JPH06322816A - プレキャストコンクリート製型枠 - Google Patents
プレキャストコンクリート製型枠Info
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- JPH06322816A JPH06322816A JP11741493A JP11741493A JPH06322816A JP H06322816 A JPH06322816 A JP H06322816A JP 11741493 A JP11741493 A JP 11741493A JP 11741493 A JP11741493 A JP 11741493A JP H06322816 A JPH06322816 A JP H06322816A
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- Japan
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- concrete
- shape
- precast
- slit
- reinforcing bar
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 コンクリート7と内部に埋め込まれる補強筋
5とを有し筒状をなすプレキャストコンクリート部材1
の側面部1Aに、補強筋5が剥き出されたスリット部4
Aがコンクリート7の硬化時にあらかじめ形成されてお
り、少なくともスリット部4Aの両側のコンクリート間
に、補強筋5とは別に保形筋6が設けられている。 【効果】 スリット部4Aが、コンクリート7の硬化時
にあらかじめ形成されているため後にはつりを行う必要
がない上、スリット部4Aの両側のコンクリート間に、
補強筋5とは別に保形筋6が設けられているため、この
保形筋6により強度が向上することになる。したがっ
て、スリット部4Aを形成しこの部分の強度が低下する
ことに起因して破損等を生じてしまうことがなくなり、
信頼性が向上する。
5とを有し筒状をなすプレキャストコンクリート部材1
の側面部1Aに、補強筋5が剥き出されたスリット部4
Aがコンクリート7の硬化時にあらかじめ形成されてお
り、少なくともスリット部4Aの両側のコンクリート間
に、補強筋5とは別に保形筋6が設けられている。 【効果】 スリット部4Aが、コンクリート7の硬化時
にあらかじめ形成されているため後にはつりを行う必要
がない上、スリット部4Aの両側のコンクリート間に、
補強筋5とは別に保形筋6が設けられているため、この
保形筋6により強度が向上することになる。したがっ
て、スリット部4Aを形成しこの部分の強度が低下する
ことに起因して破損等を生じてしまうことがなくなり、
信頼性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状をなすコンクリー
トの内部に補強筋が埋め込まれた柱形成用のプレキャス
トコンクリート製型枠に関し、詳しくは壁部と接合され
るためのスリット部を有するプレキャストコンクリート
製型枠に関する。
トの内部に補強筋が埋め込まれた柱形成用のプレキャス
トコンクリート製型枠に関し、詳しくは壁部と接合され
るためのスリット部を有するプレキャストコンクリート
製型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業効率向上等を目的として、筒
状をなすコンクリートの内部に補強筋が埋め込まれてい
るプレキャストコンクリート製型枠(ヒュームボック
ス)を周知の遠心成形法により工場等であらかじめ製造
しておき、このプレキャストコンクリート製型枠を型枠
として建築現場の所定位置に設置しその内部に現場打ち
コンクリートを打設することにより柱とする、いわゆる
ハーフプレキャスト工法を柱に適用した工法が採用され
ている。上記工法においては、プレキャストコンクリー
ト製型枠の側面部に壁部を打設する場合、側面部が無開
口のプレキャストコンクリート製型枠を設置し、該プレ
キャストコンクリート製型枠の内部に現場打ちコンクリ
ートを打設して、この現場打ちコンクリートが硬化した
後に、プレキャストコンクリート製型枠の側面部の壁部
打設箇所をはつることにより補強筋を剥き出させたスリ
ット部を形成し、その後、このスリット部を含んで壁部
を打設するようになっている。しかしながら、上記プレ
キャストコンクリート製型枠は、はつり作業によってク
ラックを生じる可能性がある等の問題があった。このた
め、側面部の壁部打設箇所に、補強筋が剥き出されたス
リット部を、工場等での成形時(すなわちコンクリート
硬化時)にあらかじめ形成したプレキャストコンクリー
ト製型枠が採用されつつある。
状をなすコンクリートの内部に補強筋が埋め込まれてい
るプレキャストコンクリート製型枠(ヒュームボック
ス)を周知の遠心成形法により工場等であらかじめ製造
しておき、このプレキャストコンクリート製型枠を型枠
として建築現場の所定位置に設置しその内部に現場打ち
コンクリートを打設することにより柱とする、いわゆる
ハーフプレキャスト工法を柱に適用した工法が採用され
ている。上記工法においては、プレキャストコンクリー
ト製型枠の側面部に壁部を打設する場合、側面部が無開
口のプレキャストコンクリート製型枠を設置し、該プレ
キャストコンクリート製型枠の内部に現場打ちコンクリ
ートを打設して、この現場打ちコンクリートが硬化した
後に、プレキャストコンクリート製型枠の側面部の壁部
打設箇所をはつることにより補強筋を剥き出させたスリ
ット部を形成し、その後、このスリット部を含んで壁部
を打設するようになっている。しかしながら、上記プレ
キャストコンクリート製型枠は、はつり作業によってク
ラックを生じる可能性がある等の問題があった。このた
め、側面部の壁部打設箇所に、補強筋が剥き出されたス
リット部を、工場等での成形時(すなわちコンクリート
硬化時)にあらかじめ形成したプレキャストコンクリー
ト製型枠が採用されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにスリット
部があらかじめ形成されたプレキャストコンクリート製
型枠では、スリット部が補強筋のみからなるため、その
強度が不足してしまうという問題があった。
部があらかじめ形成されたプレキャストコンクリート製
型枠では、スリット部が補強筋のみからなるため、その
強度が不足してしまうという問題があった。
【0004】したがって、本発明の目的は、スリット部
があらかじめ形成されたものにおいても、強度が不足す
ることがないプレキャストコンクリート製型枠を提供す
ることである。
があらかじめ形成されたものにおいても、強度が不足す
ることがないプレキャストコンクリート製型枠を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプレキャストコンクリート製型枠は、筒状
をなすコンクリートの内部に補強筋が埋め込まれたもの
であって、側面部に、前記補強筋が剥き出されたスリッ
ト部が形成されており、少なくとも該スリット部の両側
のコンクリート間に、前記補強筋とは別に保形筋が設け
られていることを特徴としている。
め、本発明のプレキャストコンクリート製型枠は、筒状
をなすコンクリートの内部に補強筋が埋め込まれたもの
であって、側面部に、前記補強筋が剥き出されたスリッ
ト部が形成されており、少なくとも該スリット部の両側
のコンクリート間に、前記補強筋とは別に保形筋が設け
られていることを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明のプレキャストコンクリート製型枠によ
れば、側面部に形成された、補強筋が剥き出されたスリ
ット部の両側のコンクリート間に、補強筋とは別に保形
筋が設けられているため、この保形筋により強度が向上
することになる。
れば、側面部に形成された、補強筋が剥き出されたスリ
ット部の両側のコンクリート間に、補強筋とは別に保形
筋が設けられているため、この保形筋により強度が向上
することになる。
【0007】
【実施例】本発明の第1実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠(以下、プレキャスト部材と称す)を図
面を参照して以下に説明する。第1実施例のプレキャス
ト部材1は、図1および図2に示すように、平面視が略
正方形状をなすよう四つの所定厚の側面部1A〜1Dを
有する四角筒状をなすもので、各側面部1A〜1Dは、
それぞれ、中央の厚肉部3と該厚肉部3の両側のこれよ
り薄肉の薄肉部2,2とを有している。ここで、中央の
厚肉部3は、プレキャスト部材1のハンドリング時の外
方からの衝撃荷重やコンクリート打設時のコンクリート
圧に対して十分な強度を得る目的で形成されている。
クリート製型枠(以下、プレキャスト部材と称す)を図
