JPH063199U - 便座用カバー供給装置 - Google Patents

便座用カバー供給装置

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JPH063199U
JPH063199U JP2601792U JP2601792U JPH063199U JP H063199 U JPH063199 U JP H063199U JP 2601792 U JP2601792 U JP 2601792U JP 2601792 U JP2601792 U JP 2601792U JP H063199 U JPH063199 U JP H063199U
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cover
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昭一 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 便座カバーをコンパクトに収納し、折目のな
い便座カバーを引出せるようにする。 【構成】 便器本体1に便座9および蓋本体11を重
ね、かつ便器本体1の背面側(A)にそれら便座9およ
び蓋本体11を起伏自在に固定する。蓋本体11は受蓋
13と上蓋15を互いに開けるように一体化する。上蓋
15内には紙カバー積層体17を収納して受蓋13で受
ける。蓋本体11の前面側(B)寄り片半分領域には受
蓋13と上蓋15の間に隙間21がある。この隙間21
から最下部の紙カバーを蓋本体11の前面側(B)へ引
出せるようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は便座用カバー供給装置に係り、特に、腰掛型の便器いわゆる洋式便器 に用いる便座用カバー供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洋式の便器としては、ほぼO字形又はC字形の便座を便器本体に起伏自 在に取付けた構成が一般的である。 このような便器は、使用によって便座が不衛生となり易いことから、家庭では 布製の便座カバーを便座に被せ、適宜便座カバーを交換して衛生を保つことが行 なわれている。
【0003】 他方、交通機関や公共施設等のように不特定多数の人が使用する場所に設置さ れた便器では、種々の理由から布製の便座カバーを便座に被せることは行なわれ ておらず、使用者が便座に注意を払って使用していた。 近年、ホテルやレストラン等のように衛生に注意を払う施設では、小さく折畳 まれた紙製の便座カバーを便器の近くに備えておき、使用者がその便座カバーを 広げて便座に敷いて使用できるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、折畳まれた便座カバーを使用者が広げて便座に敷いて使用する と、便座カバーの折目によって使用感触が劣るうえ、便座カバーを便座の上に巧 く乗せる難くなって煩わしい。 さらに、便座カバーを入れた容器を便器とは別に設置しなければならない難点 もある。
【0005】 そこで、本考案者は洋式便器の構成について注意深く観察した結果、その多く は便座の上を蓋で覆う構成である点に注目して本考案を完成させた。 本考案はこのような従来の課題を解決するためになされたもので、折目のない 便座カバーを便座近傍にコンパクトに収納できる便座用カバー供給装置の提供を 目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために本考案の第1の構成は、便器本体に起伏自在 に取付けられたO形又はC形の便座と、便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平 面形状を有するを上蓋とを開口可能に一体化するように重ねてなる蓋本体であっ て、便座に重ねる積層された複数枚のO型又はC型のシート状カバーを上蓋内に 収納するとともに受蓋でカバーを受けてなり、便器本体に起伏自在に固定された 蓋本体とを有し、その受蓋はカバーを露出させる空所をその端縁部から有し、そ の蓋本体におけるその空所側の片半分にはカバーを空所方向から引出す隙間が上 蓋と受蓋の端縁部間に形成されている。
【0007】 本考案の第2の構成は、便器本体に起伏自在に取付けられたO形又はC形の便 座と、便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平面形状を有する上蓋とを開口可能 に一体化するように重ねてなる蓋本体であって、便座に重ねる積層された複数枚 のO型又はC型のシート状カバーを受蓋内に収納し、便器本体に起伏自在に固定 された蓋本体とを有し、その受蓋は内部に上方へ付勢され積層されたカバーの載 置される中受板を有し、その上蓋はカバーを露出させる空所をその端縁部から有 し、その蓋本体におけるその空所側の片半分にはカバーを空所方向から引出す隙 間が上蓋と受蓋の端縁部間に形成されている。
【0008】 本考案の第3の構成は、便器本体に起伏自在に取付けられたO形又はC形の便 座と、便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平面形状を有する上蓋とを開口可能 に一体化するように重ねてなる蓋本体であって、便座に重ねる積層された複数枚 のO型又はC型のシート状カバーを受蓋内に収納し、便器本体に起伏自在に固定 された蓋本体とを有し、その受蓋は内部に上方へ付勢され積層されたカバーの載 置される中受板を有し、その蓋本体における片半分にはカバーを引出す隙間が上 蓋と受蓋の端縁部間に形成され、積層されたカバーに当接するローラおよびこれ を回転させてカバーを押出す回転駆動部材が隙間の近傍にて上蓋内側に配置され 、その回転駆動部材をON/OFFするスイッチが蓋本体に配置されている。
【0009】 本考案の第4の構成は、便器本体に起伏自在に取付けられたO形又はC形の便 座と、便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平面形状を有する上蓋とを開口可能 に一体化するように重ねてなる蓋本体であって、便座に重ねる積層された複数枚 のO型又はC型のシート状カバーを受蓋内に収納し、便器本体にヒンジ部を介し て起伏自在に固定された蓋本体とを有し、その受蓋は内部に上方へ付勢され積層 されたカバーの載置される中受板を有し、その蓋本体における片半分にはカバー を引出す隙間が上蓋と受蓋の端縁部間に形成され、一端をヒンジ部近傍で便器本 に取付け他端には圧接部材を有し途中が湾曲された押出し竿を上蓋の上側又は内 側に配置するとともに、その圧接部材を上蓋に設けた貫通孔から又は上蓋内で直 接カバーに圧接させている。
【0010】
【作用】
このような手段を備えた本考案の第1の構成では、上蓋内に収納され受蓋で受 けられたカバーのうち最下部のカバーが受蓋の空所から露出するし、その蓋本体 における空所側の片半分にて上蓋と受蓋の間に隙間があるから、その空所から最 下部のカバーを摘んで隙間を介して引出すことができる。
【0011】 本考案の第2の構成では、受蓋内に上方向へ付勢された状態で収納されカバー のうち最上部のカバーが上蓋の空所から露出するし、その蓋本体における空所側 の片半分にて上蓋と受蓋の間に隙間があるから、その空所から最上部のカバーを 摘んで隙間を介して引出すことができる。
【0012】 本考案の第3の構成では、受蓋内に上方向へ付勢された状態で収納されカバー のうち最上部のカバーが上蓋の空所から露出するとともに、上蓋に軸支されたロ ーラが最上部のカバーに当接するから、スイッチで回転駆動部材をON制御する とローラがカバーを隙間を介して自動的に押出す。
【0013】 本考案の第4の構成では、一端を便器本体に取付けた押出し竿の他端に固定し た圧接部材を最上部のカバーに圧接させているから、蓋本体を起こすと圧接部材 が上方向に押されるとともに押出し竿が開くように変位し、その圧接部材が最上 部のカバーを押出す。
【0014】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。 まず、第1の実施例を説明する。図1および図2は本考案に係る第1の実施例 を示す概略側面図および要部斜視図である。 両図において、洋式の便器本体1は従来公知のものであり、上部がフランジ1 aとなって若干外側へせり出している。第1の実施例では図1以外その便器本体 1の図示を省略した。
【0015】 この便器本体1において、使用者が腰掛けたときの背面側(単に背面側とする )Aのフランジ1a上には、一対の軸受3a、3bが間隔を置いてねじ5で固定 されている。この軸受3a、3bに軸支された軸7には、それら軸受3a、3b の間において便座9および蓋本体11の端部が挿通されてヒンジ部を構成してい る。なお、便座9は突出部を介して又は面接触するように便器本体1のフランジ 1aに当接している。 そのため、それら便座9および蓋本体11は軸7を中心に起伏自在に便器本体 1に固定されており、便器の使用時には蓋本体11を縦方向に起こして使用する ことになる。
【0016】 便座9はその全体形状が図では隠れて見えないがO形又はC形の形状を有し、 便座9とほぼ同様な平面的形状を有している。 蓋本体11は合成樹脂から成形加工され、便座9の平面的外形形状とほぼ同じ 平面的形状を有する受蓋13とこれに重ねられた上蓋15とからなっている。 受蓋13は、図3および図4に示すように、使用者が腰掛けたときの前面側 (単に前面側とする)Bの端部から凹状に切り欠かれた引抜き用の空所13aを 有し、この空所13aとは反対側の片半分において周辺には上蓋15に当接する 低い当接壁13bが一体的に立設されており、空所13aと反対側すなわち背面 側には係止片13cが突設されている。
【0017】 上蓋15は、図5および図6に示すように、偏平なカップ状を有し、内側中央 部には環状壁15aが下方へ形成され、軸7に挿通される支持片15bが背面側 から垂下するように形成され、支持片15bの付け根内側には受蓋13の係止片 13cが係止される係止溝15cが形成されている。 図5のように、便座9に重ねるO型又はC型のシート状の紙カバー積層体17 を受蓋13にて当接壁13b内側に乗せた状態で、受蓋13の係止片13cを上 蓋15の係止溝15cに係止させ、図2中の止め金具19で受蓋13と上蓋15 を一体化される。止め金具19を外せば、受蓋13が上蓋15から外れる。
【0018】 従って、上蓋15の内側における環状壁15a外側が紙カバー積層体17の収 納部15dとなり、受蓋13が紙カバー積層体17を受けている。 なお、止め金具19は公知のものであり、複数箇所で受蓋13と上蓋15とを 固定するのが好ましいが、図2では1個しか見えない。他の図では便宜上図示を 省略した。 蓋本体11は、図7に示すように、受蓋13の係止片13cを上蓋15の係止 溝15cに係止させ、受蓋13の当接壁13bに上蓋15を重ねて形成されるが 、受蓋13の当接壁13bが前面側の片半分領域に形成されていないので、その 領域では受蓋13と上蓋15に隙間21が形成される。
【0019】 そのため、収納された紙カバー積層体17がその隙間21を介して外部から覗 けるようになるとともに、受蓋13の空所13aから最下層の紙カバー17aの 一部が露出するようになっている。なお、図2および図5中の符号23は紙カバ ー積層体17の収納の有無を外部から確認する覗き窓である。 このような第1の実施例に係る便座用カバー供給装置では、蓋本体11の前面 側片半分領域で受蓋13と上蓋15に隙間21が形成され、受蓋13の端縁部の 空所13aから最下層の紙カバー17aの一部が露出しているから、図7に示す ように、空所13aで最下層の紙カバー17aを指25で摘むことが可能となり 、摘んだ紙カバー17aを前面側(手前)B方向に引出せば、隙間21から紙カ バー17aを引出すことが可能となる。
【0020】 このように引出した紙カバー17aには折目がないから、蓋本体11を起こし て便座9に重ねると、紙カバー17aが便座9に収り易くなるし、使用感触も良 好となる。 もっとも、摘んだ紙カバー17aを前面側に簡単に引出せるように、受蓋13 は少なくとも紙カバー積層体17が当る面をその紙カバーが滑り易い材料で形成 するとか、紙カバー積層体17の当る面にコロ等の滑動部材(図示せず)を配置 すると良い。各紙カバーも互いに滑り易い材料が好ましいかもしれない。
【0021】 また、受蓋13は上蓋15の係止溝15cに係止片13cを係止させて一体化 させる構成に限らず、図示はしないが受蓋13の係止片を軸7に軸支させ、上蓋 15とは別個に受蓋13も起伏自在に固定するとともに止め金具19で一体化す る構成も可能である。 図8および図9は本考案に係る第2の実施例を示す概略側面図および要部分解 斜視図である。
【0022】 両図において、図1と同様な軸7には軸受3a、3bの間において便座9およ び蓋本体27の端部が挿通されてヒンジ部を構成し、軸7を中心に起伏自在に便 器本体1に固定されている。なお、便器本体1、便座9およびヒンジ構成は図1 と同様であるから説明を省略する。 蓋本体27は合成樹脂から成形された受蓋29と上蓋31から形成されており 、詳述しないが受蓋29から垂下する支持片29aが軸7に起伏自在に軸支され ており、便器の使用時には蓋本体27を縦方向に起こして使用する。
【0023】 受蓋29は、図9に示すように大径で偏平なコップ状を有し、その内底中央部 には環状壁29bが上方へ形成され、環状壁29bの外側の内底には棒状バネ3 3が固定されている。この棒状バネ33は弾力性の良好な棒状体を拡開するよう な皿断面型に屈曲成形され、その中程が受蓋13の内底に固定されている。 中受板35は貫通孔35aを有し、環状壁29bの外側に遊びを持って嵌める とともに一対の棒状バネ33の開放端に載置するようにして受蓋29の内側に配 置され、棒状バネ33によって常に上方向に付勢されている。
【0024】 しかも、中受板35の上面は、これに何も載置されていない状態又は紙カバー 積層体17が薄い状態では、少なくとも受蓋29の上面又はこれより上に位置す るように受蓋29内に弾性的に支持されている。 受蓋29には図10および図11に示すような上蓋31が重ねられている。こ の上蓋31は、前面側Bの端縁部から凹状に切り欠かれた引抜き用の空所31a と、貫通する覗き窓31bと、空所31aとは反対側の片半分において周辺に受 蓋29に当接する低い当接壁31cとを有し、受蓋29の背面側上面でヒンジ部 材(図示せず)によって拡開可能に支持されており、図1のような止め金具によ って一体化されている。
【0025】 そして、上蓋31を受蓋29から拡開させ、図12に示すように、紙カバー積 層体17を受蓋29の中受板35に載置してから上蓋31を受蓋29に被せて一 体化して使用される。すなわち、受蓋29の内側が紙カバー積層体17の収納部 29cとなっている。 このような第2の実施例では、蓋本体27の前面側片半分領域で受蓋29と上 蓋31に隙間37が形成され、上蓋31の端縁部から形成された空所31aから 最上層の紙カバー17bの一部が露出しているから、空所31aで最上部の紙カ バー17bを指で摘んで前面側(手前)B方向に引出せば、隙間37から紙カバ ー17bを引出すことが可能である。
【0026】 このように引出した紙カバー17bも折目がなく、紙カバー17aが便座9に 収り易くなるし、使用感触も良好となる。 この第2の実施例では、受蓋29の内側で中受板35を棒状バネ33によって 常に上方向に付勢する構成であるが、中受板35の付勢部材は棒状バネ33に限 定されず、公知の付勢部材が利用できる。
【0027】 図13および図14は本考案に係る第3の実施例を示す要部上面図(一部破断 して示す)および要部断面図である。 上述した各実施例では紙カバー17a、17bを指で引出す構成であったが、 この実施例は紙カバーを自動的に引出す構成であり、便器本体1、便座9および 蓋本体27中の受蓋29は第2の実施例と同様であるから説明を略す。 図13において、この上蓋31には、受蓋29内に収納された紙カバー積層体 (図13および図14では図示せず)17に弾性的に当接するローラ39が空所 31aを横切って渡すように軸支されている。
【0028】 このローラ39は、上蓋31の上面側に配置されたモータ41にベルト43等 を介して連結されており、モータ41は回路基板45によって駆動制御されてい る。 図13および図14において、符号47は電源電池であり、符号49はモータ 41の駆動を上蓋31の上面側からON/OFF制御するスイッチであり、符号 51はモータ41、駆動回路基板45や電源電池47を覆う着脱可能なカバーで ある。なお、図13ではカバー51を破断して示している。
【0029】 そして、スイッチ49をON操作している間中、モータ41の回転を介してロ ーラ39が回転し、このローラ39に当っている最上部に位置する紙カバー17 bがローラ39によって前面側に押出される。 もっとも、ローラ39又はモータ41は紙カバー17bを引き込む方向に回転 しないようになっている。 このような第3の実施例では、上蓋31に配置したスイッチ49を操作するだ けで、最上層の紙カバー17bが自動的に前面側(手前)B方向へ押出されるか ら、適当な位置でスイッチ49をOFF動作させれば、押出された紙カバー17 bを引出し易い。
【0030】 なお、スイッチ49の形成位置は上蓋31に限らず任意であるし、このローラ 39を回転させる駆動部材もモータ以外にハンドル等の手動の回転駆動部材であ ってもよい。 図15および図16は本考案に係る第4の実施例を示す要部斜視図および要部 側面図(一部断面で示す)である。便器本体1、便座9および蓋本体27中の受 蓋29は第2の実施例と同様であるから説明を略す。
【0031】 図15および図16において、図8と同様な上蓋31には、受蓋29内の環状 壁29bの外側領域に相当する位置に一対の貫通孔53が形成されており、後述 する押出し竿55の先端に固定された圧接部材としてのゴム管57が、その貫通 孔53から紙カバー積層体17に弾性的に圧接している。図15では上蓋31を 断面で示している。 押出し竿55は、図17に示すように、弾性棒状体をく字状に屈曲成形された 2本の屈曲棒55a、55bの一方の先端を連結棒55cで連結するとともに連 結棒55cの両端にゴム管57を固定し、屈曲棒55a、55bの他端を少し折 曲げ、この折曲げ部55d、55eを取付け金具59a、59bによって図16 のように便座9の背面側の端面に固定し、上蓋31に被さるように配置されてい る。
【0032】 このような構成の便座用カバー供給装置では、図18に示すように、蓋本体2 7を起こすと、蓋本体27が軸7を中心に上側へ回転するものの、押出し竿55 は蓋本体27内に収納された紙カバー積層体17によってゴム管57が上方に押 されるが、図19に示すように、屈曲棒55a、55bの他端が便座9に固定さ れたままであるから押出し竿55自体が開くように変形し、先端のゴム管57が 蓋本体27の前面側へ変位する。 そのため、ゴム管57が最上部の紙カバー17bを前面側へ押出し、押出され た紙カバー17bを指で引出せば容易に引出すことができる。なお、この第4の 実施例ではゴム管57で紙カバー17bを前面側へ押出す構成であるから、それ が回転しない方が良い。
【0033】 この第4の実施例では蓋本体27と一緒に起こさない便座9に押出し竿55の 他端を固定する構成であったが、便器本体1とのヒンジ部近傍でその便器本体1 直接的又は間接的に押出し竿55の他端を固定してもよい。 例えば、押出し竿55の他端を軸7に軸支させる構成にしても、起こされる蓋 本体27内の紙カバー積層体17によってゴム管57を上方に押すとともに押出 し竿55自体が開くように多少の変形が可能である。 さらに、押出し竿55は上蓋31の内側に配置して紙カバー積層体17を押す ように構成可能である。 また、本考案においては紙カバーに限らず、広くシート状のカバーを用いて実 施可能である。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の便座用カバー供給装置では、便座を覆う蓋本体内 に便座カバー積層体を収納して手動又は自動的に引出し可能に構成したから、折 目のない便座カバーを便座近傍にコンパクトに収納できるうえ、引出した便座カ バーには折目がなく、便座に敷いても収りが良くなるうえ使用感触が良好となる 利点がある。 しかも、便座カバーを入れた容器を便器とは別に設置する必要がなく、設置ス ペースを要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る便座用カバー供給装置の第1の実
施例を示す概略側面図である。
【図2】図1の便座用カバー供給装置の要部斜視図であ
る。
【図3】図1の受蓋を示す上面図である。
【図4】図1の受蓋を示す断面図(図3中のIV−IV間断
面)である。
【図5】図1の上蓋を示す断面図(図6中のV−V間断
面)である。
【図6】図1の上蓋を下側から見た状態を示す底面図で
ある。
【図7】図1の便座用カバー供給装置の使用方法を説明
する側面図(一部断面で示す)である。
【図8】本考案に係る便座用カバー供給装置の第2の実
施例を示す概略側面図である。
【図9】図8の受蓋の内部を示す概略分解斜視図であ
る。
【図10】図8の上蓋を示す上面図である。
【図11】図8の上蓋の断面図(図10中のIX−IX間断
面)である。
【図12】図8の便座用カバー供給装置の使用方法を説
明する概略断面図である。
【図13】本考案に係る便座用カバー供給装置の第3の
実施例を示す要部上面図(一部破断して示す)である。
【図14】図13の便座用カバー供給装置の要部断面図
(図13中のXIV−XIV間の断面)である。
【図15】本考案に係る便座用カバー供給装置の第4の
実施例を示す要部斜視図である。
【図16】図15の蓋本体を示す要部断面図(図15中
のXVI−XVI間の断面)である。
【図17】図15の押出し竿を示す概略斜視図である。
【図18】図15の便座用カバー供給装置の使用例を説
明する断面図である。
【図19】図15の便座用カバー供給装置の動作メカニ
ズムを説明する図である。
【符号の説明】
1 便器本体 1a フランジ 3a、3b 軸受 5 ねじ 7 軸 9 便座 11、27 蓋本体 13、29 受蓋 13a、31a 空所 13b、31c 当接壁 13c 係止片 15、31 上蓋 15a、29b 環状壁 15b、29a 支持片 15c 係止溝 15d、29c 収納部 17 紙カバー積層体 17a 紙カバー 19 止め金具 21、37 隙間 23、31b 覗き窓 25 指 33 付勢部材(棒状バネ) 35 中受板 39 ローラ 41 回転駆動部材(モータ) 43 ベルト 45 回路基板 47 電源電池 49 スイッチ 51 カバー 53 貫通孔 55 押出し竿 55a、55b 屈曲棒 55c 連結棒 55d、55e 折曲げ部 57 圧接部材(ゴム管) 59a、59b 取付け金具

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体に起伏自在に取付けられたO形
    又はC形の便座と、 前記便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平面形状を有
    する上蓋とを開口可能に一体化するように重ねてなり、
    前記便座に重ねる積層された複数枚のO型又はC型のシ
    ート状カバーを前記上蓋内に収納するとともに前記受蓋
    で前記カバーを受けてなり、前記便器本体に起伏自在に
    固定された蓋本体と、 を有する便座用カバー供給装置であり、 前記受蓋は前記カバーを露出させる空所をその端縁部か
    ら有し、 前記蓋本体における前記空所側の片半分には、前記カバ
    ーを前記空所方向から引出す隙間が前記上蓋と受蓋の端
    縁部間に形成されてなることを特徴とする便座用カバー
    供給装置。
  2. 【請求項2】 便器本体に起伏自在に取付けられたO形
    又はC形の便座と、 前記便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平面形状を有
    する上蓋とを開口可能に一体化するように重ねてなり、
    前記便座に重ねる積層された複数枚のO型又はC型のシ
    ート状カバーを前記受蓋内に収納し、前記便器本体に起
    伏自在に固定された蓋本体と、 を有する便座用カバー供給装置であり、 前記受蓋は内部に上方へ付勢され前記積層されたカバー
    の載置される中受板を有し、 前記上蓋は前記カバーを露出させる空所をその端縁部か
    ら有し、 前記蓋本体における前記空所側の片半分には、前記カバ
    ーを前記空所方向から引出す隙間が前記上蓋と受蓋の端
    縁部間に形成されてなることを特徴とする便座用カバー
    供給装置。
  3. 【請求項3】 便器本体に起伏自在に取付けられたO形
    又はC形の便座と、 前記便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平面形状を有
    する上蓋とを開口可能に一体化するように重ねてなり、
    前記便座に重ねる積層された複数枚のO型又はC型のシ
    ート状カバーを前記受蓋内に収納し、前記便器本体に起
    伏自在に固定された蓋本体と、 を有する便座用カバー供給装置であり、 前記受蓋は内部に上方へ付勢され前記積層されたカバー
    の載置される中受板を有し、 前記蓋本体における片半分には前記カバーを引出す隙間
    が前記上蓋と受蓋の端縁部間に形成され、 積層された前記カバーに当接するローラおよびこれを回
    転させて前記カバーを押出す回転駆動部材が前記隙間の
    近傍にて前記上蓋内側に配置され、 前記回転駆動部材をON/OFFするスイッチが前記蓋
    本体に配置されてなることを特徴とする便座用カバー供
    給装置。
  4. 【請求項4】 便器本体に起伏自在に取付けられたO形
    又はC形の便座と、 前記便座を覆う受蓋およびこれとほぼ同じ平面形状を有
    する上蓋とを開口可能に一体化するように重ねてなり、
    前記便座に重ねる積層された複数枚のO型又はC型のシ
    ート状カバーを前記受蓋内に収納し、前記便器本体にヒ
    ンジ部を介して起伏自在に固定された蓋本体と、 を有する便座用カバー供給装置であり、 前記受蓋は内部に上方へ付勢され前記積層されたカバー
    の載置される中受板を有し、 前記蓋本体における片半分には前記カバーを引出す隙間
    が前記上蓋と受蓋の端縁部間に形成され、 一端を前記ヒンジ部近傍で前記便器本体に取付け他端に
    は圧接部材を有し途中が湾曲された押出し竿を前記上蓋
    の上側又は内側に配置するとともに、前記圧接部材を前
    記上蓋に設けた貫通孔から又は前記上蓋内で直接前記カ
    バーに圧接させてなることを特徴とする便座用カバー供
    給装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6131198B2 (ja) * 1980-03-08 1986-07-18 Toyo Seikan Kaisha Ltd
JPS6379619A (ja) * 1986-09-22 1988-04-09 橋本 孝仁 便座カバ−紙の自動供給装置
JPH0245098B2 (ja) * 1980-08-06 1990-10-08 Takasago Thermal Engineering

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