JPH0631963B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

Info

Publication number
JPH0631963B2
JPH0631963B2 JP58109014A JP10901483A JPH0631963B2 JP H0631963 B2 JPH0631963 B2 JP H0631963B2 JP 58109014 A JP58109014 A JP 58109014A JP 10901483 A JP10901483 A JP 10901483A JP H0631963 B2 JPH0631963 B2 JP H0631963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulation waveform
data
key
modulation
waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58109014A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60491A (ja
Inventor
剛 二間瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP58109014A priority Critical patent/JPH0631963B2/ja
Publication of JPS60491A publication Critical patent/JPS60491A/ja
Publication of JPH0631963B2 publication Critical patent/JPH0631963B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、発生楽音の音高または振幅あるいは音色を
適宜変調することによりビブラート効果またはレピート
効果等の付与された楽音を発生する電子楽器に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来において、演奏用鍵盤での押圧鍵の音高に対応した
楽音を形成するに際し、ストアードプログラム方式の演
算装置、いわゆるマイクロコンピュータを用いて鍵の押
圧状態を検出すると共に、ビブラート効果などの変調効
果を設定する変調効果用操作子の設定状態をも検出し、
この検出結果を楽音形成回路(トーンジエネレータ)に
与えることにより、この楽音形成回路において押圧鍵の
音高に対応した楽音を形成し、さらにこの楽音の音高ま
たは振幅あるいは音色を変調効果用操作子によつて設定
された低周波の変調波形信号で変調し、ビブラート効果
またはレピート効果等の付与された楽音を発生するよう
にした電子楽器がある。
ところが、この従来の電子楽器において楽音形成回路
は、ワイヤードロジツクによつて変調用低周波発振器か
ら発生させる変調波形信号の周波数および振幅を変調効
果用操作子の設定状態に応じて制御し、さらにこの制御
された変調波形信号によつて押圧鍵の音高に対応した楽
音信号を変調するように構成されている。このため、構
成が複雑になると共に、変調効果の内容を変更する必要
性が生じた場合には回路基板そのものを交換しなければ
ならず、融通性がないという欠点があつた。
〔発明の目的および構成〕
この発明は上述した事情に鑑みなされたもので、その目
的は変調効果の内容の変更に対する融通性に富み、しか
も簡単な構成でビブラート効果などの変調効果が付与さ
れた楽音を発生し得るようにした電子楽器を提供するこ
とにある。
このためにこの発明は、 演奏用鍵盤と、 変調波形の周波数および深さを指定する変調波形指定手
段と、 楽音形成手段と、 変調波形の連続する複数のサンプル点振幅値を記憶した
変調波形メモリと、 変調波形データを一時記憶する変調波形データ記憶手段
と、 鍵処理プログラムおよび変調波形データを算出するため
の変調波形処理プログラムを予め記憶したプログラムメ
モリと、 ストアードプログラム方式の1つの演算処理装置であっ
て、 (A)前記鍵処理プログラムに従う (1)前記演奏用鍵盤の押鍵状態に基づき押圧された鍵に
対応する鍵情報を前記楽音形成手段に対して出力する処
理と、 (B)前記変調波形処理プログラムに従う (1)前記変調波形指定手段により指定された変調波形の
