボン酸
(塩)を得ることができる。他の塩類を得るためには、
得られた当該塩を硫酸、塩酸などの鉱酸で酸性化した後
石油エーテル、ジエチルエーテル、ヘキサンなどで溶媒
抽出を行い、次に希望する塩基で中和することにより容
易に得られる。
ロマトグラフィー、分取液体クロマトグラフィーなどに
より未反応物、副生成物を分離して精製カルボン酸
(塩)を得ることができる。他の塩類を得るためには、
得られた当該塩を硫酸、塩酸などの鉱酸で酸性化した後
石油エーテル、ジエチルエーテル、ヘキサンなどで溶媒
抽出を行い、次に希望する塩基で中和することにより容
易に得られる。
【0029】本発明のカルボン酸類のうち、一般式
(1’)のモノカルボン酸類と一般式(1'')のジカル
ボン酸類とでは、界面活性剤としての性能の点からは、
前者が好ましいが、モノカルボン酸類を多割合で(たと
えば20重量%以上特に50重量%以上)含有する混合
物も好ましい。(I)、(III)および(IV)の方
法で得られる生成物は、通常一般式(1’)のモノカル
ボン酸類と一般式(1’’)のジカルボン酸類との混合
物からなるが、これらは単離してもよいが、工業的には
混合物のままで使用に供するのが好ましい。この場合、
モノカルボン酸類とジカルボン酸類との重量比は通常9
/1〜2/8好ましくは8/2〜5/5である。(I
I)の方法では、好ましいモノカルボン酸類を得ること
ができる。
(1’)のモノカルボン酸類と一般式(1'')のジカル
ボン酸類とでは、界面活性剤としての性能の点からは、
前者が好ましいが、モノカルボン酸類を多割合で(たと
えば20重量%以上特に50重量%以上)含有する混合
物も好ましい。(I)、(III)および(IV)の方
法で得られる生成物は、通常一般式(1’)のモノカル
ボン酸類と一般式(1’’)のジカルボン酸類との混合
物からなるが、これらは単離してもよいが、工業的には
混合物のままで使用に供するのが好ましい。この場合、
モノカルボン酸類とジカルボン酸類との重量比は通常9
/1〜2/8好ましくは8/2〜5/5である。(I
I)の方法では、好ましいモノカルボン酸類を得ること
ができる。
【0030】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0031】実施例 1 1L4つ口フラスコに1,2−ドデカンジオール50.
0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム5.7gを
加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しアルコ
ラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル酢酸
ナトリウム28.8gを徐々に添加し、添加終了後同温
でさらに3時間反応させ、表1に示した本発明の化合物
NO.7を得た(収率:80%)。
0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム5.7gを
加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しアルコ
ラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル酢酸
ナトリウム28.8gを徐々に添加し、添加終了後同温
でさらに3時間反応させ、表1に示した本発明の化合物
NO.7を得た(収率:80%)。
【0032】実施例 2 1L4つ口フラスコに1,2−テトラデカンジオール5
0.0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム5.0g
を加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しアル
コラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル酢
酸ナトリウム27.8gを徐々に添加し、添加終了後同
温でさらに3時間反応させ、表1に示した本発明の化合
物NO.9を得た(収率:78%)。
0.0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム5.0g
を加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しアル
コラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル酢
酸ナトリウム27.8gを徐々に添加し、添加終了後同
温でさらに3時間反応させ、表1に示した本発明の化合
物NO.9を得た(収率:78%)。
【0033】実施例 3 1L4つ口フラスコに1,2−ドデカンジオール50.
