JPH06317882A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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JPH06317882A
JPH06317882A JP5061997A JP6199793A JPH06317882A JP H06317882 A JPH06317882 A JP H06317882A JP 5061997 A JP5061997 A JP 5061997A JP 6199793 A JP6199793 A JP 6199793A JP H06317882 A JPH06317882 A JP H06317882A
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JP
Japan
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resin
button
arm portion
thin
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP5061997A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Ishiguro
雅則 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP5061997A priority Critical patent/JPH06317882A/ja
Publication of JPH06317882A publication Critical patent/JPH06317882A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前カバーの射出成形時に、レリーズボタンに
ショート・ショットを発生させないようにする。 【構成】 アーム部31に肉抜き部34を形成し、前カ
バーの射出成形時に薄肉部20から送り込まれる樹脂
を、アーム部31及びボタン部30にバランス良く流動
させるようにした。 【効果】 ボタン部30及びアーム部31の末端に、流
動する樹脂がほぼ同時に到達するようになり、ショート
・ショットの発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は簡単な撮影機構を備えた
ユニット本体に予めフイルムを内蔵させたレンズ付フイ
ルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】簡単なシャッタ機構等を備えた樹脂製の
ユニット本体に、未露光のフイルムを内蔵させたレンズ
付きフイルムユニット例えば「写ルンですHi」(商品
名)が本出願人より製造販売されている。レンズ付きフ
イルムユニットでは、製造コストを安価にするために、
ユニット本体例えば、本体部及びそれの前後に装着され
る前カバー,後カバーをそれぞれ射出成形している。
【0003】前記前カバーには、薄肉部を介してレリー
ズボタンが一体に形成されており、このレリーズボタン
は撮影時に押下されると、シャッタ機構を構成する巻き
止めレバーがバネの付勢に抗して押動され、これに連動
して、チャージされたシャッタ駆動レバー(蹴飛ばしレ
バー)が走行して、シャッタ羽根を回動する。これによ
り、露光用開口が開放されて、フイルムに露光が行われ
るようになる。
【0004】ところで、レリーズボタンは、図6に示す
ように、板状のボタン部40と、これの下面に設けられ
た棒状のアーム部41とから構成されている。このボタ
ン部40の肉厚を厚くすると、前カバーの輪郭から突出
するため、レンズ付きフイルムユニットが上下逆様に置
かれたときには、レリーズボタン42が押下されたよう
になり、意図しない露光が行われるという問題が生じ
る。このため、ボタン部40は薄肉に形成されている。
これに対し、アーム部41は巻き止めレバーをバネ付勢
に抗して押動するため、これを肉厚に形成している。更
にまた、アーム部41はボタン部40の押込みストロー
クを少なくするために、アーム部41の長さを長くして
いる。
【0005】しかしながら、上述したレリーズボタン4
2では、アーム部41の容積及び肉厚が、ボタン部40
のそれより共に大きいので、前カバーの射出成形の際に
薄肉部43から送り込まれる樹脂の流動速度は、ボタン
部40でアーム部41より遅くなる。したがって、前カ
バーの射出成形の際には、レリーズボタン42での樹脂
の流動先端(以下、フロー・フロントという)は図7に
示すようになり、ボタン部40の末端に流動先端が達す
るまでに、樹脂が冷却して固化する場合がある。このた
め、従来のレンズ付きフイルムユニットでは、ボタン部
40においてショート・ショットが発生する恐れがあっ
た。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
前カバーの成形時に、ショート・ショットが発生しない
ようにした品質の高いレンズ付きフイルムユニットを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明では、薄肉部から送り込まれる樹
脂が、ボタン部及びアーム部の末端にほぼ同時に流入す
るように、アーム部に肉抜き部を形成したものである。
また、請求項2記載の発明では、アーム部を樹脂の流入
方向と直交するように切断した断面形状が、何れの箇所
においてもコの字型となるようにアーム部を形成してい
る。更に請求項3記載の発明では、アーム部を肉厚を
0.5mm〜2mmとなるようにしている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、アーム部を肉抜きすること
