JPH0632110B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents
硬貨処理装置Info
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- JPH0632110B2 JPH0632110B2 JP61158001A JP15800186A JPH0632110B2 JP H0632110 B2 JPH0632110 B2 JP H0632110B2 JP 61158001 A JP61158001 A JP 61158001A JP 15800186 A JP15800186 A JP 15800186A JP H0632110 B2 JPH0632110 B2 JP H0632110B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として公衆電話機に使用する低消費電力で
小形・薄形な硬貨処理装置に関するものである。
小形・薄形な硬貨処理装置に関するものである。
近年、公衆電話機は料金支払い手段が多様になり、硬貨
に加えてカードの使用も可能とするため、筐体内に硬貨
処理装置とカード処理装置を併置する必要が生じてきて
いる。また、一方で公衆電話機は小形・軽量化、及び低
価格化が求められている。以上を背景として、硬貨処理
装置には筐体の前面から挿入するようにして実装でき、
且つ薄形で実装の際の占有容積が小さく、安価なものが
必要となってきている。また、停電時のサービス性向上
の観点から10円、100円等の各種硬貨を100mW
程度の局電源で処理するため、低電力化が求められてい
る。
に加えてカードの使用も可能とするため、筐体内に硬貨
処理装置とカード処理装置を併置する必要が生じてきて
いる。また、一方で公衆電話機は小形・軽量化、及び低
価格化が求められている。以上を背景として、硬貨処理
装置には筐体の前面から挿入するようにして実装でき、
且つ薄形で実装の際の占有容積が小さく、安価なものが
必要となってきている。また、停電時のサービス性向上
の観点から10円、100円等の各種硬貨を100mW
程度の局電源で処理するため、低電力化が求められてい
る。
従来の硬貨選別方式は、硬貨の寸法、材質などを電子的
に検知し、その結果により硬貨を振り分ける電子選別方
式と、硬貨が転動する軌道に選別窓を設け、所定の寸法
以外の硬貨を窓から脱落させることによって振り分ける
機械選別方式とに大別される。後者は更に10円、10
0円で別々の硬貨処理装置を用いる方式と、1つの硬貨
処理装置で10円、100円兼用にする方式とに分かれ
る。この内、電子選別方式は、硬貨投入口付近に配置し
たセンサで硬貨を常時監視するため消費電力が大きく、
停電時などに電力が十分に供給されない公衆電話機など
では、停電時にサービス仕様を落とすなどしない限り適
用は困難である。また、回路部品が高価であるなどの欠
点もある。この点、機械選別方式は、低電力で、比較的
安価であり優れている。しかし、硬貨の種類ごとに硬貨
処理装置を複数使用する方式では、占有容積が大きく且
つ高価になる欠点がある。
に検知し、その結果により硬貨を振り分ける電子選別方
式と、硬貨が転動する軌道に選別窓を設け、所定の寸法
以外の硬貨を窓から脱落させることによって振り分ける
機械選別方式とに大別される。後者は更に10円、10
0円で別々の硬貨処理装置を用いる方式と、1つの硬貨
処理装置で10円、100円兼用にする方式とに分かれ
る。この内、電子選別方式は、硬貨投入口付近に配置し
たセンサで硬貨を常時監視するため消費電力が大きく、
停電時などに電力が十分に供給されない公衆電話機など
では、停電時にサービス仕様を落とすなどしない限り適
用は困難である。また、回路部品が高価であるなどの欠
点もある。この点、機械選別方式は、低電力で、比較的
安価であり優れている。しかし、硬貨の種類ごとに硬貨
処理装置を複数使用する方式では、占有容積が大きく且
つ高価になる欠点がある。
1つで複数の硬貨が処理できる硬貨処理装置としては、
従来第7図に示す装置が考案されている。同図におい
て、1は硬貨処理装置で,2つの硬貨投入口2,3,選
別窓4、5,フラッパ6,硬貨Aの蓄積軌道7,硬貨B
の蓄積軌道8,収納機構9、10,返却機構11,1
2,返却漏斗13,金庫14,返却受け15等を備えて
いる。
従来第7図に示す装置が考案されている。同図におい
て、1は硬貨処理装置で,2つの硬貨投入口2,3,選
別窓4、5,フラッパ6,硬貨Aの蓄積軌道7,硬貨B
の蓄積軌道8,収納機構9、10,返却機構11,1
2,返却漏斗13,金庫14,返却受け15等を備えて
いる。
各蓄積軌道7,8に蓄積された硬貨A,Bは局からの収
納信号により収納機構9,10が作動することにより、
金庫14内に順次落下収納され、通話終了後軌道内に残
留している硬貨は返却機構11,12の作動により返却
漏斗13に返却され返却受け15へと導かれる。前記各
選別窓4,5は硬貨A,Bの厚さ、直径等を選別し、正
規硬貨を前記各蓄積軌道7,8に導き、それ以外の不正
硬貨Cを返却漏斗13に落下放てきし、返却受け15へ
と返却する。
納信号により収納機構9,10が作動することにより、
金庫14内に順次落下収納され、通話終了後軌道内に残
留している硬貨は返却機構11,12の作動により返却
漏斗13に返却され返却受け15へと導かれる。前記各
選別窓4,5は硬貨A,Bの厚さ、直径等を選別し、正
規硬貨を前記各蓄積軌道7,8に導き、それ以外の不正
硬貨Cを返却漏斗13に落下放てきし、返却受け15へ
と返却する。
然るに、かかる従来の硬貨処理装置1においては同図か
ら分かるように、各硬貨A,Bの処理軌道はそれぞれ別
に設けられ、且つ平面的に配置されているため、占有容
積が大きくなり、また電話機筐体の前面より挿入するよ
うにして実装することはできず、従ってカード処理装置
と併置することは困難であるという不都合があった。
ら分かるように、各硬貨A,Bの処理軌道はそれぞれ別
に設けられ、且つ平面的に配置されているため、占有容
積が大きくなり、また電話機筐体の前面より挿入するよ
