JPH06320185A - 曝気装置 - Google Patents
曝気装置Info
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- JPH06320185A JPH06320185A JP10966993A JP10966993A JPH06320185A JP H06320185 A JPH06320185 A JP H06320185A JP 10966993 A JP10966993 A JP 10966993A JP 10966993 A JP10966993 A JP 10966993A JP H06320185 A JPH06320185 A JP H06320185A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Activated Sludge Processes (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各空気供給管に対する空気の供給量を均一化
して、むらのない曝気を行うことできる曝気装置の提供
を目的とする。 【構成】 曝気量調節計100の弁部材17を、外筒1
0の下部位置と上部位置との間で移動自在に設けるとと
もに、下方への移動に伴って外筒10との間隔を漸次縮
小させる下部フロート18と、上方への移動に伴って外
筒10との間隔を漸次縮小させる上部フロート19とを
一体に設けた構成とし、空気供給管4の空気流量が増加
した場合に、弁部材17を全体的に上方に移動させて、
該弁部材17の上部フロート19と外筒10との間隔を
縮小させることになり、曝気量調節計100全体の流量
の増加を抑えるようにした。
して、むらのない曝気を行うことできる曝気装置の提供
を目的とする。 【構成】 曝気量調節計100の弁部材17を、外筒1
0の下部位置と上部位置との間で移動自在に設けるとと
もに、下方への移動に伴って外筒10との間隔を漸次縮
小させる下部フロート18と、上方への移動に伴って外
筒10との間隔を漸次縮小させる上部フロート19とを
一体に設けた構成とし、空気供給管4の空気流量が増加
した場合に、弁部材17を全体的に上方に移動させて、
該弁部材17の上部フロート19と外筒10との間隔を
縮小させることになり、曝気量調節計100全体の流量
の増加を抑えるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内に貯留された処
理水、水処理装置における各種曝気槽、池、湖沼等の自
然水域の水質保全に活用できる曝気装置に関するもので
ある。
理水、水処理装置における各種曝気槽、池、湖沼等の自
然水域の水質保全に活用できる曝気装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、有機性廃水の微生物処理
(例えば活性汚泥処理法、接触曝気法)、有機性廃水
あるいは汚泥の処理槽の嫌気化防止、修景用池、湖
沼、堀の水質改善、バイオパーティクルを含んだ水を
循環させる流動床法では、処理槽内の処理水に空気を泡
状に送り込むための曝気装置50〜52を使用してい
る。
(例えば活性汚泥処理法、接触曝気法)、有機性廃水
あるいは汚泥の処理槽の嫌気化防止、修景用池、湖
沼、堀の水質改善、バイオパーティクルを含んだ水を
循環させる流動床法では、処理槽内の処理水に空気を泡
状に送り込むための曝気装置50〜52を使用してい
る。
【0003】曝気装置50は、図4に示されるように、
処理槽1の一方の壁面2下部近傍に沿って散気塔3を水
平方向に一列に配置し、これら散気塔3のそれぞれに空
気を供給するための空気供給管4を接続し、これら空気
供給管4の途中に、空気の供給量を調節するための調節
弁5をそれぞれ設けたものであって、これら各空気供給
管4には、分岐部を通じて共通の送風機6から空気が供
給されるようになっている。なお、図4の曝気装置50
は片側旋回流方式による活性汚泥法、又は接触曝気法を
示す。また、以下の説明において共通とする構成要素に
同一の符号を付すことにする。
処理槽1の一方の壁面2下部近傍に沿って散気塔3を水
平方向に一列に配置し、これら散気塔3のそれぞれに空
気を供給するための空気供給管4を接続し、これら空気
供給管4の途中に、空気の供給量を調節するための調節
弁5をそれぞれ設けたものであって、これら各空気供給
管4には、分岐部を通じて共通の送風機6から空気が供
給されるようになっている。なお、図4の曝気装置50
