JPS5866996A - 電子楽器の変調信号発生装置 - Google Patents

電子楽器の変調信号発生装置

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JPS5866996A
JPS5866996A JP57018812A JP1881282A JPS5866996A JP S5866996 A JPS5866996 A JP S5866996A JP 57018812 A JP57018812 A JP 57018812A JP 1881282 A JP1881282 A JP 1881282A JP S5866996 A JPS5866996 A JP S5866996A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子楽器におけるビブラート等の変調信号発
生装置に関する。
ビブラートのための変調信号をディジタルで発生するよ
うにした電子楽器の従来技術としては、特開昭53−1
06023号公報に開示されたものがある。そこに示さ
れたような従来の変調信号発生装置では、電圧制御型発
振器(以下VCOという)によって周波数可変のクロッ
クパルスを発振し、このクロックパルスによってカウン
タの内容を1づつカウントアツプもしくはダウンし、こ
のカウンタの出力にもとづきディジタルの変調信号を形
成するようにしている。そこにおいて、ビブラート周波
数はVCOの発振周波数を可変調整することにより制御
される。また、ビブラート深さはカウンタの出力信号を
シフト回路において適宜シフトすることにより制御され
る。ところで、上述のような従来装置においては、ビブ
ラート周波数を可変調整するためにVCOが必要である
ため、回路構成が大規模になってしまうという欠点があ
った。また、数値ソフトによって深さ制御を行なわねば
ならないためシフト回路の構成を複雑なものにしなけれ
ばならないという欠点があった。何故ならば、2進数の
シフトによって得られる数は、単純には元の数の2°の
数に限定されるため、単純なシフト回路では単純な深さ
制御しか行なうことができず、深さ制御に幅をもたせる
には様々にシフトされた数値を加算もしくは減算する機
能を具備した複雑なシフト回路を用いねばならないから
である。また、シフト回路の代わりに乗算器を用いて深
さ制御を行なうことも考えられるが、そうすると回路構
成がより一層複雑になってしまう。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、簡単な構
成でありながら変調信′号の周波数及び深さ等の設定が
自由に行なえるようにした電子楽器におけるディジタル
式の変調信号発生装置を提供しようとするものである。
この発明の変調信号発生装置は、変調信号の周波数を設
定するための数値データを繰返し加算(もしくは減算)
し、その計算内容が所定値に到達する毎に演算タイミン
グ制御信号を出力する第1の演算回路と、この演算タイ
ミング制御信号が与えられる毎に所定の変化幅を示す数
値データを加算もしくは減算する第2の演算回路と、変
調信号の深さを設定するための目標値に応じて第2の演
算回路の加減算を制御し、第2の演算回路の計算内容が
上記目標値の範囲内で増減を繰返すようにする演算制御
回路とを具えており、第2の演算回路の計算内容を変調
信号として出力する。
以下添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明
しよう。
発明の基本構成を示す実施例の説明 第1図において、周波数データ発生装置400は、発生
しようとする変調信号の周波数を設定するための数値デ
ータを発生する。第1の演算回路401は、周波数デー
タ発生装置400から発生された数値データを繰返し加
算しくまたは減算でもよい)、その計算内容が所定値に
到達する毎に演算タイミング制御信号OTCを出力する
。例えば、演算回路401は加算器402と遅延回路4
03によって構成した所定モジ−口数のアキュムレータ
から成るもので、所定のクロックパルスφに従った規則
的1時間間隔で装置400から与えられる数値データを
繰返しアキュムレートする。
計算内容が所定モジ−口数に到達する毎に加算器402
のキャリイアウド出力C8からキャリイアウド信号が発
生され、このキャリイアウド信号が演算タイミング制御
信号OTCとして出力される3、従って、周波数データ
発生装置400から発生された数値データの値に対応す
る時間間隔で制御信号OTCが周期的に発生する。
変化幅データ発生装置4oai、第2の演算回路405
での1回の演算における数値の変化幅を示す数値データ
を発生するものである。第2の演算回路405は、前記
演算タイミング制御信号OTCが第1の演算回路401
から与えられる毎に前記変化幅データ発生装置404か
ら与えられる数値データを加算もしくは減算するもので
ある。この演算回路405では、加減算器407と遅延
回路408によってアキュムレータが構成されており、
演算タイミング制御信号OTCが与えられる毎にゲート
406を開き、変化幅データ発生装置404から発生さ
れた数値データを加減算器407の八人力に与える。加
減算器407は加算モードと減算モードのどちらででも
動作可能なものであり、加算モードのときは遅延回路4
08力1らB入力に与え°られる前回の計算結果にA入
力に与えられる変化幅数値データを加算し、減算モード
のときはB入力に与えられる前回の計算結果からA入力
に与えられる変化幅数値データを減算する。
演算制御回路409は第2の演算回路405における演
算モードを加算モードから減算モードにまたはその逆に
切換制御するものであり、目標値データ発生装置410
と比較器411とを含んでいる。目標値データ発生装置
410は、発生しようとする変調信号の深さを設定する
ための目標値データを発生するものである。比較器41
1は第2の演算回路405の出力と目標値データとを比
較し、その比較結果に応じて加減算器407の演算モー
ドを制御する信号U/Dを出力する。目標値データ発生
装置410は変調信号の上限値に対応する目標値と下限
値に対応する目標値の一方を比較器411の出力信号T
J/Dに応じて選択的に発生する。
例えば、比較器411の出力信号U/Dが加算モードを
指示しているとき、第2の演算回路405では制御信号
OTCが発生する毎に変化幅を示す数値データを繰返し
加算し、その結果、演算回路405の出力信号の値は徐
々に増大してゆく。そのとき、目標値データ発生装置4
10は上限目標値を示すデータを発生する。徐々に増大
する演算回路405の出力信号の値が上限目標値に到、
達すると、比較器411の出力信号U/Dは減算モード
を指示する内容に切換わる。これにより、演算回路40
5では制御信号OTCが発生する毎に変化幅を示す数値
データを繰返し減算するようになシ、かつ、目標値デー
タ発生装置410は下限目標値を示すデータを発生する
ようになる。演算回路405の出力信号の値は徐々に減
少し、やがてその値が下限目標値に到達すると、比較器
411の出力信号U/Dは加算モードを指示する内容に
切換わる。こうして、演算回路405の演算モードが交
互に切換えられ、演算回路405の出力信号は上限目標
値と下限目標値の範囲内で振動する。
この第2の演算回路405の出力信号がディジタルの変
調信号として楽音の音高あるいは音量等を変調制御する
だめの回路(図示せず)に供給される。
破線で示すように、目標値データ発生装置410から発
生した目標値データを変化幅データ発生装置404に供
給し、該装置404ではこの目標値データを所定ビット
下位にシフトして微小値を求め、この微小値を変化幅を
示す数値データとして出力するようにするとよい。こう
すれば、目標値の値が変化すればそれに応じて変化幅デ
ータの値も変化しく目標値に対する変化幅データの値が
常に一定の比率をもつ)、演算回路405で求まる変調
信号が上限目標値から下限目標値に(あるいはその逆に
)到達するまでの計算回数が常に一定となる。その結果
、変調信号の振動周期(周波数)は演算タイミング制御
信号OTCの売主間隔にのみ依拠するようになり、変調
信号の周波数の設定が容易となる。また、変調信号の深
さは目標値データ発生装置410で発生する目標値の値
を変更することにより自由に設定できる。従って、深さ
制御のだめの複雑なシフト回路が不要である。深さが時
間的に一定であるような変調効果(例えばノーマルビブ
ラート効果)のためには、目標値デ−タ発生装置410
は演奏者によって選択された深さに対応する一定の目標
値データを単に持続的に発生する構成でありさえすれば
よい。他方、深さが時間的に変化するような変調効果(
例えばディレィビブラート効果)のためには、目標値デ
ータ発生装置410は時間的に変化するエンベロープ状
の目標値データを発生する構成であればよい。
尚、以下で説明するよシ詳細な実施例において、この発
明に係る変調信号発生装置は効果付与回路20(第2図
、第12図、第13図、第14図参照)に含まれており
、主にその詳細例は第13図に示されている。また、変
調信号の周波数及び深さを設定する部分は、各種効果設
定操作子群15及びA/D変換部17(第2図、第6図
、第7図参照)にも関連している。
よシ詳細な実施例の全体構成説明 次に、この発明を適用した電子楽器のより具体的な実施
例につき第2図以降の図を参照して説明する。第2図は
、第3図以降に分割して示された電子楽器の各詳細部分
の関連を大まかに示す全体構成ブロック図である。鍵盤
10は楽音の音高(音名)を選択するための複数の鍵を
具えている。
タッチセンサ11は各鍵のタッチを検出して鍵タッチに
対応する出力信号を生じるものである。押鍵検出部12
は鍵盤10で押圧された鍵を検出し押圧鍵を示す情報T
DMを出力する。この押鍵検出部12では各鍵に対応す
るキースイッチを走査するように々っており、そのため
にカウンタ13の出力が利用される。発音割当て回路(
キーアサイナ)14は押圧鍵に対応する楽音を限られた
数の楽音発生チャンネルのいずれかに割当てて発生させ
るためのものであり、一実施例として単音キーアサイナ
14Aと複音キーアサイナ14Bとを含んでおり、この
電子楽器を単音モードまたは複音モードのどちらか一方
で選択的に動作させることができるようになっている。
そのために発音割当て回路14に関連して単音モード選
択スイッチMONO−8Wが設けられており、該スイッ
チMONO−8Wがオンのとき単音モード癲択信号MO
NOとして”1“が該回路14及びその他必要な回路に
与えられてこの電子楽器が単音モードで動作するように
なっている。スラー効果選択スイッチ5L−8Wはスラ
ー効果を選択するためのスイッチであり、該スイッチ5
L−8Wがオンのときスラーオン信号5LONとして1
”が発音割当て回路14に与えられ、スラー効果が可能
になる。この実施例においてスラー効果とは、単音モー
ドでこの電子楽器が動作しているときに押圧鍵がレガー
ト形式で変更された(古い押圧鍵を完全に離鍵する前に
新しい押圧鍵を押圧する)場合、発生楽音のピッチを古
い押圧鍵のピンチから新しい押圧鍵のピッチへと滑らか
に変化させることをいう。
各種効果設定操作子群15は、ビブラート、イニシャル
タッチコントロール、アフタータッチコントロール等の
各種効果の制御要素(時間、スピード、レベル等)の制
御量を設定するための可変操作子を夫々具えており、そ
こにおいて、タッチコントロール用の制御要素に対応す
る操作子はタッチセンサ11の出力信号の感度を調整す
るようkなっている。各種効果の一例を示せば、ピンチ
コントロール関係が、「ビブラート」、「テイレイビブ
ラ−1・」、「アタックピンチコントロール」、「アフ
タータッチビブラート」及び前述の「スラー」などであ
り、レベルコントロール関係が「イニシャルタッチレベ
ルコントロール」、f77タータツチレベルコントロー
ル」、「エンベロープのサスティン時間制御」などであ
る。「ディレィビブラート」は楽音の発音開始時から成
る時間経過後にビブラートを徐々に付与する効果であり
、「アタックピッチコントロール」は楽音の立上り時に
おいてビブラートを付与する効果である。この実施例で
は、「アタックピッチコントロール」は鍵タッチに応答
して(好ましくはイニシャルタッチに応答して)制御さ
れるようになっている。
「アフタータッチビブラート」は鍵タッチ特に持続的抑
圧状態における鍵タッチに応答してビブラートを制御す
るものである。[イニシャルタッチレベルコントロール
」は鍵を押し下げたときのつまり抑圧当初の鍵タッチ(
これをイニシャルタソチという)に応じて楽音のレベル
を制御すること。
「アフタータッチレベルコントロール」は持続的抑圧状
態における鍵タッチ(これをアフタータッチという)に
応じて楽音のレベルを制御すること、である。イニシャ
ルタッチ及びアフタータッチに応じた制御は音高(ピッ
チ)、音量(レベル)のみならず−音色その他の楽音要
素に対しても行なえる。
この実施例では、操作子群15から出力される各操作子
に対応する設定データはアナログ電圧で表わされており
、アナログ電圧マルチプレクサ16でこれらのアナログ
電圧を時分割多重化する。アナログ/ディジタル変換(
以下単にA/D変換という)部17は、A/D変換器1
8と制御及び記憶部19とを含んでおり、マルチプレク
サされたアナログ電圧をA/D変換すると共に、ディジ
タル変換された各操作子の設定データを夫々記憶し、デ
マルチプレクスする。マルチプレクサ16における時分
割多重化とA/D変換部17における制御のためにカウ
ンタ16の出力が利用される。
この実施例ではイニシャルタッチとアフタータッチの検
出を共通のタッチセンサを用いて行なうようにしている
。すなわち、タッチセンサ11としてアフタータッチ検
出可能なものを用い、このタッチセンサ11の出力信号
を鍵押圧開始時から所定時間の間イニシャルタッチ検出
のために選択し、選択したタッチセンサ出力信号にもと
づいてイニシャルタッチを検出するようにしている。例
えば、鍵押圧開始時から所定時間の間選択したタッチセ
ンサ出力信号のピーク値をホールドし、このピーク値を
イニシャルタッチ検出信号として用いる。そのために、
鍵押圧開始時から所定時間(例えば人間の聴覚ではほと
んど無視できる程度の10m5程度の時間)の間発音割
当て回路14からイニシャルセンシング信号Isを出力
し、この信゛号Isによってマルチプレクサ16及びA
 / D変換部17を制御してこの間は専ら上述のイニ
シャルタッチ検出を行なうようにしている。同時に、発
音割当て回路14では、イニシャルセンシング信号Is
を出力する間は楽音の発音開始を遅らすようにしている
。これは、イニシャルタッチが検出される前に発音開始
されるのを禁止し、発音開始と同時にイニシャルタッチ
コントロールを施すようにするためである。尚、前述の
通り、この実施例ではアタックピッチコントロールもイ
ニシャルタッチに応じて行なわれる。
効果付与回路20は、ピッチコントロール関係の各種効
果を付与するための回路であり、ビブラート、ディレィ
ビブラート、アタックピッチコントロール、及びアフタ
ータッチビブラートに関しては楽音周波数を変調するた
めの変調信号VALを出力し、スラー効果に関してはス
ラー効果を付与した楽音周波数情報SKCを出力する。
A/D変換部17から出力される各種効果設定操作子の
設定データのうちピッチコントロール関係の設定データ
が効果付与回路20に与えられ、レベルコントロール関
係の設定データは楽音信号発生部21に与えられる。発
音割当て回路14から効果付与回路20にはアタックピ
ッチスタート信号Asとスラースタート信号SS及び単
音モードのときの押圧鍵を示すキーコードMKCが与え
られる。尚、単音キーアサイナ14Aにおいては押圧鍵
の中の単−鍵(例えば最高または最低押圧鍵)を選択し
て単音モード用の押圧鍵キーコードMKCとして出力す
るようになっている。
アタックピッチデータROM (リードオンリメモリの
略)22には、アクツクピッチコントロールを付与すべ
き各種音色に対応してアタックピッチ制御データAPS
、APR,APERを夫々予じめ配憶している。アクツ
クピッチコントロールは、例えば各音色に適した態様で
制御が行なわれるようになっており、管楽器の吹き始め
のピンチの乱れを表現できることから特に管楽器系音色
に適した効果である。そのため、音色選択スイッチ23
で選択された音色に応じてその音色に適したアタックピ
ッチコントロールを実現し得る値をもつ制御データAP
S 、、APR、APERをROM22から読み出すよ
うになっている1、アタックピッチの制御態様を決定す
る要素は、初期の(音の出始めの)ピッチずれの深さと
、ピンチずれの深さの時間的変化を示すエンベロープと
、ピンチずれの繰返し周波数である。初期のピッチずれ
の深さすなわちアタックピッチの初期値は、前述のイニ
シャルタッチ検出データに応じて設定される。
詳しくは、音色に対応するアタックピッチ初期値係数デ
ータAPSによってイニシャルタッチ検出データをスケ
ーリングすることによりイニシャルタッチ及び音色に応
じたアタックピッチ初期値を設定する。ピッチずれの深
さの時間的変化を示すエンベロープは、アタックピッチ
エンベロープレートデータAPERによって設定される
。ピンチずれの繰返し周波数はアタックピッチレートデ
ータAPRによって設定される。
効果付与回路20は、アタックピッチスタート信号As
が与えられたとき上述のような各データにもとづいてア
タックピッチコントロール用の変調信号VALの形成を
開始し、その後、通常のビブラートあるいはディレィビ
ブラートあるいはアフタータッチビブラートのための変
調信号VALを形成する。後述するように、変調信号V
ALを形成するために効果付与回路20では、変調周波
数及び変調の深さの制御が容易になるような工夫が施さ
れている。また、効果付与回路20では、スラースター
ト信号SSが与えられたとき単音モード用押圧鍵の楽音
周波数情報SKCを古い押圧鍵に対応する値から新たな
押圧鍵に対応する値まで滑らかに変化させる処理を行な
う。新充な押圧鍵は発音割当て回路14から与えられる
単音モード用押圧鍵キーコードMKCによって示されて
いる。
楽音信号発生部21では、単音モード時は効果付与回路
20から与えられる単音モード用の楽音周波数情報SK
Cにもとづき楽音信号を発生し、複音モード時は発音割
当て回路14(複音キーアサイナ14B)から与えられ
る複数の各チャンネルに割当てられた押圧鍵を示すキー
コードPKCにもとづき複数のチャンネルで楽音信号を
夫々発生する。これらの楽音信号は、変調信号VALに
応じてその周波数(ピッチ)が変調され、かっA/D変
換部17からのレベルコントロールデータニ応じてその
音量レベルが制御される。更に、これらの楽音信号には
音色選択スイッチ23で選択された音色が付与され、サ
ウンドシステム24に4えられる。
次に、第2図各部の詳細例について説明する。
押鍵検出部及び単音キーアサイナの説明第3図には押鍵
検出部12及びカウンタ13の詳細例が示されており、
第4図には単音キーアサイナ14Aの詳細例が示されて
いる。カウンタ13は、2相のシステムクロックパルス
φ1.φ2によって制御される16ステージ/1ビツト
のシフトレジスタ25と、1ビット分の半加算器26と
、シフトレジスタ25の内容を定期的にラッチするラッ
チ回路27とを含み、シリアル演算によってカウント動
作を行なう。このカウンタ13に限らず、以下で説明す
る詳細例においては随所でシリアル演算が用いられ、回
路構成の節約に寄与している。押鍵検出部12は、鍵盤
10の各錘に対応するキースイッチをマトリクス状に配
列したキースイッチマトリクス28と、このマトリクス
28における半オクターブ毎の入力ラインに走査信号を
供給するデコーダ29と、このマトリクス28における
各半オクターブ内の6つの各音名に対応する出力ライン
の信号を多重化するマルチプレクサ30とを含んでいる
。キースイッチマトリクス28は高音側のキースイッチ
から順に走査されるようになっており、単音キーアサイ
ナ14Aでは最高押圧鍵を単音モード用の押圧鍵として
選択するようになっている。
キースイッチマトリクス28における1鍵分の走査時間
換言すれば単音キーアサイナ14Aにおける1鍵分の処
理時間(これを1キータイムということにする)は第5
図に示すように32個のタイムスロットから成る。1タ
イムスロツトの長さはシステムクロックパルスφl、φ
2の1周期に対応し、例えば0.5μsである。従って
、1キータイムの長さは16μsである。この1キータ
イム内の各タイムスロットあるいは区間に同期して様々
な処理が制御されるようになっている。そのために、第
5図に示すような各種のタイミング信号が図示しないタ
イミング信号発生回路で発生され、様々な回路に供給さ
れるようになっている。32個のタイムスロットの各々
は16μsの周期で繰返しあられれる。1キータイム内
における個々のタイムスロットを区別するために発生順
序の早い方から順番に第1乃至第32タイムスロツトと
いうことにする。各種タイミング信号の発生タイミング
及び発生周期及びパルス幅を一目瞭然にするために、以
下の法則で各タイミング信号に符号をつけるものとする
。例えばr 1 y 8jのように文字fyjを挾んで
前後に数字が記されている場合は、前者の数字は1キー
タイムにおいてパルスが最初に発生するタイムスロット
順位を示し、後者の数字はパルスが繰返し発生する周期
をタイムスロット数で示している。例えば信号1y8は
、第5図に示すように最初は第1タイムスロツトで発生
し、以後は8タイムスロツト毎に、つまり第9、第17
、第6タイムスロツトで夫々パルス(1′1”)力発生
する。次に、「1y8S」のように末尾に文字「S」が
追加されているものは、パルス幅が1タイムスロツト幅
全部ではなく、1タイムスロツトの前半でつま9クロツ
クパルスφ2のパルス幅ニ同期して発生することを意味
する。また、1−IT8Jのように、文字ITJを挾ん
で前後に数字が記されている場合は、前者の数字によっ
て示されるタイムスロット順位から後者の数字によって
示されるタイムスロット順位までパルス(“1”)が持
続して発生するものとし、かつその周期は32タイムス
ロツトであるとする。例えば信号IT8は第1タイムス
ロツトから第8タイムスロツトまでの区間で持続的に発
生する8タイムスロツト分のパルス幅ヲもち、かつ32
タイムスロットノ周期で繰返し発生する。また、rlT
6y8Jのように、パルス幅表示1’−IT6Jの次に
文字「y」と数字が続く場合は、文字ryJの次に記さ
れた数字によって繰返し周期をタイムスロット数によっ
て示している。例えば信号1T6y8は、最初に第1タ
イムスロツトから第6タイムスロツトまでの6タイムス
ロツト幅で発生したパルスが8タイムスロツト分の繰返
し周期で、つまり第9乃至第14タイムスロツトまで、
及び第17乃至第22タイムスロツトマで、及び第25
乃至第30タイムスロツトまでの各区間でパルス発生す
ることを意味する。
第3図において、加算器26の入力Aにはシフトレジス
タ25の最終ステージの出力Q16が加えられ、入力C
iにはオア回路31を介して信号17y32が与えられ
る。従って、信号17y32が1″となる第17タイム
スロツトにおいてシフトレジスタ25の最終ステージ出
力にl”が加算されることになる。入力A及びCiが共
に1”でキャリイアウド信号が生じるとき、キャリイア
ウド出力Co+tは演算タイミングよりもlタイムスロ
ット遅れて”1”となるものとする。c。
の次に付加した記号+1は1タイムスロツトの遅れを示
す。以下で出てくる加算器のキャリイアウド出力C6+
1はすべて演算タイミングよりも1タイムスロツトの遅
れがあるものとする。尚、加算出力Sには遅れがないも
のとする。キャリイアウド出力co+1はアンド回路3
2及びオア回路31を介して入力Ciに戻される。従っ
て上(ffビットに対してキャリイアウド信号を加算す
ることができる。
加算器26の出力Sの信号はアンド回路36を介してシ
フトレジスタ25に入力され、16タイムスロツト遅延
後に入力Aに戻される。アンド回路33の他の入力に加
えられている信号Z1は通常は1”である。以上の構成
によって信号17y32をカウントクロックとして1キ
ータイム(32タイムスロツト)毎に1カウントアツプ
するシリアル演算が実行される。従って、第17タイム
スロツトにおいてシフトレジスタ25の最終ステージか
ら出力される信号がカウント値の最下位ビットであり、
そのとき各ステージには最終ステージから第1ステージ
にさかのぼって順次上位ビットのカウント値が夫々保有
されている。第17タイムスロツトの16タイムスロツ
ト後の第1タイムスロツトにおいても同様にシフトレジ
スタ25の最終ステージから第1ステージまでには最下
位ビットから最上位ビットまでのカウント値が並んでい
る。従って、第1タイムスロツトの前半で発生する信号
1y32Sによってシフトレジスタ25の第7ステージ
出力Q7乃至最終ステージ出力Q16をラッチ回路27
にラッチすることにより、lOビットの並列2進カウン
ト値が得られる。尚、信号1y16のタイミングす力わ
ち第1及び第17タイムスロツトにおいてアンド回路3
2を動作不能にしているが、これは最上位ビットのキャ
リイアウド信号が最下位ビットに加算されないようにす
るためである。
カウンタ16における下位7ビツトのカウント値が鍵走
査及び多重化のために利用される。そのうち下位4ビッ
トN4.N3.N2.Nl によって鍵の音名(1オク
ターブ内の音名)を指定し、上位3ビットB3.B2.