うにして実装することはできず、従ってカード処理装置
と併置することは困難であるという不都合があった。
本発明に係る硬貨処理装置は、従来の機械式選別機構を
用いた硬貨処理装置が消費電力が低い利点はあるもの
の、軌道構成が平面的なため占有容積が大きい欠点を解
決するため、硬貨処理軌道を樹脂成形により製造するこ
とによって自在な形状の軌道が構成できる点に着目し、
第1の硬貨を処理するための第1の選別窓を持つ第1硬
貨処理軌道に対してその厚み方向に第2の硬貨を処理す
るための第2の選別窓を持つ第2硬貨処理軌道を重ねる
ように設け、即ち軌道の構成を立体的にすることによ
り、選別窓機構を用いながら占有容積を大幅に縮小しま
た薄形化し、前面挿入実装を可能とすることを目的とし
てなされたもので、この目的達成のため本発明は、第1
の硬貨を処理する第1の軌道板(70)と、該軌道板の
軌道面に重なるように設けられ第1の硬貨より直径の小
さな第2の硬貨を処理するための第2の軌道板(71)
と、該軌道板の軌道面に重なるように設けられた硬貨蓄
積板(72)と、第1の軌道板に回転軸が設けられ第
1、第2の軌道板に重なるように設けられたフラッパ機
構(65)とを主たる構成要素とし、 前記第1の軌道板(70)には規格外の硬貨を阻止する
ための硬貨投入口(22)と、硬貨転動軌道に設けられ
た所定の寸法以下の硬貨を脱落させるための第1の選別
窓(23)と、第1の硬貨蓄積軌道(78)と、第1の
オーバーフロー軌道(79)とが設けられ、 前記第2の軌道板(71)には、第1の選別窓を脱落し
た硬貨を転動面を移動させた後、再び転動させるため、
転動面が軌道面の厚み方向に滑らかに傾斜した転動面変
換軌道(41)と、硬貨転動軌道に設けられた所定の寸
法以下の硬貨を脱落させるための第2の選別窓(42)
と、第2の硬貨蓄積軌道(82)と、第2のオーバーフ
ロー軌道(88)とが設けられ、 前記フラッパ機構(65)は、該機構が閉じた状態で
は、第1の選別窓に対向する位置に転動支持面(93)
を形成するとともに、前記第2の選別窓(42)の下部
に対向する位置に、前記所定の寸法以下の硬貨を脱落さ
せるための切り欠きを形成し、且つ前記転動面変換軌道
の転動面に対向するように厚さ方向に湾曲を成した転動
支持面(97)を形成し、 更に開いた状態では、前記転動支持面(93、97)が
軌道から外れ、第1、第2の硬貨を各軌道から排除せし
めるようにしたものである。
用いた硬貨処理装置が消費電力が低い利点はあるもの
の、軌道構成が平面的なため占有容積が大きい欠点を解
決するため、硬貨処理軌道を樹脂成形により製造するこ
とによって自在な形状の軌道が構成できる点に着目し、
第1の硬貨を処理するための第1の選別窓を持つ第1硬
貨処理軌道に対してその厚み方向に第2の硬貨を処理す
るための第2の選別窓を持つ第2硬貨処理軌道を重ねる
ように設け、即ち軌道の構成を立体的にすることによ
り、選別窓機構を用いながら占有容積を大幅に縮小しま
た薄形化し、前面挿入実装を可能とすることを目的とし
てなされたもので、この目的達成のため本発明は、第1
の硬貨を処理する第1の軌道板(70)と、該軌道板の
軌道面に重なるように設けられ第1の硬貨より直径の小
さな第2の硬貨を処理するための第2の軌道板(71)
と、該軌道板の軌道面に重なるように設けられた硬貨蓄
積板(72)と、第1の軌道板に回転軸が設けられ第
1、第2の軌道板に重なるように設けられたフラッパ機
構(65)とを主たる構成要素とし、 前記第1の軌道板(70)には規格外の硬貨を阻止する
ための硬貨投入口(22)と、硬貨転動軌道に設けられ
た所定の寸法以下の硬貨を脱落させるための第1の選別
窓(23)と、第1の硬貨蓄積軌道(78)と、第1の
オーバーフロー軌道(79)とが設けられ、 前記第2の軌道板(71)には、第1の選別窓を脱落し
た硬貨を転動面を移動させた後、再び転動させるため、
転動面が軌道面の厚み方向に滑らかに傾斜した転動面変
換軌道(41)と、硬貨転動軌道に設けられた所定の寸
法以下の硬貨を脱落させるための第2の選別窓(42)
と、第2の硬貨蓄積軌道(82)と、第2のオーバーフ
ロー軌道(88)とが設けられ、 前記フラッパ機構(65)は、該機構が閉じた状態で
は、第1の選別窓に対向する位置に転動支持面(93)
を形成するとともに、前記第2の選別窓(42)の下部
に対向する位置に、前記所定の寸法以下の硬貨を脱落さ
せるための切り欠きを形成し、且つ前記転動面変換軌道
の転動面に対向するように厚さ方向に湾曲を成した転動
支持面(97)を形成し、 更に開いた状態では、前記転動支持面(93、97)が
軌道から外れ、第1、第2の硬貨を各軌道から排除せし
めるようにしたものである。
本発明においては第1および第2硬貨処理軌道をその厚
み方向に重ね合わせて構成したものであるため、装置の
小型薄型化が達成されて占有面積が小さくなり、電話機
筐体の前面からの挿入とカード処理装置との併置を可能
にする。
み方向に重ね合わせて構成したものであるため、装置の
小型薄型化が達成されて占有面積が小さくなり、電話機
筐体の前面からの挿入とカード処理装置との併置を可能
にする。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第2図は本発明の実施例、第3図は、第2図の機構を各
要素に分解した図である。
要素に分解した図である。
第2図、第3図において、70は、第1の硬貨(硬貨
A)を処理する第1の軌道板、71は、第1の軌道板7
0の軌道面に重なるように設けられ硬貨Aより直径の小
さな第2の硬貨(硬貨B)を処理する第2の軌道板であ
る。65は、70、71の軌道を構成する片側の転動支
持面を形成せしめる開閉可能な板でフラッパと呼ぶ。
A)を処理する第1の軌道板、71は、第1の軌道板7
0の軌道面に重なるように設けられ硬貨Aより直径の小
さな第2の硬貨(硬貨B)を処理する第2の軌道板であ
る。65は、70、71の軌道を構成する片側の転動支
持面を形成せしめる開閉可能な板でフラッパと呼ぶ。
前記第1の軌道板70には、直径または厚さが硬貨Aよ
