JPH06319303A - 高圧液体注入装置 - Google Patents
高圧液体注入装置Info
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- JPH06319303A JPH06319303A JP5111293A JP11129393A JPH06319303A JP H06319303 A JPH06319303 A JP H06319303A JP 5111293 A JP5111293 A JP 5111293A JP 11129393 A JP11129393 A JP 11129393A JP H06319303 A JPH06319303 A JP H06319303A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、土壌中に高圧の液体を注入して通
気性、排水性を高める高圧液体注入装置に関し、傾斜地
や曲がりくねった場所で芝を痛めることなく円滑に作業
ができる装置を提供することを目的とする。 【構成】水を貯溜している液体タンクと、高圧ポンプ
と、高圧ポンプで加圧された液体を一時的に貯溜する調
圧タンクと、加圧された液体を噴出させる複数個の噴出
ノズルとを有し、電磁バルブの作動で液体を土中に注入
させてなる高圧液体注入装置において、噴出ノズルを支
持するノズルユニットを、上下方向の軸心廻りに所定範
囲回動できるように構成している。
気性、排水性を高める高圧液体注入装置に関し、傾斜地
や曲がりくねった場所で芝を痛めることなく円滑に作業
ができる装置を提供することを目的とする。 【構成】水を貯溜している液体タンクと、高圧ポンプ
と、高圧ポンプで加圧された液体を一時的に貯溜する調
圧タンクと、加圧された液体を噴出させる複数個の噴出
ノズルとを有し、電磁バルブの作動で液体を土中に注入
させてなる高圧液体注入装置において、噴出ノズルを支
持するノズルユニットを、上下方向の軸心廻りに所定範
囲回動できるように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、芝地やゴルフ場等の
土壌に高圧の液体を注入して土壌を活性化する高圧液体
注入装置に関する。
土壌に高圧の液体を注入して土壌を活性化する高圧液体
注入装置に関する。
【0002】
【従来技術】ゴルフ場等における芝地を活性化するため
に、従来は振動式のサブソイラで土壌を切開するか、あ
るいは土壌表面に複数個の孔を穿設してペレット状に土
を取り出す所謂コアリング装置を用いなければならなか
った。又、これらに代わる装置として、近年、高圧の液
体を土中に吹き込んで土壌を一気に破砕する装置も出現
している。
に、従来は振動式のサブソイラで土壌を切開するか、あ
るいは土壌表面に複数個の孔を穿設してペレット状に土
を取り出す所謂コアリング装置を用いなければならなか
った。又、これらに代わる装置として、近年、高圧の液
体を土中に吹き込んで土壌を一気に破砕する装置も出現
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サブソイラ
を用いる方法は振動や騒音が大きく、さらにこれを牽引
するトラクタ−の消費馬力が大となる欠点がある。又、
コアリング装置の場合にはペレット状の土を孔開け作業
後に回収しなければならず、その作業が面倒であるだけ
でなく、地表面が荒らされて芝を傷付けたり、コアを回
収しない限り直ぐにはプレ−できない問題点がある。
を用いる方法は振動や騒音が大きく、さらにこれを牽引
するトラクタ−の消費馬力が大となる欠点がある。又、
コアリング装置の場合にはペレット状の土を孔開け作業
後に回収しなければならず、その作業が面倒であるだけ
でなく、地表面が荒らされて芝を傷付けたり、コアを回
収しない限り直ぐにはプレ−できない問題点がある。
【0004】又、高圧水を土中に噴出させる従来装置
は、機体後部の牽引杆に固定的に連結されているから、
直線作業では支障なく作業できても樹木の多い曲折した
場所では、操向ハンドルを左右いずれかの方向に大きく
操作したときに噴出ノズル等を取り付けている噴出ノズ
ルユニットが左右横方向に振られ易く、このとき噴出ノ
ズルユニットにスラスト方向の力が掛り、噴出ノズルユ
ニットが芝の表面を擦って芝生を痛める恐れがあった。
は、機体後部の牽引杆に固定的に連結されているから、
直線作業では支障なく作業できても樹木の多い曲折した
場所では、操向ハンドルを左右いずれかの方向に大きく
操作したときに噴出ノズル等を取り付けている噴出ノズ