は片側旋回流方式による活性汚泥法、又は接触曝気法を
示す。また、以下の説明において共通とする構成要素に
同一の符号を付すことにする。
【0004】曝気装置51は、図5に示されるように、
処理槽1内の底部付近の水平面内にマトリックス状に多
数の散気塔3を配置し、これら散気塔3のそれぞれに空
気を供給するための空気供給管4を接続し、これら空気
供給管4の途中に、前述した曝気装置50と同様に、空
気の供給量を調節するための調節弁5をそれぞれ設けた
ものであって、これら各空気供給管4には、分岐部を通
じて共通の送風機6から空気が供給されるようになって
いる。なお、図5の曝気装置51は全面曝気方式による
活性汚泥法、又は接触曝気法を示す。
処理槽1内の底部付近の水平面内にマトリックス状に多
数の散気塔3を配置し、これら散気塔3のそれぞれに空
気を供給するための空気供給管4を接続し、これら空気
供給管4の途中に、前述した曝気装置50と同様に、空
気の供給量を調節するための調節弁5をそれぞれ設けた
ものであって、これら各空気供給管4には、分岐部を通
じて共通の送風機6から空気が供給されるようになって
いる。なお、図5の曝気装置51は全面曝気方式による
活性汚泥法、又は接触曝気法を示す。
【0005】曝気装置52は、図6に示されるように、
複数に分割された処理槽1A〜1Dのそれぞれに散気塔
3を配置し、各処理槽1A〜1Dの散気塔3のそれぞれ
に空気を供給するための空気供給管4を接続し、これら
空気供給管4の途中に、前述した曝気装置50、51と
同様に、空気の供給量を調節するための調節弁5をそれ
ぞれ設けたものであって、これら各空気供給管4には、
分岐部を通じて共通の送風機6から空気が供給されるよ
うになっている。なお、図6の曝気装置52は、例え
ば、中水道処理施設の地中ばり空間に設けられた複数の
処理槽、汚泥貯留槽の汚水、雑排水貯留槽等に適用さ
れ、活性汚泥処理槽、汚泥貯留槽さらには各種貯留槽に
同一の送風機6により空気を送り込むものである。な
お、これらの図4〜図6に示す曝気装置50〜52では
符号7で示される調節弁が設けられており、この調節弁
7によって、曝気開始時において最初の流量が決定され
るようになっている(図4、図5のみ図示)。
複数に分割された処理槽1A〜1Dのそれぞれに散気塔
3を配置し、各処理槽1A〜1Dの散気塔3のそれぞれ
に空気を供給するための空気供給管4を接続し、これら
空気供給管4の途中に、前述した曝気装置50、51と
同様に、空気の供給量を調節するための調節弁5をそれ
ぞれ設けたものであって、これら各空気供給管4には、
分岐部を通じて共通の送風機6から空気が供給されるよ
うになっている。なお、図6の曝気装置52は、例え
ば、中水道処理施設の地中ばり空間に設けられた複数の
処理槽、汚泥貯留槽の汚水、雑排水貯留槽等に適用さ
れ、活性汚泥処理槽、汚泥貯留槽さらには各種貯留槽に
同一の送風機6により空気を送り込むものである。な
お、これらの図4〜図6に示す曝気装置50〜52では
符号7で示される調節弁が設けられており、この調節弁
7によって、曝気開始時において最初の流量が決定され
るようになっている(図4、図5のみ図示)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4、図5
に示される曝気装置では、各散気塔3につながる空気供
給管4のそれぞれに調節弁5を設けておいても、曝気処
理を続けていると、散気塔3にゴミが付着して目詰まり
したり、汚泥が付着したりすることがあり、これによっ
て、目詰まりした散気塔3に通じる空気供給管4の空気
供給量が減少するとともに、他の空気供給管4の空気供
給量が相対的に増加することになり、その結果、処理槽
1の曝気がアンバランスとなり、全体の浄化効率が低下
することになる。
に示される曝気装置では、各散気塔3につながる空気供
給管4のそれぞれに調節弁5を設けておいても、曝気処
理を続けていると、散気塔3にゴミが付着して目詰まり
したり、汚泥が付着したりすることがあり、これによっ
て、目詰まりした散気塔3に通じる空気供給管4の空気
供給量が減少するとともに、他の空気供給管4の空気供
給量が相対的に増加することになり、その結果、処理槽
1の曝気がアンバランスとなり、全体の浄化効率が低下
することになる。
【0007】また、図6に示される曝気装置では、複数
の処理槽1A〜1Dのそれぞれに共通の空気源から空気
を供給するようにしたので、各処理槽1A〜1D内の水
位が不均一に変動し、各散気塔3にかかる水位が不均一
となる。その結果、水位が低下した散気塔3にかかる水
圧が減少することから、この散気塔3からの空気の曝気
量が、他の散気塔3と比較して増加することになり、そ
の結果、他の散気塔3では空気の曝気量が減少するとい
う不具合があった。
の処理槽1A〜1Dのそれぞれに共通の空気源から空気
を供給するようにしたので、各処理槽1A〜1D内の水
位が不均一に変動し、各散気塔3にかかる水位が不均一
となる。その結果、水位が低下した散気塔3にかかる水
圧が減少することから、この散気塔3からの空気の曝気
量が、他の散気塔3と比較して増加することになり、そ
の結果、他の散気塔3では空気の曝気量が減少するとい
う不具合があった。
【0008】そして、このように処理槽内の曝気量が不
均一となると、一部活性汚泥が沈積し、腐敗する(活性
汚泥処理法)、槽内の流れにむらができ、局部的に目詰
まりを生じる(接触曝気法)、バイオパーティクルが局
所的に沈積する(流動床法)、嫌気化し、固形物が沈積
する(有機性廃水、汚泥の貯留槽の場合)、溶存酸素濃
度にむらができ、その結果、浄化効率が低下する、腐
敗、臭気が発生するという問題が生じる。
均一となると、一部活性汚泥が沈積し、腐敗する(活性
汚泥処理法)、槽内の流れにむらができ、局部的に目詰
まりを生じる(接触曝気法)、バイオパーティクルが局
所的に沈積する(流動床法)、嫌気化し、固形物が沈積
する(有機性廃水、汚泥の貯留槽の場合)、溶存酸素濃
度にむらができ、その結果、浄化効率が低下する、腐
敗、臭気が発生するという問題が生じる。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、共通の空気源から送られた空気が、分岐さ
れた複数の空気供給管にそれぞれ供給される場合に、各
空気供給管に対する空気の供給量を均一化して、処理槽
内においてむらのない曝気を行うことできる曝気装置の
提供を目的とする。
のであって、共通の空気源から送られた空気が、分岐さ
れた複数の空気供給管にそれぞれ供給される場合に、各
空気供給管に対する空気の供給量を均一化して、処理槽
内においてむらのない曝気を行うことできる曝気装置の
提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、共通の送風機から送られた曝気流体を複
数の供給管に分割し、かつ各供給管の途中に、曝気流体
の流量を調節する曝気量調節計が上下方向に設けられた
曝気装置において、前記曝気量調節計を、曝気流体が流
通する筒状体と、筒状体内に配置されかつ該筒状体の軸
方向に沿って移動自在に設けられた弁部材とから構成
し、前記弁部材を、筒状体の下部位置と上部位置との間
で移動自在であり、下方への移動に伴って筒状体との間
隔を漸次縮小させる下部フロートと、上方への移動に伴
って筒状体との間隔を漸次縮小させる上部フロートとを
一体化した構成とした。
に本発明では、共通の送風機から送られた曝気流体を複
数の供給管に分割し、かつ各供給管の途中に、曝気流体
の流量を調節する曝気量調節計が上下方向に設けられた
曝気装置において、前記曝気量調節計を、曝気流体が流
通する筒状体と、筒状体内に配置されかつ該筒状体の軸
方向に沿って移動自在に設けられた弁部材とから構成
し、前記弁部材を、筒状体の下部位置と上部位置との間
で移動自在であり、下方への移動に伴って筒状体との間
隔を漸次縮小させる下部フロートと、上方への移動に伴
って筒状体との間隔を漸次縮小させる上部フロートとを
一体化した構成とした。
【0011】
【作用】この発明によれば、複数に分割された各供給管
の途中に、曝気流体が流通する筒状体と、筒状体内に配
置されかつ該筒状体の軸方向に沿って移動自在に設けら
れた弁部材とからなる曝気量調節計を設け、更に、この
曝気量調節計の弁部材を、筒状体の下部位置と上部位置
との間で移動自在に設けるとともに、下方への移動に伴
って筒状体との間隔を漸次縮小させる下部フロートと、
上方への移動に伴って筒状体との間隔を漸次縮小させる
上部フロートとを一体化した構成としたので、供給管を
下方から上方に流れる曝気流体の供給圧力、弁部材の自
重等によって、弁部材の下部フロートが上下方向に対し
てバランスした位置に止まる。
の途中に、曝気流体が流通する筒状体と、筒状体内に配
置されかつ該筒状体の軸方向に沿って移動自在に設けら
れた弁部材とからなる曝気量調節計を設け、更に、この
曝気量調節計の弁部材を、筒状体の下部位置と上部位置
との間で移動自在に設けるとともに、下方への移動に伴