面を参照して以下に説明する。第1実施例のプレキャス
ト部材1は、図1および図2に示すように、平面視が略
正方形状をなすよう四つの所定厚の側面部1A〜1Dを
有する四角筒状をなすもので、各側面部1A〜1Dは、
それぞれ、中央の厚肉部3と該厚肉部3の両側のこれよ
り薄肉の薄肉部2,2とを有している。ここで、中央の
厚肉部3は、プレキャスト部材1のハンドリング時の外
方からの衝撃荷重やコンクリート打設時のコンクリート
圧に対して十分な強度を得る目的で形成されている。
【0008】このプレキャスト部材1は鉄筋コンクリー
トからなっており、図示せぬ壁部との接合部分となる、
側面部1A〜1Dのいずれかの所定位置に、鉄筋のみか
らなるスリット部が長さ方向の全範囲にわたって連続し
て形成されている。なお、第1実施例においては、側面
部1Aの一方の薄肉部2にこのスリット部4Aが設けら
れている。ここで、側面部1A〜1Dのうち、隣り合う
もの同士の境界部分で構成される隅部の内面側は曲面す
なわちR面に形成されており、また隣り合うもの同士の
境界部分の外面側は平面状に面取りされた形状となって
いる。勿論、隅部の内面を平面とすることも、外面をR
面にすることも可能である。
トからなっており、図示せぬ壁部との接合部分となる、
側面部1A〜1Dのいずれかの所定位置に、鉄筋のみか
らなるスリット部が長さ方向の全範囲にわたって連続し
て形成されている。なお、第1実施例においては、側面
部1Aの一方の薄肉部2にこのスリット部4Aが設けら
れている。ここで、側面部1A〜1Dのうち、隣り合う
もの同士の境界部分で構成される隅部の内面側は曲面す
なわちR面に形成されており、また隣り合うもの同士の
境界部分の外面側は平面状に面取りされた形状となって
いる。勿論、隅部の内面を平面とすることも、外面をR
面にすることも可能である。
【0009】コンクリート7内に埋め込まれる鉄筋部分
は、図3においてスリット部4Aにあらわれているその
一部を図示するように、プレキャスト部材1と同様の四
角筒状をなす、補強筋5と、該補強筋5を内側に挿通さ
せる、異形鉄筋等からなる角リング状に閉じた保形帯筋
(保形筋)6とを有している。ここで、補強筋5は、プ
レキャスト部材1全体の強度を向上させるものであり、
保形帯筋6は、後述するように、スリット部4Aの間隔
を保持してプレキャスト部材1の形状を保持するもので
ある。そして、補強筋5はプレキャスト部材1の全長に
わたって内部に設けられており、保形帯筋6は各々水平
方向に沿った状態でプレキャスト部材1の長さ方向に所
定のピッチで複数配設されている。なお、保形帯筋6
は、最も強度を必要とする上端付近および下端付近のも
のが他の部分より近ピッチとなっている。
は、図3においてスリット部4Aにあらわれているその
一部を図示するように、プレキャスト部材1と同様の四
角筒状をなす、補強筋5と、該補強筋5を内側に挿通さ
せる、異形鉄筋等からなる角リング状に閉じた保形帯筋
(保形筋)6とを有している。ここで、補強筋5は、プ
レキャスト部材1全体の強度を向上させるものであり、
保形帯筋6は、後述するように、スリット部4Aの間隔
を保持してプレキャスト部材1の形状を保持するもので
ある。そして、補強筋5はプレキャスト部材1の全長に
わたって内部に設けられており、保形帯筋6は各々水平
方向に沿った状態でプレキャスト部材1の長さ方向に所
定のピッチで複数配設されている。なお、保形帯筋6
は、最も強度を必要とする上端付近および下端付近のも
のが他の部分より近ピッチとなっている。
【0010】ここで、第1実施例においては、上記補強
筋5として、細径の鉄筋を交差部分をスポット溶接によ
り接合した格子状体としたものを、例えば端部同士を重
合させ溶接等で接合して四角筒状としたものを採用した
ものを例にとり説明する。この補強筋5は上下間隔が小
さく左右間隔が大きい格子状をなしている。また、保形
帯筋6は、この補強筋5の鉄筋径より大径となってい
る。
筋5として、細径の鉄筋を交差部分をスポット溶接によ
り接合した格子状体としたものを、例えば端部同士を重
合させ溶接等で接合して四角筒状としたものを採用した
ものを例にとり説明する。この補強筋5は上下間隔が小
さく左右間隔が大きい格子状をなしている。また、保形
帯筋6は、この補強筋5の鉄筋径より大径となってい
る。
【0011】プレキャスト部材1は、図示は略すが、例
えば、該プレキャスト部材1の外側形状と略同形状の内
側形状を有する外型と、該プレキャスト部材1の内側形
状と略同形状の外側形状を有する内型とで構成される空
間部内に上記補強筋5および保形帯筋6を配置した状態
で、該空間部内にコンクリートを充填しこれを遠心成形
することにより、工場等で製造されるようになってい
る。なお、外型には上記スリット部4Aに対応する部分
に内方に突出する外型突出部がプレキャスト部材1の長
さ方向に連続して形成されており、内型にも上記スリッ
ト部4Aに対応する部分に外方に突出する内型突出部が
プレキャスト部材1の長さ方向に連続して形成されてい
る。そして、これら外型突出部と内型突出部のそれぞれ
の突出側の先端面が上記補強筋5および保形帯筋6を挾
持した状態で合わさるようになっていて、これにより、
この部分にコンクリートが入り込むことが防止され、鉄
筋すなわち補強筋5と保形帯筋6とからなるスリット部
4Aが、長さ方向に連続して全長にわたってコンクリー
ト硬化時にあらかじめ形成されることになる。なお、ス
リット部4Aは、例えば、上記突出部をもたない外型お
よび内型に、スリット部4Aの形成位置にコンクリート
が入り込まないように、補強筋5および保形帯筋6を介
在させた中子を設けておき、この中子をコンクリート硬
化後に取り除いてもよい。
えば、該プレキャスト部材1の外側形状と略同形状の内
側形状を有する外型と、該プレキャスト部材1の内側形
状と略同形状の外側形状を有する内型とで構成される空
間部内に上記補強筋5および保形帯筋6を配置した状態
で、該空間部内にコンクリートを充填しこれを遠心成形
することにより、工場等で製造されるようになってい
る。なお、外型には上記スリット部4Aに対応する部分
に内方に突出する外型突出部がプレキャスト部材1の長
さ方向に連続して形成されており、内型にも上記スリッ
ト部4Aに対応する部分に外方に突出する内型突出部が
プレキャスト部材1の長さ方向に連続して形成されてい
る。そして、これら外型突出部と内型突出部のそれぞれ
の突出側の先端面が上記補強筋5および保形帯筋6を挾
持した状態で合わさるようになっていて、これにより、
この部分にコンクリートが入り込むことが防止され、鉄
筋すなわち補強筋5と保形帯筋6とからなるスリット部
4Aが、長さ方向に連続して全長にわたってコンクリー
ト硬化時にあらかじめ形成されることになる。なお、ス
リット部4Aは、例えば、上記突出部をもたない外型お
よび内型に、スリット部4Aの形成位置にコンクリート
が入り込まないように、補強筋5および保形帯筋6を介
在させた中子を設けておき、この中子をコンクリート硬
化後に取り除いてもよい。
【0012】そして、このようなスリット部4Aが製造
工場であらかじめ形成されたプレキャスト部材1を建築
現場に運搬し、このプレキャスト部材1を建築現場の所
定位置に設置し、プレキャスト部材1の内部に現場打ち
コンクリートを打設する。ここで、プレキャスト部材1
は、その成形後に、スリット部4Aの補強筋5および保
形帯筋6の内側に、スリット部4Aに嵌合する金属板等
のラスKを結束線で取り付けこれを網状型枠としてコン
クリート止めを行う。上記現場打ちコンクリートが硬化
した後に、このスリット部4Aを含んで壁部を配筋し壁
型枠を組立た後コンクリートを打設する。なお、柱部の
現場打ちコンクリート打設前にプレキャスト部材1の側
面部1Aのスリット部4Aの所定位置に、必要に応じて
壁部の水平方向の配筋を挿通させておく。
工場であらかじめ形成されたプレキャスト部材1を建築
現場に運搬し、このプレキャスト部材1を建築現場の所
定位置に設置し、プレキャスト部材1の内部に現場打ち
コンクリートを打設する。ここで、プレキャスト部材1
は、その成形後に、スリット部4Aの補強筋5および保
形帯筋6の内側に、スリット部4Aに嵌合する金属板等
のラスKを結束線で取り付けこれを網状型枠としてコン
クリート止めを行う。上記現場打ちコンクリートが硬化
した後に、このスリット部4Aを含んで壁部を配筋し壁
型枠を組立た後コンクリートを打設する。なお、柱部の
現場打ちコンクリート打設前にプレキャスト部材1の側
面部1Aのスリット部4Aの所定位置に、必要に応じて
壁部の水平方向の配筋を挿通させておく。
【0013】このような構造の第1実施例のプレキャス
ト部材1によれば、側面部1Aに、壁部の打設位置に対
応して、スリット部4Aがコンクリート硬化時にあらか
じめ形成されており、後で壁の接続のためのはつりを行
う必要がなくなってクラックの発生およびガラの発生を