ルユニットが左右横方向に振られ易く、このとき噴出ノ
ズルユニットにスラスト方向の力が掛り、噴出ノズルユ
ニットが芝の表面を擦って芝生を痛める恐れがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記の課題に
鑑みて提案するものであって、特に後者の高圧水を土壌
に噴出させる装置の改良に関し、作業性に優れ、管理作
業を良好に行なうことができる高圧液体注入装置を提供
せんとするものである。このため、次のような技術的手
段を講じた。即ち、液体を貯溜している液体タンク9
と、回転動力を得て駆動される高圧ポンプ11と、高圧
ポンプ11で加圧された液体を一時的に貯溜する調圧タ
ンク12と、加圧された液体を噴出させる複数個の噴出
ノズル13とを有し、電磁バルブ15を断続的に作動さ
せて液体を間歇的に土中に注入させてなる高圧液体注入
装置において、前記電磁バルブ15及び噴出ノズル13
を支持するノズルユニット35を、一端が機体に枢支さ
れた牽引杆42にて連結すると共に、このノズルユニッ
ト35を上下方向の軸心廻りに揺動自在に支持したこと
を特徴とする高圧液体注入装置の構成とする。
鑑みて提案するものであって、特に後者の高圧水を土壌
に噴出させる装置の改良に関し、作業性に優れ、管理作
業を良好に行なうことができる高圧液体注入装置を提供
せんとするものである。このため、次のような技術的手
段を講じた。即ち、液体を貯溜している液体タンク9
と、回転動力を得て駆動される高圧ポンプ11と、高圧
ポンプ11で加圧された液体を一時的に貯溜する調圧タ
ンク12と、加圧された液体を噴出させる複数個の噴出
ノズル13とを有し、電磁バルブ15を断続的に作動さ
せて液体を間歇的に土中に注入させてなる高圧液体注入
装置において、前記電磁バルブ15及び噴出ノズル13
を支持するノズルユニット35を、一端が機体に枢支さ
れた牽引杆42にて連結すると共に、このノズルユニッ
ト35を上下方向の軸心廻りに揺動自在に支持したこと
を特徴とする高圧液体注入装置の構成とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、ト
ラクタ−1の機体後部にロワ−リンク2、2及びトップ
リンク3からなる3点リンク機構4を介して支持枠5を
連結して設け、この支持枠5に高圧液体注入装置6を取
り付け、トラクタ−1の油圧昇降装置7を昇降作動させ
ることによって高圧液体注入装置6を昇降させるように
構成している。
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、ト
ラクタ−1の機体後部にロワ−リンク2、2及びトップ
リンク3からなる3点リンク機構4を介して支持枠5を
連結して設け、この支持枠5に高圧液体注入装置6を取
り付け、トラクタ−1の油圧昇降装置7を昇降作動させ
ることによって高圧液体注入装置6を昇降させるように
構成している。
【0007】高圧液体注入装置6は、薬液や水などを収
容する液体タンク9、トラクタ−1のPTO軸10から
回転動力を得て駆動される高圧ポンプ11、高圧ポンプ
11から送り出される高圧の液体を一時的に貯溜してお
く調圧タンク12、高圧の液体を噴出する16個の噴出
ノズル13等を備え、電磁バルブ15を断続的にON,
OFF制御することによって高圧の液体が噴出ノズル1
3から土中に噴出される。
容する液体タンク9、トラクタ−1のPTO軸10から
回転動力を得て駆動される高圧ポンプ11、高圧ポンプ
11から送り出される高圧の液体を一時的に貯溜してお
く調圧タンク12、高圧の液体を噴出する16個の噴出
ノズル13等を備え、電磁バルブ15を断続的にON,
OFF制御することによって高圧の液体が噴出ノズル1
3から土中に噴出される。
【0008】電磁バルブ15はこの実施例では4個あ
り、各電磁バルブ15の下に4つの噴出ノズル13が置
かれている。電磁バルブ15への通電は後述するコント
ロ−ラ17の指令によってなされ、高圧ポンプ11に負
荷が集中しないように電磁バルブ15のコイルを励磁す
るタイミングを順次ずらすように制御回路を組む。 コ
ントロ−ラ17には2つのダイヤル19、20が設けら
れ、単位時間当たりの噴出回数を設定する回数設定ダイ
ヤル19と、噴出ノズル13から吐出される液体の量を
設定する噴出量設定ダイヤル20が取り付けられてい
る。これらの設定ダイヤル19、20によって出力条件
が設定されると、図5に示すようにパルス発生手段21
から矩形状のパルス信号が出力され、増幅作用をなすバ
