JPH06319189A - マイクロフォンユニット - Google Patents
マイクロフォンユニットInfo
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- JPH06319189A JPH06319189A JP5107881A JP10788193A JPH06319189A JP H06319189 A JPH06319189 A JP H06319189A JP 5107881 A JP5107881 A JP 5107881A JP 10788193 A JP10788193 A JP 10788193A JP H06319189 A JPH06319189 A JP H06319189A
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- JP
- Japan
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- microphone
- lid
- wall
- unit
- noise
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送風機などの送風路において伝達あるいは発
生する騒音を、送風の気流及び送風路の振動に影響され
ること無く、正確に検出するマイクロフォンユニットを
得る。 【構成】 送風路4の壁面の一部を開口し、その開口部
を送風路4の内側から塞ぐ内壁用蓋11と、外側から塞
ぐユニット蓋14と、前記内壁用蓋11とユニット蓋1
4との間にフェルト材12により支えられたマイクロフ
ォン1とにより構成した。
生する騒音を、送風の気流及び送風路の振動に影響され
ること無く、正確に検出するマイクロフォンユニットを
得る。 【構成】 送風路4の壁面の一部を開口し、その開口部
を送風路4の内側から塞ぐ内壁用蓋11と、外側から塞
ぐユニット蓋14と、前記内壁用蓋11とユニット蓋1
4との間にフェルト材12により支えられたマイクロフ
ォン1とにより構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロフォンユニット
に関し、特にダクト等の送風路内における風切り音、騒
音源から伝搬した騒音を検出するマイクロフォンユニッ
トに関する。
に関し、特にダクト等の送風路内における風切り音、騒
音源から伝搬した騒音を検出するマイクロフォンユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ダクト内等の騒音を消音する技術
として、能動騒音制御技術が注目されている。能動騒音
制御技術とは、騒音伝達経路の上流で騒音を検出し、騒
音伝達経路の下流で、上流で検出した騒音と同一音圧で
かつ逆位相の音を放射し、音波を干渉させて消音効果を
得る技術である。
として、能動騒音制御技術が注目されている。能動騒音
制御技術とは、騒音伝達経路の上流で騒音を検出し、騒
音伝達経路の下流で、上流で検出した騒音と同一音圧で
かつ逆位相の音を放射し、音波を干渉させて消音効果を
得る技術である。
【0003】例えば、空調設備の送風機などから発生し
た騒音が、送風ダクト内を伝搬して空調されるべき部屋
に放射されてしまう場合などの騒音低減システムに適用
される。
た騒音が、送風ダクト内を伝搬して空調されるべき部屋
に放射されてしまう場合などの騒音低減システムに適用
される。
【0004】図12は一般的な能動騒音制御システムを
示す図である。図において、4は送風路、5は第1のマ
イクロフォンユニット、6は第2のマイクロフォンユニ
ット、7は消音スピーカー、8は信号処理装置である。
示す図である。図において、4は送風路、5は第1のマ
イクロフォンユニット、6は第2のマイクロフォンユニ
ット、7は消音スピーカー、8は信号処理装置である。
【0005】騒音低減の動作は、第1のマイクロフォン
ユニット5の方向から伝搬してくる騒音を、第1のマイ
クロフォンユニット5で検出し信号処理を行った後、逆
位相の音を作り出し消音スピーカーから再生し、第2の
マイクロフォンユニット6の方向に伝搬する騒音を低減
するものである。信号処理では第2のマイクロフォンユ
ニット6で騒音が無くなるような制御を行い、逆位相の
音を作り出している。
ユニット5の方向から伝搬してくる騒音を、第1のマイ
クロフォンユニット5で検出し信号処理を行った後、逆
位相の音を作り出し消音スピーカーから再生し、第2の
マイクロフォンユニット6の方向に伝搬する騒音を低減
するものである。信号処理では第2のマイクロフォンユ
ニット6で騒音が無くなるような制御を行い、逆位相の
音を作り出している。
【0006】従来、前記能動騒音制御技術で用いられる
マイクロフォンユニットは、図13に示す構成となって
いる。図において、1はマイクロフォン、2はマイクロ
フォン固定部材、3は防風用スクリーン、4は送風路で
ある。マイクロフォン1の受音面は、送風路4内に騒音
伝達経路の上流向きに、気流に正対あるいは逆正対する