0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム11.4g
を加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しアル
コラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル酢
酸ナトリウム57.7gを徐々に添加し、添加終了後同
温でさらに3時間反応させ、表2に示した本発明の化合
物NO.14を得た(収率:80%)。
0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム11.4g
を加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しアル
コラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル酢
酸ナトリウム57.7gを徐々に添加し、添加終了後同
温でさらに3時間反応させ、表2に示した本発明の化合
物NO.14を得た(収率:80%)。
【0034】実施例 4 1L4つ口フラスコに1,2−テトラデカンジオール5
0.0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム10.0
gを加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しア
ルコラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル
酢酸ナトリウム 55.6gを徐々に添加し、添加終了
後同温でさらに3時間反応させ、表2に示した本発明の
化合物NO.15を得た(収率:75%)。
0.0g、ジオキサン250g、金属ナトリウム10.0
gを加え窒素気流下昇温し、100℃で5時間攪拌しア
ルコラート化を行った。70℃まで冷却後、モノクロル
酢酸ナトリウム 55.6gを徐々に添加し、添加終了
後同温でさらに3時間反応させ、表2に示した本発明の
化合物NO.15を得た(収率:75%)。
【0035】実施例 5 1L4つ口フラスコにトルエン110g、モノクロル酢
酸71.8g、モノクロル酢酸ナトリウム29.6gを仕
込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間かけ
1,2−エポキシドデカン74.6gを滴下した。滴下
終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却後、
水20.6gさらに水酸化ナトリウム71.0gを分割投
入した。投入終了後、同温で10時間反応させ、表2に
示した本発明の化合物NO.21を得た(収率:90
%)
酸71.8g、モノクロル酢酸ナトリウム29.6gを仕
込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間かけ
1,2−エポキシドデカン74.6gを滴下した。滴下
終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却後、
水20.6gさらに水酸化ナトリウム71.0gを分割投
入した。投入終了後、同温で10時間反応させ、表2に
示した本発明の化合物NO.21を得た(収率:90
%)
【0036】実施例 6 1L4つ口フラスコにトルエン110g、モノクロル酢
酸34.5g、モノクロル酢酸ナトリウム14.2gを仕
込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間かけ
1,2−エポキシドデカン74.6gを滴下した。滴下
終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却後、
水8.5gさらに水酸化ナトリウム34.1gを分割投入
した。投入終了後、同温で10時間反応させ、表1に示
した本発明の化合物NO.7を得た(収率:83%)
酸34.5g、モノクロル酢酸ナトリウム14.2gを仕
込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間かけ
1,2−エポキシドデカン74.6gを滴下した。滴下
終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却後、
水8.5gさらに水酸化ナトリウム34.1gを分割投入
した。投入終了後、同温で10時間反応させ、表1に示
した本発明の化合物NO.7を得た(収率:83%)
【0037】実施例 7 1L4つ口フラスコにトルエン110g、モノクロル酢
酸32.1g、モノクロル酢酸ナトリウム13.2gを仕
込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間かけ
1,2−エポキシテトラデカン80.0gを滴下した。
滴下終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却
後、水10.6gさらに水酸化ナトリウム31.7gを分
割投入した。投入終了後、同温で8時間反応させ、表1
に示した本発明の化合物NO.9を得た(収率:85
%)
酸32.1g、モノクロル酢酸ナトリウム13.2gを仕
込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間かけ
1,2−エポキシテトラデカン80.0gを滴下した。
滴下終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却
後、水10.6gさらに水酸化ナトリウム31.7gを分
割投入した。投入終了後、同温で8時間反応させ、表1
に示した本発明の化合物NO.9を得た(収率:85
%)
【0038】実施例 8 1L4つ口フラスコにトルエン110g、モノクロル酢
酸144.5g、モノクロル酢酸ナトリウム59.3gを
仕込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間か
け1,2−エポキシドデカン75.0gを滴下した。滴
下終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却
後、水41.4gさらに水酸化ナトリウム142.7gを
分割投入した。投入終了後、同温で8時間反応させ、表
2に示した本発明の化合物NO.14を得た(収率:8
5%)
酸144.5g、モノクロル酢酸ナトリウム59.3gを
仕込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間か
け1,2−エポキシドデカン75.0gを滴下した。滴
下終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで冷却
後、水41.4gさらに水酸化ナトリウム142.7gを
分割投入した。投入終了後、同温で8時間反応させ、表
2に示した本発明の化合物NO.14を得た(収率:8
5%)
【0039】実施例 9 1L4つ口フラスコにトルエン110g、モノクロル酢
酸125.4g、モノクロル酢酸ナトリウム51.5gを
仕込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間か
け1,2−エポキシテトラデカン75.0gを滴下し
た。滴下終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで
冷却後、水36.0gさらに水酸化ナトリウム123.9
gを分割投入した。投入終了後、同温で8時間反応さ
せ、表2に示した本発明の化合物NO.15を得た(収
率:85%)
酸125.4g、モノクロル酢酸ナトリウム51.5gを
仕込み、窒素気流下70℃まで昇温し、同温で3時間か
け1,2−エポキシテトラデカン75.0gを滴下し
た。滴下終了後同温で2時間熟成を行った。45℃まで
冷却後、水36.0gさらに水酸化ナトリウム123.9
gを分割投入した。投入終了後、同温で8時間反応さ
せ、表2に示した本発明の化合物NO.15を得た(収
率:85%)
【0040】
【発明の効果】本発明の製造法は、O−置換グリセリン
酸塩の場合と相違して、酸化工程などの非常に複雑な工
程が入らず、製造法が簡単であるため、本発明の製造法
により得られるカルボン酸類は化粧品、医薬品、農薬、
繊維、機械、金属、プラスチック、ゴム、石油、紙パル
プ、皮革、クリーニング、食品、染料、顔料、塗料、イ
ンキ、土木、建築、窯業、鉱業等における洗浄剤、起泡
剤、浸透剤、乳化剤、可溶化剤、分散剤、平滑剤、潤滑
剤、帯電防止剤および防錆剤として広く利用できる。
酸塩の場合と相違して、酸化工程などの非常に複雑な工
程が入らず、製造法が簡単であるため、本発明の製造法
により得られるカルボン酸類は化粧品、医薬品、農薬、
繊維、機械、金属、プラスチック、ゴム、石油、紙パル
プ、皮革、クリーニング、食品、染料、顔料、塗料、イ
ンキ、土木、建築、窯業、鉱業等における洗浄剤、起泡
剤、浸透剤、乳化剤、可溶化剤、分散剤、平滑剤、潤滑
剤、帯電防止剤および防錆剤として広く利用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01F 17/38 C07C 51/09 51/367 59/58 C11D 1/06 CEF
Claims (4)
- 【請求項1】 一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−アルカンジオールのアルコラートにモノハロ酢酸また
はその塩を反応せしめ、必要により遊離酸または塩に変
換し、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法。 - 【請求項2】 一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンと一般式 HOCH2COOZ (4) (式中、Zは炭素数1〜4のアルキル基である。)で表
わされるグリコール酸アルキルエステルとの反応物を加
水分解することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法。 - 【請求項3】 一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要によりそ
の塩とを反応させ、次いでアルカリおよび必要により水
の存在下カルボキシメチル化することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法。 - 【請求項4】 一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。)で表わされる1,2
−エポキシアルカンとモノハロ酢酸および必要によりそ
の塩との反応物を、アルカリおよび必要により水の存在
下カルボキシメチル化することにより、一般式 (式中、Rは炭素数4〜34の直鎖または分岐鎖のアル
キルまたはアルケニル基である。X1、X2の少なくとも
一方は−CH2COOMであり、他方は水素原子でもよ
い。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウム、低級アルカノールアミンカチオン、低級
アルキルアミンカチオンまたは塩基性アミノ酸カチオン
である。)で表わされるカルボン酸類を製造することを
特徴とする、カルボン酸類の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5319006A JPH06316546A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | カルボン酸類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5319006A JPH06316546A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | カルボン酸類の製造法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63095242A Division JPH0643365B2 (ja) | 1987-05-13 | 1988-04-18 | カルボン酸類 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06316546A true JPH06316546A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=18105453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5319006A Pending JPH06316546A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | カルボン酸類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06316546A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6290944B1 (en) | 1999-02-16 | 2001-09-18 | L'oreal S.A. | Detergent compositions containing an hydroxylalkyl ether surfactant and a cationic guar gum |
| US6368584B1 (en) | 2000-02-15 | 2002-04-09 | L'oreal S.A. | Detergent cosmetic compositions comprising an anionic hydroxyalkyl ether surfactant and a silicone, and their uses |
| US6511669B1 (en) | 1999-02-16 | 2003-01-28 | L'oreal S.A. | Cosmetic compositions containing an anionic hydroxyalkyl ether surfactant and a cationic polymer, and uses thereof |
| WO2009110223A1 (ja) | 2008-03-04 | 2009-09-11 | 花王株式会社 | 毛髪用洗浄剤組成物 |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP5319006A patent/JPH06316546A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6290944B1 (en) | 1999-02-16 | 2001-09-18 | L'oreal S.A. | Detergent compositions containing an hydroxylalkyl ether surfactant and a cationic guar gum |
| US6511669B1 (en) | 1999-02-16 | 2003-01-28 | L'oreal S.A. | Cosmetic compositions containing an anionic hydroxyalkyl ether surfactant and a cationic polymer, and uses thereof |
| US6368584B1 (en) | 2000-02-15 | 2002-04-09 | L'oreal S.A. | Detergent cosmetic compositions comprising an anionic hydroxyalkyl ether surfactant and a silicone, and their uses |
| WO2009110223A1 (ja) | 2008-03-04 | 2009-09-11 | 花王株式会社 | 毛髪用洗浄剤組成物 |
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