JPH0631946B2 - オルゴ−ル - Google Patents

オルゴ−ル

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JPH0631946B2
JPH0631946B2 JP63084632A JP8463288A JPH0631946B2 JP H0631946 B2 JPH0631946 B2 JP H0631946B2 JP 63084632 A JP63084632 A JP 63084632A JP 8463288 A JP8463288 A JP 8463288A JP H0631946 B2 JPH0631946 B2 JP H0631946B2
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JP
Japan
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support
drum
speed control
upper opening
shaft
Prior art date
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JP63084632A
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English (en)
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JPS63264792A (ja
Inventor
明彦 伊坂
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、オルゴールに関する。
(従来の技術) オルゴールは、全舞を収納した全舞収納箱,全舞の駆動
力を受けて一定方向に回転するドラム,このドラムの周
面のピンに係合する複数の振動弁を有する振動板,上記
ドラムを一定の速度で回転させるための調速機構,この
調速機構と全舞とを連結する輪列及びこれらを支持する
フレームとから構成されている。
そして、実公昭42−3489号公報で知られているように、
上記伝達輪列の軸受部,調速機構の軸受部とガバナ用制
動部を有する輪列の支持体を合成樹脂で一体成形しこれ
をフレームに固定すると、1つの部品に種々の機能を持
たせることができ、従来のオルゴールに較べて大幅な部
品点数の削減とこれに伴うコストダウンが可能となる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、実公昭42−3489号公報に記載された技術は、一
応所期の目的を達成したものではあるが、未だ問題点を
残している。それは、合成樹脂製の支持体をフレームに
固定する固定部が、伝達輪列の軸受部から比較的離れた
位置にあるので、輪列の回転時に軸受部、特にドラムに
噛み合っていてフレームから逃げ勝手の向きに回転させ
られる伝達輪の軸部を支承する軸受部が樹脂の可撓性に
よって浮き上ってしまう不具合がある。軸受部が浮き上
ると、軸列やガバナ機構の回転が不安定になったり、外
れ現象という不具合が発生する。
本発明は、上記不具合を解消したオルゴールを提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明のオルゴールは、全舞収納箱,ドラム,振動板,
上記ドラムを一定速度で回転させるための調速回転体を
有する調速機構,全舞の回転力を上記ドラム及び調速機
構へ伝達する伝達輪列及びこれらを支持するフレームと
を有するオルゴールにおいて、上記フレームに、上記振
動板を取り付ける座部,上記ドラムの一端部を回転自在
に支持する軸受部,上記調速回転体への伝達輪列の軸部
を支持する複数の上開口支持部,上記調速回転体の下端
を回転自在に支承する支持孔を設けると共に、上記座部
と上記軸受部,上記座部と上記上開口支持部とをリブに
よりそれぞれ連結し、上記調速回転体の上端を支承する
上端支持部及び上記上開口支持部上に臨む伝達輪列の軸
部の抜け止め部とを有する合成樹脂製の支持体を複数個
所の固定部で上記フレームに固定し、上記複数の上開口
支持部のうち、ドラムに噛み合う伝達輪の軸部を支持す
る上開口支持部に上記抜け止め部の一つを臨ませ、この
抜け止め部の近傍に上記固定部の一つを形成したことを
特徴とする。
(実施例) 以下、図示の実施例によって本発明を詳細に説明する。
第1図は、ムーブメントの分解斜視図であって、符号1
はフレームを、同2はドラムを、同3は全舞収納箱をそ
れぞれ示している。フレーム1の座部4には、固定ねじ
5,5によって振動板6が固定されている。振動板とし
ては、振動数の異なる振動弁を多数平行に並べて構成さ
れた形式のものであってもよい。
フレーム1には、全舞収納箱3の底部を構成する凹部7
と、図示されない全舞の駆動力を後述する調速機構に伝
達する伝達輪列を構成する歯車8,9,10,11を支承す
る上方開口の溝からなる上開口支持部12,13,14,15を
形成された突堤16,17,18,19と、調速機構のウォーム
軸20の下端20aを支承する支持孔21と、ドラム2の一端
部すなわち一方の端板22に形成された軸部(図示しない
が中空軸であってもよい)を回転自在に支持する軸受部
23とが形成されている。また、突堤18には、上向きにか
しめ用ボス24が形成されている。座部4は、リブ25,26
によって、上記突堤18と軸受部23とにそれぞれ連結され
ている。上記凹部7を形成する部分周壁には、図示され
ない全舞の一端を係止する切欠28と、上向きにかしめ用
ボス29,30とが形成されている。凹部7の中心に形成さ
れた穴31には、図示されない全舞巻上軸が挿通される。
ドラム2は、振動弁を弾くピンを有する円筒体32と、こ
の円筒体の両端に固嵌された端板22,33とからなってい
る。一方の端板33には、当該ドラムの回転中心軸の他端
部をなす軸部34と、全舞収納箱内のラチェット機構(図
示せず)に噛合う傘歯車35と、上記輪列の歯車8に噛合
う歯車36が一体成形により形成されている。
歯車8と同9は一体であって、歯車9は歯車10に噛み合
っている。歯車10と歯車11(ウォームホイール)は一体
であって、歯車11はウォーム軸20に噛み合っている。
上記ウォーム軸20は、調速機構の一部を成していて、該
軸には、ゴムまたはゴム類似品からなる調速回転体37が
圧入されている。調速回転体37は、ウェイト部38,38
と、ボス部39と、ウェイト部とを連結する弾性変形可能
なアーム部40,40とからなっている。ウェイト部38,38
の上面には、該回転体の回転時に、制動部46(後述す
る)と摺接するための突部38a,38aが形成されてい
る。ウォーム軸20の上端20bは、尖端に形成されてい
る。
上記全舞収納箱3は、図示されない全舞とラチエット機
構を収納する全舞収納部41と、上記突堤16,17,18の上
端面に衝合して歯車の軸部の抜け止めをする抜け止め部
42,43,44と、ウォーム軸20の上端20bを回転自在に支
承する上端支持部45と、この支持部45を中心とし且つ前
記突部38aの回転軌跡に沿った円環状の制動部46と、前
記かしめ用ボス24,29,30が嵌合する孔を設けられた固
定部47,48,49と、上記収納部41の周壁に形成されてい
て、上記切欠28と協働して全舞の一端を係止する切欠50
とからなっている。全舞収納部41の周壁の一部外側に
は、ドラム2の軸部34を支承する軸受部(図示せず)が
形成されている。
以上のように、図示の実施例における全舞収納箱3は、
単に全舞を収容するだけでなく、調速機構の上側を支持
する支持体3Aをも一体に形成されていて、上開口支持
部12,13,14に押し込まれた歯車の抜け止め部をも構成
していることになる。歯車10は、全舞開放時の回転方向
から見て、その軸部が上開口支持部14から抜け出す向き
の作用を受けないので、特に抜け止め部44を設ける必要
はないのであるが、搬送時の抜け止め用として設けられ
ても良い。また、支持体3Aの一側縁から下垂して形成
された脚部3Bには、複数の固定部の中の一つである固
定部47が形成されていて、その近傍には、ドラムに噛み
合う伝達輪である歯車8の軸部の浮き上がりを阻止する
抜け止め部42が形成されている。
そして、ドラム2は、図示されない軸部を軸受部23に嵌
合させたのち、該軸受部をかしめ付けられ、軸部34を全
舞収納箱3の軸受部で支持されることによって回転自在
に取り付けられる。各歯車8,9,10,11もそれぞれ上
開口支持部12,13,14,15に落し込まれる。ウォーム軸
20も支持孔21に落し込まれる。このとき、振動板6は未
だ取り付けられていない。次いで、全舞収納箱3が、そ
の固定部47,48,49をフレームのかしめ用ボス24,29,
30にそれぞれ嵌合される。このとき、抜け止め部42が上
開口支持部12と協働し、抜け止め部43が上開口支持部13
と協働して歯車8,9を回転自在に支持する。なお、上
開口支持部15は、全舞収納箱3の取付けに先立ちかしめ
付けられても良い。
しかるのち、各かしめ用ボス24,29,30をかしめると、
支持体3Aは、全舞収納箱3と共にフレーム1に対して
一体的に取り付けられたことになる。そして、図示しな
い全舞を切欠28,50から全舞収納部41に巻き込んだの
ち、振動板6を座部4に固定すると、標準タイプのオル
ゴールのムーブメントが完成する。
このムーブメントの図示されない全舞を巻上げてウェイ
ト部38に係合しているストッパ(図示せず)を解除する
と、全舞のトルクが傘歯車35,歯車36を示矢方向へ回転
させる。歯車36の回転は、歯車8,9,10,11を介して
ウォーム軸20へ増速して伝達され、調速回転体37を高速
回転させる。高速回転する調速回転体37は、そのウェイ
ト部38,38がアーム部40,40で上方へ撓み、その上面の
突起38aを制動部46の輪状端面に接触させることにより
制動される。換言すると、全舞のトルクを受けて回転す
る歯車列は、一定の幅を有する速度で回転させられるこ
とになり、ドラム2は所定の速度で回転して振動弁を弾
くことになる。
さて、オルゴールの鳴奏時、すなわち、歯車列が回転し
ているとき、歯車8,9には、これで支持体3Aを押し
上げる向きの力が作用している。本発明においては、調
速機構の上側を支持する支持体3Aを、抜け止め部42と
一体の固定部47をかしめ用ボス24に嵌合させてフレーム
1に固定したので、上記力が作用しても、上開口支持部
42,43が上方へ移動せず、歯車8と同36の噛み合いが外
れることがない。また、座部4が、軸受部23及び上開口
支持部14を形成された突堤18とそれぞれリブ26,25によ
って連結されているので、鳴奏時の音質が向上する。
第2図に調速機構の他の例を示している。この場合、調
速回転体37Aは、高速回転時に拡開変形するウェイト部
37Bを有している。一方、制動部46Aは、その周壁46A
aで上記回転体37Aを囲繞している。そして、ウォーム
軸20の高速回転は、ウェイト部37Bが弾性変形して拡開
し、その外側縁37Baを周壁46Aaの内周面に摺擦させ
ることにより制動され、一定の速度に維持される。
第3図には外部出力軸を取付可能にした例を示してい
る。この例の場合、かしめ用ボス24Aは、歯車10の回転
中心線Oから退避した位置に設けられている。一方、固
定部47Aも上記ボスに対応してその位置を選択されてお
り、抜け止め部44Aが上開口支持部14に上方から臨むこ
とは勿論である。
このように、支持体3Aとフレーム1との固定位置を選
ぶことによって、また、歯車10の軸部を延長することに
よって、該軸部に外部出力軸(図示せず)を連結するこ
とが可能となる。振動板とフレームとの間には外部出力
軸を通すに充分な空間が存在していることはいうまでも
ない。また、歯車10の軸部を延長することなく、該歯車
10にカム板を圧入して、このカム板を外部出力軸と係合
させて、動力を取り出すこともできる。この場合、上開
口支持部14の形状が、第1図、第3図に示す形状にとら
われることはない。更に、外部出力軸が振動板とフレー
ムとの間の空間を利用して配設されること勿論である。
軸の浮き上りが防止されているということは、振動板下
位の遊休空間を用いて、歯車8からも外部へ動力を取り
出せること勿論である。
(発明の効果) 本発明によれば、調速回転体の上端と歯車の軸部の抜け
止め部を有する支持体の固定部の一つを、ドラムに噛い
合う伝達輪を支持する上開口支持部に臨む抜け止め部の
近傍に設けたので、合成樹脂製の支持体であっても、機
械的強度不足を充分に補って歯車の浮き上がりを防止す
ることができる。また、フレームに溝状の上開口支持部
を形成して、これに歯車を落し込むとその位置が安定す
るから、フレームへの嵌合方向を他の部分の嵌合方向と
同一にすると、歯車と支持体を単に落とし込むだけでよ
いので自動組立てが容易となる。確実な歯車の浮き上り
防止構造を持たせたことによって、支持体,ガバナ制動
部,歯車の抜け止め部,固定部の一体成形化が可能とな
り、大幅な部品数削減とこれに伴うコストダウンが現実
のものとなる。
更に、上開口支持部と座部及びドラムの軸受部と座部と
をそれぞれリブで連結すると、座部の剛性が増すと共
に、オルゴールの音質が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すオルゴールの分解斜視
図、第2図は調速機構の異なる例を示す要部分解斜視
図、第3図はフレームと支持体との固定位置の異なる例
を示す要部分解斜視図である。 1……フレーム、2……ドラム、3……全舞収容箱、3
A……支持体、4……座部、6……振動板、8〜11……
歯車、12〜14……上開口支持部、16〜19……突堤、20…
…ウォーム軸、23……軸受部、37,37A……調速回転
体、24,24A,29,30……かしめ用ボス、25,26……リ
ブ、45……上端支持部、47,47A,48,49……固定部、
42,43,44,44A……抜け止め部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全舞を収納した全舞収納箱と、全舞の駆動
    力を受けて一方向に回転するドラムと、複数の振動弁を
    有する振動板と、上記ドラムを一定速度で回転させるた
    めの調速回転体を有する調速機構と、全舞の回転力を上
    記ドラム及び調速機構へ伝達する伝達輪列と、これらを
    支持するフレームとを有するオルゴールにおいて、 上記フレームに、上記振動板を取り付ける座部,上記ド
    ラムの一端部を回転自在に支持する軸受部,上記調速回
    転体への伝達輪列の軸部を支持する複数の上開口支持
    部,上記調速回転体の下端を回転自在に支承する支持孔
    を設けると共に、 上記座部と上記軸受部,上記座部と上記上開口支持部と
    をリブによりそれぞれ連結し、 上記調速回転体の上端を支承する上端支持部及び上記上
    開口支持部上に臨む伝達輪列の軸部の抜け止め部とを有
    する合成樹脂製の支持体を複数個所の固定部で上記フレ
    ームに固定し、 上記複数の上開口支持部のうち、ドラムに噛み合う伝達
    輪の軸部を支持する上開口支持部に、上記抜け止め部の
    一つを臨ませ、 上記一つの抜け止め部の近傍に上記固定部のうちの一つ
    を形成したことを特徴とするオルゴール。
JP63084632A 1988-04-06 1988-04-06 オルゴ−ル Expired - Lifetime JPH0631946B2 (ja)

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JPS63264792A JPS63264792A (ja) 1988-11-01
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