JPH06319251A - 可変空隙型駆動装置 - Google Patents

可変空隙型駆動装置

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JPH06319251A
JPH06319251A JP5245646A JP24564693A JPH06319251A JP H06319251 A JPH06319251 A JP H06319251A JP 5245646 A JP5245646 A JP 5245646A JP 24564693 A JP24564693 A JP 24564693A JP H06319251 A JPH06319251 A JP H06319251A
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JP
Japan
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rotor
armature
air gap
voltage
drive device
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Pending
Application number
JP5245646A
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English (en)
Inventor
Akira Satake
彰 佐竹
Yoshitaka Onishi
良孝 大西
Sotsuo Miyoshi
帥男 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to DE4339791A priority patent/DE4339791C2/de
Publication of JPH06319251A publication Critical patent/JPH06319251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/06Rolling motors, i.e. motors having the rotor axis parallel to the stator axis and following a circular path as the rotor rolls around the inside or outside of the stator ; Nutating motors, i.e. having the rotor axis parallel to the stator axis inclined with respect to the stator axis and performing a nutational movement as the rotor rolls on the stator

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  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランクを不要又はクランクを1本のみで構
成することにより部品点数を削減し、構造が簡単で小型
の可変空隙型駆動装置を得ることを目的とする。 【構成】 一端が基台21に支持され、回転子5の自転
を拘束するようにその回転子5を支持する弾性支持手段
22と、回転軸23bが基台21に回動自在に支持され
るとともに、偏心軸23aの外側がその回転子5の内側
に支持され、その回転子5の公転に伴って当該回転軸2
3bが回動する偏心支持手段23とを設けたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば産業用ロボッ
トの関節を駆動するのに必要とする低速・高トルクな出
力を得る可変空隙型駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図56は例えば特開平1−264559
号公報に示された従来の可変空隙型駆動装置を示す断面
図、図57(a)は図56のF−F線断面図、図57
(b)は図56のG−G線断面図である。
【0003】図において、1は当該可変空隙型駆動装置
のケーシング、2はケーシング1の内周面に固設された
リング上の電機子、3はコイル、4はケーシング1の内
周面に固設された内歯歯車、5は電機子2から発生され
る電磁吸引力よって公転する回転子、6は回転子5に連
結され、その回転子5の公転に伴って内歯歯車4の内周
面を公転する外歯歯車、7は偏心軸7aが軸受9〜11
を介して回転子5及び外歯歯車6に公転自在に支持され
るとともに、回転軸7bが軸受12,13を介して出力
軸14に連結され、その回転子5の公転に伴って偏心軸
7aが公転(回転軸7bが回転)することによりその回
転子5の自転だけを出力軸14に伝達する複数のクラン
ク(図57参照)、15は回転軸14を回転自在に支持
する軸受である。
【0004】次に動作について説明する。まず、コイル
3が順次通電されると電機子2から電磁吸引力が発生
し、この電磁吸引力によって回転子5が自転しながら公
転する。しかしながら、回転子5は外歯歯車6に連結さ
れているので、回転子5が1回転公転するごとに外歯歯
車6の1歯分だけ自転する。
【0005】即ち、図57(b)に示すように、外歯歯
車6の外歯の歯数が内歯歯車4の内歯の歯数より1個以
上少ない数で形成され、外歯歯車6が内歯歯車4の内側
を公転することで1つの歯と歯が噛合するようになされ
ているので、外歯歯車6は1回転公転することにより1
歯分だけ自転する(自転は外歯歯車6の歯数を変えるこ
とにより当然変化する)。
【0006】従って、クランク7の偏心軸7aは回転子
5(外歯歯車6)の公転に伴って公転することになるの
で、回転軸7bが回転子5の自転のみを出力軸14に伝
達し、出力軸14が低速・高トルクで回転することにな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の可変空隙型駆動
装置は以上のように構成されているので、回転子5の公
転運動から自転のみを出力軸14に取り出すにために3
本のクランクが必要となり、その結果、部品点数が多く
構造が複雑になるととともに、装置が大型化するなどの
問題点があった。
【0008】請求項1から請求項22の発明は上記のよ
うな問題点を解消するためになされたもので、クランク
を不要又はクランクを1本のみで構成することにより部
品点数を削減し、構造が簡単で小型の可変空隙型駆動装
置を得ることを目的とする。
【0009】請求項23及び請求項24の発明は、上記
目的に加え、スムーズな回転を取り出すことができる可
変空隙型駆動装置を得ることを目的とする。
【0010】請求項25から請求項29及び請求項32
の発明は、当該装置の脱調を防止することができる可変
空隙型駆動装置を得ることを目的とする。
【0011】請求項30、請求項34及び請求項35の
発明は、当該装置の効率を向上することができる可変空
隙型駆動装置を得ることを目的とする。
【0012】請求項31の発明は、単相交流電源を駆動
電源とする中小容量電動機の駆動回路に多用される駆動
回路を用いて構成できる可変空隙型駆動装置を得ること
を目的とする。
【0013】請求項33の発明は、回転子の静止位置を
正確に検出できる可変空隙型駆動装置を得ることを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る可
変空隙型駆動装置は、一端が基台に支持され、回転子の
自転を拘束するようにその回転子を支持する弾性支持手
段と、回転軸が基台に回動自在に支持されるとともに、
偏心軸の外側がその回転子の内側に支持され、その回転
子の公転に伴って当該回転軸が回動する偏心支持手段と
を設けたものである。
【0015】請求項2の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、回転子を電機子の内側に配置するとともに、その電
機子の内周面部に磁界を発生させるコイルを配置したも
のである。
【0016】請求項3の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、回転子を電機子の外側に配置するとともに、その電
機子の内周面部に磁界を発生させるコイルを配置したも
のである。
【0017】請求項4の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、電機子から発生される電磁吸引力と反対方向に弾発
力が作用するように回転子を支持する弾性支持手段を設
けたものである。
【0018】請求項5の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、互いに半周期位相がずれた状態で電機子から発生さ
れる電磁吸引力よって公転する第1及び第2の回転子を
設けるとともに、互いに位相が半周期ずれた第1の偏心
軸及び第2の偏心軸の外側がそれぞれ上記第1及び第2
の回転子の内側に支持され、その第1及び第2の回転子
の公転に伴って当該回転軸が回動する偏心支持手段を設
けたものである。
【0019】請求項6の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、電機子の各磁極に対応するように回転子の円周方向
に分割して磁極を持たせ、その電機子からその回転子に
対して発生する電磁吸引力が作用する部分に対して対角
線方向にある部分に電磁反発力が発生するように、その
電機子に配置したコイルに電流を流すようにしたもので
ある。
【0020】請求項7の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、複数の方向に交番する磁界を発生する電機子を設け
るとともに、その電機子の内側に配置され、その電機子
から発生される磁界による電磁吸引力及び電磁反発力よ
って公転する回転子を設けたものである。
【0021】請求項8の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、複数の方向に交番する磁界を発生する電機子を設け
るとともに、その電機子の外側に配置され、その電機子
から発生される磁界による電磁吸引力及び電磁反発力よ
って公転する回転子を設けたものである。
【0022】請求項9の発明に係る可変空隙型駆動装置
は、電機子が構成する磁気回路の内側にコイルを配置し
たものである。
【0023】請求項10の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、軸方向に対して異なる磁極を有する回転子を設け
るとともに、その回転子を介して互いに対向配置され、
その回転子に対して互いに逆方向の磁界を発生すること
により電磁吸引力を発生する複数の電機子対を設けたも
のである。
【0024】請求項11の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、弾性支持手段を複数の平行棒ばねを用いて構成し
たものである。
【0025】請求項12の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、弾性支持手段を回転子の公転軸に直行する平面内
の移動のみ許容する曲げ加工板ばねを用いて構成したも
のである。
【0026】請求項13の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、弾性支持手段をダイヤフラム状の板ばねを用いて
構成したものである。
【0027】請求項14の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、弾性支持手段を複数の円筒状の弾性体を用いて構
成したものである。
【0028】請求項15の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、弾性支持手段を円環状の弾性体を用いて構成した
ものである。
【0029】請求項16の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、基台に回動自在に支持された第1の歯車を設ける
とともに、回転子に連結され、その回転子の公転に伴っ
てその第1の歯車の内側を公転することにより、その第
1の歯車を回動させる第2の歯車を設けたものである。
【0030】請求項17の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、位相の異なる複数の偏心軸を有する偏心支持手段
を設けるとともに、第2の歯車をその複数の偏心軸のそ
れぞれに独立して設けたものである。
【0031】請求項18の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、第2の歯車の軸方向の移動を拘束して半径方向の
移動を許容する弾性支持手段を設けたものである。
【0032】請求項19の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、偏心支持手段の中心部にねじを設けるとともに、
その偏心支持手段のねじと噛合して直動運動する直動機
構をその偏心支持手段と同一軸上に設けたものである。
【0033】請求項20の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、回転子の内周面にねじを設けるとともに、その回
転子のねじと噛合して直動運動する直動機構をその回転
子の公転軸と同一軸上に設けたものである。
【0034】請求項21の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、回転子の中心部に偏心環を設けるとともに、その
回転子の公転に伴ってその回転子の円周面に施された内
歯と噛合することにより回動する歯車を設けたものであ
る。
【0035】請求項22の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、基台に回動自在に支持され、外周面に外歯あるい
は内歯を有する第1の歯車と、回転子に連結され、中心
部からずれた位置に内歯あるいは外歯を有するととも
に、その中心部からずれた位置を中心にその回転子の公
転に伴って公転することにより、その内歯あるいは外歯
が上記第1の歯車の外歯あるいは内歯と噛合してその第
1の歯車を回動させる第2の歯車とを備えたものであ
る。
【0036】請求項23の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、回転子の回転角に見合った指令信号に基づいて電
機子における各コイルに対して印加すべき電圧または電
流の値を示す波形信号を発生する波形発生器を設けると
ともに、その波形発生器により発生された波形信号に応
じた電圧または電流を各コイルに与える制御電源を設け
たものである。
【0037】請求項24の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、回転子の公転速度に見合った指令信号に基づいて
電機子における各コイルに対して印加すべき電圧または
電流の値を示す波形信号を発生する波形発生器を設ける
とともに、その波形発生器により発生された波形信号に
応じた電圧または電流を各コイルに与える制御電源を設
けたものである。
【0038】請求項25の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、空隙長検出器の検出信号を矩形波に整形する波形
整形回路を設けるとともに、その波形整形回路により整
形された矩形波が所定値よりハイレベルにあるとき、一
対のコイルの一方に電圧を印加し、その矩形波が所定値
よりローレベルにあるとき、一対のコイルの他方に電圧
を印加するスイッチング素子を設けたものである。
【0039】請求項26の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、空隙長検出器の検出信号に対して一対のコイルに
流す電流の振幅値を指令する電流振幅指令値を乗算した
後、その乗算結果から一対のコイルの各々に対する電流
指令値を抽出する指令値抽出回路を設けるとともに、一
対のコイルにそれぞれ流れる電流値が上記指令値抽出回
路により抽出された電流指令値に一致するように、その
電流値とその電流指令値の偏差に基づいて一対のコイル
に電圧をそれぞれ印加する電圧出力回路を設けたもので
ある。
【0040】請求項27の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、空隙長検出器の検出信号に対して一対のコイルに
印加する電圧の振幅値を指令する電圧振幅指令値を乗算
した後、その乗算結果から一対のコイルの各々に対する
電圧指令値を抽出する指令値抽出回路を設けるととも
に、その指令値抽出回路により抽出された電圧指令値に
基づいて一対のコイルに電圧をそれぞれ印加する電圧出
力回路を設けたものである。
【0041】請求項28の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、一対のコイルに印加する電圧の値を電圧振幅指令
値に一致させる制御電源を設けたものである。
【0042】請求項29の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、電機子の各コイルに流れる総合電流値が電流振幅
指令値に一致するように、その総合電流値とその電流振
幅指令値の偏差に基づいて一対のコイルに印加する電圧
を制御する制御電源を設けたものである。
【0043】請求項30の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、電機子のコイルが通電されることによってそのコ
イルに蓄積されたエネルギーを非通電時に還流ダイオー
ドを介して蓄積するコンデンサを設けるとともに、その
コンデンサの両端電圧が所定電圧値を越えたときそのコ
ンデンサに蓄積されたエネルギーをコイルの電源に回生
する回生回路を設けたものである。
【0044】請求項31の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、倍電圧整流回路で構成された駆動電源の直流出力
間にスイッチング素子を2個直列接続するとともに、還
流ダイオードを各スイッチング素子と並列接続し、ま
た、一対のコイルのそれぞれに互いに極性の異なる逆阻
止ダイオードを直列接続して二つの直列回路を構成する
とともに、その二つの直列回路の一端を駆動電源の中間
電圧点に接続し、他端を上記2個のスイッチングの中間
点に接続したものである。
【0045】請求項32の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、空隙長検出器を電機子と同一軸上に配置された基
台の突出軸部に設置し、その突出軸部と回転子間の空隙
長を検出するようにしたものである。
【0046】請求項33の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、任意の回転角の対角線方向に位置するコイルに回
転子の駆動に影響の与えない微弱な交流電圧を印加し
て、そのコイルの両隣にあるコイルに電圧を誘起し、そ
の電圧差によって静止位置を検出するようにしたもので
ある。
【0047】請求項34の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、コイルに係る電圧・電流の位相差と回転子の公転
速度との関係を予め設定され、速度検出回路により検出
された回転子の公転速度に応じた位相差だけ波形整形回
路の出力を進ませる位相制御回路を設けたものである。
【0048】請求項35の発明に係る可変空隙型駆動装
置は、速度検出回路により検出された回転子の公転速度
がその回転子の速度指令に一致するように一対のコイル
に印加する電圧の値を制御する制御電源を設けるととも
に、コイルに係る電圧・電流の位相差と総合電流値との
関係を予め設定され、その総合電流値に応じた位相差だ
け波形整形回路の出力を進ませる位相制御回路を設けた
ものである。
【0049】
【作用】請求項1の発明における可変空隙型駆動装置
は、一端が基台に支持され、回転子の自転を拘束するよ
うにその回転子を支持する弾性支持手段を設けたことに
より、回転子の自転が拘束されて公転運動するようにな
り、また、回転軸が基台に回動自在に支持されるととも
に、偏心軸の外側がその回転子の内側に支持され、その
回転子の公転に伴って当該回転軸が回動する偏心支持手
段を設けたことにより、回転子の公転運動を当該回転軸
から回転運動として取り出せるようになる。
【0050】請求項2の発明における可変空隙型駆動装
置は、回転子を電機子の内側に配置するとともに、その
電機子の内周面部に磁界を発生させるコイルを配置した
ことにより、その電機子をケーシングとして併用できる
ようになる。
【0051】請求項3の発明における可変空隙型駆動装
置は、回転子を電機子の外側に配置するとともに、その
電機子の内周面部に磁界を発生させるコイルを配置した
ことにより、そのコイルの組み付けを容易に行えるよう
になる。
【0052】請求項4の発明における可変空隙型駆動装
置は、電機子から発生される電磁吸引力と反対方向に弾
発力が作用するように回転子を支持する弾性支持手段を
設けたことにより、回転子に電磁吸引力を作用させる方
向を減らせるようになる。
【0053】請求項5の発明における可変空隙型駆動装
置は、互いに半周期位相がずれた状態で電機子から発生
される電磁吸引力よって公転する第1及び第2の回転子
を設けるとともに、互いに位相が半周期ずれた第1の偏
心軸及び第2の偏心軸の外側がそれぞれ上記第1及び第
2の回転子の内側に支持され、その第1及び第2の回転
子の公転に伴って当該回転軸が回動する偏心支持手段を
設けたことにより、回転子に対する電磁吸引力の作用面
積が大きくなる。
【0054】請求項6の発明における可変空隙型駆動装
置は、電機子の各磁極に対応するように回転子の円周方
向に分割して磁極を持たせ、その電機子からその回転子
に対して発生する電磁吸引力が作用する部分に対して対
角線方向にある部分に電磁反発力が発生するように、そ
の電機子に配置したコイルに電流を流すようにしたこと
により、回転子に作用する磁気力が増大し、発生トルク
が増大する。
【0055】請求項7の発明における可変空隙型駆動装
置は、複数の方向に交番する磁界を発生する電機子を設
けるとともに、その電機子の内側に配置され、その電機
子から発生される磁界による電磁吸引力及び電磁反発力
よって公転する回転子を設けたことにより、請求項4の
ように弾性支持手段による弾発力を加えることなく、回
転子を公転できるようになる。
【0056】請求項8の発明における可変空隙型駆動装
置は、複数の方向に交番する磁界を発生する電機子を設
けるとともに、その電機子の外側に配置され、その電機
子から発生される磁界による電磁吸引力及び電磁反発力
よって公転する回転子を設けたことにより、請求項4の
ように弾性支持手段による弾発力を加えることなく、回
転子を公転できるようになる。
【0057】請求項9の発明における可変空隙型駆動装
置は、電機子が構成する磁気回路の内側にコイルを配置
したことにより、電機子を板金のプレス加工で製作で
き、また、コイルとしては円環状のものを2つ使用すれ
ば構成できるようになる。
【0058】請求項10の発明における可変空隙型駆動
装置は、軸方向に対して異なる磁極を有する回転子を設
けるとともに、その回転子を介して互いに対向配置さ
れ、その回転子に対して互いに逆方向の磁界を発生する
ことにより電磁吸引力を発生する複数の電機子対を設け
たことにより、請求項4のように弾性支持手段による弾
発力を加えることなく、回転子を公転できるようにな
る。
【0059】請求項11の発明における可変空隙型駆動
装置は、弾性支持手段を複数の平行棒ばねを用いて構成
したことにより、弾性支持手段の構造が簡単なものとな
る。
【0060】請求項12の発明における可変空隙型駆動
装置は、弾性支持手段を回転子の公転軸に直行する平面
内の移動のみ許容する曲げ加工板ばねを用いて構成した
ことにより、弾性支持手段の製造が簡単で低コストにな
る。
【0061】請求項13の発明における可変空隙型駆動
装置は、弾性支持手段をダイヤフラム状の板ばねを用い
て構成したことにより、弾性支持手段を平行棒ばねを用
いて構成した場合に比べ、ばねの取り付けスペースが小
さくて済むようになる。
【0062】請求項14の発明における可変空隙型駆動
装置は、弾性支持手段を複数の円筒状の弾性体を用いて
構成したことにより、弾性支持手段の製造・組立が簡単
で低コストになる。
【0063】請求項15の発明における可変空隙型駆動
装置は、弾性支持手段を円環状の弾性体を用いて構成し
たことにより、請求項14のものよりもさらに弾性支持
手段の製造・組立が簡単で低コストになる。
【0064】請求項16の発明における可変空隙型駆動
装置は、基台に回動自在に支持された第1の歯車を設け
るとともに、回転子に連結され、その回転子の公転に伴
ってその第1の歯車の内側を公転することによって、そ
の第1の歯車を回動させる第2の歯車を設けたことによ
り、回転子の公転運動を第1の歯車から回転運動として
取り出せるようになる。
【0065】請求項17の発明における可変空隙型駆動
装置は、位相の異なる複数の偏心軸を有する偏心支持手
段を設けるとともに、第2の歯車をその複数の偏心軸の
それぞれに独立して設けたことにより、第1の歯車に作
用する力を当該歯車の回転軸に関して対称にできるよう
になる。
【0066】請求項18の発明における可変空隙型駆動
装置は、第2の歯車の軸方向の移動を拘束して半径方向
の移動を許容する弾性支持手段を設けたことにより、第
2の歯車が軸方向に移動することなく公転運動するよう
になる。
【0067】請求項19の発明における可変空隙型駆動
装置は、偏心支持手段の中心部にねじを設けるととも
に、その偏心支持手段のねじと噛合して直動運動する直
動機構をその偏心支持手段と同一軸上に設けたことによ
り、回転子の公転運動を直動機構から直動運動として取
り出せるようになる。
【0068】請求項20の発明における可変空隙型駆動
装置は、回転子の内周面にねじを設けるとともに、その
回転子のねじと噛合して直動運動する直動機構をその回
転子の公転軸と同一軸上に設けたことにより、回転子の
公転運動を直動機構から直動運動として取り出せるよう
になる。
【0069】請求項21の発明における可変空隙型駆動
装置は、回転子の中心部に偏心環を設けるとともに、そ
の回転子の公転に伴ってその回転子の円周面に施された
内歯と噛合することにより回動する歯車を設けたことに
より、軸方向の長さが短くなり、当該装置が小型にな
る。
【0070】請求項22の発明における可変空隙型駆動
装置は、基台に回動自在に支持され、外周面に外歯ある
いは内歯を有する第1の歯車と、回転子に連結され、中
心部からずれた位置に内歯あるいは外歯を有するととも
に、その中心部からずれた位置を中心にその回転子の公
転に伴って公転することにより、その内歯あるいは外歯
が上記第1の歯車の外歯あるいは内歯と噛合してその第
1の歯車を回動させる第2の歯車とを設けたことによ
り、駆動装置本体とその出力軸をずらして配置できるよ
うになる。
【0071】請求項23の発明における可変空隙型駆動
装置は、回転子の回転角に見合った指令信号に基づいて
電機子における各コイルに対して印加すべき電圧または
電流の値を示す波形信号を発生する波形発生器を設ける
とともに、その波形発生器により発生された波形信号に
応じた電圧または電流を各コイルに与える制御電源を設
けたことにより、回転子の回転角に基づいた円滑な回転
運動が得られるようになる。
【0072】請求項24の発明における可変空隙型駆動
装置は、回転子の公転速度に見合った指令信号に基づい
て電機子における各コイルに対して印加すべき電圧また
は電流の値を示す波形信号を発生する波形発生器を設け
るとともに、その波形発生器により発生された波形信号
に応じた電圧または電流を各コイルに与える制御電源を
設けたことにより、回転子の公転速度に基づいた円滑な
回転運動が得られるようになる。
【0073】請求項25の発明における可変空隙型駆動
装置は、空隙長検出器の検出信号を矩形波に整形する波
形整形回路を設けるとともに、その波形整形回路により
整形された矩形波が所定値よりハイレベルにあるとき、
一対のコイルの一方に電圧を印加し、その矩形波が所定
値よりローレベルにあるとき、一対のコイルの他方に電
圧を印加するスイッチング素子を設けたことにより、円
滑な回転運動が得られるようになり、当該装置の脱調が
防止される。
【0074】請求項26の発明における可変空隙型駆動
装置は、空隙長検出器の検出信号に対して一対のコイル
に流す電流の振幅値を指令する電流振幅指令値を乗算し
た後、その乗算結果から一対のコイルの各々に対する電
流指令値を抽出する指令値抽出回路を設けるとともに、
一対のコイルにそれぞれ流れる電流値が上記指令値抽出
回路により抽出された電流指令値に一致するように、そ
の電流値とその電流指令値の偏差に基づいて一対のコイ
ルに電圧をそれぞれ印加する電圧出力回路を設けたこと
により、円滑な回転運動が得られるようになり、当該装
置の脱調が防止される。
【0075】請求項27の発明における可変空隙型駆動
装置は、空隙長検出器の検出信号に対して一対のコイル
に印加する電圧の振幅値を指令する電圧振幅指令値を乗
算した後、その乗算結果から一対のコイルの各々に対す
る電圧指令値を抽出する指令値抽出回路を設けるととも
に、その指令値抽出回路により抽出された電圧指令値に
基づいて一対のコイルに電圧をそれぞれ印加する電圧出
力回路を設けたことにより、円滑な回転運動が得られる
ようになり、当該装置の脱調が防止される。
【0076】請求項28の発明における可変空隙型駆動
装置は、一対のコイルに印加する電圧の値を電圧振幅指
令値に一致させる制御電源を設けたことにより、円滑な
回転運動が得られるようになり、当該装置の脱調が防止
される。
【0077】請求項29の発明における可変空隙型駆動
装置は、電機子の各コイルに流れる総合電流値が電流振
幅指令値に一致するように、その総合電流値とその電流
振幅指令値の偏差に基づいて一対のコイルに印加する電
圧を制御する制御電源を設けたことにより、円滑な回転
運動が得られるようになり、当該装置の脱調が防止され
る。
【0078】請求項30の発明における可変空隙型駆動
装置は、電機子のコイルが通電されることによってその
コイルに蓄積されたエネルギーを非通電時に還流ダイオ
ードを介して蓄積するコンデンサを設けるとともに、そ
のコンデンサの両端電圧が所定電圧値を越えたときその
コンデンサに蓄積されたエネルギーをコイルの電源に回
生する回生回路を設けことにより、当該装置における駆
動回路の損失が低減され、効率が向上する。
【0079】請求項31の発明における可変空隙型駆動
装置は、倍電圧整流回路で構成された駆動電源の直流出
力間にスイッチング素子を2個直列接続するとともに、
還流ダイオードを各スイッチング素子と並列接続し、ま
た、一対のコイルのそれぞれに互いに極性の異なる逆阻
止ダイオードを直列接続して二つの直列回路を構成する
とともに、その二つの直列回路の一端を駆動電源の中間
電圧点に接続し、他端を上記2個のスイッチングの中間
点に接続したことにより、単相交流電源を駆動電源とす
る中小容量電動機の駆動回路に多用される駆動回路と同
様の回路構成にて当該装置の駆動回路が構成される。
【0080】請求項32の発明における可変空隙型駆動
装置は、空隙長検出器を電機子と同一軸上に配置された
基台の突出軸部に設置し、その突出軸部と回転子間の空
隙長を検出するようにしたことにより、電機子のコイル
のスペースが有効に利用できるようになるとともに、空
隙長検出器に対してそのコイルの主磁束が影響しなくな
る。
【0081】請求項33の発明における可変空隙型駆動
装置は、任意の回転角の対角線方向に位置するコイルに
回転子の駆動に影響の与えない微弱な交流電圧を印加し
て、そのコイルの両隣にあるコイルに電圧を誘起し、そ
の電圧差によって静止位置を検出するようにしたことに
より、回転子の静止位置を正確に検出できるようにな
る。
【0082】請求項34の発明における可変空隙型駆動
装置は、コイルに係る電圧・電流の位相差と回転子の公
転速度との関係を予め設定され、速度検出回路により検
出された回転子の公転速度に応じた位相差だけ波形整形
回路の出力を進ませる位相制御回路を設けたことによ
り、当該装置の効率が向上する。
【0083】請求項35の発明における可変空隙型駆動
装置は、速度検出回路により検出された回転子の公転速
度がその回転子の速度指令に一致するように一対のコイ
ルに印加する電圧の値を制御する制御電源を設けるとと
もに、コイルに係る電圧・電流の位相差と総合電流値と
の関係を予め設定され、その総合電流値に応じた位相差
だけ波形整形回路の出力を進ませる位相制御回路を設け
たことにより、当該装置の効率が向上する。
【0084】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の実施例1による可変空隙型駆動
装置を示す断面図であり、図2は図1のI−I線断面図
である。図において、従来のものと同一符号は同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。21は電機子5
を固定する基台、21aは基台21の片面中心部に一体
突設された延長部材から成る軸受用の突出軸部、22は
一端が基台21に支持され、回転子5の自転を拘束する
ようにその回転子5を支持する平行棒ばね(弾性支持手
段)、23は回転軸23bが軸受24,26を介して基
台21に回動自在に支持されるとともに、偏心軸23a
の外側が軸受25を介して回転子5の内側に支持され、
その回転子5の公転に伴って回転軸23bが回動するク
ランク(偏心支持手段)、27a〜27fは電機子2の
内向き突部(内周面部)2a〜2fにそれぞれ巻装され
て磁界を発生するコイルである。
【0085】次に動作について説明する。電機子2のコ
イル27a〜27fに順次通電すると、電機子2から回
転子5に対して電磁吸引力が発生し、この電磁吸引力の
作用方向に従って回転子5が電機子2の内側でクランク
23の中心周りに公転する。但し、回転子5は、一端が
基台21に支持された3本の平行棒ばね22により支持
されているので、その平行棒ばね22の弾性により公転
運動はすることができるが、自転は行うことはできな
い。
【0086】ここで、回転子5が公転する原理を説明す
る。まず、図3は各コイル27a〜27fに流す電流の
変化を示す波形図であり、図において、縦軸方向は各コ
イル27a〜27fに流す電流の大きさを表わし、横軸
方向は回転子5の公転角度(電機子2が回転子5に作用
させる電磁吸引力の中心方向)を表わしている。ただ
し、その角度は、図3において、真上が0°であって時
計廻り方向に増加している。また、図3に示した各コイ
ル27a〜27f電流波形はサイン波の半波波形であ
り、各コイル27a〜27fは、隣合うもの同士の位相
が60゜ずれている。さらに、図3の電流値は各コイル
27a〜27fの巻線方向が同じとした場合の値であ
る。なお、隣合うコイルには逆方向の電流が流れるよう
にし、電機子2の隣合う極(内向き突部2a〜2f)間
に磁気回路が構成されるようにしている。
【0087】従って、図3に示すように各コイル27a
〜27fに電流を流せば、時間と共に電磁吸引力の中心
方向の角度が時計廻り方向に増加するので回転子5は時
計廻り方向に公転することになる(逆に、各コイル27
a〜27fの電流を前記角度が減少する方向に変化させ
れば回転子5は反時計廻り方向に公転するこにとな
る)。なお、図3に示した電流パターンは周期的である
ので、電磁吸引力による吸引角度を繰り返し増加あるい
は繰り返し減少させれば、回転子5は時計廻り方向ある
いは反時計廻り方向に連続して公転する。
【0088】このようにして、回転子5は公転運動を行
うが、回転子5の内側に軸受25を介してクランク23
の偏心軸23aの外側が支持されているので、回転子5
の公転に伴ってクランク23の偏心軸23aは公転運動
を行い、その結果、クランク23の回転軸23bは回転
運動を行うことになる。従って、クランク23の回転軸
23bから回転子5の公転運動を回転運動として取り出
すことができる。
【0089】なお、図3のコイルに作用させる電圧ある
いは電流のパターンは、図示の半波波形に限定されるも
のでなく、矩形波や三角波などの適正波形を用いてもよ
く、この場合も同様の効果があり、また、その波形は、
磁極の配置や磁気回路の構成により変化するものであ
る。また、上記実施例1では偏心支持手段として、クラ
ンクを用いて構成したものについて示したが、偏心環を
用いて構成してもよく、同様の効果を奏することができ
る。
【0090】実施例2.上記実施例1では、回転子5を
電機子2の内側に配置し、電機子2の内向き突部(内周
面部)2a〜2fに磁界を発生するコイル27a〜27
fを配置するものについて説明したが、図4及び図5
(図4のB−B線断面図)に示すように、回転子5を電
機子2の外側に配置し、電機子2の外向き突部(外周面
部)2g〜2lに磁界を発生するコイル27a〜27f
を配置するようにしてもよく、同様の効果を奏する。
【0091】この実施例2について更に詳述すると、基
台21の外周には片面開放の筒状周壁部21bが一体形
成され、その基台21の突出軸部21aに電機子2が嵌
込み支持されている。この電機子2の外周面部には所定
の間隔で外向き突部(電極部)2g〜2lが一体突設さ
れ、これらの外向き突部2g〜2lにコイル27a〜2
7fが巻装されている。そして、電機子2の外周と基台
21の筒状周壁部21bとの間に回転子5が回動自在に
遊嵌されている。従って、この実施例2では、筒状の回
転子5の内側に電機子2が設けられ、この電機子2の外
周面部にコイル27a〜27fが組付けられた状態とな
るので、実施例1に比べてコイル27a〜27fの組付
けが容易となる。
【0092】なお、実施例2の動作であるが、実施例1
と比べて回転子5と電機子2の配置等が異なるが、回転
子5が公転運動する原理は同様である。従って、コイル
27a〜27fを順次励磁すると、電機子2から回転子
5に対して順次電磁吸引力が発生することにより回転子
5が公転し、クランク23の回転軸23bが回転する。
【0093】実施例3.上記実施例では、電機子2を軸
対称に配置したものについて説明したが、図6及び図7
(図6のD−D線断面図)に示すように、電機子2を非
対称に配置してもよい。但し、回転子5には電機子2に
よる電磁吸引力が作用しない方向があるので、これを補
うために、この実施例3では、電機子2から発生する電
磁吸引力と反対方向に弾発力が作用するように回転子5
を平行棒ばね22a〜22cで支持するようにしてい
る。これにより、コイル27a,27bに加える電圧あ
るいは電流を操作して、上記実施例と同様に回転子5を
連続的に公転させ、クランク23の回転軸23bを回転
させることができる。
【0094】実施例4.図8はこの発明の実施例4によ
る可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図9は図8
のE−E線断面図である。図において、5Aは電機子2
の内側に配置され、その電機子2から発生される電磁吸
引力よって公転する第1の回転子、5Bは電機子2の外
側に配置され、第1の回転子5Aに対して半周期位相が
ずれた状態でその電機子2から発生される電磁吸引力よ
って公転する第2の回転子である。
【0095】また、30は一端が基台21に支持され、
第1の回転子5Aの自転を拘束するようにその第1の回
転子5Aを支持する平行棒ばね(弾性支持手段)、31
は一端が基台21に支持され、第2の回転子5Bの自転
を拘束するようにその第2の回転子5Bを支持する平行
棒ばね(弾性支持手段)、32は回転軸32bが軸受3
3,36を介して基台21に回動自在に支持されるとと
もに、互いに位相が半周期ずれた第1の偏心軸32c及
び第2の偏心軸32dの外側が軸受34,35を介して
それぞれ第1の回転子5A,第2の回転子5Bの内側に
支持され、その第1の回転子5A,第2の回転子5Bの
公転に伴って回転軸32bが回動するクランク(偏心支
持手段)である。
【0096】次に動作について説明する。この実施例4
における回転子5A,5Bも上記実施例の回転子5と同
様の原理で公転運動を行い、クランク32回転軸32b
が回転する。しかしながら、第1の回転子5A及び第2
の回転子5Bは、互いに位相が半周期(180°)ずれ
たクランク32の偏心軸(第1の偏心軸32c,第2の
偏心軸32d)に支持されているため、電機子2から発
生する電磁吸引力の方向が互いに180°ずれることに
なる。これにより、例えば、第1の回転子5Aが真上の
位置で空隙長が最短にあるとき、第2の回転子5Bは真
下の位置で空隙長が最短になる。
【0097】従って、第1の回転子5Aと第2の回転子
5Bは常に逆方向に電磁吸引力を受けることになるの
で、クランク32に作用する力がバランスするととも
に、クランク32の回転中心から見た質量のアンバラン
スがなくなり、当該装置の振動・騒音が小さくなる。ま
た、第1の回転子5Aと第2の回転子5Bの双方に電磁
吸引力が作用するので、回転子に対する電磁吸引力の作
用面積が大きくなり、その結果、発生トルクが大きくな
る。
【0098】実施例5.上記実施例では、特に回転子に
磁極を持たせていないものについて説明したが、図10
(図1のI−I線断面図)に示すように、電機子2の各
磁極(内向き突部)2a〜2fに対応するように、回転
子5を円周方向に分割して磁極を持たせてもよい。具体
的には、磁極2aに対応する部分5aはS極、磁極2b
に対応する部分5bはN極、磁極2cに対応する部分5
cはS極のごとくである。
【0099】この場合、コイル27b,27c,27
e,27fに電流を流せば、回転子5の磁極2eに対応
する部分5e,磁極2fに対応する部分5fには電磁吸
引力が作用し、磁極2aに対応する部分5a,磁極2b
に対応する部分5bには電磁反発力が作用する。従っ
て、回転子5に作用する磁気力を増大することができる
ため、発生トルクを増大することができる。
【0100】実施例6.図11はこの発明の実施例6に
よる可変空隙型駆動装置の磁気回路のみの構成を示す斜
視図であり、図において、40は垂直方向及び水平方向
に交番する磁界を発生する電機子、5Cは電機子40の
内側に配置され、その電機子40から発生される磁界に
よる電磁吸引力及び電磁反発力によって公転する回転子
であり、この回転子5Cは軸方向にわたって円周を4分
割して着磁されている。
【0101】次に動作について説明する。まず、コイル
27aに正負の電流を流すと垂直方向に磁界が発生し、
コイル27bに正負の電流を流すと水平方向に磁界が発
生する。従って、コイル27a,27bに交互に正負の
電流を流すと、上記実施例と同様の原理により回転子5
Cを公転させることができる。また、この場合、回転子
5Cのすべての方向に電磁吸引力が作用するようになる
ので、実施例3のように平行棒ばね22a〜22cで弾
発力を加える必要がなくなる。
【0102】なお、上記実施例6では、回転子5Cを4
分割に着磁して電機子40が垂直方向と水平方向に磁界
を発生するものについて説明したが、異なる複数の磁界
を発生すればよく、これに限るものではない。
【0103】実施例7.上記実施例6では、回転子5C
を電機子40の内側に配置したものについて説明した
が、図12に示すように、回転子5Cを電機子40の外
側に配置してもよく、同様の効果を奏する。
【0104】実施例8.図13この発明の実施例8によ
る可変空隙型駆動装置の磁気回路のみの構成を示す断面
図であり、図14(a)は図13のEd−Ed線断面
図、図14(b)は図13のEe−Ee線断面図、図1
5は電機子及びコイルの一部破断斜視図である。この実
施例8では、回転子5Cは上記実施例7と同様に円周上
に4極に着磁されており、その周囲に対応する4つの極
をもつ2つの円環状の電機子40a,40bが軸方向に
配置されている。円環状の電機子40a,40bの断面
は図15に示すように、”ロ”の字型の一部を切り欠い
た形状になっており、また、その切り欠き部の位置が円
周上で異なっている。そして、電機子40aにおいては
40c,40fの極が装置中央部側から、40d,40
eが装置端部側から電機子40aに接続されている。こ
のため、コイル27aに電流を流すと、40c,40f
に一方の極が、40d,40eにもう一方の極が発生す
る。
【0105】また、電機子40bにおいては40g,4
0hの極が装置中央部側から、40i,40jが装置端
部側から電機子40bに接続されている。このため、コ
イル27bに電流を流すと、40g,40hに一方の極
が、40i,40jにもう一方の極が発生する。
【0106】以上のように構成されているので、コイル
27a,27bに電流を流すことにより、回転子5Cに
は直交する2方向の正負の力が作用され、公転運動を行
うことになる。この方法では、電機子40a,40bを
板金のプレス加工で制作でき、また、電機子40a,4
0bとしては円環状のものを2つ使用すればよく、低コ
ストで制作できる。
【0107】実施例9.図16はこの発明の実施例9に
よる可変空隙型駆動装置の磁気回路のみの構成を示す斜
視図であり、図において、5Dは軸方向に対して異なる
磁極5t,5uを有する回転子、41a及び41cは回
転子5Dを介して互いに対向配置され、その回転子5D
の垂直方向に対して互いに逆方向の磁界を発生すること
により電磁吸引力を発生する電機子対、41b及び41
dは回転子5Dを介して互いに対向配置され、その回転
子5Dの水平方向に対して互いに逆方向の磁界を発生す
ることにより電磁吸引力を発生する電機子対である。
【0108】次に動作について説明する。この実施例9
では、上述したように、対向配置されている電機子41
a,41cは互いに逆方向の磁界を発生するため、例え
ば、電機子41aから電磁吸引力が発生された場合に
は、電機子40cからは電磁反発力が発生することにな
る。電機子41b,41dについても同様である。従っ
て、この場合にも上記実施例と同様に回転子5Dは公転
運動する。なお、この場合、コイル27aと27c、コ
イル27bと27dには大きさが同じで方向が逆の電流
を流せば所望の磁気力が得られるので、それぞれこの2
つのコイルを接続して共通の電源に接続すればよい。
【0109】実施例10.上記実施例では、弾性支持手
段として平行棒ばね22を用いて構成したものについて
示したが、図17〜19に示すように、弾性支持手段を
回転子5の公転軸に直行する平面内の移動のみ許容する
曲げ加工板ばね42a〜42dを用いて構成してもよ
い。
【0110】この場合においても、回転子5は電機子2
の内側を公転運動するのであるが、回転子5が垂直方向
に移動する場合には、曲げ加工板ばね42a,42cの
C部の板ばね及び曲げ加工板ばね42b,42dのB部
分の板ばねが変形し、回転子5が水平方向に移動する場
合には、曲げ加工板ばね42a,42cのB部の板ばね
及び曲げ加工板ばね42b,42dのC部分の板ばねが
変形する。従って、回転子5はその軸に直交する平面内
で大きな抵抗を受けることなく移動できるが、回転子自
身の中心周りに自転したり、回転子5の軸方向の移動は
できない。なお、この実施例10では、複数の曲げ加工
板ばねを使用したが、一枚の板ばねを曲げ加工して複数
のばね部を形成し、組み立てることも可能である。
【0111】実施例11.上記実施例1〜9では、弾性
支持手段として平行棒ばね22を用いて構成したものに
ついて示したが、図20に示すように、弾性支持手段を
ダイヤフラム状の板ばね43を用いて構成し、回転子5
がみそすり運転するようにその回転子5を支持するよう
にしてもよく、上記実施例と同様の効果がある。なお、
このように、ダイヤフラム状の板ばね43の使用するこ
とにより、ばね部分の厚みを小さくできる。
【0112】実施例12.上記実施例1〜9では、弾性
支持手段として平行棒ばね22を用いて構成したものに
ついて示したが、図21及び図22に示すように、弾性
支持手段を複数の円筒状のゴムブッシュ(弾性体)44
を用いて構成してもよく、上記実施例と同様の効果があ
る。
【0113】ここで、取り付けであるが、基台21の筒
状周壁部21bにボス穴を設け、そのボス穴の中にゴム
ブッシュ44を配置する。そして、ゴムブッシュ44の
中心にピン45を挿入する。このように、弾性支持手段
をゴムブッシュ44に置き換えることにより、低コスト
化が図られる。なお、ゴムブッシュ44の材質はゴムに
限定されるものではなく、適当な弾性をもつ材料であれ
ばよい。
【0114】実施例13.上記実施例1〜9では、弾性
支持手段として平行棒ばね22を用いて構成したものに
ついて示したが、図23及び図24に示すように、弾性
支持手段を円環状のゴム(弾性体)46を用いて構成し
てもよく、上記実施例と同様の効果がある。ただし、4
7はゴム46の軸方向に施されたスリットである。
【0115】この実施例13では、ゴム46にスリット
47が入っているので、半径方向には変形しやすい。こ
のため、回転子5は軸に直交する平面内には大きな抵抗
を受けることなく移動できるが、回転子自身の中心周り
に自転したり、回転子5の軸方向に移動することはでき
ない。従って、上記実施例における弾性支持手段と同様
の効果がある。なお、上記実施例1〜9では片持ち支持
であるところを、この実施例13では両持ち支持として
いるが、これはいずれであってもよく、弾性支持手段以
外の構成は上記実施例1〜9と同様にすることができ
る。
【0116】実施例14.図25はこの発明の実施例1
4による可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図2
6は図25のA−A線断面図である。図において、48
は軸受49を介して基台21に回動自在に支持された第
1の歯車、48aは第1の歯車48の内側に施された内
歯、50は回転子5に連結され、その回転子5の公転に
伴って第1の歯車48の内側を公転することにより、そ
の第1の歯車48を回動させる第2の歯車、50aは第
2の歯車50の外側に施された外歯である。
【0117】次に動作について説明する。但し、回転子
5が公転するところまでは実施例1と同様であるため説
明を省略する。実施例1と同様にして回転子5が公転運
動すると、第2の歯車50は回転子1と連結されている
ので、回転子5の公転に伴って公転する。これにより、
第2の歯車50は第1の歯車48の内側に沿って公転運
動するようになるが、上述したように第1の歯車48の
内側には内歯48aが施され、第2の歯車50の外側に
は外歯50aが施されているので、その内歯48aと外
歯50aが噛み合うことになる。従って、第2の歯車5
0が公転すると第1の歯車48は第2の歯車50との歯
数差分だけ回転することになり、第1の歯車48から回
転子5の公転運動を回転運動として取り出すことができ
る。つまり、第2の歯車50と第1の歯車48は、差動
歯車機構を構成している。
【0118】実施例15.図27はこの発明の実施例1
5による可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図2
8は図27のC−C線断面図である。図において、51
は位相の異なる(この例では180°位相が異なる)複
数の偏心軸51c,51dを有するクランク(偏心支持
手段)、52は軸受54を介してクランク51の偏心軸
51cの外側に支持された第2の歯車、52aは外歯、
53は軸受55を介してクランク51の偏心軸51dの
外側に支持された第2の歯車、53aは外歯である。
【0119】次に動作について説明する。上記実施例1
4と同様の原理で第2の歯車53が公転し、その第2の
歯車53はクランク51の偏心軸51dに支持されてい
るので、第2の歯車53の公転に伴ってクランク51の
偏心軸51dは公転運動する。また、第2の歯車52は
クランクの偏心軸51cに支持されているので、偏心軸
51cの公転に伴って公転運動する。
【0120】従って、第2の歯車52,53の公転運動
によって、上記実施例14と同様に、第1の歯車48が
回転することになるが、上述したように、偏心軸51c
と51dは位相が180°異なるので、第2の歯車52
と53の公転運動も位相が180°異なることになる。
これにより、第2の歯車52,53から第1の歯車48
に対して作用する回転力は回転軸について対称となり、
第1の歯車48の回転がスムーズになる。
【0121】実施例16.図29はこの発明の実施例1
6による可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図3
0は図29のG−G線断面図である。図において、57
はスラスト軸受であり、その一端は基台21に接続さ
れ、その他端は第2の歯車50に接続されていて、第2
の歯車50の半径方向の移動は許容するが、第2の歯車
50の軸方向の移動を拘束している。
【0122】この実施例16では、平行棒ばね22はス
ラスト軸受57を介して長手方向に圧縮されて座屈した
状態となっており、第2の歯車50はこの平行棒ばね2
2の座屈により中心軸より偏心して第1の歯車48の内
歯48aと噛み合っている。なお、この実施例16でも
上記実施例と同様に、第2の歯車50は平行棒ばね22
により自転を拘束されており、回転子5の公転に伴って
公転する。この実施例16では、上記のように構成され
ているので、クランクや偏心環等が不要となる。
【0123】実施例17.図31はこの発明の実施例1
7による可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図3
2は図31のI−I線断面図である。図において、23
fはクランク23の中心部に設けられたねじ、58はク
ランク23のねじ23fと噛合して直動運動するネジス
ライダ(直動機構)、58aはねじである。
【0124】次に動作について説明する。上記実施例と
同様に、回転子5の公転に伴って、クランク23の回転
軸23bが回転する。そして、回転軸23bの回転に伴
い、ねじ23とねじ58aが噛み合うので、スラスト軸
受58は軸方向に移動する。
【0125】実施例18.図33はこの発明の実施例1
8による可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図に
おいて、5wは回転子5の内周面に施されためねじであ
り、58bはおねじである。
【0126】次に動作について説明する。まず、おねじ
58bとめねじ5wは、ねじピッチが同じでリード角が
異なるねじになっており、ねじの有効径も異なってい
る。それぞれのねじの有効径の差と、回転子5の偏心量
を適切に設定することにより、おねじ58bとめねじ5
wは、その内周及び外周の一部で噛み合い、その他の部
分で噛み合わない状態になるよう設計することができ
る。この様子を図34に示す。図において、(1)は点
Aでのねじの噛み合い状態を示し、(2)は点Bでのね
じの噛み合い状態を示し、(3)は点Cでのねじの噛み
合い状態を示している。
【0127】この実施例18では、上記実施例と同様
に、コイル27a等に順次電流を流すことにより回転子
5が公転する。この公転に伴い図34に示したねじの噛
み合っている点が移動していくと同時に、おねじ58b
とめねじ5wはリード角が異なるために軸方向に互いの
ねじの山がずれていき、軸方向に固定されためねじ5w
に対して、軸方向に自由なネジスライダ58が移動す
る。この様子を示すものとして、めねじ5w上にある点
から見た、おねじ58bの噛み合いの変化の様子を図3
5に示す。図35においては、最初はめねじ5wと噛み
合った状態(点Aの状態)であるAの位置にあったおね
じ58bが回転子5の公転に伴い噛み合いが離れ、かつ
ピッチのずれた状態Cに移動し、その後再び噛み合うと
とともに1ピッチ送られた状態A’に移行することが示
されている。従って、この実施例18では、回転子5の
公転運動を回転運動に変換することなく、ネジスライダ
58を直動運動させることができる。
【0128】実施例19.図36はこの発明の実施例1
9による可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図3
7は図36の半截正面図である。図において、59は回
転子5の中心部に設けられた偏心環、60は回転子5の
内周面に施された内歯、61は回転子5の公転に伴って
その回転子5の内周面に施された内歯60と噛合するこ
とにより回動する歯車である。
【0129】次に動作について説明する。まず、基台2
1の中心部には軸受24を介して回転中心軸である歯車
61が回動自在に支持され、この歯車61に回転出力を
与える第2の歯車50歯が、この歯車61に一体的に嵌
着支持されている。そして、基台21の周壁部と第2の
歯車50との間に、回転子5が公転可能に遊嵌されてい
る。
【0130】即ち、回転子5は、第2の歯車50と歯数
の異なる内歯60を内周面部に一体に有する片面開放の
円筒状をなしている。また、回転子5の中心部には偏心
環59が一体的に設けられ、この偏心環59が歯車61
の他端部に連結支持されている。
【0131】これにより、回転子5は、その内歯60が
第2も歯車50の外歯50aに噛み合いながら公転する
ようになっており、回転子5の自転は平行棒ばね22で
拘束されている。従って、この実施例19によれば、第
1の歯車48を必要とせず、このため、部品点数が更に
減少し、該装置のコンパクト化が図れる。
【0132】なお、回転子5と偏心環59との間には、
玉軸受を使用せずにプラスチックや含有金属などの滑り
軸受を使用し、これにより、玉軸受と同様の効果を得て
いる。また、この実施例19では、装置の軸方向の厚み
を薄くしたところにも特徴がある。即ち、この実施例1
9では、基台21の外周部に電機子2を設け、この電機
子2の周壁部には一定間隔でトロコイド状の複数のコイ
ル27a〜27lを配設している。このようにトロコイ
ド状のコイル27a〜27lを用いることにより、電機
子2の直径を小さくすることができる。
【0133】実施例20.図38はこの発明の実施例2
0による可変空隙型駆動装置を示す断面図であり、図に
おいて、62は軸受63を介して基台21に回動自在に
支持され、外周面に外歯62aを有する第1の歯車、6
4は回転子5に連結され、中心部からずれた位置に内歯
64aを有するとともに、その中心部からずれた位置を
中心にその回転子5の公転に伴って公転することによ
り、その内歯64aが第1の歯車62の外歯62aと噛
合してその第1の歯車62を回動させる第2の歯車であ
る。
【0134】上記実施例14では、第1の歯車48及び
第2の歯車50の回転軸が同一であったのに対し、この
実施例20では第1の歯車62及び第2の歯車64の回
転軸が異なる点で相違しているが、第1の歯車62から
回転運動を取り出す原理は上記実施例14と同様であ
る。なお、このように構成することによって、ロボット
など複数のモータを接続して使用する場合、配置の自由
度が増してコンパクトな構造となるとともに、第1の歯
車62を中空としてケーブルなどを通しやすい構造にす
ることができる。
【0135】実施例21.図39はこの発明の実施例2
1による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、80は回転子5の回転角を所定
の回転角に設定すべく、その回転角に見合った指令信号
を発生する指令パルス発生器(指令信号発生器)、90
は指令パルス発生器80により発生された指令信号に基
づいて電機子2における各コイル27a〜27fに対し
て印加すべき電圧または電流の値を示す波形信号を発生
する波形発生器、101〜106は波形発生器90によ
り発生された波形信号に応じた電圧または電流を各コイ
ル27a〜27fに与える制御電源である。
【0136】また、図40は図39の駆動制御回路の具
体的構成を示す構成図であり、図において、81はCP
U、82はCPU81に接続されたメモリ、83はCP
U81に接続され、CPU81の指令に従ってパルス列
を出力する出力回路である。指令パルス発生器80は例
えばワンチップマイコン構成となっている。
【0137】かかる構成の指令パルス発生器80におい
て、メモリ82は、電機子2の各コイル27a〜27f
に順次発生させる電磁吸引力で回転子5を順次所定角ず
つ連続回転させるに必要なパルス列のプログラムを記憶
している。そのパルス列は回転子5の回転角に対応した
数であり、かかるパルス列をCPU81が読み出して出
力回路83が指令信号として出力するようになってい
る。
【0138】また、91は出力回路83に接続され、そ
の出力回路83から入力したパルス列のパルス数をカウ
ントするカウンタ、92はカウンタ91が出力したパラ
レル信号をそのアドレス信号とする不揮発性メモリ、9
3は不揮発性メモリ92が出力したデータ信号を入力し
て該データ信号に応じたデューティ比のPWM波形を発
生するPWM波形出力回路、94はPWM波形出力回路
93の動作に必要なクロック信号を発生するクロック発
振回路である。波形発生器90は例えばゲートアレイで
ある。
【0139】また、61a〜66aは電源線と接地線と
の間にコイル27a〜27fを挿入した回路を開閉する
スイッチングトランジスタである。
【0140】次に動作について説明する。まず、図39
において、回転子5を含む回転駆動機構が如何様な動作
を行うかは、指令パルス発生器80が如何様なパルス列
を発生するかにより変化する。例えば、実施例21にお
いて、回転子5が予め決められた所定の動作を行う場
合、指令パルス発生器80にはその動作に対応するパル
ス列が記憶されていることから、該指令パルス発生器8
0は時間と共に指令パルス列を波形発生器90に出力す
る。この波形発生器90は、入力したパルス列に相当す
る分だけ、回転駆動機構の電機子2が回転子5に及ぼす
電磁吸引力の角度が増加あるいは減少するように、コイ
ル27a〜27fに印加する電圧を変化させる電圧指令
波形信号を出力する。このとき、制御電源101〜10
6はその電圧指令波形に応じた電圧値の制御信号をコイ
ル27a〜27fに印加して回転子5を動作させる。こ
の場合、コイル27a〜27fに流れる電流を検出して
印加電圧を変化させる電流制御を行えば、より正確で厳
密な回転制御を行うことができる。
【0141】図40を用いて更に詳しく述べると、指令
パルス発生器80のメモリ82に予め記憶されたプログ
ラムに従い、CPU81は出力回路83を介してパルス
列を出力する。すると、波形発生器90のカウンタ91
はそのパルス列をパラレルデータに変換する。このパラ
レルデータはカウンタ91の設定桁数により入力された
パルス数によって周期的に変化し、そのときのパラレル
データは電機子2が回転子5を吸引する吸引角度に対応
している。そして、パラレルデータは不揮発性メモリ9
2のアドレス入力に接続される。
【0142】不揮発性メモリ92は、アドレス信号すな
わち吸引角度に対応した各コイル27a〜27fへの印
加電圧値を格納しており、カウンタ91からの入力アド
レス信号により各コイル27a〜27fへの印加電圧値
を示したデジタル信号が不揮発性メモリ92のデータ信
号に出力される。
【0143】PWM波形出力回路93は、例えばクロッ
ク発振回路94からのクロック信号で動作するパラレル
−シリアル変換回路であり、不揮発性メモリ92のデー
タ信号に現われるデータに応じたデューティ比のPWM
矩形波を発生し出力する。このPWM矩形波により、ス
イッチングトランジスタ101a〜106aを開閉して
コイル27a〜27fに所定の電流を流し、これによっ
て、印加電圧を変化させているのと同様の効果が得られ
る。
【0144】なお、この発明は、上記実施例21による
回路構成に特定されるものではなく、同様の機能を持つ
回路で構成しても何ら差し支えない。特に、波形発生器
90と指令パルス発生器80の機能を、1つのマイコン
で実現する方法は、制御装置の小型化・低コスト化に効
果的である。
【0145】以上の説明により、この発明の可変空隙型
駆動装置では、各コイル27a〜27fに作用する電圧
あるいは電流の周期的パターンの単位時間当りの回数、
即ち、周波数と、回転駆動機構の出力軸(第1の歯車4
8)の回転速度との間に比例関係があることは明らかで
あり、従って、その特性を利用して前記回転駆動機構を
操作することもできる。
【0146】実施例22.図41はこの発明の実施例2
2による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、110は回転子5の公転速度を
所定の公転速度に設定すべく、その公転速度に見合った
速度指令信号を発生する速度指令信号発生器、120は
速度指令信号発生器110により発生された速度指令信
号に基づいて電機子2における各コイル27a〜27f
に対して印加すべき電圧または電流の値を示す波形信号
を発生する周期波形発生器(波形発生器)である。
【0147】また、図42は図41の駆動制御回路の具
体的構成を示す構成図であり、図において、111はC
PU、112はCPU111に接続されたメモリ、11
3はCPU111に接続されらD/A変換器である。速
度指令信号発生器110は例えばワンチップマイコン構
成となっている。
【0148】また、121はD/A変換器113から入
力したアナログ信号による速度指令信号をデジタル信号
に変換するA/D変換器、122はA/D変換器121
に接続されたCPU、123はCPU122に接続され
たメモリ、124はタイマ、125は出力回路である。
周期波形発生器は例えばワンチップマイコンである。
【0149】次に動作について説明する。速度指令信号
発生器110のメモリ112に予め記憶されたプログラ
ムに従い、CPU111はD/A変換器113を介して
アナログ信号の速度指令信号を出力する。すると、A/
D変換器121は入力した速度指令信号をデジタル信号
に変換する。ここで、周期波形発生器120のメモリ1
23上には回転子5を公転動作させるための電圧パター
ンと吸引角度が関連づけて記憶されている。また、タイ
マ124は、CPU122に一定周期で割り込み信号を
出力しており、該CPU122は割り込み信号が入力さ
れる度に、A/D変換器121からの速度指令に応じた
分だけ吸引角度を増加あるいは減少した電圧データをメ
モリ123上のデータから求め、その電圧データに応じ
たデューティ比のPWM矩形波を発生し、これを出力回
路125から出力する。このPWM矩形波信号でスイッ
チングトランジスタ101a〜106aが開閉してコイ
ル27a〜27fに所定の電流が流れることにより、該
コイル27a〜27fに対する印加電圧を変化させてい
るのと同様の効果が得られる。
【0150】上記実施例22では、回転子5を所望の回
転速度で公転動作させる場合の構成を示したが、この発
明はこれに留まるものではなく、この発明の可変空隙型
駆動装置について角速度を制御する部分を持つ全ての制
御装置に適用できる。例えば、図25の可変空隙型駆動
装置においてクランク23の回転角度をエンコーダなど
で検出して、出力軸である第1の歯車48の回転角度を
制御する場合、上記実施例22により角速度制御を行う
ことができれば、従来の制御用モータで行われているフ
ィードバック制御と同様の方法で角度制御を行うことが
できる。
【0151】なお、この発明は上記実施例22の回路構
成に特定されるものではなく、同様の機能を持つ別の回
路構成としてもよい。特に、周期波形発生器120と速
度指令信号発生器110、および前記フィードバック制
御の機能と、1つのマイコンで実現できる方法は、制御
装置の小型化・低コスト化に効果的である。
【0152】ところで、上記の説明では、例えば図25
において、回転子5は電機子2が発生する電磁吸引力に
対して遅れなく動作するものとしたが、回転駆動機構に
かかる負荷や機構慣性により、実際には電機子2の吸引
角度と回転子5の回転角度には、ずれが生じている。こ
のずれが或る程度以上に大きくなると、電機子2電磁の
吸引力が回転子5を公転させるトルクに効率良く変換さ
れなくなり、回転子5が動作しなくなる。これを防ぐに
は、電機子2の吸引角度と回転子5の回転角度のずれが
大きくなり過ぎないように、コイル27a〜27fに印
加する電流あるいは電圧パターンを操作すればよい。
【0153】このためには、回転子5の回転角度を検出
する必要があるが、それには、上記のように、クランク
23上に設けた回転角度センサの出力を用いたり、ある
いは電気的に回転子5の角度を検出すればよい。具体的
には、コイル27a〜27fに印加する電圧に高周波成
分を重畳させ、そのときのコイル27a〜27fに流れ
る電流の高周波成分の振幅を観察してコイル27a〜2
7fのインダクタンスの変化を検出し、これにより、回
転子5の角度を推定すればよい。
【0154】実施例23.図43はこの発明の実施例2
3による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、131a〜131cは電機子2
における各コイル27a〜27fのうち対角線方向にあ
る一対のコイル間(131cはコイル27aとコイル2
7d間)に配置され、電機子2と回転子5間の空隙長を
検出する空隙長検出器、132a〜132cは各コイル
27a〜27fを駆動する駆動回路である。
【0155】また、133は空隙長検出器131cの検
出信号を増幅するアンプ回路、134は空隙長検出器1
31cの検出信号を矩形波に整形する波形整形回路、1
35は波形整形回路134により整形された矩形波が所
定値よりハイレベルにあるとき、上記一対のコイルの一
方(コイル27a)に電圧を印加するスイッチング素
子、136は波形整形回路134により整形された矩形
波を反転させるNOT回路、137はNOT回路136
に反転された矩形波が所定値よりハイレベルにあると
き、上記一対のコイルの他方(コイル27d)に電圧を
印加するスイッチング素子、138,139は還流ダイ
オード、140,141はダンピング用のツェナーダイ
オード、142は駆動電源、143は起動停止スイッチ
である。
【0156】次に動作について説明する。上述したよう
に、回転子5は公転運動するため、回転子5の公転とと
もに回転子5と空隙長検出器131a〜131cとの空
隙長が変化する。空隙長検出器131a〜131cは該
空隙長変化を検出することによって回転子5の位置を検
出するもので、例えば、磁気センサとバイアス磁界を発
生させる永久磁石から構成される。
【0157】ここで、空隙長検出器131a〜131c
は各々コイル27aと27b、コイル27cと27d、
コイル27eと27fの間、即ち、回転子5の回転角度
にして30°,150°,270°の位置に回転子5と
対向して配置されているので、空隙の変化とともに空隙
長検出器131a〜131cの磁気センサを通過する磁
束密度が変化し、空隙長検出器131a〜131cには
図44に示すような正弦波状の出力信号が発生する。
【0158】同図において、横軸は回転子5の回転角度
で、図43に示すように回転子5がコイル27a側に位
置している状態が0°で、反時計回りに回転角度の正方
向をとっている。従って、空隙長検出器131aの出力
信号を駆動回路132bに、空隙長検出器131bの出
力信号を駆動回路132cに、空隙長検出器131cの
出力信号を駆動回路132aに入力し、該信号の極性に
基づいて各コイル27a〜27fを駆動すれば、回転子
5には常に回転方向に90°進んだ位置近傍に電磁吸引
力を発生することができる。
【0159】次に、駆動回路の動作を駆動回路132a
を例にとり詳細に説明する。空隙長検出器131cの出
力信号はアンプ回路133を介して交流成分が増幅処理
される。波形整形回路134はアンプ回路133の出力
信号を極性によりハイレベルとローレベルの矩形波に整
形する。コイル27aを駆動するスイッチング素子13
5は波形整形回路134の出力信号のハイレベル時にオ
ン、ローレベル時にオフされ、コイル27dを駆動する
スイッチング素子137は波形整形回路134の出力信
号をNOT回路136によって反転させた信号のハイレ
ベル時にオン、ローレベル時にオフされる。従って、起
動停止スイッチ143がオン状態になると駆動電源14
2から回転子位置に応じたコイルに電力が給電され回転
子5が所定の方向に回転駆動される。
【0160】また、駆動回路132aにおいて、環流ダ
イオード138,139とツェナーダイオード140,
114は各々スイッチング素子135、137がオン時
にコイル27a,27dに蓄えられたエネルギーの処理
を行うものである。例えば、スイッチング素子135が
オフとなった瞬間に、それまで駆動電源142、起動停
止スイッチ143、コイル27a、スイッチング素子1
35を介して流れていたコイル電流は、コイル27a、
環流ダイード138、ツェナーダイオード140を環流
して減衰する。このとき、コイル電流の減衰率はツェナ
ーダイオード140のツェナー電圧によって調整するこ
とができる。
【0161】なお、空隙長検出器131a〜131cは
磁気センサ方式に限定されるものではなく、回転子5の
公転に伴って生じる空隙長の変化を検出できるものであ
れば、光学センサや超音波センサ、静電容量センサなど
を用いてもよい。
【0162】さらに、上記実施例23では空隙長検出器
の出力信号に基づいて1個のスイッチング素子が180
゜期間オンするように設定されていたが、スイッチング
素子のオン期間はこれに限定されるものではなく、空隙
長検出器の出力信号に基づいて120゜期間〜180゜
期間オンするものであればよい。
【0163】実施例24.図45はこの発明の実施例2
4による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、144a〜144cは各コイル
27a〜27fを駆動する駆動回路、145は空隙長検
出器131cの検出信号に対して上記一対のコイルに流
す電流の振幅値を指令する電流振幅指令値を乗算する乗
算器、146は乗算器145の乗算結果からコイル27
aの電流指令値を抽出する半波整流回路(指令値抽出回
路)、147は乗算器145の乗算結果を反転する符合
反転器、148は符号反転器147の出力からコイル2
7dの電流指令値を抽出する半波整流回路(指令値抽出
回路)、149,150はPWM回路,51,152は
コイル27a,27dにそれぞれ流れる電流値を検出す
る電流検出器である。
【0164】そして、スイッチング素子135及びPW
M回路149、スイッチング素子137及びPWM回路
150からそれぞれ電圧出力回路が構成され、この電圧
出力回路は、電流検出器151,152により検出され
た電流値が半波整流回路146,148により抽出され
た電流指令値に一致するように、その電流値とその電流
指令値の偏差に基づいてコイル27a,27dに電圧を
それぞれ印加する。
【0165】次に動作について説明する。空隙長検出器
131a〜131cの出力信号に基づいてコイル27a
〜27fを駆動する方法については上述の実施例23と
同様であるので説明を省略し、駆動回路144a〜14
4cの動作を駆動回路144aを例に説明する。
【0166】上記実施例23の場合と同様に、空隙長検
出器131cの出力信号はアンプ回路133を介して交
流成分が増幅処理される。乗算器146はアンプ回路1
33の出力信号に外部より与えられる電流振幅指令値を
乗算し、回転子5の位置に応じた電流指令値を合成す
る。合成された電流指令値は半波整流回路146と、符
合反転器147および半波整流回路148によって各々
コイル27aとコイル27dの電流指令値に分離され
る。PWM回路149,150は、分離された該電流指
令値と、電流検出器151,152によって検出された
コイル27a、27dの実電流値を比較し、実電流が指
令値に追従するようにスイッチング素子135,137
を駆動するPWM信号を合成する。
【0167】また、駆動回路144aにおいて、環流ダ
イオード138,139とツェナーダイオード140,
141は、上記実施例23の場合と同様に各々スイッチ
ング素子135,137がオン時にコイル27a、27
dに蓄えられたエネルギーの処理を行うものである。
【0168】なお、上記実施例24では乗算器145、
符合反転器147、半波整流回路146,148、PW
M回路149,150等によってコイル電流を空隙長検
出器131cの出力信号に比例追従させる駆動回路を構
成したが、駆動回路の構成はこれに限定されるものでは
なく、例えば、マイコンを用いた駆動回路などでもよ
い。
【0169】実施例25.図46はこの発明の実施例2
5による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、153a〜153cは各コイル
27a〜27fを駆動する駆動回路、154は空隙長検
出器131cの検出信号に対して上記一対のコイルに印
加する電圧の振幅値を指令する電圧振幅指令値を乗算す
る乗算器、155は乗算器154の乗算結果からコイル
27aの電圧指令値を抽出する半波整流回路(指令値抽
出回路)、156は符号反転器147の出力からコイル
27dの電圧指令値を抽出する半波整流回路(指令値抽
出回路)、157,158はPWM回路である。
【0170】そして、スイッチング素子135及びPW
M回路157、スイッチング素子137及びPWM回路
158からそれぞれ電圧出力回路が構成され、この電圧
出力回路は、半波整流回路155,156により抽出さ
れた電圧指令値に基づいてコイル27a,27dに電圧
をそれぞれ印加する。
【0171】次に動作について説明する。空隙長検出器
131a〜131cの出力信号に基づいてコイル27a
〜27fを駆動する方法については上記実施例23と同
様であるので説明を省略し、駆動回路153a〜153
cの動作を駆動回路153aを例に説明する。
【0172】上記実施例23の場合と同様に、空隙長検
出器131cの出力信号はアンプ回路133を介して交
流成分が増幅処理される。乗算器154はアンプ回路1
33の出力信号に外部より与えられる電圧振幅指令値を
乗算し、回転子5の位置に応じた電圧指令値を合成す
る。合成された電圧指令値は半波整流回路158と、符
合反転器147および半波整流回路156によって各々
コイル27aとコイル27dに印加される電圧指令値に
分離される。PWM回路157,158は、分離された
該電圧指令値からスイッチング素子135,137を駆
動するPWM信号を合成する。
【0173】また、駆動回路153aにおいて、環流ダ
イオード138,139とツェナーダイオード140,
141は、上記実施例23の場合と同様に各々スイッチ
ング素子138,139がオン時にコイル27a、27
dに蓄えられたエネルギーの処理を行うものである。
【0174】なお、上記実施例25では乗算器154、
符合反転器147、半波整流回路155,156、PW
M回路157,158等によってコイルの印加電圧を空
隙長検出器131cの出力信号に比例追従させる駆動回
路を構成したが、駆動回路の構成はこれに限定されるも
のではなく、例えば、マイコンを用いた駆動回路などで
もよい。
【0175】実施例26.図47この発明の実施例26
による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成図
であり、図において、159は電圧振幅指令値と実際に
コイル27a〜27fに印加される電圧を比較して誤差
電圧を検出する誤差アンプ、160はDC/DCコンバ
ータである。なお、駆動電源142、誤差アンプ159
及びDC/DCコンバータ160から、一対のコイルに
印加する電圧の値を電圧振幅指令値に一値させる制御電
源が構成されている。
【0176】次に動作について説明する。空隙長検出器
131a〜131cの出力信号に基づいてコイル27a
〜27fを駆動する駆動回路132a〜132cの動作
については上記実施例23と同様で、回転子5の位置に
応じてコイル27a〜27fのうち適当なコイルが矩形
波電圧で駆動される。
【0177】この実施例26は、該矩形波電圧の波高値
を外部から与えられた電圧振幅指令値によって制御する
ことで可変空隙型駆動装置の出力を制御するものであ
る。誤差アンプ159は、外部から与えられた電圧振幅
指令値と、実際にコイル27a〜27fの正極側に印加
されている電圧を比較して誤差電圧を検出し、適当な制
御ゲインおよび補償ゲインを付与して電圧制御信号を出
力する。駆動電源142とコイル27a〜27fの間に
位置するDC/DCコンバータ160は、該電圧制御信
号によって、コイル27a〜27fの正極側に印加され
る電圧を誤差アンプ159に与えられた電圧振幅指令値
に追従するように制御する。
【0178】実施例27.図48この発明の実施例27
による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成図
であり、図において、161は電流振幅指令値と実際に
コイル27a〜27fに流れる総合電流値を比較して誤
差電流を検出する誤差アンプ、162はコイル27a〜
27fに流れる総合電流値を検出する電流検出器であ
る。なお、駆動電源142、誤差アンプ161、電流検
出器162及びDC/DCコンバータ160から、上記
総合電流値が上記電流振幅指令値に一致するように、そ
の総合電流値とその電流振幅指令値の偏差に基づいて一
対のコイルに印加する電圧を制御する制御電源を構成し
ている。
【0179】次に動作について説明する。空隙長検出器
131a〜131cの出力信号に基づいてコイル27a
〜27fを駆動する駆動回路132a〜132cの動作
については上記実施例23と同様で、回転子5の位置に
応じてコイル27a〜27fのうち適当なコイルが矩形
波電圧で駆動される。
【0180】この実施例27は、コイル27a〜27f
に流れる総合電流値が外部から与えられた電流振幅指令
値に追従するように該矩形波電圧の波高値を制御するこ
とで可変空隙型駆動装置の出力を制御するものである。
誤差アンプ161は、外部から与えられた電流振幅指令
値と、電流検出器162で検出したコイル27a〜27
fに流れる総合電流値を比較して誤差電流を検出し、適
当な制御ゲインおよび補償ゲインを付与して電流制御信
号を出力する。駆動電源142とコイル27a〜27f
の間に位置するDC/DCコンバータ160は、該電流
制御信号によってコイル27a〜27fの正極側に印加
される電圧を制御し、誤差アンプ161に与えられた電
流指令値にコイル27a〜27fに流れる総合電流値が
追従するように制御する。
【0181】実施例28.図49はこの発明の実施例2
8による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、163は電機子2のコイル27
a〜27fが通電されることによってそのコイル27a
〜27fに蓄積されたエネルギーを非通電時に還流ダイ
オード138を介して蓄積するコンデンサ、164はコ
ンデンサの両端電圧が所定電圧値を越えたときそのコン
デンサ163に蓄積されたエネルギーを駆動電源142
に回生する回生回路である。また、165a〜165c
は各コイル27a〜27fを駆動する駆動回路である。
【0182】次に動作について説明する。空隙長検出器
131a〜131cの出力信号に基づいてコイル27a
〜27fを駆動する駆動回路165a〜165cの動作
については、コイル27a〜27fを駆動するスイッチ
ング素子のオフ時の動作と、コイル27a〜27fの駆
動時に同コイルに蓄えられたエネルギーの処理方法を除
けば上記実施例23と同様である。このため実施例28
の動作説明は、駆動回路165aを例にスイッチング素
子135,137のオフ時の動作とコイル27a,27
dのエネルギー処理の動作について説明する。
【0183】例えば、スイッチング素子135がオフと
なった瞬間に、それまで駆動電源142、起動停止スイ
ッチ143、コイル27a、スイッチング素子135を
介して流れていたコイル電流は、環流ダイード138介
してコンデンサ163に流入して減衰する。スイッチン
グ素子137がオフとなった場合も同様に、コイル27
dのコイル電流は環流ダイード139介してコンデンサ
163に流入して減衰する。このとき、コンデンサ16
3の両端電圧がある所定の値を越えると、回生回路16
4が動作してコンデンサ163に蓄えられたエネルギー
を駆動電源142に回生する。また、コイル電流の減衰
率は回生回路164が動作を開始するように設定された
電圧の値によって調整することができる。
【0184】実施例29.図50は実施例29を説明す
る構成図で、上記実施例23にあるような可変空隙型駆
動装置の1個の対をなすコイルの駆動回路を示す構成図
である。図において、166は交流電源、167は倍電
圧整流回路、167a〜167dは整流ダイオード、1
68a,168bは平滑コンデンサ、169a,169
bは逆阻止ダイオード、170a,170bは環流ダイ
オードである。
【0185】交流電源166は可変空隙型駆動装置の駆
動電源で、該交流電源166に接続された整流ダイオー
ド167a〜167dと平滑コンデンサ168a、16
8bは周知の倍電圧整流回路を構成しており、対をなす
コイル27aと27dは互いに逆方向の逆阻止ダイオー
ド169aと169bとの直列回路を各々構成し、各々
の直列回路はさらに並列に接続され、該並列回路の両端
は平滑コンデンサ168aと168bの接続点と、スイ
ッチング素子135と137の接続点に接続されてい
る。
【0186】次に動作について説明する。まず、コイル
27aを駆動する場合であるが、この場合はスイッチン
グ素子135をオンさせる。スイッチング素子135が
オンになると、平滑コンデンサ168a、スイッチ素子
135、コイル27a、逆阻止ダイオード169aを介
してコイル27aの駆動電流が流れる。さらに、スイッ
チング素子135がオフすると、コイル27aのコイル
電流はコイル27a、逆阻止ダイオード169a、平滑
コンデンサ168b、環流ダイオード170bを介して
環流しながら減衰する。コイル27dを駆動する場合も
同様で、この場合はスイッチング素子137をオンさせ
る。スイッチング素子137がオンになると、平滑コン
デンサ168b、逆阻止ダイオード169b、コイル2
7d、スイッチング素子137を介してコイル27dの
駆動電流が流れる。さらに、スイッチング素子137が
オフすると、コイル27dのコイル電流はコイル27
d、環流ダイオード170a、平滑コンデンサ168
a、逆阻止ダイオード169bを介して環流しながら減
衰する。
【0187】実施例30.図51はこの発明の実施例3
0による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、可変空隙型駆動装置の構成要素
は先の図43に示された実施例23の構成要素と同一で
あり、回転子5の空隙長検出器131a〜131cが、
電機子2の固定用基台に一体突設された突出軸部21a
の所定の位置に、回転子5の内面と対向して配置されて
いる点においてのみ相違している。
【0188】次に動作について説明する。上述したよう
に、空隙長検出器131a〜131cの出力信号に基づ
いてコイル27a〜27fを駆動する駆動回路132a
〜132cの動作については上記実施例23と同様であ
るので、回転子5の内面と突出軸部21aの間に配置さ
れた空隙長検出器131a〜131cの動作についての
み説明する。
【0189】回転子5が公転運動を行うと、電機子2と
同心円状に配置されている突出軸部21aと回転子5の
内面の空隙長が変化する。該空隙長の変化は、上記実施
例23で述べた回転子5の外面と電機子2との空隙長の
変化と位相が反転したものとなる。従って、空隙長検出
器131a〜131cを突出軸部21a上に回転子5の
回転角度にして各々210゜,330゜,90゜の位置
に回転子5の内面と対向して配置すれば、回転子5の回
転に応じて上記実施例23で示した図44のような正弦
波状の位置検出信号が得られる。
【0190】なお、空隙長検出器131a〜131cは
上記実施例23と同様に、磁気センサ方式に限定される
ものではなく、回転子5の公転に伴って生じる空隙長の
変化を検出できるものであれば、光学センサや超音波セ
ンサ、静電容量センサなどを用いてもよい。
【0191】実施例31.図52はこの発明の実施例3
1による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、同図は、コイル27a、コイル27b、コイ
ル27fが駆動されて、回転子5が回転角0゜の位置近
傍で静止している状態を示している。この状態で、コイ
ル27b、27fの駆動電圧を調整すれば、回転子5を
回転角0゜の位置を中心に正逆方向に回転させた任意の
位置で静止させることができるが、この実施例31は、
このような回転子5の位置決めを行う際の回転子5の位
置検出を行うものである。
【0192】図において、271,272,273は各
々コイル27a、27b、27fに電圧を印加する直流
電圧源、274はコイル27dに交流電圧を印加する交
流電圧源、275,276は各々コイル27c、27e
の端子電圧を整流平滑する整流平滑回路、277は整流
平滑回路275,276の出力の差分を増幅する差動増
幅器、278はA/Dコンバータ回路、279はA/D
コンバータ回路278の出力をアドレス入力とするメモ
リ回路である。
【0193】次に動作について説明する。先に述べたよ
うに、図52はコイル27a、コイル27b、コイル2
7fが駆動されて、回転子5が回転角0゜の位置近傍で
静止している状態を示している。このとき、回転子5の
駆動に関与していないコイル27c〜27eのうち、コ
イル27aと回転子5の回転角で180゜位相のずれた
コイル27dに、回転子5の駆動に影響を与えない十分
小さな振幅値の交流電圧を交流電源274によって印加
する。
【0194】コイル27dが発生する磁束のうち隣接し
たコイル27c,27eに鎖交する成分は図53中の点
線で示したような磁路を形成するため、コイル27dに
隣接したコイル27c、27eにはコイル27dが発生
する交流磁界によって誘起電圧が生じる。コイル27c
部分とコイル27e部分の空隙長は回転子5の位置によ
って図53の上段に示すように変化するため、両空隙長
の差は同図下段に示すように回転角0゜の±90゜区間
において単調に変化する。従って、コイル27dが発生
する磁束のうちコイル27cと27eに鎖交する磁束の
割合は、回転角0゜の±90゜区間において単調に変化
し、両コイルに発生する誘起電圧の振幅も単調に変化す
る。
【0195】整流平滑回路275,276は各々コイル
27c,27eに発生する誘起電圧を整流平滑して誘起
電圧の振幅を検出するもので、検出された両コイル27
c,27eの誘起電圧振幅値は差動増幅回路277に入
力されて差分が増幅される。差動増幅器277の出力は
A/Dコンバータ278に入力されて、アナログ量から
ディジタル量に変換される。A/Dコンバータ278の
出力はメモリ回路279のアドレスデータとして同回路
に入力されるが、予めメモリ回路279のデータにアド
レスデータとなった差動増幅回路277の出力に相当す
る回転子5の回転角データを記憶させておけば、回転子
5の回転とともに同回転子の回転角を検出することがで
きる。
【0196】また、上記実施例31では、回転角0゜の
±90゜区間の非線形性を考慮して回転角データをメモ
リ回路279に予め記憶させたが、回転角0゜の近傍で
は差動増幅器277の出力には十分直線性があり、同回
路の出力を回転子5の位置検出に直接利用することもで
きる。
【0197】実施例32.図54はこの発明の実施例3
2による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、280a〜280cは各々対を
なすコイル27aと27d,27cと27f,27bと
27eを駆動する駆動回路、281は回転子5の公転速
度を検出する速度検出回路、282はコイル27a〜2
7fに係る電圧・電流の位相差と回転子5の公転速度と
の関係を予め設定された位相設定回路、283は速度検
出回路281により検出された公転速度に応じた位相差
だけ、位相設定回路282の設定値にしたがって波形整
形回路134の出力を進ませる位相シフト回路である。
なお、位相設定回路282及び位相シフト回路283か
ら位相制御回路が構成されている。
【0198】次に動作について説明する。図54に示し
た可変空隙型駆動装置ではコイル27a〜27fのイン
ダクタンス成分のために、各コイルに印加される駆動電
圧位相に対して実際に流れるコイル電流の位相が遅れ、
同駆動装置の駆動効率が低下するが、同図に示した駆動
回路はスイッチング素子135,137の点弧位相を回
転子5の公転速度に応じて予め最適に設定された位相だ
け進ませることで防止する。
【0199】速度検出回路281は空隙長検出器131
a〜131cの出力信号を基に回転子5の公転速度に比
例した速度信号を出力する。位相設定回路282は速度
検出回路281の出力信号に応じて、可変空隙型駆動装
置の駆動効率が最大となるように予め設定された位相値
を位相シフト回路293に出力する。位相シフト回路2
83は、空隙長検出器131cの出力に基づいて出力さ
れた波形整形回路134の出力信号の位相を、先の位相
設定回路282から出力された位相値だけ進ませた信号
を出力するので、スイッチング素子135,137は最
適に位相制御された状態でコイル27a,27dを駆動
することができる。
【0200】実施例33.図55はこの発明の実施例3
3による可変空隙型駆動装置の駆動制御回路を示す構成
図であり、図において、284は速度指令値と速度検出
回路281の検出値に基づいて速度誤差を検出する誤差
アンプ、285はコイル27a〜27fに係る電圧・電
流の位相差と総合電流値との関係を予め設定された位相
設定回路である。なお、位相設定回路282及び位相シ
フト回路283から位相制御回路が構成され、駆動電源
142、誤差アンプ159,284、DC/DCコンバ
ータ160から制御電源が構成されている。
【0201】次に動作について説明する。図55に示し
た可変空隙型駆動装置は、上記実施例32の場合と同様
に、コイル27a〜27fのインダクタンス成分のため
に、各コイルに印加される駆動電圧位相に対して実際に
流れるコイル電流の位相が遅れ、同駆動装置の駆動効率
が低下するが、同図に示した駆動回路は、スイッチング
素子135,137の点弧位相を、可変空隙型駆動装置
のコイル27a〜27fを流れる総合電流が最小となる
ように設定された位相だけ進ませることで防止する。
【0202】速度検出回路281は空隙長検出器131
a〜131cの出力信号を基に回転子5の公転速度に比
例した速度信号を出力する。誤差アンプ284は、外部
から与えられた速度指令値と、速度検出回路281によ
って検出された実速度を比較して誤差速度を検出し、適
当な制御ゲインおよび補償ゲインを付与して電圧制御信
号を出力する。該電圧制御信号によって図47に示され
た上記実施例26の場合と同様に誤差アンプ159とD
C/DCコンバータ160によってコイル27a〜27
fの正極側に印加される電圧が制御される。
【0203】さらに、この実施例33では、電流検出器
162によって検出されたコイル27a〜27fの総合
電流が最小となるように位相設定回路285は位相シフ
ト回路283に出力する位相値を決定する。位相シフト
回路283は、空隙長検出器131cの出力に基づいて
出力された波形整形回路134の出力信号の位相を、先
の位相設定回路285から出力された位相値だけ進ませ
た信号を出力するので、スイッチング素子135,13
7は最適に位相制御された状態でコイル27a,27d
を駆動することができる。
【0204】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、一端が基台に支持され、回転子の自転を拘束するよ
うにその回転子を支持する弾性支持手段と、回転軸が基
台に回動自在に支持されるとともに、偏心軸の外側がそ
の回転子の内側に支持され、その回転子の公転に伴って
当該回転軸が回動する偏心支持手段とを設けた構成にし
たので、1つの偏心支持手段だけで回転子の公転運動を
当該回転子の回転軸から回転運動として取り出せるよう
になり、その結果、当該装置の構造が簡単で小型になる
などの効果がある。
【0205】請求項2の発明によれば、回転子を電機子
の内側に配置するとともに、その電機子の内周面部に磁
界を発生させるコイルを配置した構成にしたので、電機
子をケーシングとして併用できるようになるなどの効果
がある。
【0206】請求項3の発明によれば、回転子を電機子
の外側に配置するとともに、その電機子の内周面部に磁
界を発生させるコイルを配置した構成にしたので、コイ
ルの組み付けが容易になるなどの効果がある。
【0207】請求項4の発明によれば、電機子から発生
される電磁吸引力と反対方向に弾発力が作用するように
回転子を支持する弾性支持手段を設けた構成にしたの
で、回転子に電磁吸引力と反対方向にも力を加えること
ができ、その結果、コイルの数を減らすことができるよ
うになるなどの効果がある。
【0208】請求項5の発明によれば、互いに半周期位
相がずれた状態で電機子から発生される電磁吸引力よっ
て公転する第1及び第2の回転子を設けるとともに、互
いに位相が半周期ずれた第1の偏心軸及び第2の偏心軸
の外側がそれぞれ上記第1及び第2の回転子の内側に支
持され、その第1及び第2の回転子の公転に伴って当該
回転軸が回動する偏心支持手段を設けた構成にしたの
で、請求項1の発明と同様の効果が得られるとともに、
回転子に対する電磁吸引力の作用面積が大きくなる結
果、発生トルクが大きくなり、また、振動・騒音が小さ
くなるなどの効果がある。
【0209】請求項6の発明によれば、電機子の各磁極
に対応するように回転子の円周方向に分割して磁極を持
たせ、その電機子からその回転子に対して発生する電磁
吸引力が作用する部分に対して対角線方向にある部分に
電磁反発力が発生するように、その電機子に配置したコ
イルに電流を流すように構成したので、回転子に作用す
る磁気力が増大し、発生トルクが増大するなどの効果が
ある。
【0210】請求項7の発明によれば、複数の方向に交
番する磁界を発生する電機子を設けるとともに、その電
機子の内側に配置され、その電機子から発生される磁界
による電磁吸引力及び電磁反発力よって公転する回転子
を設けた構成にしたので、請求項4の発明のように弾性
支持手段により弾発力を付加することなく、回転子を公
転できるようになり、その結果、当該装置の構造が簡単
で小型になるなどの効果がある。
【0211】請求項8の発明によれば、複数の方向に交
番する磁界を発生する電機子を設けるとともに、その電
機子の外側に配置され、その電機子から発生される磁界
による電磁吸引力及び電磁反発力よって公転する回転子
を設けた構成にしたので、請求項4の発明のように弾性
支持手段による弾発力を付加することなく、回転子を公
転できるようになり、その結果、当該装置の構造が簡単
で小型になるなどの効果がある。
【0212】請求項9の発明によれば、電機子が構成す
る磁気回路の内側にコイルを配置した構成にしたので、
電機子を板金のプレス加工で製作でき、また、コイルと
しては円環状のものを2つ使用すれば構成できるように
なり、当該装置の製造が容易になるなどの効果がある。
【0213】請求項10の発明によれば、軸方向に対し
て異なる磁極を有する回転子を設けるとともに、その回
転子を介して互いに対向配置され、その回転子に対して
互いに逆方向の磁界を発生することにより電磁吸引力を
発生する複数の電機子対を設けた構成にしたので、請求
項4の発明のように弾性支持手段による弾発力を付加す
ることなく、回転子を公転できるようになり、その結
果、当該装置の構造が簡単で小型になるなどの効果があ
る。
【0214】請求項11の発明によれば、弾性支持手段
を複数の平行棒ばねを用いて構成にしたので、弾性支持
手段の構造が簡単なものとなるなどの効果がある。
【0215】請求項12の発明によれば、弾性支持手段
を回転子の公転軸に直交する平面内の移動のみ許容する
曲げ加工板ばねを用いて構成にしたので、弾性支持手段
の製造が簡単で低コストになるなどの効果がある。
【0216】請求項13の発明によれば、弾性支持手段
をダイヤフラム状の板ばねを用いて構成したので、弾性
支持手段を平行棒ばねを用いて構成した場合に比べ、ば
ねの取り付けスペースが小さくて済むようになるなどの
効果がある。
【0217】請求項14の発明によれば、弾性支持手段
を複数の円筒状の弾性体を用いて構成したので、弾性支
持手段の製造・組立が簡単で低コストになるなどの効果
がある。
【0218】請求項15の発明によれば、弾性支持手段
を円環状の弾性体を用いて構成したので、請求項14の
発明のものよりもさらに弾性支持手段の製造・組立が簡
単で低コストになるなどの効果がある。
【0219】請求項16の発明によれば、基台に回動自
在に支持された第1の歯車を設けるとともに、回転子に
連結され、その回転子の公転に伴ってその第1の歯車の
内側を公転することによって、その第1の歯車を回動さ
せる第2の歯車を設けた構成にしたので、1つの偏心支
持手段だけで回転子の公転運動を第1の歯車から回転運
動として取り出せるようになり、請求項1の発明と同様
の効果がある。
【0220】請求項17の発明によれば、位相の異なる
複数の偏心軸を有する偏心支持手段を設けるとともに、
第2の歯車をその複数の偏心軸のそれぞれに独立して設
けた構成にしたので、第1の歯車に作用する力を当該歯
車の回転軸に関して対称にできるようになる結果、振動
・騒音が小さくなるなどの効果がある。
【0221】請求項18の発明によれば、第2の歯車の
軸方向の移動を拘束して半径方向の移動を許容する弾性
支持手段を設けた構成にしたので、請求項1の発明のよ
うな偏心支持手段を設けることなく、第2の歯車が軸方
向に移動することなく公転運動するようになり、その結
果、当該装置の構造がさらに簡単で小型になるなどの効
果がある。
【0222】請求項19の発明によれば、偏心支持手段
の中心部にねじを設けるとともに、その偏心支持手段の
ねじと噛合して直動運動する直動機構をその偏心支持手
段と同一軸上に設けた構成にしたので、回転子の公転運
動を直動機構から直動運動として取り出せるようになる
などの効果がある。
【0223】請求項20の発明によれば、回転子の内周
面にねじを設けるとともに、その回転子のねじと噛合し
て直動運動する直動機構をその回転子の公転軸と同一軸
上に設けた構成にしたので、回転子の公転運動を直動機
構から直動運動として取り出せるようになるなどの効果
がある。
【0224】請求項21の発明によれば、回転子の中心
部に偏心環を設けるとともに、その回転子の公転に伴っ
てその回転子の円周面に施された内歯と噛合することに
より回動する歯車を設けた構成にしたので、回転子の内
側に歯車機構を配置できるようになる結果、当該装置の
構造が簡単で小型になるなどの効果がある。
【0225】請求項22の発明によれば、基台に回動自
在に支持され、外周面に外歯あるいは内歯を有する第1
の歯車と、回転子に連結され、中心部からずれた位置に
内歯あるいは外歯を有するとともに、その中心部からず
れた位置を中心にその回転子の公転に伴って公転するこ
とにより、その内歯あるいは外歯が上記第1の歯車の外
歯あるいは内歯と噛合してその第1の歯車を回動させる
第2の歯車とを設けた構成にしたので、駆動装置本体と
その出力軸をずらして配置できるなどの効果がある。
【0226】請求項23の発明によれば、回転子の回転
角に見合った指令信号に基づいて電機子における各コイ
ルに対して印加すべき電圧または電流の値を示す波形信
号を発生する波形発生器を設けるとともに、その波形発
生器により発生された波形信号に応じた電圧または電流
を各コイルに与える制御電源を設けた構成にしたので、
回転子の回転角に基づいた円滑な回転運動が得られるよ
うになるなどの効果がある。
【0227】請求項24の発明によれば、回転子の公転
速度に見合った指令信号に基づいて電機子における各コ
イルに対して印加すべき電圧または電流の値を示す波形
信号を発生する波形発生器を設けるとともに、その波形
発生器により発生された波形信号に応じた電圧または電
流を各コイルに与える制御電源を設けた構成にしたの
で、回転子の公転速度に基づいた円滑な回転運動が得ら
れるようになるなどの効果がある。
【0228】請求項25の発明によれば、空隙長検出器
の検出信号を矩形波に整形する波形整形回路を設けると
ともに、その波形整形回路により整形された矩形波が所
定値よりハイレベルにあるとき、一対のコイルの一方に
電圧を印加し、その矩形波が所定値よりローレベルにあ
るとき、一対のコイルの他方に電圧を印加するスイッチ
ング素子を設けた構成にしたので、円滑な回転運動が得
られるようになり、当該装置の脱調が防止されるなどの
効果がある。
【0229】請求項26の発明によれば、空隙長検出器
の検出信号に対して一対のコイルに流す電流の振幅値を
指令する電流振幅指令値を乗算した後、その乗算結果か
ら一対のコイルの各々に対する電流指令値を抽出する指
令値抽出回路を設けるとともに、一対のコイルにそれぞ
れ流れる電流値が上記指令値抽出回路により抽出された
電流指令値に一致するように、その電流値とその電流指
令値の偏差に基づいて一対のコイルに電圧をそれぞれ印
加する電圧出力回路を設けた構成にしたので、円滑な回
転運動が得られるようになり、当該装置の脱調が防止さ
れるなどの効果がある。
【0230】請求項27の発明によれば、空隙長検出器
の検出信号に対して一対のコイルに印加する電圧の振幅
値を指令する電圧振幅指令値を乗算した後、その乗算結
果から一対のコイルの各々に対する電圧指令値を抽出す
る指令値抽出回路を設けるとともに、その指令値抽出回
路により抽出された電圧指令値に基づいて一対のコイル
に電圧をそれぞれ印加する電圧出力回路を設けた構成に
したので、円滑な回転運動が得られるようになり、当該
装置の脱調が防止されるなどの効果がある。
【0231】請求項28の発明によれば、一対のコイル
に印加する電圧の値を電圧振幅指令値に一致させる制御
電源を設けた構成にしたので、円滑な回転運動が得られ
るようになり、当該装置の脱調が防止されるなどの効果
がある。
【0232】請求項29の発明によれば、電機子の各コ
イルに流れる総合電流値が電流振幅指令値に一致するよ
うに、その総合電流値とその電流振幅指令値の偏差に基
づいて一対のコイルに印加する電圧を制御する制御電源
を設けた構成にしたので、円滑な回転運動が得られるよ
うになり、当該装置の脱調が防止されるなどの効果があ
る。
【0233】請求項30の発明によれば、電機子のコイ
ルが通電されることによってそのコイルに蓄積されたエ
ネルギーを非通電時に還流ダイオードを介して蓄積する
コンデンサを設けるとともに、そのコンデンサの両端電
圧が所定電圧値を越えたときそのコンデンサに蓄積され
たエネルギーをコイルの電源に回生する回生回路を設け
構成にしたので、当該装置における駆動回路の損失が低
減され、効率が向上するなどの効果がある。
【0234】請求項31の発明によれば、倍電圧整流回
路で構成された駆動電源の直流出力間にスイッチング素
子を2個直列接続するとともに、還流ダイオードを各ス
イッチング素子と並列接続し、また、一対のコイルのそ
れぞれに互いに極性の異なる逆阻止ダイオードを直列接
続して二つの直列回路を構成するとともに、その二つの
直列回路の一端を駆動電源の中間電圧点に接続し、他端
を上記2個のスイッチングの中間点に接続した構成にし
たので、単相交流電源を駆動電源とする中小容量電動機
の駆動回路に多用される駆動回路と同様の回路構成にて
当該装置の駆動回路を構成できるなどの効果がある。
【0235】請求項32の発明によれば、空隙長検出器
を電機子と同一軸上に配置された基台の突出軸部に設置
し、その突出軸部と回転子間の空隙長を検出するように
構成したので、電機子のコイルのスペースが有効に利用
できるようになり、また、空隙長検出器に対してそのコ
イルの主磁束が影響しなくなる結果、当該装置の脱調を
防止できるなどの効果がある。
【0236】請求項33の発明によれば、任意の回転角
の対角線方向に位置するコイルに回転子の駆動に影響の
与えない微弱な交流電圧を印加して、そのコイルの両隣
にあるコイルに電圧を誘起し、その電圧差によって静止
位置を検出するように構成したので、特別な位置検出器
を設けることなく、回転子の静止位置を正確に検出でき
るようになるなどの効果がある。
【0237】請求項34の発明によれば、コイルに係る
電圧・電流の位相差と回転子の公転速度との関係を予め
設定され、速度検出回路により検出された回転子の公転
速度に応じた位相差だけ波形整形回路の出力を進ませる
位相制御回路を設けた構成にしたので、当該装置の効率
が向上するなどの効果がある。
【0238】請求項35の発明によれば、速度検出回路
により検出された回転子の公転速度がその回転子の速度
指令に一致するように一対のコイルに印加する電圧の値
を制御する制御電源を設けるとともに、コイルに係る電
圧・電流の位相差と総合電流値との関係を予め設定さ
れ、その総合電流値に応じた位相差だけ波形整形回路の
出力を進ませる位相制御回路を設けた構成にしたので、
当該装置の効率が向上するなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による可変空隙型駆動装置
を示す断面図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】各コイル27a〜27fに流す電流の変化を示
す波形図である。
【図4】この発明の実施例2による可変空隙型駆動装置
を示す断面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】この発明の実施例3による可変空隙型駆動装置
を示す断面図である。
【図7】図6のD−D線断面図である。
【図8】この発明の実施例4による可変空隙型駆動装置
を示す断面図である。
【図9】図8のE−E線断面図である。
【図10】図1のI−I線断面図である。
【図11】この発明の実施例6による可変空隙型駆動装
置の磁気回路のみの構成を示す斜視図である。
【図12】この発明の実施例7による可変空隙型駆動装
置を示す断面図である。
【図13】この発明の実施例8による可変空隙型駆動装
置の磁気回路のみの構成を示す断面図である。
【図14】図13のEd−Ed線断面図またはEe−E
e線断面図である。
【図15】電機子及びコイルの一部破断斜視図である。
【図16】この発明の実施例9による可変空隙型駆動装
置の磁気回路のみの構成を示す斜視図である。
【図17】この発明の実施例10による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図18】この発明の実施例10による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図19】曲げ加工板ばねを示す斜視図である。
【図20】この発明の実施例11による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図21】この発明の実施例12による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図22】この発明の実施例12による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図23】この発明の実施例13による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図24】この発明の実施例13による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図25】この発明の実施例14による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図26】図25のA−A線断面図である。
【図27】この発明の実施例15による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図28】図27のC−C線断面図である。
【図29】この発明の実施例16による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図30】図29のG−G線断面図である。
【図31】この発明の実施例17による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図32】図31のI−I線断面図である。
【図33】この発明の実施例18による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図34】おねじとめねじの噛み合い状態を示す状態図
である。
【図35】おねじとめねじの噛み合い状態を示す状態図
である。
【図36】この発明の実施例19による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図37】図36の半截正面図である。
【図38】この発明の実施例20による可変空隙型駆動
装置を示す断面図である。
【図39】この発明の実施例21による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図40】図39の駆動制御回路の具体的構成を示す構
成図である。
【図41】この発明の実施例22による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図42】図41の駆動制御回路の具体的構成を示す構
成図である。
【図43】この発明の実施例23による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図44】空隙長検出器の出力信号を示す波形図であ
る。
【図45】この発明の実施例24による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図46】この発明の実施例25による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図47】この発明の実施例26による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図48】この発明の実施例27による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図49】この発明の実施例28による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図50】可変空隙型駆動装置の1個の対をなすコイル
の駆動回路を示す構成図である。
【図51】この発明の実施例30による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図52】この発明の実施例31による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図53】コイルが発生する磁束の波形を示す波形図で
ある。
【図54】はこの発明の実施例32による可変空隙型駆
動装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図55】この発明の実施例33による可変空隙型駆動
装置の駆動制御回路を示す構成図である。
【図56】従来の可変空隙型駆動装置を示す断面図であ
る。
【図57】図56のF−F線断面図またはG−G線断面
図である。
【符号の説明】
2、40 電機子 2a〜2f 内向き突部(磁極) 5、5C、5D 回転子 5A 第1の回転子 5B 第2の回転子 5a〜5f 磁極 5w ねじ 21 基台 21a 突出軸部 22、30、31 平行棒ばね(弾性支持手段) 23、32、51 クランク(偏心支持手段) 23a 偏心軸 23b、32b 回転軸 23f ねじ 27a〜27f コイル 32c、51c 第1の偏心軸 32d、51d 第2の偏心軸 41a〜41d 電機子対 42a〜42d 曲げ加工板ばね 43 ダイヤフラム状の板ばね 44 ゴムプッシュ(弾性体) 46 ゴム(弾性体) 48 第1の歯車 50、52、53 第2の歯車 58 ネジスライダ(直動機構) 59 偏心環 60 内歯 80 指令パルス発生器(指令信号発生器) 90 波形発生器 101〜106 制御電源 110 速度指令信号発生器 120 周期波形発生器 131a〜131c 空隙長検出器 134 波形整形回路 135、137 スイッチング素子 138、139 還流ダイオード 146、148、155、156 半波整流回路(指令
値抽出回路) 149、150、157、158 PWM回路(電圧出
力回路) 142 駆動電源(制御電源) 160 DC/DCコンバータ(制御電源) 159、161、284 誤差アンプ(制御電源) 162 電流検出器 163 コンデンサ 164 回生回路 167 倍電圧整流回路 169a、169b 逆阻止ダイオード 170a、170b 還流ダイオード 281 速度検出回路 282 位相設定回路(位相制御回路) 283、285 位相シフト回路(位相制御回路)

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子から発生される電磁吸引力よって
    公転する回転子と、一端が基台に支持され、上記回転子
    の自転を拘束するようにその回転子を支持する弾性支持
    手段と、回転軸が上記基台に回動自在に支持されるとと
    もに、偏心軸の外側が上記回転子の内側に支持され、そ
    の回転子の公転に伴って当該回転軸が回動する偏心支持
    手段とを備えた可変空隙型駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記回転子は上記電機子の内側に配置さ
    れ、上記電機子の内周面部に磁界を発生させるコイルを
    配置したことを特徴とする請求項1記載の可変空隙型駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 上記回転子は上記電機子の外側に配置さ
    れ、上記電機子の外周面部に磁界を発生させるコイルを
    配置したことを特徴とする請求項1記載の可変空隙型駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 上記弾性支持手段は、上記電機子から発
    生される電磁吸引力と反対方向に弾発力が作用するよう
    に上記回転子を支持することを特徴とする請求項1記載
    の可変空隙型駆動装置。
  5. 【請求項5】 電機子の内側に配置され、その電機子か
    ら発生される電磁吸引力よって公転する第1の回転子
    と、上記電機子の外側に配置され、上記第1の回転子に
    対して半周期位相がずれた状態でその電機子から発生さ
    れる電磁吸引力よって公転する第2の回転子と、一端が
    基台に支持され、上記第1及び第2の回転子の自転を拘
    束するようにその第1及び第2の回転子を支持する弾性
    支持手段と、回転軸が上記基台に回動自在に支持される
    とともに、互いに位相が半周期ずれた第1の偏心軸及び
    第2の偏心軸の外側がそれぞれ上記第1及び第2の回転
    子の内側に支持され、その第1及び第2の回転子の公転
    に伴って当該回転軸が回動する偏心支持手段とを備えた
    可変空隙型駆動装置。
  6. 【請求項6】 上記電機子の各磁極に対応するように上
    記回転子の円周方向に分割して磁極を持たせ、上記電機
    子から上記回転子に対して発生する電磁吸引力が作用す
    る部分に対して対角線方向にある部分に電磁反発力が発
    生するように、上記電機子に配置したコイルに電流を流
    すことを特徴とする請求項2または請求項3記載の可変
    空隙型駆動装置。
  7. 【請求項7】 複数の方向に交番する磁界を発生する電
    機子と、上記電機子の内側に配置され、その電機子から
    発生される磁界による電磁吸引力及び電磁反発力よって
    公転する回転子と、一端が基台に支持され、上記回転子
    の自転を拘束するようにその回転子を支持する弾性支持
    手段と、回転軸が上記基台に回動自在に支持されるとと
    もに、偏心軸の外側が上記回転子の内側に支持され、そ
    の回転子の公転に伴って当該回転軸が回動する偏心支持
    手段とを備えた可変空隙型駆動装置。
  8. 【請求項8】 複数の方向に交番する磁界を発生する電
    機子と、上記電機子の外側に配置され、その電機子から
    発生される磁界による電磁吸引力及び電磁反発力よって
    公転する回転子と、一端が基台に支持され、上記回転子
    の自転を拘束するようにその回転子を支持する弾性支持
    手段と、回転軸が上記基台に回動自在に支持されるとと
    もに、偏心軸の外側が上記回転子の内側に支持され、そ
    の回転子の公転に伴って当該回転軸が回動する偏心支持
    手段とを備えた可変空隙型駆動装置。
  9. 【請求項9】 上記電機子が構成する磁気回路の内側に
    コイルを配置したことを特徴とする請求項7または請求
    項8記載の可変空隙型駆動装置。
  10. 【請求項10】 軸方向に対して異なる磁極を有する回
    転子と、上記回転子を介して互いに対向配置され、その
    回転子に対して互いに逆方向の磁界を発生することによ
    り電磁吸引力を発生する複数の電機子対と、一端が基台
    に支持され、上記回転子の自転を拘束するようにその回
    転子を支持する弾性支持手段と、回転軸が上記基台に回
    動自在に支持されるとともに、偏心軸の外側が上記回転
    子の内側に支持され、その回転子の公転に伴って当該回
    転軸が回動する偏心支持手段とを備えた可変空隙型駆動
    装置。
  11. 【請求項11】 上記弾性支持手段を複数の平行棒ばね
    を用いて構成したことを特徴とする請求項1から請求項
    10のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  12. 【請求項12】 上記弾性支持手段を上記回転子の公転
    軸に直行する平面内の移動のみ許容する曲げ加工板ばね
    を用いて構成したことを特徴とする請求項1から請求項
    10のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  13. 【請求項13】 上記弾性支持手段をダイヤフラム状の
    板ばねを用いて構成し、上記回転子がみそすり運転する
    ようにその回転子を支持することを特徴とする請求項1
    から請求項10のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆
    動装置。
  14. 【請求項14】 上記弾性支持手段を複数の円筒状の弾
    性体を用いて構成したことを特徴とする請求項1から請
    求項10のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装
    置。
  15. 【請求項15】 上記弾性支持手段を円環状の弾性体を
    用いて構成したことを特徴とする請求項1から請求項1
    0のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  16. 【請求項16】 上記基台に回動自在に支持された第1
    の歯車と、上記回転子に連結され、その回転子の公転に
    伴って上記第1の歯車の内側を公転することにより、そ
    の第1の歯車を回動させる第2の歯車とを備え、上記偏
    心支持手段の偏心軸は上記第2の歯車を介して上記回転
    子に接続されたことを特徴とする請求項1から請求項1
    5のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  17. 【請求項17】 上記偏心支持手段は位相の異なる複数
    の偏心軸を有するとともに、上記第2の歯車をその複数
    の偏心軸のそれぞれに独立して設けたことを特徴とする
    請求項16記載の可変空隙型駆動装置。
  18. 【請求項18】 上記第2の歯車の軸方向の移動を拘束
    して半径方向の移動を許容する弾性支持手段を設けるこ
    とにより、上記偏心支持手段を削除したことを特徴とす
    る請求項16記載の可変空隙型駆動装置。
  19. 【請求項19】 上記偏心支持手段の中心部にねじを設
    けるとともに、上記偏心支持手段のねじと噛合して直動
    運動する直動機構をその偏心支持手段と同一軸上に設け
    たことを特徴とする請求項16記載の可変空隙型駆動装
    置。
  20. 【請求項20】 上記回転子の内周面にねじを設けると
    ともに、上記回転子のねじと噛合して直動運動する直動
    機構をその回転子の公転軸と同一軸上に設けたことを特
    徴とする請求項1から請求項15のうちいずれか1項記
    載の可変空隙型駆動装置。
  21. 【請求項21】 電機子から発生される電磁吸引力よっ
    て公転する回転子と、一端が基台に支持され、上記回転
    子の自転を拘束するようにその回転子を支持する弾性支
    持手段とを備えた可変空隙型駆動装置において、上記回
    転子の中心部に偏心環を設けるとともに、上記回転子の
    公転に伴ってその回転子の円周面に施された内歯と噛合
    することにより回動する歯車を設けたことを特徴とする
    可変空隙型駆動装置。
  22. 【請求項22】 上記基台に回動自在に支持され、外周
    面に外歯あるいは内歯を有する第1の歯車と、上記回転
    子に連結され、中心部からずれた位置に内歯あるいは外
    歯を有するとともに、その中心部からずれた位置を中心
    にその回転子の公転に伴って公転することにより、その
    内歯あるいは外歯が上記第1の歯車の外歯あるいは内歯
    と噛合してその第1の歯車を回動させる第2の歯車とを
    備えたことを特徴とする請求項1から請求項15のうち
    いずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  23. 【請求項23】 上記回転子の回転角を所定の回転角に
    設定すべく、その回転角に見合った指令信号を発生する
    指令信号発生器と、上記指令信号発生器により発生され
    た指令信号に基づいて上記電機子における各コイルに対
    して印加すべき電圧または電流の値を示す波形信号を発
    生する波形発生器と、上記波形発生器により発生された
    波形信号に応じた電圧または電流を上記各コイルに与え
    る制御電源とを備えたことを特徴とする請求項1から請
    求項22のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装
    置。
  24. 【請求項24】 上記回転子の公転速度を所定の公転速
    度に設定すべく、その公転速度に見合った速度指令信号
    を発生する速度指令信号発生器と、上記速度指令信号発
    生器により発生された速度指令信号に基づいて上記電機
    子における各コイルに対して印加すべき電圧または電流
    の値を示す波形信号を発生する波形発生器と、上記波形
    発生器により発生された波形信号に応じた電圧または電
    流を上記各コイルに与える制御電源とを備えたことを特
    徴とする請求項1から請求項22のうちいずれか1項記
    載の可変空隙型駆動装置。
  25. 【請求項25】 上記電機子における各コイルのうち対
    角線方向にある一対のコイル間に配置され、上記電機子
    と上記回転子間の空隙長を検出する空隙長検出器と、上
    記空隙長検出器の検出信号を矩形波に整形する波形整形
    回路と、上記波形整形回路により整形された矩形波が所
    定値よりハイレベルにあるとき、上記一対のコイルの一
    方に電圧を印加し、その矩形波が所定値よりローレベル
    にあるとき、上記一対のコイルの他方に電圧を印加する
    スイッチング素子とを備えたことを特徴とする請求項1
    から請求項22のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆
    動装置。
  26. 【請求項26】 上記電機子における各コイルのうち対
    角線方向にある一対のコイル間に配置され、上記電機子
    と上記回転子間の空隙長を検出する空隙長検出器と、上
    記空隙長検出器の検出信号に対して上記一対のコイルに
    流す電流の振幅値を指令する電流振幅指令値を乗算した
    後、その乗算結果から上記一対のコイルの各々に対する
    電流指令値を抽出する指令値抽出回路と、上記一対のコ
    イルにそれぞれ流れる電流値を検出する電流検出器と、
    上記電流検出器により検出された電流値が上記指令値抽
    出回路により抽出された電流指令値に一致するように、
    その電流値とその電流指令値の偏差に基づいて上記一対
    のコイルに電圧をそれぞれ印加する電圧出力回路とを備
    えたことを特徴とする請求項1から請求項22のうちい
    ずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  27. 【請求項27】 上記電機子における各コイルのうち対
    角線方向にある一対のコイル間に配置され、上記電機子
    と上記回転子間の空隙長を検出する空隙長検出器と、上
    記空隙長検出器の検出信号に対して上記一対のコイルに
    印加する電圧の振幅値を指令する電圧振幅指令値を乗算
    した後、その乗算結果から上記一対のコイルの各々に対
    する電圧指令値を抽出する指令値抽出回路と、上記指令
    値抽出回路により抽出された電圧指令値に基づいて上記
    一対のコイルに電圧をそれぞれ印加する電圧出力回路と
    を備えたことを特徴とする請求項1から請求項22のう
    ちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  28. 【請求項28】 上記一対のコイルに印加する電圧の値
    を上記電圧振幅指令値に一致させる制御電源を設けたこ
    とを特徴とする請求項25記載の可変空隙型駆動装置。
  29. 【請求項29】 上記電機子の各コイルに流れる総合電
    流値を検出する電流検出器と、上記電流検出器により検
    出された総合電流値が上記電流振幅指令値に一致するよ
    うに、その総合電流値とその電流振幅指令値の偏差に基
    づいて上記一対のコイルに印加する電圧を制御する制御
    電源とを備えたことを特徴とする請求項25記載の可変
    空隙型駆動装置。
  30. 【請求項30】 上記電機子のコイルが通電されること
    によってそのコイルに蓄積されたエネルギーを非通電時
    に還流ダイオードを介して蓄積するコンデンサと、上記
    コンデンサの両端電圧が所定電圧値を越えたときそのコ
    ンデンサに蓄積されたエネルギーを上記コイルの電源に
    回生する回生回路とを備えたことを特徴とする請求項2
    5から請求項29のうちいずれか1項記載の可変空隙型
    駆動装置。
  31. 【請求項31】 倍電圧整流回路で構成された駆動電源
    の直流出力間に上記スイッチング素子を2個直列接続す
    るとともに、還流ダイオードを各スイッチング素子と並
    列接続し、また、上記一対のコイルのそれぞれに互いに
    極性の異なる逆阻止ダイオードを直列接続して二つの直
    列回路を構成するとともに、その二つの直列回路の一端
    を上記駆動電源の中間電圧点に接続し、他端を上記2個
    のスイッチングの中間点に接続したことを特徴とする請
    求項25記載の可変空隙型駆動装置。
  32. 【請求項32】 上記空隙長検出器を上記電機子と同一
    軸上に配置された上記基台の突出軸部に設置し、上記突
    出軸部と上記回転子間の空隙長を検出することを特徴と
    する請求項25から請求項31のうちいずれか1項記載
    の可変空隙型駆動装置。
  33. 【請求項33】 少なくとも一つ以上のコイルに電圧を
    印加することにより上記回転子を任意の回転角に静止さ
    せ、その静止位置を検出する場合、その任意の回転角の
    対角線方向に位置するコイルに上記回転子の駆動に影響
    の与えない微弱な交流電圧を印加して、そのコイルの両
    隣にあるコイルに電圧を誘起し、その電圧差によって静
    止位置を検出することを特徴とする請求項1から請求項
    22のうちいずれか1項記載の可変空隙型駆動装置。
  34. 【請求項34】 上記回転子の公転速度を検出する速度
    検出回路と、上記コイルに係る電圧・電流の位相差と上
    記回転子の公転速度との関係を予め設定され、上記速度
    検出回路により検出された公転速度に応じた位相差だけ
    上記波形整形回路の出力を進ませる位相制御回路とを備
    えたことを特徴とする請求項25記載の可変空隙型駆動
    装置。
  35. 【請求項35】 上記回転子の公転速度を検出する速度
    検出回路と、上記速度検出回路により検出された公転速
    度が上記回転子の速度指令に一致するように上記一対の
    コイルに印加する電圧の値を制御する制御電源と、上記
    電機子の各コイルに流れる総合電流値を検出する電流検
    出器と、上記コイルに係る電圧・電流の位相差と総合電
    流値との関係を予め設定され、その総合電流値に応じた
    位相差だけ上記波形整形回路の出力を進ませる位相制御
    回路とを備えたことを特徴とする請求項25記載の可変
    空隙型駆動装置。
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