り大きな偽造硬貨など規格外寸法の硬貨を阻止するため
の硬貨投入口22と、硬貨転動軌道に設けられた所定の
寸法以下の硬貨を脱落させるための第1の選択窓23
と、第1の選択窓23を通過した硬貨Aを所定枚数を限
度として蓄積するための第1の硬貨蓄積軌道78と、前
記所定枚数を越えて前記第1の選択窓23を通過した硬
貨Aを排除するための第1のオーバーフロー軌道79と
が設けられている。
り大きな偽造硬貨など規格外寸法の硬貨を阻止するため
の硬貨投入口22と、硬貨転動軌道に設けられた所定の
寸法以下の硬貨を脱落させるための第1の選択窓23
と、第1の選択窓23を通過した硬貨Aを所定枚数を限
度として蓄積するための第1の硬貨蓄積軌道78と、前
記所定枚数を越えて前記第1の選択窓23を通過した硬
貨Aを排除するための第1のオーバーフロー軌道79と
が設けられている。
前記第2の軌道板71には、第1の選択窓23を脱落し
た硬貨を転動面を移動させた後、再び転動させるため、
転動面が軌道面の厚み方向に滑らかに傾斜した転動面変
換軌道41と、硬貨転動軌道に設けられた所定の寸法以
下の硬貨を脱落させるための第2の選択窓42と、第2
の選択窓42を通過した硬貨Bを所定枚数を限度として
蓄積するための第2の硬貨蓄積軌道82と、前記所定枚
数を越えて前記第2の選択窓42を通過した硬貨Bを排
除するための第2のオーバーフロー軌道88とが設けら
れている。
た硬貨を転動面を移動させた後、再び転動させるため、
転動面が軌道面の厚み方向に滑らかに傾斜した転動面変
換軌道41と、硬貨転動軌道に設けられた所定の寸法以
下の硬貨を脱落させるための第2の選択窓42と、第2
の選択窓42を通過した硬貨Bを所定枚数を限度として
蓄積するための第2の硬貨蓄積軌道82と、前記所定枚
数を越えて前記第2の選択窓42を通過した硬貨Bを排
除するための第2のオーバーフロー軌道88とが設けら
れている。
また、72は軌道板71の軌道面に重なるように設けら
れた硬貨蓄積板、73は第2の選択窓を脱落した硬貨を
返却口へ導く返却漏斗、74は70に設けられた収納軌
道、75は返却軌道である。31、32は各々、硬貨
A、B用の収納機構で圧電素子等を用いたアクチュエー
タ66で駆動される。
れた硬貨蓄積板、73は第2の選択窓を脱落した硬貨を
返却口へ導く返却漏斗、74は70に設けられた収納軌
道、75は返却軌道である。31、32は各々、硬貨
A、B用の収納機構で圧電素子等を用いたアクチュエー
タ66で駆動される。
76はフラッパ65を軌道板70に取り付けるためのフ
ラッパ取付部である。フラッパ65は、バネにより付勢
され、前記フラッパ取付部76の何れか1点と、軌道板
70(または71)に設けた同図には示していない2個
の支持点の計3点で支持される。
ラッパ取付部である。フラッパ65は、バネにより付勢
され、前記フラッパ取付部76の何れか1点と、軌道板
70(または71)に設けた同図には示していない2個
の支持点の計3点で支持される。
フラッパ65は、第1の選択窓23、第2の選択窓42
およびその周辺の軌道の軌道支持面を形成し、同図のよ
うに開閉可能に配置され、返却阻止板23と同様、受話
器フックに連動して開閉するものである。
およびその周辺の軌道の軌道支持面を形成し、同図のよ
うに開閉可能に配置され、返却阻止板23と同様、受話
器フックに連動して開閉するものである。
以上が主な構成部品である。次に、この組み立てについ
て述べる。
て述べる。
組み立てについては、軌道板70に対してその厚み方向
に重ねるようにして軌道板71、フラッパ65、硬貨蓄
積板72および返却漏斗73を順次取り付けて完成す
る。
に重ねるようにして軌道板71、フラッパ65、硬貨蓄
積板72および返却漏斗73を順次取り付けて完成す
る。
第2図に示した硬貨Aを処理するための第1硬貨処理軌
道21を構成する下部レール、両側の転動支持面は、第
3図においては、軌道板70の表面、当該表面に成形さ
れた下部レール、及び軌道板71の裏面によって構成さ
れる。78は硬貨A用の蓄積軌道下部レール、79は硬
貨A用のオーバーフロー軌道下部レール、80は硬貨A
の返却阻止板、81は硬貨Bの返却阻止板で、これら両
阻止板は一体に設けられている。また、硬貨Bを処理す
るための第2硬貨処理軌道30は、同様に軌道板71の
表面、当該表面に成形された下部レール82、硬貨蓄積
板72の裏面によって構成される。なお、第1および第
2の選別窓23,42及びその周辺については、片側の
転動支持面はフラッパ65の裏面で構成される。
道21を構成する下部レール、両側の転動支持面は、第
3図においては、軌道板70の表面、当該表面に成形さ
れた下部レール、及び軌道板71の裏面によって構成さ
れる。78は硬貨A用の蓄積軌道下部レール、79は硬
貨A用のオーバーフロー軌道下部レール、80は硬貨A
の返却阻止板、81は硬貨Bの返却阻止板で、これら両
阻止板は一体に設けられている。また、硬貨Bを処理す
るための第2硬貨処理軌道30は、同様に軌道板71の
表面、当該表面に成形された下部レール82、硬貨蓄積
板72の裏面によって構成される。なお、第1および第
2の選別窓23,42及びその周辺については、片側の
転動支持面はフラッパ65の裏面で構成される。
本硬貨処理装置では硬貨蓄積検知、収納検知、材質検知
などに各種電子センサを使用するが、これらのセンサは
各軌道70,71の肉厚の中に設けたホルダー85,8
6に組込まれる。87はセンサのリード線を埋め込むた
め軌道板71に設けた溝,88は硬貨B用のオーバーフ
ロー軌道下部レールである。
などに各種電子センサを使用するが、これらのセンサは
各軌道70,71の肉厚の中に設けたホルダー85,8
6に組込まれる。87はセンサのリード線を埋め込むた
め軌道板71に設けた溝,88は硬貨B用のオーバーフ
ロー軌道下部レールである。
第4,5図は、硬貨Bを第1の軌道板70から第2の軌
道板71にスムーズに運ぶ機構(転動面変換軌道部)、
および、第1、2の選択窓とフラッパ65からなる硬貨
選別機構の詳細を示す図である。第4図は、70と71
の要素斜視図であり、第5図は、第4図の一点鎖
線で示す部分の断面を重ねて示した図である。とを
重ねた部分を実線で、の部分を破線で示す。
道板71にスムーズに運ぶ機構(転動面変換軌道部)、
および、第1、2の選択窓とフラッパ65からなる硬貨
選別機構の詳細を示す図である。第4図は、70と71
の要素斜視図であり、第5図は、第4図の一点鎖
線で示す部分の断面を重ねて示した図である。とを
重ねた部分を実線で、の部分を破線で示す。
第4図および第5図において、90は下部レールであ
り、硬貨A,Bの転動方向と軌道板70の厚み方向に傾
斜を持っている。91は軌道板70に形成された硬貨A
の上部を僅かに支持する上部転動支持面、93はフラッ
パ65の裏面に形成され硬貨Aの側部を支持する側部転
動支持面である。
り、硬貨A,Bの転動方向と軌道板70の厚み方向に傾
斜を持っている。91は軌道板70に形成された硬貨A
の上部を僅かに支持する上部転動支持面、93はフラッ
パ65の裏面に形成され硬貨Aの側部を支持する側部転
動支持面である。
正規の硬貨Aは、上部転動支持面91,側部転動支持面
93および下部レール90の3点で支持され第1の選別
窓23を通過する。一方、硬貨Bのように直径が硬貨A
の許容値に満たない硬貨、または直径は許容値を満たし
ていても厚さが許容値を満たさない擬似硬貨A′は軌道
板70側に倒れ第1の選別窓23から脱落する。ここ
で、下部レール90の下には、滑落支持面95、下部レ
ール96、及びフラッパ65の裏面97で構成された転
動面変換軌道41があるため、脱落した硬貨A′、B
は、前記滑落支持面95を滑りながら第5図のようにし
て第2の選別軌道40に移る。滑落支持面95は傾斜を
持った面と垂直な面とで構成されるが、このように滑落
につれて傾斜がきつくなる滑落面に特徴があり、この構
造により硬貨A′、Bは滑らかに転動面を移すことがで
きる。なお、この支持面95は曲率を持つように構成し
てもよい。
93および下部レール90の3点で支持され第1の選別
窓23を通過する。一方、硬貨Bのように直径が硬貨A
の許容値に満たない硬貨、または直径は許容値を満たし
ていても厚さが許容値を満たさない擬似硬貨A′は軌道
板70側に倒れ第1の選別窓23から脱落する。ここ
で、下部レール90の下には、滑落支持面95、下部レ
ール96、及びフラッパ65の裏面97で構成された転
動面変換軌道41があるため、脱落した硬貨A′、B
は、前記滑落支持面95を滑りながら第5図のようにし
て第2の選別軌道40に移る。滑落支持面95は傾斜を
持った面と垂直な面とで構成されるが、このように滑落
につれて傾斜がきつくなる滑落面に特徴があり、この構
造により硬貨A′、Bは滑らかに転動面を移すことがで
きる。なお、この支持面95は曲率を持つように構成し
てもよい。
第4図において、第2の選別軌道40を転動する硬貨
A′、Bはの位置に差し掛かるが、フラッパ裏面のこ
の部分には、所定の直径以上の硬貨の通過阻止するため
の過大直径貨通過阻止機構100が設けられている。こ
の機構100の作用について以下に示す。前述のよう
に、第1の選別窓23では、直径は許容値を満たしてい
ても厚さが許容値を満たさない薄い凝似硬貨A′は脱落
するため、第2の選別軌道40に入る。この凝似硬貨
A′が第2の選別窓42で脱落して排出されれば問題は
ないが、通過することも考えられる。この場合、後の誤
選別処理が複雑になる。そこで、正規の硬貨Bの上限よ
り僅かに高い所に前記過大直径貨通過阻止機構100を
設け、前記凝似硬貨A′を第2の選別窓42又はこの手
前で制止させ、即ち選別軌道40部で詰まらせることに
より、第2蓄積軌道43への侵入を阻止する。この凝似
硬貨A′はフラッパ65を開くことにより第2の選別軌
道40を脱落し、返却漏斗73(第3図)を介して返却
される。
A′、Bはの位置に差し掛かるが、フラッパ裏面のこ
の部分には、所定の直径以上の硬貨の通過阻止するため
の過大直径貨通過阻止機構100が設けられている。こ
の機構100の作用について以下に示す。前述のよう
に、第1の選別窓23では、直径は許容値を満たしてい
ても厚さが許容値を満たさない薄い凝似硬貨A′は脱落
するため、第2の選別軌道40に入る。この凝似硬貨
A′が第2の選別窓42で脱落して排出されれば問題は
ないが、通過することも考えられる。この場合、後の誤
選別処理が複雑になる。そこで、正規の硬貨Bの上限よ
り僅かに高い所に前記過大直径貨通過阻止機構100を
設け、前記凝似硬貨A′を第2の選別窓42又はこの手
前で制止させ、即ち選別軌道40部で詰まらせることに
より、第2蓄積軌道43への侵入を阻止する。この凝似
硬貨A′はフラッパ65を開くことにより第2の選別軌
道40を脱落し、返却漏斗73(第3図)を介して返却
される。
次に、前記過大直径貨通過阻止機構100を通過した硬
貨Bは第2の選別窓42に差し掛かる。フラッパ65の
下端部と第2の軌道板に設けられたレール96または1
02の間には、隙間つまり切り欠き部が設けられてい
る。
貨Bは第2の選別窓42に差し掛かる。フラッパ65の
下端部と第2の軌道板に設けられたレール96または1
02の間には、隙間つまり切り欠き部が設けられてい
る。
正規の硬貨Bは、上部転動支持面101、側部転動支持
面(フラッパ裏面)97、下部レール96の3点で支持
され第2の選別窓42を通過する。一方、5円、50円
硬貨のように直径が硬貨Bの許容値に満たない硬貨C、
または直径は許容値を満たしていても厚さが許容値を満
たさない凝似硬貨A′は、第2の選別窓42から脱落
し、切り欠き部を介して、返却漏斗73を介して返却さ
れる。
面(フラッパ裏面)97、下部レール96の3点で支持
され第2の選別窓42を通過する。一方、5円、50円
硬貨のように直径が硬貨Bの許容値に満たない硬貨C、
または直径は許容値を満たしていても厚さが許容値を満
たさない凝似硬貨A′は、第2の選別窓42から脱落
し、切り欠き部を介して、返却漏斗73を介して返却さ
れる。
上述のように、フラッパ機構65は、第5図に示すよう
に該機構が閉じた状態で2つの選別窓の上部に転動支持
面93を形成し、且つ前記転動面変換軌道の転動面に対
向するように転動支持面97(特に湾曲した面)を形成