ルブ駆動出力部22を経て電磁バルブ15にバルブ駆動
パルスが与えられる。このコントロ−ラ17は作業開始
前に一度設定すると、ほとんどその設定を変えることが
ないため、支持枠5側に設置する。
り、各電磁バルブ15の下に4つの噴出ノズル13が置
かれている。電磁バルブ15への通電は後述するコント
ロ−ラ17の指令によってなされ、高圧ポンプ11に負
荷が集中しないように電磁バルブ15のコイルを励磁す
るタイミングを順次ずらすように制御回路を組む。 コ
ントロ−ラ17には2つのダイヤル19、20が設けら
れ、単位時間当たりの噴出回数を設定する回数設定ダイ
ヤル19と、噴出ノズル13から吐出される液体の量を
設定する噴出量設定ダイヤル20が取り付けられてい
る。これらの設定ダイヤル19、20によって出力条件
が設定されると、図5に示すようにパルス発生手段21
から矩形状のパルス信号が出力され、増幅作用をなすバ
ルブ駆動出力部22を経て電磁バルブ15にバルブ駆動
パルスが与えられる。このコントロ−ラ17は作業開始
前に一度設定すると、ほとんどその設定を変えることが
ないため、支持枠5側に設置する。
【0009】一方、噴出開始のためのスタ−トスイッチ
23やストップスイッチ24を取り付けたスイッチボッ
クス25は防水が容易で、且つ頻繁に操作する必要性が
あることから、このスイッチボックス25をトラクタ−
1のフェンダ−8上に設置している。スイッチボックス
25は操縦者の手元操作が容易であるところであればど
こに設けても良く、例えばキャビンやロプス付きトラク
タ−1であれば、天井やセンタ−ピラ−等に設置しても
良い。
23やストップスイッチ24を取り付けたスイッチボッ
クス25は防水が容易で、且つ頻繁に操作する必要性が
あることから、このスイッチボックス25をトラクタ−
1のフェンダ−8上に設置している。スイッチボックス
25は操縦者の手元操作が容易であるところであればど
こに設けても良く、例えばキャビンやロプス付きトラク
タ−1であれば、天井やセンタ−ピラ−等に設置しても
良い。
【0010】4個の電磁バルブ15は先に述べたように
バルブ駆動出力部22の出力パルスによって順次通電時
間をずらして駆動されるのであるが、電磁バルブ15が
正常に作動しない状態でそのコイル62に通電されると
電磁バルブ15が損傷破壊する恐れがあるので、バルブ
駆動パルスが出力されるたびに、出力側端子の電圧降下
を監視し、これをバルブエラ−検出部84にフィ−ドバ
ックするように構成している。
バルブ駆動出力部22の出力パルスによって順次通電時
間をずらして駆動されるのであるが、電磁バルブ15が
正常に作動しない状態でそのコイル62に通電されると
電磁バルブ15が損傷破壊する恐れがあるので、バルブ
駆動パルスが出力されるたびに、出力側端子の電圧降下
を監視し、これをバルブエラ−検出部84にフィ−ドバ
ックするように構成している。
【0011】バルブ駆動パルスが出力されているときに
はランプ27が点灯し、電磁バルブ15の機構的ロッ
ク、調整ずれ、断線、ショ−ト等によって電磁バルブ1
5が正常に作動しないエラ−状態が検出されたときに
は、ランプ28が点灯し、同時にブザ−が鳴動する。な
お、図3において符号31はバッテリ−、32は調圧
弁、33は圧力計である。
はランプ27が点灯し、電磁バルブ15の機構的ロッ
ク、調整ずれ、断線、ショ−ト等によって電磁バルブ1
5が正常に作動しないエラ−状態が検出されたときに
は、ランプ28が点灯し、同時にブザ−が鳴動する。な
お、図3において符号31はバッテリ−、32は調圧
弁、33は圧力計である。
【0012】次に、高圧液体注入装置6を構成する噴出
ノズルユニット35の具体的取付構造を説明する。図2
は噴出ノズルユニット35の斜視図であるが、この噴出
ノズルユニット35は、前後1対のロ−ラ37、37
と、2個の電磁バルブ15、15と、これらの電磁バル
ブ15、15を支持し、かつ下面に噴出ノズル13を有
するノズル支持管38と、ロ−ラ37、37を軸支して
いる左右のフレ−ム39、39からなり、図1、図2に
示すように左右方向に2組並設されている。
ノズルユニット35の具体的取付構造を説明する。図2
は噴出ノズルユニット35の斜視図であるが、この噴出
ノズルユニット35は、前後1対のロ−ラ37、37
と、2個の電磁バルブ15、15と、これらの電磁バル
ブ15、15を支持し、かつ下面に噴出ノズル13を有
するノズル支持管38と、ロ−ラ37、37を軸支して
いる左右のフレ−ム39、39からなり、図1、図2に
示すように左右方向に2組並設されている。
【0013】これら左右1対の噴出ノズルユニット3
5、35は、前端が支持枠5に枢着された丸棒状の牽引
杆42、42にて連結支持される。具体的には、左右の
フレ−ム39、39を相互に連結している繋板43の上
にコ字型の枠部材44が固着され、これにピン45を介
して支軸部材46が枢着される。支軸部材46の円筒部
46aにはパイプをT字型に重ねて形成した鞘部48が
嵌合装着され、上部パイプ部48aには前記牽引杆4
2、42の後端部が前方から挿入嵌合される。そして、
下部パイプ48b及び上部パイプ48aには夫々直交す
るように長孔50、51が穿設されている。52は長孔
51に遊嵌されたピンで前記牽引杆42と一体的に固着
されている。54は長孔50に遊嵌されたピンで支軸部
材46の円筒部46aと一体的に固着される。上記構成
により、噴出ノズルユニット35は円筒部46aの縦方
向の軸心廻りに長孔50の範囲内で左右に揺動し、且
つ、長孔51の範囲で上下に揺動できるように構成して
いる。
5、35は、前端が支持枠5に枢着された丸棒状の牽引
杆42、42にて連結支持される。具体的には、左右の
フレ−ム39、39を相互に連結している繋板43の上
にコ字型の枠部材44が固着され、これにピン45を介
して支軸部材46が枢着される。支軸部材46の円筒部
46aにはパイプをT字型に重ねて形成した鞘部48が
嵌合装着され、上部パイプ部48aには前記牽引杆4
2、42の後端部が前方から挿入嵌合される。そして、
下部パイプ48b及び上部パイプ48aには夫々直交す
るように長孔50、51が穿設されている。52は長孔
51に遊嵌されたピンで前記牽引杆42と一体的に固着
されている。54は長孔50に遊嵌されたピンで支軸部
材46の円筒部46aと一体的に固着される。上記構成
により、噴出ノズルユニット35は円筒部46aの縦方
向の軸心廻りに長孔50の範囲内で左右に揺動し、且
つ、長孔51の範囲で上下に揺動できるように構成して
いる。
【0014】次に図4に基づいて噴出ノズルユニット3
5の電磁バルブ15部の断面構造を説明する。電磁バル
ブ15のケ−ス60内にはコイル62が収容され、その
中央部に中空状のガイド64とプランジャ−66が収容
されている。プランジャ−66の右側にはプッシュロッ
ド67が一体的に固着され、その外端部に座金68を介
してスプリング69が設けられている。70は座金、7
2はスプリング加圧力を調節するボルトである。プラン
ジャ−66の左側には小径のニ−ドル部74が設けら
れ、このニ−ドル部74の先端部はバルブポ−ト75と
連通する開口部76を閉塞している。78は電磁バルブ
15のケ−ス60とノズル支持管38とを連結する受渡
管で内部に連通孔79が設けられ、コイル62に通電さ
れてプランジャ−66が瞬間的に右側に移動すると、開
口部76を介してバルブポ−ト75とノズル支持管38
の内孔80とが連通し、噴出ノズル13先端から高圧の
液体が噴出するように構成している。なお、この実施例
における噴出ノズル13先端部の内径は0.8mmから
1.2mmの範囲内にあれば好ましく、特にこの数値に
限定するものではない。同図中、81はシ−ル、82は
締付ボルトである。
5の電磁バルブ15部の断面構造を説明する。電磁バル
ブ15のケ−ス60内にはコイル62が収容され、その
中央部に中空状のガイド64とプランジャ−66が収容
されている。プランジャ−66の右側にはプッシュロッ
ド67が一体的に固着され、その外端部に座金68を介
してスプリング69が設けられている。70は座金、7
2はスプリング加圧力を調節するボルトである。プラン
ジャ−66の左側には小径のニ−ドル部74が設けら
れ、このニ−ドル部74の先端部はバルブポ−ト75と
連通する開口部76を閉塞している。78は電磁バルブ
15のケ−ス60とノズル支持管38とを連結する受渡
管で内部に連通孔79が設けられ、コイル62に通電さ
れてプランジャ−66が瞬間的に右側に移動すると、開
口部76を介してバルブポ−ト75とノズル支持管38
の内孔80とが連通し、噴出ノズル13先端から高圧の
液体が噴出するように構成している。なお、この実施例
における噴出ノズル13先端部の内径は0.8mmから
1.2mmの範囲内にあれば好ましく、特にこの数値に
限定するものではない。同図中、81はシ−ル、82は
締付ボルトである。
【0015】4個の電磁バルブ15は先に述べたように
バルブ駆動出力部22の出力パルスによって順次通電時
間をずらして駆動されるのであるが、電磁バルブ15が
正常に作動しない状態でそのコイル62に通電されると
電磁バルブ15が損傷破壊する恐れがあるので、バルブ
駆動パルスが出力されるたびに、出力側端子の電圧降下
を監視し、これをバルブエラ−検出部84にフィ−ドバ
ックするように構成している。
バルブ駆動出力部22の出力パルスによって順次通電時
間をずらして駆動されるのであるが、電磁バルブ15が
正常に作動しない状態でそのコイル62に通電されると
電磁バルブ15が損傷破壊する恐れがあるので、バルブ
駆動パルスが出力されるたびに、出力側端子の電圧降下
を監視し、これをバルブエラ−検出部84にフィ−ドバ
ックするように構成している。
【0016】バルブ駆動パルスが出力されているときに
はランプ27が点灯し、電磁バルブ15の機構的ロッ
ク、調整ずれ、断線、ショ−ト等によって電磁バルブ1
5が正常に作動しないエラ−状態が検出されたときに
は、ランプ28が点灯し、同時にブザ−が鳴動する。上
例の作用を説明する。トラクタ−1のエンジンを始動し
てPTO軸10を回転させ、高圧ポンプ11を駆動させ
る。そして、作業開始にあたり、まずスイッチボックス
25の電源スイッチをONにする。ついで、回数設定ダ
イヤル19と噴出量設定ダイヤル20を用いて出力条件
設定を行なう。これらの出力条件の設定は、単位面積当
たりの散布量と注入ピッチ、及び車速を勘案したうえ決
定する。
はランプ27が点灯し、電磁バルブ15の機構的ロッ
ク、調整ずれ、断線、ショ−ト等によって電磁バルブ1
5が正常に作動しないエラ−状態が検出されたときに
は、ランプ28が点灯し、同時にブザ−が鳴動する。上
例の作用を説明する。トラクタ−1のエンジンを始動し
てPTO軸10を回転させ、高圧ポンプ11を駆動させ
る。そして、作業開始にあたり、まずスイッチボックス
25の電源スイッチをONにする。ついで、回数設定ダ
イヤル19と噴出量設定ダイヤル20を用いて出力条件
設定を行なう。これらの出力条件の設定は、単位面積当
たりの散布量と注入ピッチ、及び車速を勘案したうえ決
定する。
【0017】そして、図示外のスイッチを操作して牽引
杆42を降下させ、噴出ノズルユニット35を接地させ
てからスタ−トスイッチ23を押して作業を開始する
と、電磁バルブ15のコイル62に一定周期のパルス電
流が流され、プランジャ−66を小刻みに振動させて開
口部76を開閉する。このとき、高圧ホ−ス85を通っ
てバルブポ−ト75に流入した高圧の液体は、受渡管7
8の連通孔79を通過し、ノズル支持管38の内孔80
を通ってノズル13先端から土中に噴出される。このと
きの液体の圧力は約250kgf〜350kgf/cm
2程度となるように調圧弁32でコントロ−ルされてい
る。
杆42を降下させ、噴出ノズルユニット35を接地させ
てからスタ−トスイッチ23を押して作業を開始する
と、電磁バルブ15のコイル62に一定周期のパルス電
流が流され、プランジャ−66を小刻みに振動させて開
口部76を開閉する。このとき、高圧ホ−ス85を通っ
てバルブポ−ト75に流入した高圧の液体は、受渡管7
8の連通孔79を通過し、ノズル支持管38の内孔80
を通ってノズル13先端から土中に噴出される。このと
きの液体の圧力は約250kgf〜350kgf/cm
2程度となるように調圧弁32でコントロ−ルされてい
る。
【0018】そして、噴出ノズル13の先端部から土中
に噴出された高圧の液体は弾丸のように土中を進み、硬
くなった土をほぐしながら所定深さまで達する。このと
き、芝の根も適度に根切りされるため、根の成長が促進
される。噴出ノズル13からの高圧液体の噴出は、スト
ップスイッチ24が押されるまで継続してなされるが、
ストップスイッチ24が押されない場合であっても、牽
引杆42が上動してその枢支部に設けたリミットスイッ
チ57がONとなった場合、あるいは電磁バルブ15に
対するバルブエラ−信号が検出された場合には、パルス
の発生を停止する指令がパルス発生手段21に対して出
され、バルブ駆動出力部22の作動を停止する。
に噴出された高圧の液体は弾丸のように土中を進み、硬
くなった土をほぐしながら所定深さまで達する。このと
き、芝の根も適度に根切りされるため、根の成長が促進
される。噴出ノズル13からの高圧液体の噴出は、スト
ップスイッチ24が押されるまで継続してなされるが、
ストップスイッチ24が押されない場合であっても、牽
引杆42が上動してその枢支部に設けたリミットスイッ
チ57がONとなった場合、あるいは電磁バルブ15に
対するバルブエラ−信号が検出された場合には、パルス
の発生を停止する指令がパルス発生手段21に対して出
され、バルブ駆動出力部22の作動を停止する。
【0019】なお、作業は通常トラクタ−1を直進走行
させて行なうが、曲がりくねった場所や傾斜地等でも作
業を容易に行なえる。例えば木々を避けるべく機体を旋
回させて噴出作業を行なう場合、牽引杆42に対して各
噴出ノズルユニット35はその支軸部材46の円筒部4
6aの軸心廻りに所定範囲揺動できるので、即ち、円筒
部46aに固着したピン54が鞘部48の下部パイプ4
8bに形成した長孔50の範囲で揺動できるので、機体
の進行方向が大きく変化しても噴出ノズルユニット35
は自由にその向きを変えることができ、その変化に迅速
に対応できる。
させて行なうが、曲がりくねった場所や傾斜地等でも作
業を容易に行なえる。例えば木々を避けるべく機体を旋
回させて噴出作業を行なう場合、牽引杆42に対して各
噴出ノズルユニット35はその支軸部材46の円筒部4
6aの軸心廻りに所定範囲揺動できるので、即ち、円筒
部46aに固着したピン54が鞘部48の下部パイプ4
8bに形成した長孔50の範囲で揺動できるので、機体
の進行方向が大きく変化しても噴出ノズルユニット35
は自由にその向きを変えることができ、その変化に迅速
に対応できる。
【0020】また、ロ−ラ37の左右方向一側が凸部に
乗り上げるなどして噴出ノズルユニット35の片側が持
ち上げられたときには、鞘部48の上部パイプ48aに
形成した長孔51の範囲内で噴出ノズルユニット35が
上下に揺動できるので、凹凸の多い場所でも容易に作業
を行なえる。前後方向の凹凸変化に対してはピン45を
中心にして噴出ノズルユニット35全体が前後に揺動し
て凹凸変化に追従する。
乗り上げるなどして噴出ノズルユニット35の片側が持
ち上げられたときには、鞘部48の上部パイプ48aに
形成した長孔51の範囲内で噴出ノズルユニット35が
上下に揺動できるので、凹凸の多い場所でも容易に作業
を行なえる。前後方向の凹凸変化に対してはピン45を
中心にして噴出ノズルユニット35全体が前後に揺動し
て凹凸変化に追従する。
【0021】以上述べた実施例では、液体タンクの中に
水を入れて土壌を破砕膨軟にするエアレ−ション作業を
主体に説明したが、液体タンク9の中に、肥料、殺虫
剤、殺菌剤、除草剤等の薬剤を入れて施肥作業あるいは
防除作業に用いて良いことは云うまでもない。この場
合、殺菌剤で水和剤の中には微小な鉱物粒子が含まれて
いることが多く、こうした水和剤を高圧ポンプ11で送
り出して高圧配管経路中に通すと経路内、配管経路や電
磁バルブ15のニ−ドル部74等の作動部の摩耗を早め
る結果となる。このため、これを防止すべく図6、図7
に示す如く、薬液タンク90を液体タンク9とは別に設
け、噴出ノズル13の後方に別の薬液ノズル91を配設
して噴出ノズル13で孔開けされた部位に薬液を滴下さ
せるようにするとよい。図中92は薬液パイプ92、9
3は開閉コック、94はパイプ92の下部を支える台座
である。
水を入れて土壌を破砕膨軟にするエアレ−ション作業を
主体に説明したが、液体タンク9の中に、肥料、殺虫
剤、殺菌剤、除草剤等の薬剤を入れて施肥作業あるいは
防除作業に用いて良いことは云うまでもない。この場
合、殺菌剤で水和剤の中には微小な鉱物粒子が含まれて
いることが多く、こうした水和剤を高圧ポンプ11で送
り出して高圧配管経路中に通すと経路内、配管経路や電
磁バルブ15のニ−ドル部74等の作動部の摩耗を早め
る結果となる。このため、これを防止すべく図6、図7
に示す如く、薬液タンク90を液体タンク9とは別に設
け、噴出ノズル13の後方に別の薬液ノズル91を配設
して噴出ノズル13で孔開けされた部位に薬液を滴下さ
せるようにするとよい。図中92は薬液パイプ92、9
3は開閉コック、94はパイプ92の下部を支える台座
である。
【0022】図8、図9は比較例であり、高圧液体注入
装置6をトラクタ−1後部に装着したとき、地面の凹凸
に追随しやすくするために4個1組のロ−ラ98を2組
設け、これらのロ−ラ98R、98Lを前後方向の軸心
廻りに揺動自在に支持したものである。右側4個のロ−
ラ98Rは軸99を中心に揺動し、左側4個のロ−ラ9
8Lは軸100を中心に揺動する。そして左右のロ−ラ
98R、98Lはア−ム101にて連結され、このア−
ム101は中央の軸102を中心として揺動するように
構成している。噴出ノズル13の先端は各ロ−ラに形成
した凹溝104内に臨み、噴出ノズル13の先端部が土
塊や石などに直接当たらないようにしている。
装置6をトラクタ−1後部に装着したとき、地面の凹凸
に追随しやすくするために4個1組のロ−ラ98を2組
設け、これらのロ−ラ98R、98Lを前後方向の軸心
廻りに揺動自在に支持したものである。右側4個のロ−
ラ98Rは軸99を中心に揺動し、左側4個のロ−ラ9
8Lは軸100を中心に揺動する。そして左右のロ−ラ
98R、98Lはア−ム101にて連結され、このア−
ム101は中央の軸102を中心として揺動するように
構成している。噴出ノズル13の先端は各ロ−ラに形成
した凹溝104内に臨み、噴出ノズル13の先端部が土
塊や石などに直接当たらないようにしている。
【0023】図10も比較例であり、同じように複数の
噴出ノズルユニットの地面の凹凸変化に対する追従性の
向上を図ったものである。この例では1本の牽引杆11
0の後部に4個の噴出ノズルユニット112を支持する
ようにしている。各噴出ノズルユニット112は軸11
4を中心として多少揺動できるように構成し、スプリン
グ116に抗しながら上下方向に移動できるようにして
いる。各噴出ノズルユニット112の円筒状支柱118
は1枚の連結板120にて相互に連結されている。前記
牽引杆110は前後に3分割され、前部牽引杆110a
はトラクタ−1側の昇降機構121に昇降自在に連結さ
れ、中部牽引杆110bは前部牽引杆110aに対して
縦方向のピン122にて枢支され、後部牽引杆110c
は中部牽引杆110bに対して所定範囲内、前後軸心廻
りにロ−リングできるように構成している。この例によ
ると、高圧液体を土壌中に幅広く注入してエア−レ−シ
ョン効果を発揮することができると共に、表土面が波打
つように凹凸の激しい所であっても、各噴出ノズルユニ
ット112がその凹凸変化に十分対応できて極めて良好
に高圧液体注入作業を行なうことができる。なお、図示
は省略したが、連結板120の端部に折り畳み自在に延
長連結板を設け、これに噴出ノズルユニットを支持させ
れば幅広く作業が行なえ能率を高めることができる。
噴出ノズルユニットの地面の凹凸変化に対する追従性の
向上を図ったものである。この例では1本の牽引杆11
0の後部に4個の噴出ノズルユニット112を支持する
ようにしている。各噴出ノズルユニット112は軸11
4を中心として多少揺動できるように構成し、スプリン
グ116に抗しながら上下方向に移動できるようにして
いる。各噴出ノズルユニット112の円筒状支柱118
は1枚の連結板120にて相互に連結されている。前記
牽引杆110は前後に3分割され、前部牽引杆110a
はトラクタ−1側の昇降機構121に昇降自在に連結さ
れ、中部牽引杆110bは前部牽引杆110aに対して
縦方向のピン122にて枢支され、後部牽引杆110c
は中部牽引杆110bに対して所定範囲内、前後軸心廻
りにロ−リングできるように構成している。この例によ
ると、高圧液体を土壌中に幅広く注入してエア−レ−シ
ョン効果を発揮することができると共に、表土面が波打
つように凹凸の激しい所であっても、各噴出ノズルユニ
ット112がその凹凸変化に十分対応できて極めて良好
に高圧液体注入作業を行なうことができる。なお、図示
は省略したが、連結板120の端部に折り畳み自在に延
長連結板を設け、これに噴出ノズルユニットを支持させ
れば幅広く作業が行なえ能率を高めることができる。
【0024】
【発明の効果】この発明に係る高圧液体注入装置は、前
記の如く液体を貯溜している液体タンクと、回転動力を
得て駆動される高圧ポンプと、高圧ポンプで加圧された
液体を一時的に貯溜する調圧タンクと、加圧された液体
を噴出させる複数個の噴出ノズルとを有し、電磁バルブ
を断続的に作動させて液体を間歇的に土中に注入させて
なる高圧液体注入装置において、前記電磁バルブ及び噴
出ノズルを支持するノズルユニットを、一端が機体に枢
支された牽引杆にて連結すると共に、このノズルユニッ
トを上下方向の軸心廻りに揺動自在に支持したものであ
るから、高圧の液体をノズル先端から噴出させることに
よって土壌の通気性、排水性を高めることができること
は勿論のこと、傾斜地や曲がりくねった場所でも円滑に
作業が行なえ、ノズルユニットで芝生を痛める恐れがな
いので芝の管理作業を良好に行なうことができる。
記の如く液体を貯溜している液体タンクと、回転動力を
得て駆動される高圧ポンプと、高圧ポンプで加圧された
液体を一時的に貯溜する調圧タンクと、加圧された液体
を噴出させる複数個の噴出ノズルとを有し、電磁バルブ
を断続的に作動させて液体を間歇的に土中に注入させて
なる高圧液体注入装置において、前記電磁バルブ及び噴
出ノズルを支持するノズルユニットを、一端が機体に枢
支された牽引杆にて連結すると共に、このノズルユニッ
トを上下方向の軸心廻りに揺動自在に支持したものであ
るから、高圧の液体をノズル先端から噴出させることに
よって土壌の通気性、排水性を高めることができること
は勿論のこと、傾斜地や曲がりくねった場所でも円滑に
作業が行なえ、ノズルユニットで芝生を痛める恐れがな
いので芝の管理作業を良好に行なうことができる。
【図1】装置全体の斜視図である。
【図2】要部の拡大斜視図である。
【図3】装置を構成する各要素を展開した図である。
【図4】電磁バルブの断面図である。
【図5】回路図である。
【図6】薬液タンクを装備する液体注入装置の要部の斜
視図である。
視図である。
【図7】その側面図である。
【図8】比較例の側面図である。
【図9】要部の背面断面図である。
【図10】比較例の斜視図である。
1 トラクタ− 4 3点リンク機構 5 支持枠 6 高圧液体注入装置 9 液体タンク 11 高圧ポンプ 12 調圧タンク 13 噴出ノズル 15 電磁バルブ 17 コントロ−ラ 35 噴出ノズルユニット 37 ロ−ラ 38 ノズル支持管 42 牽引杆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田切 元 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術内 (72)発明者 福地 和憲 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】液体を貯溜している液体タンクと、回転動
力を得て駆動される高圧ポンプと、高圧ポンプで加圧さ
れた液体を一時的に貯溜する調圧タンクと、加圧された
液体を噴出させる複数個の噴出ノズルとを有し、電磁バ
ルブを断続的に作動させて液体を間歇的に土中に注入さ
せてなる高圧液体注入装置において、前記電磁バルブ及
び噴出ノズルを支持するノズルユニットを、一端が機体
に枢支された牽引杆にて連結すると共に、このノズルユ
ニットを上下方向の軸心廻りに揺動自在に支持したこと
を特徴とする高圧液体注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111293A JPH06319303A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 高圧液体注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111293A JPH06319303A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 高圧液体注入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319303A true JPH06319303A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14557553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5111293A Pending JPH06319303A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 高圧液体注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06319303A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008283904A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Arimitsu Industry Co Ltd | 土壌消毒方法及び土壌消毒装置 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP5111293A patent/JPH06319303A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008283904A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Arimitsu Industry Co Ltd | 土壌消毒方法及び土壌消毒装置 |
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