JPH0632040Y2 - 連続多孔質磁器質製調理鍋 - Google Patents

連続多孔質磁器質製調理鍋

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JPH0632040Y2
JPH0632040Y2 JP1989137101U JP13710189U JPH0632040Y2 JP H0632040 Y2 JPH0632040 Y2 JP H0632040Y2 JP 1989137101 U JP1989137101 U JP 1989137101U JP 13710189 U JP13710189 U JP 13710189U JP H0632040 Y2 JPH0632040 Y2 JP H0632040Y2
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JP
Japan
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porcelain
continuous
cooking pot
pot
oil
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JP1989137101U
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JPH0376524U (ja
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仙三 長谷川
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Nitolex Corp
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Nitolex Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、焼肉、野菜、魚等を焼く連続多孔質磁器質製
調理鍋の改良に関するものである。
「従来の技術」 従来、金属鍋、フライパン、器鍋等の各種鍋は、肉、
野菜、魚等の油分(水分を含む。)が鍋内に残り、この
油分が炒め物の材料に付着する。
したがって、くどい感じや脂っこい感じがあり口当りが
悪いこと、並びに脂肪過多となり健康上で好ましくない
ものである。
一方、網体をもって構成する焼き肉器は、逆に油分が落
下又は蒸散し、油分等の前記問題点は解消されるが、か
えって淡泊と過ぎて味が落ちること、及び焦げ付くこと
が間々あり、これまた問題となる。
そして、これに類する技術文献としては、例えば、次の
ようなものが見当る。即ち、実開昭47−4062号の
人造気孔を有する焼物鍋がある。この考案は、気孔を形
成した鍋本体を金属枠で囲繞し、前記鍋本体の内面側に
前記気孔を開放する構成である。
「本考案が解決しようとする課題」 前記技術文献は、鍋本体に気孔は有するものの、鍋本体
は金属枠に嵌合されている(明細書3頁10〜12行目
に明記されている。図面において金属枠4はハッチング
されている。)ので、前記気孔は鍋本体の内面側にのみ
開放される構成となっている。したがって、炒めもの、
焼き物料理材料の油分の鍋本体への浸透及び浸透した油
分が金属枠及び鍋本体に伝播された高熱(火力)で燃焼
されることは十分に考えられる。
しかしながら、前記油分の燃焼により、その燃焼ガス、
燃焼臭気等が料理材料に付着し、この料理材料の独特の
香り、又は同味を変質させることがあり、料理材料の
味、香り等の低下及び品質の低下を招来する。また前記
の如く、一時的には、油分は焼失されるが、その焼失に
よる油分の臭い及び燻煙が料理材料に付加され、結果的
に油臭さの感覚又はくどい感覚を有する料理となる蓋然
性が高いものである。
「課題を解決するための手段」 上記に鑑み、本考案では、油分の確実な流失並びに蒸散
を目的とし、かつ料理材料の味、香り等を変質させず、
老人又は体質的等により食事制限されている人、幼児等
に対して、美味で栄養価に富んだ料理を提供すること等
を意図して、連続多孔質の磁器質性調理鍋を考案したも
のであり、その要旨は、鍋全体を、酸化アルミニュウム
粒子又は炭化珪素粒子20〜80部の骨材と、長石、粘
土、陶石等を主成分とする磁器質結合剤10〜50部並
びに有機質バインダー3〜10部とで成形乾燥し、その
後、焼結形成して構成し、前記鍋全体の底面部及び周壁
部の表面側から裏面側の前面に亘って連通する10〜6
0体積%の連続気孔を形成してなる構成である。
「作用」 本考案の多孔質調理鍋には、鍋本体の底面部及び周壁部
の表面側から裏面側の全面に亘って連通する10〜60
体積%の連続気孔を有する連続多孔質が構成されている
ことから、炒め物、焼物などの料理材料より流出する油
分が、鍋のポーラスな連続気孔部に吸引され(染み込ん
でいき)、これによって料理材料に付着又は含有する油
分が取り除かれ、究極的には適度の油分が料理品に残
る。一方、鍋本体の連続気孔部に浸透された油分の大部
分は、速やかに鍋本体の裏面側に移動するとともに、底
面側の裏面移動した油分は、ガス等の火力により焼失さ
れ、かつ燃焼の一部として活用される。
したがって、適度な油分と、くどくなく全体として美味
な炒め物、焼物等の料理品の味が楽しめ、かつ何人にと
っても健康上、たいへんよい。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面を参照しつつ具体的に説明
すると、1は調理用の鍋本体で、この鍋本体1は平均値
0,15mmの酸化アルミニュウム粒子50部を骨材2と
する。
この骨材2に長石、粘土、陶石等を主成分とする磁器質
結合剤3を35部更に有機質バインダー5部を混合して
所定の形状に成形し、その後乾燥する。
そして、その後焼結形成することにより、鍋本体1の底
面部11及び周壁部12の表面側1aから裏面側1bの
全面Aに亘って連通する45体積%の連続気孔4を有す
る連続多孔質磁器質製調理鍋5を作製することができ
た。
実験として、φ300の円形の連続多孔質陶磁器製調
理鍋5を利用して、焼肉料理をした処、肉の周囲に油分
の付着がなく、適度に油分が取れ、油くどさがなくなっ
た。
「考案の効果」 本考案は、以上で詳述したように、前記鍋全体の底面部
及び周壁部の表面側から裏面側の全面に亘って連通する
10〜60体積%の連続気孔を形成してなる連続多孔質
磁器質製調理鍋であるので、焼物等の料理品に適度の油
分が残っており、油くささとか、脂っこい感じ等が少な
くなり。またくどい感じがなくなって、美味でかつ口当
りがよい焼物等の料理品が楽しめる。
また脂肪過多となることも少なくなることから、老人、
体質的及び健康上等で油分の摂取が制限されている人、
その他幼児等でも安心して食し得ることと、これらの人
達にとって健康上、大変によい。
更に本考案は、油分が鍋本体の連続気孔部に、染み込む
ように吸収され、その後、鍋本体の裏面側に排出される
効果と、この効果を介して、例えば、その焼失による油
分の臭い及び燻煙が料理材料に付加することがないこ
と、及び焼物等の料理品に焦げ目の付くことも少なく、
この面からも大変に有益である。一方、鍋本体の裏面側
に到った油分は、ガス等の火力により燃焼され加熱源
(熱エネルギー)として役立ち、省資源及び料理時間の
短縮化に役立つ等の実用面でも大いに効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は方
形の連続多孔質磁器質製調理鍋を示す斜視図、第2図は
円形の連続多孔質磁器質製調理鍋を示す斜視図、第3図
は要部の拡大断面図である。 1:鍋本体、1a:表面側 1b:裏面側、A:全面 2:骨材、3:磁器質結合剤 4:連続気孔 5:連続多孔質磁器質製調理鍋 11:底面部、12:周壁部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍋全体を、酸化アルミニュウム粒子又は炭
    化珪素粒子20〜80部の骨材と、長石、粘土、陶石等
    を主成分とする磁器質結合剤10〜50部並びに有機質
    バインダー3〜10部とで成形乾燥し、その後、焼結形
    成して構成し、前記鍋全体の底面部及び周壁部の表面側
    から裏面側の全面に亘って連通する10〜60体積%の
    連続気孔を形成してなる連続多孔質磁器質製調理鍋。
  2. 【請求項2】酸化アルミニュウム粒子又は炭化珪素粒子
    が0,1mm〜2,0mmで構成される実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の連続多孔質磁器質製調理鍋。
JP1989137101U 1989-11-27 1989-11-27 連続多孔質磁器質製調理鍋 Expired - Lifetime JPH0632040Y2 (ja)

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JPH0376524U JPH0376524U (ja) 1991-07-31
JPH0632040Y2 true JPH0632040Y2 (ja) 1994-08-24

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JPS474062U (ja) * 1971-01-29 1972-09-08

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JPH0376524U (ja) 1991-07-31

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