周波数に応じた速度で前記変調波形メモリからサンプル
点振幅値を順次読み出す処理と、 (2)前記変調波形指定手段により指定された変調波形の
深さに応じて前記読み出されたサンプル点振幅値のレベ
ルを制御して、変調波形の各サンプル点を示す変調波形
データを順次算出する処理と、 (3)該変調波形データを前記変調波形データ記憶手段に
順次記憶させる処理と、 を時分割で行うものと を備えるようにしたものである。
〔実施例〕
第1図はこの発明による電子楽器の一実施例を示すブロ
ック図である。同図において、10はROM(読出し専
用メモリ)11に予め記憶されたプログラムに従つて演
奏用鍵盤の鍵押圧状態の検出や変調効果用の変調波形デ
ータの算出など後述する各種の演算,データ転送処理を
実行する演算処理装置(CPU)であつて、このCPU
10のアドレスバスおよびデータバスにはROM11の
ほかに演算データを一時記憶するためのRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)12、演奏用鍵盤(図示せず)の各
鍵に対応したキースイツチを有する鍵盤回路13,ビブ
ラート効果などの変調効果を設定する操作子を備えたコ
ントロールスイツチ回路14が並列に接続されている。
この場合、コントロールスイツチ回路14には第2図に
示すように、ビブラート効果の変調深さ(DEPT
H),変調速度(SPEED),デイレイビブラート効
果の遅延時間(DELAY)の各データをそれぞれ設定
するビブラート効果用の操作子140〜142と、レピ
ート効果(振幅変調効果の一種)の変調深さ(DEPT
H),変調速度(SPEED)の各データをそれぞれ設
定する操作子143,144と、レピート効果の変調波
形として正弦波,台形波,方形波,下向傾斜の鋸歯状波
の1つを選択する変調波形選択用操作子145と、バイオ
リン,フルートなどの楽音の音色をそれぞれ選択する複
数の操作子からなる音色選択用操作子群146とが設けら
れている。
一方、CPU10のデータバスには、CPU10で算出
されたレピート効果用の振幅変調波形データLMDを一
時記憶するレベルデータ出力レジスタ15と、CPU1
0で算出されたビブラート効果用のピツチ変調波形デー
タPMDを一時記憶するピツチデータ出力レジスタ16
とが接続されている。この場合、CPU10のデータバ
スに送出された振幅変調波形データLMDは、このデー
タLMDに同期してアドレスバスに送出されたレベルデ
ータ出力レジスタ15のデバイスアドレスデータをデコ
ーダ17によりデコードしたデコード信号DECによ
つてレベルデータ出力レジスタ15に書込まれる。同様
に、CPU10のデータバスに送出されたピツチ変調波
形データPMDはこのデータPMDに同期してアドレス
バスに送出されたピツチデータ出力レジスタ16のデバ
イスアドレスデータをデコーダ18によりデコードした
デコード信号DECによつてピツチデータ出力レジス
タ16に書込まれる。
さらに、CPU10のデータバスにはインタフエース回
路19を介してn個の時分割発音チヤンネルCH〜C
にそれぞれ対応した記憶位置を有するシフトレジス
タ20が接続され、押圧鍵の検出および発音割当て処理
に基づいて各発音チヤンネルに割当てられた鍵のキーコ
ードKCと、該鍵の押圧開始時から離鍵時まで所定レベ
ルを持続する発音制御のためのキーオン信号KONとが
インタフエース回路19を介してCPU10のデータバ
スから転送されることにより、これらのキーコードK
C,キーオン信号KONから成る1組のデータが各記憶
位置に記憶されるようになつている。なお、n個の時分
割発音チヤンネルCH〜CHのそれぞれはクロツク
発振器21から発生されるクロツクパルスφの1周期時
間によつて規定されており、クロツクパルスφのn周期
時間で全ての発音チヤンネルCH〜CHが一巡する
ように構成されている。これに伴つて、シフトレジスタ
20も前述のように発音チヤンネルCH〜CHに対
応してn個の記憶位置を有し、各記憶位置には当該記憶
位置に対応した楽音チヤンネルCH(k=1〜n)に
割当てられた鍵のキーコードKCおよびキーオン信号K
ONが記憶され、これらの記憶内容が出力側記憶位置に
向けてクロツクパルスφの発生毎に順次シフトされるこ
とにより、各時分割発音チヤンネルCH〜CHの時
分割タイミング(チヤンネルタイミング)に同期して出
力側記憶位置から順次出力されるように構成されてい
る。この場合、押圧鍵の発音チヤンネルへの割り当ては
CPU10の発音割当て処理によつて行われるものであ
り、CPU10は発音割当て処理によつて押圧鍵に対応
する楽音を発音させる発音チヤンネルを決定した場合に
はこの押圧鍵に対応するキーコードKCおよびキーオン
信号KONと共に割当てチヤンネル番号を示すチヤンネ
ルナンバCH(k=1〜n)をデータバスに送出す
る。すると、キーコードKCおよびキーオン信号KON
はインタフエース回路19のチヤンネル同期機能によつ
てチヤンネルナンバCHに対応したチヤンネル時間に
同期してシフトレジスタ20の入力側記憶位置に転送さ
れ、このシフトレジスタ20に記憶される。
従つて、このようなチヤンネル同期機能を有するインタ
フエース回路19は例えば第3図に示すように構成され
ている。すなわち、チヤンネルナンバCH,キーコー
ドKCおよびキーオン信号KONを記憶するレジスタ19
0,クロツクパルスφをカウントしてチヤンネルナンバ
信号CH(i=1〜n)を繰返し出力するチヤンネル
カウンタ191,レジスタ190の記憶内容のうちチヤンネル
ナンバCHとチヤンネルカウンタ191から出力される
チヤンネルナンバ信号CHとを比較する比較器192,
CH=CHとなつて比較器192から一致信号EQ
(“1”信号)が出力されたときレジスタ190の記憶内
容のうちキーコードKCおよびキーオン信号KONを選
択して第1図のシフトレジスタ20に供給するセレクタ
193とを有し、さらにCPU10のアドレスバスから送
出されるレジスタ190のデバイスアドレスデータをデコ
ードし、そのデコード信号DEC3によつてデータバス
から送出されるチヤンネルナンバCH,キーコードK
C,キーオン信号KONをレジスタ190に記憶させるデ
コーダ194を有している。
従つて、新たな押圧鍵の発音割当てに伴つてレジスタ19
0にチヤンネルナンバCH,キーコードKC,キーオ
ン信号KONが新たに記憶されると、この記憶内容のう
ちチヤンネルナンバCHとチヤンネルナンバ信号CH
とが比較されるようになり、両者が一致するとその一
致信号EQによつてレジスタ190の記憶内容のうちキー
コードKCおよびキーオン信号KONがチヤンネルナン
バCHで示されるチヤンネルのチヤンネルタイミング
に同期してセレクタ193から選択出力され、シフトレジ
スタ20の入力側記憶位置に転送されて記憶される。な
お、“1”の一致信号EQが発生しないタイミングにお
いてはセレクタ193はシフトレジスタ20の出力側記憶
位置から出力されるキーコードKCおよびキーオン信号
KONを選択してシフトレジスタ20の入力側記憶位置
に帰還して再記憶させる。また、押圧鍵が離されるとチ
ヤンネルナンバCHおよびキーコドKCと共に“0”
のキーオン信号KONがレジスタ190に転送されてきて
記憶される。このため、この時のチヤンネルナンバCH
に対応したシフトレジスタ20の記憶位置にはキーコ
ードKCと共に“0”のキーオン信号KONが記憶され
ることになり、楽音の発音は停止される。これによつ
て、シフトレジスタ20には現在の押圧鍵に対応したキ
ーコードKCとキーコードKCに対応した楽音の発音を
指示するための“1”のキーオン信号KONが常時記憶
されることになる。
一方、CPU10のデータバスにはインタフエース回路
19およびシフトレジスタ20と全く同様の構成のイン
タフエース回路22およびシフトレジスタ23が接続さ
れている。このインタフエース回路22およびシフトレ
ジスタ23は、例えば、楽音の音色や振幅エンベロープ
を押圧鍵の音域(音高)に応じて各発音チヤンネル毎に
制御するために設けられているもので、音色選択操作子
群146によつて選択設定された音色に対応し、かつ各発
音チヤンネルに割り当てられた押圧鍵の音域に対応する
音色パラメータデータTCP,エンベロープ波形信号
形成用のエンベロープデータENVDが各発音チヤン
ネル別にチヤンネルナンバCHと共にCPU10のデ
ータバスが送出されると、これらのデータTCP,E
NVDはインタフエース回路22のチヤンネル同期機
能によつてシフトレジスタ23の各発音チヤンネルCH
〜CHに対応した記憶位置に記憶される。
なお、エンベロープデータENVDや音色パラメータ
データTCPはROM11に各種音色および音域に対
応して予じめ記憶されており、音色選択操作子群146で
選択された音色および各発音チヤンネルに割り当てられ
た押圧鍵の音域に対応して所定のパラメータデータが読
み出されるようになつている。
前記シフトレジスタ20から各発音チヤンネルに対応し
たチヤンネルタイミングに同期して出力されるキーコー
ドKCおよびキーオン信号KONのうちキーコードKC
は、周波数ナンバメモリ240,加算器241およびアキュム
レータ242から成る位相データ発生回路24に供給され
る。また、キーオン信号KONは各発音チヤンネル別の
振幅エンベロープ波形信号ENVを発生するエンベロ
ープ波形発生器(ENV・G)25に供給される。さら
に、前記シフトレジスタ23から各発音チヤンネルに対
応したチヤンネルタイミングに同期して出力されるエン
ベロープデータENVDおよび音色パラメータデータ
TCPのうちエンベロープデータENVDはエンベ
ロープ波形発生器25に供給され、後者の音色パラメー
タデータTCPはトーンジエネレータ26に供給され
る。
位相データ発生回路24はトーンジエネレータ26にお
いて発生すべき楽音波形のサンプル点振幅値の位相を指
定する位相データqF(q=1,2,3・・・・)を発
生するもので、周波数ナンバメモリ240に押圧鍵に対応
したキーコードKCがアドレス信号として与えられる
と、この周波数ナンバメモリ240からキーコードKCに
対応した周波数ナンバFが発生される。そして、この周
波数ナンバFが加算器241を介してアキユムレータ242に
与えられて各発音チヤンネル毎に繰返し累算されること
により、押圧鍵の音高に対応した繰返し周期の累算値q
Fが形成され、累算値qFが位相データとして出力され
るように構成されている。この場合、加算器241の一方
の入力にはピツチデータ出力レジスタ16から出力され
るピツチ変調波形データPMDが供給されており、周波
数ナンバメモリ240から出力される周波数ナンバFはこ
のピツチ変調波形データPMDとの加算によつて変調さ
れてアキユムレータ242に供給される。これによつて、
アキユムレータ242においては周波数ナンバFとピツチ
変調波形データPMDとの加算値「F+PMD」に基づ
く累算が実行される。なお、アキユムレータ242におけ
る累算動作は時分割発音チヤンネルにそれぞれ対応して
チヤンネル別に実行される。
一方、エンベロープ波形発生器25は各発音チヤンネル
の楽音信号に対しチヤンネル別に振幅設定を行うための
振幅エンベロープ波形信号ENVを発生するもので、
各チヤンネル別のキーオン信号KONが与えられること
により各チヤンネル別のエンベロープデータENVD
に基づき各チヤンネル別にエンベロープ波形信号ENV
の発生を開始する。
トーンジエネレータ26は、位相データ発生回路24か
ら出力される位相データq「F+PMD」に従つて楽音
波形の各サンプル点振幅値を各発音チヤンネル別に時分
割で順次形成し、この形成したサンプル点振幅値を楽音
信号の瞬時振幅値Gk(t)として出力する。この場合、
トーンジエネレータ26において形成される楽音波形の
音色(波形形状)はシフトレジスタ23から与えられる
音色パラメータデータTCPにより各発音チヤンネル
別にそれぞれ設定されるようになつている。
このトーンジエネレータ26から出力される各発音チヤ
ンネルの楽音信号の瞬時振幅値Gk(t)は乗算器27に
供給され、ここにおいてエンベロープ波形発生器25か
ら出力される各発音チヤンネル別のエンベロープ波形信
号ENVと乗算されることにより振幅設定がなされ、
さらにレベルデータ出力レジスタ15から出力される振
幅変調波形データLMDと乗算されることにより振幅が
変調される。この振幅変調を受けた各発音チヤンネル別
の楽音信号Gk(t)はサウンドシステム28においてア
ナログ楽音信号に変換された後楽音として発音される。
ところでROM11には、ピツチ変調波形データPMD
および振幅変調波形データLMDを演算処理によつて発
生させるために第4図のメモリマツプに示すように5個
の波形テーブルWT〜WTが設けられ、波形テーブ
ルWTにはビブラート効果用の所望のピツチ変調波形
のサンプル点振幅値が記憶されている。また、波形テー
ブルWT〜WTにはレピート効果用の正弦波,台形
波,方形波,鋸歯状波の各振幅変調波形のサンプル点振
幅値がそれぞれ記憶されている。同様に、ピツチ変調波
形データPMDおよび振幅変調波形データLMDを演算
処理によつて発生させるためRAM12にはそのメモリ
領域を利用してピツチ変調用の変調波位相データレジス
タREG,スピードデータレジスタREG,デイレ
イデータレジスタREG,デプスデータレジスタRE
が設けられると共に、振幅変調用の変調波位相デー
タレジスタREG,スピードデータレジスタRE
,デプスデータレジスタREG,波形選択データ
レジスタREGが設けられている。
次に以上のように構成された電子楽器の動作を第6図〜
第8図に示すフローチヤートに基づき説明する。
まず、電源が投入されると、CPU10は第6図のステ
ツプ1000〜1009に示す鍵走査処理〜振幅変調波
形データ転送処理を繰返し実行するが、ステツプ100
0の鍵走査処理においては鍵盤回路13におけるキース
イツチの動作状態を順次走査によつて検出する。この順
次走査の結果、キースイツチの動作状態に変化があるこ
とを検出するとステツプ1001を経てステツプ100
2の処理に移り、ここにおいて発音割当て処理を実行す
る。すなわち、キースイツチの動作状態の変化の原因が
新たな鍵の押圧操作によるものであれば、この押圧鍵を
n個の発音チヤンネルのうち未だ発音割当てがなされて
いない空白チヤンネルのいずれかに割当て、この割当て
チヤンネルを示すチヤンネルナンバCHと共にこの押
圧鍵に対応したキーコードKCおよび“1”のキーオン
信号KONをデータバスに送出する。同時に、インタフ
エース回路19におけるレジスタ190のデバイスアドレ
スデータをアドレスバスから送出する。これによつて、
新たな押圧鍵のキーコードKCおよびキーオン信号KO
Nはインタフエース回路19を介してシフトレジスタ2
0におけるチヤンネルナンバCHに対応した記憶位置
に記憶される。しかし、キースイツチの動作状態の変化
の原因が離鍵操作によるものであれば、CPU10はこ
の解放鍵が割当てられていたチヤンネルを示すチヤンネ
ルナンバおよび解放鍵のキーコードKCと共に、発音を
停止させるための“0”のキーオン信号KONをデータ
バスに送出し、また同時にインタフエース回路19にお
けるレジスタ190のデバイスアドレスデータをアドレス
バスから送出する。すると、この解放鍵のキーコードK
Cおよび“0”のキーオン信号KONはインタフエース
回路19を介してシフトレジスタ20に与えられる。こ
れにより、解放鍵が割当てられていた発音チヤンネルに
対応するシフトレジスタ20の記憶位置においては
“1”のキーオン信号KONが“0”のキーオン信号K
ONに書換えられる。
CPU10はこのようにして新たな押圧鍵に対する発音
割当ておよび新たな解放鍵に対する発音割当ての解除を
行つた後、ステツプ1003においてコントロールスイ
ツチ回路14における各操作子状態を順次走査によつて
検出する。この場合、各操作子140〜145の検出結果に従
つて第5図に示したRAM12内の各レジスタREG
〜REG,REG〜REGにそれぞれの所定のデ
ータが記憶される。
次にステツプ1005の処理に移り、ここにおいて音色
選択操作子群146による選択音色に対応し、かつ各発音
チヤンネルに割当てられた押圧鍵の音域に対応して所定
の音色パラメータTCPおよびエンベロープデータE
NVDを各発音チヤンネル別にROM11から読出し
てデータバスに送出し、インタフエース回路22を介し
てシフトレジスタ23の各記憶位置に記憶させる。
次にCPU10はステツプ1006においてビブラート
効果を得るためのピツチ変調波形データPMDを算出す
る。すなわち、第7図にその詳細なフローチヤートを示
しているが、CPU10はまずステツプ1100におい
て変調波位相データレジスタREGの現在値PHDと
操作子141により設定され、かつレジスタREG
記憶されているスピードデータSPDとを加算し、この
加算値「PHD+SPD」を新たな変調波位相データP
HDとしてレジスタREGに再記憶させる。次に、ス
テツプ1101においてこの新たな変調波位相データP
HDにより波形テーブルWTからこのデータPHDに
対応した位相におけるピツチ変調波形のサンプル点振幅
値PMW(PHD)を読出し、さらに次のステツプ11
02において操作子142によつて設定され、かつレジス
タREGに記憶されている遅延ビブラード効果のデイ
レイデータDLSDと鍵が何も押されていない状態から
最初の鍵が押された後の時間経過を示すデータtとを乗
算し、最初の鍵が押された後の時間経過に応じたデイレ
イデータDLDを算出する。すなわち、CPU10はス
テツプ1102において、第9図(a)に示すように最初
の鍵が押圧された後の時間経過に伴つて値が順次変化
し、かつこの値の変化幅が操作子142で設定されたデイ
レイデータDLSDによつて制御される遅延ビブラート
効果のためのデイレイデータDLDを算出する。
次にCPU10はステツプ1103において操作子140
で設定され、かつレジスタREGに記憶されているデ
プスデータDEPSDと先のステツプ1102で算出し
たデイレイデータDLDとを乗算し、第9図(b)に示す
ように時間経過とともに変化するデプスデータDEPを
算出し、さらに次のステツプ1104においてこのデプ
スデータDEPと先のステツプ1101で算出したピツ
チ変調波形のサンプル点振幅値PMW(PHD)とを乗
算し、その乗算値PMW(PHD)・DEPをピツチ変
調波形データPMDとして第6図のステツプ1007に
おいてデータバスから送出し、ピツチデータ出力レジス
タ16に記憶させる。
次に、CPU10はステツプ1008においてレピート
効果を得るための振幅変調波形データLMDを算出す
る。すなわち、第8図にその詳細なフローチヤートを示
しているように、まずステツプ1110において変調波
位相データレジスタREGの現在値PHDと操作子14
4により設定され、かつレジスタREGに記憶されて
いるスピートデータSPDとを加算し、この加算値「P
HD+SPD」をレピート効果用の新たな変調波位相デ
ータPHDとしてレジスタREGに再記憶させる。次
に、ステツプ1111においてこの新たな変調波位相デ
ータPHDにより操作子145で指定されている波形を記
憶した波形テーブル(WT〜WTのいずれか)から
このデータPHDに対応した位相における振幅変調波形
のサンプル点振幅値LMW(PHD)を読出し、さらに
次のステツプ1112において操作子143で設定され、
かつレジスタREGに記憶されているレピート効果用
のデプスデータDEPSDと先のステツプ1112にお
いて算出した振幅変調波形のサンプル点振幅値LMW
(PHD)とを乗算し、振幅変調波形データLMDを算
出する。この後、第6図のステツプ1009においてこ
の振幅変調波形データLMDをデータバスから送出し、
レベルデータ出力レジスタ15に記憶させる。
CPU10は以上のようなピツチ変調波形データPMD
および振幅変調波形データLMDの算出処理を第6図の
フローチヤートに示す処理が一巡する毎に実行する。
従つて、ビブラート効果用およびレピート効果用の変調
波位相データPHDは第6図に示す処理が一巡する毎に
それぞれ操作子141および144により設定されたスピード
データSPDの値だけ更新されることになり、一巡毎に
ピツチ変調波形および振幅変調波形の新たなサンプル点
振幅値PMW(PHD),LMW(PHD)が指定され
る。この結果、ピツチ変調波形および振幅変調波形にそ
れぞれ対応して値が時間的に変化するピツチ変調波形デ
ータPMDおよび振幅変調波形データLMDが得られ
る。この場合、ピツチ変調波形データPMDおよび振幅
変調波形データLMDの変化速度はスピードデータSP
Dの大きさに比例して速くなる。従つて、スピードデー
タSPDの大きな値に設定すれば繰返し周期の短いピツ
チ変調波形データPMDおよび振幅変調波形データLM
Dが得られる。
以上のようにして得られたピツチ変調波形データPMD
は位相データ発生回路24の加算器241に供給される。
また、振幅変調データLMDは乗算器27に供給され
る。これによつて、周波数ナンバメモリ240から出力
される押圧鍵の音高に対応した周波数ナンバFはピツチ
変調波形データPMDと加算されることによつて変調さ
れ、トーンジエネレータ26からはピツチがピツチ変調
波形データPMDの時間変化に従つて変調された押圧鍵
の音高に対応した楽音信号Gk(t)が発生される。そし
て、この楽音信号Gk(t)は乗算器27において振幅変
調波形データLMDと乗算されることによつて振幅変調
される。これによつて、サウンドシステム28からはピ
ツチがピツチ変調波形データPMDの時間変化に従つて
変化し、かつ振幅が振幅変調波形データLMDの時間変
化に従つて変化する楽音が発音される。すなわち、ビブ
ラート効果とレピート効果の付与された楽音が発音され
る。
なお、第6図に示す処理が一巡する周期は鍵操作状態に
変更があつた場合とない場合とで若干異なるものになる
ため、ビブラート効果およびレピート効果用の変調波位
相データPHDの変化速度もこの一巡周期の変動に伴つ
て若干異なるものになる。このため、ピツチ変調および
振幅変調の速度を高精度で制御する必要がある場合に
は、第6図の処理の一巡する周期を常に一定にするため
のタイマ処理を付加すればよい。また、各発音チヤンネ
ル毎にエンベロープデータや音色パラメータデータを設
定する必要がなければ、インタフエース回路22および
シフトレジスタ23に代えて全チヤンネル共通のエンベ
ロープデータおよび音色パラメータデータを記憶するレ
ジスタを設けるだけでよい。
なお、上述した実施例においては、変調波形データ(P
MD,LMD)によつて楽音のピツチや振幅を変調する
場合について説明したが、この発明はこれに限定される
ものではなく、楽音の音色などを変調するようにしても
よいものである。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明においては、記憶されたプ
ログラムに従って動作する演算処理装置を用いて変調波
形データを算出するようにしたので、簡単な構成でビブ
ラート効果などの変調効果が付与された楽音を発生する
ことができるとともに、変調効果の内容の変更も容易で
ある。
また、この発明においては、「変調波形データはそれ程
早い周期で発生させる必要がない」ことを鑑み、演奏用
鍵盤の操作に応じた処理と変調波形データを算出する処
理とを1つの演算処理装置で行うようにしたので、変調
波形を算出するために別途回路を設ける必要がなく、構
成がさらに簡素化できる。
さらに、この発明においては、変調波形データの算出を
ことにより行うようにしたので、変調波形データを算出
する処理に要する時間を短縮でき、鍵操作に応じた処理
の処理速度の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体ブロツク図、第
2図は第1図におけるコントロールスイツチ回路の詳細
な構成の一例を示す図、第3図は第1図におけるインタ
フエース回路の詳細な構成の一例を示す図、第4図は第
1図におけるROMの構成を示すメモリマツプ、第5図
は第1図におけるRAMの構成を示すメモリマツプ、第
6図〜第8図は第1図におけるCPUの処理内容を示す
フロチヤート、第9図はデイレイデータおよびデプスデ
ータの時間変化の様子を示すグラフである。 10……CPU、11……ROM、12……RAM、1
3……鍵盤回路、14……コントロールスイツチ回路、
15……レベルデータ出力レジスタ、16……ピツチデ
ータ出力レジスタ、24……位相データ発生回路、26
……トーンジエネレータ、27……乗算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏用鍵盤と、 変調波形の周波数および深さを指定する変調波形指定手
    段と、 楽音形成手段と、 変調波形の連続する複数のサンプル点振幅値を記憶した
    変調波形メモリと、 変調波形データを一時記憶する変調波形データ記憶手段
    と、 鍵処理プログラムおよび変調波形データを算出するため
    の変調波形処理プログラムを予め記憶したプログラムメ
    モリと、 ストアードプログラム方式の1つの演算処理装置であっ
    て、 (A)前記鍵処理プログラムに従う (1)前記演奏用鍵盤の押鍵状態に基づき押圧された鍵に
    対応する鍵情報を前記楽音形成手段に対して出力する処
    理と、 (B)前記変調波形処理プログラムに従う (1)前記変調波形指定手段により指定された変調波形の
    周波数に応じた速度で前記変調波形メモリからサンプル
    点振幅値を順次読み出す処理と、 (2)前記変調波形指定手段により指定された変調波形の
    深さに応じて前記読み出されたサンプル点振幅値のレベ
    ルを制御して、変調波形の各サンプル点を示す変調波形
    データを順次算出する処理と、 (3)該変調波形データを前記変調波形データ記憶手段に
    順次記憶させる処理と、 を時分割で行うものと を備え、前記楽音形成手段は、前記鍵情報に対応した音
    高で、かつ前記変調波形データ記憶手段に記憶された変
    調波形データに従って音高や振幅などの各種楽音要素の
    うち少なくとも1つを変調して変調効果の付与された楽
    音信号を形成することを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】前記演算処理装置が前記変調波形処理プロ
    グラムに従う処理をほぼ一定周期毎に繰り返し実行する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子楽
    器。
JP58109014A 1983-06-17 1983-06-17 電子楽器 Expired - Lifetime JPH0631963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58109014A JPH0631963B2 (ja) 1983-06-17 1983-06-17 電子楽器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58109014A JPH0631963B2 (ja) 1983-06-17 1983-06-17 電子楽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60491A JPS60491A (ja) 1985-01-05
JPH0631963B2 true JPH0631963B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=14499382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58109014A Expired - Lifetime JPH0631963B2 (ja) 1983-06-17 1983-06-17 電子楽器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0631963B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633519Y2 (ja) * 1987-03-20 1994-08-31 株式会社ナムコ Tvゲ−ム用音声発生装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842479B2 (ja) * 1976-10-18 1983-09-20 ヤマハ株式会社 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ
JPS5866996A (ja) * 1982-02-10 1983-04-21 ヤマハ株式会社 電子楽器の変調信号発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60491A (ja) 1985-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4679480A (en) Tone signal generation device for changing the tone color of a stored tone waveshape in an electronic musical instrument
US4875400A (en) Electronic musical instrument with touch response function
JPH0766267B2 (ja) 楽音発生装置
GB1489153A (en) Electronic musical instrument
US4200021A (en) Electronic musical instruments which form musical tones by repeatedly generating musical tone waveform elements
JPH0423797B2 (ja)
JP3102049B2 (ja) 電子楽器の音色パラメータ編集装置
JPH0631963B2 (ja) 電子楽器
JP2606918B2 (ja) 楽音情報演算方式
JP2707818B2 (ja) 電子楽器
JP2992295B2 (ja) 楽音制御用波形信号発生装置
JPH0514918B2 (ja)
JPS6230639B2 (ja)
JPH0210440B2 (ja)
JP2621373B2 (ja) 変調効果装置
JP2707776B2 (ja) 電子楽器
JP3082881B2 (ja) 電子楽器
JP3129119B2 (ja) エンベロープ波形発生装置
JP2569832B2 (ja) 電子楽器
JPH0514917B2 (ja)
JPH0130156B2 (ja)
JPH08320688A (ja) 自動演奏装置
JPH023595Y2 (ja)
JP2888844B2 (ja) 楽音信号発生装置
JPH0727384B2 (ja) 楽音信号発生装置