JPH0631945A - 印字ヘッド用圧電素子への導電体の接続装置 - Google Patents

印字ヘッド用圧電素子への導電体の接続装置

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JPH0631945A
JPH0631945A JP19247492A JP19247492A JPH0631945A JP H0631945 A JPH0631945 A JP H0631945A JP 19247492 A JP19247492 A JP 19247492A JP 19247492 A JP19247492 A JP 19247492A JP H0631945 A JPH0631945 A JP H0631945A
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JP
Japan
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piezoelectric element
pair
wiring board
printed wiring
external electrodes
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Pending
Application number
JP19247492A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ikezaki
由幸 池崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字ヘッドにおける圧電素子10と外部との
電気的接続を確実なものとし、且つ接続作業を容易にす
る。 【構成】 印字ワイヤ10を駆動するための印字機構1
1におけるフレーム12の一対の支柱部12a,12b
間にて、積層型の圧電素子10の基端と後端部12cの
温度補償体13上との間に、可撓性を有するT字状の印
刷配線板30の中途部を折曲げて挟持する。印刷配線板
30の左右両側翼部31a,31aを、圧電素子10に
おける一対の外部電極と、前記一対の支柱部12a,1
2bとの相対向する内側面と対面する隙間内に配置す
る。左右両側翼部31a,31aに露出した導電体の接
続部と圧電素子10における外部電極とを導電性接着剤
にて接着固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧の印加により伸縮
動する圧電素子を有する印字機構により印字ワイヤを出
没駆動するようにした印字ヘッド装置の構造に関し、よ
り詳しくは、この圧電素子へ電気信号を伝送するための
導電体の接続の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】ドットイ
ンパクト印字ヘッドにおける印字ワイヤの駆動手段とし
て、従来から例えば、特開平2−119276号公報に
開示されているように、圧電セラミックスを積層状に接
着してなる圧電素子(電気歪素子)を使用するものがあ
る。この圧電素子に電圧を印加すると、圧電セラミック
スの積層方向に伸縮するのを利用して、その伸縮量を印
字機構にて拡大して印字ワイヤを用紙に向かって進退動
させるものである。
【0003】そして、従来の技術では、前記圧電素子に
外部から電圧を印加するため、圧電素子に形成した外部
電極部に銅線のリード線の一端を半田付けし、このリー
ド線の他端を印字ヘッドの後部のカバー体から外に引き
出し、カバー体の外面に取付く印刷配線基板に半田付け
する方式が採用されていた。この方式によれば、圧電素
子とリード線との半田接続の作業が手作業となって、き
わめて作業効率が悪いという問題があった。また、リー
ド線を細い銅線とすると、剛性が小さく、前記手作業中
にリード線が不用意に曲がってしまうなど、作業性が悪
い上に、リード線が断線する危険性も高かった。
【0004】反対にリード線の太さを太くすると、前記
接続の手作業中に曲がることがない反面、湾曲成形させ
難くなり、所定の箇所にリード線を導く作業に手間取
る。本発明は、印字機構における一対の支持フレーム間
に圧電素子が配置されることを利用して、前記の問題を
解決して、作業効率が高く、且つ、断線のおそれも少な
い、圧電素子への導電体の接続装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、印字ワイヤを駆動するた
めの印字機構におけるフレームの一対の支柱部間に積層
型圧電素子を配置してなる印字ヘッドにおいて、前記圧
電素子における一対の外部電極を、前記一対の支柱部の
相対向する内側面と対面する位置に形成する一方、電気
絶縁層にて被覆された電気導電体からなる可撓性を有す
る印刷配線板における一対の接続部を、前記一対の外部
電極にそれぞれ対面するように屈曲させ、各接続部と外
部電極とを導電性接着剤にて接着固定したものである。
【0006】請求項2に記載の発明では、前記印刷配線
板の中途部を、積層型圧電素子の基端と前記支柱部との
間にて挟持させ、該挟持部に近接する箇所に前記一対の
接続部を形成したものである。
【0007】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
すると、本実施例の印字ヘッドの基本的構成は、図1に
示すように、正面視略円形状のヘッド本体1と、カバー
体2と、この両者に囲まれた空間内にヘッド本体1に対
して放射状に配置した複数の印字ユニット3とから構成
されている。本実施例では、ヘッド本体1,カバー体2
はアルミニウム合金製である。
【0008】複数(実施例では24個)の印字ユニット
3をヘッド本体1の基部1a裏面側に取付く金属製のリ
ング状の支持体4を介して放射状に配設し、ヘッド本体
1の基部1aから前面に突出する中空筒状のノーズ部8
内には、各印字ユニット3における印字ワイヤ7を案内
するための適宜枚数の案内板9が内装され、各印字ワイ
ヤ7の先端がノーズ部8先端から出没するように構成さ
れている。
【0009】各印字ユニット3は、前後長手の圧電素子
10と、該圧電素子10の前端に装着して、当該圧電素
子10の伸縮運動を拡大して印字ワイヤ7に伝達するた
めの印字機構11と、この印字機構11及び圧電素子1
0を支持するため、ヘッド本体1の裏面から後方に延び
る支持フレーム12とから構成されている。圧電素子1
0は、一層の厚さが 100ミクロン程度の矩形状の圧電セ
ラミックを多数枚積層され、それぞれの間に内部電極が
介在するようにして接着されている。前記内部電極が圧
電素子10の一側面Aに露出する露出部のうち、圧電セ
ラミックスの一層おきの箇所に電気絶縁材を塗布し、そ
の上面に導電体を圧電素子の長手の一端(先端)から他
端(基端)まで塗布形成して外部電極10aを形成す
る。従って、前記一側面Aにおいて、前記電気絶縁材が
塗布されていない圧電セラミックスの一層おきの内部電
極が外部電極10aに電気的に接続されることになる。
同様にして圧電素子10の他側面Bには、前記一側面A
における内部電極と一層ずつずれて露出させた内部電極
に、前記と同じく電気絶縁材を塗布し、その上面に導電
体を圧電素子の長手の一端(先端)から他端(基端)ま
で塗布形成して外部電極10bを形成する。従って、前
記一側面Bにおいても、前記電気絶縁材が塗布されてい
ない圧電セラミックスの一層おきの内部電極が外部電極
10bに電気的に接続されることになる。
【0010】鉄、ニッケル合金(インバー合金)等の線
膨張係数の小さい材料からなる支持フレーム12は前記
圧電素子10の長手方向両側および後端部を囲むよう
に、主支柱部12aと副支柱部12bと後端部12cと
によりコ字型に一体的に形成されている。なお、副支柱
部12bを後端部12cにろう付け固着しても良い。電
圧の印加により充電すると、圧電素子10はその積層方
向(長手方向)に伸長し、放電すると収縮するものであ
って、温度上昇で圧電素子10は縮小するので、それを
補正する正の温度膨張特性を持つ温度補償体13は、支
持フレーム12の後端部12cと圧電素子10の後端と
の間に介挿し、接着剤にて固着する。本実施例では、こ
の温度補償体13が圧電素子10の後端を支持する支持
部となるが、前記支持フレーム12における後端部12
cを支持部としても良い。
【0011】前記圧電素子10における一側面Aと他側
面Bとを、前記支持フレームにおける主支柱部12aと
副支柱部12bの相対向する面とそれぞれ対面するよう
に配置させる。印字機構11は、先端に印字ワイヤ7の
基部をろう付けしてなる側面視略三角形状のアーム14
と、前記主支柱部12aの長手方向後向きに平行に延び
る板状の第1板ばね及び第2板ばねとこの両板ばねの先
端を連結する剛体の連結部とからなる側面視略「Π」字
状のばね体15と、後述する4節リンク機構部材19と
により構成され、前記連結部をアーム14の基端部にろ
う付け等により嵌合固定する。第1板ばねの基端部を前
記主支柱部12aの側面にろう付け固着する一方、第2
板ばねの基端部は、圧電素子10の前端面に押圧状態で
接触する可動子18に同じくろう付け等により固着す
る。
【0012】また、ばね板等の弾性材製の4節リンク機
構部材19は、可動子18の他側部と副支柱部12bと
に跨がって配設され、該4節リンク機構部材19の広幅
側板部には、図示しないが側面視略H状等の切欠き孔を
穿設し、該切欠き孔を挟んで左右両広幅側板部を副支柱
部12bの表裏側面及び可動子18の表裏側面に各々ス
ポット溶接(ろう付けでも可能)により固定し、圧電素
子10が電圧印加にて伸縮するとき、4節リンク機構部
材19における左右両広幅側板部が側面視平行四辺形状
に弾性変形して位置固定的な副支柱部12bの長手方向
に沿って平行状に可動子18が移動できるように構成し
たものである。
【0013】このように可動子18を副支柱部12bの
長手方向に沿って平行状に、換言すれば圧電素子10の
長手方向に直線的に移動するように構成すれば、圧電セ
ラミックの積層接着面に曲げ力が作用せず、積層部や接
着面が不用意に剥がれることがない。そして、前記リン
グ状の支持体4に放射状に配置した前記各印字ユニット
3における主支柱部12aの前面を支持体4の裏面に合
わせた状態にしてろう付けまたはネジ(図示せず)、レ
ーザビーム溶接等にて固定する。
【0014】また、支持体4とヘッド本体1の基部1a
との間には、防振ゴムからなる板状の防振材24を介在
させて、ネジにて螺着する。前記放射状に配置した印字
ユニット3の支持フレーム12の後端面にレーザビーム
溶接等により金属製のリング状の補強体28を固定し
て、印字動作時における各支持フレーム12の変形を少
なくするように構成されている。
【0015】この構成において、通常の印字作動時で
は、電圧印加で圧電素子10が長手方向に沿って伸長す
るとき、前記主支柱部12aに固着した前記第1板ばね
の長手方向略中途部を回動中心とするようにばね体15
が揺動変位し、その連結部を介して、前記変位量をアー
ム14で拡大し、印字ワイヤ7をノーズ部8から突出す
るように駆動させるのである。
【0016】そして、前記各印字ユニット3における圧
電素子10の外部電極10a,10bに電気的に接続し
て所定のタイミングで圧電素子10が作動するように、
プリンタの制御装置から駆動電圧信号を伝送するため、
カバー体2の底板部2aの外面の印刷基板29と電気的
に接続させるべく、可撓性を有する印刷配線板30を備
える。
【0017】印刷配線板30は、電気絶縁性のフィルム
基板31の片面に銅箔等の電気良導体からなる一対のリ
ード部32,32を形成し、このリード部32,32の
両端部を接続部33,34となすように露出させ、残り
の部分を電気絶縁材層35にて被覆してなり、可撓性を
有する。この印刷配線板30は、一般に、フレキシブル
印刷配線板(FPC)又は、フレキシブルフラットケー
ブルと称されている。
【0018】この印刷配線板30の第1実施例は、図2
〜図4に示すように、フィルム基板31をT字状に形成
し、この左右両側翼部31a,31a部分から上下長手
の足部31bにわたって左右対称状の逆L字状のリード
部32,32を形成し、前記左右両側翼部31a,31
a部分に露出させた一対の接続部33,33が相対面す
るように、左右両側翼部31a,31a部分を折曲げ、
この両側翼部31a,31a部分を前記主支柱部12a
と副支柱部12bと、圧電素子10の側面A,Bとの隙
間に介挿し、その接続部33,33を圧電素子10にお
ける外部電極10,10aに図示しないが導電性接着剤
にて接着させる。
【0019】また、前記足部31bの広幅面(電気絶縁
材層35の面)の中途部は、図示しない絶縁性の接着剤
にて、各支持フレーム12の後端部12cの表面に固定
する。印刷配線板30の足部31bを支持フレーム12
の後方に延長し、足部31b先端部を、カバー体2の底
板2aの穴を介して印刷基板29に切欠き形成した溝3
6,または穴部37に臨ませる。印刷基板29の広幅面
のうちスペーサ38が取付く側と反対側の広幅面に形成
した給電路39が、前記溝36又は穴部37の端部に露
出した箇所において、前記足部31bにおける接続部3
4,34を半田付けする。
【0020】なお、印刷配線板30は、前記印刷基板2
9に半田付けされた状態において、若干撓んだ状態に保
持することにより、印字動作時の支持フレーム12での
振動が印刷配線板30を介して印刷基板29に伝達され
難いように構成されている。前記給電路39の端部は印
刷基板29の端部近傍に設けたソケット40及びフレキ
シブルフラットケーブル(図示せず)からプリンタの制
御部に接続される。
【0021】図5及び図6は、印刷配線板30の他の実
施例を示し、この実施例では、フィルム基板31のう
ち、前記左右両側翼部31a,31aと足部31bとの
付け根部分を、前記左右両側翼部31a,31aにおけ
る接続部33,33が上向きになるように折曲げ、この
折曲部分31cを圧電素子10の基端と、支持フレーム
12への支持部である温度補償体13のとの間に挟持
し、且つ、左右両側翼部31a,31aを支持フレーム
12の主支柱部12aと副支柱部12bとの隙間に位置
させ、その各接続部33,33が圧電素子10における
外部電極10a,10bと対面させ、その間に導電性の
接着剤を充填して、電気的に接続するのである。
【0022】
【発明の作用及び効果】以上のように、本発明によれ
ば、印字ワイヤを駆動するための印字機構におけるフレ
ームの一対の支柱部間に積層型圧電素子を配置してなる
印字ヘッドにおいて、前記圧電素子における一対の外部
電極を、前記一対の支柱部の相対向する内側面と対面す
る位置に形成する一方、前記圧電素子に電圧を印加する
ための印刷配線板を、電気絶縁層にて被覆された電気導
電体からなる可撓性を有するように構成したから、この
印刷配線板はその厚さ方向には曲げ易く、変形作業を実
行し易い。
【0023】それ故、この印刷配線板における一対の接
続部を、前記一対の外部電極にそれぞれ対面するように
屈曲させて、前記相対向する一対の支柱部と圧電素子と
の隙間に配置すれば、前記屈曲した接続部が一対の支柱
部における相対向する内側面間の距離以上に広がり変形
することがない。従って、各接続部と外部電極とを導電
性接着剤にて接着固定するとき、当該導電性接着剤が固
化する迄の間に前記各接続部と外部電極との間隔が広が
ることがなく、当該導電性接着剤にひび割れが発生した
り、接続部または外部電極との接着面箇所が剥がれると
いう事故がなく、しかも、前記印刷配線板、ひいては接
続部が広幅面を有するので、導電性接着剤との接着面を
大きくでき確実且つ強固な導電体の接続装置とすること
ができ、安定した導電体の接続部を構成することができ
る。
【0024】また、前記印刷配線板の中途部を、積層型
圧電素子の基端と前記支柱部との間にて挟持させ、該挟
持部に近接する箇所に前記一対の接続部を形成すれば、
前記挟持部で印刷配線板が圧電素子または支柱部と外れ
る事がなくなり、印刷配線板の取付け作業が至極容易と
なるという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字ヘッドの側断面図である。
【図2】圧電素子と印刷配線板との接続部の斜視図であ
る。
【図3】印刷配線板の断面図である。
【図4】印刷配線板と印刷基板との接続部を示す斜視図
である。
【図5】他の実施例の圧電素子と印刷配線板との接続部
を示す斜視図である。
【図6】印字ユニットの斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッド本体 1a 基部 2 カバー体 3 印字ユニット 4 支持体 7 印字ワイヤ 8 ノーズ部 10 圧電素子 10a,10a 外部電極 12 支持フレーム 12a 主支柱部 12b 副支柱部 12c 後端部 13 温度補償体 29 印刷基板 30 印刷配線板 31 フィルム基板 31a,31a 左右両側翼部 31b 足部 32 リード部 33,34 接続部 39 給電路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ワイヤを駆動するための印字機構に
    おけるフレームの一対の支柱部間に積層型圧電素子を配
    置してなる印字ヘッドにおいて、前記圧電素子における
    一対の外部電極を、前記一対の支柱部の相対向する内側
    面と対面する位置に形成する一方、電気絶縁層にて被覆
    された電気導電体からなる可撓性を有する印刷配線板に
    おける一対の接続部を、前記一対の外部電極にそれぞれ
    対面するように屈曲させ、各接続部と外部電極とを導電
    性接着剤にて接着固定したことを特徴とする印字ヘッド
    用圧電素子への導電体の接続装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷配線板の中途部を、積層型圧電
    素子の基端と前記支柱部との間にて挟持させ、該挟持部
    に近接する箇所に前記一対の接続部を形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の印字ヘッド用圧電素子への導
    電体の接続装置。
JP19247492A 1992-07-20 1992-07-20 印字ヘッド用圧電素子への導電体の接続装置 Pending JPH0631945A (ja)

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