により、ボタン部及びアーム部の末端には、薄肉部から
送り込まれる樹脂がほぼ同時に流入するようになる。ま
た、アーム部を樹脂の流入方向と直交するように切断し
た断面形状が、何れの箇所においてもコの字型となるの
で、アーム部を肉抜きしても、その強度が損なわれるこ
とがない。アーム部を肉厚を0.5mm〜2mmにした
から、成形時の冷却時間を短くすることができ、生産性
を高めることができる。以下、図面を参照して本発明の
実施例について説明する。
【0009】
【実施例】図5は本発明のレンズ付きフイルムユニット
の外観を示すものである。このレンズ付きフイルムユニ
ット2はフイルムを収納するユニット本体3とこれを被
覆する紙箱4とからなる。ユニット本体3には撮影レン
ズ5,レリーズボタン6,カウンタ表示窓7,ファイン
ダ8,ストロボ発光部9,巻き上げノブ10等が設けら
れている。紙箱4には撮影レンズ5等を露出させる開口
が設けられている。このため、レンズ付きフイルムユニ
ット2では、ユニット本体3を紙箱4から取り出すこと
なく、このままの状態で撮影を行うことができる。
【0010】ユニット本体3は図4に示すように、本体
部12及びこの前後に固着される前カバー13及び後カ
バー14とからなる。本体部12,前カバー13及び後
カバー14は、レンズ付きフイルムユニット2の製造コ
ストを安価にするために、遮光性に富んだポリスチレン
樹脂(以下、単に「樹脂」という)の一体成形品として
製造されている。
【0011】前記本体部12には、その中央に露光室1
5が形成されており、この露光室15には、前側から露
光ユニット16が組み込まれた後、ストロボ基板17が
取り付けられる。なお、この露光ユニット16には、前
記レリーズボタン6の操作で駆動されるシャッタユニッ
トや、対物及び接眼レンズからなるファインダユニット
等が組み込まれている。この露光室15の両側には、フ
イルムロール室18及びパトローネ室19が設けられて
いる。本体部15に後カバー14が装着されるときに、
フイルムロール室18にはパトローネから引き出された
未露光のフイルムが、またパトローネ室19にはパトロ
ーネが装填される。
【0012】前記前カバー13の上面部13aには、薄
肉部20を介してレリーズボタン6が一体に形成されて
いる。薄肉部20は上面部13aの肉厚より薄く形成さ
れており、レリーズボタン6が押圧されたときに、この
薄肉部20が撓んでレリーズボタン6の押込みストロー
クが確保される。また前カバー13の前面部13bに
は、撮影レンズ5,ファインダ対物レンズ,ストロボ発
光部9等を臨出させる開口5a〜5cがそれぞれ形成さ
れている。また開口5bの左側には、前カバー13の成
形時に後述するレリーズボタン6のアーム部を形成する
金型の一部を、前面部13bの背後に突入させるための
開口5dが開設されている。
【0013】図1はレリーズボタンを拡大して示すもの
であり、このレリーズボタン6は、薄肉部20に端部に
水平に形成されボタン部30と、このボタン部30及び
薄肉部20の一部の下面に垂直に形成されたほぼ逆L字
型のアーム部31とからなる。このアーム部31の下端
部には、ボタン部30が押下されたときに、シャッタユ
ニットの巻き止めレバーを、バネの付勢に抗して押圧す
る押圧部32が形成されている。なお、符号33はスト
ッパであり、このストッパ33はボタン部30が過剰に
押下されたときに、前カバー13に当接してレリーズボ
タン6が薄肉部20で破損されるのを防止する。
【0014】アーム部31の中央部には図示のように、
アーム部31の輪郭に相似した肉抜き部34が形成され
ている。この肉抜きは図中手前側から行われ、その断面
形状が図3に示すようにコの字型とし、アーム部31の
各部の肉厚を例えば1mmの薄肉にすることができる。
これにより、前カバー13の射出成形時に、薄肉部20
から送り込まれる樹脂がバランス良くボタン部30及び
アーム部31が充填されるようになる。なお、この実施
例ではアーム部31の肉抜きを図中手前側から行った
が、図中奥側から行ってもよい。また、この実施例で
は、アーム部31の肉厚を1mmとしたが、肉抜き部3
4の容積及び形状に応じて、これを0.5mm〜2mm
の範囲で適宜設定してもよい。
【0015】このように構成されたレンズ付きフイルム
ユニットの作用について説明する。レリーズボタン6
は、前カバー13の射出成形時に、薄肉部20に図中矢
線で示すように水平方向から送り込まれる樹脂で一体に
成形される。この射出成形時に、流動先端(以下、フロ
ー・フロントという)が薄肉部20の中間に到達する
と、樹脂は薄肉部20だけでなく、アーム部31に流動
するようになる。
【0016】これ以降、樹脂の流れは遅くなり、また水
平方向と垂直方向との2方向に向かうようになる。水平
方向に送られる樹脂はボタン部30に、また垂直方向に
送られる樹脂はアーム部31にそれぞれ流入する。この
とき、アーム部31は肉抜きにより容積を小さくかつ薄
肉にされているので、樹脂の流動速度はボタン部30で
停滞することがなくなる。したがって、ボタン部30及
びアーム部31に流入する樹脂のフロー・フロントは図
2に示すようになる。このため、ボタン部30及びアー
ム部31の末端には、樹脂が同時に到達するようになる
から、このレリーズボタン6ではショート・ショットの
発生が阻止されるようになる。
【0017】以上のように成形されたレリーズボタンで
はアーム部31を薄肉にしたが、アーム部31の何れの
箇所で切断しても、その断面形状がコの字型になるよう
に形成されているので、レリーズ操作時にその先端部で
巻き止めレバーをバネの付勢に抗して押圧しても、アー
ム部31が折れるようなことはない。また、アーム部3
1の肉厚を1mmにしたから、前カバー13の射出成形時
の冷却時間を短縮することができるから、その生産性を
高めることができる。
【0018】なお、上記実施例ではストロボを内蔵した
レンズ付きフイルムユニットについて説明したが、本発
明は他のレンズ付きフイルムユニット例えばノーマルタ
イプ,望遠タイプ,パノラマタイプ,接写タイプ等のレ
ンズ付きフイルムユニットやプレワインド軸を内蔵した
使い捨てタイプのカメラ,ダブルパトローネを内蔵する
使い捨てタイプのカメラにも適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したが、請求項1記載
の発明では、薄肉部から送り込まれる樹脂が、ボタン部
及びアーム部の末端にほぼ同時に流入するように、アー
ム部に肉抜き部を形成したから、前カバーを射出成形す
るときに、レリーズボタンにショート・ショットが発生
するのを防止することができる。
【0020】また、請求項2記載の発明では、アーム部
を樹脂の流入方向と直交するように切断した断面形状
が、何れの箇所においてもコの字型となるようにアーム
部を形成したから、アーム部を肉抜きして薄肉にして
も、強度を確保することができる。請求項3記載の発明
では、アーム部を肉厚を0.5mm〜2mmとなるよう
にしたから、成形時の冷却時間を短くすることができ、
生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レリーズボタンを拡大して示す斜視図である。
【図2】図1に示すレリーズボタンに流入する樹脂の流
動先端を示す説明図である。
【図3】図2に示すA−A線断面図である。
【図4】ユニット本体を分解して示す斜視図である。
【図5】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
【図6】従来のレリーズボタンを示す斜視図である。
【図7】図6に示すレリーズボタンに流入する樹脂の流
動先端を示す説明図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット 6 レリーズボタン 12 本体部 13 前カバー 20 薄肉部 30 ボタン部 31 アーム部 34 肉抜き部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影時に指で押圧される薄肉のボタン部
    と、それの下方に設けられたアーム部とからなるレリー
    ズボタンを、薄肉部を介して前カバーに一体成形したレ
    ンズ付きフイルムユニットにおいて、 前記アーム部に肉抜き部を設け、前カバーを射出成形す
    るときに薄肉部から送り込まれる樹脂が、ボタン部及び
    アーム部の末端にほぼ同時に流入するようにしたことを
    特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記アーム部は、これを樹脂の流入方向
    に直交するように切断したときに、その断面形状がコの
    字となるように形成されていることを特徴とする請求項
    1記載のレンズ付きフイルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記前カバーの肉厚を1mmにしたとき
    に、アーム部の肉厚が0.5mm〜2mmの範囲に収め
    られていることを特徴とする請求項1及び2記載のレン
    ズ付きフイルムユニット。
JP5061997A 1993-03-22 1993-03-22 レンズ付きフイルムユニット Pending JPH06317882A (ja)

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JP5061997A JPH06317882A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 レンズ付きフイルムユニット

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JP5061997A JPH06317882A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 レンズ付きフイルムユニット

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JPH06317882A true JPH06317882A (ja) 1994-11-15

Family

ID=13187362

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JP5061997A Pending JPH06317882A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 レンズ付きフイルムユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8437130B2 (en) 2007-08-09 2013-05-07 Fujitsu Limited Medium drive unit and electric apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8437130B2 (en) 2007-08-09 2013-05-07 Fujitsu Limited Medium drive unit and electric apparatus

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