ようにマイクロフォン固定部材2を用いて設置され、騒
音の検出を行う。
マイクロフォンユニットは、図13に示す構成となって
いる。図において、1はマイクロフォン、2はマイクロ
フォン固定部材、3は防風用スクリーン、4は送風路で
ある。マイクロフォン1の受音面は、送風路4内に騒音
伝達経路の上流向きに、気流に正対あるいは逆正対する
ようにマイクロフォン固定部材2を用いて設置され、騒
音の検出を行う。
【0007】また、前記マイクロフォン1は流線型状の
あるいは球形状の防風用スクリーン3を装着したものが
使用され、気流がマイクロフォンに衝突して発生する風
切り音を低減している。
あるいは球形状の防風用スクリーン3を装着したものが
使用され、気流がマイクロフォンに衝突して発生する風
切り音を低減している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】能動騒音制御を安定に
行い消音効果を得るためには、第1のマイクロフォンユ
ニットと第2のマイクロフォンユニットの間の騒音の相
関性が高く、コヒーレンス関数の値が大きくなくてはな
らない。相関性を高めるためには2つのマイクロフォン
ユニットが、伝搬してくる騒音だけを検出する必要があ
る。
行い消音効果を得るためには、第1のマイクロフォンユ
ニットと第2のマイクロフォンユニットの間の騒音の相
関性が高く、コヒーレンス関数の値が大きくなくてはな
らない。相関性を高めるためには2つのマイクロフォン
ユニットが、伝搬してくる騒音だけを検出する必要があ
る。
【0009】しかし、送風路内を流れる気流は、送風路
内を伝搬する騒音とは別に極低周波の空気変動をもたら
す。また、空気変動の様子は場所により異なるため、2
つのマイクロフォンユニットはユニット毎に別の空気変
動をとらえてしまう。
内を伝搬する騒音とは別に極低周波の空気変動をもたら
す。また、空気変動の様子は場所により異なるため、2
つのマイクロフォンユニットはユニット毎に別の空気変
動をとらえてしまう。
【0010】さらに極低周波は、気流を直接マイクロフ
ォンの受音面で受けるからではなく、気流によりダクト
筐体が振動したり、送風機の振動がダクト筐体に伝搬す
ることでも生じる。
ォンの受音面で受けるからではなく、気流によりダクト
筐体が振動したり、送風機の振動がダクト筐体に伝搬す
ることでも生じる。
【0011】従来のマイクロフォンユニットでは、前記
極低周波の空気変動あるいは筐体振動を取り除く手段を
持たないため、制御に不必要な極低周波の信号を検出
し、相関性の劣化が生じてしまう。
極低周波の空気変動あるいは筐体振動を取り除く手段を
持たないため、制御に不必要な極低周波の信号を検出
し、相関性の劣化が生じてしまう。
【0012】本発明は上記のような問題転を解決するた
めになされたもので、空気の変動あるいは筐体の振動に
関係なく正確な騒音を検出することができるマイクロフ
ォンユニットを提供することを目的とする。
めになされたもので、空気の変動あるいは筐体の振動に
関係なく正確な騒音を検出することができるマイクロフ
ォンユニットを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマイクロフ
ォンユニットは、能動騒音制御を適用する送風路の壁面
に設けられた開口部を閉鎖するユニット蓋と、このユニ
ット蓋の内側に設けられた空間と、前記空間の内部にフ
ェルト材を用いて取り付けられたマイクロフォンと、前
記マイクロフォンの受音面が送風路内に露出しないよう
に内壁用蓋と、前記内壁用蓋が空気流を透過しない部材
とを備えたものである。
ォンユニットは、能動騒音制御を適用する送風路の壁面
に設けられた開口部を閉鎖するユニット蓋と、このユニ
ット蓋の内側に設けられた空間と、前記空間の内部にフ
ェルト材を用いて取り付けられたマイクロフォンと、前
記マイクロフォンの受音面が送風路内に露出しないよう
に内壁用蓋と、前記内壁用蓋が空気流を透過しない部材
とを備えたものである。
【0014】また、本発明に係るマイクロフォンユニッ
トは、能動騒音制御を適用する送風路の壁面に設けられ
た開口部に取り付ける内部容積を有するマイクケース
と、前記マイクケースの送風路内壁側開口部を閉鎖しマ
イクケース内容積を密閉する内壁用蓋と、前記内壁用蓋
が空気流を透過しない部材と、前記マイクケースの内部
容積にフェルト材を用いて配置されるマイクロフォンと
を備えたものである。
トは、能動騒音制御を適用する送風路の壁面に設けられ
た開口部に取り付ける内部容積を有するマイクケース
と、前記マイクケースの送風路内壁側開口部を閉鎖しマ
イクケース内容積を密閉する内壁用蓋と、前記内壁用蓋
が空気流を透過しない部材と、前記マイクケースの内部
容積にフェルト材を用いて配置されるマイクロフォンと
を備えたものである。
【0015】またさらに、本発明に係るマイクロフォン
ユニットは、別の手段として、送風路の壁面に取り付け
たマイクケースと、前記マイクケース内に防振材を用い
て保持したマイクロフォンとを備えたものである。
ユニットは、別の手段として、送風路の壁面に取り付け
たマイクケースと、前記マイクケース内に防振材を用い
て保持したマイクロフォンとを備えたものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、気流騒音を内壁用蓋を介して
検出するため、マイクロフォンは気流の影響を受けず
に、送風路内の騒音を正確に検出することができる。
検出するため、マイクロフォンは気流の影響を受けず
に、送風路内の騒音を正確に検出することができる。
【0017】また、マイクケースにマイクロフォンを収
納し密閉することで、マイクロフォンユニットの脱着が
容易である。
納し密閉することで、マイクロフォンユニットの脱着が
容易である。
【0018】さらに、マイクケース内でマイクロフォン
を防振材で保持することで、送風路の振動の影響を受け
なくなる。
を防振材で保持することで、送風路の振動の影響を受け
なくなる。
【0019】
実施例1.図1は本発明の実施例1のマイクロフォンユ
ニットの構成を示す断面図である。図13と同一部分に
はそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、11は送風路内の気流を遮断する内壁用蓋、12は
一般的に吸音材と呼ばれる標準密度0.2から0.4g
/cm3 程度のフェルト材で形成されたマイクロフォン
1を収納するくぼみを有するフェルト材、14は送風路
4の開口部を閉鎖し、マイクロフォン1を保持するフェ
ルト材12を固定するユニット蓋である。
ニットの構成を示す断面図である。図13と同一部分に
はそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、11は送風路内の気流を遮断する内壁用蓋、12は
一般的に吸音材と呼ばれる標準密度0.2から0.4g
/cm3 程度のフェルト材で形成されたマイクロフォン
1を収納するくぼみを有するフェルト材、14は送風路
4の開口部を閉鎖し、マイクロフォン1を保持するフェ
ルト材12を固定するユニット蓋である。
【0020】図2は図1のフェルト材12にマイクロフ
ォンを取り付ける方法を示す分解斜視図である。図にお
いて、13はフェルト材12と同じ部材、あるいは同等
の部材でマイクロフォン1をフェルト材12に設けた凹
部内に固定するフェルト材A、4aは送風路4に開口し
た開口部である。
ォンを取り付ける方法を示す分解斜視図である。図にお
いて、13はフェルト材12と同じ部材、あるいは同等
の部材でマイクロフォン1をフェルト材12に設けた凹
部内に固定するフェルト材A、4aは送風路4に開口し
た開口部である。
【0021】図3実施例1のマイクロフォンユニットに
より検出される騒音のスペクトルであり、従来のマイク
ロフォンユニットを用いた場合と本発明のマイクロフォ
ンユニットを用いた場合とによる検出される騒音スペク
トルの差を示している。
より検出される騒音のスペクトルであり、従来のマイク
ロフォンユニットを用いた場合と本発明のマイクロフォ
ンユニットを用いた場合とによる検出される騒音スペク
トルの差を示している。
【0022】図4はマイクロフォンユニットを2つ用い
た場合の2つのマイクロフォンユニット間のコヒーレン
ス関数を測定した結果を示す図である。
た場合の2つのマイクロフォンユニット間のコヒーレン
ス関数を測定した結果を示す図である。
【0023】次に動作について説明する。マイクロフォ
ン1は、受音面が送風路4内に露出すること無く、また
背面がユニット蓋14に接すること無く、フェルト材1
2の中に埋設されている。すなわち図2に示すように、
気流に対しては内壁用蓋11とフェルト材12が存在
し、ユニット蓋14とマイクロフォン1の間にはフェル
ト材13が存在している。
ン1は、受音面が送風路4内に露出すること無く、また
背面がユニット蓋14に接すること無く、フェルト材1
2の中に埋設されている。すなわち図2に示すように、
気流に対しては内壁用蓋11とフェルト材12が存在
し、ユニット蓋14とマイクロフォン1の間にはフェル
ト材13が存在している。
【0024】内壁用蓋11は、気流を通さない、例えば
0.5mm厚のプラスチック板などが考えられる。さら
に内壁用蓋11は材質的には低域透過フィルタであり、
マイクロフォン受音面に空気流を触れない構造とするこ
とで、極低周波の気流変動の音をも遮断する。従って、
極低周波と風切り音の持つ1kHz以上の音を除いた周
波数帯域がマイクロフォンの検出周波数帯域となる。
0.5mm厚のプラスチック板などが考えられる。さら
に内壁用蓋11は材質的には低域透過フィルタであり、
マイクロフォン受音面に空気流を触れない構造とするこ
とで、極低周波の気流変動の音をも遮断する。従って、
極低周波と風切り音の持つ1kHz以上の音を除いた周
波数帯域がマイクロフォンの検出周波数帯域となる。
【0025】前述の通り、図3はマイクロフォンユニッ
トの検出騒音のスペクトルを示し、実線が本発明による
マイクロフォンユニットの検出スペクトルであり、破線
は従来のマイクロフォンユニットである。従来のマイク
ロフォンユニットでは、100Hz以下数Hzまで検出
しているが、本発明によれば特に20Hz以下の検出レ
ベルが抑えられていることがわかる。
トの検出騒音のスペクトルを示し、実線が本発明による
マイクロフォンユニットの検出スペクトルであり、破線
は従来のマイクロフォンユニットである。従来のマイク
ロフォンユニットでは、100Hz以下数Hzまで検出
しているが、本発明によれば特に20Hz以下の検出レ
ベルが抑えられていることがわかる。
【0026】前述の通り、図4は2つのマイクロフォン
ユニットの間の相関性の度合いを示す、コヒーレンス関
数を示す。実線が本発明によるマイクロフォンユニット
のコヒーレンス、破線が従来のマイクロフォンユニット
のコヒーレンスである。本発明のマイクロフォンユニッ
トは従来のマイクロフォンユニットと比較し200Hz
以下でコヒーレンスが改善されていることがわかる。
ユニットの間の相関性の度合いを示す、コヒーレンス関
数を示す。実線が本発明によるマイクロフォンユニット
のコヒーレンス、破線が従来のマイクロフォンユニット
のコヒーレンスである。本発明のマイクロフォンユニッ
トは従来のマイクロフォンユニットと比較し200Hz
以下でコヒーレンスが改善されていることがわかる。
【0027】実施例2.図5は本発明の実施例2のマイ
クロフォンユニットの構成を示す断面図である。図にお
いて、15はマイクケース、21はマイクケースを密閉
する内壁用蓋である。
クロフォンユニットの構成を示す断面図である。図にお
いて、15はマイクケース、21はマイクケースを密閉
する内壁用蓋である。
【0028】図6は実施例2のマイクロフォンユニット
を送風路に取り付ける構成を示す断面図である。
を送風路に取り付ける構成を示す断面図である。
【0029】図7は実施例2のマイクロフォンユニット
の他の構成を示す断面図である。図において、15aは
マイクケース、21aは内壁用蓋である。
の他の構成を示す断面図である。図において、15aは
マイクケース、21aは内壁用蓋である。
【0030】マイクロフォン1はマイクケース15の中
にフェルト材12を用いて埋設されている。さらに、マ
イクケース15の送風路4に開口する部分は、内壁用蓋
21によって密閉されている。
にフェルト材12を用いて埋設されている。さらに、マ
イクケース15の送風路4に開口する部分は、内壁用蓋
21によって密閉されている。
【0031】また、マイクケース15は、送風路4の開
口部に外部より差し込む形で取付が可能であり、送風路
4の内壁側から内壁用蓋21を取り付けることが不可能
な場所においても取付が可能である。
口部に外部より差し込む形で取付が可能であり、送風路
4の内壁側から内壁用蓋21を取り付けることが不可能
な場所においても取付が可能である。
【0032】マイクケース15の形態は、送風路4に埋
設する形に限らず、図7に示すように外部に突出しても
良い。
設する形に限らず、図7に示すように外部に突出しても
良い。
【0033】マイクケース15と内壁用蓋21を一体化
して密閉することにより、気流が直接マイクロフォン1
に触れず、正確に騒音を検出することが可能になり、さ
らにマイクロフォンを送風路から着脱することが容易と
なる。
して密閉することにより、気流が直接マイクロフォン1
に触れず、正確に騒音を検出することが可能になり、さ
らにマイクロフォンを送風路から着脱することが容易と
なる。
【0034】実施例3.図8は本発明の実施例3のマイ
クロフォンユニットの構成を示す断面図である。図にお
いて、22はマイクロフォン1を保持しマイクロフォン
受音面と内壁用蓋21との間に空隙を作るフェルト材、
23は内壁用蓋とマイク受音面との空隙である。
クロフォンユニットの構成を示す断面図である。図にお
いて、22はマイクロフォン1を保持しマイクロフォン
受音面と内壁用蓋21との間に空隙を作るフェルト材、
23は内壁用蓋とマイク受音面との空隙である。
【0035】次に動作について説明する。送風路4内を
流れる気流による圧力変動が大きな場合、内壁用蓋21
は高い剛性を持たないため変動してしまう。内壁用蓋2
1の変動はフェルト材22に伝達するが、マイクロフォ
ン1の受音面の前には空隙23が存在するため、マイク
ロフォン1の受音面には内壁用蓋21の変動は伝わらな
い。
流れる気流による圧力変動が大きな場合、内壁用蓋21
は高い剛性を持たないため変動してしまう。内壁用蓋2
1の変動はフェルト材22に伝達するが、マイクロフォ
ン1の受音面の前には空隙23が存在するため、マイク
ロフォン1の受音面には内壁用蓋21の変動は伝わらな
い。
【0036】マイクロフォン1は、気流による影響も気
流による内壁用蓋21の振動による影響も受けること無
く正確に騒音を検出することが可能になる。
流による内壁用蓋21の振動による影響も受けること無
く正確に騒音を検出することが可能になる。
【0037】実施例4.図9は本発明の実施例4のマイ
クロフォンユニットの構成を示す断面図である。図にお
いて、24はマイクロフォン1とマイクケース15との
間で振動の伝達を防ぐ防振材である。
クロフォンユニットの構成を示す断面図である。図にお
いて、24はマイクロフォン1とマイクケース15との
間で振動の伝達を防ぐ防振材である。
【0038】図10、図11は防振材の他の構成例を示
す斜視図である。図において、24aはスプリング、2
4bはゴム等の弾性体である。
す斜視図である。図において、24aはスプリング、2
4bはゴム等の弾性体である。
【0039】マイクロフォン1は防振材24により保持
されつつ、マイクケース15に固定される。マイクケー
ス15は内壁用蓋21により密閉されている。
されつつ、マイクケース15に固定される。マイクケー
ス15は内壁用蓋21により密閉されている。
【0040】マイクロフォン1は空間を伝搬する音だけ
をとらえるのではなく、マイクロフォン1本体を加振す
る振動も捕らえてしまう。しかし、マイクロフォン1を
防振材24で支えることにより、送風路4の振動を直接
マイクロフォン1に伝えず、不要振動を減少させ、さら
に、気流による不要な騒音は内壁用蓋21により遮断さ
れるため必要な騒音だけを検出することが可能になる。
をとらえるのではなく、マイクロフォン1本体を加振す
る振動も捕らえてしまう。しかし、マイクロフォン1を
防振材24で支えることにより、送風路4の振動を直接
マイクロフォン1に伝えず、不要振動を減少させ、さら
に、気流による不要な騒音は内壁用蓋21により遮断さ
れるため必要な騒音だけを検出することが可能になる。
【0041】また防振材24は図10、図11に示すよ
うに、スプリング24a、弾性体24bの様な材質を用
いることが可能である。さらにマイクロフォン1と防振
材との取付も、マイクロフォン1を防振材24で支える
形態でも、マイクロフォン1を防振材24に乗せる形態
でも可能である。
うに、スプリング24a、弾性体24bの様な材質を用
いることが可能である。さらにマイクロフォン1と防振
材との取付も、マイクロフォン1を防振材24で支える
形態でも、マイクロフォン1を防振材24に乗せる形態
でも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るマイ
クロフォンユニットによれば、マイクロフォンを送風路
の気流に直接触れないように設置したので、不要な低周
波信号を検出せず、騒音を正確に検出することが可能に
なり、2つのマイクロフォンユニット間の相関性の向上
が図れる。
クロフォンユニットによれば、マイクロフォンを送風路
の気流に直接触れないように設置したので、不要な低周
波信号を検出せず、騒音を正確に検出することが可能に
なり、2つのマイクロフォンユニット間の相関性の向上
が図れる。
【0043】また、防振材でマイクロフォンを支え送風
路の振動がマイクロフォンに伝達せず、振動による不要
騒音の検出を排除し、より正確に騒音を検出することが
可能である。
路の振動がマイクロフォンに伝達せず、振動による不要
騒音の検出を排除し、より正確に騒音を検出することが
可能である。
【0044】さらに、マイクロフォンをマイクケースに
密閉する形態としたので取付も容易になる。
密閉する形態としたので取付も容易になる。
【図1】本発明の実施例1のマイクロフォンユニットの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図2】図1におけるフェルト材にマイクロフォンを取
り付ける方法を示す分解斜視図である。
り付ける方法を示す分解斜視図である。
【図3】実施例1のマイクロフォンユニットにより検出
される騒音のスペクトルを示す図である。
される騒音のスペクトルを示す図である。
【図4】実施例1のマイクロフォンユニットを2つ用い
た場合の2つのマイクロフォンユニット間のコヒーレン
ス関数を測定した結果を示す図である。
た場合の2つのマイクロフォンユニット間のコヒーレン
ス関数を測定した結果を示す図である。
【図5】本発明の実施例2のマイクロフォンユニットの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図6】実施例2のマイクロフォンユニットを送風路に
取り付ける構成を示す断面図である。
取り付ける構成を示す断面図である。
【図7】実施例2のマイクロフォンユニットの他の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】本発明の実施例3のマイクロフォンユニットの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図9】本発明の実施例4のマイクロフォンユニットの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図10】実施例4における防振材の他の構成例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】実施例4における防振材の他の構成例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図12】一般的な能動騒音制御システムを示す図であ
る。
る。
【図13】従来のマイクロフォンユニットの構成を示す
断面図である。
断面図である。
1 マイクロフォン 4 送風路 11 内壁用蓋 12 フェルト材 13 フェルト材A 14 ユニット蓋 15 マイクケース 21 内壁用蓋 23 空隙 24 防振材
Claims (4)
- 【請求項1】 能動騒音制御を適用する送風路の壁面に
設けられた開口部を閉鎖するユニット蓋と、このユニッ
ト蓋の内側に設けられた空間と、前記空間の内部にフェ
ルト材を用いて取り付けられたマイクロフォンと、前記
マイクロフォンの受音面が送風路内に露出しないように
内壁用蓋と、前記内壁用蓋が空気流を透過しない部材と
を備えたことを特徴とするマイクロフォンユニット。 - 【請求項2】 能動騒音制御を適用する送風路の壁面に
設けられた開口部に取り付ける内部容積を有するマイク
ケースと、前記マイクケースの送風路内壁側開口部を閉
鎖しマイクケース内容積を密閉する内壁用蓋と、前記内
壁用蓋が空気流を透過しない部材と、前記マイクケース
の内部容積にフェルト材を用いて配置されるマイクロフ
ォンとを備えたことを特徴とするマイクロフォンユニッ
ト。 - 【請求項3】 能動騒音制御を適用する送風路の壁面に
取り付けたマイクケースと、前記マイクケース内に防振
材を用いて保持したマイクロフォンと、前記マイクケー
スを密閉する内壁用蓋とを備えたマイクロフォンユニッ
ト。 - 【請求項4】 前記内壁用蓋が、送風路壁面に滑らかに
接するような形状であることを特徴とする請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4記載のマイクロフォンユニ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5107881A JPH06319189A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | マイクロフォンユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5107881A JPH06319189A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | マイクロフォンユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319189A true JPH06319189A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14470455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5107881A Pending JPH06319189A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | マイクロフォンユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06319189A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08248964A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | アクティブ型騒音低減装置 |
| JP2016054464A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 小島プレス工業株式会社 | マイクカバー及びその製造方法 |
| CN115767367A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-03-07 | 歌尔股份有限公司 | 一种改变音箱箱体结构形态的方法及音箱 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5107881A patent/JPH06319189A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08248964A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | アクティブ型騒音低減装置 |
| JP2016054464A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 小島プレス工業株式会社 | マイクカバー及びその製造方法 |
| CN115767367A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-03-07 | 歌尔股份有限公司 | 一种改变音箱箱体结构形态的方法及音箱 |
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