し、更に開いた状態では前記転動支持面93、97が軌
道から外れ、第4図に示すように硬貨A、Bを各軌道か
ら排除せしめる。
に該機構が閉じた状態で2つの選別窓の上部に転動支持
面93を形成し、且つ前記転動面変換軌道の転動面に対
向するように転動支持面97(特に湾曲した面)を形成
し、更に開いた状態では前記転動支持面93、97が軌
道から外れ、第4図に示すように硬貨A、Bを各軌道か
ら排除せしめる。
本発明では、以上示したように軌道構成が立体的になっ
ているため、軌道板70,71、フラッパ65,硬貨蓄
積板72など主要構成部品の転動面形状は複雑となる
が、これは樹脂成形により容易に実現可能である。しか
し、樹脂成形された軌道板70,71は摩耗により変形
しやすく、衝撃力にも弱く、また手垢が付着堆積し易い
欠点がある。これらの欠点は、硬貨投入口22と第1の
選別窓23部でその影響が特に大きく現れる。そこで、
投入口22は第3図に示すようにSUSなどの金属を捻
子止めするなどして構成しても良い。また、第1および
第2の選別窓23,42を構成する下部レール90,9
6、上部転動支持面91,101、側部転動支持面93
については、金属の板を捻子止めするなどして構成して
も良い。
ているため、軌道板70,71、フラッパ65,硬貨蓄
積板72など主要構成部品の転動面形状は複雑となる
が、これは樹脂成形により容易に実現可能である。しか
し、樹脂成形された軌道板70,71は摩耗により変形
しやすく、衝撃力にも弱く、また手垢が付着堆積し易い
欠点がある。これらの欠点は、硬貨投入口22と第1の
選別窓23部でその影響が特に大きく現れる。そこで、
投入口22は第3図に示すようにSUSなどの金属を捻
子止めするなどして構成しても良い。また、第1および
第2の選別窓23,42を構成する下部レール90,9
6、上部転動支持面91,101、側部転動支持面93
については、金属の板を捻子止めするなどして構成して
も良い。
第1図(a)、(b)は、本発明におけるフラッパ機構等を有
しない硬貨処理装置の例を示す全体の斜視図および軌道
の斜視図である。第1図(a)、(b)と、第2図〜第5図に
おいて、番号が同じものは、同じ構成要素を示す。第1
図(a)、(b)において、硬貨処理装置20は、硬貨Aを処
理するための第1硬貨処理軌道21、硬貨Bを処理する
ための第2硬貨処理軌道30、硬貨収納機構31、3
2、硬貨返却阻止板33、金庫14、返却受け15等で
概ね構成したものである。
しない硬貨処理装置の例を示す全体の斜視図および軌道
の斜視図である。第1図(a)、(b)と、第2図〜第5図に
おいて、番号が同じものは、同じ構成要素を示す。第1
図(a)、(b)において、硬貨処理装置20は、硬貨Aを処
理するための第1硬貨処理軌道21、硬貨Bを処理する
ための第2硬貨処理軌道30、硬貨収納機構31、3
2、硬貨返却阻止板33、金庫14、返却受け15等で
概ね構成したものである。
前記第1硬貨処理軌道21は、所定の直径以上又は所定
の厚さ以上の硬貨を阻止するための硬貨投入口22と、
投入された硬貨を転動させるための第1の選別軌道27
に設けられて硬貨Aを選別しこれより小さな寸法の硬貨
Bを脱落させるための第1の選別窓23と、第1の選別
窓23を通過した硬貨Aを所定枚数を限度として蓄積す
るための第1の蓄積軌道24と、前記所定枚数を超えて
前記第1の選別窓23を通過した硬貨Aを排除するため
の第1のオーバーフロー軌道25と、前記第1の選別窓
23を通過した硬貨Aの真偽を調べるための第1の検知
部26等で構成されている。一方、前記第2硬貨処理軌
道30は、前記第1の選択窓23を脱落した硬貨Bを第
2の選別軌道40に導く転動面変換軌道41と、前記第
2の選別軌道40の先に設けられた所定の寸法以下の硬
貨を脱落させるための第2の選択窓42と、第2の選別
窓42を通過した硬貨Bを所定枚数を限度として蓄積す
る第2の蓄積軌道43と、前記所定枚数を超えて前記第
2の選別窓42を通過した硬貨Bを排除するための第2
のオーバーフロー軌道44と、前記第2の選別窓42を
通過した硬貨Bの真偽を調べるための第2の検知部45
等で構成されている。
の厚さ以上の硬貨を阻止するための硬貨投入口22と、
投入された硬貨を転動させるための第1の選別軌道27
に設けられて硬貨Aを選別しこれより小さな寸法の硬貨
Bを脱落させるための第1の選別窓23と、第1の選別
窓23を通過した硬貨Aを所定枚数を限度として蓄積す
るための第1の蓄積軌道24と、前記所定枚数を超えて
前記第1の選別窓23を通過した硬貨Aを排除するため
の第1のオーバーフロー軌道25と、前記第1の選別窓
23を通過した硬貨Aの真偽を調べるための第1の検知
部26等で構成されている。一方、前記第2硬貨処理軌
道30は、前記第1の選択窓23を脱落した硬貨Bを第
2の選別軌道40に導く転動面変換軌道41と、前記第
2の選別軌道40の先に設けられた所定の寸法以下の硬
貨を脱落させるための第2の選択窓42と、第2の選別
窓42を通過した硬貨Bを所定枚数を限度として蓄積す
る第2の蓄積軌道43と、前記所定枚数を超えて前記第
2の選別窓42を通過した硬貨Bを排除するための第2
のオーバーフロー軌道44と、前記第2の選別窓42を
通過した硬貨Bの真偽を調べるための第2の検知部45
等で構成されている。
ここで、本硬貨処理装置は第1硬貨処理軌道21に対し
てその厚み方向に第2硬貨処理軌道30を重ねて設け、
2種類の硬貨A、Bに対して共通使用される硬貨投入口
22を第1硬貨処理軌道21に設け、第1の選択窓23
から脱落した硬貨Bを転動面変換装置41によって第2
の選別軌道40に導き処理する点に特徴を有している。
このような構成は第1および第2硬貨処理軌道21、3
0を樹脂で成形することで可能である。第1図(b)は、
硬貨Aまたは硬貨Bの通路である軌道の構成を示したも
のであり、下部レール47と、両側の転動支持面48、
49とで構成される。第1および第2の蓄積軌道24、
43の先端側開口部は硬貨排出口51、52をそれぞれ
構成し、これらの排出口51、52は通話中において返
却阻止板33により閉塞され、通話終了後該阻止板33
が回転後退することで開放される。
てその厚み方向に第2硬貨処理軌道30を重ねて設け、
2種類の硬貨A、Bに対して共通使用される硬貨投入口
22を第1硬貨処理軌道21に設け、第1の選択窓23
から脱落した硬貨Bを転動面変換装置41によって第2
の選別軌道40に導き処理する点に特徴を有している。
このような構成は第1および第2硬貨処理軌道21、3
0を樹脂で成形することで可能である。第1図(b)は、
硬貨Aまたは硬貨Bの通路である軌道の構成を示したも
のであり、下部レール47と、両側の転動支持面48、
49とで構成される。第1および第2の蓄積軌道24、
43の先端側開口部は硬貨排出口51、52をそれぞれ
構成し、これらの排出口51、52は通話中において返
却阻止板33により閉塞され、通話終了後該阻止板33
が回転後退することで開放される。
なお、第1の検知部26は磁性凝似硬貨排除用磁石26
Aと、軽量硬貨排除用回転レバー26B等で構成され、
第2の検知部45は磁気センサ45Aと駆動回路45B
等で構成されている。転動面変換軌道41は第1硬貨処
理軌道21の厚さ方向に滑らかに傾斜している。
Aと、軽量硬貨排除用回転レバー26B等で構成され、
第2の検知部45は磁気センサ45Aと駆動回路45B
等で構成されている。転動面変換軌道41は第1硬貨処
理軌道21の厚さ方向に滑らかに傾斜している。
次に硬貨処理の様子を簡単に説明する。本発明における
硬貨処理の様子と、基本的には同じである。
硬貨処理の様子と、基本的には同じである。
投入口22には、直径または厚さが硬貨A(例えば10
円硬貨)より大きい偽物が投入できないようなゲージ
(図示せず)を設ける。投入口22から入った硬貨A、
Bは、投入口近傍に設けられた衝撃緩衝機構(図示せ
ず)により第1の選別軌道27上を跳ねないで転動する
よう速度が抑制される。第1の選別窓23では、硬貨A
と見なし得る許容寸法範囲の硬貨のみが通過し、直径又
は厚さが許容値以下の硬貨Bは軌道から脱落する。第1
の選別窓23を通過した硬貨Aは、片側の転動支持面の
外側に磁性硬貨排除用磁石26Aが取り付けられた磁性
硬貨排除軌道55に差し掛かる。この場合、硬貨Aが1
0円硬貨とすると磁性はないので磁石26Aに影響され
ることなく通過するが、磁性を持った凝似硬貨は前記磁
石26Aに吸引され転動方向が変えられ第1のオーバー
フロー軌道25を介して返却受け15へ返却される。更
にこの部分を通過した硬貨Aは、所定の反力で付勢され
た腕を持つ軽量硬貨排除用回転レバー26Bが軌道内に
取り付けられた軽量硬貨排除軌道56に差し掛かる。同
図では、レバー26Bは磁石58で付勢されている。第
1の選別軌道27を転動してきた硬貨Aは、その運動エ
ネルギーにより回転レバー26Bの腕を反力Fに逆らっ
て押し退け第1の蓄積軌道24に入るが、軽量凝似硬貨
は腕に衝突し転動方向が変えられ第1のオーバーフロー
軌道25を介して返却受け15へ返却される。同図で
は、第1の蓄積軌道24の蓄積枚数は5枚である。これ
を超えて第1の選別窓23を通過した硬貨Aはすべて第
1のオーバーフロー軌道25を介して返却される。
円硬貨)より大きい偽物が投入できないようなゲージ
(図示せず)を設ける。投入口22から入った硬貨A、
Bは、投入口近傍に設けられた衝撃緩衝機構(図示せ
ず)により第1の選別軌道27上を跳ねないで転動する
よう速度が抑制される。第1の選別窓23では、硬貨A
と見なし得る許容寸法範囲の硬貨のみが通過し、直径又
は厚さが許容値以下の硬貨Bは軌道から脱落する。第1
の選別窓23を通過した硬貨Aは、片側の転動支持面の
外側に磁性硬貨排除用磁石26Aが取り付けられた磁性
硬貨排除軌道55に差し掛かる。この場合、硬貨Aが1
0円硬貨とすると磁性はないので磁石26Aに影響され
ることなく通過するが、磁性を持った凝似硬貨は前記磁
石26Aに吸引され転動方向が変えられ第1のオーバー
フロー軌道25を介して返却受け15へ返却される。更
にこの部分を通過した硬貨Aは、所定の反力で付勢され
た腕を持つ軽量硬貨排除用回転レバー26Bが軌道内に
取り付けられた軽量硬貨排除軌道56に差し掛かる。同
図では、レバー26Bは磁石58で付勢されている。第
1の選別軌道27を転動してきた硬貨Aは、その運動エ
ネルギーにより回転レバー26Bの腕を反力Fに逆らっ
て押し退け第1の蓄積軌道24に入るが、軽量凝似硬貨
は腕に衝突し転動方向が変えられ第1のオーバーフロー
軌道25を介して返却受け15へ返却される。同図で
は、第1の蓄積軌道24の蓄積枚数は5枚である。これ
を超えて第1の選別窓23を通過した硬貨Aはすべて第
1のオーバーフロー軌道25を介して返却される。
一方、第1の選択窓23を脱落した硬貨Bは、転動面変
換軌道41を滑落することにより第2の選別軌道40に
移る。第2の選別窓42では、硬貨B(例えば100円
硬貨)と見なし得る許容寸法範囲の硬貨のみが通過し、
直径又は厚さが許容値以下の硬貨は軌道から脱落し、同
図には示してない返却漏斗を介して返却受け15に返却
される。第2の選別窓42を通過した硬貨Bは、同図で
は4枚を限度として第2の蓄積軌道43に蓄積される。
これを超えて第2の選別窓42を通過した硬貨Bは第2
のオーバーフロー軌道44を介して返却される。
換軌道41を滑落することにより第2の選別軌道40に
移る。第2の選別窓42では、硬貨B(例えば100円
硬貨)と見なし得る許容寸法範囲の硬貨のみが通過し、
直径又は厚さが許容値以下の硬貨は軌道から脱落し、同
図には示してない返却漏斗を介して返却受け15に返却
される。第2の選別窓42を通過した硬貨Bは、同図で
は4枚を限度として第2の蓄積軌道43に蓄積される。
これを超えて第2の選別窓42を通過した硬貨Bは第2
のオーバーフロー軌道44を介して返却される。
蓄積硬貨A、Bは、硬貨収納信号受信の後、各蓄積軌道
24、43の先端に設けられた収納機構31、32によ
り、1枚づつ金庫14に収納される。
24、43の先端に設けられた収納機構31、32によ
り、1枚づつ金庫14に収納される。
この軌道構成では、寸法が硬貨Bより大きく硬貨Aより
小さい凝似硬貨が第1の選別窓23を脱落し、第2の選
別軌道40に入ることが考えられるが、これに対して
は、前記磁気センサ45Aにより硬貨Bの材質以外の凝
似硬貨を検出した場合には、その硬貨が不正であり硬貨
処理を続けることが不能であることを示す信号を駆動回
路45Bより硬貨処理装置20を制御する同図には示さ
れていないCPUに送信し、次の硬貨収納信号受信時に
通話を強制的に切断するように制御することで対処でき
る。
小さい凝似硬貨が第1の選別窓23を脱落し、第2の選
別軌道40に入ることが考えられるが、これに対して
は、前記磁気センサ45Aにより硬貨Bの材質以外の凝
似硬貨を検出した場合には、その硬貨が不正であり硬貨
処理を続けることが不能であることを示す信号を駆動回
路45Bより硬貨処理装置20を制御する同図には示さ
れていないCPUに送信し、次の硬貨収納信号受信時に
通話を強制的に切断するように制御することで対処でき
る。
また、通話終了などにより受話器フックの押し下げがあ
ると、フックに連動して返却阻止板33が回転後退する
ため、各蓄積軌道24、43内にあった残り硬貨A、B
は排出口51、52よりそれぞれ返却受け15に返却さ
れる。
ると、フックに連動して返却阻止板33が回転後退する
ため、各蓄積軌道24、43内にあった残り硬貨A、B
は排出口51、52よりそれぞれ返却受け15に返却さ
れる。
第6図に、本発明の硬貨処理装置を公衆電話機に実装す
る様子を示したものである。同図において、110は電
話機筐体、110Aは下部筐体、110Bは上部筐体、
20は本発明の硬貨処理装置、111はカード処理装
置、112は回路網である。同図のように、本装置は小
形・薄形のため筐体前面より挿入するようにして実装可
能である。
る様子を示したものである。同図において、110は電
話機筐体、110Aは下部筐体、110Bは上部筐体、
20は本発明の硬貨処理装置、111はカード処理装
置、112は回路網である。同図のように、本装置は小
形・薄形のため筐体前面より挿入するようにして実装可
能である。
なお、上記実施例は第1の検知部26を磁性硬化排除用
磁石26Bと、軽量硬貨排除用回動レバー26Bとで構
成し、第2の検知部45を磁気センサ45Aと、駆動回
路45Bとで構成したが、本発明はこれに何ら特定され
るものではなく、種々の変更が可能である。
磁石26Bと、軽量硬貨排除用回動レバー26Bとで構
成し、第2の検知部45を磁気センサ45Aと、駆動回
路45Bとで構成したが、本発明はこれに何ら特定され
るものではなく、種々の変更が可能である。
本発明は、以上説明したように、選別窓を用いた機械選
別方式のため低電力であり、第1の選別窓を持つ第1硬
貨処理軌道に対してその厚み方向に第2選別窓を持つ第
2硬貨処理軌道を重ねるように設け、即ち軌道を立体的
に構成したため、装置は小形、特に薄形に構成でき前記
挿入実装形が可能である。また、転動面変換軌道を介し
て第1の選別窓を脱落した硬貨を第1硬貨処理軌道の厚
み方向に滑らかに滑落させるため詰まりが少なく、また
仮に詰まった場合には選別窓を開閉できるため故障とな
る可能性が少なく信頼性も高い。また、投入口は第1硬
貨処理軌道に一体的に設けられているため利用者の利便
性が向上される。更に、各構成部品は樹脂成形され、重
ね合わせることにより装置として組み立てられるため工
数は大幅に削減され安価に製造できるなどの利点があ
る。
別方式のため低電力であり、第1の選別窓を持つ第1硬
貨処理軌道に対してその厚み方向に第2選別窓を持つ第
2硬貨処理軌道を重ねるように設け、即ち軌道を立体的
に構成したため、装置は小形、特に薄形に構成でき前記
挿入実装形が可能である。また、転動面変換軌道を介し
て第1の選別窓を脱落した硬貨を第1硬貨処理軌道の厚
み方向に滑らかに滑落させるため詰まりが少なく、また
仮に詰まった場合には選別窓を開閉できるため故障とな
る可能性が少なく信頼性も高い。また、投入口は第1硬
貨処理軌道に一体的に設けられているため利用者の利便
性が向上される。更に、各構成部品は樹脂成形され、重
ね合わせることにより装置として組み立てられるため工
数は大幅に削減され安価に製造できるなどの利点があ
る。
第1図(a),(b)は本発明におけるフラッパ機構等を有し
ない硬貨処理装置の例を示す全体斜視図および軌道の斜
視図,第2図は本発明の実施例を示す斜視図,第3図は
第2図の実施例を実現する場合の部品構成例を具体的に
示した分解斜視図,第4図は転動面変換軌道部と第1お
よび第2の選別窓並びに過大直径貨通過阻止機構の実施
例を示す要部斜視図,第5図は第4図,,の一点
鎖線で示す部分の断面を重ねて示した図,第6図は本硬
貨処理装置を公衆電話機に実装する様子を示した分解斜
視図,第7図は従来の硬貨処理装置例を示す正面図であ
る。 20……硬貨処理装置、21……第1硬貨処理軌道、2
2……投入口、23……第1の選別窓、24……第1の
蓄積軌道、25……第1のオーバーフロー軌道、26…
…第1の検知部、26A……磁性硬貨排除用磁石、26
B……軽量硬貨排除用回動レバー、27……第1の選別
軌道、30……第2硬貨処理軌道、31,32……収納
機構、33……返却阻止板、40……第2の選別軌道、
41……転動面変換軌道、42……第2の選別窓、43
……第2の蓄積軌道、44……第2のオーバーフロー軌
道、45……第2の検知部、45A……磁気センサ、4
5B……駆動回路、65……フラッパ、90,101…
…下部レール上部転動支持面、91,101……上部転
動支持面、93……側部転動支持面、100……過大直
径貨通過阻止機構、A,B……硬貨、A′,C……凝似
硬貨。
ない硬貨処理装置の例を示す全体斜視図および軌道の斜
視図,第2図は本発明の実施例を示す斜視図,第3図は
第2図の実施例を実現する場合の部品構成例を具体的に
示した分解斜視図,第4図は転動面変換軌道部と第1お
よび第2の選別窓並びに過大直径貨通過阻止機構の実施
例を示す要部斜視図,第5図は第4図,,の一点
鎖線で示す部分の断面を重ねて示した図,第6図は本硬
貨処理装置を公衆電話機に実装する様子を示した分解斜
視図,第7図は従来の硬貨処理装置例を示す正面図であ
る。 20……硬貨処理装置、21……第1硬貨処理軌道、2
2……投入口、23……第1の選別窓、24……第1の
蓄積軌道、25……第1のオーバーフロー軌道、26…
…第1の検知部、26A……磁性硬貨排除用磁石、26
B……軽量硬貨排除用回動レバー、27……第1の選別
軌道、30……第2硬貨処理軌道、31,32……収納
機構、33……返却阻止板、40……第2の選別軌道、
41……転動面変換軌道、42……第2の選別窓、43
……第2の蓄積軌道、44……第2のオーバーフロー軌
道、45……第2の検知部、45A……磁気センサ、4
5B……駆動回路、65……フラッパ、90,101…
…下部レール上部転動支持面、91,101……上部転
動支持面、93……側部転動支持面、100……過大直
径貨通過阻止機構、A,B……硬貨、A′,C……凝似
硬貨。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢島 幸一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−42092(JP,A) 特開 昭54−52594(JP,A) 実開 昭60−112880(JP,U) 実開 昭56−53255(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】第1の硬貨を処理する第1の軌道板(7
0)と、該軌道板の軌道面に重なるように設けられ第1
の硬貨より直径の小さな第2の硬貨を処理するための第
2の軌道板(71)と、該軌道板の軌道面に重なるよう
に設けられた硬貨蓄積板(72)と、第1の軌道板に回
転軸が設けられ第1、第2の軌道板に重なるように設け
られたフラッパ機構(65)とを主たる構成要素とし、 前記第1の軌道板(70)には規格外の硬貨を阻止する
ための硬貨投入口(22)と、硬貨転動軌道に設けられ
た所定の寸法以下の硬貨を脱落させるための第1の選別
窓(23)と、第1の硬貨蓄積軌道(78)と、第1の
オーバーフロー軌道(79)とが設けられ、 前記第2の軌道板(71)には、第1の選別窓を脱落し
た硬貨を転動面を移動させた後、再び転動させるため、
転動面が軌道面の厚み方向に滑らかに傾斜した転動面変
換軌道(41)と、硬貨転動軌道に設けられた所定の寸
法以下の硬貨を脱落させるための第2の選別窓(42)
と、第2の硬貨蓄積軌道(82)と、第2のオーバーフ
ロー軌道(88)とが設けられ、 前記フラッパ機構(65)は、該機構が閉じた状態で
は、第1の選別窓に対向する位置に転勤支持面(93)
を形成するとともに、前記第2の選別窓(42)の下部
に対向する位置に、前記所定の寸法以下の硬貨を脱落さ
せるための切り欠きを形成し、且つ前記転動面変換軌道
の転動面に対向するように厚さ方向に湾曲を成した転動
支持面(97)を形成し、 更に開いた状態では、前記転動支持面(93、97)が
軌道から外れ、第1、第2の硬貨を各軌道から排除せし
めることを特徴とする硬貨処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61158001A JPH0632110B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 硬貨処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61158001A JPH0632110B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 硬貨処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6315389A JPS6315389A (ja) | 1988-01-22 |
| JPH0632110B2 true JPH0632110B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15662081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61158001A Expired - Lifetime JPH0632110B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 硬貨処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632110B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0325251Y2 (ja) * | 1986-07-21 | 1991-05-31 | ||
| JPH0255372U (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-20 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5452594A (en) * | 1977-10-03 | 1979-04-25 | Fuji Electric Co Ltd | Coin handling device |
| JPS6142092A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-02-28 | 日本電信電話株式会社 | 硬貨処理装置 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP61158001A patent/JPH0632110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6315389A (ja) | 1988-01-22 |
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|---|---|---|---|
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