Blによってその鍵が所属するオクターブを指定する。
ラッチ回路27にラッチされたカウント値のうちビット
B3.B2゜B 1 、 N4はデコーダ29でデコー
ドされ、キースイッチマトリクス28における半オクタ
ーブ毎゛の入力ラインに走査信号を与える。また、下位
ピッ)N3.N2.Nlはマルチプレクサ30に与えら
れ、キースイッチマトリクス28における各半オクター
ブ内の6本の出力ラインの信号を時分割多重化する。こ
うして、マルチプレクサ60からは各錘の押圧または離
鍵を示す時分割多重化されたキーデータTDMが各錘の
走査に対応して出力される。時分割多重化キーデータT
DMは現在走査中の鍵が押圧されていれば”1″であり
、押圧されていなければ′0“である。
ラッチ回路27にラッチされたカウント値B3〜N1が
変化する毎に走査すべき鍵が切換わるので、1鍵分の走
査時間は第5図に示すように第1タイムスロツトから第
32タイムスロツトまでの32タイムスロツトであり、
この間1鍵分のキーデータTDMが持続して出力される
。前述の通り、1鍵分の走査に要する1キータイムは1
6μsであるので、1走査サイクルすなわちカラシト値
B3〜N1が1巡する時間は約2ms (=:16μs
 X 27)である。
キースイッチマトリクス28では高音順に走査が行なわ
れるようになっている。すなわち、カウント値B3〜訂
が小さいほど高音になり大きいほど低音になるようにそ
の所定の値に対応して各錘が順次割当てられており、カ
ウント値B5−N1が増すに従って高音側から順次低音
側に走査が移行するようになっている。カウンタ16に
おける下位7ビツトのカウント値(B3〜−「ゴ)は現
在走査中の鍵すなわち時分割多重化キーデータTDMに
対応する鍵を表わすコード信号すなわちキーコードKC
である。しかし、カウンタ13のカウント値B3〜瓦1
をそのまま用いたキーコードYでは高音鍵はどその値が
小さく、低音鍵はどその値が大きい。キーコードの下位
2ビツトを下位桁に無限に繰返し付加してキーコードを
周波数情報に変換する場合、高音鍵になるほどキーコー
ドの値が大きくならないと不都合が生じるので、カウン
タ16から出力されるキーコードYτを反転したものを
正式なキーコードKCとしてキーアサイナ14A、14
Bで用いるようにしている。正式・な゛キーコードKC
と各錘との関係は例えば次表のようになっている。キー
コードKCは上位3ビツトのオクターブコードB3.B
2.Blと下位4ビツトのノートコードN4.N3.N
2.Nlとがら成る。
尚、シフトレジスタ25の第7乃至最終ステージ内に記
された表示は第1及び第17タイムスロットのときの各
ステージの重みを示している。すなわち、このとき第1
0乃至最終ステージ(Q10〜Q16)には前述の通り
カウント値の下位7ビツト丁1〜に1が入っている。ま
た、第7乃至第9ステージ(Q7〜Q9)には、時間表
示にして約8ms、約4ms及び約2msの重みのビッ
トが入っている。これらの時間表夾はカウンタ13がリ
セットされたときからそれらのビットに1”が立つまで
の時間を示している。後述のように、カウンタ16をタ
イマとして用いるときこれらの時間表示ビットを利用す
る。これらの時間表示ピットはキーコードB3〜Nlと
共にラッチ回路27にラッチされる。
第4図において、単音キーアサイナ14Aは第9タイム
スロツトを起点にして6鍵の時分割多重化キーデータ’
l”DMに関する処理を行なうようにしている。そのた
め、第3図のマルチプレクサ30から出力された時分割
多重化キーデータTDMは第4図のランチ回路34に入
力され、信号9y32によって第9タイムスロツトに同
期してラッチされる。従ってランチ回路34からはキー
データTDMを8タイムスロツト遅延したものが出力さ
れる。一方、第1タイムスロツトのときにシフトレジス
タ25(第3図)の最終ステージ(Q16)から出力さ
れるキーコードKCの最下位ビットNlは、8タイムス
ロツト後の第9タイムスロツトでは第8ステージ(Q8
)にシフトされてきている。
、そこで、ラッチ回路34(第4図)におけるキーデー
タTDMの遅延に同期させるため、シフトレジスタ25
(第3図)の第8ステージ(Q8)の出力をシリアルキ
ーコードKC(9〜)として取り出し、第4図の単音キ
ーアサイナ14Aに供給するようにしている。このキー
コードiで(9〜)は第9タイムスロツトから第15タ
イムスロツトまでの間で下位ピットから順番に各ビット
習]−9N2.N3.N4.Bl、B2.B3が並んで
いる。このキーコードi(9〜)は第4図のインバータ
35で反転され、前述の通りの正式のキーコードKCが
シリアル形式で該インバータ65から出力される。
第4図において、単音キーアサイナ14Aは主に次の3
つの機能を実行する。その1つは、最高押圧鍵のキーコ
ードKCを選択することであり、もう1つは、新たな押
鍵を検出することであり、もう1つは、新たな押鍵が検
′出されたとき一定時間の間断たな押圧鍵に関する処理
を禁止しその間でイニシャルタッチの検出を可能にする
ことである。新たな押鍵の検出は、全べての鍵が離鍵さ
れている状態から初めて何らかの鍵が押圧された場合(
これをエニーニューキーオンという)と、何らかの鍵が
押圧されている状態からレガート形式で新たな押圧鍵に
変更された場合(これをレガートニューキーオンという
)とを区別して行なうようになっている。エニーニュー
キーオンが検出された場合は7リツプフロソプAKQが
セットされ、し〃−トニーーキーオンが検出された場合
はフリップフロップNKQがセットされる。ニューキー
オン検出によって7リツプフロツプAKQまたはNKQ
がセットされたとき第3図のカウンタ16をタイマとし
て動作させ、一定時間(約10m5)の間イニシャル七
/7ング信号Isを出力する。
この間断たな押圧鍵に関する処理を禁止し、前記一定時
間が終了したときアタックピッチスタート信号ASある
いはスラースタート信号ssを発生してアタックピンチ
あるいはスラーの制御を開始させる。最高押圧鍵キーコ
ードレジスタ66は最高押圧鍵のキーコートXKCを暫
定的に記憶するためのものであり、単音キーコードレジ
スタ37は単音モードで発音する押圧鍵のキーコードM
KCを記憶するためのものである。前記一定時間が終了
したときレジスタ36のキーコードXKCがレジスタ3
7にロードされるようになっている。従って、新たな押
鍵があったとき直ちに単音モード用の押圧鍵キーコード
MKCが変化するのではなく、前記一定時間の後に変化
する。
各フリップフロツノXKQ、MK1 、MK2゜AKQ
 、NKQ 、TM6はタイミング信号6V8(第5図
参照)によって入力信号をロードし、信号1y8(第5
図)に同期して出力を切換える。
従って、ロードした信号は信号1y8の発生タイムスロ
ット(第1または第9または第17または第25タイム
スロツト)から8タイムスロツトの間持続的に出力され
る。
フリップフロップXKQは、1走査サイクルにおいて何
らかの押圧鍵が検出されたことを示すだめのものである
。ラッチ回路34から出力されるキーデータTDMがN
1”のとき、アンド回路68及びオア回路40を介して
この7リツプ70ングXKQにN1”がロードされる。
このフリップフロップXKQの“1”はアンド回路69
及びオア回路40を介してホールドされる。1走査サイ
クルが終了したときインバータ41の出力がN0”とな
り、アンド回路39が動作不能となって7リツプフロツ
プXKQがリセットされる。第3図のラッチ回路27か
ら出力されるカウント値の下位3ピツ)N3 、π2.
Nlがアンド回路42に入力され、上位4ビットB3,
12.Bl、N4がアンド回路46に入力されている。
アンド回路42の出力信号N7及びアンド回路43の出
力信号815′が第4図のア・ンド回路44に入力され
る。1走査サイクルの終了時にはカウント値83〜N1
の全ピットがN1″となり、信号N7及びB15が共に
N1″となってアンド回路44の条件が成立する。アン
ド回路44の他の入力にはタイミング信号9T16(第
5図参照)が入力されている。従って、1走査サイクル
終了時の第9から第16タイムスロツトまでの間アンド
回路44の出力が1″となる。このアンド回路44の出
力信号II I IIが ”走査終了信号SCEであり
、インバータ41ではこの信号SCEを反転する。従っ
て、伺らかの鍵が押圧されている場合、1走査サイクル
においてキーデータTDMが最初に”1″となる鍵走査
タイミングすなわち最高押圧鍵の走査タイミングから走
査終了時までの間フリップ70ノブXKQの出力がN1
”と々る。何も鍵が押されていないときはXKQは常に
“0”である。
フリップフロップXKQの出力を反転した信号とラッチ
回路64から出力されるキーデータTDMとが入力され
たアンド回路45は最高押圧鍵を検出するためのもので
ある。すなわち、フリップフロップXKQにおける入力
と出力の8タイムスロツトの遅れにより、1走査サイク
ルにおいて最初に最高押圧鍵のキーデータTDMが′1
″に立上るとき、キーデータTDMの立上りの8タイム
スロツトつまり第9乃至第16タイムスロツトまでの間
はフリップフロップXKQの出力はまだ′θ″でsb、
その反転信号はNl”となっている。従って、最高押圧
鍵のキーデータTDMの立上りの第9乃至第16タイム
スロツト(合計8タイムスロツト)の間でのみアンド回
路45の条件が成立し、その出力信号XSがN1”とな
る。この信号XSのN1”によってアンド回路46を可
能にし、インバータ65から与えられる最高押圧鍵のキ
ーコードKCをアンド回路46及びオア回路47を介し
てレジスタ36にロードする。
前述の通り、インバータ35から出力されるキーコード
KCとラッチ回路64から出力されるキーデータTDM
とは同期しており、信号xsが1llffとなる第9乃
至第16タイムスロツトの間で、最高押圧鍵のキーコー
ドKCが下位ビットから順にレジスタ36にロードされ
るっキーコードKCの全ビン)Nl〜B3は第9乃至第
15タイムスロツトの間でレジスタ36にロードされ、
第16タイムスロツトにおいてはキーコードKCに無関
係なカウントデータがあられれる。そのため、タイミン
グ信号16 y32を反転した信号をアンド回路46に
加え、第16タイムスロツトにおいては強制的に′0”
がロードされるようにしている。
レジスタ36にロードされた最高押圧鍵キーコードXK
Cはアンド回路48を介して自己保持される。アンド回
路48の他の入力には信号Xsをインバータ49で反転
した信号が加わり、アンド回路46を可能にしてキーコ
ードKCをレジスタ66にロードするときは自己保持を
クリアするようにしている。
レジスタ66及びこのレジスタ36の内容xKcが転送
されるレジスタ37は8ステージ/1ビツトのシフトレ
ジスタであり、システムクロックパルスφl、φ2によ
ってシフト制御される。従って、レジスタ66及び67
の内容は8タイムスロット毎に循環する。図においては
、第9あるいは第17あるいは第25あるいは第1タイ
ムスロツトのときのレジスタ36及び37の各ステージ
の重みが示されている。
フリップフロップMK1は、前回の走査サイクルにおい
て何らかの押圧鍵が検出されたことを示すためのもので
ある。1サイクル分の走査が終了したときにすなわち走
査終了信号SCEが”1”のときにフリップ70ツブX
KQに′1”が記憶されていることを条件にアンド回路
50が1′を出力し、オア回路52を介して該フリップ
70ツブMK1に?′1”をロードする。このフリップ
フロップMK1の1”はアンド回路51及びオア回路5
2を介して1走査サイクルの間保持され、走査終了信号
SCEによってリセットされる。
フリップフロップMK2は、前々回の走査サイクルにお
いて何らかの押圧鍵が検出されたことを示すためのもの
である。走査終了信号SCEの余生時に、フリップフロ
ップMKIの出力をアンド回路56及びオア回路55を
介してフリップフロップMK2にロードする。アンド回
路54はフリップフロップMK2の記憶を1走査サイク
ルの間保持するためのもので、走査終了信号SCEが発
生するとき動作不能となってスリップフロップMK2を
リセットする。これらの3つの7リノプフロツプXKQ
、MKl 、MK2は、単音モードにおける鍵の抑圧及
び離鍵をチャタリングを排除して検出するのに役立つ。
フリップ70ツブAKQは、前述のエニーニューキーオ
ンが検出されたことを示すためのものである。アンド回
路56には、フリップ70ツグXKQの出力、フリップ
フロップMK1.MK2゜AKQ、NKQの反転出力、
及び走査終了信号SCEが与えられており、エニーニュ
ーキーオンのとき条件が成立して走査終了信号SCEの
タイミングで1”を出力する。つまり、アンド回路56
においては、前回及び前々回の走査サイクルでは鍵が全
く押圧されていず(MKl、MK2が共に’o’)、か
つ今回の走査サイクルで初めて鍵押圧が検出された(X
KQが”1″)ことを条件にエニーニー−キーオンを検
出する。AKQ及びNKQの反転出力がアンド回路56
に加えられている理由は、AKQまたはNKQに′1″
が記憶されているときはアンド回路56の条件が成立し
ないようにするためであり、後述のタイマが何度もスタ
ート状態にリセットされないようにするためである。ア
ンド回路56の出力信号″1″はオア回路58を昇して
7リツプフロツプAKQにロードされる。このスリップ
フロップAKQの1”はアンド回路57、オア回路58
を介して一定時間の間ホールドされる。
アンド回路56の出力信号″1”すなわちエニーニュー
キーオン検出信号はタイマスタート信号としても利用さ
れる。この出力信号″′1”がオア回路59を介して2
段の7リツプフロツブ60゜61に入力される。これら
のフリップ70ツブ60゜61は7リツプフロノ゛プX
KQと同様にタイミング信号6y8.1y8によって制
御される。両フリップフロップ60.61の出力がオア
回路62に加わり、更にインバータ63で反転され、信
号z1として第3図のアンド回路36に入力される。、
アンド回路56から出力されるエニーニューキーオン検
出信号は走査終了信号SCEに同期して第9から第16
タイムスロツトまでの8タイムスロツトの間″1”とな
る。これをフリップフロップ60.61及びオア回路6
2で16タイムスロツト幅に拡張し、16タイムスロツ
トの間インノく一タロ6の出力信号ZlをOI+にする
。それ以外のときは信号z1は常に1″であり、カウン
タ16(第3図)におけるカウント動作を可能にしてい
る。信号Z1が0″になる16タイムスロツトの間、ア
ンド回路66(第3図)が動作不能になり、シフトレジ
スタ25の全16ステージの内容をすべて0”にクリア
する。こうして、カウンタ16はカウント値オール″0
″からのカウント動作を開始し、タイマ機能がスタート
する。
第3図のラッチ回路27にランチしたカウント値のうち
時間表示にして約8msの重みをもつビットがアンド回
路64に入力され、約4ms 及び約2msの重みをも
つビットが夫々反転されてアンド回路64の他の入力に
加わる。このアンド回路64の出力信号TM5は第4図
のアンド回路65に与えられる。アンド回路65には第
3図のアンド回路42及び46から信号N7及びB15
が入力され、更にタイミング信号9T16とオア回路6
6の出力が加わる。オア回路66にはフリップフロップ
AKQ及びNKQの出力が加わる。アンド回路65の出
力はタイマ終了信号QRとして利用される。フリップフ
ロップAKQまたはNKQの出力をアンド回路65に入
力する理由は、これらの7リツプフロノプがセットされ
たときのみつまりニューキーオンのときのみタイマ機能
を働らかせるためである。
カウンタ13の下位10ビツトのカウント値が“100
1111111”となったとき、すなわち信号z1によ
ってクリアされたときから約10 ms経過したとき、
アンド回路42,43.64(第3図)の条件がすべて
成立し、第4図のアンド回路65に加えられる信号N7
.B15.TM5がすべて1”となる。このとき信号9
T16に対応して第9乃至第16タイムスロツトの間ア
ンド回路65の出力信号QRが”ピとなる。尚、図にお
いて信号線の傍に配した(9〜16)なる表示はこの信
号が第9タイムスロツトがら第16タイムスロツトまで
の間発生することを意味している。
このタイマ終了信号QRはインバータ67で反転されて
アンド回路57に加わる。従って、フリップフロップA
KQの1″はタイマ終了信号。Rが発生するまでの約1
0m5の間ボールドされるが、このタイマ終了信号QR
が発生したときにクリアされる。詳しくは、タイマ終了
信号。Rが第17タイムスロツトで立下るときにノリツ
ブフロップAKQの出力も”OI+に立下る。
タイマ終了信号QRが発生したときフリップフロップX
KQK″1”がセットされていること(鍵押圧中である
こと)を条件にアンド回路68の出力信号KSが1′′
となる3、この信号KSによってアンド回路69を可能
にし、レジスタ36の最高押圧鍵キーコードXKC(こ
れは新たな押圧鍵を示している)を該アンド回路69及
びオア回路70を介してレジスタ37にロードする。レ
ジスタ37にロードされた新た々最高押圧鍵のキーコー
ドは単音モード用の押圧鍵キーコードMKCとしてキー
アサイナ14Aから出力されると共にアンド回路71を
介してレジスタ37を循環する。
前記信号KSによって新たなキーコードXKCをロード
するときアンド回路71が動作不能となり、古いキーコ
ードMKCがクリアされる。
アンド回路72,73.74、オア回路75及び遅延7
リソプ70ツブ76は、レジスタ36と37のキーコー
ドXKC、MKCを゛比較するためのものである。キー
コードMKCの反転信号とキーコードXKCとがアンド
回路72に入力され、キーコードXKCの反転信号とキ
ーコードMKCとがアンド回路73に入力される。キー
コードXKC及びMKCは同じ重みのビットN1〜B3
が同期してレジスタ36.37から夫々出力される1、
両キーコードMKC、XKCの値が1ビツトでも異なる
とアンド回路72または73の条件が成立し、フリップ
フロップ76に1″がロードされる。このフリップフロ
ップ76の1”はアンド回路74を介して自己保持され
る7、最高押圧鍵検出信号XSをインバータ49で反転
した信号が各アンド回路72,73.74に加わるよう
になっており、各走査サイクルにおいて最高押圧鍵が検
出される毎にフリップフロップ76の記憶がクリアされ
る。
フリップフロップNKQは、前述のレガートニューキー
オ/が検出されたことを示すためのものである。アンド
回路77はレガート二二一キーオンを検出するだめのも
ので、前記フリップフロップ76の出力信号NEQ、単
音モード選択信号MONO、フリップフロップXKQ、
MK i、MK2の出力信号、フリップ70ツブAKQ
及びNKQの出力を反転した信号、及び走査終了信号S
CEが入力される。単音モード選択信号MONOは単音
モードのときのみレガートニューキーオンの検出を可能
にするために入力されている。前述の通り、レジスタ6
6と67のキーコードXKC、MKCが異なるとき、フ
リップフロップ76の出力信号NEQが一1パとなる。
この信号NEQの”1″は、新たな押鍵があったことを
示している。この新たな押鍵がエニーニューキーオンに
該当するものであれば、前述の如くアンド回路56の条
件が成立し、フリップ70ツブAKQがセットされるの
で、その反転信号が′0”となり、アンド回路77の条
件は成立しない。この新たな押鍵がレガートニューキー
オンに該当するものであれば、フリップ70ツブAKQ
がセットされていす、がっ各7リノグフロンプXKQ、
MKI、MK2の出力が1”であり、何らかの鍵が持続
的に押圧されていることを示している。従って、レガー
トニューキーオンのときは走査終了信号SCEのタイミ
ングでアンド回路77の条件が成立し、オア回路79を
介してフリップフロップNKQに′1”がロードされる
。このフリップフロップNKQの1″はアンド回路78
を介して自己保持される。
一方、アンド回路77から出力されたレガートニューキ
ーオン検出信号は、エニーニューキーオン検出信号と同
様に、オア回路59を介して遅延フリップフロップ60
に与えられ、タイマスタート信号として利用される。従
って、レガートニューキーオン検出にもとづき第3図の
カウンタ16が前述と同様にタイマとして機能し、約1
0m5後にアンド回路65(第4図)からタイマ終了信
号QRが出力される。このタイマ終了信号QRによって
アンド回路78が動作不能となり、フリップ70ツブN
KQがリセットされる。従って、レガートニューキーオ
ン検出時から約10m5の間7リツプフロソプNKQが
l″をボールドする。
また、前述と同様に、タイマ終了信号。Rにもとづきア
ンド回路68がら信号KSが出力され、レジスタ36に
記憶されている新たな最高押圧鍵キーコードXKCがレ
ジスタ67にロードされる。
フリップ70ツブTM6は、複音モードのときのアタッ
クピッチスタート信号を形成するためにエニーニューキ
ーオンによる約10m5の時間待ちが終了したことを示
すだめのものである。タイマ終了信号QRがアンド回路
8o、オア回路82を介してフリップフロップTM6に
入力されるようになっており、エニーニューキーオンに
モトづく約10m5の時間待ちが終了したときこのタイ
マ終了信号QRによって該フリップ70ツブTM6に6
1”がセットされる。このフリップ70ツブTM6の1
”はアンド回路81を介して自己保持され、走査終了信
号SCEによってリセットされる。従って、フリップフ
ロップTM6の1”は1走査サイクルの間だけホールド
される。尚、複音モードのときはレガートニューキーオ
ンの検出は行なわれないため、単音モード時にレガート
ニューキーオンにもとづくタイマ終了信号QRによって
ソリツブフロップTM6がセットされたとしても何の影
響も及ぼさない。
アンド回路83,84.85は単音モード用゛のキーオ
フ信号MKOFを形成するためのものである。各回路8
3,84.85には単音モード選択信号MONOが与え
られており、単音モードのとき動作可能となる、アンド
回路85にはフリップ70ツブM K 1 + M K
 2 + N K Qの反転信号が入力されており、2
走査サイクル続けて全鍵の離鍵が検出されていることを
条件に1″を出力する。
このアンド回路85の出力’I 1 I+は通常のキー
オフを示している。MKl、MK2が共に0″であるこ
とを条件にしたのはチャタリング対策のためである。ア
ンド回路83にはフリップフロップAKQの出力が入力
されており、エニーニー−キーオン検出時の約10in
sの待ち時間の間II IHyを出力する。アンド回路
84にはノリツブフロップNKQの出力及びスラーオン
信号5LONをインバータ86で反転した信号が加わり
、スラー効果が選択されていないことを条件に、レガー
トニューキーオン検出時の約10m5の待ち時間の間9
11″を出力する。
各アンド回路83,84.85の出力はオア回路87に
入力され、単音モード用のキーオフ信号MKOFとして
利用される。このキーオフ信号MKOFをインバータ8
8で反転したものが単音モード用のキーオン信号MKO
Nである。楽音信号発生部21(第2図)において、単
音モード用の押圧鍵キーコードMKCに対応する楽音信
号を発生する際にこのキーオン信号MKONにもとづい
て振幅エンベロープを制御するようにすればよい。
単音モードにおいてエニーニューキーオンが検出された
場合あるいはスラー効果が選択されていないときにし〃
−トニューキーオンが検出された場合はアタックピンチ
コントロールを行なうようになっており、そのためのイ
ニシャルタッチ検出を行なう前記一定の待ち時間(約1
0m5 )の間は、アンド回路86または84の出力1
11.、Nにもとづき強制的にキーオフ状態としている
のである。そして、この待ち時間における強制的なキー
オフ状態のときに前音のサスティンを除去するために、
アンド回路83及び84の出力がオア回路89を介して
強制ダンプ信号FDMPとしてキーアサイナ14Aから
出力され、楽音信号発生部21(第2図)に与えられる
ようになっている。
アンド回路84の出力はオア回路90にも与えられる。
また、フリップフロップAKQの出力がアンド回路91
を介してオア回路90に与えられる。尚、入力が1つし
かないアンド回路5B 、 80 。
91等は入力信号が単に通過するだけであり、特、に必
要ないが図示:′)都合上子した。オア回路9゜の出力
はイニシャルセンシング信号ISとしてイニシャルタッ
チ検出のために利用される。このイニシャルセンシング
信号I S l”t、単音% −ト;hルいハ複音モ〜
ドに係わりなくエニーニューキーオンがあった場合はフ
リップフロップAKQの出力にもとづき新たな鍵の抑圧
開始時から約10 msO間″1”となる。また、単音
モードでスラー効果が選択されていないときにレガート
ニューキーオンがあった場合もフリップフロップNKQ
の出力にもとづき新たな鍵の押圧開始時から約10m5
゜間”1”となる。単音モードでスラー効果が選択され
ているときはレガート二二一キーオンがあってもイニシ
ャルセンシング信号Isは発生されない。
アンド回路92は単音モード用のアクツクピッチスター
ト信号MASを発生するためのものであシ、オア回路8
7からのキーオフ信号MKOF、フリップフロップXK
Qの出力信号及びタイマ終了信号QRが入力される。ニ
ューキーオン検出にもとづく約10m5の待ち時間の間
アンド回路83あるいは84の出力信号によってキーオ
フは号MKOFが1”となり、アンド回路92が動作可
能となる。待ち時間が終了したとき、鍵が押圧されてい
ることを条件に(XKQが”1”)タイマ終了信号QR
に対応する第9乃至第16タイムスロツトの間アンド回
路92の出力信号MASがl”となる。この信号MAS
はオア回路96を介して遅延フリップフロップ94に入
力される。このフリップ70ツブ94はタイミング信号
13y32で入力信号をロードし、信号17T24に同
期して出力を切換える。従って、第9乃至第16タイム
スロツトで発生する信号MASのHenは第13タイム
スロツトで7リツプ70ツブ94にロードされ、第17
タイムスロツトから次の第16タイムスロツトまでの1
キータイム(32タイムスロツト)の間アタックピッチ
スタート信号Asとして出力される。
アンド回路95は複音モード用のアタックピッチスター
ト信号′F:ASを発生するためのものでろり、フリッ
プフロップTM6の出力、フリップフロップXKQの出
力の反転信号、単音モード選択信号MONOをインバー
タ96で反転した信号、及びラッチ回路34からのキー
データTDMが入力される。複音モードのとき、インバ
ータ96の出力11xjyによってアンド回路95が動
作可能となる。前述の通り、エニーニューキーオン検出
にもとづく約10m5の時間待ちの終了直後の1走査サ
イクルの間フリップフロップTM(Sの出力が”1”と
なシ、このサイクルにおける最高押圧鍵のキーデータT
DMの立上りの第9乃至第16タイムスロツトの間アン
ド回路95の条件が成立する。第9乃至第16タイムス
ロツトの間でII I IIとなるアンド回路95の出
力信号EASはオア回路93を介してスリップ70ツブ
94に入力され、前述と同様に、第17タイムスロノト
から次の第16タイムスロツトまでの1キータイムの間
アタックピッチスタート信号Asとして出力される。
アンド回路97はスラースタート信号SSを発生するた
めのものであり、タイマ終了信号QR1フリップフロッ
プXKQの出力、単音モード選択信号MONO,単音モ
ード用キーオン信号MKON、及びキーコードの不一致
を示す信号NEQが入力される。レジスタ36及び37
のキーコードXKC。
MKCが一致していな′いときは(NEQが1”)、待
ち時間中であり(AKQまたはNKQが”1”)、かつ
このときアンド回路83及び84の条件が成立していな
ければ(MKONが1”)、スラー効果が選択されてお
りかつレガートニューキーオンであったことを意味する
。従って、スラー効果が選択されかつレガートニューキ
ーオンがあった ・とき、このレガートニューキーオン
にもとづく待ち時間の終了時に発生するタイマ終了信号
QRに対応して、現在鍵が押圧されていること(XKQ
が1″)を条件に、アンド回路97の出力が第9乃至第
16タイムスロツトの間″′1″となる。
この出力″′1”はフリップフロップ94に入力され、
前述と同様に第17タイムスロツトから次の第16タイ
ムスロツトまでの1キータイムの間スラースタート信号
SSとして出力される。
以上の通り、アタックピッチスタート信号AS及びスラ
ースタート信号SSは、約10m5の待ち時間の終了後
に発生されるものである。そして、アタックピッチスタ
ート信号ASは、単音モードにおいてはエニーニューキ
ーオンのときあるいはスラー非選択時のレガートニュー
キーオンのときに発生され、複音モードにおいてはエニ
ーニー−キーオンのときに発生される。また、スラース
タート信号SSは、単音モードのスラー選択時において
レガート二二一キーオンがあったときに発生される。
アナログ電圧マルチプレクサ及びA / D変換部各種
効果設定操作子群15の詳細例は第6図に示されている
。A/D変換部17は図示の都合上、A/D変換器18
の部分が第6図に、制御及び記憶部19の部分が第7図
に示されている3、第6図において、各種効果設定操作
子群15は各種効果の制御要素に対応する制御量をアナ
ログ電圧で設定するためのボリュームv1〜Vi具えて
いる。Vlはビブラートスピード(周波数)、v2はビ
ブラートスピード(深さ)、v4はディレィビブラート
の時間、v5はスラー効果におけるピッチ変化の速度(
スラースピード)、v7は振幅エンベロープのサスティ
ン部分の減衰速度(サスティンスピード)、を夫々設定
するためのものである。V3 、V6 、V8はタッチ
センサ11の出力信号の感度調整用ボリュームである。
V6はアフタータッチビブラートの深さ設定用の鍵タツ
チ検出信号を感度調整するもの、v6はアフタータッチ
レベルコントロールのレベル設定用ノ鍵タッチ検出信号
を感度調整するもの、v8はイニシャルタッチ検出信号
を感度調整するものである。
ボリュームv8で感度調整されたイニシャルタッチ検出
信号は2つの用途で使われる。1つはアタックピッチコ
ントロールの初期値設定のため、もう1つはイニシャル
タッチレプルコントロー4ルのレベル設定のためである
タッチセンサ11としては各鍵共通のアフタータッチセ
ンサ11Aが使用される。アフタータッチセンサ11A
は鍵押圧持続時において鍵タッチを検出し得るものであ
れば如何なるものでもよく、例えば、押圧速度あるいは
抑圧深さあるいは押圧力あるいは強さ等のいずれに応答
して鍵タッチを検出するものであってもよい3.アフタ
ータッチセンサ11Aの出力信号は増幅器98を介して
イニシャルタッチ感度調整用ボリュームV8に加わると
共にローパスフィルタ99に加わる。ローパスフィルタ
99の出力はアフタータッチビブラート用感度調整ボリ
ュームv3とアフタータッチレベル用感度調整ボリュー
ムV6に加えられる。ローパスフィルタ99はアフター
タッチ制御に用いるタッチ検出信号の急激な変動を抑え
るためのものである。
アフタータッチセンサ11Aはイニシャルタッチ検出及
びアフタータッチ検出の両方に共用される。例えば、ア
フタータッチセンサ11Aがら出力されるタッチ検出信
号が第8図(a)のようであるとすると、単音キーアサ
イナ14A(第4図)がらイニシャルセンシング信号I
s(第8図(b))が与えられる約10m5の間におい
てこのタッチ検比信号のピーク値を検出し、このピーク
値をホールドしてイニシャルタッチ検出信号として用い
る。
前述の通り、イニシャルセンシング信号ISが立下って
から(ピーク値検出終了後に)発音が開始する。また、
ピーク値検出を行なっているときの(Is発生時の)ア
フタータッチセンサ出力信号はアフタータッチ検出信号
として用いず、それ以外のときのセンサ出力信号をアフ
タータッチ検出信号として用いる。このようにすること
により、イニシャルタッチセンサとアフタータッチセン
サを別々に設ける必要がなくなり、経済的であると共に
鍵下方に設けるセンサ装置が簡略化される。
ボリュームv1〜v8で設定もしくは調整された8個の
アナログ電圧は1個のA/D変換器18を用いてディジ
タルデータに変換される。そのためにアナログ電圧マル
チプレクサ16が設けられておす1、各ボリュームv1
〜v8のアナログ電圧を時分割多重化してA/D変換器
18に送る。また、A/D変換器18に関連して第7図
に示す制御及び記憶部19が設けられており、A / 
D変換器18における時分割的なA/D変換動作及びこ
のA/D変換によって得たディジタルデータのデマルチ
プレクス動作を制御する。このよりなA/D変換操作に
よって回路構成をかなり簡略化することができる。
第7図に示す制御及び記憶部19は、各ボリュームv1
〜v8に対応する記憶手段としてレジスタ101〜10
8を含んでいる。各レジスタ101〜108の近傍に記
した(Vl)〜(v8)は夫々に対応するボリュームv
1〜V8を示、している。
これらのレジスタ101〜108には、各々に対応する
ボリュームV1〜V8の出力電圧をディジタル変換した
ディジタルデータが夫々記憶される。
これらのレジスタ101〜108は、システムクロック
パルスφ1.φ2によってシフト制御される8ステージ
71ビツトの循環型シフトレジスタから成る。各レジス
タ101〜108の各ステージのブロック内に記した数
字は、第1、第9、第17及び第25タイムスロツトの
ときの各ステージ内のデータの重みを一例として示すも
のである。
夫々のレジスタ101〜108における重み数値の単位
は、各出力データ表示の近傍に記されているように、夫
々の制御要素の性質に応じて「H2」(周波数)、「セ
ント」(ピッチずれの深さを示すセント値)、「msJ
  (時間)、「dBJ  (レベル)である。これら
の重み表示はあくまでも一例として示したにすぎず、回
路動作の面ではあまり重要ではなく、ただ、シリアルデ
ータとして送り出されるときに各ビットの重みとタイム
スロットとの関係を明らかにする面で役立つ。
第7図の制御及び記憶部19には、各レジスタ101〜
108に対応してマルチプレクス及びデマルチプレクス
制御回路111〜118が設けられている。回路112
〜117は同一構成であるため、回路112のみ詳細を
示し、回路113〜117は省略しである。このマルチ
プレクス及びデマルチプレクス制御回路111〜117
は、アナログ電圧マルチプレクサ16(第6図)におけ
る時分割多重化操作に対応して各レジスタ101〜10
7のディジタルデータをマルチプレクスしてA/D変換
器18(第6図)に送り、時分割的なA/D変換操作に
利用させると共に、その結果得られるディジタルデータ
をA / D変換器18から受は入れてデマルチプレク
スし、対応するレジスタ101〜107にロードする機
能をもつ。但し、イニシャルタッチ検出データ記憶用の
レジスタ108に対応する制御回路118はマルチプレ
クス機能(レジスタ108のデータをA / D変換器
18に送り出す機能)をもたない。
第6図において、アナログ電圧マルチプレクサ16の制
御入力には第3図のデコーダ29から8本の出力信号H
O−H7が与えられると共に第4図のオア回路90から
イニシャルセンシング信号Isが与えられる。デコーダ
29はカウンタ13(第3図)のカウント値のうちビッ
トB2.Bl。
N4の値をデコードしたものを信号HO−H7として出
力する。各信号HO〜H7は第9図(a)に示す順で順
次″1″となる。1つの信号)10−H7が一″′1″
を持続している時間は8キータイムであり、1走査サイ
クルの間で各信号HO−H7が2巡する。
マルチプレクサ16は、常時は信号H1〜H7に応じて
ボリューム■1〜V7のアナログ電圧を第9図(b)に
示すように順次サンプリングし、多重化して出力する。
イニシャルセンシング信号Isが”1”のときは、上述
の信号H1〜H7によるv1〜v7のサンプリングを禁
止し、イニシャルタッチ感度調整用ボリューム■8から
のアナログ電圧を持続的に選択して出力する。マルチプ
レクサ16の出力電圧はA/D変換器18内のアナログ
比較器110の入力Bに供給される。まず、通常のA 
/ D変換について説明し、次にイニシャルタッチ検出
信号のA/D変換について説明する。
A/D変換器f 8U、システムクロックパルスφl、
φ2によってシフト制御される8ステージ/1ビツトの
循環型シフトレジスタから成るデータレジスタ100を
含んでいる。A / D変換器18における通常のA/
D変換操作はマルチプレクサ16による各アナログ電圧
の時分割的サンプリングに対応して時分割で行なわれる
。初め、データレジスタ100には一11回のA/D変
俟によるディジタルデータが取り込まれる6、この前回
データをディジタル/アナログ変換C以下D / A変
換という)回路119でアナログ電圧に変換し、これを
比較器110の入力Aに加えてマルチプレクサ16から
のアナログ電圧と比較し、この比較結果に応じてデータ
レジスタ100の内容をカウントアツプまたはダウンす
ることによりA/D変換を行なう。
前回のA / D変換によるディジタルデータはサンプ
リングタイミングの直前に第7図のレジスタ101乃至
107の1つからデータレジスタ100に塩9込まれる
。そのため制御信号として信号N7・25T32が第3
図のアンド回路120がら第7図の各制御回路111〜
117内のアンド回路121.122,125に入力さ
れる。第3図において、アンド回路120にはアンド回
路42の出力とタイミング信号25T32が与えられる
。アンド回路42はカウンタ16のカウント値の下位3
ビットN3.N2.Nlが111”のとき条件が成立す
る。これはサンプリング用の各信号HO〜H7における
最後の1キータイムを示す。
信号25T32は1キータイムにおける第25から第3
2タイムスロツトまでの8タイムスロツトの間”1nと
なるものである。従って、信号N7・25 T 32は
各信号)(0−n7の最後の8タイムスロツトにおいて
1″とさ−る。
第7図において、制御回路111〜117にはデコーダ
29(第3図)の出力信号HO−H7が供給されており
、この信号HO−H7と前記信号N7・25T32にも
とづいてマルチプレクサとデマルチプレクスを同時に制
御する。各制御回路111〜117はマルチプレクサ用
アンド回路124.125、デマルチプレクス用アンド
回路126.127、及びホールド用アンド回路128
゜129を含んでいる。成るサンプリングタイミングの
最後の8タイムスロツトにおいて、その次のサンプリン
グタイミングに対応するレジスタ(101〜107のう
ち1つ)の記憶データがマルチプレクサ用アンド回路1
24,125を介して選択されてA/D変換器18のデ
ータレジスタ100   ′(第6図)に供給されると
同時に、そのサンプリングタイミングでA / D変換
したデータがデマルチプレクス用アンド回路126,1
27を介してそのサンプリングタイミングに対応するレ
ジスタ(101〜107のうち1つ)に取り込まれる。
このようなレジスタ101〜107に対するデマルチプ
レクス及びマルチプレクス制御は、イニシャルタッチ検
出のための約10 m sの待ち時間以外のときに実行
される。そのために、制御回路111〜117内の各ア
ンド回路121,122,123にはイニシャルセンシ
ング信号ISO反転信号I Sがインバータ130から
与えられ、Isがff OI+のときに可能化されるよ
うになっている。また、各アンド回路121,122.
123には信号N7−25T32が共通に入力される。
各アンド回路121.122,123には信号HO,H
1,H2が各別に入力され、更に各制御回路113〜1
17のアンド回路123と同等のアンド回路には信号H
3〜H7が各別に入力される。
信号HOが1”のとき、第9図に示すようにアナログ電
圧マルチプレクサ16(第6図)はどのボリュームv1
〜v8の電圧もサンプリングしない。従って、このとき
はA / D変換器18ではA/D変換動作を行なわな
い≧信号HOの最後の8タイムスロツトにおいて信号N
7・25T32が1”となると、アンド回路121(第
7図)の条件が成立し、このアンド回路121からアン
ド回路124及びオア回路131に対して”1”が与え
られる。従って、オア回路161の出力信号TiMは第
10図の)のように発生する。同図(a)は信号HOか
らHlへ変化するタイミングを拡大して示したものであ
る。尚、オア回路131の他の入力には各制御回路11
1〜117におけるアンド回路121と同等のアンド回
路122.123の出力が夫々与えられる。尚、第1O
図、その他のタイミングチャートにおいて、パルス中に
記す「25〜32」等の数字はタイムスロットの順位を
示す。
アンド回路124の他の入力にはレジスタ101の最終
ステージから出力されるシリアルな8ビツトデイジタル
データが与えられる。このシリアルディジタルデータは
、第25乃至第32タイムスロツトの間では最下位ビッ
ト(以下L S Bという)を1ら最上位ビット(以下
MSBという)まで順次に並んでいる。アンド回路12
4が第10図(b)に示す信号TiMと同じ8タイムス
ロツトの間可能化されることによりレジスタ101に記
憶している8ビツトデイジタルデータはこの信号TiM
に同期してアンド回路124でサンプリングされ、オア
回路132に与えられる。オア回路132の出力0DD
(オールドディジタルデータ)は第6図のA/D変換器
18に供給され、オア回路133及び加算器134を経
由してデータレジスタ100にロードされる。従って、
次のサンプリング信号H1が1′′に立上るときにはデ
ータレジスタ100にはレジスタ101のデータ(これ
をVERで示す)が転送されてきている。尚、オア回路
132(第7図)には各制御回路111〜117のマル
チプレジス用77ド回路124,125の出力が夫々印
加される。各レジスタ101〜107のデータをVBR
,VBD、KVBD、DYER(またはDEL)、SR
M及びSRE、ATL、STRで示すとすると、各サン
プリングタイミングの冒頭でデータレジスタ100から
出力されるデータは第9図(C)のようになる。すなわ
ち、第9図(b)に示すようにサンプリングされる各ボ
リュームv1〜v7のアナログ電圧の前回サンプリング
タイミングにおけるディジタル変換結果が、同じボリュ
ームV1〜v7の今回サンプリングタイミングに対応し
てデータレジスタ100から出力される。
一方、第7図のオア回路131から出力された信号Ti
Mは第6図のA/D変換器18に与えられる。この信号
TiMはインバータ135で反転され、アンド回路13
6を動作不能にする。アンド回路136はデータレジス
タ100のデータをホールドするためのもので、オール
ドデータODDをロードするとき信号TiMによってレ
ジスタ100のホールドを禁止する。信号TiMは3段
の遅延フリップフロップ(シフトレジスタ)137に入
力される。このフリップフロップ167はタイミング信
号6y8で入力信号をロードし、信号ly8に同期して
出力を切換える。従って、その第1ステージの出力信号
TiM1は第10図(C)に示すよウニ信号H1の立上
りの第1乃至第8タイムスロツトの間で′1”となり、
その第2及び第3ステージ出力をオア回路168でまと
めた信号TiM2+3は第10図(d)のように信号T
iM1の立下シ値後の第9乃至第24タイムスロツトの
間で1″となる。
第6図において、データレジスタ100は1ビツト分の
全加算器134と共に8ビツトのシリアルカウンタを構
成している。ランチ回路169は信号1y8Sのタイミ
ングでレジスタ100の各ステージの出力(すなわちカ
ウント値)を並列的にラッチするためのものである。2
信号I V8Sが発生する第1.第9.第17.第25
タイムスロツトにおいてレジスタ100の第1ステージ
乃至第8ステージにはMSBからLSBまでのデータが
順に並んでおり、これがラッチ回路169にラッチされ
る。第10図(e)に示すように、信号H1の立上りの
8タイムスロツトにおいては、ランチ回路139の内容
はレジスタ101(第7図)のデータVBRを示してい
る。このラッチ回路169の内容は、カウント値(レジ
スタ100の内容)ノ変化に応じて8タイムスロツト毎
に変化する。
ラッチ回路169の出力はD/A変換回路119に与え
られ、アナログ電圧に変換される。比較器110は入力
AとBを比較し、B≧Aのとき、つまりマルチプレクサ
16から入力Bに与えられるアナログ電圧の値がデータ
レジスタ100のデータの値と同じかそれよりも大きい
とき、6ビを出力する。この比較器110の出力は遅延
フI」ツブフロップ140に与えられ、信号1y8に同
期して8タイムスロツト遅延して出力される。このフリ
ップフロップ140の出力はインノ(−夕141で反転
され、ダウンカウント用のアンド回路142に印加され
る。また、フリップフロップ140の出力はイニシャル
タッチ検出時におけるアップカウント用のアンド回路1
46に印加される。アンド回路144は通常のA / 
D変換動作時におけるアップカウント用である。
第7図のインバータ130から第6図のA / D変換
器18にイニシャルセンシング信号Isの反転信号T1
が与えられている。この信号■はアンド回路142及び
144に加えられ、イニシャルタッチ検出時以外のとき
つまり通常のA / D変換動作時にこれらの回路14
2,144を動作可能にする。信号Isをインバータ1
45で反転した信号Isがアンド回路143に印加され
ており、イニシャルタッチ検出時にこの回路143を可
能にする。
通常のA / D変換動作時は、比較器110の比較結
果に無関係に、信号TiM1のタイミングでデータレジ
スタ100の内容を1カウントアンプする。すなわち、
信号TiM1と信号iysがアンド回路144に入力さ
れており、信号T iMlが立上る第1タイムスロツト
において該アンド回路144の出力が”1″となる。ア
ンド回路144の出力″′1”はオア回路146を介し
て加算器134の入力Aに加わる。信号TiM1が”1
”のとき信号TiMは0”であり、データレジスタ10
0の出力がアンド回路166、オア回路136を介して
加算器164の入力Bに加わる。信号ly8のタイミン
グではレジスタ100にロードシたデータVBHの最下
位ビットが加算器134の入力Bに加わる。従って、最
下位ビットに1”が加算される。キャリイアウド信号が
ある場合は1タイムスロツト遅れてキャリイアウド出力
C6+1からビが出力され、アンド回路147を介して
入力C1に加わる。最下位ビットのタイミングでキャリ
イアウド信号が加算されることのないようにするために
、信号1ysによってアンド回路147を動作不能にす
るようになってl、zる。
こうして、第10図(f)に示すTiMlの区間で前回
のデータVBHに1が加算される。この方口算結4果1
”VBR+IJが次のTiM2の区間の間ラッチ回路1
69にラッチされる(第1O図(e))。
第10図(f)のjiM2の区間では、データ「vBR
+1」のアナログ電圧(A)とボ17ユームv1の現在
のアナログ電圧(B)とを比較器110で比較し、「B
≧A」が成立したときは加算も減算も行なわずに「VB
R+jJをレジスタ100で保持する。他方、1B≧A
」が成立しないときつまp l’−A)BJ (7)と
きは、f−タ「VBR+IJから1を減算する。[A 
:> B Jのときは遅延フリップフロップ140の出
力が“0″であり、インバータ141からアンド回路1
42に°1″が与えられる。このアンド回路142には
オア回路168から信号TiM2+3が与えられており
、区間T i M 2及びTiM3(第10図(f)参
照)のとき動作可能となる。区間TiM2においてアン
ド回路142の条件が成立すると、区間’piM2の間
中(8タイムスロツトの間)アンド回路142の出力が
1”となる。このアンド回路142の出力゛1”はオア
回路146を介して加算器164の入力Aに与えられる
。従って、レジスタ100のデータFVBR+IJの全
ビットに”1″が加算され、事実上の1カウントダウン
が行なわれる。
従って、区間T iM2の演算によってレジスタ100
に得られるデータの値は「VBR+ IJまたは「VB
R(=VBR+1−1)Jのどちらかであり、このデー
タは区間TiM3においてラッチ回路139にラッチさ
れる(第10図(e)参照)。
区間’I”iM3ではラッチ回路169のデータ[VB
R+1jiたは[VBRJとボリュームv1の現在のア
ナログ電圧とを比較器110で比較し、「B≧A」が成
立したときは加算も減算も行なわずにレジスタ100の
現在値「VBR+1」または「V B RJを保持する
。他方、[>BJのときは前述と同様にアンド回路14
2から1”を出力し、レジスタ100のデータから1を
減算する。この2度目の減算によってレジスタ100の
データはrvBR−1(=VBR+1−”1−1)J区
間TiM3がIrfると、信号TiM2+3が立下り、
アント回路142が動作不能となる。
従って、以後のカウント動作は停止する。こうして、A
/D変換動作はサングリフグ信号H1の立上りの3区間
T i M 1−T iM3 (24タイムスロツト)
の間でのみ行なわれる。
前回のA/D変換によって求めたデータVBRの値(A
)と今回サンプリングされたボリュームv1の設定値(
B)とが一致している場合、区間TiMlにおけるl加
算によってレジスタ100の内容がrVBR+IJとな
ることにより、区間TiM2における比較ではA)Bが
成立し、1減算されてレジスタ100の内容がr V 
B RJとなる。区間T i M 3における比較では
A=Bが成立し、・1減算は行なわれない。従って、最
終的には前回と同じデータrVBRJがデータレジスタ
100にホールドされる。
前回のA/D変換によって求めたデータVBRQ値(A
)よりも今回サンプリングされたボリューム■1の設定
値(−B)の方が大きい場合、区間T iMxにおける
l加算によってレジスタ100の内容がrVBR+IJ
となっても比較器110ではB=AまたはB)Aのどち
らかが成立するだけである。従って10区間TiM2及
びTiM3で減算は行なわれず、最終的にはrVBR+
IJがレジスタ100にホールドされる。
前回のA/D変換によって求めたデータVBRO値(A
)よジも今回サンプリングされたボリュームv1の設定
値(B)の方が小さい場合、区間T i M 2及びT
iM3では常にA)Bが成立する。
従って、l加算の後に1減算が2度行なわれ、最終的に
はrVBR−IJがレジスタ100にホールドされる。
上述のように、lサンプリング周期(約1m5)におけ
るディジタルデータの最大変化量は±1に限定されてい
る。これは、ボリュームv1〜v7によるアナログ設定
値が急激に変更されたときこれにそのまま応答したので
はクリック等不快な雑音をもたらす原因となるのでこれ
を防止するため、及び、雑音等によってアナログ設定値
が一時的に急激に変化したときこれに反応しないように
するため、等の理由による。lす/プリング周期におけ
るディジタルデータの最大変化量は±IK限らす1要す
るに滑らかなA/D変換が行なえる程度であればよい。
また、1回のA/D変換動作において3つの区間TiM
l、TiM2.TiM3で加減算を行なうようにしてい
るが、これはノイズ等によって比較器110の出力が不
安定な場合にディジタルデータが乱ジに変動することを
防止するのに役立つ。例えば、区間TiM2でBイAが
成立しだのに区間TiM3では成立しないような場合、
区間T iMlにおける「+l」と区間TiM3におけ
る「−1」によって最終的にはディジタルデータは変化
しない。
同、ラッチ回路169の全出力を人力したアンド回路1
48とノア回路149(第6図)は最大カウント値と最
小カウント値を夫々検出するためのものである。最大カ
ウント値になったときアンド回路148の出力によって
アンド回路146゜144を動作不能にし、アップカウ
ントを禁止する。最小カウント値になったときはノア回
路149の出力によってアンド回路142を動作不能に
し、ダウンカウントを禁止する。
サンプリング信号H,1が発生しているときの説明に戻
ると、区間TiM3の終了後はA/D変換結果であるデ
ィジタルデータがアンド回路166、オア回路133、
加算器134の入力Bを介してデータレジスタ100で
循環してホールドされる。
このレジスタ100のデータはニューディジタルデータ
NDDとして第7図の各制御回路111〜117のデマ
ルチプレクス用アンド回路126.。
127に供給される。信号H1が“1″のときは制御回
路111のアンド回路122が動作可能であるが、信号
N7・2’ 5 T 32が0′の間は条件が成立せず
、このアンド回路122の出力は”θ″となっている。
アンド回路122の出力”0”はインバータ150で反
転され、ホールド用のアンド回路128に与えられる。
レジスタ101のデータVBRはこのアンド回路128
及びオア回路151を介して循環保持される。
信号H1の最後の8タイムスロツトにおいて信号N7−
・25T32が”l”となると、アンド回路122の条
件が成立し、このアンド回路122からアンド回路12
6に”1″゛が与えられる。同時に、アンド回路122
の出力”l”は、次のサンプリング信号H2に対応する
制御回路112のマルチプレクス用アンド回路125に
加えられると共にオア回路161に与えられる。制御回
路111では、アンド回路122の出力“11によって
ホールド用アンド回路128が動作不能となり、アンド
回路126が動作可能と々る。従って、信号H1のタイ
ミングでA/D変換されたボリュームV1の設定値を示
すニューディジタルデータNDDがアンド回路126で
選択され、オア回路151を介してレジスタ101にロ
ードされる。アンド回13122は第25から第32タ
イムスロツトの間″l#を出力し、この間にデータレジ
スタ100(第6図)から出力されるデータNDDは丁
度°下位ビットから最上位ビットまでの8ビツトがシリ
アルに順番に並んでいる。従って、第25タイムスロツ
トから第32タイムスロツトの間で二ニーディジタルデ
ータNDDがレジスター01に順番にロードされること
になり、第1タイムスロツトにおけるレジスター01の
各ステージの重みは図中に示すように第1ステージが最
上位ビット(−Hz)であり、ステージが進むにつれて
下位ピットに移り、第8′ステージが最下位ビット(−
HHz3である。
一方、アンド回路122の出力゛l″に対応してオア回
路131から信号TiMが出力され、かつアンド回路1
25及びオア回路132を介してレジスター02のデー
タVBDがオールドゲイジタルデータODDとしてA/
D変換器18(第6′  図)に与えられる。そして1
.サンプリング信号がHzに切換わると、前述と同様の
手順で、ボリュームv2に関するA/D変換が行なわれ
る。以下、信号H2〜H7に対応して制御回路112〜
117が前述と同様に動作し、各ボリュームV 3”〜
v7に関するA/D変換が順次行なわれる。こうして、
各レジスタ101〜107には、各ボリューlb V 
1〜v7の出力に対応するディジタルデータが夫々記憶
される。
同、ディレイピブ一 対応するレジスタ104のデータ表示がDVERとDE
Lの2通り有る理由は、ボリュームV4をディレィビブ
ラートの開始時間設定とディレィビブラート深さ変化の
エンベロ 方に兼用しているためである。DVERはディレィビブ
ラートにおける深さの時間的変化の速度を設定するため
のディレィビブラートエンベロープレート”データであ
り、その重みはレジスタ104の各ステージブロック内
の下側に示されている。
この重みの単位が(Hz)である理由は、エンベロープ
変化レートを周波数に換算した速さで示したためである
。すなわち、・エンベロープの開始時から終了時までの
時間が周波数表示の一周期に対応している。DELはデ
ィレィビブラート開始時間データであり、その重みはレ
ジスタ104の各ステージブロック内の上側に示されて
いる。この2つのデータDVER,DELは勿論真理値
が異なっているわけではなく、利用する側での重みづけ
が異なっているだけである。
スラースピード(ボリュームV51に対応するレジスタ
105のデータ表示がSRMとSREの2通り有る理由
は、ダイナミックレンジを広くとるために8ビツトのデ
ータを仮数部と指数部に分けて利用するためである。最
下位ビットは利用せず、下位2ビツト目から5ビツト目
までを仮数部M1.M2.M3.M4とし、上位3ビツ
トを指数部E1.E2.E5とする。SRMはスラーレ
ート仮数部のデータ表示であり、SREはスラーレート
の指数部のデータ表示である。
第4図のオア回路90から出力されたイニ7ヤルセンシ
ング信号ISは第7図の遅延フリップフロッグ152に
入力される。2段の遅延フリップフロップ152は信号
6y8によって入力信号をロードし、信号ly8に同期
して出力状態を切換えるものである。遅延フリップ70
ツブ152の第1ステージの出力がアンド回路156に
加わり、154に加わる。第2ステージの出力はアンド
回路154に加わり、かつインバータ130で反転され
てアンド回路153に加わる。このインバータ130の
出力が信号−「茗として第6図のA/D変換器18に与
えられる。アント回路153は信号Isの立上9に対応
して8タイムスロツト幅のパルスを出力し、アント回路
154は信号ISの立下りに対応して8タイムスロツト
幅のパルスを出力する。アンド回路153及び154の
出力はオア回路161に加えられ、信号TiMとして第
6図のA/D変換器18に与えられる。信号ISに対応
して発生する信号TiM及び■sの状態を第11図に示
す。
第6図において、信号ISO立−Lりに対応して信号T
iMが“l“となる8タイムスロツトの間でアンド回路
166が動作不能にされ、データレジスタ100の全ビ
ットが”0”にクリアされる。
また、信号ISが“θ″となることによって第7図の各
制御回路111〜117が動作不能にされ、各レジスタ
101〜107はその記憶データを循環保持する。かつ
、第6図のアンド回路142及び144が動作不能とな
り、アンド回路146が動作可能となる。アンド回路1
46が可能化された°最初の8タイムスロツトでは、信
号TiMを8タイムスロツト遅延した信号T i M 
1がl′であり、インベータ156の出力”0′によっ
てアンド回路146の動作が禁止される。これは信号I
sの立上り時において各信号の状態が安定するのを待つ
ためであるが、この処理は特に行なわなくてもよい。ア
ンド回路146の他の入力には信号ly8と遅延フリッ
プフロップ140の出力が加えられる。従って、比較器
110で「B≧A」が成立すれば、信号ly8のタイミ
/りでアンド回路146から“1″が出力され、オア回
路146を介して加算器164の入力Aに与えられる。
前述の通り、この信号ly8のタイミングはデータレジ
スタ100のデータの最下位ビットのタイミングである
。従って、アンド回路146から信号−1y8のタイミ
ングで1パルス与えられる毎に(約4μs毎に)データ
レジスタ100の内容がlカウントアツプされる。
前述の通V;イーニシャルセ/ソング信号ISが発生し
ている間はマルチプレクサ16てボリュームv8のアナ
ログ電圧を持続して選択する。従って、ボリューム■8
で感度調整されたタッチ検出信号が比較器1100入力
Bに専ら与えられる。
データレジスタ100は初めにオール”θ″にクリアさ
れるので、初めは比較器110でrB、<AJが成立す
る。データレジスタ100の値がタッチ検出信号の値に
一致するまで、信号ly8が発生する毎に急速に該レジ
スタ100の内容がカウントアツプされる。データレジ
スタ1000カウント値がタッチ検出信号の値に一致す
ると、比較器110でrB=AJが成立する。これにも
とづきレジスタ100の内容が更にlカウ/′t−アッ
プされたへ比較器110でrB<AJが成立し、アンド
回路143が動作不能にされ、カウントが停止する。そ
の後、タッチ検出信号のレベルが下がったとしてもデー
タレジスタ100のダウ/カウントは行なわれhいので
、ピーク値が保持されることになる。また、タッチ検出
信号力げ一タレジスタ100の値よりも更に大きくなっ
た場合は比較器110で「B≧A」が成立し、追加のカ
ウントアツプが行なわれる。こうして、イニシャルセン
シング信号ISが発生している間のタッチ検出信号のピ
ーク値に相当するディジタルデータカニデー2レジスタ
100でホールドされる。このデータレジスタ100に
ホールドされたピーク値のデータはデータNDDのライ
ンを介して第7図の%l13御回路118内のアンド回
路157に与えられる。
鍵押圧開始時から約1omsが経過してイニシャルセン
シング信号Isが立下ると、第7図のアンド回路154
の出力が第25乃至第32タイムスロツトに同期して8
タイムスロツト間°l″となる。このアンド回路154
の出力゛l″はアンド回路158に与えられる。ア/ト
°回路158の他の入力には、第4図のフリップフロッ
プXKQの出力XKQSが2段の遅延フ1ノツプフロッ
プ159を介して加えられる。この遅延フ1ノツプフロ
ップ159は遅延フリップフロップ152の出力タイミ
ングに同期させるだめのものである。アンド回路158
はイニシャルタッチ検出時間終了時に伺らかの鍵が押圧
されていること(XKQSが“ビ)を条件に8タイムス
ロツトの間”1″を出力する。
このアンド回路158の出力゛l″によってアンド回路
157が動作可能となり、データレジスタ100(第6
図)にホールドされているタッチ検出信号のピーク値デ
ータ(NDD)を通過させ、オア回路160を介してレ
ジスタ108にロードする。また、アンド回路154の
出力゛1″に対応してオア回路131から第6図のイン
バータ165に与えられる信号TjMによってデータレ
ジスタ100にホールドしていたピーク値データがクリ
アされる。アンド回路154の出力がl#となる8タイ
ムスロツトの間にレジスタ108(第7図)に対応する
ピーク値データのロードが完了し、該アンド回路154
の出力が”0#に立下るとアンド回路157に代わって
アンド回路161が動作可能となる。レジスタ108に
ロードされたタッチ検出信号のピーク値データはこのア
ンド回路161を介して以後ホールドされる。こうして
、イニシャルタッチ検出データがレジスタ108にホー
ルドされる。
尚、レジスタ108のデータ表示がAPIとITLの2
通り有る理由は、同じイニシャルタッチ検出データをア
タックピッチコントロールとイニシャルタッチレベルコ
ントロールのM方に使用するためでおる。APIは、ア
タックピッチ初期値設定データであり、その重みはレジ
スタ108の各ステージブロック内の上側に記されてい
る。
下位3ビツトは切捨てられ、上位5ビツトが約1.2セ
ント乃至約19セントのピッチずれに対応する。ITL
は、イニシャルタッチレベル制御データである。
第7図の各レジスタ101〜108に記憶されたデータ
のうちピッチコントロール関係のデータ、すなわちビブ
ラートレートデータVBR,ビブラート深さデータvB
D1アフタータッチビブラート深さデータKVBD、デ
イレイビブラートエンベローグレートデータD V E
 R,ディレィビブラート開始時間データD E L、
 スラーレート低数部データSRM、スラーレート指数
部データSRE。
アタックピッチ初期値設定データAPIは効果付与回路
20(第12図の部分)に供給される。レベルコントロ
ール関係のデータ、すなわちアフタータッチレベル制御
データATL、サステインレートデータSTR,イニシ
ャルタッチレベル制御データITLは楽音信号発生部2
1(第2図)に供給される。
効果付与回路の説明 図示の都合上、効果付与回路20の詳細例は3つの部分
に分けて第12図、第13図、第14図に示されている
J各図は第2図の回路20のブロック中に示されたよう
に結合する。効果付与回路20で社、アタックピッチコ
ントロール、ディレィビブラート、アフタータッチビブ
ラート、及びノーマルビブラートのための変調信号を夫
々形成する処理、及びスラー効果のために単音モードの
押圧鍵キーコードMKCを変調する処理、を実行する。
尚、スラー効果はこの発明とは直接関係ないだめ、スラ
ー効果に関連する回路は第12図乃至第14図ではほぼ
省略しである。まず、アタックピッチ及びビブラートの
ための変調信号を形成する部分について説明する。
効果付与回路20は、第13図に示す4つの演算器CU
L1.CUL2.CUL3.CUL4を含んでいる。各
演算器CUL1〜CUL4は、システムクロックパルス
φ□、φ2によってシフト制御される16ステージ/l
ビツトの直列シフトレジスタ162,163,164.
165と、1ビット分の全加算器166.167.16
8,169と、演算及び記憶動作制御用の論理回路17
0〜196(アンド回路)、197〜204(オア回路
)とを夫々具えており、シリアル演算を行なう。
演算器CUL2は変調信号の瞬時値を示すデータVAL
を番/るものである!演算器CUL1は変調信−号の周
波数を示すデータを繰返し演算して演算器CUL2にお
ける演算タイミングを示す信号を発生するものである。
演算器CUL3は変調化ENVを求めるものである。こ
のデータENVを所定ビットシフトして変調信号の変化
幅を示す微小値△ENVとして利用する。演算器CUL
2において、この変化幅△ENVf:演算器CULIか
らのタイミング信号に応じて繰返し演算することにより
変調信号の瞬時値を示すデータVALを求める。演算器
CUL4は、後述するように多目的に使用される。
第15図(a)は、アタックピッチ、ディレィビブラー
ト、ノーマルビブラートにおける変調信号及びそのエン
ベロープ(深さ)の−例を示すものである。この図を参
照して変調信号の形成法の概略を説明する。第15図(
a)の横軸は時間、だて軸は正規周波数(0セント)か
らのピッチずれをセント値によって示す。
アタックピッチの初期値は負の値(正規周波数の低音側
のピッチずれ)r−APiSJである。このアタックピ
ンチ初期値の絶対値r AP i S Jは、レジスタ
108(第7図)から与えられるアタックピッチ初期値
設定データAPIにROM22(第2図)から与えられ
る音色に対応したアタックピッチ初期値件数APSを乗
算したものである。
前述の通り、データAPIは鍵のイニシャルタッチに対
応したものであるので、アタックピッチ初期値APi3
はイニシャルタッチに応じて制御されることになる。ア
タックピッチにおけるエンベロープの初期値もアタック
ピッチ初期値APiSと同じである。演算器CUL3 
(第13図)にエンベロープ瞬時値ENVの初期値とし
てAPiSをプリセットし、以後、この初期値APiS
を下位桁にnビットクツ)(2”倍)した微小値△AP
iSを、ROM22 (第2−)から与えられる音色に
対応したアタックピッチエンベロープレートデータAP
ERに応じた時間間隔で繰返し減算することにより、徐
々に減衰するエンベロープの瞬時値ENVが求められる
。演算器CUL4で上記エンベロープレートデータAP
ERを規則的にアキュムレートし、その最上位ビットか
らのキャリイアウド信号の発生タイミングによって演算
器CUL3における上記減算の繰返し時間間隔を定める
。△APiSはイニシャルタッチに対応したものである
ので、アタックピッチのエンベロープもイニシャルタッ
チに応じて制御されることになる。一方、演算器CUL
2では、変調信号瞬時値VALの初期値としてr−AP
iSJをプリセットし、エンベロープ瞬時値ENVをF
位桁にnビットシフト(2−n倍)した微小値△ENV
を、ROM22(第2図)から与えられる音色に対応し
たアタックピッチレートデータAPRに応じた時間間隔
で繰返し加算もしくは減算することにより、変調信号の
瞬時値VALを求める。VALの初期値は負の値r−A
PiSJであるので、初めは加算を行ない、VALを徐
々に大きくする。値VALが値ENVに達したとき減算
に切換える。以後、加算と減算を又互に行ない、工/ベ
ロープ値ENVの範囲内で値VALが繰返し折返すよう
にする。演算器CUL1で上記レートデータAPRを親
日1]的にアキュムレートし、その最上位ピントからの
キャリイア、ウド信号の発生タイミングによって演算器
CUL2における上記加算または減算の時間間隔を定メ
ル。エンベロープ値ENVが0セントになったときアタ
ックピッチコントロールが終了する。
アタックピッチあるいはスラーが終了したとき演算器C
UL4でディレィビブラート開始までの時間がカウント
される。このカウント時間が、レジスタ104(第7図
)に記憶されたディレィビブラート開始時間DELに一
致すると、ディレィビブラートが開始する。
ディレィビブラートにおけるエンベロープ(深さ)は0
セントから始捷り、レジスタ102(第7図)から与λ
られるビブラート深さデータVBDに対応するセント値
まで徐々に増大する。演算器CUL3では、深さデータ
VBDを下位桁にnビットシフトした微小値ΔVBDを
、レジスタ104(第7図)から与えられるディレィビ
ブラートエンペロープレートデータDVERに応じた時
間間隔で繰返し加算することにより、徐々に増大するエ
ンベロープ瞬時値ENVを求める。上記エンベロープレ
ートデータDYERに対応する値が演算器CUL4でア
キュノ、レートされ、そのキャリイアウド信号によって
演算器CUL3における計算時間間隔が設定される。一
方、演算器CUL2では、エンベロープ瞬時値ENVを
7フトした微小値△ENVを、レジスタ101(第7図
)から与えられるビブラートレートデータVBRに応ま
た時間間隔で繰返し加算または減算することにより、変
調信号の瞬時値VALを求める。上記レートデータVB
Rは演算器CUL1でアキュムレートされ、そのキャリ
イアウド信号によって演算器C,UL2における計算時
間間隔が設定される。
演算器CUL3のエンベロープ瞬時値ENVが深さデー
タVBDに対応するセント値に達するとディレィビブラ
ートが終了し、ノーマルビブラートに移行する。ノーマ
ルビブラートにおいては、演算器CUL3で深さデータ
VBDに対応する一定のエンベロープ値ENVを保持し
、演算器CUL1.CUL2ではL述のディレィ−ビブ
ラートのときと同じ処理を行なう。第15図(a)には
示してないが、アフタータッチビブラートにおいては、
演算器CUL3のエンベロープ値ENVをレジスタ10
3(第7図)から与えられるアフタータッチビブラート
深さデータKVBDに対応する値とし、ディレィビブラ
ートあるいはノーマルビブラートのときと同じように演
算器CUL1.CUL2を動作させる。同、この実施例
では、ノーマル−ビブラートあるいはアフタータッチビ
ブラートが奏者によって選択された場合はディレィビブ
ラートはかからないようになっている。また、この実施
例では、第15図(a)に示されているように、ディレ
ィビブラート、ノーマルビブラート及びアフタータッチ
ビブラートのときのピッチずれの深さは高音側と低音側
とでは非対称になっている。すなわち、高音側の深さV
BDに対して低音側の深さは一!−VBDとなっている
。このような非対称の深さ設定は、自然楽器に近い、好
ましいビブラートをもたらす。
第13図の各演算器CULI〜CUL4において、シリ
アル演算は第1乃至第16タイムスロノトの間で行なわ
れる。各レジスター62〜165内の16ビツトのデー
タは第1乃至第16タイムスロツトの間で最上位ビット
から順番に出力される。各ビットのシリアル演算結果は
第1乃至第16タイムスロツトの間で加算器166〜1
69から出力され、各レジスタ162〜165に取り込
−まれる。こうしてレジスタ162〜165内のデータ
は16タイムスロノト毎に循環する。第16タイムスロ
ツトにおける最上位ビットの演算によるキャリイアウド
信号が第17タイムスロツトにあられれる最下位ビット
データに加算されないようにするために、加算器166
〜169のキャリイアウド出力C6+1を入力C!に与
えるだめのアンド回路170,175,183,191
に信号17y32  が加えられる。この信号17y3
2は信号17y32の反転信号であり、第17タイムス
ロツトで60H1それ以外のタイムスロットで”l”で
ある。
第13図において、各シフトレジスタ162〜165の
各ステージ内に記された数字は、第1タイムスロツト及
び第17タイムスロノトのときの各ステージ内のデータ
の重みを示すものである。
夫々の重み表示の単位は、レジスタ162が「H,z、
」、166及び164が「セント」、165の上側が「
Hz」、下側がrmsJである。レジスタ162の上側
の重み表示は、演算器CULIをアタックピッチレート
データAPRのアキュムレートに用いるときの重みを示
す。例えば第7ステージの「l」はIHzの重みを示す
。レジスタ162の下側の重み表示は、演算器CUL1
をビブラートレートデータVBHのアキュムレートに用
いるときの市みを示す。例えば第7ステージのr4/3
Jは4/3H,Lを示す。アタックピッチのときとビブ
ラートのときとで重みが異なる理由は、ビブラートのと
きは前述の非対称形の深さ設定を行なうためである。レ
ジスタ165の上側の重み表示は演算器CUL4をエン
ベロープレートデータ、APER,DVER(¥に5L
R)のアキュムレートに用いるときの貞みを示す。下側
の重み表示は演算器CUL4をディレィビブラート開始
時間のカウントに用いるときの重みを示す。レジスタ1
66の第1号の瞬時値VALは負の値にもなるので、正
負を区別するためにサインピッ)Sが存在する。尚、負
の値は2の補数で表わされる。次に各制御の詳細を説明
する。
(1)7f’ツタピツチコントロ一ル 第13図の各演算器C’ULI〜CUL4の動作を制御
するために第14図に遅延フリップフロップ222〜2
27が設けられている。これらのフリップフロップ22
2〜227は、信号IT8(第5図)のタイミングで大
刀信号を取り込み17T24(第5図)のタイミングで
出力状態を切換えるものでおる。これらのフリップフロ
ップのうち、222゜223及び225がアクンクピッ
テコントロールのときに動作する。
前述の通り、アタックピノテコントロールヲ行なうべき
条件が成立したとき、イニシャルセンシング信号Isの
立下りに対応してアタックピッチスタート信号Asが単
音キーアサイナ14A(第4図)から出力される。この
アタックピッチスタート信号ASは第14図のアンド回
路211に加わると共にインバータ214で反転゛・さ
れる。インバータ214の出力はアンド回路205〜2
09゜212に加わる。第16図に示すように、イニシ
ャルセンシング化MISは第16タイムスロツトで立下
り、アタックピッチスタート信号Asはその直後の第1
7タイムスロツトから次の第16タイムスロツトまでの
32タイムスロツトの間゛l′となる。信号ASに対応
してアンド回路211の出力が“1″となり、オア回路
1,4.6及び7に与えられる。オア回路4の出力はフ
リップフロップ225に与えられる。信号Asが立上っ
たときから32タイムスロツト後にフリップフロップ2
25の出力が”1″に立上り、以後、アンド回路210
及びオア回路4を介して自己保持される。
このフリップフロップ225の状態をAPQなる符号で
示す。オア回路4の出力がAPQ信号に相当する。AP
Q信号が“l”のとき、効果付与回路20(第12〜1
4図)内の各回路に対してア・タックピッチコントロー
ルを実行するよう指示する。
オア回路1の出力はフリップフロップ222で32タイ
ムスロツト遅延され、USET(アップセット)信号と
して出力される。オア回路7の出力はインバータ228
で反転されてSET信号として利用されると共に、遅延
フリップフロップ223で32タイムスロツト遅延され
る。このフリップフロップ223の出力はインバータ2
29で反転され、5ETD信号として利用゛される。ま
た、アンド回路211の出力はAPSET信号として利
用される。
従って、アタックピンチスタート信号Asにもとづいて
発生される各信号APQ、%USET、SET。
5ETD、APSETの状態は第16図のようになる。
また、第15図(b)には上記各信号の状態を第15図
(a)のタイムスケールに合わせて示したものが示され
ている。
SET信号は第13図のアンド回路174.177〜1
80,182,184〜187,190,196に加え
られ、各演算器CUIL1〜’CU L 4の古いデー
タをクリアする。USET信号は第13図のオア回路2
60を介して遅延フリップフロップ231に加えられる
。このフリップフロップ231は第14図のフリップフ
ロップ′222〜227と同様に信号IT8,17T2
4によって制御される。
このフリップフロップ231の内容はアンド回路262
または236を介して自己保持される。初めはアンド回
路232が動作可能となっており、USET信号によっ
てフリップフロップ231に取り込まれた”1″が該フ
リップ70ツブ261で自己保持される。このフリップ
フロップ231で保持している信号UPQは演算器CU
L2の加減算方向を指示するものであり、UPQが”1
″のときはアップカウント(U)を指示し、0”のとき
はダウンカウントCD)を指示する。
5ETD信号は第13図における比較器C0M1の出力
用アンド回路234,235及び第14図における比較
器C0M2の出力用アンド回路236゜237に入力さ
れる。第14図の各フリップフロップ224〜227の
状態切換えが比較器COMI。
C0M2によって制御されるようになっているため、こ
れらのフリップフロップ224〜227にl″をセット
したばかりのときは比較出力を禁止するためである。
APQ信号u第i 4 図のyンド回路240.244
及び第13図のアンド回路171,184,185゜1
86.194,217に与えられる。アクツクピッチの
場合は、このAPQ信号が入力されたこれらのアンド回
路によって演算器CUL1〜CUL4及び比較器C0M
1.C0M2が制御される。
APSET信号は第13図のアンド回路176゜181
.188に人カサれる。こ(7)APSET信号は演算
器CU L ’2及びCUL3にアタックピッチ初期値
をロードするためのものである。同、第14図のオア回
路6にはアンド回路205〜213の出力がすべて入力
されており、アタックピッチあるいはデ5イレイビブラ
ートあるいはスラーの処理をしている間は常に”1″′
を出力する。このオア回路6の出力信号ANYQが第1
3図のアンド回路190に入力されており、演算器CU
L3における時間的に変化するデータENVの演算を可
能にしている。
前述の通り、第7図のレジスタ108では、イニシャル
センシング信号Isの立下り直後の第25乃至第32タ
イムスロツトの間でイニシャルタッチ検出データをロー
ドする。このレジスタ108の5ステージ目からアタッ
クピッチ初期値設定データAPIがとり出され、第12
図のアンド回路248に与えられる。信号1T5y8の
タイミングでアンド回路248を可能にすることにより
1.2セント乃至19セントの重みの5ビツト(第7図
108参照)だけを選択する。このデータAPIを2段
の遅延フリップフロップ249で2タイムスロツト遅延
したものをアンド回路250に入力し、lタイムスロッ
ト遅延したものをアンド回路251に入力し、遅延して
いないものをアンド回路252に入力する。ROM22
(第2図)から与えられる係数データAPSは2ピツ)
APS 1゜APS2であり、これを第17タイムスロ
ツトに同期してラッチ回路256にラッチする。ラッチ
回路256の2ビツト出力はその値”11 ” 4たは
”10”またはO1”をデコードする形式で各アンド回
路250〜252に与えられ、3通りの状態のデータA
PIのいずれかを選択する。こうして、データAPJが
係数データAPS1.APS2に応じてシフト、され、
オア回路254を介してアタックピッチ初期値データA
PiSが得られる。
このデータAPiSは第1・6図に示すように例えば第
1乃至第8タイムスロツトの間では第1乃至第7タイム
スロツトの間の7タイムスロツトにおいて有効値があら
れれる。前述の通り、係数データAPS(APS□、A
PS2)は音色に対応するものである。従って、データ
APIをAPSによってスケーリングすることによりア
タックピッチコントロールのかかり具合が選択された音
色に応じて制御されることになる。もしアタックピッチ
を付与しない音色が選択された場合はAPSl、APS
2が“00″であり、アンド回路250.251.25
2がすべて不能化され、初期値データAPiSはオール
102となり、アタックピッチが禁止される。
初期値データAPiSは第13図のアンド回路188に
与えられると共に、インバータ255で反転されてアン
ド回路181及び185に入力される。アンド回路18
8はAPSET信号発生時に信号9T16(第5図)の
タイミングでデータAPiSを通過し、オア回路203
及び加算器168の入力Bを介してシフトレジスタ16
4にロードする。
従って、第17タイムスロツトにおけるレジスタ164
の各ステージの重みは図のようになる。
APSET信号が立下るのと入れ替わりにSET信号が
立上り、アンド回路190を介してレジスタ164の初
期値APiSがホールドされる。こうして、エンベロー
プ瞬時値データENVとしてアタックピッチ初期値AP
iSが演算器CUL、5(レジスタ164)にプリセッ
トされる。
アンド回路181はAPSET信号発生時に信号9T1
6のタイミングで反転データARiSを通過し、オア回
路200を介して加算器167の入力Bに与える。AP
SET信号発生時は、信号9y32のタイミングでアン
ド回路176からl”が出力され、オア回路198を介
して加算器167の人力C1に与えられる。信号9y3
2は、信号9T16のタイミングで選択される反転デー
タAPiSの最下位ビットのタイミングを示しており、
加算器167では反転データAPiSに「l」を加算し
て、初期値データAP i Sの2の補数を求める演算
を行なう。こうして2の補数で表わされた負の初期値デ
ータr−Apts」が変調信号瞬時値VALとして演算
器CUL2 (レジスタ166)にプリセットされる。
演算器CUL4では、ROM22(第2図)かう与えら
れるアタックピッチエンベロープレートデータAPER
がアンド回路194に入力される。
このデータAPERは第17タイムスロツ゛ト乃至第1
6タイムスロツトのシリアル演算1サイクルに同期して
/リアルに与えられるものとする。
APQ信号の発生中は、このデータAPERがアンド回
路194、オア回路204を介して加算器169の入力
Aに繰返し与えられる。また、加算器169の出力Sを
16タイムスロツト遅延させたシフトレジスタ165の
出力ERDTがSET信号の発生中は常にアンド回路1
96を介して加算器169の入力Bに与えられる。従っ
て、データAPERが演算器CUL4で繰返し加算され
る。
16ピツトの演算器CUL4のモジュロ数は216であ
り、2”/APER回の加算が行なわれる毎に最上位ビ
ットからキャリイアウド信号が発生する。
加算器169のキャリイアウド出力C8+1はラッチ回
路256に入力される。ラッチ回路256は信号17y
32sによってラッチ制御される。最上位ビットの演算
タイミングは第16タイムスロツトであるため、最上位
ビットのキャリイアウド信号はlタイムスロット遅れの
第17タイムスロツトで出力C8+1から出力される。
従って、第17タイムスロツトで発生する信号17y3
2sによってラッチ制御することに19、ラッチ回路2
56では演算器CUL4の最上位ビットのキャリイアウ
ド信号32タイムスロツトの間保持される。
同、演算器CUL1〜CUL4のシリアル演算タイミン
グは第17図(a)のようになっている。各レジスタ1
62〜165にストアされる16ビツトデータの最下位
ピッ)(LSB)から最上位ピノ)(MSB)までのン
リアル演算が第1乃至第16タイムスロツトで順次行な
われる。次の第17乃至第32タイムスロツトでは演算
は行なわれず、演算結果が循環保持される。信号9T1
6のタイミングで選択された前述の初期値「−APIS
」、rAPiSJは、第17図(bンに示すように第9
乃至第16タイムスロツトにおいて上位8ビツトの重み
で各演算器CUL2.CUL3にロードされたことにな
る。
ラッチ回路256で32タイムスロット幅に拡大された
キャリイアウド信号は演算器CUL3のアンド回路18
4,185.186に入力される。
これらのアンド回路184,185,186はAPQ信
号及びSET信号によって可能化されている。アンド回
路185はインバータ255から与えられるアタックピ
ッチ初期値APiSの反転データAPiSを信号IT8
のタイミングで選択し、す子回路202を介して加算器
168の入力Aに与える(第17図(e)参照)。アン
ド回路184は信号1y32のタイミングでオア回路2
01を介して加算器168の入力Ciに“1″を与える
(第17図(C)参照)。その結果、信号IT8のタイ
ミングで選択した反転データAPiSの最下位ビット(
第1タイムスロツトのタイミング)に1が加算され、A
PiSの2の補数す々わち−APiSが求まる(第17
図(C)参照)。アンド回路186は信号9T16のタ
イミングでオア回路202を介して加算器168の入力
Aに“1″を与える(第17図(C))。その結果、第
1乃至第8タイムスロツトのr−APiSJに対して第
9乃至第16タイムスロツトでオール“l″が追加され
、APiSを8ビツト下位にシフトした(2−8倍した
)微小値△APi Sの2の補数「−△APiSJが求
まる。
アンド回路190、オア回路203及び加算器168の
入力Bを介して循環するシフトレジスタ164のデータ
ENVに対して上記微小値[−△APiSJが加算さ°
れる(△APiSが減算される)。
この加算は演算器CUL4の最上位ビットからキャリイ
アウド信号が1回発生する毎に1回の割合いで実行され
る。当初、データENVとしてはアタックピッチ初期値
APiSがプリセットされる。
従って、演算器CUL4のキャリイアウド信号が発生す
る毎にAPiSから△APjSをI+@次減算していっ
たものがデータENVの現在値である。△APiSを1
回減算する時間間隔は演算器CUL4でアキュムレート
するデータAPERQ値に応じて定まる。前述の通り、
演算器CUL4で216/APER回の加算が行なわれ
る毎にキャリイアウド信号がランチ回路256にラッチ
されるので、演算器CULFでΔAPiSを1回減算す
る時間間隔はr 16tls X 216/APERJ
である。例えば、データAPERO値をHzで示せば、
CUL4のに演算器CUL4からキャリイアウド信号が
発生し、ΔAPiSの計算周期は[16μs×64(H
z)/APER(H,1,)]と表わせる。以上のよう
にして、第15図(a)のアタックピッチ部分に示すよ
うに徐々に減少−fるエンベロープデータBNVが演算
器CUL3で求まる。
一方、演算器CULIのアンド回路171にはROM2
2 (第2図)からアタックピッチレートデータAPR
が与えられており、APQ信号の発生中はこのデータA
PRが加算器1660入力Aに常に加えられる。前述の
データAPERと同様に、このデータAPRも、第17
乃至第16タイムスロントのシリアル演算1サイクルに
同期してシリアルに与えられるものである。また、SE
T信号の発生中は、加算器166の出力Sを16タイム
スロツト遅延したシフトレジスタ162の出力がアンド
回路174を介して加算器166の入力Bに常に与えら
れる。従って、データAPRが演算器CULIで16μ
5(32タイムスロツト )毎にアキュムレートされる
。このアキュムレートによって生じる最上位ビットのキ
ャリイアウド信号は信号17y32Sのタイミングでラ
ッチ回路257にラッチされ、32タイムスロツト幅に
拡張される。演算器CUL1の最上位ビットからキャリ
イアウド信号が発生する時間間隔は前述と同様に「16
psX2”/APRJである。APRをHz表示に置換
えれば、モジュロ数2160Hz表示が128(=2 
 x1〒「)Hzのため[16μs×128(Hz)/
APR(Hz)Jと表わせる。
ラッチ回路257の出力は演算器CUL2のアンド回路
177〜180に与えられる。これらのアンド回路17
7〜180はSET信号によって可能化される。アンド
回路177〜179はダウンカウント(減算)用であり
、UPQ信号をインバータ258で反転した信号が与え
られる。アンド回路180はアップカウント用であり、
UPQ信号が与えられる。前述の通り、初めはUSET
信号によってUPQ信号が′l”にセットされており、
アンド回路180が動作可能となっている。
アンド回路180にはシフトレジスタ164の9ステー
ジ目の出力△ENVが与えられており、これを信号1’
I’8のタイミングで選択し、オア回路199を介して
加算器167の入力Aに与える。
”第1タイムスロツトのときレジスタ164の各ステー
ジの重みは図中に示すようになっているので、信号IT
8によって第1乃至第8タイムスロツトの間でレジスタ
164の第9ステージの出力△ENVを選択することに
より、データENVの8ビツト目から15ビツト目まで
の重みのデータを7ビツト下位にシフトしたものを選択
することができる。すなわち、第1乃至第8タイムスロ
ツトの間でアンド回路180で選択されるデータ△EN
Vは演算器CUL3のエンベロープデータENVを7ビ
ツト下位にシフトした(2−7倍した)微小値である。
このシフト状態を図に示すと第17図(d)のようにな
る。すなわち、演算器CUL3では第8乃至第15タイ
ムスロツトのタイミングでシリアル演算される重みをも
っているデータENVの上位8ビット部分が、7.タイ
ムスロット早く取り出されることにより7ビツト下位の
第1乃至第8タイムスロツトの演算タイミングに7フト
されて微小値データ△ENVとなる。
演算器CUL2のデータVALは、アンド回路182、
オア回路200、加算器167の入力B及びシフトレジ
スタ166を介して循環しており、このデータVALに
対して上記微小値へENVが加算される。この加算は演
算器CUL1の最上位ビットからキャリイアウド信号が
1回発生する毎に1回の割合いで行なわれる。当初、デ
ータVALとしては負のアタックピッチ初期値「−Ap
i3」がプリセットされている。従って、この「−AP
iS」に対してΔENVが順次加算され、第15図(I
L)のアタックピッチ部分に示すようにデータVALの
値が徐々に上昇する。△ENVを繰返し演算する時間間
隔は、演算器CUL1のキャリイアウド信号の発生間隔
[16μsX2”/APRjであり、レートデータAP
Rによって定まる。
データVALは信号lT16のタイミングでアンド回路
215を介して比較器C0M1の入力Aに与えられる。
演算器CUL2でアップカウントを行なっているときは
、UPQ信号の1′によってアンド回路216か可能化
される。アンド回路216は信号lT16のタイミング
でエンベローグデータENVを選択し、オア回路221
を介して比較器C0M1の入力Bに与える。ア、・グツ
、1つ/ト状態ニオイて、VAL7!l′−ENVより
も)]いとき、すなわち変調信号瞬時値VALが工>ロ
ープ瞬時値ENVに向って上昇中のとき、比・ヤ゛。
器COMIではrA<BJが成立し、アンド回路265
に出力11”が与えられ、アンド回路264には出力″
′0″が与えられる。尚、アンド回路234.235の
他の入力に与えられる5ETD信号は通常は“l”であ
る。アンド回路264の出力″′0′はインバータ25
9で反転され、アンド回路262にl″が与えられる。
アップカウント状態では遅延フリップフロップ231の
出力はl″であり、この出力″1″゛がアンド回路23
2、オア回路230を介してフリップ70ツブ261°
でホールドされている。VALがENVに到達し、比較
器C0M1でFA>BJが成立すると、アンド回路23
4から1″が出力され、インノ(−タ259の出力″′
0″によってアンド回路232が動作不能となる。これ
によりフリップ70ツブ931がリセットされ、UPQ
信号が@0”となり、演算器CUL2がダウンカウント
モードとなる。尚、比較器C0M1(〕虻′i′第14
図のC0M2)は信号17y32に同期して出力状態が
切換わるようになっている。
ダウンカウントモードにおいこは、UPQ信号を反転し
たインバータ258の1力“l”Kiっこアンド回路1
77.178.i79が動作可能となる。これらのナン
ド回路177.178,179は、演算器CUL2で利
用する加数△ENVを2の補数に変換する働きをする。
データ△ENVをインバータ260で反転したもの(△
ENV)がアンド回路179に与えられ、信号IT8の
タイミングで加算器167の入力Aに与えられる。信号
IT8は前述の通り、データENVを7ビツトシフトし
た微小値△ENVを得るために寄与する。
アンド回路177は信号1y32のタイミングで加算器
167の入力CiK″′1″を与え、反転データ△EN
Vの最下位ビットに1を加算するためのものである。ア
ンド回路178は、信号9T16゛のタイミングで加算
器1670入力Aに8タイムスロット分の1”を与える
ためのものである。
こうして、第1乃至第16タイムスロツトにおいて微小
値△ENVの2の補数[−△ENVJが得られる(第1
7図(e)参照)。
ダウンカウントモードにおいては、演算器CULIの最
上位ビットのキャリイアウド信号が発生する毎に、演算
器CUL2においてデータVALに[−△ENVJを加
算することにより、事実上、VALから△ENVを減算
する。従って、第15図(a)に示すように、データV
ALはエンベロープデータENVに対応する頂点に達し
た後、上昇時と同じレートで徐々に下降する。
ダウンカウントモードでは、アンド回路216が動作不
能となり、アンド回路217,218゜219が動作可
能となる。アタックピッチの場合は、アンド回路217
,218,219のうち217だけがAPQ信号によっ
て可能化される。
演算器CUL3のレジスタ164から出力されるエンベ
ロープデータENVが信号1’l’16のタイミングで
アンド回路217を通過し、オア回路220を介し一〇
補数回路261に与えられろ。変調信号瞬時値VALが
下降しているときは負の領域でこのVALが折返すので
、エンベロープデータENVを負の値に変換するために
この補数回路261が設けられている。補数回路261
は、信号lT16のタイミング(第1乃至第16タイム
スロノト)で送り込まれるエンベロープデータFJNV
の2の補数を求め、これをオア回路221を介して比較
器C0M1の入力Bに与える。データVALの下降中は
、rVAL>−ENVJであるため比較器C0M1の[
A<BJは成立せず、ダウンカウントモードが保持され
る。データVALがデータENVの負の値(−ENV)
に到達すると、比較器C0M1ではrA<BJが成立し
、アンド回路265にl”が与えられる。このアンド回
路265の出力″1”はアンド回路266に与えられる
。ダウンカウントモードのときは、遅延フリップフロッ
プ261の出力″0”を反転したインバータ262の出
力″I”によってアンド回路263が可能化されている
。従って、比較器C0M1でrA<BJが成立したとき
アンド回路266から1″が出力され、フリップフロッ
プ231にロードされる。また、比較器C0M1の「A
〉B」出力は0”となり、インバータ259からアンド
回路262に1”が与えられる。従って、フリップフロ
ップ231の出力″1”はアンド回路262を介して自
己保持される。こうして、UPQ信号が′1”となり、
演算器CUL2はアノプカウ/トモードに切換わる。
以上のようにして、データVALはデータWによって示
されたエンベロープの範囲内で上昇と下降を繰返し、第
15図(alのアタックピッチ部分に示すように徐々に
減衰する変調信号(VAL)が得られる。
一方、演算器CUL!1のエンベロープデータENVは
第14図のアンド回路268及び240に供給される。
比較器C0M2の制御用アンド回路のうち240と24
4にAPQ信号が与えられており1、データENVはア
ンド回路240及びオア回路246を介して入力Aに与
えられる。アンド回路244の他の入力にはタイミング
信号8y32が与えられており、第8タイムスロツト毎
に比較器C0M2の入力Bに1”が与えられる。
第13図に示すレジスタ1640重み表示から明らかな
ように、エンベロープデータENVにおける第8タイム
スロツトの重みは0.6セントである。
従って、第8タイムスロツトに対応してlIIを入力す
ることは、比較器C0M2の入力Bに0.6セントを示
すデータを入力することを意味する。
従って、比較器C0M2ではエンベロープの現在のセン
ト値を示すデータEN’l入力A)と0.6セント(入
力B、)とを比較する。尚、当初にレジスタ164(第
13図)にロードされるデータAPiSの最下位ビット
の重みが1.2セントであるため、0.6セントとはこ
の回路では事実上の0セントを意味する。
データENVがまだ0.6セントに達していないときは
、比較器C0M2ではrA>Bjが成立し、「A≦B」
の出力は′O”である。この出力”o”がアンド回路2
67からインバータ266に与えられ、インバータ26
6の出力″l”によってアンド回路210が可能化され
、APQ信号がホールドされている。
データENVが0.6セント以下(すなわち0セント)
になると、比較器C0M2で「A≦B」が成立し、アン
ド回路237の出力がl”となる。
これは、アタックピッチのための深さ設定用工/ベロー
プが0セントになったこと、すなわちアタックピッチが
終了したこと、を意味する。アンド回路267の出力″
′l”によりインバータ266の出力が0”となり、ア
ンド回路210が動作不能となる。従って、・APQ信
号が0”となり、アタックピッチコントロールが終了す
る。尚、データENVは初期値APiSを8ビツト下位
シフトした値△APiSをこの初期値APiSから順次
減算したものであるので、28回減算したとき丁度0と
なる。
(2)  ディレィビブラート アンド回路267の出力はアンド回路208にも与えら
れる。アンド回路208は、フリップフロップ225の
出力(APQ)によってアタックピッチ制御中可能化さ
れており、アタックピッチ終了時に前記アンド回路26
7の出力が61″となったとき条件が成立して”1”を
出力する。このアンド回路208の出力”lIIはオア
回路6゜6.7に入力される。オア回路6の出力″1″
によってフリップフロップ226にlI+がロードされ
る。このフリップフロップ226の1”はアンド回路2
07、オア回路3を介してホールドされる。このフリッ
プフロップ226の状態をDELQなる符号で示す。オ
ア回路乙の出力がDELQ信号である。DELQ信号が
1”のときディレィビブラート開始時間のカウントを行
なう。
このDELQ信号を第15図(a)に対応したタイムス
ケールで第15図(b)に示す。
アンド回路208の出力がオア回路7に与えられている
ので、前述のAPQ信号の立上りのときと同様に(第1
6図参照)、DELQ信号の立上りの32タイムスロツ
トにおいてSET信号が″0”となり、その次の32タ
イムスロツトにおいて5ETD信号が0”となる。
尚、アフタータッチビブラート選択スイッチKVBS及
びノーマルビブラート選択スイッチNVBSの出力がオ
ア回路264を介してランチ回路265にラッチされ、
その出力をインバータ266で反転した信号に+Nがデ
ィレィビブラート用のアンド回路205〜209に与え
られる。従って、アフタータッチビブラートあるいはノ
ーマルビブラートが選択されている場合は信号に王Xが
“θ″となり、アンド回路205〜209がすべて不能
化され、ディレィビブラートが禁止される。
また、特に詳しく説明しないが、スラー制御が終了した
ときアンド回路209の条件が成立し、前述のアンド回
路208の条件が成立したときと全く同様にDELQ信
号がセットされる。すなわち、アタックピッチ終了時及
びスラー終了時にDELQ信号がセットされる。
DELQ信号は第13図の演算器CUL4のアンド回路
196に入力される。このCUL4のレジスタ165の
古いデータはSET信号の0”によって予じめクリアさ
れる。DELQ信号の発生中は演算器CUL4はタイマ
として機能する。
すなわち、レジスタ165の各ステージの重みは下側に
示すように512!ms、256m5等の時間に対応し
てい、る。アンド回路196の他の入力には信号1y3
2が与えられており、この信号1y32にもとづき第1
タイムスロツトにおいて繰返しく16μS毎に)1が加
算される。従って、第1タイムスロツトあるいは第17
タイムスロノトニおいてレジスタ165の第16ステー
ジから出方されるデータの重みが16μsであり、また
第10ステージに来ているデータの重みが約1m5(詳
しくは1024μS)である。こうして、DELQ信号
の立上り時点からの時間経過に対応して演算器CUL4
の内容ERDTが逐次増加する。この演算器CUL4の
カウントデータERDTは第14図のアンド回路269
に入力される。アンド回路269は、DELQ信号発生
中の信号lT16のタイミングでデータERDTを選択
し、比較器C0M2O入力Aに与える。
一方、第7図のレジスタ104の第8ステージから取り
出されるディレィビブラート開始時間データDELは、
第12図、第13図を経由して第14図のアンド回路2
43に与えられる。アンド回路246は、DELQ信号
発生中の信号9T16のタイミングでデータDELを選
択し、比較器C0M2の入力Bに与える。8ビツトのデ
ータDEI。
が16タイムスロツトの演算タイミングのうち上位の重
みの第9乃至第16タイムスロツトで選択されることに
より、これらのデータDELは第7図のレジスタ104
に示したような大きな重みをもつことになる。データE
RDTの値がデータDELよりも小さいと濠は、比較器
C0M2でrA<Bjが成立し、「A2B」の出力は”
0”であり、アンド回路266からインノ(−夕267
に′0″が与えられ、インバータ267の出力61”が
アンド回路207に与えられる。従ってフリップフロッ
プ226のDELQ信号がアンド回路207を介してホ
ールドされる。
データDELによって設定された開始時間が到来すると
、ERDT≧DELとなり、比較器c。
M2の「A2B」が成立し、アンド回路266がら′1
”が出力される。インバータ267の出力は0”となり
、アンド回路207が動作不能にされ、DELQ信号が
立下る。こうして、ディレィビブラート開始までの時間
待ちが終了する。
アンド回路266の出力はアンド回路206に与えられ
る。アンド回路206はフリップフロップ226の出力
(DELQ)によって上記時間待ちの間可能化されてお
り、上記時間待ち終了時に前記アンド回路266の出力
″1“に対応して1”を出力する。このアンド回路20
6の出力はオア回路1.2,6.7に入力される。オア
回路2の出力にもとづきフリップフロップ227に1”
がロードされる。このフリップフロップ227の”1”
はアンド回路205、オア回路2を介してホールドされ
る。このフリップフロップ227の状態をDVBQなる
符号で示す。オア回路2の出力がDVBQ信号である。
DVBQ信号が1”のときディレィビブラート用の変調
信号を形成する。このDVBQ信号を第15図(a)に
対応するタイムスケールで第15図(blに示す。
アンド回路206の出力がオア回路1及び7に加えられ
ているので、前述のAPQ信号の立上りのときと同様に
(第16図参照)、DVBQ信号の立上りの32タイム
スロツトにおいてSET信号が0”となり、その次の3
2タイムスロツトにおいて5ETD信号が0”となう、
かつUSET信号が′1”となる。USET信号の′1
″により、第13図の7リツプフロツプ231(UPQ
信号)が1”にセットされる。従って、演算器CUL2
は初めはアップカウントモードに設定される。また、S
ET信号″0″により第13図の各演算器CUL1〜C
U’L4がクリアされる。
ディレィビブラートにおける変調信号データVALの形
成手順はアタックピッチの場合とほぼ同様に行なわれる
。そこにおいて演算に使用されるデータがアタックピッ
チの場合と異なる。
エンベロープデータ(ENV)計算のための計算時間間
隔を設定する演算器CUL4では、アンド回路192に
与えられるディレィビブラートエンベロープレートデー
タDvER′をアキュムレートする。このデータDVE
R’は第7図のレジスタ104の第1ステージから出力
されるデータDVERにもとづき第12図の回路で形成
される。
第12図において、データDVERはインバータ268
で反転され、ランチ回路269及びアンド回路270に
入力される。アンド回路270の出力及び信号9y32
がオア回路271で合成されて、データDVER’  
が得られる。これらの回路268〜271は、データD
VERに対して逆特性のデータDVER’を作るための
ものである。
この実施例では1個のディレィビブラート用ボリューム
V4(第6図)によってディレィビブラート開始時間(
DEL)とディレィビブラートエンベロープレート(D
VER)の両方を設定するようにしている。そのため、
ボリュームv4の設定値をそのまま用いると、開始時間
(DEL)が長(なるほどエンベロープの傾きが急にな
りディレ1ビブラートの刻時が短(なってしまう。これ
は自然なディレィビブラートに反する。そのため、ディ
レィビブラート開始時間データDELはボリー−ムV4
の設定値をそのまま用いるが、エンベロープレートデー
タDVER’はボリュームv4の設定値(DVER)を
逆特性で変換したものを用い、開始時間(DEL)が長
(なるほどエンベロープの傾きを緩やかにしてディレィ
ビブラート期間が長(なるようにするのである。
データDVERは第7図のレジスター04の第1ステー
ジから取り出されるため、第1タイムスロツト乃至第8
タイムスロツトにおけるこのデータDVERの重みは第
18図のようになる。すなわち、第1タイムスロツトで
最上位ビット(1/IHzの重み)があられれ、第2乃
至第8タイムス(−)までがあられれる。第18図の重
み表示&±第7図のレジスター04の下側の重み表示に
対応している。第12図において、ラッチ回路269は
謂号1y32sによってランチ制御されるものであり、
第1タイムスロツトであられれるデータの反転信号をラ
ッチする。このラッチ回路269の出力はアンド回路2
70に与えられる。アンド回路270は、ラッチ回路2
69に1”がラッチされているときつまりデータDVE
RΩ最上位ビットが60”のとき可能化され、信号2T
8のタイミングでデータDVERの反転データDYER
のうち最下位ビット(115□2Hzの重み)から7ビ
ツト目(1/8 Hzの重み)までのデータを選択する
(第18図参照)。アンド回路270で選択されたデー
タはオア回路271を介して出力される。オア回路27
1では、アンド回路270で選択されたデータの次に(
上位に)第9タイムスロツトにおいて信号9y32にも
とづき1”を追加する(第18図参照)。こうして、第
2乃至第9タイムスロツトの間で最下位ピントから最上
位ビットまでの順で並んだデータDVER’が得られる
ラッチ回路269に0”がラッチされているときつまり
データDVERの最上位ビノトカぴ1”のときはアンド
回路270が動作不能となり、第2乃至第8タイムスロ
ツトにおけるデータDVER’はオール″′θ″となる
。この場合、信号9y32のタイミングで1”が与えら
れるだけであるので、データDVFJRが如何なる値で
あろうと、データDVER’は常に10000000”
である(第18図参照)。
データDVER(DEL)の変化に対応するデータDV
ER、DVER’の状、態ヲ上位3ビットにつき次表に
示す。
第2表 上記表から明らかなように、データDVERの最上位ピ
ントが60”のときはデータDVER’はDYERの逆
特性を示すが、最上位ビットが”l″のときは(つまり
ある程度以上大きくなると)データD V E R’は
一定値(最小値)を保持する。第2表の値の欄にはD 
V E R’の値が例示されている。
0VER’がオールI+ 、 ++のときはディレィビ
ブラートのエンベロープレートが約17zH2であり、
DVER’が10000000”のときは1 / 4 
i(zである。つまり、ディレィビブラートのエンベロ
ープレートは約’/2 Hzから1 /4 H7の範囲
で制御可能(設定可能)である。約’/2 Hzのエン
ベロープレートによるディレィビブラート期間は約0.
5秒であり、’74Hz  のエンベロープレートによ
るディレィビブラート期間は1秒である。
以上の制御によって、ボIJ、−ムv4の設定値とディ
レィビブラート開始時間データDEL及びディレィビブ
ラートエンベロープレートデータDYER’との関係、
並びにボリュームV4の設定値とデータDELにもとづ
く実際の開始時間及びデータDV、ER’にもとづく実
際のディレィビブラート期間との関係は、第19図のよ
うになる。横軸がボリュームv4の設定値、左たて軸力
−データD E L 、 DVER’の値、右たて軸が
時間長、を示す。「DEL」のカーブはボリュームv4
の設定値対データDELの値の関係を示し、「DELの
時間」のカーブはポリ、−ムv4の一定値対データDE
Lにもとづ(実際の開始時間の関係を示し、両カーブは
同特性である。「DvERI」のカーフ。
はボリュームV4の設定値対データDVER’の値の関
係を示し、「DVER’の時間」のカーブGiボリュー
ムv4の設定値対データDV′FJR’にもとづく実際
めディレィビブラート期間の関係を示す。
第7図のレジスタ102の第6ステーシカ・う出力され
たビブラート深さデータVBD&!、第12図のアンド
回路272に加わり、信号lT6 y8 (第5図参照
)のタイミングで該アンド回路272で選択され、ライ
ン276を介して第13図のアンド回路187に加わる
。アンド回路272)−!、、このデータVBDの有効
値である1、2センドカ)ら38セントまでの重みの6
ビツトデータ(第7図   □のレジスタ102参照)
だけを選択し、不要の2ビツトを阻止するためのもので
ある。第13図のアンド回路187はDVBQ信号及び
SET信号によって可能化されており、演算器CUL4
のキャリイアウド信号がランチ回路256にラッチされ
たとき、信号IT8のタイミングでデータVI31)を
選択し、加算器168のA入力に与える。データVBD
は、下位の演算タイミングである第1乃至第8タイムス
ロツトで選択されて、演算に利用されるので、演算器C
UL3では事実上下位6ビツトの重みに対応する微小値
△VBDを加算することになる。すなもち、第7図のレ
ジスタ102におけるデータVBDの重み表示(1,2
セント乃至38セント)に比較して8ビツト下位にシフ
トした(2−8倍した)微小値△VBDとして演算器C
UL3で利用される。このデータ△VBDは演算器CU
L4の最上位ビットからキャリイアウド信号が発生する
毎に演算器CUL’!で繰返し加算さ゛れる。
前述の通り、演算器CUL4の加算器169にはアンド
回路192を介してデータDVER’力1第2乃至第9
タイムスロツトにお(1て与えられる。
従ッテ、演算器cUL、4では1/41(zカ・ら11
512H2までの重みに対応する8ピツ′トのデータD
VER’を32タイムスロツト(16μs)、毎、にア
キエムレートする。因みに、この演算器CUL4の最上
位ビットはレジスタ165の上側の重み表示力)も明ら
かなように32H2の重みをもつ。この演算器CUL4
のキャリイアウド信号にもとづき、演算器CUL3では
データ△VBDをデータDVER’すなわちDVERに
対応する周期でアキュムレートする。こうして、第15
図(ILIのデイレイピフ゛ラードの部分に示すように
、エンベロープデータENVが徐々に増加する。
第7図のレジスタ101の第4ステーシカ)も導き出さ
れたビブラートレートデータVBR1’!、第12図の
アンド回路274に与えられる。ア/ド回路274は信
号5T12(第5図参照)にもとづき第5乃至第12タ
イムスロツトの間でデータVBRを選択し、ライン27
5を介して第13図のアンド回路172に与えろ。第7
図のし・ジメタ101内の重み表示は第1タイムスロン
トのときのものであり、第5タイムスロツトでは最下位
のr−gHzJの重みのデータが第4ステージから出力
される。
従って、ライン275には、第5乃至第12タイムスロ
ツトにおいて、最下位ビットから順に並んだ8ビツトの
データVBRが与えられる。
アンド回路172はDVBQ信号によってディレィビブ
ラート中可能化されており、f−夕VBRは該回路17
2、オア回路197を介してカロ算器166の入力Aに
与えられる。第5タイムスロツトのときに加算器166
からシフトレジスタ162に与えられた重みr−Hzj
のビット(マ第17(及4 び第1)タイムスロットには該レジスタ162の4第1
2ステージまでシフトされる。従ってビブラートレート
データVBRをアキュムレートするとぎめシフトレジス
タ162内のデータの重みし1各ステージブロツク内の
下側に示すようになる。演算器CULIではデータVB
Rを32タイムスロッ)(16μs)毎にアキュムレー
トし、最上位ピントのキャリイアウド信号をラッチ回路
257にラッチする。データVBRをHz表示で示せば
、演算器CUL1の最上位ビットからキャリイアウ51
2       1 − ト信号が発生する周期は、「16μBX aべHz”V
BR<1釘と表わせる。澹己(=216x a s a
 ) HzはCULlのモジュロ数216に対応するH
2表示である。
ラッチ回路257に1”がラッチされると、アタックピ
ッチの場合と同様にアンド回路177〜180が可能化
される。アップカウントモードのときはアンド回路18
0を介してデータ△ENVを選択し、演算器CUL2の
内容VALに該データ△ENVを加算する。ディレィビ
ブラートの場合、初めはアップカウントモードに設定さ
れており、かつ演算器CUL2の内容(VAL)はりセ
ットされているので、データVALはθセントから正方
向に向って上昇する。このデータVALの1回の変化幅
はエンベロープデータENVを7ビツトイフトしたデー
タ△ENVであり、変化の時間間隔すなわちデータ△E
NVを演算器CUL2で繰返し加算する周期はビブラー
トレートデータVBRに対応している。
データVALの上昇中に演算器CUL2をアップカウン
トモードかもダウンカウントモードに切換える制御は、
アタックピッチの場合と同様に行なわれる。すなわち、
アンド回路215及び216を介して比較器C0M1の
入力A及びBにデータvALとENVを夫々入力し、「
A>B」が成立したときすなわちVALがENVに到達
したとき、フリップフロップ261のUPQ信号をリセ
ットする。
UPQ信号がθ″となると、演算器CUL2のアンド回
路177.178,179が可能となり、アタックピッ
チの場合と同様に、演算器CUL1のキャリイアウド信
号がラッチ回路′257にラッチされる毎に「△ENV
Jを減算する(△ENVの2の補数を加算する)。これ
に伴ない、データし VALが徐々に下降する。下降時のデータVALの変化
幅及び時間間隔は上昇時と同様、△ENV笈びVBRに
よって定まる。
ディレィビブラートのダラシカウントモードにおいては
、DVBQ信号とインバータ258の出力によってアン
ド回路218が可能化される。このアンド回路218に
はシフトレジスター64の第15ステージの出力TEN
Vが与えられており、信号lT16のタイミングで該デ
ーターHENVを    1 選択する。このデータTENVは同じ信号I T16の
タイミング(第1〜第16タイムスロツト)でレジスタ
ー64の第16ステージから出力されるエンベロープデ
ータNNVの−の値である。こうして、低域側(負のセ
ント値)のエンベロープデータ(すなわちビブラート深
さ)として高域側征)のデータENVの1のデータ!−
ENVが用いられ2 る。その結果、第15図(a)のディレィビブラート部
分に示すように高域側のビブラート深さと低域側のビブ
ラート深さを非対称(2対l)とすることができる。
、    1 アンド回路218で選択された1−夕TENVは補数回
路261で2の補数に変換され、負の値となる。比較器
C0M1では下降中のデータVAL(A入力)とデータ
r−HENVj (B入力)とを比較し、rA<Blが
成立したとぎフリップフロップ231の状態UPQをア
ップカウントモードに切換える。
以上のようにして、データVAI、はデータENV及び
[−−ENVJによって示されたエンベロープの範囲内
で上昇と下降を繰返し、第15図(a)のディレィビブ
ラート部分に示すように徐々に深さが増す変調信号(V
AL)が得られる。
一方、第14図の比較器C0M2の入力AにはDVBQ
信号によって可能化されたアンド回路268を介して信
号lT16のタイミングでエンベロープデータENVが
与えられる。また、入力BにはDVBQ信号によって可
能化されたアンド回路242を介して信号9T16のタ
イミングでライン276(第12図、第13図)のビブ
ラート深さデータVBDが与えられる。この場合、比較
器C0M2ではデータENVとVBDとが同じ重みで比
較される。前述の通り、データENVは°データVBD
を8ピント下位シフトした値△VBDを繰返し加算した
ものであるので、を回加算したときENVはVBDに一
致する。
データENVがデータVBDの値にまだ到達していない
ときは、比較器C0M2でrA<BJが成立し、「A2
B」の出力は0”である。この出力″0”がアンド回路
266からインバータ267に与えられ、インバータ2
67の出力″1″によってアンド回路20Erが可能化
され、DVBQ信号がホールドされる。
データENVがデータVBDの値に一致すると、比較器
C0M2の「A2B」が成立し、アンド回路266の出
力が′l”となる。これによりインバータ267の出力
が0”となり、DVBQ信号がリセットされる。こうし
て、ディレィビブラートが終了する。
ディレィビブラートの終了後は自動的にノーマルビブラ
ートに移行する。
(3)ノーマルビブラート ノーマルビブラートの丸まり方には2通りあり、1つは
ディレィビブラート終了後自動的に移行する場合と、も
う1つはスイッチNVBS(m14図)ンこよって積極
的にノーマルビブラートと選択し、ディレィビブラート
を行なわずにノーマルビブラートのみを行なう場合であ
る。
ノーマルビブラート及び後述のアフタータッチビブラー
トよ、第14図のアンド回路205〜216の全出力を
入力したオア回I@6の出力悟号ANYQが@0#のと
き長打さnる。このANYQ信号は第13図のアンド回
路190に加わると共にインバータ276で反転さn、
A]NYQ信号としてアンド回路175,189,21
9に入力される。
第14図において1、ディレィビブラート終了1寺(・
よ、前述の通り、アンド回路266′から1”が出力さ
れるが、この出力はDVBQff1号とり七ッ卜するた
めにのみ作用する。従って、υVBQ信号が“0”に立
下ると同時ンてANYQ倍号が” o ”となり、第1
5図(b)に示すようにANYQ信号が立上る。従って
、ディレィビブラート終了後に自動的にノーマルビブラ
ートに移行する。スイッチNVBS(またはKVBS)
によって積極的にノーマルビブラート(またはアフター
タッチビブラート)が選択されている場合は、K十N倍
号の′0”によってディレィビブラート開先のアンド回
路205〜209が常時動作不能にさ几る。そのため、
アタックピッチ(ま“たはスラー)終了時にアンド回路
208(または209)が動作せず、APQ信号(また
は後述の5LQW号)の立下りと同時にANYQ信号が
立上る。従って、その場合はアタックピッチ(スラー)
終了後に直ちにノーマルビブラートに移行する。アタッ
クピッチあるいはスラーも行なわない場合は常にANY
Q信号が@0”、ANYIW号が“l”であり、初めか
らノーマルビブラートが行なわれる。
ノーマルビブラート(及びアフタータッチビブラート)
は第13図の演算器CUL1 、CUL2 。
CUL3を使用して処理される。ANYQ信号が立上る
ときSET信号は10′にならないので、演算器CUL
1及びCUL2はクリアさ几ず、変調信号瞬時値データ
VALrよそれまでの値を抹持する。また、USETS
ET信号されないので、7リツプフロツプ261の状態
U P Q iまそれまでノ状態を維持する。従って、
ディレィビブラートからノーマルビブラートにダ何する
場合、ディレィビブラートのときの変調口汚が滑らかに
ノーマルビブラートに移行する。
演算器CULIでは、ANYQ信号に裏って可能化され
たアンド、P!回路176と介してライン275のビブ
ラートレートデータVBRを加算器166に受入れ、デ
ィレィビブラートのときと同様に、該データVBR’!
1−32タイムスロット(16μs)毎にアキュムレー
トす、b0演m6c U I、 2で虻よ、SET信号
によってアンド回路177〜180が可能化され、ディ
レィビブラートのとキト全く同様に、演算器CUL1の
最り位ビットからキャリイアウド信号が発生する母に、
演算器CU i、 6がら与えられるデータl−s E
”ISJ Vを加算または減簀する0 演算器CUL3では、ANYQ信号の’ o ’ t=
よりアンド回路190が動作不能とされ、レジスタ16
4のデータENVの循環が禁止される。他方、ANYQ
信号に裏って可能化されたアンド回路189を介してオ
ア回路277がら与えられる一定のビブラート深さデー
タが選択され、このデータがJJ146168 k通過
してレジスタ164に常に入力さ几る。第14図のアフ
タータッチビブラート選択スイッチICV HSの出力
がラッチ回路265に筒期的にラッチされ、その出力信
gKVH8Sが第[3凶のアンド回路278に加わると
共にインバータ280で反転されてアンド回路279に
加わる。アフタータッチビブラートが選択されていない
とき、すなわちノーマルビブラートのとき、信号KVB
S S、よ常時“0”であり、アンド回路278が動作
率iし、279が可能と、2る。アンド回路279は、
ライン276のビブラート深さデータvBDを信号9T
16y16(第51参照)のタイミングで選択し、オア
回路277を介してアンド回路189に与える。
第12図のアンド回路272で、よレジスタ102(第
7図)からのビブラート深さデータVBI)の有効ビッ
ト(1,2七ントの重みから38セントの重みまでの6
ビツト)を第1乃主第6及び第9乃至第14及び渠17
乃主第22及び第25乃全第30タイムスロツトの谷区
間で礫もし選択してライン276に与える。第13図の
アンド回路279ではこのライン276のデータVBv
k’−49乃至弔16及び第25乃全′g32タイムス
ロットの谷区間(すなわち第17図(a)に示す16タ
イムスロツ1ト同期の演算タイミングのうち上位8ビツ
トのタイムスロット)で選択する。従って、第7図のレ
ジスタ102のデータVBυがその重みの通りのタイミ
ングで演n器C[J’ L S内のシフトレジスタ16
4に繰返しロードされる。その結果、演算器CUL3の
エンベロープデータE N Vは挙ス七一定の深さデー
タVd1)を保寿しているのと同じ状態になる。従って
、演算器c u t、 6がら演昇イ& CUL2に与
えられるデータ△12Nvは、深さデータVBDを7ピ
ットド位にシフトした(2−7倍した)データΔVBD
である。
以上のように、ノーマルビブラートにおいテハエンベロ
ープデータENVは常に一定のVBDであり、従ってデ
ータVALの1#算時間間隔当りの変化量ΔENVはΔ
VBDであり、第15図(a)のノーマルビブラート部
分に示すように一定の深さの変調信号(VAL)が得ら
几る。尚、低域側のエンベロープデータはディレィビブ
ラートのとき−、11 と同様、データTENVすなわちTVBDであり、高域
側と低域側の深さが非対称形となる。すなわち、ANY
QI号によってアンド回路219がh」能化され、レジ
スター64の第15ステージの出力−!−ENVがダウ
ンカウントモード、寺の信号IT16の期間で選択され
、補数回路261t−介して比較器C0M1に与えられ
る。従って、データVALが上昇しているときはVAL
が深さデータVBD(すなわちENV)に到達した段階
で下方向に(ダウンカウントモードに)折返し、VAL
がド降中はVALが一−zWNVに到達した段階で上方
向に(アップカウントモードに)折返す。
(4)アフタータッチビブラート アフタータッチビブラートは上述のノーマルビブラート
と、よぼ同様に処理される。異なる点は、エンベロープ
データENVとして一定の深さデータVBDのみならず
アフタータッチビブラート深さデータKVBDも加味さ
れる点である。第71区において、データKVBDはデ
ータVBDと同僚にレジスタ106の第6ステージから
取り出される。このデータKV B fによ第12図の
アンド回路281に与えられ、信号I T61のタイミ
ングで有効ビット(1,2セントの重みから38七ント
の重みまでの6ビツト)が選択されて加算器282の入
力Bに与えられる。加算器282の入力Aにはアンドロ
路272からデータVBI)が与えられ、1タイムスロ
ツト遅凡のヤヤリイ゛アウト出方c。
+1は入力Ciに与えられるようになっている。
従って、この加算器282で、ビブラート深さデータV
BDとアフタータッチビブラート深さデータKVBDと
がシリアルに加算される。その加算出力rVBD+KV
BDJ:j第13図(7)77ド回路278に与えられ
る。
前述の通り、アフタータッチビブラートが選択されてい
る場合は信号KVBSSが11”であり、アンド回路2
78が可能化され、279が動作不能にさ几る。アフタ
ータッチ全力ロ味した深さデータrVBD十VBD J
がM 号9 T tb y ib (’) タイミング
(上位8ビツトの夏みの演算タイミング)でアンド回路
278で選択され、オア回路277゜アンド回路189
.加算器168全介してシフトレジスタ164に繰返し
ロードされる。こうして、エンベロープデータENVは
一定のビブラート深さデータVBDにアフタータッチビ
ブラート深さデータKVBDft加専した1直となり、
鍵タッチに応じてビブラート深さが制御されることにな
る。
(5)アタックピッチ及びビブラートの補足説明前述の
通り、アタックピッチにおける。時間的に変化するエン
ベロープデータENVは、初期値Apist−8ビット
下位にシフトした値ΔAptsをこの初期値APiSか
ら順次減算したものである。従って、初期f[APiS
がいか渣る1直であろうとも、演算器CUL6で△AP
iSを28−256回減算すると、データ]l!;NV
の埴ンよ]1屍0ニする。従って、エンベロープデータ
ENVが初期1直APiSから0に、するまでの1侍1
川すなわちアタックピッチが力・か、5時1H1,ま、
初期1直APiSに無関係であり、演算、=!1cUL
4の最上位ピットキャリイアウド信号の同期すグQちア
タックピッチエンベロープレートデータAPERによっ
て友定される。侠百丁れば、ゲータAPEt(が一定(
選択さnた肝色に対応したげr定直)であ几ば、イニシ
ャルタッチ番・こ無関係に、一定時間の同アタックピッ
チがかかる。そして、アタックピッチの深さく初期値)
がイニシャルタッチに応じて、+il) Jされ、かつ
選択きれた音色;こふし、じてアタックピッチのかかり
具合(深さ)が史、・こσり御される。自然楽器におけ
る発音開始時の一波数K ’kdノでも同様の現象が見
られるので、上述のような慝体のアタックピッチコント
ロールによって自然系器ンこ古い効米をあげることがで
きる。データAPERが同一のときの、異なる3つの初
期+1kAPiSl 、APiS2゜APiS3に夫々
対地、するエンベロープデータENVの状態ft僕式的
に820図(a)に示す。
ディレィビブラートにおけるエンベロープデータENv
の変化に関しても上述と同様のことがいえる。この場身
、到達目標値はビブラート深さデータVBDであり、こ
の目標イ直VBDを8ビツト下位に七7トした愉ΔVB
I)を順次加算したものがデータKNVである。従って
、目標i直VBDがいかなる値であろうとも、演算器C
UL3で△VBDt=2  =256回71D算すルト
、データENVは目標値VB[)に到達する。従って、
ディレィビブラートがかかる時間は、目標1直VBI)
の大きさに無関係であり、演イ器CUL4の最上位ピッ
トキャリイアウド信号の周期すなわちディレィビブラー
トエンベロープレートデータL)VER(DV E R
’ )によって決定さ几る。データIJvERが同一の
ときの、14なる3つ、の目標値VBI)1、VBD2
、V B D 3 DZ夫々対応するエンベロープデー
タENVの状態を模式的に第20図(b)に示す。従っ
て、ディレィビブラート時間を一定に抹つための特別の
演算調整をビブラート深さの変化に尾、じて行なう必要
が、2く、ボリュームV4(461ス)によって設定し
た。1用りのディレィビブラート11利団が常に実現さ
rし、市11呻の容易化が図几る。
ノーマルヒフラード(及びこ几/コ1辰らずアフタータ
ッチビブラート、ディレィビブラート、アタックピッチ
も同僚)にh・ける変調1百号形成にパ・よ次のような
特徴がある。glvこま、f網信号(VAL)の周波数
と可変設定するために4圧「d1]卸型発振器のような
アナログI!21命を用いずに演算器CUL1における
ディジタルデータのアキュムレートによってこれを可能
にしている点である。す・2わち、演算器CUL1でア
キュムレートrるデータ(APR,VBR)の1直C・
ζに巳、じ!、 h勘でキャリイアウド信号(討舅タイ
ミ/グ洒、Ill信号)を発生し、演算器CUL2にお
いてこのキャリイアウド信号に対応する時間間両でI’
lff雉の褒化嘱データ△ENVを繰返し加簾もしくは
減昇しかつ目標値(h;NV)に到達する毎に加減算方
向を切j失えることにより、演算器CULIでアキュム
レートしたデータ(APR,Vf3k)に対応する周波
数の変調信号データVALが演算器CUI、2で傅ら几
る。第2には、周波数及び深さのItilJ御が容易で
あるという点である。すなわち変化幅データΔE N 
V kよ目標直(VALの折返し点)であるエンベロー
プデータENVt−7ビツトF位にシフトしたものであ
るので、目標値すなわちエンベロープデータENV(も
しくは深さデータVBD)がいかなる値であっても、△
ENV’&2’=128回加算するとデータVALはO
から目標値ENvまで変化し、次にΔENVを128回
減算するとデータVALはENVから0まで変化し、次
にΔENVを64回減算するとVALはOから−TEN
Vまで変化し、灰にΔENVを64回加算するとVAL
jよ一!−ENVからOまで変化する。従って、K調信
号VALの繰返し周期はビブラート深さVBI)(エン
ベロープENV)に無関係であり、演算器CUL1から
発生されるキャリイアウド信号の周期すなわちレートデ
ータVBHによって決定される。
レートデータVBRが同一のときの、異なる2つの深さ
データ(VBL))す・11)’らエンベロープ1賛時
値ENVI 、ENV2に夫々対応する変調信号VAL
の状態を模式的【こ第20区(e)に示t0この図ト からもレートデータVBkcが一定でありさえすれば深
さくエンベロープ)に無闇糸に周波数が一定になること
がわかる。従って、同波数と深さとを相互に調整する必
要がなく、両者を夫々独豆に制6I4]、できるように
なり、jiJ l+)illの容易化が図れる。
(6)スラー 第12図乃至第14図で、まスラー効果に開運する詳細
回路は省略されているので、スラー制御に関しては以下
簡単に祝明する。
第14 図において、システムクロックパルス81 s
e、によってシフト制御される32ステージ/1ビツト
の直列シフトレジスタ283は、単音モードにおいて発
音すべさ栗旨の1司及数悄@1sKcを記憶するための
ものである。スラー値算制御部284では、スラー制御
時にこの情N5KCt−前回押圧誕に対応する値から新
押圧建にズ・1応する値まで滑らかに変化させる演算全
行使う。第4図にポす単音キーアサイナ14Aのレジス
タ67カ≧ら第14図の周波数情報変換部601内のア
ンド回路602.504に単音モード時の押圧鈍キーコ
ードMKCが与えられる。この周波数情報変換部601
はキーコードMKCに対応する周波数全対数形式で表わ
した周波数情報MKCLt−出力する。第14図におい
て、フリツノフロップ224、オア回路5、アンド回路
212,213,241.245及び回路619乃至6
26はスラー制御を実行するためのものである。第4図
からスラースタート信号が与えられると、フリップフロ
ップ224力;セットされ、SLQ信号がl#となる。
スラー演算制御部284では、このSLQ侶号力;@1
11となったときスラー効果付与のための演算を開始す
る。すなわら、レジスタ286に記憶さ几て0る前回押
比昶の胤波畝情報SKCと変換部601から与えられる
祈押圧鍵の周波数情報MKCLとの差KCD(図示せず
)を求め、かつこの差KCDに対応する微小値ΔKCD
(図示せず)t−求める。そして、前回押圧誕の周波数
情報S K CK対して前記ΔKCDを練返し加算また
はOJl、算することにより、このSKCを新周波VI
情報MKCLに徐々に近づけ、最終的にSKC=MKC
Lと1つたときスラー制御全終了する。この△KCIJ
の繰返し演算のタイミングI、を第13図の演算器CU
L4から与えられるキャリイアウド信号CUTによって
設定される。演算器CUL4は第12図のスラーレート
データ演算部606からアンド回路195を介して与え
ら几るスラーレートデータS LRt−アキュムレート
する。m=部606において・、スラーレートデータ5
LRtよ第7図のレジスタ105の第4ステージから出
力されるスラーレート指数部データSREと第8ステー
ジから出力さ几る仮数部データS RMとVこもとづき
求められる。
前述の通り、第4図のレジスタ67では、タイマ終了信
号QRが発生する弔9乃至第16タイムスロツトの間で
新たな抑圧9.、のキーコードXKCがロードされる。
従って、レジスタ67の出力1【第17タイムスロツト
に同期して切換わる。このレジスタ67から出力される
キーコードMKCの各りイムスロットにおける状態は第
21図のようである。すなわち、第17タイムスロツト
から次の第16タイムスロツトまでの32タイムスロツ
トの間で8タイムスロツト毎にビットN1乃至B3が4
巡する。このキーコードIVIKcは“第14図のアン
ド回路602及び604に加わる。信−¥;17’r1
8(第5図参照)によって第17及び第18タイムスロ
ツトVζおいて可能化されたアンド回路604を介して
キーコードMKCの下位ビットN1、N2が選択され、
オア回路616t−介して2段の7リツプフロツプ61
4に入力される。フリップ70ツブ614で夫々2タイ
ムスロツト遅延さ几た2ビツトN1、N2は、第19か
ら次の第16タイムスロツトまでの間可能化さ几るアン
ド回路605を介してフリップフロップ514に儂壌す
る(第21図314Q参照)。このフリップフロップ6
14の出力は、旧−q25T8(纂5図)によって可能
化さ几たアンド回路606を介して第25乃至第8タイ
ムスロツトの間選択され、オア回路615に介してMK
CLとして出力される。
それに引き続く第9乃至第16タイムスロツトでは信号
9T16によって可能化されたアンド回路302’t−
介してキーコードMKCが8ビツトすべて選択され、オ
ア回路615t−介してlut K CLとして出力さ
れる。従って、周波数情報1vl K CLはN2t図
に示すように第25タイムスロツトから次の第16タイ
ムスロツトまで絖く24ビツトのデータであり、上位8
ビツト(第16タイムスロツト〜第9タイムスロツト)
がOII及びキーコードMKCのオクターブコードB3
.B2.BlとノートコードN4 、N3 、N2 、
Nlがら成り、下位16ビツトはノートコードの下位2
ビツトN2 、N1t−繰返し付加したものである。こ
のような構成の周波数情報は、例えば特開昭56−74
298号公報等で公知で”あり、キーコードMKCに対
応する楽音の周波数を2を底とする対数(セント値)で
表わしたものである。
レジスタ283のSKCがIVIKcI、に一致すると
、SLQ信号が”0”となり、スラー制御が終了、する
。スラー制御終了後は、キーコードMKCに対応する周
波数情報MKCLが演算制御部284を通過してそのま
まレジスタ286に入力される。従って定常状態におい
ては、レジスタ283力菖ら出力される情報SKCは情
報MKCLと同じであり、こnを伺ターイムスロットか
遅延したものである。MKCLは第21図に示すように
第25タイムスロツトから次の第16タイムスロツトの
間で発生するので、第17タイムスロツトにおいてレジ
スタ283の各ステージに保有されるデータの重みは図
中に示すようになる。ノートコードの下位2ピツ)N2
.Nlが繰返す部分の重みはセ、ント値で表示されてい
る。すなわち、キーコードに2を底とする対数表示の周
波数情報に変換した場合、その本来のノートコードの最
下位ビットN1は75セントの重みを持つので、例えば
、その1ビツト下位(第17タイムスロツトにおけるレ
ジスタ283の第9ステージ)は約38セント、更に1
ビツト下位は約19セントの重みをもつ。
楽音信号発生部の脱明 第22図は、楽音信号発生部21(第2図)の詳細例、
特に該発生部21に含まれる周波数ト〃報変更回路21
Aの詳細、を示すものである。周波数情報変更回路21
Aは、効果付与回路20のレジスタ166(第13図)
から与えられる変、:、11信号瞬時値データVALに
応じて発生すべき楽音の同波数情報t−変更し、ピッチ
コントロールされた簡波数情@全出力するものである。
周波数情報変更回路21Aは単音モードと腹背モードと
で共用されるようになっており、どちらのモードが選択
されているかに応じて回路機能が幾分切換わる。
単音モードが選択されている場合、周波数情報変更回路
21Aでは、第14図のレジスタ286から与えられる
単音川波数情報SKCに対して第13図の演算器CUL
Z内のレジスタ166から与えられる変調信号瞬時値デ
ータVAL全加算する。前述の通り、周波数情報SKC
は対数表示(。
セント値)であり、かつデータVALもセント値で表現
されている。従って、両データを加n(もしくは減算)
することにより、単音周波数情報SにCのセント値をデ
ータVALに対応するセント値だけ高域もしくは低域側
にrらした対数形式(セント表示)の周波数情報1og
Fが得らnる。
単音周波数情報SKCは、上位7ビツトのキーコード部
分(83〜Nl)とそれよりも下位のあセント乃至1.
2セントの重みに対応するデータ部分とに分けて演算で
利用される。そのために、第14園のレジスタ286の
第8ステージからライン625を介して情報SKCが取
り出されると共に、その第14ステージからライン32
6′ft介して情報SKCが取り出される。第22図に
おいて、ライン625の情報SKCは8ステージ/1ビ
ツトのシフトレジスタ629に入力され、システムクロ
ックパルスφ1、φ2に従って順次シフトされる。シフ
トレジスタ629の第2乃至第8ステージの出力(合計
7ビツト)がラッチ回路360に与えられており、タイ
ミング信号25y32(第5図)によって該レジスタ6
2,9の内容がラッチ回路360に並列的にラッチされ
る。第17タイムスロツトにおけるシフトレジスタ28
6の各ステージの重みは第14図に示すようになってい
るため、第17乃至第24タイムスロツト(合計8タイ
ムスロツト)においては、情報SKCの上位8ビツトの
データ(すなわちキーコード部分)Nl、N2、N3、
N4、B11B2、B3、パ0#がライン625に順次
現われ、これらが第22図のシフトレジスタ629に順
次ロードさ几る。従って、その次の第25タイムスロツ
トにおいては、シフトレジスタ329の各ステージの重
みtよ図中に示すようになり、このとき発生する信号2
5y32によってラッチ回路630にはSKCの上位7
ビツトのキーコード部分B3〜N1がラッチされる。こ
うして、ラッチ回路660は、単音周波数情報SKCの
うちキーコード部分B3〜Nlを常時出力する。
ラッチ回路630の出力はセレクタ3610B入力に入
力される。単音モード選択スイッチIVIONo−8W
(第2図)から出力された単音モード選択信号MONO
がセレクタ661のB選択制御入力SHに与えられてお
り、単音モードのときはラッチ回路630からB入力に
与えられるデータB3〜Nlがセレクタ661で選択さ
れる。
一方、ライン626の情報SKCはアンド回路662に
与えられる。アンド回路662には単音モード選択信号
MONOとタイミング信−Q17T22が与えられてお
り、単音モードであることを条件に第17乃至第22タ
イムスロツトの区間でライン626のデータと選択する
。1%17タイムスロツトにおけるシフトレジスタ28
6の各ステージの重みは第14図に示すようであるため
、第17乃至第22タイムスロツト(合計6タイムスロ
ツト)では情報SKCのうち1.2セント乃至38セン
トの重みの6ビツトのデータ部分がライン626に順次
現われ、これらのシリアル6ビツトデータSKC(38
〜1.2)がアンド回路362で選択されて加算器36
6の入力Bに与えられる(第23図参照)。
第13図のレジスタ166に記憶されたKPA倍号信号
タ■ALは第8ステージからライン627を介して取り
出さnると共に第9ステージからライン628を介して
取り出される。第22図において、ライン627の変調
信号データVkLはアンド回路364に与えられ、タイ
ミング信号l7T24(第5図)によって第17乃至第
24タイムスロツトの区間で選択さnる。第17タイム
スロツトにおけるシフトレジスタ166の各ステージの
重みは第1.3図のようであるため、第17乃至第24
タイムスロツト(合計8タイムスロツト)ではデータV
ALのうち上位8ビツトの1.2セント乃至75セント
の重みのデータ並びにサインビット(S)がライン62
7に順次現われ、これらがアンド回路634で選択され
る。 アンド回路334の出力はオア回路665を介し
て加算器633の入力Aに与えらnる。従って、加算器
666の入力Aにはi17乃至第24タイムスロツトに
おいてデータVALの上位8ビツト(1,2セント〜7
5セントの重みの7ビツトのサインビット)が第23因
に示すようにシリアルシこ入力される。
第2゜3図から明らかなように、加算器666では、情
報SKCの下位6ビツトデータSKC(32〜1.2)
とデータVALとを同じ重み同士で加算することにより
シリアル演算を実行する。成る重みのビットの加算によ
って生じたキャリイアウド信号はその次のタイムスロッ
トにおいてキャリイアウド出力C0+1から出力され、
Ci大入力与えられて1ビツト上のデータに加算される
。尚、データVALは負の値(2の補数)で表わされて
いることもあるので、その場合は加算器666で実質的
には減算が行なわれる。
加算器6°66の出力は8ステージ/1ビツトのシフト
レジスタ666に入力され、クロックツゞノνスφ3、
φ2に従って順次シフトされる。シフトレジスタ666
及びラッチ回路637は、シフトレジスタ629及びラ
ッチ回路667と同様、シリアルな加算出力全並列デー
タに置換えるためのものである。第17タイムスロツト
において加算器633から出力される1、2セントの重
みのビットに関する加I!結果はその8タイムスロツト
後の第25タイムスロツトにおいてはシフトレジスタ6
66の第8ステージまでシフトされてくる。従つて、第
25タイムスロツトにおいて、シフトレジスタ666の
各ステージの、ffl’%は図中に示すように1.2七
ント乃至75セント及びサインビット(S)に対応する
ものとなり、これらの亘みのデータがタイミング信号2
5y32によってラッチ回路667に並列的にラッチさ
れる。
ラッチ回路667にラッチさ几た1、2セント乃至75
セントの重み及びサインビットに対応する8ビットデー
タ:よ8ビツトの並列加算器668の入力Aに与えられ
る。7IOS器668の上位2ビツトの入力Bにはセレ
クタ631から出力されるキーコードの下位2ビツトN
l 、N2が夫々入力される。また、加$4.器668
の下位6ビツトの入力BにはデータNNI、NN2が入
力されるようになっているが、これらは単音モードのと
きは常に′0#である。従って、加算器668では、ラ
ッチ回路367から与えられる75セントの重みの加算
結果に対して情報SKCのキーコード部分の最下位ビッ
トN1を加算し、ラッチ回路667から与えられるサイ
ンビットの亜みの加算結果に対して前記キーコード部分
のN2を加算する。この理由は、加算器666では情報
SKCのうち38セント乃至1.2セントの重みのビッ
トとデータ■ALの対応する重みのビットとの加算が実
質的に行なわれただけであり、悄°報SKCとデータV
ALとの演算に関して75セント以上の重みのビットに
関する加算はまだ行なわれていないためである。
従って75セント以上の重みのビットに関する加算を加
算器668及び669で行なうのである。
加算器668の最上位ビットのキャリイアウド出力Co
は加算器669の最下位ビットのキャリイイン人力Ci
に与えられる。この加算器669は5ビツトの並列加算
器であり、セレクタ661から出力さnた情報SKCの
キーコード部分のうち上位5ビツトB3、B2、B1、
N4、N3力;各入力Bに与えられる。前述のような対
数形式の周波数情報SKCにあっては、キーコード部分
の最下位ビ’/)Nlは75セントの重みt;相当し、
その上のビットN2は150セントの重みに相当する。
従って加算器668において、75セント及びその1ビ
ツト上の重みのラッチ回路667の出力とビットNl 
、N2と?夫々加算するのである。そして、更に上の重
みのビットに関しては加算器639で加算が行なわれる
ところで、この補数ヲ用いた演算にあっては、サインビ
ットを最上位まで拡張しなければならない。そのため、
ラッチ回路667は拡張したサインビット信号PSのた
めのラッチ位it余分に含み、このラッチ位置に加算器
666の出力を入力するようにしている。ライン628
のデータVALがアンド回路640に与えられている。
第23図に示すように第2・4タイムスロツトにおいて
ライン627に現われたデータVALのサインビット(
S)はその1タイムスロツト後の第25タイムスロツト
においでライン628に現われる。アンド回路640で
は、この1タイムスロット遅れのサインビット(S)k
タイミング1g号25y32によってサンプリングし、
オア回m365に介して加算器6330入力Aに与える
。この遅砥されたサインビットCF3’)に対応する加
算出力がラツ子回路667にラッチされ、拡張されたサ
インビット信号PSとして利用される。この信号PSは
加算器369の各入力Aに与えられる。こうして、拡張
したサインビット(オーツL/″1”またはオール60
”)が情報SKCの上位5ピツ)83〜N3に加算され
る。
以上の構成によって、結局、単音モードにおし)ては周
波数情報変更回路21Aでは、単音周波数情報SKCに
対して変調信号データVALを双方の重みを一致させて
加算することを実行する。そして、データVALが負の
値(2の補数)のときは実質的な減算を行なう。こうし
て、周波数情報SKCをデータVALのセント値に応じ
て高域または低域側にすらメた周波数情報1 og F
がカロ算器669.668から出力される。この加算器
669.368の各ビット出力の重みは図をζ示す通り
である。尚、ピッチずれが全く生じてblなt)場合は
、38セント乃至1.2セントの重みの箇所にかっこ書
きしたようにそれらの重みの各ビットの真理値はキーコ
ード部分の下位2ビツトN2、Nlを繰返した値となる
周波数情報変更回路21Aから出力さnたピッチコント
ロール済みの対数形式の周波数情報logFは対数/リ
ニア変換回路21Bに入力され、リニア形式の周波数情
報Fに変換される。この周波数情報Fi楽音発生回路2
1Cに入力され、該情報Fに対応する周波数の楽音信号
が該回路2ICから発生される。この楽音発生回路21
Cにおける楽音発生方式は、周波数変調方式、高調波合
成方式、波形メモリ読み出し方式等如何なる方式でもよ
く、その詳細は特に説明しない。
複音モードが選択されている場合、周波数情報変更回路
21Aでは、複音モードにおける押圧鍵のキーコードP
KCにもとづき前述と同様の対数形式の周波数情報を形
成し、この周波数情報に対して変調信号瞬時値データV
ALを加算する。複音モードの場合、複数の谷楽音発生
チャンネルに割当てられた押圧鍵ヲ示す複数のキーコー
ドPKCが各チャンネル毎に時分割で複音キーアサイナ
14B(第2図)から出力さ几、周波数情報変換回路2
1Aに与えられる。キーコードPKCは前述同様にB3
〜Nlの7ビツトから成る。
このキーコードPKCの各ビット83〜Nlはセレクタ
661のA入力に与えられる。単音モード選択信号MO
NOはI Onであり、これを反転したインバータ64
10出力″′l”によってA選択制御入力が可能化され
、複音モード用のキーコードPKCがセレクトされる。
また、インノ(−タロ41の出力11”によってアンド
回路642゜343が可能化され、キーコードPKCの
下位2ビツトN2、Nlが選択されてデータNN2、N
N1として加算器668の下位6ビツトの入力Bに交互
に入力される。こうして、キーコードPKCはその下位
2ピツ)N2、N1t−更に下位に繰返し付加したもの
となる(すなわち対数形式の周波数情報に変換される)
一方、信号MONOの10#によりアンド回路662が
不能化さ几、加算器666は変調信号データVALtそ
のまま出力す巻。従って、ラッチ回路667にはデータ
VALがそのままラッチさnlかつそのサインビット拡
張IMWPSがラッチされる。従って、加算器668.
669では、キーコードPKCに対応する対数形式の周
波数情報に対してデータVALを双方の重みを一致させ
て加算(VALが負のときは減算)し、ピッチコントロ
ール済みの対数形式の鰐波数情報l ogFを出力する
。楽音発生回路21Cは、複数の楽音発生チャンネルを
含み、時分割的に与えられる各チャンネルの周波数情報
にもとづき夫々のチャンネルで楽音を発生する。
勿論、楽音発生回路21Cは単音モード及び複音モード
のどちらにでも対応して楽音信号を発生し得る構成であ
り、例えば単音モード用の楽詮発生チャンネルと複音モ
ード用の楽音発生チャンネル(複数の楽音発生チャンネ
ル)とと含んでいる。
単音モード選択信号M ON O及び単音キーアサイナ
14A(第4図)から出力さ7また単音用キーオン信号
MKON及び複音キーアサイナ14Bから出力された複
音用のキーオン信号KONが楽音発生回路21Cに与え
られている。単音モードが選択されている場合(MON
Oが@l”の場合)、楽音発生回路21Cでは単音用キ
ーオン信号MKONにもとづいて楽音の振幅エンベロー
プを形成し、単音用の楽音発生チャンネルを使用してこ
の振幅エンベロープに対応して楽音信号の発音を制御す
る。複音モードが選択されている場合(MONOが@0
#の場合)は、複音用キーオン信号KONにもとづいて
谷チャンネル毎に楽音の振幅エンベロープを形成し、こ
の振幅エンベロープニヨって各チャンネルの楽音の発音
を制御する。また、楽音発生回路21Cには第7図のレ
ジスタ106.107.108からアフタータッチレベ
ルデータATL、サスティンスピードデータSTR,イ
ニシャルタッチレベルデータITLが与えられており、
これらのデータにもとづいて楽音の音量及び振幅エンベ
ロープのサスティン時間が制御される。
尚、第13歯の演算器CUL2では演算器CUL6で求
めたエンベロープデータENV(到達目標値)を所定ビ
ット下位シフトしたデータΔENVを変化幅データとし
て用いているが、これに限らず、別途適宜の変化幅デー
タ発生手段で発生したデータ?演算に用いるようにして
もよい。また、演算器CULI〜CU L 4 )よシ
リアル演算を行なうものに限らずパラレル演算器を用い
てもよい。
また実施例では、演算器CUL2で変化゛幅データΔE
NVの演算を行なうタイミングは演算器CUL1の最上
位ビットのキャリイアウド信号の出力タイミングとなっ
ているが、これに限らず、演算器CULIの内容が所定
値になったときに演算器CUL2で演算が行なわれるよ
うにしてもよい。
そのためには、例えば演算器CUL1の内容が所定値に
なったことを検出する比較器を設け、この比較器の出力
によって演算器C: U L 2の演算タイミングを制
御すればよい。また、ラッチ回路257のラッチタイミ
ングを変えることによっても可能である。
上記実施例ではビブラート用(音高変調[1])の変調
信号発生装置について説明したが、同様の変調信号発生
装置を用いて音量その他の要素を変調するようにするこ
ともできる。
以上説明したようにこの発明によれば、変調信号の周波
数に対応する数値データを第1の演算手段で繰返し演算
し、この第1の演算手段の出力に応じて第2の演算手段
の演算タイミングを設定することにより変調信号の周波
数を設定することができるので、複雑な透出制御型発振
器が不要であり、回路構成が簡素化される。また、第2
の演算手段は第1の演算手段によって設定された演算タ
イミングで任意の値の変化幅データを加減算する構成で
あるため、この第2の演算手段における演算動作を制御
することにより変調信号の深さ制御を行なうことができ
るようになり、深さ制御のための複雑なシフト回路が不
要となり、この点でも回路構成を簡素化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明を実施した電子楽器の全体構成を例示するブ
ロック図、第3図は第2図の押鍵検出部及びカウンタの
詳細例を示す回路図、第4図は第2図の単音キーアサイ
ナの詳細例を示す回路図、第5図は第2図各部で使用す
るタイミング信号の一例を示すタイミングチャート、第
6図は第2図のタッチセンサ、各種効果設定操作子群、
アナログ電圧マルチプレクサ及びA/DT換器の部分の
詳細例を示す回路図、第7図は第2図のA/D変換部内
の制御及び記憶部の詳細例を示す回路図、is図は第6
図のアフタータッチセンサの出力にもとづきイニシャル
タッチ及びアフタータッチの両方を検出することを示す
ための信号波形図、第9図は第6図及び第7図の回路に
よるアナログ/ディジタル変換のための時分割状態を示
すタイミングチャート、第10図は第6図のA/D変換
器の通常の(イニシャルタッチ検出時板外のときの)動
作例を示すタイミングチャート、第11図は第6図及び
第7図におけるイニシャルタッチ検出時の主な信号の発
生状態を示すタイミングチャート、第12図及び第13
図及び第14図は第2図の効果付与回路の詳細例を3分
割して夫々示す回路図、第15図(a)はアタックピッ
チ及びデイレイビブラート及びノーマルビブラートにお
ける変調信号及びそのエンベロープの一例を示す図、第
15図(b)は第13図及び第14囚における各種制御
信号の状態全同図(a)に対応きせて示すタイミングチ
ャート、第16世はアタックピッチコントロール開始時
における第12図乃至第14図の各種信号状態を示すタ
イミングチャート、第17図は第13図の演算器におけ
るシリアル演算を説明するためのタイミングチャート、
第18図は第12図におけるディレィビブラートエンベ
ロープレートデータの変換処理を説明するためのタイミ
ングチャート、第19図はディレィビブラート用の毒1
]御データ設定ボリュームとディレィビブラート開始時
間データ及びディレィビブラートエンベロープレートデ
ータとの関係並びにこれらのデータ1ζよって決定され
るディレィビブラート開始時間及びディレィビブラート
期間との関保全示すグラフ、第20図(11)はアタッ
クピッチコントロール1;おけるに調信号のエンベロー
プデータの変化を3つの異なる初期値に対応して夫々示
す図、同(2)(b)−よディレィビブラートにおける
変調信号のエンベロープデータの変化を3つの異なる目
標値に対応して夫々示す因、同図(C)はビブラートに
おける変調信号の変化f!:2つの異なる深さくエンベ
ロープ瞬時値)に対応して夫々示す図、第21図は第1
4図の周波数情報変換部において単音モードの押圧鍵キ
ーコードを対数形式の周波数情報に変換する動作を示す
タイミングチャート、第22図は第2図の楽音信号発生
部の詳細例を特に周波数情報変更回路に関して示す回路
図、第23図は第22図における単音周波数情報の下位
ビットと変調信号瞬時値データとの演算器くミングを示
すタイミングチャートである。 400・・・周波数データ発生装置、401・・・第1
の演算1回路、404・・・変化幅データ発生装置、4
05・・・第2の演算回路、409 ・・・演算制御回
路、410・・・目標値データ発生装置、411・・・
比較器、V 1−・・ビブラートスピード(周波数)設
定用のボリューム、v2・・・ビブラートスピード(深
さ)設定用のボリューム、CULI・・・第1の演算器
、CU I、 281.第2の演算 器、COMI 、C0M2・・・比較器、215乃至2
21.230乃至235.258.259.261.2
62・・・第2の演算器の加減算モード全制御するため
の回路、CUL3・・・時間的に変化する深さデータを
発生するための第3の演算器、ΔENV・・・第2の演
算器における変化幅を示すデータ。 特許出願人 日本楽器製造株式会社 「′ 代1A″3“c [ニー2 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変調信号の周波数を設定するための第1の数値を発
    生する第1の数値情報発生手段と、前記第1の数値を繰
    返し加算もしくは減算し、その計算内容が所定値に到達
    する毎に制御信号を出力する第1の演算手段と、変化幅
    を示す第2の数値を発生する第2の数値情報発生手段と
    、前記制御信号が出力される毎に前記第2の数値を加算
    もしくは減算する第2の演算手段と、変調信号の深さを
    設定するための目標値に応じて前記第2の演算手段にお
    ける演算を制御する制御手段とを具え、前記第2の演算
    手段の出力を楽音を変調するための前記変調信号として
    用いるようにした電子楽器の変調信号発生装置。 2、前記第2の数値情報発生手段は、前記目標値の値を
    所定桁だけ下位にシフトしたものを前記第2の数値とす
    るものである特許請求の範囲第1項記載の電子楽器の変
    調信号発生装置。 3、前記制御手段は、前記目標値を示すテークを発生す
    る目標値発生手段と、この目標値とmJ記第2の演算手
    段の出力とを比較し、この比較結果に応じて前記第2の
    演算手段を加算モードから減算モーン詭るいはその逆に
    切換える比較手段とを含み、前記第2の演算手段の計算
    内容が前記目標値の範囲内で増減を繰返すようにするも
    のである特許請求の範囲第2項記載の電子楽器の変調信
    号発生装置。 4、前記目標値発生手段は、前記第2の演算手段が加算
    モードのときは上限の目標値を出力し、該第2の演算手
    段が減算モードのときは下限の目標値を出力するもので
    ある特許請求の範囲第3項記載の電子楽器の変調信号発
    生装置。 5、前記目標値発生手段は、最大深さに対応する数値を
    所定桁だけ下位にシフトしたものを繰返し加算もしくは
    減算する第3の演算手段を含み、この第3の演算手段の
    計算内容を前記目標値を示すデータとし、変調信号の深
    さを時間的に変化させるようにしたものである特許請求
    の範囲第4項記載の電子楽器の変調信号発生装置。 6、前記下限の目標値は前記上限の目標値を所定桁だけ
    下位にシフトしたものである特許請求の範囲第5項記載
    の電子楽器の変調信号発生装置。
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Cited By (2)

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JPS60491A (ja) * 1983-06-17 1985-01-05 ヤマハ株式会社 電子楽器
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