って筒状体との間隔を漸次縮小させる下部フロートと、
上方への移動に伴って筒状体との間隔を漸次縮小させる
上部フロートとを一体化した構成としたので、供給管を
下方から上方に流れる曝気流体の供給圧力、弁部材の自
重等によって、弁部材の下部フロートが上下方向に対し
てバランスした位置に止まる。
【0012】そして、このとき、例えば、ある供給管に
てゴミによる目詰まりが生じた場合には、目詰まりした
供給管では、曝気流体の流量が減少することになり、か
つ、相対的に他の供給管の曝気流体の流量が増加するこ
とになる。そして、このように供給管の曝気流体の流量
が増加した場合には、この供給管が設けられている曝気
量調節計において、曝気流体量の増加によって弁部材が
全体的に上方に移動させられ、更に、この弁部材が上方
に一定量移動した場合には、該弁部材の上部フロート
と、筒状体との間隔が縮小することになり、これによっ
て該曝気量調節計全体の流量は微小量増加しただけに抑
えられる。すなわち、本発明の曝気装置では、他の系統
の影響等で、供給管の曝気流体流量が相対的に増加した
場合であっても、該供給管に設けられている曝気量調節
計により、曝気流体の増加が微小量に抑えられ、これに
よって各供給管で流れる曝気流体の量にばらつきが生じ
ない。
てゴミによる目詰まりが生じた場合には、目詰まりした
供給管では、曝気流体の流量が減少することになり、か
つ、相対的に他の供給管の曝気流体の流量が増加するこ
とになる。そして、このように供給管の曝気流体の流量
が増加した場合には、この供給管が設けられている曝気
量調節計において、曝気流体量の増加によって弁部材が
全体的に上方に移動させられ、更に、この弁部材が上方
に一定量移動した場合には、該弁部材の上部フロート
と、筒状体との間隔が縮小することになり、これによっ
て該曝気量調節計全体の流量は微小量増加しただけに抑
えられる。すなわち、本発明の曝気装置では、他の系統
の影響等で、供給管の曝気流体流量が相対的に増加した
場合であっても、該供給管に設けられている曝気量調節
計により、曝気流体の増加が微小量に抑えられ、これに
よって各供給管で流れる曝気流体の量にばらつきが生じ
ない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3に基づい
て説明する。なお、本実施例に示される曝気量調節計1
00、101は、図4〜図6で示される調節弁5に代え
てそれぞれ設けられるものであり、かつ空気供給管4に
沿って上下方向に配置されるものである。
て説明する。なお、本実施例に示される曝気量調節計1
00、101は、図4〜図6で示される調節弁5に代え
てそれぞれ設けられるものであり、かつ空気供給管4に
沿って上下方向に配置されるものである。
【0014】まず、図1を参照して、第1実施例である
曝気量調節計100について説明する。この図において
符号10で示すものは外筒であって、この外筒10は、
下側約1/3に設けられて、上方に向けて径が漸次拡大
される下部テーパ管10aと、中間部に同一径に設けら
れた円筒管10bと、上側約1/4〜1/3に設けられ
て、上方に向けて径が漸次縮小する上部テーパ管10c
とから構成されている。また、この外筒10の上端部、
下端部には、前述した空気供給管4に接続するための取
付フランジ11、12が設けられ、この外筒10内の空
気流通路13には、センターシャフト支持具14、15
によって固定されたセンターシャフト16が、中心線に
沿うように配置されている。
曝気量調節計100について説明する。この図において
符号10で示すものは外筒であって、この外筒10は、
下側約1/3に設けられて、上方に向けて径が漸次拡大
される下部テーパ管10aと、中間部に同一径に設けら
れた円筒管10bと、上側約1/4〜1/3に設けられ
て、上方に向けて径が漸次縮小する上部テーパ管10c
とから構成されている。また、この外筒10の上端部、
下端部には、前述した空気供給管4に接続するための取
付フランジ11、12が設けられ、この外筒10内の空
気流通路13には、センターシャフト支持具14、15
によって固定されたセンターシャフト16が、中心線に
沿うように配置されている。
【0015】また、この外筒10の空気流通路13に
は、センターシャフト16を貫通するように、かつ該セ
ンターシャフト16に沿って移動自在な弁部材17が設
けられている。この弁部材17は、下部側に設けられた
下部フロート18と、上部側に設けられた上部フロート
19と、これらフロート18、19を連結するタイロッ
ド20とから構成されたものであって、下部フロート1
8が、下部テーパ管10aのテーパにより下方への移動
が規制される下部位置と、上部フロート19が、上部テ
ーパ管10cのテーパにより上方への移動が規制される
上部位置との間の範囲内で、上下方向に移動されるよう
になっている。
は、センターシャフト16を貫通するように、かつ該セ
ンターシャフト16に沿って移動自在な弁部材17が設
けられている。この弁部材17は、下部側に設けられた
下部フロート18と、上部側に設けられた上部フロート
19と、これらフロート18、19を連結するタイロッ
ド20とから構成されたものであって、下部フロート1
8が、下部テーパ管10aのテーパにより下方への移動
が規制される下部位置と、上部フロート19が、上部テ
ーパ管10cのテーパにより上方への移動が規制される
上部位置との間の範囲内で、上下方向に移動されるよう
になっている。
【0016】そして、このような構成により、弁部材1
7が下方側に移動した場合には、該弁部材17が下方に
移動するに従って、下部フロート18が下部テーパ管1
0aのテーパ状壁面に近接して、これら下部フロート1
8と下部テーパ管10aとの間に形成された隙間を漸次
縮小してゆき、また、弁部材17が上方側に移動した場
合には、該弁部材17が上方に移動するに従って、上部
フロート19が上部テーパ管10cのテーパ状壁面に近
接して、これら上部フロート19と上部テーパ管10c
との間に形成された隙間を漸次縮小する。すなわち、前
記下部テーパ管10a、上部テーパ管10cの内面側に
それぞれ位置するテーパ状壁面は、弁部材17の下部フ
ロート18、上部フロート19の弁座として機能する。
7が下方側に移動した場合には、該弁部材17が下方に
移動するに従って、下部フロート18が下部テーパ管1
0aのテーパ状壁面に近接して、これら下部フロート1
8と下部テーパ管10aとの間に形成された隙間を漸次
縮小してゆき、また、弁部材17が上方側に移動した場
合には、該弁部材17が上方に移動するに従って、上部
フロート19が上部テーパ管10cのテーパ状壁面に近
接して、これら上部フロート19と上部テーパ管10c
との間に形成された隙間を漸次縮小する。すなわち、前
記下部テーパ管10a、上部テーパ管10cの内面側に
それぞれ位置するテーパ状壁面は、弁部材17の下部フ
ロート18、上部フロート19の弁座として機能する。
【0017】次に、上記のように構成された曝気量調節
計100の作用について説明する。外筒10の下部テー
パ管10aは上方に向けて拡開するように設けられてい
るので、下方から上方に流れる空気によって、弁部材1
7は下部フロート18がバランスした位置に止まる。な
お、下部フロート18の位置は、空気を送風する送風機
6の供給圧力、空気流の状態、弁部材17の自重等によ
り決定される。
計100の作用について説明する。外筒10の下部テー
パ管10aは上方に向けて拡開するように設けられてい
るので、下方から上方に流れる空気によって、弁部材1
7は下部フロート18がバランスした位置に止まる。な
お、下部フロート18の位置は、空気を送風する送風機
6の供給圧力、空気流の状態、弁部材17の自重等によ
り決定される。
【0018】そして、このような空気供給管4毎に設け
られた曝気量調節計100において、例えば、ある散気
塔3にてゴミによる目詰まりが生じた場合(図4、図5
の例)には、このような事態が生じた空気供給管4では
空気流量が減少することになり、相対的に他方の空気供
給管4の空気流量が増加することになる。また、図6の
例において、各処理槽1A〜1D内の水位がばらばらに
変動して、ある処理槽1A〜1Dの水面が低下する事態
が生じた場合には、このような事態が生じた空気供給管
4では空気流量が増加することになり、相対的に他方の
空気供給管4の空気流量が減少することになる。
られた曝気量調節計100において、例えば、ある散気
塔3にてゴミによる目詰まりが生じた場合(図4、図5
の例)には、このような事態が生じた空気供給管4では
空気流量が減少することになり、相対的に他方の空気供
給管4の空気流量が増加することになる。また、図6の
例において、各処理槽1A〜1D内の水位がばらばらに
変動して、ある処理槽1A〜1Dの水面が低下する事態
が生じた場合には、このような事態が生じた空気供給管
4では空気流量が増加することになり、相対的に他方の
空気供給管4の空気流量が減少することになる。
【0019】そして、このように空気供給管4の空気流
量が増加した場合には、この増加した空気の圧力によっ
て弁部材17が全体的に上方に移動させられ、更に、こ
の弁部材17が上方に一定量移動した場合には、該弁部
材17の上部フロート19と、外筒10の上部テーパ管
10cとの間隔が縮小することになり、これによって該
曝気量調節計100全体の流量は微小量増加しただけに
抑えられる。すなわち、この曝気量調節計100では、
他の系統の影響で空気流量が相対的に増加した場合であ
っても、この空気の増加が微小量に抑えられ、これによ
って各空気供給管4で流れる空気の量にばらつきが生じ
ず、上述した処理槽1または1A〜1Dにおいてむらの
無い曝気を行うことができる。
量が増加した場合には、この増加した空気の圧力によっ
て弁部材17が全体的に上方に移動させられ、更に、こ
の弁部材17が上方に一定量移動した場合には、該弁部
材17の上部フロート19と、外筒10の上部テーパ管
10cとの間隔が縮小することになり、これによって該
曝気量調節計100全体の流量は微小量増加しただけに
抑えられる。すなわち、この曝気量調節計100では、
他の系統の影響で空気流量が相対的に増加した場合であ
っても、この空気の増加が微小量に抑えられ、これによ
って各空気供給管4で流れる空気の量にばらつきが生じ
ず、上述した処理槽1または1A〜1Dにおいてむらの
無い曝気を行うことができる。
【0020】次に、本発明の第2実施例を図2を参照し
て説明する。この第2実施例の曝気量調節計101が第
1実施例の曝気量調節計100と構成を異にする点は、
弁部材及びこれに対応した外筒の構成にある。すなわ
ち、第2実施例の弁部材21は、下部側に設けられた下
部フロート22と、中間部に設けられた中間フロート2
3と、上部側に設けられた上部フロート24と、これら
フロート22〜24を連結し、かつ各フロート22、2
3を回転自在に支持するタイロッド25とから構成され
たものである。
て説明する。この第2実施例の曝気量調節計101が第
1実施例の曝気量調節計100と構成を異にする点は、
弁部材及びこれに対応した外筒の構成にある。すなわ
ち、第2実施例の弁部材21は、下部側に設けられた下
部フロート22と、中間部に設けられた中間フロート2
3と、上部側に設けられた上部フロート24と、これら
フロート22〜24を連結し、かつ各フロート22、2
3を回転自在に支持するタイロッド25とから構成され
たものである。
【0021】また、外筒10は、上方に向けて径が漸次
拡大される下部テーパ管10aと、中間部に設けられた
中間管10dと、上方に向けて径が漸次縮小する上部テ
ーパ管10cとから構成されたものであって、中間管1
0dは、弁部材21の中間フロート23に対応して上部
側が、上方に向けて径が漸次拡大される形状に形成され
ている。そして、以上のような構成の弁部材21は、下
部フロート22、中間フロート23が、下部テーパ管1
0a、中間管10dのテーパによりそれぞれ下方への移
動が規制される下部位置と、上部フロート24が、上部
テーパ管10cのテーパにより上方への移動が規制され
る上部位置との間で、上下方向に移動されるようになっ
ている。
拡大される下部テーパ管10aと、中間部に設けられた
中間管10dと、上方に向けて径が漸次縮小する上部テ
ーパ管10cとから構成されたものであって、中間管1
0dは、弁部材21の中間フロート23に対応して上部
側が、上方に向けて径が漸次拡大される形状に形成され
ている。そして、以上のような構成の弁部材21は、下
部フロート22、中間フロート23が、下部テーパ管1
0a、中間管10dのテーパによりそれぞれ下方への移
動が規制される下部位置と、上部フロート24が、上部
テーパ管10cのテーパにより上方への移動が規制され
る上部位置との間で、上下方向に移動されるようになっ
ている。
【0022】また、下部フロート22、中間フロート2
3において、外側に一部突出した箇所であるかさ部分に
は切り子22A、23Aが形成され、この切り子22
A、23Aによって、空気流通路13に空気が送られた
場合に、下部フロート22、中間フロート23が強制的
に高速回転させられ、これによって弁部材21が外筒1
0の中心部に位置されるようになっている。すなわち、
弁部材21は、図1で示すように外筒10内においてセ
ンターシャフト16に案内されることなく、水平方向に
も自由に動き得る状態にあるが、該弁部材21の下部フ
ロート22、中間フロート23が、切り子22A、23
Aによって高速回転されるようになっているので、該弁
部材21は外筒10側に寄らず、該外筒10の中心に位
置することになる。
3において、外側に一部突出した箇所であるかさ部分に
は切り子22A、23Aが形成され、この切り子22
A、23Aによって、空気流通路13に空気が送られた
場合に、下部フロート22、中間フロート23が強制的
に高速回転させられ、これによって弁部材21が外筒1
0の中心部に位置されるようになっている。すなわち、
弁部材21は、図1で示すように外筒10内においてセ
ンターシャフト16に案内されることなく、水平方向に
も自由に動き得る状態にあるが、該弁部材21の下部フ
ロート22、中間フロート23が、切り子22A、23
Aによって高速回転されるようになっているので、該弁
部材21は外筒10側に寄らず、該外筒10の中心に位
置することになる。
【0023】そして、このように下部フロート22、中
間フロート23が回転することによって、弁部材21全
体が外筒10の中心部に位置される第2実施例の方式で
は、第1実施例の弁部材17のように、弁部材17とセ
ンターシャフト16との摩擦が影響することは無く、こ
れによって流量調節時の弁部材21の上下方向の移動を
支障なく行うことができる。
間フロート23が回転することによって、弁部材21全
体が外筒10の中心部に位置される第2実施例の方式で
は、第1実施例の弁部材17のように、弁部材17とセ
ンターシャフト16との摩擦が影響することは無く、こ
れによって流量調節時の弁部材21の上下方向の移動を
支障なく行うことができる。
【0024】なお、上記実施例では、共通の送風機6に
より空気を供給するようにしたが、この共通の送風機6
は1台に限定されず、図3に示すように2台もしくはそ
れ以上設けても良い。また、上記実施例に示す曝気量調
節計100、101のいずれにおいても、タイロッド2
0、25の長さを適宜変更することによって、流量調節
の幅を任意に設定することができる。
より空気を供給するようにしたが、この共通の送風機6
は1台に限定されず、図3に示すように2台もしくはそ
れ以上設けても良い。また、上記実施例に示す曝気量調
節計100、101のいずれにおいても、タイロッド2
0、25の長さを適宜変更することによって、流量調節
の幅を任意に設定することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
曝気装置では、供給管の空気流量が相対的に増加した場
合であっても、該供給管に設けられている曝気量調節計
により、空気の増加が微小量に抑えられ、これによって
各供給管で流れる空気の量にばらつきが生じず、処理槽
に貯留される処理液に対してむらの無い曝気を行うこと
ができ、その結果、浄化効率が低下する、腐敗、臭気が
発生する事態を未然に防ぐことが可能となる。
曝気装置では、供給管の空気流量が相対的に増加した場
合であっても、該供給管に設けられている曝気量調節計
により、空気の増加が微小量に抑えられ、これによって
各供給管で流れる空気の量にばらつきが生じず、処理槽
に貯留される処理液に対してむらの無い曝気を行うこと
ができ、その結果、浄化効率が低下する、腐敗、臭気が
発生する事態を未然に防ぐことが可能となる。
【図1】第1実施例の曝気量調節計100を示す正断面
図であって、(a)はその正断面図、(b)はセンター
シャフト支持具15(14)の平面図。
図であって、(a)はその正断面図、(b)はセンター
シャフト支持具15(14)の平面図。
【図2】第2実施例の曝気量調節計101を示す正断面
図である。
図である。
【図3】共通の送風機を1台または2台設けた場合の配
管図。
管図。
【図4】(a)従来の曝気量調節装置50を示す平面
図、(b)は(a)の側面図。
図、(b)は(a)の側面図。
【図5】従来の曝気量調節装置51を示す平面図。
【図6】従来の曝気量調節装置52を示す平面図。
1 処理槽 4 空気供給管 6 送風機 10 外筒(筒状体) 13 空気流通路 17 弁部材 18 下部フロート 19 上部フロート 21 弁部材 22 下部フロート 24 上部フロート 100 曝気量調節計 101 曝気量調節計
Claims (1)
- 【請求項1】 共通の送風機から送られた曝気流体を複
数の供給管に分割し、各供給管の途中にて、曝気量調節
計により曝気流体の流量を調節するようにした曝気装置
において、 前記曝気量調節計は、曝気流体が流通する筒状体と、筒
状体内に配置されかつ該筒状体の軸方向に沿って移動自
在に設けられた弁部材とを有し、 前記弁部材は、筒状体の下部位置と上部位置との間で移
動自在であり、下方への移動に伴って筒状体との間隔を
漸次縮小させる下部フロートと、上方への移動に伴って
筒状体との間隔を漸次縮小させる上部フロートとが一体
に設けられたものであることを特徴とする曝気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10966993A JPH06320185A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 曝気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10966993A JPH06320185A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 曝気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320185A true JPH06320185A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14516172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10966993A Withdrawn JPH06320185A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 曝気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320185A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205125A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Nishihara Engineering Co Ltd | 汚水処理システム |
| JP2007229662A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Japan Water Agency | 水没式複合型曝気装置 |
| CN111747543A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-10-09 | 泉州奔众空气过滤网有限公司 | 一种曝气管组件的曝气处理方法 |
| CN111747544A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-10-09 | 泉州奔众空气过滤网有限公司 | 一种污水沉淀处理预埋式防堵塞去污曝气管组件 |
| CN115849554A (zh) * | 2022-10-21 | 2023-03-28 | 安徽晋煤中能化工股份有限公司 | 一种曝气头双向保护装置 |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP10966993A patent/JPH06320185A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205125A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Nishihara Engineering Co Ltd | 汚水処理システム |
| JP2007229662A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Japan Water Agency | 水没式複合型曝気装置 |
| CN111747543A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-10-09 | 泉州奔众空气过滤网有限公司 | 一种曝气管组件的曝气处理方法 |
| CN111747544A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-10-09 | 泉州奔众空气过滤网有限公司 | 一种污水沉淀处理预埋式防堵塞去污曝气管组件 |
| CN115849554A (zh) * | 2022-10-21 | 2023-03-28 | 安徽晋煤中能化工股份有限公司 | 一种曝气头双向保护装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |