JPH063187Y2 - 内燃機関の燃料噴射ノズル - Google Patents
内燃機関の燃料噴射ノズルInfo
- Publication number
- JPH063187Y2 JPH063187Y2 JP1984068284U JP6828484U JPH063187Y2 JP H063187 Y2 JPH063187 Y2 JP H063187Y2 JP 1984068284 U JP1984068284 U JP 1984068284U JP 6828484 U JP6828484 U JP 6828484U JP H063187 Y2 JPH063187 Y2 JP H063187Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- needle
- diameter portion
- hole
- intermediate plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims description 18
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 11
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は内燃機関の燃料噴射ノズルに関するものであ
り、特にはノズルホルダーとノズルボデーとの間に、中
間板を有する燃料噴射ノズルの改良に関するものであ
る。
り、特にはノズルホルダーとノズルボデーとの間に、中
間板を有する燃料噴射ノズルの改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 従来用いられている内燃機関の燃料噴射ノズルとして
は、例えば特公昭54−21886の第1図に示される
ものがある。
は、例えば特公昭54−21886の第1図に示される
ものがある。
第3図はこれと同様な従来の燃料噴射ノズルの全体構成
を示す部分切欠断面図である。
を示す部分切欠断面図である。
第3図に示される従来の燃料噴射ノズルについて説明す
る。
る。
第3図において、ノズルニードル(2)は小径のノズル
ニードルジャーナル(6)と大径部(21)とを有して
いる。このノズルニードル(2)は、ノズルボデー
(1)に、大径部(21)にて摺動自在に嵌合されてい
る。ノズルボデー(1)は、袋ナット(12)によって、
ノズルホルダー(3) に緊定されている。ノズルボデ
ー(1)と、ノズルホルダー(3)との間には中間板
(4)が配置されており、この中間板は、たとえばノズ
ルニードル(2)の行程を制限するもので、燃料が流過
する為の通路(10)を有している。ノズルボデー(1)
とノズルニードル(2)の隙間を通って洩れ出た燃料は
中間板(8)の中央にあけられた貫通孔(8)を通りノ
ズルホルダー(3)のスプリング室(5)に流入する。
ニードルジャーナル(6)と大径部(21)とを有して
いる。このノズルニードル(2)は、ノズルボデー
(1)に、大径部(21)にて摺動自在に嵌合されてい
る。ノズルボデー(1)は、袋ナット(12)によって、
ノズルホルダー(3) に緊定されている。ノズルボデ
ー(1)と、ノズルホルダー(3)との間には中間板
(4)が配置されており、この中間板は、たとえばノズ
ルニードル(2)の行程を制限するもので、燃料が流過
する為の通路(10)を有している。ノズルボデー(1)
とノズルニードル(2)の隙間を通って洩れ出た燃料は
中間板(8)の中央にあけられた貫通孔(8)を通りノ
ズルホルダー(3)のスプリング室(5)に流入する。
以上説明したように、第3図に示すような従来の燃料噴
射ノズルでは、ノズルボデー(1)、ノズルニードル
(2)及び中間板(4)で囲まれた部分が1つの空間
(13)を形成し、ノズルニードルジャーナル(6)と中
間板との間の貫通孔(8)のみを通じて、スプリング室
(5)とつながっているためニードルの下降時におい
て、空間(13)の容積が急激に増加するので空間(13)
内は負圧となり、空間(13)内の燃料中に気泡を生ずる
事がある。
射ノズルでは、ノズルボデー(1)、ノズルニードル
(2)及び中間板(4)で囲まれた部分が1つの空間
(13)を形成し、ノズルニードルジャーナル(6)と中
間板との間の貫通孔(8)のみを通じて、スプリング室
(5)とつながっているためニードルの下降時におい
て、空間(13)の容積が急激に増加するので空間(13)
内は負圧となり、空間(13)内の燃料中に気泡を生ずる
事がある。
この気泡は、ニードルが、逆に上昇する時、先の空間の
容積が急激に減少する事によって生ずる高い正圧によっ
て押しつぶされ、更に高い圧力を発生させる。この圧力
が極めて高い場合には、周囲壁面を腐食する。
容積が急激に減少する事によって生ずる高い正圧によっ
て押しつぶされ、更に高い圧力を発生させる。この圧力
が極めて高い場合には、周囲壁面を腐食する。
この作用はキャビテーション・エロージョンと呼ばれる
ものであるが、特にジャーナル付根部に発生し易く、ジ
ャーナル付根部の腐食が激しい場合には切欠き効果によ
りこの部分の強度が低下し、長期の使用に際しては最悪
の場合折損する不具合を生ずるおそれがあるという問題
点を有していた。
ものであるが、特にジャーナル付根部に発生し易く、ジ
ャーナル付根部の腐食が激しい場合には切欠き効果によ
りこの部分の強度が低下し、長期の使用に際しては最悪
の場合折損する不具合を生ずるおそれがあるという問題
点を有していた。
本考案は、ジャーナル付根部でのキャビテーション・エ
ロージョンの発生を抑えて、ジャーナル付根部の折損を
防止することを目的とするものである。
ロージョンの発生を抑えて、ジャーナル付根部の折損を
防止することを目的とするものである。
この目的を達成する手段としては、貫通孔(8)の内径
を大きくして、前記空間(13)の容積変化に伴なう急激
な圧力変化を抑えることができるが、このような方法で
はニードル(2)と中間板(4)との当り面積が小さく
なり、その部分の摩耗が大きくなり不具合を生ずるとい
う別の問題点が発生する。
を大きくして、前記空間(13)の容積変化に伴なう急激
な圧力変化を抑えることができるが、このような方法で
はニードル(2)と中間板(4)との当り面積が小さく
なり、その部分の摩耗が大きくなり不具合を生ずるとい
う別の問題点が発生する。
〔考案の概要〕 本考案はこれらの問題点を解決すべく、後述する実施例
に付した符号を参照に付して説明すれば、小径部
(6)、大径部(21)及び、これら小径部(6)と大
径部(21)との間に形成される肩部(20)を有する
ノズルニードル(2)と、このノズルニードル(2)の
前記大径部(21)を摺動自在に保持するノズルボデー
(1)と、このノズルボデー(1)を保持するノズルホ
ルダ(3)と、前記ノズルニードル(2)の前記小径部
(6)の径より大きく、かつ前記大径部(21)の径よ
り小さい径の貫通孔(8)を有し、前記ノズルボデー
(1)と前記ノズルホルダ(3)とに挟持され、前記貫
通孔(8)内に配置された前記小径部(21)の外周と
該貫通孔(8)の内周との間に燃料通路を形成すると共
に、前記ニードル肩部(20)を前記貫通孔周縁に当接
させることにより前記ノズルニードル(2)のリフト量
を規制する中間板(4)と、を備え、前記中間板(4)
と前記ニードル肩部(20)との間に形成される空間
(13)と低圧側とを連通し、かつ前記ニードル肩部
(20)との当接部以外の位置に開口し、前記空間(1
3)の圧力を常に低圧側と同圧に保つ連通孔(9)を前
記中間板(4)に設けたものである。
に付した符号を参照に付して説明すれば、小径部
(6)、大径部(21)及び、これら小径部(6)と大
径部(21)との間に形成される肩部(20)を有する
ノズルニードル(2)と、このノズルニードル(2)の
前記大径部(21)を摺動自在に保持するノズルボデー
(1)と、このノズルボデー(1)を保持するノズルホ
ルダ(3)と、前記ノズルニードル(2)の前記小径部
(6)の径より大きく、かつ前記大径部(21)の径よ
り小さい径の貫通孔(8)を有し、前記ノズルボデー
(1)と前記ノズルホルダ(3)とに挟持され、前記貫
通孔(8)内に配置された前記小径部(21)の外周と
該貫通孔(8)の内周との間に燃料通路を形成すると共
に、前記ニードル肩部(20)を前記貫通孔周縁に当接
させることにより前記ノズルニードル(2)のリフト量
を規制する中間板(4)と、を備え、前記中間板(4)
と前記ニードル肩部(20)との間に形成される空間
(13)と低圧側とを連通し、かつ前記ニードル肩部
(20)との当接部以外の位置に開口し、前記空間(1
3)の圧力を常に低圧側と同圧に保つ連通孔(9)を前
記中間板(4)に設けたものである。
中間板と肩部との間に形成される空間内の燃料の圧力
は、連通孔によって常に低圧側と同圧に保たれるため、
ノズルニードルの作動によって空間内の圧力変化が生じ
ることがなく、キャビテーション・エロージョンの発生
を良好に防止することができると共に、ノズルニードル
の肩部との当接部以外の場所に連通孔を設けたため、ノ
ズルニードル肩部との当接部の面積が小さくなることが
なく該面積の縮小に起因する当接部の摩耗の発生を防止
することができる。
は、連通孔によって常に低圧側と同圧に保たれるため、
ノズルニードルの作動によって空間内の圧力変化が生じ
ることがなく、キャビテーション・エロージョンの発生
を良好に防止することができると共に、ノズルニードル
の肩部との当接部以外の場所に連通孔を設けたため、ノ
ズルニードル肩部との当接部の面積が小さくなることが
なく該面積の縮小に起因する当接部の摩耗の発生を防止
することができる。
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。
第1図および第2図は本考案の実施例に関するものであ
り、第1図は本考案の要部をなす中間板(4)付近の詳
細な組付け状態を示す要部断面図、第2図は第1図の中
間板(4)を図中上方向から見た平面図である。
り、第1図は本考案の要部をなす中間板(4)付近の詳
細な組付け状態を示す要部断面図、第2図は第1図の中
間板(4)を図中上方向から見た平面図である。
最初に実施例の構造について図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図において、(13)は、中間板(4)、ノズルボデ
ー(1)、及びノズルニードル(2)によって囲まれた
空間を示しており、中間板(4)は、この空間(13)と
スプリング室(5)とをつなぐ連通孔(9)を、貫通孔
(8)とは重なり合わない別の位置に有している。ま
た、(7)はノズルニードルジャーナルの付根部分を示
す。
ー(1)、及びノズルニードル(2)によって囲まれた
空間を示しており、中間板(4)は、この空間(13)と
スプリング室(5)とをつなぐ連通孔(9)を、貫通孔
(8)とは重なり合わない別の位置に有している。ま
た、(7)はノズルニードルジャーナルの付根部分を示
す。
第2図において、(11)はノズルボデー(1)、ノズル
ホルダー(13)および中間板(4)を互いに固定する位
置固定ピンであり、連通孔(9)はこの位置固定ピン
と、連通(10)、及び貫通孔(8)とが相重ならない位
置で空間(13)とスプリング室(5)とをつなぐ位置に
あけられている。
ホルダー(13)および中間板(4)を互いに固定する位
置固定ピンであり、連通孔(9)はこの位置固定ピン
と、連通(10)、及び貫通孔(8)とが相重ならない位
置で空間(13)とスプリング室(5)とをつなぐ位置に
あけられている。
その他の部分については第3図の従来の燃料噴射ノズル
と同様の構成であり、説明を省略する。
と同様の構成であり、説明を省略する。
第1図および第2図において、中間板(4)の貫通孔
(8)以外に、前記空間(13)とスプリング室(5)と
をつなぐ連通孔(9)を設けることにより、ノズルニー
ドル(2)の上昇又は下降時の急激な容積変化に伴なう
圧力変化を、この連通孔(9)を通して燃料を取入れる
か、又は逃がして抑制し、キャビテーション・エロージ
ョンの発生を防止するものである。
(8)以外に、前記空間(13)とスプリング室(5)と
をつなぐ連通孔(9)を設けることにより、ノズルニー
ドル(2)の上昇又は下降時の急激な容積変化に伴なう
圧力変化を、この連通孔(9)を通して燃料を取入れる
か、又は逃がして抑制し、キャビテーション・エロージ
ョンの発生を防止するものである。
また、万一キャビテーション・エロージョンが発生して
も、そのキャビテーション・エロージョンの発生はジャ
ーナル付根部(7)よりも、連通孔(9)の付近に多く
発生するようになるため、万一、キャビテーション・エ
ロージョンが発生した場合にも機能上の実害がないよう
にすることができる。
も、そのキャビテーション・エロージョンの発生はジャ
ーナル付根部(7)よりも、連通孔(9)の付近に多く
発生するようになるため、万一、キャビテーション・エ
ロージョンが発生した場合にも機能上の実害がないよう
にすることができる。
その他の作動については、第3図の従来の燃料噴射ノズ
ルと同様である。
ルと同様である。
なお、前記の実施例では、連通孔(9)は1個になって
いるが、もちろん複数個設けても良い。
いるが、もちろん複数個設けても良い。
また、形状は円形以外の形状であっても良く、例えば半
月状であっても良い。
月状であっても良い。
また、第2図は連通孔(9)の配設位置の一例を示すも
のであって、連通孔(9)の配設位置はこの図の位置に
限定されるものではないことはもちろんである。
のであって、連通孔(9)の配設位置はこの図の位置に
限定されるものではないことはもちろんである。
第1図および第2図は本考案の実施例に関するものであ
り、第1図は本考案の要部をなす中間板(4)付近の詳
細な組付け状態を示す要部断面図、第2図は第1図の中
間板(4)を図中上方向から見た平面図である。 また、第3図は従来の燃料噴射ノズルの全体構成を示す
部分切欠断面図である。 1…ノズルボデー、2…ノズルニードル、3…ノズルホ
ルダー、4…中間板、9…連通孔、20…ニードルの肩
部。
り、第1図は本考案の要部をなす中間板(4)付近の詳
細な組付け状態を示す要部断面図、第2図は第1図の中
間板(4)を図中上方向から見た平面図である。 また、第3図は従来の燃料噴射ノズルの全体構成を示す
部分切欠断面図である。 1…ノズルボデー、2…ノズルニードル、3…ノズルホ
ルダー、4…中間板、9…連通孔、20…ニードルの肩
部。
Claims (1)
- 【請求項1】小径部(6)、大径部(21)及び、これ
ら小径部(6)と大径部(21)との間に形成される肩
部(20)を有するノズルニードル(2)と、 このノズルニードル(2)の前記大径部(21)を摺動
自在に保持するノズルボデー(1)と、 このノズルボデー(1)を保持するノズルホルダ(3)
と、 前記ノズルニードル(2)の前記小径部(6)の径より
大きく、かつ前記大径部(21)の径より小さい径の貫
通孔(8)を有し、前記ノズルボデー(1)と前記ノズ
ルホルダ(3)とに挟持され、前記貫通孔(8)内に配
置された前記小径部(6)の外周と該貫通孔(8)の内
周との間に燃料通路を形成すると共に、前記ニードル肩
部(20)を前記貫通孔周縁に当接させることにより前
記ノズルニードル(2)のリフト量を規制する中間板
(4)と、 を備え、前記中間板(4)と前記ニードル肩部(20)
との間に形成される空間(13)と低圧側とを連通し、
かつ前記ニードル肩部(20)との当接部以外の位置に
開口し、前記空間(13)の圧力を常に低圧側と同圧に
保つ連通孔(9)を前記中間板(4)に設けたことを特
徴とする内燃機関の燃料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984068284U JPH063187Y2 (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 内燃機関の燃料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984068284U JPH063187Y2 (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 内燃機関の燃料噴射ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180763U JPS60180763U (ja) | 1985-11-30 |
| JPH063187Y2 true JPH063187Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=30602893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984068284U Expired - Lifetime JPH063187Y2 (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 内燃機関の燃料噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063187Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102017214117B4 (de) | 2017-08-11 | 2026-02-26 | Robert Bosch Gmbh | Schnellspannvorrichtung |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029674Y2 (ja) * | 1979-09-03 | 1985-09-06 | 株式会社デンソー | 燃料噴射弁 |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP1984068284U patent/JPH063187Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60180763U (ja) | 1985-11-30 |
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