JPH063222Y2 - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
- Publication number
- JPH063222Y2 JPH063222Y2 JP1986107776U JP10777686U JPH063222Y2 JP H063222 Y2 JPH063222 Y2 JP H063222Y2 JP 1986107776 U JP1986107776 U JP 1986107776U JP 10777686 U JP10777686 U JP 10777686U JP H063222 Y2 JPH063222 Y2 JP H063222Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral flange
- rotary shaft
- sealing device
- seal
- pressure side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 37
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、回転軸及び該回転軸が貫通するハウジング間
の隙間をシールする密封装置に関し、更に詳しくは、例
えば油圧機器におけるスゥィーブルジョイントのよう
に、流体圧力の作用を付加されながら相対回転作動をな
す2部材間に使用される密封装置に関する。
の隙間をシールする密封装置に関し、更に詳しくは、例
えば油圧機器におけるスゥィーブルジョイントのよう
に、流体圧力の作用を付加されながら相対回転作動をな
す2部材間に使用される密封装置に関する。
(従来の技術) 互いに同芯に組合されて相対回転をなす2部材間のシー
ル手段として、第3図に例示する密封装置が広く使用さ
れている。
ル手段として、第3図に例示する密封装置が広く使用さ
れている。
同図の密封装置は、ゴム様弾性材料をもって略X字状の
断面形状を呈する環状体に製せられたシール部材(4)
を回転軸(1)に貫通されるハウジング(2)側に形成
された環状凹所(3)内に挿入されてなり、斜め方向に
伸びて形成されたシールリップ(5)が、環状凹所
(3)の側面及び低周面並びに回転軸(1)の周面に弾
性接触して回転軸(1)及びハウジング(2)間の隙間
をシールするものである。
断面形状を呈する環状体に製せられたシール部材(4)
を回転軸(1)に貫通されるハウジング(2)側に形成
された環状凹所(3)内に挿入されてなり、斜め方向に
伸びて形成されたシールリップ(5)が、環状凹所
(3)の側面及び低周面並びに回転軸(1)の周面に弾
性接触して回転軸(1)及びハウジング(2)間の隙間
をシールするものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来技術による密封装置においては、回転軸
(1)の周面側にあるシールリップ(5)が回転軸
(1)及びハウジング(2)間に形成された隙間の近傍
に位置しているために、該隙間内へはみ出して損傷され
ることがあった。
(1)の周面側にあるシールリップ(5)が回転軸
(1)及びハウジング(2)間に形成された隙間の近傍
に位置しているために、該隙間内へはみ出して損傷され
ることがあった。
上記した回転軸(1)及びハウジング間の隙間内へのは
み出しによるシールリップ(5)の損傷は、シール部材
(4)に付加される作動圧力が高圧である場合に特に著
しくなる。
み出しによるシールリップ(5)の損傷は、シール部材
(4)に付加される作動圧力が高圧である場合に特に著
しくなる。
本考案は、上記した問題点を解消して回転軸及びハウジ
ング間の隙間内へのシールリップのはみ出しによる損傷
を防止した密封装置の構造を提示することを目的とする
ものである。
ング間の隙間内へのシールリップのはみ出しによる損傷
を防止した密封装置の構造を提示することを目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記した従来の技術による密封装置における
問題点を考慮して、回転軸の低圧側に一体的に設けられ
径方向外方に伸びる環状の内周フランジ、及び該回転軸
が貫通するハウジングに一体的に設けられ前記内周フラ
ンジに対応する径方向内方に伸びる外周フランジとによ
り形成される環状凹所内に断面略X形状の弾性材製シー
ル部材を装着してなる密封装置であって、前記シール部
材の基部から軸方向低圧側で、かつ径方向内方に向かっ
て伸びるシールリップは前記回転軸周面及び前記回転軸
の密封装置低圧側に設けられた内周フランジの内方径方
向面に双方に接し、前記シール部材の基部から軸方向低
圧側で、かつ径方向外方に伸びるシールリップは前記環
状凹所の内周及び前記外周フランジの外方径方向面の双
方に接し、かつ、前記外周フランジと前記内周フランジ
は前記両シールリップと各径方向面との接触部の間で隣
接する構成となすものである。
問題点を考慮して、回転軸の低圧側に一体的に設けられ
径方向外方に伸びる環状の内周フランジ、及び該回転軸
が貫通するハウジングに一体的に設けられ前記内周フラ
ンジに対応する径方向内方に伸びる外周フランジとによ
り形成される環状凹所内に断面略X形状の弾性材製シー
ル部材を装着してなる密封装置であって、前記シール部
材の基部から軸方向低圧側で、かつ径方向内方に向かっ
て伸びるシールリップは前記回転軸周面及び前記回転軸
の密封装置低圧側に設けられた内周フランジの内方径方
向面に双方に接し、前記シール部材の基部から軸方向低
圧側で、かつ径方向外方に伸びるシールリップは前記環
状凹所の内周及び前記外周フランジの外方径方向面の双
方に接し、かつ、前記外周フランジと前記内周フランジ
は前記両シールリップと各径方向面との接触部の間で隣
接する構成となすものである。
(作用) 上記した構成を備えた本考案の密封装置においては、密
封装置に高圧が作用することによって、シールリップが
それぞれ内周フランジの内方径方向面及び外周フランジ
の外方径方向面に押し付けられる。しかしながら、回転
軸周面との内方径方向面及び、環状凹所内周面と外方径
方向面は略L字状に閉じているので、シールリップが押
し付けられても従来のシールのようにハウジング内周端
と回転軸の周面との間隙にシールリップが噛み込むこと
がなく、シールの寿命を向上することができる。
封装置に高圧が作用することによって、シールリップが
それぞれ内周フランジの内方径方向面及び外周フランジ
の外方径方向面に押し付けられる。しかしながら、回転
軸周面との内方径方向面及び、環状凹所内周面と外方径
方向面は略L字状に閉じているので、シールリップが押
し付けられても従来のシールのようにハウジング内周端
と回転軸の周面との間隙にシールリップが噛み込むこと
がなく、シールの寿命を向上することができる。
更に、外周フランジと内周フランジがシールリップの各
径方向面との接触部の間で径方向に隣接し、シールリッ
プの接触部間に環状の連通路を形成するため、シールリ
ップ間の径方向面への吸着し摩擦力が過大となることに
よるシール面の異常摩耗を防ぐことができる。
径方向面との接触部の間で径方向に隣接し、シールリッ
プの接触部間に環状の連通路を形成するため、シールリ
ップ間の径方向面への吸着し摩擦力が過大となることに
よるシール面の異常摩耗を防ぐことができる。
(実施例) 第1図の実施例においては、回転軸(1)に貫通される
ハウジング(2)側に形成された環状凹所(3)の図上
で左方の側面が、外方径方面(6)を残して内方部を欠
除され、外方径方向面(6)の内方に連なる内方径方向
面(7)を備えたフランジ(8)が回転軸(1)側に形
成され、ゴム様弾性材料をもって、略X字状の断面形状
を呈する環状体に製せられて環状凹所(3)内に挿入さ
れたシール部材(4)が、図上で左外方にあるシールリ
ップを外方径方向面(6)に接触させるとともに、左内
方のシールリップ(5)を内方径方向面(7)に接触さ
せている。
ハウジング(2)側に形成された環状凹所(3)の図上
で左方の側面が、外方径方面(6)を残して内方部を欠
除され、外方径方向面(6)の内方に連なる内方径方向
面(7)を備えたフランジ(8)が回転軸(1)側に形
成され、ゴム様弾性材料をもって、略X字状の断面形状
を呈する環状体に製せられて環状凹所(3)内に挿入さ
れたシール部材(4)が、図上で左外方にあるシールリ
ップを外方径方向面(6)に接触させるとともに、左内
方のシールリップ(5)を内方径方向面(7)に接触さ
せている。
図示の実施例は、図上右方から作用する高圧の作動圧力
に対するもので、図上で左方に押されたシール部材
(4)の左外方のシールリップが外方径方向面(6)に
支えられ、左内方のシールリップ(5)が回転軸(1)
側に形成された内方径方向面(7)に支えられる。
に対するもので、図上で左方に押されたシール部材
(4)の左外方のシールリップが外方径方向面(6)に
支えられ、左内方のシールリップ(5)が回転軸(1)
側に形成された内方径方向面(7)に支えられる。
第2図の実施例は、内方径方向面(7)を備えたフラン
ジ(8)が回転軸(1)と別体に製せられ、スナップリ
ング(9)によって回転軸(1)に結合されている点に
おいて、第1図の実施例と相違するだけである。
ジ(8)が回転軸(1)と別体に製せられ、スナップリ
ング(9)によって回転軸(1)に結合されている点に
おいて、第1図の実施例と相違するだけである。
図示の実施例においては、シール部材を挿入される環状
凹所がハウジング側に形成されているが、これに限定さ
れるものではなく、環状凹所が回転軸側に形成されて低
圧側外方のシールリップを支える外方径方向面を備えた
フランジがハウジング側に付設されている構造となすこ
とも可能である。
凹所がハウジング側に形成されているが、これに限定さ
れるものではなく、環状凹所が回転軸側に形成されて低
圧側外方のシールリップを支える外方径方向面を備えた
フランジがハウジング側に付設されている構造となすこ
とも可能である。
(考案の効果) 本考案の密封装置が回転軸の低圧側に一体的に設けられ
径方向外方に伸びる環状の内周フランジ、及び該回転軸
が貫通するハウジングに一体的に設けられ前記内周フラ
ンジに対応する径方向内方に伸びる外周フランジとによ
り形成される環状凹所内に断面略X形状の弾性材製シー
ル部材を装着してなる密封装置であって、前記シール部
材の基部から軸方向低圧側で、かつ径方向内方に向かっ
て伸びるシールリップは前記回転軸周面及び前記回転軸
の密封装置低圧側に設けられた内周フランジの内方径方
向面の双方に接し、前記シール部材の基部から軸方向低
圧側で、かつ径方向外方に伸びるシールリップは前記環
状凹所の内周及び前記外周フランジの外方径方向面の双
方に接し、かつ、前記外周フランジと前記内周フランジ
は前記両シールリップと各径方向面との接触部の間で隣
接する構成を有することにより、高圧力に押されたシー
ル部材の回転軸及びハウジング間の隙間内への食い込み
による損傷が効果的に防止されるので、長期間にわたっ
て、正常なシール機能が保持される。
径方向外方に伸びる環状の内周フランジ、及び該回転軸
が貫通するハウジングに一体的に設けられ前記内周フラ
ンジに対応する径方向内方に伸びる外周フランジとによ
り形成される環状凹所内に断面略X形状の弾性材製シー
ル部材を装着してなる密封装置であって、前記シール部
材の基部から軸方向低圧側で、かつ径方向内方に向かっ
て伸びるシールリップは前記回転軸周面及び前記回転軸
の密封装置低圧側に設けられた内周フランジの内方径方
向面の双方に接し、前記シール部材の基部から軸方向低
圧側で、かつ径方向外方に伸びるシールリップは前記環
状凹所の内周及び前記外周フランジの外方径方向面の双
方に接し、かつ、前記外周フランジと前記内周フランジ
は前記両シールリップと各径方向面との接触部の間で隣
接する構成を有することにより、高圧力に押されたシー
ル部材の回転軸及びハウジング間の隙間内への食い込み
による損傷が効果的に防止されるので、長期間にわたっ
て、正常なシール機能が保持される。
第1図は、本考案の一実施例の断面図、第2図は、本考
案の他の実施例の断面図、第3図は、従来の技術による
密封装置の一例の断面図である。 1……回転軸、2……ハウジング、3……環状凹所、4
……シール部材、5……シールリップ、6……外方径方
向面、7……内方径方向面、8……フランジ、9……ス
ナップリング。
案の他の実施例の断面図、第3図は、従来の技術による
密封装置の一例の断面図である。 1……回転軸、2……ハウジング、3……環状凹所、4
……シール部材、5……シールリップ、6……外方径方
向面、7……内方径方向面、8……フランジ、9……ス
ナップリング。
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸(1)の低圧側に一体的に設けられ
た径方向外方に伸びる環状の内周フランジ(8)、及び
該回転軸(1)が貫通するハウジング(2)に一体的に
設けられ前記内周フランジ(8)に対応する径方向内方
に伸びる外周フランジ(10)とにより形成される環状
凹所(3)内に断面略X形状の弾性材製シール部材
(4)を装着してなる密封装置であって、前記シール部
材(4)の基部(4a)から軸方向低圧側で、かつ径方
向内方に向かって伸びるシールリップ(5)は前記回転
軸(1)周面及び前記回転軸(1)の密封装置低圧側に
設けられた内周フランジ(8)の内方径方向面(7)の
双方に接し、前記シール部材(4)の基部(4a)から
軸方向低圧側で、かつ径方向外方に伸びるシールリップ
(5a)は前記環状凹所の内周及び前記外周フランジ
(10)の外方径方向面(6)の双方に接し、かつ、前
記外周フランジ(10)と前記内周フランジ(8)は前
記両シールリップ(5,5a)と各径方向面(6,7)
との接触部の間で隣接することを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107776U JPH063222Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107776U JPH063222Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 密封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314066U JPS6314066U (ja) | 1988-01-29 |
| JPH063222Y2 true JPH063222Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=30984366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986107776U Expired - Lifetime JPH063222Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063222Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53142655U (ja) * | 1977-04-15 | 1978-11-10 | ||
| JPS5838196U (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-12 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏ピアノ用アクチユエ−タ |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP1986107776U patent/JPH063222Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314066U (ja) | 1988-01-29 |
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