皆無とすることができる。その上、スリット部4Aの両
側のコンクリート7間に、補強筋5とは別に保形帯筋6
が設けられているため、この保形帯筋6により強度が向
上することになる。したがって、スリット部4Aの強度
低下に起因する破損等を生じることがなくなる。また、
現場打ちコンクリートの水抜けがラスKすなわちスリッ
ト部4Aから良好に行われることになる。
ト部材1によれば、側面部1Aに、壁部の打設位置に対
応して、スリット部4Aがコンクリート硬化時にあらか
じめ形成されており、後で壁の接続のためのはつりを行
う必要がなくなってクラックの発生およびガラの発生を
皆無とすることができる。その上、スリット部4Aの両
側のコンクリート7間に、補強筋5とは別に保形帯筋6
が設けられているため、この保形帯筋6により強度が向
上することになる。したがって、スリット部4Aの強度
低下に起因する破損等を生じることがなくなる。また、
現場打ちコンクリートの水抜けがラスKすなわちスリッ
ト部4Aから良好に行われることになる。
【0014】なお、上記保形帯筋としてL型筋を結束す
るものを用いること等も可能である。また、図4に示す
ように、保形帯筋6を補強筋5の内側に設けることも可
能であり、このように配置した方が表面側の凹凸がなく
なり補強筋5が均等に外面側に設けられて成形されるの
でコンクリート打設時の荷重等によりプレキャスト部材
1の表面に生じるひび割れをより防止できる。さらに図
5に示す第2実施例のプレキャスト部材10のように側
面部10A,10Cに二カ所のスリット部11A,11
Cを設けたり、図6に示す第3実施例のプレキャスト部
材15のように側面部15A,15B,15Cに三カ所
のスリット部16A,16B,16Cを設けたりするこ
とも勿論可能である。
るものを用いること等も可能である。また、図4に示す
ように、保形帯筋6を補強筋5の内側に設けることも可
能であり、このように配置した方が表面側の凹凸がなく
なり補強筋5が均等に外面側に設けられて成形されるの
でコンクリート打設時の荷重等によりプレキャスト部材
1の表面に生じるひび割れをより防止できる。さらに図
5に示す第2実施例のプレキャスト部材10のように側
面部10A,10Cに二カ所のスリット部11A,11
Cを設けたり、図6に示す第3実施例のプレキャスト部
材15のように側面部15A,15B,15Cに三カ所
のスリット部16A,16B,16Cを設けたりするこ
とも勿論可能である。
【0015】以下に、第1〜第3実施例のプレキャスト
部材1,10,15のスリット部の数の違い等による、
現場打ちコンクリート打設時の側圧、ひずみ量及びたわ
み量を測定した結果について説明する。まず、プレキャ
スト部材1,10,15とも、柱幅を70cm,薄肉部
2の厚さを3cm,柱高さを2.45m,スリット部4
A,11A,11C,16A〜16Cの幅Wを15cm
とし、スリット部4A,11A,11C,16A〜16
Cには現場施工と同様に図示せぬラスを取付けてコンク
リート止めを施している。ここで、プレキャスト部材
1,10,15内に配置される柱鉄筋の配筋およびプレ
キャスト部材1,10,15の外側をクランプするコラ
ムクランプ(コンクリート部材補強材)は無しとし、充
填する場所打ちコンクリートはレデーミクストコンクリ
ートを使用し、スランプ18cmでホッパー(容量1m
3)により打設する。
部材1,10,15のスリット部の数の違い等による、
現場打ちコンクリート打設時の側圧、ひずみ量及びたわ
み量を測定した結果について説明する。まず、プレキャ
スト部材1,10,15とも、柱幅を70cm,薄肉部
2の厚さを3cm,柱高さを2.45m,スリット部4
A,11A,11C,16A〜16Cの幅Wを15cm
とし、スリット部4A,11A,11C,16A〜16
Cには現場施工と同様に図示せぬラスを取付けてコンク
リート止めを施している。ここで、プレキャスト部材
1,10,15内に配置される柱鉄筋の配筋およびプレ
キャスト部材1,10,15の外側をクランプするコラ
ムクランプ(コンクリート部材補強材)は無しとし、充
填する場所打ちコンクリートはレデーミクストコンクリ
ートを使用し、スランプ18cmでホッパー(容量1m
3)により打設する。
【0016】図7に各プレキャスト部材1,10,15
の仕様を記載した。すなわち、プレキャスト部材1は、
材令が53日、スリット部の数が1、鉄筋として補強筋
(メッシュ筋)とD10のフープ材(上下方向の配筋ピ
ッチ30cm)を採用したものとなっており、プレキャ
スト部材10は、材令が52日、スリット部の数が2、
鉄筋として補強筋(メッシュ筋)とD10のフープ材
(上下方向の配筋ピッチ30cm)を採用したものとな
っていて、プレキャスト部材15は、材令が49日、ス
リット部の数が3、鉄筋として補強筋(メッシュ筋)と
D10のL型筋を結束したもの(上下方向の配筋ピッチ
30cm)を採用したものとなっている。
の仕様を記載した。すなわち、プレキャスト部材1は、
材令が53日、スリット部の数が1、鉄筋として補強筋
(メッシュ筋)とD10のフープ材(上下方向の配筋ピ
ッチ30cm)を採用したものとなっており、プレキャ
スト部材10は、材令が52日、スリット部の数が2、
鉄筋として補強筋(メッシュ筋)とD10のフープ材
(上下方向の配筋ピッチ30cm)を採用したものとな
っていて、プレキャスト部材15は、材令が49日、ス
リット部の数が3、鉄筋として補強筋(メッシュ筋)と
D10のL型筋を結束したもの(上下方向の配筋ピッチ
30cm)を採用したものとなっている。
【0017】また、図2に示すように、プレキャスト部
材1のスリット部4Aの中央側の端部位置は、隣り合う
一方の側面部1Bからの距離L1が490mmとされて
いる。プレキャスト部材10のスリット部11A,11
Cは、図5に示すように、側面部10Aとこれに対向す
る側面部10Cとに設けられ、しかもいずれのスリット
部11A,11Cも隣り合う一方の側面部10Bからの
距離L1,L2が490mmとされている。プレキャスト
部材15のスリット部16A,16Cは、図6に示すよ
うに、側面部15Aとこれに対向する側面部15Cとに
設けられ、これらスリット部16A,16Cはプレキャ
スト部材10と同様、隣り合う一方の側面部15Bから
の距離L1,L2が490mmとされており、さらに側面
部15Bには、スリット部16Bが中央位置(すなわち
隣り合う側面部15Aおよび15Cからの距離L3が2
75mm)に設けられている。
材1のスリット部4Aの中央側の端部位置は、隣り合う
一方の側面部1Bからの距離L1が490mmとされて
いる。プレキャスト部材10のスリット部11A,11
Cは、図5に示すように、側面部10Aとこれに対向す
る側面部10Cとに設けられ、しかもいずれのスリット
部11A,11Cも隣り合う一方の側面部10Bからの
距離L1,L2が490mmとされている。プレキャスト
部材15のスリット部16A,16Cは、図6に示すよ
うに、側面部15Aとこれに対向する側面部15Cとに
設けられ、これらスリット部16A,16Cはプレキャ
スト部材10と同様、隣り合う一方の側面部15Bから
の距離L1,L2が490mmとされており、さらに側面
部15Bには、スリット部16Bが中央位置(すなわち
隣り合う側面部15Aおよび15Cからの距離L3が2
75mm)に設けられている。
【0018】そして、上記プレキャスト部材1,10
は、ともに高周波バイブレータで加振しながら内側に場
所打ちコンクリートを打設し、プレキャスト部材15
は、内側に場所打ちコンクリートを打設した後に高周波
バイブレータで締固めを行った。
は、ともに高周波バイブレータで加振しながら内側に場
所打ちコンクリートを打設し、プレキャスト部材15
は、内側に場所打ちコンクリートを打設した後に高周波
バイブレータで締固めを行った。
【0019】図8にプレキャスト部材1、図9にプレキ
ャスト部材10、図10にプレキャスト部材15の各測
定位置を示す。ここで、ひずみゲージにより測定される
ひずみ量測定位置は「−」で示し、変位計により測定さ
れるたわみ量の測定位置は「□」で示し、側圧計で測定
される側圧の測定位置は「○」で示す。
ャスト部材10、図10にプレキャスト部材15の各測
定位置を示す。ここで、ひずみゲージにより測定される
ひずみ量測定位置は「−」で示し、変位計により測定さ
れるたわみ量の測定位置は「□」で示し、側圧計で測定
される側圧の測定位置は「○」で示す。
【0020】図8に示すように、プレキャスト部材1の
たわみ量は、側面部1Aのスリット部4A近傍の、下か
ら、200mm(位置ア),500mm(位置イ),7
50mm(位置ウ),1000mm(位置エ),125
0mm(位置オ)の各位置と、側面部1Dの側面部1A
側の、下から、200mm(位置カ),500mm(位
置キ),750mm(位置ク),1000mm(位置
ケ),1250mm(位置コ)の各位置の、それぞれの
外面側で測定する。プレキャスト部材1のひずみ量は、
側面部1Aのスリット部4Aに対し反対側の、下から、
200mm(位置サ),500mm(位置シ),750
mm(位置ス),1000mm(位置セ),1250m
m(位置ソ)の各位置と、側面部1Dの側面部1C側
の、下から、200mm(位置タ),500mm(位置
チ),750mm(位置ツ),1000mm(位置
テ),1250mm(位置ト)の各位置の、それぞれの
外面側で測定する。プレキャスト部材1の側圧は、側面
部1Bの下端中央(位置0)の内面側で測定する。
たわみ量は、側面部1Aのスリット部4A近傍の、下か
ら、200mm(位置ア),500mm(位置イ),7
50mm(位置ウ),1000mm(位置エ),125
0mm(位置オ)の各位置と、側面部1Dの側面部1A
側の、下から、200mm(位置カ),500mm(位
置キ),750mm(位置ク),1000mm(位置
ケ),1250mm(位置コ)の各位置の、それぞれの
外面側で測定する。プレキャスト部材1のひずみ量は、
側面部1Aのスリット部4Aに対し反対側の、下から、
200mm(位置サ),500mm(位置シ),750
mm(位置ス),1000mm(位置セ),1250m
m(位置ソ)の各位置と、側面部1Dの側面部1C側
の、下から、200mm(位置タ),500mm(位置
チ),750mm(位置ツ),1000mm(位置
テ),1250mm(位置ト)の各位置の、それぞれの
外面側で測定する。プレキャスト部材1の側圧は、側面
部1Bの下端中央(位置0)の内面側で測定する。
【0021】図9に示すように、プレキャスト部材10
のたわみ量は、側面部10Aのスリット部11A近傍
の、下から、200mm(位置ア),500mm(位置
イ),750mm(位置ウ),1000mm(位置
エ),1250mm(位置オ)の各位置と、側面部10
Cのスリット部11C近傍の、下から、200mm(位
置カ),500mm(位置キ),750mm(位置
ク),1000mm(位置ケ),1250mm(位置
コ)の各位置の、それぞれの外面側で測定する。プレキ
ャスト部材10のひずみ量は、側面部10Aのスリット
部11Aに対し反対側の、下から、200mm(位置
サ),500mm(位置シ),750mm(位置ス),
1000mm(位置セ),1250mm(位置ソ)の各
位置と、側面部10Cのスリット部11Cに対し反対側
の、下から、200mm(位置タ),500mm(位置
チ),750mm(位置ツ),1000mm(位置
テ),1250mm(位置ト)の各位置の、それぞれの
外面側で測定する。プレキャスト部材10の側圧は、側
面部10Bの下端中央(位置0)の内面側で測定する。
のたわみ量は、側面部10Aのスリット部11A近傍
の、下から、200mm(位置ア),500mm(位置
イ),750mm(位置ウ),1000mm(位置
エ),1250mm(位置オ)の各位置と、側面部10
Cのスリット部11C近傍の、下から、200mm(位
置カ),500mm(位置キ),750mm(位置
ク),1000mm(位置ケ),1250mm(位置
コ)の各位置の、それぞれの外面側で測定する。プレキ
ャスト部材10のひずみ量は、側面部10Aのスリット
部11Aに対し反対側の、下から、200mm(位置
サ),500mm(位置シ),750mm(位置ス),
1000mm(位置セ),1250mm(位置ソ)の各
位置と、側面部10Cのスリット部11Cに対し反対側
の、下から、200mm(位置タ),500mm(位置
チ),750mm(位置ツ),1000mm(位置
テ),1250mm(位置ト)の各位置の、それぞれの
外面側で測定する。プレキャスト部材10の側圧は、側
面部10Bの下端中央(位置0)の内面側で測定する。
【0022】図10に示すように、プレキャスト部材1
5のたわみ量は、側面部15Aのスリット部16A近傍
の、下から、200mm(位置ア),500mm(位置
イ),750mm(位置ウ)の各位置と、側面部15B
のスリット部16B近傍の、下から、200mm(位置
エ),500mm(位置オ),750mm(位置カ),
1000mm(位置キ)の各位置と、側面部15Cのス
リット部16C近傍の、下から、200mm(位置
ク),500mm(位置ケ),750mm(位置コ)の
各位置の、それぞれの外面側で測定する。プレキャスト
部材15のひずみ量は、側面部15Aのスリット部16
Aに対し反対側の、下から、200mm(位置サ),5
00mm(位置シ),750mm(位置ス),1000
mm(位置セ),1250mm(位置ソ)の各位置と、
側面部15Bの側面部15C側の、下から、200mm
(位置タ),500mm(位置チ),750mm(位置
ツ),1000mm(位置テ),1250mm(位置
ト)の各位置と、側面部15Cのスリット部16Cに対
し反対側の、下から、200mm(位置ナ),500m
m(位置ニ),750mm(位置ヌ),1000mm
(位置ネ),1250mm(位置ノ)の各位置の、それ
ぞれの外面側で測定する。プレキャスト部材15の側圧
は、側面部15Dの下端中央(位置0)の内面側で測定
する。
5のたわみ量は、側面部15Aのスリット部16A近傍
の、下から、200mm(位置ア),500mm(位置
イ),750mm(位置ウ)の各位置と、側面部15B
のスリット部16B近傍の、下から、200mm(位置
エ),500mm(位置オ),750mm(位置カ),
1000mm(位置キ)の各位置と、側面部15Cのス
リット部16C近傍の、下から、200mm(位置
ク),500mm(位置ケ),750mm(位置コ)の
各位置の、それぞれの外面側で測定する。プレキャスト
部材15のひずみ量は、側面部15Aのスリット部16
Aに対し反対側の、下から、200mm(位置サ),5
00mm(位置シ),750mm(位置ス),1000
mm(位置セ),1250mm(位置ソ)の各位置と、
側面部15Bの側面部15C側の、下から、200mm
(位置タ),500mm(位置チ),750mm(位置
ツ),1000mm(位置テ),1250mm(位置
ト)の各位置と、側面部15Cのスリット部16Cに対
し反対側の、下から、200mm(位置ナ),500m
m(位置ニ),750mm(位置ヌ),1000mm
(位置ネ),1250mm(位置ノ)の各位置の、それ
ぞれの外面側で測定する。プレキャスト部材15の側圧
は、側面部15Dの下端中央(位置0)の内面側で測定
する。
【0023】なお、測定は、場所打ちコンクリートの打
設高さ50cm毎に行った。各プレキャスト部材1,1
0,15の場所打ちコンクリートの打設時間に対する打
設高さを図11に示す。
設高さ50cm毎に行った。各プレキャスト部材1,1
0,15の場所打ちコンクリートの打設時間に対する打
設高さを図11に示す。
【0024】そして、図12に各プレキャスト部材1,
10,15の、場所打ちコンクリート打設高さに対する
側圧の変化を示す。最大側圧はプレキャスト部材1,1
0,15ともほぼ4.5tf/m2前後となっており、
スリット部の数による差は見られなかった。また、図示
は略すがスリット部をもたないプレキャスト部材の側圧
測定値は、柱幅75cmと90cmのいずれにおいても
打設高さ230cmで最大側圧が4.5tf/m2前後
となっており、柱幅の大きさによる差もないことが分っ
た。なお、プレキャスト部材15は、プレキャスト部材
1,10に対し、打設高さ150cmまで側圧が大きく
なっているが、これは図11に示すように場所打ちコン
クリートの打設速度が非常に速くなっているため、衝撃
的な圧力が作用したことと、プレキャスト部材15のみ
場所打ちコンクリート打設中にバイブレータを使用しな
かったため、スリット部16A〜16Cからの水抜け
(圧抜け)が少なかったことが影響していると考えられ
る。
10,15の、場所打ちコンクリート打設高さに対する
側圧の変化を示す。最大側圧はプレキャスト部材1,1
0,15ともほぼ4.5tf/m2前後となっており、
スリット部の数による差は見られなかった。また、図示
は略すがスリット部をもたないプレキャスト部材の側圧
測定値は、柱幅75cmと90cmのいずれにおいても
打設高さ230cmで最大側圧が4.5tf/m2前後
となっており、柱幅の大きさによる差もないことが分っ
た。なお、プレキャスト部材15は、プレキャスト部材
1,10に対し、打設高さ150cmまで側圧が大きく
なっているが、これは図11に示すように場所打ちコン
クリートの打設速度が非常に速くなっているため、衝撃
的な圧力が作用したことと、プレキャスト部材15のみ
場所打ちコンクリート打設中にバイブレータを使用しな
かったため、スリット部16A〜16Cからの水抜け
(圧抜け)が少なかったことが影響していると考えられ
る。
【0025】図13にプレキャスト部材1の、場所打ち
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示す。
ここで、場所打ちコンクリート打設速度は、打ち込み高
さが0〜230cmの間では、24.9m3/hr,時
間当りの平均打設高さは60.9m/hrである。最大
たわみ量は4.67mmで、側面部1Aと側面部1Bと
でなす隅部から片持ちばりのようにたわんでいることが
分かる。
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示す。
ここで、場所打ちコンクリート打設速度は、打ち込み高
さが0〜230cmの間では、24.9m3/hr,時
間当りの平均打設高さは60.9m/hrである。最大
たわみ量は4.67mmで、側面部1Aと側面部1Bと
でなす隅部から片持ちばりのようにたわんでいることが
分かる。
【0026】図14にプレキャスト部材1の、場所打ち
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示す。
ひずみ量はすべて圧縮側の値を示しており、ボックスラ
ーメンのコーナー部分と類似したモーメントが発生して
いることが分かる。この場合保形帯筋6も補強に関与し
ているものと考えられる。
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示す。
ひずみ量はすべて圧縮側の値を示しており、ボックスラ
ーメンのコーナー部分と類似したモーメントが発生して
いることが分かる。この場合保形帯筋6も補強に関与し
ているものと考えられる。
【0027】図15にプレキャスト部材10の、場所打
ちコンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示
す。ここで、場所打ちコンクリート打設速度は、打ち込
み高さが0〜230cmの間では、33.9m3/h
r,時間当りの平均打設高さは82.8m/hrであ
る。最大たわみ量は5.81mmとなっている。
ちコンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示
す。ここで、場所打ちコンクリート打設速度は、打ち込
み高さが0〜230cmの間では、33.9m3/h
r,時間当りの平均打設高さは82.8m/hrであ
る。最大たわみ量は5.81mmとなっている。
【0028】図16にプレキャスト部材10の、場所打
ちコンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示
す。ひずみ量はすべて圧縮側の値となっている。
ちコンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示
す。ひずみ量はすべて圧縮側の値となっている。
【0029】図17にプレキャスト部材10の経過時間
に対する側圧の変化を、図18にプレキャスト部材10
の経過時間に対するたわみ量の変化を、図19にプレキ
ャスト部材10の経時時間に対するひずみ量の変化を、
それぞれ示しているが、時間経過につれてすべての測定
値が小さくなることが分かる。特に側圧は、打設終了時
に最大側圧4.7tf/m2を示したが、1時間後に
は、1.85tf/m2となり約60%も減少したこと
になる。これは、スリット部11A,11Cからの水抜
け(圧抜け)によるものと考えられる。
に対する側圧の変化を、図18にプレキャスト部材10
の経過時間に対するたわみ量の変化を、図19にプレキ
ャスト部材10の経時時間に対するひずみ量の変化を、
それぞれ示しているが、時間経過につれてすべての測定
値が小さくなることが分かる。特に側圧は、打設終了時
に最大側圧4.7tf/m2を示したが、1時間後に
は、1.85tf/m2となり約60%も減少したこと
になる。これは、スリット部11A,11Cからの水抜
け(圧抜け)によるものと考えられる。
【0030】図20にプレキャスト部材15の、場所打
ちコンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示
す。ここで、場所打ちコンクリート打設速度は、打ち込
み高さが0〜230cmの間では、116.9m3/h
r,時間当りの平均打設高さは285.5m/hrと非
常に過酷な条件で打設している。最大たわみ量は7.3
mmで、中央にスリット部16Bを設けた側面部15B
のたわみはほとんどなかった。これは、本来最大モーメ
ントが発生する位置にスリット部16Bがあるため、こ
こにはモーメントが発生せず、ヒンジ的な働きがあった
と考えられる。
ちコンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示
す。ここで、場所打ちコンクリート打設速度は、打ち込
み高さが0〜230cmの間では、116.9m3/h
r,時間当りの平均打設高さは285.5m/hrと非
常に過酷な条件で打設している。最大たわみ量は7.3
mmで、中央にスリット部16Bを設けた側面部15B
のたわみはほとんどなかった。これは、本来最大モーメ
ントが発生する位置にスリット部16Bがあるため、こ
こにはモーメントが発生せず、ヒンジ的な働きがあった
と考えられる。
【0031】図21〜図23にプレキャスト部材15
の、場所打ちコンクリート打設高さに対するひずみ量の
変化を示す。ひずみ量はすべて圧縮側の値を示してい
る。
の、場所打ちコンクリート打設高さに対するひずみ量の
変化を示す。ひずみ量はすべて圧縮側の値を示してい
る。
【0032】以上の測定結果から、場所打ちコンクリー
ト側圧は、スリット部4A,11A,11C,16A〜
16Cの有無およびその数によらず、ほぼ同じ側圧変化
を示すことが分かる。また、スリット部4A,11A,
11C,16A〜16Cからの水抜けが非常に大きいた
め、場所打ちコンクリート側圧は打設終了1時間後に
は、約60%減少することが分かる。さらに、プレキャ
スト部材15がL型筋を結束してフープ状に加工したも
のを使用したが、プレキャスト部材1,10で使用した
一体型保形帯筋との差異は見られないことが分かる。加
えて、スリット部4A,11A,11C,16A〜16
Cからの水抜けにより側圧が低減することから、打設速
度により側圧をコントロールする方法が効果的であるこ
とが分かる。
ト側圧は、スリット部4A,11A,11C,16A〜
16Cの有無およびその数によらず、ほぼ同じ側圧変化
を示すことが分かる。また、スリット部4A,11A,
11C,16A〜16Cからの水抜けが非常に大きいた
め、場所打ちコンクリート側圧は打設終了1時間後に
は、約60%減少することが分かる。さらに、プレキャ
スト部材15がL型筋を結束してフープ状に加工したも
のを使用したが、プレキャスト部材1,10で使用した
一体型保形帯筋との差異は見られないことが分かる。加
えて、スリット部4A,11A,11C,16A〜16
Cからの水抜けにより側圧が低減することから、打設速
度により側圧をコントロールする方法が効果的であるこ
とが分かる。
【0033】ここで、上記プレキャスト部材1,10,
15を用いた壁付き柱の剛性をより高めるためには、保
形帯筋6の配設ピッチを小さくすることも可能である。
またスリット部4A,11A,11C,16A〜16C
を、上下方向に連続して設けるのではなく、一定間隔で
断続的にコンクリートの横つなぎ部分として設けること
も可能であるが、連続して設けた方がコスト的に有利で
ある。また、場所打ちコンクリートの打設を数回に分け
て行ったり、打設速度を遅くして、ラスすなわちスリッ
ト部4A,11A,11C,16A〜16Cからの側圧
低減効果を利用したりすることによって、プレキャスト
部材1,10,15のひび割れの発生を効果的に低減す
ることができる。また、セパレータによるプレキャスト
部材1,10,15の補強も可能であるが、プレキャス
ト部材1,10,15に穴を明けることになって予期せ
ぬひび割れが生じるおそれがあるため、これを用いない
方が好ましい。
15を用いた壁付き柱の剛性をより高めるためには、保
形帯筋6の配設ピッチを小さくすることも可能である。
またスリット部4A,11A,11C,16A〜16C
を、上下方向に連続して設けるのではなく、一定間隔で
断続的にコンクリートの横つなぎ部分として設けること
も可能であるが、連続して設けた方がコスト的に有利で
ある。また、場所打ちコンクリートの打設を数回に分け
て行ったり、打設速度を遅くして、ラスすなわちスリッ
ト部4A,11A,11C,16A〜16Cからの側圧
低減効果を利用したりすることによって、プレキャスト
部材1,10,15のひび割れの発生を効果的に低減す
ることができる。また、セパレータによるプレキャスト
部材1,10,15の補強も可能であるが、プレキャス
ト部材1,10,15に穴を明けることになって予期せ
ぬひび割れが生じるおそれがあるため、これを用いない
方が好ましい。
【0034】なお、上記においては、網状型枠Kとし
て、薄鋼板等に一定間隔で打ち抜きにより切れ目を入れ
これを引き伸ばして網状にしたエキスパンドメタルのよ
うな打抜展開金網あるいはメタルラス等を採用したもの
を例にとり説明したが、鉄線等格子状に組み接点を電気
溶接して網状にしたウエルドメッシュすなわち溶接金網
等を採用することも可能である。
て、薄鋼板等に一定間隔で打ち抜きにより切れ目を入れ
これを引き伸ばして網状にしたエキスパンドメタルのよ
うな打抜展開金網あるいはメタルラス等を採用したもの
を例にとり説明したが、鉄線等格子状に組み接点を電気
溶接して網状にしたウエルドメッシュすなわち溶接金網
等を採用することも可能である。
【0035】また、鉄線等を格子状に組み接点を電気溶
接して網状にした補強筋5を四角筒状とする場合は、平
面視矩形状をなす位置に複数の縦筋を配置し、この縦筋
の外周に角リング状をなす帯筋を上下に所定ピッチで複
数溶接固定してもよい。あるいは上記縦筋の外周に上下
に徐々に位置をずらすよう螺旋状にスパイラル筋を巻回
して溶接固定したりすることも可能である。そして、帯
筋の配設ピッチあるいはスパイラル筋の巻回ピッチを、
上側部分に対し下側部分のピッチを小さくしたり下側を
下端で折返すようにして二重にしたりすること等によ
り、内側に現場打ちコンクリートが打設される際に大き
な圧力が生じる下側部分の強度を高くすることができ
る。さらに、縦筋のうち四隅に位置するものに近接して
補助筋を縦筋と平行に設けることも可能である。加え
て、補強筋5は、これ自体を取扱う際に上下端部に衝撃
が加わりやすいのでこの部分を補強するために、上下端
部を二重巻きにすることも可能である。
接して網状にした補強筋5を四角筒状とする場合は、平
面視矩形状をなす位置に複数の縦筋を配置し、この縦筋
の外周に角リング状をなす帯筋を上下に所定ピッチで複
数溶接固定してもよい。あるいは上記縦筋の外周に上下
に徐々に位置をずらすよう螺旋状にスパイラル筋を巻回
して溶接固定したりすることも可能である。そして、帯
筋の配設ピッチあるいはスパイラル筋の巻回ピッチを、
上側部分に対し下側部分のピッチを小さくしたり下側を
下端で折返すようにして二重にしたりすること等によ
り、内側に現場打ちコンクリートが打設される際に大き
な圧力が生じる下側部分の強度を高くすることができ
る。さらに、縦筋のうち四隅に位置するものに近接して
補助筋を縦筋と平行に設けることも可能である。加え
て、補強筋5は、これ自体を取扱う際に上下端部に衝撃
が加わりやすいのでこの部分を補強するために、上下端
部を二重巻きにすることも可能である。
【0036】また、上記においては、保形帯筋6として
異形鉄筋等からなる角リング状のものを、補強筋5の外
側あるいは内側に全周にわたって設けたものを例にとり
説明したが、スリット部の位置関係等を維持することが
主な目的であれば、少なくとも補強筋が剥き出されたス
リット部の両側のコンクリート間のみに、その内側およ
び外側の少なくともいずれか一方に、保形筋が設けられ
ていればよく、この保形筋は、スリット部の位置等に応
じて種々の変更が可能である。
異形鉄筋等からなる角リング状のものを、補強筋5の外
側あるいは内側に全周にわたって設けたものを例にとり
説明したが、スリット部の位置関係等を維持することが
主な目的であれば、少なくとも補強筋が剥き出されたス
リット部の両側のコンクリート間のみに、その内側およ
び外側の少なくともいずれか一方に、保形筋が設けられ
ていればよく、この保形筋は、スリット部の位置等に応
じて種々の変更が可能である。
【0037】例えば、図24に示す第4実施例のプレキ
ャスト部材17のように、側面部17Bおよびこれに対
向する側面部17Dのそれぞれの側面部17C側の薄肉
部2にスリット部18B,18Dが設けられている場合
に、側面部17Aの側面部17B側の薄肉部2の略中央
から側面部17B,17C,17Dを通過し側面部17
Aの側面部17D側の薄肉部2の略中央まで延びる保形
筋19としたり、図25に示すように、側面部17Bの
側面部17A側の薄肉部2の略中央から側面部17Cの
厚肉部3の側面部17B側まで延びる保形筋20B、お
よびこれとは別の、側面部17Dの側面部17A側の薄
肉部2の略中央から側面部17Cの厚肉部3の側面部1
7D側まで延びる保形筋20Dとしたり、上述と同様、
図26に示すように、角リング状に閉じた保形筋21と
することも可能である。
ャスト部材17のように、側面部17Bおよびこれに対
向する側面部17Dのそれぞれの側面部17C側の薄肉
部2にスリット部18B,18Dが設けられている場合
に、側面部17Aの側面部17B側の薄肉部2の略中央
から側面部17B,17C,17Dを通過し側面部17
Aの側面部17D側の薄肉部2の略中央まで延びる保形
筋19としたり、図25に示すように、側面部17Bの
側面部17A側の薄肉部2の略中央から側面部17Cの
厚肉部3の側面部17B側まで延びる保形筋20B、お
よびこれとは別の、側面部17Dの側面部17A側の薄
肉部2の略中央から側面部17Cの厚肉部3の側面部1
7D側まで延びる保形筋20Dとしたり、上述と同様、
図26に示すように、角リング状に閉じた保形筋21と
することも可能である。
【0038】また、図27に示す第5実施例のプレキャ
スト部材22のように、側面部22Aの側面部22B側
の薄肉部2にスリット部23Aが、側面部22Dの側面
部22C側の薄肉部2にスリット部23Dが、それぞれ
設けられている場合に、側面部22Bの厚肉部3の側面
部22A側から側面部22A,22Dを通過し側面部2
2Cの厚肉部3の側面部22D側まで延びる保形筋24
としたり、図28に示すように、側面部22Bの厚肉部
3の側面部22A側から側面部22Aの厚肉部3を越え
た位置まで延びる保形筋25A、およびこれとは別の、
側面部22Cの厚肉部3の側面部22D側のから側面部
22Dの厚肉部3を越えた位置まで延びる保形筋25D
としたりすることも可能であり、上述と同様、図29に
示すように、角リング状に閉じた保形筋26とすること
も可能である。
スト部材22のように、側面部22Aの側面部22B側
の薄肉部2にスリット部23Aが、側面部22Dの側面
部22C側の薄肉部2にスリット部23Dが、それぞれ
設けられている場合に、側面部22Bの厚肉部3の側面
部22A側から側面部22A,22Dを通過し側面部2
2Cの厚肉部3の側面部22D側まで延びる保形筋24
としたり、図28に示すように、側面部22Bの厚肉部
3の側面部22A側から側面部22Aの厚肉部3を越え
た位置まで延びる保形筋25A、およびこれとは別の、
側面部22Cの厚肉部3の側面部22D側のから側面部
22Dの厚肉部3を越えた位置まで延びる保形筋25D
としたりすることも可能であり、上述と同様、図29に
示すように、角リング状に閉じた保形筋26とすること
も可能である。
【0039】さらに、図30に示す第6実施例のプレキ
ャスト部材28のように、側面部28Aの厚肉部3にス
リット部29Aが、これに対向する側面部28Cの厚肉
部3にスリット部29Cが、それぞれ設けられている場
合に、側面部28Bの厚肉部3の側面部28A側から側
面部28Aを通過し側面部28Dの厚肉部3の側面部2
8A側まで延びる保形筋30A、およびこれとは別の、
側面部28Bの厚肉部3の側面部28C側から側面部2
8Cを通過し側面部28Dの厚肉部3の側面部28C側
まで延びる保形筋30Cとしたり、図31に示すよう
に、側面部28Bの側面部28A側の薄肉部2の略中央
から側面部28Aを通過し側面部28Dの側面部28A
側の薄肉部2の略中央まで延びる保形筋31A、および
これとは別の、側面部28Bの側面部28C側の薄肉部
2の略中央から側面部28Cを通過し側面部28Dの側
面部28C側の薄肉部2の略中央まで延びる保形筋31
Cとしたり、上述と同様、図32に示すように、角リン
グ状に閉じた保形筋32とすることも可能である。
ャスト部材28のように、側面部28Aの厚肉部3にス
リット部29Aが、これに対向する側面部28Cの厚肉
部3にスリット部29Cが、それぞれ設けられている場
合に、側面部28Bの厚肉部3の側面部28A側から側
面部28Aを通過し側面部28Dの厚肉部3の側面部2
8A側まで延びる保形筋30A、およびこれとは別の、
側面部28Bの厚肉部3の側面部28C側から側面部2
8Cを通過し側面部28Dの厚肉部3の側面部28C側
まで延びる保形筋30Cとしたり、図31に示すよう
に、側面部28Bの側面部28A側の薄肉部2の略中央
から側面部28Aを通過し側面部28Dの側面部28A
側の薄肉部2の略中央まで延びる保形筋31A、および
これとは別の、側面部28Bの側面部28C側の薄肉部
2の略中央から側面部28Cを通過し側面部28Dの側
面部28C側の薄肉部2の略中央まで延びる保形筋31
Cとしたり、上述と同様、図32に示すように、角リン
グ状に閉じた保形筋32とすることも可能である。
【0040】加えて、保形筋を、補強筋の外周に上下に
徐々に位置をずらすよう螺旋状に巻回されるスパイラル
筋で構成することも可能である。また、保形筋は、特に
強度が必要な部分(例えば現場打ちコンクリートの圧力
が高い下側部分)のみ上記したように部分的に配設ピッ
チを小さくしたり、あるいは径を太くしたりすることも
可能である。なお、保形筋は、補強筋の外側に設けた
り、内側に設けたり、あるいは所定部分のみを外側にし
て他の部分を内側に設けたりすることも可能である。さ
らに、プレキャスト部材およびこれに埋め込まれる補強
筋の形状は、上記した四角筒状に限定されることなく、
八角筒状等種々の多角筒状でもよく、勿論円筒状であっ
てもよい。また補強筋を多重にすることも可能である。
徐々に位置をずらすよう螺旋状に巻回されるスパイラル
筋で構成することも可能である。また、保形筋は、特に
強度が必要な部分(例えば現場打ちコンクリートの圧力
が高い下側部分)のみ上記したように部分的に配設ピッ
チを小さくしたり、あるいは径を太くしたりすることも
可能である。なお、保形筋は、補強筋の外側に設けた
り、内側に設けたり、あるいは所定部分のみを外側にし
て他の部分を内側に設けたりすることも可能である。さ
らに、プレキャスト部材およびこれに埋め込まれる補強
筋の形状は、上記した四角筒状に限定されることなく、
八角筒状等種々の多角筒状でもよく、勿論円筒状であっ
てもよい。また補強筋を多重にすることも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のプレキャ
ストコンクリート製型枠によれば、少なくともスリット
部の両側のコンクリート間に、補強筋とは別に保形筋が
設けられているため、この保形筋により強度が向上して
型枠としての施工精度を十分に保って保形することにな
る。したがって、スリット部を形成してもこの部分の強
度が低下することに起因する過大たわみや破損等を生じ
ることがなくなり、信頼性が向上するとともに施工精度
が良く、それ故施工品質の向上が図られる。
ストコンクリート製型枠によれば、少なくともスリット
部の両側のコンクリート間に、補強筋とは別に保形筋が
設けられているため、この保形筋により強度が向上して
型枠としての施工精度を十分に保って保形することにな
る。したがって、スリット部を形成してもこの部分の強
度が低下することに起因する過大たわみや破損等を生じ
ることがなくなり、信頼性が向上するとともに施工精度
が良く、それ故施工品質の向上が図られる。
【図1】本発明の第1実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠を示す斜視図である。
リート製型枠を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠を示す平面図である。
リート製型枠を示す平面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠のスリット部の一部を拡大した一例を示す
斜視図である。
リート製型枠のスリット部の一部を拡大した一例を示す
斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠のスリット部の一部を拡大した他の例を示
す斜視図である。
リート製型枠のスリット部の一部を拡大した他の例を示
す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠を示す平面図である。
リート製型枠を示す平面図である。
【図6】本発明の第3実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠を示す平面図である。
リート製型枠を示す平面図である。
【図7】本発明の第1〜第3実施例によるプレキャスト
コンクリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験
時の各仕様を記した図表である。
コンクリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験
時の各仕様を記した図表である。
【図8】本発明の第1実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の側
圧、ひずみ量およびたわみ量の各測定位置を示す図であ
る。
リート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の側
圧、ひずみ量およびたわみ量の各測定位置を示す図であ
る。
【図9】本発明の第2実施例によるプレキャストコンク
リート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の側
圧、ひずみ量およびたわみ量の各測定位置を示す図であ
る。
リート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の側
圧、ひずみ量およびたわみ量の各測定位置を示す図であ
る。
【図10】本発明の第3実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
側圧、ひずみ量およびたわみ量の各測定位置を示す図で
ある。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
側圧、ひずみ量およびたわみ量の各測定位置を示す図で
ある。
【図11】本発明の第1〜第3実施例によるプレキャス
トコンクリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試
験時のコンクリートの打設時間に対する打設高さの変化
を示す特性線図である。
トコンクリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試
験時のコンクリートの打設時間に対する打設高さの変化
を示す特性線図である。
【図12】本発明の第1〜第3実施例によるプレキャス
トコンクリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試
験時のコンクリート打設高さに対する側圧の変化を示す
特性線図である。
トコンクリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試
験時のコンクリート打設高さに対する側圧の変化を示す
特性線図である。
【図13】本発明の第1実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示す特
性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示す特
性線図である。
【図14】本発明の第1実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示す特
性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示す特
性線図である。
【図15】本発明の第2実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示して
いる。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示して
いる。
【図16】本発明の第2実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示す特
性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化を示す特
性線図である。
【図17】本発明の第2実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
経過時間に対する側圧の変化を示す特性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
経過時間に対する側圧の変化を示す特性線図である。
【図18】本発明の第2実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
経過時間に対するたわみ量の変化を示す特性線図であ
る。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
経過時間に対するたわみ量の変化を示す特性線図であ
る。
【図19】本発明の第2実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
経時時間に対するひずみ量の変化を示す特性線図であ
る。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
経時時間に対するひずみ量の変化を示す特性線図であ
る。
【図20】本発明の第3実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示す特
性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するたわみ量の変化を示す特
性線図である。
【図21】本発明の第3実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化の一部を
示す特性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化の一部を
示す特性線図である。
【図22】本発明の第3実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化の他の一
部を示す特性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化の他の一
部を示す特性線図である。
【図23】本発明の第3実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化のさらに
他の部を示す特性線図である。
クリート製型枠の、現場打ちコンクリート打設試験時の
コンクリート打設高さに対するひずみ量の変化のさらに
他の部を示す特性線図である。
【図24】本発明の第4実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋の一例を示す平断面図である。
クリート製型枠の保形筋の一例を示す平断面図である。
【図25】本発明の第4実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋の別の例を示す平断面図であ
る。
クリート製型枠の保形筋の別の例を示す平断面図であ
る。
【図26】本発明の第4実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋のさらに別の例を示す平断面図
である。
クリート製型枠の保形筋のさらに別の例を示す平断面図
である。
【図27】本発明の第5実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋の一例を示す平断面図である。
クリート製型枠の保形筋の一例を示す平断面図である。
【図28】本発明の第5実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋の別の例を示す平断面図であ
る。
クリート製型枠の保形筋の別の例を示す平断面図であ
る。
【図29】本発明の第5実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋のさらに別の例を示す平断面図
である。
クリート製型枠の保形筋のさらに別の例を示す平断面図
である。
【図30】本発明の第6実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋の一例を示す平断面図である。
クリート製型枠の保形筋の一例を示す平断面図である。
【図31】本発明の第6実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋の別の例を示す平断面図であ
る。
クリート製型枠の保形筋の別の例を示す平断面図であ
る。
【図32】本発明の第6実施例によるプレキャストコン
クリート製型枠の保形筋のさらに別の例を示す平断面図
である。
クリート製型枠の保形筋のさらに別の例を示す平断面図
である。
【符号の説明】 1,10,15,17,22,28 プレキャストコン
クリート製型枠 1A〜1D,10A〜10D,15A〜15D,17A
〜17D,22A〜22D,28A〜28D 側面部 4A,11A,11C,16A〜16C,18B,18
D,23A,23D29A,29C スリット部 5 補強筋 6 保形帯筋(保形筋) 7 コンクリート K ラス(網状型枠)
クリート製型枠 1A〜1D,10A〜10D,15A〜15D,17A
〜17D,22A〜22D,28A〜28D 側面部 4A,11A,11C,16A〜16C,18B,18
D,23A,23D29A,29C スリット部 5 補強筋 6 保形帯筋(保形筋) 7 コンクリート K ラス(網状型枠)
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状をなすコンクリートの内部に補強筋
が埋め込まれたプレキャストコンクリート製型枠におい
て、 側面部に、前記補強筋が剥き出されたスリット部が形成
されており、 少なくとも該スリット部の両側のコンクリート間に、前
記補強筋とは別に保形筋が設けられていることを特徴と
するプレキャストコンクリート製型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11741493A JPH06322816A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | プレキャストコンクリート製型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11741493A JPH06322816A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | プレキャストコンクリート製型枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06322816A true JPH06322816A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14711060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11741493A Withdrawn JPH06322816A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | プレキャストコンクリート製型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06322816A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD621068S1 (en) | 2002-03-01 | 2010-08-03 | 3Form, Inc. | Architectural panel with thatch reed design |
| US8241714B2 (en) | 2004-09-01 | 2012-08-14 | 3Form, Inc. | Architectural panels with objects embedded in resin interlayer |
| US20220026306A1 (en) * | 2018-12-04 | 2022-01-27 | Peri Gmbh | Transmitter, system, formwork element, method for transmitting data and method for predicting stress on a formwork element |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP11741493A patent/JPH06322816A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD621068S1 (en) | 2002-03-01 | 2010-08-03 | 3Form, Inc. | Architectural panel with thatch reed design |
| US8241714B2 (en) | 2004-09-01 | 2012-08-14 | 3Form, Inc. | Architectural panels with objects embedded in resin interlayer |
| US20220026306A1 (en) * | 2018-12-04 | 2022-01-27 | Peri Gmbh | Transmitter, system, formwork element, method for transmitting data and method for predicting stress on a formwork element |
| US11774317B2 (en) * | 2018-12-04 | 2023-10-03 | Peri Se | Transmitter, system, formwork element, method for transmitting data and method for predicting stress on a formwork element |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |