JPH06320372A - 吸着装置を用いた加工方法 - Google Patents
吸着装置を用いた加工方法Info
- Publication number
- JPH06320372A JPH06320372A JP10937693A JP10937693A JPH06320372A JP H06320372 A JPH06320372 A JP H06320372A JP 10937693 A JP10937693 A JP 10937693A JP 10937693 A JP10937693 A JP 10937693A JP H06320372 A JPH06320372 A JP H06320372A
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- JP
- Japan
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- vicinity
- magnetic disc
- tool
- magnetic disk
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工部材の平面部の平面度を向上させる。
【構成】 加工部材の平面部3の裏側の中心部近傍を吸
着装置により吸着し、工具4を加工部材の平面部3の中
心部近傍より外周に向けて移動させて加工部材の平面部
3を加工する方法。
着装置により吸着し、工具4を加工部材の平面部3の中
心部近傍より外周に向けて移動させて加工部材の平面部
3を加工する方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着装置を用いた加工
方法に係り、特に、磁気ディスク、ポリゴンミラーの基
準面等の円盤形状部材の平面部の加工方法に関する。
方法に係り、特に、磁気ディスク、ポリゴンミラーの基
準面等の円盤形状部材の平面部の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吸着装置を用いて加工する方法と
しては、例えば、図5及び図6に示すような方法が知ら
れている。
しては、例えば、図5及び図6に示すような方法が知ら
れている。
【0003】これは、ドーナツ状円盤の加工部材として
の磁気ディスク1の裏側の外周部近傍を吸着装置として
の真空チャック2により吸着し、外周部近傍を吸着する
ことにより吸着面積を大きくして磁気ディスク1の保持
を安定させ、磁気ディスク1の平面部3の内周部から外
周部に向かって工具4を移動させて、平面部3の加工を
行っている。
の磁気ディスク1の裏側の外周部近傍を吸着装置として
の真空チャック2により吸着し、外周部近傍を吸着する
ことにより吸着面積を大きくして磁気ディスク1の保持
を安定させ、磁気ディスク1の平面部3の内周部から外
周部に向かって工具4を移動させて、平面部3の加工を
行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記の加工方
法では、磁気ディスク1の外周近傍を吸着保持している
ので、工具4の切削力と切削熱によって生じる歪3aが
外周方向へ逃げずに図6に示すように平面部3に残留す
る。また、一部分の拘束が解放されて真空チャック2と
の間にすべりが生じた場合にも平面部3に歪3aが残
り、平面度が低下する等の問題があった。
法では、磁気ディスク1の外周近傍を吸着保持している
ので、工具4の切削力と切削熱によって生じる歪3aが
外周方向へ逃げずに図6に示すように平面部3に残留す
る。また、一部分の拘束が解放されて真空チャック2と
の間にすべりが生じた場合にも平面部3に歪3aが残
り、平面度が低下する等の問題があった。
【0005】本発明はこれに鑑み、高精度の平面度が得
られる平面部の加工方法を提供することを目的としてな
されたものである。
られる平面部の加工方法を提供することを目的としてな
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決するため本発明は、吸着装置に加工部材を吸着させて
この加工部材を保持し加工する方法において、前記加工
部材の平面部の裏側中心部近傍を吸着装置により吸着
し、工具を前記加工部材の平面部の中心部近傍より外周
に向けて移動させ、前記加工部材の平面部を加工するよ
うにしたことを特徴とする吸着装置を用いた加工方法で
あり、加工部材の裏側の外周部近傍を吸着装置の外周部
で支持し、平面部を加工するようにしてもよい。
決するため本発明は、吸着装置に加工部材を吸着させて
この加工部材を保持し加工する方法において、前記加工
部材の平面部の裏側中心部近傍を吸着装置により吸着
し、工具を前記加工部材の平面部の中心部近傍より外周
に向けて移動させ、前記加工部材の平面部を加工するよ
うにしたことを特徴とする吸着装置を用いた加工方法で
あり、加工部材の裏側の外周部近傍を吸着装置の外周部
で支持し、平面部を加工するようにしてもよい。
【0007】
【作用】上記加工方法においては、加工部材の平面部の
裏側の中心部近傍を吸着装置により吸着する。そして、
工具を加工部材の平面部の中心部近傍より外周に向けて
移動させることにより、切削において生ずる歪を外部へ
向かって逃がすことができ、加工部材の平面部は変形し
ない。
裏側の中心部近傍を吸着装置により吸着する。そして、
工具を加工部材の平面部の中心部近傍より外周に向けて
移動させることにより、切削において生ずる歪を外部へ
向かって逃がすことができ、加工部材の平面部は変形し
ない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を参照して説
明する。図1は、加工部材としての磁気ディスク1を吸
着装置としての真空チャック2で吸着させて工具4で平
面部3の加工を行う方法を示している。
明する。図1は、加工部材としての磁気ディスク1を吸
着装置としての真空チャック2で吸着させて工具4で平
面部3の加工を行う方法を示している。
【0009】磁気ディスク1は、円盤をドーナツ状に形
成したものであり、真空チャック2は、円盤形状で、磁
気ディスク1の内周部近傍に対応する位置には磁気ディ
スク1を吸着させるための吸着部5が環状に突出形成さ
れている。そして、この吸着部5には溝6が環状に形成
されており、この溝6の所定の位置には吸引口7が設け
られ、この吸引口7は図示しない真空ポンプに接続され
ている。
成したものであり、真空チャック2は、円盤形状で、磁
気ディスク1の内周部近傍に対応する位置には磁気ディ
スク1を吸着させるための吸着部5が環状に突出形成さ
れている。そして、この吸着部5には溝6が環状に形成
されており、この溝6の所定の位置には吸引口7が設け
られ、この吸引口7は図示しない真空ポンプに接続され
ている。
【0010】そして、磁気ディスク1の平面部3の裏側
の内周部近傍を真空チャック2の吸着部5に当接し、真
空ポンプを作動させると吸着部5の溝6は負圧となり磁
気ディスク1は真空チャック2に吸着保持される。そし
て、工具4を磁気ディスク1の内周部ら外周部に向けて
移動させて磁気ディスク1の平面部3を加工する。した
がって、工具4の切削力と切削熱による歪3aは磁気デ
ィスク1の外周部がフリーなので拘束されることがなく
解放され磁気ディスク1の平面部3に変形が生じること
はない。
の内周部近傍を真空チャック2の吸着部5に当接し、真
空ポンプを作動させると吸着部5の溝6は負圧となり磁
気ディスク1は真空チャック2に吸着保持される。そし
て、工具4を磁気ディスク1の内周部ら外周部に向けて
移動させて磁気ディスク1の平面部3を加工する。した
がって、工具4の切削力と切削熱による歪3aは磁気デ
ィスク1の外周部がフリーなので拘束されることがなく
解放され磁気ディスク1の平面部3に変形が生じること
はない。
【0011】図2は、本発明の他の実施例を示すもの
で、真空チャック2は、磁気ディスク1側の外周部に吸
着部5と同一高さに環状の支持部8を形成し、吸着部5
と支持部8との間は解放部9とされ大気と連通するよう
になっている。したがって、工具4の切削背分力により
磁気ディスク1の外周部にたわみが生じても支持部8で
支持されるので、磁気ディスク1の平面度が低下するこ
とはない。
で、真空チャック2は、磁気ディスク1側の外周部に吸
着部5と同一高さに環状の支持部8を形成し、吸着部5
と支持部8との間は解放部9とされ大気と連通するよう
になっている。したがって、工具4の切削背分力により
磁気ディスク1の外周部にたわみが生じても支持部8で
支持されるので、磁気ディスク1の平面度が低下するこ
とはない。
【0012】図3及び図4は従来の加工方法と本発明に
よる加工方法による磁気ディスク1の平面度を示したも
ので、図3は従来のものを、図4は本発明によるものを
示している。そして、従来のものは磁気ディスク1の外
周部近傍をチャッキングし、2500rpmで回転させ
つつ送りF50、切込み深さ5μmで加工して干渉縞計
にて計測した状態を示すものであって、図3に示すよう
に干渉縞3bは平行ではなくむらがあって平面度が不良
であることがわかる。一方、同一条件で行った本発明の
加工方法によるものは、図4に示すように干渉縞3bは
平行となり平面度は良好であることがわかる。
よる加工方法による磁気ディスク1の平面度を示したも
ので、図3は従来のものを、図4は本発明によるものを
示している。そして、従来のものは磁気ディスク1の外
周部近傍をチャッキングし、2500rpmで回転させ
つつ送りF50、切込み深さ5μmで加工して干渉縞計
にて計測した状態を示すものであって、図3に示すよう
に干渉縞3bは平行ではなくむらがあって平面度が不良
であることがわかる。一方、同一条件で行った本発明の
加工方法によるものは、図4に示すように干渉縞3bは
平行となり平面度は良好であることがわかる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明による加工方
法は、加工部材の平面部の裏側の中心部近傍を吸着し、
工具を前記加工部材の平面部の中心部近傍より外周に向
けて移動させるようにしたので、切削力、切削熱による
歪が加工部材の外周部で解放される。したがって、加工
部材の平面部の変形は減少し平面度が大幅に向上する
(不良率91%が0%となった)などの優れた効果があ
る。
法は、加工部材の平面部の裏側の中心部近傍を吸着し、
工具を前記加工部材の平面部の中心部近傍より外周に向
けて移動させるようにしたので、切削力、切削熱による
歪が加工部材の外周部で解放される。したがって、加工
部材の平面部の変形は減少し平面度が大幅に向上する
(不良率91%が0%となった)などの優れた効果があ
る。
【図1】本発明の方法の一実施例を示す概要図。
【図2】本発明の方法の他の実施例を示す概要図。
【図3】従来の方法により加工した磁気ディスクの平面
度を示す状態図。
度を示す状態図。
【図4】本発明の方法により加工した磁気ディスクの平
面度を示す状態図。
面度を示す状態図。
【図5】従来の方法を示す概要図。
【図6】図5のA視平面図。
1 磁気ディスク 2 真空チャック 3 平面部 4 工具 5 吸着部 8 支持部
Claims (2)
- 【請求項1】吸着装置に加工部材を吸着させてこの加工
部材を保持し加工する方法において、前記加工部材の平
面部の裏側中心部近傍を吸着装置により吸着し、工具を
前記加工部材の平面部の中心部近傍より外周に向けて移
動させ、前記加工部材の平面部を加工するようにしたこ
とを特徴とする吸着装置を用いた加工方法。 - 【請求項2】加工部材の裏側の外周部近傍を吸着装置の
外周部で支持し、平面部を加工するようにしたことを特
徴とする請求項1記載の吸着装置を用いた加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10937693A JPH06320372A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 吸着装置を用いた加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10937693A JPH06320372A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 吸着装置を用いた加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320372A true JPH06320372A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14508678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10937693A Pending JPH06320372A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 吸着装置を用いた加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320372A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6494559B1 (en) | 1999-10-04 | 2002-12-17 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet recorder, semiconductor device, and recording head device |
| US6862652B1 (en) | 1999-10-04 | 2005-03-01 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus, semiconductor device, and recording head device |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP10937693A patent/JPH06320372A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6494559B1 (en) | 1999-10-04 | 2002-12-17 | Seiko Epson Corporation | Ink-jet recorder, semiconductor device, and recording head device |
| US6862652B1 (en) | 1999-10-04 | 2005-03-01 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus, semiconductor device, and recording head device |
| US7093927B2 (en) | 1999-10-04 | 2006-08-22 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus semiconductor device and recording head apparatus |
| US7396115B2 (en) | 1999-10-04 | 2008-07-08 | Seiko Epson Corporation | Ink jet apparatus, recording head apparatus, and semiconductor device with data relating to usage of recording head apparatus |
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