JPH06322351A - 接着性室温硬化型組成物 - Google Patents

接着性室温硬化型組成物

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JPH06322351A
JPH06322351A JP11052393A JP11052393A JPH06322351A JP H06322351 A JPH06322351 A JP H06322351A JP 11052393 A JP11052393 A JP 11052393A JP 11052393 A JP11052393 A JP 11052393A JP H06322351 A JPH06322351 A JP H06322351A
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JP
Japan
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weight
parts
group
adhesive
curable composition
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JP11052393A
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English (en)
Inventor
Tomomoto Toda
智基 戸田
Yukihiko Murayama
之彦 村山
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】サイリル5A03(商品名)100重量部、
N,N−ビス─〔3─(トリメトキシシリル)プロピル
アミン3重量部、炭酸カルシウム100重量部、酸化チ
タン20重量部、ジオクチルフタレート30重量部、ジ
ブチル錫ジラウレート3重量部を配合する。 【効果】各種の被着材に対する引張接着性に優れてお
り、接着剤、シーリング材として好適に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大気中の湿気と反応し
てゴム状に室温硬化する接着性室温硬化型組成物に関
し、特に接着性に優れ、接着剤として有用な接着性室温
硬化型組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】大気中の湿気と反応してゴム状に硬化す
る重合体としては、例えば、特公昭58ー41291号
公報に記載の如く、末端にエーテル型アリルオレフィン
基を有するオキシアルキレン重合体をVIII族遷移金
属の存在下で、一般式 X3-a SiR5 a H (式中、R5 は1価炭化水素基及びハロゲン化1価炭化
水素基から選択した基、aは0、1又は2、Xはハロゲ
ン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基及びケトキシメ
ート基より選択した基又は原子を示す。)で表されるヒ
ドロシリコン化合物と反応させることによって得られ
る、末端に加水分解性のシリル基を有するポリエーテル
が開示されている。このようなポリエーテル樹脂は一般
に変成シリコーン樹脂と呼ばれ、シーリング材、接着剤
等のベース樹脂として有用である。変成シリコーン樹脂
は、一般に単独では接着性が低い。
【0003】このため、接着性の向上を目的として、例
えば、特公昭62−35421号公報及び特開昭62−
209164号公報に記載の如く、架橋可能な加水分解
性シリコン官能基を有し主鎖が本質的にポリエーテルで
ある重合体に、特定のシランカップリング剤を配合した
室温硬化型組成物が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
シランカップリング剤を配合するだけでは、塩ビ鋼板の
ような難被着物への接着力が十分でなく、用途によって
は接着剤としての満足な接着力を得られないという問題
点がある。
【0005】本発明は、上記の如き従来の問題点を解消
し、引張接着性に優れ、接着剤として有用な接着性室温
硬化型組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、主鎖が本質的
にポリエーテルであり、末端に架橋可能な加水分解性シ
リル基を有する重合体(A)100重量部と、下記一般
式(1)で示される化合物(B) R3 −N−[R4 −Si(R1 3-n)(OR2 n 2 ・・・(1) (式中、R1 はメチル基又はエチル基、R2 はメチル基
又はエチル基、R3 は水素原子、又は2−アミノエチル
基H2 NCH2 CH2 −、R4 は炭素数1〜6の2価の
有機基、nは1〜3の整数を示す。)0.1〜15重量
部からなる接着性室温硬化型組成物である。
【0007】本発明において、主鎖が本質的にポリエー
テルで末端に架橋可能な加水分解性シリル基を有する重
合体(A)としては、例えば、特公昭58−41291
号公報に記載の如き、末端にエーテル型アリルオレフィ
ン基を有するオキシアルキレン重合体をVIII族遷移
金属の存在下で、下記一般式 X3-a SiR5 a
【0008】(式中、R5 は1価炭化水素基及びハロゲ
ン化1価炭化水素基から選択した基、aは0、1又は
2、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基
及びケトキシメート基より選択した基又は原子を示
す。)で表されるヒドロシリコン化合物と反応させるこ
とによって得られる、末端に加水分解性のシリル基を有
するポリエーテルが挙げられる。
【0009】中でも、主鎖がポリオキシプロピレンから
なるものが、得られる硬化物の特性の点から特に好まし
い。又、加水分解性シリル基としては貯蔵安定性の点か
らアルコキシシリル基が特に好ましい。
【0010】又、上記末端に加水分解性のシリル基を有
するポリエーテルの分子量としては、4,000〜3
0,000のものが好ましい。分子量が4,000未満
では硬化物の伸びが十分でなく、30,000より大き
いと粘度が高すぎ、配合物としたときの作業性が低下す
るからである。
【0011】本発明において、化合物(B)としては、
例えば、N,N−ビス−[3−(トリメトキシシリル)
プロピル]アミン、N,N−ビス−[3−(トリエトキ
シシリル)プロピル]アミン、N,N−ビス−[3−
(メチルジメトキシシリル)プロピル]アミン、N,N
−ビス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]エチ
レンジアミン、N,N−ビス−[3−(メチルジメトキ
シシリル)プロピル]エチレンジアミン、N,N−ビス
−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]エチレンジ
アミン等が挙げられ、好適にはN,N−ビス−[3−
(トリメトキシシリル)プロピル]アミン、N,N−ビ
ス−[3−(トリメトキシシリル)プロピル]エチレン
ジアミンが用いられる。
【0012】本発明で用いられる、化合物(B)の添加
量は、重合体(A)100重量部に対して、0.1〜1
5重量部であり、好ましくは、0.2〜10重量部であ
る。添加量が0.1重量部未満では、接着性向上の効果
が小さく、逆に、15重量部を超えて添加しても、それ
以上の接着性の向上効果はないからである。
【0013】本発明の接着性室温硬化型組成物中に、各
種の充填剤を添加ししてもよい。充填剤としては、例え
ば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、含水ケイ酸、
無水ケイ酸、ケイ酸カルシウム、シリカ、二酸化チタ
ン、クレー、タルク、カーボンブラック等が挙げられ
る。これらの充填剤は1種類のみで使用してもよいし、
2種類以上使用してもよい。
【0014】又、本発明の接着性室温硬化型組成物中
に、可塑剤を添加することにより、更に硬化後の伸び物
性を高めたり、低モジュラス化することができる。可塑
剤としては、例えば、燐酸トリブチル、燐酸トリクレジ
ル等の燐酸エステル、フタル酸ジオクチル等のフタル酸
エステル、グリセリンモノオレイン酸エステル等の脂肪
族一塩基酸エステル、アジピン酸ジブチル、アジピン酸
ジオクチル等の脂肪族二塩基酸エステル等が挙げられ
る。これらは、単独で使用してもよいし、又2種以上組
合せて使用してもよい。
【0015】又、本発明の接着性室温硬化型組成物中
に、湿気硬化反応を促進するために公知のシラノール縮
合触媒を添加してもよい。シラノール縮合触媒として
は、例えば、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫オキ
サイド、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫フタレー
ト、ジブチル錫ビスアセチルアセトナート、ジブチル錫
ビス(モノエステルマレート)、オクチル酸錫、ジブチ
ル錫ジオクトエート、ジオクチル錫オキサイド等の錫化
合物、テトラ−n−ブチルチタネート、テトライソプロ
ピルチタネート等のチタネート系化合物、ジブチルアミ
ン−2−エチルヘキソエート等のアミン塩、アミン化合
物等が挙げられる。
【0016】又、本発明の接着性室温硬化型組成物中
に、タレ防止のために、水添ひまし油、脂肪酸ビスアマ
イド等のタレ防止剤を添加してもよい。本発明の接着性
室温硬化型組成物中には、更に、顔料、紫外線吸収剤、
酸化防止剤等を添加して改質が可能である。
【0017】
【作用】本発明の接着性室温硬化型組成物は、主鎖が本
質的にポリエーテルであり、末端に架橋可能な加水分解
性シリル基を有する重合体(A)100重量部と、上記
一般式で示される化合物(B)0.1〜15重量部とか
らなることにより、得られる硬化体は、重合体(A)と
化合物(B)の反応物がその表面に窒素原子を含む極性
基を適度に有するので、各種の被着材に対する引張接着
力に優れている。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を挙げるこ
とにより、本発明を明らかにする。実施例1〜4、比較例1,2 主鎖が本質的にポリエーテルであり、末端に架橋可能な
加水分解性シリル基を有する重合体(A)として、鐘淵
化学社製の「サイリル5A03」(分子量8500)を
使用し、以下の方法で配合した。
【0019】鐘淵化学社製の「サイリル5A03」
(A)100重量部、可塑剤ジオクチルフタレート30
重量部,炭酸カルシウム100重量部及び酸化チタン2
0重量部を3本ロールで均一に混練後、更に、湿気硬化
触媒ジブチル錫ジラウレート3重量部、表1に示す実施
例1〜4、比較例1、2の所定量(重量部)の化合物
(B)とその他の配合剤を添加し、均一に混合して接着
性室温硬化型組成物を得た。得られた接着性室温硬化型
組成物について、下記の測定方法にて引張接着力を測定
した。その結果を表1に併せて示す。
【0020】引張接着力の測定方法 被着体として陽極酸化アルミニウム及び塩ビ鋼板を用
い、JIS A5758に基づくH型試験片を作製し、
23℃60%RHで2週間、30℃で2週間養生後、5
0mm/分の速度で引張試験を行い、50%モジュラス
(M50)及び引張強さの測定を行い、更に、破壊形態の
観察を行った。
【0021】
【表1】
【0022】表1からも明らかな如く、本発明の実施例
1〜4の場合には、アルミニウムからなる被着体のみな
らず、塩ビ鋼板からなる難被着体に対しても、高い引張
接着力を示し、破壊形態を見ると凝集破壊している。こ
れに対して、比較例1,2の場合には、アルミニウムか
らなる被着体に対する引張接着力が低く、又、塩ビ鋼板
からなる難被着体に対しては、特に引張接着力が低い。
【0023】
【発明の効果】本発明の接着性室温硬化型組成物は、上
記の如き構成とされているので、各種の被着材に対する
引張接着性に優れており、接着剤、シーリング材として
好適に使用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主鎖が本質的にポリエーテルであり、末
    端に架橋可能な加水分解性シリル基を有する重合体
    (A)100重量部と、下記一般式で示される化合物
    (B) R3 −N−[R4 −Si(R1 3-n)(OR2 n 2 (式中、R1 はメチル基又はエチル基、R2 はメチル基
    又はエチル基、R3 は水素原子、又は2−アミノエチル
    基H2 NCH2 CH2 −、R4 は炭素数1〜6の2価の
    有機基、nは1〜3の整数を示す。)0.1〜15重量
    部からなることを特徴とする接着性室温硬化型組成物。
JP11052393A 1993-05-12 1993-05-12 接着性室温硬化型組成物 Pending JPH06322351A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999005216A1 (en) * 1997-07-28 1999-02-04 Kaneka Corporation Curable composition
WO1999005215A1 (en) * 1997-07-28 1999-02-04 Kaneka Corporation Curable adhesive composition
JP2006265485A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Shin Etsu Chem Co Ltd 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2010235786A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Aica Kogyo Co Ltd 変成シリコーン樹脂組成物
CN105950104A (zh) * 2016-06-30 2016-09-21 杭州福斯特光伏材料股份有限公司 一种耐高温led灯丝封装胶
CN105950105A (zh) * 2016-06-30 2016-09-21 杭州福斯特光伏材料股份有限公司 一种led芯片封装用触变胶

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