JPH0736399Y2 - マイクロホン装置 - Google Patents
マイクロホン装置Info
- Publication number
- JPH0736399Y2 JPH0736399Y2 JP9821089U JP9821089U JPH0736399Y2 JP H0736399 Y2 JPH0736399 Y2 JP H0736399Y2 JP 9821089 U JP9821089 U JP 9821089U JP 9821089 U JP9821089 U JP 9821089U JP H0736399 Y2 JPH0736399 Y2 JP H0736399Y2
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- Japan
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- microphone
- duct
- case
- microphone device
- hole
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、空調ダクト壁に設置されて、ダクト内部の騒
音をダクト壁の振動の影響を除いた状態で検出して、騒
音の低減に使用されるセンサ用のマイクロホン装置に関
するものである。
音をダクト壁の振動の影響を除いた状態で検出して、騒
音の低減に使用されるセンサ用のマイクロホン装置に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来この種の空調ダクトには、音源となる空調装置の送
風機から押し出される内部空気の流れが壁表面、折曲部
の壁面などに衝突、或いは摩擦することによって振動音
を発する。また、ダクトの自己振動による共振によって
も振動音を発生し、このような振動音は、ホテル・病院
・劇場などでは特にいみ嫌われる騒音である。
風機から押し出される内部空気の流れが壁表面、折曲部
の壁面などに衝突、或いは摩擦することによって振動音
を発する。また、ダクトの自己振動による共振によって
も振動音を発生し、このような振動音は、ホテル・病院
・劇場などでは特にいみ嫌われる騒音である。
本考案はこのような空調ダクトの騒音を除去することを
目的として、該ダクト内の騒音を、ダクトの壁振動の影
響を可及的に取り除いた状態で検出し、検出された騒音
成分の信号をフイードバツクすることで、ダクト内の騒
音レベルを低下させる騒音除去装置に使用するセンサー
用マイクロホン装置である。
目的として、該ダクト内の騒音を、ダクトの壁振動の影
響を可及的に取り除いた状態で検出し、検出された騒音
成分の信号をフイードバツクすることで、ダクト内の騒
音レベルを低下させる騒音除去装置に使用するセンサー
用マイクロホン装置である。
従来、ダクトの中心部に設置されるこの種のマイクロホ
ン装置は、第2図に示すようなノウズ形の先端部(31)
を備えたキヤノンタイプのマイクロホン(32)が実用さ
れている。
ン装置は、第2図に示すようなノウズ形の先端部(31)
を備えたキヤノンタイプのマイクロホン(32)が実用さ
れている。
〈考案が解決しようとする課題〉 従って、従来のこの種のマイクロホン装置は、センサマ
イクロホン全体をダクトの中心部に配置するので、マイ
クロホン(32)が大形になり、また、風雑音に対して抵
抗を少なくするために、断面を円形にするのが望ましい
が、外部表面の仕上げの精度が十分高度でないと、余分
なノイズを拾いあげる欠点があり、また、内部構造が複
雑になるとともに、ステー(33)を通じて伝わるダクト
の管壁の振動をもピツクアツプして、検出信号のS/N比
を劣化させるという問題もあった。
イクロホン全体をダクトの中心部に配置するので、マイ
クロホン(32)が大形になり、また、風雑音に対して抵
抗を少なくするために、断面を円形にするのが望ましい
が、外部表面の仕上げの精度が十分高度でないと、余分
なノイズを拾いあげる欠点があり、また、内部構造が複
雑になるとともに、ステー(33)を通じて伝わるダクト
の管壁の振動をもピツクアツプして、検出信号のS/N比
を劣化させるという問題もあった。
そこで、本考案はかかる従来の問題点を解決するため
に、マイクロホンを2個またはマイクロホンと振動ピツ
クアツプとを使用して、差動アンプによってダクトの壁
振動成分をキヤンセルさせ、ダクト内の騒音成分のみを
検出するマイクロホン装置を提供することを目的とす
る。
に、マイクロホンを2個またはマイクロホンと振動ピツ
クアツプとを使用して、差動アンプによってダクトの壁
振動成分をキヤンセルさせ、ダクト内の騒音成分のみを
検出するマイクロホン装置を提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するための手段〉 該目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応
する第1図を用いて説明すると、本考案は、1個のカプ
セルの中にマイクロホンを2個またはマイクロホンと振
動ピツクアツプとを隣合わせに配置し、その出力を差動
アンプによってダクトの壁振動成分をキヤンセルさせ、
ダクト内の騒音成分のみを検出する構造としたものであ
る。
する第1図を用いて説明すると、本考案は、1個のカプ
セルの中にマイクロホンを2個またはマイクロホンと振
動ピツクアツプとを隣合わせに配置し、その出力を差動
アンプによってダクトの壁振動成分をキヤンセルさせ、
ダクト内の騒音成分のみを検出する構造としたものであ
る。
〈作用〉 本考案は、このような構造としたものであるから、マイ
クロホンの入力を1個またはダクト内の騒音と、ダクト
の壁振動を入力し、他の1個は壁振動のみを入力するご
とくしてあるので、両方のマイクロホンの出力を差動ア
ンプによって比較し、ダクト内の音圧レベルだけを検出
することができるのである。
クロホンの入力を1個またはダクト内の騒音と、ダクト
の壁振動を入力し、他の1個は壁振動のみを入力するご
とくしてあるので、両方のマイクロホンの出力を差動ア
ンプによって比較し、ダクト内の音圧レベルだけを検出
することができるのである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基づいて説明する。
図中第1図は、本考案の第一実施例を示す図で、
(1),(2)はそれぞれセンサマイクロホンで、クツ
シヨン材(3),(3′)を介して取り付けたPC板(1
4),(14′)によってマイクロホンケース(4),
(5)によって固定されている。ケース(4),(5)
は台板(15)によって、ダクト(6)の管壁に穿った取
り付け孔(19)に取り付けたカプセル(10)の中に隣接
して配置してある。
(1),(2)はそれぞれセンサマイクロホンで、クツ
シヨン材(3),(3′)を介して取り付けたPC板(1
4),(14′)によってマイクロホンケース(4),
(5)によって固定されている。ケース(4),(5)
は台板(15)によって、ダクト(6)の管壁に穿った取
り付け孔(19)に取り付けたカプセル(10)の中に隣接
して配置してある。
マイクロホン(1)を収納したケース(4)は送風機等
の騒音を発する音源(S)に遠い側に配置してあり、入
力面部(7)は管内に対して導入孔(7a)を穿ってあ
る。マイクロホン(2)を収納したケース(5)は、前
記のケース(4)に隣接して配置してあり、管内からケ
ース(5)内に音を導入する孔は穿設していない。
の騒音を発する音源(S)に遠い側に配置してあり、入
力面部(7)は管内に対して導入孔(7a)を穿ってあ
る。マイクロホン(2)を収納したケース(5)は、前
記のケース(4)に隣接して配置してあり、管内からケ
ース(5)内に音を導入する孔は穿設していない。
ケース(4),(5)のダクト(6)管内に突出した部
位(7),(8)は、音源(S)に近い側のケース
(5)の方を緩い曲面、ケース(4)の方を急な曲面
で、全体的に貝形に形成して、管内の空気の振動が伝播
する流れの態様を乱さないようにしてある。そして、隣
合わせに配置したマイクロホン(1),(2)のそれぞ
れの出力を導線(17),(18)を経て、入力端(12),
(11)から差動アンプ(9)を通して両マイクロホンの
出力中の壁振動成分をキヤンセルし、その出力(13)を
位相と振幅とを補正してからアンプを通じてダクト
(6)の管内に放音するスピーカ(図示せず)に入力し
て駆動して、ダクト(6)管内の騒音を相殺して除去す
ることができる。
位(7),(8)は、音源(S)に近い側のケース
(5)の方を緩い曲面、ケース(4)の方を急な曲面
で、全体的に貝形に形成して、管内の空気の振動が伝播
する流れの態様を乱さないようにしてある。そして、隣
合わせに配置したマイクロホン(1),(2)のそれぞ
れの出力を導線(17),(18)を経て、入力端(12),
(11)から差動アンプ(9)を通して両マイクロホンの
出力中の壁振動成分をキヤンセルし、その出力(13)を
位相と振幅とを補正してからアンプを通じてダクト
(6)の管内に放音するスピーカ(図示せず)に入力し
て駆動して、ダクト(6)管内の騒音を相殺して除去す
ることができる。
また、上記実施例の変形例として、該実施例において壁
振動のみを検出しているマイクロホン(2)に代えて振
動ピツクアツプ(2a)を使用しても、全く同一の効果を
得ることができるものである。
振動のみを検出しているマイクロホン(2)に代えて振
動ピツクアツプ(2a)を使用しても、全く同一の効果を
得ることができるものである。
本考案は、このような構造としたものであるから、マイ
クロホン(1)にはダクト(6)内の騒音とダクト
(6)の壁(6a)の振動が入力され、他の1個のマイク
ロホン(2)または振動ピツクアツプ(2a)には壁(6
a)の振動のみが入力されるので、これらマイクロホン
(1),(2)の出力信号を差動アンプ(9)に入力し
て比較し、壁(6a)の振動成分を相殺して、残余の差の
信号としてダクト(6)内の騒音成分のみを検出するこ
とができるのである。
クロホン(1)にはダクト(6)内の騒音とダクト
(6)の壁(6a)の振動が入力され、他の1個のマイク
ロホン(2)または振動ピツクアツプ(2a)には壁(6
a)の振動のみが入力されるので、これらマイクロホン
(1),(2)の出力信号を差動アンプ(9)に入力し
て比較し、壁(6a)の振動成分を相殺して、残余の差の
信号としてダクト(6)内の騒音成分のみを検出するこ
とができるのである。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明した
が、本考案は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本考案にいう構成要件を備え、かつ
本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することができるもので
ある。
が、本考案は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本考案にいう構成要件を備え、かつ
本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することができるもので
ある。
〈考案の効果〉 以上の説明から既に明らかなように本考案は、管壁中に
取り付けた1カプセルの中に、2個のマイクロホンケー
スを隣接して配置して設けてあり、差動アンプによって
両マイクロホンの出力信号を比較して、ダクトの壁振動
レベルを相殺できるので、ダクトの管内の騒音だけをS/
N比大きく検出することができる。そして、この効果は
カプセルが一体振動をする周波数帯域まで有効である。
取り付けた1カプセルの中に、2個のマイクロホンケー
スを隣接して配置して設けてあり、差動アンプによって
両マイクロホンの出力信号を比較して、ダクトの壁振動
レベルを相殺できるので、ダクトの管内の騒音だけをS/
N比大きく検出することができる。そして、この効果は
カプセルが一体振動をする周波数帯域まで有効である。
従って、本考案のマイクロホンは従来のキヤノン形に比
較して小型であって、装置の構造が簡単にできるととも
に、ケースの管内への突出部位が貝形であるので、管内
の音場を乱さない等の実用上の顕著な効果を期待するこ
とができるに至ったのである。
較して小型であって、装置の構造が簡単にできるととも
に、ケースの管内への突出部位が貝形であるので、管内
の音場を乱さない等の実用上の顕著な効果を期待するこ
とができるに至ったのである。
第1図は本考案の構成を示す断面図、第2図は従来例の
図である。 図中(1),(2)はセンサマイクロホン、(2a)は振
動ピツクアツプ、(4),(5)はマイクロホンケー
ス、(6)は空調ダクト、(7)はケース(4)の突出
した入力面部、(8)はケース(5)の突出部位、
(9)は差動アンプ、(10)はカプセル、(S)は音源
である。
図である。 図中(1),(2)はセンサマイクロホン、(2a)は振
動ピツクアツプ、(4),(5)はマイクロホンケー
ス、(6)は空調ダクト、(7)はケース(4)の突出
した入力面部、(8)はケース(5)の突出部位、
(9)は差動アンプ、(10)はカプセル、(S)は音源
である。
Claims (4)
- 【請求項1】空調ダクト(6)の管壁に穿った孔(19)
に取り付け、管内に突出したカプセル(10)内に隣接し
て配置した、各別のケース(4),(5)に収納された
2個のセンサマイクロホン(1),(2)の出力を比較
動作する差動アンプ(9)を具備したマイクロホン装置
であって、マイクロホン(1)を収納したケース(4)
の入力面部(7)には、管内に対して導入孔(7a)を穿
ってあり、マイクロホン(2)を収納したケース(5)
には、管内からケース(5)内に音を導入する孔を穿設
していないマイクロホン装置。 - 【請求項2】請求項記載のマイクロホン装置におい
て、音源(S)から離れた側に配置されたケース(4)
内に、ダクト(6)内の騒音の導入孔(7a)が穿設され
ているマイクロホン装置。 - 【請求項3】請求項記載のマイクロホン装置におい
て、音源(S)に近い側のケース(5)の部位(8)を
緩い曲面、反対側のケース(4)の入力面部(7)を急
な曲面で、全体的に貝形に形成したマイクロホン装置。 - 【請求項4】空調ダクト(6)の管壁に穿った孔(19)
に一部分をダクト(6)内部に突出させて取り付けら
れ、かつ、ダクト(6)内部に突出する部位に音波の導
入孔(7a)が穿設されたカプセル(10)内に、センサマ
イクロホン(1)と振動ピツクアツプ(2a)とが隣接し
て配置されるとともに、当該センサマイクロホン(1)
並びに振動ピツクアツプ(2a)の夫々の出力を差動アン
プ(9)に入力して管壁の振動成分出力をキヤンセルせ
しめたマイクロホン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9821089U JPH0736399Y2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | マイクロホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9821089U JPH0736399Y2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | マイクロホン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336298U JPH0336298U (ja) | 1991-04-09 |
| JPH0736399Y2 true JPH0736399Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31647319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9821089U Expired - Fee Related JPH0736399Y2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | マイクロホン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736399Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP9821089U patent/JPH0736399Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0336298U (ja) | 1991-04-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |