JPH06320079A - 塗装ブース - Google Patents
塗装ブースInfo
- Publication number
- JPH06320079A JPH06320079A JP5116177A JP11617793A JPH06320079A JP H06320079 A JPH06320079 A JP H06320079A JP 5116177 A JP5116177 A JP 5116177A JP 11617793 A JP11617793 A JP 11617793A JP H06320079 A JPH06320079 A JP H06320079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall portion
- coating
- wall
- air
- coating chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗装室内の空調の必要な領域のみを空調し、
空調エネルギを低減する。 【構成】 塗装ブース21の側壁31を、塗装ブース3
1の外方と対向する外壁部32と塗装室21と対向する
内壁部33とから構成し、内壁部33を複数に分割し、
分割された各内壁部33に、外壁部32に対して内壁部
33が進退可能となる移動手段36を設ける。
空調エネルギを低減する。 【構成】 塗装ブース21の側壁31を、塗装ブース3
1の外方と対向する外壁部32と塗装室21と対向する
内壁部33とから構成し、内壁部33を複数に分割し、
分割された各内壁部33に、外壁部32に対して内壁部
33が進退可能となる移動手段36を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装室内が空調される
塗装ブースの構造に関し、とくに空調エネルギを節約す
ることが可能な塗装ブースの構造に関する。
塗装ブースの構造に関し、とくに空調エネルギを節約す
ることが可能な塗装ブースの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のボデーにおける塗装面の品質の
良否は、美感に大きな影響を与える。塗装面の品質は、
塗装条件と大きな関係があり、ボデーの塗装品質を高め
るためには、塗装室内の空調を十分に行い、塗装室内の
温度および湿度を一定に保つ必要がある。
良否は、美感に大きな影響を与える。塗装面の品質は、
塗装条件と大きな関係があり、ボデーの塗装品質を高め
るためには、塗装室内の空調を十分に行い、塗装室内の
温度および湿度を一定に保つ必要がある。
【0003】図15は、車両ボデーの塗装を行う従来の
塗装ラインにおける塗装ブースの一例を示している。塗
装ブース1には、14の工程が設けられており、特定の
工程で自動塗装機2〜7等を用いた塗装作業が行われて
いる。また、塗装ブース1内では作業者Mによる車両ボ
デー9の塗装品質のチェック等も行われている。塗装ブ
ース1の全長はLとなっており、全幅はWとなってい
る。
塗装ラインにおける塗装ブースの一例を示している。塗
装ブース1には、14の工程が設けられており、特定の
工程で自動塗装機2〜7等を用いた塗装作業が行われて
いる。また、塗装ブース1内では作業者Mによる車両ボ
デー9の塗装品質のチェック等も行われている。塗装ブ
ース1の全長はLとなっており、全幅はWとなってい
る。
【0004】塗装ブース1では、空調機によって温度、
湿度が調整された給気が天井の全面から塗装室8内に供
給され、塗装室8内に供給された給気は塗装室8の床面
を介して外部に排出される。このように、従来の塗装ブ
ース1では塗装室内の全容積を空調するようになってい
る。
湿度が調整された給気が天井の全面から塗装室8内に供
給され、塗装室8内に供給された給気は塗装室8の床面
を介して外部に排出される。このように、従来の塗装ブ
ース1では塗装室内の全容積を空調するようになってい
る。
【0005】図16および図17は、従来の塗装ブース
における自動塗装機等の配置を示している。図16、1
7において、10は塗装ブースの塗装室を示しており、
塗装室10は側壁11によって外部と区画されている。
図16に示すように、塗装室10内には、自動車のボデ
ーの上面側を塗装する自動塗装機12、13およびボデ
ーの側面を塗装する自動塗装機(レシプロケータ)1
4、15が配置されている。図17の塗装室11には、
自動車のボデーの側面を塗装する自動塗装機14、15
の他に塗装ロボット16が配置されている。
における自動塗装機等の配置を示している。図16、1
7において、10は塗装ブースの塗装室を示しており、
塗装室10は側壁11によって外部と区画されている。
図16に示すように、塗装室10内には、自動車のボデ
ーの上面側を塗装する自動塗装機12、13およびボデ
ーの側面を塗装する自動塗装機(レシプロケータ)1
4、15が配置されている。図17の塗装室11には、
自動車のボデーの側面を塗装する自動塗装機14、15
の他に塗装ロボット16が配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
および図17の塗装室内には、実質的に空調を必要とし
ない領域が存在し、その分、空調エネルギが増大すると
いう問題がある。すなわち、空調を必要とする領域は被
塗装物である自動車のボデーの周辺のみであり、塗装ブ
ースの側壁と各自動塗装機の背面との間に位置する領域
S1 、S2 を空調しなくとも、自動車のボデーの塗装品
質にはほとんど影響がない。
および図17の塗装室内には、実質的に空調を必要とし
ない領域が存在し、その分、空調エネルギが増大すると
いう問題がある。すなわち、空調を必要とする領域は被
塗装物である自動車のボデーの周辺のみであり、塗装ブ
ースの側壁と各自動塗装機の背面との間に位置する領域
S1 、S2 を空調しなくとも、自動車のボデーの塗装品
質にはほとんど影響がない。
【0007】塗装ブースの排熱を回収しこの排熱を再利
用することにより、塗装ブースの省エネルギを図る技術
は、たとえば特開昭61−242663号公報、特開昭
63−54972号公報が知られているが、これらは排
熱回収のためのエネルギを必要とするので、省エネルギ
の本質的な解決にはならない。
用することにより、塗装ブースの省エネルギを図る技術
は、たとえば特開昭61−242663号公報、特開昭
63−54972号公報が知られているが、これらは排
熱回収のためのエネルギを必要とするので、省エネルギ
の本質的な解決にはならない。
【0008】本発明は、上記の問題に着目し、塗装室内
の空調の必要な領域のみを空調することができ、空調エ
ネルギを大幅に低減することが可能な塗装ブースを提供
することを目的とする。
の空調の必要な領域のみを空調することができ、空調エ
ネルギを大幅に低減することが可能な塗装ブースを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明に
係る塗装ブースは、塗装室内が空調される塗装ブースの
側壁を、塗装ブースの外方と対向する外壁部と塗装室と
対向する内壁部とから構成し、該内壁部を複数に分割
し、該分割された各内壁部に、前記外壁部に対して内壁
部が進退可能となる移動手段を設けたものから成る。
係る塗装ブースは、塗装室内が空調される塗装ブースの
側壁を、塗装ブースの外方と対向する外壁部と塗装室と
対向する内壁部とから構成し、該内壁部を複数に分割
し、該分割された各内壁部に、前記外壁部に対して内壁
部が進退可能となる移動手段を設けたものから成る。
【0010】
【作用】このように構成された塗装ブースにおいては、
塗装ブースの側壁を外壁部と内壁部とから構成し、内壁
部を複数に分割するとともに、分割された各内壁部を外
壁に対して移動可能としたので、塗装室内の塗装機等の
配置に応じて内壁部の位置を変えることが可能となる。
すなわち、内壁部を塗装室内の空調の不要な領域まで移
動させることができ、塗装室の幅を従来よりも狭くする
ことが可能となる。したがって、塗装室内の容積を小さ
くすることができ、その分、空調エネルギの低減が図れ
る。
塗装ブースの側壁を外壁部と内壁部とから構成し、内壁
部を複数に分割するとともに、分割された各内壁部を外
壁に対して移動可能としたので、塗装室内の塗装機等の
配置に応じて内壁部の位置を変えることが可能となる。
すなわち、内壁部を塗装室内の空調の不要な領域まで移
動させることができ、塗装室の幅を従来よりも狭くする
ことが可能となる。したがって、塗装室内の容積を小さ
くすることができ、その分、空調エネルギの低減が図れ
る。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る塗装ブースの望ましい
実施例を、図面を参照して説明する。
実施例を、図面を参照して説明する。
【0012】第1実施例 図1ないし図8は、本発明の第1実施例を示しており、
とくに自動車のボデーの塗装に適用した場合を示してい
る。図1および図2において、21は塗装ブースを示し
ている。塗装ブース21は、図2に示すように、天井部
30と側壁31とにより形成される塗装室22を有して
いる。
とくに自動車のボデーの塗装に適用した場合を示してい
る。図1および図2において、21は塗装ブースを示し
ている。塗装ブース21は、図2に示すように、天井部
30と側壁31とにより形成される塗装室22を有して
いる。
【0013】塗装室22の中央には、搬送コンベア25
が位置している。被塗装物である自動車のボデー20
は、搬送コンベア25によって連続的に搬送されるよう
になっている。塗装室22内の搬送コンベア25の両側
には、図17と同様の自動塗装機(レシプロケータ)1
4、15および塗装ロボット16がそれぞれ配置されて
いる。
が位置している。被塗装物である自動車のボデー20
は、搬送コンベア25によって連続的に搬送されるよう
になっている。塗装室22内の搬送コンベア25の両側
には、図17と同様の自動塗装機(レシプロケータ)1
4、15および塗装ロボット16がそれぞれ配置されて
いる。
【0014】塗装室22の天井部30からは、給気Aが
供給されるようになっている。塗装室22に供給された
給気Aは、塗装室22の床面Fを介して外部に排出され
るようになっている。塗装室22に供給される給気A
は、天井部30の全面から吹き出すことが可能となって
いる。塗装室22内は、天井部30から吹き出す給気A
によって十分に空調されている。
供給されるようになっている。塗装室22に供給された
給気Aは、塗装室22の床面Fを介して外部に排出され
るようになっている。塗装室22に供給される給気A
は、天井部30の全面から吹き出すことが可能となって
いる。塗装室22内は、天井部30から吹き出す給気A
によって十分に空調されている。
【0015】塗装ブース21の側壁31は、外壁部32
と内壁部33とから構成されている。外壁部32は、塗
装ブース21の外方と対向するように配置されており、
上端部は天井部30に固定され、下端部は床面Fに固定
されている。内壁部33は、ボデー20の搬送方向に複
数に分割されている。各内壁部33は、フレーム33a
と側面パネル33bとから構成されている。
と内壁部33とから構成されている。外壁部32は、塗
装ブース21の外方と対向するように配置されており、
上端部は天井部30に固定され、下端部は床面Fに固定
されている。内壁部33は、ボデー20の搬送方向に複
数に分割されている。各内壁部33は、フレーム33a
と側面パネル33bとから構成されている。
【0016】塗装ブース21の天井部30の直下には、
水平方向に延びるレール41が設けられている。レール
41の端部は、天井部30のフレーム30aと接合され
ている。各内壁部33は、ブラケット35に回転自在に
取付けられた移動手段としての車輪36を介してレール
41に吊り下げられている。これにより、各内壁部33
は、外壁部32に対して個別に進退可能となっている。
水平方向に延びるレール41が設けられている。レール
41の端部は、天井部30のフレーム30aと接合され
ている。各内壁部33は、ブラケット35に回転自在に
取付けられた移動手段としての車輪36を介してレール
41に吊り下げられている。これにより、各内壁部33
は、外壁部32に対して個別に進退可能となっている。
【0017】天井部30には、フィルタ23が設けられ
ている。給気Aは、フィルタ23を介して塗装室22内
に供給されるようになっている。天井部30のフィルタ
23の直下には、複数のシャッタ51が配置されてい
る。シャッタ51は、天井部30の補強部材30bの間
に配置されている。各シャッタ51は、内壁部33の移
動によって開閉される。
ている。給気Aは、フィルタ23を介して塗装室22内
に供給されるようになっている。天井部30のフィルタ
23の直下には、複数のシャッタ51が配置されてい
る。シャッタ51は、天井部30の補強部材30bの間
に配置されている。各シャッタ51は、内壁部33の移
動によって開閉される。
【0018】シャッタ51は、図4に示すように、イベ
イドカム52、開閉レバー53、アーム54、シャフト
55、ブレード56、接合プレート57、保持部材58
から構成されている。保持部材58は、天井部21の補
強部材30bと接合されている。シャフト55は、保持
部材58に回動自在に保持されている。シャフト55に
は、接合プレート57を介してブレード56が取付けら
れている。シャフト55の端部には、アーム54が取付
けられている。
イドカム52、開閉レバー53、アーム54、シャフト
55、ブレード56、接合プレート57、保持部材58
から構成されている。保持部材58は、天井部21の補
強部材30bと接合されている。シャフト55は、保持
部材58に回動自在に保持されている。シャフト55に
は、接合プレート57を介してブレード56が取付けら
れている。シャフト55の端部には、アーム54が取付
けられている。
【0019】アーム54の近傍には、保持部材58側に
固定されたイベイドカム52が設けられている。アーム
54には、長孔54aが形成されている。イベイドカム
52には、略U字状のガイド溝52aが形成されてい
る。イベイドカム52には、開閉レバー53が塗着され
ている。開閉レバー53は、2本の保持ピン53aを有
しており、2本の保持ピン53aはイベイドカム52の
ガイド溝52aに移動可能に嵌め込まれている。開閉レ
バー53には、連結ピン53bが固定されており、連結
ピン53bは、アーム54の長孔54aに移動可能に嵌
め込まれている。
固定されたイベイドカム52が設けられている。アーム
54には、長孔54aが形成されている。イベイドカム
52には、略U字状のガイド溝52aが形成されてい
る。イベイドカム52には、開閉レバー53が塗着され
ている。開閉レバー53は、2本の保持ピン53aを有
しており、2本の保持ピン53aはイベイドカム52の
ガイド溝52aに移動可能に嵌め込まれている。開閉レ
バー53には、連結ピン53bが固定されており、連結
ピン53bは、アーム54の長孔54aに移動可能に嵌
め込まれている。
【0020】図5および図6は、内壁部33の下部を示
している。内壁部33の下部には、固定手段としてのク
ランプ61が設けられている。クランプ61は、レバー
61aの揺動により軸部61bが軸方向に移動するよう
になっている。クランプ61の軸部61bには、水平方
向に延びる保持部材62が連結部材64を介して取付け
られている。保持部材62の下面には、ウレタンゴム等
のシール部材63が接合されている。
している。内壁部33の下部には、固定手段としてのク
ランプ61が設けられている。クランプ61は、レバー
61aの揺動により軸部61bが軸方向に移動するよう
になっている。クランプ61の軸部61bには、水平方
向に延びる保持部材62が連結部材64を介して取付け
られている。保持部材62の下面には、ウレタンゴム等
のシール部材63が接合されている。
【0021】塗装室22の床面Fは、給気Aが通過可能
なようにすのこ25から構成されている。クランプ61
のレバー61aを揺動させると保持部材62は下降しシ
ール部材63がすのこ25の表面と密着するようになっ
ている。シール部材63がすのこ25に密着した状態で
は、内壁部33は床面Fに実質的に固定される。
なようにすのこ25から構成されている。クランプ61
のレバー61aを揺動させると保持部材62は下降しシ
ール部材63がすのこ25の表面と密着するようになっ
ている。シール部材63がすのこ25に密着した状態で
は、内壁部33は床面Fに実質的に固定される。
【0022】つぎに、第1実施例における作用について
説明する。塗装室22内に自動塗装機14、15および
塗装ロボット16が新たに配置された場合は、これらの
装置の配置に基づいて各内壁部33の移動が行われる。
各内壁部33は、外壁部32に対して個別に移動可能と
なっているので、各内壁部33を自動塗装機14、15
および塗装ロボット16の背面に接近させることができ
る。
説明する。塗装室22内に自動塗装機14、15および
塗装ロボット16が新たに配置された場合は、これらの
装置の配置に基づいて各内壁部33の移動が行われる。
各内壁部33は、外壁部32に対して個別に移動可能と
なっているので、各内壁部33を自動塗装機14、15
および塗装ロボット16の背面に接近させることができ
る。
【0023】各内壁部33は、車輪36を介してレール
41に吊り下げられているので、内壁部33を水平方向
に軽く押すだけで内壁部33を移動させることが可能と
なる。また、内壁部33が移動する際には、車輪36と
シャッタ51の開閉レバー53が当接するので、開閉レ
バー53を移動させることができる。開閉レバー53が
移動すると、アーム54がシャフト55を中心として揺
動し、シャフト55に取付けられたブレード56の角度
が変化する。
41に吊り下げられているので、内壁部33を水平方向
に軽く押すだけで内壁部33を移動させることが可能と
なる。また、内壁部33が移動する際には、車輪36と
シャッタ51の開閉レバー53が当接するので、開閉レ
バー53を移動させることができる。開閉レバー53が
移動すると、アーム54がシャフト55を中心として揺
動し、シャフト55に取付けられたブレード56の角度
が変化する。
【0024】開閉レバー53がガイド溝52aの他方ま
で移動した際には、車輪36の押圧力によって開閉レバ
ー53の保持ピン53aの一方がガイド溝52aの立上
がり部に進入し、開閉レバー53が車輪36の移動方向
に揺動する。すなわち、ガイド溝52aの立上がり部に
よって開閉レバー53のレバー部53cを上方に逃がす
ことができる。車輪36がさらに先に進むと、開閉レバ
ー53は自重によって元の姿勢に戻り、車輪36と開閉
レバー53の当接は完了する。この状態では、シャッタ
51のブレード56は水平となり、この部分での塗装室
22内への給気Aの供給は阻止される。
で移動した際には、車輪36の押圧力によって開閉レバ
ー53の保持ピン53aの一方がガイド溝52aの立上
がり部に進入し、開閉レバー53が車輪36の移動方向
に揺動する。すなわち、ガイド溝52aの立上がり部に
よって開閉レバー53のレバー部53cを上方に逃がす
ことができる。車輪36がさらに先に進むと、開閉レバ
ー53は自重によって元の姿勢に戻り、車輪36と開閉
レバー53の当接は完了する。この状態では、シャッタ
51のブレード56は水平となり、この部分での塗装室
22内への給気Aの供給は阻止される。
【0025】シャッタ51を開にする場合は、内壁部3
3を外壁部32に向って移動させることにより、車輪3
6と開閉レバー53とを再び当接させることができ、ア
ーム54の揺動によりシャフト55を逆方向に回動させ
ることができる。したがって、シャフト55に取付けら
れたブレード56の角度が変化し、給気Aの塗装室22
内への供給が可能となる。
3を外壁部32に向って移動させることにより、車輪3
6と開閉レバー53とを再び当接させることができ、ア
ーム54の揺動によりシャフト55を逆方向に回動させ
ることができる。したがって、シャフト55に取付けら
れたブレード56の角度が変化し、給気Aの塗装室22
内への供給が可能となる。
【0026】内壁部33が所定の位置まで移動すると、
クランプ61のレバー61aが押し上げられ、保持部材
62が塗装室22の床面Fに押し付けられる。保持部材
62の下面には、シール部材63が接合されているの
で、内壁部33を床面Fに密着させることができる。こ
れにより、内壁部33は外壁部32に対して移動不可能
となり、床面Fに確実に固定される。また、内壁部33
の下部からの給気Aの漏れも防止される。
クランプ61のレバー61aが押し上げられ、保持部材
62が塗装室22の床面Fに押し付けられる。保持部材
62の下面には、シール部材63が接合されているの
で、内壁部33を床面Fに密着させることができる。こ
れにより、内壁部33は外壁部32に対して移動不可能
となり、床面Fに確実に固定される。また、内壁部33
の下部からの給気Aの漏れも防止される。
【0027】図7は、塗装室22に図16に示した自動
塗装機12、13、14、15を配置した場合を示して
いる。図7に示すように、内壁部33を外壁部32に対
して移動させることができるので、空調の不要な部位ま
で各内壁部33を移動させることが可能となる。したが
って、各内壁部33を移動させた分だけ塗装室21内の
容積が小さくなり、空調エネルギの低減が可能となる。
塗装機12、13、14、15を配置した場合を示して
いる。図7に示すように、内壁部33を外壁部32に対
して移動させることができるので、空調の不要な部位ま
で各内壁部33を移動させることが可能となる。したが
って、各内壁部33を移動させた分だけ塗装室21内の
容積が小さくなり、空調エネルギの低減が可能となる。
【0028】図8は、図15に示した従来の車両ボデー
塗装ラインに本発明を適用した場合を示している。図8
に示すように、内壁部33を自動塗装機等の配置に合わ
せているので、特定の領域では塗装室22の幅をW1 に
縮小することができる。このように、空調の不必要な領
域Bを除いた領域のみを空調することができ、従来に比
べて大幅な空調エネルギの低減が可能となる。
塗装ラインに本発明を適用した場合を示している。図8
に示すように、内壁部33を自動塗装機等の配置に合わ
せているので、特定の領域では塗装室22の幅をW1 に
縮小することができる。このように、空調の不必要な領
域Bを除いた領域のみを空調することができ、従来に比
べて大幅な空調エネルギの低減が可能となる。
【0029】第2実施例 図9および図10は、本発明の第2実施例を示してい
る。第2実施例が第1実施例と異なるところは、塗装室
内への給気の遮断構造のみであり、その他の部分は第1
実施例に準じるので、準じる部分に第1実施例と同一の
符号を付すことにより準じる部分の説明を省略し、異な
る部分についてのみ説明する。後述する他の実施例も同
様とする。
る。第2実施例が第1実施例と異なるところは、塗装室
内への給気の遮断構造のみであり、その他の部分は第1
実施例に準じるので、準じる部分に第1実施例と同一の
符号を付すことにより準じる部分の説明を省略し、異な
る部分についてのみ説明する。後述する他の実施例も同
様とする。
【0030】レール41の上方には、箱型の収納部71
が形成されている。収納部71には、多数の遮へい板7
2が収納されている。各遮へい板72は、蝶番73によ
り折たたみ可能に連結されている。収納部71の出口部
分に位置する収納部71は、内壁部33を吊り下げるブ
ラケット35と連結されている。収納部71の遮へい板
72は、内壁部33を矢印E方向に移動させることによ
り、収納部71から引き出されるようになっている。内
壁部33を矢印Eと逆方向に移動させると、遮へい板7
2は収納部71に自動的に収納されるようになってい
る。
が形成されている。収納部71には、多数の遮へい板7
2が収納されている。各遮へい板72は、蝶番73によ
り折たたみ可能に連結されている。収納部71の出口部
分に位置する収納部71は、内壁部33を吊り下げるブ
ラケット35と連結されている。収納部71の遮へい板
72は、内壁部33を矢印E方向に移動させることによ
り、収納部71から引き出されるようになっている。内
壁部33を矢印Eと逆方向に移動させると、遮へい板7
2は収納部71に自動的に収納されるようになってい
る。
【0031】このように構成された第2実施例において
は、塗装室22内の各装置の配置に基づいて内壁部33
を移動させると、収納部71に収納されていた各遮へい
板72が収納部71から引き出される。そのため、フィ
ルタ23の直下が遮へい板72によって遮へいされ、塗
装室22内への給気Aの供給が阻止される。したがっ
て、塗装室22内の不要な個所への給気Aの供給が行わ
れなくなり、空調エネルギの低減が図れる。
は、塗装室22内の各装置の配置に基づいて内壁部33
を移動させると、収納部71に収納されていた各遮へい
板72が収納部71から引き出される。そのため、フィ
ルタ23の直下が遮へい板72によって遮へいされ、塗
装室22内への給気Aの供給が阻止される。したがっ
て、塗装室22内の不要な個所への給気Aの供給が行わ
れなくなり、空調エネルギの低減が図れる。
【0032】第3実施例 図11および図12は、本発明の第3実施例を示してい
る。第1実施例および第2実施例においては、内壁部3
3のブロック34の移動によりシャッタ51や遮へい板
72を駆動させるようにしていたが、本実施例では、レ
ール41の上面に遮へい板72を単に載せるだけの構成
としている。本実施例の場合も、第1実施例および第2
実施例と同様に、遮へい板72によって塗装室22内へ
の給気Aの供給が阻止される。
る。第1実施例および第2実施例においては、内壁部3
3のブロック34の移動によりシャッタ51や遮へい板
72を駆動させるようにしていたが、本実施例では、レ
ール41の上面に遮へい板72を単に載せるだけの構成
としている。本実施例の場合も、第1実施例および第2
実施例と同様に、遮へい板72によって塗装室22内へ
の給気Aの供給が阻止される。
【0033】第4実施例 図13および図14は、本発明の第4実施例を示してい
る。上述の各実施例においては、内壁部33はレール4
1に吊り下げられる構造となっていたが、本実施例では
各内壁部81は床面F上を移動するようになっている。
内壁部81は、第1実施例とは異なり板状でなく直方体
に形成されている。内壁部81の下面には、移動手段と
しての車輪82が取付けられている。塗装室22の床面
Fには、レール83が敷設されている。
る。上述の各実施例においては、内壁部33はレール4
1に吊り下げられる構造となっていたが、本実施例では
各内壁部81は床面F上を移動するようになっている。
内壁部81は、第1実施例とは異なり板状でなく直方体
に形成されている。内壁部81の下面には、移動手段と
しての車輪82が取付けられている。塗装室22の床面
Fには、レール83が敷設されている。
【0034】ブロック81は、車輪82を介してレール
83に載せられている。レール83は、外壁部32に対
して直交する方向に延びている。内壁部81は、外壁部
32に対して進退可能となっている。内壁部81の下端
部には、第1実施例と同様にクランプ61によって床面
Fに押圧される保持部材62が取付けられている。一方
の内壁部81とこれに隣接する内壁部81とは、側面8
1bが干渉しない程度に僅かな隙間をもって配置されて
いる。
83に載せられている。レール83は、外壁部32に対
して直交する方向に延びている。内壁部81は、外壁部
32に対して進退可能となっている。内壁部81の下端
部には、第1実施例と同様にクランプ61によって床面
Fに押圧される保持部材62が取付けられている。一方
の内壁部81とこれに隣接する内壁部81とは、側面8
1bが干渉しない程度に僅かな隙間をもって配置されて
いる。
【0035】このように構成された第4実施例において
は、内壁部81は前面81aと側面81bとの両方が使
用できるので、図7のように内壁部33の他に固定式の
内壁部34を追加する必要がなくなり、容易に内壁部8
1の位置を塗装室22内の各装置の配置に合わせること
が可能となる。
は、内壁部81は前面81aと側面81bとの両方が使
用できるので、図7のように内壁部33の他に固定式の
内壁部34を追加する必要がなくなり、容易に内壁部8
1の位置を塗装室22内の各装置の配置に合わせること
が可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、塗装ブースの側壁を、
塗装ブースの外方と対向する外壁部と塗装室と対向する
内壁部とから構成し、内壁部を複数に分割するととも
に、各内壁部に、外壁部に対して内壁部が個別に進退可
能となる移動手段を設けるようにしたので、塗装室内の
塗装機等の配置に応じて内壁部の位置を変えることが可
能となり、塗装室内の幅を狭くすることができる。
塗装ブースの外方と対向する外壁部と塗装室と対向する
内壁部とから構成し、内壁部を複数に分割するととも
に、各内壁部に、外壁部に対して内壁部が個別に進退可
能となる移動手段を設けるようにしたので、塗装室内の
塗装機等の配置に応じて内壁部の位置を変えることが可
能となり、塗装室内の幅を狭くすることができる。
【0037】したがって、従来よりも塗装室内の容積を
小さくすることができ、空調エネルギを大幅に低減する
ことが可能となる。
小さくすることができ、空調エネルギを大幅に低減する
ことが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例に係る塗装ブースの部分平
面図である。
面図である。
【図2】図1のX−X線に沿う断面図である。
【図3】図1の塗装ブースの天井部近傍の部分正面図で
ある。
ある。
【図4】図3におけるシャッタの構造を示す正面図であ
る。
る。
【図5】図1における内壁部のブロック下部の正面図で
ある。
ある。
【図6】図5のY−Y線に沿う断面図である。
【図7】図1の変形例を示す部分平面図である。
【図8】本発明が適用される塗装ラインの概略平面図で
ある。
ある。
【図9】本発明の第2実施例に係る塗装ブースにおける
天井部近傍の部分正面図である。
天井部近傍の部分正面図である。
【図10】図9における内壁部を移動させた状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る塗装ブースにおけ
る天井部近傍の部分正面図である。
る天井部近傍の部分正面図である。
【図12】図11における内壁部を移動させた状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図13】本発明の第4実施例に係る塗装ブースの部分
正面図である。
正面図である。
【図14】図13の正面図である。
【図15】従来の車両ボデー塗装ラインの概略平面図で
ある。
ある。
【図16】従来の塗装ブースにおける塗装室内の自動塗
装機の配置構成を示す平面図である。
装機の配置構成を示す平面図である。
【図17】従来の塗装ブースにおける塗装室内の自動塗
装機の別の配置構成を示す平面図である。
装機の別の配置構成を示す平面図である。
【符号の説明】 12 自動塗装機 13 自動塗装機 14 自動塗装機 15 自動塗装機 16 塗装ロボット 20 被塗装物 21 塗装ブース 21 塗装室 31 側壁 32 外壁部 33 内壁部 36 移動手段 51 シャッタ 61 固定手段 72 遮へい板 81 内壁部 82 移動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 忠之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 藤原 圭一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 塗装室内が空調される塗装ブースの側壁
を、塗装ブースの外方と対向する外壁部と塗装室と対向
する内壁部とから構成し、該内壁部を複数に分割し、該
分割された各内壁部に、前記外壁部に対して内壁部が進
退可能となる移動手段を設けたことを特徴とする塗装ブ
ース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116177A JPH06320079A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 塗装ブース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116177A JPH06320079A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 塗装ブース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320079A true JPH06320079A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14680708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116177A Pending JPH06320079A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 塗装ブース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320079A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029839A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Anest Iwata Corp | 少量排気スプレー塗装室 |
| JP2009106892A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Asahi Sunac Corp | 粉体塗装装置 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5116177A patent/JPH06320079A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029839A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Anest Iwata Corp | 少量排気スプレー塗装室 |
| JP2009106892A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Asahi Sunac Corp | 粉体塗装装置 |
| US8113140B2 (en) | 2007-10-31 | 2012-02-14 | Honda Motor Co., Ltd | Powder coating apparatus and powder coating method |
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